JP6508276B2 - 発光装置及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本開示は、発光装置及びその製造方法に関する。
近年、高輝度、高出力の発光素子及び小型の発光装置が開発され種々の分野に利用され
ている。例えば、液晶表示装置のバックライトに用いられる光源は、それを使用する機器
の小型化及び軽量化のために、薄型化が求められている。そのために、例えば、種々の形
態のサイドビュータイプの発光装置が開発されている。サイドビュータイプの発光装置は
、一般に、パッケージの正面に光放出用の開口部が形成されたパッケージに発光素子が載
置され、二つのリード電極が外部端子としてパッケージ下面から引き出されるように構成
されている。引き出された二つのリード電極は、パッケージの正面側又はその反対側であ
る背面側に向かって折り曲げられており、この折り曲げられたリード電極の下面側を実装
面としている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−258233号公報
上記のような発光装置は、パッケージ下面から引き出された二つのリード電極を所定の
角度に折り曲げられているが、折り曲げ位置のずれ、折り曲げ角度の変動など、加工精度
にばらつきがあり、発光装置の実装精度を低下させることがある。
本発明の一実施の形態は、実装精度に優れた発光装置及び発光装置の製造方法を提供す
ることを目的とする。
(1)本発明の一実施の形態の発光装置は、
第1リード及び第2リードと、正面に開口部を有し且つ前記第1リード及び第2リード
の一部を埋設し、前記正面に隣接する下面を有する樹脂成形体と、
前記開口部内に載置された発光素子と、を有する発光装置であって、
前記第1リード及び第2リードは、それぞれ前記樹脂成形体の下面から突出し、前記樹
脂成形体の下面に沿って屈曲した屈曲部を有するアウターリード部と、前記樹脂成形体に
埋設された埋設部と前記開口部内に露出する露出部とを有するインナーリード部とを有し

前記第1リード又は前記第2リードは、前記アウターリード部において前記屈曲部の内
側に設けられた第1凹部と、前記インナーリード部の埋設部において前記第1凹部が設け
られた面と反対側の面に設けられた第2凹部とを有し、
前記第2凹部内に前記樹脂成形体の一部が配置されている発光装置である。
(2)本発明の一実施の形態の発光装置の製造方法は、
第1リード及び第2リードと、
正面に開口部を有しかつ前記第1リード及び第2リードの一部を埋設し、前記正面に隣
接する下面を有する樹脂成形体と、を備え、
前記第1リード及び第2リードは、それぞれ前記樹脂成形体の下面から突出するアウタ
ーリード部と、前記樹脂成形体に埋設された埋設部と前記開口部内に露出する露出部とを
有するインナーリード部と、前記アウターリード部において前記屈曲部の内側に設けられ
た第1凹部と、前記インナーリード部の埋設部において前記第1凹部が設けられた面と反
対側の面に設けられ、前記樹脂成形体の一部が配置されている第2凹部とを有するパッケ
ージを準備する工程と、
前記アウターリード部を前記第1凹部において前記樹脂成形体の下面に沿うように屈曲
する工程と、を備える発光装置の製造方法である。
(3)本発明の他の実施の形態の発光装置は、
第1リード及び第2リードと、正面に開口部を有し且つ前記第1リード及び第2リード
の一部を埋設し、前記正面に隣接する下面を有する樹脂成形体と、
前記開口部内に載置された発光素子と、を有する発光装置であって、
前記第1リード及び第2リードは、それぞれ前記樹脂成形体の下面から突出し、前記樹
脂成形体の下面に沿って屈曲した屈曲部を有するアウターリード部と、前記樹脂成形体に
埋設された埋設部と前記開口部内に露出する露出部とを有するインナーリード部とを有し

前記第1リード又は前記第2リードは、前記アウターリード部において前記屈曲部と、
前記インナーリード部の埋設部において前記第1リード及び第2リードの平均厚みよりも
薄い薄肉部又は穴とを有する発光装置。
本発明の一実施の形態の発光装置及びその製造方法では、実装精度に優れた発光装置を
、高精度で得ることができる。
