JP6506459B1 - 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】担当者の営業活動を適正化する。
【解決手段】装置は、対象の担当者による設定期間における特定の商品を対象とする営業活動に関する投稿に含まれる複数のキーワード毎の頻度と、他の担当者による設定期間における特定の商品を対象とする営業活動に関する投稿に含まれる複数のキーワード毎の頻度とを用いて、当該他の担当者毎に、対象の担当者との投稿の類似度を決定する類似度決定部と、類似度に基づいて、少なくとも一人以上の類似担当者を抽出する類似担当者抽出部と、類似担当者の投稿内に含まれるキーワードの出現頻度と、類似担当者の対象の担当者との類似度とを用いて、類似担当者の投稿内に含まれるキーワードから、一つ以上のキーワードを特定の商品のキードライバとして抽出するキードライバ抽出部と、グループに属する複数の担当者それぞれについて集計単位期間毎に抽出された特定の商品のキードライバの頻度を集計する集計部と、を有する。
【選択図】図20

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来、営業活動など各種活動に対して、より適切な情報を検索することのできる検索方法が提案されている。例えば、特許文献1では、活動報告を取得し、取得した活動報告に含まれる活動内容と活動報告保持手段において1つの活動報告として保持される複数の活動報告中の一連の活動内容とを比較して、活動報告取得手段が取得した活動報告に類似する活動報告を抽出する活動報告抽出手段と、活動報告抽出手段が抽出した活動報告を表示する表示手段とを備えた活動報告検索装置が開示されている。
特開2007−226677号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、対象の担当者(例えば、医薬品の営業を担当する担当者)の営業レベルが低い場合、他の営業レベルの高い営業担当者の営業報告に記載された営業手法が高度過ぎて十分に理解できない(または十分に咀嚼できない)場合がある。また、医薬品の営業を担当する担当者のスキルが低い場合、「医薬品医療機器等法」、「医薬品等適正広告基準(医療用医薬品の販売情報提供活動に関するガイドライン)」の遵守を含め、他のスキルの高い営業担当者の営業報告に記載された高度な営業手法を実際に営業に活用することが難しいという問題がある。
また例えば、特定の商品の営業活動に関する情報の表示を複数の担当者に対し行う場合、担当者が増えるほど、管理職の人が、マネジメント用途などで、表示された情報が妥当であるかチェックすることは難しい。また例えば、管理職の人等は、特定の商品の営業活動に関する情報が、営業上の成果を表す数(例えば、受注数、採用数または売上数、医薬品等の処方数)に対して、どのくらいインパクトがあるのかを把握することは難しい。また例えば、「医薬品医療機器等法」「医薬品等適正広告基準(医療用医薬品の販売情報提供活動に関するガイドライン)」の遵守を含めて、担当者の営業活動が適正に行われていることが望ましい。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、担当者の営業活動をより適正化することを可能とする情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る情報処理システムは、対象の担当者による設定期間における特定の商品を対象とする営業活動に関する投稿に含まれる複数のキーワード毎の頻度と、他の担当者による前記設定期間における前記特定の商品を対象とする営業活動に関する投稿に含まれる複数のキーワード毎の頻度とを用いて、当該他の担当者毎に、当該対象の担当者との投稿の類似度を決定する類似度決定部と、前記類似度に基づいて、少なくとも一人以上の類似担当者を抽出する類似担当者抽出部と、前記抽出された類似担当者の前記投稿内に含まれる各キーワードの出現頻度それぞれと、前記類似担当者の対象の担当者との類似度それぞれとを用いて、前記類似担当者の前記投稿内に含まれる各キーワードから、少なくとも一つ以上のキーワードを前記特定の商品のキードライバとして抽出するキードライバ抽出部と、グループに属する複数の担当者について、担当者それぞれについて集計単位期間毎に抽出された前記特定の商品のキードライバの頻度を集計する集計部と、を備える。
この構成によれば、対象の担当者に提供する特定の商品のキードライバが集計されるので、少ない労力でキードライバが妥当であるかをグループ単位で判断することができ、個別の担当者の活動トリガーとしてのキードライバを組織的に把握することで、当該特定の商品に対する個々の担当者の営業活動の適正化に役立てることができる。またグループ単位のキードライバの頻度を用いて営業上の成果を表す数に対する影響度を分析して、重要なキードライバを把握することができる。これにより、重要なキードライバを個々の担当者それぞれに周知させることができるので、個々の担当者の営業活動をより適正化することができる。
本発明の第2の態様に係る情報処理システムは、第1の態様に係る情報処理システムであって、前記集計部による集計の結果を表示するための情報を出力する出力部を更に備える。
この構成によれば、各キードライバのグループ全体でみた場合の頻度を時系列で把握することができる。これにより、少ない労力で、キードライバが妥当であるかをグループ単位で判断することができる。更に個別の担当者の活動トリガーとしてのキードライバを組織的に把握することで、組織として取り決めた当該品目のアプローチの軌道修正に結び付けられるほか、当該特定の商品で目立つキードライバのトレンド推移から、思いがけないキードライバの出現がインサイトとして得られる。
本発明の第3の態様に係る情報処理システムは、第1の態様に係る情報処理システムであって、前記集計部による集計の結果得られたキードライバそれぞれの前記集計単位期間毎の頻度を説明変数、当該特定の商品の前記集計単位期間毎の営業上の成果を表す数を目的変数として重回帰分析を実行する分析実行部と、前記分析実行部による実行の結果を表示するための情報を出力する出力部と、を更に備える。
この構成によれば、営業上の成果を表す数に与える各キードライバの影響度を、当該グループの傾向として把握することができる。
本発明の第4の態様に係る情報処理システムは、対象の担当者による設定期間における特定の商品を対象とする営業活動に関する投稿に含まれる複数のキーワード毎の頻度と、他の担当者による前記設定期間における前記特定の商品を対象とする営業活動に関する投稿に含まれる複数のキーワード毎の頻度とを用いて、当該他の担当者毎に、当該対象の担当者との投稿の類似度を決定する類似度決定部と、前記類似度に基づいて、少なくとも一人以上の類似担当者を抽出する類似担当者抽出部と、前記抽出された類似担当者の前記投稿内に含まれる各キーワードの出現頻度それぞれと、前記類似担当者の対象の担当者との類似度それぞれとを用いて、前記類似担当者の前記投稿内に含まれる各キーワードから、少なくとも一つ以上のキーワードを前記特定の商品のキードライバとして抽出するキードライバ抽出部と、前記抽出されたキードライバを表示するための情報を出力する出力部と、を備える。
この構成によれば、対象の担当者にキードライバを提示することができる。対象の担当者の営業レベルに応じたキードライバが抽出され、抽出されるキードライバは営業レベルが上がっていくに従って緩やかに変わっていくので、対象の担当者に提供する特定の商品の営業活動に関するキーワードであるキードライバについて、十分に理解する可能性を向上させ、且つ活用できる可能性を向上させることができるので、対象の担当者の営業活動をより適正化することができる。
本発明の第5の態様に係る情報処理システムは、第4の態様に係る情報処理システムであって、前記出力部は、前記抽出されたキードライバとともに前記特定の商品の添付文書(例えば「医薬品医療機器等法」及び「医療用医薬品の販売情報提供活動に関するガイドライン」に基づく最も基本的で重要な公的文書)を参照可能にするための情報を出力する。
この構成によれば、対象の担当者に、特定の商品の添付文書を提示することができるので、営業活動の適正化を図りつつ、特定の商品に対する知識を容易に得ることができる。
本発明の第6の態様に係る情報処理システムは、第4または5の態様に係る情報処理システムであって、前記特定の商品を識別する情報と当該特定の商品の添付文書が関連付けられて記憶されている記憶部を更に備え、前記出力部は、前記対象の担当者による操作に応じて、前記特定の商品の添付文書を表示するための情報を出力する。
この構成によれば、対象の担当者に、特定の商品の添付文書を提示することができるので、営業活動の適正化を図りつつ、特定の商品に対する知識を容易に得ることができる。
本発明の第7の態様に係る情報処理装置は、対象の担当者による設定期間における特定の商品を対象とする営業活動に関する投稿に含まれる複数のキーワード毎の頻度と、他の担当者による前記設定期間における前記特定の商品を対象とする営業活動に関する投稿に含まれる複数のキーワード毎の頻度とを用いて、当該他の担当者毎に、当該対象の担当者との投稿の類似度を決定する類似度決定部と、前記類似度に基づいて、少なくとも一人以上の類似担当者を抽出する類似担当者抽出部と、前記抽出された類似担当者の前記投稿内に含まれる各キーワードの出現頻度それぞれと、前記類似担当者の対象の担当者との類似度それぞれとを用いて、前記類似担当者の前記投稿内に含まれる各キーワードから、少なくとも一つ以上のキーワードを前記特定の商品のキードライバとして抽出するキードライバ抽出部と、グループに属する複数の担当者について、担当者それぞれについて集計単位期間毎に抽出された前記特定の商品のキードライバの頻度を集計する集計部と、を備える。
