JP6512775B2 - Otdr機器を用いた光ファイバのテスト - Google Patents

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Description

本発明の実施例は、オプティカル・タイム・ドメイン・リフレクトメータに関し、特に、オプティカル・タイム・ドメイン・リフレクトメータを用いた光ファイバのテストに関する。
オプティカル・タイム・ドメイン・リフレクトメータ(OTDR)は、遠隔通信産業分野において用いられており、テスト、故障修理、ファイバ光ケーブルの特徴付けを行って、破損、コネクタ損失、スプライス損失、ファイバ減衰、減衰係数、ファイバ長、及びケーブルを通じての信号伝送品質に影響を与える他のパラメータなどのファイバ・ケーブル特性を測定する。
OTDRにおけるファイバのテストにおいて、パルス・レーザ・ダイオードから低デューティ・サイクルにて被試験ファイバに光パルスを発射する。伝送された複数の光パルスの間の期間中において、被試験ファイバからの戻り光は、コネクタの如き事象に関連した反射及び後方散乱の形式で後方に反射されて、電気信号に変換され、表示用に処理される。この信号は、デシベル対長さの図における振幅として表示され、漸次減衰する後方散乱のエネルギー・レベルを示し、反射事象が後方散乱でのパルスとして現れる。
特開09−318492号公報
しかし、通信ネットワークに利用可能な光ファイバの動作をテストする方法の提供が望まれている。
図示した実施例の目的及び利点を以下に説明するので、それらは以下の説明から明らかになろう。図示した実施例の追加の利点は、ここに記載した説明及び請求項と共に添付図面において特に示した装置、システム及び方法により実現でき、達成できるだろう。
図示した実施例に基づく目的に応じ、概念1として、オプティカル・タイム・ドメイン・リフレクトメータ(OTDR)機器を用いて通信ネットワークにおける光ファイバ・ケーブルの動作をテストする方法は、被試験ファイバの組の識別子のレンジを受ける。第1ファイバの組の識別子を表示する。第1ファイバの組は、そのレンジ内に含まれ、次の被試験ファイバの組を構成する。第1ファイバの組がOTDR機器に接続されているか否かの判断を行う。第1ファイバの組がOTDR機器に接続されているとの判断に応じて、OTDR機器を用いて第1ファイバの組のテストを行う。第2ファイバの組の識別子を表示する。この第2ファイバの組は、そのレンジに含まれており、次の被試験ファイバの組を構成する。
概念2として、上述の概念1の方法において、この方法は、実行したテストの結果をユーザに提供する。
概念3として、上述の概念1の方法において、被試験ファイバの組の識別子のレンジは、再試験をすると予め定められたファイバの組の識別子のレンジである。
概念4として、上述の概念1の方法において、第1ファイバの組がOTDR機器に接続されているか否かを判断するステップは、複数の光プローブ信号を第1ファイバの組に送ることを含む。
概念5として、上述の概念1の方法において、この方法は、第1ファイバの組がOTDR機器に接続されていなかったという判断に応答して、第1ファイバの組における複数の検出した事象の概要を提供することを更に備えている。
概念6として、上述の概念1の方法において、この方法は、発射ファイバ又は受信ファイバが機器に接続されていなかったという判断に応答して、第1ファイバの組における複数の検出した事象の概要を提供することを更に備えている。
概念7として、上述の概念1の方法において、第1ファイバの組が機器に接続されているか否かを判断するステップは、発射ファイバが第1ファイバの組の第1端部に接続されているか否かを検出し、受信ファイバが第1ファイバの組が第2端部に接続されているか否かを検出することを含む。なお、第2端部は、第1端部と反対である。
概念8として、上述の概念1の方法において、この方法は、テストを実行するステップの前に、1つ以上のテスト・パラメータを表示するステップを更に備えている。
概念9として、上述の概念7の方法において、上述のテストは双方向性テストであり、このテストを実行するステップは;OTDR機器を用いて第1方向にて第1ファイバの組のテストを実行し;第1ファイバの組が反対端部において発射ファイバ及び受信ファイバの少なくとも一方に再接続されたかを判断し;OTDRを用いて第1方向と逆の第2方向にて第1ファイバの組をテストすることを備えている。
概念10として、オプティカル・タイム・ドメイン・リフレクトメータ(OTDR)機器を用いて、通信ネットワークにおける光ファイバ・ケーブルの動作をテストするコンピュータ・プログラム製品を提供する。このコンピュータ・プログラム製品は、1つ以上のコンピュータ読み取り可能なストレージ装置と、この1つ以上のコンピュータ読み取り可能なストレージ装置の少なくとも1つに蓄積された複数のプログラム・インストラクションとを含んでいる。この複数のプログラム・インストラクションは、被試験ファイバの組の識別子のレンジを受けるプログラム・インストラクションを含んでいる。ファイバの組の各々は、1つ以上のファイバを含んでいる。複数のプログラム・インストラクションは、第1ファイバの組の識別子を表示するプログラム・インストラクションを更に含んでいる。第1ファイバの組は、レンジ内に含まれる。第1ファイバの組は、次の被測定ファイバの組を備えている。複数のプログラム・インストラクションは、第1ファイバの組がOTDR機器に接続されているか否かを判断するプログラム・インストラクションを更に含んでいる。複数のプログラム・インストラクションは、第1ファイバの組がOTDR機器に接続されているとの判断に応答して第1ファイバの組をテストするプログラム・インストラクションを更に含んでいる。複数のプログラム・インストラクションは、第2ファイバの組の識別子を表示するプログラム・インストラクションを更に含んでいる。この第2ファイバの組は、レンジ内に含まれる。第2ファイバの組は、次の被試験ファイバの組を構成する。