本発明の一実施の形態の発光装置の概略正面図である。 図1Aの発光装置の概略下面図である。 図1AのII−II'線における概略断面図である。 図1AのIII−III'線における概略断面図である。 図1Dのリードの拡大図である。 図1Aの発光装置の変形例における概略断面図である。 図1Aの発光装置で用いたパッケージを説明するための概略正面及び背面図である。 図2Aの概略正面図及びその拡大図である。 第1リード及び第2リードにおける第1凹部及び/又は第2凹部の例を示す概略断面図である。 図1Aの発光装置の変形例のパッケージを説明するための概略背面図及びその拡大図である。 図4Aの概略正面図の拡大図である。 図1Aの発光装置の変形例のパッケージを説明するための概略背面図及びその拡大図である。 図5Aの概略正面図の拡大図である。 図1Aの発光装置の第1リード及び第2リードを説明するためのリードの概略平面図である。 図6Aのリードの概略裏面図である。 本発明の一実施の形態の発光装置の製造工程を示す概略断面工程図である。 本発明の一実施の形態の発光装置の製造工程を示す概略断面工程図である。
以下、発明の実施の形態について適宜図面を参照して説明する。但し、以下に説明する
形態は、本発明の技術思想を具体化するためのものであって、特定的な記載がない限り、
本発明を以下のものに限定しない。また、図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明
を明確にするため、誇張していることがある。
実施の形態1:発光装置
この実施形態の発光装置100は、図1A〜1Dに示すように、第1リード21及び第
2リード22と、正面30aに開口部32を有し、かつ第1リード21及び第2リード2
2の一部を埋設し、正面30aに隣接する下面30cを有する樹脂成形体30と、開口部
32内に載置された発光素子40とを有する。
本願においては、第1リード21、第2リード22及び樹脂成形体30によって構成さ
れ、発光素子40を収容し、その発光素子40に外部から給電するための端子(電極)を
有する容器をパッケージと称することがある。このパッケージ10では、樹脂成形体30
の発光面を備える側の面を正面30a、その反対側の面を背面30b、正面に隣接する面
を下面30c、その反対側の面を上面30dと称する。図1A等に示すパッケージ10は
、例えば、側面発光型の発光装置用であり、通常、下面30cが発光装置100の実装面
となる。
第1リード21及び第2リード22
第1リード21及び第2リード22は、パッケージ10における正負一対の端子(電極
)を構成する。第1リード21及び第2リード22は、それぞれ第1面20aと、その反
対側の面である第2面20bとを有する。第1面20aは、樹脂成形体30の開口部32
の底面に露出し、発光素子40と電気的に接続するワイヤが設けられる面である。第1リ
ード21の第1面20aと第2リード22の第1面20aが同一面側に位置するように配
置されている。後述するように、第1リード21及び第2リード22は、それぞれ、第1
面20aに第2凹部51を有し、第2面20bに第1凹部を有する。
第1リード21及び第2リード22は、それぞれインナーリード部21a、22aとア
ウターリード部21b、22bとを有している。
アウターリード部21b、22bは、樹脂成形体30の下面30cから外部に突出し、
樹脂成形体の下面に沿って屈曲される。アウターリード部21b、22bは、本実施形態
のように、樹脂成形体の正面30aと反対側の面、つまり背面30bの方向に延伸するよ
う屈曲されていてもよいし(図1D参照)、正面30aの方向に延伸するよう屈曲されて
いてもよい(図1F参照)。アウターリード部21b、22bが樹脂成形体30の下面3
0cから突出していることにより、発光素子40から実装基板までの放熱経路を短くする
ことができる。
また、アウターリード部21b、22bは、樹脂成形体30の左右の側面に向かって延
伸する延伸部を有し、延伸部が樹脂成形体30の側面に沿って上方に延伸するように屈曲
し、側面に配置されていることが好ましい。これにより、発光装置100を実装基板等に
実装する際の安定性を高めることができる。特に、本実施形態においては、アウターリー
ド部21b、22bの屈曲部の位置や角度が第1凹部50によって安定する。それにとも
ない、延伸部の樹脂成形体30の側面に配置されている部分の位置や角度も安定させるこ
とができ、一層発光装置100の実装を安定して行うことができる。
アウターリード部21b、22bは、樹脂成形体30の下面30cと隣接する位置の屈
曲部において、図2に示すように、第2面20b側に、つまり、屈曲部の内側に、第1凹
部50が配置されている。第1凹部とは、アウターリード部の屈曲前において第1リード
及び第2リードの平均厚みよりも薄い薄肉部のことである。第1リード及び第2リードの
厚みとは、第1面20aから第2面20bまでの距離であり、具体的には第1リード21
及び第2リード22の最も厚みが薄い部分の厚みを指す。第1リード及び第2リードの平
均厚みとは、略一定の間隔で少なくとも30点以上を測定した第1リード21及び第2リ
ード22の厚みの平均値を意味する。薄肉部(第1凹部)の厚みとは、アウターリード部
