JP6501343B2 - フィルタ装置及び流体浄化システム並びに交換式フィルターカートリッジ - Google Patents

フィルタ装置及び流体浄化システム並びに交換式フィルターカートリッジ Download PDF

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Description

この発明は、流体に含まれる微粉末状クズ、また流体中の異物や混入物、汚染物質、糸状や繊維状などの軽いごみ等の微細物を除去するフィルタ装置及び流体浄化システム並びに交換式フィルターカートリッジに関するものである。
例えば、機械加工装置では、供給タンクから切削液を供給しながら切削加工が行なわれ、切削液には微粉末状の切削クズ、異物や混入物、汚染物質等の微細物が含まれる。
この微細物が含まれる切削液をフィルタ装置に供給し、このフィルタ装置で微細物を除去して切削液を供給タンクに戻している(例えば特許文献1)。
特開2001−137743号公報
このようなフィルタ装置として、例えば、フィルタ膜によって微細物を捕捉して除去したり、沈殿によって除去するものがあるが、フィルタ膜が目詰まりを起こすことがあり、詰まってしまった場合、洗浄液をろ過方向とは逆方向から流して洗浄したり、またフィルタ装置の分解作業をし、そのフィルタ膜を洗浄しなければならない。
例えば、洗浄液をろ過方向とは逆方向から流してフィルタ膜を洗浄するものでは、十分に洗浄することが困難であり、また分解して洗浄する洗浄作業は面倒であった。また、フィルタ膜は大抵繰り返し使用すると、ろ過精度は悪くなり、詰まり易くなるため、フィルタ膜の殆どが使い捨てフィルタ膜であり、コストがかかる。
さらに、遠心分離装置などで微細物を除去するものがあるが、糸状や繊維状などの軽いごみは除去漏れが生じ、さらに清浄化しても藻が発生するなどの問題がある。
この発明は、かかる実情に鑑みてなされたもので、微細物を確実に除去することが可能で、交換することなく簡単な洗浄作業で確実に洗浄でき、低コストであるフィルタ装置および流体浄化システム並びに交換式フィルターカートリッジを提供することを目的としている。
前記課題を解決し、かつ目的を達成するために、この発明は、以下のように構成した。
請求項1に記載の発明は、液体をろ過して液体に混入する微細物を除去するフィルタ装置であり、
液体をろ過するためのろ過室を備え、
一対のろ過プレートと、この一対のろ過プレートの間に張り巡らした複数の繊維糸によりフィルタ部を構成し、
前記フィルタ部を前記ろ過室に配置し、
前記一対のろ過プレートは、それぞれ内側円筒部と外側円筒部を有し、
前記内側円筒部と前記外側円筒部には、多数の小孔が形成され、
前記内側円筒部の内側に、ろ過排出通路を有し、
前記一対のろ過プレートの少なくとも一方が可動して前記一対のろ過プレートの間隔が可変可能であり、
前記一対のろ過プレートの間隔を狭めて前記複数の繊維糸を圧縮状態にして圧縮状態の繊維糸により液体をろ過し、
前記一対のろ過プレートの間隔を広げて前記複数の繊維糸の圧縮状態を開放して前記繊維糸を洗浄し、
前記フィルタ部は、
前記一対のろ過プレートの外側円筒部の外側から液体が供給されてろ過し、ろ過した液体を前記内側円筒部の内側に有する前記ろ過排出通路を介して中心側から排出する構成であることを特徴とするフィルタ装置である。
請求項2に記載の発明は、前記フィルタ部は、
外側から中心側に向けて段階的に前記一対のろ過プレートの間に張り巡らした複数の繊維糸の径を小さくしたことを特徴とする請求項1に記載のフィルタ装置である。
請求項3に記載の発明は、前記フィルタ部は、
外側から中心側に向けて連続的に前記一対のろ過プレートの間に張り巡らした複数の繊維糸の径を小さくしたことを特徴とする請求項1に記載のフィルタ装置である。
請求項4に記載の発明は、前記一対のろ過プレートの間隔を可変することで前記複数の繊維糸の圧縮状態を変化させてろ過密度を制御するろ過密度制御手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のフィルタ装置である。
