JP6531568B2 - 半導体モジュール - Google Patents

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Description

本開示は、半導体モジュールに関する。
例えば特許文献1には、LEDランプがメタルコア基板上に半田等を介して接合された発光装置が記載されている。
特開2008−021867号公報
このような発光装置において、半田等が上面視でLEDランプに隠れて見えない場合、LEDランプとメタルコア基板との接合を確認しにくい。
そこで、本発明の一実施の形態は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、半導体装置の配線基板のランド部への接合を上面視で確認しやすい半導体モジュールを提供することを目的とする。
本発明の一実施の形態の半導体モジュールは、第1面と、前記第1面より高い第2面と、を有するランド部を備える配線基板と、前記第2面上に配置される外部接続端子を備える半導体装置と、前記第2面上と、前記半導体装置より外側の前記第1面上と、にわたって配置され、前記外部接続端子と前記ランド部とを接合する接合部材と、を具備することを特徴とする。
本発明の一実施の形態の半導体モジュールによれば、接合部材が半導体装置より外側まで配置され、半導体装置の配線基板のランド部への接合を上面視で確認しやすい。
本発明の一実施の形態に係る半導体モジュールの概略上面図(a)と、そのA−A断面における概略断面図(b)である。 図1に示す配線基板の概略上面図(a)と、そのB−B断面における概略断面図(b)と、一変形例に係る配線基板の概略断面図(c)及び(d)である。 図1に示す半導体装置の上面側の概略斜視図(a)と、下面側の概略斜視図(b)である。
以下、発明の実施の形態について適宜図面を参照して説明する。但し、以下に説明する半導体モジュールは、本発明の技術思想を具体化するためのものであって、特定的な記載がない限り、本発明を以下のものに限定しない。また、図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため、誇張していることがある。
<実施の形態1>
図1(a)は、実施の形態1に係る半導体モジュール100の概略上面図であり、図1(b)は、そのA−A断面における概略断面図である。図2(a)は、図1に示す配線基板10の概略上面図であり、図2(b)は、そのB−B断面における概略断面図である。図3(a)及び(b)は、其々、図1に示す半導体装置20の上面側の概略斜視図、及び下面側の概略斜視図である。
なお、図中、半導体モジュール100の上面視において、第1方向をx方向とし、第1方向に直交する第2方向をy方向として示す。また、x方向及びy方向に直交する方向をz方向として示す。ここで、第1方向は、例えば、半導体モジュールの上面視における半導体装置の輪郭をなす一辺に平行な方向を選択することができ、上面視において長手方向と短手方向を有する半導体装置では長手方向を選択することができる。なお以下、x方向を横方向、y方向を縦方向、z方向を高さ(厚さ)方向として説明することがある。
図1(a)及び(b)に示すように、実施の形態1に係る半導体モジュール100は、配線基板10と、半導体装置20と、接合部材30と、を具備している。
図2(a)及び(b)に示すように、配線基板10は、ランド部15aを備えている。より詳細には、配線基板10は、基体11と配線15を備え、ランド部15aは、配線15における、半導体装置20の外部接続端子25が接合部材30により接合される部位である。ランド部15aは、正極/負極用の対をなしている。ランド部15aの上面は、金属の露出面で構成される。なお、ここでいう金属は合金も含む。ランド部15aは、本実施の形態のように、配線15を構成する金属自体がパターニングされることにより形成されてもよいし、配線15を構成する金属上に設けられるレジスト又はカバーレイなど絶縁保護膜の開口により形成されてもよい。そして、ランド部15aは、例えば図2(a)及び(b)に示すように、第1面151と、第1面151より高さが高い第2面152と、を有している。すなわち、ランド部15aは、少なくとも1つの段差を有し、第1面151が下段、第2面152が上段をなす。なお、本実施の形態では、第1面151及び第2面152とも平坦面であって、互いに略平行である。
