JP6499792B1 - 入出金装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者の操作性、利用者の操作時間の短縮に寄与しながら、多機能化を実現する入出金装置を提供する。
【解決手段】ICチップが搭載された媒体又はICチップが搭載された端末を用いて取引可能な入出金装置(100)であって、媒体又は端末を載置可能な置き台(107)と、置き台に載置された媒体又は端末の画像を読み取り可能な位置に設置される読取部であって、置き台に載置された媒体又は端末の画像及び/又はコード情報を読み取る読取部(105、106)と、置き台の内部又は近傍に設置されるIC通信部であって、置き台に載置された媒体又は端末に搭載されるICチップと通信を行い、当該ICチップに記憶される情報の読み取り及び/又は書き込みを行う、IC通信部(109)と、読取部及びIC通信部を制御するための制御部(132、133)と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、入出金装置に関する。
現金自動預払装置(以下、ATMという。)は、例えば、金融機関やコンビニエンスストア、駅等に設置されおり、金融機関等が入出金等のサービスを利用者に提供する機械である。ATMは、金融機関の店舗のみならず、コンビニエンスストアや商業施設、駅、空港等の公共空間に広く設置されることで、社会インフラとして機能し得る、人々の生活に欠かせないものになっている。
より多様な取引をより安全に行うため、ATMの高性能化、多機能化が望まれる。特許文献1には、バーコードやQRコード(登録商標)を読み取るための読取部であるリーダを備えたATMが開示されている。特許文献2には、非接触ICカードまたは非接触ICカード機能を有する携帯電話機に対する読取及び書き込みを行うICカードリーダ/ライタを備えたATMが開示されている。特許文献3には、個人番号カードなどのICカードから情報を読み取るICカードリーダを備えたATMが開示されている。
特開2018−036806号公報 特開2010−108358号公報 特開2016−157157号公報
一方で、高性能化、多機能化は操作性とトレードオフの関係にあり、多機能化を図ることによって操作が複雑になり、利用者にストレスを与えてしまう恐れや、利用者の操作時間が長くなってしまう恐れがある。
そこで、本発明は、利用者の操作性、利用者の操作時間の短縮に寄与しながら、多機能化を実現する入出金装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る、ICチップが搭載された媒体又はICチップが搭載された端末を用いて取引可能な入出金装置は、媒体又は端末を載置可能な置き台と、置き台に載置された媒体又は端末の画像を読み取り可能な位置に設置される読取部であって、置き台に載置された媒体又は端末の画像及び/又はコード情報を読み取る読取部と、置き台の内部又は近傍に設置されるIC通信部であって、置き台に載置された媒体又は端末に搭載されるICチップと通信を行い、当該ICチップに記憶される情報の読み取り及び/又は書き込みを行う、IC通信部と、読取部及びIC通信部を制御するための制御部とを備える。
この態様によれば、ICチップが搭載された媒体又はICチップが搭載された端末が置き台に載置されると、入出金装置は、読取部及びIC通信部の少なくともいずれかを動作させることができる。読取部及びIC通信部の両方が動作可能となる位置に、媒体又は端末を載置可能な置き台を設けることで、利用者の操作性、利用者の操作時間の短縮に寄与しながら、多機能化を実現する入出金装置を提供することができる。
上記入出金装置において、置き台は表示装置を備え、表示装置の表示面上に媒体又は端末を載置可能であり、制御部は、表示装置をさらに制御してもよい。この態様によれば、入出金装置は、読取部及び/又はIC通信部の動作状態に応じた画面を、これらの動作に用いられる媒体又は端末が載置される表示装置上に表示させることができる。
上記入出金装置において、制御部は、読取部及びIC通信部の少なくともいずれかを動作させるときに、媒体又は端末を載置する位置をガイドするための画面を表示装置に表示させてもよい。この態様によれば、媒体又は端末を載置する位置を、当該媒体又は端末が載置される表示装置上に表示することができるので、入出金装置における操作に不慣れな利用者であっても、迷うことなくスムーズに操作を行うことがきる。
