JP6518411B2 - キューサーバ - Google Patents

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Description

本発明は、各サービスを実現するシステムにおいて、キューを扱うシステムに関する。
従来のキューを保持するシステムは、各用途においてキューを作成し、キューごとに、各リクエストをメッセージとして扱い、FIFO(ファーストインファーストアウト)で制御している。たとえば、メールシステムなどで使用されている、サービス加入/解約といったサービスを行う際に現状は、キューを用いたサーバを用いたシステム構成をしている場合が一般的である。キューを用いる理由としては、端末(クライアントサーバ)からの処理を遅延させることなく処理するため、また、サービスを実現する各サーバの障害時にも、リクエストを失わないようにするためである。
関連する技術として、特許文献1がある。この文献に開示されているのは、「順序依存性を持つキュー群を正しい順序でコンシューマシステムごとに統合できるキュー統合システム」であり、キュー内部ではなく、キュー間で優先順位を持たせて処理する技術である。そのため、サービスごとに、キューを作成し、さらに、キュー間での優先順位を管理させる結合キューを新たに設けることにより、キュー間での、リクエストの優先順位を決定し、優先順位どおりに処理をしている(要約参照)。
特開2007−266724号公報
特許文献1が開示する技術では、キューごとの各サービス実現システムに対しての、優先順位保証は可能であるが、キュー内部のリクエスト単位での、順序制御はできない。また、各サービス実現システムごとのキューの設計が必要となり、運用面においても複雑な運用となる。
また、図9に示すようにキューを用いたシステムでは、キューは格納順に処理する。格納順で処理するため、キューに格納した相互関係が無い他のリクエストの処理の影響を受け、処理遅延が起きる課題がある。また、図10で示すように、先頭のリクエストがエラーとなった場合に、後続の処理が先頭と相互関係が無い場合にも遅延してしまう課題がある。
上述したリクエストに限らず、キューに格納するメッセージとして扱えるデータ、例えば、各種通信プロトコルを用いてパソコンや携帯電話や携帯情報端末間で送受信される、文字、図、画像、音声、動画等を含む電子メールなどの情報や、センサ情報や、車などモノが発信するデータ、などについても同様の課題がある。
本発明は、同一キュー内において、キューの特徴である格納順での処理の中で、キュー内のメッセージにおいて、他のメッセージとの相互関係に基づいた処理順序の制御を可能とし、さらに、これによりキュー管理を容易にするキュー制御技術を提供する。
本発明は、キュー内部のメッセージの相互関係を管理する優先順位管理テーブルを用意し、キュー格納時に、相互関係のあるメッセージを関連付けるキー(以下、優先順位決定キーという)を付与することにより、同一キュー内での相互関係がないメッセージ同士の独立した処理を可能とし、優先順位決定キーを用いた順序制御によりキュー滞留を発生させないことを特徴とする。
より具体的な本発明の様態は、クライアントサーバから受信するサービスリクエストを、複数のサービス実現サーバへ中継するキューサーバである。
上記キューサーバは、キューとキュー情報管理部とを備え、キュー情報管理部は、受信した、いずれかのサービス実現サーバを宛先とするメッセージに、当該メッセージを相互関係のある他のメッセージと関連付けるキーを付して上記キューへ格納し、前記キューへの格納順に前記メッセージの前記サービス実現サーバへの送信処理を行い、上記キューから取得した、第一のメッセージと、前記第一のメッセージに付されたキーと同じキーが付された他のメッセージとに対して、上記キーと同じキーが付されていない第二のメッセージの送信処理の実行とは独立して、第一のサービス実現サーバへの送信処理を行い、前記第二のメッセージは前記第一のメッセージの送信処理の実行及び前記他のメッセージの送信処理の実行とは独立して、第二のサービス実現サーバへの送信処理を行うことを特徴とする。
また、上記キュー情報管理部は、上記キューへの上記メッセージの格納時に、同一の上記キーが付された上記メッセージを互いに関連付け、上記キューから上記メッセージを取得する際に、上記関連付けを参照するように構成してもよい。
本発明によれば、キューへのリクエスト格納時、キューからのリクエスト取得時において、キュー設計の簡略化や、相互関係がないリクエストの影響を受けた処理遅延を排除することが可能である。
本実施例の論理構成とテーブルを例示する図 本実施例での優先順位決定キーがすべて同一の場合の通常処理を例示するシーケンス図 本実施例での優先順位決定キーがすべて同一の場合のエラー処理を例示するシーケンス図 本実施例での優先順位決定キーがリクエストBのみ異なる場合の通常処理を例示するシーケンス図 本実施例での優先順位決定キーがリクエストBのみ異なる場合のエラー処理を例示するシーケンス図 キューへリクエスト格納時のフローチャートを例示する図 キューからリクエスト取得時のフローチャートを例示する図 キューからリクエスト削除時のフローチャートを例示する図 従来のキューを用いたサーバでの通常処理を表すシーケンス図 従来のキューを用いたサーバでのエラー処理を表すシーケンス図