図3(a)及び(b)に示すように、半導体装置20は、外部接続端子25を備えている。より詳細には、半導体装置20は、主として、表面実装型である。この半導体装置20は、半導体素子21がパッケージ23に実装され且つ封止部材27により封止されてなる。パッケージ23は、半導体素子21を収容する凹部を上面に有する容器本体に、正負一対のリード電極が保持されてなる。半導体素子21は、パッケージ23の凹部底面を構成するリード電極の上面に搭載され、両リード電極にワイヤで接続されている。封止部材27は、パッケージ23の凹部に充填されている。外部接続端子25は、正負一対のリード電極の一部で構成されている。すなわち、外部接続端子25は、一つの半導体装置20につき一対ある。この外部接続端子25は、容器本体の下面と同一面であって、この半導体装置20の実装面となる下面を構成している。そして、図1(b)に示すように、外部接続端子25は、ランド部15aの第2面152上に配置されている。
図1(a)及び(b)に示すように、接合部材30は、加熱処理により溶融した後、固化し、外部接続端子25とランド部15aとを接合している。そして、接合部材30は、第2面152上と、半導体装置20より外側の第1面151上と、にわたって配置されている。なお、ここでいう「半導体装置20より外側」とは、主として、半導体モジュール100の上面視における半導体装置20より外側を指す。
このような構成を有する半導体モジュール100は、接合部材30が上面視における半導体装置20より外側まで配置され、半導体装置20の配線基板のランド部15aへの接合を上面視で確認しやすい。これは、ランド部15aの第2面152によって、第1面151を基準とする外部接続端子25の高さを高くでき、それにより、外部接続端子25と第1面151を接合する接合部材30の裾野が側方ひいては上面視における半導体装置20より外側に広がりやすくできるからであると考えられる。
なお、本実施の形態では、ランド部15aと外部接続端子25は其々対をなしており、ランド部15aと外部接続端子25の同極どうしが接合部材30により其々接合される。第2面152上と、上面視における半導体装置20より外側の第1面151上と、にわたって配置される接合部材30は、少なくとも一方の極にあればよいが、接合の信頼性の観点において、両方の極にあることが好ましい。以下、一方の極のみについて説明するが、他方の極についても同様である。
また、本実施の形態では、第1面151は、第2面152に対して第1方向xのみに配置されているが、第1面151は、第2面152に対して第2方向yのみに配置されてもよいし、第2面152に対して第1方向xと第2方向yの両方に配置されていてもよい。よって、「半導体装置20より外側の第1面151」とは、第2面152に対して第1方向xに配置される第1面151に限らず、第2面152に対して第2方向yに配置される第1面151であってもよく、これらの両方であってもよい。
以下、半導体モジュール100の好ましい形態について詳述する。
図1(a)及び図2(a)に示すように、上面視において、第1面151と第2面152は、第1方向xに並置されている。そして、第2面152と外部接続端子25の上面視形状は、第2方向yの幅(W152−1,W25−1)が略等しい矩形状であることが好ましい(図2(a)及び図3(b)参照)。これにより、外部接続端子25と第1面151を接合する接合部材30の裾野が第1面151側に広がりやすくなって、接合部材30が上面視における半導体装置20より外側の第1面151上に配置されやすくなる。また、半導体装置20のセルフアライメント効果が得られやすい。
また、第2面152の第1方向xの幅L152−1は、外部接続端子25の第1方向xの幅L25−1以下であることが好ましく、L25−1より小さいことがより好ましい(図2(a)及び図3(b)参照)。これにより、外部接続端子25と第1面151を接合する接合部材30の裾野が第1面151側によりいっそう広がりやすくなって、接合部材30が上面視における半導体装置20より外側の第1面151上によりいっそう配置されやすくなる。