上記入出金装置において、表示装置とは異なる第2表示装置をさらに備えていてもよい。この態様によれば、表示装置と第2の表示装置とを用いて、利用者の操作性にさらに寄与し得る入出金装置を提供することができる。
上記入出金装置において、読取部は、置き台に載置された媒体又は端末を、画像として読み取る光学読取部と、置き台に載置された媒体又は端末に表示されるコード情報を読み取るコード読取部とを備えてもよい。この態様によれば、光学読取部とコード読取部とを備えた、多機能化を実現する入出金装置を提供することができる。
上記入出金装置において、制御部は、置き台に媒体又は端末が載置されるとき、コード読取部、光学読取部、及びIC通信部のうちの少なくとも2つを連動して動作させてもよい。この態様によれば、利用者は、置き台に媒体又は端末を載置させるだけで、コード読取部、光学読取部、及びIC通信部のうちの少なくとも2つを連動して動作させ得る。
上記入出金装置において、制御部は、コード読取部、光学読取部、及びIC通信部のうち、少なくとも1つを動作させると決定し、決定した処理を動作させ、決定した処理が完了した後、処理結果に基づいて、コード読取部、光学読取部、及びIC通信部のうち、少なくとも1つをさらに動作させてもよい。この態様によれば、最初に動作させた処理の処理結果に基づいて、コード読取部、光学読取部、及びIC通信部のうち、少なくとも1つをさらに動作させることができるので、入出金装置は、連動させ得る一連の処理を、漏れなく動作させることができる。
上記入出金装置において、置き台に媒体が載置されると、制御部が、光学読取部、及びIC通信部を連動して動作させ、IC通信部が媒体のICチップから読み取った情報と、光学読取部が取得した画像に対して文字認識処理を行うことによって得た情報とが照合されてもよい。この態様によれば、入出金装置は、IC通信部による情報の取得に加えて、光学読取部が読み取った画像から取得した情報とを用いて、よりセキュアな取引を実現することができる。
上記入出金装置において、置き台に、コード情報を表示した端末が載置されると、制御部がコード読取部を動作させて、制御部は、コード読取部が読み取ったコード情報に基づいて、IC通信部を動作させてもよい。この態様によれば、最初に動作させたコード読取部の処理結果であるコード情報に基づいて、入出金装置は、連動してIC通信部を動作させることができる。
上記入出金装置において、撮像部をさらに備え、光学読取部又はIC通信部が媒体から取得した顔写真と、撮像部が撮像した画像とが照合されてもよい。この態様によれば、入出金装置は、媒体が有する顔写真と、取引を行っている利用者を撮像した画像との照合結果を用いて、よりセキュアな取引を実現することができる。
本発明によれば、利用者の操作性、利用者の操作時間の短縮に寄与しながら、多機能化を実現する入出金装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る入出金システムの構成例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るATMの外観を示す図である。 本発明の一実施形態に係るATMの構成図である。 本発明の一実施形態に係る移動端末の構成図である。 ガイド画面の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るATMの処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るATMの処理の一例を示すフローチャートである。
添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。また、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、さまざまな変形が可能である。さらに、当業者であれば、以下に述べる各要素を均等なものに置換した実施形態を採用することが可能であり、係る実施形態も本発明の範囲に含まれる。
(システム構成)
図1は、本発明の一実施形態に係る入出金システムの構成例を示す。本実施形態の入出金システムは、利用者の個人属性情報を記憶したICチップが搭載された媒体10と、利用者の電子マネー情報を記憶した移動端末20と、媒体10及び/又は移動端末20を用いて情報処理を行うATM100とを備える。
