JP6524302B2 - 入力表示装置及び入力表示方法 - Google Patents

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Description

本発明は、入力表示装置に係り、特に、タッチパネルなどの入力装置を備えたペンによる手書き入力が可能な入力表示装置等に関する。
従来、静電容量タッチパネル等のタッチ操作による入力が可能な入力装置を備えたディスプレイ装置が知られている。
入力装置を備えたディスプレイ装置は、教室やオフィスの電子黒板/IWB(インタラクティブ ホワイト ボード)として使用されている。
このようなディスプレイ装置では、ユーザは、電池を内蔵しているアクティブペンを用いて入力することが一般的であり、例えば、ペンに備え付けられているボタンを押すことによって、筆記の色や線種といった属性を変更したり、共振周波数を変更する等によって複数のペンIDを区別するようにしたものが知られている。
一方、静電容量方式によるディスプレイ装置では、静電容量の変化を検知するため、必ずしも上記のようなアクティブペンを用いる必要はなく、例えば、導電性チップをペン先に埋め込んだパッシブペンでも描画することが可能である。
しかしながら、前者の場合、アクティブペンを使用する際には、必ず電池が必要であり、ペン自体の形状も制限される。また、複数のペンを区別して使用する場合、ペンだけではなく受信するディスプレイ装置本体側にも対応が必要となり、システムが複雑となってしまうという問題が有った。
また、後者の場合、パッシブペンであるため、使用するユーザを特定することができず、色や線種の属性を変更する場合は、各ユーザが記入する度に設定変更する必要があり、複数のユーザが同時に記入している場合は、その属性の変更が全てのユーザに反映されてしまうという問題があった。
そこで、上記問題を解決するために、従来技術として、例えば、ディスプレイ装置に用いられるタッチセンサシステムにおいて、1個以上の部分領域と、前記部分領域以外の領域である残余領域とからなる二次元領域を有するタッチパネルと、前記部分領域へのタッチに対応する部分領域タッチ信号に基づいて、第1処理を実行する第1処理手段と、前記残余領域へのタッチに対応する残余領域タッチ信号に基づいて、前記第1処理とは別種類の第2処理を実行する第2処理手段とを備えるものが提案されている(特許文献1を参照)。
これによれば、部分領域に入力される意図しないタッチ入力に基づく信号と、残余領域に入力される意図されたタッチ入力に基づく信号とを別扱いする処理を実施することができので、部分領域に入力される意図しないタッチ入力に基づく信号を、残余領域に入力される意図されたペン入力に基づく信号と誤認識するおそれがない。
特開2013−8317号公報
しかしながら、特許文献1にて提案されている技術では、ユーザのタッチ入力による領域を検出する旨が記載されているが、その領域から利用者を特定するという旨が記載されていない。
本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、入力表示装置の表示画面において、複数人のユーザによりタッチ入力が行われる場合に、アクティブペンを使用せずにパッシブペンにより入力が行われる場合でも、それぞれのユーザに応じて描画属性を容易に設定することができる入力表示装置等を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の入力表示装置は、
情報を表示する表示画面と、前記表示画面に対するユーザの入力を検出するセンサとを備えた入力表示装置であって、
前記センサにより検出された入力情報に基づき、ペン入力時におけるペンを持つ手による手つき入力領域を判定し、当該手つき入力領域の形状又は静電容量のうちの何れかの情報に基づいて、ユーザを特定するユーザ特定部と、
前記ユーザ特定部により特定されたユーザに対応して描画属性を設定する描画情報制御部と、
を備えることを特徴とする。
本発明の入力表情報は、
情報を表示する表示画面と、前記表示画面に対するユーザの入力を検出するセンサとを備えた入力表示装置における入力表示方法であって、
前記センサにより検出された入力情報に基づき、ペン入力時におけるペンを持つ手による手つき入力領域を判定し、当該手つき入力領域の形状又は静電容量のうち何れかの情報に基づいて、ユーザを特定し、
前記特定されたユーザに対応して描画属性を設定する、
