JP6509626B2 - 波長合分波素子、光受信器及び光送信器 - Google Patents
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Description
ΔL1=(λDMZI×m)/Neq ・・・(1)
ここで、λDMZI、m及びNeqはそれぞれ遅延干渉部の中心波長、回折次数およびSi細線導波路の実効屈折率である。また、Δνは以下のように定まる。
Δν=λDMZI 2/(2×NGr×ΔL1) ・・・(2)
ここで、NGrは伝搬する光の群速度により定義される群屈折率である。
(付記1)入出力ポートを備えた1対の光カプラと、前記1対の光カプラの間に接続された遅延線となる2本のアーム導波路と、前記2本のアーム導波路の一方に設けられた位相補正領域とを備えた(2N−1)個(但し、Nは2以上の自然数)の遅延干渉計を有し、前記光カプラは、1対の方向性結合器と、前記1対の方向性結合器の間に接続された2本のアーム導波路と、前記2本のアーム導波路の一方に設けられた位相シフタとを有し、k段目の2k−1個(但し、k<N)の前記遅延干渉計に、前記k段目の遅延干渉計の遅延線の遅延長の1/2の長さの遅延長の遅延線を有する(k+1)段目の2k個の前記遅延干渉計を縦接続し、各段の前記遅延干渉計の位相補正領域の位相変化量を各段の前記遅延干渉計による位相変動を相殺する値に設定したことを特徴とする波長合分波素子。
(付記2)前記遅延干渉計の個数は3(N=2)個であり、1段目の前記遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を+1.0πラジアンとし、2段目の2個の前記遅延干渉計の内の一方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を0ラジアンとし、他方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を+0.5πラジアンまたは−0.5πラジアンとしたことを特徴とする付記1に記載の波長合分波素子。
(付記3)前記遅延干渉計の個数は3(N=2)個であり、1段目の前記遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を0ラジアンとし、2段目の2個の前記遅延干渉計の内の一方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を+0.5πラジアンまたは−0.5πラジアンとし、他方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を0ラジアンとしたことを特徴とする付記1に記載の波長合分波素子。
(付記4)前記遅延干渉計の個数は7(N=3)個であり、1段目の前記遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を+1.0πラジアンとし、2段目の2個の前記遅延干渉計の内の一方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を−0.5πラジアンとし、他方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を0ラジアンとし、3段目の4個の前記遅延干渉計の内の前記−0.5πラジアンの位相変化量に設定した2段目の遅延干渉計に接続した2個の前記遅延干渉計の内の一方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を+0.25πラジアンとし、他方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を−0.25πラジアンとし、前記0ラジアンの位相変化量に設定した2段目の遅延干渉計に接続した2個の前記遅延干渉計の内の一方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を0ラジアンとし、他方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を+0.5πラジアンとしたことを特徴とする付記1に記載の波長合分波素子。
(付記5)前記遅延干渉計の個数は7(N=3)個であり、1段目の前記遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を0ラジアンとし、2段目の2個の前記遅延干渉計の内の一方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を0ラジアンとし、他方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を+0.5πラジアンとし、3段目の4個の前記遅延干渉計の内の前記0ラジアンの位相変化量に設定した2段目の遅延干渉計に接続した2個の前記遅延干渉計の内の一方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を+0.5πラジアンとし、他方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を0ラジアンとし、前記+0.5πラジアンの位相変化量に設定した2段目の遅延干渉計に接続した2個の前記遅延干渉計の内の一方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を+0.25πラジアンとし、他方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を−0.25πラジアンとしたことを特徴とする付記1に記載の波長合分波素子。
(付記6)前記遅延干渉計の個数は15(N=4)個であり、1段目の前記遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を+1.0πラジアンとし、2段目の2個の前記遅延干渉計の内の一方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を−0.5πラジアンとし、他方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を0ラジアンとし、3段目の4個の前記遅延干渉計の内の前記−0.5πラジアンの位相変化量に設定した2段目の遅延干渉計に接続した2個の前記遅延干渉計の内の一方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を+0.25πラジアンとし、他方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を−0.25πラジアンとし、前記0ラジアンの位相変化量に設定した2段目の遅延干渉計に接続した2個の前記遅延干渉計の内の一方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を0ラジアンとし、他方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を+0.5πラジアンとし、4段目の8個の前記遅延干渉計の内の前記+0.25πラジアンの位相変化量に設定した3段目の遅延干渉計に接続した2個の前記遅延干渉計の内の一方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を−0.375πラジアンとし、他方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を+0.125πラジアンとし、前記−0.25πラジアンの位相変化量に設定した3段目の遅延干渉計に接続した2個の前記遅延干渉計の内の一方