JP6521786B2 - 風力発電装置 - Google Patents

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Description

本発明は、風力により回転するブレードの回転中心線が揺動運動可能なように構成されてブレードの回転エネルギーにより発電する風力発電装置に関する。
風力により回転するブレード(特許文献1のロータ5)を備えた回転部、及び、回転部で得られた回転エネルギーを電気エネルギーに変換する発電機等の機器等を収納した収納部(以下、「ナセル」という)が、垂直方向及び水平方向に揺動運動可能となるように構成された風力発電装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2003−35249号公報
特許文献1に開示された風力発電装置では、ナセル内の発電機に回転エネルギーを付与する主軸とブレードとが固定状態に連結されているため、ブレードとナセルとを一緒に揺動する。このため、一緒に揺動させる必要があるブレードとナセルとを合わせた一体物の重量が嵩むとともに大きさが大きくなる(即ち、大型化する)ので、ブレードを揺動させるために大きな力が必要になるという問題点があった。
本発明は上記問題点に鑑み、風力により回転するブレードの回転中心線が発電機に回転エネルギーを供給する主軸の回転中心線に対して交差可能なように構成することによって、ブレードを揺動しやすくした風力発電装置を提供する。
本発明に係る風力発電装置は、発電機と、風力により回転するブレードとブレードの回転力を発電機に伝達する主軸とを有した回転部とを備え、当該回転部で得られた回転エネルギーを発電機によって電気エネルギーに変換する風力発電装置において、主軸が主軸の中心線を回転中心として設置手段に設置されるとともに、ブレードの回転中心線が主軸の中心線と交差する状態となることが可能なように、ブレードの付け根部が主軸の一端部に揺動自在に取付けられたことを特徴とするので、ブレードを揺動しやすくした風力発電装置を得ることができる。
また、主軸の一端部が球状に形成されるとともに、ブレードの付け根部が主軸の一端部を覆う殻状体に形成され、主軸の一端部の外面と殻状体の内面とに設けられた凹凸対による揺動ガイドを備えたことを特徴とするので、揺動ガイドによりブレードを揺動しやすくした風力発電装置を得ることができる。
さらに、揺動ガイドは、球状に形成された主軸の一端部の球面に主軸の中心線に沿って延長するように設けられた凸部と、主軸の一端部の球面に対向する殻状体の内面にブレードの回転中心線に沿って延長するように設けられて凸部が入り込む凹溝とを備えて構成され、凸部及び凹溝のうちの一方は幅寸法が一定に形成され、他方は幅寸法が一定でないように形成されて、凸部の側壁と凹溝の溝壁とが互いに接触するように構成されたことを特徴とするので、凸部の側壁と凹溝の溝壁との接触をブレードの揺動動作時のストッパーとして機能させることができるようになる。
また、互いに接触する凸部の側壁及び凹溝の溝壁のうちの一方が平面に形成され、他方が曲面に形成されたことを特徴とするので、凸部の側壁と凹溝の溝壁との接触をブレードの揺動動作時のストッパーとして機能させることができるようになる。
また、殻状体は、球状に形成された主軸の一端部の上半球面から下半球面を含む上側球面を覆うことが可能な中空球面を備えたことを特徴とするので、殻状体が主軸の一端部上を揺動しても当該主軸の一端部から脱落しないようになる。
風力発電装置の正面図。 風力発電装置の斜視図。 風力発電装置の分解斜視図。 風力発電装置の回転部の横断面図。 風力発電装置の揺動ガイドを示す図。 揺動ガイドの動作を示す図。 ブレードの回転中心線が主軸の回転中心線と交差するようにブレードが揺動した状態を示す図。
風力発電装置1は、地上、建物屋上、建物壁面等の設置対象部2に設けられたベース(基礎)3上に立設された設置手段としてのタワー4と、風力により回転するブレード51とブレード51の回転力を発電機に伝達する主軸60とを有した回転部5と、タワー4の内側に設置された図外の発電機及び発電機に回転エネルギーを伝達する主軸60の回転数を発電機に必要な回転数に増速する図外の増速機(当該増速機を備えない構成の場合もある)等の機器とを備え、回転部5で得られた回転エネルギーを発電機によって電気エネルギーに変換するように構成されている。
発電機により得られた電力は、図外のインバータによって出力周波数が調整されるとともに図外の変圧器を介して昇圧されて図外の電力系統に送電される。
また、例えば後述する殻状体53の外面又はタワー4の外面には図外の風向・風速計が取付けられている。