請求項5に記載の発明は、前記複数の繊維糸の圧縮状態を開放して前記繊維糸を洗浄する際に洗浄液を攪拌する攪拌手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のフィルタ装置である。
請求項6に記載の発明は、遠心力により流体に含まれる微細物を分離する遠心分離装置と、
前記遠心分離装置の後段に配置した請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のフィルタ装置と、を備え、
前記フィルタ装置は、
前記遠心分離装置により分離した残りの微細物を除去することを特徴とする流体浄化システムである。
前記構成により、この発明は、以下のような効果を有する。
請求項1乃至請求項3に記載の発明では、一対のろ過プレートの間隔を狭めて複数の繊維糸を圧縮状態にして圧縮状態の繊維糸により液体をろ過し、液体に混入する微細物を確実に除去することが可能であり、洗浄時には一対のろ過プレートの間隔を広げて複数の繊維糸の圧縮状態を開放して繊維糸を洗浄し、フィルタ部の分解作業や交換作業を行うことなく繊維糸を確実に洗浄して使用することができる。また、外側から液体が供給されてろ過し、ろ過した液体を中心側から排出するから、ろ過した液体を排出する中心側に集めて液体に混入される微細物を確実に除去して排出することが可能である。
請求項4に記載の発明では、一対のろ過プレートの間隔を可変することで複数の繊維糸の圧縮状態を変化させてろ過密度を制御することで、簡単に要求されるろ過条件に対応することができる。
請求項5に記載の発明では、複数の繊維糸の圧縮状態を開放して繊維糸を洗浄する際に洗浄液を攪拌することで、簡単かつ確実に繊維糸を洗浄することができる。
請求項6に記載の発明では、遠心分離装置により流体に含まれる微細物を分離し、さらに遠心分離装置の後段に配置した請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のフィルタ装置により、遠心分離装置により分離した残りの微細物を除去することで、微細物をより確実に除去することが可能である。
第1の実施の形態のフィルタ装置を示す図である。 第2の実施の形態のフィルタ装置を示す図である。 第3の実施の形態のフィルタ装置を示す図である。 第4の実施の形態のフィルタ装置を示す図である。 第5の実施の形態のフィルタ装置を示す図である。 第6の実施の形態のフィルタ装置を示す図である。 第7の実施の形態のフィルタ装置を示す図である。 第8の実施の形態のフィルタ装置を示す図である。 流体浄化システムを示す図である。 交換式フィルターカートリッジを示す図である。 交換式フィルターカートリッジを示す図である。 交換式フィルターカートリッジを示す図である。
以下、この発明のフィルタ装置および流体浄化システム並びに交換式フィルターカートリッジの実施の形態について説明する。この発明の実施の形態は、発明の最も好ましい形態を示すものであり、この発明はこれに限定されない。
この発明のフィルタ装置および流体浄化システム並びに交換式フィルターカートリッジは、製薬、化学、食品、飲料の原料他の流体に含まれる微細物の除去に、また自動車、精密機器、工作機、加工業の切削液の流体に含まれる切削粉等の微細物の除去に、また各工場、水処理等の循環水、排水の流体に含まれる微細物の除去に、また半導体、バイオ等の流体に含まれる不純物等の微細物の除去に、また洗浄水、溶剤等の流体に含まれる異物である微細物の除去等に使用される。このように、液体、気体の流体に含まれる微細物を捕捉して除去するものに広く使用される。
[フィルタ装置]
(第1の実施の形態)
この実施の形態のフィルタ装置を図1に基づいて説明する。図1(a)はフィルタ装置のろ過状態を示し、図1(b)はフィルタ装置の洗浄状態を示す。
この実施の形態のフィルタ装置50は、液体をろ過して混入する微細物を除去する装置であり、装置本体10に液体をろ過するためのろ過室11を備え、このろ過室11にはフィルタ部20が配置される。フィルタ部20は一対のろ過プレート21,22と、この一対のろ過プレート21,22の間に張り巡らした複数の繊維糸100により構成される。複数の繊維糸100を張り巡らす構成は、繊維糸100の両端をそれぞれ一対のろ過プレート21,22に接着剤により接着し、または挟み付けて固定するなどの固定手段を用いて強固に固定される。
