JP6509819B2 - デバイス・ツー・デバイスリレー選択のための方法および装置 - Google Patents

デバイス・ツー・デバイスリレー選択のための方法および装置 Download PDF

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Description

関連出願への相互参照
[0001] 本願は、参照により全体が本明細書に明確に組み込まれる、2013年5月2日に出願された「METHOD AND APPARATUS FOR DEVICE TO DEVICE RELAY SELECTION」と題する米国特許非仮出願第13/875,677号の優先権を主張する。
[0002] 本開示は一般に通信システムに関し、より具体的には、ロングタームエボリューション(LTE)ベースのアクセスネットワークにおけるデバイス・ツー・デバイス(D2D)リレーリンク選択および確立に関する。
[0003] ワイヤレス通信システムは、電話通信、ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストといった様々な電気通信サービスを提供するために広く展開されている。典型的なワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(例えば、帯域幅、伝送電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続技術を用いうる。このような多元接続技術の例には、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、および時分割同期符号分割多元接続(TD−SCDMA)システムが含まれる。
[0004] これらの多元接続技術は、異なるワイヤレスデバイスが都市、国家、地域、さらには地球規模で通信することを可能にする共通プロトコルを提供するために、様々な電気通信規格に採用されている。電気通信規格の一例はLTEである。LTEは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって公表されたユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)モバイル規格の拡張のセットである。LTEは、スペクトル効率を改善すること、コストを下げること、サービスを改善すること、新たなスペクトルを利用すること、およびダウンリンク(DL)上ではOFDMAを使用し、アップリンク(UL)上ではSC−FDMAを使用する他のオープン規格および多入力多出力(MIMO)アンテナ技術とより良く統合することによって、モバイルブロードバンドインターネットアクセスをより良くサポートするように設計される。LTEは、ダイレクトなデバイス・ツー・デバイス(ピア・ツー・ピア)通信をサポートしうる。
[0005] D2D通信に対する需要が高まるにつれ、LTE内での様々なD2D通信構成をサポートするための方法/装置に対する必要性が存在する。
[0006] 以下に、1つまたは複数の態様の基本的な理解を提供するために、そのような態様の簡略化された概要を提示する。この概要は、意図されるすべての態様の広範な概観ではなく、また、すべての態様の主要または重要なエレメントを特定するようにも、任意またはすべての態様の範囲を定めるようにも意図されない。その唯一の目的は、後に提示されるより詳細な説明への前置きとして、簡略化された形式で1つまたは複数の態様のいくつかの概念を提示することである。
[0007] 1つまたは複数の態様およびその対応する開示にしたがって、様々な態様が、LTEベースのアクセスネットワークにおけるD2Dリレーリンク選択に関連して説明される。一例では、通信デバイスは、通信デバイス(例えば、ユーザ機器(UE))が、候補UEとの任意の既存のアクセスリンクに関連付けられた情報、UEまたは候補UEの閾値近接内にある任意の既存のアクセスリンクに関連付けられた情報、あるいはその他のUE UL干渉のうちの少なくとも1つに基づいて、候補UEとリレーリンクを確立することができると決定することと、候補UEのための既存のアクセスリンクに関連付けられた情報に基づいて、候補UEがリレーリンクをサポートすることができると決定することと、それらの決定に基づいて、候補UEとのリレーリンクのためのリンク確立プロセスを行うことと、を行う能力が備わっている。
[0008] 関連態様によれば、LTEベースのアクセスネットワークにおけるD2Dリレーリンク選択のための方法が提供される。方法は、候補UEとの任意の既存のアクセスリンクに関連付けられた情報、UEまたは候補UEの閾値近接内にある任意の既存のアクセスリンクに関連付けられた情報、あるいはその他のUE UL干渉のうちの少なくとも1つに基づいて、UEが候補UEとリレーリンクを確立することができると決定することを含むことができる。さらに、方法は、候補UEのための既存のアクセスリンクに関連付けられた情報に基づいて、候補UEがリレーリンクをサポートすることができると決定することを含むことができる。さらに、方法は、それらの決定に基づいて、候補UEとのリレーリンクのためのリンク確立プロセスを行うことを含みうる。
[0009] 別の態様は、LTEベースのアクセスネットワークにおいてD2Dリレーリンク選択を行うことが可能な通信装置に関する。通信装置は、候補UEとの任意の既存のアクセスリンクに関連付けられた情報、UEまたは候補UEの閾値近接内にある任意の既存のアクセスリンクに関連付けられた情報、あるいはその他のUE UL干渉のうちの少なくとも1つに基づいて、UEが候補UEとリレーリンクを確立することができると決定するための手段を含むことができる。さらに、通信装置は、候補UEのための既存のアクセスリンクに関連付けられた情報に基づいて、候補UEがリレーリンクをサポートすることができると決定するための手段を含むことができる。さらに、通信装置は、それらの決定に基づいて、候補UEとのリレーリンクのためのリンク確立プロセスを行うための手段を含むことができる。
[0010] 別の態様は通信装置に関する。装置は、候補UEとの任意の既存のアクセスリンクに関連付けられた情報、UEまたは候補UEの閾値近接内にある任意の既存のアクセスリンクに関連付けられた情報、あるいはその他のUE UL干渉のうちの少なくとも1つに基づいて、UEが候補UEとリレーリンクを確立することができると決定するように構成された処理システムを含むことができる。さらに、処理システムは、候補UEのための既存のアクセスリンクに関連付けられた情報に基づいて、候補UEがリレーリンクをサポートすることができると決定するように構成されうる。さらに、処理システムは、それらの決定に基づいて、候補UEとのリレーリンクのためのリンク確立プロセスを行うようにさらに構成されうる。
[0011] さらに別の態様は、コンピュータプログラム製品に関し、それは、候補UEとの任意の既存のアクセスリンクに関連付けられた情報、UEまたは候補UEの閾値近接内にある任意の既存のアクセスリンクに関連付けられた情報、あるいはその他のUE UL干渉のうちの少なくとも1つに基づいて、UEが候補UEとリレーリンクを確立することができると決定するためのコードを含むコンピュータ可読媒体を有することができる。さらに、コンピュータ可読媒体は、候補UEのための既存のアクセスリンクに関連付けられた情報に基づいて、候補UEがリレーリンクをサポートすることができると決定するためのコードを含みうる。さらに、コンピュータ可読媒体は、それらの決定に基づいて、候補UEとのリレーリンクのためのリンク確立プロセスを行うためのコードを含むことができる。
[0012] 前述した目的および関連する目的を達成するために、1つまたは複数の態様は、以下に十分に説明され、かつ特許請求の範囲において具体的に示される特徴を備える。以下の説明および添付の図面は、1つまたは複数の態様の実例となる特定の特徴を詳細に示す。しかしながら、これらの特徴は、様々な態様の原理が用いられうる様々な方法のうちのほんの一部を示し、この説明は、すべてのこのような態様およびそれらの等価物を含むことが意図される。
図1は、ネットワークアーキテクチャの例を例示する図である。 図2は、アクセスネットワークの例を例示する図である。 図3は、LTEにおけるDLフレーム構造の例を例示する図である。 図4は、LTEにおけるULフレーム構造の例を例示する図である。 図5は、アクセスネットワークにおける発展型ノードBおよびユーザ機器の例を例示する図である。 図6は、デバイス・ツー・デバイス通信ネットワークを例示する図である。 図7は、ある態様に係る、D2Dリレーリンクをサポートするように構成されたデバイス・ツー・デバイス通信ネットワークを例示する図である。 図8は、ワイヤレス通信の方法のフローチャートである。 図9は、例示的な装置における異なるモジュール/手段/構成要素間のデータフローを例示する概念的なデータフロー図である。 図10は、処理システムを用いる装置のためのハードウェア実現の例を例示する図である。
[0023] 添付の図面に関連して以下に示される詳細な説明は、様々な構成の説明を意図としており、本明細書で説明される概念が実施されうる唯一の構成を表すことを意図したものではない。詳細な説明は、様々な概念の完全な理解を提供するために特定の詳細を含む。しかしながら、これらの概念がこれらの特定の詳細なしに実施されうることは当業者には明らかであろう。いくつかの事例では、そのような概念を曖昧にしないために、周知の構造および構成要素がブロック図の形式で示される。