概念11として、上述の概念10のコンピュータ・プログラム製品において、このコンピュータ・プログラム製品は、実行したテストの結果をユーザに提供するプログラム・インストラクションを更に備えている。
概念12として、上述の概念10のコンピュータ・プログラム製品において、被試験ファイバの組の識別子のレンジは、再テストされる所定ファイバの組の識別子のレンジを備えている。
概念13として、上述の概念10のコンピュータ・プログラム製品において、第1ファイバの組がOTDR機器に接続されているか否かを判断するプログラム・インストラクションは、複数の光プローブ信号を第1ファイバの組に送るプログラム・インストラクションを備えている。
概念14として、上述の概念10のコンピュータ・プログラム製品において、このコンピュータ・プログラム製品は、第1ファイバの組が機器に接続されていなかったとの判断に応答して、第1ファイバの組内で検出された複数の事象の概要を提供するプログラム・インストラクションを更に備えている。
概念15として、上述の概念10のコンピュータ・プログラム製品において、このコンピュータ・プログラム製品は、発射ファイバ又は受信ファイバが機器に接続されていなかったとの判断に応答して、第1ファイバの組内の検出された複数の事象の概要を提供するプログラム・インストラクションを更に備えている。
概念16として、上述の概念10のコンピュータ・プログラム製品において、第1ファイバの組が機器に接続されているか否かを判断するプログラム・インストラクションは、発射ファイバが第1ファイバの組の第1端部に接続されているか否かを検出し、受信ファイバが第1ファイバの組における第1端部と反対側の第2端部に接続されているか否かを検出するプログラム・インストラクションを備えている。
概念17として、上述の概念10のコンピュータ・プログラム製品において、このコンプレックス・プログラム製品は、1つ以上のテスト・パラメータを表示するプログラム・インストラクションを更に備えている。
概念18として、上述の概念16のコンピュータ・プログラム製品において、テストは双方向性テストであり;このテストを実行するプログラム・インストラクションは;第1方向にて第1ファイバの組のテストを実行するプログラム・インストラクションと;第1ファイバの組が反対端部にて発射ファイバ及び受信ファイバの少なくとも一方に再接続されたか否かを判断するプログラム・インストラクションと;第1方向と反対の第2方向にて第1ファイバの組のテストを実行するプログラム・インストラクションとを備えている。
本発明により、OTDRを用いて光ファイバ・ケーブルの動作をテストする方法と、コンピュータ・プログラム製品とにより、コミュニケーション・ネットワークにおいて、これらを用いることが可能である。
付随の添付物は、本開示による種々の制限のない例示の発明概念を示している。
図1は、図示の実施例による通信ネットワーク例を示す。 図2Aは、本発明の実施例によるOTDR機器の光トポロジのブロック図である。 図2Bは、本発明の実施例による図2AのOTDR機器の構成要素を示す。 図3は、本発明の実施例による例示のファイバ光トランク・ケーブルの側面図である。 図4は、本発明の実施例により、図2AのOTDR機器を被試験光ファイバ・リンクに取り付ける接続配置を示す図である。 図5は、本発明の実施例により、図2Aにおけるテスト・マネージャー・プログラムの動作ステップを示す流れ図である。
添付図を参照して本発明をより詳細に説明する。なお、本発明の図示した実施例では、同様な素子を同様な参照符号で示す。以下に説明する図示の実施例は、本発明の単なる例であり、本発明は、如何なる方法にても図示の実施例に限定されない。また、当業者に理解できる如く、本発明は、種々の形式で実施できる。よって、ここで開示する如何なる構造及び機能の詳細は、本発明を限定するものではなく、本発明を種々に用いることができることを当業者に示すものであり、特許請求の範囲の単なる根拠となることが理解できよう。さらに、ここで用いる用語及び表現は、限定するものではなく、本発明を理解し易くする記載を提供するものである。
特別に定義しない限り、ここで用いる全ての技術的用語及び科学的用語は、本発明の属する当業者が通常に理解できるのと同じ意味である。ここで記載するのと類似又は均等な如何なる方法及び題材も本発明の実行又はテストに用いることができるが、例示の方法及び題材をここでは説明する。ここで述べる全ての刊行物は、これら刊行物が引用することに関連した方法及び/又は題材を開示し記載するための参考としてここに含める。ここで開示するこれら刊行物は、本願の出願日前の開示として単独で提供するものである。本発明は、以前の発明によって、係る刊行物よりも先立つものではない。さらに、提供された刊行物の日付は、個別に確認する必要があるかもしれない実際の刊行日と異なっている。
以下に説明する本発明の実施例は、コンピュータが利用可能な媒体に蓄積された好ましいソフトウェア・アルゴリズム、プログラム又はコードであり、その制御ロジックは、コンピュータ・プロセッサを有するマシーン上での実行を可能にすることが明らかである。このマシーンは、コンピュータ・アルゴリズム又はプログラムの実行から出力を行うように構成されたメモリ・ストレージを典型的に含む。