ことを特徴とする。
本発明の入力表示装置等によれば、それぞれのユーザに応じて描画属性を容易に設定することができる入力表示装置等を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る入力表示装置におけるユーザによるペン入力の一例を示す説明図である。 前記入力表示装置の構成を示すブロック図である。 前記入力表示装置が備える静電容量センサにて検出された入力領域の一例を示す説明図である。 前記入力表示装置においてユーザAにより表示画面に手つきした状態でペン入力が行われた時の静電容量センサにより検出された入力領域の一例を示す説明図である。 前記入力表示装置においてユーザBにより表示画面に手つきした状態でペン入力が行われた時の静電容量センサにより検出された入力領域の一例を示す説明図である。 前記入力表示装置の表示画面に入力するユーザを特定するユーザ特定部の処理フローを示すフローチャート図である。 前記入力表示装置の表示画面に入力するユーザを特定するユーザ設定情報を設定する処理フローを示すフローチャート図である。 前記入力表示装置に備わるユーザと属性情報との関係を示す変換テーブルの説明図である。 前記入力表示装置に備わる属性情報の線幅に関する変換テーブルの説明図である。 本発明の第2実施形態に係る入力表示装置においてユーザAにより表示画面に手つきした状態でペン入力が行われた時の静電容量センサにより検出された入力領域の一例を示す説明図である。 前記入力表示装置においてユーザBにより表示画面に手つきした状態でペン入力が行われた時の静電容量センサにより検出された入力領域の一例を示す説明図である。 (a)は本発明の第3実施形態に係る入力表示装置において日本語入力におけるユーザの手つき情報を照合する状態を示す説明図、(b)は前記入力装置においてアルファベット入力におけるユーザの手つき情報を照合する状態を示す説明図である。 前記入力表示装置の表示画面に入力するユーザを特定するユーザ設定情報を設定する処理フローを示すフローチャート図である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図面を参照して説明する。
図1は発明を実施する形態の一例であって、本発明の第1実施形態に係る入力表示装置におけるユーザによるペン入力の一例を示す説明図である。
第1実施形態に係る入力表示装置1は、図1に示すように、情報を表示する表示画面10と、表示画面10に対するユーザの入力を検出するタッチパネル(センサ)2を備え、ペン100を用いた入力操作が可能な入力表示装置1において、本発明に係る特徴的な入力表示装置の構成を備えることを特徴とするものである。
図1では、入力表示装置1における表示画面10に、ユーザがペン入力を開始した状態を示している。
まず、入力表示装置1の特徴的な構成についてブロック図を参照して説明する。
図2は第1実施形態に係る入力表示装置の構成を示すブロック図、図3は前記入力表示装置が備える静電容量センサにて検出された入力領域の一例を示す説明図である。
入力表示装置1は、図2に示すように、タッチパネル2と表示部11とを備える表示画面10と、センサ駆動部/容量値受信部3、表示駆動部9、および制御部12を備えている。
タッチパネル2は、静電容量センサにより構成され、複数の入力を検出可能な機能を備えている。
制御部12は、図示しないCPU,ROM,RAMにて構成され、入力領域形状判定部4、タッチ認識処理部5、ユーザ特定部6、および描画情報制御部8を構築する。
タッチパネル2を構成する静電容量センサは、面状に複数本のマトリックス状に配置された線から、近接する物体との間の静電容量を検出することにより物体の形状を検出可能なセンサである。静電容量センサは、例えば、4096×2160の各位置の容量を検出することが可能である。
ここでは、図1に示すように、表示画面10の左上の角を(0,0)、右下の角を(4095、2159)として、座標が設定されており、それぞれの座標に対して容量が検出される。
センサ駆動部/容量値受信部3は、タッチパネル(静電容量センサ)2を駆動し、その結果より静電容量を検出するものである。センサ駆動部/容量値受信部3は、検出した静電容量の値を制御部12に送る。
制御部12における入力領域形状判定部4は、センサ駆動部/容量値受信部3にて検出された静電容量に基づき、形状を判定するものであり、検出された形状(入力領域)の大きさにより、図3に示すように、検出した物体がペン先による第1入力領域101であるか、ペンを持つ手の手つきによる第2入力領域102であるかを判定する。