の屈曲前においては、例えば、図3(a)に示すように、第1面20aから第2面20b
までの距離が最も短くなる厚みWを指す。また、アウターリード部の屈曲後においては、
例えば、図3(d)及び1Eに示すように、第1面20aから第2面20bまでの距離が
最も短くなる厚みWを指す(図3(e)及び(f)についても同様)。第1凹部50は、
例えば、図2に示すように、樹脂成形体30の下面30cに沿って、アウターリード部2
1b、22bの一端から他端にわたって配置された、つまりアウターリード部21b、2
2bの全幅にわたる1本の溝状であってもよい。これにより、アウターリード部21b、
22bの折り曲げを容易に行うことができる。また、破線状の複数の連続した溝状であっ
てもよい。また、図4に示すように、樹脂成形体130の下面130cに沿って、アウタ
ーリード部121b、122bの一端の内側から他端の内側に配置された、つまり、アウ
ターリード部121b、122bの全幅にわたらない1本の溝150であってもよい。さ
らに、図5に示すように、樹脂成形体230の下面230cに沿って、アウターリード部
221b、222bの一端から他端に一本の線状に並んで配置された複数の穴250でも
よい。また、上述のような第1凹部50は複数設けられてもよい。例えば、インナーリー
ド部21a、22aの略全幅にわたる溝が2本以上設けられていてもよい。
第1凹部50は、アウターリード部21b、22bの屈曲部の内側に設けられる。その
ため、アウターリード部21b、22bが樹脂成形体30の背面30b方向に屈曲される
本実施形態においては、第1凹部50はアウターリード部の21b、22bの第2面20
b側に配置されている。しかし、アウターリード部21b、22bが樹脂成形体30の正
面30a側に屈曲される場合、第1凹部50はアウターリード部21b、22bの第1面
20aに設けられる。
インナーリード部21a、22aは、アウターリード部21b、22bのそれぞれに対
応するように連続して配置されており、樹脂成形体30に埋設された埋設部と、樹脂成形
体30の開口部32内の底面において、その一部が露出する露出部を有する。
本実施形態のインナーリード部21a、22aの埋設部は、図2に示すように、それぞ
れ第1凹部50が設けられた面と反対側の面、つまり、第1面20a側に設けられた第2
凹部51を有する。第2凹部とは、第1リード及び第2リードの平均厚みよりも薄い薄肉
部のことである。本実施形態の第2凹部51は、露出部よりもアウターリードに近い位置
に、下面30cに沿う方向に延長するよう設けられている。第2凹部51は、例えば、樹
脂成形体30の下面30cに沿う、インナーリード部21a、22aの略全幅にわたって
設けられた1本の溝状であってもよい。これにより、インナーリード部21a、22aと
樹脂成形体30の密着性を高めることができる。また、破線状の複数の連続した溝状であ
ってもよい。また、図4に示すように、樹脂成形体130の下面130cに沿って、イン
ナーリード部121a、122aの一端の内側から他端の内側にわたって配置された、つ
まり、インナーリード部121a、122aの略全幅にわたらない1本の溝151であっ
てもよい。また、図5に示すように、樹脂成形体230の下面230cに沿って、インナ
ーリード部221a、222aの一端から他端に一本の線状に配置された複数の穴251
でもよい。また、上述のような第2凹部51は複数設けられてもよい。例えば、インナー
リード部221a、222aの略全幅にわたる溝が2本以上設けられていてもよい。第2
凹部51内には、樹脂成形体30の一部が配置されている。
第2凹部51は、アウターリード部21b、22bの第1凹部50が設けられた面と反
対側の面に設けられる。そのため、第1凹部50がアウターリード部21b、22bの第
2面20b側に配置されている本実施形態では、第2凹部51はインナーリード部21a
、22aの第1面20aに配置されている。しかし、アウターリード部21b、22bが
樹脂成形体30の正面30a側に屈曲されて、第1凹部50がアウターリード部21b、
22bの第1面20a側に設けられる場合、第2凹部51はインナーリード部21a、2
2aの第2面20bに設けられる。
なお、図2、図4及び図5では、第1凹部50及び第2凹部51が互いに同じ形状であ
ることを示しているが、第1凹部50と第2凹部51とは、上述した形状のうち、異なる
形状を組み合わせていてもよい、また、第1リードと第2リードとの間で異なる形状を組
み合わせていてもよい。
第1リード21及び第2リード22の厚みは、得ようとする発光装置の特性及びサイズ
等によって適宜調整することができるが、例えば、0.05〜1mmが挙げられ、0.0
7〜0.3mmが好ましく、0.1〜0.2mmがより好ましい。
