JP6518858B1 - トンネル栽培の支柱立て具 - Google Patents

Abstract

【課題】これまでトンネル栽培の支柱立ては、素手で手指に力をこめて畝の両側に突っ込んでいたが、何本もの支柱を突っ込むのは、大変で手指を痛くしていた。それと言うのも支柱が細くて掴みにくいからで、掴み易くしたら楽に効率よく作業できる。【選択図】図１

Description

技術の分野

本発明は、トンネル栽培の支柱立て具に関する。

背影の技術

これまでトンネル栽培の支柱立ては、素手で手指に力をこめて畝の両側に深く突っ込んでいたが何本もの支柱を突っ込むのは大変で手指を痛くしていた。

先行技術

特開平１０−０７５６６７ 特開２００６−０１４６３３ 特開２００５−０２１０１３

従来、トンネル栽培の支柱を素手で手指に力を込めて土中に突っ込むのには支柱が細い為に手指に掴みにくいから、掴み易くしたら楽に効率よく作業ができる。

課題を解決する為の手段

図面にもとづいて説明します。（１）は支柱立て具本体。（２）及び（２ａ）は、支柱立て具本体（１）の板状部で、（３）は、蝶番様軸で、板状部（２）及び（２ａ）と蝶番様軸（３）とは蝶番様に稼働状態で繋げてある。更に板状部（２）は半円筒状部（４）と一連であり、板状部（２ａ）は半円筒状部（４ａ）と一連である。半円筒状部（４）の下辺には突出部（５）を設けて更に適当部位に指挿入部（６）を設けた。半円筒状部（４ａ）の下辺には、突出部（５ａ）を設けて更に適当部位に指挿入部（６ａ）を設けた。（７）は防滑材で、板状部（２）及び（２ａ）の表面と、半円筒状部（４）及び（４ａ）の表面とに施してある。これで蝶番様軸（３）を軸として、板状部（２）及び（２ａ）が可動して、板状部（２）及び（２ａ）の間に支柱を挟む。それでトンネル栽培の支柱を、なるべく支柱立て具本体（１）の蝶番様軸（３）に近く挟んだ方が支柱立て具本体（１）の板状部（２）及び（２ａ）の間に支柱を挟むテコの力が大きいから、蝶番様軸（３）に近くで支柱を挟み更に地面から適当な高さ位置で挟んで突出部（５）も押さえながら押し込む。

発明の効果

以上の如く本発明の支柱立て具本体（１）で支柱を挟むことで、支柱を押し込む時の支柱の腰を補強しながら支柱を土中へ押し込むことができるから、防滑材（７）の滑り止め効果と相まって、力も入れ易く押し込み易い。半円筒状部（４）及び（４ａ）が半円筒状だから手になじみ掴み易い。指挿入部（６）及び（６ａ）があるから、手が弛んでも支柱立て具本体（１）を落すことがない。又、蝶番様軸（３）を中心に板状部（２）及び板状部（２ａ）を開閉もできる。吊り部（９）では腰に紐で吊るして移動もできる。

図２は実施例で、トンネル栽培の支柱は、細い支柱は４ｍｍ〜５ｍｍの太さで、太いのは２０ｍｍくらいの太さもあるから、なるべく蝶番様軸（１）の近くで挟める様に、曲げ部（８）を蝶番様軸（３）と板状部（２）の間に設けた。

は、本発明の斜視図である。 は、本発明の実施例の斜視図である。

産業上利用の可能性

（１）は、支柱立て具本体。
（２）及び（２ａ）は、板状部。
（３）は、蝶番様軸。
（４）及び（４ａ）は、半円筒状部。
（５）及び（５ａ）は、突出部。
（６）及び（６ａ）は、指挿入部。
（７）は、防滑材。
（８）は、曲げ部。
（９）は、吊り部。

Claims (1)

1. 支柱立て具本体（１）で、蝶番様軸（３）に、防滑材（７）付きの可動の板状部（２）及び板状部（２ａ）と一連する防滑材（７）付きの半円筒状部（４）及び半円筒状部（４ａ）とを設け、板状部（２）と板状部（２ａ）との間に、トンネル栽培の支柱を挟んで押し込めるようにしたことを特徴とするトンネル栽培の支柱立て具。

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