JP6516836B2 - 一致度測定量に基づくデータオブジェクトのパターン認識ベースの監視および制御的処理のためのシステムと方法 - Google Patents

一致度測定量に基づくデータオブジェクトのパターン認識ベースの監視および制御的処理のためのシステムと方法 Download PDF

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Description

本発明は、リスク・エクスポージャ・コンポーネントのリスク分担を提供する、自動引受システムまたは自動パターン認識ベースのデータ収集システムのためのパターン認識ベースの制御および監視システムに関する。詳しくは、本発明は、引受プロセスフローにおいてワークフロー・オブジェクトを、および/または、プールされたオブジェクトのソースからの引受オブジェクトを収集することによって、引受システムもしくはプールされた引受オブジェクトのワークフローを監視する制御システムであって、不一致ワークフロー・オブジェクトがプロセスフローの範囲内で検出されたとき、付加的なプロセス状態が制御および監視システムを用いてトリガーされる制御システムに関する。より詳しくは、本発明は、プールされたリスク移転オブジェクトのポートフォリオを監視し、動的に適応させる制御システムにも関する。
特に、保険および再保険システムによって提供されるように、リスク移転技術の世界的に広範な展開を考慮すると、業界全体の水準で運用および運用条件を維持する際にこれらのシステムの重要性が明らかになる。しかしながら、この分野における多くの課題に対する技術的アプローチは、困難であることが多い。たとえば、新たに出現する課題、たとえば、リスク割り当てが再現可能な結果に基づくことがあり得ることと、プールされたリスクの測定の誤り率が最小化され得ることと、膨大なデータ量が処理され、測定の際に考慮され得ることと、このようなシステムの運用が素早く変化する環境条件関連パラメータに応じて調整される、および/または、自己適応によって改善され得ることと、を含む課題に対処するために、このようなリスク移転システムの物理的設計および技術的実装を改善し、調整することが重要である。さらに、膨大なデータリソースの使用は、体系化される、および、動的に使用される可能性があり、適切な技術的様相および物理的システム設計を要求することも重要である。
ほとんどの自動リスク移転システムに対する重大な懸念は、データ品質およびデータ量である。業界における推定では、保険システムの運転時間の約25%は、データ品質問題に費やされていることが判明した。その上、不良データ品質の技術的影響力に関連して、さらなる調査によって判明したことは、自動化課題の約30%が不良データ品質に起因することと、自動解析がデータ品質問題によって悪影響を受け、それにより、自己充足的な毎日のライブ運用に対して自動リスク移転システムを全く当てにならない状態にすることがよくあり、それ故に、これらのシステムを独立型の稼働システム、すなわち、人的な相互作用および制御なしに稼働し、それによって、変化する環境条件を自己適応的に測定し、変化する環境に自己適応的に反応するシステムにすることである。いくつかの基本的な技術的課題は、ただ単にデータの精度と処理されるべきデータの量および複雑さとに関連している。いくつかの他の技術的問題は、完全性および適時性のような特性に関係するが、これらの問題は、多くの場合に、再びデータ認識、データ獲得、データ品質、および最終的にはデータ処理の課題に終わる。詳しくは、リソース・プーリング・システムを用いて、晒されたコンポーネントのリスク・プーリングの処理中に、より詳しくは、個別のリスク移転条件パラメータを固定する水準で、リスクの測定および決定は、自動リスク移転およびリスク・プーリング・システムの運用における技術的な重要特徴である。しかしながら、リスクの測定は、リスクが特定のリスク移転に関係するので、システムが推定最新データに基づいて稼働することを要求し、特に、適切な測定パラメータを測定し、収集する様相だけでなく、適切に高速でありかつ信頼できるデータ認識および処理を必要とする。安価なデータ記憶装置は、規制上の要件と共に、並外れた量のデータが収集され、記憶され、保険システムに提供されることをもたらしたということが上記コメントに付け加えられるべきである。一方では、これらのデータ量の処理は、前述のとおり、適切に適応したシステムを要求する。他方では、これらの膨大な量のデータは、膨大な誤り出現および不一致も蓄積し、自動システムの運用を妨げる。その結果として、他方では、新しいデータを生成する技術的水準では、既に、監視様相が適切に実装され、高速反応する制御および監視システムを用いて準備万端であることを確実にすることが重要である。
関連付けられたリスク移転の条件関連パラメータの自動適応および決定の基盤を提供する自動引受システムに対して、引受ワークフロー・オブジェクトのための引受プロセスフローは、オブジェクトに関する引受プロセス、すなわち、引受プロセスを実行するため必要とされる技術的および/または手続的ステップと、処理ステップを実行する技術的およびその他の手段と、オブジェクトに関するプロセスを行う手段および/またはステップの間のデータ/シグナリングの転送およびフローとを含む。各ステップは、実装される必要があるプロセス、アクティビティもしくはタスクの組によって定義される。引受ワークフローの範囲内で、引受のためのオブジェクト(たとえば、リスク移転のための運転条件パラメータを含むリスク移転オブジェクト、すなわち、リソース・プーリング・システムの運用および相互作用に影響を与え、リスク・エクスポージャ・コンポーネントからリソースをプールすることによりリスク担保を提供し、プールされたリソースの移転を用いて発生リスク・イベントの影響力を自動的に担保するためにリスク・イベントをトリガーする技術的オブジェクト)は、最初から最後まで、指定された順序で様々なステップを通過し、各ステップの引受プロセスは、専用技術的処理装置もしくは手段によって、特定のシステム機能(同様に、たとえば、コンピュータ・プログラム・プロダクト)を起動することによって、または、オブジェクトについてのアクティビティを行うことが意図された特定の装置もしくは人に対する専用シグナリングによって実行される。自動引受ワークフローシステムは、視覚的フロントエンドを使用してセットアップされることがあり、または、ハードコードされることがあり、これらの実行は、遠隔装置もしくはアプリケーションのコールアップおよび信号生成を取り扱うワークフロー実行エンジンに任される。
従来技術では、リスク移転を自動化する引受ワークフローシステムは、いわゆる生産ワークフローシステムの分野に属する。生産もしくは産業プロセスシステムは、ワークフロー・オブジェクトのアクティビティを実行する適切な装置を誘導し運転することにより、運転パラメータ、装置もしくは生産のような技術的オブジェクトの誘導および実行処理ステップに専念させられる。データオブジェクトに関して、プロセスシステムは、ワークフロー、すなわち、引受プロセスフローの範囲内でワークフロー・オブジェクトを処理することによって、ワークフロー・オブジェクトを生成し、調整することにより、特に、このようなシステムの運用相互作用を標準化する目的のため、機能的処理およびデータオブジェクトの計算のためにも役立つ。
このような自動引受システムのための監視および制御システムに関して、従来技術は、ワークフローシステムの範囲内でモデル化され、実行されるワークフロープロセスの監視のための様々な能力を提供することができる自動引受ワークフローシステムを想定する。このような能力は、たとえば、プロセスの状態、プロセスとの関連でワークステップを実行する時間、および、プロセスの範囲内でのボトルネック[の管理]に関するメトリクスの測定および表示のための解析ツールを含むことがあり得る。これらの能力は、引受ワークフローシステムの外部にあるシステムにおいて実行される引受ワークフロープロセスのための引受ワークフローシステムに移転される可能性もある。従来技術の多くの引受システムは、主要部として、ワークフロー・オブジェクトの処理を制御および監視するワークフロー実行エンジン、プロセス管理システム、または類似する制御装置/システムを備える。ワークフローシステムのワークフロー実行エンジンは、たとえば、プロセッサに基づく引受プロセスフローの自動化手段として実装され得る。ワークフロー実行エンジンは、実行装置もしくは手段を用いて、または、人的リソース(ユーザ)もしくはITリソース(ソフトウェアアプリケーションおよびデータベース)と相互作用して一連のアクティビティ(プロセスタスク)、相互作用およびシグナリングと、各アクティビティに関連付けられた種々のステージを通じてプロセスの進行を制御するルールとを誘導する。
しかしながら、引受プロセスの種々のステージで、アクティビティは、典型的に、人的相互作用、すなわち、ユーザ制御またはフォームを介するデータエントリを要求する。ある種の引受ワークフローシステムに対して、ワークフロー実行エンジンを用いてプロセスの誘導および監視タスクを自動化し、運転する方法のうちの1つは、要求された引受プロセスのステップの実行のためプロセッサに基づくワークフロー実行エンジンを導く適切なプロセッサコードおよびアプリケーションを開発することであるが、実際には、このような引受ワークフロー実行エンジンは、その結果、プールされたリスクに対する基礎となるリソース・プーリング・システムの運用安定性を確保しながら、引受ワークフローシステムを用いて引受プロセスの全てのステップを正確に実行することができない。この課題を解決するために、従来技術では、典型的なアプローチは、ソフトウェアと人的リソースの組み合わせの使用を想定するが、このアプローチは、極めて複雑であり、再現可能性と、予測可能性と、さらには情報フローおよびドキュメンテーションプロセスを複雑にする。さらに、このアプローチを用いると、処理済みのワークフロー・オブジェクトの量に起因して、動的に稼働し、全ての処理済みの引受ワークフロー・オブジェクトの監視に基づいて最適化される引受システムに自動制御を提供することは不可能である。
従来技術の引受システムにおける別の課題は、ワークフローが、適切な測定の不足のために、監視および制御システムを生成し、および/または、動的に適応させ、不一致ワークフロー・オブジェクトをフィルタリングし、動的に認識することを可能にすることが困難である、ということである。その上、ワークフローにおいてある種のプロセスステップに到達すると、引受プロセスフローもしくはワークフローの最初に予測可能ではなく、かつ、リスク・エクスポージャ・コンポーネントおよび/またはリソース・プーリング・システム、すなわち、自動保険システムの環境パラメータもしくは運転パラメータに依存することがあり得るステップを用いる処理に調整を行うことが必要になることがあり得る。しかしながら、このような引受条件の適応、および/または、移転されたリスクのプールされたリスクポートフォリオは、正確に測定し、認識する不一致引受オブジェクトに決定的に依存し、不一致度に基づいてこのような不一致引受オブジェクトの起こり得る影響力の正確な測定に一層依存する。
本発明の1つの目的は、リスク・エクスポージャ・コンポーネントのリスク分担を提供する、引受システム、または、他のパターン認識ベースの自動データ収集システムのためのパターン認識ベースの制御および監視システムのシステムおよび方法を提供することである。本システムは、詳しくは、膨大なデータ転送を監視する際に、適切なインターフェースを伴う自動保険システムとして、自動リスク引受を制御する際に、または、ネットワーク、特に、世界的規模のバックボーン・ネットワークの自動調査の際に使用され得る。想定されているのは、詳しくは、従来技術の欠点がない、たとえば、引受リスク移転オブジェクトとして不一致リスクオブジェクトの監視およびフィルタ処理を行うシステムを制御する、さらに引受プロセスフローにおいてワークフロー・オブジェクトを収集することにより引受システムのワークフローを監視する手段である。詳しくは、自動保険システムのプールされたリスクに影響を与えることがあり、かつ、自動引受ワークフローの範囲内でオブジェクトの処理にさらに影響を与えることがあり得る外部および/または内部要因をより良く収集する能力がある監視および制御システムを提供することは、本発明の目的である。なおその上に、不一致オブジェクトを監視し認識することにより運転でき、それによって、外部または内部で生成する境界条件または制約に反応するシステムを提供することは、本発明の目的である。なおその上に、リスク・プーリングのプロセス、すなわち、詳しくは、不一致度に基づいて不一致リスク移転引受オブジェクトを自動的に認識し、測定し、分類し、すなわち、監視する引受プロセスの間には分かっていない、または、予測できないことがある変化する環境または内部条件または測定パラメータに動的に反応することができるシステムを提供することは、本発明の目的である。
