JP6529765B2 - スロットマシン - Google Patents
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Description
前記可変表示部を変動表示した後、前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能であるスロットマシン(たとえば、スロットマシン1)において、
遊技者にとって有利な有利状態(たとえば、ボーナス、擬似ボーナスなど)への移行を許容するか否かを決定する許容決定手段(たとえば、内部抽選処理)と、
前記有利状態への移行を許容する旨の許容決定(たとえば、BB当選)がされておりかつ移行条件が成立したとき(たとえば、BB入賞)に、前記有利状態へ移行する有利状態移行手段(たとえば、BB入賞によりボーナスへ制御するための処理)と、
前記許容決定がされているときにおいて前記移行条件が成立しなかったときには該許容決定を次ゲーム以降に持ち越す持越手段(たとえば、BB当選フラグをBB入賞まで持ち越すための処理)と、
前記許容決定がされていることに基づき報知演出(たとえば、確定報知演出)を実行する演出実行手段(たとえば、メイン制御部41によりBB当選コマンドを送信するための処理と、サブ制御部91により確定報知演出を実行するための処理)と、
遊技者が表示結果を導出させるために操作する導出操作手段(たとえば、ストップスイッチ8L〜8R)と、
前記導出操作手段の操作手順に応じて、遊技者にとっての有利度合い(たとえば、入賞発生の有無、メダル払出枚数など)が異なる複数種類の表示結果のうちのいずれかを導出する導出制御手段(たとえば、リール制御処理)と、
遊技者にとって有利度合いが高い表示結果を導出させる操作手順を特定可能な特定情報を報知可能となる報知期間(たとえば、AT)に制御する報知期間制御手段(たとえば、ATに制御するための処理)と、
前記報知期間と異なる非報知期間中にされた許容決定に基づき前記演出実行手段が報知演出を実行しているときには特定情報を報知せず(たとえば、図16(a)参照)、前記報知期間中にされた許容決定に基づき前記演出実行手段が報知演出を実行しているときには特定情報を報知可能(たとえば、図16(b)参照)な報知制御手段(たとえば、ナビ演出を実行するための処理)とを備える。
前記可変表示部を変動表示した後、前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能であるスロットマシンにおいて、
導出を許容する表示結果を決定する事前決定手段と、
遊技状態を制御する遊技状態制御手段と、
表示結果を導出させるために操作される導出操作手段と、
表示結果を導出させる制御を行う導出制御手段と、
前記導出操作手段の操作態様を報知可能な報知状態に制御する報知状態制御手段と、
前記操作態様を報知する報知制御を行う報知制御手段と、
前記事前決定手段の決定結果が特定表示結果の導出を許容する特定決定結果となり、当該特定表示結果が導出されなかったときに、当該特定決定結果を次ゲーム以降に持ち越す持越手段と、
前記事前決定手段の決定結果が前記特定決定結果となったことに基づき報知演出を実行する演出実行手段とを備え、
前記遊技状態制御手段は、前記事前決定手段の決定結果が前記特定決定結果であるときに前記特定表示結果が導出されたことに基づいて有利状態に状態を制御し、
前記報知制御には、前記事前決定手段の決定結果が遊技価値の付与を伴う付与表示結果の導出を許容する付与決定結果となったときに前記操作態様を報知する第1報知制御と、前記事前決定手段の決定結果が遊技用価値が用いられることなく次のゲームを行うことが可能な再遊技表示結果の導出を許容する再遊技決定結果となったときに前記操作態様を報知する第2報知制御とが含まれ、
前記スロットマシンは、
前記報知状態において、前記報知演出が実行されていないときに、前記第1報知制御および前記第2報知制御のいずれも行うことがあり、
前記報知状態において、前記報知演出が実行されているときに、前記第1報知制御を行うことがある一方、前記第2報知制御を行わず、
前記報知状態でないときにおいて、前記報知演出が実行されているときに、前記第1報知制御および前記第2報知制御のいずれも行わない。
なお、以下の構成であってもよい。
(1) 各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部を備え、
前記可変表示部を変動表示した後、前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能であるスロットマシン(たとえば、スロットマシン1)において、
