JP6524936B2 - 充電装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載される蓄電装置を車両の外部の電源を用いて充電する技術に関する。
車両に搭載される蓄電装置を車両の外部の電源を用いて充電する技術が公知である。たとえば、特開2015−061337号公報(特許文献1)には、充電開始予定時刻に待機状態の制御装置が起動し、充電開始予定時刻が再設定され、現在時刻と再設定された充電開始予定時刻との差が所定時間以上である場合に再度待機状態となる充電装置が開示される。また、特許文献1には、充電開始予定時刻が、必要な充電量から推定される充電時間と充電時間が変動し得る時間幅を示す変動マージンとに基づいて設定されることが開示される。
特開2015−061337号公報
しかしながら、待機状態となってから充電開始予定時刻までの期間が短い場合には、充電開始予定時刻までの期間が長い場合に比べて車両の周囲の温度環境の変化等に起因する充電時間の変化が少ない。そのため、待機状態となってから充電開始予定時刻までの期間が短い場合にも変動マージンを考慮すると、充電開始時刻前に待機状態への移行と解除の動作の頻度が不必要に増加する場合がある。待機状態への移行および解除の動作の頻度が増加すると、リレー回路等の部品の動作が繰り返されることになるため、リレー回路等の部品の耐久性が悪化する場合がある。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであって、部品の耐久性の悪化を抑制する充電装置を提供することである。
この発明のある局面に係る充電装置は、車両の外部の電源から供給される電力で車載の蓄電装置を充電する充電装置である。充電装置は、車両に設けられ、電源から受ける電力を充電電力に変換して蓄電装置に供給可能な変換装置と、電源と変換装置とが電気的に接続された接続状態であって、かつ、充電終了予定時刻が設定されている場合には、充電終了予定時刻に充電が完了するように変換装置を制御する制御装置とを備える。制御装置は、接続状態であって、かつ、充電終了予定時刻が設定されている場合には、現在時刻から充電終了予定時刻までの第1期間と、現在時刻における蓄電装置を充電するための第2期間とを算出する。制御装置は、第1期間から第2期間を減算した値がしきい値よりも小さい場合には、充電終了予定時刻から第2期間だけ遡った時刻を充電開始予定時刻として算出し、充電を開始する充電開始予定時刻になるまで待機状態に移行する。制御装置は、第1期間から第2期間を減算した値がしきい値よりも大きい場合には、充電開始予定時刻よりも前に待機状態から一時的に復帰して、復帰した時点における第2期間を再度算出する。
このようにすると、第1期間から第2期間を減算した値がしきい値よりも大きい場合は、復帰した時点における第2期間を再度算出することによって、第2期間が変動する場合にも確実に充電終了予定時刻に蓄電装置の充電を完了できる。一方、第1期間から第2期間を減算した値がしきい値よりも小さい場合は、待機状態から一時的な復帰が行なわれないため、待機状態からの一時的な復帰によってリレー回路等の部品の動作が繰り返されることを抑制することができる。
この発明によると、部品の耐久性の悪化を抑制する充電装置を提供することができる。
本実施の形態に係る車両の構成を示すブロック図である。 本実施の形態に係る車両に搭載される制御装置で実行される制御処理を示すフローチャートである。 電池温度と予測充電時間との関係を示す図である。 充電終了予定時刻までの時間の算出方法を説明するための図である。 スリープ時間が長い場合の制御装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。 スリープ時間が短い場合の制御装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、以下図中の同一または相当部分には同一符号を付してその説明は原則的に繰り返さないものとする。
図1は、本発明の実施の形態による車両の全体構成を示すブロック図である。図1に示すように、車両1は、エンジン100と、モータジェネレータMG1,MG2と、動力分割装置4と、減速機5と、駆動輪6と、蓄電装置Bと、PCU(Power Control Unit)20と、電池温度センサ10と、制御装置200とを含む。
車両1は、いわゆるプラグインハイブリッド自動車である。すなわち、車両1は、エンジン100およびモータジェネレータMG2の少なくとも一方から出力される駆動力によって走行可能であるとともに、車両外部の系統電源400から供給される電力で蓄電装置Bを充電することが可能である。
