JP6501747B2 - 情報処理システム、サーバ、および情報処理方法 - Google Patents

情報処理システム、サーバ、および情報処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、情報処理システム、サーバ、および情報処理方法に関する。
近年、携帯電話などの通信端末の普及が急激に進み、対人用のコミュニケーションツールとして広く使用されている。携帯端末などの通信端末の利便性は、コンパクト且つ軽量であるため、屋内だけでなく、屋外でも端末同士で通信できることである。近年、通信端末を用いたコミュニケーション手段として、一対一型の対話システムをとるメールだけでなく、一回の送信で広い範囲の交友関係者、更にはその交友関係者を通じた直接的には知らない人も含めて同時送信される所謂SNS(Social Networking Service)が広く利用されている。
ツイッタ−(登録商標)(twitter)や、フェイスブック(facebook
)を始めとするSNSでは、趣味や嗜好が共通するユーザ同士などが共通の話題についてコメントしたり、画像をアップデートしたりしてコミュニケーションが可能となる。そのような場合などで「ハッシュタグ」というものが利用されている。ハッシュタグは、ユーザが投稿欄にコメントと共に自発的に入力する「 ♯ 文字列」という形式に従って決められる文字列のことである。該当する文字列はユーザ同士の間で決めたりすることができる。
上記のようなハッシュタグを含めてSNSにコメントを投稿することで、ハッシュタグが1種の識別子の機能を有することとなり、同ハッシュタグを含むコメントと同グループに格納されるよう処理が行われる。話題検索の際にハッシュタグをキーワード検索すると、このハッシュタグが入力されたコメントの履歴等が一覧表示されるため、ユーザの利便性を高める識別子として広く活用されている。
上記のようにハッシュタグはキーワード検索などで非常に利便性が高いものであり、様々なイベントが開催されるイベント会場などにもそのイベント専用のハッシュタグを運営側が会場に貼り出すなど社会的にも活用されている。しかし、イベント会場などに貼り出されたハッシュタグをユーザが検索キーワードとして入力する場合を考えてみると、全ての文字を手入力する必要があるため、ユーザにとっては大きな手間となる。特許文献1として、コンテンツに紐付けられたハッシュタグをウェブサイト上にアップロードすることが公開されている。しかし、ウェブサイト上に上げられたハッシュタグを入力する場合であっても、検索等でウェブサイトを探し出して、そのハッシュタグ文字列を過不足なく選択してコピーし、検索欄や投稿文に貼り付ける必要があるため、ユーザ自身の手間を解消するには至っていない。
特開2012−150662号公報
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであって、ユーザが手間を感じることなくハッシュタグの入力を可能とさせる情報処理システムを提供することを目的とする。
本発明に係る情報処理システムは、情報処理装置とサーバとがネットワークを介して接続されている情報処理システムであって、情報処理装置は、自装置に対する所定の操作を検出すると、サーバへ位置情報と時間情報を送信する第1の情報送信手段と、を備え、サーバは、指定文字列を、位置範囲情報と時間範囲情報とに関連付けて記憶したデータベースと、位置情報と時間情報と、データベースに記憶されている位置範囲情報と時間範囲情報と、を照合する照合手段と、位置情報と時間情報が、データベースに記憶されている位置範囲情報と時間範囲情報に含まれる場合、位置範囲情報と時間範囲情報とに関連付けられた指定文字列を情報処理装置へ送信する第2の情報送信手段と、を備え、情報処理装置は、受信した指定文字列に基づいて、所定の処理を実行する制御手段と、を備える、ことを特徴とする。
本発明に係るサーバは、情報処理装置とネットワークを介して接続されているサーバであって、指定文字列を、位置範囲情報と時間範囲情報とに関連付けて記憶したデータベースと、位置情報と時間情報と、データベースに記憶されている位置範囲情報と時間範囲情報と、を照合する照合手段と、位置情報と時間情報が、データベースに記憶されている位置範囲情報と時間範囲情報に含まれる場合、位置範囲情報と時間範囲情報とに関連付けられた指定文字列を情報処理装置へ送信する第2の情報送信手段と、を備える、ことを特徴とする。
