JP6507118B2 - 携帯端末 - Google Patents

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Description

本開示は、携帯端末に関する。
従来から、ある時刻のある対象地域における日陰分布を地図上に表示することができる装置が知られている。たとえば、特開2005−258107(特許文献1)に記載の日陰分布地図作成装置は、メモリに記憶されている時刻毎の太陽位置情報と三次元の地図情報とを用いて、指定された時刻および該対象地域における日陰分布地図を作成する。この装置は、作成された日陰分布を用いることによって、スタート地点からゴール地点までの複数のルートのうち、個人情報または地域情報を考慮してルートを提示することができる。
特開2005−258107号公報
しかしながら、特許文献1の装置は、日陰分布を用いたルートの選択方法に改善の余地がある。
一実施の形態の携帯端末は、ディスプレイと、入力ユニットと、少なくとも1つのプロセッサとを備える。入力ユニットは、対象領域を特定するための情報および時間帯の入力を受けるように構成される。少なくとも1つのプロセッサは、ディスプレイに対象領域を表示するように構成される。少なくとも1つのプロセッサは、3次元の地図情報、および太陽の位置を表す情報を用いて、対象領域に含まれる地点に対応する日照に関する時間として時間帯において地点が陰に覆われている時間または覆われていない時間を算出し、日照に関する時間が反映された日照情報を対象領域に表示するように構成される。
一実施の形態によれば、対象領域に含まれる各地点の日照情報を表示することができる。
第1の実施形態に従う電子機器であるスマートフォンの正面の一例を示す図である。 スマートフォンの機能の一例を説明するための機能ブロック図である。 第1の実施形態に従うスマートフォンにおいて、ユーザが指定した時間帯において、対象領域に含まれる各地点の日照に関する時間が反映されたディスプレイを示す図である。 メインCPUが日照情報を表示するときに作成するテーブルの一例を示す図である。 第1の実施形態においてメインCPUによって行なわれる日照情報を表示する処理の一例を説明するためのフローチャートである。 第1の実施形態の変形例1において日照情報が表示されているディスプレイの一例を示す図である。 第1の実施形態の変形例1において日照情報が表示されているディスプレイの他の一例を示す図である。 第1の実施形態の変形例1において日照情報が表示されているディスプレイの他の一例を示す図である。 第1の実施形態の変形例1において日照情報が表示されているディスプレイの他の一例を示す図である。 第1の実施形態の変形例2において日照情報が表示されているディスプレイの一例を示す図である。 第2の実施形態においてメインCPUによって行なわれる日照情報を表示する処理の一例を説明するためのフローチャートである。 ユーザが場所取りの目的を選択した場合に日照情報が表示されているディスプレイの一例を示す図である。 ユーザが場所取りの目的を選択した場合にメインCPUによって行なわれる処理の流れの一例を説明するためのフローチャートである。 ユーザが年間日照の目的を選択した場合に日照情報が表示されているディスプレイの一例を示す図である。 ユーザが年間日照の目的を選択した場合にメインCPUによって行なわれる処理の流れの一例を説明するためのフローチャートである。 ユーザが部屋の日当りの目的を選択した場合に日照情報が表示されているディスプレイの一例を示す図である。 ユーザが部屋の日当りの目的を選択した場合にメインCPUによって行なわれる処理の流れの一例を説明するためのフローチャートである。 変形例に係るスマートフォンの機能構成の一例を表わす機能ブロック図である。
以下、図面を参照しつつ、実施の形態について説明する。なお、以下の説明では、同一または対応する要素には同一の符号を付して、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
以下では、本開示に係る携帯端末の一例としてスマートフォンについて説明する。本開示の携帯端末には、たとえば携帯電話、タブレット端末、ノート型PC(Personal Computer)あるいはスマートウォッチなどが含まれる。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態に従う電子機器であるスマートフォン100の正面の一例を示す図である。図1を参照して、スマートフォン100は本体部の長手方向の上部にスピーカ7と、本体部の長手方向の下部にマイク6と、中央部にディスプレイ8とタッチパネル9とを備える。ディスプレイ8には、背景画像上にアイコン、ピクト、および時刻を表す文字列が表示されている。
