JP6499843B2 - Construction method between soil - Google Patents
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Description
本発明は、土間の施工方法に関する。 The present invention relates to a method of constructing the inter-Sat.
従来、ユニット式建物は、建物ユニットを現場で複数組み合わせて形成される。複数の建物ユニットのうち、少なくとも1つの建物ユニットに対しては玄関を設けることになるため、建物ユニットの床梁の一部を取り除くことで玄関土間を設けている(例えば特許文献1参照)。 Conventionally, a unit type building is formed by combining a plurality of building units on site. Since the entrance is provided for at least one building unit among the plurality of building units, the entrance soil is provided by removing a part of the floor beam of the building unit (see, for example, Patent Document 1).
図6,図7は、従来の玄関の土間レイアウトの一例を示す上面視図である。なお、この図6,図7においては、隣り合う2つの建物ユニットの床部分を示している。
建物ユニット100A,100B,200A,200Bの床部分は、4本の柱111a,111b,211a,211bがなす長方形のうち長辺側に配される一対の長辺床梁101a,101b,201a,201bと、短辺側に配される一対の短辺床梁102a,102b,202a,202bとによって構成されている。そして、一対の長辺床梁101a,101b,201a,201b間には複数の根太103a,103b,203a,203bが短辺床梁102a,102b,202a,202bと平行に架設されている。
そして、図6に示す土間レイアウトでは、建物ユニット100Aの一方の長辺床梁101aの一端部を所定長さだけ取り除くとともに、当該除去部分に対応する根太103aの一部も取り除いている。そして、一方の長辺床梁101aの一端部と他方の長辺床梁101aとの間に、中間床梁105aを短辺床梁102aに平行となるように架設する。さらに、一部が取り除かれた根太103a同士の端面を連結する中間床梁104aを長辺床梁101aと平行となるように、短辺床梁102aと中間床梁105aとの間に架設する。このように長辺床梁101aや根太103aが取り除かれた領域が玄関土間106となる。玄関土間106に隣接する長辺床梁101aの端部には、図示しない長辺天井梁に連結される柱112aが設けられている。
6 and 7 are top views showing an example of a conventional dirt layout of the entrance. 6 and 7 show the floor portions of two adjacent building units.
The floor portions of the
In the soil layout shown in FIG. 6, one end of one long
また、図7に示す土間レイアウトでは、一方の建物ユニット200Aの一対の長辺床梁201aの一端部を所定長さだけ取り除くとともに、当該除去部分に対応する複数の根太203aも取り除いている。そして、一方の長辺床梁201aの一端部と、他方の長辺床梁201aの一端部との間に、短辺床梁202aに平行となるように中間床梁205aを架設する。
他方の建物ユニット200Bの長辺床梁201bの一端部を所定長さだけ取り除くとともに、当該除去部分に対応する根太203bの一部も取り除いている。そして、一方の長辺床梁201bの一端部と、他方の長辺床梁201bとの間に、短辺床梁202bに平行となるように中間床梁205bを架設する。そして、一部が取り除かれた根太203b同士の端面を連結する中間床梁204bを長辺床梁201bと平行となるように、短辺床梁202bと中間床梁205bとの間に架設する。このように、長辺床梁201a,201bや、根太203a,203bが取り除かれた部分が玄関土間206となる。玄関土間206に隣接する建物ユニット200A,200Bそれぞれの長辺床梁201a,201bの端部には柱212a,212bが設けられている。この柱212の上端部は図示しない長辺天井梁に連結されている。
In the soil layout shown in FIG. 7, one end of the pair of long
One end of the long
ところで、顧客の多様な要望に応じるべく様々な土間レイアウトを提案できることが望ましい。
図8に示す土間レイアウトでは、隣接する一対の建物ユニット300A,300Bの長辺床梁301a,301bの一部を取り除いて、この取り除いた部分に対して一対の建物ユニット300A,300Bを跨がるように土間が形成されている。
By the way, it is desirable that various soil layouts can be proposed in order to meet various customer needs.