本発明によれば、これらの目的は、特に、独立請求項の特徴によって達成される。加えて、さらなる有利な実施形態は、従属請求項とこれらの説明とから導かれ得る。
本発明によれば、リスク・エクスポージャ・コンポーネントに関して保険引受システムを制御し、監視する上記オブジェクトは、特に、引受システムの引受ワークフローおよび/またはプールされたリスク移転オブジェクトのポートフォリオを制御し、監視することによって達成され、ワークフロー・オブジェクトは、引受プロセスフローにおいて、および/または、プールされたリスク移転オブジェクトのソースにおいて収集され、付加的なプロセス状態の起動は、制御および監視システムを用いて、プロセスフローの範囲内の不一致ワークフロー・オブジェクト、および/または、ポートフォリオソースのプールされたリスク移転オブジェクトの検出時にトリガーされ、複数のブロック要素が自動引受システムによって与えられた所定の境界条件に基づいて生成され、ブロック要素は、ワークフロー・オブジェクトの中のトリガー可能な部分であり、相互接続可能な検索語および/またはメタデータのうち1つ以上を含み、ブロック要素は、認識ブロックマップに割り当てられ、第1のデータベースによって提供された第1の検索可能なデータ構造を用いて記憶され、システムは、複数のワークフロー・オブジェクトを記憶する第2の検索可能なデータ構造を提供する第2のデータベースを備え、第2のデータベースの中の記憶されたワークフロー・オブジェクトは、定義可能な境界条件パラメータに基づいて、および/または、履歴型ワークフロー・オブジェクトに基づいて少なくとも部分的に生成され、ワークフロー・オブジェクトは、測定および監視システムを用いてワークフロー経路の範囲内で収集され、システムは、収集されたワークフロー・オブジェクトをスキャンし、それによって、収集されたワークフロー・オブジェクトにおいて記憶された認識ブロックマップのブロック要素を認識および識別する認識モジュールを含んでいるコアエンジンを備え、収集されたワークフロー・オブジェクトのフィルタ処理されたブロック要素に基づいて、第2のデータベースの中の記憶されたワークフロー・オブジェクトの1つずつと相対的な近接係数が決定され、対応する近接係数は、収集されたワークフロー・オブジェクトの認識されたブロック要素を第2のデータベースの中のワークフロー・オブジェクトのブロック要素と照合することにより測定され、それによって、相互に割り付け可能なブロック要素に基づいて2つのワークフロー・オブジェクトの近接性尺度を提供し、一致指数が、認識されたブロック要素と第1の検索可能なデータ構造の記憶されたブロック要素との一致に基づいて、および、認識されたブロック要素と第2のデータベースの中のワークフロー・オブジェクトとの一致に基づいて生成され、収集されたワークフロー・オブジェクトに割り当てられ、所定の範囲内の近接係数をもつワークフロー・オブジェクトだけが一致指数を生成するために選択され、一致指数は、収集されたワークフロー・オブジェクトと自動引受システムの所定の境界条件との一致度を与え、付加的なプロセス状態は、測定された一致指数がトリガーモジュールによるリスク閾値を超えるとき、測定および監視システムのプロセス管理エンジンを用いて、トリガーされ、プロセスフローに割り当てられる。認識モジュールを用いてブロック要素を認識および識別する目的のため、収集されたワークフロー・オブジェクトは、たとえば、認識モジュールを用いて、コンテンツスキャンされることがあり、第1の検索可能なデータ構造の中の記憶されたブロック要素を用いてワークフロー・オブジェクトのブロック要素をトリガーし、収集されたワークフロー・オブジェクトの中のトリガーされたブロック要素は、分類モジュールを用いて分類され、関連付けられたエンティティは、エンティティ抽出モジュールを用いて抽出され、ワークフロー・オブジェクトの中の検出された検索語は、キーワードフラグ立てモジュールを用いてフラグが立てられる。複数のブロック要素は、たとえば、自動引受システムによって提供された所定の境界条件に基づいて生成され、履歴型および/またはシミュレートされたデータから少なくとも部分的にデータを抽出することにより生成され得る。相互接続可能な検索語および/またはメタデータのうち1つ以上は、少なくとも部分的に履歴型および/またはシミュレートされたデータから抽出される、および/または、生成され得る。第2のデータベースの中の記憶されたワークフロー・オブジェクトは、第1のデータベースからブロック要素を選択して、および/または、履歴型ワークフロー・オブジェクトのデータからワークフロー・オブジェクトを抽出して、たとえば、定義可能な境界条件パラメータに基づいて少なくとも部分的に生成され得る。対応する近接係数は、たとえば、収集されたワークフロー・オブジェクトの中の認識されたブロック要素を第2のデータベースの中のワークフロー・オブジェクトのブロック要素と照合することにより測定されることがあり、それによって、相互に割り付け可能なブロック要素、および/または、これらの一致度に基づいて、2つのワークフロー・オブジェクトの近接性尺度を提供する。変形例として、収集されたワークフロー・オブジェクトのフィルタ処理されたブロック要素に基づいて、第2のデータベースの中の記憶されたワークフロー・オブジェクトの1つずつに関する近接係数が、たとえば、決定される可能性があり、対応する近接係数は、収集されたワークフロー・オブジェクトの認識されたブロック要素を第2のデータベースの中のワークフロー・オブジェクトのブロック要素と照合することにより測定され、それによって、相互に割り付け可能なブロック要素の個数および/またはこれらの近接度に基づいて、2つのワークフロー・オブジェクトの近接性尺度を提供する。さらなる変形例として、一致指数は、たとえば、第1の検索可能なデータ構造の中の記憶されたブロック要素と相対的な認識されたブロック要素の一致に基づいて、および、認識されたブロック要素との一致に基づいて、生成され、収集されたワークフロー・オブジェクトに割り当てられることがあり、一致指数は、収集されたワークフロー・オブジェクトと自動引受システムの所定の境界条件との差異尺度を規定する。別の変形例として、制御システムとランタイム実行装置とは、たとえば、ランタイムに相互作用することがあり、引受ワークフロー・オブジェクトは、動的適応プロセスフローに基づいて、送信された制御および誘導シグナリングに基づいてランタイム実行装置を用いて起動されたプロセスタスクを実行することにより、生成されたプロセスタスクと一体となって、処理され得る。第1層の制御システムの実行は、たとえば、プロセス状態の生成を含むことがあり、第2層の制御システムの実行は、たとえば、トリガーモジュールによるリスク閾値を超える一致指数を測定するとき、付加的なプロセス状態および/またはタスクの生成と関連付けとを含むことがあり、制御システムによるワークフロー・オブジェクトの処理および適切なシグナリングは、ランタイム実行装置の運転パラメータを交互に入れ替えることにより動的に適応させられる。なおその上に、収集手段は、ワークフロー・オブジェクトの状態パラメータおよび/またはタスクパラメータを収集する測定装置および/または測定センサを備えることがあり得る。ワークフロー・オブジェクトは、たとえば、制御システムのシグナリングモジュールを用いて適切な信号生成に基づくインターフェースモジュールおよび/またはネットワークを介してワークフロー・オブジェクトを動的に適応させるため、リスク・エクスポージャ・コンポーネントおよび/または自動保険システムが利用できる複数の入力装置を介して収集され得る。付加的なプロセス状態のプロセスタスクのタスクパラメータの少なくとも一部は、たとえば、収集されたワークフロー・オブジェクトの測定された一致指数に基づいて制御システムによって動的に生成され得る。適切なシグナリングは、たとえば、制御システムによって生成されたプロセスフローおよび/または付加的なプロセスフローに従って、選択されたオブジェクトを処理する実行装置を誘導するためシグナリングモジュールを用いて生成され得る。収集されたワークフロー・オブジェクトの処理は、たとえば、少なくとも収集された状態パラメータ、タスクパラメータ、および/または、運転パラメータに基づいて制御システムの専用監視および/または測定装置を用いて監視され得る。発明は、とりわけ、引受ワークフロー・オブジェクトが自動プロセスフローにおいて処理される可能性があり、このプロセスフローは、監視および制御システムによって完全に制御され、運用され得る、という利点を有する。なおその上に、運転パラメータの動的割当は、収集されたオブジェクト、すなわち、引受プロセスフローにおいて処理されたオブジェクトの処理中に引受プロセスの動的適応を可能にさせる。このことは、動的適応可能なシステムとして実装された制御システムが、付加的な技術的または人的介入なしに、自動的に最適化され得る、という利点もある。応答プロセス管理のためのオブジェクトの状態遷移制御的処理の本監視および制御システムは、引受プロセスを監視し動的に適応させ、実行型装置とこれらの装置への適切なシグナリングによってこれらのプロセスを実行し、外部イベントを感知し、外部イベントに応答し、そして、これらのプロセスを徐々に改善する目的のため、操作者がこれらのプロセスをリアルタイム可視性で把握する(プラットフォームの内部および外部の両方でプロセスを実行する)ことを可能にさせる。これは、従来技術によって提供されるシステムでは可能にならない。なおその上に、監視および制御システムは、適切に調整された引受オブジェクト、容量市場の識別、および/または、対外および/または対内の両方の条件を用いる任意および契約上の負担(リスク担保、文言、条項、および条件)の構造化を可能にする。引受プロセス自体の関連では、システムは、リスク移転プーリングの完全に自動化されたカスタマイズ、すなわち、制御的方法で提供され、文言および料金に競争力があると共に容易に管理および制御することができる簡素な保険システムソリューションを考慮する。このシステムは、自己適応的な方法で、リスク移転ソリューション、すなわち、保険システムおよび再保険システムを構造化し、設置する際に「経験」を向上させる。最終的に、プールされたリスクポートフォリオの一定の監視および制御を用いて、本発明のシステムは、移転されたリスクに関連する影響力として発生する損失を担保し、それによって、リスク移転のため必要とされるプールされたリソースを最小化する保険システムの運用能力を保証することを可能にさせる。その結果として、システムは、自己適応的な最適化され、かつ、自動化された保険数理モデリング、苦情、会計および契約文言サービスを提供することにより、自動(再)保険システムの有効性を監視することと、保有額、所要の限度、および、与えられた担保などを自動的に最適化することとをさらに可能にする。