ディスプレイ8には、場所入力GUI(Graphical User Interface)101に示される「XXX市YYY町ZZ−WWW」で特定される対象地域において、時間入力GUI102に示されるCC月DD日HH時MM分の時刻における日向である地点(白丸のマーク)と、日陰である地点(黒丸のマーク)が表示されている。第1の実施形態においては、第1の実施形態において地点とは、所定の間隔で地図上にそれぞれひかれる経線と緯線との交点である。たとえば外部のサーバから3次元の地図情報と太陽の位置を表す情報を取得して、建物B1〜B4および道路Rd以外に位置する各地点について、日向であるか日陰であるかがディスプレイ8に表示される。3次元の地図情報および太陽の位置を表す情報は、スマートフォン100の記憶部に予め記憶されていてもよいし、USB(Universal Serial Bus)メモリあるいはSD(Secure Digital)カードのような着脱可能な不揮発性メモリから読み込んでもよい。マーク情報GUI103において、白丸のマークが日向であり、黒丸のマークが日陰であることが示されている。倍率ボタンGUI104は、地図表示の倍率を変化させるためのGUIである。
図2は、スマートフォン100の機能の一例を説明するための機能ブロック図である。図2を参照して、このスマートフォン100は、プロセッサであるメインCPU(Central Processing Unit)1と、プロセッサであるサブCPU2と、メモリ3と、カメラ5と、マイク6と、スピーカ7と、ディスプレイ8と、タッチパネル9と、無線通信回路10と、近距離通信回路11と、ジャイロセンサ12と、近接センサ13と、照度センサ14と、アンテナ15と、バイブレータ16と、加速度センサ17と、地磁気センサ18と、GPS(Global Positioning System)センサ19とを備える。
メインCPU1は、スマートフォン100の構成要素の全体を制御することができる。スマートフォン100は、消費電力を削減するために、一定の条件が満たされるときに、ディスプレイ8等の所定の構成部への電力供給を抑制するスリープモードに移行してもよい。スリープモード時において、スマートフォン100は、所定の制御をサブCPU2にさせて、メインCPU1の機能の一部または全部を動作させなくてもよい。メインCPU1の機能の一部または全部が動作していないとき、スマートフォン100は、動作していないメインCPU1の機能の一部または全部をサブCPU2が代わりに実行させてもよい。スマートフォン100は、メインCPU1およびサブCPU2を協働的に、或いは、選択的用いて各種の制御を実行してもよい。
サブCPU2は、主としてジャイロセンサ12、近接センサ13、照度センサ14、加速度センサ17、および地磁気センサ18からの信号を受信して、これらのセンサによる検出結果をメモリ3に記憶させてもよい。サブCPU2は、これらのセンサからの信号を受信したことをメインCPU1に通知してもよい。メインCPU1の機能の一部または全部が動作していない時に、サブCPU2からメインCPU1にこれらのセンサからの信号を受信したことが通知されたときに、通常モードに移行してもよい。メインCPU1およびサブCPU2の少なくとも一方は、メモリ3内の上記センサによる検出結果を参照することができる。
メモリ3は、地図情報などの各種のデータおよびプログラムを記憶することができる。メモリ3は、制御プログラムを記憶する制御プログラム記憶部4を含む。
メインCPU1およびサブCPU2は、制御プログラムを実行することによって、制御部20として機能する。
カメラ5は、被写体を撮影することができる。マイク6は、スマートフォン100のユーザの音声、およびユーザが発生したスマートフォン100への指示を表わす音などのスマートフォン100の外部の音を入力することができる。スピーカ7は、通話相手の音声、着信音、および報知音などを出力することができる。
ディスプレイ8は、たとえば液晶ディスプレイによって構成されることができる。ディスプレイ8は、たとえば、有機ELディスプレイ(OELD:Organic Electro-Luminescence Display)、または無機ELディスプレイ(IELD:Inorganic Electro-Luminescence Display)等の表示デバイスであってもよい。