例えば、検出された入力領域の面積が所定値より小さな場合は、ペン先による第1入力領域101として判定し、検出された入力領域の面積が所定値より大きな場合は、ペンを持つ手の手つきによる第2入力領域102として判定する。
なお、第1実施形態において、「手つき」とは、ペン入力を行う際に、表示画面10にペンを持つ手の腹などが触れる状態をいうものとする。
また、ペン100は、パッシブペンを用いているが、導電性を有しペン機能を有するものであれば、これに限定するものではない。
第1実施形態では、図3に示すように、入力表示装置1においてユーザによりペン入力が行われる際に、ユーザのペン入力時の状態により、ペンを持つ手の手つきによる第2入力領域102の形状、静電容量、および第1入力領域101と第2入力領域102の領域中心(領域の重心)C(101),C(102)間の距離D(103)が特徴となり、ユーザを特定することが可能となる。
ペン先による第1入力領域101とペンを持つ手による第2入力領域102の分離は、特許文献1に記載のように、表示画面10に手が触れても、ペン入力信号(描画信号)として取り扱わない手つきによる入力領域を定め、手つきによる入力領域以外の残余領域にタッチされた信号のみをペン入力信号として扱われるように構成することで可能となる。
そして、入力領域形状判定部4は、判定した結果を、タッチ認識処理部5とユーザ特定部6とに送る。
タッチ認識処理部5は、入力領域形状判定部4の判定結果に基づいてペン先の位置を判定し、ペン先の位置がメニュー位置であればメニュー処理を行い、メニュー位置でない場合は描画処理を行う。
ユーザ特定部6は、入力領域形状判定部4の判定結果に基づいて、第1入力領域101および第2入力領域102の形状、静電容量、および第1入力領域101および第2入力領域102のそれぞれの領域中心を求めて、それらのうちの少なくとも1つを用いて、ユーザを特定する。
描画情報制御部(表示切換部、描画部)8は、内部に図示していない記憶部を備えており、該記憶部に、手書きされた情報やグラフ情報等の描画情報と一時的に描画情報にオーバーラップして表示するメニュー情報とを別レイヤーにて保持している。
また、描画情報制御部8は、タッチ認識処理部5からのメニュー処理あるいは描画処理と、ユーザ特定部6からのユーザ情報に基づいて描画属性を変更し、表示部11に表示する内容を記憶している上記記憶部の内容を更新するように制御する。
表示駆動部9は、描画情報制御部8に備えられた上記記憶部に記憶された情報に基づいて表示部11を駆動し、情報を表示部11に表示するものである。
表示部11は、情報をユーザに表示画面10に表示することにより与えるためのもので、例えば液晶表示、EL表示等の平面形状からなる。表示部11の上面に静電容量センサより構成されるタッチパネル2が重ねて設けられている。
ここで、第1実施形態の入力表示装置1の表示画面10における入力領域について説明する。
図4は第1実施形態の入力表示装置においてユーザAにより表示画面に手つきした状態でペン入力が行われた時の静電容量センサにより検出された入力領域の一例を示す説明図、図5は前記入力表示装置においてユーザBにより表示画面に手つきした状態でペン入力が行われた時の静電容量センサにより検出された入力領域の一例を示す説明図である。
入力表示装置1の表示画面10のタッチパネル2にて検出される入力領域は、図3に示すように、ペン先による第1入力領域101およびペンを持つ手の手つきによる第2入力領域102である。
具体的には、2人のユーザA,Bによるペン入力における入力領域について比較すると、2人のユーザA,Bが手つきした状態でペン入力した際の第2入力領域102A,102Bの形状は、図4,図5に示すようになる。
なお、図4,図5では、入力領域を閾値A、その他の残余領域を閾値Bとしてそれぞれ2値化した場合を示している。
ユーザAの場合は、図4に示すように、ペン先による第1入力領域101Aは、X方向がX14〜X16までの3センサ分(LX=3)、Y方向がY1〜Y4までの4センサ分(LY=4)となっている。そして、ペンを持つ手による第2入力領域102Aは、X方向がX2〜X8までの7センサ分(LX=7)、Y方向がY7〜Y21までの15センサ分(LY=15)となっている。