この構成によれば、対象の担当者に提供する特定の商品のキードライバが集計されるので、少ない労力でキードライバが妥当であるかをグループ単位で判断することができ、個別の担当者の活動トリガーとしてのキードライバを組織的に把握することで、当該特定の商品に対する個々の担当者の営業活動の適正化に役立てることができる。またグループ単位のキードライバの頻度を用いて営業上の成果を表す数に対する影響度を分析して、重要なキードライバを把握することができる。これにより、営業で良く用いられているキードライバや重要なキードライバを個々の担当者それぞれに周知させることができるので、個々の担当者の営業活動をより適正化することができる。
本発明の第8の態様に係る情報処理装置は、対象の担当者による設定期間における特定の商品を対象とする営業活動に関する投稿に含まれる複数のキーワード毎の頻度と、他の担当者による前記設定期間における前記特定の商品を対象とする営業活動に関する投稿に含まれる複数のキーワード毎の頻度とを用いて、当該他の担当者毎に、当該対象の担当者との投稿の類似度を決定する類似度決定部と、前記類似度に基づいて、少なくとも一人以上の類似担当者を抽出する類似担当者抽出部と、前記抽出された類似担当者の前記投稿内に含まれる各キーワードの出現頻度それぞれと、前記類似担当者の対象の担当者との類似度それぞれとを用いて、前記類似担当者の前記投稿内に含まれる各キーワードから、少なくとも一つ以上のキーワードを前記特定の商品のキードライバとして抽出するキードライバ抽出部と、前記抽出されたキードライバを表示するための情報を出力する出力部と、を備える。
この構成によれば、対象の担当者にキードライバを提示することができる。対象の担当者の営業レベルに応じたキードライバが抽出され、抽出されるキードライバは営業レベルが上がっていくに従って緩やかに変わっていくので、対象の担当者に提供する特定の商品の営業活動に関するキーワードであるキードライバについて、十分に理解する可能性を向上させ、且つ活用できる可能性を向上させることができるので、対象の担当者の営業活動をより適正化することができる。
本発明の第9の態様に係る情報処理方法は、類似度決定部が、対象の担当者による設定期間における特定の商品を対象とする営業活動に関する投稿に含まれる複数のキーワード毎の頻度と、他の担当者による前記設定期間における前記特定の商品を対象とする営業活動に関する投稿に含まれる複数のキーワード毎の頻度とを用いて、当該他の担当者毎に、当該対象の担当者との投稿の類似度を決定するステップと、類似担当者抽出部が、前記類似度に基づいて、少なくとも一人以上の類似担当者を抽出するステップと、キードライバ抽出部が、前記抽出された類似担当者の前記投稿内に含まれる各キーワードの出現頻度それぞれと、前記類似担当者の対象の担当者との類似度それぞれとを用いて、前記類似担当者の前記投稿内に含まれる各キーワードから、少なくとも一つ以上のキーワードを前記特定の商品のキードライバとして抽出するステップと、集計部が、グループに属する複数の担当者について、担当者それぞれについて集計単位期間毎に抽出された前記特定の商品のキードライバの頻度を集計するステップと、を有する。
この構成によれば、対象の担当者に提供する特定の商品のキードライバが集計されるので、少ない労力でキードライバが妥当であるかをグループ単位で判断することができ、個別の担当者の活動トリガーとしてのキードライバを組織的に把握することで、当該特定の商品に対する個々の担当者の営業活動の適正化に役立てることができる。またグループ単位のキードライバの頻度を用いて営業上の成果を表す数に対する影響度を分析して、重要なキードライバを把握することができる。これにより、営業で良く用いられているキードライバや重要なキードライバを個々の担当者それぞれに周知させることができるので、個々の担当者の営業活動をより適正化することができる。
本発明の第10の態様に係る情報処理方法は、類似度決定部が、対象の担当者による設定期間における特定の商品を対象とする営業活動に関する投稿に含まれる複数のキーワード毎の頻度と、他の担当者による前記設定期間における前記特定の商品を対象とする営業活動に関する投稿に含まれる複数のキーワード毎の頻度とを用いて、当該他の担当者毎に、当該対象の担当者との投稿の類似度を決定するステップと、類似担当者抽出部が、前記類似度に基づいて、少なくとも一人以上の類似担当者を抽出するステップと、キードライバ抽出部が、前記抽出された類似担当者の前記投稿内に含まれる各キーワードの出現頻度それぞれと、前記類似担当者の対象の担当者との類似度それぞれとを用いて、前記類似担当者の前記投稿内に含まれる各キーワードから、少なくとも一つ以上のキーワードを前記特定の商品のキードライバとして抽出するステップと、出力部が、前記抽出されたキードライバを表示するための情報を出力するステップと、を有する。
この構成によれば、対象の担当者にキードライバを提示することができる。対象の担当者の営業レベルに応じたキードライバが抽出され、抽出されるキードライバは営業レベルが上がっていくに従って緩やかに変わっていくので、対象の担当者に提供する特定の商品の営業活動に関するキーワードであるキードライバについて、十分に理解する可能性を向上させ、且つ活用できる可能性を向上させることができるので、対象の担当者の営業活動をより適正化することができる。
本発明の第11の態様に係るプログラムは、コンピュータを、対象の担当者による設定期間における特定の商品を対象とする営業活動に関する投稿に含まれる複数のキーワード毎の頻度と、他の担当者による前記設定期間における前記特定の商品を対象とする営業活動に関する投稿に含まれる複数のキーワード毎の頻度とを用いて、当該他の担当者毎に、当該対象の担当者との投稿の類似度を決定する類似度決定部と、前記類似度に基づいて、少なくとも一人以上の類似担当者を抽出する類似担当者抽出部と、前記抽出された類似担当者の前記投稿内に含まれる各キーワードの出現頻度それぞれと、前記類似担当者の対象の担当者との類似度それぞれとを用いて、前記類似担当者の前記投稿内に含まれる各キーワードから、少なくとも一つ以上のキーワードを前記特定の商品のキードライバとして抽出するキードライバ抽出部と、グループに属する複数の担当者について、担当者それぞれについて集計単位期間毎に抽出された前記特定の商品のキードライバの頻度を集計する集計部と、として機能させるためのプログラムである。
この構成によれば、対象の担当者に提供する特定の商品のキードライバが集計されるので、少ない労力でキードライバが妥当であるかをグループ単位で判断することができ、個別の担当者の活動トリガーとしてのキードライバを組織的に把握することで、当該特定の商品に対する個々の担当者の営業活動の適正化に役立てることができる。またグループ単位のキードライバの頻度を用いて営業上の成果を表す数に対する影響度を分析して、重要なキードライバを把握することができる。これにより、営業で良く用いられているキードライバや重要なキードライバを個々の担当者それぞれに周知させることができるので、個々の担当者の営業活動をより適正化することができる。
本発明の第12の態様に係るプログラムは、コンピュータを、対象の担当者による設定期間における特定の商品を対象とする営業活動に関する投稿に含まれる複数のキーワード毎の頻度と、他の担当者による前記設定期間における前記特定の商品を対象とする営業活動に関する投稿に含まれる複数のキーワード毎の頻度とを用いて、当該他の担当者毎に、当該対象の担当者との投稿の類似度を決定する類似度決定部と、前記類似度に基づいて、少なくとも一人以上の類似担当者を抽出する類似担当者抽出部と、前記抽出された類似担当者の前記投稿内に含まれる各キーワードの出現頻度それぞれと、前記類似担当者の対象の担当者との類似度それぞれとを用いて、前記類似担当者の前記投稿内に含まれる各キーワードから、少なくとも一つ以上のキーワードを前記特定の商品のキードライバとして抽出するキードライバ抽出部と、前記抽出されたキードライバを表示するための情報を出力する出力部と、として機能させるためのプログラムである。
この構成によれば、対象の担当者にキードライバを提示することができる。対象の担当者の営業レベルに応じたキードライバが抽出され、抽出されるキードライバは営業レベルが上がっていくに従って緩やかに変わっていくので、対象の担当者に提供する特定の商品の営業活動に関するキーワードであるキードライバについて、十分に理解する可能性を向上させ、且つ活用できる可能性を向上させることができるので、対象の担当者の営業活動をより適正化することができる。