一対のろ過プレート21,22の少なくとも一方が可動して一対のろ過プレート21,22の間隔が可変可能であり、この実施の形態ではろ過プレート22が固定され、駆動手段110により操作軸23を介してろ過プレート21が可動される。駆動手段110はシリンダあるいはモータなどを駆動源としてロッド23を可動するように構成される。一対のろ過プレート21,22は多数の孔を有するメッシュプレートが用いられる。
ろ過室11は液体を流す流路に配置され、一方側の流路1aから液体を他方側の流路1bに流してろ過するが、他方側の流路1bから液体を一方側の流路1aに流してろ過してもよく、いずれ側の流路から液体を流してもよい。ろ過時には操作軸23によりろ過プレート21を可動し、一対のろ過プレート21,22の間隔を狭めて複数の繊維糸100を圧縮状態にして圧縮状態の繊維糸100により液体をろ過し、液体に混入する微細物を捕捉して除去する(図1(a))。
圧縮状態の繊維糸100によって液体をろ過して混入する微細物を除去するが、この圧縮状態の繊維糸100によって微細物を捕捉して除去するために目詰まりを起こすことがある。このために、一方側の流路1aから液体を他方側の流路1bに流し、また他方側の流路1bから液体を一方側の流路1aに流すなどして洗浄するが、この洗浄時には操作軸23によりろ過プレート21を可動し、一対のろ過プレート21,22の間隔を広げて複数の繊維糸100の圧縮状態を開放して繊維糸100を洗浄する(図1(b))。この洗浄する液体は、薬品などを混入した洗浄液、水道水、ろ過した液、純水、蒸気などであり、洗浄だけでなく、殺菌、滅菌、蒸気などでの熱処理を行うものでもよい。
このように、一対のろ過プレート21,22の間隔を狭めて複数の繊維糸100を圧縮状態にして圧縮状態の繊維糸100により液体をろ過し、液体に混入する微細物を確実に除去することが可能であり、洗浄時には一対のろ過プレート21,22の間隔を広げて複数の繊維糸100の圧縮状態を開放して繊維糸100を洗浄し、フィルタ部20の分解作業や交換作業を行うことなく繊維糸を洗浄して使用することができる。
<繊維糸>
繊維糸は、紡績糸や加工糸の柔軟性糸を用いることができ、その原料繊維はポリエステル、ポリオレフィン、ポリアミド、ポリアクリルニトリル、ポリスルフォン、ポリアミドイミド、ポリイミド、ポリフェニレンサルファイド、ポリ弗化ビニリデン等の合成繊維であり、これらの繊維の単独あるいは混合した糸や樹脂含浸加工した糸が使用できる。繊維糸の径は0.5μm〜30μmが好ましい。
繊維糸を圧縮状態とすることで繊維糸によりろ過膜が形成され、このろ過膜は平均孔径が0.01μm以上10μm以下の範囲にあるものがよい。好ましくは0.45μm以上3μm以下であり、0.45μm以下が好ましい。或いは好ましくは、0.02μm以上0.2μm以下であり、最も好ましくは0.02μm以上0.1μm以下である。この繊維糸の圧縮状態におけるろ過膜の平均孔径によりろ過密度が設定される。
例えば、製薬、化学、食品、飲料の原料他の流体ろ過用途では、0.45μm以上3μm以下のものがよく使用され、また自動車、精密機器、工作機、加工業の切削液の流体ろ過用途では特に0.02μm以上8.0μm以下のものが適している。また各工場、水処理等の循環水、排水の流体ろ過用途では0.45μm以上5μm以下のものがよく使用され、また半導体、バイオ等の流体ろ過用途では特に0.02μm以上0.2μm以下のものが適している。半導体の集積度が高くなるに従い、好ましく使用される膜の孔径は小さくなっており、最も好ましくは0.02μm以上0.1μm以下である。
(第2の実施の形態)
この実施の形態のフィルタ装置を図2に基づいて説明する。図2(a)はフィルタ装置のろ過状態を示し、図2(b)はフィルタ装置の洗浄状態を示す。
