JP2005063245A - 入力支援システム、入力支援機能を備えた端末装置及びそのプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 ユーザのその時々の状態に応じ最適な補完候補を推測して補完精度の向上を図ると共に、上記補完候補に関連する情報をさらに推測して提示することにより情報入力効率のより一層の向上を図る。
【解決手段】 文字の入力中に、予め記憶しておいたユーザのプロファイル情報及びサーバSV1〜SVnから取得したコンテキスト情報に基づいて、上記入力された文字を含む単語を補完候補として推測して、表示部20の補完候補表示ウィンドウに表示する。また、上記表示された補完候補の単語に関連する情報を、上記プロファイル情報及びコンテキスト情報に基づいて置換候補として推測し、表示部20の置換候補表示ウィンドウに表示する。そして、上記表示された補完候補の単語及び置換候補の関連情報に対するユーザの確定操作、つまり選択、決定及び反映の各操作が行われた場合に、選択された補完候補の単語及び置換候補の関連情報を入力情報として確定する。
【選択図】図2
【解決手段】 文字の入力中に、予め記憶しておいたユーザのプロファイル情報及びサーバSV1〜SVnから取得したコンテキスト情報に基づいて、上記入力された文字を含む単語を補完候補として推測して、表示部20の補完候補表示ウィンドウに表示する。また、上記表示された補完候補の単語に関連する情報を、上記プロファイル情報及びコンテキスト情報に基づいて置換候補として推測し、表示部20の置換候補表示ウィンドウに表示する。そして、上記表示された補完候補の単語及び置換候補の関連情報に対するユーザの確定操作、つまり選択、決定及び反映の各操作が行われた場合に、選択された補完候補の単語及び置換候補の関連情報を入力情報として確定する。
【選択図】図2
Description
この発明は、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistants)等の携帯端末においてユーザによる情報入力操作を支援するシステムと、入力支援機能を備えた端末装置とそのプログラムに関する。
一般に、屋外で利用可能な携帯電話機やPDA等の携帯端末は、ノート型パーソナル・コンピュータ等のキーボードを備えた情報端末とは異なり、ソフトウェアキーボードやテンキー、文字認識機能等の文字入力用インタフェースを用いて文字を入力する構成となっている。このため、携帯端末において情報を入力する場合、両手を使用して入力することが可能なキーボード端末に比べて入力操作が面倒であり、情報の入力を如何に簡単に行えるようにするかが重要な課題になっている。
そこで従来では、例えば入力中の文字とユーザが過去に入力した文字列とのマッチングを行うことにより、以後入力するであろう単語(文字列)を推測して表示する補完方式が採用されている。さらに、補完候補の単語を推測又は表示する際に、過去に入力された文字の入力回数や、入力された文字の鮮度(過去に入力された時点から現在までの時間)等をもとに、補完の精度を高める技術も提案されている(例えば、特許文献1を参照。)。
ところが、これらの従来提案されている入力支援方式は、入力中の文字列と過去に入力された文字列とのマッチング処理のみにより、以後入力されるであろう単語を推測し補完するようにしている。このため、ユーザがいつどこで情報入力操作を行っても、入力中の文字が同一であれば補完される単語も常に同一になってしまう。例えば、同一相手に送信するメール送信文を作成する場合に、昼と夜、オフィスと自宅、或いはオフィシャルとプライベートでは一般に文面が異なるにもかかわらず、入力中の文字が同一であれば常に同一の補完候補が提示されることになり、補完精度の低下を招く。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、第1の目的は、ユーザのその時々の状態に応じ最適な補完候補を推測できるようにして、補完精度の向上を図った入力支援システム、入力支援機能を備えた端末装置及びそのプログラムを提供することである。
第2の目的は、ユーザのその時々の状態に応じて入力される確率の高い関連情報を推測し提示可能とし、これにより情報入力効率のさらなる向上を図った入力支援システム、入力支援機能を備えた端末装置及びそのプログラムを提供することである。
上記第1の目的を達成するために第1の発明は、ユーザの個人情報を記憶する記憶手段と、上記ユーザに対し関連性を有する周辺情報を例えば通信ネットワークを使用して取得し記憶する手段とを備え、ユーザによる文字の入力中に、入力された文字と、上記記憶された個人情報及び周辺情報とに基づいて、以後入力されると予想される上記入力文字を含む単語を推測し、推測された単語を補完候補としてユーザに提示する。そして、提示された補完候補の単語に対しユーザが確定要求を入力した場合に、上記確定要求の入力に応じ該当する補完候補の単語を入力情報として保存するようにしたものである。
したがって第1の発明によれば、ユーザが文字を入力すると、記憶しておいたユーザの個人情報、例えばユーザの趣味や嗜好、現在位置、行動履歴、スケジュール等の情報と、情報提供サーバ等から通信ネットワークを介して取得された周辺情報、例えば天気、交通機関、店舗の営業情報等を含むコンテキスト(Context)情報に基づいて、以後入力されると予想される上記入力文字を含む単語が補完候補として推測されユーザに提示される。このため、ユーザのその時々の状態に応じ最適な補完候補の単語が推測されてユーザに提示されることになり、文字入力の補完精度を高めることが可能となる。
また上記第2の目的を達成するために第2の発明は、ユーザの個人情報を記憶する記憶手段と、上記ユーザに対し関連性を有する周辺情報を例えば通信ネットワークを使用して取得し記憶する手段とを備え、ユーザによる文字の入力中に、入力された文字と、上記記憶された個人情報及び周辺情報とに基づいて、上記入力された文字又は入力が予想される単語に関連する情報を推測し、この推測された関連情報を置換候補としてユーザに提示する。そして、提示された置換候補の関連情報に対しユーザが確定要求を入力した場合に、上記確定要求の入力に応じ該当する関連情報を入力情報として保存するようにしたものである。
したがって第2の発明によれば、ユーザが文字を入力すると、予め記憶しておいたユーザの個人情報及び周辺情報に基づいて、入力された文字又は入力が予想される単語が置換候補として推測されユーザに提示される。このため、ユーザのその時々の状態に応じ最適な置換候補の関連情報が推測されてユーザに提示されることになり、提示された関連情報を選択し確定するだけで、特に文字入力操作を行うことなく関連情報をそのまま入力することが可能となる。
さらに上記第1及び第2の目的を達成するために第1の発明は、上記提示された補完候補の単語と、上記記憶された個人情報と、上記取得された周辺情報とに基づいて、上記提示された補完候補の単語に関連する情報を推測し、この推測された関連情報を置換候補としてユーザに提示する。そして、提示された置換候補の関連情報に対しユーザが確定要求を入力した場合に、上記確定要求の入力に応じ該当する置換候補の関連情報を上記補完候補の単語に置き換えて入力情報として保存することを特徴とする。