本発明に係る情報処理方法は、情報処理装置と、指定文字列を位置範囲情報と時間範囲情報とに関連付けて記憶したデータベースとを有するサーバと、がネットワークを介して接続されることで実現可能な情報処理方法であって、情報処理装置は、自装置に対する所定の操作を検出すると、サーバへ位置情報と時間情報を送信する第1の情報送信ステップと、を備え、サーバは、位置情報と時間情報と、データベースに記憶されている位置範囲情報と時間範囲情報と、を照合する照合ステップと、位置情報と時間情報が、データベースに記憶されている位置範囲情報と時間範囲情報に含まれる場合、位置範囲情報と時間範囲情報とに関連付けられた指定文字列を情報処理装置へ送信する第2の情報送信ステップと、を有し、情報処理装置は、受信した指定文字列に基づいて、所定の処理を実行する制御ステップと、を更に有する、ことを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが手間を感じることなくハッシュタグの入力が可能となる。
本発明の実施形態にかかる情報処理装置1のハードウェア構成図である。 本発明の実施形態にかかる情報処理装置1の機能ブロック図である。 本発明の実施形態にかかるイベントデータベースの一例である。 本発明の実施形態にかかるSNSでの検索画面の一例である。 本発明の実施形態にかかるSNSでの検索画面からハッシュタグを入力する一例である。 本発明の実施形態にかかるSNS上にアップロードする画像ファイルのExif情報の一例である。 本発明の実施形態にかかるSNS上に画像をアップロードする画面の一例である。 本発明の実施形態にかかるSNS上にアップロードされた画像表示の一例である。 本発明の実施形態にかかるフローチャートの一例である。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
まず、本実施形態の情報処理装置1、およびサーバのハードウェア構成について図1を用いて説明する。ここでの情報処理装置とは、例えばパーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォンなどのネットワークに接続が可能な情報端末などが該当する。また、ツイッタ−(twitter)やフェイスブック(facebook)などのSNSに画像をアップロードする場合にユーザから画像データを受信し、画像データを格納する画像格納サーバなども本実施形態では情報処理装置1に該当するものとする。尚、情報処理装置1の構成は、図1に示したものと必ずしも同じである必要はなく、本実施形態を実現できるハードウェアを備えていればそれで十分である。例えば入力装置13、表示装置14、および位置時間検出部16などは必須の構成ではない。CD、もしくはDVDなどに記憶されているデータを読み書きする光学ドライブなどを追加で備えていてもよい。サーバ2の構成についても同様にこの限りではない。
情報処理装置1は、所定のプログラムを実行することにより、情報処理装置1の全体の制御を実現するためのCPU10と、情報処理装置1の電源が投入されたときにCPU10が読出すプログラムを記憶する読出専用の不揮発メモリであるマスクROM、EPROM、またはSSDなどと、CPU10がプログラムを読み出し、演算処理等により生成したデータを一時的に書き込む作業用の揮発メモリであるSRAMやDRAMなどから構成されるメモリ11、情報処理装置1の電源が切断されたときに種々のデータの記録を保持することが可能なHDD12と、マウスや入力キーで構成されるキーボードなどの入力装置13と、プロジェクター、もしくは液晶、および有機ELなどのパネルを用いたディスプレイを備えた表示装置14を備えている。
情報処理装置1は、通信I/F15を更に備えている。情報処理装置1は通信I/F15を介してネットワーク200に接続されている。通信I/F15は、CPU10の動作に基づいてネットワーク200経由でアクセス可能な各種情報にアクセスするものであり、通信I/F15の具体例としてUSBポートやLANポート、無線LANポートなどがあり、外部の機器とデータの送受信が行えればどのようなものでも構わない。
また、情報処理装置1は、位置時間検出部16を更に備えている。位置時間検出部16はGPS(Global Positioning System)などであり、上空にある衛星からの信号を自装置の受信機で受け取り、現在位置、および時間情報を取得する。屋外でなく屋内で近距離での通信を行う場合であればBlueTooth(登録商標)やWiFiなどを用いるiBeaconでもよい。尚、位置、および時間の情報の取得は、所定の間隔で随時行われる。
次に、サーバ2は、所定のプログラムを実行することにより、サーバ2の全体の制御を実現するためのCPU20と、情報処理装置1の電源が投入されたときにCPU20が読出すプログラムを記憶する読出専用の不揮発メモリであるマスクROM、EPROM、またはSSDなどと、CPU20がプログラムを読み出し、演算処理等により生成したデータを一時的に書き込む作業用の揮発メモリであるSRAMやDRAMなどから構成されるメモリ21、情報処理装置1の電源が切断されたときに種々のデータの記録を保持することが可能なHDD22を備えている。