この実施の形態のフィルタ部20は、第1の実施の形態と同様に構成され、液体を流す流路1a,1bに、切替弁2a,2bが配置されている。切替弁2a,2bは、ろ過側と洗浄側に切り替えるものである。切替弁2a,2bをろ過側とすることで、液体を流路1aからろ過室11に流して圧縮状態の繊維糸100によって液体をろ過する(図2(a))。切替弁2a,2bを洗浄側とすることで、流路1dからろ過室11に液体を、洗ろ過方向と反対方向に流し、このことによって一対のろ過プレート21,22の間隔を広げて繊維糸100の圧縮状態を開放して繊維糸100を洗浄する際に液体が流れる圧力によって繊維糸100が洗浄され、洗浄に用いた液体を流路1cから排出する(図2(b))。この流路1dからろ過室11に流す液体は、薬品などを混入した洗浄液、水道水、ろ過した液、純水、蒸気などであり、洗浄だけでなく、殺菌、滅菌、蒸気などでの熱処理を行うものでもよい。
(第3の実施の形態)
この実施の形態のフィルタ装置を図2に基づいて説明する。図3(a),(b)はフィルタ装置のろ過状態を示し、図3(c)はフィルタ装置の洗浄状態を示す。
この実施の形態のフィルタ装置50は、第1の実施の形態と同様に構成されるが、ろ過密度制御手段120を備える。ろ過密度制御手段120は一対のろ過プレート21,22の間隔を可変することで複数の繊維糸100の圧縮状態を変化させてろ過密度を制御する。ろ過密度制御手段120はシリンダ、あるいはモータを駆動源としてロッド23を介してろ過プレート21の可動するストロークを制御する。例えば、図3(a)に対して図3(b)は一対のろ過プレート21,22の間隔を狭くしており、一対のろ過プレート21,22の間隔を可変することで複数の繊維糸100の圧縮状態を変化させてろ過密度を制御し、簡単に要求されるろ過条件に対応することができる。
(第4の実施の形態)
この実施の形態のフィルタ装置を図4に基づいて説明する。図4(a)は第1の実施の形態のフィルタ装置に適用した図、図4(b)は第2の実施の形態のフィルタ装置に適用した図である。
図4(a)の実施の形態では、一対のろ過プレート21,22の間隔を広げて複数の繊維糸100の圧縮状態を開放して繊維糸100を洗浄する際に攪拌する攪拌手段130を備える。攪拌手段130は洗浄液を噴射する噴射機で構成され、ろ過室11内の液体を攪拌して圧縮状態を開放して繊維糸100を効果的に洗浄することができる。この攪拌手段130は超音波を発振する超音波発振器で構成し、ろ過室11内へ超音波を発振して振動を与えて攪拌するようにしてもよい。図4(b)の実施の形態では液体をろ過室11に流すだけでなく、切替弁2a,2bを閉めてろ過室11の内部に液体を溜めて攪拌して洗浄し、ドレン排出することも可能である。
(第5の実施の形態)
この実施の形態のフィルタ装置を図5に基づいて説明する。図5(a)乃至図5(c)は第4の実施の形態のフィルタ装置に適用した図である。
この実施の形態は、第4の実施の形態のフィルタ装置に適用したものであり、図5(a)の実施の形態では、ろ過時に切替弁2a,2bを開いてろ過側にし、液体をろ過室11に流して圧縮状態の繊維糸100によって液体をろ過して混入する微細物を除去する。洗浄時に液体をろ過室11に入れて切替弁2a,2bを閉じて洗浄側にし、ろ過室11の内部に液体を溜めて攪拌して洗浄する。ドレン排出時には切替弁2aを閉じて排出側にし、切替弁2bを開き排出側にしドレンを排出する。
図5(b)の実施の形態では、図5(a)の実施の形態と同様に構成されるが、洗浄時には切替弁2bを閉じて洗浄側とし、切替弁2aを開けて洗浄側としろ過室11に薬品などを混入した洗浄液、水道水、ろ過した液、純水、蒸気などを供給し攪拌して洗浄し、洗浄だけでなく、殺菌、滅菌、蒸気などでの熱処理などを行い、ドレン排出時には切替弁2aを閉じて排出側とし、切替弁2bを開き排出側とし、ドレンを排出する。
図5(c)の実施の形態では、図5(a)の実施の形態と同様に構成され、ろ過時に切替弁2a,2bを開きろ過側とし、液体をろ過室11に流して圧縮状態の繊維糸100によって液体をろ過して混入する微細物を除去するが、このろ過時に洗浄液タンク90にろ過液を貯留しておく。洗浄時に切替弁2bを閉め洗浄側とし、切替弁2aを開けて洗浄側としろ過室11に液体を供給し攪拌して洗浄し、この洗浄時の最後に洗浄液タンク90に溜めたろ過液を流し攪拌し、ドレン排出時には切替弁2bを開いて排出側とし、ドレンを排出する。