一変形実施形態では、引受システムの引受プロセスフローは、ワークフロー・オブジェクトの状態遷移制御的処理に基づき、制御システムを用いて、複数のプロセス状態を含む状態構造化プロセスフローの後に続いて、オブジェクトが選択され、処理され、各プロセス状態に対して、1つ以上のプロセスタスクが制御システムを用いて実行され、選択されたオブジェクトが1つのプロセス状態から後続のプロセス状態に到達するために処理される。ワークフロー・オブジェクトの状態パラメータは、たとえば、制御システムの収集手段によって収集されることがあり、プロセス状態は、たとえば、収集された状態パラメータに基づいて決定されることがあり、これらは、選択されたオブジェクトに割り当てられることがあり、決定されたプロセス状態および/またはワークフロー・オブジェクトの状態パラメータに基づいて、少なくとも1つのプロセスタスクが特定のプロセス状態に対して制御システムを用いて生成される。さらにその上に、生成されたプロセスタスクは、たとえば、プロセスタスクに割り当てられたタスクパラメータの関数として起動されることがあり得る。プロセスフローは、たとえば、制御システムによって動的に運転されることがあり、制御システムを用いて、引受ワークフロー・オブジェクトが、割り当てられたプロセスタスクを実行することにより、決定されたプロセス状態から後続のプロセス状態に到達するために処理される。引受プロセスフローは、たとえば、動的に生成され、適応させられることがあり、ワークフロー・オブジェクトは、タスクパラメータおよび/または先行のプロセス状態の状態パラメータの定義されたトリガー値をトリガーすることにより後続のプロセス状態を起動する制御システムを用いて処理される。プロセスフローの範囲内で後続の状態遷移に対して、不一致ワークフロー・オブジェクトを測定したとき、後続のプロセスタスクは、たとえば、サブタスクに分割されることがあり、サブタスクは、リスク閾値を超える一致指数による測定量に到達したとき、トリガーモジュールを用いてトリガーされ、プロセスフローに割り当てられた付加的なプロセス状態を提供するために制御システムによって生成される。本変形実施形態は、とりわけ、引受ワークフロー・オブジェクトが状態構造化引受プロセスフローにおいて処理され得る、という利点があり、状態構造化プロセスフローは、監視および制御システムによって完全に制御され、運転され得る。さらにその上に、このプロセスフローは、引受プロセスフローのプロセス状態の適用されたプロセスタスクが割り当てられた運転パラメータを用いてさらに制御されることがあり得るという利点があり、特定のタスクの運転制約または分割は、運転パラメータを用いて監視および制御システムによって制御され得る。運転パラメータの動的な割り当ては、収集されたワークフロー・オブジェクト、すなわち、引受プロセスフローにおいて処理されたオブジェクトの処理中にプロセスフローの動的な適応を可能にさせる。このことは、動的に適応可能なシステムとして実装された監視および制御システムが付加的な技術的または人的介入なしに自動的に最適化され得る、という利点もある。応答プロセス管理に関する引受ワークフロー・オブジェクトの状態遷移制御的処理のための本制御システムは、これらの引受プロセスと関連付けられた移転されたリスクのモデル化および動的適応を行い、実行装置およびこれらの装置への適切なシグナリング手段によってこれらのプロセスを実行し、外部イベントを感知し、外部イベントに応答し、これらのプロセスを徐々に改善するため、操作者にこれらのプロセスのリアルタイム可視性を可能にする(プラットフォームの内部と外部の両方で同じことを実行する)。これは、従来技術によって知られている通りのシステムでは可能にならない。なおその上に、本変形実施形態は、とりわけ、オブジェクトの処理が監視および制御システムを用いて完全に自動的に取り扱われ得る、という利点がある。そのため、制御システムは、選択されたオブジェクトの様々な状態遷移に基づいてプロセスフローの範囲内でワークフロー・オブジェクトの引受処理を自動的に制御し、誘導し、運転することがあり、監視および制御システムは、たとえば、実行モジュールまたは装置への誘導および信号送信を用いてオブジェクトを処理することがあり得る。
さらなる変形実施形態では、制御システムは、履歴型エンジン装置を備え、既知のリスクパラメータに関連付けられた処理済みのワークフロー・オブジェクトの履歴型データは、制御システムの記憶装置に記憶され、記憶された履歴型データは、現在のワークフロー・オブジェクトと比較され、それによって、関連する履歴型ワークフロー・オブジェクト・データがフィルタモジュールを用いて記憶されたデータからフィルタ処理され、履歴型エンジン装置および制御システムは、制御システムと履歴型エンジン装置との間のデータシグナリング送信のためデータリンクによって接続され、状態構造化プロセスフローは、制御システムによって動的に生成され、収集されたワークフロー・オブジェクトは、履歴型エンジン装置および制御システムのプロセス管理エンジンからのデータシグナリング送信に基づいて動的に処理される。本変形実施形態は、とりわけ、制御システムが履歴型データとの比較に基づいて改善されたプロセスフローを提供するという利点がある。これは、システムと生成されたプロセスフローとの自動適応および最適化も可能にさせるが、従来技術により知られているシステムではこの方法は不可能である。
別の変形実施形態では、引受プロセスフローは、離散時間確率的制御プロセスであり、制御システムは、確率的格付けモジュールを備え、次のプロセスタスクの各始動は、少なくとも先行のプロセス状態のプロセスタスクの選択と、確率的格付けモジュールを用いた付加的な格付けとに基づいている。本変形実施形態は、とりわけ、監視および制御システムがプロセスフローを自動的に生成し、適応させ、そして、一致指数がトリガーモジュールを用いて得られたリスク閾値を超えることを示す測定量が取得されたとき、適切な信号生成によって外部装置を誘導し運転することもあり得る、という利点がある。
さらに別の変形実施形態では、制御システムは、引受プロセスフローによる処理を終了した後、処理されたワークフロー・オブジェクトの自動収集によって自己適応的であり、第2のデータベースの内容は、第2のデータベースの中の第2の検索可能なデータ構造を用いて、収集され処理されたワークフロー・オブジェクトを記憶して、動的に変更される。本変形実施形態は、とりわけ、オブジェクトの処理が完全に自動的に、かつ、さらなる外部的相互作用なしに取り扱われ得る、という利点がある。さらにその上に、変形実施形態は、監視および制御システムが対応するリスク移転に関連付けられた引受オブジェクトによってプールされたリスク全体に自動的に反応して、自己適応的に運転され得る、という利点がある。
一変形実施形態では、制御および誘導シグナリングがシグナリングモジュールを用いて生成され、ランタイムインターフェースを介して関連付けられたランタイム実行モジュールに送信され、ワークフロー・オブジェクトは、送信された制御および誘導シグナリングに基づいてランタイム実行モジュールを用いて起動されたプロセスタスクを実行することにより処理され、プロセスタスクは、プロセス・タスク・エンジンを用いて生成される。本変形実施形態は、とりわけ、不一致オブジェクトが監視および制御システムを用いて直接的に調整され得る、という利点がある。
一変形実施形態では、自動引受システムは、自動引受システムの全体的なリスク選好度を反映する所定の境界条件を適応させることにより、リスク・エクスポージャ・コンポーネントからプールされた全体的なリスクを動的に適応させる。本変形実施形態は、とりわけ、自動保険システムの全体的な関連付けられた、プールされたリスクが制御および監視システムを用いて自動保険システムによって動的に制御され、監視され得る、という利点がある。
さらに別の変形実施形態では、ブロック要素は、相互接続可能な検索語および/またはメタデータのうち1つ以上に加えて、可変重み付けパラメータを含み、各ブロック要素および/または各ブロック要素と記憶されたブロック要素との一致、および、ワークフロー・オブジェクトを含んでいる認識されたブロック要素との一致は、一致指数を生成するために可変重み付けパラメータによって重み付けされる。本変形実施形態は、とりわけ、重み付けパラメータが、自動保険システムに移転され、自動保険システムによってプールされた特定の引受オブジェクトおよび/またはトリガー可能なブロック要素に関連付けられたリスクの関数関係を組み込むことを可能にさせ、特定のブロック要素がオブジェクトに組み込まれている、という利点がある。
本発明によれば、リスク・エクスポージャ・コンポーネントのための保険引受システムの制御および監視の上記目的が達成され、さらにその上に、特に、引受システムのリスク移転オブジェクトのポートフォリオがプールされたリスク移転オブジェクトのポートフォリオからリスク移転オブジェクトを連続的に収集することにより監視され、付加的なプロセス状態の起動が制御および監視システムを用いてプロセスフローの範囲内で不一致リスク移転オブジェクトを検出したときにトリガーされ、複数のブロック要素が自動引受システムによって与えられた所定の境界条件に基づいて生成され、ブロック要素は、リスク移転オブジェクトのトリガー可能な部分であり、相互接続可能な検索語および/またはメタデータのうち1つ以上を含み、ブロック要素は、認識ブロックマップに割り当てられ、第1のデータベースによって与えられた第1の検索可能なデータ構造を用いて記憶され、システムは、複数のリスク移転オブジェクトを記憶する第2の検索可能なデータ構造を提供する第2のデータベースを備え、第2のデータベースの中の記憶されたリスク移転オブジェクトは、定義可能な境界条件パラメータに基づいて少なくとも部分的に生成され、および/または、履歴型リスク移転オブジェクトに基づいて生成され、リスク移転オブジェクトが測定および監視システムを用いてワークフロー経路の範囲内で収集され、システムは、収集されたリスク移転オブジェクトをスキャンし、それによって、収集されたリスク移転オブジェクトにおいて記憶された認識ブロックマップのブロック要素を認識および識別する認識モジュールを含んでいるコアエンジンを備え、収集されたリスク移転オブジェクトのフィルタ処理されたブロック要素に基づいて、第2のデータベースの中の記憶されたリスク移転オブジェクトの1つずつと相対的な近接係数が決定され、対応する近接係数が収集されたリスク移転オブジェクトの認識されたブロック要素を第2のデータベースの中のリスクオブジェクトのブロック要素と照合することにより測定され、相互に割り付け可能なブロック要素に基づいて2つのリスク移転オブジェクトの近接性尺度を提供し、一致指数が、認識されたブロック要素と第1の検索可能なデータ構造の中の記憶されたブロック要素との一致に基づいて、および、認識されたブロック要素と第2のデータベースの中のリスク移転オブジェクトとの一致に基づいて、生成され、収集されたリスク移転オブジェクトに割り当てられ、所定の範囲の近接係数の範囲内のリスク移転オブジェクトだけが一致係数を生成するために選択され、一致係数は、収集されたリスク移転オブジェクトと自動引受システムの所定の境界条件との一致度を与え、一致指数が、トリガーモジュールを用いて、リスク閾値を超えるものとして測定されるとき、プロセス状態は、測定および監視システムのプロセス管理エンジンを用いてトリガーされ、プロセスフローに割り当てられる。収集されたリスク移転オブジェクトは、たとえば、認識モジュールを用いてブロック要素を認識および識別し、第1の検索可能なデータ構造の中の記憶されたブロック要素を用いてリスク移転オブジェクトのブロック要素をトリガーする目的のため、認識モジュールを用いてコンテンツスキャンされることがあり、収集されたリスク移転オブジェクトのトリガーされたブロック要素は、分類モジュールを用いて分類され、関連付けられたエンティティは、エンティティ抽出モジュールを用いて抽出され、リスク移転オブジェクトの検出された検索語は、キーワードフラグ立てモジュールを用いてフラグを立てられる。発明の本実施形態は、とりわけ、前記発明の前述の変形実施形態と同じ利点がある。特に、本実施形態は、プールされたリスク移転オブジェクト、すなわち、保険システム(20、21)を用いて完全に自動的に、リスクのプールされたポートフォリオを監視し、フィルタ処理することと、さらに、オブジェクトを収集することにより、これらのオブジェクトの不一致の割合に基づいて、プールされたリスクを動的に適応させることとを可能にする。
最終的に、本発明は、リスク・エクスポージャ・コンポーネントに対するリスク分担を提供する「保険引受システム」のパターン認識ベースの制御および監視システムのためのシステムおよび方法に限定されることなく、金融契約の自動管理、制御および監視のための適切なシステムとして明示的に適用され得る。発明は、概して、機密データおよび認識できるデータを含むあらゆる種類のデータセットに対するパターン認識ベースの制御および監視のための自動システムのため実現されることがあり得る。このようなシステムおよび機密データは、たとえば、以下の広範なカテゴリーの制御および監視含むことがあり得る。すなわち、(i)金融データシステム:金融データの種類は多様であるが、たとえば、クレジットカード口座番号および追跡データと、銀行口座番号および関連付けられた金融情報と、個人およびビジネス上の様々な与信関係データとを含むことがあり得る。このようなパターン認識ベースの制御および管理金融システムは、たとえば、公的制御システムのための金融データを報告する米国におけるサーベンス・オクスリー法のような様々な規制基準を含んでいるコンプライアンスおよび一貫性の自動監視および制御などのため提供されることもあり得る。その意味では、発明は、パターン認識ベースの金融制御および監視システム、および/または、自動金融コンプライアンスシステムと、(ii)健康データ監視システムと、(iii)機密ビジネスデータ監視および制御システムとをさらに提供する。
前述のシステムおよび対応する方法に加えて、本発明は、制御システムが提案された方法を実行するように、制御システムの1台以上のプロセッサを制御するコンピュータ・プログラム・コード手段を含むコンピュータ・プログラム・プロダクトにも関係し、本発明は、特に、プロセッサのためのコンピュータ・プログラム・コード手段を含んでいるコンピュータ読み取り可能な媒体を含むコンピュータ・プログラム・プロダクトに関係する。
本発明は、一例として図面を参照して詳細に説明される。