サーバ2は、通信I/F23を更に備えている。情報処理装置1は通信I/F23を介してネットワーク200に接続されている。通信I/F23は、CPU20の動作に基づいてネットワーク200経由でアクセス可能な各種情報にアクセスするものであり、通信I/F23の具体例としてUSBポートやLANポート、無線LANポートなどがあり、外部の機器とデータの送受信が行えればどのようなものでも構わない。
図2は、本発明の実施形態にかかる情報処理システムの機能ブロック図である。図2に示すように、本発明にかかる情報処理装置1は、第1の情報送信手段100と、制御手段101と、を備えており、サーバ2は、照合手段200と、第2の情報送信手段201と、を備えている。
以下に本実施形態について詳細に説明する。尚、本実施形態では、情報処理装置1がパーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォンなどのネットワークに接続が可能な情報端末などと想定したものを第1の実施形態、情報処理装置1が、ユーザから画像データを受信し、画像データを格納する画像格納サーバと想定したものを第2の実施形態とする。以下、第1の実施形態から順に説明する。
<第1の実施形態>
情報処理装置1の第1の情報送信手段100は、自装置に対する所定の操作を検出すると、サーバへ位置情報と時間情報を送信する。「自装置に対する所定の操作」とは、ユーザ自身が何かしらのアプリケーションを操作している際に、自装置に対して入力装置13を用いて文字の入力を実行することを意味し、特に文字「♯」の入力を実行したときを意味する。この「♯」は、ツイッタ−(登録商標)(twitter)や、フェイスブック(facebook)を始めとするSNSで投稿情報を識別する識別子として使用されるハッシュタグを使用するユーザが、文字入力する際に必ず先頭に入力すべき文字であり、ハッシュタグが広く活用されているSNSを使用するユーザにとって、入力頻度が高い文字であると言える。
文字「♯」が入力された信号を検出することで、CPU10が「位置情報と時間情報」を読み出す。ここでの「位置情報と時間情報」とは、情報処置端末1の現在位置、および現時間についての情報である。これらの情報は、GPS、およびIBEACONなどの位置時間検出部16にて取得されたものである。取得された現在位置、および時間についての情報がHDD12、およびメモリ11に格納され、これらの情報が所定の操作に基づいて、CPU10によって読み出される。
読み出した現在位置、現時間の情報を通信I/F15を介してネットワーク200を経由してサーバ2に送信する。
情報処理装置1の第1の情報送信手段100は、CPU10がHDD12、およびメモリ11に記憶されている情報処理端末1の現在位置、および現時間の情報を読み出し、読み出された情報を通信I/F15を介してネットワーク200を経由してサーバ2に送信することで実現が可能である。
サーバ2の照合手段200は、情報処理装置1より通信I/F23を介して受信した位置情報と時間情報と、データベースに記憶されている位置範囲情報と時間範囲情報と、を照合する。ここで「位置情報と時間情報」は前述した情報処理装置1の現在位置と現時間の情報である。「データベース」はサーバ2で記憶しているデータベースであり、図3のようなものが一例である。
図3のデータベースは、サーバ2を運営・管理するイベント主催者などが予めサーバ2のHDD22などに、イベント名と、そのイベントが開催される期間の情報と、イベントが開催される場所の情報と、そしてそのイベントに関連するハッシュタグと、を関連付けて登録したものである。位置範囲情報については、スポットで登録するのではなく、ある程度の範囲を設けて登録することが好ましい。例えば東京ドームであれば、位置範囲情報として、ある特定点のみのスポットとしてではなく、東京ドームの敷地面積分をカバーできるような広範囲での登録も可能である。また、時間範囲情報においても、イベントが開催される連続的な期間として範囲を設けて登録することが好ましい。
ハッシュタグについては、予めサーバ2を運営・管理するイベント主催者などが登録するものであり、そのイベントを実行する主体が分かりやすい形で設定することが好ましい。例えば「アイドルAのライブ」であれば、ハッシュタグに「アイドルA」を指し示すような表記を用いることが好ましい。このように設定することでハッシュタグを見るだけで、話題の対象が明瞭になる。その他「歌手Bのライブ」、「サッカーチームCのファン交流際」についても同様である。