タッチパネル9は、本開示の入力ユニットに含まれ、ユーザからの入力を受けることができる。タッチパネル9は、たとえば静電容量方式のものである。タッチパネル9は、たとえば、ディスプレイ8の表面に配置されるものとしてもよい。
無線通信回路10は、アンテナ15を通じて、たとえば無線基地局または通信機能を備える他装置と通信することができる。無線通信回路によってサポートされる通信方式は、無線通信規格である。無線通信規格として、たとえば、2G、3G、4G、5G等のセルラーフォンの通信規格がある。セルラーフォンの通信規格として、たえば、LTE(Long Term Evolution)、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)、CDMA2000(Wideband Code Division Multiple Access 2000)、PDC(Personal Digital Cellular)、GSM(登録商標)(Global System for Mobile Communications)、あるいはPHS(Personal Handy-phone System)などを含む。無線通信規格として、さらに、たとえば、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、IEEE802.11、あるいはBluetooth(登録商標)などを含む。無線通信回路10は、上述した通信規格の1つまたは複数をサポートしていてもよい。
近距離通信回路11は、Bluetooth方式に従って、他装置と通信することができる。近距離通信回路11は、たとえば、WiFi(登録商標)(Wireless Fidelity)規格、IrDA(Infrared Data Association)規格、あるいはNFC(Near Field Communication)規格に従って通信を行なってもよい。
ジャイロセンサ12は、スマートフォン100の角速度を検出することができる。メインCPU1は、ジャイロセンサ12から出力される角速度を積分することによってスマートフォン100の回転を検出することができる。
近接センサ13は、赤外線を放射し、反射光を電流に変換することによって、スマートフォン100の近くに物体が存在するか否かを検出することができる。
照度センサ14は、スマートフォン100に入射する光を電流に変換することによって、スマートフォン100の置かれた場所の照度を検出することができる。
バイブレータ16は、ユーザへの通知が必要なときに振動することができる。ユーザへの通知が必要なときとは、たとえば着信時、メール受信時などである。
加速度センサ17は、加速度を検出することができる。加速度とは、一定時間に速度がどの方向にどれだけ変化したかを表わす量である。
地磁気センサ18は、スマートフォン100の絶対方位を検出することができる。
GPSセンサ19は、GPS衛星からの信号を受信することによって、スマートフォン100の現在位置を出力することができる。
再び図1を参照して、図1に示されるように、ディスプレイ8には、住所「XXX市YYY町ZZ−WWW」によって特定される対象地域において、「AA月BB日HH時MM分」の時刻における日向である地点(白丸)および日陰である地点(黒丸)が表示されている。ユーザは、対象地域におけるある時刻において、各地点が日陰であるか日向であるかを知ることができる。
当該地図上の各地点の日照に関する時間がわかると便利な場合がある。たとえば、年間を通して植木に適度な日照時間が確保される地点を探したい場合、部屋の窓から差し込む日光による年間の日照時間を参考に引っ越し先を探したい場合、あるいは野外でのイベントにおいて気温が上昇する午後において日陰となるような地点を探したい場合などである。
そこで第1の実施形態に従うスマートフォン100は、ユーザが指定した時間帯において、対象領域に含まれる各地点の日照に関する時間が反映された日照情報をディスプレイ8に表示する。ユーザは、ディスプレイ8に表示された日照情報を見ながら、自己のニーズに適した地点を探すことができる。
図3は、第1の実施形態に従うスマートフォン100において、ユーザが指定した時間帯において、対象領域に含まれる各地点の日照に関する時間が反映されたディスプレイ8を示す図である。図3に示されるように、時間入力GUI102において、ユーザによって入力された時間帯「1月1日0:00〜12月31日24:00」表示されている。