第1凹部50及び第2凹部51の深さは、リードの厚みによって適宜調整することがで
き、例えば、アウターリード部の厚みの1/5〜1/2が挙げられ、より好ましくは、1
/4〜1/2が挙げられる。
第1凹部50及び第2凹部51の幅は、例えば、40μm〜100μm程度が挙げられ
る。
第1凹部50及び第2凹部51の長さ(凹部の延長方向であって、例えば樹脂成形体3
0の下面30cと平行方向の長さ)は、例えば、アウターリード部の幅の1/2〜1倍が
挙げられる。図4Aに示すように、第1凹部150がアウターリード部121b、122
bの一端の近傍から他端の近傍まで形成され、第1凹部150の両端に、凹部が形成され
ていない場合には、第1凹部150はアウターリード部121b、122bの端部から3
0μm〜60μm、好ましくは50μm程度離間した長さで設けられることが好ましい。
このような構成により、リードの折り曲げ部分における強度を保つことができる。
平面視における第1凹部50と第2凹部51との距離は、得ようとする発光装置の特性
及びサイズ、樹脂成形体の厚み、リードフレームの厚み等によって適宜調整することがで
きるが、例えば、1〜100μm程度、好ましくは50〜100μm程度、より好ましく
は80μm程度が挙げられる。
これらの範囲とすることにより、第1リード21及び第2リード22の強度を十分に確
保することができる。
このような第1凹部50及び第2凹部51によって、後述するように、アウターリード
部を折り曲げた際、リードの折り曲げ位置や折り曲げ角度のばらつきを低減することがで
きる。このように折り曲げたアウターリード部21b、22bの第1面20aを発光装置
の実装面とすることにより、実装精度に優れた発光装置とすることができる。特に、第2
凹部51がインナーリードの埋設部に配置させることにより、第2凹部の中に樹脂成形体
の一部が埋め込まれる。これにより、折り曲げの際の応力をより緩和することができる。
言い換えると、リードの折り曲げによる応力が負荷されても、屈曲部の外側の面に第2凹
部51を備えることで、第2凹部51内に埋め込まれた樹脂成形体の一部がアンカー効果
を奏し、リードと樹脂成形体との密着性を確保ことができ、樹脂成形体とリードとが剥が
れるおそれを低減することができる。その結果、樹脂とリードとの間の隙間から発光装置
100の部材を劣化させる水分や発光装置100が実装基板へ実装する際に用いられる半
田のフラックス等が発光装置100の内部に侵入するおそれを低減することができるため
、信頼性の高い発光装置100を提供することができる。
第1凹部50又は第2凹部51は、図3に示すように、断面形状がU字状であってもよ
いし、コの字状であってもよいし、V字形状であってもよい。第1凹部50及び第2凹部
51は、それぞれ第2面20b側の幅又は第1面20a側の幅が、底部側の幅より広くな
るように形成することが好ましい。このような凹部、特に、第1凹部50は、図3(d)
に示したように、リードの折り曲げ部分におけるスプリングバックの抑制に有効である。
このような凹部の形状としては、例えば、図3(a)に示すように、断面形状がV字形
状のものが好ましい。この場合、V字の開き角は60°〜120°、より好ましくは80
°〜100°であり、V字形状の溝の底部が丸められた形状であってもよい。
また、第1凹部50及び第2凹部51は、図3(b)に示すように、内部のその一方の
側面に突起52aを有し、もう一方の側面に窪み52bを有していてもよい。特に、第1
凹部50は、アウターリード部21b、22bを折り曲げる際に突起52aと窪み52b
が、図3(e)に示すように、篏合する形状とすることが好ましい。これにより、リード
の折り曲げ角度を安定させることができる。
さらに、第1凹部50及び第2凹部51は、図3(c)に示すように、断面視がV字状
の溝の底部において、V次の傾斜面より傾斜角度が大きい又は鉛直状の面を有する形状と
してもよい。特に、第1凹部50をこのような形状とすることにより、図3(f)に示す
ように、リードを折り曲げた後の折り曲げ部分の内側に空間を設けることができ、折り曲
げ部分に作用する応力を緩和し、リードの折り曲げ角度を安定させることができる。
樹脂成形体30
本実施形態の樹脂成形体30は、正面30aに開口部32を有する。また、樹脂成形体
30は、第1リード21及び第2リード22の一部を埋設し、正面30aに隣接する下面
30cを有する。
樹脂成形体30の下面30cは、上述したアウターリード部21b、22bが配置され
るリード配置部34aと、リード配置部34aよりも下方に位置する凸部34bとを有す
る。
樹脂成形体30の下面30cと上面30dとの間の最短距離(厚み)は、例えば、0.