上記のようなデータベースと、受信した位置情報と時間情報とを照合する。情報処理端末1より受信する情報は、情報処理装置1の現在位置と現時間の情報であるため、データベースより、受信した現在位置と現時間が、位置範囲情報と時間範囲情報に含まれるか否かを照合する。ここで、例えば情報処理端末1の現在位置が、「緯度35.705471 経度139.751801」、現時間が「平成28年1月3日13時」であったとすると、データベースの「アイドルAのライブ」の位置範囲情報と時間範囲情報に含まれていると判断される。尚、上記したようにデータベースの時間範囲情報であるイベントの開催期間は途切れのない連続的な範囲である。
以上のようにして、情報処理端末1から受信した位置情報と時間情報と、データベースの位置範囲情報と時間範囲情報と、が照合される。
サーバ2の照合手段200は、CPU20がHDD22、およびメモリ21に記憶されているデータベースを読み出し、所定の照合プログラムに基づいて情報処理装置1より受信した位置情報と時間情報と、データベースの位置範囲情報と時間範囲情報と、を照合することで実現が可能である。
サーバ2の第2の情報送信手段201は、位置情報と時間情報が、データベースに記憶されている位置範囲情報と時間範囲情報に含まれる場合、位置範囲情報と時間範囲情報とに関連付けられた指定文字列を情報処理装置1へ送信する。ここでの「指定文字列」とは図3のハッシュタグが該当する。
照合手段200により、情報処理装置1の位置情報と時間情報が、データベースの位置範囲情報と時間範囲情報に含まれる場合、データベースの位置範囲情報と時間範囲情報とに関連付けられたハッシュタグを抽出し、抽出したハッシュタグを情報処理装置1に送信する。
サーバ2の第2の情報送信手段201は、CPU20がメモリ21の所定の照合プログラムに基づいて情報処理装置1より受信した位置情報と時間情報が、データベースの位置範囲情報と時間範囲情報に含まれていると判定し、そのデータベースの位置範囲情報と時間範囲情報に関連するハッシュタグを抽出し、抽出したハッシュタグを通信I/F23を介してネットワーク200を経由して情報処理装置1に送信することで実現が可能である。
情報処理装置1の制御手段101は、サーバ2より指定文字列を通信I/F15を介して受信することで、所定の処理を実行する。ここでの「所定の処理」とは、情報処理端末1が予め備えているIME(Input Method Editor)などの文字入力サポートを実行するソフトウェアの制御である。IMEを始めとする文字入力ソフトウェアは、予め所定の文字が入力されることで、その文字を頭文字とする変換候補を一覧として表示し、その表示された変換候補を選択入力するだけで文字入力が可能となるツールとして知られている。これらの変換候補は、予め辞書機能から抽出された文字列の他に、ユーザ自身が過去に入力した実績のある文字列も変換候補として表示される。
図4として、ユーザがSNSの所定の画面で検索欄に文字列を入力することを考えてみる。ハッシュタグの入力により検索を行う場合に、ユーザがハッシュタグの先頭文字列である「♯」と入力すると、予め辞書機能から抽出された文字列と、これまでユーザが「♯」を頭文字として入力した実績のある文字列が一覧となって表示装置14に表示される。
IMEを始めとする文字入力ソフトウェアは、基本的に予め辞書機能から抽出された文字列か、ユーザ自身が過去に入力した実績のある文字列のみを変換候補として抽出するが、本実施形態では、この変換候補に受信したハッシュタグを含める処理を行う。
受信したハッシュタグは、HDD12、およびメモリ11などに一時的に格納される。ハッシュタグの受信に基づいて、CPU10により、文字入力ソフトウェアの辞書機能、および過去入力実績に受信したハッシュタグを変換候補として入力する処理を行う。尚、変換候補としての優先度については任意である。ハッシュタグに該当する文字列が変換候補の最も上段に表示されてもよいし、変換候補の上から5番目に表示されてもよい。ハッシュタグに該当する文字列の変換候補の表示に関しては、位置、および時間で制限を設けてもよい。位置で制限する場合は、位置時間検出部16にて取得する現在位置が、ハッシュタグを取得した位置から所定の距離だけ離れた時に変換候補に含めたハッシュタグに該当する文字列を変換候補から削除し、時間で制限する場合は、位置時間検出部16にて取得する現時間が、ハッシュタグを取得した時間から所定の時間経過した時に、変換候補に含めたハッシュタグに該当する文字列を変換候補から削除することが可能である。
このように文字入力ソフトウェアを制御し、ハッシュタグの情報を変換候補として入力した結果を図5とする。「♯」を頭文字とした時の変換候補に受信したハッシュタグ「♯ アイドルA 〇○△」が表示される。ユーザはこの変換候補から対象のハッシュタグに該当する文字列を選択入力するだけで、全ての文字列を手入力しなくても入力することが可能となる。