エンジン100およびモータジェネレータMG1,MG2は、動力分割装置4を介して連結される。エンジン100が発生する駆動力は、動力分割装置4によって2経路に分割される。一方は減速機5を介して駆動輪6へ駆動力が伝達される経路であり、もう一方はモータジェネレータMG1へ駆動力が伝達される経路である。
蓄電装置Bは、充放電可能に構成された電力貯蔵要素である。蓄電装置Bは、たとえば、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池または鉛蓄電池などの二次電池、あるいは電気二重層キャパシタなどの蓄電素子のセルを含んで構成される。蓄電装置Bは、モータジェネレータMG1,MG2を駆動するためのPCU20に接続される。蓄電装置Bは、車両1の駆動力を発生させるための電力をPCU20に供給する。蓄電装置Bは、モータジェネレータMG1,MG2で発電された電力を蓄電する。蓄電装置Bには、蓄電装置Bの電圧および電流を検出するための各種センサが設けられる。各種センサは、検出結果を示す値を制御装置200へ出力する。
PCU20は、蓄電装置Bから供給される直流電力を交流電力に変換し、モータジェネレータMG1,MG2を駆動する。また、PCU20は、モータジェネレータMG1,MG2が発電した交流電力を直流電力に変換し、蓄電装置Bを充電する。
電池温度センサ10は、蓄電装置Bの温度(以下、電池温度とも記載する)を検出するためのセンサである。電池温度センサ10は、たとえば、蓄電装置Bの筐体内に設けられる。電池温度センサ10は、電池温度を検出し、その検出結果を示す値を制御装置200へ出力する。
制御装置200は、CPU(Central Processing Unit)、記憶装置、入出力バッファ等を含み(いずれも図示せず)、所定の制御を実行する。制御装置200により実行される制御については、ソフトウェアによる処理に限られず、専用のハードウェア(電子回路)で処理することも可能である。
本実施の形態において、制御装置200は、アクセルペダル(図示せず)の操作量を示す信号および車両1の走行状態(たとえば、車両1の速度)に基づいて走行パワーを算出し、その算出した走行パワーに基づいてエンジン100およびモータジェネレータMG2の駆動力を制御する。さらに、制御装置200は、車両1の外部(以下、車両外部と記載する)の系統電源400を用いた蓄電装置Bの充電(以下、外部充電と記載する)を実行する。
車両1は、充電器300と、充電ポート310と、リレー71と、表示装置12とをさらに含む。本実施の形態においては、制御装置200と充電器300とによって外部充電を行なうための充電装置が構成される。
充電ポート310は、車両外部の系統電源400からの電力(以下「外部電力」という)を受けるための電力インターフェースである。充電ポート310は、車両外部の系統電源400に充電ケーブル412を介して接続されたコネクタ410と接続可能に構成される。充電ポート310には、たとえば、コネクタ410が接続されたときにオン信号を出力し、制御装置200に接続される接続検出スイッチが設けられる。接続検出スイッチは、コネクタ410が充電ポート310に接続されたときに、制御装置200にオン信号を出力する。制御装置200は、オン信号の受信の有無によって、コネクタ410が充電ポート310に接続されたか否かを判定することができる。
充電器300は、充電ポート310と蓄電装置Bとの間に設けられる。充電器300は、リレー71を介して蓄電装置Bに接続される。充電器300は、制御装置200からの制御信号に基づいて、充電ポート310に入力された外部電力(交流)を蓄電装置Bに充電可能な充電電力(直流)に変換して蓄電装置Bに出力する変換装置である。充電器300の動作により、外部電力によって蓄電装置Bが充電される。
表示装置12は、ユーザが各種情報を入力するための入力部12Aと、ユーザに各種情報(たとえば現在時刻など)を表示するための表示部12Bとを含む。なお、表示装置12は、たとえばタッチパネル式のディスプレイである。
制御装置200は、表示装置12から入力される情報に基づいて外部充電を実行する。たとえば、ユーザは、入力部12Aを操作することによって、外部充電を完了する充電終了予定時刻を設定することができる。制御装置200は、入力部12Aの操作に基づいて設定された充電終了予定時刻をメモリ等の記憶領域に記憶する。