[0024] 電気通信システムのいくつかの態様が、これより、様々な装置および方法に関連して提示されるであろう。これらの装置および方法は、以下の詳細な説明で説明され、様々なブロック、モジュール、構成要素、回路、ステップ、プロセス、アルゴリズム、等(総称して「エレメント」と呼ばれる)によって添付の図面で例示される。これらのエレメントは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはそれらの任意の組み合わせを使用して実現されうる。そのようなエレメントがハードウェアとして実現されるかソフトウェアとして実現されるかは、特定の用途およびシステム全体に課される設計制約に依存する。
[0025] 例として、1つのエレメント、または1つのエレメントの任意の部分、あるいは複数のエレメントの任意の組み合わせが、1つまたは複数のプロセッサを含む「処理システム」を用いて実現されうる。プロセッサの例には、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、ステートマシン、ゲートロジック、ディスクリートハードウェア回路、および本開示全体を通して説明される様々な機能性を行うように構成された他の適切なハードウェアが含まれる。処理システム内の1つまたは複数のプロセッサはソフトウェアを実行しうる。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれても、それ以外の名称で呼ばれても、命令、命令のセット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数、等を意味すると広く解釈されるものとする。
[0026] したがって、1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の組み合わせに実現されうる。ソフトウェアに実現される場合、これらの機能は、コンピュータ可読媒体上の1つまたは複数の命令またはコードとして記憶または符号化されうる。コンピュータ可読媒体はコンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによりアクセスされることができる任意の利用可能な媒体でありうる。限定ではなく例として、このようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、あるいはデータ構造または命令の形式で所望のプログラムコードを記憶または搬送するために使用されることができ、かつコンピュータによってアクセスされることができるその他の媒体を備えうる。本明細書で使用される場合、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルーレイ(登録商標)ディスクを含み、ここでディスク(disk)は通常、磁気的にデータを再生し、ディスク(disc)は、レーザーを用いて光学的にデータを再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ可読媒体の適用範囲(scope)内に含まれるべきである。
[0027] 図1は、LTEネットワークアーキテクチャ100を例示する図である。LTEネットワークアーキテクチャ100は、発展型パケットシステム(EPS)100と呼ばれうる。EPS100は、1つまたは複数のユーザ機器(UE)102、発展型UMTS地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)104、発展型パケットコア(EPC)110、ホーム加入者サーバ(HSS)120、およびオペレータのIPサービス122を含みうる。EPSは、他のアクセスネットワークと相互接続することができるが、簡潔さのために、それらのエンティティ/インターフェースは示されない。示されるように、EPSは、パケット交換サービスを提供するが、当業者が容易に理解するであろうように、本開示の全体にわたって提示される様々な概念は、回線交換サービスを提供するネットワークに拡張されうる。
[0028] E−UTRANは、発展型ノードB(eNB)106および他のeNB108を含む。eNB106は、UE102に対してユーザおよび制御プレーンプロトコル終端(terminations)を提供する。eNB106は、バックホール(例えば、X2インタフェース)を介して他のeNB108に接続されうる。eNB106は、基地局、トランシーバ基地局、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービススセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、または何らかの他の適した専門用語でも呼ばれうる。eNB106は、UE102のためにEPC110へのアクセスポイントを提供する。UE102の例には、セルラ電話、スマートフォン、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)、衛星ラジオ、全地球測位システム、マルチメディアデバイス、ビデオデバイス、デジタルオーディオプレーヤ(例えば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲーム機器、またはその他の同様に機能するデバイスが含まれる。UE102は、当業者によって、モバイル局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の適切な用語でも呼ばれうる。
[0029] UE102は、D2D接続103を形成しうる。ある態様では、D2D接続103は、UE102が互いに通信することを可能にするように構成されうる。別の態様では、UE102は、D2D接続103を使用して別のUE102のためのリレーとして機能しうる。D2D接続103は、DLリレー接続、ULリレー接続、および/またはDLおよびULの両方のリレー接続を提供しうる。動作的な態様では、LTEネットワークアーキテクチャ100は、近くのアクティブUE102のためのリレーとして機能するためにアイドルUE102の使用を可能にしうる。ある態様では、アイドルUE(例えば、リレーUE)は、D2D接続103を通じて別のUE(例えば、エッジUE)のためのリレーとして機能しうる。リレー候補ごとに、既存のアクセスリンクおよびULリンクのリレー候補に対するインパクトが決定され得、この候補を選択することの既存のアクセスリンクに対するインパクトが決定されうる。これらの決定に基づいて、任意の現存のアクセスリンクにインパクトを与えることなくエンド・ツー・エンドレートを改善するリレーが選択されうる。
[0030] eNB106は、S1インターフェースによってEPC110に接続される。EPC110は、モビリティ管理エンティティ(MME)112、他のMME114、サービングゲートウェイ116、およびパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ118を含む。MME112は、UE102とEPC110との間のシグナリングを処理する制御ノードである。一般に、MME112は、ベアラおよび接続管理を提供する。すべてのユーザIPパケットは、自体がPDNゲートウェイ118に接続されるサービングゲートウェイ116を通じて転送される。PDNゲートウェイ118は、UE IPアドレス割振りに加え、他の機能も提供する。PDNゲートウェイ118は、オペレータのIPサービス122に接続される。オペレータのIPサービス122は、インターネット、イントラネット、IPマルチメディアサブシステム(IMS)、およびPSストリーミングサービス(PSS)を含みうる。
[0031] 図2は、LTEネットワークアーキテクチャにおけるアクセスネットワーク200の例を例示する図である。この例では、アクセスネットワーク200は、多数のセルラ領域(セル)202に分割されている。1つまたは複数のより低い電力クラスのeNB208は、セル202のうちの1つまたは複数と重複するセルラ領域210を有しうる。より低い電力クラスのeNB208は、フェムトセル(例えば、ホームeNB(HeNB))、ピコセル、マイクロセル、またはリモート無線ヘッド(RRH)でありうる。マクロeNB204は各々、それぞれのセル202に割り当てられ、セル202内のすべてのUE206、212に、EPC110へのアクセスポイントを提供するよう構成される。UE212のうちのいくつかは、デバイス・ツー・デバイス通信状態にありうる。このアクセスネットワーク200の例には集中型(centralized)コントローラは存在しないが、代替的な構成では、集中型コントローラが使用されうる。eNB204は、無線ベアラ制御、アドミッション制御、モビリティ制御、スケジューリング、セキュリティ、およびサービングゲートウェイ116への接続性を含む、すべての無線関連機能を担う。