リスク・エクスポージャ・コンポーネント51、52、53、54に対する保険引受システム20、21のためのパターン認識ベースの制御および監視システム10の発明による例示的なシステムを概略的に示すブロック図であり、引受システム20、21の引受ワークフローおよび/またはプールされたリスク移転オブジェクトは、引受ワークフロー19において引受オブジェクト71、72、73を収集することによって、および/または、リスク移転システム20、21からプールされた引受オブジェクト71、72、73のうちの1つを選択することによって監視される。付加的なプロセス状態1911、1912、1913の起動は、制御および監視システム10を用いて、プロセスフロー19の範囲内での不一致ワークフロー・リスク移転オブジェクト71、72、73、および/または、プールされたリスク移転オブジェクトから選択されたリスク移転オブジェクト71、72、73の検出時にトリガーされる。 分類モジュール133、エンティティ抽出モジュール134、およびキーワードフラグ立てモジュール135を用いて、制御および監視システム10によって定義されるように、自動分類、エンティティ抽出、および、1つ以上のシナリオに合致する文書のフラグ立てを提供する認識モジュール132の例示的な技術的バックエンドフレームワークを概略的に示すブロック図である。認識モジュール132の構造は、モジュール型であり、および、柔軟性があり、種々の自動リスク・プーリング・システム20、21およびリスク・エクスポージャ・コンポーネント50、51、52の変化する引受およびリスク移転条件パラメータに関わる要件に容易に適応できるべきである。その結果として、構造は、特定の引受条件から独立している。認識モジュール132は、特に、機械学習(ML)および/または統計学習および/または生体工学に基づいて実装される。監視および制御システム10は、1つ以上のシナリオに関連する引受オブジェクト71、72、73の示唆的分類、自動ファイリングおよび通知を通じて、すなわち、所定のリスク移転および/または引受境界もしくは条件パラメータに基づいてプロセス自動化を有効にする。 認識モジュール132によって実装されるように、例示的な認識フローを概略的に示すブロック図である。モジュールフレームワークは、少ない実装努力で、新しいデータ処理セットアップ、および/または、アルゴリズムおよび様々なアプリケーションのプラグインおよびプラグアウトを可能にさせる。柔軟性を高めるために、シグナリングモジュール14を用いるシグナリングは、たとえば、XMLを使用する標準的なフォーマットで提供され得る。認識モジュール132は、非常に高度のマッチングでターゲットオブジェクト71、72、73のテキストのブロックを提供できる。 分類モジュール133を用いて実装されるように、例示的な分類プロセスを概略的に示すブロック図である。 エンティティ抽出モジュール134を用いて実装されるように、例示的なエンティティ抽出プロセスを概略的に示すブロック図である。 キーワードフラグ立てモジュール135を用いて実装されるように、例示的なキーワードフラグ立てプロセスを概略的に示すブロック図である。 認識モジュール132を用いて実装されるように、例示的な文字列整列プロセスを概略的に示すブロック図である。 認識モジュール132を用いて実装されるように、例示的なグローバル整列プロセスおよびローカル整列プロセスを概略的に示すブロック図である。 たとえば、認識モジュール132を用いて実装されるように、ドット・プロット・マトリックスに基づく例示的な比較プロセスを概略的に示すブロック図である。 認識モジュール132を用いて実装されるように、認識プロセスの例示的な部分を概略的に示すブロック図である。
図1は、リスク・エクスポージャ・コンポーネント51、52、53、54に対する保険引受システム20、21のための、および/または、リスク移転引受オブジェクトの自動ポートフォリオ管理システムのためのパターン認識ベースの制御および監視システム10の実施形態の可能性がある実装のアーキテクチャを概略的に示す。図1では、符号10は、発明の監視および制御システムのことを指し示す。監視および制御システム10は、基本的な電子コンポーネントと、誘導コードと、たとえば、信号生成モジュールもしくは様々なモジュール、装置などの間で適切な信号生成を用いて電子的に相互作用する他のモジュールのような相互作用インターフェース装置と、に基づいて実装される。システム10による制御および監視のため収集されたオブジェクト71、72、73は、たとえば、リスク・エクスポージャ・コンポーネント51、52、53、54の間で具体的に定義されたリスク移転を可能にする自動引受プロセスフロー19と、自動リソース・プーリング・システム20、21、すなわち、自動保険システムとにおいて処理される少なくとも1つのワークフロー・オブジェクト71、72、73を備える可能性があり、引受ワークフロー19の経路の範囲内でオブジェクト71、72、73は、オブジェクト71、72、73の処理中に、または、自動ワークフロー、すなわち、自動引受および/または保険システム20、21の中の既に処理済みのプールされたリスク移転71、72、73からオブジェクト(群)71、72、73を収集することによる引受オブジェクト71、72、73の処理を終了した後に収集される。システム10を用いて制御および監視するため収集されたオブジェクト71、72、73は、たとえば、単に、自動保険システム20、21の中のプールされたリスク移転オブジェクト71、72、73からの、すなわち、リソース・プーリング・システム20、21によってプールされるようにリスク移転オブジェクト71、72、73からのポートフォリオからのリスク移転オブジェクト71、72、73を備える可能性もある。これらの場合、監視および制御システム10は、不一致リスク移転オブジェクトまたは引受オブジェクト71、72、73の監視およびフィルタリングと、これらの不一致測定されたオブジェクト71、72、73の適切なシグナリングおよび/またはさらなる処理と、調整および/または分離とを行うことができる。オブジェクト71、72、73は、監視および制御システム10を使用して選択またはフィルタリングモジュールによって選択され、図2から10に示されるように、認識プロセスの後に続いて処理される。
オブジェクト71、72、73が引受システム20、21の引受ワークフロー19において収集されるとき、すなわち、オブジェクト71、72、73が自動保険システム20、21の中の引受プロセスの処理済みのワークフロー・オブジェクト71、72、73であるとき、ワークフロー19は、制御および監視システム10を用いて、ワークフロー・オブジェクト71、72、73を収集することにより、および、プロセスフロー19の範囲内での不一致ワークフロー・オブジェクト71、72、73の検出時に付加的なプロセス状態1911、1912、1913の起動をトリガーすることにより監視され、制御される。しかしながら、監視および制御システム10は、特に、自動保険システム20、21を用いて、既に処理済みの、プールされたオブジェクト71、72、73にも適用される可能性があり、自動保険システム20、21によってプールされた全体的なリスクが全体的なプールされたリスク移転オブジェクト71、72、73によって与えられ、たとえば、自動保険システム20、21の適切な記憶ソースにおいて保険システム20、21に記憶され、割り当てられる。この場合、監視および制御システム10は、記憶ソースからプールされたリスク移転オブジェクト71、72、73のポートフォリオの中のリスク移転オブジェクト71、72、73を連続的に収集することにより、引受システム20、21のリスク移転オブジェクト71、72、73の対応するポートフォリオを監視および制御し、プロセス状態1911、1912、1913の起動は、制御および監視システム10を用いて、プールされたリスク移転オブジェクト71、72、73のポートフォリオの範囲内での不一致リスク移転オブジェクト71、72、73の検出時にトリガーされる。以下では、オブジェクト71、72、73をワークフロー・オブジェクト71、72、73またはプールされたリスク移転オブジェクト71、72、73と呼ぶことは、区別しないで使用され、当業者は、制御および監視システム10が、引受プロセスの間、もしくは、引受プロセスの直後のいずれかで、または、自動保険システム20、21に割り当てられたソースのポートフォリオにプールされた、既に処理済みのオブジェクト71、72、73として、監視オブジェクト71、72、73を用いて上記方法で適用され得ることを理解する。
制御的引受プロセスの実装のため、各引受プロセス状態1911、1912、1913に対して、1つ以上の引受プロセスタスク1921、1922、1923は、1つのプロセス状態1911、1912、1913から後続のプロセス状態1911、1912、1913までワークフロー・オブジェクト71、72、73を処理するために監視および制御システム10によって実行され得る。プロセスフローの変化は、1つまたは複数のタスクの実行によって誘起され得る。しかしながら、プロセスおよびタスクは、システム内に独立して実装される可能性があり、プロセスまたはプロセスフローと1つ以上のタスクの実行との間の考え得る関係は、制約として実装される。プロセスタスク1921、1922、1923は、制御および監視システム10によって必ずしも生成されなくてもよいが、これらのプロセスタスクは、変形実施形態の場合のように、適切な、所定のプロセスタスクで表されたデータベースのような外部ソース、または、手動入力のためのコンソールのような入力手段から、挿入される、または、取り込まれる可能性もある。
引受プロセスまたはワークフロー19は、制御および監視システム10を用いて、オブジェクト71、72、73の制御的処理、特に、状態遷移制御的処理を行う技術的および/または手続的ステップを含む。なおその上に、システム10は、処理ステップを行う技術的およびその他の手段と、オブジェクト71、72、73に関するプロセスを実行する手段および/またはステップ間でデータ/シグナリングの転送およびフローと備える。オブジェクト71、72、73は、実行されるべきプロセッサまたはタスクの組によって処理される。引受プロセスフロー19の範囲内で、引受オブジェクト71、72、73は、最初から最後まで指定された順序で、様々なタスク1921、1922、1923と、プロセス状態1911、1912、1913とを通過し、タスク1921、1922、1923は、専用技術的処理装置もしくは手段、または、プロセッサ装置に命令する監視および制御システム10によって生成された、指定された関数、または、引受ワークフロー・オブジェクト71、72、73上でアクティビティ/タスクを実行することを命令する専用シグナリング生成のいずれかによって実行される。監視および制御システム10は、引受プロセスフロー19を実行するプロセス管理エンジン13を備える。特定のプロセスフロー19、すなわち、プロセス管理プロセス定義の生成は、たとえば、プロセス管理エンジン13のプロセス管理ジェネレータにおける所望のプロセスに基づいて生成され得る。前述のとおり、プロセスフロー19は、少なくとも収集手段15、151、...、154の測定パラメータ、および/または、インターフェースモジュール18および入力装置181、182、183を介して、たとえば、保険システム20、21もしくはリスク・エクスポージャ・コンポーネント51、52、53による入力を介して送信されたデータに基づいて、(状態ごとに)動的に生成され得る。一変形実施形態では、生成されたプロセスフロー19は、たとえば、動的に、または、一部動的に、たとえば、プロセス管理エンジン13の翻訳エンジンでJava(登録商標)ソースコードなどのようなプロセッサソースコードに翻訳され得る。ソースコードは、次に、プロセス管理エンジン13のコンパイラエンジンという状況においてバイトコードにコンパイルされ得る。最終的に、監視および制御システム10の処理装置、または、プロセッサ駆動型、誘導型、操作型装置の仮想マシンは、バイトコードを実行するため構成され得る。このような装置は、たとえば、ランタイム実行モジュール30、31のようなプロセスタスク1921、1922、1923の実行装置を備えることがあり得る。その結果として、プロセスフロー19は、データベースに記憶された特定の処理ルールおよび技術的命令を含む、または、特定の処理ルールおよび技術的命令に基づいてプロセス管理エンジン13を用いて、モデル化され、生成される。当業者は、技術的命令の範囲が、たとえば、処理ルールがシステム10によって実行されることを可能にするように、あらゆる技術的に必要な情報、データ、仕様または運転パラメータを含むブロードラインに沿って構成されなければならないことを理解する。さらにその上に、引受オブジェクト71、72、73のパラメータの少なくとも一部分は、たとえば、制御システム10のシグナリングモジュール14を用いて、適切な信号生成に基づいて、インターフェースモジュール18および/またはネットワーク60を介してワークフロー・オブジェクト71、72、73を動的に適応させるため、リスク・エクスポージャ・コンポーネント51、52、53および/または自動保険システム20、21にとって利用しやすい複数の入力装置181、182、183を介して収集され得る。ネットワーク60は、有線または無線ネットワーク、たとえば、インターネット、GSM(登録商標)ネットワーク(モバイル通信用グローバルシステム)、UMTSネットワーク(ユニバーサル移動体通信システム)および/またはWLAN(無線ローカル・エリア・ネットワーク)、および/または専用ポイント・ツー・ポイント通信回線を含むことがあり得る。