(第6の実施の形態)
この実施の形態のフィルタ装置を図6(a)乃至図6(c)に基づいて説明する。図6(a)では、第1の実施の形態と同様に構成されるが、ろ過プレート22の中央部分22aを円柱状にし、ろ過プレート22の表面面積を大きくしている。このろ過プレート22の表面面積を大きくすることによって圧縮状態の繊維糸100のろ過面積を拡大している。
図6(b)では、装置本体10がろ過室11に円筒ケース24を設けた構成であり、この円筒ケース24のろ過室11の内部に位置する部分をろ過プレート22としている。ろ過プレート21は、円筒ケース24の内部を移動可能に設けられ、円筒ケース24のろ過室11の内部に位置する部分をろ過プレート22とすることで、圧縮状態の繊維糸100のろ過面積を拡大している。ドレン排出時は、切替弁2cを開くことで、洗浄後のドレンを排出路1fから排出する。
図6(c)では、図6(b)の実施の形態と同様に構成されるが、円筒ケース24のろ過室11の内部に位置する部分は、ろ過プレート22により内側に円柱状に凹ませた形状とし、円筒ケース24のろ過室11の内部に位置する部分をメッシュとすることで、圧縮状態の繊維糸100のろ過面積を拡大している。
(第7の実施の形態)
この実施の形態のフィルタ装置を図7に基づいて説明する。図7(a)はフィルタ装置のろ過状態を示し、図7(b)はフィルタ装置の洗浄状態を示す。この実施の形態のフィルタ部20は一対のろ過プレート21,22を備え、このろ過プレート21,22はそれぞれ内側円筒部21a,22aと外側円筒部21b,22bを有し、内側円筒部21a,22aと外側円筒部21b,22bには多数の小孔が形成されている。
ろ過プレート21の内側円筒部21aと外側円筒部21bは、ろ過プレート22の内側円筒部22aと外側円筒部22bにそれぞれ接して移動可能に設けられ、内側円筒部21aと外側円筒部21bの間と、内側円筒部22aと外側円筒部22bの間に複数の繊維糸100が張り巡らされている。この実施の形態では、外側から中心側に向けて段階的に複数の繊維糸100の径を小さくし、外側から中心側に向けて複数の繊維糸100の径を例えば20μm、10μm、1μmの3段階的に径を小さくしている。外側円筒部21b,22bの外側から液体が供給されてろ過し、ろ過した液体を内側円筒部21a,22aの中心側から排出する。
一対のろ過プレート21,22の少なくとも一方が可動して一対のろ過プレート21,22の間隔が可変可能であり、この実施の形態ではろ過プレート22が固定され、駆動手段110により操作軸23を介してろ過プレート21が可動される。駆動手段110はシリンダあるいはモータなどを駆動源としてロッド23を可動するように構成される。この実施の形態では、フィルタ部20は、外側から中心側に向けて段階的に一対のろ過プレート21,22の間に張り巡らした複数の繊維糸100の径を小さくし、外側から液体が供給されてろ過し、ろ過した液体を中心側から排出するから、ろ過した液体を排出する中心側が外側と比較して高いろ過密度となり、液体に混入される微細物を確実に除去することが可能である。また、外側と内側で異なる機能の2種類以上の繊維糸を配置することで、1本のエレメントで様々な濾過に対応することができ、例えば外側から油水分離(油吸着)し、固形物除去し、脱色することができる。
(第8の実施の形態)
この実施の形態のフィルタ装置を図8に基づいて説明する。図8(a)はフィルタ装置のろ過状態を示し、図8(b)はフィルタ装置の洗浄状態を示す。この実施の形態は第7の実施の形態と同様に構成されるが、この実施の形態では、外側から中心側に向けて連続的に一対のろ過プレート21,22の間に張り巡らした複数の繊維糸100の径を小さくし、外側から液体が供給されてろ過し、ろ過した液体を中心側から排出するように構成され、ろ過した液体を排出する中心側が外側と比較して高いろ過密度となり、液体に混入される微細物を確実に除去することが可能である。