ここで用いる用語「ソフトウェア」は、ハードウェア、ファームウェアにて、又はディスク、メモリ・ストレージ装置上で若しくは遠隔マシーンからのダウンロードで利用可能なソフトウェア・コンピュータ製品にて実現されるかにかかわらず、ホスト・コンピュータのプロセッサ内に存在できる任意のコード又はプログラムと同意語を意味する。ここで記載する実施例は、上述の均等物、関連性及びアルゴリズムを実現するソフトウェアを含むものである。また、上述の実施例に基づく本発明の特徴及び利点が当業者に理解できよう。よって、本発明は、添付の請求項囲が示すものを除いて、何を特に示し且つ説明したかによって制限されない。
本明細書の文脈において、OTDRの後方散乱トレース「事象」とは、反射又は減衰などの任意の物理現象又は複数の物理現象の組合せにより生じ、ファイバに沿う距離の関数としての後方散乱信号における変化のことである。OTDRトレースにおけるかかる「事象」を生じる上述の単一又は複数の物理現象は、ここでは「事象特徴」と呼ぶ。
本発明の好適実施例による方法は、光ネットワークにおける光ファイバをテストするOTDR技術に基づいた手のひらサイズのテスト機器を備える。種々のOTDR装置が存在し、本発明の種々の実施例は、任意特定のOTDR装置に限定された方法ではないことが理解できよう。この機器は、ファイバの長さ、ファイバの破損までの距離を測定でき、活動しているトラフィックを検出できる。この機器を用いて、接続性とネットワーク問題をテストできる。このテスタ機器は、3つの測定を自動的に行うように動作する。第1に、光検出器を用いて、被試験ファイバ上のパワーを測定して、ファイバが活動しているか否かを判断する。第2に、好ましくは、ファイバの長さ及び後方散乱の粗い測定を迅速に行う。これらの測定から、テスタ機器は、好ましくは、光テスト・パラメータを判断し、最終測定を行う。有利な点として、各テストの間でOTDR機器との如何なる直接的な相互作用もなしに複数のファイバにOTDR機器を再接続することにより、ここで説明するOTDRテスト機器によりユーザがファイバの組のテストを制御でき、各ファイバの組は、1つ以上のファイバを備えている。
通信ネットワークは、通信リンク及びセグメントにより相互接続された複数ノードの地理的に分布した集合であり、パーソナル・コンピュータ、ワークステーションなどのエンド・ノード間で、又はセンサなどの他の装置の間でデータを伝送する。多くの形式のネットワークが利用可能であり、その形式は、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)からワイド・エリア・ネットワーク(WAN)までの範囲である。LANは、典型的には、ビル又はキャンパスのように同じ一般的な物理的場所内に配置された専用プライベート通信リンクを介して複数ノードを接続する。一方、WANは、典型的には、共通のキャリアの電話線、光学的光経路、同期光ネットワーク(SONET)、同期デジタル・ハイアラキ(SDH)リンク、又はパワーライン通信(PLC)などの長距離通信リンクを介して地理的に分散した複数ノードを接続する。
図1は、例示の通信ネットワーク100のブロック図であり、通信の種々の方法で相互接続されたノード/装置101〜108(例えば、モバイル装置、サーバー、ルーター、無線ステーションなど)を説明として備えている。例えば、リンク109は、無線通信媒体を備えてもよく、あるノードは、例えば、距離、信号長、現在の動作状態、場所などに基づいて、他のノードと通信を行う。さらに、当業者に明らかな如く、種々の有線プロトコル及び無線プロトコルなど適切なものにより、所定のネットワーク通信プロトコルを用いて、装置の各々が他の装置とデータ・パケット(又はフレーム)を通信できる。この文脈において、プロトコルは、どのようにノードが互いに相互作用するかを定義する1組のルールにより構成される。
本発明の実施例によれば、例示の通信ネットワーク100は、1つ以上のファイバ光リンク110を含んでもよい。ファイバ光リンク110は、両端部で光送受信機に接続されて、送信光信号を電気信号に変換できる。光送受信機107は、例えば、スモール・フォーム・ファクター・プラガブル(SFP)モジュールでもよいが、これに限定されるものではない。
任意の数のノード、装置、リンクなどをコンピュータ・ネットワークに用いることができ、ここでの図示は簡略化したものであることが当業者には理解できよう。また、ここでは、実施例を一般的なネットワーク・クラウドに関連して示しているが、ここでの説明に限定されるものではなく、ハードワイヤ接続されたネットワークにも適用できる。
図2Aを参照すれば、本発明の実施例によるOTDR機器200の光トポロジのブロック図が示されている。OTDR機器200は、ショート・レンジ遠隔通信システムの如き遠隔通信システム内の光ファイバを試験しテストするように設計されている。ネットワーク内の開路の如き問題を検出するために、OTDR機器200は、後方散乱及び反射の探索モードの両方で動作するように構成されている。本発明の実施例によれば、図1に示す光トポロジは、光ファイバ214により結合器216に結合された可変幅パルス光源212を備えており、結合器216の出力ファイバは、光遅延器218でもよい。光遅延器218は、バルクヘッド・コネクタ220にて終端される。光結合器216は、ファイバ222を介してアバランシェ・フォトダイオード(APD)224に終端される第2出力ポートを有する。APD224は、光検出器として動作し、反射された光を電気エネルギーに変換する。この電気エネルギーは、演算増幅器226(前置増幅器)に供給されて増幅される。演算増幅器226の利得は、(利得スイッチ230の動作により)高状態から低状態に可変でき、後方散乱を検出するか又は後方散乱のない反射を検出するのに用いる。アナログ・デジタル変換器228は、アナログ信号をデジタル信号に変換する。このデジタル信号は、平均化されて、信号対ノイズ比を改善する。
