JP6514012B2 - サーベイメータ - Google Patents

サーベイメータ Download PDF

Info

Publication number
JP6514012B2
JP6514012B2 JP2015080275A JP2015080275A JP6514012B2 JP 6514012 B2 JP6514012 B2 JP 6514012B2 JP 2015080275 A JP2015080275 A JP 2015080275A JP 2015080275 A JP2015080275 A JP 2015080275A JP 6514012 B2 JP6514012 B2 JP 6514012B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leg
case piece
case
seal
survey meter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015080275A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016200477A (ja
Inventor
寿和 谷野
寿和 谷野
原 雅樹
原  雅樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2015080275A priority Critical patent/JP6514012B2/ja
Publication of JP2016200477A publication Critical patent/JP2016200477A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6514012B2 publication Critical patent/JP6514012B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Measurement Of Radiation (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

本発明は、可搬型の放射線測定装置であるサーベイメータに関する。
サーベイメータは、水分や塵芥の多い環境でも使用されることがあるため、サーベイメータのケースは、防水性を有することが求められる。ここで、ケースは、通常、複数のケース片を組み合わせて構成される。従来から、防水性を確保するために、こうしたケース片とケース片との間、ゴム等の可撓性材料からなるシール部材(パッキン)を配置する構成が広く採用されていた。
ケースの中でも、ユーザにより開閉される電池カバー等の場合、取り付け誤差等を吸収しつつ、防水性を担保するために、シール面を二点(二周)以上とすることが多い。シール面を二点(二周)とした場合、シール面を一点(一周)とした場合に比較して、シール部材の潰し力の反力が、電池カバーに大きく付加されてしまう。軽量化を追求した薄肉構造の電池カバーの場合、シール部材の反力が、電池カバーの剛性を上回り、電池カバーに撓みが生じることがある。このように電池カバーに撓みが生じた場合、安定的に防水性を担保することは難しかった。
特開2011−239099号公報 特開2014−194907号公報
そこで、一部では、シール面ごとにシール部材の硬度を変更するという技術が提案されている(例えば特許文献1等)。しかし、この場合、異なる材質からなるシール部材を二以上用意しなければならず、部品点数の増加、組み付け作業の手間の増加といった問題を招いていた。もちろん、一つのシール部材の中で、部位ごとに硬度を異ならせれば、部品点数を低減できるが、かかるシール部材は、複雑な製造工程が必要であり、コストアップの原因となる。
また、一部では、シール部材の形状を工夫することでシール部材からケース片にかかる反力を抑制する技術も知られている(例えば特許文献2等)。しかし、こうした技術では、シール部材の形状が極めて複雑になり、組み立て性の悪化や、加工性の悪化という別の問題を招いていた。
そこで、本発明では、より簡易な構成で防水性を担保でき得るサーベイメータを提供することを目的とする。
本発明のサーベイメータは、放射線を測定するサーベイメータであって、第一ケース片と、前記第一ケース片に対向配置される第二ケース片と、を有したケースと、前記第一ケース片と第二ケース片の間に配され、両者の間を液密にシールするシール部材と、を備え、前記シール部材は、第一脚部と、第一脚部より外側に位置する第二脚部と、第一および第二脚部の端部を連結する連結部と、を有した断面略U字形状であり、前記第一脚部および第二脚部は、互いに長さが異なり、前記第一、第二脚部は、前記第二ケース片側から前記第一ケース片に向かって突出しており、前記一ケース片のうち、第一脚部が当接する第一当接面は、外側に近づくにつれて、第二ケース片との距離が大きくなる傾斜面であり、前記一ケース片のうち、第二脚部が当接する第二当接面は、第二ケース片との距離が一定の平坦面である、ことを特徴とする。
好適な態様では、前記第二脚部は、第一脚部より長い。他の好適な態様では、前記第一脚部は、その先端が外側方向に屈曲した状態で前記傾斜面に当接する、ことが望ましい。
