JP6528172B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
まず、図1等において、x軸、y軸およびz軸は、画像形成装置の左右方向、前後方向および上下方向とする。また、y軸は、光ビームBの主走査方向を示す。
図1において、画像形成装置1は、例えばMFP(Multifunction Peripheral)であって、各色用の感光体ドラム28を用いて各色のトナー像を形成し、各色のトナー像を中間転写ベルト24上に合成し、その後、合成トナー像を記録媒体Sに転写する。以下、このような画像形成プロセスを詳説する。
図3Aに示すように、制御手段3は、各色のOLED−PH22の駆動制御のため、少なくとも、画像処理部31と、LPH制御手段32と、電源手段33と、を含む。
(1)描画オブジェクトにイメージオブジェクトが含まれるか否か
(2)描画オブジェクトにグラフィックオブジェクトが含まれるか否か
(3)グラフィックオブジェクトが所定幅以下のラインオブジェクトのみか否か
(4)グラフィックオブジェクトの最大濃度が50%未満か否か
また、キャパシタ5224は、選択用スイッチ素子5223のドレイン端子と、駆動用スイッチ端子5222のソース端子との間に接続される。
以上のような構成において、選択回路5221は、制御信号であるHsyncに応答して、複数の選択用スイッチ素子5223のゲート端子を順次的にオンにし、これによって、DAC5212からキャパシタ5224へのデータの書き込みが開始される。選択用スイッチ素子5223がオンの期間、キャパシタには、図7A,図7Bに示すように、リセット期間Prと、サンプル期間Psとが存在する。逆に、オフするとホールド期間Phになる。具体的には、リセット期間Prは、リセット回路5213がオンした期間であり、キャパシタ5224に前回書き込まれたデータが所定電位にリセットされる。リセット回路5213がオフになった後、キャパシタ5223にはDAC5212からのデータが書き込まれる。キャパシタ5224は、書き込まれたデータを、次回の書き込みまで保持する。キャパシタ5224にHiに相当するデータが書き込まれると、駆動用スイッチ素子5222に所定電圧が印加されてオンになり、それによって、選択用スイッチ素子5223がオフになった後のホールド期間Phでは、発光素子223に所定電流が流れ、リセットされるまで発光素子223が発光する。逆に、Loに相当するデータが書き込まれた結果、駆動用スイッチ素子5222がオフになると、発光素子223は発光しない。
本画像形成装置1では、SSCG制御手段322は、画像処理部31からの解析結果に応じて、印刷プロセスにおける露光時に使用すべきHsyncの周期を変更、SSCG変調周期およびSSCG変調度の設定を変更する。以下、SSCG制御手段322の処理手順を、図10を参照して説明する。
図8を参照して説明したように、SSクロックを用いると、トナー像には、周期比T1/T2により異なる干渉縞パターンが生じる。干渉縞パターンは、細い線状オブジェクト(文字を含む)および/または低濃度のオブジェクトのみが記録媒体Sに印刷される場合には目立たない。このことから、本画像形成装置1では、図10のS007のように、T1,T2をデフォルト値に設定すると共にSSCG変調度をデフォルト値よりも大きくする。これによって、不要輻射ノイズの電界強度のピーク値を大きく抑圧することが可能となる。その結果、FFC4の周辺に、不要輻射ノイズのシールド等を設けなくとも済むようになる。
駆動用スイッチ素子5222としては、pチャンネル、nチャンネルいずれのTFTが用いられても構わない。
また、DAC5212の極性はリセット時と書き込み時で切り替えられても構わない。
また、リセット回路5213がオンにされると、DAC5212から選択用スイッチ素子5223のソース端子までの電位は、一定値(即ち、電源電位、グランド電位または適切な中間電位のいずれか)にリセットされる。
また、発光素子223はOLEDであるとして説明した。しかし、これに限らず、発光素子223はLEDであれば良い。
上記実施形態の説明では、SSCG制御手段322は、表1に示す通り処理を行っていた。しかし、それに限らず、下表2に示す通り処理を行っても構わない。具体的には、描画オブジェクトが文字および/またはライン状のグラフィックで構成されるという解析結果を得た場合、周期比T1/T2が、文字サイズおよびグラフィックの線幅に基づき定義される所定の数値範囲となるように、T1,T2の少なくとも一方が変更されると共に、SSCG変調度がデフォルト値よりも大きくされても良い。
22 OLED−PH(露光手段)
31 画像処理部
323 SSCG
322 SSCG制御手段
4 FFC(伝送路)
521 駆動IC(駆動手段)
Claims (7)