[0032] アクセスネットワーク200によって用いられる変調および多元接続スキームは、展開される特定の電気通信規格によって異なりうる。LTEアプリケーションでは、周波数分割複信(FDD)および時分割複信(TDD)の両方をサポートするために、DL上ではOFDMが使用され、UL上ではSC−FDMAが使用される。後に続く詳細な説明から当業者が容易に認識することになるように、本明細書に提示される様々な概念はLTEアプリケーションによく適している。しかしながら、これらの概念は、他の変調および多元接続技法を用いる他の電気通信規格に容易に拡張されうる。例として、これらの概念は、進化データ最適化(EV−DO)またはウルトラモバイルブロードバンド(UMB)に拡張されうる。EV−DOおよびUMBは、CDMA2000規格ファミリの一部として、第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2)によって公表されたエアインタフェース規格であり、モバイル局にブロードバンドインターネットアクセスを提供するためにCDMAを用いる。これらの概念はまた、広帯域CDMA(W−CDMA(登録商標))およびTD−SCDMAのようなCDMAの他の変形例を用いるユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、TDMAを用いるモバイル通信のためのグローバルシステム(GSM(登録商標))、ならびにOFDMAを用いるフラッシュOFDM、IEEE802.20、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.11(Wi−Fi(登録商標))、および発展型UTRA(E−UTRA)に拡張されうる。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、およびGSMは、3GPP団体からの文書において説明されている。CDMA2000およびUMBは、3GPP2団体からの文書において説明されている。用いられる実際のワイヤレス通信規格および多元接続技術は、特定の用途およびシステムに課せられる全体的な設計制約に依存するであろう。
[0033] 図3は、LTEにおけるDLフレーム構造の例を例示する図300である。1つのフレーム(10ms)は、10個の等しいサイズのサブフレームに分割されうる。各サブフレームは、2個の連続したタイムスロットを含みうる。リソースグリッドは、2個のタイムスロットを表すために使用され得、各タイムスロットは、リソースブロックを含む。リソースグリッドは、複数のリソースエレメントに分割される。LTEでは、リソースブロックが、周波数ドメインに12個の連続したサブキャリアを含み、ノーマルサイクリックプリフィクスの場合、各OFDMシンボルにおいて、時間ドメインに7個の連続したOFDMシンボルを含み、すなわち、84個のリソースエレメントを含む。拡張サイクリックプリフィクスの場合、リソースブロックは、時間ドメインに6個の連続したOFDMシンボルを含み、72個のリソースエレメントを有する。物理DL制御チャネル(PDCCH)、物理DL共有チャネル(PDSCH)、および他のチャネルは、リソースエレメントにマッピングされうる。
[0034] 図4は、LTEにおけるULフレーム構造の例を例示する図400である。ULのための利用可能なリソースブロックは、データセクションと制御セクションとに分割されうる。制御セクションは、システム帯域幅の2つのエッジに形成されることができ、設定可能なサイズを有しうる。制御セクション内のリソースブロックは、制御情報の送信のためにUEに割り当てられうる。データセクションは、制御セクションに含まれないすべてのリソースブロックを含みうる。ULフレーム構造は、連続したサブキャリアを含むデータセクションに帰着し、これは、単一のUEに、データセクション内のすべての連続したサブキャリアが割り当てられることを可能にしうる。
[0035] UEは、eNBに制御情報を送信するために、制御セクション内のリソースブロック410a、410bが割り当てられうる。UEはまた、eNBにデータを送信するために、データセクション内のリソースブロック420a、420bが割り当てられうる。UEは、制御セクション内の割り当てられたリソースブロック上で、物理UL制御チャネル(PUCCH)において制御情報を送信しうる。UEは、データセクション内の割り当てられたリソースブロック上で、物理UL共有チャネル(PUSCH)においてデータのみ、またはデータと制御情報の両方を送信しうる。UL送信は、サブフレームの両方のスロットにまたがり、周波数にわたってホッピングしうる。
[0036] リソースブロックのセットは、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)430において、初期システムアクセスを行い、UL同期を達成するために使用されうる。PRACH430は、ランダムシーケンスを搬送し、いずれのULデータ/シグナリングを搬送することはできない。各ランダムアクセスプリアンブルは、6個の連続したリソースブロックに対応する帯域幅を占有する。開始周波数はネットワークによって指定される。すなわち、ランダムアクセスプリアンブルの送信は、ある特定の時間および周波数リソースに制限される。PRACHについては、周波数ホッピングは存在しない。PRACHの試みは、単一のサブフレーム(1ms)で、または少数の連続したサブフレームのシーケンスにおいて搬送され、UEは、1フレーム(10ms)ごとに単一のPRACHの試みのみを行うことができる。
[0037] 図5は、アクセスネットワークにおいてUE550と通信状態にあるeNB510のブロック図である。DLでは、コアネットワークからの上位レイヤのパケットが、コントローラ/プロセッサ575に提供される。コントローラ/プロセッサ575はL2レイヤの機能性を実現する。DLでは、コントローラ/プロセッサ575は、ヘッダ圧縮、暗号化、パケットセグメンテーションおよび並び替え、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間での多重化、および様々な優先順位メトリックに基づいたUE550への無線リソース割振りを提供する。コントローラ/プロセッサ575はまた、HARQ動作、損失パケットの再送、UE550へのシグナリングを担う。
[0038] 送信(TX)プロセッサ516は、L1レイヤ(すなわち、物理レイヤ)のための様々な信号処理機能を実現する。信号処理機能は、UE550における順方向誤り訂正(FEC)を容易にするようにコーディングおよびインターリーブすることと、様々な変調スキーム(例えば、二位相偏移変調(BPSK)、直交位相偏移変調(QPSK)、M相位偏移変調(M−PSK)、M値直交振幅変調(M−QAM))に基づいて信号コンステレーションにマッピングすることとを含む。次いで、コーディングおよび変調されたシンボルは、並行した複数のストリームへと分けられうる。次に、各ストリームは、OFDMサブキャリアにマッピングされ、時間ドメインおよび/または周波数ドメインにおいて基準信号(例えば、パイロット)と多重化され、次いで、逆高速フーリエ変換(IFFT)を使用して互いに組み合わせられて、時間ドメインのOFDMシンボルストリームを搬送する物理チャネルが生成される。OFDMストリームは、多数の空間ストリームを生成するために空間的にプリコーディングされる。チャネル推定器574からのチャネル推定値が、コーディングおよび変調スキームを決定するため、および、空間処理のために使用されうる。チャネル推定値は、UE550によって送信されたチャネル条件フィードバックおよび/または基準信号から導出されうる。次いで、各空間ストリームが、別個の送信機518TXを介して異なるアンテナ520に提供される。各送信機518TXは、送信のために、それぞれの空間ストリームを用いてRFキャリアを変調する。
[0039] UE550において、各受信機554RXは、それのそれぞれのアンテナ552を通じて信号を受信する。別の態様では、UE550は、UE550がeNB510と通信する方法に類似して、他のUEと通信しうる。各受信機554RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、その情報を受信(RX)プロセッサ556に提供する。RXプロセッサ556は、L1レイヤの様々な信号処理機能を実現する。RXプロセッサ556は、UE550に宛てられた任意の空間ストリームを復元するために、その情報に対して空間処理を行う。多数の空間ストリームがUE550に宛てられている場合、それらは、RXプロセッサ556によって、単一のOFDMシンボルストリームへと組み合わせられうる。次いで、RXプロセッサ556は、高速フーリエ変換(FFT)を使用して、OFDMシンボルストリームを時間ドメインから周波数ドメインに変換する。周波数ドメインの信号は、OFDM信号のサブキャリアごとに別個のOFDMシンボルストリームを備える。各サブキャリア上のシンボルと基準信号とは、eNB510によって送信される、最も可能性の高い信号コンステレーションポイントを決定することによって復元および復調される。これらの軟判定は、チャネル推定器558によって計算されたチャネル推定値に基づきうる。次いで、軟判定は、物理チャネル上でeNB510によって最初に送信されたデータおよび制御信号を復元するために、復号およびデインタリーブされる。次いで、データおよび制御信号が、コントローラ/プロセッサ559に提供される。