本発明によれば、一つのシール部材の中に、長さの異なる二種類の脚部があるため、二種類の異なる材料を用いなくても、異なるシール圧力を得ることが出来る。つまり、本発明によれば、略U字形という簡易な構成のシール部材のみで、シール面ごとに異なるシール圧力を得ることができる。結果として、より簡易な構成で防水性を担保できる。
本発明の実施形態であるサーベイメータの斜視図である。 本体ユニットの平面図である。 本体ユニットを裏側からみた一部分解斜視図である。 電池カバーとシール部材との分解斜視図である。 シール部材の断面図である。 図3におけるX部拡大図である。 図2のA−A断面図である。 図7のY部拡大図である。 他のシール構造を示す図である。 他のシール構造を示す図である。 他のシール構造を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態であるサーベイメータ10の斜視図である。また、図2は、本体ユニット12の平面図であり、図3は、本体ユニットを裏側からみた一部分解斜視図である。
このサーベイメータ10は、可搬型の放射線測定装置であり、略平板状の本体ユニット12と、当該本体ユニット12に着脱自在の検出ユニット14と、に大別される。本体ユニット12と検出ユニット14は、有線通信方式によって接続されている。なお、当然ながら、有線通信方式に替えて、無線通信方式によって、両ユニット12,14を接続してもよい。
本体ユニット12は、箱状のケース11を有している。このケース11は、平面視において、前後方向長さ(図中Y軸方向長さ)が、幅方向長さ(図中X軸方向長さ)よりも長い略長方形である。また、ケース11の厚み(図中Z軸方向長さ)は、前後方向長さおよび幅方向長さよりも十分に小さく、ケース11全体としては、薄型の平板状をなしている。
本実施形態のケース11は、図3に示す通り、ケース本体30と、当該ケース本体30に対して着脱自在の電池カバー50と、を備えている。ケース本体30は、さらに、略箱状体を厚み方向に二分割したような形状の上ケース片32と、下ケース片31から構成されている。上ケース片32と、下ケース片31を組み合わせて構成される内部空間内に、本体ユニット12を構成する通信部や制御部、メモリ、各種電気配線等が収容されている。電池カバー50は、下ケース片31に着脱自在となっており、この電池カバー50と下ケース片31との間に形成される空間に、乾電池100が収容される。乾電池100は、本体ユニット12を駆動するための電気エネルギー源であり、ユーザにより適宜、交換される。
ケース11の表面には、タッチパネルモニタ16や、操作ボタン18、接続部20が設けられている。タッチパネルモニタ16は、液晶表示器及びタッチパネル(タッチセンサ)を備え、入力部及び表示部を兼ねたユーザインターフェースとして機能する。このタッチパネルモニタ16には、放射線の測定値等が表示される。また、タッチパネルモニタ16には、各種処理を指示するためのアイコン群が表示され、測定者は、アイコン群を利用して各種の入力を行ってもよい。
接続部20は、検出ユニット14から引き出されたケーブル46のコネクタが挿し込まれるケーブルジャックである。検出ユニット14と本体ユニット12とは、検出ユニット14から引き出されたケーブル46のコネクタを、本体ユニット12のケーブルジャック(接続部20)に差し込むことで、接続され、コネクタをケーブルジャック(接続部20)から抜きとることで、接続解除される。本実施形態では、一つの本体ユニット12に対して、複数種類の検出ユニット14を用意しており、必要に応じて、本体ユニット12に接続される検出ユニット14が交換できるようになっている。
ケース11の上面からは、取っ手22が立脚している。取っ手22は、その一端が、本体ユニット12の後端近傍に、その他端が、タッチパネルモニタ16の隣接する位置に取り付けられたブリッジ状となっている。この取っ手22は、本体ユニット12の幅方向中央に位置しており、前後方向に延びている。放射線測定の際、ユーザは、一方の手で当該取っ手22を持ち、もう一方の手で検出ユニット14を持って、当該検出ユニット14の検出面44を測定対象に向ける。
取っ手22の上面には、スライドレール23が取り付けられている。検出ユニット14に固定されたスライダは、このスライドレール23に沿って摺動可能となっている。そして、検出ユニット14を、本体ユニット12に対して後方に移動させて、スライドレール23にスライダを挿入することで、検出ユニット14が、本体ユニット12に装着される。
本体ユニット12の内部には、検出ユニット14から送られてきた測定値のデータを受信する通信部、本体ユニット12の動作を制御する制御部、及び、測定値のデータを記憶するメモリ、電力を供給するバッテリ等が内蔵されている。その測定値は、制御部の制御の下、所定の表示形式でタッチパネルモニタ16に表示される。本体ユニット12は、例えばCPUを有しており、制御部の機能は、例えばCPUがプログラムを実行することにより実現される。