オブジェクト71、72、73の引受処理またはプールされたオブジェクト71、72、73のポートフォリオは、たとえば、特に、オブジェクト71、72、73の引受ワークフロー19の少なくとも収集された状態パラメータ1911、1912、1913またはタスクパラメータ1921、1922、1923、および/または、引受オブジェクト71、72、73、74に関連付けられたリスク移転パラメータに基づいて、監視および制御システム10の専用監視および/または測定装置15、151、152、153、154を用いて監視され得る。監視および制御システム10は、1つまたは複数の視覚的フロントエンドを使用して実装され得る。付加的なプロセス状態1911、1912、1913またはプロセスタスク1921、1922、1923の実行は、監視および制御システム10を用いて、または、遠隔装置もしくはアプリケーションのコールアップおよび信号生成を取り扱う専用プロセスフロー19の実行エンジンによって制御され、および/または、誘導され、運転される。付加的な引受プロセス状態1911、1912、1913、実行された、不一致の収集されたオブジェクト71、72、73に対して、監視および制御システム10は、たとえば、2層構造をさらに備えることがあり、制御システム10の第1層の実行は、付加的なプロセス状態1911、1912、1913の生成を含み、制御システム10の第2層の実行は、プロセスタスク1921、1922、1923の生成および関連付けを含み、監視および制御システム10によるオブジェクト71、72、73の処理と適切なシグナリング141、142、143は、少なくとも関連付けられたプロセス状態1911、1912、1913またはタスク1921、1922、1923の可変運転パラメータに基づいて動的に適応させられる。符号141は、ランタイム実行モジュール30、142に専用の適切なシグナリング、ランタイム実行モジュール31のためのシグナリングなどを表す。収集されたオブジェクト71、72、73の引受プロセス状態パラメータは、監視および制御システム10の収集手段151、152、153、154によって収集されることがあり、プロセス状態1911、1912、1913は、収集された状態パラメータに基づいて決定される。決定されたプロセス状態1911、1912、1913は、監視および制御システム10によって選択されたオブジェクト71、72、73に割り当てられる。オブジェクト71、72、73の不一致をトリガーしたとき、決定されたプロセス状態1911、1912、1913および/または収集されたオブジェクト71、72、73の状態パラメータに基づいて、少なくとも1つのプロセスタスク1921、1922、1923が監視および制御システム10を用いて生成され、特定のプロセス状態1911、1912、1913に対して、生成されたプロセスタスク1921、1922、1923は、プロセスタスク1921、1922、1923に割り当てられたタスクパラメータの関数として起動される。制御システム10は、たとえば、オブジェクト71、72、73を予め定義可能な一致率にするために、選択されたオブジェクト71、72、73のプロセス状態1911、1912、1913に基づいて1つ以上のプロセスタスクを生成することがあり得る。一致率の測定操作は、以下に詳述する。
監視および制御システム10は、自動引受システム20、21によって与えられた所定の境界条件に基づいて複数のブロック要素1112、1113、1114を生成する。ブロック要素1112、1113、1114は、ワークフローおよび/または引受オブジェクト71、72、73の中のトリガー可能な部分を形成し、相互接続可能な検索語および/またはメタデータのうち1つ以上を含み、ブロック要素1112、1113、1114は、認識ブロックマップ111に割り当てられ、第1のデータベース11によって与えられた第1の検索可能なデータ構造112を用いて記憶される。複数のブロック要素1112、1113、1114は、たとえば、とりわけ、自動引受システム20、21によって、および、履歴型および/またはシミュレートされたデータからデータを少なくとも部分的に抽出することによって与えられた所定の境界条件に基づいて生成され得る。さらにその上に、相互接続可能な検索語および/またはメタデータのうち1つ以上は、履歴型および/またはシミュレートされたデータから少なくとも部分的に抽出され得る、および/または、生成され得る。加えて、ブロック要素1112、1113、1114は、たとえば、相互接続可能な検索語および/またはメタデータと、可変重み付けパラメータとのうち1つ以上を含むことがあり、各ブロック要素1112、1113、1114、および/または、このブロック要素と記憶されたブロック要素1111、1112、1113、および、ワークフロー・オブジェクト1211、1212を含む認識されたブロック要素との一致度は、一致指数を生成するため可変重み付けパラメータによって重み付けされる。重み付けパラメータは、特定の引受オブジェクト71、72、73に関連付けられたリスク、および/または、後で自動保険システム20、21に移転され、自動保険システムによってプールされるトリガー可能なブロック要素1111、1112、1113と特定のブロック要素1111、1112、1113との関数関係をオブジェクト71、72、73に組み入れることを可能にさせる。
システム10は、複数のワークフロー・オブジェクト1211、1212を記憶する第2の検索可能なデータ構造121を提供する第2のデータベース12を備え、第2のデータベース12の中の記憶されたワークフロー・オブジェクト1211、1212は、定義可能な境界条件パラメータおよび/または履歴型ワークフロー・オブジェクトに基づいて少なくとも部分的に生成される。第2のデータベース12の中の記憶されたワークフロー・オブジェクト1211、1212は、たとえば、第1のデータベース11からブロック要素1112、1113、1114を選択する、および/または、履歴型ワークフロー・オブジェクトのデータからワークフロー・オブジェクトを抽出する定義可能な境界条件パラメータに基づいて少なくとも部分的に生成され得る。
ワークフロー・オブジェクト71、72、73は、測定および監視システム10を用いて、ワークフロー経路19の範囲内で、または、保険システム20、21の記憶ソースに記憶されたリスク移転オブジェクト71、72、73のポートフォリオから収集される。収集された引受オブジェクト71、72、73に対して、システム10は、収集されたワークフロー・オブジェクト71、72、73をスキャンし、それによって、収集されたワークフロー・オブジェクト71、72、73において記憶された認識ブロックマップ111の中のブロック要素1112、1113、1114を認識および識別する認識モジュール132を含んでいるコアエンジン131を備える。収集されたワークフロー・オブジェクトは、たとえば、認識モジュール132を用いてブロック要素112、113、114を認識および識別し、それによって、第1の検索可能なデータ構造111の中の記憶されたブロック要素を用いてワークフロー・オブジェクト71、72、73の中のブロック要素をトリガーするため、認識モジュール132を用いてコンテンツスキャンされることがあり得る。収集されたワークフロー・オブジェクト71、72、73の中のトリガーされたブロック要素は、分類モジュール133を用いて分類される。さらに関連付けられたエンティティがエンティティ抽出モジュール134を用いて抽出され、ワークフロー・オブジェクトの検出された検索語がキーワードフラグ立てモジュール135を用いてフラグを立てられる。
収集されたワークフロー・オブジェクト71、72、73のフィルタ処理されたブロック要素に基づいて、第2のデータベース12の中の記憶されたワークフロー・オブジェクト1211、1212の1つずつに関する近接係数が決定され、対応する近接係数は、収集されたワークフロー・オブジェクト71、72、73の認識されたブロック要素を第2のデータベース12の中のワークフロー・オブジェクト1211、1212のブロック要素1211、1212と照合することにより測定され、それによって、相互に割り付け可能なブロック要素に基づいて2つのワークフロー・オブジェクトの近接性尺度を提供する。対応する近接係数は、たとえば、収集されたワークフロー・オブジェクト71、72、73の認識されたブロック要素を第2のデータベース12の中のワークフロー・オブジェクトのブロック要素1211、1212と照合することにより測定されることがあり、このようにして、相互に割り付け可能なブロック要素および/またはこれらの一致度に基づいて2つのワークフロー・オブジェクトの近接性尺度を提供する。さらにその上に、収集されたワークフロー・オブジェクト71、72、73のフィルタ処理されたブロック要素1211、1212に基づいて、第2のデータベース12の中の記憶されたワークフロー・オブジェクト1211、1212の1つずつに関する近接係数は、たとえば、決定されることがあり、対応する近接係数は、収集されたワークフロー・オブジェクト71、72、73の認識されたブロック要素を第2のデータベース12の中のワークフロー・オブジェクト1211、1212のブロック要素と照合することにより測定され、このようにして、相互に割り付け可能なブロック要素の個数および/またはこれらの一致度に基づいて2つのワークフロー・オブジェクトの近接性尺度を提供する。
一致指数は、認識されたブロック要素と第1の検索可能なデータ構造111の中の記憶されたブロック要素1111、1112、1113との一致に基づいて、および、認識されたブロック要素と第2のデータベース12の中のワークフロー・オブジェクト1211、1212との一致に基づいて、生成され、収集されたワークフロー・オブジェクト71、72、73に割り当てられ、所定の近接係数の範囲内のワークフロー・オブジェクト1211、1212だけが一致指数を生成するために選択される。一致指数は、自動引受システム10の所定の境界条件の範囲内で収集されたワークフロー・オブジェクト71、72、73の一致度を提供する。一致指数は、たとえば、認識されたブロック要素と第1の検索可能なデータ構造111の中の記憶されたブロック要素1111、1112、1113との一致に基づいて、および、認識されたブロック要素と第2のデータベース12の中のワークフロー・オブジェクト1211、1212との一致に基づいて、生成され、収集されたワークフロー・オブジェクト71、72、73に割り当てられることがあり、一致指数は、自動引受システム10の所定の境界条件の範囲内で収集されたワークフロー・オブジェクト71、72、73の差異尺度を提供する。
付加的なプロセス状態は、一致指数がトリガーモジュール14を用いて設定された通りのリスク閾値141を超えているとして測定されたとき、測定および監視システム10のプロセス管理エンジン13を用いてトリガーされ、プロセスフロー19に割り当てられる。必要なシグナリングと、制御および監視システム10と他の装置との自律型相互作用とを提供するために、制御および誘導シグナリング141、142、143がシグナリングモジュール14を用いて生成され、たとえば、ランタイムインターフェース311、312を介して、関連付けられたランタイム実行モジュール30、31に送信され、ワークフロー・オブジェクト71、72、73は、送信された制御および誘導シグナリング141、142、143に基づいてランタイム実行モジュール30、31を用いて起動されたプロセスタスク1921、1922、1923を実行することにより処理され、プロセスタスク1921、1922、1923は、プロセス・タスク・エンジン321、322を用いて生成される。監視および制御システム10のシグナリングに基づいて、自動引受システム20、21は、たとえば、特に、自己適応的に、動的に適応することがあり、所定の境界条件を適応することにより、リスク・エクスポージャ・コンポーネント51、...、54からプールされた全体的なリスクは、自動引受システム20、21の全体的なリスク選好度を反映する。この自己調整および自動制御の水準は、従来技術のいずれの既知のシステムによっても達成されない。