ユーザBの場合は、図5に示すように、ペン先による第1入力領域101Bは、X方向がX12〜X14までの3センサ分(LX=3)、Y方向がY1〜Y4までの4センサ分(LY=4)となっている。そして、ペンを持つ手による第2入力領域102Bは、X方向がX3〜X8までの6センサ分(LX=6)、Y方向がY5〜Y19までの15センサ分(LY=15)となっている。
第1実施形態では、ユーザA,Bにおけるペンを持つ手による第2入力領域102A,102Bの形状を特徴量として表すには、例えば、第2入力領域の縦・横の長さの比、すなわちLX/LYで表す方法を用いる。
この場合、ユーザAのLX/LYをLX(A)/LY(A)、ユーザBのLX/LYをLX(B)/LY(B)とすると、
ユーザA:LX(A)/LY(A)≒0.47
ユーザB:LX(B)/LY(B)≒0.40
となる。これにより、第2入力領域の縦・横の長さの比を特徴量とすることで、ユーザAとユーザBとを識別することができる。
次に、第1実施形態の入力表示装置1における入力領域の静電容量(容量値)について説明する。
第1実施形態の入力表示装置1では、図4,図5に示す第2入力領域102A,102Bにおいて、閾値Aで2値化され、「1」となっている箇所の静電容量の平均値を求め、特徴量として設定する。
例えば、第1実施形態では、図4に示すユーザAの第2入力領域102Aの場合は、約5060であり、図5に示すユーザBの第2入力領域102Bの場合は、約5270であった。
次に、第1実施形態におけるペン先による第1入力領域とペンを持つ手による第2入力領域の領域中心間の距離について説明する。
タッチパネル2の静電容量センサX1,Y1の位置を(X,Y)=(1,1)として、ユーザA,Bのそれぞれの第1入力領域および第2入力領域の領域中心を求めると、
ユーザAの場合は、図4に示すように、第1入力領域101Aの領域中心C(101A)は(15,2.5)、第2入力領域102Aの領域中心C(102A)は(5,14)となる。
ユーザBの場合は、図5に示すように、第1入力領域101Bの領域中心C(101B)は(13,2.5)、第2入力領域102Bの領域中心C(102B)は(5.5,12)となる。
これより、第1入力領域と第2入力領域の距離を求めて、特徴量として設定する。
ユーザAの場合は、図4に示すように、第1入力領域101Aの領域中心C(101A)と第2入力領域102Aの領域中心C(102A)との距離D(103A)は15.24センサの距離となる。
ユーザBの場合は、図5に示すように、第1入力領域101Bの領域中心C(101B)と第2入力領域102Bの領域中心C(102B)との距離D(103B)は12.10センサの距離となる。
上述したように、ユーザのペン入力を行う際の第2入力領域の形状、第2入力領域の静電容量、第1入力領域と第2入力領域の領域中心間の距離の特徴量のうちの少なくとも1つを登録しておき、ユーザによる入力があった際に、この特徴量のデータを照合し、例えば±10%の範囲内で有れば、登録ユーザとしてユーザを特定するように構成することで、そのユーザ設定情報(描画属性情報)を自動的に設定することが可能となる。
また、ユーザの特徴量の登録が無い場合であっても、複数人のユーザで入力する際のユーザそれぞれを区別することが可能であるため、各々に異なる描画属性を設定することが可能となる。
次に、第1実施形態の入力表示装置1においてペン入力を行うユーザを特定する処理の手順をフローチャートに沿って説明する。
図6は第1実施形態の入力表示装置の表示画面に入力するユーザを特定するユーザ特定部の処理フローを示すフローチャート図である。
図6に示すように、入力表示装置1において、ユーザにより表示画面10へオブジェクト(描画情報)がペン入力されると、入力領域形状判定部4による判定結果から、ペン入力として判定された領域を第1入力領域として抽出し(ステップS101)、その第1入力領域の領域中心を算出する(ステップS102)。
これと並行して、入力領域形状判定部4による判定結果から、ユーザのペンを持つ手の手つき領域として判定された第2入力領域を抽出し(ステップS104)、その第2入力領域の領域中心を算出する(ステップS105)。
ステップS103では、ステップS102にて算出したペン入力を行う第1入力領域の領域中心と、ステップS105にて算出した第2入力領域の領域中心との間の距離Dを算出する。
そして、ステップS106に進み、第2入力領域のX/Y方向の長さ(LX/LY)を算出し、ステップS107において、第2入力領域の形状を特徴量として算出する。