[0040] コントローラ/プロセッサ559はL2レイヤを実現する。コントローラ/プロセッサは、プログラムコードおよびデータを記憶するメモリ560に関連付けられうる。メモリ560は、コンピュータ可読媒体とも呼ばれうる。ULでは、コントローラ/プロセッサ559は、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間でのデマルチプレクシング、パケットのリアセンブリ、暗号解読、ヘッダ圧縮解除、制御信号処理を提供して、コアネットワークからの上位レイヤのパケットを復元する。次いで、上位レイヤのパケットは、L2レイヤより上位のすべてのプロトコルレイヤを表すデータシンク562に提供される。様々な制御信号もまた、L3処理のために、データシンク562に提供されうる。コントローラ/プロセッサ559はまた、HARQ動作をサポートするために、肯定応答(ACK)および/または否定応答(NACK)プロトコルを使用した誤り検出を担う。
[0041] ULでは、コントローラ/プロセッサ559に上位レイヤのパケットを提供するために、データソース567が使用される。データソース567は、L2レイヤより上位のすべてのプロトコルレイヤを表す。eNB510によるDL送信に関連して説明された機能と同様に、コントローラ/プロセッサ559は、ヘッダの圧縮、暗号化、パケットのセグメンテーションおよび並び替え、eNB510による無線リソースの割振りに基づいた論理チャネルとトランスポートチャネルとの間での多重化を提供することによって、ユーザプレーンおよび制御プレーンのためのL2レイヤを実現する。コントローラ/プロセッサ559はまた、HARQ動作、損失パケットの再送、eNB510へのシグナリングを担う。
[0042] eNB510によって送信されたフィードバックまたは基準信号からチャネル推定器558によって導出されたチャネル推定値は、適切なコーディングおよび変調スキームを選択するため、および空間処理を容易にするために、TXプロセッサ568によって使用されうる。TXプロセッサ568によって生成される空間ストリームは、別個の送信機554TXを介して異なるアンテナ552に提供される。各送信機554TXは、送信のために、それぞれの空間ストリームを用いてRFキャリアを変調する。
[0043] UL送信は、UE550における受信機機能に関連して説明されたのと同様の方法でeNB510において処理される。各受信機518RXは、それのそれぞれのアンテナ520を通じて信号を受信する。各受信機518RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、RXプロセッサ570にその情報を提供する。RXプロセッサ570はL1レイヤを実現しうる。
[0044] コントローラ/プロセッサ575はL2レイヤを実現する。コントローラ/プロセッサ575は、プログラムコードおよびデータを記憶するメモリ576に関連付けられうる。メモリ576は、コンピュータ可読媒体とも呼ばれうる。ULでは、コントローラ/プロセッサ575は、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間でのデマルチプレクシング、パケットのリアセンブリ、暗号解読、ヘッダの圧縮解除、制御信号処理を提供して、UE550からの上位レイヤのパケットを復元する。コントローラ/プロセッサ575からの上位レイヤのパケットは、コアネットワークに提供されうる。コントローラ/プロセッサ575はまた、HARQ動作をサポートするために、ACKおよび/またはNACKプロトコルを使用した誤り検出を担う。
[0045] 図6は、デバイス・ツー・デバイス通信システム600の図である。デバイス・ツー・デバイス通信システム600は、複数のワイヤレスデバイス604、606、608、610を含む。デバイス・ツー・デバイス通信システム600は、例えば、ワイヤレス広域ネットワーク(WWAN)のようなセルラ通信システムと重複しうる。ワイヤレスデバイス604、606、608、610の中には、DL/UL WWANスペクトルを使用してデバイス・ツー・デバイス通信で互いに通信しうるものもあれば、基地局602と通信しうるものもあり、その両方を行いうるものもある。例えば、図6に示すように、ワイヤレスデバイス608、610がデバイス・ツー・デバイス通信状態にあり、ワイヤレスデバイス604、606がデバイス・ツー・デバイス通信状態にある。ワイヤレスデバイス604、606は、基地局602とも通信している。
[0046] ワイヤレスデバイスは、当業者によって、別名、ユーザ機器、モバイル局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、ワイヤレスノード、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルライアント、クライアント、または何らかの他の適切な専門用語でも呼ばれうる。基地局は、当業者によって、別名、アクセスポイント、トランシーバ基地局、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、ノードB、発展型ノードB、または何らかの他の適切な専門用語で呼ばれうる。
[0047] 以下に説明される例示的な方法および装置は、例えば、FlashLinQ、WiMedia、Bluetooth(登録商標)、ZigBee、またはIEEE802.11規格に基づいたWi−Fiに基づいたワイヤレスデバイス・ツー・デバイス通信システムのような、様々なワイヤレスデバイス・ツー・デバイス通信システムのどれにも適用可能である。説明を簡潔にするために、例示的な方法および装置は、LTEのコンテキスト内で説明される。しかしながら、当業者は、例示的な方法および装置が、様々な他のワイヤレスデバイス・ツー・デバイス通信システムにより一般に適用可能であることを理解するだろう。
[0048] 図7は、eNB702との通信のために、近くのアクティブUE(例えば、UE706)のためのリレーとしてのアイドルUE(例えば、UE704)の使用をサポートするように構成されたデバイス・ツー・デバイス通信システム700の図である。デバイス・ツー・デバイス通信システム700は、1つまたは複数のeNB702および1つまたは複数のUE(704、706、708、710、712、714)を含みうる。任意のUEがリレーUEとして機能しうるが、明瞭さのために、図7は、候補UE704が、D2Dリレー接続722のためのリレーUEとして選択されうるかどうかをエッジUE706が決定する態様を描写する。さらに、別の態様では、本明細書で説明される、D2Dリレー接続722を選択および確立するプロセスは、アイドルリレー候補UE(例えば、UE704)、エッジUE(例えば、UE706)および/または両方のUE(704、706)によって行われうる。D2Dリレー接続722は、現存のアクセスリンクにインパクトを与えることなく、改善されたエンド・ツー・エンドレートが期待される場合、確立されうる。ある態様では、D2Dリレー接続722は、ULリレーイング(relaying)、DLリレーイング、および/またはULおよびDLの両方のリレーイングを提供しうる。
[0049] 動作的な態様では、UE706は、任意のリレー候補UE(例えば、704、708、710)がシステム700に存在するかどうかを決定しうる。ある態様では、UE706は、候補UE(例えば、704、708、710)の存在を示すリスト/アレイ/マトリックス等を示すメッセージ720をeNB702から受信しうる。別の態様では、UE706は、他のUEからのブロードキャスト728をリスンしうる。そのような態様では、ブロードキャスト728は、任意の既存のアクセスリンク726についての、および、合計でいくつのリンクをUEがサポートしうるかについての情報を含みうる。別の態様では、UE706は、同様のブロードキャスト情報728を他のUE(例えば、704、708、710)に提供しうる。さらに、UE706は、UE(例えば、704、708、710)とeNB702との間の接続からUL干渉724に関連付けられた情報を決定し、および/または、それが提供されうる。さらに、UE706は、任意の既存のリンク730がUE706の近接内に存在するかどうかを決定しうる。そのような既存のリンク730は、リレー候補UEとみなされていないUE間(710と712との間、708と714との間)にありうる。
[0050] 最初に、UE706は、D2Dリレー接続722が確立されることとなった場合に、それをサポートすることができるかどうかを決定しうる。この決定は、UEとの任意の既存のアクセスリンク、UEの近接内にある(例えば、閾値範囲内にある)任意の既存のリンク730、その他のUE UL干渉724、等に関連付けられた情報に基づきうる。D2Dリレー接続722の作成を処理することができるとUE706が決定すると、UE706は、D2Dリレー接続722が確立されることとなる場合、リレー候補UE704がそれを、サポートすることができるかどうかを決定しうる。この決定は、リレー候補UE704によってサポートされる既存のアクセスリンク726に関連付けられた情報、および、リレー候補UE704がサポートしうるアクセスリンクの総数に基づきうる。上述したように、UE706は、リレー候補UE704によって提供されるブロードキャスト情報728から、リレー候補UE704によってサポートされる既存のアクセスリンク726の数およびリレー候補UE704がサポートしうるアクセスリンクの総数を知っている。ある態様では、ブロードキャスト情報728は、既存のリンク730が、近接にある、干渉を引き起こす別のアクセスリンクを許容しうるかどうかをさらに示しうる。そのような態様では、このインジケーションは、リンク730の近接内にある許容されうる追加のアクセスリンクの数を示す値、リンク730の近接内にあるさらなる(any more)アクセスリンクが許容されうるかどうかを示す値、等として提供されうる。UE706がD2Dリレー接続722をサポートすることができ、リレー候補UE704が、D2Dリレー接続722をサポートすることができる場合、UE704、706は、D2Dリレー接続722を確立しうる。