1〜1mmが挙げられ、0.1〜0.5mmが好ましく、0.2〜0.3mmがより好ま
しい。樹脂成形体30の厚みが0.2〜0.3mm程度の場合、樹脂成形体30の壁の厚
み、例えば開口部32と下面30cの間の壁の厚みが薄くなるため、アウターリード部2
1b、22bの折り曲げの際に樹脂成形体30が損傷しやすくなる。しかし、本実施形態
においては、アウターリード部21b、22b折り曲げの際の応力をより緩和することが
できるため、樹脂成形体30の破損等のおそれを低減することができる。
樹脂成形体30は、パッケージ10の外形の一部を構成している。樹脂成形体30は、
前方への光取り出し効率の観点から、発光素子40の発光ピーク波長における光反射率が
、70%以上であることが好ましく、80%以上であることがより好ましく、90%以上
であることがさらに好ましい。樹脂成形体30は、白色であることが好ましい。樹脂成形
体30は、射出成形法、トランスファ成形法などにより成形することができる。
樹脂成形体30は、熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂を用いて形成することができ、射出
成形法により成形しやすく、熱硬化性樹脂に比べて安価な観点において、熱可塑性樹脂が
好ましい。熱可塑性樹脂としては、脂肪族ポリアミド樹脂、ポリシクロヘキサンテレフタ
レート、ポリシクロへキシレンジメチレンテレフタレートのうちのいずれか1つが好まし
い。また、熱硬化性樹脂は、熱可塑性樹脂に比べ、耐熱性及び耐光性に優れ、長寿命で、
信頼性が高い観点で好ましい。熱硬化性樹脂としては、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、
不飽和ポリエステル樹脂のうちのいずれか1つが好ましい。特に、不飽和ポリエステル樹
脂及びその変性樹脂は、熱硬化性樹脂の優れた耐熱性及び耐光性を有しながら、射出成形
法により成形可能であるため好ましい。樹脂成形体30は、光反射性、機械的強度、熱伸
縮性などの観点から、樹脂中に、例えば、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、炭
酸マグネシウム、水酸化マグネシウム、炭酸カルシウム、水酸化カルシウム、珪酸カルシ
ウム、珪酸マグネシウム、チタン酸バリウム、硫酸バリウム、水酸化アルミニウム、酸化
アルミニウム、酸化ジルコニウムの1種又は2種以上の白色顔料及び/又は充填材を含有
することが好ましい。なかでも、屈折率が比較的高く、光隠蔽性に優れる酸化チタンが好
ましい。
樹脂成形体30の材料として、熱硬化樹脂、特に不飽和ポリエステルを用いる場合、樹
脂成形体30がもろくなり、破損しやすくなる場合がある。アウターリード部21b、2
2bの折り曲げの際に樹脂成形体30が損傷しやすくなる。しかし、本実施形態において
は、アウターリード部21b、22b折り曲げの際の応力をより緩和することができるた
め、樹脂成形体30の破損等のおそれを低減することができる。
発光素子
本実施形態の発光素子40は、第1リード21のインナーリード部21aの第1面20
a上に接着部材を介して載置されている。また、発光素子40の正負一対の電極は、二つ
のインナーリード部21a、22aの第1面20aとワイヤを介して電気的に接続されて
いる。あるいは、発光素子は、第1リード21及び第2リード22の上に、フリップチッ
プ実装されていてもよい。
発光素子としては、例えば、発光ダイオード等の半導体発光素子を用いることができる
。発光素子は、透光性基板と、その上に形成された半導体積層体とを含むことができる。
透光性基板には、例えば、サファイア(Al23)のような透光性の絶縁性材料、半導体
積層体からの発光を透過する半導体材料(例えば、窒化物系半導体材料)等を用いること
ができる。半導体積層体は、例えば、n型半導体層、発光層(活性層)及びp型半導体層
等の複数の半導体層を含む。半導体層としては、例えば、III−V族化合物半導体、I
I−VI族化合物半導体等の半導体材料が挙げられる。具体的には、InXAlYGa1-X-
YN(0≦X、0≦Y、X+Y≦1)等の窒化物系の半導体材料を用いることができる。