したがってこの発明によれば、補完候補の推測及び提示に止まらず、補完候補の単語をキーにしてユーザのその時々の状態に応じた関連情報が置換候補としてさらに推測されユーザに提示される。このためユーザは、置換候補として提示された関連情報について、特に文字入力操作を行うことなくそのまま入力することが可能となる。
また上記各発明は、推測される単語又は関連情報のカテゴリを指定するフィルタリング要求をユーザが入力した場合に、このフィルタリング要求の入力に応じ、上記推測された単語又は関連情報の中から上記指定されたカテゴリに属する単語又は関連情報を抽出してユーザに提示することを特徴とする。
このようにすると、ユーザの個人情報や周辺情報に基づいて推測された補完候補の単語又は置換候補の関連情報を、そのカテゴリごとにフィルタリングした上でユーザに提示することが可能となる。例えば、カテゴリとして目的名、目的地名、時間帯、場所等を定義しておけば、これらのカテゴリ別に補完候補の単語又は置換候補の関連情報を提示することが可能となり、これにより補完又は置換の精度をさらに高めることができる。
このようにすると、ユーザの個人情報や周辺情報に基づいて推測された補完候補の単語又は置換候補の関連情報を、そのカテゴリごとにフィルタリングした上でユーザに提示することが可能となる。例えば、カテゴリとして目的名、目的地名、時間帯、場所等を定義しておけば、これらのカテゴリ別に補完候補の単語又は置換候補の関連情報を提示することが可能となり、これにより補完又は置換の精度をさらに高めることができる。
さらに上記各発明は、上記補完候補として複数の単語が、また置換候補として複数の関連情報がそれぞれ推測された場合に、当該推測された複数の単語又は複数の関連情報の提示優先順位を予め定めたルールに従い決定し、この決定された提示優先順位に従って、上記推測された複数の単語又は複数の関連情報をユーザに提示することも特徴とする。
このようにすると、補完候補として使用される可能性の高い単語や、置換候補として使用される可能性が高い関連情報が優先的にユーザに提示されることになり、情報の入力効率をさらに高めることが可能となる。
このようにすると、補完候補として使用される可能性の高い単語や、置換候補として使用される可能性が高い関連情報が優先的にユーザに提示されることになり、情報の入力効率をさらに高めることが可能となる。
さらに上記第2の発明は、推測された関連情報の有用性をユーザの個人情報及び周辺情報をもとに判定し、その判定結果を関連情報と共にユーザに提示することを特徴とする。
このようにすると、例えば複数のメンバに会合への出席を促す連絡メールを送信する際に、関連情報として各メンバの名前又はアドレスが提示されるとき、各メンバが多忙か否か或いは遠方に存在するか否か等により上記関連情報の有用性つまり会合への出席の可能性が判定され、この判定情報が関連情報と共にユーザに提示される。このためユーザは、関連情報を入力情報として確定する際に、上記有用性の判定情報を参照して関連情報の選択を行うことが可能となる。
このようにすると、例えば複数のメンバに会合への出席を促す連絡メールを送信する際に、関連情報として各メンバの名前又はアドレスが提示されるとき、各メンバが多忙か否か或いは遠方に存在するか否か等により上記関連情報の有用性つまり会合への出席の可能性が判定され、この判定情報が関連情報と共にユーザに提示される。このためユーザは、関連情報を入力情報として確定する際に、上記有用性の判定情報を参照して関連情報の選択を行うことが可能となる。
要するに第1の発明によれば、ユーザによる文字の入力中に、ユーザの個人情報及び周辺情報に基づいて上記入力された文字を含む単語を補完候補として推測してユーザに提示するようにしたことによって、ユーザのその時々の状態に応じ最適な補完候補を推測できるようになり、これにより補完精度の向上を図った入力支援システム、入力支援機能を備えた端末装置及びそのプログラムを提供することができる。
また第2の発明によれば、入力された文字と、ユーザの個人情報及び周辺情報とに基づいて、上記入力された文字に関連する情報を置換候補として推測してユーザに提示するようにしたことによって、ユーザのその時々の状態に応じて入力される確率の高い関連情報を推測し提示可能となり、これにより情報入力効率のさらなる向上を図った入力支援システム、入力支援機能を備えた端末装置及びそのプログラムを提供することができる。
以下、図面を参照してこの発明の実施形態を説明する。
図1は、この発明に係わる入力支援システムの一実施形態を示す概略構成図であり、UTはユーザが使用する端末を示している。ユーザ端末UTは、例えばノート型パーソナル・コンピュータや携帯電話機、PDA等の携帯端末により構成される。ユーザ端末UTは、通信ネットワークNWを介して複数の情報提供サーバSV1〜SVnに接続可能となっている。各情報提供サーバSV1〜SVnは、例えばWWW(World Wide Web)サーバからなり、ユーザ端末UTに対し周辺情報としてのコンテキスト情報を提供する機能を有する。
図1は、この発明に係わる入力支援システムの一実施形態を示す概略構成図であり、UTはユーザが使用する端末を示している。ユーザ端末UTは、例えばノート型パーソナル・コンピュータや携帯電話機、PDA等の携帯端末により構成される。ユーザ端末UTは、通信ネットワークNWを介して複数の情報提供サーバSV1〜SVnに接続可能となっている。各情報提供サーバSV1〜SVnは、例えばWWW(World Wide Web)サーバからなり、ユーザ端末UTに対し周辺情報としてのコンテキスト情報を提供する機能を有する。
通信ネットワークNWは、有線通信ネットワークと無線通信ネットワークを含む。有線通信ネットワークは、インターネットに代表されるコンピュータ・ネットワークと、このコンピュータ・ネットワークとユーザ端末との間を接続するための加入者網とから構成される。加入者網には、PSTN(Public Switched Telephone Network)やISDN(Integrated Service Digital Network)に加え、有線LAN(Local Area Network)等の企業内通信ネットワーク、CATV(Cable Television)ネットワーク、さらにはラジオ放送やテレビジョン放送、データ放送等を地上波又は衛星を使用して放送するシステムを含む。また移動通信ネットワークは、例えば携帯電話通信ネットワーク、PHS(Personal Handyphone System)、無線LAN等を含む。
ところで、ユーザ端末UTは次のように構成される。図2はその機能構成を示すブロック図である。
すなわち、ユーザ端末UTは中央処理ユニット(CPU:Central Processing Unit)11を備える。このCPU11には、バス12を介してプログラムメモリ13及びデータメモリ14が接続され、さらに通信インタフェース15、位置情報取得部16、入力インタフェース17、及び表示インタフェース18がそれぞれ接続されている。