[0051] 図8は、ワイヤレス通信の方法のフローチャート800である。方法は、UE(例えば、UE704、UE706)によって行われうる。さらに、フローチャート800に描写されているブロックで説明される機能性は、図9に描写されている例となる装置902において関連付けられた様々なモジュール(804、906、908、910、912)によって行われうる。
[0052] オプションの態様では、ブロック802において、UEは、1つまたは複数の候補UEが存在すると決定しうる。ある態様では、UEは、候補UEの存在を示すリスト/アレイ/マトリックス、等をeノードBから受信しうる。別の態様では、UEは、任意の候補UEからのブロードキャストを検出するために、ある時間期間の間システムをモニタリングしうる。ある態様では、受信モジュール904は、他のUE704、710の存在を示すメッセージ922をeNB702から受信しうる。ある態様では、受信モジュール904は、他のUE704、710からのブロードキャスト920、924をモニタリングしうる。
[0053] オプションの態様では、ブロック804において、UEは、任意の既存のアクセスリンクについて、および、合計でいくつのリンクをUEがサポートしうるかについての情報をブロードキャストしうる。ある態様では、各アクティブアクセスリンクは、その現在の干渉および最大許容干渉を計算し、この情報をブロードキャストしうる。別の態様では、任意の既存のアクセスリンクについての情報は、UEがさらなるアクセスリンクをサポートしうるかどうかを示す値(例えば、はい/いいえビット)を含みうる。ある態様では、送信モジュール912は、情報928をブロードキャストしうる。
[0054] ブロック806aにおいて、UEは、それが1つまたは複数の候補UEのうちの候補UEと候補リレーリンクを確立することができるかどうかを決定しうる。ある態様では、UEリレーリンク能力モジュール906は、UE能力928を決定するために、受信された情報(922、924)を使用しうる。ある態様では、候補リレーリンクは、アップリンク(UL)リレーリンク、ダウンリンク(DL)リレーリンク、またはULおよびDLリレーリンクでありうる。ある態様では、UEは、UEとの任意の既存のアクセスリンク、UEの近接内にある(例えば、閾値距離内にある)任意の既存のアクセスリンク、その他のUE UL干渉、等に関連付けられた情報に基づいて、それが候補リレーリンクを確立することができるかどうかを決定しうる。例えば、第1のUEは、第1のUEまたはリレー候補UEの近接内にあり、かつ、それらに可視である、第3のUEと第4のUEとの間に既存のリンクも存在する環境においてリレー候補UEとリンクを確立しようと試みうる。そのような環境では、第1のUEおよび/またはリレー候補UEは、第1のUEおよび/またはリレー候補UEとの任意の既存のアクセスリンク、および第1のUEおよび/またはリレー候補UEの近接内にある任意の既存のアクセスリンクを考慮に入れうる。そのような態様では、既存のアクセスリンクの候補リレーリンクに対するインパクトは、アクセスリンクの干渉グラフの入次数(in-degree)として決定されうる。さらに、アクセスリンク上で見られるレートを推定するために、アクセスリンクがリソースの1/(N+1)を使用するだろうと想定され得、ここで、Nは入次数である。別の態様では、他のUE UL干渉の候補リレーリンクに対するインパクトは、(平均)受信干渉電力として決定されうる。
[0055] ブロック806aにおいて、UEが、それが候補UEと候補リレーリンクを確立することができないと決定すると、ブロック808において、プロセスは終了しうる。ある態様では、リレーリンク決定モジュール910は、候補リレーリンク930を確立しないと決定しうる。
[0056] UEが、それが候補UEと候補リレーリンクを確立することができると決定すると、ブロック806bにおいて、候補リレーリンクが、最大数を超えて既存のアクセスリンクの入次数を増加させるかどうか(例えば、ブロック804からのブロードキャスト情報)によって、候補リレーリンクを選択することの既存のアクセスリンクに対するインパクトが決定される。ある態様では、候補UEリレーリンク能力モジュール908は、リレー候補UE704の能力926を決定するために、受信された情報(920、922)を使用しうる。この決定は、UEおよび/または候補リレーUEで起こりうる。ある態様では、UEは、候補リレーUEがリレーリンクをサポートすることができるかどうかを決定するために評価を行うよう、そして、候補リレーUEがリレーリンクをサポートすることができるかどうかを示すメッセージをUEに送り戻すよう候補リレーUEに促すメッセージを候補リレーUEに送りうる。別の態様では、UEは、UEがリレーリンクをサポートすることができるかどうかを決定するために評価を行うようUEに促す同様のメッセージを受信しうる。
[0057] ブロック806bにおいて、UEおよび/または候補UEが、既存のリンクの入次数が最大数を超えて増加すると決定すると、プロセスはブロック808において終了しうる。上述したように、リレーリンク決定モジュール910は、候補リレーリンク930を確立しないと決定しうる。
[0058] そうではない場合、ブロック810において、UEは、候補UEと候補リレーリンクを確立しうる。ある態様では、リレーリンク決定モジュール910は、候補リレーリンク930を選択すると決定し得、送信モジュール912の援助を通じて、リレーリンク930を確立しうる。
[0059] 図9は、例となる装置902内の異なるモジュール/手段/構成要素間のデータフローを例示する概念的なデータフロー図900である。装置は、UE(例えば、UE704、UE706)でありうる。図8に関連して説明したように、装置902は、受信モジュール904、UEリレーリンク能力モジュール906、候補UEリレーリンク能力モジュール908、リレーリンク決定モジュール910、および送信モジュール912を含む。
[0060] 装置は、上述された図8のフローチャートにおけるアルゴリズムのステップの各々を行う追加のモジュールを含みうる。このように、上述された図8のフローチャートにおける各ブロックはモジュールによって行われ、装置は、これらモジュールのうちの1つまたは複数を含みうる。モジュールは、説明されたプロセス/アルゴリズムを実行するように特に構成され、説明されたプロセス/アルゴリズムを行うように構成されたプロセッサによって実現され、プロセッサによる実現のためにコンピュータ可読媒体内に記憶され、またはそれらの何らかの組み合わせである、1つまたは複数のハードウェア構成要素でありうる。
[0061] 図10は、処理システム1014を用いる装置902’のためのハードウェア実現の例を例示する図1000である。処理システム1014は、概してバス1024によって表されるバスアーキテクチャを用いて実現されうる。バス1024は、処理システム1014の特定の用途と設計制約全体に依存して、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含みうる。バス1024は、プロセッサ1004、モジュール904、906、908、910、912、およびコンピュータ可読媒体1006で表される、1つまたは複数のプロセッサおよび/またはハードウェアモジュールを含む様々な回路を互いにリンクさせる。バス1024はまた、タイミングソース、周辺機器、電圧レギュレータ、および電力管理回路のような様々な他の回路をリンクさせることができるが、これらは、当技術分野では周知であるためこれ以上説明されないであろう。
[0062] 処理システム1014は、トランシーバ1010に結合されうる。トランシーバ1010は、1つまたは複数のアンテナ1020に結合される。トランシーバ1010は、伝送媒体を通して様々な他の装置と通信するための手段を提供する。処理システム1014は、コンピュータ可読媒体1006に結合されたプロセッサ1004を含む。プロセッサ1004は、コンピュータ可読媒体1006に記憶されたソフトウェアの実行を含む汎用処理を担う。ソフトウェアは、プロセッサ1004によって実行されると、処理システム1014に、任意の特定の装置に関して先に述べた様々な機能を行わせる。コンピュータ可読媒体1006はまた、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ1004によって操作されるデータを記憶するために使用されうる。処理システムはさらに、モジュール904、906、908、910、および912のうちの少なくとも1つを含む。モジュールは、プロセッサ1004で稼働しており、コンピュータ可読媒体1006に存在し/記憶されたソフトウェアモジュール、プロセッサ1004に結合された1つまたは複数のハードウェアモジュール、またはそれらの何らかの組み合わせでありうる。処理システム1014は、UE550の構成要素であり得、メモリ560、および/またはTXプロセッサ568、RXプロセッサ556、およびコントローラ/プロセッサ559のうちの少なくとも1つを含みうる。