第1実施形態では、LXとLYの長さの比を特徴量として算出する。
また、ステップS104に続き、ステップS105と並行して、ステップS108に進み、例えば、図4,図5に示すように、第2入力領域102A,102Bにおいて、閾値Aで2値化され、「1」となっている箇所の静電容量の平均値を求める。
そして、ステップS103において算出された第1入力領域と第2入力領域の領域中心間距離と、ステップS107において算出された第2入力領域の形状と、ステップS108において算出された第2入力領域の静電容量の平均値と、のうちの少なくとも1つの結果に基づいて、入力ユーザが登録ユーザで有るか否かが判定される(ステップS109)。
ステップS109において、入力ユーザが登録ユーザであると判定された場合は、ステップS110に進み、ユーザID(情報)を出力する。
一方、ステップS109において、入力ユーザが登録ユーザではないと判定された場合は、ステップS111に進み、新規ユーザID(情報)を出力する。
このようにして、入力表示装置1において、ユーザがパッシブペンで入力する際、ユーザのペンを持つ手の手つきによる第2入力領域の形状、静電容量、ペン先による第1入力領域と第2入力領域のそれぞれの領域中心間の距離の特徴量のうちの少なくとも1つの情報から、ユーザを特定することが可能となる。
次に、第1実施形態の入力表示装置1においてユーザを特定するユーザ設定情報を設定する処理の手順をフローチャートに沿って説明する。
図7は第1実施形態の入力表示装置の表示画面に入力するユーザを特定するユーザ設定情報を設定する処理フローを示すフローチャート図、図8は前記入力表示装置に備わるユーザと属性情報との関係を示す変換テーブルの説明図、図9は前記入力表示装置に備わる属性情報の線幅に関する変換テーブルの説明図である。
図7に示すように、入力表示装置1において、ユーザにより表示画面10へオブジェクト(描画情報)がペン入力されて、ユーザの特定が開始されると、ユーザ特定部6において特定されたユーザID(情報)により入力ユーザが登録ユーザで有るか否かが判定される(ステップS121)。
ステップS121において、入力ユーザが登録ユーザであると判定された場合は、ステップS122に進み、描画情報制御部8によりユーザ設定情報をロードして、入力ユーザのユーザ設定情報を設定する。ユーザ設定情報としては、描画の色情報、線種情報等の描画属性情報である。
そして、入力ユーザのユーザ設定情報を設定した後、ユーザID(情報)の処理フローを終了する。
一方、ステップS121において、入力ユーザが登録ユーザではないと判定された場合は、ステップS123に進み、使用していない代表色を設定する。
そして、ユーザ特定部6において特定されたユーザID(情報)と関連付けて、入力ユーザの属性情報として今回設定した色情報を保存(登録)する(ステップS124)。
これにより、ペンアップ後、再度同じユーザにより入力された場合、次回は登録ユーザとして扱われ、設定された属性情報にて描画情報が生成される。
このようにして、入力ユーザに対応したユーザID(情報)と属性情報の保存(登録)した後、ユーザID(情報)の処理フローを終了する。
ユーザ属性情報としては、例えば、図8に示すように、ユーザID(情報)と関連付けられ、描画の色情報、線幅などの線種情報が格納されている。
第1実施形態では、線幅は、図9に示すように、線幅0x0から0x7に対応して、線幅0.25ptから2ptまでの変換テーブルが用意されており、ユーザ属性情報のデータから線幅情報を参照する構成となっている。また、色情報については、R・G・B各8bitの情報が格納されており、これによりユーザの描画色が決定される。
図8,図9に示す変換テーブルによれば、ユーザIDが0x00の場合は、線幅0x2で0.75pt、黒色、ユーザIDが0x01の場合は、線幅0x7で線幅2pt、青色、ユーザIDが0x02の場合は、線幅0x2で線幅0.75pt、赤色でそれぞれ描画されることになる。