以下、本実施例の実施の形態について図面により詳細に説明する。以下の実施例では、メッセージの一例として、サービスのリクエストを取り上げて説明する。その他のメッセージについても同様に実施可能である。
図1は本実施例の実施の形態の論理構成とテーブル図を示したものである。300はキューサーバであり、以下、優先順位保証サーバという。優先順位保証サーバ300は、各サービスのリクエストを送信するクライアントサーバ102と、優先順位保証サーバ300が中継するリクエストに基づいて、要求されたサービスを提供するサービス実現サーバ104〜106と接続される。
優先順位保証サーバ300は、クライアントサーバ102からのリクエストを受信する入力インタフェース302、入力インタフェースからリクエストを格納するキュー303、リクエストをキュー303に格納したりキュー303から出力したりする場合の管理を行うキュー情報管理部304、出力インタフェース305を備える。
キュー情報管理部304は、キュー格納管理テーブル309、キュー取得管理テーブル313、優先順位制御テーブル310をメモリ上に保持する。
キュー格納管理テーブル309は、リクエストをキューへ格納する際に、リクエストID307と優先順位決定キー308とを対応付けたリストを格納し、格納したリクエストを管理するために用いる。キュー取得管理テーブル313は、キュー303からのリクエスト取得時に、リクエストID314を格納し、キュー303から取得したリクエストを管理するために用いる。
優先順位制御テーブル310は、優先順位決定キー308を一意のキーとして、それぞれの優先順位決定キー308に関連付くリクエストID307a、307bをリストとして持つテーブルである。キュー情報管理部304は、リクエストをキューへ格納する時とキューから取得する時に優先順位制御テーブル310を参照することにより、リクエストの送信順番の制御を行う。
キューからリクエストを取得する場合は、キュー格納管理テーブル309を検索し、取得できるリクエストを抽出する。取得しようとしたリクエストIDに優先順位決定キー308が設定されている場合は、当該リクエストIDの取得可否を判断するために、優先順位制御テーブル310を参照する。
優先順位決定キー308は、キューからリクエストを取り出す際に、取得するリクエストが、送信する際の順序制御の対象になるかどうかを判断する情報となる。キューに格納されたリクエストのうち、同一の優先順位決定キー308が付与されているリクエストは、格納順に送信する。たとえば、電話番号とか、イベント情報を優先順位決定キーに設定することで、他の電話番号、イベント情報と関係なくリクエストが送信可能となる。
優先順位保証サーバ300は、プロセッサと記憶装置と通信装置とを備える一般的な計算機を用いて実現することが可能である。より具体的には、プロセッサが記憶装置に格納されたプログラムを実行することにより、キュー情報管理部304を実現し、キュー303を記憶装置上に構成することができる。また、プロセッサがプログラムを実行し通信装置と協働させることにより、入力インタフェース302と出力インタフェース305を実現できる。
次に、本実施例での優先順位決定キー308がすべて同一の値を設定した場合の通常処理を図2のシーケンスに従って説明する。
顧客端末101からクライアントサーバ102にリクエストA407を送信する。
クライアントサーバ102は優先順位保証サーバ300へ転送し、409の処理でキュー303にリクエストAを格納する。
優先順位保証サーバ300は、クライアントサーバ102へ正常応答410を応答し、クライアントサーバ102は、顧客端末101に正常応答411を応答する。
次に、リクエストBについてもリクエストAと同じシーケンスで処理する。
顧客端末101からクライアントサーバ102へリクエストB412を送信し、クライアントサーバ102は、優先順位保証サーバ300にリクエストB413を転送する。
優先順位保証サーバ300は、414の処理でキュー303にリクエストBを格納する。
優先順位保証サーバ300は、414の処理後に、クライアントサーバ102に正常応答415を応答し、クライアントサーバ102は、顧客端末101へ正常応答416を応答する。
続いて、リクエストCについても、リクエストA、リクエストBと同じシーケンスで処理を実行する。
顧客端末101からクライアントサーバ102へリクエストC417を送信し、クライアントサーバ102は、優先順位保証サーバ300にリクエストC418を転送する。
優先順位保証サーバ300は、419の処理でキュー303にリクエストCを格納する。
優先順位保証サーバ300は、419の処理後に、クライアントサーバ102に正常応答420を応答し、クライアントサーバ102は、顧客端末101へ正常応答421を応答する。