検出ユニット14は、放射線を検出するユニットである。検出ユニット14の内部には、シンチレーション検出器又はGM管等の放射線検出器が内蔵されている。シンチレーション検出器が採用される場合、放射線を検出するシンチレータと光電子増倍管とが検出ユニット14に内蔵される。また、検出ユニット14には、アンプ、波形整形回路、波高弁別回路、放射線の検出回数を計数するカウンタ、放射線の係数率や線量率等を演算する演算部、及び、その演算結果である測定値のデータを本体ユニット12に送る通信部等が内蔵されている。検出ユニット14は、例えばCPUとメモリを有しており、カウンタ及び演算部の機能は、例えばCPUがプログラムを実行することにより実現される。
検出ユニット14は、いずれも、丸棒状の把持部40と、当該把持部40の前端に繋がるヘッド部42と、を備えている。把持部40の周面には、既述したスライドレール23にスライド挿入されるスライダと、操作ボタン49と、が設けられている。また、把持部40の後端からは、本体ユニット12との間で電気信号を授受するためのケーブル46が引き出されている。
ところで、こうしたサーベイメータ10は、塵芥や水分の多い環境で用いられることも多いため、十分な防水機能が要求される。防水性を担保するためには、複数のケース片が液密に組付けられていることが必要となる。サーベイメータ10の場合、上ケース片32と下ケース片31は、メーカ側で予め精度良く組み付けられ、その後、分解されることは殆どない。そのため、上ケース片32と下ケース片31との防水性は、比較的、担保されやすい。
一方、電池カバー50は、電池交換の度に、ユーザにより下ケース片31に着脱される。そのため、組み付け精度を高く維持することは難しかった。そのため、組み付け誤差等などを吸収し、安定的に防水性を担保するために、本実施形態では、下ケース片31と電池カバー50との間に、特殊なシール構造を設けている。以下、このシール構造について図4〜図6を参照して説明する。図4は、電池カバー50とシール部材60との分解斜視図であり、図5は、シール部材60の断面図である。また、図6は、図3におけるX部拡大図である。
図4に示す通り、シール部材60は、電池カバー50の周縁に組み付けられる、無端状のシール部材である。電池カバー50の内面には、このシール部材60の形状に対応した略矩形の収容溝52が形成されている。シール部材60は、この収容溝52に挿入され、収容される。
シール部材60は、ゴム等の可撓性材料からなり、適度な弾性を有している。シール部材60は、図5に示す通り、第一脚部61と、第二脚部62と、第一脚部61および第二脚部62の端部を接続する連結部63と、を有した断面略U字形となっている。シール部材60は、略矩形の無端形状であるが、第一脚部61は、第二脚部62よりも内側に位置し、第二脚部62よりも短くなっている。この脚部61,62の長さ差は、必要とされるシール圧力や、後述する下ケース片31のシール面形状等に応じて決定される。しかし、いずれにしろ、二つの脚部61,62の長さを異ならせることで、脚部61,62ごとに異なるシール圧力が得られることになる。
電池カバー50は、樹脂や金属等からなり、下ケース片31に対向配置されるケース片である。電池カバー50の内面には、下ケース片31に係合する爪51や、ロック部材が抜き差しされるロック孔53、既述のシール部材60が収容される収容溝52などが形成されている。収容溝52は、電池カバー50の周縁を内側にオフセットしたような略矩形状であり、その底面(溝の底面)は、平坦面となっている。
下ケース片31は、上ケース片32と協働してケース本体30を構成するケース片である。この下ケース片31の底面には、電池カバー50の爪51が係止される係止穴34や、ロック部材38等が設けられている。ロック部材38は、電池カバー50の離脱を許容/規制するもので、その一部(図示せず)が、ロック孔53に抜き差しされる。電池カバー50を下ケース片31に取り付けたとき、下ケース片31の底面に、シール部材60の第一、第二脚部61,62が当接して密着することで液密シールが確保される。以下では、下ケース片31の底面のうち、第一脚部61が当接する面を第一シール面35、第二脚部62が当接する面を第二シール面36と呼ぶ(図6参照)。既述したとおり、第一脚部61は、第二脚部62よりも内側に位置しているため、この第一脚部61と当接する第一シール面35は、第二シール面36よりも内側に位置することになる。本実施形態において、第二シール面36は、電池カバー50の内面とほぼ平行な平坦面である。一方、第一シール面35は、外側に近づくにつれて電池カバー50の内面との間隔が広がる傾斜面である。
次に、以上の構成のシール構造の作用について図7、図8を参照して説明する。図7は、図2のA−A断面図であり、図8は、図7のY部拡大図である。図7に示す通り、また、既述した通り、電池カバー50は、下ケース片31に対向配置される。このとき、電池カバー50の収容溝52の内部には、シール部材60が収容されている。このとき、シール部材60は、図7に示すように、連結部63が電池カバー50側に位置し、第一、第二脚部61,62が、下ケース片31に向かって突出するような配置となっている。そして、第二脚部62の先端は、平坦面である第二シール面36に当接して密着する。このとき、第二脚部62の先端は、図8において二点鎖線で示すように、第二シール面36に押し当てられ、第二シール面36の形状に合わせて潰れる。そして、この潰れにより、第二脚部62と第二シール面36とが確実に密着し、シールされる。