遊技者にとって有利な有利状態(たとえば、ボーナス、擬似ボーナスなど)への移行を許容するか否かを決定する許容決定手段(たとえば、内部抽選処理)と、
前記有利状態への移行を許容する旨の許容決定(たとえば、BB当選)がされておりかつ移行条件が成立したとき(たとえば、BB入賞)に、前記有利状態へ移行する有利状態移行手段(たとえば、BB入賞によりボーナスへ制御するための処理)と、
前記許容決定がされているときにおいて前記移行条件が成立しなかったときには該許容決定を次ゲーム以降に持ち越す持越手段(たとえば、BB当選フラグをBB入賞まで持ち越すための処理)と、
前記許容決定がされていることに基づき報知演出(たとえば、確定報知演出)を実行する演出実行手段(たとえば、メイン制御部41によりBB当選コマンドを送信するための処理と、サブ制御部91により確定報知演出を実行するための処理)と、
遊技者が表示結果を導出させるために操作する導出操作手段(たとえば、ストップスイッチ8L〜8R)と、
前記導出操作手段の操作手順に応じて、遊技者にとっての有利度合い(たとえば、入賞発生の有無、メダル払出枚数など)が異なる複数種類の表示結果のうちのいずれかを導出する導出制御手段(たとえば、リール制御処理)と、
遊技者にとって有利度合いが高い表示結果を導出させる操作手順を特定可能な特定情報を報知可能となる報知期間(たとえば、AT)に制御する報知期間制御手段(たとえば、ATに制御するための処理)と、
前記報知期間と異なる非報知期間中にされた許容決定に基づき前記演出実行手段が報知演出を実行しているときには特定情報を報知せず(たとえば、図16(a)参照)、前記報知期間中にされた許容決定に基づき前記演出実行手段が報知演出を実行しているときには特定情報を報知可能(たとえば、図16(b)参照)な報知制御手段(たとえば、ナビ演出を実行するための処理)とを備える。
前記報知制御手段は、前記許容決定がされたときおよび当該許容決定が持ち越されているときに前記報知期間であるか否かを判定し、前記報知期間であると判定されたときに特定情報を報知可能である(たとえば、図15のS2およびS3)。
前記演出実行手段は、前記報知演出を前記移行条件が成立するまで実行し、
前記報知制御手段は、前記許容決定がされたときに前記報知期間であるか否かを判定してから前記移行条件が成立するまで特定情報を報知可能である(図16のタイミングf〜g参照)。
遊技用価値(たとえば、メダル、クレジット)を用いて前記変動表示を開始可能にするための賭数を設定する賭数設定手段(たとえば、MAXBETスイッチ6、投入メダルセンサ31)と、
表示結果に応じて遊技用価値を払出す払出手段(たとえば、払出処理、図5参照)とを備え、
前記報知演出を実行している実行期間中に報知される特定情報から特定される操作手順で前記導出操作手段が操作された場合であっても、当該実行期間中において賭数を設定するために用いる遊技用価値は、当該実行期間中において払出された遊技用価値よりも大きい(たとえば、払出率が1未満となるようにリプレイの当選確率が定められている)。
前記許容決定がされたときおよび当該許容決定が持ち越されているときにおいて表示結果が導出されるまでの前記報知期間に関する状態(たとえば、残りのATゲーム数、ATフラグなど)を、当該表示結果が導出された後に引き継ぐ引継手段(たとえば、図15のS3)を備え、
前記報知制御手段は、前記報知期間であるか否かを表示結果が導出されたときに判定する(たとえば、図15のS2はゲーム終了時に実行)。
本発明に係るスロットマシンを実施するための形態を実施形態に基づいて以下に説明する。図1は、本実施形態に係るスロットマシン1の全体構造を示す正面図である。スロットマシン1は、前面が開口する筐体1aと、この筺体1aの側端に回動自在に枢支された前面扉1bとを含む。前面扉1bの中央上部には、液晶表示器51が設けられている。液晶表示器51は、表示領域51aを有しており、透視窓3に対応する透過領域51bが透過可能である。これにより、表示領域51aで所定の演出を実行可能とするとともに、表示領域51aのうち透過領域51bが透過することで透視窓3を介して筐体1a内部に並設されているリール2L、2C、2R(以下、左リール、中リール、右リールとも称する)が視認可能となる。図2は、各リールの図柄配列を示す図である。リール2L〜2Rには、各々が識別可能な複数種類の図柄が所定の順序で配列されている。なお、リールの個数は、3つに限らず、1つであってもよく、2以上であってもよい。また、可変表示部は、物理的なリールにて構成されている例を示しているが、液晶表示器などの画像表示装置にて構成されているものであってもよい。