本発明の一態様によれば、対象の担当者に提供する特定の商品のキードライバが集計されるので、少ない労力でキードライバが妥当であるかをグループ単位で判断することができ、個別の担当者の活動トリガーとしてのキードライバを組織的に把握することで、当該特定の商品に対する個々の担当者の営業活動の適正化に役立てることができる。またグループ単位のキードライバの頻度を用いて営業上の成果を表す数に対する影響度を分析して、重要なキードライバを把握することができる。これにより、営業で良く用いられているキードライバや重要なキードライバを個々の担当者それぞれに周知させることができるので、個々の担当者の営業活動をより適正化することができる。
本発明の別の態様によれば、対象の担当者にキードライバを提示することができる。対象の担当者の営業レベルに応じたキードライバが抽出され、抽出されるキードライバは営業レベルが上がっていくに従って緩やかに変わっていくので、対象の担当者に提供する特定の商品の営業活動に関するキーワードであるキードライバについて、十分に理解する可能性を向上させ、且つ活用できる可能性を向上させることができるので、対象の担当者の営業活動をより適正化することができる。
本発明の更なる別の態様によれば、例えば、国の定める「医薬品医療機器等法」及び「医薬品等適正広告基準(医療用医薬品の販売情報提供活動に関するガイドライン)」に準拠した添付文書を参照できることにより、営業活動の適正化を図ることも兼ね備える。
本実施形態に係る情報処理システムSの構成を示す概略ブロック図である。 本実施形態に係る情報処理装置1の構成を示す概略ブロック図である。 医薬品マスタテーブルの一例である。 製薬会社マスタテーブルの一例である。 補足事項テーブルの一例である。 担当者マスタテーブルの一例である。 病院マスタテーブルの一例である。 営業報告データテーブルの一例である。 本実施形態に係る端末装置2の構成を示す概略ブロック図である。 端末装置2における記事投稿時の画面遷移の一例を示す図である。 投稿時の処理の流れの概要を示すフローチャートである。 他の担当者と対象の担当者との類似度の計算について説明するための表である。 特定のキーワードに対する平均関連度の計算について説明するための表である。 キードライバ抽出処理を説明するための表である。 キードライバを抽出する処理の一例を示すフローチャートである。 記憶部11に蓄積されているデータの一例を表す表である。 端末装置2における訪問前のチェック時の画面遷移の一例を示す図である。 キードライバが表示される画面の一例である。 キードライバが表示される画面の別の例である。 キードライバの表示処理の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る効果を説明するための図である。 キードライバが表示される画面の第3の例である。 第2の実施形態に係る情報処理システムS2の構成を示す概略ブロック図である。 第2の実施形態に係る情報処理装置1bの構成を示す概略ブロック図である。 特定の商品に対するキードライバの抽出頻度を集計単位期間毎に集計したグラフを表示するための選択画面の一例である。 特定の商品に対するキードライバの抽出頻度を集計単位期間毎に集計したグラフの一例である。 重回帰分析した結果を表示するグラフを表示するための選択画面の一例である。 重回帰分析した結果を示すグラフの一例である。
以下、本実施形態について、図面を参照しながら説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
本実施形態に係る情報処理システムは、対象の担当者に、当該担当者にとって重要なキーワードをキードライバとして提供するものである。具体的には本実施形態に係る情報処理システムは一例として、医薬品の営業を担当する担当者に、当該担当者にとって特定の医薬品の営業上重要なキーワードをキードライバとして提供する。
対象の担当者は、例えば医薬品の営業を担当する担当者であり、本実施形態ではその一例として、対象の担当者は、医薬品の卸売りの営業担当者(Marketing Specialist:MSともいう)であるものとして、以下説明する。
なお、対象の担当者は、製薬企業のMR(Medical Representative:医療情報提供者)であってもよい。
図1は、本実施形態に係る情報処理システムSの構成を示す概略ブロック図である。図1に示すように、情報処理システムSは、情報処理装置1と、通信回線網3を介して情報処理装置1と接続された端末装置2−1、…、2−N(Nは正の整数)と、通信回線網3を介して情報処理装置1と接続された入力用端末装置4−1、…、4−M(Mは正の整数)とを備える。
情報処理装置1は例えばサーバであり、WEB機能とデータベース機能を提供する。
端末装置2−1、…、2−Nは、対象の担当者(ここでは一例として医薬品の卸売りの営業担当者)または他の担当者が情報処理装置1により提供されるWEBページにアクセスするための端末である。端末装置2−1、…、2−Nは、例えば、携帯電話、多機能携帯電話(いわゆるスマートフォン)、タブレット端末、ノートパソコン、またはデスクトップパソコンなどである。端末装置2−1、…、2−Nを総称して端末装置2という。
対象の担当者は、端末装置2を用いて、営業活動に関する投稿し、商品(ここでは一例として医薬品)毎に当該商品の営業活動に関するキーワードであるキードライバを閲覧することができる。
図2は、本実施形態に係る情報処理装置1の構成を示す概略ブロック図である。図2に示すように、情報処理装置1は、記憶部11、RAM(Random Access Memory)12、入力部13、通信部14、及びCPU(Central Processing Unit)15を備える。各部は、バスを介して接続されている。
記憶部11には、CPU15が読み出して実行するためのプログラムが記憶されている。
RAM12は、一時的に情報を保持する。
入力部13は、情報処理装置1を管理する管理者からの入力を受け付ける。
通信部14は、通信回線網3を介して入力用端末装置4−1、…、4−Mや端末装置2−1、…、2−Nと通信する。
CPU15は、記憶部11からプログラムを読み出して実行することにより、類似度決定部151、類似担当者抽出部152、キードライバ抽出部153、出力部154として機能する。これらの処理の詳細は後述する。
図3Aは、医薬品マスタテーブルの一例である。図3Bは、製薬会社マスタテーブルの一例である。図3Cは、補足事項テーブルの一例である。
記憶部11には、図3Aに示す医薬品マスタテーブルT1が記憶されている。この医薬品マスタテーブルT1では、医薬品を識別する識別情報である医薬品IDと、医薬品目と、製薬会社を識別する識別情報である製薬会社IDとが関連付けられている。
また記憶部11には、図3Bに示す製薬会社マスタテーブルT2が記憶されている。この製薬会社マスタテーブルT2では、製薬会社IDと、製薬会社名とが関連付けられている。この製薬会社マスタテーブルT2を参照することにより、医薬品マスタテーブルT1における各医薬品の製薬会社を特定することができる。
また記憶部11には、図3Cに示す補足事項テーブルT3が記憶されている。この補足事項テーブルT3では、医薬品IDと、当該医薬品特有のキーワードそれぞれ(ここでは一例として、併用例、不十分例、薬剤効果)に関連する補足事項と、当該医薬品の添付文書ファイルとが関連付けられている。すなわち、記憶部11には、特定の商品を識別する情報(ここでは一例として医薬品ID)と当該特定の商品の添付文書(ここでは当該医薬品の添付文書ファイル)が関連付けられて記憶されている。
図4Aは、担当者マスタテーブルの一例である。図4Bは、病院マスタテーブルの一例である。図4Cは、営業報告データテーブルの一例である。
記憶部11には、図4Aに示す担当者マスタテーブルT4が記憶されている。この担当者マスタテーブルT4では、営業の担当者を識別する情報である担当者IDと、当該単車の担当者名と、当該担当者の役職、当該担当者が所属する支店のエリア、当該担当者が所属する支店とが関連付けられている。
また記憶部11には、図4Bに示す病院マスタテーブルT5が記憶されている。この病院マスタテーブルT5では、病院を識別する病院識別情報である病院IDと、当該病院の病院名とが関連付けられている。
また記憶部11には、図4Cに示す営業報告データテーブルT6が記憶されている。この営業報告データテーブルT6には、営業の担当者が端末装置2を介して投稿したデータが蓄積されていく。この営業報告データテーブルT6では、投稿を識別する情報である投稿ID、当該投稿の投稿日時、当該投稿を投稿した担当者の担当者ID、当該投稿の対象となる病院の病院ID、該投稿の対象となる医薬品の医薬品ID、当該投稿で記載された記事(コメント)とが関連付けられている。
続いて、端末装置2の構成について説明する。図5は、本実施形態に係る端末装置2の構成を示す概略ブロック図である。図5に示すように、端末装置2は、記憶部21、RAM22、入力部23、通信部24、CPU25、及びディプレイ26を備える。各部はバスを介して接続されている。
記憶部21には、CPU25が読み出して実行するためのプログラムが記憶されている。
RAM22は、一時的に情報を記憶する。
入力部23は、端末装置2を使用するからの入力を受け付ける。入力部23は、スマートフォンまたはタブレット端末の場合、タッチパネルである。
通信部24は、情報処理装置1と通信回線網3を介して通信する。この通信は、有線であっても無線であってもよい。