[流体浄化システム]
この実施の形態の流体浄化システムを、図9に基づいて説明する。この実施の形態は、遠心力により流体に含まれる微細物を分離する遠心分離装置60と、遠心分離装置60の後段に配置したフィルタ装置50とを備える。このフィルタ装置50は、第1の実施の形態乃至第8の実施の形態のものが用いられ、フィルタ装置50は、遠心分離装置60により分離した残りの微細物を除去する。図8(a)の実施の形態は、遠心分離装置60とフィルタ装置50を配管により接続し、図8(b)の実施の形態は、遠心分離装置60の内部にフィルタ装置50のろ過する部分を配置した構成である。
この遠心分離装置60は、液体が流入口66から流入し、液体は微細物を含む液であり、この液体が所定流速で流入されることで渦巻きが生じ、遠心状態で微細物を外側へ移動させ、外側では渦巻きが減速して分離された微細物が沈降する。微細物を分離した液体は、フィルタ装置50のろ過室へ送られる。このフィルタ装置50により、遠心分離装置60により分離した残りの微細物を除去することで、微細物をより確実に除去することが可能である。遠心分離装置60には、下部に排出管68が設けられ、この排出管68に排出弁69を備え、排出弁69を開いて沈殿した微細物を排出する。この遠心分離装置60の構造は、この実施の形態に限定されず、一般的な遠心分離装置の構造でもよい。
[交換式フィルターカートリッジ]
この実施の形態の交換式フィルターカートリッジを、図10乃至図12に基づいて説明する。この実施の形態の交換式フィルターカートリッジKは、液体をろ過して液体に混入する微細物を除去する構成であり、図1乃至図9の実際の形態と同じ構成は、同じ符号を付して説明を省略する。
図10(a)の実施の形態では、ろ過プレート21の外側円筒部21bは、ろ過プレート22の外側円筒部22bにそれぞれ接して設けられ、このろ過プレート21とろ過プレート22の間に張り巡らした複数の繊維糸100によりフィルタ部20を構成する。この交換式フィルターカートリッジKを、液体の流路に配置し、一対のろ過プレート21,22により複数の繊維糸100を圧縮状態にして圧縮状態の繊維糸により液体をろ過し、例えば所定期間使用してろ過精度が低下すると交換式フィルターカートリッジKを、液体の流路から取り外して新たな交換式フィルターカートリッジと交換する。
図10(b)の実施の形態では、ろ過プレート21の外側円筒部21bは、ろ過プレート22の外側円筒部22bにそれぞれ接して移動可能に設けられ、このろ過プレート21とろ過プレート22の間に張り巡らした複数の繊維糸100によりフィルタ部20を構成する。この交換式フィルターカートリッジKを、液体の流路に配置し、一対のろ過プレート21,22の間隔を狭めて複数の繊維糸100を圧縮状態にして圧縮状態の繊維糸100により液体をろ過し、液体に混入する微細物を確実に除去することが可能である。洗浄時には、一対のろ過プレート21,22の間隔を広げて複数の繊維糸100の圧縮状態を開放して繊維糸100を洗浄し、例えば所定期間使用してろ過精度が低下すると交換式フィルターカートリッジKを、液体の流路から取り外して新たな交換式フィルターカートリッジと交換する。
図11(a)の実施の形態では、ろ過プレート21の内側円筒部21aと外側円筒部21bは、ろ過プレート22の内側円筒部22aと外側円筒部22bにそれぞれ接して設けられ、内側円筒部21aと外側円筒部21bの間と、内側円筒部22aと外側円筒部22bの間に複数の繊維糸100が張り巡らされている。この実施の形態では、外側から中心側に向けて段階的に複数の繊維糸100の径を小さくし、外側から中心側に向けて複数の繊維糸100の径を例えば20μm、10μm、1μmの3段階的に径を小さくしている。外側円筒部21b,22bの外側から液体が供給されてろ過し、ろ過した液体を内側円筒部21a,22aの中心側から排出する。また、外側と内側で異なる機能の2種類以上の繊維糸を配置することで、1本のエレメントで様々な濾過に対応することができ、例えば外側から油水分離(油吸着)し、固形物除去し、脱色することができる。