1つ以上のマイクロプロセッサ(CPU232)は、ソフトウェア・プログラムを実行し、データ構造を操作するのに適したハードウェア要素又はハードウェア・ロジックを備える。1つ以上のマイクロプロセッサ232は、例えば、テスト・マネージャー・プログラム235を実行する。このプログラムは、メモリ/ストレージ234に蓄積されて、OTDR機器200の動作を制御する。テスト・マネージャー・プログラム235は、1つ以上のコンピュータ読み取り可能なストレージ装置に蓄積されたプログラム・インストラクションを備える。なお、このストレージ装置は、OTDR機器200の内部ストレージ234を含んでもよい。テスト・マネージャー・プログラム235は、例えば、OTDR機器200が実行するテストを制御するコンピュータ・プログラム又はプログラム成分でもよい。テスト・マネージャー・プログラム235が用いるために収集され、発生され、維持されたデータは、OTDR機器200の内部ストレージ234内に保持してもよい。電源ブロック236は、OTDR機器200を動作させる電源を提供し、ポータブル携帯用途にはバッテリ電源が適する。I/O238は、OTDR機器200のユーザに1つ以上のインタフェースを提供し、ユーザが動作及び結果の表示/出力をできるようにカーソル制御キー及び他のキーの如き表示装置及び入力装置(図2Bに示す)を含む。
図2Bを参照すると、本発明の実施例による図2AのOTDR機器200の外側が示されている。OTDR機器200は、図2Bに示す如き携帯型にて適切に提供される。本発明の実施例により、OTDR機器200は、ユーザの手の中で保持される大きさのケース256、表示器258、複数のユーザ入力制御器260を備えている。なお、ユーザ入力制御器260は、例えば、カーソル制御キー、ボタン、選択ノブなどを備えているが、これらに限定するものではない。
図3を参照すれば、広範に設計された例示のファイバ光トランク・ケーブルが300にて示される。トランク・ケーブル300は、例えば、図1の例示のネットワーク100内のファイバ光リンク110として用いることができる。トランク・ケーブル300は、複数の光ファイバ(その内のいくつかを図3に示す)と、ファイバの反対端での端子(図示せず)を含んでいる。図3から分かるように、ファイバ301〜304は、これらが複数の組を形成するように配置されている。例えば、隣接するファイバ301及び302が第1組を構成し、隣接するファイバ303及び304が第2組を構成し、以下同様である。代わりに、1つ以上のこれらの組が1つのファイバのみを含んでもよい。これら複数のファイバは、当該分野で知られている任意のパターンに配置してもよい。
本発明の一実施例により、ファイバ301〜304の各々は、それに関連したシグネチャの如き対応識別子を有する。例えば、複数のファイバ301〜304の各々を識別する1つの既知の方法は、OTDR機器200からファイバ301〜304の各々に光を発射し、ファイバ301〜304の反対端部に夫々接続された複数のシグネチャ供給手段の各1つによって供給された異なるシグネチャを有する複数のOTDRトレースを得ることを含む。なお、ファイバの各々は、対応するOTDRトレース内のシグネチャを検出することにより識別される。種々の実施例において、各シグネチャは、ファイバに沿った物理的現象又はこれら現象の組合せによって生じたOTDRトレース事象を含む。所定の有効光距離だけ互いに分離した少なくとも2つの後方散乱事象を発生することにより、複数のファイバ301〜304の各1つにシグネチャの各々を供給できる。なお、所定の有効光距離は、他のシグネチャの少なくとも2つの後方散乱事象の間の所定距離と異なる。
代わりに、事象の振幅が1つのファイバ・シグネチャと他の1つと異なるように、少なくとも1つの事象の振幅変調によって、シグネチャの各々を上述のトレースの夫々の1つに供給してもよい。損失、減衰又は反射率の値における所定変化を生じる事象特徴により、振幅変調を行える。
図4は、本発明の実施例により、被試験光ファイバ・リンク(OFLUT)にOTDR機器200を取り付けるための接続配置を示す図である。OTDR機器200を用いて、OFLUTを特徴付けることができる。本発明の実施例において、OTDR機器200は、ファイバの総合損失、長さ及びリターンロスと共に、各ジョイント(スプライス又はコネクタ)における局所的損失及び反射率を提供できる。OFLUTの入力及び出力コネクタを特徴付けるために、通常、適切な引き込みファイバ(以下、「発射ファイバ」という)及び終端ファイバ(以下、「受信ファイバ」という)を付加して、各コネクタの前後で基準後方散乱レベルを提供する。「シングル・エンド損失」及び「ダブル・エンド損失」と典型的に呼ばれる損失を測定するのに用いることができる当該分野で周知の2つの方法がある点に留意されたい。シングル・エンド損失方法は、発射ファイバのみを用いる一方、ダブル・エンド損失方法は、OFLUTに取り付けられた受信ファイバを用いる。本発明の種々の実施例は、シングル・エンド損失方法及びダブル・エンド損失方法に制限されず、例えば、OFLUTに接続されたハイブリッド・コネクタ・パッチ・ケーブルを用いて、発射ファイバを省略することなどを含んだ他の方法も考慮する。
シングル・エンド損失方法をテストに用いるとき、OTDR機器200を各OFLUTに接続し、次に単一の発射ファイバを用いる一方、被試験ファイバOFLUTの各々の先端端部を接続しないで残す。
