JP6505436B2 - トレーニング装置 - Google Patents
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Description
使用者が着座する座部と、
前記使用者の脚部の裏面に当接可能な第1当接部と、前記使用者の脚部の内側面または外側面に当接可能な第2当接部と、をそれぞれ含む第1,第2の可動案内部と、
前記第1,第2の可動案内部をそれぞれ回動可能に支持し、前記第1,第2の可動案内部の回動に抗して、少なくとも一方に負荷が作用される第1,第2の回動軸と、
前記座部と前記第1,第2の可動案内部との間の高さ変位を調整する高さ変位調整機構と、
を有し、
前記第1当接部は、正面視での輪郭が外向き突に湾曲する第1湾曲部を含み、前記使用者の脚部の裏面に前記第1湾曲部が当接可能であることを特徴とする。
前記第1,第2の連結部に対して前記第1,第2の可動案内部を前記第1,第2方向に沿ってそれぞれスライド移動可能に支持し、前記第1,第2の可動案内部位置のスライド位置をそれぞれ調整する第1,第2のスライド位置調整機構と、
をさらに有することができる。
第1,第2のスライド位置調整機構と、
第1,第2の揺動角調整機構と、
をさらに有し、
前記第1,第2のスライド位置調整機構は、前記第1,第2の連結部に対して前記第1,第2の揺動角調整機構を前記第1,第2方向に沿ってそれぞれスライド移動可能に支持し、前記第1,第2の揺動角調整機構のスライド位置をそれぞれ調整し、
前記第1,第2の揺動角調整機構は、前記第1,第2のスライド位置調整機構に対して前記第1,第2の可動案内部のうちの少なくとも前記第2当接部を揺動可能に支持し、前記第2当接部の揺動角をそれぞれ調整することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るトレーニング装置を正面から見た斜視図であり、図2は図1に示すトレーニング装置の一部を省略した斜視図であり、図3は図1に示すトレーニング装置の平面図である。本実施形態は、本発明をインナーサイに適用した例である。
2.1.高さ変位調整機構(座部高さ調整機構)の概要
高さ変位調整機構70は、座部20と第1,第2の可動案内部30A,30Bとの間の高さ変位を調整する。本実施形態では、高さ変位調整機構70は、第1,第2の可動案内部30A,30Bの固定高さに対して、座部20の高さ位置を図1の矢印Aにて調整することで、座部20と第1,第2の可動案内部30A,30Bと間の高さ変位を調整している。
第1当接部31A,31Bは、図5及び図6に模式的に示すように、トレーニング装置を正面から見た正面視での輪郭が円形の周面31(広義には外向き突に湾曲する第1湾曲部)であり、使用者の脚部(膝)の裏面に円形の周面31(第1湾曲部)が当接可能である。第1当接部31A,31Bを円柱状として正面視での輪郭の全部を外向き突に湾曲する第1湾曲部31とする他、後述するように正面視での輪郭の一部が外向き突に湾曲する第1湾曲部31を有していても良い。
本実施形態では、高さ変位調整機構70は座部高さ調整機構として構成できる。座部高さ調整機構70は、図1及び図2に示すように、固定支柱71と、可動支柱72と、第1の固定部73とを含むことができる。固定支柱71は、座部20の下方にて、図2に示すように同調機構50と干渉しない位置にて垂直に延びている。固定支柱71は、例えば本体フレーム1と一体で形成することができる。可動支柱72は、座部20が固定され、固定支柱71にスライド案内される。固定支柱71を断面中空リング形状例えば四角枠形状とし、その中空部に可動支柱72を受け入れてスライド案内することができる。第1の固定部73は、昇降位置が調整された可動支柱72を固定支柱71に固定する。この座部高さ調整機構70により、座部20の高さが可変されて、座部20と第1当接部31A,31Bとの間の高さ変位を調整できる。
本実施形態では、第2当接部32A,32Bは、図8に模式的に示すように、平面視での輪郭が円形の周面32(広義には外向き突に湾曲する第2湾曲部)を含み、使用者の脚部の内側面または外側面(図8に示すインナーサイの場合は脚部の内側面)に第2当接部32A,32Bの円形の周面32(第2湾曲部)を当接可能とすることができる。なお、第2当接部32A,32Bを円柱状として平面視での輪郭の全部を外向き突に湾曲する第2湾曲部32とする他、後述するように、平面視での輪郭の一部が外向き突に湾曲する第2湾曲部32を有していても良い。このように、第2当接部32A,32Bもまた平坦部でなく湾曲部を当接部とすることで、脚部の内側面又は外側面の姿勢(膝を伸ばす、曲げる、捻る等の各種姿勢)に拘わらず第2当接部32A,32Bの円形の周面32(第2湾曲部)をフィットさせることができる。
上述した通り、本実施形態では、第1,第2の可動案内部30A,30Bを第1,第2の回動軸40A,40Bに連結させるために、第1,第2のスライド位置調整機構90A,90Bや、第1,第2の揺動角調整機構100A,100Bを介在させることができる。