以上のようなシステムの構築により、文字列の入力によるユーザの手間を大幅に削減することが可能となった。本発明による効果は、ユーザが長い文字列の入力の手間を削減できることは勿論、誤った文字入力をしてしまうというリスクも同時に解消できる。
<第2の実施形態>
次に、第2の実施形態について詳細に説明する。第2の実施形態では、情報処理装置1が、ユーザから画像データを受信し、画像データを格納する画像格納サーバとする。
情報処理装置1の第1の情報送信手段100は、自装置に対する所定の操作を検出すると、サーバへ位置情報と時間情報を送信する。「自装置に対する所定の操作」とは、図7のように他の外部端末からユーザがネットワーク200を経由して情報処理装置1に対して画像データをアップロードする操作を行うことを意味する。これは一種のクラウドコンピューティングであり、ユーザがSNSに画像をアップロードする際には、SNSの管理サーバに直接画像データをアップロードするのではなく、所定の画像格納サーバに画像データをアップロードし、その画像格納サーバのURLにアクセスし、画像データを取得表示することが一般的である。
情報処理装置1は、ユーザから画像データがアップロードされることで、CPU10が画像ファイルの情報を読み出す。ここでの画像ファイルの情報は、図6に示したようなExif情報である。Exif情報は、画像ファイルを生成した時のデータの情報であり、例えば画像ファイルの生成元の端末メーカーの情報を始めとして、解像度、露光度、フラッシュなどの撮影条件、画像データの生成場所としての撮影場所、そして画像データの生成時間としての撮影時間、などの情報が含まれる。
情報処理装置1は、ユーザがアップロードした画像ファイルのExif情報から撮影場所と撮影時間の情報を取得する。取得した撮影場所と撮影時間、の情報を通信I/F15を介してネットワーク200経由でサーバ2に送信する。
情報処理装置1の第1の情報送信手段100は、CPU10がHDD12、およびメモリ11に記憶されている画像ファイルのExif情報から撮影場所、および撮影時間の情報を読み出し、読み出された情報を通信I/F15を介してネットワーク200を経由してサーバ2に送信することで実現が可能である。
サーバ2の照合手段200は、情報処理装置1より通信I/F23を介して受信した位置情報と時間情報と、データベースに記憶されている位置範囲情報と時間範囲情報と、を照合する。ここで「位置情報と時間情報」は前述した画像ファイルのExif情報から抽出した撮影場所と撮影時間の情報である。「データベース」については第1の実施形態と同様であるため、図3を含めて詳細な説明は割愛する。
情報処理端末1より受信する情報は、撮影場所と撮影時間の情報である。データベースより、受信した現在位置と現時間が、位置範囲情報と時間範囲情報に含まれるか否かを照合する。ここで、例えば撮影場所が、「緯度35.705471 経度139.751801」、撮影時間が「平成28年1月2日18時」であったとすると、この撮影場所と撮影時間は、データベースの「アイドルAのライブ」の位置範囲情報と時間範囲情報に含まれていると判断される。尚、上記したようにデータベースの時間範囲情報であるイベントの開催期間は途切れのない連続的な範囲である。
以上のようにして、情報処理端末1から受信した撮影場所と撮影時間の情報と、データベースの位置範囲情報と時間範囲情報と、が照合される。
サーバ2の照合手段200は、CPU20がHDD22、およびメモリ21に記憶されているデータベースを読み出し、所定の照合プログラムに基づいて情報処理装置1より受信した撮影場所と撮影時間の情報と、データベースの位置範囲情報と時間範囲情報と、を照合することで実現が可能である。
サーバ2の第2の情報送信手段201は、撮影場所と撮影時間の情報が、データベースに記憶されている位置範囲情報と時間範囲情報に含まれる場合、位置範囲情報と時間範囲情報とに関連付けられた指定文字列を情報処理装置1へ送信する。ここでの「指定文字列」とは図3のハッシュタグが該当する。
照合手段200により、情報処理装置1の撮影場所と撮影時間の情報が、データベースの位置範囲情報と時間範囲情報に含まれる場合、データベースの位置範囲情報と時間範囲情報とに関連付けられたハッシュタグを抽出し、抽出したハッシュタグを情報処理装置1に送信する。
サーバ2の第2の情報送信手段201は、CPU20がメモリ21の所定の照合プログラムに基づいて情報処理装置1より受信した撮影場所と撮影時間の情報が、データベースの位置範囲情報と時間範囲情報に含まれていると判定し、そのデータベースの位置範囲情報と時間範囲情報に関連するハッシュタグを抽出し、抽出したハッシュタグを通信I/F23を介してネットワーク200を経由して情報処理装置1に送信することで実現が可能である。