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を+0.375πラジアンとし、他方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を−0.125πラジアンとし、前記0ラジアンの位相変化量に設定した3段目の遅延干渉計に接続した2個の前記遅延干渉計の内の一方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を+0.5πラジアンとし、他方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を0ラジアンとし、前記+0.5πラジアンの位相変化量に設定した3段目の遅延干渉計に接続した2個の前記遅延干渉計の内の一方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を−0.25πラジアンとし、他方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を+0.25πラジアンとしたことを特徴とする付記1に記載の波長合分波素子。
(付記7)前記遅延干渉計の個数は15(N=4)個であり、1段目の前記遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を0ラジアンとし、2段目の2個の前記遅延干渉計の内の一方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を0ラジアンとし、他方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を+0.5πラジアンとし、3段目の4個の前記遅延干渉計の内の前記0ラジアンの位相変化量に設定した2段目の遅延干渉計に接続した2個の前記遅延干渉計の内の一方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を+0.5πラジアンとし、他方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を0ラジアンとし、前記+0.5πラジアンの位相変化量に設定した2段目の遅延干渉計に接続した2個の前記遅延干渉計の内の一方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を+0.25πラジアンとし、他方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を−0.25πラジアンとし、4段目の8個の前記遅延干渉計の内の前記+0.5πラジアンの位相変化量に設定した3段目の遅延干渉計に接続した2個の前記遅延干渉計の内の一方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を−0.25πラジアンとし、他方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を+0.25πラジアンとし、前記0ラジアンの位相変化量に設定した3段目の遅延干渉計に接続した2個の前記遅延干渉計の内の一方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を+0.5πラジアンとし、他方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を0ラジアンとし、前記+0.25πラジアンの位相変化量に設定した3段目の遅延干渉計に接続した2個の前記遅延干渉計の内の一方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を−0.375πラジアンとし、他方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を+0.125πラジアンとし、前記−0.25πラジアンの位相変化量に設定した3段目の遅延干渉計に接続した2個の前記遅延干渉計の内の一方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を+0.375πラジアンとし、他方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を−0.125πラジアンとしたことを特徴とする付記1に記載の波長合分波素子。
(付記8)前記遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を、前記位相補正領域の光導波路の長さで設定することを特徴とする付記1乃至付記7のいずれか1に記載の波長合分波素子。
(付記9)前記遅延干渉計の光導波路部分が、単結晶シリコン基板上に絶縁膜を介して設けられた単結晶シリコンを用いたシリコン光導波路であることを特徴とする付記1乃至付記3のいずれか1に記載の波長合分波素子。
(付記10)付記1乃至付記9のいずれか1に記載の波長合分波素子と、前記波長合分波素子の1段目の遅延干渉計の光カプラの開放端側の一つの入出力ポートに接続された互いに異なる波長を有する複数の光信号を含む波長多重光信号を伝搬する光導波路と、前記波長合分波素子のN段目の遅延干渉計の光カプラの開放端側の2N個の入出力ポートに接続された2N個の受光器を備えたことを特徴とする光受信器。
(付記11)互いに異なる波長を有する複数の光信号を含む波長多重光信号を伝搬する入力光導波路と、前記入力光導波路に一方の端部が接続する偏光ビームスプリッタと、前記偏光ビームスプリッタの他端に接続されてTEモード光が入力される第1の光導波路及びTMモード光が入力される第2の光導波路と、前記第2の光導波路の途中に挿入された偏光ローテータと、付記1乃至付記9のいずれか1に記載の2個の波長合分波素子と、前記2個の波長合分波素子の内の一方の波長合分波素子のN段目の遅延干渉計の光カプラの開放端側の2N個の入出力ポートに接続された2N個の受光器と、前記2個の波長合分波素子の内の他方の波長合分波素子のN段目の遅延干渉計の光カプラの開放端側の2N個の入出力ポートに接続された2N個の受光器とを有し、前記波長合分波素子の内の一方の波長合分波素子の1段目の遅延干渉計の光カプラの開放端側の一つの入出力ポートに前記第1の光導波路が接続されるとともに、前記波長合分波素子の内の他方の波長合分波素子の1段目の遅延干渉計の光カプラの開放端側の一つの入出力ポートに前記第2の光導波路が接続されることを特徴とする光受信器。
(付記12)付記1乃至付記9のいずれか1に記載の1個の波長合分波素子と互いに異なる波長で発振する2N個の半導体レーザ素子と、前記2N個の半導体レーザ素子からの各波長の光を変調する2N個の光変調器と、を有し、前記2N個の光変調器は、前記波長合分波素子のN段目の遅延干渉計の光カプラの開放端側の2N個の入出力ポートに接続されることを特徴とする光送信器。
10 遅延干渉計
20 遅延線
21,22 アーム導波路
23 位相補正領域
30,40 光カプラ(WINC)
31,35,41,45 方向性結合器(DC)
32,33,42,43 アーム導波路
34,44 位相シフタ
51 シリコン基板
52 SiO2膜
53 単結晶シリコン層
54 レジストパターン
55 コア層
56 SiO2膜
57 スラブ部
61 光インターフェース
62 偏光ビームスプリッタ
63 偏光ローテータ
64 第1の光導波路
65 第2の光導波路
711〜742 受光器
81〜84 半導体レーザ
91〜94 光変調器
Claims (6)
- 入出力ポートを備えた1対の光カプラと、
前記1対の光カプラの間に接続された遅延線となる2本のアーム導波路と、
前記2本のアーム導波路の一方に設けられた位相補正領域と