すなわち、ユーザ端末UTは中央処理ユニット(CPU:Central Processing Unit)11を備える。このCPU11には、バス12を介してプログラムメモリ13及びデータメモリ14が接続され、さらに通信インタフェース15、位置情報取得部16、入力インタフェース17、及び表示インタフェース18がそれぞれ接続されている。
通信インタフェース(通信I/F)15は、CPU11の制御の下、情報提供サーバSV1〜SVnとの間で通信ネットワークNWにより規定される通信プロトコル、例えばTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)に従い通信を行う。位置情報取得部16は、例えばGPS(Global Positioning System)受信機を備え、自端末の位置情報(例えば緯度経度により表される情報)を検出する。
入力インタフェース(入力I/F)17には、ダイヤルキー、マルチファンクションキー及び各種機能キー等の入力部19が接続される。入力I/F17は、上記ダイヤルキーの操作を検出してその操作情報を数字又は文字コードとして取り込む。またマルチファンクションキー191及び各種機能キーの操作を検出してその操作情報を制御コードとして取り込む。図3は、上記マルチファンクションキー191の一例を示すもので、上下キー192,193と、左右キー195,194と、反映キー196と、決定キー197とから構成される。
表示インタフェース(表示I/F)18には液晶表示器(LCD)からなる表示部20が接続される。表示I/F18は、CPU11の制御の下、入力された文字、入力支援のための補完候補の情報及び置換候補の情報を、所定のフォーマットで上記表示部20に表示する。図4はその表示フォーマットの一例を示すもので、201は文字入力フィールド、202は文字入力用のカーソル、203は補完候補表示エリアを示す。補完候補表示エリア203には、補完候補表示ウィンドウ204と、カテゴリ選択ボタン205と、カテゴリ表示ウィンドウ206と、関連情報の有無を表すボタン207が表示される。
データメモリ14は、記憶媒体として例えばフラッシュメモリ又はRAMを使用したもので、ユーザプロファイル記憶エリアと、コンテキスト情報記憶エリアとを備えている。このうちユーザプロファイル記憶エリアには、ユーザの名前やアドレス、性別、年齢、趣味や嗜好等と共に、上記位置情報取得部16により取得されるユーザの位置情報と、ユーザの過去の行動履歴及び今後のスケジュール等のプロファイル情報が記憶される。また必要に応じ、ユーザの家族や友人等の名前やアドレス、性別、年齢、趣味や嗜好、過去の行動履歴及び今後のスケジュール等も記憶される。図5及び図6はそれぞれ、プロファイル情報として記憶されるユーザの過去の行動履歴及び今後のスケジュールの一例を示すものである。
一方コンテキスト情報記憶エリアには、前記情報提供サーバSV1〜SVnから取得したコンテキスト情報が記憶される。コンテキスト情報には、ユーザのプロファイル情報に関連する周辺情報やユーザにより入力された文字又は文字列に関連する周辺情報が含まれる。具体的には、ユーザがいま存在する地域や時間帯及び今後移動する予定の地域と時間帯における天候や交通機関、店舗の名前や営業情報等が含まれる。
ところで、プログラムメモリ13には、コンテキスト情報収集管理プログラム13aと、ユーザプロファイル情報管理プログラム13bと、補完候補推測プログラム13cと、置換候補推測プログラム13dと、候補選択確定制御プログラム13eがそれぞれ格納されている。
コンテキスト情報収集管理プログラム13aは、前記位置情報取得部16により検出されたユーザの現在位置や時刻等に応じ、またユーザによる文書作成のための文字入力操作に応じ、前記情報提供サーバSV1〜SVnからユーザに関連するコンテキスト情報を収集し、収集されたコンテキスト情報を上記データメモリ14内のコンテキスト情報記憶エリアに格納する。コンテキスト情報の収集は、定期的及び必要に応じ逐次行われる。
ユーザプロファイル情報管理プログラム13bは、ユーザによるプロファイル情報の新規登録、変更又は追加を受け付け、これらの操作に応じ上記データメモリ14内のプロファイル情報記憶エリアに記憶されるプロファイル情報に対し新規登録、変更又は追加のための処理を実行する。上記プロファイル情報の新規登録、変更又は追加処理は、ユーザ自身による入力操作に応じて行われるだけでなく、記憶媒体に記憶されたプロファイル情報を読み込んだり、ユーザの他のパーソナル・コンピュータからケーブルや通信回線を介して転送したり、さらにはセキュリティ管理されたサーバ装置から取得することも可能である。
補完候補推測プログラム13cは、入力部19において文字が1字入力されるごとに、過去に入力された単語の履歴と、データメモリ14に記憶されているユーザのプロファイル情報及びコンテキスト情報をもとに、以後入力されると予想される上記入力文字を含む単語を、当該入力文字の補完候補として推測する。そして、補完候補の単語が複数個推測された場合には予め設定したルールに従い表示優先順位を決定し、この決定された表示優先順位に従い上記推測された補完候補の単語を表示部20の補完候補表示ウィンドウ204に表示させる。
置換候補推測プログラム13dは、上記補完候補推測プログラム13cにより推測された補完候補の単語に関連する情報を、データメモリ14に記憶されているユーザのプロファイル情報及びコンテキスト情報に基づいて、上記補完候補の単語の置換候補として推測する。そして、関連情報が複数個推測された場合には予め設定したルールに従い表示優先順位を決定し、この決定された表示優先順位に従い上記推測された置換候補の関連情報を表示部20の置換候補表示ウィンドウに表示させる。
候補選択確定制御プログラム13eは、上記推測された補完候補の単語又は置換候補の関連情報が表示部20に表示されている状態で、入力部19のマルチファンクションキー191が操作された場合に、その操作内容に応じ上記補完候補の単語及び置換候補の関連情報に対し選択、決定、反映等のための処理を実行する。
次に、以上のように構成された入力支援システムの動作を説明する。
図7及び図8はユーザ端末UTにおける入力支援制御の手順と内容を示すフローチャート、図9及び図10は入力支援制御中の表示例を示す図である。
ユーザ端末UTは、図7に示すようにステップ7a及びステップ7bによりそれぞれプロファイル情報の入力とコンテキスト情報の収集を監視しながら、ステップ7cで文字の入力を監視している。
図7及び図8はユーザ端末UTにおける入力支援制御の手順と内容を示すフローチャート、図9及び図10は入力支援制御中の表示例を示す図である。
ユーザ端末UTは、図7に示すようにステップ7a及びステップ7bによりそれぞれプロファイル情報の入力とコンテキスト情報の収集を監視しながら、ステップ7cで文字の入力を監視している。
この状態で、いま例えばユーザが自己のプロファイル情報の新規登録、更新又は追加操作を行ったとする。そうすると、ユーザ端末UTはステップ7dに移行し、ここで入力部19において入力されたプロファイル情報又は図示しない外部メモリに記憶されたプロファイル情報を読み込み、このプロファイル情報をデータメモリ14のプロファイル情報記憶領域に格納する。