以上のように構成したので、第1実施形態によれば、入力表示装置1において、静電容量センサにより構成されるタッチパネル2には、複数の入力を検出可能な機能を備え、静電容量センサにより検出された入力情報(容量変化)に基づき、ペン先による第1入力領域101およびペンを持つ手による第2入力領域102の形状を判定する入力領域形状判定部4と、入力領域形状判定部4による判定結果に基づき、第1入力領域101および第2入力領域102の形状、静電容量(容量値)、および第1入力領域101および第2入力領域102のそれぞれの領域中心を求めてユーザを特定するユーザ特定部6と、静電容量センサにより検出された入力情報に基づき、ペン先の位置を判定するタッチ認識処理部5と、ユーザ特定部6とタッチ認識処理部5の結果に基づいて、ユーザを特定する描画属性を設定する描画情報制御部8とを備えることで、複数人のユーザによりタッチ入力が行われる場合に、アクティブペンを使用せずにパッシブペンにより入力が行われる場合でも、それぞれのユーザに対してユーザIDを設定して、ユーザに応じて描画属性として線幅、線色を容易に設定することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について図面を参照して説明する。
図10は本発明の第2実施形態に係る入力表示装置においてユーザAにより表示画面に手つきした状態でペン入力が行われた時の静電容量センサにより検出された入力領域の一例を示す説明図、図11は前記入力表示装置においてユーザBにより表示画面に手つきした状態でペン入力が行われた時の静電容量センサにより検出された入力領域の一例を示す説明図である。
なお、説明の便宜上、第1実施形態と同一の機能を有する構成には、同一の番号を付して説明を省略する。
第2実施形態は、第1実施形態の入力表示装置1の表示画面10のタッチパネル2にて検出されるペンを持つ手の手つきによる第2入力領域102A,102Bに対して、「4近傍のラベリング処理」を実施し、第2入力領域102A,102Bの「分離度」を「特徴量」としたものである。
例えば、ユーザAの第2入力領域102Aは、図10に示すように、第1領域102A1,第2領域102A2の2領域に分かれているため分離度は2となる。
ユーザBの第2入力領域102Bは、図11に示すように、第1領域102B1,第2領域102B2,第3領域102B3の3領域に分かれているため分離度3となる。
以上のように構成したので、第2実施形態によれば、「特徴量」として、第2入力領域の「分離度」を加えることで、ユーザAとユーザBとをより詳細に判別することができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について図面を参照して説明する。
図12(a)は本発明の第3実施形態に係る入力表示装置において日本語入力におけるユーザの手つき情報を照合する状態を示す説明図、(b)は前記入力装置においてアルファベット入力におけるユーザの手つき情報を照合する状態を示す説明図である。
なお、説明の便宜上、第1実施形態と同一の機能を有する構成には、同一の番号を付して説明を省略する。
第3実施形態では、ユーザが入力表示装置300を実際に使用する前に、表示画面310の任意の領域に、図12(a),図12(b)に示すように、メッセージとサンプル文字を表示して、ユーザにサンプル文字をなぞるように促すことにより、手つき情報を照合する。
第3実施形態の入力表示装置300は、第1実施形態の入力表示装置1と同様な構成を備えるとともに、さらに、表示画面10に画面表示を行う機能として、メッセージおよびサンプル文字を表示する照合画面表示機能を備え、入力領域形状判定部4の機能として、ユーザがサンプル文字をなぞる際に入力される手つき領域を検出する機能を備え、ユーザ特定部6の機能として、ユーザがサンプル文字をなぞる際に入力される手つき領域と登録ユーザのユーザ情報(特徴量)とを照合する機能を備えている。
具体的には、日本語入力の場合は、図12(a)に示すように、入力表示装置300の表示画面310には、例えば「文字をなぞって下さい。」という日本語のメッセージ321aと、「あ」というサンプル文字322aが表示される。
一方、アルファベット入力の場合は、図12(b)に示すように、入力表示装置300の表示画面310には、例えば「Please trace a letter.」という英語のメッセージ321bと、「A」というサンプル文字322bが表示される。
そして、入力表示装置300を使用するユーザCが、ペン330を用いてサンプル文字322a又は322bをなぞることで、表示画面310により文字入力を行なう際の手つき領域の形状や手つき領域の領域中心の位置等が検出されて、ユーザCの手つき情報が登録ユーザのユーザ情報と照合される。
第3実施形態の入力表示装置300において、ペン入力を行うユーザCを特定する処理は、図6に示す第1実施形態のユーザ特定部6で実行される処理と同様に行われる。