制御装置200は、系統電源400と車両1とが接続されており(すなわち、充電ポート310にコネクタ410が接続されており)、かつ、充電終了予定時刻が設定されている場合には、充電終了予定時刻に充電が完了するように充電器300を制御する。
具体的には、制御装置200は、充電ポート310にコネクタ410が接続されており、かつ、充電終了予定時刻が設定されている場合には、充電開始予定時刻を設定する。制御装置200は、必要な充電量と電池温度とに基づいて予測充電時間を算出する。制御装置200は、充電終了予定時刻から算出された予測充電時間だけ遡った時刻を充電開始予定時刻に設定する。制御装置200は、現在時刻と設定された充電開始予定時刻とがしきい値以上離れている場合には、スリープ状態(待機状態)に移行する。制御装置200は、充電開始予定時刻になるまでスリープ状態を継続する。制御装置200は、充電開始予定時刻に起動し、外部充電を実行する。なお、スリープ状態は、省電力を重視した制御装置200の動作モードであって、たとえば、現在時刻が充電開始予定時刻であるか否かの判定処理と、再起動するための処理以外の処理の実行が制限される。
ここで、充電開始予定時刻が設定された時点から外部充電が開始される時点までの間に蓄電装置Bの状態が変化すると、実際の充電時間が当初の予測充電時間よりも長くなる可能性がある。
そのため、制御装置200は、予測充電時間に、充電時間が変動し得る時間幅を示す変動マージンを考慮して、当初の充電開始予定時刻になる前に一時的にスリープ状態から復帰して、復帰した時点における予測充電時間を再度算出することが考えられる。
しかしながら、スリープ状態となってから当初の充電開始予定時刻までの期間が短い場合には、充電開始予定時刻までの期間が長い場合に比べて車両1の温度環境の変化等に起因する充電時間の変化が少ない。そのため、スリープ状態となってから充電開始予定時刻までの期間が短い場合にも当初の充電開始予定時刻になる前に一時的にスリープ状態から復帰すると、スリープ状態への移行および解除の動作の頻度が増加して、リレー回路等の部品の動作が繰り返される。そのため、リレー回路等の部品の耐久性が悪化する場合がある。
そこで、本実施の形態においては、以下のように制御装置200が動作する点を特徴とする。すなわち、制御装置200は、系統電源400と充電器300とが電気的に接続された接続状態であって、充電終了予定時刻が設定されている場合には、現在時刻から充電終了予定時刻までの第1期間と、現在時刻における蓄電装置を充電するための第2期間(予測充電時間)とを算出する。そして、制御装置200は、第1期間から第2期間を減算した値がしきい値よりも小さい場合には、充電終了予定時刻から第2期間だけ遡った時刻を充電開始予定時刻として算出し、充電を開始する充電開始予定時刻になるまでスリープ状態に移行する。一方、制御装置200は、第1期間から第2期間を減算した値がしきい値よりも大きい場合には、充電開始予定時刻よりも前にスリープ状態から一時的に復帰して、復帰した時点における第2期間を再度算出する。
このようにすると、第1期間から第2期間を減算した値がしきい値よりも大きい場合は、復帰した時点における第2期間を再度算出することによって、第2期間が変動する場合にも確実に充電終了予定時刻に蓄電装置の充電を完了できる。一方、第1期間から第2期間を減算した値がしきい値よりも小さい場合は、スリープ状態から一時的な復帰が行なわれないため、スリープ状態からの一時的な復帰によってリレー回路等の部品の動作が繰り返されることを抑制することができる。
図2を参照して、本実施の形態に係る車両1に搭載された制御装置200で実行される制御処理について説明する。
ステップ(以下、ステップをSと記載する)100にて、制御装置200は、コネクタ410が車両1の充電ポート310に接続されたか否かを判定する。コネクタ410が接続されたか否かの判定方法については、上述したとおりであるため、その詳細な説明は繰り返さない。コネクタ410が充電ポート310に接続されたと判定される場合(S100にてYES)、処理はS102に移される。
S102にて、制御装置200は、起動する。すなわち、制御装置200は、省電力の動作モードを解除して、省電力の動作モードが選択されることによって実行が制限されていた一部の機能(たとえば、外部充電)が実行可能となる。
S104にて、制御装置200は、タイマー充電を実行するか否かを判定する。制御装置200は、たとえば、充電終了予定時刻が設定されている場合に、タイマー充電を実行すると判定する。タイマー充電を実行すると判定される場合(S104にてYES)、処理はS106に移される。