なお、このとき上記プロファイル情報は、先に述べたように当該ユーザの他のパーソナル・コンピュータからケーブルや通信回線を介して転送したり、さらにはセキュリティ管理されたサーバ装置から取得することも可能である。
また、定期的或いは逐次、自端末の現在位置が位置情報取得部16により検出され、この検出された位置情報(緯度経度情報)もプロファイル情報としてデータメモリ14のプロファイル情報記憶領域に格納される。
また、定期的或いは逐次、自端末の現在位置が位置情報取得部16により検出され、この検出された位置情報(緯度経度情報)もプロファイル情報としてデータメモリ14のプロファイル情報記憶領域に格納される。
また、コンテキスト情報の収集タイミングになると、ユーザ端末UTはステップ7eに移行し、ここで情報提供サーバSV1〜SVnに対し選択的にアクセスして所望のコンテキスト情報を取得する。そして、この取得されたコンテキスト情報をデータメモリ14のコンテキスト情報記憶領域に格納する。上記コンテキスト情報の収集は、定期的に行ってもよいが、例えばユーザ端末UTが一定距離移動するごとに行うようにしてもよい。また、サーバ装置SV1〜SVnからの要求に応じてユーザ端末UTがサーバ装置SV1〜SVnに対しアクセスすることによりコンテキスト情報を受信するようにしてもよく、さらにサーバ装置SV1〜SVnからの送信要求に応じてコンテキスト情報を受信するようにしてもよい。
さて、この状態でユーザが、例えばメール送信文を作成するべくダイヤルキーを使用して文字の入力を開始したとする。そうするとユーザ端末UTはステップ7cからステップ7fに移行し、ここで上記入力された文字を表示部20の文字入力フィールド201に表示する。図9の例では“AB”を入力した場合を示している。
続いてユーザ端末UTは、ステップ7gにおいてデータメモリ14からコンテキスト情報及びプロファイル情報を読み出し、この読み出された情報をもとに上記入力された文字列“AB”を含む補完候補となる単語を推測する。そして、推測された補完候補の単語が複数ある場合には、ステップ7hにおいて、予め設定されたルールに従い上記複数の補完候補の単語に対する表示優先順位を決定する。そして、この決定された表示優先順位に従い、上記推測された複数の補完候補の単語を表示部20の補完候補表示ウィンドウ204に表示する。なお、このとき上記各補完候補の単語に対応付けて、そのカテゴリ情報がカテゴリ表示ウィンドウ206に表示される。また、上記各補完候補の単語に関連する情報が存在する場合には、関連情報ボタン207が表示される。図9のW11はその表示結果の一例を示すものである。
なお、上記表示優先順位を決定するルールとしては次のようなものが考えられる。
(1) 現在位置や現在時刻、次の移動予定地や予定時間、情報の鮮度(現在時刻やユーザが入力しようとしている目的情報の開始・終了時間と過去の目的情報との時間の開き)に着目するもの。
(2) 情報の周期性(周期的に鮮度が変化するもの)に着目するもの。
(3) 行動を共にする予定の他人のスケジュールや空き時間、現在位置に着目するもの。
(4) 上記各ルールに、ユーザの嗜好や、ユーザが次に行動を起こすまでの空き時間、例えば店舗の混雑状況や定休日などのユーザを取り巻く情報をさらに考慮するもの。
(1) 現在位置や現在時刻、次の移動予定地や予定時間、情報の鮮度(現在時刻やユーザが入力しようとしている目的情報の開始・終了時間と過去の目的情報との時間の開き)に着目するもの。
(2) 情報の周期性(周期的に鮮度が変化するもの)に着目するもの。
(3) 行動を共にする予定の他人のスケジュールや空き時間、現在位置に着目するもの。
(4) 上記各ルールに、ユーザの嗜好や、ユーザが次に行動を起こすまでの空き時間、例えば店舗の混雑状況や定休日などのユーザを取り巻く情報をさらに考慮するもの。
上記補完候補の単語が表示された状態で、ユーザ端末UTはステップ7jで次の文字の入力を監視しながら、ステップ7kでマルチファンクションキー191の操作を監視する。そして、ユーザが次の文字を1字入力した場合には、ステップ7fに戻って新たな入力文字列を表示したのち、上記ステップ7g〜ステップ7iにより上記表示された新たな入力文字列を含む補完候補の推測及び表示を実行する。
これに対し、上記補完候補の単語が表示された状態でユーザがマルチファンクションキー191を操作したとする。そうするとユーザ端末UTはステップ7mに移行し、ここで補完候補の単語及び置換候補の関連情報の選択処理を以下のように実行する。図8はその処理手順と内容を示すフローチャートである。
すなわち、先ず上下キー192,193が操作された場合には、ステップ8aからステップ8fに移行し、ここでカーソル(図9の網掛けで示した部分)の表示位置を上下移動させる。これにより、表示された複数の補完候補の選択と、カテゴリ選択ボタン205の選択が可能となる。
また、右キー194が操作された場合には、ステップ8bからステップ8gに移行してカーソル位置の確認を行う。そして、カーソル位置が補完候補上にある場合にはステップ8iに移行し、ここで上記カーソルにより選択されている補完候補の単語に関連する情報をコンテキスト情報及びプロファイル情報をもとに推測して、この推測された関連情報を置換候補ウィンドウに表示する。例えば、図9では、補完候補“ABC武蔵野”の関連情報として、“15:00〜18:00”、“特許打ち合わせ”、“研究会”が推測され、この関連情報が置換候補として置換候補ウィンドウW12に表示される。なお、このときにも、先に述べた補完候補の場合と同様に、各置換候補に対応付けてそのカテゴリ情報と関連情報の有無を表すボタンが表示される。
また、上記置換候補上にカーソルがある状態で右キー194が操作された場合にも、ステップ8iに移行する。そして、カーソルにより選択されている置換候補の関連情報に対しさらに関連する情報をコンテキスト情報及びプロファイル情報をもとに推測し、この推測された関連情報を別の置換候補ウィンドウに表示する。例えば、図9では、置換候補“15:00〜18:00”の関連情報として、“製品説明会”及び“研究会”が推測され、この関連情報が他の置換候補として置換候補ウィンドウW13に表示される。
すなわち、右キー194の操作により、選択中の補完候補及び置換候補に対する関連情報の推測及び表示がなされる。なお、カーソル位置がカテゴリ情報上にある状態で右キー194が操作された場合には、ステップ8hにより表示カテゴリの変更処理が実行される。この表示カテゴリの変更処理では、カテゴリ選択ボタン205により選択された他のカテゴリに属する補完候補の単語及び置換候補の関連情報が抽出されて、補完候補表示ウィンドウ204及び置換候補表示ウィンドウに表示される。
上記右キー194の操作により補完候補及び置換候補が表示され、さらに上下キー192,193の操作により所望の補完候補及び置換候補が選択された状態で、決定キー197が押下されたとする。そうすると、ステップ8dからステップ8pに移行し、ここで上記選択中の補完候補及び置換候補はキャッシュメモリに既に保存中か否かを判定する。そして、キャッシュメモリに保存されていなければ、ステップ8rにより、当該選択中の補完候補及び置換候補を入力文字候補としてキャッシュメモリに保存する。