次に、第3実施形態の入力表示装置300においてユーザを特定するユーザ設定情報を設定する処理の手順をフローチャートに沿って説明する。
図13は第3実施形態の入力表示装置の表示画面に入力するユーザを特定するユーザ設定情報を設定する処理フローを示すフローチャート図である。
入力表示装置300において、ユーザが特定されると、ユーザ情報が描画情報制御部8に出力され、描画情報制御部8においてユーザに対応してユーザ設定情報を設定する処理が実行される。
図13に示すように、入力表示装置300において、ユーザにより表示画面310へオブジェクト(描画情報)がペン入力されて、ユーザの特定が開始されると、ユーザ特定部6からのユーザID(情報)により入力ユーザが登録ユーザで有るか否かが判定される(ステップS301)。
ステップS301において、入力ユーザが登録ユーザであると判定された場合は、ステップS302に進み、描画情報制御部8によりユーザ設定情報をロードして、入力ユーザのユーザ設定情報を設定する。
そして、入力ユーザのユーザ設定情報を設定した後、ユーザID(情報)の処理フローを終了する。
第3実施形態では、ユーザが入力する前に、手つき情報を照合し、ユーザを特定しているため、実際の使用時には、ステップS301〜ステップS302のみの処理となる。
一方、ステップS301において、入力ユーザが登録ユーザではないと判定された場合、つまり、ユーザが入力する前の手つき情報を照合して登録ユーザではないと判定された場合は、ステップS303に進み、表示画面310に属性情報選択画面(図示省略)の表示を指示する。
そして、タッチ認識処理部5の結果から、ユーザより入力が行われたか否かが判断される(ステップS304)。
ステップS304において、ユーザより入力が行われたと判断された場合は、ユーザ特定部6において特定されたユーザID(情報)と関連付けて、入力ユーザの属性情報として今回設定した色情報を保存(登録)して(ステップS305)、処理を終了する。
尚、ステップS304において、ユーザの入力が無いと判断された場合は、ユーザの入力があるまで判定を繰り返す。
このようにして、入力ユーザに対応したユーザID(情報)と属性情報の保存(登録)した後、ユーザID(情報)の処理フローを終了する。
以上のように構成したので、第3実施形態によれば、入力表示装置300の構成として、表示画面310に画面表示を行う機能として、メッセージ321a,321bおよびサンプル文字322a,322bを表示する照合画面表示機能を備え、入力領域形状判定部4の機能として、ユーザがサンプル文字をなぞる際に入力される手つき領域を検出する機能を備え、ユーザ特定部6の機能として、ユーザがサンプル文字322a,322bをなぞる際に入力される手つき領域と登録ユーザのユーザ情報(特徴量)とを照合する機能を備えることで、ユーザが入力する前に、手つき情報を照合することにより、事前に属性情報を登録することができるため、実使用時には、常に登録されたユーザのみとすることができる。つまり、実使用時には、ユーザ特定部6からのユーザ情報に基づき、ユーザ設定情報をロード/設定するだけで、簡単にユーザに対応した描画属性を設定することができる。
また、第3実施形態では、複数人のユーザに対しても事前に属性情報を設定することができるので、第1実施形態のように、使用していない色を設定するということなく、ユーザそれぞれが異なる属性を使用することが可能となる。
上述したように、第1〜第3実施形態によれば、単一ユーザが入力する際に、そのユーザ設定情報(描画属性情報)を自動的に設定することが可能となるだけでなく、複数人のユーザがパッシブペンで入力する際にも、ユーザ設定情報が無い場合は、各々に異なる描画属性を設定することが可能となる。
また、上述した実施形態によれば、ペン入力を行うユーザに対して、描画属性情報として、描画の色情報、線種情報等を設定することができるため、アクティブペンでなければ実現できなかった機能が、パッシブペンで実現可能となる。