CPU25は、記憶部21からプログラムを読み出して実行する。
ディプレイ26は、CPU25の指令に従って表示する。
図6は、端末装置2における記事投稿時の画面遷移の一例を示す図である。図6の画面G1において、領域aにおいて、投稿の対象となる医薬品を製造した製薬会社を選択し、領域bにおいて、担当者が投稿の対象とする病院を選択する。これらの選択の結果、画面が画面G1から画面G2に遷移する。
図6の画面G2において、領域cにおいて、投稿の対象となる医薬品の商品名を選択し、領域dにおいて、投稿する記事を入力する。これらの入力が済むと、画面が画面G2から画面G3に遷移する。
図6の画面G3において、領域eにおいて、選択した病院が表示され、領域fにおいて、選択した医薬品の商品名が表示され、領域gにおいて、投稿する担当者の名前(ここでは山田太郎)が表示され、領域hにおいて、当該担当者の役職(ここではMSリーダー)が表示される。また、図6の画面G3において、領域iにおいて、当該担当者によって入力された記事が表示され、領域gにおいて当該記事が投稿された日時が表示され、領域iの下方に位置する領域kにおいて、当該記事に対する他の担当者(ここでは、MRの佐藤花子)の返信記事が表示される。
図7は、投稿時の処理の流れの概要を示すフローチャートである。
(ステップS21)まず端末装置2は、ある担当者から投稿の入力を受け付ける。
(ステップS22)次に端末装置2は、受け付けた投稿内容を含む投稿データを情報処理装置1へ送信する。
(ステップS11)次に、情報処理装置1は、端末装置2から送信された投稿データを受信し、当該投稿データを記憶部11の営業報告データテーブルT6に追記する。これにより、記憶部11の営業報告データテーブルT6に、投稿データが蓄積されていく。
続いて、図8〜10を用いて、情報処理装置1における、特定の商品の営業活動に関するキーワードであるキードライバ抽出処理について説明する。図8は、他の担当者と対象の担当者との類似度の計算について説明するための表である。図9は、特定のキーワードに対する平均関連度の計算について説明するための表である。図10は、キードライバ抽出処理を説明するための表である。
類似度決定部151は、対象の担当者とエリアが同じ担当者を他の担当者として抽出する。これにより、図8に示すように、対象の担当者をuser0とすると、他の担当者として、user1、…、user5、…の担当者が他の担当者として抽出される。
類似度決定部151は、当該抽出した他の担当者毎に、当該対象の担当者との類似度を決定する。具体的には類似度決定部151は、予め設定された設定期間(例えば直近13週間内)において、対象の担当者user0、及び他の担当者user1、…、user5、…それぞれによって投稿された記事に対して、形態素解析を実行する。形態素解析実行後、類似度決定部151は、予め設定された設定期間(例えば直近13週間内)において、対象の担当者user0、及び他の担当者user1、…、user5、…それぞれによって投稿された記事の各キーワードの頻度を計数(カウント)する。その際に、類似度決定部151は、同意語は、一つの単語に集約して計数(カウント)する。例えば、WEB、ウェブ、ウェブ講習会は、全てWeb講習会と見なして、Web講習会のカウント数が増やされる。
ここで類似度決定部151は、予め設定されたキーワードだけ抽出して頻度を計数してもよいし、頻度が高いものから順に抽出してもよい。
ここで類似度は、一例としてコサイン類似度である。コサイン類似度は、以下の式で表される。
ここで、qベクトルは、対象の担当者の、各キーワードの頻度を要素とするベクトルであり、dベクトルは、類似度を計算する他の担当者の、各キーワードの頻度を要素とするベクトルであり、iはインデックスであり、Vはqベクトル及びdベクトルの要素数である。
図8のように、例えば、キーワードが3つだけの場合において、対象の担当者user0と、他の担当者user1との間のコサイン類似度の計算方法について説明する。
図8から、qベクトルは(3,4,2)、dベクトルは(2,5,1)である。コサイン類似度は、0.95(=(3×2+4×5+2×1)/((√32+42+22)×(√22+52+12)))である。
このようにして、類似度決定部151は、user1以外の他の担当者についても、コサイン類似度を算出する。
このように、類似度決定部151は、対象の担当者による設定期間における特定の商品(ここでは医薬品)を対象とする営業活動に関する投稿に含まれる複数のキーワード毎の頻度と、他の担当者による前記設定期間における前記特定の商品(ここでは医薬品)を対象とする営業活動に関する投稿に含まれる複数のキーワード毎の頻度とを用いて、当該他の担当者毎に、当該対象の担当者との投稿の類似度を決定する。ここでは、投稿の類似度は例えば、対象の担当者の投稿に含まれる各キーワードの出現頻度と他の担当者の投稿に含まれる各キーワードの出現頻度との間の類似度であり、一例としてコサイン類似度で計算される。
続いて、類似担当者抽出部152は、類似度に基づいて、少なくとも一人以上の類似担当者を抽出する。具体的には類似担当者抽出部152は、類似度を予め決められた基準に適用して少なくとも一人以上の類似担当者を抽出する。本実施形態では一例として類似担当者抽出部152は、他の担当者のうち、類似度が高いものから順にL人(Lは正の整数)、類似担当者として抽出する。これにより、図9の場合、例えばuser1,user2,user3,user4,user6の5人が類似担当者として抽出される。
続いて、平均関連度の算出方法について図9を用いて説明する。
図9において、抽出された類似担当者それぞれについて、設定期間における「Web講習会」というキーワードの投稿頻度と、当該類似担当者と対象の担当者との間の類似度を乗じた値を合計した値(「類似度×キーワードの頻度」の合計)が、7.33と示されている。
また、抽出された類似担当者それぞれの対象の担当者との間の類似度の合計が、3.31と示されている。「類似度×キーワードの頻度」の合計7.33を、類似度の合計.31で割った値が、平均関連度2.21として示されている。
図10では、「Web講習会」、「ポスター」、「時間差同行」というそれぞれのキーワードについて、平均関連度が示されている。図10に示すように、キードライバ抽出部153は、抽出された類似担当者それぞれの投稿内に含まれる各キーワードについて、この平均関連度を算出する。
そして、キードライバ抽出部153は例えば、平均関連度の高い上位K個(Kは正の整数)のキーワードをキードライバとして抽出する。
本実施形態では一例として、キードライバ抽出部153は、平均関連度を、「類似度×キーワードの頻度」の合計を、類似度の合計で割った値として算出したが、これに限ったものではない。キードライバ抽出部153は、「類似度×キーワードの頻度」の合計を、抽出された類似担当者の数で割った値として算出してもよい。また、キードライバ抽出部153は、平均関連度を比較するのではなく、「類似度×キーワードの頻度」の合計を比較して、「類似度×キーワードの頻度」の合計が高いものほど優先して当該キーワードをキードライバとして算出してもよい。
このようにキードライバ抽出部153は、前記抽出された類似担当者の前記投稿内に含まれる各キーワードの出現頻度それぞれと、前記類似担当者の対象の担当者との類似度それぞれとを用いて、前記類似担当者の前記投稿内に含まれる各キーワードから、前記特定の商品の前記キードライバを少なくとも一つ以上抽出する。
具体的にはキードライバ抽出部153は、前記抽出された類似担当者それぞれの投稿内に含まれる各キーワードについて、前記抽出された類似担当者の投稿内に含まれるキーワードの出現頻度と当該類似担当者の対象の担当者との前記投稿の類似度とに基づいて前記対象の担当者の当該キーワードに対する関連度を決定し、前記各キーワードについて算出された関連度に基づいて、前記キードライバを少なくとも一つ以上抽出する。
これにより、投稿の類似度が高いほど、また類似担当者の投稿内に含まれるキーワードの出現頻度が高いほど、関連度が高く設定することができ、この関連度が高いキーワードをキードライバとして抽出できるので、対象の担当者と営業レベルが同等の担当者が良く投稿しているキーワードがキードライバとして抽出される。このため、対象の担当者に提供する特定の商品の営業活動に関するキーワードについて、十分に理解する可能性を向上させ、且つ活用できる可能性を向上させることができる。
ここで関連度は、「類似度×キーワードの頻度」の合計、「類似度×キーワードの頻度」の合計を抽出された類似担当者の数で割った値、または「類似度×キーワードの頻度」の合計を抽出された類似担当者の類似度の合計で割った値(すなわち図9,図10における平均関連度)などである。
本実施形態ではその一例として、関連度として、「類似度×キーワードの頻度」の合計を抽出された類似担当者の類似度の合計で割った値を用いる。すなわち、本実施形態では一例として、キードライバ抽出部153は、抽出された類似担当者それぞれの投稿内に含まれる各キーワードについて、抽出された類似担当者の投稿内に含まれるキーワードの出現頻度と当該類似担当者の対象の担当者との類似度とを乗算した値を前記類似の担当者に渡って合計した値を、前記抽出された類似担当者それぞれの対象の担当者との類似度の合計で割った値(すなわち図9,図10における平均関連度)を前記関連度として算出する。