代わりの既知のアプローチは、ダブル・エンド損失テスト方法である。このダブル・エンド損失テスト方法は、OTDR機器200を各OFLUTに接続して、次に、単一の発射ファイバを用いる一方、OFLUTの各々の先端端部を夫々の受信ファイバに接続する。再び図4を参照すれば、ダブル・エンド損失テスト方法を用いるときの接続配置が示されている。図4に示すように、テストするOFLUT408の近傍端部420及び遠隔端部422の夫々にて、発射ファイバ406及び受信ファイバ416の両方を用いる。OFLUT408は、1対のファイバ(例えば、図3に示す隣接したファイバ301及び302)を備えている。OTDR機器200をOFLUT408に接続する発射ファイバ406を用いて、近傍端部接続420の挿入損失及び反射率を明らかにする。OFLUT408の遠方端部422に接続された受信ファイバ416を用いて、遠方端部接続422の挿入損失及び反射率を明らかにする。
図4に示す如く、発射ファイバ406及び受信ファイバ416の両方を用いることにより、OTDR機器200は、OFLUT408の総合挿入損失を判断する。任意適切な形式の標準化ファイバ光コネクタ404を用いて、OTDR機器200のOTDRポート402に発射ファイバ406を接続する。標準化ファイバ光コネクタは、SC、ST、LC、FC及びMTRJスタイルを含むが、これらに制限されるものではない。コネクタ404は、プッシュプル発射機構を有し、挿入及び除去を容易にして、積極的な接続を確実にする。
垂直に切断されたガラス及び空気の接触面における約4%のフレネル反射から、又は何らかの明らかな反射要素(例えば、エンド・ミラー、広帯域ブラッグ反射器など)からを問わず生じた受信ファイバ416の端部コネクタ418からの反射は、典型的には、OTDRトレースに鮮明な可視ピークを発生する。OTDRトレース上にピークを発生するOFLUT408の遠い端部での反射率事象の検出は、受信ファイバ416の端部418を計算するための重要な基準点を提供する。
図5は、本発明の図示の実施例による図2Aのテスト・マネージャー・プログラム235の動作ステップの流れ図である。ステップ502において、テスト・マネージャー・プログラム235は、好ましくは、被試験ファイバの組の識別子のレンジを受ける。種々の実施例において、ファイバの組は、単一のファイバ、ファイバ対、又は複数のファイバを備えてもよく、これらの各々は、OFLUTの部分ではない導入ファイバにより分離できる。導入ファイバは、発射ファイバ406に類似してもよい。テスト設定の期間中、ユーザは、好ましくは、ファイバ光ケーブル300の如きトランク・ファイバ光ケーブル(図3に示す)内に含まれる複数のファイバの組に対応する複数の識別子を入力する。ユーザは、好ましくは、例えば、OTDR機器200の複数のユーザ入力制御器260を用いて、これら識別子を入力する。発射ファイバ406、受信ファイバ416、及び/又は他の導入ファイバによってテストする数値入力に限らないがこれを含む種々の手段によって、テストするファイバの数をユーザが特定できる。代わりに、OTDR機器200が失敗したファイバを再テストするように構成されていると仮定すれば、ステップ502で受信したファイバ識別子のリストは、以前に実行したテスト期間中に失敗したファイバの組のリストを備えてもよい。
ステップ504において、テスト・マネージャー・プログラム235は、好ましくは、受信した識別子を分類し、OTDRツール200の表示器258上に対応する識別子を表示することにより、次にテストするファイバの組をユーザに指示する。例えば、テスト・マネージャー・プログラム235は、第1ファイバ、例えば、ファイバ301を次にテストする旨を指示する。すなわち、ファイバ301は、次のOFLUT408を備えている。これに応じて、ユーザは、OTDRツール200を第1ファイバ(OFLUT408)に接続しようとする。上述のように、テストにダブリュ・エンド損失方法を用いるならば、ユーザは、図4に示すように発射ファイバ406及び受信ファイバ416の両方を用いることができる。
ステップ506にて、テスト・マネージャー・プログラム235は、好ましくは、OFLUT408がOTDRツール200に接続されたか否かを判断する。本発明の実施例において、OFLUT408が接続されたか否かを検出するために、テスト・マネージャー・プログラム235は、好ましくは、OTDRツール200に複数の短時間プローブ光パルスを送るように指示する。用いるパルスの数は、OFLUT408に応じて決まることに留意されたい(例えば、短いリンクにはたった1つのパルスで充分であり、長いリンクには多数のパルスが必要となる)。光パルスは、好ましくは、OTDRツール200の光源212(例えば、レーザ・ダイオード)からOFLUT408に発射される。ファイバが完全に接続されるのを待つ間(ステップ506にて、分岐しない)、テスト・マネージャー・プログラム235は、(必要ならば)OFLUT408に沿って検出した種々の事象の概要を表示できる。OFLUT408が接続されていたとの判断(ステップ506にて、イエスに分岐)に応答して、ステップ512にて、テスト・マネージャー・プログラム235は、好ましくは、OTDRツール200の表示器258により、OFLUT408に関係する情報を表示する。本発明の実施例において、かかる情報は、たとえば、図4に示す配置の如き接続配置に沿った不十分な接続に関する情報を含むが、これに限定されるものではない。