発光素子は、同一面側に一対の電極を有する形態でもよいし、異なる面側に一対の電極を
備える形態でもよい。一対の電極は、電気良導体を用いることが好ましく、例えば、Cu
等の金属が挙げられる。
実施の形態2:発光装置の製造方法
この実施の形態の発光装置の製造方法は、上述したパッケージを準備し、アウターリー
ド部を第1凹部において樹脂成形体の下面に沿うように屈曲する工程を備える。
(1)パッケージ10の準備
まず、リードフレームとなる金属板を準備する。図6A、6Bに示すように、第1リー
ド21と第2リード22となる部位を、くり貫き加工、例えば、プレス(打ち抜きを含む
)、エッチング、圧延など各種の加工等することによって、この金属板を第1リード21
と第2リードを含むリードフレームに形成する。金属板としては、例えば、銅、アルミニ
ウム、金、銀、タングステン、鉄、ニッケル、コバルト、モリブデン又はこれらの合金の
単層の平板、これらの金属又は合金の積層体等が挙げられる。特に、銅を主成分とする銅
合金(燐青銅、鉄入り銅など)が好ましい。また、その表面に、銀、アルミニウム、ロジ
ウム又はこれらの合金などの光反射膜が設けられていてもよく、なかでも光反射性に優れ
る銀又は銀合金の光反射膜で被覆されているものが好ましい。図6A、6Bにおいては、
1単位の第1リード21と第2リード22となる部位を含むリードフレームを示すが、通
常、この単位がマトリクス状に複数配列するように加工される。
第1リード21と第2リード22の第1面20aには、図2Aに示したように、インナ
ーリード部の埋設部に相当する部位に、第2凹部51を有する。つまり、インナーリード
部の露出部に相当する部位よりもアウターリードに相当する部位に近い位置に、後述する
樹脂成形体30の下面30cに沿う方向に延長して、第2凹部51が形成されている。
第1リード21と第2リード22の第2面20bには、図2Bに示したように、アウター
リード部21b、22bに相当する部位に第1凹部50を有する。この第1凹部は、後述
する樹脂成形体30の下面30cと隣接し、下面30cに沿う方向に延長している。第1
凹部50は、後述する樹脂成形体を形成した後に形成してもよい。
これらの第1凹部50及び第2凹部51は、例えば、押圧、切削、エッチング、レーザ
光照射等によって形成することができる。レーザ光照射による方法は、樹脂成形体30を
成形した後においても第1凹部50を精度よく形成することができる。
その後、このリードフレームを、図7(a)に示すように、上金型71と下金型72と
の間に配置する。上金型71はパッケージの開口部に対応する部分の頂面73がインナー
リード部21a、22aの第1面20aと接触する。この時、上金型71と下金型72と
で挟み込まれた空間75内に、第2凹部51を含む第1リード21のインナーリード部2
1aの一部及び第2リード22のインナーリード部22aの埋設部となる部分が配置され
、第1リード21のアウターリード部21b及び第2リード22のアウターリード部22
bは、空間75内には配置されない。
図7(b)に示すように、下金型72に設けたゲート74より、上金型71と下金型7
2とで挟み込まれた空間75内に樹脂材料78を注入する。これにより、得られたパッケ
ージ10の開口部の底面に第1リード21のインナーリード部21aの一部及び第2リー
ド22のインナーリード部22aの一部を露出させることができる。金型内に充填された
樹脂材料78を硬化又は固化させて樹脂成形体30を形成する。その後、図7(c)に示
すように、上金型71と下金型72を外す。
その後、樹脂成形体30に合わせて、リードを切断し、形状を整える。
このようにして得られたパッケージ10は、例えば、図2に示すように、樹脂成形体3
0の下面30cから垂直方向に第1リード21のアウターリード部21b及び第2リード
22のアウターリード部22bが延出している。この場合、第1凹部50は、樹脂成形体
30から露出しているが、第2凹部51は、樹脂成形体30内に埋め込まれており、よっ
て、第2凹部内には樹脂成形体30を構成する樹脂が埋め込まれている。
これらの第1凹部50及び第2凹部51を配置することにより、後述するアウターリー