第二脚部62より内側に位置する第一脚部61は、第二シール面36よりも内側に位置し、傾斜した第一シール面35に当接して密着する。このとき、第一脚部61の先端は、図8において二点鎖線で示すように、第一シール面35の傾斜に沿うように屈曲する。そして、この屈曲により、第一脚部61と第一シール面35とが確実に密着し、シールされる。
つまり、本実施形態では、第一シール面35および第一脚部61からなるシール構造、および、第二シール面36および第二脚部62からなるシール構造という二種類のシール構造が存在することになる。この二種類のシール構造は、脚部61,62の長さや、シール面35,36の形状を異ならせることで、互いに異なるシール圧力を有することになる。本実施形態では、外側に位置する第二脚部62を、第一脚部61よりも長めにしているため、外側のシール構造のほうが内側のシール構造よりも高いシール圧力を発揮する。ただし、この外側のシール構造は、水等の液体侵入には、比較的弱いという問題がある。
すなわち、外部から水等の液体が侵入し、第二脚部62に、図8における破線矢印の向きの水圧がかかった場合を考える。この場合、第二脚部62は、水圧を受けて内側に屈曲しやすく、結果として、水等の侵入を許容するおそれがある。こうした問題を避けるためには、第二脚部62の長さをより長くする、あるいは、第二脚部62をより硬い材料で形成し、第二脚部62−第二シール面36間のシール圧力をより高めることも考えられる。しかし、シール圧力を過度に高めた場合、シール部材60からの反力を受けて電池カバー50や下ケース片31等のケース片が撓んでしまうおそれがある。ケース片の撓みは、見た目が悪くなるだけでなく、シール性能の担保も困難になる。こうしたケース片の撓みの問題は、軽量化のためにケース片を薄型にした場合に特に生じやすい。
本実施形態では、こうしたケース片の撓みを防止しつつも、水等の液体を確実に防止するために、第二脚部62および第二シール面36の内側に第一脚部61および第一シール面35を設けている。第一脚部61は、第二脚部62より短いため、第二脚部62に比して、そのシール圧力は低下する。しかしながら、第一脚部61は、傾斜面である第一シール面35に沿って屈曲している。この場合、第一脚部61にかかる水圧が高いほど、第一脚部61と第一シール面35とのシール圧力が高まる。すなわち、液体が侵入したとき、第一脚部61には、水圧により、図8の実線矢印で示すような向きの力がかかる。この力の向きは、第一脚部61を第一シール面35に押し付ける向きであるため、水圧が高いほど、シール圧力も高まる。結果として、第一脚部61および第一シール面35を設けることで水等の液体の侵入を効果的に防止でき、サーベイメータの防水性をより向上できる。
ここで、第一脚部61および第一シール面35は、液体の侵入を効果的に防止するものの、液体侵入前の状態(実線矢印向きの力が発生していない状態)では、シール圧力は、小さめである。そのため、電池カバー50や下ケース片31に過度な反力が生じず、これらケース片の変形を効果的に防止できる。
また、これまでの説明で明らかな通り、本実施形態において、第一脚部61および第二脚部62は、同一材料で一体成型された同一部品である。また、その形状は、断面略U字状という非常にシンプルな形状である。そのため、本実施形態のシール構造は、比較的安価、かつ、簡易に得ることができ、また、部品点数の増加も防止できる。つまり、本実施形態によれば、より簡易な構成で防水性を担保できる。
なお、これまで説明した構成は、一例であり、シール部材が互いに長さの異なる二つの脚部を有するのであれば、その他の構成は適宜変更されてもよい。例えば、本実施形態では、内側に傾斜面(第一シール面35)、外側に平坦面(第二シール面36)を配置しているが、これは、図9に示すように逆にしてもよい。また、本実施形態では、電池カバー50にシール部材60を取り付けているが、下ケース片31にシール部材60を取り付け、電池カバー50にシール面を設けてもよい。また、下ケース片31と電池カバー50の間に限らず、他のケース片間、例えば、下ケース片31と上ケース片32との間にも同様のシール構造を配してもよい。
また、本実施形態では、第一脚部61(内側の脚部)に当接するシール面を傾斜面、第二脚部62(外側の脚部)に当接するシール面を平坦面としているが、互いに異なるシール圧力が得られるのであれば、図10に示すように、第一、第二シール面35,36をともに傾斜面、あるいは、図11に示すように、第一、第二シール面35,36をともに平坦面としてもよい。
10 サーベイメータ、11 ケース、12 本体ユニット、14 検出ユニット、16 タッチパネルモニタ、18 操作ボタン、20 接続部、22 取っ手、23 スライドレール、30 ケース本体、31 下ケース片、32 上ケース片、34 係止穴、35 第一シール面、36 第二シール面、38 ロック部材、40 把持部、42 ヘッド部、44 検出面、46 ケーブル、49 操作ボタン、50 電池カバー、51 爪、52 収容溝、53 ロック孔、60 シール部材、61 第一脚部、62 第二脚部、63 連結部、100 乾電池。

