JP6517363B2 - 複数濃度ナノ粒子吸入毒性試験チャンバ装置 - Google Patents

複数濃度ナノ粒子吸入毒性試験チャンバ装置 Download PDF

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Description

本発明は、複数濃度ナノ粒子吸入毒性試験チャンバ装置に関するものである。より詳細には、一つのチャンバハウジング内部に多数個の粒子露出モジュールを積層し、それぞれの粒子露出モジュールが互いに独立した空間を形成することで、各粒子露出モジュールに互いに異なる濃度のナノ粒子を供給することができ、これによって各粒子露出モジュールに投入された試験動物らを互いに異なる濃度のナノ粒子に露出させることができ、一つのチャンバハウジングを通じて複数濃度のナノ粒子吸入毒性試験を遂行することができ、全体的な空間効率が向上するだけでなく試験費用も節減することができ、小規模研究室などでもナノ粒子吸入毒性試験を容易に遂行でき、多数個の粒子露出モジュールを使用者の必要によって選択的に、互いに連通するか、または独立した空間を形成することで、粒子露出モジュールの配置構造を変更しなくても粒子露出モジュールの空間を可変的に適用することができ、さらに多様で正確なナノ粒子吸入毒性試験を容易に遂行することができる複数濃度ナノ粒子吸入毒性試験チャンバ装置に関するものである。
20世紀がマイクロで大別される時代であったら21世紀はナノ時代であると言えるが、ナノ技術はその応用分野によってナノ素材とナノ素子、そして環境及び生命工学基盤技術などで大きく分類することができる。
このようなナノ技術は、原子や分子単位の極微細物質を人為的に操作して新しい性質と機能を有する物質や装置を作ることで、これは今日情報技術(Information Technology:IT)及びその他生命工学技術(bio technology:BT)を実現させるための一つの最尖端技術で仰ぎ敬っている実情である。
しかし、ナノ技術は産業分野全般にわたって新しい技術革命であると認識されるほどに多くのよさと有益さを提供するものではあるが、その反面に潜在的危険性を持っているのも周知の事実であるが、このような潜在的危険性はまさにナノ技術の特性に起因すると見られる。
すなわち、小さな粒子であればあるほど比表面積比は広くなって、このように比表面積比が広くなった小さな粒子は、生体組織と反応時毒性が増加するようになるが、その一例として二酸化チタン、炭素粉末、ディーゼル粒子などのような何種類のナノ粒子は大きさが減るほど炎症を誘発するなど毒性が強まるということがその間の学問的実験を通じて既に明かされた事実である。また、超微細ナノ粒子は気道や粘膜に濾過されないで肺胞深くめりこむか、または脳に移動することもあって、さらに最近多くの研究によればナノ粒子が体内に蓄積される場合疾病や中樞神経障害を起こすという理論が報告されている。
したがって、最近にはナノ技術の発展と共にナノ技術に対する安全性評価も活発に進行されているが、代表的にナノ粒子が人体に吸入蓄積される場合に発生する毒性に対して評価するナノ粒子吸入毒性試験が多様な試験動物らを相手に研究されている。このようなナノ粒子吸入毒性試験を通じて得られた人体有害性資料らは、ナノ繊維、化粧品、半導体、薬物伝達体など産業全般にわたってナノ粒子に対する多様な基礎資料で活用されている。
最近にはこのようなナノ技術に対する重要性が目立つによって、ナノ粒子の吸入毒性に対する試験だけでなくナノ粒子の人体に対する効能、安全性、環境影響評価など多様な形態の試験が遂行されているが、このような多様な形態の試験らはすべてナノ粒子の人体に対する影響を評価するという点で吸入毒性試験と大部分等しい方式で進行されるので、以下ではこのようなナノ粒子に対する多様な試験を吸入毒性試験と通称して記述する。
また、ナノ粒子はエアロゾル状態で存在し、ナノ粒子に対する試験はエアロゾル状態で存在するサブミクロン帯の粒径を有する粒子に対しても等しく適用され得るため、以下でナノ粒子は特別な説明がない限りサブミクロン粒子を含む概念で使用する。
このようなナノ粒子に対する吸入毒性試験は、一般的にナノ粒子をエアロゾル状態で発生させて一定大きさの露出チャンバに供給し、このような露出チャンバに試験動物を投入させてナノ粒子に露出させた後試験動物の多様な変化状態を測定する方式で進行されている。もう少し具体的には、一つのチャンバハウジング内部に垂直タワー型中空パイプが装着され、内部に試験動物が投入される多数個の試験動物拘束装置が中空パイプに連通結合される形態で構成され、垂直タワー型中空パイプに別途の粒子供給装置が連結されて粒子供給装置から発生されたナノ粒子が中空パイプを通じてそれぞれの試験動物拘束装置に投入された試験動物に供給されるように構成される。