一変形実施形態では、引受システム20、21の引受プロセスフロー19は、ワークフロー・オブジェクト71、72、73の状態遷移制御的処理に基づいている。本変形実施形態では、オブジェクト71、72、73は、監視および制御システム10を用いて選択され、複数のプロセス状態1911、1912、1913を含む状態構造化プロセスフロー19に従って処理され、各プロセス状態1911、1912、1913に対して、1つ以上のプロセスタスク1921、1922、1923は、制御システム10を用いて実行され、選択されたオブジェクト71、72、73は、1つのプロセス状態1911、1912、1913から後続のプロセス状態1911、1912、1913まで処理される。ワークフロー・オブジェクト71、72、73の状態パラメータは、たとえば、監視および制御システム10の収集手段15、151、152、153、154を用いて収集されることがあり、プロセス状態1911、1912、1913は、収集された状態パラメータに基づいて決定され、選択されたオブジェクト71、72、73に割り当てられる。決定されたプロセス状態1911、1912、1913および/またはワークフロー・オブジェクト71、72、73の状態パラメータに基づいて、少なくとも1つのプロセスタスク1921、1922、1923は、特定のプロセス状態1911、1912、1913に対して監視および制御システム10を用いて生成され得る。生成されたプロセスタスク1921、1922、1923は、たとえば、プロセスタスク1921、1922、1923に割り当てられたタスクパラメータの関数として起動され得る。監視および制御手段10の収集手段15は、ワークフロー・オブジェクト71、72、73の状態パラメータおよび/またはタスクパラメータを収集する測定装置および/または測定センサ151、152、153、154を備えることがあり得る。
別の変形実施形態では、プロセスフロー19は、監視および制御システム10によって動的に運用され、監視および制御システム10を用いて、引受ワークフロー・オブジェクト71、72、73が割り当てられたプロセスタスク1921、1922、1923、1924を実行することにより、決定されたプロセス状態121、122、123から後続のプロセス状態1911、1912、1913まで処理される。引受プロセスフロー19は、たとえば、動的に生成され、適応させられることがあり、ワークフロー・オブジェクト71、72、73は、先行のプロセス状態1911、1922、1933のタスクパラメータおよび/または状態パラメータの定義されたトリガー値をトリガーすることにより、後続のプロセス状態1911、1922、1933を起動する制御システム10を用いて処理される。プロセスフロー19の範囲内の後続の状態遷移に対して、後続のプロセスタスク1921、1922、1923は、たとえば、サブタスクを用いて分割されることがあり、サブタスクは、リスク閾値141を超える一致指数の測定量に達したとき、トリガーモジュール14を用いてトリガーされ、プロセスフロー19に割り当てられた付加的なプロセス状態を提供するために監視および制御システム10によって生成される。最終的に、付加的な変形実施形態として、監視および制御システム10は、履歴型エンジン装置16を備え、既知のリスクパラメータに関連付けられた処理済みのワークフロー・オブジェクトの履歴型データは、制御システム10の記憶装置に記憶され、記憶された履歴型データは、現在のワークフロー・オブジェクト71、72、73と比較され、関連する履歴型ワークフロー・オブジェクト71、72、73データは、フィルタモジュール17を用いて記憶されたデータからフィルタ処理され、履歴型エンジン装置16と監視および制御システム10とは、制御システム10と履歴型エンジン装置16との間のデータシグナリング送信のためデータリンクによって接続され、状態構造化プロセスフロー19は、制御システム10によって動的に生成され、収集されたワークフロー・オブジェクトは、制御システム10の履歴型エンジン装置16およびプロセス管理エンジン13からのデータシグナリング送信に基づいて動的に処理される。上述のとおり、過去の引受オブジェクト71、72、73および引受プロセス19の履歴型データは、監視および制御システム10の記憶装置に記憶される。記憶された履歴型データは、収集された引受オブジェクト71、72、73と比較され、その後、記憶されたデータからの関連する履歴型オブジェクトデータおよび/またはプロセスフローデータがフィルタモジュール17を用いてフィルタ処理される。
不一致の信号が制御および監視システム10を用いて予め定義可能な範囲内でトリガーされたとき、監視および制御システム10とランタイム実行装置30、31とは、たとえば、ランタイムで相互作用することがあり、オブジェクト71、72、73は、送信された制御および誘導シグナリング141、142、143に基づいてランタイム実行装置30、31を用いて起動されたプロセスタスク1921、1922、1923を実行することによって、生成されたプロセスタスク1921、1922、1923で動的に適応させられたプロセスフロー19に基づいて処理される。たとえば、制御システム10の第1層の実行は、プロセス状態1921、1922、1923の生成を備えることがあり、制御システム10の第2層の実行は、一致指数がトリガーモジュール14によるリスク閾値141を超える測定が行われたとき、付加的なプロセスタスク1911、1912、1913の生成および関連付けを含むことがあり、制御システム10によるワークフロー・オブジェクト71、72、73の処理および適切なシグナリング141、142、143は、ランタイム実行装置30、31の運転パラメータを変更することにより動的に調整される。さらにその上に、監視および制御システム10は、たとえば、引受プロセスフロー19を用いる処理を終了した後、処理済みのワークフロー・オブジェクト71、72、73を自動的に収集することにより自己適応することがあり、第2のデータベース12の内容は、動的に変更され、第2のデータベース12の第2の検索可能なデータ構造121を用いて収集された、処理済みのワークフロー・オブジェクト1211、1212を記憶する。
付加的なプロセス状態1911、1912、1913のプロセスタスク1921、1922、1923のタスクパラメータの少なくとも一部分は、収集されたワークフロー・オブジェクト71、72、73の測定された一致指数に基づいて制御システム10によって動的に生成され得る。適切なシグナリング141、142、143は、たとえば、制御システム10により生成されたプロセスフローおよび/または付加的なプロセスフロー19に従って実行装置50、51、52に選択されたオブジェクト71、72、73を処理させるためシグナリングモジュール14を用いて生成され得る。最終的に、収集されたワークフロー・オブジェクト71、72、73の処理は、たとえば、特に、少なくとも収集された状態パラメータ、タスクパラメータ、および/または、運転パラメータに基づいて、制御システム10の専用監視および/または測定装置30、31を用いて監視され得る。
変形実施形態として、ワークフロー・オブジェクト71、72、73は、測定および監視システム(10)のプロセス管理エンジン13を用いてトリガーされ、プロセスフロー19に割り当てられる付加的なプロセス状態を用いて、ワークフロー経路19の範囲内に自動的に組み立てられることがあり、第1のデータベース11の範囲内でトリガーされた複数のブロック要素1112、1113、1114からなる所定の構造に基づいてシステム10を用いて組み立てられる。
さらなる変形実施形態では、ワークフロー・オブジェクト71、72、73の少なくとも1つのリスクを取り込んでいる認識されたブロック要素は、測定された一致指数を改善する第1のデータベース11の範囲内でトリガーされたブロック要素1112、1113、1114によって置き換えられ、ワークフロー・オブジェクト71、72、73のブロック要素は、測定および監視システム10のプロセス管理エンジン13を用いてトリガーされ、プロセスフロー19に割り当てられた付加的なプロセス状態を用いて置換される。ワークフロー・オブジェクト71、72、73のリスクを取り込んでいる認識されたブロック要素は、収集されたワークフロー・オブジェクト71、72、73の測定された一致指数が自動引受システム10の所定の境界条件の範囲内で測定されるまで、システム10を用いて第1のデータベース11の範囲内でトリガーされたブロック要素1112、1113、1114によって自動的に置換され得る。
要約すると、システム10は、たとえば、以下のような広範囲の自動機能のための自動装置を提供する。(i)たとえば、節として記憶されたブロック要素がワークフロー・オブジェクト71、72、83(たとえば、文書)において検出されたときの批判的注釈の自動表示のような自動文書審査機能。システム10は、たとえば、ワークフロー・オブジェクト71、72、73の「リスクマップ」を作成する視覚的メタファを生成し得る。システム10は、ワークフロー・オブジェクト71、72、73を、自動結果を適応させる契約審査者に送信し、生成された契約審査に変換することもある。(ii)システム10は、それぞれに、ユーザ固有データ、たとえば、所見、注釈または意見と一緒に、ポートフォリオ内の全ての節の最新の収集物を提供し、格納する記憶ポイントとしてデータベース11を備える自動財務機能。この特徴は、一貫性をトレーニングする、および、保証する検索可能なプラットフォームとしても使用されることがある。(iii)たとえば、内容のチェックリスト、たとえば、排除の自動生成としての自動チェックリスティング機能。これは、たとえば、様々な引受グループによって要求されるとおり、自動生成を用いてユーザの操作を節約する利点があるLoB(業種)ごとおよび/または領域ごとの可変チェックリストの自動生成を含むこともあり、(iv)たとえば、ワークフロー・オブジェクト71、72、73として、たとえば、契約データが収集され、ユーザ固有ポートフォリオまたは記憶された収集物の全域で比較される自動文書比較機能。このようにして、第2のデータベース12の中の類似するワークフロー・オブジェクト71、72、73は、システム10によって検出され、収集されたワークフロー・オブジェクト71、72、73は、自動的に比較されることがあり、特に、測定可能な近接係数および一致指数を提供する。(v)たとえば、ワークフロー・オブジェクト71、72、73またはブロック要素の自由な検索を提供する自由テキスト検索エンジンがシステム10に統合され得るような自動文書検索機能。たとえば、統合された検索エンジンに、たとえば、「Endorsement 5 XWL Liability Client X 2013 draft 3」を入力したとき、システムは、対応するワークフロー・オブジェクト71、72、73またはブロック要素へのリンクを作成することがある。(vi)第1および/または第2のデータベース11/12に記憶されたままでブロック要素の自由な検索を提供する自由テキスト検索エンジンがシステム10に統合され得るような自動内容検索機能。記憶されたワークフロー・オブジェクト71、72、73またはブロック要素、たとえば、特定のユーザのポートフォリオ概要の範囲内で指定されたセグメントまたは生じさせられた文書の全体に亘る内容検索を可能にさせる。(vii)システム10を用いて標準索引付けおよび自動ワークフロー・オブジェクト71、72、73、たとえば、契約の概要を提供する自動文書ベンチマーク機能。この特徴は、標準的および非標準的なワークフロー・オブジェクト71、72、73のベンチマークおよびセグメンテーションも可能にさせる。(viii)システム10が構造化された所定の「注文書」に基づいて、ブロック要素に対して承認された節だけを選択して、ワークフロー・オブジェクト71、72、73として、たとえば、契約草案を組み立てる自動文書起草機能。(ix)たとえば、第3者によって組み立てられたワークフロー・オブジェクト71、72、73として文書を入力し、それによって、たとえば、リスクを取り込んでいる節として検出されたリスクを取り込んでいるブロック要素を承認されたブロック要素によって自動的に置換し、収集されたワークフロー・オブジェクト71、72、73を自動的に改善する自動文書再起草機能。制御上の理由のため、置換されたワークフロー・オブジェクト71、72、73は、たとえば、システム10によってマーク、または、そうでなければ、ラベルが付けられ得る。