優先順位保証サーバ300では、リクエストA、リクエストB、リクエストCの順番でキュー303に格納され、優先順位保証キーが同一であるので、422の処理で、キュー303からリクエストを取得し、サービス実現サーバA104へリクエストAを送信し、サービス実現サーバA104は正常応答424を応答する。
422の処理後、425の処理で、キュー303からリクエストAを削除する。
続けて、426の処理で、キュー303からリクエストBを取得し、サービス実現サーバB105にリクエストB427を送信し、サービス実現サーバB105は正常応答428を応答する。
426の処理後、429の処理で、キュー303からリクエストBを削除する。
最後に、430の処理でキュー303からリクエストCを取得し、サービス実現サーバC106へリクエストC431を送信し、サービス実現サーバC106は正常応答432を応答する。
430の処理後、433の処理で、キュー303からリクエストCを削除する。
図2の詳細に説明したとおり、リクエストA、リクエストB、リクエストCと連続で優先順位保証サーバ300が受信した場合、且つ、優先順位決定キー308が同一の場合は、リクエストを格納順に処理する。
図3は、本実施例での優先順位決定キー308がすべて同一の値を設定した場合のエラー処理時の図であり、シーケンスに従って説明する。
顧客端末101からクライアントサーバ102にリクエストA507を送信する。
クライアントサーバ102は優先順位保証サーバ300へ転送し、509の処理でキュー303にリクエストAを格納する。
優先順位保証サーバ300は、クライアントサーバ102へ正常応答510を応答し、クライアントサーバ102は、顧客端末101に正常応答511を応答する。
次に、リクエストBについてもリクエストAと同じシーケンスで処理する。
顧客端末101からクライアントサーバ102へリクエストB512を送信し、クライアントサーバ102は、優先順位保証サーバ300にリクエストB513を転送する。
優先順位保証サーバ300は、514の処理でキュー303にリクエストBを格納する。
優先順位保証サーバ300は、514の処理後に、クライアントサーバ102に正常応答515を応答し、クライアントサーバ102は、顧客端末101へ正常応答516を応答する。
続いて、リクエストCについても、リクエストA、リクエストBと同じシーケンスで処理を実行する。
顧客端末101からクライアントサーバ102へリクエストB517を送信し、クライアントサーバ102は、優先順位保証サーバ300にリクエストC518を転送する。
優先順位保証サーバ300は、519の処理でキュー303にリクエストCを格納する。
優先順位保証サーバ300は、519の処理後に、クライアントサーバ102に正常応答520を応答し、クライアントサーバ102は、顧客端末101へ正常応答521を応答する。
次に優先順位保証サーバ300は、522の処理でキュー303からリクエストAを取得し、リクエストAをサービス実現サーバA104へ送信する。
サービス実現サーバA104はエラー応答524を応答する。
優先順位保証サーバ300は、エラー応答を受けたため、525の処理でリクエストAのリトライ処理を実行する。
キュー303に格納されているリクエストB、リクエストCについては、525の処理でリクエストAの処理を実行しているため、図2に示したリクエストB、リクエストCの処理は実行されない。
次に、本実施例での優先順位決定キー308がリクエストBのみ異なる値を設定した場合の通常処理を図4のシーケンスに従って説明する。
顧客端末101からクライアントサーバ102にリクエストA607を送信する。
クライアントサーバ102は優先順位保証サーバ300へ転送し、609の処理でキュー303にリクエストAを格納する。
優先順位保証サーバ300は、クライアントサーバ102へ正常応答610を応答し、クライアントサーバ102は、顧客端末101に正常応答611を応答する。
次に、リクエストBについてもリクエストAと同じシーケンスで処理する。
顧客端末101からクライアントサーバ102へリクエストB612を送信し、クライアントサーバ102は、優先順位保証サーバ300にリクエストB613を転送する。
優先順位保証サーバ300は、614の処理でキュー303にリクエストBを格納する。
優先順位保証サーバ300は、614の処理後に、クライアントサーバ102に正常応答615を応答し、クライアントサーバ102は、顧客端末101へ正常応答616を応答する。
続いて、リクエストCについても、リクエストA、リクエストBと同じシーケンスで処理を実行する。
顧客端末101からクライアントサーバ102へリクエストC617を送信し、クライアントサーバ102は、優先順位保証サーバ300にリクエストC618を転送する。
優先順位保証サーバ300は、619の処理でキュー303にリクエストCを格納する。
優先順位保証サーバ300は、619の処理後に、クライアントサーバ102に正常応答620を応答し、クライアントサーバ102は、顧客端末101へ正常応答621を応答する。