In the soil layout shown in FIG. 8, a part of the long
具体的には、建物ユニット300A,300Bの床部分は、4本の柱311a,311bがなす長方形のうち長辺側に配される一対の長辺床梁301a,301bと、短辺側に配される一対の短辺床梁302a,302bとによって構成されている。
建物ユニット300Aの一対の長辺床梁301aのうち、一方の長辺床梁301aの一端部を所定長さだけ取り除くとともに、当該除去部分に対応する根太303aの一部も取り除いている。また、他方の長辺床梁301aの中間部を所定の長さだけ取り除くとともに、当該除去部分に対応する複数の根太303aも取り除いている。
そして、一部が取り除かれた根太303a同士の端面を連結する中間床梁304aの先端部には、他方の長辺床梁301aの内側の一方の端部から短辺床梁302aと平行に延在する中間床梁305aが連結されている。また、他方の長辺床梁301aの内側の他方の端部と、一方の長辺床梁301aとは、短辺床梁302aと平行に延在する中間床梁320aによって連結されている。
Specifically, the floor portions of the
Of the pair of long
The
他方の建物ユニット300Bでは、一方の長辺床梁301bの中間部を所定の長さだけ取り除くとともに、当該除去部分に対応する根太303bの一部も取り除いている。一方の長辺床梁301bの内側の端部と、他方の長辺床梁301bとの間に、短辺床梁302bに平行となるように中間床梁306bを架設する。そして、一部が取り除かれた根太303b同士の端面を連結する中間床梁307bを長辺床梁301bと平行となるように、一対の中間床梁306bの間に架設する。
ここで、長辺床梁301a,301bや、根太303a,303bが取り除かれた部分が玄関土間308となる。玄関土間308に隣接する建物ユニット300A,300Bそれぞれの長辺床梁301a,301bには柱309a,309bが設けられている。この柱309a,309bの上端部は図示しない長辺天井梁に連結されている。
In the
Here, the part where the long
しかしながら、建物ユニット300Aにおける玄関土間308側に張り出した根太303a及び中間床梁304a,305aからなる張出領域310においては、その上方に天井梁がないために柱を設置することができない。柱がないと張出領域310が強度的に不安定となるおそれがあり、この土間レイアウトを実際の建物に採用するのは困難であった。
However, in the
このため、本発明の課題は、柱を設置できない部分に張り出した領域があったとしても当該領域の安定性を高めることで、土間レイアウトの自由度を高めることである。 For this reason, even if the subject of this invention has the area | region which protruded in the part which cannot install a pillar, it is improving the stability of the said area | region, and improving the freedom degree of a soil layout.
請求項1記載の発明は、例えば図4,図5に示すように、
直方体状に形成された一対の建物ユニット400A,400Bを、互いの長辺同士が隣り合うように隣接して設置し、
隣接する前記一対の建物ユニット400A,400Bにおける長辺方向及び短辺方向の床梁(長辺床梁401a,401b、中間床梁404a,421b)の一部を取り除いて、この取り除いた部分に対して前記一対の建物ユニット400A,400Bに跨がるように土間を形成する土間の施工方法であって、
前記一対の建物ユニット400A,400Bの一方に、前記床梁(長辺床梁401b)から内側に向けて前記土間の外形に沿うように張り出す張出領域423を形成する工程と、
前記張出領域423の周縁を、前記土間の周囲を囲む土留めによって下方から支持する工程と、
前記一対の建物ユニット400A,400Bのそれぞれに、前記床梁(長辺床梁401a,401b、中間床梁404a,421b)の一部が取り除かれた部分を補強する複数の治具梁450b,450c,450e,450gを取り外し自在に取り付ける工程と、
前記複数の治具梁450b,450c,450e,450gを、前記一対の建物ユニット400A,400Bを現場に設置して前記土間を形成するまでに取り外す工程と、を含み、
前記複数の治具梁には、前記隣接する一対の建物ユニット400A,400Bそれぞれの長辺方向に配置された床梁401a,401bの一部を取り除いた部分を補強する長辺方向の治具梁450b,450gと、当該長辺方向の治具梁450b,450gに交差して取り付けられ、かつ、前記隣接する一対の建物ユニットそれぞれの短辺方向に配置された床梁404a,421bの一部を取り除いた部分を補強する短辺方向の治具梁450c,450eと、が含まれ、