一実施形態では、媒体10は、個人番号カードであり、ATM100は、個人番号カードを用いて本人確認処理を行うことができる。本人確認処理に際し、ATM100は、個人番号カードのICチップに記憶された情報に加えて、個人番号カードの券面情報を取得して照合することによって、個人番号カードの真正性を確認することができる。
別の実施形態では、ATM100は、利用者の電子マネー情報を記憶した移動端末20と協働して、電子マネー情報の更新処理を行うことができる。一実施形態では、移動端末20には、ATM100と協働するアプリケーション(以下、アプリという。)がインストールされている。当該アプリは、利用者の入力に基づく所望の取引情報から生成された2次元コードを、移動端末20の画面に表示することができる。ATM100は、移動端末20の画面に表示された2次元コードから取引情報を取得して、取得した取引情報に基づいて、電子マネー情報の更新処理を行うことができる。
(ATM外観)
図2は、本発明の一実施形態に係るATMの外観を示す図である。ATM100は、メイン表示部101、キャッシュカード等の磁気カードを受け付けるカード読取部102、紙幣を入出金する紙幣入出金部103、ユーザが操作する操作部104、コード読取部105、光学読取部106、置き台107、サブ表示部108及び非接触IC通信部109を備えている。
メイン表示部101は、例えば、ディスプレイ等の表示手段と、ユーザからの入力を受け付けるタッチパネル等の入力手段とを有し、表示手段にユーザの操作を誘導する画面や入力キーを表示し、この入力キーをタッチパネル上から押下することにより、入力キーに対応する情報を入力することができる。
コード読取部105は、例えば2次元コードリーダであって、バーコード、2次元コード等を含むコードを読み取る。本実施形態では、コード読取部105を、後述の置き台107の上方に設置する、。移動端末の画面を確認しながら移動端末を配置することができるので、利用者は、スムーズにコードの位置合わせを行うことができる。別の実施形態では、コード読取部105を、置き台107の内部に設置してもよい。
光学読取部106は、例えばイメージスキャナであって、後述の置き台107に載置された媒体10を画像として読み取ることができる。本実施形態では、光学読取部106を、後述の置き台107の上方に設置することで、光学読取部106は、当該置き台107に載置された利用者のICカード等を画像として読み取ることができる。別の実施形態では、光学読取部106を、置き台107の内部に設置してもよい。置き台107に載置された媒体又は端末の画像を読み取り可能な位置にコード読取部105及び光学読取部106を設置することで、置き台に媒体又は端末が載置されるとき、コード読取部105、光学読取部106、及び後述のIC通信部109のうちの少なくとも2つを連動して動作させることができる。
置き台107は、コード読取部105によって読み取り可能なコードを提示する移動端末20、又は光学読取部106によって読み取られるICカード等の媒体10を置くための台である。本実施形態の置き台107は、地面に対して略水平な表面を有してよく、光学読取部106は、手振れ等による影響を受けることなく、一定品質の画像を得ることができる。
サブ表示部108は、例えば、ディスプレイ等の表示手段を有し、置き台107の表面に設置されている。本実施形態では、サブ表示部108は、表示手段のみを有しているが、他の実施形態では、サブ表示部108もメイン表示部101と同様に、表示手段に加えて入力手段を有してもよい。コード読取部105によって読み取り可能なコードを提示する移動端末20や、光学読取部106によって読み取られるICカード等の媒体10を置く置き台107の表面にサブ表示部108を設置することで、媒体10や移動端末20を載置する又はコードをかざす位置を直感的にガイドする画面を表示することができるので、ATM100における操作に不慣れな利用者であっても、迷うことなくスムーズに操作を行うことがきる。