また、上述した入力表示装置によれば、情報を表示する表示画面と、前記表示画面に対するユーザの入力を検出するセンサを備え、ペンを用いた入力操作が可能な入力表示装置であって、前記センサには、複数の入力を検出可能な機能を備え、前記センサにより検出された入力情報(容量変化)に基づき、ペン先による第1入力領域およびペンを持つ手による第2入力領域の形状を判定する入力領域形状判定部と、前記入力領域形状判定部による判定結果に基づき、前記第1入力領域および前記第2入力領域の形状、静電容量(容量値)、および前記第1入力領域および前記第2入力領域のそれぞれの領域中心を求めてユーザを特定するユーザ特定部と、前記センサにより検出された入力情報に基づき、前記ペン先の位置を判定するタッチ認識処理部と、前記ユーザ特定部と前記タッチ認識処理部の結果に基づいて、ユーザを特定する描画属性を設定する描画情報制御部とを備えることで、複数人のユーザによりタッチ入力が行われる場合に、アクティブペンを使用せずにパッシブペンにより入力が行われる場合でも、それぞれのユーザに応じて描画属性を容易に設定することができる入力表示装置を提供することができる。
以上のように、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、すなわち、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1 入力表示装置
2 タッチパネル(センサ)
3 容量値受信部
4 入力領域形状判定部
5 タッチ認識処理部
6 ユーザ特定部
8 描画情報制御部
9 表示駆動部
10,310 表示画面
11 表示部
12 制御部
100,330 ペン
101 第1入力領域
101A 第1入力領域(ユーザA)
101B 第1入力領域(ユーザB)
102 第2入力領域
102A 第2入力領域(ユーザA)
102A1 第1領域(ユーザA)
102A2 第2領域(ユーザA)
102B 第2入力領域(ユーザB)
102B1 第1領域(ユーザB)
102B2 第2領域(ユーザB)
102B3 第3領域(ユーザB)
300 入力表示装置
321a,321b メッセージ
322a,322b サンプル文字
C(101),C(101A),C(101B),
C(102),C(102A),C(102B) 領域中心
D(103),D(103A),D(103B) 距離

Claims (6)

  1. 情報を表示する表示画面と、前記表示画面に対するユーザの入力を検出するセンサとを備えた入力表示装置であって、
    前記センサにより検出された入力情報に基づき、ペン入力時におけるペン先による入力領域であるか、又はペンを持つ点による手つき入力領域であるかを判定する入力領域判定部と、
    前記手つき入力領域の形状又は静電容量のうちの何れかの情報、及び、前記ペン先入力領域と前記手つき入力領域とのそれぞれの領域中心間の距離に基づいて、ユーザを特定するユーザ特定部と、
    前記ユーザ特定部により特定されたユーザに対応して描画属性を設定する描画情報制御部と、
    を備えることを特徴とする入力表示装置。
  2. 前記描画情報制御部は、前記ユーザ特定部で特定されたユーザに対応して、前記描画属性を自動的に設定することを特徴とする請求項に記載の入力表示装置。
  3. 前記描画情報制御部は、前記描画属性として、少なくとも描画の色又は線種のうちの何れかを設定することを特徴とする請求項1又は2に記載の入力表示装置。
  4. 前記描画情報制御部は、複数人のユーザがパッシブペンで前記表示画面に入力する際に、前記描画属性が設定されていないユーザに対して、前記描画属性が設定されている他のユーザの描画属性とは異なる描画属性を設定することを特徴とする請求項1からのうち何れか一項に記載の入力表示装置。
  5. 前記ユーザ特定部は、ユーザが前記表示画面に入力する前に、現在使用しているユーザの手つき入力領域の情報と前記ユーザ特定部で特定されたユーザの手つき入力領域の情報とを照合することで、ユーザを特定する機能を備えることを特徴とする請求項1からのうち何れか一項に記載の入力表示装置。
  6. 情報を表示する表示画面と、前記表示画面に対するユーザの入力を検出するセンサとを備えた入力表示装置における入力表示方法であって、
    前記センサにより検出された入力情報に基づき、ペン入力時におけるペン先による入力領域であるか、又はペンを持つ点による手つき入力領域であるかを判定し、
    前記手つき入力領域の形状又は静電容量のうちの何れかの情報、及び、前記ペン先入力領域と前記手つき入力領域とのそれぞれの領域中心間の距離に基づいて、ユーザを特定し、
    前記特定されたユーザに対応して描画属性を設定する、
    ことを特徴とする入力表示方法。
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