ある場合において、OTDRツール200が発射ファイバ406及び受信ファイバ416の両方を検出するのが困難であることに留意されたい。よって、ユーザは、テストを手動で開始するオプションを有する。本発明の実施例において、ユーザは、ユーザ入力制御器260の1つを押すことによってテストを開始できる。その結果、OTDRツール200のユーザ・インタフェースは、対応する開始コマンドを発生し、この開始コマンドがテスト・マネージャー・プログラム235に送られる。ステップ510にて、テスト・マネージャー・プログラム235は、開始コマンドを受けたか否かをチェックできる。開始コマンドを受けていないとの判断に応答して(ステップ510にて、ノーの分岐)、テスト・マネージャー・プログラムは、(ステップ506にて)第1ファイバの完全な接続を検出しようとの試みを継続する。
接続されたOFLUT408に関連する情報を表示した(ステップ512にて)後、又は、ユーザからの手動開始コマンドの受信(ステップ510にて、イエスの分岐)に応答して、テスト・マネージャー・プログラム235は、ステップ514にて、実行すべきテストを特徴付ける種々のテスト・パラメータを表示する。これらパラメータは、ユーザにより予め構成されている。本発明の種々の実施例において、テスト・マネージャー・プログラム235は、表示器258によりテスト・パラメータをユーザに示す。
次に、ステップ516にて、上述のテスト・パラメータに応じて、テスト・マネージャー・プログラム235は、好ましくは、OFLUT408のOTDRテストを実行する。完全なテストは、完了するのに比較的長い時間が(例えば、制限がなければ、約4分から約6分)かかる点に留意されたい。よって、いくつかの状況において、ユーザは、テストを停止したいことがある。例えば、ステップ514にて、テスト・マネージャー・プログラム235が1つ以上の不十分な接続を識別すると、ユーザは、テストの完了前に接続を補正することに関心を持つかもしれない。よって、本発明の実施例により、ステップ518にて、テスト・マネージャー・プログラム235は、好ましくは、テストを保留するリクエストをユーザから受けたか否かをチェックする。再度、ユーザは、図2Bに示すユーザ入力制御器260の1つ以上を用いて、実行中のテストを保留する。かかるリクエストを受けたとの判断(ステップ518にて、イエスの分岐)に応答して、ステップ520にて、テスト・マネージャー・プログラム235は、第1ファイバのテストを保留する。ユーザが接続を修正した後、及び/又は、彼又は彼女の望みがテストを持続することを示す他のリクエストを受けた後、ステップ522にて、テスト・マネージャー・プログラム235は、好ましくは、OFLUT408のテストを再開する。テストを保留するのではない本発明の別の実施例において、テスト・マネージャー・プログラム235は、ステップ506〜514について上述したように、OFLUT408がOTDRツール200に接続されたか否かを判断し、接続されたOFLUT408に関連する情報を表示できる。
ステップ524にて、テスト・マネージャー・プログラム235は、好ましくは、ユーザが双方向性OTDRテストの実行に関心があるか否かを判断するために、上述のテスト・パラメータを試験する。これらは常に最も実際的ではないかもしれないが、OTDR損失パラメータの双方向の平均は、個別の損失を測定する正確な方法を提供する点に留意されたい。よって、正確な結果を得るために、ユーザは、双方向性テストに関心を持つ。双方向性テストを実行すべきであるとの判断(ステップ524にて、イエスの分岐)に応答して、テスト・マネージャー・プログラム235は、好ましくは、ステップ526にて、双方向性テストの第1部分を完了したか否かを継続的にチェックする。本発明の実施例により、双方向性テストの第1部分は、一方向のみにおけるOFLUT408のテストを含んでもよい。双方向性テストの第1部分を完了すると(ステップ526にて、イエスの分岐)、テスト・マネージャー・プログラム235は、好ましくは、ステップ528にてテストを保留し、OFLUT408の逆方向をテストするために、発射ファイバ406及び受信ファイバ416を切り替える旨、ユーザに促す。すなわち、図4に示す例示の接続配置を持続することにより、双方向性テストの第2部分を実行するために、ユーザは、OFLUT408の遠い端部422にて発射ファイバ406を第2コネクタ412に接続し、OFLUT408の近い端部420にて受信ファイバ416を第1コネクタ410に接続しなければならない。テストの第1部分と同様に、OTDRツール200を発射ファイバ406に接続しなければならない。よって、ステップ530にて、テスト・マネージャー・プログラム235は、好ましくは、OFLUT408が逆方向で同じ全体長に再接続されたか否かをチェックする。代わりに、OTDRツール200をコネクタ404にて発射ファイバ406から取り外し、コネクタ418にて受信ファイバ416に接続してもよい。ステップ530は、また、検出した事象の概要を表示し、ユーザ・コマンドをチェックして、上述の処理ステップ506〜514によるテストを再開してもよい。ステップ532にて、テスト・マネージャー・プログラム235は、好ましくは、OFLUT408が再接続されたとの判断(ステップ530にて、イエスの分岐)に応答して、双方向性テストを再開する。本発明の実施例により、双方向性テストの再開の前に、テスト・マネージャー・プログラム235は、好ましくは、逆方向に関連したファイバ事象がテストの第1部分の結果に適切に整合しているかを検証する。