S106にて、制御装置200は、充電開始予定時刻を算出する。制御装置200は、たとえば、蓄電装置BのSOC(State Of Charge)と目標SOCとの差から算出される充電量と電池温度とに基づいて現在時刻の予測充電時間を算出する。
なお、制御装置200は、たとえば、蓄電装置Bの電流と、電圧と、電池温度とに基づいて蓄電装置BのSOCを推定する。制御装置200は、たとえば、電流と、電圧と、電池温度とに基づいてOCV(Open Circuit Voltage)を推定し、推定されたOCVと所定のマップとに基づいて蓄電装置BのSOCを推定してもよい。あるいは、制御装置200は、たとえば、蓄電装置Bの充電電流と放電電流とを積算することによって蓄電装置BのSOCを推定してもよい。
なお、たとえば、充電量が同じで電池温度が高い場合と電池温度が低い場合とを比較した場合、電池温度が低い場合の予測充電時間は、電池温度が高い場合の予測充電時間よりも長くなるように設定される。図3に、電池温度と予測充電時間との関係の一例を示す。図3の横軸は、電池温度を示す。図3の縦軸は、予測充電時間を示す。また、充電量は一定であるものとする。図3に示すように、電池温度が0℃よりも高い領域において、予測充電時間は、ほぼ一定の値Time(0)が設定される。一方、電池温度が0℃よりも低い領域において、予測充電時間は、Time(0)よりも長く、かつ、温度が低くなるほど長くなるように設定される。
制御装置200は、充電終了予定時刻から予測充電時間だけ遡った時刻を充電開始予定時刻として算出する。
S108にて、制御装置200は、スリープ状態への移行が必要であるか否かを判定する。制御装置200は、たとえば、現在の時刻と充電開始予定時刻との間の期間がしきい値Taよりも大きい場合に、スリープ状態への移行が必要であると判定する。スリープ状態への移行が必要であると判定される場合(S108にてYES)、処理はS110に移される。
S110にて、制御装置200は、スリープ時間を設定する。制御装置200は、たとえば、現在の時刻から充電終了予定時刻までの第1期間を算出する。制御装置200は、たとえば、図4に示すように、現在時刻が20:00であって、充電終了予定時刻が7:00である場合には、11時間を第1期間として算出する。制御装置200は、第1期間から予測充電時間を減算した時間をスリープ時間として設定する。なお、制御装置200は、現在の時刻と充電開始予定時刻との間の期間をスリープ時間として設定してもよい。
S112にて、制御装置200は、スリープ時間として設定された時間がしきい値Tbよりも大きいか否かを判定する。なお、しきい値Tbは、しきい値Taよりも大きい値である。スリープ時間として設定された時間がしきい値Tbよりも大きいと判定される場合(S112にてYES)、処理はS114に移される。
S114にて、制御装置200は、予測充電時間を補正する。具体的には、制御装置200は、S106にて算出した予測充電時間に予め定められた値を加算することによって予測充電時間を補正する。
S116にて、制御装置200は、スリープ時間を再計算する。具体的には、制御装置200は、現在の時刻から充電終了予定時刻までの期間から補正された予測充電時間を減算した時間をスリープ時間として算出する。
S118にて、制御装置200は、スリープ状態に移行する。S120にて、制御装置200は、設定されたスリープ時間が経過したか否かを判定する。設定されたスリープ時間が経過したと判定される場合(S120にてYES)、S122にて、制御装置200が起動する。
なお、タイマー充電が実行されない場合や(S104にてNO)、スリープ状態への移行が不要であると判定される場合には(S108にてNO)、S124にて、制御装置200は、充電制御を実行する。
具体的には、車両1の外部の系統電源400の交流電力を充電器300において直流電力に変換し、蓄電装置Bに供給することによって蓄電装置Bを充電する。制御装置200は、蓄電装置BのSOCが目標SOCに到達した場合に充電制御を終了する。
以上のような構成およびフローチャートに基づく本実施の形態に係る車両1に搭載される制御装置200の動作について図5および図6を参照しつつ説明する。
<スリープ時間が長い場合>
図5は、スリープ時間が長い場合における制御装置200の動作を説明するための図である。なお、ユーザによって充電終了予定時刻が設定されている場合を想定する。