図3(b)に示すように、外部接続端子25は、半導体装置20の下面のみに露出することが好ましい。外部接続端子が半導体装置の側面に露出する場合、接合部材は、半導体装置の側面に接着し、上面視における半導体装置より外側に容易に配置される。一方、外部接続端子25が半導体装置20の下面のみに露出する場合、接合部材30は、半導体装置20の下方のみに接着し、上面視における半導体装置20より外側に配置されにくいため、本実施の形態の構成の技術的意義が大きくなる。なお、「外部接続端子25が半導体装置20の下面のみに露出する」とは、例えば、半導体装置20の下面において、外部接続端子25の全周が容器本体に囲まれている場合を指す。
図2(c)は、一変形例に係る配線基板101の概略断面図である。図2(c)に示すように、ランド部15aは、第1面151と第2面152の間に傾斜面153を有することが好ましい。これにより、外部接続端子25と第1面151を接合する接合部材30の裾野が第1面151側によりいっそう広がりやすくなって、接合部材30が上面視における半導体装置20より外側の第1面151上によりいっそう配置されやすくなる。この傾斜面153の傾斜角度θ(第2面152と傾斜面153がなす内側の角度)は、特に限定されないが、接合部材30を上面視における半導体装置20より外側に配置しやすくする観点から、例えば95°以上であって、100°以上が好ましく、135°以上がより好ましい。また、この傾斜面153の傾斜角度θは、第1面151と第2面152の高低差dとの関係及び/又はランド部15aを小型に形成する観点から、例えば175°以下であって、170°以下が好ましく、160°以下がより好ましい。なお、この傾斜面153は、平面だけでなく、曲面も含むものとする。また、曲面の場合、傾斜角度θは接平面で考えるものとする。
なお、第1面151と第2面152の高低差dは、特に限定されないが、接合部材30を上面視における半導体装置20より外側に配置しやすくする観点から、例えば0.1mm以上であって、0.15mm以上が好ましく、0.2mm以上がより好ましい。また、第1面151と第2面152の高低差dは、上記効果を奏する範囲においてランド部15aを小型に形成する観点から、例えば0.6mm以下であって、0.5mm以下が好ましく、0.4mm以下がより好ましい。
図2(d)は、一変形例に係る配線基板102の概略断面図である。図2(d)に示すように、この半導体モジュールは、配線基板102の下に配置され、凸部45を有する支持部材40を具備している。この配線基板102は、フレキシブル配線基板である。そして、第1面151と第2面152は、配線基板102が凸部45に沿って撓ることにより設けられることが好ましい。これにより、ランド部15aに第1面151と第2面152を形成するために、配線15(ランド部15a)自体の厚さを部分的に変える必要がなく、例えば略一定の厚さの配線15(ランド部15a)であっても、ランド部15aに第1面151と第2面152を形成することができる。
以下、本発明の一実施の形態に係る半導体モジュール100における各構成要素について詳述する。
(配線基板10,101,102)
(基体11)
配線基板10の基体11は、電気的絶縁性を有するものがよいが、導電性を有するものでも、絶縁膜などを介することで配線15と電気的に絶縁させることができる。配線基板10の基体11の材料としては、酸化アルミニウム、窒化アルミニウム又はこれらの混合物を含むセラミックスや、銅、鉄、ニッケル、クロム、アルミニウム、銀、金、チタン又はこれらの合金を含む金属や、エポキシ樹脂、BTレジン、ポリイミド樹脂などの樹脂又はこれらの繊維強化樹脂(強化材はガラスなど)が挙げられる。配線基板10は、基体11の材質や厚さにより、リジッド基板、又はフレキシブル基板とすることができる。
(配線15)
配線15は、基体11の少なくとも上面に形成され、基体11の内部、下面、側面にも形成されていてもよい。また、配線15は、半導体装置20が接合されるランド部15a、外部接続用の端子部、これらを接続する引き出し配線部などを有することが好ましい。配線15の材料としては、銅、ニッケル、パラジウム、ロジウム、タングステン、クロム、チタン、アルミニウム、銀、金又はそれらの合金が挙げられる。特に、放熱性の観点においては銅又は銅合金が好ましい。また、その場合、配線15の表層には、銀、金又はこれらの合金などの被膜が設けられていることが好ましい。これらの配線15は、電解めっき、無電解めっき、スパッタ、蒸着、印刷、塗布、貼付、圧着、コファイア法、ポストファイア法などにより形成することができる。