[0063] 一構成では、ワイヤレス通信のための装置902/902’は、UEとの任意の既存のアクセスリンクに関連付けられた情報、UEまたは候補UEの閾値近接内にある任意の既存のアクセスリンクに関連付けられた情報、あるいは、その他のUE アップリンクUL干渉のうちの少なくとも1つに基づいて、UEが候補UEとリレーリンクを確立することができると決定するための手段と、候補UEのための既存のアクセスリンクに関連付けられた情報に基づいて、候補UEがリレーリンクをサポートすることができると決定するための手段と、それらの決定に基づいて、候補UEとリレーリンクのためのリンク確立プロセスを行うための手段とを含む。ある態様では、装置902/902’は、1つまたは複数の候補UEのリストをeノードBから受信するための手段をさらに含みうる。ある態様では、装置902/902’は、1つまたは複数の候補UEを検出するために測定を行うための手段をさらに含みうる。ある態様では、装置902/902’は、UEがサポートすることができるアクセスリンクの総数、およびUEによって現在サポートされているアクセスリンクの数をブロードキャストするための手段をさらに含みうる。ある態様では、装置902/902’は、候補UEがリレーリンクをサポートすることができるかどうかを決定するために評価を行うよう候補UEに促すメッセージを送信するための手段をさらに含みうる。そのような態様では、装置902/902’は、候補UEがリレーリンクをサポートすることができることを示すインジケーションを候補UEから受信するための手段をさらに含みうる。ある態様では、装置902/902’は、UEがリレーリンクをサポートすることができるかどうかを決定するために評価を行うようUEに促すメッセージを候補UEから受信するための手段をさらに含みうる。
[0064] 前述の手段は、前述の手段によって記載された機能を行うように構成された、装置902の前述のモジュール、および/または、装置902’の処理システム1014のうちの1つまたは複数でありうる。先に述べたように、処理システム1014は、TXプロセッサ568、RXプロセッサ556、およびコントローラ/プロセッサ559を含みうる。このように、一構成では、前述の手段は、前述の手段によって記載された機能を行うように構成された、TXプロセッサ568、RXプロセッサ556、およびコントローラ/プロセッサ559でありうる。
[0065] 開示されたプロセスにおけるステップの特定の順序または階層が例示的なアプローチの一例であることは理解されるべきである。設計の選好に基づいて、これらのプロセスにおけるステップの特定の順序または階層が並べ替えられうることは理解される。さらに、いくつかのステップは組み合されるかまたは省略されうる。添付の方法の請求項は、様々なステップのエレメントを1つの例示的な順序で示し、それらが提示された特定の順序または階層に限定されることは意味されない。
[0066] 先の説明は、当業者による、本明細書に説明された様々な態様の実施を可能にするために、提供されている。これらの態様に対する様々な修正は、当業者には容易に明らかとなり、本明細書において定義された包括的な原理は、他の態様に適用されうる。したがって、特許請求の範囲は、本明細書に示された態様に限定されるよう意図されたものではなく、特許請求の範囲における文言と一致する全範囲が付与されるべきものである。ここで、単数形のエレメントへの参照は、別途明記されていない限り、「1つ、および1つのみ」を意味することを意図しておらず、むしろ「1つまたは複数」を意味する。別途明記されていない限り、「何らかの/いくつかの」という用語は、1つまたは複数を指す。当業者に知られているかかまたは後に知られることとなる、本開示全体にわたって説明された様々な態様のエレメントと構造的および機能的に同等なものはすべて、参照によって本明細書に明確に組み込まれ、そして特許請求の範囲に包含されることを意図している。さらに、本明細書におけるどの開示も、そのような開示が特許請求の範囲に明示的に記載されているかどうかに関わらず、公に献呈されることを意図するものではない。いずれの請求項のエレメントも、そのエレメントが「〜ための手段」という表現を使用して明記されていない限り、手段プラス機能(means plus function)として解釈されるべきではない。
以下に本願発明の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
通信の方法であって、
候補ユーザ機器(UE)との任意の既存のアクセスリンクに関連付けられた情報、UEまたは前記候補UEの閾値近接内にある任意の既存のアクセスリンクに関連付けられた情報、あるいはその他のUE アップリンク(UL)干渉のうちの少なくとも1つに基づいて、前記UEが前記候補UEとリレーリンクを確立することができると決定することと、
前記候補UEのための既存のアクセスリンクに関連付けられた情報に基づいて、前記候補UEが前記リレーリンクをサポートすることができると決定することと、
前記決定に基づいて、前記候補UEとの前記リレーリンクのためのリンク確立プロセスを行うことと
を備える方法。
[C2]
1つまたは複数の候補UEのリストをeノードBから受信することをさらに備える、
C1に記載の方法。
[C3]
1つまたは複数の候補UEを検出するために測定を行うことをさらに備える、
C1に記載の方法。
[C4]
前記リレーリンクは、ULリレーリンク、ダウンリンク(DL)リレーリンク、またはULおよびDLリレーリンク、のうちの少なくとも1つを備える、
C1に記載の方法。
[C5]
前記UEとの任意の既存のアクセスリンクに関連付けられた前記情報は、前記UEがサポートすることができるアクセスリンクの総数と、前記UEによって現在サポートされているアクセスリンクの数とを備える、
C1に記載の方法。
[C6]
前記UEがサポートすることができるアクセスリンクの前記総数と、前記UEによって現在サポートされているアクセスリンクの前記数とをブロードキャストすることをさらに備える、
C5に記載の方法。
[C7]
前記他のUE UL干渉は、平均受信干渉電力値を備える、
C1に記載の方法。
[C8]
前記候補UEとの任意の既存のアクセスリンクに関連付けられた情報は、前記候補UEがサポートすることができるアクセスリンクの総数と、前記候補UEによって現在サポートされているアクセスリンクの数と
を備える、C1に記載の方法。
[C9]
前記候補UEとの任意の既存のアクセスリンクに関連付けられた前記情報は、前記候補UEがさらなるアクセスリンクをサポートすることができるかどうかを示す値を備える、
C1に記載の方法。
[C10]
前記候補UEが前記リレーリンクをサポートすることができるかどうかを決定するために評価を行うよう前記候補UEに促すメッセージを送信することをさらに備える、
C1に記載の方法。
[C11]
前記リンク確立を前記行うことは、
前記候補UEが前記リレーリンクをサポートすることができることを示すインジケーションを前記候補UEから受信することをさらに備える、
C10に記載の方法。
[C12]
前記UEが前記リレーリンクをサポートすることができるかどうかを決定するために評価を行うよう前記UEに促すメッセージを前記候補UEから受信することをさらに備える、
C1に記載の方法。
[C13]
既存のアクセスリンクは、前記UEまたは前記候補UEの前記閾値近接内にある第3のUEと第4のUEとの間に存在し、前記UEまたは前記候補UEの前記閾値近接内にある前記既存のアクセスリンクに関連付けられた前記情報は、
前記第3のUEおよび前記第4のUEの前記閾値近接内にある許可されることができる追加のアクセスリンクの数を示す値、または
前記第3のUEおよび前記第4のUEの前記閾値近接内にあるさらなるアクセスリンクがサポートされることができるかどうかを示す値
のうちの少なくとも1つをさらに備える、
C1に記載の方法。
[C14]
前記UEはエッジUEであり、前記候補UEはリレーUEであり、前記エッジUEは、前記リレーUEを通じてeノードBからサービスを受信する、
C1に記載の方法。
[C15]
前記UEはリレーUEであり、前記候補UEはエッジUEであり、前記エッジUEは、前記リレーUEを通じてeノードBからサービスを受信する、
C1に記載の方法。
[C16]
通信のための装置であって、
候補ユーザ機器(UE)との任意の既存のアクセスリンクに関連付けられた情報、UEまたは前記候補UEの閾値近接内にある任意の既存のアクセスリンクに関連付けられた情報、あるいはその他のUE アップリンク(UL)干渉のうちの少なくとも1つに基づいて、前記UEが前記候補UEとリレーリンクを確立することができると決定するための手段と、
前記候補UEのための既存のアクセスリンクに関連付けられた情報に基づいて、前記候補UEが前記リレーリンクをサポートすることができると決定するための手段と、