対象領域の各地点のマークPPは、スマートフォン100の現在地を示すマークであり、本開示の第1マークに相当する。マークPDは、スマートフォン100の向きを示すマークであり、本開示の第2マークに相当する。
対象領域の各地点には、当該時間帯における1日の平均日向時間に応じた色のマークが示されている。当該マークは本開示の第3マークに相当する。当該マークは、所定の操作によって表示・非表示が切り替えられる。たとえば、ユーザが当該マークをタッチパネル9上でタップした場合、マークPPは非表示となる。ユーザがある地点を同様にタップした場合、その地点の日向時間に応じた色のマークが表示される。それぞれの色のマークが示す時間は、マーク情報GUI103において、1日の日向時間が5時間以上、4〜5時間、3〜4時間、および3時間以下の4段階に分けられて示されている。日向時間の段階は3段階以下でもよく、5段階以上でもよい。ユーザは色の違いによって、日向時間の違いを知ることができる。マークの色は、日向時間が長くなるにつれて明るくなるのが望ましい。色が徐々に明るくなるグラデーションの効果によって、ユーザは、色の違いによって日向時間の程度を直感的に知ることができる。マークの色が表す時間が日陰時間である場合には、日陰時間が長くなるにつれて色が徐々に暗くなるのが望ましい。
時間帯スライダーGUI105は、時間帯を指定するためのGUIである。ユーザは、時間入力GUI102に直接時間帯を入力することに加えて、時間帯スライダーGUI105を操作することによって時間帯を指定することができる。図3においてユーザは「年間」を指定している。ユーザの指定に応じて、時間入力GUI102には、年間に相当する時間帯である「1月1日0:00〜12月31日24:00」が表示されている。時間帯スライダーGUI105によって、ユーザは、「年間」、「冬」(1〜3月)、「春」(4〜6月)、「夏」(7〜9月)、「秋」(10〜12月)、および「今日」を指定することができる。たとえば、ユーザが時間帯スライダーGUI105によって「春」を指定した場合、時間入力GUI102には、「4月1日0:00〜6月30日24:00」が表示され、対象領域の各地点について当該時間帯における1日の平均日向時間に応じた色のマークが表示される。ユーザが時間帯スライダーGUI105によって「今日」を指定した場合、時間入力GUI102には、「今日」がCC月DD日である場合、「CC月DD日0:00〜CC月DD日24:00」と表示され、対象領域の各地点について当該時間帯における1日の平均日向時間に応じた色のマークが表示される。
時間切替コンボボックスGUI106は、各地点に表示されているマークが表す時間が、日向時間、あるいは日陰時間かを切り替えるためのGUIである。図3においては、「日向」が選択されているため、各地点に表示されているマークは、日向時間を表している。
図4は、メインCPU1が日照情報を表示するときに作成するテーブルTBLの一例を示す図である。図4に示されるように、テーブルTBLには、ある時間帯におけるある地点の日照に関する時間が格納される。たとえば、2016年1月1日の地点P1における時刻T1から所定の時間が経過するまでの時間帯における日向時間は、0.13hである。当該テーブルに格納する時間は、日陰時間であってもよい。
図5は、第1の実施形態においてメインCPU1によって行なわれる日照情報を表示する処理の一例を説明するためのフローチャートである。メインCPU1はステップ(以下ではステップを単にSと記載する。)101においてユーザが入力した場所を指定する文字列および時間帯を指定する文字列を取得して処理をS102に進める。メインCPU1はS102において場所を指定する文字列から対象領域を求め、対象領域に含まれる各地点について、図4に示した表を基に日向時間あるいは日陰時間を算出して処理をS103に進める。メインCPU1は各地点に日向時間あるいは日陰時間に応じた色のマークを表示して処理を終了する。
以上、第1の実施形態によれば、対象領域に含まれる各地点の日照情報を表示することができる。その結果、ユーザは、ディスプレイ8に表示された日照情報を見ながら、自己のニーズに適した地点を探すことができる。
[第1の実施形態の変形例1]
第1の実施形態においては、ユーザが住所を表す文字列を入力することにより対象領域を特定する場合について説明した。日照情報を地図上に重ねて表示すると、地図の視認性が低下する場合がある。そこで、以下では、対象領域をスマートフォン100の現在地に基づき限定することができる第1の実施形態の変形例1について説明する。