次に、ステップ534にて、テスト・マネージャー・プログラム235は、好ましくは、第1ファイバのテストが完了したか否かを判断する。テスト・マネージャー・プログラム235が(ステップ524で判断した如く)双方向性テストを制御すると、ステップ534にて、テスト・マネージャー・プログラム235は、好ましくは、双方向性テストの第2部分を完了したか否かをチェックする点に留意されたい。第1ファイバ(OFLUT408)のテストが完了したとの判断(ステップ534にて、イエスの分岐)に応答して、ステップ536にて、テスト・マネージャー・プログラム235は、例えば、OTDRツール200の表示器258によってテスト結果をユーザに示す。双方向性テストの異なる部分から得た情報を組合せて単一の結果、即ち、可能な最小のパルスにより実行された取込み(即ち、充分なSNRを提供して、目標の精度内での損失/場所/反射率の測定を実行する取込み)を用いて各事象を測定する単一の複合OTDRトレース及び/又は単一の事象テーブルを発生する。第1ファイバの組の結果を表示した後に、テスト・マネージャー・プログラム235は、好ましくは、被試験第2ファイバの組の識別子を表示する。例えば、第2ファイバの組は、図3に示す第2ファイバ302を単に含んでもよい。テスト・マネージャー・プログラム235は、代わりに、いくつかの所定条件に応じて、第1ファイバの組を再テストすると決定してもよい。この所定条件は、例えば、全てのOFLUTが対応テストをパスするまで、これら全てのOFLUTを再テストすべきであることを示してもよい。本発明の実施例によれば、テスト・マネージャー・プログラム235は、OTDRテストの対象であるファイバ光ケーブルに含まれる各ファイバに対してステップ504〜536を繰り返すことができる。
概略的には、上述のOTDRテスト方法により、ユーザは、各テストの間でのOTDR機器による如何なる相互作用も必要とすることなく、OTDR機器200を複数のファイバに再接続することにより、複数のファイバ光の組のテストを制御できる。
当業者には明らかなように、本発明の概念は、システム、方法、又はコンピュータ・プログラム製品として実施することができる。よって、本発明の概念は、全体的なハードウェアの実施例、全体的なソフトウェア実施例(ファームウェア、内蔵ソフトウェア、マイクロ・コードなど)、又は、ソフトウェア及びハードウェアの概念を組合せた実施例の形式をとることができ、これらは全てここでは一般的に「回路」、「モジュール」又は「システム」と呼んでもよい。さらに、本発明の概念は、具体化したコンピュータ読み取り可能なプログラム・コードを有する1つ以上のコンピュータ読出し可能な媒体にて実施されたコンピュータ・プログラム製品の形式をとることもできる。
1つ以上のコンピュータ読出し可能な媒体の任意の組合せを用いることもできる。コンピュータ読出し可能な媒体は、コンピュータ読出し可能な信号媒体、又はコンピュータ読出し可能なストレージ媒体でもよい。コンピュータ読出し可能なストレージ媒体は、例えば、電気的、磁気的、光学的、電気磁気的、赤外線、又は半導体のシステム、装置又はデバイス、若しくは、これらの任意の適切な組合せでもよいが、これらに限定されるものではない。コンピュータ読出し可能なストレージ媒体の更なる特定例(不完全なリスト)は、1つ以上のワイヤを有する電気的接続、ポータブル・コンピュータ・ディスケット、ハードディスク、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、リード・オンリ・メモリ(ROM)、消去可能なプログラマブル・リード・オンリ・メモリ(EPROM又はフラッシュ・メモリ)、光学ファイバ、ポータブル・コンパクト・ディスク・リード・オンリ・メモリ(CD−ROM)、光学ストレージ・デバイス、磁気ストレージ・デバイス、又はこれらの任意適切な組合せを含む。本明細書の文脈において、コンピュータ読出し可能なストレージ媒体は、命令実行システム、装置又はデバイスにより又はこれらに関連して用いるプログラムを含む又は蓄積できる任意の具体的な媒体でもよい。
コンピュータ読出し可能な信号媒体には、例えば、ベースバンド又はキャリア波の部分にて具体化されたコンピュータ読出し可能なプログラム・コードを伴う伝搬されたデータ信号が含まれる。かかる伝搬された信号は、電気磁気、光又はこれらの任意の適切な組合せを含む種々の形式をとるが、これらに限定されるものではない。コンピュータ読出し可能な信号媒体は、インストラクション実行システム、装置又はデバイスによって又は関連して使用されるためにプログラムを通信する、伝搬する又は伝送することが可能であるが、コンピュータ読出し可能なストレージ媒体ではない任意のコンピュータ読出し可能な媒体でもよい。
コンピュータ読出し可能な媒体にて具体化されるプログラム・コードは、無線、有線、光ファイバ・ケーブル、RFなど、又はこれらの任意の適切な組合せを含む任意の適切な媒体を用いて伝送できるが、これらに限定されるものではない。
本発明の概念に対して動作を実行するコンピュータ・プログラム・コードは、Java(登録商標)、Smalltalk、C++などのオブジェクト指向プログラミング言語や、Cプログラミング言語又は類似のプログラミング言語の如き従来の手続きプログラミング言語を含む1つ以上のプログラミング言語の任意の組合せによって記述できる。
本発明の実施例による方法、装置(システム)及びコンピュータ・プログラム製品の流れ図及び/又はブロック図を参照して本発明の概念を上述した。流れ図及び/又はブロック図の各ブロックと、流れ図及び/又はブロック図内のブロックの組合せは、コンピュータ・プログラム・インストラクションで実現できることが理解できよう。これらコンピュータ・プログラム・インストラクションを汎用コンピュータ、特定目的コンピュータ又は他のプログラマブル・データ処理装置のプロセッサに供給してマシーンを構成できる。よって、コンピュータ又は他のプログラマブル・データ処理装置のプロセッサにより実行されるインストラクションは、流れ図及び/又はブロック図の単一又は複数のブロックにて特定される機能/動作を実現する手段を形成する。