図5に示すように、たとえば、時刻T(0)にて、コネクタ410が接続される場合(S100にてYES)、制御装置200が起動する(S102)。充電終了予定時刻が設定されているため、タイマー充電を実行すると判定される(S104にてYES)。
そのため、充電終了予定時刻T(3)から予測充電時間(コネクタ接続時)だけ遡った時刻T(2)が充電開始予定時刻として算出される(S106)。現在の時刻T(0)から充電開始予定時刻T(2)までの期間を示す値がしきい値Taよりも大きい場合には、スリープ状態への移行が必要であると判定される(S108にてYES)。
そのため、まず、現在の時刻T(0)から充電終了予定時刻T(3)までの時間から予測充電時間(コネクタ接続時)を減算して算出された時間がスリープ時間(補正前)として設定される(S110)。設定されたスリープ時間を示す値がしきい値Tbよりも大きい場合には(S112にてYES)、補正前の予測充電時間に予め定められた値が加算されて補正後の予測充電時間が算出される(S114)。
そして、現在の時刻T(0)から充電終了予定時刻T(3)までの時間から補正後の予測充電時間を減算して算出された時間がスリープ時間(補正後)として設定される(S116)。その後、制御装置200は、スリープ状態に移行する(S118)。
時刻T(1)にて、設定されたスリープ時間(補正後)が経過すると(S120にてYES)、制御装置200がスリープ状態から起動する(S122)。
制御装置200は、起動すると、起動した時点の車両1の状態(たとえば、電池温度等)に基づいて充電開始予定時刻が再度算出される(S106)。具体的には、充電終了予定時刻T(3)から予測充電時間(再起動時)だけ遡った時刻T’(2)が充電開始予定時刻として再度算出される。
現在の時刻T(1)から充電開始予定時刻T’(2)までの期間を示す値がしきい値Taよりも大きい場合には、スリープ状態への移行が必要であると判定される(S108にてYES)。
そのため、現在の時刻T(1)から充電終了予定時刻T(3)までの時間から予測充電時間(再起動時)を減算して算出された時間がスリープ時間(再起動時)として設定される(S110)。設定されたスリープ時間を示す値がしきい値Tb以下である場合には(S112にてNO)、設定されたスリープ時間(再起動時)に従ってスリープ状態に移行される(S118)。
時刻T’(2)にて、設定された際スリープ時間(再起動時)が経過すると(S120にてYES)、制御装置200がスリープ状態から起動する(S122)。
制御装置200は、起動すると、起動した時点の車両1の状態に基づいて充電開始予定時刻を算出する(S106)。現在の時刻T’(2)から充電開始時刻までの期間を示す値がしきい値Ta以下である場合に、スリープ状態への移行が不要と判定される(S108にてNO)。そのため、充電制御が開始される(S124)。
時刻T(3)にて、蓄電装置BのSOCが目標SOCに到達して満充電状態になると、充電制御が終了される。
<スリープ時間が短い場合>
図6は、スリープ時間が短い場合における制御装置200の動作を説明するための図である。なお、図6における時刻T’(0)は、時刻T(0)よりも時刻T(2)に近い時刻であるものとする。なお、ユーザによって充電終了予定時刻が設定されている場合を想定する。
図6に示すように、たとえば、時刻T’(0)にて、コネクタ410が接続される場合(S100にてYES)、制御装置200が起動する(S102)。充電終了予定時刻が設定されているため、タイマー充電を実行すると判定される(S104にてYES)。
そのため、充電終了予定時刻T(3)から予測充電時間だけ遡った時刻T(2)が充電開始時刻として算出される(S106)。現在の時刻T’(0)から充電開始時刻T(2)までの期間を示す値がしきい値Taよりも大きい場合には、スリープ状態への移行が必要であると判定される(S108にてYES)。
そのため、まず、現在の時刻T’(0)から充電終了予定時刻T(3)までの時間から予測充電時間を減算して算出された時間がスリープ時間として設定される(S110)。設定されたスリープ時間を示す値がしきい値Tb以下の場合には(S112にてNO)、制御装置200は、設定されたスリープ時間に従ってスリープ状態に移行する(S118)。
時刻T(2)にて、設定されたスリープ時間が経過すると(S120にてYES)、制御装置200がスリープ状態から起動する(S122)。
