JP6503493B1 - 処理装置 - Google Patents

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【課題】低コスト化が可能な処理装置を提供する。
【解決手段】有機性処理物を過熱水蒸気と共に撹拌して分解する処理装置1は、長手方向の一端部に有機性処理物を内部に投入する投入口43を有し、長手方向の他端部に有機性処理物を外部に排出する排出口44を有する筒状のケーシング4と、ケーシング4内に配置され、ケーシング4内に過熱水蒸気を噴出する噴出口8aが形成された軸筒体8と、投入口43からケーシング4内に投入された有機性処理物を排出口に向けて圧送する圧送ポンプ3と、ケーシング4内において軸筒体8の外側に設けられ、圧送ポンプ3の圧送力によりケーシング4内の有機性処理物を過熱水蒸気と共に撹拌するスタティックミキサエレメント9と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、処理装置に関する。
生ごみ、家畜の糞等の有機性廃棄物は、再生可能な資源として注目されている。このような状況から、有機性廃棄物を廃棄物として処理するのではなく、資源として有効に活用するために、有機性廃棄物の処理方法について様々な検討が行われている(例えば、特許文献1)。
特許文献1には、有機性廃棄物を過熱水蒸気と共に撹拌しながら分解することによって炭化する炭化装置が開示されている。この炭化装置は、軸線回りに回転可能な円筒状の炭化装置本体を備え、この炭化装置本体の内部には、有機性廃棄物を撹拌する撹拌板と、有機性廃棄物を搬送するスパイラル形状の搬送板と、この搬送板を回転させるための回転機構とが設けられている。
特開2013−159778号公報
上記炭化装置は、有機性廃棄物を撹拌する撹拌板、有機性廃棄物を搬送する搬送板、及び当該搬送板を回転させる回転機構を備える必要があり、装置全体のコストアップの要因となっていた。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、低コスト化を図ることができる処理装置を提供することを目的とする。
本発明の処理装置は、有機性処理物を過熱水蒸気と共に撹拌して分解する処理装置であって、長手方向の一端部に有機性処理物を内部に投入する投入口を有し、長手方向の他端部に有機性処理物を外部に排出する排出口を有する筒状のケーシングと、前記ケーシング内に配置され、前記ケーシング内に過熱水蒸気を噴出する噴出口が形成された軸筒体と、前記投入口から前記ケーシング内に投入された有機性処理物を前記排出口に向けて圧送する圧送ポンプと、前記ケーシング内において前記軸筒体の外側に設けられ、前記圧送ポンプの圧送力により前記ケーシング内の有機性処理物を過熱水蒸気と共に撹拌するスタティックミキサエレメントと、を備える。
この処理装置によれば、投入口からケーシング内に投入された有機性処理物は、圧送ポンプにより排出口に向けて圧送され、その圧送中にスタティックミキサエレメントにより過熱水蒸気と共に撹拌される。従って、圧送ポンプ及びスタティックミキサエレメントだけで有機性処理物を撹拌しながら圧送することができるため、従来のように撹拌板、搬送板及び回転機構を備える場合に比べて、低コスト化が可能となる。
前記ケーシングは、汎用の高圧配管を用いて構成されているのが好ましい。
この場合、さらに低コスト化が可能となる。
前記スタティックミキサエレメントは、前記ケーシングの長手方向に所定間隔毎に複数設けられているのが好ましい。
この場合、ケーシングの長手方向の全長にわたってスタティックミキサエレメントを設ける場合に比べて、さらに低コスト化が可能となる。
前記処理装置は、前記排出口から排出された有機性処理物を前記投入口に戻すための戻り路をさらに備えるのが好ましい。
この場合、ケーシング内において排出口まで撹拌されながら圧送された有機性処理物が十分に分解されていない場合には、排出口から排出された有機性処理物を、戻り路を介して投入口からケーシング内に再投入することができる。これにより、有機性処理物を確実に分解することができる。
前記ケーシングは並列に複数配置されているのが好ましい。
この場合、並列に配置された複数のケーシング内にそれぞれ有機性処理物を投入することで、有機性処理物を効率的に分解することができる。
本発明の処理装置によれば、低コスト化を図ることができる。