メイン制御部41は、ゲーム制御処理を行って1回のゲームを制御する。ゲーム制御処理では、まず、賭数設定やクレジット精算・賭数精算するためのBET処理が行われる。
メイン制御部41は、ボーナスやRT2などの有利な状態に加えて、AT(アシストタイム)に制御可能である。メイン制御部41は、ATに制御するか否かのAT抽選を実行する。また、メイン制御部41は、AT抽選でATに制御すると決定した場合にATに制御し、遊技者にとって有利な図柄組合せを入賞ラインLN上に停止させるための操作手順(押し順)を特定可能なナビ演出を実行するための処理を実行する。
メイン制御部41は、上記に例示した処理の実行に応じた遊技の進行状況および処理結果を特定可能なコマンドをサブ制御部91に送信する。サブ制御部91は、メイン制御部41からのコマンドに基づいて、各種処理を行う。
ここで、図8および図9を再び参照し、ゲームの流れに関しまとめて説明する。まず、RT4およびボーナス以外のRT0〜RT3におけるゲームの流れを説明する。RT0〜3においては、AT中であるか否かによって、それぞれ、以下に説明するようなゲームの流れとなる。まず、非AT中のゲームの流れについて説明する。本実施の形態におけるスロットマシン1では、RT0〜RT3において非AT中のときに、左第1停止させるように設計されている(左第1停止以外のときはペナルティが付与される)。このため、遊技者は、非AT中のときには、左第1停止するように停止操作を行う。その結果、ゲームの流れは以下のようになる。
(1) 前述した実施の形態によれば、図16で示したように、BB当選がAT中にされたのか非AT中にされたのかに応じて、当該BB当選に基づく確定報知演出実行中にナビ演出を実行するか否かの制御を異ならせることができる。このため、確定報知演出実行中における遊技の興趣を向上させることができる。また、AT中にされたBB当選に基づく確定報知演出実行中においては、ナビ演出を実行可能となるため、ATの有利度合いを向上させることができる。
前述した実施の形態では、報知演出としての確定報知演出中に特定情報としてのナビ演出を実行可能となる条件の一例として、確定報知演出の契機となったBB当選がAT中にされたことにより成立する例について説明したが、これに限らず、確定報知演出の契機となったBB当選がAT中のみならずAT当選しておりその後においてATに制御されることが確定していることによっても成立するようにしてもよい。具体的に、前述の実施形態ではAT当選したが結果報知されるまでにBB当選した場合には、BB入賞してボーナスが終了したときに実行する例について説明したが、BB当選時の状態が、AT中でないがATに制御されることが確定している状態であるため、BB当選したときにAT当選している旨の結果報知を行い、当該BB当選により開始される確定報知演出中にナビ演出が実行可能となるようにしてもよい。また、確定報知演出中にナビ演出を実行可能な条件としては、確定報知演出を開始するときにAT当選していることにより成立するようにしてもよく、確定報知演出を開始するときにAT当選していなくても確定報知演出中にAT当選することによっても成立するようにしてもよい。このように構成した場合にも、確定報知演出実行中にナビ演出を実行するか否かの制御を異ならせることができるため、確定報知演出実行中における遊技の興趣を向上させることができる。
前述した実施の形態では、有利状態として、小役の当選確率が所定状態であるときよりも高確率となるビッグボーナス(BB)を例示したが、遊技者にとって有利な状態であればこれに限らず、所定の入賞役の当選確率が高確率となるレギュラーボーナス(RB)やリプレイタイム(RT)、小役の集中状態や、少なくとも1のリールの引き込み可能範囲が通常よりも狭くなるとともに毎ゲームにおいてすべての小役の発生が許容された状態となるチャレンジタイム(CT)、入賞役の当選確率などを変化させるものではなく当選した小役を入賞させるための操作手順を所定期間(たとえば50ゲーム消化するまでの間)に亘って報知する擬似ボーナスなどであってもよい。また、これらの有利な状態に制御される確率が高確率となる状態であってもよく、また、フリーズ状態に制御される確率が高確率の状態、ATゲーム数などのゲーム数が高確率で上乗せされる状態、ATの上乗せゲーム数が増加されやすくなる状態など、上記実施形態と異なる態様の有利状態を設定してもよい。また、通信回線網上で特典を得るための条件や、プレミアム感のある演出(フリーズ演出、プレミアム演出など)を実行する条件の成立確率が高確率となる状態等、遊技者にとって間接的に有利な特典や、遊技の興趣を向上させる状態などであってもよい。また、有利状態への移行を許容するか否かを決定する許容決定手段は、内部抽選処理に限らず、入賞役とは無関係に決定する手段であってもよい。