非接触IC通信部109は、例えば非接触ICリーダライタであって、媒体10や移動端末20に搭載された非接触ICチップと非接触通信を行い、非接触ICチップに記憶される情報の読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。本実施形態では、非接触IC通信部109は、置き台107の内部に設置されており、非接触ICチップが搭載された媒体10や移動端末20が置き台107に載置されることで、非接触ICチップと通信を行うことができる。
本実施形態では、図1に示されるように、置き台107は、ATM100の利用者の操作性を考慮して利用者に近い、ATM100の手前側に設けられており、当該置き台107を中心として、置き台107の表面に設置されるサブ表示部108、置き台107の内部に設置される非接触IC通信部109、置き台107の上方に設置されることで当該置き台107の表面を読み取り可能な領域とするコード読取部105及び光学読取部106は、ATM100において、互いに近接した、所定のエリア内に設置されている。
(ATM構成)
図3は、本発明の一実施形態に係るATMの構成を示す。ATM100は、メイン表示部101、キャッシュカード等の磁気カードを受け付けるカード読取部102、紙幣を入出金する紙幣入出金部103、ユーザが操作する操作部104、コード読取部105、光学読取部106、サブ表示部108、非接触IC通信部109、無線通信部110、撮像部111、ATM制御部112及び記憶部113を備えている。
無線通信部110は、例えばBluetooth(登録商標)に従った近距離通信を行い、移動端末20とデータの送受信を行うことができる。撮像部111は、動画又は静止画を撮像することができる。
ATM制御部112は、CPUやMPU等の演算処理部130及びRAM等のメモリ131を備えている。演算処理部130は、各種入力に基づき、記憶部113に記憶されているプログラムを実行することで、各種機能部を動作させるものである。このプログラムは、CD−ROM等の記録媒体に記憶され、若しくはネットワークNを介して配布され、コンピュータにインストールされるものであってもよい。メモリ131は、ATM用プログラムにおいて処理の実行中、演算等に必要な各種データを、一時的に記憶するためのものである。
記憶部113は、ハードディスク等の記憶装置によって構成され、ATM制御部112における処理の実行に必要な各種プログラムや、各種プログラムの実行に必要なデータ等を記録しておくものである。
さらに、図3に示すように、演算処理部130は、機能部として、エリア制御部132、表示制御部133、文字認識部134、照合部135及びコード情報変換部136を備えている。
エリア制御部132は、メイン表示部101又は操作部105を介して取引が選択されると、選択された取引のために、媒体10又は移動端末20を用いるか否かを判定する。また、エリア制御部132は、コード読取部105、光学読取部106、及び非接触IC通信部109を動作させるか否かを決定する。
その後、エリア制御部132は、動作させると決定したすべての処理が完了したか否かを判定する。さらに、すべての処理が完了したと判定される場合、エリア制御部132は、連動して動作させる処理がないか否かを判定する。
表示制御部133は、サブ表示部108又はメイン表示部101に表示する画像を生成し、その表示を制御する。本実施形態では、表示制御部133は、置き台107へ媒体10や移動端末20を載置する又はコードをかざす位置を直感的にガイドするガイド画面を生成し、表示する。図5は、ガイド画面の一例を示す図である。図5(A)は、コード読取部105によって読み取られるコードをかざす位置をガイドするガイド画面であり、図5(B)は、光学読取部106によって読み取られる、及び/又は非接触IC通信部109が通信するICチップが搭載された媒体10を載置する位置をガイドするガイド画面であり、図5(C)は、コード読取部105の読み取り領域を示すガイド画面である。
なお、表示制御部133は、エリア制御部132が用いると判定した媒体10又は移動端末20並びに、動作させると決定した処理に応じて、異なるガイド画面を作成して表示することができる。
表示制御部133は、載置又はかざされている媒体10や移動端末20を移動することを抑制する注意画面を生成し、コード読取部105、光学読取部106、及び非接触IC通信部109の少なくとも1つが動作中、表示することができる。