図6は、第1の実施形態の変形例において日照情報が表示されているディスプレイ8の一例を示す図である。図6に示されるように、対象領域はスマートフォン100の現在地を中心とした円形状C1として示されている。マークPPの周囲には、方角を示す文字「N」(北)、「E」(東)、「S」(南)、および「W」(西)が表示されている。円形状C1の半径は、所定の値でもよいし、ユーザが入力した値でもよい。円形状C1の半径は、ユーザがタッチパネル9上で円形状C1の境界線をドラッグすることに応じて、変化するようにしてもよい。円形状C1の境界線は、ユーザがタッチパネル9上で当該境界線にタップすることによって表示・非表示を切り替えられるようにしてもよい。
対象領域が自己の現在地(スマートフォン100の現在地)から所定の距離に限定されることで、地図の視認性の低下を抑制することができる。その結果、ユーザが自己のニーズに適した地点を探し易くなる。
図7は、第1の実施形態の変形例において日照情報が表示されているディスプレイ8の他の一例を示す図である。図7に示されるように、対象領域はスマートフォン100の現在地を中心とした4つの扇形形状S1〜S4として表示されている。扇形形状S1〜S4は、それぞれ北、東、南、および西に対応している。扇形形状S1〜S4の内部は、それぞれに含まれる複数の地点の日照に関する時間の平均値あるいは合計値に対応する色となっている。日照に関する時間の平均値あるいは合計値は本開示の日照に関する時間を用いて算出される基準値に相当する。扇形形状S1〜S4の内部は、それぞれに含まれる複数の地点の日照に関する時間の合計に対応する色であってもよい。当該色は透過色であることが望ましい。当該色を透過色とすることで、地図上の表示が、対象領域から透けて見えるため、ユーザが地図上での位置を確認し易くなる。
対象領域の内部を1つの色とすることにより、ユーザは、複数の地点を含む領域の日照に関する時間を知ることができる。その結果、ユーザは、自己のニーズに適して複数の地点を含む領域を探し易くなる。
図8は、第1の実施形態の変形例において日照情報が表示されているディスプレイ8の他の一例を示す図である。図8に示されるように、対象領域は、扇形形状S5として表示されている。扇形形状S5の内部には、複数の地点について日照情報が表示されている。扇形形状S5は、スマートフォン100の現在地(マークPP)からマークPDが示す方向に広がっている。扇形形状S5は、スマートフォン100の向きが変わった場合、スマートフォン100の現在地を中心にスマートフォン100の向きに合わせて回転する。扇形形状の内部は、図9の扇形形状S6に示されるように、複数の地点の日照に関する時間の平均値あるいは合計値に対応する色であってもよい。当該色は透過色であることが望ましい。
以上、第1の実施形態の変形例1によっても、対象領域に含まれる各地点の日照情報を表示することができる。その結果、ユーザは、ディスプレイ8に表示された日照情報を見ながら、自己のニーズに適した地点を探すことができる。
[第1の実施形態の変形例2]
第1の実施形態においては、対象領域に含まれる各地点の日照に関する時間をマークの色に反映させて表示する場合について説明した。以下では、日照に関する時間をマークの形に反映さえて表示する場合について説明する。
図10は、第1の実施形態の変形例2において日照情報が表示されているディスプレイ8の一例を示す図である。図10に示されるように、マーク情報GUI103において、1日の日向時間が5時間以上である場合が「◎」(二重丸)として表示され、4〜5時間である場合が「○」(丸)として表示され、3〜4時間である場合が「△」(三角)、および3時間以下である場合が「×」(ばつ)として表示されている。ユーザは、マークの形状の違いによって、日照に関する時間の違いを知ることができる。
以上、第1の実施形態の変形例2によっても、対象領域に含まれる各地点の日照情報を表示することができる。その結果、ユーザは、ディスプレイ8に表示された日照情報を見ながら、自己のニーズに適した地点を探すことができる。
[第2の実施形態]
第1の実施形態においては、ユーザが自己の目的に合わせて時間帯を指定する場合について説明した。第1の実施形態においてはユーザの目的に特化した処理は行なわれない。第2の実施形態においては、ユーザが指定した目的に特化した処理が行なわれる場合について説明する。