ド部21b、22bを折り曲げる際に、リードの折り曲げ位置、折り曲げ角度を安定させ
ることができる。特に、第2凹部51が樹脂成形体内のアウターリード部に近い部分で樹
脂の一部を埋め込むことにより、リードの折り曲げによる応力が負荷されても、適所にイ
ンナーリードの埋設部を維持することができ、樹脂の剥がれを防止するとともに、さらな
る応力の緩和を図り、リードの折り曲げ加工をより安定させることができる。
(2)アウターリード部を折り曲げる工程
第1リード21のアウターリード部21b及び第2リード22のアウターリード部22
bのそれぞれの第2面20bが樹脂成形体30の下面30cと対向するように、アウター
リード部21b、22bを第1凹部50で折り曲げる。これにより、アウターリード部2
1b、22bの第1面20aを発光装置100の実装面とする。
アウターリード部21b、22bは、先端に分岐部(図1Bの21x、22x参照)を
有し、その分岐部の少なくとも一部を樹脂成形体30の左右の側面に沿って正面30a側
に折り曲げることもできる。この際、この分岐部21x、22xの折り曲げ部分の第2面
20b側にも凹部を形成し(図2の50x参照)、その凹部で分岐部21x、22xを折
り曲げてもよい。この分岐部は、上述したアウターリード部21b、22bの実装面とな
る部分を折り曲げる前に、事前に所定角度に折り曲げることが好ましい。
このようにして形成した発光装置100は、樹脂成形体30の下面30cに沿う第1凹
部50においてかつ第2凹部51の近傍においてアウターリード部21b、22bを折り
曲げることにより、リードの折り曲げ位置や折り曲げ角度のばらつきを低減することがで
きる。このように折り曲げたアウターリード部21b、22bの第1面20aを発光装置
の実装面とすることにより、実装精度に優れた発光装置とすることができる。また、この
発光装置100は、折り曲げ部分におけるスプリングバックを抑制することができる。さ
らに、第2凹部51に樹脂成形体の一部が埋め込まれているために、折り曲げの際の応力
をより緩和することができ、リードの折り曲げ位置や折り曲げ角度のばらつきをより低減
することができる。また、リードの折り曲げによる応力が負荷されても、適所にインナー
リードの埋設部を維持することができ、樹脂の剥がれを防止することができる。その結果
、発光装置100を実装基板等へ実装する際の固定を安定させ、実装後の取り付け角度の
ばらつきを抑制することができる。
なお、パッケージ10を得た後であってアウターリードの折り曲げ前又はアウターリー
ドの折り曲げ後において、パッケージ10に対して、例えば、第1リード21の第1面2
0aに、発光素子40を、接着部材で接着する。その後、ワイヤを介して発光素子40と
第1リード21及び第2リード22とを電気的に接続する。そして、樹脂成形体30の開
口部32内に透光性樹脂60を充填して、発光素子40を封止することが好ましい。
本発明の一実施の形態に係る発光装置は、液晶ディスプレイのバックライト装置、各種
照明器具、大型ディスプレイ、広告や行き先案内等の各種表示装置、プロジェクタ装置、
さらには、デジタルビデオカメラ、ファクシミリ、コピー機、スキャナ等における画像読
取装置などに利用することができる。
10 パッケージ
20a 第1面
20b 第2面
21、121、221 第1リード
21a 第1リードのインナーリード部
21b、121b、221b 第1リードのアウターリード部
21x、22x 分岐部
22、122、222 第2リード
22a 第2リードのインナーリード部
22b、122b、222b 第2リードのアウターリード部
30、130、230 樹脂成形体
30a 正面
30b 背面
30c 下面
30d 上面
32 開口部
34aリード配置部
34b 凸部
40 発光素子
50 第1凹部
51 第2凹部
52a 突起
52b 窪み
60 透光性樹脂
71 上金型
72 下金型
73 頂面
74 ゲート
75 空間
78 樹脂材料
100 発光装置
150、151 溝
250、251 穴

Claims (11)

  1. 第1主面及び第2主面を有する第1リード及び第2リードと、正面に開口部を有し且つ前記第1リード及び第2リードの一部を埋設し、前記正面に隣接する下面を有する樹脂成形体と、