これに対し、上記選択された補完候補及び置換候補がキャッシュメモリに既に保存されている場合には、ステップ8qにより、上記選択中の補完候補及び置換候補をキャッシュメモリから削除(キャッシュアウト)する。なお、選択された補完候補及び置換候補をキャッシュメモリに保存した場合、当該補完候補及び置換候補には例えば図9のW12及びW14に示すように“丸数字1”,“丸数字2”なるマークが付される。この例では、補完候補の“ABC武蔵野”が一旦入力文字候補から外され、この状態で置換候補の“製品説明会”が入力文字候補に設定された後、上記補完候補の“ABC武蔵野”が再度入力文字候補に設定された場合を示している。
すなわち、決定キー197の操作により、補完候補及び置換候補を入力文字候補として設定したり、その設定を取り消すことができる。
すなわち、決定キー197の操作により、補完候補及び置換候補を入力文字候補として設定したり、その設定を取り消すことができる。
そうして入力文字候補が設定された状態で、反映キー196が押下されたとする。そうすると、ステップ8eからステップ8sに移行し、ここで上記入力文字候補として設定された補完候補の単語及び置換候補の関連情報がキャッシュメモリから読み出され、設定の順番に従い文字入力エリア201に表示される。図10はその表示結果の一例を示すものである。
なお、上記補完候補表示ウィンドウ及び置換候補表示ウィンドウが表示されている状態で左キー195が押下されると、ステップ8cからステップ8j及びステップ8mに移行してここでカーソル位置の確認を行う。その結果、カーソル位置がカテゴリ情報上にある場合には、ステップ8kにより表示カテゴリの変更処理を行う。これに対し補完候補上又は置換候補上にある場合には、ステップ8nによりキャッシュ保存中の補完候補又は置換候補を入力情報として確定したのち、ステップ8oにより補完候補表示ウィンドウ又は置換候補表示ウィンドウを閉じる。
以上述べたようにこの実施形態では、文字の入力中に、予め記憶しておいたユーザのプロファイル情報及びサーバSV1〜SVnから取得したコンテキスト情報に基づいて、上記入力された文字を含む単語を補完候補として推測して、表示部20の補完候補表示ウィンドウに表示する。また、上記表示された補完候補の単語に関連する情報を、上記プロファイル情報及びコンテキスト情報に基づいて置換候補として推測し、表示部20の置換候補表示ウィンドウに表示する。そして、上記表示された補完候補の単語及び置換候補の関連情報に対するユーザの確定操作、つまり選択、決定及び反映の各操作が行われた場合に、選択された補完候補の単語及び置換候補の関連情報を入力情報として確定するようにしている。
したがって、情報提供サーバから取得されたユーザの現在位置や天気、交通機関、店舗の営業情報等のコンテキスト情報と、ユーザの趣味や嗜好等を含むプロファイル情報とに基づいて、ユーザのその時々の状態に応じた最適な補完候補の単語が推測されて表示されることになり、これにより文字入力の補完精度を高めることができる。しかも、上記補完候補の単語に関連する情報が上記コンテキスト情報及びプロファイル情報をもとに推測され、この推測された情報が上記補完候補の単語の置換候補として表示されるので、ユーザは上記表示された置換候補の関連情報について、特に文字入力操作を行うことなくそのまま入力することができる。したがって、文字入力の効率をより一層高めることが可能となる。
またこの実施形態では、推測された補完候補の単語及び置換候補の関連情報をカテゴリ別にフィルタリングして表示できるようにしている。このため、例えばカテゴリとして目的名、目的地名、時間帯、場所等を定義しておけば、これらのカテゴリ別に補完候補の単語及び置換候補の関連情報を抽出して表示することができ、これにより補完又は置換の精度をさらに高めることができる。
さらにこの実施形態では、複数の補完候補及び複数の置換候補がそれぞれ推測された場合に、当該推測された複数の単語又は複数の関連情報の表示優先順位を予め定めたルールに従い決定し、この決定された表示優先順位に従って上記複数の補完候補及び置換候補を並べて表示するようにしている。したがって、補完候補として使用される可能性の高い単語や、置換候補として使用される可能性が高い関連情報が優先的に表示されることになり、これにより情報の入力効率をさらに高めることが可能となる。
以下に、この実施形態に係わる入力支援システムの他の利用シーンとして、麻雀を行うメンバを集めると共に会場となる店舗を決め、電子メールにより各メンバに会場となる店舗を知らせる場合について説明する。図11乃至図15はその制御手順と内容を説明する図である。
先ずメールの宛先の入力支援は次のように行われる。
すなわち、宛先入力モードにおいて、ユーザがメンバとして誘いたい田中君の文字の一部“たな”をダイヤルキーにより入力したとする。この場合ユーザ端末UTは、上記入力された“たな”という文字列と、予め取得されたコンテキスト情報をもとに、上記入力された“たな”という文字列を含む単語を補完候補として推測し、補完候補表示ウィンドウに表示する。この場合、コンテキスト情報としては、例えばユーザの現在位置と時刻、ユーザのスケジュール(空き時間)、過去の行動実績等が参照される。この結果、例えば図11のW21に示すように、上記“たな”という文字列を含む単語として“田中くん”及び“棚”が推測され、この推測された各単語が補完候補として補完候補表示ウィンドウに一覧表示される。
すなわち、宛先入力モードにおいて、ユーザがメンバとして誘いたい田中君の文字の一部“たな”をダイヤルキーにより入力したとする。この場合ユーザ端末UTは、上記入力された“たな”という文字列と、予め取得されたコンテキスト情報をもとに、上記入力された“たな”という文字列を含む単語を補完候補として推測し、補完候補表示ウィンドウに表示する。この場合、コンテキスト情報としては、例えばユーザの現在位置と時刻、ユーザのスケジュール(空き時間)、過去の行動実績等が参照される。この結果、例えば図11のW21に示すように、上記“たな”という文字列を含む単語として“田中くん”及び“棚”が推測され、この推測された各単語が補完候補として補完候補表示ウィンドウに一覧表示される。
この状態で、ユーザが今回のメンバである“田中くん”にカーソルを合わせたのち、マルチファンクションキー191の右キー194を押下したとする。そうするとユーザ端末UTは、“田中くん”という単語に関連する情報をコンテキスト情報から推測し、この推測された関連情報を優先度をつけて置換候補ウィンドウに一覧表示する。例えば、上記“田中くん”という単語に関連する情報として、当人の電話番号やメールアドレス、行きつけの店舗名が推測され、これらの関連情報が図11のW22に示すように置換候補ウィンドウに一覧表示される。