前記隣接する一対の建物ユニット400A,400Bのそれぞれは、一部が取り除かれた前記短辺方向の床梁として、前記隣接する一対の建物ユニット400A,400Bの長辺方向中間部分に設けられた中間床梁404a,421bを備えており、
前記一対の建物ユニット400A,400Bのそれぞれに前記複数の治具梁を取り外し自在に取り付ける工程で、前記短辺方向の治具梁450c,450eを、前記長辺方向の治具梁450b,450gと前記中間床梁404a,421bとの間に取り付けることを特徴としている。
First aspect of the present invention, for example, as shown in FIGS. 4 and 5,
A pair of
A part of floor beams (long
A step of forming an
Supporting the periphery of the
In each of the pair of
Removing the plurality of
The plurality of jig beams include a long-side jig beam that reinforces a portion of the pair of
Each of the adjacent pair of
In the step of detachably attaching the plurality of jig beams to each of the pair of
請求項1記載の発明によれば、床梁(長辺床梁401b)から内側に向けて張り出した張出領域423の周縁が、土間(玄関土間408)の周囲を囲む土留めによって下方から支持されているので、この土留めによって張出領域423が安定して支持されることになる。つまり、柱を設置できない部分に形成された張出領域423の安定性を高めることができる。したがって、柱を設置できない部分に張出領域423を形成することができ、土間レイアウトの自由度を高めることができる。
また、床梁401a,401b,404a,421bの一部が取り除かれた部分を補強する治具梁450b,450c,450e,450gが取り外し自在に取り付けられているので、輸送時においては建物ユニット400A,400Bの強度を確保し、現場設置時には治具梁450b,450c,450e,450gを取り外すだけで所望の玄関土間408を形成することができる。
According to the first aspect of the present invention, the peripheral edge of the
Further, since the
本発明によれば、柱を設置できない部分に張り出した領域があったとしても当該領域の安定性を高めることができ、土間レイアウトの自由度を高めることが可能となる。 According to the present invention, even if there is an overhanging area where a column cannot be installed, the stability of the area can be increased, and the degree of freedom in the soil layout can be increased.
以下、図面を参照して本実施形態に係るユニット式建物の土間構造について説明する。
図1は、本実施形態に係るユニット式建物の土間構造で用いられる建物ユニットの概略構成を示す斜視図である。なお、本実施形態では、前述した図8に示す土間レイアウトをなす土間構造を例示して説明する。そして、図1においては、この土間構造に対して用いられる建物ユニット300A,300Bのうち、建物ユニット300Aの概略構成を示している。
Hereinafter, the soil structure of the unit type building according to the present embodiment will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a perspective view showing a schematic configuration of a building unit used in a soil structure of a unit type building according to the present embodiment. In the present embodiment, an explanation will be given by exemplifying the dirt structure forming the dirt layout shown in FIG. FIG. 1 shows a schematic configuration of the