    前記開口部内に載置された発光素子と、を有する発光装置であって、
    前記第1リード及び第2リードは、それぞれ前記樹脂成形体の下面から突出し、前記樹脂成形体の下面に沿って屈曲した屈曲部を有するアウターリード部と、前記樹脂成形体に埋設された埋設部と前記開口部内に露出する露出部とを有するインナーリード部とを有し、
    前記第1リード又は前記第2リードは、前記アウターリード部において前記屈曲部の内側に設けられた第1凹部と、前記インナーリード部の埋設部において前記第1凹部が設けられた面と反対側の面に設けられた第2凹部とを有し、
    前記第1凹部の前記屈曲部の内側に、前記第1主面及び第2主面側の空間と離間する空間を有し、
    前記第2凹部内に前記樹脂成形体の一部が配置されている発光装置。
  2. 記第2凹部は、溝である請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記第2凹部は、前記露出部よりも前記アウターリードに近い位置に、前記下面に沿う方向に延長して形成されている請求項1又は2のいずれか1つに記載の発光装置。
  4. 前記第1凹部又は第2凹部の深さは、前記アウターリード部の厚みの1/5以上1/2以下である請求項1〜3のいずれか1つに記載の発光装置。
  5. 前記アウターリード部が、前記樹脂成形体の正面と反対側の面の方向に延伸するよう屈曲されている、請求項1〜4のいずれか1つに記載の発光装置。
  6. 前記アウターリード部が、前記樹脂成形体の正面の方向に延伸するよう屈曲されている、請求項1〜4のいずれか1つに記載の発光装置。
  7. 記第2凹部は、断面形状がV字形状である請求項1〜6のいずれか1つに記載の発光装置。
  8. 前記樹脂成形体の前記下面と前記下面と反対側の上面との間の最短距離が0.2〜0.3mmであることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1つに記載の発光装置。
  9. 前記樹脂成形体の材料が熱硬化性樹脂である、請求項1〜8のいずれか1つに記載の発光装置。
  10. 第1主面及び第2主面を有する第1リード及び第2リードと、
    正面に開口部を有しかつ前記第1リード及び第2リードの一部を埋設し、前記正面に隣接する下面を有する樹脂成形体と、を備え、
    前記第1リード及び第2リードは、それぞれ前記樹脂成形体の下面から突出するアウターリード部と、前記樹脂成形体に埋設された埋設部と前記開口部内に露出する露出部とを有するインナーリード部と、前記アウターリード部において前記屈曲部の内側に設けられた第1凹部と、前記インナーリード部の埋設部において前記第1凹部が設けられた面と反対側の面に設けられ、前記樹脂成形体の一部が配置されている第2凹部とを有するパッケージを準備する工程と、
    前記アウターリード部を前記第1凹部において前記樹脂成形体の下面に沿うように屈曲し、前記第1凹部の屈曲部の内側に、前記第1主面及び第2主面側の空間と離間する空間を配置する工程と、を備える発光装置の製造方法。
  11. 第1主面及び第2主面を有する第1リード及び第2リードと、正面に開口部を有し且つ前記第1リード及び第2リードの一部を埋設し、前記正面に隣接する下面を有する樹脂成形体と、
    前記開口部内に載置された発光素子と、を有する発光装置であって、
    前記第1リード及び第2リードは、それぞれ前記樹脂成形体の下面から突出し、前記樹脂成形体の下面に沿って屈曲した屈曲部を有するアウターリード部と、前記樹脂成形体に埋設された埋設部と前記開口部内に露出する露出部とを有するインナーリード部とを有し、
    前記第1リード又は前記第2リードは、前記アウターリード部において前記屈曲部と、前記インナーリード部の埋設部において前記第1リード及び第2リードの平均厚みよりも薄い薄肉部又は穴とを有し、
    前記屈曲部の内側に、前記第1主面及び第2主面側の空間と離間する空間を有する発光装置。


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