続いてユーザが、電子メールを送信するために、上記表示された関連情報の中からメールアドレスを選択して決定キー197を押下したとする。そうするとユーザ端末UTは、田中君のメールアドレス“tanaka@mail.jp”を入力文字候補としてキャッシュメモリに保存すると共に、当該メールアドレスに関係のある情報をコンテキスト情報からさらに推測し、この推測された関連情報を、優先度をつけて置換候補ウィンドウに一覧表示する。この結果、例えば図11のW23に示すように、上記キャッシュ保存されたメールアドレス“tanaka@mail.jp”に加え、その友人のメールアドレス“sakai@mail.jp”、“kudo@mail.jp”や“サッカー観戦”といった関連情報が表示される。
またこのときユーザ端末UTは、上記推測された各メールアドレスの所有者のスケジュール情報を情報提供サーバSV1〜SVnから収集する。そして、収集されたスケジュール情報をもとに、上記各所有者が麻雀に参加することが可能か否かを判定する。例えば、空き時間がある所有者については「参加可」と判定し、遠隔地に出張中だったりまた近隣にいても多忙な所有者については「参加不可」と判定する。そして、この判定結果をもとに、参加できる確率が高い順に各メールアドレスを並べ替えると共に、「参加不可」の所有者のメールアドレスには例えば灰色の色づけをして表示する。したがって、ユーザは上記表示順序と色づけにより、各所有者のうち参加の可能性が高い人と、参加不可能な人を一目で識別できる。
ユーザは、上記表示された各メールアドレスのうち、参加可能な所有者のメールアドレスをカーソルで選択したのち決定キー197を押下する。この操作に対しユーザ端末UTは、上記選択決定されたメールアドレスを入力文字候補としてキャッシュメモリに保存する。例えば、いまユーザが、表示された各メールアドレスのうち、参加不可の色づけがされている“kudo@mail.jp”を除いて、“sakai@mail.jp”及び“murakami@mail.jp”を選択して決定する操作を行ったとすると、図12に示すようにこれらの“sakai@mail.jp”、“murakami@mail.jp”が入力文字候補としてキャッシュメモリに保存される。
そして、この状態でユーザが反映キー196を押下すると、ユーザ端末UTは上記キャッシュメモリに保存中の各メールアドレスを入力情報として確定し、これらのメールアドレスを図13に示すように宛先フィールドに挿入する。
そして、この状態でユーザが反映キー196を押下すると、ユーザ端末UTは上記キャッシュメモリに保存中の各メールアドレスを入力情報として確定し、これらのメールアドレスを図13に示すように宛先フィールドに挿入する。
次にメール本文の入力支援は次のように行われる。
すなわち、本文入力モードにおいて、ユーザがテキストフィールドに麻雀の「ま」を入力したとする。そうするとユーザ端末UTは、この「ま」の文字と、コンテキスト情報の内容、例えばユーザの現在位置や時刻、予定スケジュール、過去の行動履歴、一緒に参加するメンバの現在地や次の行動予定までの余裕時間、各メンバの趣味や嗜好等をもとに、上記「ま」を含む単語を推測する。そして、この推測された単語群について、予め設定したルールに従い表示優先順位を設定したのち補完候補表示ウィンドウに一覧表示する。この結果、補完候補表示ウィンドウには、例えば図14のW31に示すように“麻雀”、“またね”、“マップ”が補完候補として表示される。
すなわち、本文入力モードにおいて、ユーザがテキストフィールドに麻雀の「ま」を入力したとする。そうするとユーザ端末UTは、この「ま」の文字と、コンテキスト情報の内容、例えばユーザの現在位置や時刻、予定スケジュール、過去の行動履歴、一緒に参加するメンバの現在地や次の行動予定までの余裕時間、各メンバの趣味や嗜好等をもとに、上記「ま」を含む単語を推測する。そして、この推測された単語群について、予め設定したルールに従い表示優先順位を設定したのち補完候補表示ウィンドウに一覧表示する。この結果、補完候補表示ウィンドウには、例えば図14のW31に示すように“麻雀”、“またね”、“マップ”が補完候補として表示される。
この状態で、ユーザが上記補完候補のうち“麻雀”をカーソルで選択したのち、右キー194を押下したとする。そうするとユーザ端末UTは、上記“麻雀”に関連する情報をコンテキスト情報をもとに推測する。例えば、ユーザ及び一緒に参加する各メンバの現在位置をもとに集まりやすいエリアを特定し、このエリア内にある麻雀店を選択する。そして、この選択された各店舗を表す情報を、その立地や混雑度等の情報をもとに表示順序を並べ替えたのち、例えば図14のW32に示すように置換候補ウィンドウに一覧表示する。このとき上記店舗を表す情報には、混雑状況を表す情報や空き時間を表す情報を含めて表示する。
そして、上記一覧表示された置換候補の中からユーザが所望の候補を選択して決定キー197を押下したとする。そうするとユーザ端末UTは、この選択された置換候補をキャッシュメモリに入力文字候補として保存すると共に、当該選択された置換候補に関連する情報をコンテキスト情報からさらに推測する。そして、この推測された関連情報を、例えば図14のW33に示すように別の置換候補ウィンドウに一覧表示する。
続いてユーザが、上記置換候補ウィンドウW33に表示された関連情報のうち、所望の情報を選択したのち決定キー197を押下すると、ユーザ端末UTは上記選択決定された関連情報を入力文字候補としてキャッシュメモリに保存する。そして、最後にユーザが反映キー196を操作すると、上記キャッシュメモリに保存されている各関連情報が入力文字情報として確定され、例えば図15に示すように文字入力フィールド201に表示される。
以上述べたようにユーザは、コンテキスト情報をもとに推測されて表示された補完候補及び置換候補の中から所望の候補を選択したのち決定及び反映操作を行うことで、少ない文字入力操作により簡単かつ迅速にメールアドレス及び送信文を作成して送信することができる。また、補完候補を置換候補で置き換えることで、置換候補のみを入力文字候補として選択し文書を作成することができる。
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では入力支援に係わる主たる制御動作をユーザ端末UTにおいて実行する場合を例にとって説明した。しかし、ユーザ端末における情報入力に対する入力支援の主たる制御をサーバ装置において実行するようにしてもよい。これは、例えばサーバ装置に用意された文書作成機能とユーザ端末のブラウザ機能を使用し、サーバ装置とユーザ端末との間で通信ネットワークを介して入力文字データ及び表示データを授受しながら入力支援制御をサーバ装置で行うことにより実現できる。
また前記実施形態では、ユーザ端末UTが複数の情報提供サーバSV1〜SVnから直接コンテキスト情報を収集するようにしたが、例えばプロバイダが運用するサーバ、企業が運用するサーバ等の代理サーバが、ユーザ端末UTに代わって情報提供サーバSV1〜SVnからコンテキスト情報を収集し、ユーザ端末UTが必要に応じて上記代理サーバから必要なコンテキスト情報を取得して入力支援に使用するようにしてもよい。
さらに、前記実施形態では文字入力処理に先立ちコンテキスト情報を事前に取得しておく場合を例にとって説明したが、文字入力中に必要に応じて必要なコンテキスト情報を随時取得するようにしてもよい。