前述した実施の形態において報知演出としての確定報知演出の実行タイミングとして、BB当選したゲーム終了時を例示したが、所定のタイミングであればこれに限らず、BB当選したゲーム開始時や、BB当選したゲームから予め定められたゲーム数消化時、BB当選したときに決定したゲーム数を消化時、所定の当選状況(たとえば、いずれの入賞役にも当選していない状況)となったときなど、どのようなタイミングであってもよい。
前述した実施の形態において報知期間として例示したATの開始タイミングは、AT当選してからメイン制御部41により複数種類のタイミングのうちから決定された一のタイミングでAT当選示唆演出の結果報知を行った後である例について説明したが、メイン制御部41が特定するタイミングであればこれに限らず、たとえば、AT当選したときや、AT当選した次のゲームが開始されるとき、AT当選してから予め定められたゲーム数消化したとき、特定の入賞役に当選したとき、乱数抽選で当選したときなど、どのようなタイミングであってもよい。
前述した実施の形態における確定報知演出中のナビ演出は、小役やリプレイに当選したときに、遊技者にとって有利となる図柄の組合せを停止させるための操作手順を報知する。つまり、ナビ演出の対象役がAT中と同じである。しかし、確定報知演出中のナビ演出の対象役は、AT中のナビ演出の対象役と異ならせてもよい。たとえば、確定報知演出中のナビ演出では、たとえば、小役に当選したときに操作手順を報知し、リプレイに当選したときには操作手順を報知しないようにしてもよい。また、確定報知演出中のナビ演出では、AT中のナビ演出の対象役に加えて、いずれの入賞役も当選していないときにその旨を報知するようにしてもよく、さらに当選しているBBの種類を報知するようにしてもよい。前述したように、BBよりも小役やリプレイの引き込みを優先してリール制御が行われるところ、いずれの入賞役も当選していないときには、当選しているBBを引き込むリール制御が行われるため、当選しているBB入賞をアシストすることができる。
前述した実施の形態では、メイン制御部41がATゲーム数コマンドをサブ制御部91へ送信する。このため、サブ制御部91は、ATゲーム数を液晶表示器51の所定領域に表示するようにしてもよい。この場合、図15のS3においてATゲーム数が維持されている場合には、メイン制御部41からは前回と同じATゲーム数を特定するためのATゲーム数コマンドが送信されるが、確定報知演出実行中においては、サブ制御部91は、ATゲーム数コマンドにかかわらずゲーム消化毎にATゲーム数を1ずつ減算して表示するようにしてもよい。これにより、ATゲーム数が減算されないといった違和感を抱かせることを防止できる。なお、ボーナス終了後、ATに制御されるときには、メイン制御部41が管理するATゲーム数にしたがったATゲーム数表示が再開される。
前述した実施の形態においては、特典として、ATに制御可能にするATゲーム数を例示した。しかし、たとえば、ATに所定ゲーム数(たとえば50ゲーム)制御可能にする権利(ナビストック)を特典としてもよい。また、ナビ演出を実行可能なナビ演出実行可能回数を決定し、当該決定されたナビ演出実行可能回数分、ナビ演出が実行されるまでATに制御する場合、ナビ演出実行可能回数を特典としてもよい。
前述した実施の形態では、ART終了後のRT2では全ての内部抽選役についてナビ演出を実行しなかったが、RT2では少なくともベルが当選したときに移行出目の導出を回避する押し順のナビ演出を実行しなければ、他の内部抽選役についてはナビ演出を実行してもよい。
前述した実施の形態では、液晶表示器51を用いて演出や報知を行う例を挙げたが、例えば、スピーカ53,54、リールの背面側(内側)に配置されたバックランプ(上記実施形態のリールLED55)、リールの前面側に配置された透過液晶表示器(リールを目視できるように構成された液晶表示器)、前面扉1bなどに取り付けられたランプやLED、ストップスイッチの振動、ストップスイッチの周囲からの送風、ストップスイッチの温度の変化など、上記の実施形態と異なる手段で演出を実行してもよい。