優先順位保証サーバ300では、リクエストA、リクエストB、リクエストCの順番でキュー303に格納される。
622の処理で、キュー303からリクエストを取得し、サービス実現サーバA104へリクエストAを送信し、サービス実現サーバA104は正常応答624を応答する。
622の処理後、625の処理で、キュー303からリクエストAを削除する。
図3で示した条件とは異なり、優先順位保証キーがリクエストBのみ異なるため、626の処理で、キュー303からリクエストCを取得し、サービス実現サーバC106にリクエストC627を送信し、サービス実現サーバC106は正常応答628を応答する。
626の処理後、629の処理で、キュー303からリクエストCを削除する。
最後に、630の処理でキュー303からリクエストBを取得し、サービス実現サーバB105へリクエストB631を送信し、サービス実現サーバB105は正常応答632を応答する。
630の処理後、633の処理で、キュー303からリクエストBを削除する。
図4の詳細に説明したとおり、リクエストA、リクエストB、リクエストCと連続で優先順位保証サーバ300が受信した場合、且つ、優先順位決定キー308がリクエストBのみ異なる場合は、リクエストA、リクエストCを格納順に処理するが、リクエストBは、リクエストA、リクエストCの処理とは関係なく、処理が可能となる。
図5は、本実施例での優先順位決定キー308がリクエストBのみが異なる値を設定した場合のエラー処理時の図であり、シーケンスに従って説明する。
顧客端末101からクライアントサーバ102にリクエストA707を送信する。
クライアントサーバ102は優先順位保証サーバ300へ転送し、709の処理でキュー303にリクエストAを格納する。
優先順位保証サーバ300は、クライアントサーバ102へ正常応答710を応答し、クライアントサーバ102は、顧客端末101に正常応答711を応答する。
次に、リクエストBについてもリクエストAと同じシーケンスで処理する。
顧客端末101からクライアントサーバ102へリクエストB712を送信し、クライアントサーバ102は、優先順位保証サーバ300にリクエストB713を転送する。
優先順位保証サーバ300は、714の処理でキュー303にリクエストBを格納する。
優先順位保証サーバ300は、714の処理後に、クライアントサーバ102に正常応答715を応答し、クライアントサーバ102は、顧客端末101へ正常応答716を応答する。
続いて、リクエストCについても、リクエストA、リクエストBと同じシーケンスで処理を実行する。
顧客端末101からクライアントサーバ102へリクエストC717を送信し、クライアントサーバ102は、優先順位保証サーバ300にリクエストC718を転送する。
優先順位保証サーバ300は、719の処理でキュー303にリクエストCを格納する。
優先順位保証サーバ300は、719の処理後に、クライアントサーバ102に正常応答720を応答し、クライアントサーバ102は、顧客端末101へ正常応答721を応答する。
次に優先順位保証サーバ300は、722の処理でキュー303からリクエストAを取得し、リクエストAをサービス実現サーバA104へ送信する。
サービス実現サーバA104はエラー応答724を応答する。
優先順位保証サーバ300は、エラー応答を受けたため、725の処理でリクエストAのリトライ処理を実行する。
キュー303に格納されているリクエストCについては、725の処理でリクエストAの処理を実行しているため、図4に示したリクエストCの処理は実行されない。
リクエストBについては、優先順位決定キー308が異なるため、726の処理で、サービス実現サーバB105にリクエストB727を送信し、サービス実現サーバB105は正常応答728を応答する。
726の処理後、729の処理で、キュー303からリクエストBを削除する。
次に、優先順位保証サーバ300のキュー情報管理部304による、キュー303へリクエストを格納する処理の詳細を、図6のフローチャートに従って説明する。
リクエスト格納時処理では、リクエストを優先順位制御するかを判定するために、801で優先順位決定キー308の有無を解析する。
802にて、優先順位決定キー308の判定をし、優先順位決定キー308がある場合は、803にて、図1で説明したキュー格納管理テーブル309にリクエストID307と優先順位決定キー308を関連付けて格納する。
其の後、804の処理で、優先順位制御テーブル310の情報を取得し、805で、優先順位決定キー308が優先順位制御テーブル310に登録済みかの判定をする。
判定結果が、YESの場合は、すでに登録されているため、先に格納しているリクエストID307より後に処理することとなるため、806の処理ですでに登録してあるリクエストID307の後ろに追加でリクエストID307を格納する。
その後、807の処理でキュー303にリクエストを格納する。