第2の実施形態が第1の実施形態と異なるのは、メインCPU1によって行なわれる日照情報を表示する処理である。それ以外の構成については第1の実施形態と同様であるため、説明を繰り返さない。
図11は、第2の実施形態においてメインCPU1によって行なわれる日照情報を表示する処理の一例を説明するためのフローチャートである。図11に示されるように、メインCPU1は、ステップS200において、ユーザに目的の選択を促す。ユーザが場所取りを選択した場合、メインCPU1は処理をS210に進める。場所取りは、たとえば花見あるいはバーベキューのような屋外でのイベントを行なうための場所を確保するために行なう。メインCPU1はS210においてユーザによって指定された場所および時間帯における日向時間を表示して処理を終了する。ユーザが年間日照を選択した場合、メインCPU1は処理をS220に進める。メインCPU1はS220においてユーザによって指定された場所における年間の日向時間を表示して処理を終了する。ユーザが部屋の日当りを選択した場合、メインCPU1は処理をS230に進める。メインCPU1はS230においてユーザによって指定された部屋の日向時間を表示して処理を終了する。
図12は、ユーザが場所取りの目的を選択した場合に日照情報が表示されているディスプレイ8の一例を示す図である。図12に示されるように、ディスプレイ8には、ユーザの現在地(スマートフォンの現在地)付近の、時間入力GUI102に示される「EE月FF日H1:M1〜H2:M2」における日向時間が表示されている。日照情報が表示される対象地域は、川Rvの河川敷Drにいるユーザの現在地を中心としたユーザが指定した半径の円の内部である。マーク情報GUI103には、日向時間が0時間以上1時間未満を示すマーク、1時間以上3時間未満を示すマーク、3時間以上5時間未満を示すマークおよび5時間以上を示すマークがそれぞれ示されている。天気情報GUI107には、当日の天気が表示されている。
図13は、ユーザが場所取りの目的を選択した場合にメインCPU1によって行なわれる処理の流れの一例を説明するためのフローチャートである。図13に示されるように、メインCPU1はS211において場所の選択をユーザに求める。ユーザが現在地を選択した場合、メインCPU1は処理をS214に進める。ユーザが場所の指定を選択した場合、メインCPU1はS212において場所の選択方法の指定をユーザに求める。ユーザが地図上での地点の指定を選択した場合、メインCPU1はS213においてユーザが指定した地図上の地点の情報を取得し、処理をS214に進める。メインCPU1はS214においてユーザが入力したイベントの開始時刻と終了時刻とを取得し、処理をS216に進める。メインCPU1はS216対象領域の範囲を特定する情報としてユーザが入力した半径を取得し、処理をS217に進める。メインCPU1はS217において外部のサーバからイベントが開催される時間帯の天気情報を取得し処理をS218に進める。メインCPU1はS218において3次元の地図情報、太陽の位置を表す情報、およびS217で取得した天気情報を用いて対象領域に含まれる各地点について日向時間を算出し、処理をS219に進める。メインCPU1はS219において対象領域に含まれる各地点に日向時間に応じたマークを表示し、処理を図11に示される処理に戻す。第2の実施形態において、メインCPU1は、3次元の地図情報、太陽の位置を表す情報に加えてS217において取得した天気情報を用いて日向時間を算出するため、ユーザに指定された時間帯においてより精度の高い日向時間を算出することができる。
メインCPU1は、S212においてユーザがカレンダーアプリケーションを用いた指定を選択した場合、S215においてユーザがカレンダーアプリケーションを用いて指定した日付に登録されているイベントの開催場所、開始時刻、および終了時刻を取得し、処理をS216に進める。
図14は、ユーザが年間日照の目的を選択した場合に日照情報が表示されているディスプレイ8の一例を示す図である。図14に示されるように、ディスプレイ8には、ユーザの現在地(スマートフォンの現在地)付近の年間の日向時間が表示されている。日照情報が表示される対象地域は、川Rvの河川敷Drにいるユーザの現在地を中心としたユーザが指定した半径の円の内部である。マーク情報GUI103には、年間の日向時間が0時間以上500時間未満を示すマーク、500時間以上750時間未満を示すマーク、750時間以上1000時間未満を示すマーク、および1000時間以上を示すマークがそれぞれ示されている。天気情報GUI107には、当日の天気が表示されている。