回転部5は、風力を受けて回転するブレード部50と、ブレード部50の回転力を発電機に伝達するためにブレード部50と連結された主軸60とを備える。
主軸60は、主軸60の回転中心線(中心線)60Cを回転中心としてタワー4の一端側(ベース3に取付けられる側とは反対側)に設置される。主軸60は、タワー4の一端開口41を介して一端部がタワー4の外側に突出するように設置され、タワー4の一端開口41の内側に設けられた軸受42によって回転可能に支持されている。
タワー4の一端開口41よりタワー4の外側に突出する主軸60の一端部は、球状の揺動支持台61に形成されている。
ブレード部50は、複数のブレード51;51…と、複数のブレード51の付け根同士を連結するブレードの付け根部52とを備え、当該ブレードの付け根部52が、球状の揺動支持台61(主軸60の一端部)を覆う一部が開口した中空球状の殻状体53に形成されている。
殻状体53は、球状に形成された主軸60の一端部の上半球面から下半球面を含む上側球面を覆うことが可能な中空球面を備えている。即ち、殻状体53の中空球面の面積は、中空半球面より大きい。換言すれば、殻状体53の中空球面の中心線に沿った断面の円弧面は、中心角が180°よりも大きい円弧面である。例えば、当該円弧面は、中心角が220°程度の円弧面に形成される。
このように、殻状体53の中空球面は、中空球面の中心線に沿った断面の円弧面の中心角が180°よりも大きい円弧面に形成されているため、殻状体53が主軸60の一端部である球状の揺動支持台61の球面上を揺動しても当該揺動支持台61から脱落しないようになっている。
尚、殻状体53は、例えば図2;図3に示すように、ブレード51の回転中心線50C(=ブレード部50の回転中心線50C(図7参照))となる殻状体53の回転中心線に沿った切断面53aで殻状体53を4分割した4つの分割体54;54…が結合されて構成される。
また、ブレード部50は、例えば、各分割体54;54…にそれぞれブレード51を2つずつ設け、このようにブレード51が2つずつ設けられた各分割体54;54…の隣り合う切断面53a;53a同士を突き合わせて隣り合う分割体54;54…同士を図外の溶接、接着、ブラケットを用いたねじ結合等の連結手段で連結して構成される。
また、複数のブレード51;51…は、殻状体53の回転中心線(=ブレード部50の回転中心線50C(図7参照))を中心とした殻状体53の外面の周方向に沿って所定の間隔を隔てて設けられている。例えば、複数のブレード51;51…は殻状体53の回転中心線を中心とした殻状体53の外面の周方向に沿って中心角45°間隔で設けられ、かつ、周方向に隣り合うブレード51;51同士は、一方が殻状体53の回転中心線に沿った一端(上端)側の外面より突出するように設けられ、他方が殻状体53の回転中心線に沿った他端(下端)側の外面より突出するように設けられる。即ち、ブレード部50は、例えば、複数のブレード51;51…が、殻状体53の外面の周方向に沿って殻状体53の一端(上端)側と他端(下端)側とに交互に設けられた構成となっている。
主軸60の一端部を形成する揺動支持台61の外面である球面には凸部62が設けられ、かつ、当該揺動支持台61の球面に対応して対向する殻状体53の内面である中空球面(湾曲面)には凸部62が入り込む凹溝63が設けられ、これら互いに係合する凹溝63と凸部62との凹凸対による揺動ガイド70が形成されている。
凸部62は、例えば図4に示すように、揺動支持台61の外面である球面において主軸60の回転中心線60Cを中心とした球面の周方向に互いに90°隔てた4つの位置に設けられている。
各凸部62;62…は、図1;図3に示すように、主軸60の回転中心線60Cに沿って延長するように設けられている。
凹溝63は、図4に示すように、揺動支持台61の球面に対応した殻状体53の湾曲面において殻状体53の回転中心線(=ブレード部50の回転中心線50C(図7参照))を中心とした湾曲面の周方向に互いに90°隔てた4つの位置に設けられている。
各凹溝63;63…は、図7に示すように、殻状体53の回転中心線であるブレード51の回転中心線50Cに沿って延長するように設けられている。
凹溝63は、図3;図4に示すように、凸部62を挟むように殻状体53の中空球面(湾曲面)の周方向に並んで設けられた2つの板材64;64間の凹部により形成される。
凹溝63は、例えば、各分割体54;54…の内面にそれぞれ1つずつ設けられている。
図5に示すように、各凸部62;62…は、例えば幅寸法(揺動支持台61の球面の周方向に沿った長さ)が一定の板材により形成され、各凹溝63;63…は、凹溝63の延長方向両端側の幅寸法(殻状体53の湾曲面の周方向に沿った長さ)が凹溝63の延長方向中央側の幅寸法よりも大きい寸法に形成されている。