また、表示制御部133は、コード読取部105、光学読取部106、及び非接触IC通信部109のうち、動作させると決定されたすべての処理が完了した場合、載置又はかざされている媒体10や移動端末20が移動可能になったことを示す案内画面を生成し、表示することができる。
文字認識部134は、光学読取部106が取得した画像データに対して文字認識処理を行う。例えば、光学読取部106が個人番号カードの画像データを取得した場合、文字認識部134は、画像データに対して文字認識処理を行い、氏名、住所、生年月日、性別等を取得することができる。また、光学読取部106が免許証の画像データを取得した場合、文字認識部134は、画像データに対して文字認識処理を行い、氏名、住所、生年月日、免許証番号等を取得することができる。また、光学読取部106がパスポートの画像データを取得した場合、文字認識部134は、画像データに対して文字認識処理を行い、氏名、国籍、生年月日、旅券番号等を取得することができる。
照合部135は、非接触IC通信部109がICチップから読み取った情報と、文字認識部134が画像データから取得した情報とを照合する。また、照合部135は、光学読取部106が取得した画像データ内の顔写真、あるいは非接触IC通信部109がICチップから読み取った顔写真と、撮像部111が撮像した画像とを照合してもよい。なお、照合部135は、撮像部111が任意のタイミングで撮像した画像を使用して照合することができる。
コード情報変換部136は、コード読取部105が読み取ったコード情報を、ATM100が処理可能なデータ形式に変換する。本実施形態では、コード情報変換部136は、コード情報を、取引種別、取引対象及び取引金額を含む取引情報に変換する。取引種別は、例えば入金処理や出金処理等、ATM100で取引可能な種別を示す情報である。取引対象は、取引種別で示された取引を行う対象となる、口座又は電子マネーを記憶した媒体10や移動端末20等を識別するための情報である。
(移動端末構成)
図4は、本発明の一実施形態に係る移動端末の構成を示す。図4に示すように、移動端末20は、ユーザからの操作を受け付けるタッチパネル等の入力部21、ディスプレイ等の表示部22、CPU及びメモリを含む端末制御部23、記憶部24、Bluetooth(登録商標)等の近距離通信により通信を行う無線通信部25、非接触ICチップ26等を備えている。
端末制御部23は、記憶部24に記憶されているアプリ241のプログラムがRAMに読み出され、CPUによって実行されることで、UI表示部231及びコード生成部232として機能する。
UI表示部231は、取引情報を入力するための取引情報入力画面等を表示する。本実施形態では、UI表示部231は、取引種別、取引対象及び取引金額を含む取引情報入力画面を表示する。前述したように、取引種別は、例えば入金処理や出金処理等、ATM100で取引可能な種別を示す情報である。取引対象は、取引種別で示された取引を行う対象となる、口座又は電子マネーを記憶した媒体10や移動端末20等を識別するための情報である。
コード生成部232は、ATM100が認識可能な2次元コードを生成する。本実施形態では、コード生成部232は、取引情報入力画面に入力された情報に基づいて、2次元コードを生成する。
(第1実施形態)
本実施形態では、図6及び図7を参照して、非接触ICチップが搭載された個人番号カードを所持する利用者が、ATM100において操作する例について説明する。
利用者がメイン表示部101又は操作部105を介して取引を選択すると(S601)、ATM100のエリア制御部132は、選択された取引のために、媒体10又は移動端末20を用いるか否かを判定する(S602)。媒体10及び移動端末20を用いないと判定される場合、処理は終了する。
一方で、媒体10又は移動端末20を用いると判定される場合(S602:Yes)、エリア制御部132は、コード読取部105、光学読取部106、及び非接触IC通信部109を動作させるか否かを決定する(S603)。ここでは、利用者は、本人確認の手続きが必要な口座の開設を選択し、エリア制御部132は、S602において媒体10を用いると判定し、さらに、S603において、光学読取部106、及び非接触IC通信部109を動作させると決定する。