前記決定に基づいて、前記候補UEとの前記リレーリンクのためのリンク確立プロセスを行うための手段と
を備える装置。
[C17]
1つまたは複数の候補UEのリストをeノードBから受信するための手段
をさらに備える、C16に記載の装置。
[C18]
1つまたは複数の候補UEを検出するために測定を行うための手段をさらに備える、
C16に記載の装置。
[C19]
前記リレーリンクは、ULリレーリンク、ダウンリンク(DL)リレーリンク、またはULおよびDLリレーリンク、のうちの少なくとも1つを備える、
C16に記載の装置。
[C20]
前記UEとの任意の既存のアクセスリンクに関連付けられた前記情報は、前記UEがサポートすることができるアクセスリンクの総数と、前記UEによって現在サポートされているアクセスリンクの数とを備える、
C16に記載の装置。
[C21]
前記UEがサポートすることができるアクセスリンクの前記総数と、前記UEによって現在サポートされているアクセスリンクの前記数とをブロードキャストするための手段をさらに備える、
C20に記載の装置。
[C22]
前記他のUE UL干渉は、平均受信干渉電力値を備える、
C16に記載の装置。
[C23]
前記候補UEとの任意の既存のアクセスリンクに関連付けられた情報は、前記候補UEがサポートすることができるアクセスリンクの総数と、前記候補UEによって現在サポートされているアクセスリンクの数とを備える、
C16に記載の装置。
[C24]
前記候補UEとの任意の既存のアクセスリンクに関連付けられた前記情報は、前記候補UEがさらなるアクセスリンクをサポートすることができるかどうかを示す値を備える、
C16に記載の装置。
[C25]
前記候補UEが前記リレーリンクをサポートすることができるかどうかを決定するために評価を行うよう前記候補UEに促すメッセージを送信するための手段をさらに備える、
C16に記載の装置。
[C26]
前記候補UEが前記リレーリンクをサポートすることができることを示すインジケーションを前記候補UEから受信するための手段をさらに備える、
C25に記載の装置。
[C27]
前記UEが前記リレーリンクをサポートすることができるかどうかを決定するために評価を行うよう前記UEに促すメッセージを前記候補UEから受信するための手段をさらに備える、
C16に記載の装置。
[C28]
既存のアクセスリンクは、前記UEまたは前記候補UEの前記閾値近接内にある第3のUEと第4のUEとの間に存在し、前記UEまたは前記候補UEの前記閾値近接内にある前記既存のアクセスリンクに関連付けられた前記情報は、
前記第3のUEおよび前記第4のUEの前記閾値近接内にある許可されることができる追加のアクセスリンクの数を示す値、または
前記第3のUEおよび前記第4のUEの前記閾値近接内にあるさらなるアクセスリンクがサポートされることができるかどうかを示す値
のうちの少なくとも1つをさらに備える、
C16に記載の装置。
[C29]
前記UEはエッジUEであり、前記候補UEはリレーUEであり、前記エッジUEは、前記リレーUEを通じてeノードBからサービスを受信する、
C16に記載の装置。
[C30]
前記UEはリレーUEであり、前記候補UEはエッジUEであり、前記エッジUEは、前記リレーUEを通じてeノードBからサービスを受信する、
C16に記載の装置。
[C31]
通信のための装置であって、
処理システムを備え、前記処理システムは、
候補ユーザ機器(UE)との任意の既存のアクセスリンクに関連付けられた情報、UEまたは前記候補UEの閾値近接内にある任意の既存のアクセスリンクに関連付けられた情報、あるいはその他のUE アップリンク(UL)干渉のうちの少なくとも1つに基づいて、前記UEが前記候補UEとリレーリンクを確立することができると決定することと、
前記候補UEのための既存のアクセスリンクに関連付けられた情報に基づいて、前記候補UEが前記リレーリンクをサポートすることができると決定することと、
前記決定に基づいて、前記候補UEとの前記リレーリンクのためのリンク確立プロセスを行うことと
を行うように構成される、装置。
[C32]
前記処理システムは、
1つまたは複数の候補UEのリストをeノードBから受信することを行うようにさらに構成される、
C31に記載の装置。
[C33]
前記処理システムは、
1つまたは複数の候補UEを検出するために測定を行うことを行うようにさらに構成される、
C31に記載の装置。
[C34]
前記リレーリンクは、ULリレーリンク、ダウンリンク(DL)リレーリンク、またはULおよびDLリレーリンク、のうちの少なくとも1つを備える、
C31に記載の装置。
[C35]
前記UEとの任意の既存のアクセスリンクに関連付けられた前記情報は、前記UEがサポートすることができるアクセスリンクの総数と、前記UEによって現在サポートされているアクセスリンクの数とを備える、
C31に記載の装置。
[C36]
前記処理システムは、
前記UEがサポートすることができるアクセスリンクの前記総数と、前記UEによって現在サポートされているアクセスリンクの前記数とをブロードキャストすること
を行うようにさらに構成される、
C35に記載の装置。
[C37]
前記他のUE UL干渉は、平均受信干渉電力値を備える、
C31に記載の装置。
[C38]
前記候補UEとの任意の既存のアクセスリンクに関連付けられた情報は、前記候補UEがサポートすることができるアクセスリンクの総数と、前記候補UEによって現在サポートされているアクセスリンクの数とを備える、
C31に記載の装置。
[C39]
前記候補UEとの任意の既存のアクセスリンクに関連付けられた前記情報は、前記候補UEがさらなるアクセスリンクをサポートすることができるかどうかを示す値を備える、
C31に記載の装置。
[C40]
前記処理システムは、
前記候補UEが前記リレーリンクをサポートすることができるかどうかを決定するために評価を行うよう前記候補UEに促すメッセージを送信することを行うようにさらに構成される、
C31に記載の装置。
[C41]
前記処理システムは、
前記候補UEが前記リレーリンクをサポートすることができることを示すインジケーションを前記候補UEから受信することを行うようにさらに構成される、
C40に記載の装置。
[C42]
前記処理システムは、
前記UEが前記リレーリンクをサポートすることができるかどうかを決定するために評価を行うよう前記UEに促すメッセージを前記候補UEから受信することを行うようにさらに構成される、
C31に記載の装置。
[C43]
既存のアクセスリンクは、前記UEまたは前記候補UEの前記閾値近接内にある第3のUEと第4のUEとの間に存在し、前記UEまたは前記候補UEの前記閾値近接内にある前記既存のアクセスリンクに関連付けられた前記情報は、
前記第3のUEおよび前記第4のUEの前記閾値近接内にある許可されることができる追加のアクセスリンクの数を示す値、または
前記第3のUEおよび前記第4のUEの前記閾値近接内にあるさらなるアクセスリンクがサポートされることができるかどうかを示す値
のうちの少なくとも1つをさらに備える、
C31に記載の装置。
[C44]
前記UEはエッジUEであり、前記候補UEはリレーUEであり、前記エッジUEは、前記リレーUEを通じてeノードBからサービスを受信する、
C31に記載の装置。
[C45]
前記UEはリレーUEであり、前記候補UEはエッジUEであり、前記エッジUEは、前記リレーUEを通じてeノードBからサービスを受信する、
C31に記載の装置。
[C46]
コンピュータ可読媒体を備えたコンピュータプログラム製品であって、
前記コンピュータ可読媒体は、
候補ユーザ機器(UE)との任意の既存のアクセスリンクに関連付けられた情報、UEまたは前記候補UEの閾値近接内にある任意の既存のアクセスリンクに関連付けられた情報、あるいはその他のUE アップリンク(UL)干渉のうちの少なくとも1つに基づいて、前記UEが前記候補UEとリレーリンクを確立することができると決定することと、
前記候補UEのための既存のアクセスリンクに関連付けられた情報に基づいて、前記候補UEが前記リレーリンクをサポートすることができると決定することと、
前記決定に基づいて、前記候補UEとの前記リレーリンクのためのリンク確立プロセスを行うことと
を行うためのコードを備える、
コンピュータプログラム製品。
[C47]
1つまたは複数の候補UEのリストをeノードBから受信することを行うためのコードをさらに備える、
C46に記載のコンピュータプログラム製品。
[C48]
1つまたは複数の候補UEを検出するために測定を行うことを行うためのコードをさらに備える、
C46に記載のコンピュータプログラム製品。
[C49]
前記リレーリンクは、ULリレーリンク、ダウンリンク(DL)リレーリンク、またはULおよびDLリレーリンク、のうちの少なくとも1つを備える、
C46に記載のコンピュータプログラム製品。
[C50]
前記UEとの任意の既存のアクセスリンクに関連付けられた前記情報は、前記UEがサポートすることができるアクセスリンクの総数と、前記UEによって現在サポートされているアクセスリンクの数とを備える、
C46に記載のコンピュータプログラム製品。
[C51]
前記UEがサポートすることができるアクセスリンクの前記総数と、前記UEによって現在サポートされているアクセスリンクの前記数とをブロードキャストすることを行うためのコードをさらに備える、