建物ユニット300Aは、4本の柱311aと、これらの柱311aの上端部同士を連結する4本の天井梁331a,332aと、4本の柱311aの間に配される床梁301a,302aとを備えている。
4本の天井梁331a,332aは、長辺側に配置される2本の長辺天井梁331aと、短辺側に配置される長辺天井梁331aより短い2本の短辺天井梁332aと、によって構成されている。4本の柱311aの上端部間には、天井梁331a,332aがなす長方形の対角線上に配置される一対の水平ブレース333aが架設されている。
The
The four
また、床梁301a,302aは、長辺側に配置される2本の長辺床梁301aと、短辺側に配置される2本の短辺床梁302aと、によって構成されている。
ここで、一対の長辺床梁301aのうち、一方の長辺床梁301aの一端部は所定長さだけ取り除かれており、当該除去部分に対応する根太303a(図8参照)の一部も取り除かれている。また、他方の長辺床梁301aの中間部は所定の長さだけ取り除かれており、当該除去部分に対応する複数の根太303aも取り除かれている。
そして、一部が取り除かれた根太303a同士の端面を連結する中間床梁304aの先端部には、他方の長辺床梁301aの内側の一方の端部から短辺床梁302aと平行に延在する中間床梁305aが連結されている。この中間床梁304a,305aで囲まれた領域は、一部が取り除かれた他方の長辺床梁301aから内側に向けて玄関土間308の外形に沿うように張り出した張出領域310となる。
なお、玄関土間308のうち、出入り口側の領域が玄関領域308aとなり、玄関に隣接して建物ユニット300Aから建物ユニット300Bまで連続する領域が土間収納領域308bとなる(図8参照)。
また、他方の長辺床梁301aの内側の他方の端部と、一方の長辺床梁301aとは、短辺床梁302aと平行に延在する中間床梁320aによって連結されている。
また、一方の長辺床梁301aの端部と、短辺床梁302aとの間には、長辺床梁301aと平行な受けフレーム340aが架設されている。この受けフレーム340aは現場にて玄関土間308に埋設される。
Further, the
Here, of the pair of long
The
Of the
The other end on the inside of the other long
A receiving
このような建物ユニット300Aは、工場で製造されることになるが、現場に輸送される際には、長辺床梁301aの一部が取り除かれた部分を補強する治具が取り外し自在に取り付けられている。具体的に説明すると、一方の長辺床梁301aの一部が取り除かれた側の端部と、中間床梁305aとの間には治具梁350aが取り付けられている。また、他方の長辺床梁301aの取り除かれた中間部には治具梁350bが架設されている。さらに、他方の長辺床梁301aと中間床梁320aとがなす角部と、長辺天井梁331aとの間には治具柱350cが取り付けられている。これらの治具(治具梁350a,350b及び治具柱350c)は、建物ユニット300Aが現場に設置され玄関土間308が形成されるまでに取り外される。
Such a
図2は、張出領域310の支持構造を示す断面図である。図3は張出領域310の一部を拡大して示す平面図である。なお、玄関土間308の周囲は、土留め360によって囲まれている。この土留め360の上面に対して、張出領域310の周縁が載置されている。つまり、張出領域310の周縁は土留め360によって下方から支持されている。
張出領域310の周縁と土留め360との間には、張出領域310の傾きを調整するための傾き調整部370が介在している。傾き調整部370は、例えば土留め360の上面に対して出没自在に取り付けられたボルトである。このボルトの突出量を調整することによって、中間床梁304a,305aと土留め360との間隔を調整でき、結果的に張出領域310の傾きを調整することができる。
なお、傾き調整部370は張出領域310をなす中間床梁304a,305aの底部に対し出没自在に設けられていてもよい。
FIG. 2 is a cross-sectional view showing a support structure for the
An
In addition, the
そして、張出領域310が水平になると、張出領域310と土留め360との間に、傾き調整部370を囲む枠体380が設けられる。この枠体380内にはグラウト材390が充填されている。グラウト材390が固化すると、傾き調整部370が固定されることになる。
And when the overhang | projection area |