例えば、凸部62の両方の側壁62s;62s(主軸60の回転中心線60Cに沿った側面)と対向する凹溝63の両方の溝壁63s;63s(ブレード51の回転中心線50Cに沿った壁面)が、凹溝63の延長方向中央において互いに最も近付く湾曲面や傾斜面等に形成されている。
揺動ガイド70を形成する凹凸対が上述のように構成されているため、揺動支持台61の球面の周方向において互いに180°離れた位置に設けられた一方の揺動ガイド対70;70を介して殻状体53が当該一方の揺動ガイド対70;70の延長方向に沿って動いた場合、揺動支持台61の球面の周方向において互いに180°離れた位置に設けられた他方の揺動ガイド対70;70の凹溝63を形成している板材64;64が、図6;図7(a);(b)の破線で示すように、主軸60の回転中心線60Cを含む平面に対して傾いた状態となることが可能となる。
即ち、実施形態の風力発電装置1によれば、主軸60が主軸60の回転中心線60Cを回転中心として回転可能なようにタワー4の一端部に設置されるとともに、図6;図7(a);(b)に示すように、ブレード51の回転中心線50Cが主軸60の回転中心線60Cと交差する状態となることが可能なように、ブレードの付け根部52である殻状体53が主軸60の一端部である揺動支持台61に揺動自在に取付けられていることにより、ブレード51を有したブレード部50が、図2に示すように、一方の揺動ガイド対70;70の延長方向X及び他方の揺動ガイド対70;70の延長方向Yに揺動することが可能なように構成されている。
尚、ブレード部50が一方の揺動ガイド対70;70の延長方向に沿って動ける可動範囲は、他方の揺動ガイド対70;70の凹溝63を形成している板材64;64が主軸60の回転中心線60Cを含む平面に対して傾くことが可能な範囲によって決まる。
即ち、他方の揺動ガイド対70;70の板材64;64が主軸60の回転中心線60Cを含む平面に対して最大傾斜角度をなす状態となった場合における凸部62を形成する板材の両方の側壁62s;62sと凹溝63を形成する板材64;64の両方の溝壁63s;63sとが接触した状態が、ブレード部50の一方の揺動ガイド対70;70の延長方向に沿った方向への移動を規制するストッパーとして機能する。
即ち、凸部62は幅寸法が一定の板材により形成され、凹溝63は凹溝63の延長方向両端側の幅寸法が凹溝63の延長方向中央側の幅寸法よりも大きい寸法に形成されているので、凸部62の側壁62s;62sと凹溝63の溝壁63s;63sとの接触をブレード51の揺動動作時のストッパーとして機能させることが可能となる。
このように、実施形態の風力発電装置1では、風力により、ブレード部50(ブレード51)が一方の揺動ガイド対70;70の延長方向X及び他方の揺動ガイド対70;70の延長方向Yに動くこと、即ち、ブレード部50(ブレード51)の回転中心線50Cが主軸60の回転中心線60Cと交差するようにブレード部50が揺動運動可能であるとともに、風力によりブレード51がブレード51の回転中心線50Cを回転中心として回転した場合に、当該回転力が揺動ガイド70;70…を介して主軸60の一端部を形成する揺動支持台61に伝達されて主軸60が主軸60の回転中心線60Cを回転中心として回転し、当該主軸60の回転エネルギーが発電機により電気エネルギーに変換されるように構成されている。
実施形態の風力発電装置1によれば、風力により回転するブレード51の回転中心線50Cが発電機に回転エネルギーを供給する主軸60の回転中心線60Cに対して交差可能なように構成したことによって、ブレード51(ブレード部50)が揺動運動しやすくなる。
従って、実施形態の風力発電装置1を、例えば風が三次元的な気流性状を示す高層建物の近傍に設置することによって、三次元的な気流に対応できるようになって、ブレード51が三次元的な気流に正対しやすくなり、三次元的な気流中で効率良く発電を行うことが可能な風力発電装置1となる。
特に、上述したように、複数のブレード51;51…が、殻状体53の外面の周方向に沿って殻状体53の一端(上端)側と他端(下端)側とに交互に設けられた構成のブレード部50を備えたことで、三次元的な気流中で効率良く発電を行うことが可能な風力発電装置1となる。
また、実施形態の風力発電装置1によれば、発電機及び増速機等の機器等をタワー4の内側に配置できるようになり、タワー4の外側には主軸60の一端部とブレード部50とだけが露出する構成とできるので、ブレード部50が揺動運動しやすく、かつ、タワー4の外側に露出する構成要素を少なくできて外観及び意匠をシンプルにできる風力発電装置1を得ることができる。