本発明の第1実施形態に係る処理装置の構成を示す概略図である。 本発明の第2実施形態に係る処理装置の構成を示す概略図である。 本発明の第3実施形態に係る処理装置の構成を示す概略図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る処理装置の構成を示す概略図である。図1において、本実施形態の処理装置1は、例えば、鳥、牛、豚等の家畜の糞からなる有機性廃棄物等の有機性処理物を有効活用するために、当該有機性処理物を過熱水蒸気と共に撹拌しながら分解することによって炭化して無害化するものである。なお、処理装置1は、有機性廃棄物以外の有機性処理物を処理するものであってもよい。
処理装置1は、有機性処理物が投入されるホッパ2と、ホッパ2に投入された有機性処理物を圧送する圧送ポンプ3と、有機性処理物を内部で撹拌及び分解するためのケーシング4と、水蒸気を生成するボイラ5と、過熱水蒸気を生成する過熱水蒸気生成手段6と、ケーシング4内の圧力を調整する圧力調整弁7とを備えている。
圧送ポンプ3としては、例えば生コンクリート等の粘性が高い流体を圧送可能なピストンポンプが用いられる。圧送ポンプ3の吸入側には第1配管11の一端が接続され、第1配管11の他端はホッパ2に接続されている。圧送ポンプ3の吐出側には第2配管12の一端が接続され、第2配管12の他端はケーシング4の投入口43に接続されている。これにより、圧送ポンプ3は、ホッパ2に投入された有機性処理物を、第1及び第2配管11,12を介してケーシング4の投入口43に圧送するようになっている。なお、圧送ポンプ3は、ピストンポンプ以外のポンプであってもよい。
ボイラ5は、例えば、最大使用圧力が1.9〜3.0MPa程度(例えば、2.0MPa)の蒸気ボイラからなり、1.9〜3.0MPaMPa(例えば、2.0MPa)の水蒸気を生成する。ボイラ5の排出側には、水蒸気搬送流路13の一端が接続されており、水蒸気搬送流路13の他端は、過熱水蒸気生成手段6の入口側に接続されている。水蒸気搬送流路13の途中には、ボイラ5で生成した水蒸気の圧力が調整する圧力調整弁14が設けられている。圧力調整弁14は、例えば、ボイラ5で生成した水蒸気の圧力を必要な圧力に調整する。
過熱水蒸気生成手段6は、ボイラ5から導入された水蒸気を加熱手段(図示省略)によって、過熱水蒸気を生成する。前記加熱手段としては、C60フラーレン、C70フラーレン等のフラーレン化合物をバインダーによって固め、支持体に焼き付けることで得られるフラーレン層を有するヒータ等が挙げられる。この加熱手段としてのヒータは、フラーレン層に通電することにより発熱する。
過熱水蒸気生成手段6の排出側には、過熱水蒸気搬送流路15の一端が接続されている。過熱水蒸気搬送流路15の途中には、過熱水蒸気生成手段6で生成した過熱水蒸気の圧力を調整する加圧調整装置16が設けられている。
ケーシング4は、汎用の高圧配管(例えば、JIS規格等の市販の鋼管等)からなる円筒状のケーシング本体40と、ケーシング本体40の長手方向(軸方向)の両端部を塞ぐ円板状の第1端壁41および第2端壁42とを有している。なお、第1端壁41および第2端壁42は、鋼板等の板部材で構成されていてもよいし、高圧継手で構成されていてもよい。
このように、ケーシング4は、JIS規格等の市販の鋼管等の汎用の高圧配管を用いて構成されるため、ケーシング4を低コストで製作することができる。第1端壁41の中央部には、有機性処理物を内部に投入する前記投入口43が形成されており、この投入口43には、上記のように第2配管12の前記他端が接続されている。なお、ケーシング本体40は、汎用の高圧配管以外のものを用いて構成されていてもよい。
第2端壁42の中央部には、有機性処理物を外部に排出する排出口44が形成されており、この排出口44には、第3配管17の一端が接続されている。第3配管17の途中には、前記圧力調整弁7が設けられている。これにより、ケーシング4内の圧力は、第3配管17を介して圧力調整弁7により調整される。
処理装置1は、ケーシング4内に配置された、軸筒体8及びスタティックミキサエレメント9をさらに備えている。
軸筒体8は、例えば、両端部が密閉された円筒状の部材からなり、ケーシング本体40と同心状に配置されている。軸筒体8の一端部(図中の左端部)には、ケーシング本体40を貫通した過熱水蒸気搬送流路15の端部が接続されており、軸筒体8の内部は当該流路15と連通している。
軸筒体8の外周には、過熱水蒸気をケーシング4内に噴出する噴出口8aが長手方向に所定間隔をあけて複数形成されている。これにより、過熱水蒸気生成手段6で生成された過熱水蒸気は、過熱水蒸気搬送流路15を介して軸筒体8内に導入され、複数の噴出口8aからケーシング4内に噴出されるようになっている。噴出口8aから噴出される過熱水蒸気の温度は、ケーシング4内の有機性処理物を炭化させるために、270℃以上に設定されている。