ナノ粒子の影響に対するもう少し多様で正確な試験結果を得るためには試験動物が投入された試験動物拘束装置にお互いに異なる濃度のナノ粒子を供給しなければならないが、このために前述したようなチャンバハウジングを多数個具備し、各チャンバハウジングの内部に配置された中空パイプ及び試験動物拘束装置にそれぞれお互いに異なる濃度のナノ粒子を供給する方式が一般的に使われている。
このような方式のナノ粒子吸入毒性試験装置は、お互いに異なる濃度のナノ粒子を供給するために多数個のチャンバハウジングを具備しなければならないし、空気循環施設などを取り揃えなければならないなどその規模が大きくて設置及び運営費用が非常に高価であるので、専門的な研究機関及び試験代行機関のみでその試験が遂行されているだけで大学の実験室など小規模研究室ではこのような試験が広く遂行されることができないという問題があった。特に、相対的に単純な方式の小規模吸入毒性試験をしようとする場合にも相当な規模のチャンバハウジングを多数個具備しなければならないので、空間効率が低下されるだけでなく試験費用が増加するなどの問題があったし、露出チャンバの大きさ及び配置構造などが固定されているので、使用者の必要によってもう少し多様な方式の試験を遂行するのに困難があった。
本発明は、従来技術の問題点を解決するために発明したものであり、本発明の目的は、一つのチャンバハウジング内部に多数個の粒子露出モジュールを積層し、それぞれの粒子露出モジュールが互いに独立した空間を形成することで、各粒子露出モジュールにお互いに異なる濃度のナノ粒子を供給することができるし、これによって各粒子露出モジュールに投入された試験動物らをお互いに異なる濃度のナノ粒子に露出させることができ、一つのチャンバハウジングを通じて複数濃度のナノ粒子吸入毒性試験を遂行することができるし、全体的な空間効率が向上するだけでなく試験費用も節減することができ、小規模研究室などでもナノ粒子吸入毒性試験を容易に遂行するようにする複数濃度ナノ粒子吸入毒性試験チャンバ装置を提供することである。
本発明の他の目的は、多数個の粒子露出モジュールを使用者の必要によって選択的に、互いに連通するか、または独立した空間で形成するようにすることで、粒子露出モジュールの配置構造を変更しなくても粒子露出モジュールの空間を可変的に適用することができ、さらに多様で正確なナノ粒子吸入毒性試験を容易に遂行することができる複数濃度ナノ粒子吸入毒性試験チャンバ装置を提供することである。
解決を解決するための手段
本発明は、チャンバハウジングと、及び前記チャンバハウジング内部に配置されて、ナノ粒子が供給されるように別途の粒子供給装置と連結され、それぞれの内部空間にはナノ粒子に露出するように試験動物が投入される粒子露出モジュールを含んで、前記粒子露出モジュールは相互積層可能なように多数個具備され、それぞれの粒子露出モジュールは前記粒子供給装置を通じて供給されたナノ粒子の供給濃度がそれぞれ互いに異なるように形成可能なように独立して形成され、複数濃度のナノ粒子吸入毒性試験が同時に可能となることを特徴とするナノ粒子吸入毒性試験チャンバ装置を提供する。
この時、前記粒子露出モジュールは、上端が開放し下端が閉鎖した中空パイプ形態を有し、一側には前記粒子供給装置からナノ粒子の供給を受けられるように粒子供給ポートが形成され、他側にはナノ粒子が外部に流動できるように粒子流動ポートが形成される内部ケースと、上端及び下端が開放した中空パイプ形態を有し前記内部ケースの外部空間を囲むように形成されて、前記粒子流動ポートと対応される位置に連結ポートが形成される外部ケースと、内部空間に試験動物が投入され、前記粒子流動ポートを通じて外部に流動するナノ粒子が前記連結ポートを通じて内部空間に流入可能なように前記連結ポートに挿入結合される試験動物拘束装置とを含むことができる。
また、前記内部ケース及び外部ケースは嵌め合い方式で上下積層可能に形成されてもよい。
また、前記粒子露出モジュールが上下積層された状態で、最上層の粒子露出モジュールは、別途のケースカバーを通じて前記内部ケース及び外部ケースの上端が閉鎖されてもよい。