これらコンピュータ・プログラム・インストラクションは、コンピュータ、他のプログラマブル・データ処理装置又は他のデバイスを命令できるコンピュータ読出し可能な媒体にも蓄積されて、特定の方法で機能する。よって、コンピュータ読出し可能な媒体に蓄積されたインストラクションは、流れ図及び/又はブロック図の単一又は複数のブロックにて特定された機能/動作を実現するインストラクションを含む製品を生み出す。
コンピュータ、他のプログラマブル・データ処理装置、又は他のデバイスにコンピュータ・プログラム・インストラクションをロードでき、コンピュータ、他のプログラマブル装置又は他のデバイスにて一連の動作ステップを実行し、コンピュータで実行する処理を生成できる。よって、コンピュータ又は他のプログラマブル装置で実行するインストラクションは、流れ図及び/又はブロック図の単一又は複数のブロックにて特定される機能/動作を実現する処理を提供する。
図示した流れ図及びブロック図は、本発明の実施例によるシステム、方法及びコンピュータ・プログラム製品の可能な実施のアーキテクチャ、機能及び動作を示す。この点に関し、流れ図又はブロック図における各ブロックは、モジュール、セグメント又はコード部分を表す。これらは、特定の論理的機能を実現する1つ以上の実行可能なインストラクションを構成する。いくつかの別の実施において、ブロックが示す機能が図に示す順序で行われなくてもよいことに留意されたい。例えば、図示の連続した2つのブロックは、含まれる機能に応じて、実際には、ほぼ同時に実行してもよいし、これらブロックを時として逆の順序で実行してもよい。ブロック図及び/又は流れ図の各ブロックと、ブロック図及び/又は流れ図における複数のブロックの組合せは、特定機能又は動作を実行する特定目的のハードウェアに基づくシステム、又は特定目的ハードウェア及びコンピュータ・インストラクションの組合せによって実現できる点に留意されたい。
説明のために本発明の種々の実施例を述べたが、開示した実施例に限定しようとするものではない。本発明の要旨及び精神を逸脱することなく、多くの変形変更が可能であることが当業者には明らかであろう。本発明の原理、実際のアプリケーション、又は市場において見つかる技術に対する技術的な改良を最良に説明するために、また、当業者にここで開示した本発明の実施例を理解できるように、本願で用いた用語を選択したものである。
100 通信ネットワーク
110 ファイバ光リンク
200 OTDR機器
216 光結合器
218 光値延器
220 バルクヘッド・コネクタ
224 アバランシェ光検出器
226 演算増幅器
228 アナログ・デジタル変換器
230 利得スイッチ
232 マイクロプロセッサ(CPU)
234 メモリ/ストレージ
235 テスト・マネージャー・プログラム
236 電源ブロック
300 トランク・ケーブル
301〜304 ファイバ
402 OTDRポート
404 ファイバ光コネクタ
406 発射ファイバ
408 OFLUT
416 受信ファイバ
418 端部コネクタ
422 遠い端部コネクタ

Claims (2)

  1. オプティカル・タイム・ドメイン・リフレクトメータ(OTDR)機器を用いて通信ネットワーク内の光ファイバ・ケーブルの動作をテストする方法であって、
    夫々が1つ以上のファイバを含む被試験ファイバの組の識別子のレンジを受け、
    上記レンジに含まれると共に次の被試験ファイバを含む第1被試験ファイバの組の識別子をユーザに表示し、
    上記第1ファイバの組が上記OTDR機器に接続されているか否かをプローブ光パルスを送ることで判断し、
    上記第1ファイバの組が上記OTDR機器に接続されているという上記プローブ光パルスを送ることでの判断に応答して、上記OTDR機器を用いて上記第1ファイバの組の試験を実行し、
    上記レンジ内に含まれると共に上記次の被試験ファイバの組を含む第2ファイバの組の識別子を表示することを特徴とする
    上記OTDR機器を用いた光ファイバのテスト方法。
  2. オプティカル・タイム・ドメイン・リフレクトメータ(OTDR)機器を用いて通信ネットワーク内の光ファイバ・ケーブルの動作をテストするコンピュータ・プログラム製品であって、
    1つ以上のコンピュータ読み取り可能なストレージ装置と、該1つ以上のコンピュータ読み取り可能なストレージ装置に蓄積された複数のプログラム・インストラクションとを備え、
    該複数のプログラム・インストラクションは、
    夫々が1つ以上のファイバを含む被試験ファイバの組の識別子のレンジを受けるプログラム・インストラクションと、
    上記レンジに含まれると共に次の被試験ファイバを含む第1被試験ファイバの組の識別子をユーザに表示するプログラム・インストラクションと、
    上記第1ファイバの組が上記OTDR機器に接続されているか否かをプローブ光パルスを送ることで判断するプログラム・インストラクションと、
    上記第1ファイバの組が上記OTDR機器に接続されているという上記プローブ光パルスを送ることでの判断に応答して、上記第1ファイバの組の試験を実行するプログラム・インストラクションと、
    上記レンジ内に含まれると共に上記次の被試験ファイバの組を含む第2ファイバの組の識別子を表示するプログラム・インストラクションと
    を備えたことを特徴とするコンピュータ・プログラム製品。
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