情報処理装置1の第1の制御手段101は、サーバ2より指定文字列を通信I/F15を介して受信することで、所定の処理を実行する。ここでの「所定の処理」とは、ユーザより受信した画像ファイルの格納URLにハッシュタグを付与し、その画像ファイルの格納URLに付与されたハッシュタグを、画像ファイルをアップロードしたユーザに通信I/F15を介して送信することを意味する。尚、ユーザに送信する際には、画像ファイルの格納URLとハッシュタグとが関連付けられていればよく、文字列として双方が結合されている必要はない。
図8として、画像データにハッシュタグが付与された一例を示す。画像ファイルの格納URLはユーザ自身がコメント欄に入力することになるが、この画像ファイルの格納URLにハッシュタグが関連付けられていることで、ハッシュタグそのものをユーザ自身で入力する必要が無く、ユーザの手間が大きく削減できる。
図9は、本発明の実施形態にかかるフローチャートの一例である。
情報処理装置1が、自装置に対する所定の操作を検出する(ステップ1)。
情報処理装置1が、所定の操作を検出したら、自装置の位置情報と、現時間情報をサーバ2に送信する(ステップ2)。サーバ2が、受信した自装置位置情報と現時間情報と、データベースに記憶されている位置範囲情報と時間範囲情報と、を照合する
(ステップ3)。受信した位置情報と時間情報が位置範囲情報と時間範囲情報に含まれるか否かを判定する(ステップ4)。
サーバ2が、位置範囲情報と時間範囲情報とに関連付けられたハッシュタグを情報処理装置1へ送信する(ステップ5)。情報処理装置1が、受信したハッシュタグを、所定のアプリケーションの文字変換候補に含める処理を実行する(ステップ6)。
以上のように、本発明によって、従来ユーザが自身で行っていたハッシュタグの入力操作による手間を大幅に削減することが可能となった。
本発明の他の実施形態として、第1の実施形態における制御手段101の処理を情報処理端末1ではなく、第3の通信端末(図示せず)に遠隔で実行させるような構成も可能である。情報処理端末1がハッシュタグを受信したことを第3の通信端末に信号として送信し、ネットワーク200を介して接続された第3の通信端末が情報処理装置1の文字入力ソフトウェアの辞書機能、および過去入力実績にハッシュタグを含める処理を行う。このような構成にすることで、情報処理装置1の処理負荷を減らすことができる。
本願発明を実現できるような構成であれば、用いる装置の具備する内容、および装置の数量などは本実施形態に限定されない。
100 第1の情報送信手段
101 制御手段
200 照合手段
201 第2の情報送信手段

Claims (3)

  1. 情報処理装置とサーバとがネットワークを介して接続されている情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    自装置に対する所定の操作を検出すると、前記サーバへ位置情報と時間情報を送信する第1の情報送信手段と、
    を備え、
    前記サーバは、
    指定文字列を、位置範囲情報と時間範囲情報とに関連付けて記憶したデータベースと、
    前記位置情報と時間情報と、前記データベースに記憶されている位置範囲情報と時間範囲情報と、を照合する照合手段と、
    前記位置情報と時間情報が、前記データベースに記憶されている位置範囲情報と時間範囲情報に含まれる場合、前記位置範囲情報と時間範囲情報とに関連付けられた前記指定文字列を前記情報処理装置へ送信する第2の情報送信手段と、
    を備え、
    前記情報処理装置は、
    受信した前記指定文字列に基づいて、所定の処理を実行する制御手段と、
    外部端末からアップロードされた画像ファイルを格納する画像格納手段と、
    を備え、
    前記第1の情報送信手段は、撮影場所と撮影時間の情報を含む前記画像ファイルがアップロードされたことを検出すると、前記画像ファイルに含まれる撮影場所と撮影時間の情報を前記サーバへ送信する、および格納場所のURLを含む領域情報を前記サーバへ送信する、
    ことを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記制御手段は、前記指定文字列に、自装置の格納場所のURLを付与して前記外部端末に送信する、
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理システム。
  3. 前記指定文字列は、ツイッタ−(登録商標)(twitter)や、フェイスブック(facebook)を含むSNSで識別子として使用されるハッシュタグである、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理システム。
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