Claims (3)

  1. 放射線を測定するサーベイメータであって、
    第一ケース片と、前記第一ケース片に対向配置される第二ケース片と、を有したケースと、
    前記第一ケース片と第二ケース片の間に配され、両者の間を液密にシールするシール部材と、
    を備え、
    前記シール部材は、第一脚部と、第一脚部より外側に位置する第二脚部と、第一および第二脚部の端部を連結する連結部と、を有した断面略U字形状であり、
    前記第一脚部および第二脚部は、互いに長さが異なり、
    前記第一、第二脚部は、前記第二ケース片側から前記第一ケース片に向かって突出しており、
    前記一ケース片のうち、第一脚部が当接する第一当接面は、外側に近づくにつれて、第二ケース片との距離が大きくなる傾斜面であり、
    前記一ケース片のうち、第二脚部が当接する第二当接面は、第二ケース片との距離が一定の平坦面である、
    ことを特徴とするサーベイメータ。
  2. 請求項1に記載のサーベイメータであって、
    前記第二脚部は、第一脚部より長い、ことを特徴とするサーベイメータ。
  3. 請求項1または2に記載のサーベイメータであって、
    前記第一脚部は、その先端が外側方向に屈曲した状態で前記傾斜面に当接する、ことを特徴とするサーベイメータ。
JP2015080275A 2015-04-09 2015-04-09 サーベイメータ Active JP6514012B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015080275A JP6514012B2 (ja) 2015-04-09 2015-04-09 サーベイメータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015080275A JP6514012B2 (ja) 2015-04-09 2015-04-09 サーベイメータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016200477A JP2016200477A (ja) 2016-12-01
JP6514012B2 true JP6514012B2 (ja) 2019-05-15