上記実施形態では、ATに係る制御をメイン制御部41が実行する例について説明したが、メイン制御部41が実行するATに係る制御としては、AT抽選の実行が挙げられる。AT抽選には、AT抽選の当選または非当選の決定、ATゲーム数をストックするか否かの決定、ATゲーム数の決定、ATゲーム数の上乗せ抽選などが含まれるものであってもよい。また、ATに係る制御としてAT抽選の高確率状態の制御が挙げられる。AT抽選の高確率状態の制御には、AT抽選の当選確率が高確率になる制御、内部抽選の結果に応じてATに制御されるまでの期間を短縮する制御、上乗せ抽選の当選確率やゲーム数を優遇する制御などが含まれる。また、ATに係る制御として、規定ゲーム数のゲームが消化されたときにATに制御することが挙げられる。規定ゲーム数のゲームが消化されたときとして、天井ゲーム数に到達したとき、抽選で決定されたゲーム数に到達したときが含まれる。また、ATに係る制御として、前兆期間を設定する制御が挙げられる。前兆期間を設定する制御には、ATの開始前の前兆期間に例えば0〜32ゲームの演出を実行する制御が含まれる。また、ATに係る制御として、ペナルティを付与する制御が挙げられる。ペナルティを付与する制御には、ペナルティ内容の決定、ペナルティ期間の決定または設定が含まれる。また、ATに係る制御として、AT中である旨のランプやLEDの点灯制御をメイン制御部41が行うことが挙げられる。
設定変更状態に関して、「電源ON」+「設定キースイッチON」+「前面扉開放検出」を条件として、設定変更状態に移行させるようにしてもよい。これにより、前面扉が開放されていない状態での不正な設定変更を防ぐことができる。また、一旦設定変更状態に移行された後は、設定変更状態を終了させる終了条件(設定値確定後に設定キースイッチがOFF操作)が成立するまで前面扉の開閉状態に関わらず設定変更状態を維持するようにしてもよい。これにより、設定変更状態中に前面扉が閉まっても設定変更状態を終了させないため、再度設定変更状態へ移行させる手間を生じさせてしまうことを防ぐことができる。
上記実施形態として、入賞の発生に応じて遊技媒体を遊技者の手元に払い出すスロットマシンを説明したが、遊技媒体が封入され、入賞の発生に応じて遊技媒体を遊技者の手元に払い出すことなく遊技点(得点)を加算する封入式のスロットマシンを採用してもよい。基盤とドラムとが流通可能で、筺体が共通なもので基盤のみあるいは基盤とドラムとを遊技機と称する。また、遊技玉を発射して遊技を行うことが可能な遊技領域を備え、遊技領域に設けられた所定領域を遊技玉が通過することに応じて賭数の設定が可能となるスロットマシンであってもよい。
Claims (1)
- 各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部を備え、
前記可変表示部を変動表示した後、前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能であるスロットマシンにおいて、
導出を許容する表示結果を決定する事前決定手段と、
遊技状態を制御する遊技状態制御手段と、
表示結果を導出させるために操作される導出操作手段と、
表示結果を導出させる制御を行う導出制御手段と、
前記導出操作手段の操作態様を報知可能な報知状態に制御する報知状態制御手段と、
前記操作態様を報知する報知制御を行う報知制御手段と、
前記事前決定手段の決定結果が特定表示結果の導出を許容する特定決定結果となり、当該特定表示結果が導出されなかったときに、当該特定決定結果を次ゲーム以降に持ち越す持越手段と、
前記事前決定手段の決定結果が前記特定決定結果となったことに基づき報知演出を実行する演出実行手段とを備え、
前記遊技状態制御手段は、前記事前決定手段の決定結果が前記特定決定結果であるときに前記特定表示結果が導出されたことに基づいて有利状態に状態を制御し、
前記報知制御には、前記事前決定手段の決定結果が遊技価値の付与を伴う付与表示結果の導出を許容する付与決定結果となったときに前記操作態様を報知する第1報知制御と、前記事前決定手段の決定結果が遊技用価値が用いられることなく次のゲームを行うことが可能な再遊技表示結果の導出を許容する再遊技決定結果となったときに前記操作態様を報知する第2報知制御とが含まれ、
前記スロットマシンは、
前記報知状態において、前記報知演出が実行されていないときに、前記第1報知制御および前記第2報知制御のいずれも行うことがあり、
前記報知状態において、前記報知演出が実行されているときに、前記第1報知制御を行うことがある一方、前記第2報知制御を行わず、
前記報知状態でないときにおいて、前記報知演出が実行されているときに、前記第1報知制御および前記第2報知制御のいずれも行わない、スロットマシン。
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