この交換式フィルターカートリッジKを、液体の流路に配置し、一対のろ過プレート21,22により複数の繊維糸100を圧縮状態にして圧縮状態の繊維糸により液体をろ過するが、フィルタ部20は、外側から中心側に向けて段階的に一対のろ過プレート21,22の間に張り巡らした複数の繊維糸100の径を小さくし、外側から液体が供給されてろ過し、ろ過した液体を中心側から排出するから、ろ過した液体を排出する中心側が外側と比較して高いろ過密度となり、液体に混入される微細物を確実に除去することが可能であり、例えば所定期間使用してろ過精度が低下すると交換式フィルターカートリッジKを、液体の流路から取り外して新たな交換式フィルターカートリッジと交換する。
図11(b)の実施の形態では、ろ過プレート21の内側円筒部21aと外側円筒部21bは、ろ過プレート22の内側円筒部22aと外側円筒部22bにそれぞれ接して移動可能に設けられ、内側円筒部21aと外側円筒部21bの間と、内側円筒部22aと外側円筒部22bの間に複数の繊維糸100が張り巡らされ、外側から中心側に向けて段階的に複数の繊維糸100の径を小さくし、外側から中心側に向けて複数の繊維糸100の径を例えば20μm、10μm、1μmの3段階的に径を小さくしている。この交換式フィルターカートリッジKを、液体の流路に配置し、一対のろ過プレート21,22の間隔を狭めて複数の繊維糸100を圧縮状態にして圧縮状態の繊維糸100により液体をろ過し、液体に混入する微細物を確実に除去することが可能である。また、外側と内側で異なる機能の2種類以上の繊維糸を配置することで、1本のエレメントで様々な濾過に対応することができ、例えば外側から油水分離(油吸着)し、固形物除去し、脱色することができる。洗浄時には、一対のろ過プレート21,22の間隔を広げて複数の繊維糸100の圧縮状態を開放して繊維糸100を洗浄し、例えば所定期間使用してろ過精度が低下すると交換式フィルターカートリッジKを、液体の流路から取り外して新たな交換式フィルターカートリッジと交換する。
図12(a)の実施の形態では、ろ過プレート21の内側円筒部21aと外側円筒部21bは、ろ過プレート22の内側円筒部22aと外側円筒部22bにそれぞれ接して設けられ、内側円筒部21aと外側円筒部21bの間と、内側円筒部22aと外側円筒部22bの間に複数の繊維糸100が張り巡らされている。この実施の形態では、外側から中心側に向けて連続的に複数の繊維糸100の径を小さくし、外側から中心側に向けて複数の繊維糸100の径を例えば20μm〜1μmに連続的に径を小さくしている。外側円筒部21b,22bの外側から液体が供給されてろ過し、ろ過した液体を内側円筒部21a,22aの中心側から排出する。
この交換式フィルターカートリッジKを、液体の流路に配置し、一対のろ過プレート21,22により複数の繊維糸100を圧縮状態にして圧縮状態の繊維糸により液体をろ過するが、フィルタ部20は、外側から中心側に向けて連続的に一対のろ過プレート21,22の間に張り巡らした複数の繊維糸100の径を小さくし、外側から液体が供給されてろ過し、ろ過した液体を中心側から排出するから、ろ過した液体を排出する中心側が外側と比較して高いろ過密度となり、液体に混入される微細物を確実に除去することが可能であり、例えば所定期間使用してろ過精度が低下すると交換式フィルターカートリッジKを、液体の流路から取り外して新たな交換式フィルターカートリッジと交換する。
図12(b)の実施の形態では、ろ過プレート21の内側円筒部21aと外側円筒部21bは、ろ過プレート22の内側円筒部22aと外側円筒部22bにそれぞれ接して移動可能に設けられ、内側円筒部21aと外側円筒部21bの間と、内側円筒部22aと外側円筒部22bの間に複数の繊維糸100が張り巡らされ、外側から中心側に向けて連続的に複数の繊維糸100の径を小さくしている。この交換式フィルターカートリッジKを、液体の流路に配置し、一対のろ過プレート21,22の間隔を狭めて複数の繊維糸100を圧縮状態にして圧縮状態の繊維糸100により液体をろ過し、液体に混入する微細物を確実に除去することが可能である。洗浄時には、一対のろ過プレート21,22の間隔を広げて複数の繊維糸100の圧縮状態を開放して繊維糸100を洗浄し、例えば所定期間使用してろ過精度が低下すると交換式フィルターカートリッジKを、液体の流路から取り外して新たな交換式フィルターカートリッジと交換する。