以上のように、本実施形態によれば、一部が取り除かれた長辺床梁301aから内側に向けて張り出した張出領域310の周縁が、玄関土間308の周囲を囲む土留め360によって下方から支持されているので、この土留め360によって張出領域310が安定して支持されることになる。つまり、柱を設置できない部分に形成された張出領域310の安定性を高めることができる。したがって、柱を設置できない部分に張出領域310を形成することができ、土間レイアウトの自由度を高めることができる。
As described above, according to the present embodiment, the peripheral edge of the
また、張出領域310と土留め360との間に、張出領域310の傾きを調整するための傾き調整部370が介在しているので、土留め360によって安定して支持された部分で張出領域310の傾きを調整することができる。したがって、傾き調整の安定性を確保することができる。
In addition, since an
また、張出領域310と土留め360との間に設けられた枠体380によって、傾き調整部370が囲まれ、さらにその枠体380内にグラウト材390が充填されているので、グラウト材390が固化することにより傾き調整部370を固定することができる。したがって、設置後に張出領域310の傾きが変動することを防止することができる。
また、傾き調整後の張出領域310と土留め360との間隔に対応した高さの枠体380を用いて、グラウト材390を枠体380の上面に面一に充填すれば、グラウト材390の上面で張出領域310を支持することができ、安定した支持が可能となる。
In addition, since the
In addition, if the
また、長辺床梁301aの一部が取り除かれた部分を補強する治具(治具梁350a,350b及び治具柱350c)が取り外し自在に取り付けられていて、この治具は、建物ユニット300Aが現場に設置され玄関土間308が形成されるまでに取り外されるので、輸送時においては建物ユニット300Aの強度を確保し、現場設置時には治具を取り外すだけで所望の玄関土間308を形成することができる。
In addition, jigs (
なお、本発明は上記実施形態に限らず適宜変更可能である。
例えば、本実施形態では、土間として玄関土間308を例示して説明したが、これ以外の土間に対しても本発明に係る土間構造を適用可能であることはもちろんである。
Note that the present invention is not limited to the above embodiment, and can be modified as appropriate.
For example, in the present embodiment, the
また、土間レイアウトにおいても、隣接する一対の建物ユニットの床梁の一部を取り除いて、この取り除いた部分に対して一対の建物ユニットを跨がるように土間が形成されるのであれば上述した以外のレイアウトでもよい。 In addition, in the soil layout, if a part of the floor beam of a pair of adjacent building units is removed and the soil is formed so as to straddle the pair of building units with respect to the removed portion, the above description is given. Other layouts may be used.
以下、変形例について説明する。
例えば図4に示すように、隣接する建物ユニット400A,400Bの床部分は、4本の柱411a,411bがなす長方形のうち長辺側に配される一対の長辺床梁401a,401bと、短辺側に配される一対の短辺床梁402a,402bとによって構成されている。
図5は、建物ユニット400A,400Bの概略構成を示す斜視図である。
建物ユニット400A,400Bは、4本の柱411a,411bと、これらの柱411a,411bの上端部同士を連結する4本の天井梁431a,431b,432a,432bと、4本の柱411a,411bの間に配される床梁401a,401b,402a,402bとを備えている。
4本の天井梁431a,431b,432a,432bは、長辺側に配置される2本の長辺天井梁431a,431bと、短辺側に配置される長辺天井梁431a,431bより短い2本の短辺天井梁432a,432bと、によって構成されている。
一方の建物ユニット400Aの一対の長辺天井梁431a間には中間天井梁435aが架け渡されている。そして、天井梁431a,432a及び中間天井梁435aがなす長方形の対角線上には、一対の水平ブレース433aが架設されている。
他方の建物ユニット400Bにおける天井梁431b,432bがなす長方形の対角線上には、一対の水平ブレース433bが架設されている。
Hereinafter, modified examples will be described.