また、前記内部ケースには前記粒子露出モジュールが上下積層された状態で前記内部ケースの内部空間が相互連通されることができるように下端部に連通ホールが形成され、前記連通ホールを開閉するように連通ホール開閉ドアが装着されてもよい。
また、前記内部ケースに形成された粒子供給ポートには前記粒子供給ポートを開閉するように開閉バルブが装着されてもよい。
本発明によれば、一つのチャンバハウジング内部に多数個の粒子露出モジュールを積層して、それぞれの粒子露出モジュールが互いに独立した空間を形成することで、各粒子露出モジュールに互いに異なる濃度のナノ粒子を供給することができ、これによって各粒子露出モジュールに投入された試験動物らを互いに異なる濃度のナノ粒子に露出させることができ、一つのチャンバハウジングを通じて複数濃度のナノ粒子吸入毒性試験を遂行することができ、全体的な空間効率が向上するだけでなく試験費用も節減することができ、小規模研究室などでもナノ粒子吸入毒性試験を容易に遂行できるという効果がある。
また、多数個の粒子露出モジュールを使用者の必要によって選択的に、互いに連通するか、または独立した空間で形成できるようにすることで、粒子露出モジュールの配置構造を変更しなくても粒子露出モジュールの空間を可変的に適用することができ、さらに多様で正確なナノ粒子吸入毒性試験を容易に遂行することができる効果がある。
本発明の一実施例によるナノ粒子吸入毒性試験チャンバ装置の構成を概略的に示した断面図である。 本発明の一実施例によるナノ粒子吸入毒性試験チャンバ装置の構成を概略的に示した平面図である。 本発明の一実施例による粒子露出モジュールの構成を概略的に示した断面図である。 本発明の一実施例による粒子露出モジュールのまた他の構成を概略的に示した断面図である。 図4に示された粒子露出モジュールが適用されたナノ粒子吸入毒性試験チャンバ装置の使用態様を例示的に示した図面である。
発明を実施するための様態
以下、本発明の望ましい実施例を添付された図面らを参照して詳しく説明する。先ず、各図面の構成要素に参照符号を付加するにあたり、同一の構成要素らに対してはたとえ他の図面上に表示されても可能な限り同一な符号を有するようにしていることに留意しなければならない。また、本発明を説明するにおいて、関連される公知構成または機能に対する具体的な説明が本発明の要旨を曖昧にする可能性があると判断される場合にはその詳細な説明は省略する。
図1は、本発明の一実施例によるナノ粒子吸入毒性試験チャンバ装置の構成を概略的に示した断面図であり、図2は本発明の一実施例によるナノ粒子吸入毒性試験チャンバ装置の構成を概略的に示した平面図であり、図3は本発明の一実施例による粒子露出モジュールの構成を概略的に示した断面図である。
本発明の一実施例によるナノ粒子吸入毒性試験チャンバ装置は、チャンバハウジング100と、チャンバハウジング100の内部空間に配置される多数個の粒子露出モジュール200を含んで構成される。
チャンバハウジング100は、粒子露出モジュール200の外部を囲む形態で形成され、内部空間101は別途の吸入ポンプ102で連結されて陰圧が形成されるように構成される。
粒子露出モジュール200は内部空間に露出チャンバCが形成され、露出チャンバCにナノ粒子が供給されるように別途の粒子供給装置300と連結される。それぞれの露出チャンバCには供給されたナノ粒子に露出されるように試験動物Tが投入される。粒子露出モジュール200は内部ケース210、外部ケース220及び試験動物拘束装置230を含んで構成されるが、これに対する詳細な説明は後述する。
このような粒子露出モジュール200は、チャンバハウジング100内部で相互積層可能なように多数個具備され、それぞれの粒子露出モジュール200は粒子供給装置300を通じて供給されたナノ粒子の供給濃度がそれぞれ互いに異なって形成されるように独立して形成される。
すなわち、それぞれの粒子露出モジュール200には粒子供給装置300からそれぞれ互いに異なる濃度のナノ粒子が供給される場合、それぞれの粒子露出モジュール200は互いに独立して形成されて相互間にナノ粒子の混合が発生せず、これによってそれぞれ互いに異なるナノ粒子濃度を維持可能となる。
このような構造によって一つのチャンバハウジング100内部に配置された多数個の粒子露出モジュール200にお互いに異なる濃度のナノ粒子を供給することで、一つのチャンバハウジング100だけでも複数濃度のナノ粒子吸入毒性試験を同時に遂行することができる。よって、多数個のチャンバハウジング100を具備する必要がなく、装置を小型化することができるだけでなく空間効率を向上させることができ、試験費用を節減することができる。