尚、凸部62及び凹溝63のうちの一方は幅寸法が一定に形成され、他方は幅寸法が一定でないように形成されて、凸部62の側壁62sと凹溝63の溝壁63sとが互いに接触するように構成されていればよい。
例えば、互いに接触する凸部62の側壁62s及び凹溝63の溝壁63sのうちの一方が平面に形成され、他方が曲面に形成されていれば、ブレード部50が風を受けて図2のX方向及びY方向に揺動運動可能になるとともに、ブレード部50が回転中心線50Cを回転中心として回転した場合、当該回転力が凸部62の側壁62sから凹溝63の溝壁63sに伝達されて主軸60が回転中心線60Cを回転中心として回転して当該回転力が発電機により電気エネルギーに変換される。また、凸部62の側壁62sと凹溝63の溝壁63sとの接触をブレード部50の揺動動作時のストッパーとして機能させることができるようになる。
尚、互いに接触する凸部62の側壁62s及び凹溝63の溝壁63sのうちの他方が、互いに接触する凸部62の側壁62s及び凹溝63の溝壁63sのうちの一方の平面と交差する傾斜面、又は、当該一方の平面と平行な平面、又は、当該平面と当該傾斜面と曲面の2つ以上が組み合わされた複合面に形成されていてもよい。このように構成された場合でも、ブレード部50が風を受けて図2のX方向及びY方向に揺動運動可能になり、また、凸部62の側壁62sと凹溝63の溝壁63sとの接触をブレード部50の揺動動作時のストッパーとして機能させることができるようになる。
また、揺動支持台61の外面に設けられた凹溝63と殻状体53の内面に設けられた凸部62とで揺動ガイド70を構成してもよい。
また、タワー4や殻状体53の外側に風速計及び風向計を設置するとともに、揺動ガイド70を介してブレード部50を揺動運動させるためのモータ等の駆動源、及び、当該駆動源を制御する制御装置を設け、当該制御装置が上述した風速計、風向計からの情報に基づいて駆動源を静制御することで、ブレード部50の揺動制御を行う構成としてもよい。
また、ブレード部50と主軸60とを備えた回転部5を、地上、建物屋上、建物壁面等の設置対象部2に設けられた設置手段としてのベース(基礎)3に回転可能に取付けた構成としてもよい。
また、ブレード51の数は1つ以上であればよい。
1 風力発電装置、3 ベース(設置手段)、4 タワー(設置手段)、5 回転部、
50C ブレードの回転中心線、51 ブレード、52 ブレードの付け根部、
53 殻状体、60 主軸、60C 主軸の回転中心線(中心線)
61 揺動支持台(主軸の一端部)、62 凸部、62s 側壁、63 凹溝、
63s 溝壁、70 揺動ガイド。

Claims (5)

  1. 発電機と、風力により回転するブレードとブレードの回転力を発電機に伝達する主軸とを有した回転部とを備え、当該回転部で得られた回転エネルギーを発電機によって電気エネルギーに変換する風力発電装置において、
    主軸が主軸の中心線を回転中心として設置手段に設置されるとともに、ブレードの回転中心線が主軸の中心線と交差する状態となることが可能なように、ブレードの付け根部が主軸の一端部に揺動自在に取付けられたことを特徴とする風力発電装置。
  2. 主軸の一端部が球状に形成されるとともに、ブレードの付け根部が主軸の一端部を覆う殻状体に形成され、主軸の一端部の外面と殻状体の内面とに設けられた凹凸対による揺動ガイドを備えたことを特徴とする請求項1に記載の風力発電装置。
  3. 揺動ガイドは、球状に形成された主軸の一端部の球面に主軸の中心線に沿って延長するように設けられた凸部と、主軸の一端部の球面に対向する殻状体の内面にブレードの回転中心線に沿って延長するように設けられて凸部が入り込む凹溝とを備えて構成され、
    凸部及び凹溝のうちの一方は幅寸法が一定に形成され、他方は幅寸法が一定でないように形成されて、凸部の側壁と凹溝の溝壁とが互いに接触するように構成されたことを特徴とする請求項2に記載の風力発電装置。
  4. 互いに接触する凸部の側壁及び凹溝の溝壁のうちの一方が平面に形成され、他方が曲面に形成されたことを特徴とする請求項3に記載の風力発電装置。
  5. 殻状体は、球状に形成された主軸の一端部の上半球面から下半球面を含む上側球面を覆うことが可能な中空球面を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の風力発電装置。
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