(半導体装置20)
(半導体素子21)
半導体素子21は、発光素子でもよいし、受光素子でもよいし、電子素子でもよい。発光素子としては、発光ダイオード(LED)チップ、半導体レーザ(LD)チップなどが挙げられる。受光素子としては、フォトダイオードチップなどが挙げられる。電子素子としては、トランジスタチップ、ICチップ、LSIチップなどが挙げられる。半導体材料としては、蛍光体を効率良く励起できる短波長の光を発光可能な、また高効率の太陽電池を実現可能な、さらに高周波及び高温動作の電子デバイスの実現が可能な材料である、窒化物半導体(主として一般式InAlGa1−x−yN(0≦x、0≦y、x+y≦1)で表される)を用いることが好ましい。
(パッケージ23)
パッケージ23は、主として、半導体素子21と電気的に接続するリード電極と、そのリード電極を保持する容器本体と、により構成される(プリモールドパッケージ)。リード電極は、金、銀、銅、鉄、アルミニウム、タングステン、コバルト、モリブデン、クロム、チタン、ニッケル、パラジウム、又はこれらの合金、燐青銅、鉄入り銅などで形成することができる。また、リード電極の表層には、銀、アルミニウム、ロジウム、金、銅、又はこれらの合金などの被膜が設けられてもよい。容器本体は、通常、半導体素子収容用の凹部を有するが、平板状であってもよい(その場合は基板本体と呼称する)。容器本体は、脂環ポリアミド樹脂、半芳香族ポリアミド樹脂、ポリシクロへキシレンジメチレンテレフタレート、ポリシクロヘキサンテレフタレートなどの熱可塑性樹脂、又は、エポキシ樹脂、変性エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、変性シリコーン樹脂などの熱硬化性樹脂を母材とするものが挙げられる。また、これらの母材中に、充填剤又は着色顔料として、シリカ、酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化亜鉛、カーボンブラック、ガラス、珪酸カルシウム(ワラストナイト)、チタン酸カリウムなどの粒子又は繊維を混入させることができる。このほか、容器本体は、酸化アルミニウム、窒化アルミニウム又はこれらの混合物を含むセラミックスなどで構成することもできる。なお、半導体素子21が電子素子の場合など、パッケージ23と封止部材27は一体化されてもよい(フルモールドパッケージ)。
(封止部材27)
封止部材27は、半導体素子21を封止する部材である。封止部材27の母材としては、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、又はこれらの変性樹脂やハイブリッド樹脂が挙げられる。封止部材27は、母材中に、充填剤及び/又は蛍光体を含有してもよい。充填剤は、シリカなどが挙げられる。蛍光体は、YAG:Ce(セリウムで賦活されたイットリウム・アルミニウム・ガーネット)などが挙げられる。
(接合部材30)
接合部材30は、配線基板のランド部15aと半導体装置の外部接続端子25を接合する部材である。接合部材30は、各種の半田、低融点金属のろう材などが挙げられる。より具体的な半田としては、例えば錫−ビスマス系、錫−銅系、錫−銀系、金−錫系などが挙げられる。接合部材30は、加熱処理前には、有機溶剤、フラックスなどを含むペースト状であってよい。
(支持部材40)
支持部材40は、フレキシブル配線基板を支持可能な固体であれば、材質は特に限定されないが、例えば、放熱性に優れる金属板、又は比較的安価な樹脂板が好ましい。金属板の材料としては、銅、アルミニウム、又はこれらの合金が挙げられる。樹脂板の材料としては、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアミド樹脂が挙げられる。支持部材40は、半導体モジュール100を収容する筐体であってもよい。
以下、本発明に係る実施例について詳述する。なお、本発明は以下に示す実施例のみに限定されないことは言うまでもない。
<実施例1>
実施例1の半導体モジュールは、図1(a)及び(b)に示す構造を有する、エッジ方式のバックライトユニットなどに使用される線状光源モジュールである。この半導体モジュールは、以下のような、配線基板の各ランド部上に24個の半導体装置が略等間隔に接合部材により接合されてなる。