図10(b)、図11(b)、図12(b)の実施の形態では、一対のろ過プレート21,22の間隔を可変することで複数の繊維糸の圧縮状態を変化させてろ過密度を制御可能であり、簡単に要求されるろ過条件に対応することができる。
この発明は、流体に含まれる微粉末状クズ、また流体中の異物や混入物、汚染物質、糸状や繊維状などの軽いごみ等の微細物を除去するフィルタ装置及び流体浄化システム並びに交換式フィルターカートリッジに適用でき、微細物を確実に除去することが可能で、交換することなく簡単な洗浄作業で確実に洗浄でき、低コストである。
1a,1b,1c,1d 流路
2a,2b,2c 切替弁
10 装置本体
11 ろ過室
20 フィルタ部
21,22 ろ過プレート
21a,22a 内側円筒部
21b,22b 外側円筒部
23 操作軸
24 円筒ケース
50 フィルタ装置
60 遠心分離装置
68 排出管
69 排出弁
90 洗浄液タンク
100 繊維糸
110 駆動手段
120 ろ過密度制御手段
130 攪拌手段
K 交換式フィルターカートリッジ

Claims (6)

  1. 液体をろ過して液体に混入する微細物を除去するフィルタ装置であり、
    液体をろ過するためのろ過室を備え、
    一対のろ過プレートと、この一対のろ過プレートの間に張り巡らした複数の繊維糸によりフィルタ部を構成し、
    前記フィルタ部を前記ろ過室に配置し、
    前記一対のろ過プレートは、それぞれ内側円筒部と外側円筒部を有し、
    前記内側円筒部と前記外側円筒部には、多数の小孔が形成され、
    前記内側円筒部の内側に、ろ過排出通路を有し、
    前記一対のろ過プレートの少なくとも一方が可動して前記一対のろ過プレートの間隔が可変可能であり、
    前記一対のろ過プレートの間隔を狭めて前記複数の繊維糸を圧縮状態にして圧縮状態の繊維糸により液体をろ過し、
    前記一対のろ過プレートの間隔を広げて前記複数の繊維糸の圧縮状態を開放して前記繊維糸を洗浄し、
    前記フィルタ部は、
    前記一対のろ過プレートの外側円筒部の外側から液体が供給されてろ過し、ろ過した液体を前記内側円筒部の内側に有する前記ろ過排出通路を介して中心側から排出する構成であることを特徴とするフィルタ装置。
  2. 前記フィルタ部は、
    外側から中心側に向けて段階的に前記一対のろ過プレートの間に張り巡らした複数の繊維糸の径を小さくしたことを特徴とする請求項1に記載のフィルタ装置。
  3. 前記フィルタ部は、
    外側から中心側に向けて連続的に前記一対のろ過プレートの間に張り巡らした複数の繊維糸の径を小さくしたことを特徴とする請求項1に記載のフィルタ装置。
  4. 前記一対のろ過プレートの間隔を可変することで前記複数の繊維糸の圧縮状態を変化させてろ過密度を制御するろ過密度制御手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のフィルタ装置。
  5. 前記複数の繊維糸の圧縮状態を開放して前記繊維糸を洗浄する際に洗浄液を攪拌する攪拌手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のフィルタ装置。
  6. 遠心力により流体に含まれる微細物を分離する遠心分離装置と、
    前記遠心分離装置の後段に配置した請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のフィルタ装置と、を備え、
    前記フィルタ装置は、
    前記遠心分離装置により分離した残りの微細物を除去することを特徴とする流体浄化システム。
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