制御装置200は、起動すると、起動した時点の車両1の状態に基づいて充電開始予定時刻を算出する(S106)。なお、図5および図6を参照して、スリープ時間が短い場合には、スリープ時間が長い場合と比較してコネクタ410が接続されてから充電開始予定時刻までの電池温度の低下量が小さい。そのため、時間T’(0)におけるコネクタ410の接続時および時間T(2)における起動時において予測充電時間はほぼ同じ時間となる。
現在の時刻T(2)から充電開始時刻までの期間を示す値がしきい値Ta以下である場合に、スリープ状態への移行が不要と判定される(S108にてNO)。そのため、充電制御が開始される(S124)。
時刻T(3)にて、蓄電装置BのSOCが目標SOCに到達して満充電状態になると、充電制御が終了される。
以上のようにして、本実施の形態に係る車両1によると、現在時刻から充電終了予定時刻までの第1期間から予測充電時間を減算した値がしきい値Tbよりも大きい場合は、復帰した時点における予測充電時間を再度算出することによって、予測充電時間が変動する場合にも確実に充電終了予定時刻に蓄電装置Bの充電を完了できる。一方、第1期間から予測充電時間を減算した値がしきい値Tbよりも小さい場合は、スリープ状態から一時的な復帰が行なわれないため、スリープ状態からの一時的な復帰によってリレー回路等の部品の動作が繰り返されることを抑制することができる。したがって、部品の耐久性の悪化を抑制する充電装置を提供することができる。
以下、変形例について記載する。
上述の実施の形態では、車両1は、プラグインハイブリッド自動車である場合を一例として説明したが、特にこのような車両に限定されるものではない。車両1は、たとえば、電動機のみを車両1の駆動源とする電気自動車であってもよい。
上述の実施の形態では、外部充電の電源となる系統電源400は、交流電源である場合を一例として説明したが、特に交流電源であることに限定されるものではない。外部充電の電源としては、たとえば、直流電源であってもよい。この場合、充電器300は、外部電源の直流電力を蓄電装置Bの充電に適した充電電力に変換する。
上述の実施の形態では、ユーザによる車両1内の表示装置12の入力部12Aの操作に基づいて充電終了時刻が設定されるものとして説明したが、たとえば、系統電源400や充電ケーブル412に設けられるユーザインターフェースへの入力に基づいて充電終了時刻が設定されるものとしてもよい。
上述の実施の形態では、SOCの算出に電池温度を用いるものとして説明したが、たとえば、電池温度に代えて外気温度センサを用いた外気温を用いてSOCを算出してもよい。
なお、上記した変形例は、その全部または一部を組み合わせて実施してもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 車両、4 動力分割装置、5 減速機、6 駆動輪、10 電池温度センサ、12 表示装置、12A 入力部、12B 表示部、71 リレー、100 エンジン、200 制御装置、300 充電器、310 充電ポート、400 系統電源、410 コネクタ、412 充電ケーブル。

Claims (1)

  1. 車両の外部の電源から供給される電力で車載の蓄電装置を充電する充電装置であって、
    前記車両に設けられ、前記電源から受ける電力を充電電力に変換して前記蓄電装置に供給可能な変換装置と、
    前記電源と前記変換装置とが電気的に接続された接続状態であって、かつ、充電終了予定時刻が設定されている場合には、前記充電終了予定時刻に充電が完了するように前記変換装置を制御する制御装置とを備え、
    前記制御装置は、
    前記接続状態であって、かつ、前記充電終了予定時刻が設定されている場合には、現在時刻から前記充電終了予定時刻までの第1期間と、前記現在時刻における前記蓄電装置を充電するための第2期間とを算出し、
    前記第1期間から前記第2期間を減算した値がしきい値よりも小さい場合には、前記充電終了予定時刻から前記第2期間だけ遡った時刻を充電開始予定時刻として算出し、前記充電開始予定時刻になるまで待機状態に移行し、前記充電開始予定時刻になったときに、前記第2期間を再度算出し、前記第1期間から再度算出された前記第2期間を減算した値が前記しきい値より小さい第2のしきい値よりも小さいと、充電を開始し、
    前記第1期間から前記第2期間を減算した値が前記しきい値よりも大きい場合には、前記充電開始予定時刻よりも前に前記待機状態から一時的に復帰して、復帰した時点における前記第2期間を再度算出する、充電装置。
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