JP6492284B2 - 面状採暖具 - Google Patents
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Description
る設定温度で制御されない状態が継続されないことが懸念される。
ィードバック制御する通常制御と、前記設定温度より高い温度で前記発熱線を制御する速熱制御と、前記発熱線に強制的に連続通電を実施する期間を含む所定期間に亘り制御する強制立上制御と、の制御形態を備え、前記判定部は、通電開始時に前記温度設定部の設定温度が所定温度未満の場合は前記速熱制御を実施し、前記速熱制御が実施されている途中に、前記温度設定部の設定温度が前記所定温度以上に変更された場合、通電開始時に前記内部温度検出部の検出温度が所定温度未満である場合、前記強制立上制御に設定された前記所定期間の残りの時間は、前記制御形態を前記強制立上制御に切替えて実施することを特徴とする、面状採暖具である。
することができる。
<1>面状採暖具の構成
図1は本発明の面状採暖具の制御系統のブロック図であり、図2は乾燥状態における通電開始直後のヒータ線の温度変化を比較したグラフであり、図3はヒータ温度検出部の検出値とヒータ線の温度との関係を表したグラフであり、図4はヒータ温度検出部の保護部の回路図である。
ヒータ線100が他の熱源から加熱されていると判定し、高温期間L2の制御形態に移行し上限温度T3でフィードバック制御を実施する。この制御形態の切替え機能を備えることにより、例えば、面状採暖具の上で電気コタツ等の暖房器具が使用されている異常使用状態において、強制立上制御P3によるヒータ線100の異常温度上昇を防止することができる。 上記以外の条件の場合、判定部270は速熱制御P2を選択し、所定時間に亘り速熱制御P2が実施される。速熱制御P2が実施される時間は温度設定手段300の設定により異なり、例えば、温度設定の7段階中の最高温度である「7」の場合は50分間、中レベルの温度である「4」の場合は50分間、最低の温度設定である「1」に設定されている場合は5分間となる。
図5はヒータ線の乾燥状態と吸湿状態での温度検出値を示すグラフである。
110 発熱線
120 温度検知線
200 制御部
210 ヒータ温度検出部
220 内部温度検出部
240 ヒータ駆動部
250 温度設定部
260 記憶部
270 判定部
300 温度設定手段
400 内部温度センサ
L 所定期間
L1 低温期間
L2 高温期間
P1 通常制御
P2 速熱制御
P3 強制立上制御
Claims (3)
- 面状採暖具本体に内蔵され、発熱線と温度検知線とが一体に構成されたヒータ線と、
前記ヒータ線に接続されたコントローラと、を含み、
前記コントローラは、前記ヒータ線の通電を制御する制御部と、前記ヒータ線の温度を設定する温度設定手段と、前記コントローラの内部の温度を検知する内部温度センサと、を備え、
前記制御部は、前記ヒータ線の温度を検出するヒータ温度検出部と、前記コントローラの内部の温度を検出する内部温度検出部と、前記ヒータ線の設定温度を設定する温度設定部と、前記ヒータ線の通電を駆動するヒータ駆動部と、前記ヒータ線の制御形態を記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された前記制御形態の実施を判定する判定部と、を備え、
前記記憶部は、前記温度設定部の設定温度と、前記ヒータ温度検出部の検出温度に基づき、前記発熱線をフィードバック制御する通常制御と、前記設定温度より高い温度で前記発熱線を制御する速熱制御と、前記発熱線に強制的に連続通電を実施する期間を含む所定期間に亘り制御する強制立上制御と、の制御形態を備え、
前記判定部は、通電開始時に前記温度設定部の設定温度が所定温度未満の場合は前記速熱制御を実施し、前記速熱制御が実施されている途中に、前記温度設定部の設定温度が前記所定温度以上に変更された場合、通電開始時に前記内部温度検出部の検出温度が所定温度未満である場合、前記強制立上制御に設定された前記所定期間の残りの時間は、前記制御形態を前記強制立上制御に切替えて実施することを特徴とする、
面状採暖具。 - 前記強制立上制御は、
通電開始直後の低温期間においては、前記発熱線に強制的に連続通電を実施し、低温期間後の高温期間においては、安全性を確保できる設定温度である上限温度でフィードバック制御を実施することを特徴とする、
請求項1に記載の面状採暖具。 - 前記コントローラに内蔵され、室温を検知する室温センサと、
前記制御部に備えられ、前記室温センサの検知データにより室温を検出する室温検出部と、をさらに備え、
前記判定部は、前記制御形態を前記強制立上制御に切替える条件として、通電開始時に前記内部温度検出部の検出温度が所定温度未満に加え、前記室温検出部の検出温度が所定温度未満である場合に、前記制御形態を前記強制立上制御に切替えて実施することを特徴とする、
請求項1または2に記載の面状採暖具。
Priority Applications (1)
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JP2015111884A JP6492284B2 (ja) | 2015-06-02 | 2015-06-02 | 面状採暖具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015111884A JP6492284B2 (ja) | 2015-06-02 | 2015-06-02 | 面状採暖具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2016223720A JP2016223720A (ja) | 2016-12-28 |
JP6492284B2 true JP6492284B2 (ja) | 2019-04-03 |
Family
ID=57748660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015111884A Active JP6492284B2 (ja) | 2015-06-02 | 2015-06-02 | 面状採暖具 |
Country Status (1)
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-
2015
- 2015-06-02 JP JP2015111884A patent/JP6492284B2/ja active Active
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JP2016223720A (ja) | 2016-12-28 |
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