なお、処理装置1は、投入口43および排出口44をケーシング4の軸方向と直角の90度方向に開口させ、加熱水蒸気噴出用の軸筒体8の両端を、ケーシング4の第1端壁41および第2端壁42を貫通して外部に露出させ、その貫通部分をシールする構成であってもよい。この場合、加熱水蒸気の供給とメンテナンスが容易となる。
スタティックミキサエレメント9は、軸筒体8の外周側(外側)において、ケーシング本体40の長手方向に所定間隔毎に設けられている。本実施形態のスタティックミキサエレメント9は、例えば鉄製の板部材を、軸筒体8の軸心回りに所定角度(例えば90°)だけ捩じることによって形成されている。各スタティックミキサエレメント9は、軸筒体8に形成された噴出口8aを塞がないように配置されている。本実施形態では、複数のスタティックミキサエレメント9によって、スタティックミキサが構成されている。
従って、投入口43からケーシング4内に投入された有機性処理物は、圧送ポンプ3の圧送力により押圧されることで排出口44に向けて徐々に圧送され、その圧送中には噴出口8aから噴出された過熱水蒸気と共に前記スタティックミキサにより撹拌される。
なお、複数のスタティックミキサエレメント9は、互いに周方向の位相が一致するように設けられているが、互いに周方向の位相が異なるように設けられていてもよい。また、複数のスタティックミキサエレメント9は、軸筒体8の長手方向に隙間なく連続して設けられていてもよい。
以上、第1実施形態の処理装置1によれば、投入口43からケーシング4内に投入された有機性処理物は、圧送ポンプ3により排出口44に向けて圧送され、その圧送中にスタティックミキサエレメント9により過熱水蒸気と共に撹拌される。これにより、圧送ポンプ3及びスタティックミキサエレメント9だけで有機性処理物を撹拌しながら圧送することができるため、従来のように撹拌板、搬送板及び回転機構を備える場合に比べて、低コスト化が可能となる。
また、ケーシング4は、JIS規格等の市販の鋼管等の汎用の高圧配管からなるケーシング本体40を用いて構成されているため、さらに低コスト化が可能となる。
また、スタティックミキサエレメント9は、ケーシング4の長手方向に所定間隔毎に複数設けられているため、ケーシング4の長手方向の全長にわたってスタティックミキサエレメント9を設ける場合に比べて、さらに低コスト化が可能となる。
図2は、本発明の第2実施形態に係る処理装置1の構成を示す概略図である。図2において、第2実施形態の処理装置1は、ケーシング4の排出口44から排出された有機性処理物をケーシング4の投入口43に戻すための戻り配管(戻り路)18を備えている。
戻り配管18の一端は、ホッパ2と圧送ポンプ3を接続する第1配管11の途中に、第1切換弁21を介して接続されている。第1切換弁21は、ホッパ2側の第1配管11Aを圧送ポンプ3側の第1配管11Bに接続する第1接続位置と、前記第1配管11Aを戻り配管18に接続する第2接続位置とに切り換えるものである。
戻り配管18の他端は、第3配管17の圧力調整弁7よりも下流側において、第2切換弁22を介して接続されている。第2切換弁22は、圧力調整弁7側の第3配管17Aを第2切換弁22よりも下流側の第3配管17Bに接続する第1接続位置と、前記第3配管17Aを戻り配管18に接続する第2接続位置とに切り換えるものである。
以上の構成により、第1切換弁21及び第2切換弁22をいずれも第1接続位置にすることで、ホッパ2に投入された有機性処理物は、第1実施形態と同様に、第1及び第2配管11,12を介して投入口43からケーシング4内に圧送され、ケーシング4内の有機性処理物は、第3配管17を介して外部に排出される。
この状態から、第1切換弁21及び第2切換弁22をいずれも第2接続位置に切り換えると、ケーシング4の排出口44から排出された有機性処理物は、第3配管17A、第2切換弁22、戻り配管18、第1切換弁21、第1配管11B、圧送ポンプ3、及び第2配管12を順に経由して、投入口43からケーシング4内に再投入される。
従って、第1切換弁21及び第2切換弁22をいずれも第2接続位置に切り換えることで、第3配管17A、第2切換弁22、戻り配管18、第1切換弁21、第1配管11B、圧送ポンプ3、及び第2配管12により循環路が形成されるため、排出口44から排出された有機性処理物を、何度も投入口43からケーシング4内に再投入することができる。また、戻り配管18の容量を増やせば処理の余裕度も得られる。
なお、第2実施形態の他の構成は、第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