図15は、ユーザが年間日照の目的を選択した場合にメインCPU1によって行なわれる処理の流れの一例を説明するためのフローチャートである。図15に示されるように、メインCPU1は、S221において対象領域の中心地の選択をユーザに求める。ユーザが現在地を選択した場合、メインCPU1は処理をS223に進める。ユーザが場所の指定を選択した場合、メインCPU1はS222においてユーザが地図上で指定した地点の情報を取得し、処理をS223に進める。メインCPU1はS223において対象領域の範囲を決定する情報としてユーザが入力した半径を取得し、処理をS224に進める。メインCPU1はS224において対象領域に含まれる各地点について日向時間を算出し、処理をS225に進める。メインCPU1は、S225において対象領域に含まれる各地点に日向時間に応じたマークを表示し、処理を図11に示される処理に戻す。
図16は、ユーザが部屋の日当りの目的を選択した場合に日照情報が表示されているディスプレイ8の一例を示す図である。図16に示されるように、ディスプレイ8には、住所「PPP市QQQ町1−23−405」で示される部屋における1日平均の日向時間が表示されている。マーク情報GUI103には、1日平均の日向時間が0.5時間以上1時間未満を示すマーク、1時間以上3時間未満を示すマーク、3時間以上5時間未満を示すマーク、および5時間以上を示すマークがそれぞれ示されている。メインCPU1は、これらのマークのうち少なくとも一つの表示・非表示を、ユーザの入力に応じて切り替えてもよい。メインCPU1は、これらのマークのうち少なくとも一つの表示態様を、ユーザの入力に応じて変更してもよい。表示態様の変更する方法は、たとえば、マークの色を変更する方法、マークの大きさを変更する方法、およびマークの形状を変更する方法のうち少なくとも一つを含んでよい。メインCPU1は、住所「PPP市QQQ町1−23−405」で示される部屋における1日平均の日向時間が0.5未満(0を含む)である領域を強調して表示してよい。メインCPU1は、1日平均の日向時間が0.5未満(0を含む)である領域を強調するとき、図16のマークのうち一部又は全部を非表示にしてよい。1日平均の日向時間が0.5未満(0を含む)である領域を強調する方法は、当該領域の色を目立つ色に変更する方法および当該領域内に合わせて所定の表示を追加する方法のうち少なくとも一つを含んでよい。上述したように、1日平均の日向時間が0.5未満(0を含む)である領域を強調することで、特別に日が当たらない場所を探したいようなユーザにとって利便性がよくなる。
図17は、ユーザが部屋の日当りの目的を選択した場合にメインCPU1によって行なわれる処理の流れの一例を説明するためのフローチャートである。図17に示されるように、メインCPU1はS231において場所の選択をユーザに求める。ユーザが現在地を選択した場合、メインCPU1は処理をS233に進める。ユーザが場所の指定を選択した場合、メインCPU1はS232においてユーザが地図上で指定した地点の情報を取得し、処理をS233に進める。メインCPU1はS233においてユーザが入力した部屋の間取りから屋の窓の位置など日向時間を算出するのに必要な情報を取得し、処理をS234に進める。対象領域の範囲を決定する情報としてユーザが入力した半径を取得し、処理をS234に進める。メインCPU1はS234において部屋に含まれる各地点について日向時間を算出し、処理をS235に進める。メインCPU1は、S235において部屋に含まれる各地点に日向時間に応じたマークを表示し、処理を図11に示される処理に戻す。
以上、第2の実施形態によれば、対象領域に含まれる各地点の日照情報を表示することができる。その結果、ユーザは、ディスプレイ8に表示された日照情報を見ながら、自己のニーズに適した地点を探すことができる。
[実施の形態の変形例]
図18は、変形例に係るスマートフォンの機能構成の一例を表わす機能ブロック図である。図18に示されるように、スマートフォン100Aは、メインCPU1と、サブCPU2と、メモリ3とを備える。スマートフォン100Aは、その他の構成要素を装着可能に構成されている。スマートフォン100Aは、カメラ5と、マイク6と、スピーカ7と、ディスプレイ8と、タッチパネル9と、無線通信回路10と、近距離通信回路11と、ジャイロセンサ12と、近接センサ13と、照度センサ14と、アンテナ15と、バイブレータ16と、加速度センサ17と、地磁気センサ18と、GPSセンサ19とを装着することができる。これらの構成要素は、上記の実施形態で説明したものと同様の機能を有する。スマートフォン100Aは、これらの構成要素の一部または全部を装着することによって、第1または第2の実施形態と同様の効果が得られる。