805の判定結果で、NOの場合は、優先順位制御テーブル310に新規に優先順位決定キー308とリクエストID307を格納する。
802の判定で、優先順位決定キー308がない場合は、キュー格納管理テーブル309にリクエストID307を格納し、807の処理でキュー303にリクエストを格納して処理を終了する。
次に、優先順位保証サーバ300のキュー情報管理部304による、キュー303からリクエストを取得する処理の詳細を、図7のフローチャートに従って説明する。
リクエスト取得処理では、取得可能なリクエストを判定するために、901でキュー格納管理テーブル309の情報を取得する。
901で取得したキュー格納管理テーブル309から、リクエストID307、優先順位決定キー308を取得し、902で、優先順位決定キー308の有無を判定する。
判定結果がなしの場合は、優先順位決定キーがないリクエストのため、各サーバへリクエストを優先的に送信する必要はない。そのため、910でリクエストをキュー303から取得し、911で取得したリクエストを各サーバへ送信し、912でリクエストID307をキュー取得管理テーブル313に格納し、913でキュー格納管理テーブル309からリクエストID307、優先順位決定キーを削除し、処理を終了する。
902の判定結果でありの場合、優先順位決定キーがあり、各サーバへリクエストの送信の優先順位を保つ必要がある。そのため、903で優先順位制御テーブル310から情報を取得する。
優先順位制御テーブル310から、904で取得するリクエストID307が先頭であるかを判定する。
判定結果がYESの場合は、取得時にキューに格納されているリクエストの中で、取得しようとしているリクエストが先頭であるため、905でリクエストをキュー303から取得し、906でリクエストを各サーバへ送信し、907でリクエストID307をキュー取得管理テーブル313に格納し、909でキュー格納管理テーブル309からリクエストID307、優先順位決定キー308を削除し、処理を終了する。
904の判定結果がNOの場合は、取得しようしたリクエストが先頭に格納されていないこととなり、他に優先的に送信するリクエストがある判断となるため、その後はなにも実行せずに処理を終了する。
次に、優先順位保証サーバ300のキュー情報管理部304による、キュー303からリクエストを削除する処理の詳細を、図8のフローチャートに従って説明する。リクエスト削除処理では、1001でキュー取得管理テーブル313情報を取得し、1002でキュー取得管理テーブル313からリクエストID307を削除し、1003で、優先順位制御テーブル310から情報を取得し、1004で、優先順位制御テーブル310からリクエストID307を削除し、1005でキュー303からリクエストを削除し、処理を終了する。
300:優先順位保証サーバ
303:キュー
304:キュー情報管理部
309:キュー格納管理テーブル
310:優先順位制御テーブル
313:キュー取得管理テーブル

Claims (3)

  1. クライアントサーバから受信するサービスリクエストを、複数のサービス実現サーバへ中継するキューサーバであって、
    キューとキュー情報管理部とを備え、
    前記キュー情報管理部は、
    受信した、いずれかの前記サービス実現サーバを宛先とするメッセージに、当該メッセージを相互関係のある他のメッセージと関連付けるキーを付して前記キューへ格納し、
    前記キューへの格納順に前記メッセージの前記サービス実現サーバへの送信処理を行い、
    前記キューから取得した、第一のメッセージと、前記第一のメッセージに付されたキーと同じキーが付された他のメッセージとに対して、前記キーと同じキーが付されていない第二のメッセージの送信処理の実行とは独立して、第一のサービス実現サーバへの送信処理を行い、前記第二のメッセージは前記第一のメッセージの送信処理の実行及び前記他のメッセージの送信処理の実行とは独立して、第二のサービス実現サーバへの送信処理を行う
    ことを特徴とするキューサーバ。
  2. 請求項1に記載のキューサーバであって、
    前記キュー情報管理部は、
    前記キューへの前記メッセージの格納時に、同一の前記キーが付された前記メッセージを互いに関連付け、
    前記キューから前記メッセージを取得する際に、前記関連付けを参照する
    ことを特徴とするキューサーバ。
  3. 請求項1に記載のキューサーバであって、
    前記キュー情報管理部は、
    前記第一のメッセージの送信処理の実行、または前記第一のメッセージに付されたキーと同じキーが付された他のメッセージの送信処理を実行した際、前記第一のメッセージまたは前記他のメッセージにおける前記送信処理の結果として前記第一のサービス実現サーバからエラー応答が回答されたとしても、前記第二のメッセージは第二のサービス実現サーバへの送信処理を行う
    ことを特徴とするキューサーバ。
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