For example, as shown in FIG. 4, the floor portions of the
FIG. 5 is a perspective view showing a schematic configuration of the
The
The four
An
A pair of
一方の建物ユニット400Aの一対の長辺床梁401aのうち、一方の長辺床梁401aの一端部を所定長さだけ取り除くとともに、当該除去部分に対応する根太403aも取り除いている。一方の長辺床梁401aの一端には、短辺床梁402aよりも短い中間床梁404aが短辺床梁402aと平行になるように取り付けられている。中間床梁404aの先端部と、短辺床梁402aとの間には、長辺床梁401aと平行な受けフレーム440aが架設されている。この受けフレーム440aは現場にて玄関土間408に埋設される。
また、一方の長辺床梁401aの一端には、柱405aが設けられている。
また、他方の長辺床梁401aの他端部のみが所定長さだけ残るように、その他の部分を取り除くとともに、当該除去部分に対応する複数の根太403aも取り除いている。残存する他方の長辺床梁401aの一端部と、一方の長辺床梁401aとは、短辺床梁402aと平行に延在する中間床梁420aによって連結されている。
Of the pair of long
Moreover, the
In addition, other portions are removed so that only the other end portion of the other long
他方の建物ユニット400Bでは、一方の長辺床梁401bの他端部のみが所定長さだけ残るように、その他の部分を取り除くとともに、当該除去部分に対応する根太403bの一部も取り除いている。具体的には上面視階段状となるように複数の根太403bの一部を取り除いている。段部の境界には、短辺床梁402bと平行な中間床梁421bが配置されており、当該中間床梁421bの一端部が他方の長辺床梁401bに連結されている。なおかつ、一方の長辺床梁401bの一端部と、他方の長辺床梁401bとは、短辺床梁402bと平行に延在する中間床梁420bによって連結されている。また、一部が取り除かれた根太403b同士の端面を連結する中間床梁422bを長辺床梁201bと平行となるように、中間床梁420bと中間床梁421bの間、中間床梁421bと短辺床梁402bの間のそれぞれに架設する。
建物ユニット400A,400Bのうち、根太403a,403bが取り除かれた領域が玄関土間408となる。玄関土間408は、一方の長辺床梁401a、中間床梁420a,420b,421b,422b及び短辺床梁402a,402bによって囲まれている。この玄関土間408のうち、出入り口側の領域が玄関領域408aとなり、玄関領域408aに隣接する領域が土間収納領域408bとなる。また、玄関土間408のうち、受けフレーム440aよりも外側の領域にはアルコーブが形成される。
また、中間天井梁435aと、短辺天井梁432aとの間には中間天井梁436aが架け渡されている。この中間天井梁436aの両端部と、受けフレーム440との両端部との間には、それぞれサッシ間柱437aが取り付けられている。
そして、他方の建物ユニット400Bのうち、中間床梁420b,421b,422bで囲まれた領域は張出領域423である。さらに、他方の建物ユニット400Bのうち、中間床梁421b,422b及び短辺床梁402bで囲まれた領域も張出領域424である。これら張出領域423,425の周縁が、玄関土間408の周囲を囲む土留めによって支持されている。
In the
Of the
The
In the
このような建物ユニット400A,400Bにおいても、工場で製造されることになるが、現場に輸送される際には、長辺床梁401a,401bの一部が取り除かれた部分を補強する治具が取り外し自在に取り付けられている。
一方の建物ユニット400Aでは、一方の長辺床梁401aの一部が取り除かれた側の端部と、短辺床梁402aとの間に治具梁450aが取り付けられている。他方の長辺床梁401aの一部が取り除かれた側の端部と、短辺床梁402aとの間には治具梁450bが取り付けられている。そして、中間床梁404aと、治具梁450bとの間には治具梁450eが取り付けられている。
さらに、他方の長辺床梁401aの一部が取り除かれた側の端部と、長辺天井梁431aとの間には治具柱450fが取り付けられている。
In one
Furthermore, a jig column 450f is attached between the end of the other long
他方の建物ユニット400Bでは、一方の長辺床梁401bの一部が取り除かれた側の端部と、短辺床梁402bとの間に治具梁450gが取り付けられている。さらに、一方の長辺床梁401bの一部が取り除かれた側の端部と、長辺天井梁431bとの間には治具柱450hが取り付けられている。そして、中間床梁421bの先端と治具梁450gとの間には、治具梁450cが取り付けられている。
これらの治具は、建物ユニット400A,400Bが現場に設置され玄関土間408が形成されるまでに取り外される。
In the
These jigs are removed by the time the
300A 建物ユニット
300B 建物ユニット
301a,301b 長辺床梁(床梁)
302a,302b 短辺床梁
303a,303b 根太
304a 中間床梁
308 玄関土間
310 張出領域
311a,311b 柱
320a 中間床梁
350a 治具梁(治具)
350b 治具梁(治具)
350c 治具柱(治具)
360 土留め
370 傾き調整部
380 枠体
390 グラウト材
302a, 302b Short-
350b Jig Beam (Jig)
350c Jig pillar (jig)
360 Earth retaining 370
Claims (1)