さらに、前記実施形態では文字入力処理に先立ちコンテキスト情報を事前に取得しておく場合を例にとって説明したが、文字入力中に必要に応じて必要なコンテキスト情報を随時取得するようにしてもよい。
さらに前記実施形態ではユーザの個人プロファイル情報をユーザ端末UTのデータメモリ14に予め記憶してある場合を例にとって説明した。しかしそれに限らず、例えばユーザの個人プロファイル情報を、ユーザが自宅又はオフィスに所有するデスクトップ型のパーソナル・コンピュータのメモリに記憶しておく。そして、ユーザの携帯端末が必要に応じて上記デスクトップ型のパーソナル・コンピュータに対し通信ネットワークを介してアクセスし、必要なプロファイル情報を取得するようにしてもよい。このようにすると、携帯端末のメモリ容量を節約できる。
さらに前記実施形態では、位置情報取得部16にGPS受信機を使用した場合を例にとって説明したが、無線タグリーダや移動体通信ネットワークの基地局から位置情報を取得するものであってもよい。要するにユーザ端末の現在位置を把握するための機能であれば如何なるものでもよい。また文字入力手段としては、ダイヤルキー以外に、PDAに使用されるタップ式のキーボードやタブレット等の手書入力装置を使用してもよく、また音声認識機能による文字入力機能を使用することもできる。
さらに、前記実施形態では、文字入力中に入力された文字を含む単語を補完候補として先ず推測して表示し、続いてこの表示された補完候補の単語に関連する情報を置換候補として推測して表示するようにした。しかし、これに限定されるものではなく、文字入力中に入力された文字又は以後入力が予想される単語に関連する情報を置換候補として推測して表示するようにしてもよい。すなわち、補完候補の推測及び表示処理を省略して、即時置換候補の推測及び表示を行うようにすることが可能である。
その他、さらに入力支援対象の言語としては日本語に限らず、英語やフランス語、中国語等の外国言語でもよく、また絵文字などであってもよい。また、ユーザ端末及び情報提供サーバの種類や構成、入力支援制御手順と制御内容等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
要するにこの発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
UT…ユーザ端末、SV1〜SVn…情報提供サーバ、NW…通信ネットワーク、11…CPU、12…バス、13…プログラムメモリ、13a…コンテキスト情報収集管理プログラム、13b…ユーザプロファイル情報管理プログラム、13c…補完候補推測プログラム、13d…置換候補推測プログラム、13e…候補選択確定制御プログラム、14…データメモリ、15…通信インタフェース、16…位置情報取得部、17…入力インタフェース、18…表示インタフェース、19…入力部、191…マルチファンクションキー、192,193…上下キー、194…右キー、195…左キー、196…反映キー、197…決定キー、20…表示部、201…文字入力フィールド、202…文字入力用のカーソル、203…補完候補表示エリア、204…補完候補表示ウィンドウ、205…カテゴリ選択ボタン、206…カテゴリ表示ウィンドウ、207…関連情報の有無を表すボタン。
Claims (18)
- ユーザの個人情報を記憶する手段と、
前記ユーザに対し関連性を有する周辺情報を記憶する手段と、
前記ユーザが文字を入力する手段と、
前記入力された文字と、前記記憶された個人情報と、前記記憶された周辺情報とに基づいて、以後入力されると予想される前記入力文字を含む単語を推測する手段と、
前記推測された単語を補完候補としてユーザに提示する手段と、
前記提示された補完候補の単語に対する確定要求をユーザが入力する手段と、
前記確定要求の入力に応じ、該当する補完候補の単語を入力情報として保存する手段と
を具備することを特徴とする入力支援システム。 - ユーザの個人情報を記憶する手段と、
前記ユーザに対し関連性を有する周辺情報を記憶する手段と、
前記ユーザが文字を入力する手段と、
前記入力された文字と、前記記憶された個人情報と、前記記憶された周辺情報とに基づいて、前記入力された文字に関連する情報を推測する手段と、
前記推測された関連情報を置換候補として前記ユーザに提示する手段と、
前記提示された置換候補の関連情報に対する確定要求を前記ユーザが入力する手段と、
前記関連情報に対する確定要求の入力に応じ、当該置換候補の関連情報を前記入力された文字に置き換えて入力情報として保存する手段と
を具備することを特徴とする入力支援システム。 - 前記提示された補完候補の単語と、前記記憶された個人情報と、前記取得された周辺情報とに基づいて、前記提示された補完候補の単語に関連する情報を推測する手段と、
前記推測された関連情報を置換候補として前記ユーザに提示する手段と、
前記提示された置換候補の関連情報に対する確定要求を前記ユーザが入力する手段と、
前記関連情報に対する確定要求の入力に応じ、当該置換候補の関連情報を前記補完候補の単語に置き換えて入力情報として保存する手段と
を、さらに具備することを特徴とする請求項1記載の入力支援システム。 - 前記推測される単語又は関連情報のカテゴリを指定するフィルタリング要求をユーザが入力する手段と、
前記フィルタリング要求の入力に応じ、前記推測された単語又は関連情報のうち前記指定されたカテゴリに属する単語又は関連情報を抽出する手段と、
前記抽出された単語又は関連情報をユーザに提示する手段と
を、さらに具備することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の入力支援システム。 - 前記単語を推測する手段又は関連情報を推測する手段において複数の単語又は関連情報が推測された場合に、
前記補完候補の単語をユーザに提示する手段又は前記置換候補の関連情報をユーザに提示する手段は、当該推測された複数の単語又は関連情報の提示優先順位を予め定めたルールに従い決定し、この決定された提示優先順位に従い、前記推測された複数の単語又は関連情報をユーザに提示することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の入力支援システム。 - 前記推測された関連情報の有用性を、前記個人情報及び周辺情報をもとに判定する手段と、
前記有用性の判定結果を前記関連情報と共にユーザに提示する手段と
を、さらに具備することを特徴とする請求項2又は3記載の入力支援システム。 - 情報提供機能を備えるサーバ装置に対し通信ネットワークを介して接続可能な端末装置であって、
ユーザが情報を入力するために使用する入力部と、
情報をユーザに提示するために使用する表示部と、
前記ユーザの個人情報を記憶する記憶部と、
前記ユーザと関連性を有する周辺情報を、少なくとも前記サーバ装置から通信ネットワークを介して受信する受信部と、
情報の入力支援制御を実行する制御部とを具備し、
前記制御部は、
前記入力部により入力された文字と、前記記憶部に記憶された個人情報と、前記受信部により受信された周辺情報とに基づいて、以後入力されると予想される前記入力文字を含む単語を推測する手段と、