以上、第2実施形態の処理装置1によれば、第1実施形態と同様の作用効果を奏するとともに、以下の作用効果を奏する。すなわち、ケーシング4内において排出口44まで撹拌されながら圧送された有機性処理物が十分に分解されていない場合には、排出口44から排出された有機性処理物を、戻り配管18を介して投入口43からケーシング4内に再投入することができる。これにより、有機性処理物を確実に分解することができる。
図3は、本発明の第3実施形態に係る処理装置1の構成を示す概略図である。図3において、第3実施形態の処理装置1は、並列に配置された複数(図例では2個)のケーシング4を備えている。
具体的には、2個のケーシング4のうち、一方(図中の下側)のケーシング4Aでは、第1実施形態と同様に、投入口43に第2配管12が接続され、排出口44に第3配管17が接続されている。
前記2個のケーシング4のうち、他方の(図中の上側)のケーシング4Bの投入口43には、第2配管12の途中から分岐する第1分岐配管31が接続され、当該ケーシング4Bの排出口44には、第3配管17の圧力調整弁7よりも下流側から分岐する第2分岐配管32が接続されている。第2分岐配管32の途中には、他方のケーシング4B内の圧力を調整する圧力調整弁7が設けられている。
他方のケーシング4Bには、一方のケーシング4Aと同様に、ボイラ5および過熱水蒸気生成手段6が、水蒸気搬送流路13および過熱水蒸気搬送流路15を介して接続されている。また、他方のケーシング4B内には、一方のケーシング4Aと同様に、軸筒体8および複数のスタティックミキサエレメント9が設けられている。
第3実施形態の他の構成は、第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。なお、本実施形態のケーシング4A,4Bには、第2実施形態のように、排出口44から排出された有機性処理物を投入口43に戻すための戻り路が設けられていてもよい。また、ケーシング4A,4Bのうち、一方に接続されるボイラ5、過熱水蒸気生成手段6、水蒸気搬送流路13及び圧力調整弁14は、他方に接続されるボイラ5、過熱水蒸気生成手段6、水蒸気搬送流路13及び圧力調整弁14で共用してもよい。
以上、第3実施形態の処理装置1によれば、第1実施形態と同様の作用効果を奏するとともに、以下の作用効果を奏する。すなわち、複数のケーシング4A,4Bが並列に配置されているため、これらのケーシング4A,4B内にそれぞれ有機性処理物を投入することで、有機性処理物を効率的に分解することができる。
上述の実施形態はすべて例示であって制限的なものではない。本発明の権利範囲は特許請求の範囲によって規定され、そこに記載された構成と均等の範囲内のすべての変更は本発明の技術的範囲に含まれる。
1 処理装置
2 ホッパ
3 圧送ポンプ
4 ケーシング
5 ボイラ
6 過熱水蒸気生成手段
7 圧力調整弁
8 軸筒体
8a 噴出口
9 スタティックミキサエレメント
11 第1配管
12 第2配管
13 水蒸気搬送流路
14 圧力調整弁
15 過熱水蒸気搬送流路
16 加圧装置
17 第3配管
18 戻り配管(戻り路)
21 第1切換弁
22 第2切換弁
31 第1分岐配管
32 第2分岐配管
40 ケーシング本体
41 第1端壁
42 第2端壁
43 投入口
44 排出口

Claims (5)

  1. 有機性処理物を過熱水蒸気と共に撹拌して分解する処理装置であって、
    長手方向の一端部に有機性処理物を内部に投入する投入口を有し、長手方向の他端部に有機性処理物を外部に排出する排出口を有する筒状のケーシングと、
    前記ケーシング内に配置され、前記ケーシング内に過熱水蒸気を噴出する噴出口が形成された軸筒体と、
    前記投入口から前記ケーシング内に投入された有機性処理物を前記排出口に向けて圧送する圧送ポンプと、
    前記ケーシング内において前記軸筒体の外側に設けられ、前記圧送ポンプの圧送力により前記ケーシング内の有機性処理物を過熱水蒸気と共に撹拌するスタティックミキサエレメントと、を備える処理装置。
  2. 前記ケーシングは、汎用の高圧配管を用いて構成されている、請求項1に記載の処理装置。
  3. 前記スタティックミキサエレメントが、前記ケーシングの長手方向に所定間隔毎に複数設けられている、請求項1又は2に記載の処理装置。
  4. 前記排出口から排出された有機性処理物を前記投入口に戻すための戻り路をさらに備える請求項1〜3のいずれか1項に記載の処理装置。
  5. 前記ケーシングが並列に複数配置されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の処理装置。
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