より詳しく見れば、粒子露出モジュール200は内部ケース210と、外部ケース220と、試験動物拘束装置230を含んで構成される。
内部ケース210は上端が開放し下端が閉鎖した中空パイプ形態を有し、一側には粒子供給装置300からナノ粒子の供給を受けられるように粒子供給ポート212が形成され、他側にはナノ粒子が外部に流動するように粒子流動ポート211が形成される。粒子供給ポート212は図2に示されたように内部ケース210の一側に1個形成されてもよいし、粒子流動ポート211は内部ケース210の円周方向に沿って一定間隔で多数個形成されてもよい。
外部ケース220は上端及び下端が開放した中空パイプ形態を有し、内部ケース210の外部空間を囲むように形成され、内部ケース210の粒子流動ポート211と対応される位置に連結ポート221が形成される。すなわち、粒子流動ポート211が内部ケース210の円周方向に沿って一定間隔で多数個形成される場合、連結ポート221も、またこれに対応して外部ケース220の円周方向に沿って多数個形成され、それぞれの連結ポート221は粒子流動ポート211と対応する位置にそれぞれ形成される。
内部ケース210及び外部ケース220は、嵌め合い方式で上下積層可能に形成されるが、このためにそれぞれ上端部には段顎部S1が形成され、下端部には段顎部S1に嵌め合い挿入されるように突出部S2が形成される。
試験動物拘束装置230は、内部空間に試験動物Tが投入されるように形成され、粒子流動ポート211を通じて外部に流動するナノ粒子が連結ポート221を通じて内部空間に流入可能なように連結ポート221にそれぞれ挿入結合される。
このような粒子露出モジュール200は、内部ケース210及び外部ケース220の上下積層方式でチャンバハウジング100内部に多数個積層される。ここで、最上層の粒子露出モジュール200は別途のケースカバー250を通じて内部ケース210及び外部ケース220の上端が閉鎖されるように構成されてもよい。
このように粒子露出モジュール200が上下積層されれば、図1に示されたように内部ケース210の内部空間はそれぞれ隣接した粒子露出モジュール200とは独立した空間として形成され、これは粒子流動ポート211及び連結ポート221を通じて試験動物拘束装置230と連通される。すなわち、内部ケース210の内部空間は粒子供給装置300からナノ粒子が供給される空間で、ここから粒子流動ポート211及び連結ポート221を通じて試験動物拘束装置230にナノ粒子が供給される。よって、内部ケース210の内部空間と試験動物拘束装置230は試験動物Tに対してナノ粒子を露出させる一つの露出チャンバCを形成する。
ここで、多数個の粒子露出モジュール200はそれぞれ内部ケース210の内部空間が互いに独立した空間を形成するため、それぞれの露出チャンバCが互いに連通せず独立した空間をなし、これによってそれぞれ互いに異なる濃度のナノ粒子を供給することができる。
すなわち、図1に示されたように粒子露出モジュール200が4個積層された場合、最上端から順次にC1、C2、C3、C4の露出チャンバが形成され、それぞれの露出チャンバCにはそれぞれ別途の粒子供給装置(300:310、320、330、340)からお互いに異なる濃度のナノ粒子がそれぞれ供給される。内部ケース210の内部空間に供給されたナノ粒子はそれぞれ該当粒子流動ポート211及び連結ポート221を通じてそれぞれの試験動物拘束装置230に供給され、各試験動物拘束装置230内部に投入された試験動物Tに露出される。
したがって、各粒子露出モジュール200の試験動物拘束装置230に投入された試験動物Tに対して各粒子露出モジュール200ごとにお互いに異なる濃度のナノ粒子が露出されるため、一つのチャンバハウジング100を通じて複数濃度のナノ粒子吸入毒性試験を遂行することができる。
ナノ粒子の流れをより詳しく見れば、ナノ粒子はそれぞれ別途の粒子供給装置(300:310、320、330、340)から互いに異なる濃度で各粒子露出モジュール200の内部ケース210に供給される。この時、粒子供給ポート212を通じてナノ粒子が内部ケース210に供給される。内部ケース210に供給されたナノ粒子は粒子流動ポート211及び連結ポート221を通じて試験動物拘束装置230内部に流入されて試験動物Tに露出される。