前記推測された単語を補完候補として前記表示部に表示させる手段と、
前記表示された補完候補の単語に対する確定要求が前記入力部により入力された場合に、当該補完候補の単語を入力情報として保存する手段と
を備えることを特徴とする端末装置。 - 情報提供機能を備えるサーバ装置に対し通信ネットワークを介して接続可能な端末装置であって、
ユーザが情報を入力するために使用する入力部と、
情報をユーザに提示するために使用する表示部と、
前記ユーザの個人情報を記憶する記憶部と、
前記ユーザと関連性を有する周辺情報を、少なくとも前記サーバ装置から通信ネットワークを介して受信する受信部と、
情報の入力支援制御を実行する制御部とを具備し、
前記制御部は、
前記入力部により入力された文字と、前記記憶された個人情報と、前記受信部により受信された周辺情報とに基づいて、前記入力された文字に関連する情報を推測する手段と、
前記推測された関連情報を置換候補として前記表示部に表示させる手段と、
前記表示された置換候補の関連情報に対する確定指示が前記入力部により入力された場合に、当該関連情報を前記入力された文字に置き換えて入力情報として保存する手段と
を備えることを特徴とする端末装置。 - 前記制御部は、
前記表示部に表示された補完候補の単語と、前記記憶された個人情報と、前記受信部により受信された周辺情報とに基づいて、前記表示された補完候補の単語に関連する情報を推測する手段と、
前記推測された関連情報を置換候補として前記表示部に表示させる手段と、
前記表示された置換候補の関連情報に対する確定指示が前記入力部により入力された場合に、当該関連情報を前記補完候補の単語に置き換えて入力情報として保存する手段と
を、さらに備えることを特徴とする請求項7記載の端末装置。 - 前記制御部は、
前記推測される単語又は関連情報のカテゴリを指定するフィルタリング要求が前記入力部により入力された場合に、前記推測された単語又は関連情報のうち前記指定されたカテゴリに属する単語又は関連情報を抽出する手段と、
前記抽出された単語又は関連情報を前記表示部に表示させる手段と
を、さらに備えることを特徴とする請求項7乃至9のいずれかに記載の端末装置。 - 前記単語を推測する手段又は関連情報を推測する手段において複数の単語又は関連情報が推測された場合に、
前記補完候補の単語を表示する手段又は前記置換候補の関連情報を表示する手段は、
当該推測された複数の単語又は関連情報の表示優先順位を予め定めたルールに従い決定する手段と、
前記決定された表示優先順位に従い、前記推測された複数の単語又は関連情報を表示部に表示させる手段と
を備えることを特徴とする請求項7乃至9のいずれかに記載の端末装置。 - 前記制御部は、
前記推測された関連情報の有用性を、前記個人情報及び周辺情報をもとに判定する手段と、
前記有用性の判定結果を前記関連情報に対応付けて前記表示部に表示させる手段と
を、さらに備えることを特徴とする請求項8又は9記載の端末装置。 - ユーザが情報を入力するために使用する入力部と、情報をユーザに提示するために使用する表示部と、前記ユーザの個人情報を記憶する記憶部と、前記ユーザと関連性を有する周辺情報を少なくともサーバ装置から通信ネットワークを介して受信する受信部と、情報の入力支援制御を実行するコンピュータとを具備する端末装置で使用されるプログラムであって、
前記入力部により入力された文字と、前記記憶部に記憶された個人情報と、前記受信部により受信された周辺情報とに基づいて、以後入力されると予想される前記入力文字を含む単語を推測する処理と、
前記推測された単語を補完候補として前記表示部に表示させる処理と、
前記表示された補完候補の単語に対する確定要求を前記入力部から取り込む処理と、
前記確定処理の入力に応じて、当該補完候補の単語を入力情報として保存する処理と
を、前記コンピュータに実行させることを特徴とする端末装置のプログラム。 - ユーザが情報を入力するために使用する入力部と、情報をユーザに提示するために使用する表示部と、前記ユーザの個人情報を記憶する記憶部と、前記ユーザと関連性を有する周辺情報を少なくともサーバ装置から通信ネットワークを介して受信する受信部と、情報の入力支援制御を実行するコンピュータとを具備する端末装置で使用されるプログラムであって、
前記入力部により入力された文字と、前記記憶された個人情報と、前記受信部により受信された周辺情報とに基づいて、前記入力された文字に関連する情報を推測する処理と、
前記推測された関連情報を置換候補として前記表示部に表示させる処理と、
前記表示された置換候補の関連情報に対する確定指示を前記入力部から取り込む処理と、
前記確定指示の入力に応じて、当該関連情報を前記入力された文字に置き換えて入力情報として保存する処理と
を前記コンピュータに実行させることを特徴とする端末装置のプログラム。 - 前記表示部に表示された補完候補の単語と、前記記憶された個人情報と、前記受信部により受信された周辺情報とに基づいて、前記表示された補完候補の単語に関連する情報を推測する処理と、
前記推測された関連情報を置換候補として前記表示部に表示させる処理と、
前記表示された置換候補の関連情報に対する確定指示を前記入力部から取り込む処理と、
前記確定指示の入力に応じて、当該関連情報を前記補完候補の単語に置き換えて入力情報として保存する処理と
を、さらに前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項13記載の端末装置のプログラム。 - 前記推測される単語又は関連情報のカテゴリ指定するフィルタリング要求を前記入力部から取り込む処理と、
前記フィルタリング要求の入力に応じて、前記推測された単語又は関連情報のうち前記指定されたカテゴリに属する単語又は関連情報を抽出する処理と、
前記抽出された単語又は関連情報を前記表示部に表示させる処理と
を、さらに前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項13乃至15のいずれかに記載の端末装置のプログラム。 - 前記単語を推測する処理又は関連情報を推測する処理において複数の単語又は関連情報が推測された場合に、
前記補完候補の単語を表示する処理又は前記置換候補の関連情報を表示する処理は、
当該推測された複数の単語又は関連情報の表示優先順位を予め定めたルールに従い決定する処理と、
前記決定された表示優先順位に従い、前記推測された複数の単語又は関連情報を表示部に表示させる処理と
を、前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項13乃至15のいずれかに記載の端末装置のプログラム。 - 前記推測された関連情報の有用性を、前記個人情報及び周辺情報をもとに判定する処理と、
前記有用性の判定結果を前記関連情報に対応付けて前記表示部に表示させる処理と
を、さらに前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項14又は15記載の端末装置のプログラム。
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