図11を用いて、担当者それぞれについて、キードライバを抽出する処理について、説明する。図11は、キードライバを抽出する処理の一例を示すフローチャートである。
(ステップS101)まずCPU15は、設定時刻になったか否か判定する。このフローチャートのおける以下の処理は、1日のうち設定時刻になった場合に実行される。この設定時刻は、担当者が使用しない時間帯(例えば夜間)であることが好ましい。
(ステップS102)ステップS101で設定時刻になったと判定された場合、CPU15は、対象の担当者としてuser0を選択資、一つの医薬品を対象医薬品に選択する。
(ステップS103)次に類似度決定部151は、対象の担当者と同じエリアに所属する他の担当者を少なくとも一人以上抽出する。
(ステップS104)次に類似度決定部151は、設定期間内において、対象の担当者及び他の担当者が対象医薬品について投稿した記事を形態素解析し、当該記事に含まれるキーワードを担当者毎に計数する。
(ステップS105)次に類似度決定部151は、例えば上述した計算式で、他の類似度毎に類似度を算出する。
(ステップS106)次に類似担当者抽出部152は、類似度が高いものからL人、類似担当者として抽出する。
(ステップS107)次にキードライバ抽出部153は、設定期間において他の担当者が投稿した記事に含まれるキーワード毎に、平均関連度を算出する。
(ステップS108)次にキードライバ抽出部153は、平均関連度の高い上位K個のキードライバを抽出する。
(ステップS109)次にキードライバ抽出部153は、抽出したK個のキードライバと対応する平均関連度の組を記憶部11に保存する。
(ステップS110)次にCPU15は、選択していない次の医薬品があるか否か判定する。
(ステップS111)ステップS110で選択していない次の医薬品がある場合、CPU15は、次の医薬品を対象医薬品に選択して、ステップS104以降の処理を再度実行する。これを繰り返すことにより、ある対象の担当者について、投稿された全ての医薬品それぞれについてK個のキードライバと対応する平均関連度の組が、記憶部11に保存される。
(ステップS112)ステップS110で選択していない次の医薬品がない場合、CPU15は、選択していない次の担当者があるか否か判定する。選択していない次の担当者がない場合、本フローチャートの処理が終了する。
(ステップS113)ステップS112で選択していない次の担当者がある場合、CPU15は、次の担当者を対象の担当者に選択して、ステップS103以降の処理を再度実行する。これを繰り返すことにより、投稿された全ての担当者について、投稿された全ての医薬品それぞれについてK個のキードライバと対応する平均関連度の組が、記憶部11に保存される。
図11のステップS109の処理が繰り返されることによって、図12のように、対象者それぞれについて、医薬品毎に、複数のキードライバが蓄積され、対応する平均類似度が蓄積される。図12は、記憶部11に蓄積されているデータの一例を表す表である。図11に示すように、対象者ID、医薬品ID、キードライバ、平均類似度の組が関連付けられて記憶部11に保存される。
続いて、対象の担当者が、営業先である医師を訪問する前に、端末装置2を利用してキードライバを確認する場合の端末装置2の画面について図13を用いて説明する。図13は、端末装置2における訪問前のチェック時の画面遷移の一例を示す図である。図13において、画面G4において、「訪問前のチェック」ボタンB1が選択されると、画面G5に遷移する。画面G5において、医薬品の品目毎にキードライバが表示される。画面G5において矢印A1に示すように上下にスクロールすることによって、他の医薬品の品目のキードライバが表示される。画面G5において、品目Bの「効能効用」というリンクL1が選択されると、画面G6に遷移する。画面G6には、品目Bの効能効用が表示される。なお、医薬品の効能、効用だけでなく、用法、容量などの情報を表示してもよい。
このような表示をするために、出力部154は、端末装置からの要求に応じて当該医薬品の効能、効用、用法、容量のうち少なくとも一つをディスプレイ26に表示するための情報を出力する。これにより、当該医薬品のキードライバだけでなく、当該医薬品の効能、効用、用法、容量のうち少なくとも一つをディスプレイ26に表示することができるので、担当者は、当該医薬品の効能、効用、用法、容量のうち少なくとも一つを容易に把握することができる。
図14は、キードライバが表示される画面の一例である。図14の画面G51は、図10の結果に対応した画面G5の一例である。図14において、「ポスター」、「Web講習会」、及び「時間差同行」は、キードライバであり、平均関連度が大きいほど文字の大きさが大きくなり、平均関連度が大きいほどはっきりと見えるように例えば文字の赤度が高い。
このような表示をするために、出力部154は、関連度(ここでは一例として平均関連度)の値に応じた文字の大きさ及び/または色で、対応する前記キードライバを端末装置2のディスプレイ26に表示するための情報を出力する。これにより、関連度(ここでは一例として平均関連度)の値が大きいキードライバほど、担当者は、はっきりと視認することができる。
図14において、キードライバ「Web講習会」の同意語として「Web」と「ウェブ講習会」と「ウェブ」が示されている。これらの同意語は、キードライバ「Web講習会」を補足するものである。これらの同意語は、キードライバと区別できる文字の大きさ及び/または色で表示される。
このような表示をするために、出力部154は、ディスプレイ26に表示されたキードライバの同意語が前記他の担当者の投稿及び/または前記対象の担当者の投稿に含まれる場合、当該同意語を前記キードライバと区別した表示態様で前記ディスプレイ26に表示するための情報を出力する。これにより、キードライバの同意語が、同じエリアの他の担当者の投稿に含まれている場合、その同意語がキードライバとともにディスプレイ26に表示される。このため、ディスプレイ26には、キードライバだけでは理解しにくい場合であっても、キードライバの同意語が表示されることによって、ディスプレイ26を見た担当者によるキードライバの意味の理解を促進することができる。
図15は、キードライバが表示される画面の別の例である。図15の画面G52は、図10の結果に対応した画面G5の一例である。図15において、「併用例」、「不十分例」、及び「薬剤効果」は、キードライバであり、これらは医薬品特有のキーワードである。画面G52において、「併用例」が選択されると、「併用例」に対応する補足事項が表示される。ここで、併用例の補足事項は、特定の医薬品、すなわち図15の品目xxの医薬品と併合して投与される医薬品に関する情報である。
また画面G52において、「不十分例」が選択されると、「不十分例」に対応する補足事項が表示される。ここで、不十分例の補足事項は、特定の医薬品、すなわち図15の品目xxと同じ薬効を持つ他の医薬品があり、その有効性が不十分であると処方医に判断された患者がいた場合の情報である。この「不十分例」に対応する補足事項が表示されることにより、営業の担当者が、特定の医薬品(例えば図15の品目xx)を訴求する際、同じ薬効の他社品等で不十分例と判断された具体的な品目が、商談の前に予めこの機能で確認することができ、具体的な切替ターゲットとして商談シナリオを組むことができる。
また画面G52において、「薬剤効果」が選択されると、「薬剤効果」に対応する補足事項が表示される。ここで、薬剤効果の補足事項は、特定の医薬品、すなわち図15の品目xxの医薬品の薬剤効果に関する情報である。
このような表示をするために、記憶部11には、図3Cの補足事項テーブルT3に示すように、医薬品毎に、医薬品特有のキーワードと当該キーワードに関連する補足事項とが関連付けられて記憶されている。出力部154は、前記特定の医薬品に関してディスプレイ26に表示された前記キードライバのうち前記医薬品特有のキーワードが前記対象の担当者によって指定された場合、記憶部11を参照して、当該特定の医薬品及び当該指定されたキーワードの組に対応する補足事項をディスプレイ26に表示するための情報を出力する。これにより、特定の医薬品について表示されるキードライバが、当該医薬品特有のキーワードであっても、担当者は、その補足事項を確認することができるので、営業前などにおいて短時間で容易に医薬品特有のキードライバの中身を把握することができる。
図16は、キードライバの表示処理の一例を示すフローチャートである。
(ステップS41)まず端末装置2は、「訪問前のチェック」ボタンB1が押されたか否か判定する。
(ステップS42)ステップS41で「訪問前のチェック」ボタンB1が押された場合、端末装置2は、「訪問前のチェック」ページの要求を情報処理装置1へ送信する。この際、端末装置2は、端末装置2を使用している対象の担当者の担当者IDも情報処理装置1へ送信する。
(ステップS31)情報処理装置1は、当該「訪問前のチェック」ページの要求を受信し、情報処理装置1のCPU15は、この要求に応じて、対象の担当者について医薬品別に、キードライバと平均類似度との組に応じたデータ(すなわち図15のように、医薬品の品目毎のキードライバの表示データ)を生成する。
(ステップS32)情報処理装置1は、生成したデータを端末装置2へ送信する。