次に、第1,第2のスライド位置調整機構90A,90Bについて説明する。図6に示したように、高さ変位調整機構(座部高さ調整機構)70により座部20と第1,第2の可動案内部30A,30Bとの高さ変位を大きくすると、使用者の両脚の基準位置例えば膝関節部の間隔は短くなる。一方、第1,第2の可動案内部30A,30Bの幅は有限であるから、座部20の高さ変位が大きいほど膝関節部が第1,第2の可動案内部30A,30Bの中心から外れてフィットしなくなる。
本実施形態では、第1,第2の可動案内部30A,30Bを第1,第2の回動軸40A,40Bに連結させるために、上述した第1,第2のスライド位置調整機構90A,90B及び第1,第2の揺動角調整機構100A,100B、を共に介在させている。こうすると、図6に示したように、高さ変位調整機構(座部高さ調整機構)70により座部20と第1,第2の可動案内部30A,30Bとの高さ変位を大きくしても、第2当接部32A,32Bの傾斜角度と中心位置とを、両脚の例えば膝関節部に対してフィットさせることができる。
図2に示す実施形態では、座部20に着座する使用者の足(足首からつま先)を支持する第1,第2の足支持部110A,110Bをさらに有している。第1,第2の足支持部110A,110Bは、それぞれ第1,第2の回動軸40A,40Bと一体で回動可能とすることができる。図2に示す実施形態では、第1,第2の足支持部110A,110Bはスライダー92A,92Bから斜め下方に延びて形成されている。第1,第2の足支持部110A,110Bは、図2に示すように例えば平行な2本の軸部111a,111bを有する。一方の軸111aの上面に足のかかとを乗せ、他方の軸111bの下面に足の甲を当てることで、足を支持できる。
図9に示すように、座部20に着座する使用者が前方に腕を伸ばして把持する補助ハンドル120をさらに有することができる。本実施形態によれば、様々な姿勢で運動することが許容され、その姿勢によっては使用者の姿勢が安定しないので、使用者が補助ハンドル120のバー124を把持して姿勢を維持できるようにしている。
Claims (9)
- 使用者が着座する座部と、
前記使用者の脚部の裏面に当接可能な第1当接部と、前記使用者の脚部の内側面または外側面に当接可能な第2当接部と、をそれぞれ含む第1,第2の可動案内部と、
前記第1,第2の可動案内部をそれぞれ回動可能に支持し、前記第1,第2の可動案内部の回動に抗して、少なくとも一方の軸に負荷が作用される第1,第2の回動軸と、
前記座部と前記第1,第2の可動案内部との間の高さ変位を調整する高さ変位調整機構と、
を有し、
前記第1当接部は、実質的に水平な第1芯軸に支持され、前記第1芯軸の廻りに回転可能であり、
前記第1当接部は、正面視での輪郭が外向き突に湾曲する第1湾曲部を含み、前記使用者の脚部の裏面に前記第1湾曲部が当接可能であることを特徴とするトレーニング装置。 - 請求項1において、
前記第1当接部は、正面視での輪郭が平坦である第1平坦部をさらに含むことを特徴とするトレーニング装置。 - 請求項1または2において、
前記第2当接部は、平面視での輪郭が外向き突に湾曲する第2湾曲部を含み、前記使用者の脚部の内側面または外側面に前記第2湾曲部が当接可能であることを特徴とするトレーニング装置。 - 請求項3において、
前記第2当接部は、第2芯軸に支持され、前記第2芯軸の廻りに回転可能であることを特徴とするトレーニング装置。 - 請求項4において、
前記第2当接部は、平面視での輪郭が平坦である第2平坦部をさらに含むことを特徴とするトレーニング装置。 - 請求項1乃至5のいずれかにおいて、
基端が前記座部の下方に配置される前記第1,第2の回動軸にそれぞれ連結され、自由端が前記座部の下方より前記座部の外側にそれぞれ向かう第1,第2方向に延びる第1,第2の連結部と、
前記第1,第2の連結部に対して前記第1,第2の可動案内部を前記第1,第2方向に沿ってそれぞれスライド移動可能に支持し、前記第1,第2の可動案内部位置のスライド位置をそれぞれ調整する第1,第2のスライド位置調整機構と、
をさらに有することを特徴とするトレーニング装置。 - 請求項1乃至5のいずれかにおいて、
基端が前記座部の下方に配置される前記第1,第2の回動軸にそれぞれ連結され、自由端が前記座部の下方より前記座部の外側に向けて延びる第1,第2の連結部と、
第1,第2のスライド位置調整機構と、
第1,第2の揺動角調整機構と、
をさらに有し、
前記第1,第2のスライド位置調整機構は、前記第1,第2の連結部に対して前記第1,第2の揺動角調整機構を前記第1,第2方向に沿ってそれぞれスライド移動可能に支持し、前記第1,第2の揺動角調整機構のスライド位置をそれぞれ調整し、
前記第1,第2の揺動角調整機構は、前記第1,第2のスライド位置調整機構に対して前記第1,第2の可動案内部のうちの少なくとも前記第2当接部を揺動可能に支持し、前記第2当接部の揺動角をそれぞれ調整することを特徴とするトレーニング装置。 - 請求項1乃至7のいずれかにおいて、
前記座部に着座する前記使用者の両脚の足を支持する第1,第2の足支持部をさらに有し、
前記第1,第2の足支持部は、それぞれ前記第1,第2の回動軸と一体で回動可能であることを特徴とするトレーニング装置。 - 請求項1乃至8のいずれかににおいて、
前記座部に着座する前記使用者が前方に腕を伸ばして把持する補助ハンドルをさらに有することを特徴とするトレーニング装置
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