今回開示された各実施の形態は、適宜組合わせて実施することも予定されている。今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 メインCPU、2 サブCPU、3 メモリ、4 制御プログラム記憶部、5 カメラ、6 マイク、7 スピーカ、8 ディスプレイ、9 タッチパネル、10 無線通信回路、11 近距離通信回路、12 ジャイロセンサ、13 近接センサ、14 照度センサ、15 アンテナ、16 バイブレータ、17 加速度センサ、18 地磁気センサ、19 センサ、20 制御部、100,100A スマートフォン。

Claims (12)

  1. ディスプレイと、
    対象領域を特定するための情報および時間帯の入力を受けるように構成された入力ユニットと、
    前記ディスプレイに前記対象領域を表示するように構成された少なくとも1つのプロセッサとを備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、3次元の地図情報、および太陽の位置を表す情報を用いて、前記対象領域に含まれる地点に対応する日照に関する時間として前記時間帯において前記地点が陰に覆われている時間または覆われていない時間を算出し、前記日照に関する時間が反映された日照情報を前記対象領域に表示するように構成される、携帯端末。
  2. 前記携帯端末の現在地を測定するように構成された測位センサをさらに備え、
    前記対象領域を特定するための情報が前記現在地である場合、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記ディスプレイに前記現在地を示す第1マークを表示する、請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記携帯端末の向きを測定するように構成された方位センサをさらに備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、前記ディスプレイに前記携帯端末の向きを示す第2マークを表示する、請求項2に記載の携帯端末。
  4. 前記対象領域は、前記現在地を中心とする円形状である、請求項3に記載の携帯端末。
  5. 前記対象領域は、前記現在地を中心とする扇形状であり、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、前記携帯端末の向きに応じて前記現在地を中心に前記対象領域を回転させる、請求項3に記載の携帯端末。
  6. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記日照情報として、前記日照に関する時間に応じた第3マークを前記地点に表示する、請求項1に記載の携帯端末。
  7. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記日照に関する時間に応じた色を用いて前記第3マークを表示する、請求項6に記載の携帯端末。
  8. 前記対象領域は、複数の地点を含み、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、前記日照情報として、前記対象領域内を、前記複数の地点のそれぞれの前記日照に関する時間を用いて算出される基準値に応じた色とする、請求項1に記載の携帯端末。
  9. 前記色は、透過色である、請求項7または8に記載の携帯端末。
  10. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記ディスプレイに前記対象領域の地図を表示する、請求項1に記載の携帯端末。
  11. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記ディスプレイに前記対象領域に位置する住居の間取りを表示する、請求項1に記載の携帯端末。
  12. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記時間帯の天気情報をさらに用いて、前記日照に関する時間を算出する、請求項1に記載の携帯端末。
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