を備えた(2N−1)個(但し、Nは2以上の自然数)の遅延干渉計を有し、
前記光カプラは、
1対の方向性結合器と、
前記1対の方向性結合器の間に接続された2本のアーム導波路と、
前記2本のアーム導波路の一方に設けられた位相シフタと
を有し、
k段目の2k−1個(但し、k<N)の前記遅延干渉計に、前記k段目の遅延干渉計の遅延線の遅延長の1/2の長さの遅延長の遅延線を有する(k+1)段目の2K個の前記遅延干渉計を縦接続し、
各段の前記遅延干渉計の位相補正領域の位相変化量を各段の前記遅延干渉計による位相変動を相殺する値に設定したことを特徴とする波長合分波素子。 - 前記遅延干渉計の個数は3(N=2)個であり、
1段目の前記遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を+1.0πラジアンとし、
2段目の2個の前記遅延干渉計の内の一方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を0ラジアンとし、他方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を+0.5πラジアンまたは−0.5πラジアンとしたことを特徴とする請求項1に記載の波長合分波素子。 - 前記遅延干渉計の個数は7(N=3)個であり、
1段目の前記遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を+1.0πラジアンとし、
2段目の2個の前記遅延干渉計の内の一方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を−0.5πラジアンとし、他方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を0ラジアンとし、
3段目の4個の前記遅延干渉計の内の前記−0.5πラジアンの位相変化量に設定した2段目の遅延干渉計に接続した2個の前記遅延干渉計の内の一方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を+0.25πラジアンとし、他方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を−0.25πラジアンとし、前記0ラジアンの位相変化量に設定した2段目の遅延干渉計に接続した2個の前記遅延干渉計の内の一方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を0ラジアンとし、他方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を+0.5πラジアンとしたことを特徴とする請求項1に記載の波長合分波素子。 - 前記遅延干渉計の個数は15(N=4)個であり、
1段目の前記遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を+1.0πラジアンとし、
2段目の2個の前記遅延干渉計の内の一方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を−0.5πラジアンとし、他方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を0ラジアンとし、
3段目の4個の前記遅延干渉計の内の前記−0.5πラジアンの位相変化量に設定した2段目の遅延干渉計に接続した2個の前記遅延干渉計の内の一方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を+0.25πラジアンとし、他方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を−0.25πラジアンとし、前記0ラジアンの位相変化量に設定した2段目の遅延干渉計に接続した2個の前記遅延干渉計の内の一方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を0ラジアンとし、他方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を+0.5πラジアンとし、
4段目の8個の前記遅延干渉計の内の前記+0.25πラジアンの位相変化量に設定した3段目の遅延干渉計に接続した2個の前記遅延干渉計の内の一方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を−0.375πラジアンとし、他方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を+0.125πラジアンとし、前記−0.25πラジアンの位相変化量に設定した3段目の遅延干渉計に接続した2個の前記遅延干渉計の内の一方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を+0.375πラジアンとし、他方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を−0.125πラジアンとし、前記0ラジアンの位相変化量に設定した3段目の遅延干渉計に接続した2個の前記遅延干渉計の内の一方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を+0.5πラジアンとし、他方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を0ラジアンとし、前記+0.5πラジアンの位相変化量に設定した3段目の遅延干渉計に接続した2個の前記遅延干渉計の内の一方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を−0.25πラジアンとし、他方の遅延干渉計の遅延線の位相補正領域の位相変化量を+0.25πラジアンとしたことを特徴とする請求項1に記載の波長合分波素子。 - 互いに異なる波長を有する複数の光信号を含む波長多重光信号を伝搬する入力光導波路と、
前記入力光導波路に一方の端部に接続されて偏光ビームスプリッタと、
前記偏光ビームスプリッタの他端に接続されてTEモード光が入力される第1の光導波路及びTMモード光が入力される第2の光導波路と、
前記第2の光導波路の途中に挿入された偏光ローテータと、
請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の2個の波長合分波素子と、
前記2個の波長合分波素子の内の一方の波長合分波素子のN段目の遅延干渉計の光カプラの開放端側の2N個の入出力ポートに接続された2N個の受光器と、
前記2個の波長合分波素子の内の他方の波長合分波素子のN段目の遅延干渉計の光カプラの開放端側の2N個の入出力ポートに接続された2N個の受光器と
を有し、
前記波長合分波素子の内の一方の波長合分波素子の1段目の遅延干渉計の光カプラの開放端側の一つの入出力ポートに前記第1の光導波路が接続されるとともに、
前記波長合分波素子の内の他方の波長合分波素子の1段目の遅延干渉計の光カプラの開放端側の一つの入出力ポートに前記第2の光導波路が接続されることを特徴とする光受信器。 - 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の1個の波長合分波素子と
互いに異なる波長で発振する2N個の半導体レーザ素子と、
前記2N個の半導体レーザ素子からの各波長の光を変調する2N個の光変調器と、
を有し、
前記2N個の光変調器は、前記波長合分波素子のN段目の遅延干渉計の光カプラの開放端側の2N個の入出力ポートに接続されることを特徴とする光送信器。
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