(ステップS43)端末装置2は、情報処理装置1から送信されたデータを受信し、受信したデータを表示する。
図17は、本実施形態に係る効果を説明するための図である。対象の担当者の営業能力(以下、営業レベルという)が低い場合、投稿内容は、同じように営業レベルが低い他の担当者と類似してくるから、投稿された記事内の各キーワードの頻度も近くなる。その結果、図17に示すように、各薬品について、対象の担当者の営業能力(以下、営業レベルという)が低いうちは、同じように営業レベルが低い他の担当者によって投稿された記事内のキーワードがキードライバとして表示される。
次に、対象の担当者の営業能力(以下、営業レベルという)が中レベルに上昇すれば、投稿内容は、同じように営業レベルが中レベルの他の担当者と類似してくるから、投稿された記事内の各キーワードの頻度も近くなる。その結果、図17に示すように、各薬品について、対象の担当者の営業能力(以下、営業レベルという)が中レベルの場合、同じように営業レベルが中レベル他の担当者によって投稿された記事内のキーワードがキードライバとして表示される。
次に、対象の担当者の営業能力(以下、営業レベルという)が高レベルに上昇すれば、投稿内容は、同じように営業レベルが高レベルの他の担当者と類似してくるから、投稿された記事内の各キーワードの頻度も近くなる。その結果、図17に示すように、各薬品について、対象の担当者の営業能力(以下、営業レベルという)が高レベルの場合、同じように営業レベルが高レベル他の担当者によって投稿された記事内のキーワードがキードライバとして表示される。
以上、本実施形態に係る情報処理システムSは、対象の担当者に特定の商品の営業活動に関するキーワードをキードライバとして提供する。情報処理システムSは、前記対象の担当者による設定期間における前記特定の商品を対象とする営業活動に関する投稿に含まれる複数のキーワード毎の頻度と、他の担当者による前記設定期間における前記特定の商品を対象とする営業活動に関する投稿に含まれる複数のキーワード毎の頻度とを用いて、当該他の担当者毎に、当該対象の担当者との類似度を決定する類似度決定部を備える。更に情報処理システムSは、前記類似度に基づいて、少なくとも一人以上の類似担当者を抽出する類似担当者抽出部を備える。更に情報処理システムSは、前記抽出された類似担当者の前記投稿内に含まれる各キーワードの出現頻度それぞれと、前記類似担当者の対象の担当者との類似度それぞれとを用いて、前記類似担当者の前記投稿内に含まれる各キーワードから、前記特定の商品の前記キードライバを少なくとも一つ以上抽出するキードライバ抽出部と、を備える。
この構成によれば、対象の担当者の営業レベルに応じたキードライバが抽出され、抽出されるキードライバは営業レベルが上がっていくに従って緩やかに変わっていくので、対象の担当者に提供する特定の商品(ここでは医薬品)の営業活動に関するキーワードについて、十分に理解する可能性を向上させ、且つ活用できる可能性を向上させることができる。
なお、図18に示す画面が端末装置2に表示されてもよい。図18は、キードライバが表示される画面の第3の例である。図18の画面G61は、図10の結果に対応した画面G5の一例である。図18の画面G61において、「品目xx」という医薬品に対して、複数のキードライバが表示されている。この表示をするために、出力部154は、抽出されたキードライバを表示するための情報を出力する。
この構成によれば、対象の担当者にキードライバを提示することができる。対象の担当者の営業レベルに応じたキードライバが抽出され、抽出されるキードライバは営業レベルが上がっていくに従って緩やかに変わっていくので、対象の担当者に提供する特定の商品の営業活動に関するキーワードであるキードライバについて、十分に理解する可能性を向上させ、且つ活用できる可能性を向上させることができるので、対象の担当者の営業活動をより適正化することができる。
更に図18の画面G61において、一例として「品目xx」という医薬品に対して、添付文書と記載されたボタンL2が表示されている。この表示をするために、出力部154は、キードライバ抽出部153によって抽出されたキードライバとともに特定の商品(ここでは「品目xx」)の添付文書(例えば「医薬品医療機器等法」及び「医療用医薬品の販売情報提供活動に関するガイドライン」に基づく最も基本的で重要な公的文書) を参照可能にするための情報を出力する。通信部14は、この情報を端末装置2へ送信し、端末装置2の通信部24がこの情報を受信して、端末装置2のCPU25がディスプレイ26にこの情報を表示するよう制御する。なお、ボタンL2は、ボタンに限らず、リンクであってもよい。
この構成によれば、対象の担当者に、特定の商品(ここでは「品目xx」)の添付文書(例えば「医薬品医療機器等法」及び「医療用医薬品の販売情報提供活動に関するガイドライン」に基づく最も基本的で重要な公的文書)を提示することができるので、医療用医薬品の販売情報提供活動ガイドラインをふまえた営業上の適正化を図りつつ、特定の商品に対する知識を容易に得ることができる。
図18の画面G61において、「添付文書」と記載されたボタンL2がユーザによって選択操作されると、一例として画面G61の下側にポップアップ画面G62が表示され、このポップアップ画面G62において、当該「品目xx」の添付文書が表示される。
この表示をするために、出力部154は、対象の担当者による操作(ここでは一例として「添付文書」と記載されボタンL2の対象の担当者による選択操作)に応じて、特定の商品(ここでは「品目xx」)の添付文書を表示するための情報を出力する。ここではその一例として、出力部154は、記憶部11を参照して、当該「品目xx」に関連付けられた添付文書ファイルを出力する。通信部14は、この情報(ここでは添付文書ファイル)を端末装置2へ送信し、端末装置2の通信部24がこの情報(ここでは添付文書ファイル)を受信して、端末装置2のCPU25がディスプレイ26にこの情報(ここでは添付文書ファイル)を表示するよう制御する。
この構成によれば、対象の担当者に、特定の商品(ここでは「品目xx」)の添付文書を提示することができるので、医療用医薬品の販売情報提供活動ガイドラインをふまえた営業上の適正化を図りつつ、特定の商品に対する知識を容易に得ることができる。また、端末装置2がキードライバと添付文書とを同時に表示することによって、対象の担当者はキードライバと添付文書とを比較することができるので、営業活動上の訴求ポイントとガイドラインとの差分を瞬時に確認できるようになる。
<第2の実施形態>
続いて第2の実施形態について説明する。第1の実施形態では、対象の担当者(例えばMS)に応じて、キードライバを表示した。このキードライバの表示を複数の担当者に対し行う場合、担当者が増えるほど、当該担当者を管理する管理職の者(以下、管理者という)が、マネジメント用途などで、キードライバの表示が妥当であるかチェックすることは難しい。
この問題に対して、本実施形態では、複数の担当者(例えばMS)を支店または営業部などマネジメント単位のグループに集約した上で、端末装置2は、そのグループに含まれる担当者に表示されるキードライバの頻度の集計結果を表示し、及び/または集計結果の推移を時系列で表示する。これにより、管理者が、そのグループに含まれる担当者に表示されるキードライバの頻度の集計結果及び/または集計結果の推移を時系列で把握することができるので、キードライバの表示が妥当であるかチェックすることができる。
図19は、第2の実施形態に係る情報処理システムS2の構成を示す概略ブロック図である。図19に示すように第2の実施形態に係る情報処理システムS2は、図1における情報処理装置1が、第2の実施形態に係る情報処理装置1bに変更されたものになったものである。端末装置2の構成については第1の実施形態と同様であるので、その詳細な説明を省略する。
図20は、第2の実施形態に係る情報処理装置1bの構成を示す概略ブロック図である。第2の実施形態に係る情報処理装置1bは、図2の情報処理装置1と比べて、記憶部11に記憶されているプログラムが異なる。CPU15は、記憶部11からプログラムを読み出して実行することにより、類似度決定部151、類似担当者抽出部152、キードライバ抽出部153、出力部154に加えて、更に集計部155、分析実行部156として機能する。
図21は、特定の商品に対するキードライバの抽出頻度を集計単位期間毎に集計したグラフを表示するための選択画面の一例である。図21は例えば、営業の担当者を管理する管理者が使用する端末装置で表示される画面の一例である。図21に示すように、「単語数の上限」を指定することにより、表示されるキードライバの上限数が設定される。また、抽出頻度の表示期間(ここでは一例として2018年6月8日〜2018年9月12日)が管理者によって指定されて、抽出頻度の表示期間が設定される。また、品目が管理者によって指定されることによって、上記特定の商品が選択される。抽出頻度を集計する集計期間はここでは一例として一週間であるが、1月であっても1日であってもよい。図21に示すように、集計する支社、営業部、支店などが選択される。これにより、支社毎、または営業部毎、または支店毎など組織毎にグラフを表示できる。また、図21に示すように、管理者によって役職が選択される。これにより、役職毎にグラフを表示できる。ここでは一例としてMSが選択される。