引受オブジェクト71、72、73に関連付けられた、プールされたリスクに基づいてプールされたリソースを用いてリスク・エクスポージャ・コンポーネント51、...、54に対するリスク保護を行うために、リスク・エクスポージャ・コンポーネント51、52、53、54のプーリング・リソースのための自動リソース・プーリング・システムを少なくとも備える自動保険システム20、21が実装される。プールされたリソースは、たとえば、金銭的パラメータに基づくことがあり得る。リソース・プーリング・システム20、21は、たとえば、電子ネットワーク60を介して1つ以上の関連付けられた支払移転モジュールによって開始されるように、電子マネー移転および関連付けのための必要な技術的手段をすべて備えることがあり得る。金銭的パラメータは、たとえば、電子的にのみ交換され得る電子通貨、E−通貨、E−マネー、電子キャッシュ、電子通貨、ディジタルマネー、ディジタルキャッシュ、ディジタル通貨、またはサイバー通貨などのような利用可能な電子的、かつ、移転可能な手段に基づくことがあり得る。自動保険システム20、21の支払データ記憶装置は、たとえば、プールされたリスク・エクスポージャ・コンポーネント51、52、53、54のうちただ1つにリンクされた金銭的パラメータを関連付け、記憶する手段を提供することがあり得る。本発明は、たとえば、コンピュータネットワーク、または、電気通信ネットワーク、および/または、インターネットおよびディジタル・ストアド・バリュー・システムのような上記ネットワーク60の使用を伴うことがあり得る。電子資金取引(EFT)、口座振込、ディジタル金貨および仮想通貨は、電子マネーのさらなる例である。さらに、移転は、金融暗号化のような技術と、このような移転を可能にする技術とを伴う可能性がある。金銭的パラメータの取引には、料金を争う、または、料金を先方払いにする技術的可能性なしに、交換可能な電子硬貨が使用されることが好ましい。リソース・プーリング・システム20、21は、たとえば、非可逆的取引をサポートすることがあり得る。この配置構成の利点は、電子通貨システムの運転コストが支払紛争を解決する必要なしに著しく削減されることである。しかしながら、このように、電子通貨取引が直ちに片付き、自動保険システム20、21が資金を即座に利用できるようにさせることもできる。このことは、交換可能な電子硬貨を使用することがどちらかと言えば現金取引に類似している、ということを意味する。しかしながら、同様に考えられることは、たとえば、72時間の「決済時間」がある支払金の戻入を可能にさせる通貨などのような自由に交換できない電子通貨の使用である。電子金銭的パラメータ交換の態様は、本発明のリソース・プーリング・システム20、21に関連している全ての接続されたシステムおよびモジュール、たとえば、適切な支払移転モジュールなどに適用される。
10 制御および監視システム
11 第1のデータベース
111 認識ブロックマップ
1111、1112、1113 トリガー可能なブロック要素
112 第1の検索可能なデータ構造
12 第2のデータベース
121 第2の検索可能なデータ構造
1211、1212 記憶されたワークフロー・オブジェクト
13 プロセス管理エンジン
131 コアエンジン
132 認識モジュール
133 分類モジュール
134 エンティティ抽出モジュール
135 キーワードフラグ立てモジュール
136 トリガーモジュール
1361 閾値
14 シグナリングモジュール
141、142、143 制御および誘導シグナリング
15 収集手段
151、152、153、154 測定装置および/またはセンサ
16 履歴型エンジン装置
17 フィルタモジュール
18 インターフェースモジュール
181、182、183 入力装置
19 プロセスフロー(状態構造化)
1911、1912、1913 プロセス状態
1921、1922、1923 プロセスタスク
20、21 保険引受システム
31、32 ランタイム実行装置
311、312 シグナリングインターフェース
321、322 プロセス・タスク・エンジン
50、51、52 リスク・エクスポージャ・コンポーネント
60 ネットワーク
71、72、73 プロセスフローまたはオブジェクトソースの中の引受オブジェクト

Claims (29)

  1. 自動引受システムよび/または自動引受システムオブジェクトソースのワークフローが、制御および監視システム用いて、引受プロセスフローおける、または、前記オブジェクトソースからの引受オブジェクト収集することによって監視され、各引受プロセス状態対する前記引受プロセスフローおいて、1つ以上の引受プロセスタスク1つのプロセス状態ら後続のプロセス状態ワークフロー・オブジェクト処理するために前記制御および監視システムよって実行され、付加的なプロセス状態起動が前記制御および監視システム用いて不一致ワークフロー・オブジェクト検出時にトリガーされる、前記自動引受システムたは、前記自動データ収集および調査システムのための制御および監視システムパターン認識ベースの方法であって、
    前記引受オブジェクトは、リスク移転のための運転条件パラメータを含むリスク移転オブジェクトであり、
    複数のブロック要素前記自動引受システムの全体的なリスク選好度を反映し、前記自動引受システムよって与えられた所定の境界条件に基づいて、前記制御および監視システムによって生成され、前記ブロック要素、ワークフロー・オブジェクトトリガー可能な部分であり、相互接続可能な検索語および/またはメタデータのうち1つ以上を含み、前記ブロック要素、認識ブロックマップ割り当てられ、第1のデータベースよって与えられた第1の検索可能なデータ構造用いて記憶されることと、
    前記制御および監視システム、複数のワークフロー・オブジェクト記憶する第2の検索可能なデータ構造提供する第2のデータベース備え、前記第2のデータベース中の前記記憶されたワークフロー・オブジェクト、定義可能な境界条件パラメータおよび/または履歴型ワークフロー・オブジェクトに基づいて少なくとも部分的に生成されることと、
    ワークフロー・オブジェクト前記制御および監視システム用いてワークフロー経路範囲内で収集され、前記制御および監視システム、前記収集されたワークフロー・オブジェクトスキャンし、それによって、前記収集されたワークフロー・オブジェクトおいて前記記憶された認識ブロックマップブロック要素認識および識別する認識モジュール含んでいるコアエンジン備えることと、
    前記認識モジュール用いてブロック要素認識および識別するため、前記収集されたワークフロー・オブジェクトは、前記第1の検索可能なデータ構造中の前記記憶されたブロック要素を用いて前記ワークフロー・オブジェクトブロック要素をトリガーするため前記認識モジュール用いてコンテンツスキャンされ、前記収集されたワークフロー・オブジェクトのトリガーされたブロック要素は、分類モジュール用いて分類され、関連付けられたエンティティがエンティティ抽出モジュール用いて抽出され、前記ワークフロー・オブジェクトの検出された検索語がキーワードフラグ立てモジュール用いてフラグを立てられることと、
    前記収集されたワークフロー・オブジェクトフィルタ処理されたブロック要素に基づいて、前記第2のデータベース中の前記記憶されたワークフロー・オブジェクト1つずつと相対的な近接係数が決定され、対応する近接係数が前記収集されたワークフロー・オブジェクト認識されたブロック要素を前記第2のデータベース中のワークフロー・オブジェクトのブロック要素と照合することにより測定され、相互に割り付け可能なブロック要素に基づいて2つのワークフロー・オブジェクトの近接性尺度を提供することと、
    一致指数が、前記認識されたブロック要素と前記第1の検索可能なデータ構造中の前記記憶されたブロック要素の一致に基づいて、および、前記認識されたブロック要素と前記第2のデータベース中のワークフロー・オブジェクトの一致に基づいて生成され、前記収集されたワークフロー・オブジェクト割り当てられ、所定の範囲の前記近接係数の範囲内のワークフロー・オブジェクトけが前記一致指数を生成するために選択され、前記一致指数は、前記収集されたワークフロー・オブジェクト前記自動引受システム前記所定の境界条件との一致度を提供することと、
    前記一致指数の測定量がトリガーモジュール用いて設定された通りのリスク閾値超えるとき、前記付加的なプロセス状態は、前記制御および監視システムプロセス管理エンジン用いてトリガーされ、前記引受プロセスフロー割り当てられることと、
    を特徴とする方法。
  2. シグナリングモジュール用いて、制御および誘導シグナリング生成され、ランタイムインターフェース介して関連付けられたランタイム実行モジュール送信され、前記ワークフロー・オブジェクト、前記送信された制御および誘導シグナリング基づいて前記ランタイム実行モジュール用いて、前記起動されたプロセスタスク実行することにより処理され、前記プロセスタスク、プロセスタスク・エンジン用いて生成されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記複数のブロック要素、履歴型ータからデータを少なくとも部分的に抽出することにより、自動引受システムよって与えられた所定の境界条件に基づいて生成されることを特徴とする、請求項1〜2のいずれか1項に記載の方法。
  4. 前記自動引受システム、前記自動引受システム全体的なリスク選好度を反映する前記所定の境界条件を適応させることによって、制御および監視システムためのパターン認識ベースの方法を用いて、前記自動引受システムより、リスク・エクスポージャ・コンポーネントらプールされた全体的なリスクに関して動的に適応していることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記相互接続可能な検索語および/またはメタデータのうち1つ以上は、履歴型ータから少なくとも部分的に抽出および/または生成されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記ブロック要素、前記相互接続可能な検索語および/またはメタデータのうち1つ以上に加えて、可変重み付けパラメータを含み、各ブロック要素よび/またはこれと前記記憶されたブロック要素よびワークフロー・オブジェクト含んでいる前記認識されたブロック要素との一致が前記一致指数を生成するため前記重み付けパラメータによって重み付けされることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記第2のデータベース中の前記記憶されたワークフロー・オブジェクト、前記第1のデータベースらブロック要素選択する、および/または、履歴型ワークフロー・オブジェクトのデータからワークフロー・オブジェクトを抽出する定義可能な境界条件パラメータに基づいて少なくとも部分的に生成されることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記対応する近接係数は、前記収集されたワークフロー・オブジェクト認識されたブロック要素を前記第2のデータベース中のワークフロー・オブジェクトブロック要素照合することにより測定され、それによって、前記相互に割り付け可能なブロック要素および/またはこれらの一致度に基づいて前記2つのワークフロー・オブジェクトの近接性尺度を提供することを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記収集されたワークフロー・オブジェクト前記フィルタ処理されたブロック要素に基づいて、前記第2のデータベース中の前記記憶されたワークフロー・オブジェクト1つずつに対する近接係数が決定され、対応する近接係数は、前記収集されたワークフロー・オブジェクト認識されたブロック要素を前記第2のデータベース中のワークフロー・オブジェクトブロック要素と照合することにより測定され、それによって、相互に割り付け可能なブロック要素の個数および/またはこれらの一致度に基づいて前記2つのワークフロー・オブジェクトの前記近接性尺度を提供することを特徴とする、請求項8に記載の方法。
  10. 前記一致指数は、前記認識されたブロック要素と前記第1の検索可能なデータ構造中の前記記憶されたブロック要素の一致に基づいて、および、前記認識されたブロック要素と前記第2のデータベース中のワークフロー・オブジェクトの一致に基づいて、生成され、前記収集されたワークフロー・オブジェクト割り当てられ、前記一致指数は、前記自動引受システム前記所定の境界条件の範囲内で前記収集されたワークフロー・オブジェクト差異尺度を提供することを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記自動引受システム前記引受プロセスフローにおいて前記制御および監視システム用いて、オブジェクト選択され、複数のプロセス状態含むマルチプロセスのプロセスフロー後に続いて処理され、各プロセス状態対して、1つ以上のプロセスタスク前記制御および監視システム用いて実行され、前記選択されたオブジェクト、1つのプロセス状態ら後続のプロセス状態に到達するために処理されることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法。