S604において、ATM100の表示制御部133は、S602及びS603に応じたガイド画面を作成して、サブ表示部108に表示する。ここでは、S602で用いると判定された媒体10、並びに、S603で動作させると決定された光学読取部106、及び非接触IC通信部109に応じて、表示制御部133は、図5(B)に示されるような、媒体10を置き台107に載置する位置をガイドするガイド画面を作成して、サブ表示部108に表示したものとする。
利用者が媒体10又は移動媒体20を置き台107に載置又はかざすと(S605)、表示制御部133は、載置又はかざされている媒体10又は移動媒体20を移動することを抑制する注意画面を生成し、サブ表示部108に表示する(S606)。
続いて、エリア制御部132は、コード読取部105、光学読取部106、及び非接触IC通信部109のうち、S603で動作させると決定したものを、それぞれ動作させる(S607)。ここでは、光学読取部106、及び非接触IC通信部109が、それぞれ動作を開始したものとする。
その後、エリア制御部132は、動作させると決定したすべての処理が完了したか否かを判定する(S608)。さらに、すべての処理が完了したと判定される場合、エリア制御部132は、連動して動作させる処理がないか否かを判定する(S609)。本実施形態では、S608においてすべての処理が完了したと判定された後、S609において、エリア制御部132は、連動して動作させる処理がないと判定する。
連動して動作させる処理がないと判定される場合、表示制御部133は、載置又はかざされている媒体10や移動端末20が移動可能になったことを示す案内画面を生成し、サブ表示部108に表示する(S610)。本実施形態では、処理はさらに図7へと進む。
ATM100の文字認識部134は、光学読取部106が取得した画像データに対して文字認識処理を行う(S701)。ここでは、文字認識部134は、光学読取部106がS607で取得した個人番号カードの画像データに対して文字認識処理を行い、氏名、住所、生年月日、性別等を取得する。
ATM100の照合部135は、非接触IC通信部109がS607でICチップから読み取った情報と、文字認識部134がS701で画像データから取得した情報とを照合する(S702)。さらに、本実施形態では、照合部135は、非接触IC通信部109がICチップから読み取った顔写真と、撮像部111が撮像した画像とを照合する(S703)。
照合部135は、照合した結果をATM100のATM制御部112に通知し(S704)、処理を終了する。照合に成功したことを示す結果が通知されると、ATM制御部112は、選択された取引を続行する。一方、照合に失敗したことを示す結果が通知されると、ATM制御部112は、選択された取引を続行するために必要な処理をメイン表示部101等に表示する。
以上、本実施形態によれば、利用者がサブ表示部108に表示されたガイド画面に従って個人番号カードを載置することで、ATM100は、光学読取部106及び非接触IC通信部109を連動して動作させることができる。
ATM100は、非接触IC通信部109による情報の取得に加えて、光学読取部106が読み取った画像データから取得した情報とを用いて、よりセキュアな取引を実現することができる。利用者は、光学読取部106を動作させるために、個人番号カードを移動して別の領域に置き直す等の追加の操作をすることなく、所望の取引を行うことができる。
(第2実施形態)
本実施形態では、図6を参照して、非接触ICチップが搭載された移動端末20を所持する利用者が、ATM100において操作する例について説明する。移動端末20の非接触ICチップには、電子マネー情報が記憶されている。また、移動端末20には、ATM100と協働する前述のアプリ241がインストールされている。
利用者は、ATM100での操作に先立ち、移動端末20のアプリ241を起動して、取引の事前登録を行うものとする。具体的には、利用者は、アプリ241のUI表示部231が表示した取引情報入力画面において、所望の取引情報を入力する。ここでは、取引種別、取引対象及び取引金額を含む取引情報入力画面において、利用者は、取引種別「出金」、取引対象「移動端末ICチップ識別情報」、取引金額「5,000円」を入力したものとする。