試験動物拘束装置230内部に投入された試験動物Tは、呼吸を通じてナノ粒子を吸いこむ。この時、正確な試験結果のために試験動物Tの吐き出す息は、試験動物拘束装置230から外部に排出されることが望ましい。よって、外部ケース220の連結ポート221に結合された試験動物拘束装置230は、内部ケース210の粒子流動ポート211と一定間隔だけ離隔するように位置し、このような離隔間隔を通じて試験動物Tの吐き出す息が試験動物拘束装置230から排出されるように構成されることが望ましい。
試験動物Tの吐き出す息は、図1に点線矢印で示されたように連結ポート221を通じて外部ケース220内部空間に排出されるが、外部ケース220は上下端が開放された形態で形成されるので、多数個積層された場合、独立した空間をなさず、すべて連通されるように構成される。よって、各粒子露出モジュール200の試験動物拘束装置230から排出される試験動物Tの吐き出す息はそれぞれ外部ケース220の内部空間に排出された以後、チャンバハウジング100の内部空間に排出される。この時、チャンバハウジング100には多数個の粒子露出モジュール200を支持すると共に試験動物Tの吐き出す息が外部ケース220から円滑に排出されるように別途のガイドポート240が装着され、このようなガイドポート240は最下層の粒子露出モジュール200に結合される。また、チャンバハウジング100の内部空間は前述したように別途の吸入ポンプ102によって陰圧が形成されるので、試験動物Tの吐き出す息は粒子露出モジュール200からガイドポート240を通じてさらに円滑にチャンバハウジング100内部空間に排出される。
このような構成によって各粒子露出モジュール200は、試験動物Tが投入される露出チャンバCがそれぞれ独立的に形成され互いに異なる濃度のナノ粒子を供給することができ、これによって複数濃度のナノ粒子吸入毒性試験を遂行することができるし、これと併せて、試験動物Tの吐き出す息は各粒子露出モジュール200の連通した空間を通じてすべてチャンバハウジング100内部空間に排出されるので、さらに正確なナノ粒子吸入毒性試験をすることができる。
特に、図1に示されたように4層の粒子露出モジュール200が形成された場合、最上層の粒子露出モジュール200の露出チャンバC1には比較対象基準となる標準濃度のナノ粒子が供給され、順次にその下層に位置した粒子露出モジュール200の露出チャンバC2、C3、C4にはそれぞれ低濃度、中濃度及び高濃度のナノ粒子が供給される方式で構成される。このような構成を通じてナノ粒子の濃度差によって試験動物Tに対する影響をさらに多様な観点で試すことができる。
図4は、本発明の一実施例による粒子露出モジュールのまた他の構成を概略的に示した断面図であり、図5は図4に示された粒子露出モジュールが適用されたナノ粒子吸入毒性試験チャンバ装置の使用態様を例示的に示した図面である。
本発明のまた他の一実施例による粒子露出モジュール200は、図4に示されたように内部ケース210の下端部に連通ホール213が形成され、連通ホール213を開閉することができる連通ホール開閉ドア214が装着される。
また、内部ケース210に形成された粒子供給ポート212には粒子供給ポート212を開閉できるように別途の開閉バルブ215が装着される。
このような構造によって多数個の粒子露出モジュール200が上下積層された状態で、それぞれの内部ケース210に形成された露出チャンバCを互いに連通させるか、または独立的した空間を形成することができ、粒子供給ポート212に装着された開閉バルブ215を操作することで、互いに連通した露出チャンバCには何れか一つの内部ケース210に形成された粒子供給ポート212だけにナノ粒子を供給する方式で互いに連通した全体露出チャンバCに等しい濃度のナノ粒子を供給することができる。
例えば、図5に示されたように粒子露出モジュール200を5層で積層することができる。ここで、例えば、最下層とその上層に位置した粒子露出モジュール200の露出チャンバC4、C5を、連通ホール開閉ドア214を開放して相互連通させることができる。この場合、図4で説明した構造と同じく、最上層の粒子露出モジュール200の露出チャンバC1には比較対象基準となる標準濃度のナノ粒子を供給し、順次にその下層に位置した粒子露出モジュール200の露出チャンバC2、C3にはそれぞれ低濃度及び中濃度のナノ粒子を供給することができ、最下層とその上層に位置した粒子露出モジュール200の露出チャンバC4、C5には高濃度のナノ粒子を供給することができる。この時、最下層の粒子露出モジュール200の粒子供給ポート212に装着された開閉バルブ215は閉鎖作動させ、その上層に位置した粒子露出モジュール200の粒子供給ポート212に装着された開閉バルブ215だけ開放作動させ、これを通じて2個の露出チャンバC4、C5に同時にナノ粒子を供給することができる。