Family

ID=57422880

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015080275A Active JP6514012B2 (ja) 2015-04-09 2015-04-09 サーベイメータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6514012B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6973961B2 (ja) * 2017-01-12 2021-12-01 日東工業株式会社 電気機器収納箱
JP6840434B2 (ja) * 2017-01-12 2021-03-10 日東工業株式会社 電気機器収納箱
JP7446769B2 (ja) * 2019-10-29 2024-03-11 キヤノン株式会社 電子機器
JPWO2022181551A1 (ja) * 2021-02-25 2022-09-01

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2567532Y2 (ja) * 1993-11-26 1998-04-02 住友電装株式会社 パネル装着型コネクタのシール構造
JP2001085868A (ja) * 1999-09-10 2001-03-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 筐体の防水構造
JP2006134514A (ja) * 2004-11-08 2006-05-25 Sony Corp 防水型電子機器
JP2011175097A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Olympus Corp 防水機器
JP2012047884A (ja) * 2010-08-25 2012-03-08 Fujifilm Corp 防水ケース及び内視鏡
US9269935B2 (en) * 2013-01-29 2016-02-23 Varian Medical Systems, Inc. Battery pack with integral seal member and electronic device including the same

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016200477A (ja) 2016-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6514012B2 (ja) サーベイメータ
JP5357909B2 (ja) 血圧計収納ケースおよび同ケースを備える血圧測定装置
US10154814B2 (en) Wearable personal information system
US20170003188A1 (en) Sealed pressure-measuring member
CN106937502A (zh) 低封闭力衬垫
US20180140209A1 (en) Blood pressure meter
EP2518453B1 (en) Dust-proof structure for measuring tool
JP2013221934A (ja) 寸法測定のための携帯用機器
JP6440488B2 (ja) 脈波測定装置及び脈波測定方法
KR20130086667A (ko) 음주측정기용 표준알코올가스가 구비된 휴대가능한 표준가스카트리지
US9636030B2 (en) Portable electronic apparatus
JP6721415B2 (ja) 放射線測定装置
EP3176904B1 (en) Battery attachment apparatuses
JP2017107829A (ja) バッテリ装着器
US20180054674A1 (en) Portable noise measuring device and noise measuring method
JP5200703B2 (ja) 体重体組成計の組立方法及び体重体組成計
CN211388872U (zh) 触觉传感器及机械手
KR101516194B1 (ko) 디지털 각도계
KR20140139657A (ko) 센서 교체가 용이한 워터 센서 프로브
CN108024735B (zh) 脉搏波检测装置
CN213632054U (zh) 数位角度测量仪
CN108024734A (zh) 脉搏波检测装置
JP6619147B2 (ja) サーベイメータ
US11045096B2 (en) Finger blood monitor apparatus
JP2014033871A (ja) 生体情報検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180322

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190129

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190311

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190402

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190411

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6514012

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250