取引情報入力画面において例えば登録ボタンを押下する等、利用者が取引情報の入力を確定させると、アプリ241のコード生成部232が、取引情報入力画面に入力された情報に基づいて、2次元コードを生成する。2次元コードが生成されると、UI表示部231は、生成された2次元コードを移動端末20の表示部22に表示する。
利用者がメイン表示部101又は操作部105を介して取引を選択すると(S601)、ATM100のエリア制御部132は、選択された取引のために、媒体10又は移動端末20を用いるか否かを判定する(S602)。媒体10又は移動端末20を用いると判定される場合(S602:Yes)、エリア制御部132は、コード読取部105、光学読取部106、及び非接触IC通信部109を動作させるか否かを決定する(S603)。
ここでは、利用者は、アプリ241で登録した取引の実行を選択し、エリア制御部132は、S602において移動端末20を用いると判定し、さらに、S603において、コード読取部105を動作させると決定する。
S604において、ATM100の表示制御部133は、S602及びS603に応じたガイド画面を作成して、サブ表示部108に表示する。ここでは、S602で用いると判定された移動端末20、並びに、S603で動作させると決定されたコード読取部105に応じて、表示制御部133は、図5(A)に示されるような、移動端末20に提示されたコードをかざす位置をガイドするガイド画面を作成して、サブ表示部108に表示したものとする。一実施形態では、表示制御部133は、図5(C)に示されるような、コード読取部105の読み取り領域を示すガイド画面を作成して、メイン表示部101に表示してもよい。
利用者が移動媒体20を載置すると(S605)、表示制御部133は、載置されている移動媒体20を移動することを抑制する注意画面を生成し、サブ表示部108に表示する(S606)。
続いて、エリア制御部132は、コード読取部105、光学読取部106、及び非接触IC通信部109のうち、動作させると決定したものを、それぞれ動作させる(S607)。ここでは、コード読取部105が、動作を開始したものとする。
ここで、本実施形態では、コード読取部105のコードの読み取り処理に続いて、ATM100のコード情報変換部136が、コード読取部105が読み取ったコード情報を、ATM100が処理可能なデータ形式に変換する。具体的には、コード情報変換部136は、コード情報を、取引種別、取引対象及び取引金額を含む取引情報に変換する。ここでは、コード情報変換部136が、コード情報を、取引種別「出金」、取引対象「移動端末ICチップ識別情報」、及び取引金額「5,000円」を含む取引情報に変換したものとする。
その後、エリア制御部132は、動作させると決定したすべての処理が完了したか否かを判定する(S608)。ここでは、すべての処理が完了したと判定され、エリア制御部132は、連動して動作させる処理がないか否かを判定する(S609)。本実施形態では、取引情報に基づいて、非接触IC通信部109を連動して動作させる必要があるので、エリア制御部132は、連動して動作させる処理があると判定し(S609:No)、S607に進む。
S607において、エリア制御部132が、連動して動作させる処理として決定した非接触IC通信部109を動作させる。ここでは、非接触IC通信部109は、移動端末20のICチップに記憶された電子マネーの残高を5,000円分減額して更新するように処理する。
再度、エリア制御部132は、動作させると決定したすべての処理が完了したか否かを判定する(S608)。さらに、すべての処理が完了したと判定される場合、エリア制御部132は、連動して動作させる処理がないか否かを判定する(S609)。ここでは、連動して動作させる処理がないと判定され(S609:Yes)、表示制御部133は、載置又はかざされている媒体10や移動端末20が移動可能になったことを示す案内画面を生成し、サブ表示部108に表示する(S610)。
最後に、ATM100の紙幣入出金部103は、取引情報に基づいて、5,000円を放出する。
以上、本実施形態によれば、利用者がサブ表示部108に表示されたガイド画面に従って移動端末20を載置することで、ATM100は、コード読取部105をまず動作させ、さらに、コード読取部105による処理結果に基づいて、非接触IC通信部109を連動して動作させることができる。利用者は、非接触IC通信部109を動作させるために、移動端末20を移動して別の領域に置き直す等の追加の操作をすることなく、所望の取引を行うことができる。