図22は、特定の商品に対するキードライバの抽出頻度を集計期間毎に集計したグラフの一例である。管理者が使用する端末装置2にこのグラフが表示される。ここで集計単位期間は一例として1週間であるが、1月単位であっても、1日単位であってもよく、任意の期間であってよい。縦軸が、複数のMSに対し発信されたキードライバの合計頻度で、横軸がここでは一週間単位の時間である。ここでは、1人のユーザに対して、キードライバ抽出部153は、例えば1日1回、各商品についてキードライバを抽出するものとして説明する。図22において、キードライバ毎に、複数のMSに対し発信されたキードライバの一週間単位の合計頻度が示されている。領域R1に示すように、キードライバは、予め記憶部11に登録され且つ投稿時に使用されたキードライバの同意語(「ひんやり」、「ひんやり感」、「冷感」、「清涼感」)を一つのキードライバ(「ヒンヤリ感」)に集約して表示される。
図22のグラフを表示させるために、集計部155は、まず個別の担当者(例えばMS)に対し抽出されたキードライバの頻度の上位から、例えば図21の選択画面において管理者によって指定された単語数の上限分の単語(ここでは一例として頻度上位15単語)を抽出する。なお、単語数の上限は、予め設定されていてもよい。集計部155は、グループに属する複数の担当者について、担当者それぞれについて集計単位期間(ここでは一週間単位)内に抽出された特定の商品のキードライバの頻度を集計する。ここでは一例として、この頻度の集計は、上記抽出された頻度上位15単語について集計される。またこの集計は、各商品について実行される。また、集計時に、予め登録され且つ投稿時に使用されたキードライバ同意語を一つのキードライバに集約して集計される。そして出力部154は、集計部155による集計の結果を表示するための情報(ここでは例えば図22のグラフを表示するための情報)を出力する。その後、この出力された情報が通信部14から端末装置2へ送信され、端末装置2の通信部24がこの情報を受信して、端末装置2のCPU25がディスプレイ26にこの情報を表示するよう制御する。これにより、図22のグラフが端末装置2に表示される。
この構成によれば、各キードライバのグループ全体でみた場合の頻度を時系列で把握することができる。これにより、少ない労力で、キードライバが妥当であるかをグループ単位で判断することができる。更に個別の担当者の活動トリガーとしてのキードライバを組織的に把握することで、組織として取り決めた当該品目のアプローチの軌道修正に結び付けられるほか、当該特定の商品で目立つキードライバのトレンド推移から、思いがけないキードライバの出現がインサイトとして得られる。例えば、思ったより「見本」の頻度が高い場合に、内情を調べると、「見本」(例えば製剤見本)のデモが現場では受け入れられていることが判明して、営業活動の施策を見直すことができる。
図23は、重回帰分析した結果を表示するグラフを表示するための選択画面の一例である。図23は例えば、営業の担当者を管理する管理者が使用する端末装置で表示される画面の一例である。図23に示すように、「単語数固定」を指定することにより、重回帰分析に用いる説明変数として使用されるキードライバの数(ここでは一例として10個)が設定される。すなわち、ここでは一例として、抽出されたキードライバの頻度が上位10単語を、重回帰分析の説明変数として用いる。キードライバの頻度を集計する集計単位期間はここでは一例として一週間であるが、1月であっても1日であってもよく、任意の期間に設定してもよい。
また、重回帰分析の対象期間(ここでは一例として2018年7月1日〜2018年8月31日)が管理者によって指定されて、重回帰分析の対象期間が設定される。また、品目が管理者によって指定されることによって、特定の商品(ここでは一例として特定の医薬品)が選択される。図23に示すように、集計する支社、営業部、支店などが選択される。これにより、支社毎、または営業部毎、または支店毎など組織毎にグラフを表示できる。ここでは一例として、営業部が「阪神営業部」に指定されることにより、「阪神営業部」において、対象となる品目xxの医薬品の処方数を目的変数として、重回帰分析により、この処方数に与える影響がキードライバ毎に分析実行部156によって決定される。
なお、重回帰分析の目的変数は一例として、特定の商品の集計単位期間毎の処方数として説明するが、これに限らず、受注数、採用数または売上数などの営業上の成果を表す数であってもよい。
図24は、重回帰分析した結果を示すグラフの一例である。図24に示すように、この棒グラフが、管理者が使用する端末装置2に表示される。図24の棒グラフの縦軸が、重回帰分析によって得られた処方数に与える影響度であり、横軸がキードライバであり、ここでは一例として、重回帰分析の対象期間における頻度上位10個のキードライバである。キードライバは表現の違いを考慮し、同意語で記載されたものは一つのキードライバ(例えば、〇〇症の適応)に集約して集計される。領域R2に示すように、投稿時に使用されたキードライバの同意語(「〇〇症」、「〇〇症の適応」)を一つのキードライバ(「〇〇症の適応」)に集約して表示される。なお、領域R2の解析時に使用された同意語は、表示されるカーソルが当該棒グラフの上に重畳されたときに表示されてもよいし、端末装置2の入力部23がタッチパネルである場合、当該棒グラフがタップされたときに表示されてもよい。
図24のグラフを表示させるために、集計部155は、グループ(ここでは一例として「阪神営業部」)に属する複数の担当者について、担当者それぞれについて集計単位期間(ここでは一例として一週間)内に抽出された特定の商品(ここでは一例として品目xxの医薬品)のキードライバの頻度を集計する。そして、分析実行部156は、集計部155による集計の結果得られたキードライバそれぞれの集計単位期間(ここでは一例として一週間)毎の頻度を説明変数、当該特定の商品の集計単位期間(ここでは一例として一週間)毎の受注に関する数(ここでは一例として処方数)を目的変数として重回帰分析を実行する。出力部154は、分析実行部156による実行の結果を表示するための情報(ここでは一例として図24のグラフを表示するための情報)を出力する。その後、この出力された情報が通信部14から端末装置2へ送信され、端末装置2の通信部24がこの情報を受信して、端末装置2のCPU25がディスプレイ26にこの情報を表示するよう制御する。これにより、図24のグラフが端末装置2に表示される。
この構成によれば、営業上の成果を表す数に与える各キードライバの影響度を、当該グループの傾向として把握することができる。
以上、本実施形態に係る情報処理システムS2は、対象の担当者による設定期間における特定の商品を対象とする営業活動に関する投稿に含まれる複数のキーワード毎の頻度と、他の担当者による前記設定期間における前記特定の商品を対象とする営業活動に関する投稿に含まれる複数のキーワード毎の頻度とを用いて、当該他の担当者毎に、当該対象の担当者との投稿の類似度を決定する類似度決定部151を備える。更に情報処理システムS2は、前記類似度に基づいて、少なくとも一人以上の類似担当者を抽出する類似担当者抽出部152を備える。更に情報処理システムS2は、前記抽出された類似担当者の前記投稿内に含まれる各キーワードの出現頻度それぞれと、前記類似担当者の対象の担当者との類似度それぞれとを用いて、前記類似担当者の前記投稿内に含まれる各キーワードから、少なくとも一つ以上のキーワードを前記特定の商品のキードライバとして抽出するキードライバ抽出部153を備える。更に情報処理システムS2は、グループに属する複数の担当者について、担当者それぞれについて集計単位期間毎に抽出された前記特定の商品のキードライバの頻度を集計する集計部155を備える。
この構成によれば、対象の担当者に提供する特定の商品のキードライバが集計されるので、少ない労力でキードライバが妥当であるかをグループ単位で判断することができ、個別の担当者の活動トリガーとしてのキードライバを組織的に把握することで、当該特定の商品に対する個々の担当者の営業活動の適正化に役立てることができる。またグループ単位のキードライバの頻度を用いて営業上の成果を表す数に対する影響度を分析して、重要なキードライバを把握することができる。これにより、営業で良く用いられているキードライバや重要なキードライバを個々の担当者それぞれに周知させることができるので、個々の担当者の営業活動をより適正化することができる。
以上、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
S、S2 情報処理システム
1、1b 情報処理装置
2−1、…、2−N 端末装置
3 通信回線網
11 記憶部
12 RAM(Random Access Memory)
13 入力部
14 通信部
15 CPU(Central Processing Unit)
21 記憶部
22 RAM
23 入力部
24 通信部
25 CPU
26 ディスプレイ
151 類似度決定部
152 類似担当者抽出部
153 キードライバ抽出部
154 出力部
155 集計部
156 分析実行部

Claims (12)