配線基板は、横160mm、縦1.9mm、厚さ0.025mmのポリイミド製(フレキシブル)の基体上に、金被膜付き銅合金製の配線(最大厚0.4mm)が形成されてなる。ランド部の負極側の第1面は、横0.75mm、縦0.86mmの矩形状であって、第2面は、横1.56mm(L152−1)、縦0.86mm(W152−1)の矩形状である。ランド部の正極側の第1面は、横0.75mm、縦0.86mmの矩形状であって、第2面は、横0.54mm(L152−2)、縦0.86mm(W152−2)の矩形状である。第1面と第2面の高低差(d)は、負極側、正極側ともに0.2mmである。
半導体装置は、横3.0mm、縦1.4mm、厚さ0.52mmの白色発光可能なLEDである。パッケージは、上面に半導体素子収容用の凹部を有し、銀被膜付き銅合金製の正負一対のリード電極(厚さ0.2mm)に、酸化チタン含有エポキシ樹脂の硬化物の容器本体が一体成形されてなる。半導体素子は、青色発光のLEDチップであって、パッケージの凹部底面を構成する負極側のリード電極の上面に搭載され、両リード電極に金のワイヤで接続されている。封止部材は、黄色発光のYAG:Ceの蛍光体を含有するシリコーン樹脂の硬化物であって、パッケージの凹部に充填されている。外部接続端子は、正負一対のリード電極の下面で構成され、負極側が横1.56mm(L25−1)、縦0.86mm(W25−1)、正極側が横0.54mm(L25−2)、縦0.86mm(W25−2)の矩形状(角は丸みを帯びている)である。外部接続端子は、容器本体の下面と同一面であり、この半導体装置の下面を構成している。なお、リード電極のパッケージの側面に露出している部位は、吊りリード部の切断面であって、外部接続端子には含まれない。
接合部材は、錫−3.0銀−0.5銅の半田である。加熱処理はリフロー方式であり、最高到達温度は250℃である。
以上のように構成された実施例1の半導体モジュールは、ランド部が1つの平坦面で構成される場合に比べ、接合部材が上面視における半導体装置より外側に配置され、半導体装置の配線基板のランド部への接合を上面視で確認しやすい。
本発明の一実施の形態に係る半導体モジュールは、液晶ディスプレイのバックライト装置、各種照明器具、大型ディスプレイ、広告や行き先案内等の各種表示装置、プロジェクタ装置、さらには、デジタルビデオカメラ、ファクシミリ、コピー機、スキャナ等における画像読取装置などに利用することができる。
10,101,102…配線基板(11…基体、15…配線(15a…ランド部(151…第1面、152…第2面、153…傾斜面)))
20…半導体装置(21…半導体素子、23…パッケージ、25…外部接続端子、27…封止部材)
30…接合部材
40…支持部材(45…凸部)
100…半導体モジュール

Claims (3)

  1. 第1面と、前記第1面より高い第2面と、を有するランド部を備える配線基板と、
    前記第2面上に配置され、半導体素子と電気的に接続する正負一対のリード電極と、前記リード電極を保持する容器本体と、正負一対のリード電極の一部で構成される外部接続端子と、を備える半導体装置と、
    前記第2面上と、前記半導体装置より外側の前記第1面上と、にわたって配置され、前記外部接続端子と前記ランド部とを接合する接合部材と、を具備し、
    上面視において、前記第1面と前記第2面は第1方向に並置されており、
    前記第2面の前記第1方向の幅は、前記外部接続端子の前記第1方向の幅以下であり、
    前記第2面と前記外部接続端子の上面視形状は、前記第1方向に直交する第2方向の幅が略等しい矩形状であり、
    前記半導体装置の下面において、前記外部接続端子の全周が前記容器本体に囲まれている半導体モジュール。
  2. 前記ランド部は、前記第1面と前記第2面の間に傾斜面を有する請求項1に記載の半導体モジュール。
  3. 前記配線基板の下に配置され、凸部を有する支持部材を具備し、
    前記配線基板は、フレキシブル配線基板であって、
    前記第1面と前記第2面は、前記配線基板が前記凸部に沿って撓ることにより設けられる請求項1又は2に記載の半導体モジュール。
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