- 印刷指示に応答して描画オブジェクトを解析すると共にラスタデータを生成する画像処理部と、
周波数拡散クロックを生成するSSCGと、
前記描画オブジェクトの種類、濃度、線幅の少なくとも一つに応じて、前記周波数拡散クロックの変調度および変調周期の少なくとも一方を設定するSSCG制御手段と、
前記ラスタデータと前記周波数拡散クロックとを伝送する伝送路と、
感光体への露光用の発光素子を含む露光手段と、
前記伝送路から受け取った周波数拡散クロックに従って動作して、該伝送路から受け取ったラスタデータに基づき前記発光素子を駆動する駆動手段と、を備え、
前記描画オブジェクトが所定線幅以下のグラフィックおよび/または文字のみで構成される場合、前記周波数拡散クロックの変調度がデフォルト値よりも大きくされる、画像形成装置。 - 印刷指示に応答して描画オブジェクトを解析すると共にラスタデータを生成する画像処理部と、
周波数拡散クロックを生成するSSCGと、
前記描画オブジェクトの種類、濃度、線幅の少なくとも一つに応じて、前記周波数拡散クロックの変調度および変調周期の少なくとも一方を設定するSSCG制御手段と、
前記ラスタデータと前記周波数拡散クロックとを伝送する伝送路と、
感光体への露光用の発光素子を含む露光手段と、
前記伝送路から受け取った周波数拡散クロックに従って動作して、該伝送路から受け取ったラスタデータに基づき前記発光素子を駆動する駆動手段と、を備え、
前記描画オブジェクトが所定濃度値以下のグラフィックを含む場合には、前記周波数拡散クロックの変調度がデフォルト値よりも大きくされる、画像形成装置。 - 印刷指示に応答して描画オブジェクトを解析すると共にラスタデータを生成する画像処理部と、
周波数拡散クロックを生成するSSCGと、
前記描画オブジェクトの種類、濃度、線幅の少なくとも一つに応じて、前記周波数拡散クロックの変調度および変調周期の少なくとも一方を設定するSSCG制御手段と、
前記ラスタデータと前記周波数拡散クロックとを伝送する伝送路と、
感光体への露光用の発光素子を含む露光手段と、
前記伝送路から受け取った周波数拡散クロックに従って動作して、該伝送路から受け取ったラスタデータに基づき前記発光素子を駆動する駆動手段と、を備え、
前記描画オブジェクトが、所定線幅以下のグラフィックおよび/または文字のみで構成されない場合であって、かつ、所定濃度値以下のグラフィックを含まない場合には、ライン同期信号の周期と周波数拡散クロックの変調周期の比が所定数値範囲外となるように、該ライン同期信号の周期および該変調周期の少なくとも一方が変更されると共に、前記周波数拡散クロックの変調度がデフォルト値よりも大きくされる、画像形成装置。 - 印刷指示に応答して描画オブジェクトを解析すると共にラスタデータを生成する画像処理部と、
周波数拡散クロックを生成するSSCGと、
前記描画オブジェクトの種類、濃度、線幅の少なくとも一つに応じて、前記周波数拡散クロックの変調度および変調周期の少なくとも一方を設定するSSCG制御手段と、
前記ラスタデータと前記周波数拡散クロックとを伝送する伝送路と、
感光体への露光用の発光素子を含む露光手段と、
前記伝送路から受け取った周波数拡散クロックに従って動作して、該伝送路から受け取ったラスタデータに基づき前記発光素子を駆動する駆動手段と、を備え、
前記描画オブジェクトが、文字およびグラフィックで構成される場合には、ライン同期信号の周期と周波数拡散クロックの変調周期の比が、該文字および該グラフィックの線幅に基づき定義される所定数値範囲内となるように、該ライン同期信号の周期および該変調周期の少なくとも一方が変更されると共に、前記周波数拡散クロックの変調度がデフォルト値よりも大きくされる、画像形成装置。 - 前記周波数拡散クロックの変調度は、前記画像形成装置が印刷プロセスを行わない場合の方が、該印刷プロセスを行う場合よりも大きくされる、請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記描画オブジェクトが所定濃度値以下のグラフィックを含む場合には、前記周波数拡散クロックの変調度がデフォルト値よりも大きくされる、請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記描画オブジェクトが、所定線幅以下のグラフィックおよび/または文字のみで構成されない場合であって、かつ、所定濃度値以下のグラフィックを含まない場合には、ライン同期信号の周期と周波数拡散クロックの変調周期の比が所定数値範囲外となるように、該ライン同期信号の周期および該変調周期の少なくとも一方が変更されると共に、前記周波数拡散クロックの変調度がデフォルト値よりも大きくされる、請求項1または2に記載の画像形成装置。
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