  1. 対象の担当者による設定期間における特定の商品を対象とする営業活動に関する投稿に含まれる複数のキーワード毎の頻度と、他の担当者による前記設定期間における前記特定の商品を対象とする営業活動に関する投稿に含まれる複数のキーワード毎の頻度とを用いて、当該他の担当者毎に、当該対象の担当者との投稿の類似度を決定する類似度決定部と、
    前記類似度に基づいて、少なくとも一人以上の類似担当者を抽出する類似担当者抽出部と、
    前記抽出された類似担当者の前記投稿内に含まれる各キーワードの出現頻度それぞれと、前記類似担当者の対象の担当者との類似度それぞれとを用いて、前記類似担当者の前記投稿内に含まれる各キーワードから、少なくとも一つ以上のキーワードを前記特定の商品のキードライバとして抽出するキードライバ抽出部と、
    グループに属する複数の担当者について、担当者それぞれについて集計単位期間毎に抽出された前記特定の商品のキードライバの頻度を集計する集計部と、
    を備える情報処理システム。
  2. 前記集計部による集計の結果を表示するための情報を出力する出力部
    を更に備える請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記集計部による集計の結果得られたキードライバそれぞれの前記集計単位期間毎の頻度を説明変数、当該特定の商品の前記集計単位期間毎の営業上の成果を表す数を目的変数として重回帰分析を実行する分析実行部と、
    前記分析実行部による実行の結果を表示するための情報を出力する出力部と、
    を更に備える請求項1に記載の情報処理システム。
  4. 対象の担当者による設定期間における特定の商品を対象とする営業活動に関する投稿に含まれる複数のキーワード毎の頻度と、他の担当者による前記設定期間における前記特定の商品を対象とする営業活動に関する投稿に含まれる複数のキーワード毎の頻度とを用いて、当該他の担当者毎に、当該対象の担当者との投稿の類似度を決定する類似度決定部と、
    前記類似度に基づいて、少なくとも一人以上の類似担当者を抽出する類似担当者抽出部と、
    前記抽出された類似担当者の前記投稿内に含まれる各キーワードの出現頻度それぞれと、前記類似担当者の対象の担当者との類似度それぞれとを用いて、前記類似担当者の前記投稿内に含まれる各キーワードから、少なくとも一つ以上のキーワードを前記特定の商品のキードライバとして抽出するキードライバ抽出部と、
    前記抽出されたキードライバを表示するための情報を出力する出力部と、
    を備える情報処理システム。
  5. 前記出力部は、前記抽出されたキードライバとともに前記特定の商品の添付文書を参照可能にするための情報を出力する
    請求項4に記載の情報処理システム。
  6. 前記特定の商品を識別する情報と当該特定の商品の添付文書が関連付けられて記憶されている記憶部を更に備え、
    前記出力部は、前記対象の担当者による操作に応じて、前記特定の商品の添付文書を表示するための情報を出力する
    請求項4または5に記載の情報処理システム。
  7. 対象の担当者による設定期間における特定の商品を対象とする営業活動に関する投稿に含まれる複数のキーワード毎の頻度と、他の担当者による前記設定期間における前記特定の商品を対象とする営業活動に関する投稿に含まれる複数のキーワード毎の頻度とを用いて、当該他の担当者毎に、当該対象の担当者との投稿の類似度を決定する類似度決定部と、
    前記類似度に基づいて、少なくとも一人以上の類似担当者を抽出する類似担当者抽出部と、
    前記抽出された類似担当者の前記投稿内に含まれる各キーワードの出現頻度それぞれと、前記類似担当者の対象の担当者との類似度それぞれとを用いて、前記類似担当者の前記投稿内に含まれる各キーワードから、少なくとも一つ以上のキーワードを前記特定の商品のキードライバとして抽出するキードライバ抽出部と、
    グループに属する複数の担当者について、担当者それぞれについて集計単位期間毎に抽出された前記特定の商品のキードライバの頻度を集計する集計部と、
    を備える情報処理装置。
  8. 対象の担当者による設定期間における特定の商品を対象とする営業活動に関する投稿に含まれる複数のキーワード毎の頻度と、他の担当者による前記設定期間における前記特定の商品を対象とする営業活動に関する投稿に含まれる複数のキーワード毎の頻度とを用いて、当該他の担当者毎に、当該対象の担当者との投稿の類似度を決定する類似度決定部と、
    前記類似度に基づいて、少なくとも一人以上の類似担当者を抽出する類似担当者抽出部と、
    前記抽出された類似担当者の前記投稿内に含まれる各キーワードの出現頻度それぞれと、前記類似担当者の対象の担当者との類似度それぞれとを用いて、前記類似担当者の前記投稿内に含まれる各キーワードから、少なくとも一つ以上のキーワードを前記特定の商品のキードライバとして抽出するキードライバ抽出部と、
    前記抽出されたキードライバを表示するための情報を出力する出力部と、
    を備える情報処理装置。
  9. 類似度決定部が、対象の担当者による設定期間における特定の商品を対象とする営業活動に関する投稿に含まれる複数のキーワード毎の頻度と、他の担当者による前記設定期間における前記特定の商品を対象とする営業活動に関する投稿に含まれる複数のキーワード毎の頻度とを用いて、当該他の担当者毎に、当該対象の担当者との投稿の類似度を決定するステップと、
    類似担当者抽出部が、前記類似度に基づいて、少なくとも一人以上の類似担当者を抽出するステップと、
    キードライバ抽出部が、前記抽出された類似担当者の前記投稿内に含まれる各キーワードの出現頻度それぞれと、前記類似担当者の対象の担当者との類似度それぞれとを用いて、前記類似担当者の前記投稿内に含まれる各キーワードから、少なくとも一つ以上のキーワードを前記特定の商品のキードライバとして抽出するステップと、
    集計部が、グループに属する複数の担当者について、担当者それぞれについて集計単位期間毎に抽出された前記特定の商品のキードライバの頻度を集計するステップと、
    を有する情報処理方法。
  10. 類似度決定部が、対象の担当者による設定期間における特定の商品を対象とする営業活動に関する投稿に含まれる複数のキーワード毎の頻度と、他の担当者による前記設定期間における前記特定の商品を対象とする営業活動に関する投稿に含まれる複数のキーワード毎の頻度とを用いて、当該他の担当者毎に、当該対象の担当者との投稿の類似度を決定するステップと、
    類似担当者抽出部が、前記類似度に基づいて、少なくとも一人以上の類似担当者を抽出するステップと、
    キードライバ抽出部が、前記抽出された類似担当者の前記投稿内に含まれる各キーワードの出現頻度それぞれと、前記類似担当者の対象の担当者との類似度それぞれとを用いて、前記類似担当者の前記投稿内に含まれる各キーワードから、少なくとも一つ以上のキーワードを前記特定の商品のキードライバとして抽出するステップと、
    出力部が、前記抽出されたキードライバを表示するための情報を出力するステップと、
    を有する情報処理方法。
  11. コンピュータを、
    対象の担当者による設定期間における特定の商品を対象とする営業活動に関する投稿に含まれる複数のキーワード毎の頻度と、他の担当者による前記設定期間における前記特定の商品を対象とする営業活動に関する投稿に含まれる複数のキーワード毎の頻度とを用いて、当該他の担当者毎に、当該対象の担当者との投稿の類似度を決定する類似度決定部と、
    前記類似度に基づいて、少なくとも一人以上の類似担当者を抽出する類似担当者抽出部と、
    前記抽出された類似担当者の前記投稿内に含まれる各キーワードの出現頻度それぞれと、前記類似担当者の対象の担当者との類似度それぞれとを用いて、前記類似担当者の前記投稿内に含まれる各キーワードから、少なくとも一つ以上のキーワードを前記特定の商品のキードライバとして抽出するキードライバ抽出部と、
    グループに属する複数の担当者について、担当者それぞれについて集計単位期間毎に抽出された前記特定の商品のキードライバの頻度を集計する集計部と、
    として機能させるためのプログラム。
  12. コンピュータを、
    対象の担当者による設定期間における特定の商品を対象とする営業活動に関する投稿に含まれる複数のキーワード毎の頻度と、他の担当者による前記設定期間における前記特定の商品を対象とする営業活動に関する投稿に含まれる複数のキーワード毎の頻度とを用いて、当該他の担当者毎に、当該対象の担当者との投稿の類似度を決定する類似度決定部と、
    前記類似度に基づいて、少なくとも一人以上の類似担当者を抽出する類似担当者抽出部と、
    前記抽出された類似担当者の前記投稿内に含まれる各キーワードの出現頻度それぞれと、前記類似担当者の対象の担当者との類似度それぞれとを用いて、前記類似担当者の前記投稿内に含まれる各キーワードから、少なくとも一つ以上のキーワードを前記特定の商品のキードライバとして抽出するキードライバ抽出部と、
    前記抽出されたキードライバを表示するための情報を出力する出力部と、
    として機能させるためのプログラム。
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