  12. ワークフロー・オブジェクト状態パラメータが前記制御および監視システム収集手段よって収集され、プロセス状態前記収集された状態パラメータに基づいて決定され、前記選択されたオブジェクト割り当てられ、前記決定されたプロセス状態よび/または前記ワークフロー・オブジェクト状態パラメータに基づいて、少なくとも1つのプロセスタスク特定のプロセス状態対して前記および監視システム用いて生成されることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 生成されたプロセスタスクプロセスタスク割り当てられたタスクパラメータの関数として起動されることを特徴とする、請求項12に記載の方法。
  14. 前記引受プロセスフロー、前記制御および監視システムよって動的に運用され、前記制御および監視システム用いて、引受ワークフロー・オブジェクト前記割り当てられたプロセスタスク実行することにより前記決定されたプロセス状態ら後続のプロセス状態到達するために処理されることを特徴とする、請求項1〜13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 前記引受プロセスフロー、動的に生成され、適応させられ、前記ワークフロー・オブジェクトスクパラメータおよび/または先行のプロセス状態状態パラメータの定義済みのトリガー値をトリガーすることにより後続のプロセス状態起動する前記制御および監視システム用いて処理されることを特徴とする、請求項1〜14のいずれか1項に記載の方法。
  16. 前記引受プロセスフロー範囲内の後続の状態遷移に対して、後続のプロセスタスクサブタスクに分割され、前記トリガーモジュール用いて設定された通りのリスク閾値超える一致数の測定量が取得されたとき、サブタスクが、トリガーされて前記引受プロセスフロー割り当てられる付加的なプロセス状態を提供するために前記制御および監視システムよって生成されることを特徴とする、請求項1〜15のいずれか1項に記載の方法。
  17. 前記制御および監視システム、履歴型エンジン装置備え、既知のリスクパラメータに関連付けられた処理済みのワークフロー・オブジェクトの履歴型データが前記制御および監視システム記憶装置に記憶され、前記記憶された履歴型データは、現在のワークフロー・オブジェクト比較され、関連する履歴型ワークフロー・オブジェクト、フィルタモジュール用いて前記記憶されたデータからフィルタ処理され、前記履歴型エンジン装置よび前記制御および監視システム、前記制御および監視システム前記履歴型エンジン装置の間のデータシグナリング送信のためデータリンクによって接続され、複数のプロセス状態を含むマルチタスクのプロセスフロー、前記制御および監視システムよって動的に生成され、前記収集されたワークフロー・オブジェクトは、前記履歴型エンジン装置よび前記制御および監視システム前記プロセス管理エンジンらの前記データシグナリング送信に基づいて動的に処理されることを特徴とする、請求項1〜16のいずれか1項に記載の方法。
  18. 前記制御および監視システムよびンタイム実行装置、ランタイムに相互作用し、前記オブジェクト、前記送信された制御および誘導シグナリング基づいて前記ランタイム実行装置用いて前記起動されたプロセスタスク実行することにより、前記生成されたプロセスタスク含んでいる前記動的に適応させられた引受プロセスフロー基づいて処理されることを特徴とする、請求項1〜17のいずれか1項に記載の方法。
  19. 前記トリガーモジュール用いて設定された通りの前記リスク閾値超える前記一致指数の測定量が取得されるとき、前記制御および監視システム第1層の実行は、前記プロセス状態生成を含み、前記制御および監視システム第2層の実行は、付加的なプロセス生成および関連付けを含み、前記制御および監視システムよる前記ワークフロー・オブジェクト処理および適切なシグナリングンタイム実行装置運転パラメータを変更することにより動的に適応させられることを特徴とする、請求項1〜18のいずれか1項に記載の方法。
  20. 前記制御および監視システム、前記引受プロセスフロー用いて処理を終了した後に処理済みのワークフロー・オブジェクト自動的に収集することにより自己適応的であり、前記第2のデータベース前記第2の検索可能なデータ構造用いて、収集された処理済みのワークフロー・オブジェクト記憶して、第2のデータベース内容が動的に変更されることを特徴とする、請求項1〜19のいずれか1項に記載の方法。
  21. 前記収集手段、前記ワークフロー・オブジェクトの状態パラメータおよび/またはタスクパラメータを収集する測定装置および/または測定センサ備えることを特徴とする、請求項1〜20のいずれか1項に記載の方法。
  22. 前記ワークフロー・オブジェクト前記パラメータは、前記制御システムのシグナリングモジュール用いる適切なシグナル生成に基づいてインターフェースモジュールよび/またはネットワーク介して前記ワークフロー・オブジェクト動的に適応させるためリスク・エクスポージャ・コンポーネントよび/または自動保険システム利用できる複数の入力装置介して収集されることを特徴とする、請求項1〜21のいずれか1項に記載の方法。
  23. 前記付加的なプロセス状態前記プロセスタスクタスクパラメータの少なくとも一部分が前記収集されたワークフロー・オブジェクト前記測定された一致指数に基づいて前記制御および監視システムよって動的に生成されることを特徴とする、請求項1〜22のいずれか1項に記載の方法。
  24. 前記適切なシグナリング、前記制御および監視システムよって生成された通りの前記プロセスフローおよび/または付加的なプロセスフロー従って前記選択されたオブジェクト処理する行装置誘導するため前記シグナリングモジュール用いて生成されることを特徴とする、請求項1〜23のいずれか1項に記載の方法。
  25. 前記収集されたワークフロー・オブジェクト処理は、少なくとも前記収集された状態パラメータ、前記タスクパラメータおよび/または運転パラメータに基づいて前記制御および監視システム専用監視および/または測定装置用いて監視されることを特徴とする、請求項1〜24のいずれか1項に記載の方法。
  26. 前記制御および監視システム前記プロセス管理エンジン用いてトリガーされ、前記引受プロセスフロー割り当てられる前記付加的なプロセス状態を用いて、前記ワークフロー・オブジェクト、前記第1のデータベース範囲内でトリガーされた複数のブロック要素含むことにより所定の構造に基づいて前記制御および監視システム用いてワークフロー経路範囲内で自動的に組み立てられることを特徴とする、請求項1〜25のいずれか1項に記載の方法。
  27. 前記制御および監視システム前記プロセス管理エンジン用いてトリガーされ、前記引受プロセスフロー割り当てられる前記付加的なプロセス状態を用いて、前記認識されたブロック要素と前記第2のデータベース中のワークフロー・オブジェクトの一致に基づいて、前記ワークフロー・オブジェクト少なくとも1つのリスクを取り込んでいる認識されたブロック要素が前記第1のデータベース範囲内でトリガーされた、前記測定された一致指数を改善するブロック要素よって置換されることを特徴とする、請求項1〜26のいずれか1項に記載の方法。
  28. 前記ワークフロー・オブジェクトリスクを取り込んでいる認識されたブロック要素は、前記収集されたワークフロー・オブジェクト前記測定された一致指数が前記自動引受システム前記所定の境界条件の範囲内で測定されるまで、前記第1のデータベース範囲内でトリガーされたブロック要素よって置換されることを特徴とする、請求項27に記載の方法。
  29. 自動引受システムの引受オブジェクトのポートフォリオが、制御および監視システム用いて、プールされた引受オブジェクトポートフォリオの引受オブジェクト連続的に収集することにより監視され、各引受プロセス状態対する引受プロセスフローおいて、1つ以上の引受プロセスタスク1つのプロセス状態ら後続のプロセス状態ワークフロー・オブジェクト処理するために前記制御および監視システムよって実行され、プロセス状態起動が前記制御および監視システム用いてプールされた引受オブジェクトの前記ポートフォリオの範囲内で不一致ワークフロー・オブジェクト検出したときにトリガーされる、前記自動引受システムたは自動パターン認識ベースのデータ収集システムのためのパターン認識ベースの制御および監視システムあって、
    前記引受オブジェクトは、リスク移転のための運転条件パラメータを含むリスク移転オブジェクトであり、
    複数のブロック要素前記自動引受システムの全体的なリスク選好度を反映し、前記自動引受システムよって与えられた所定の境界条件に基づいて、歴型および/またはシミュレートされたデータからデータを少なくとも部分的に抽出することにより、前記制御および監視システムによって生成可能であり、前記ブロック要素ワークフロー・オブジェクトトリガー可能な部分であり、相互接続可能な検索語および/またはメタデータのうち1つ以上を含み、前記ブロック要素、認識ブロックマップ割り当てられ、第1のデータベースよって与えられた第1の検索可能なデータ構造用いて記憶されることと、
    前記制御および監視システム、複数のワークフロー・オブジェクト記憶する第2の検索可能なデータ構造提供する第2のデータベース備え、前記第2のデータベース中の前記記憶された前記ワークフロー・オブジェクト、定義可能な境界条件パラメータに基づいて少なくとも部分的に生成され、および/または、履歴型ワークフロー・オブジェクトに基づいて生成されることと、
    前記ワークフロー・オブジェクト前記制御および監視システム用いてークフロー経路範囲内で収集され、前記制御および監視システム、前記収集されたワークフロー・オブジェクトスキャンし、それによって、前記収集されたワークフロー・オブジェクトおいて前記記憶された認識ブロックマップブロック要素認識および識別する認識モジュール含んでいるコアエンジン備えることと、
    前記認識モジュール用いてブロック要素認識および識別するため、前記収集されたワークフロー・オブジェクトは、前記第1の検索可能なデータ構造中の前記記憶されたブロック要素を用いて前記ワークフロー・オブジェクトブロック要素をトリガーするため前記認識モジュール用いてコンテンツスキャン可能であり、前記収集されたワークフロー・オブジェクトのトリガーされたブロック要素は、分類モジュール用いて分類され、関連付けられたエンティティがエンティティ抽出モジュール用いて抽出され、前記ワークフロー・オブジェクトの検出された検索語がキーワードフラグ立てモジュール用いてフラグを立てられることと、
    前記収集されたワークフロー・オブジェクトフィルタ処理されたブロック要素に基づいて、前記第2のデータベース中の前記記憶されたワークフロー・オブジェクト1つずつに関する近接係数が決定され、対応する近接係数が前記収集されたワークフロー・オブジェクト認識されたブロック要素を前記第2のデータベース中のワークフロー・オブジェクトブロック要素と照合することにより測定され、それによって、相互に割り付け可能なブロック要素に基づいて前記2つのワークフロー・オブジェクトの近接性尺度を提供することと、
    一致指数が、前記認識されたブロック要素と前記第1の検索可能なデータ構造中の記憶されたブロック要素の一致に基づいて、および、前記認識されたブロック要素と前記第2のデータベース中のワークフロー・オブジェクトの一致に基づいて、生成され、前記収集されたワークフロー・オブジェクト割り当て可能であり、所定の範囲の前記近接係数の範囲内のワークフロー・オブジェクトけが前記一致指数を生成するために選択され、前記一致指数は、前記収集されたワークフロー・オブジェクト前記自動引受システム前記所定の境界条件との一致度を提供することと、
    前記一致指数の測定量がトリガーモジュール用いて設定された通りのリスク閾値超えるとき、前記プロセス状態は、前記制御および監視システムプロセス管理エンジン用いてトリガー可能であり、前記引受プロセスフロー割り当て可能であることと、
    を特徴とするシステム。
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