このように本発明の一実施例によるナノ粒子吸入毒性試験チャンバ装置は、多数個の粒子露出モジュール200に対するそれぞれの連通ホール開閉ドア214及び開閉バルブ215を選択的に開閉作動させることで、特定粒子露出モジュール200を互いに連通させるか、または独立した空間を形成することができ、相互連通した粒子露出モジュール200には等しい濃度のナノ粒子を供給することができる。
したがって、使用者の必要に応じて、図5に示されたように高濃度のナノ粒子に対する吸入毒性試験結果がさらに多い個体群で必要な場合、露出チャンバC4とC5を相互連通させることで、さらに多い試験動物拘束装置230を連結させることができ、これによってさらに多様で正確な試験結果を得ることができる。
図5は、例示的なものであり、これと他に粒子露出モジュール200の積層高さを多様に変更することができ、各粒子露出モジュール200に対する連通ホール開閉ドア214及び開閉バルブ215の開閉作動可否を多様に変更組み合わせることで、使用者の必要に応じて多様な方式の複数濃度ナノ粒子吸入毒性試験を遂行することができる。
以上の説明は本発明の技術思想を例示的に説明したに過ぎないものであり、本発明が属する技術分野で通常の知識を有した者であれば本発明の本質的な特性から逸脱しない範囲で多様な修正及び変形が可能であろう。よって、本発明に開示された実施例は本発明の技術思想を限定するためではなく説明するためのものであり、このような実施例によって本発明の技術思想の範囲が限定されるものではない。本発明の保護範囲は請求の範囲によって解釈されなければならず、それと同等な範囲内にあるすべての技術思想は本発明の権利範囲に含まれるものとして解釈されなければならない。

Claims (4)

  1. チャンバハウジングと、
    前記チャンバハウジング内部に配置され、ナノ粒子が供給されるように別途の粒子供給装置と連結され、それぞれの内部空間にはナノ粒子に露出されるように試験動物が投入される粒子露出モジュールとを含み、
    前記粒子露出モジュールは相互積層可能なように多数個具備され、それぞれの粒子露出モジュールは前記粒子供給装置を通じて供給されたナノ粒子の供給濃度がそれぞれ互いに異なるように形成可能なように独立して形成され、複数濃度のナノ粒子吸入毒性試験が同時に可能となり、
    前記粒子露出モジュールは、
    上端が開放し下端が閉鎖した中空パイプ形態を有し、一側には前記粒子供給装置からナノ粒子の供給を受けられるように粒子供給ポートが形成され、他側にはナノ粒子が外部に流動できるように粒子流動ポートが形成される内部ケースと、
    上端及び下端が開放した中空パイプ形態を有し、前記内部ケースの外部空間を囲むように形成され、前記粒子流動ポートと対応する位置に連結ポートが形成される外部ケースと、
    内部空間に試験動物が投入され、前記粒子流動ポートを通じて外部に流動するナノ粒子が前記連結ポートを通じて内部空間に流入可能なように前記連結ポートに挿入結合される試験動物拘束装置と、を含み、
    前記内部ケースには、前記粒子露出モジュールが上下積層された状態で前記内部ケースの内部空間が相互連通可能なように下端部に連通ホールが形成され、前記連通ホールを開閉できるように連通ホール開閉ドアが装着される
    ことを特徴とするナノ粒子吸入毒性試験チャンバ装置。
  2. 前記内部ケース及び外部ケースは、嵌め合い方式で上下積層可能に形成されることを特徴とする請求項に記載のナノ粒子吸入毒性試験チャンバ装置。
  3. 前記粒子露出モジュールが上下積層された状態で、最上層の粒子露出モジュールは、別途のケースカバーを通じてその前記内部ケース及び外部ケースの上端が閉鎖されることを特徴とする請求項に記載のナノ粒子吸入毒性試験チャンバ装置。
  4. 前記内部ケースに形成された粒子供給ポートには前記粒子供給ポートを開閉できるように開閉バルブが装着されることを特徴とする請求項に記載のナノ粒子吸入毒性試験チャンバ装置。
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