C50に記載のコンピュータプログラム製品。
[C52]
前記他のUE UL干渉は、平均受信干渉電力値を備える、
C46に記載のコンピュータプログラム製品。
[C53]
前記候補UEとの既存のアクセスリンクに関連付けられた情報は、前記候補UEがサポートすることができるアクセスリンクの総数と、前記候補UEによって現在サポートされているアクセスリンクの数とを備える、
C46に記載のコンピュータプログラム製品。
[C54]
前記候補UEとの任意の既存のアクセスリンクに関連付けられた前記情報は、前記候補UEがさらなるアクセスリンクをサポートすることができるかどうかを示す値を備える、
C46に記載のコンピュータプログラム製品。
[C55]
前記候補UEが前記リレーリンクをサポートすることができるかどうかを決定するために評価を行うよう前記候補UEに促すメッセージを送信することを行うためのコードをさらに備える、
C46に記載のコンピュータプログラム製品。
[C56]
前記候補UEが前記リレーリンクをサポートすることができることを示すインジケーションを前記候補UEから受信することを行うためのコードをさらに備える、
C55に記載のコンピュータプログラム製品。
[C57]
前記UEが前記リレーリンクをサポートすることができるかどうかを決定するために評価を行うよう前記UEに促すメッセージを前記候補UEから受信することを行うためのコードをさらに備える、
C46に記載のコンピュータプログラム製品。
[C58]
既存のアクセスリンクは、前記UEまたは前記候補UEの前記閾値近接内にある第3のUEと第4のUEとの間に存在し、前記UEまたは前記候補UEの前記閾値近接内にある前記既存のアクセスリンクに関連付けられた前記情報は、
前記第3のUEおよび前記第4のUEの前記閾値近接内にある許可されることができる追加のアクセスリンクの数を示す値、または
前記第3のUEおよび前記第4のUEの前記閾値近接内にあるさらなるアクセスリンクがサポートされることができるかどうかを示す値
のうちの少なくとも1つをさらに備える、
C46に記載のコンピュータプログラム製品。
[C59]
前記UEはエッジUEであり、前記候補UEはリレーUEであり、前記エッジUEは、前記リレーUEを通じてeノードBからサービスを受信する、
C46に記載のコンピュータプログラム製品。
[C60]
前記UEはリレーUEであり、前記候補UEはエッジUEであり、前記エッジUEは、前記リレーUEを通じてeノードBからサービスを受信する、
C46に記載のコンピュータプログラム製品。

Claims (15)

  1. 通信の方法であって、前記方法は、ユーザ機器(UE)が実行し、前記方法は、
    前記UEとの任意の現存のアクセスリンクに関連付けられた情報、前記UEの閾値近接内にある任意の現存のアクセスリンクに関連付けられた情報、または任意の他のUEアップリンク(UL)干渉のうちの少なくとも1つに基づいて、前記UEが候補UEとリレーリンクを確立することができると決定することと、
    前記候補UEによってサポートされる現存のアクセスリンクと、前記候補UEがサポートすることができるアクセスリンクの総数を示す情報、あるいは、前記UEの閾値範囲内にある非候補UEによってサポートされる1つまたは複数の現存のアクセスリンクが、干渉を引き起こす追加のアクセスリンクを許容することができるかどうかを示すブロードキャスト情報のうちの少なくとも1つに基づいて、前記候補UEが前記リレーリンクをサポートすることができると決定することと、
    前記決定に基づいて、前記候補UEとの前記リレーリンクのためのリンク確立プロセスを行うことと
    を備える方法。
  2. 1つまたは複数の候補UEのリストをeノードBから受信することをさらに備える、
    請求項1に記載の方法。
  3. 1つまたは複数の候補UEを検出するために測定を行うことをさらに備える、
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記リレーリンクは、ULリレーリンク、ダウンリンク(DL)リレーリンク、またはULおよびDLリレーリンク、のうちの少なくとも1つを備える、
    請求項1に記載の方法。
  5. 前記UEとの任意の現存のアクセスリンクに関連付けられた前記情報は、前記UEがサポートすることができるアクセスリンクの総数と、前記UEによって現在サポートされているアクセスリンクの数とを備える、
    請求項1に記載の方法。
  6. 前記UEがサポートすることができるアクセスリンクの前記総数と、前記UEによって現在サポートされているアクセスリンクの前記数とをブロードキャストすることをさらに備える、
    請求項5に記載の方法。
  7. 前記UEが、前記候補UEと前記リレーリンクを確立することができると決定することは、任意の他のUEアップリンク(UL)干渉の前記リレーリンクに対する潜在的なインパクトを示す情報にさらに基づき、前記他のUE UL干渉は、平均受信干渉電力値を備える、
    請求項1に記載の方法。
  8. 前記候補UEが前記リレーリンクをサポートすることができるかどうかを決定するために評価を行うよう前記候補UEに促すメッセージを送信することをさらに備える、
    請求項1に記載の方法。
  9. 前記リンク確立プロセスを前記行うことは、
    前記候補UEが前記リレーリンクをサポートすることができることを示すインジケーションを前記候補UEから受信することを備える、
    請求項8に記載の方法。
  10. 前記UEが前記リレーリンクをサポートすることができるかどうかを決定するために評価を行うよう前記UEに促すメッセージを前記候補UEから受信することをさらに備える、
    請求項1に記載の方法。
  11. 現存のアクセスリンクは、前記UEの前記閾値近接内にある第3のUEと第4のUEとの間に存在し、前記UEの前記閾値近接内にある非候補UEによってサポートされる1つまたは複数の現存のアクセスリンクが、干渉を引き起こす追加のアクセスリンクを許容することができるかどうかを示す前記情報は、
    前記第3のUEおよび前記第4のUEの前記閾値近接内にある許可されることができる追加のアクセスリンクの数を示す値、または
    前記第3のUEおよび前記第4のUEの前記閾値近接内にあるさらなるアクセスリンクがサポートされることができるかどうかを示す値
    のうちの少なくとも1つを備える、
    請求項1に記載の方法。
  12. 前記UEはエッジUEであり、前記候補UEはリレーUEであり、前記エッジUEは、前記リレーUEを通じてeノードBからサービスを受信する、
    請求項1に記載の方法。
  13. 前記UEはリレーUEであり、前記候補UEはエッジUEであり、前記エッジUEは、前記リレーUEを通じてeノードBからサービスを受信する、
    請求項1に記載の方法。
  14. 通信のためのユーザ機器(UE)であって、
    前記UEとの任意の現存のアクセスリンクに関連付けられた情報、前記UEの閾値近接内にある任意の現存のアクセスリンクに関連付けられた情報、あるいは、任意の他のUEアップリンク(UL)干渉のうちの少なくとも1つに基づいて、前記UEが候補UEとリレーリンクを確立することができると決定するための手段と、
    前記候補UEによってサポートされる現存のアクセスリンクと、前記候補UEがサポートすることができるアクセスリンクの総数を示す情報、あるいは、前記UEの閾値範囲内にある非候補UEによってサポートされる1つまたは複数の現存のアクセスリンクが、干渉を引き起こす追加のアクセスリンクを許容することができるかどうかを示すブロードキャスト情報のうちの少なくとも1つに基づいて、前記候補UEが前記リレーリンクをサポートすることができると決定するための手段と、
    前記決定に基づいて、前記候補UEとの前記リレーリンクのためのリンク確立プロセスを行うための手段と
    を備えるUE
  15. ユーザ機器(UE)内の少なくとも1つのプロセッサによって実行可能なコードを備えるコンピュータプログラムであって、
    前記コードは、
    前記UEとの任意の現存のアクセスリンクに関連付けられた情報、前記UEの閾値近接内にある任意の現存のアクセスリンクに関連付けられた情報、あるいは、任意の他のUEアップリンク(UL)干渉のうちの少なくとも1つに基づいて、前記UEが候補UEとリレーリンクを確立することができると決定することと、
    前記候補UEによってサポートされる現存のアクセスリンクと、前記候補UEがサポートすることができるアクセスリンクの総数を示す情報、あるいは、前記UEの閾値範囲内にある非候補UEによってサポートされる1つまたは複数の現存のアクセスリンクが、干渉を引き起こす追加のアクセスリンクを許容することができるかどうかを示すブロードキャスト情報のうちの少なくとも1つに基づいて、前記候補UEが前記リレーリンクをサポートすることができると決定することと、
    前記決定に基づいて、前記候補UEとの前記リレーリンクのためのリンク確立プロセスを行うことと
    を行うためのコードを備える、
    コンピュータプログラム。
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