10…媒体、20…移動端末(端末)、21…入力部、22…表示部、23…端末制御部、231…UI表示部、232…コード生成部、24…記憶部、241…アプリ、25…無線通信部、26…非接触ICチップ、100…ATM(入出金装置)、101…メイン表示部(第2表示装置)、102…カード読取部、103…紙幣入出金部、104…操作部、105…コード読取部(読取部)、106…光学読取部(読取部)、107…置き台、108…サブ表示部(表示装置)、109…非接触IC通信部(IC通信部)、110…無線通信部、111…撮像部、112…ATM制御部、130…演算処理部、131…メモリ、132…エリア制御部(制御部)、133…表示制御部(制御部)、134…文字認識部、135…照合部、136…コード情報変換部、113…記憶部

Claims (10)

  1. ICチップが搭載された媒体又はICチップが搭載された端末を用いて取引可能な入出金装置であって、当該入出金装置において取引を行うユーザに、取引に関する画面を表示する第2の表示装置を備え、
    表示装置を備える置き台であって、前記媒体又は前記端末を前記表示装置の表示面上に載置可能な置き台と、
    前記置き台に載置された媒体又は端末の画像を読み取り可能な位置に設置される読取部であって、前記置き台に載置された媒体又は端末の画像及び/又はコード情報を読み取る読取部と、
    前記置き台の内部又は近傍に設置されるIC通信部であって、前記置き台に載置された媒体又は端末に搭載されるICチップと通信を行い、当該ICチップに記憶される情報の読み取り及び/又は書き込みを行う、IC通信部と、
    前記表示装置、前記読取部及び前記IC通信部を制御するための制御部と、
    を備え
    前記制御部は、前記読取部及び前記IC通信部の少なくともいずれかを動作させるときに、前記媒体又は前記端末を載置する位置をガイドするための画面を前記表示装置に表示させる入出金装置。
  2. 前記読取部は、前記表示装置の前記表示面に対向する位置に設置される、請求項1に記載の入出金装置。
  3. 前記第2の表示装置は、前記表示装置の前記表示面と異なる角度の表示面を有する、請求項1又は2に記載の入出金装置。
  4. 前記表示装置の表示面は、地面に対して略水平である、請求項1からのいずれか一項に記載の入出金装置。
  5. 前記読取部は、
    前記置き台に載置された媒体又は端末を、画像として読み取る光学読取部と、
    前記置き台に載置された媒体又は端末に表示されるコード情報を読み取るコード読取部と、
    を備える請求項1から4のいずれか一項に記載の入出金装置。
  6. 前記制御部は、前記置き台に前記媒体又は前記端末が載置されるとき、前記コード読取部、前記光学読取部、及び前記IC通信部のうちの少なくとも2つを連動して動作させる、請求項5に記載の入出金装置。
  7. 前記制御部は、前記コード読取部、前記光学読取部、及び前記IC通信部のうち、少なくとも1つを動作させると決定し、決定した処理を動作させ、
    決定した処理が完了した後、処理結果に基づいて、前記コード読取部、前記光学読取部、及び前記IC通信部のうち、少なくとも1つをさらに動作させる、請求項5又は6に記載の入出金装置。
  8. 前記置き台に前記媒体が載置されると、
    前記制御部が、前記光学読取部、及び前記IC通信部を連動して動作させ、
    前記IC通信部が前記媒体の前記ICチップから読み取った情報と、前記光学読取部が取得した画像に対して文字認識処理を行うことによって得た情報とが照合される、請求項6に記載の入出金装置。
  9. 前記置き台に、前記コード情報を表示した前記端末が載置されると、
    前記制御部が前記コード読取部を動作させて、
    前記制御部は、前記コード読取部が読み取ったコード情報に基づいて、前記IC通信部を動作させる、請求項7に記載の入出金装置。
  10. 撮像部をさらに備え、
    前記光学読取部又は前記IC通信部が前記媒体から取得した顔写真と、前記撮像部が撮像した画像とが照合される、請求項5から9のいずれか一項に記載の入出金装置。
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