隣接する前記一対の建物ユニットにおける長辺方向及び短辺方向の床梁の一部を取り除いて、この乗り除いた部分に対して前記一対の建物ユニットに跨がるように土間を形成する土間の施工方法であって、
前記一対の建物ユニットの一方に、前記床梁から内側に向けて前記土間の外形に沿うように張り出す張出領域を形成する工程と、
前記張出領域の周縁を、前記土間の周囲を囲む土留めによって下方から支持する工程と、
前記一対の建物ユニットのそれぞれに、前記床梁の一部が取り除かれた部分を補強する複数の治具梁を取り外し自在に取り付ける工程と、
前記複数の治具梁を、前記一対の建物ユニットを現場に設置して前記土間を形成するまでに取り外す工程と、を含み、
前記複数の治具梁には、前記隣接する一対の建物ユニットそれぞれの長辺方向に配置された床梁の一部を取り除いた部分を補強する長辺方向の治具梁と、当該長辺方向の治具梁に交差して取り付けられ、かつ、前記隣接する一対の建物ユニットそれぞれの短辺方向に配置された床梁の一部を取り除いた部分を補強する短辺方向の治具梁と、が含まれ、
前記隣接する一対の建物ユニットのそれぞれは、一部が取り除かれた前記短辺方向の床梁として、前記隣接する一対の建物ユニットの長辺方向中間部分に設けられた中間床梁を備えており、
前記一対の建物ユニットのそれぞれに前記複数の治具梁を取り外し自在に取り付ける工程で、前記短辺方向の治具梁を、前記長辺方向の治具梁と前記中間床梁との間に取り付けることを特徴とする土間の施工方法。 Install a pair of building units formed in a rectangular parallelepiped shape so that their long sides are adjacent to each other,
A part of the floor beams in the long side direction and the short side direction in the pair of adjacent building units are removed, and a gap between the soils is formed so as to straddle the pair of building units with respect to the removed part. A construction method,
Forming an overhanging region extending along the outer shape of the soil toward the inside from the floor beam on one of the pair of building units;
Supporting the periphery of the overhang region from below by a clasp surrounding the periphery of the soil;
Removably attaching a plurality of jig beams that reinforce a portion from which a part of the floor beam has been removed to each of the pair of building units;
Removing the plurality of jig beams until the pair of building units are installed on site to form the soil, and
The plurality of jig beams include a long-side jig beam that reinforces a portion obtained by removing a part of a floor beam arranged in the long-side direction of each of the adjacent pair of building units, and the long-side direction. And a jig beam in a short side direction that reinforces a part of the pair of adjacent building units that are attached in a crosswise direction and that removes a part of the floor beam arranged in the short side direction of each of the adjacent building units, It is included,
Each of the adjacent pair of building units includes an intermediate floor beam provided at an intermediate portion in the long side direction of the adjacent pair of building units as the floor beam in the short side direction with a part removed. ,
In the step of detachably attaching the plurality of jig beams to each of the pair of building units, the short side jig beam is attached between the long side jig beam and the intermediate floor beam. A construction method between soils characterized by this.
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