JP6490065B2 - 冷却液導通を備えた超音波切断ブレード - Google Patents

冷却液導通を備えた超音波切断ブレード Download PDF

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Description

本発明は、超音波器具に関する。より具体的には、本発明は超音波切断ブレードに関する。そのブレードは、軟骨及び骨などの組織を切断する外科的用途において特に有用である。本発明はまた、その一部が、関連する外科的方法に向けられる。
整形外科の分野では、生きた骨の切断は、多くの処置に必須である。そのような処置は、事故により損傷した組織構造の復元、疾患により損傷した部分への健康な骨の移植、又は顎のラインの後退のような先天的な顔面の異常の修正を含む。何世紀にも亘って、これらの作業は骨のこぎりと呼ばれる装置の利用により行われた。
従来の骨のこぎりは、いくつかの基本的な部類に分類される。手動のこぎり又はドリルは、まさにそれそのものであり、大工道具と似た方法で操作者が装置を動かすことを必要とする手持ち式の装置である。動力式の装置は、電動又は空気圧式にかかわらず、往復運動若しくは回転タイプのいずれかである。往復装置は、平らな、剣のようなブレードを使用し、手の代わりにモーターによって前後の動きが提供される。回転装置は、ドリルビット、又はテーブルソーの刃に似た外周に配置された歯を有した刃を回転させるために回転モーターを使用する。これらの従来の骨のこぎりはすべて、今日でも世界中で医療処置に使用されている。
従来ののこぎりは実用的であるが、多くの不都合を有している。帯のこ又は往復のこぎりは、例えば、切断を開始すること及び方向付けることが容易でない。切断は、縁から始まらなければならないか、あるいは開始孔が使われなければならない。開始孔を作るには、ドリル又は同様の器具が骨に孔を開けるために使用される。続いて、切断ブレードが開けられた孔に挿入される。その後に、使用者は切断を始めることができる。あるいは、回転タイプのブレードが使用されても良い。しかし、回転ブレードが使用される場合、切断は、切断において切断ブレードが拘束されるのを避けるために、比較的直線な経路を辿らなくてはならない。すべての切断ブレードで、選択された切断ブレードによって湾曲した又は角度をなす切断をもたらす能力は、極めて限られている。比較的厚い切断ブレードは幅のある切り口をもたらすので、切断処置で生きた骨の大きな厚さが失われる。医師は、復元が必要であるほとんどの処置でこの幅をできるだけ薄くしたい。
何よりも、切断用の歯を具えた従来の骨のこぎりの比較的低速な直線又は接線速度は高い摩擦抵抗を招き、これが熱を生じるようになる。2〜3秒より長く骨の温度が47℃に達すると、熱が組織の壊死を引き起こす。組織が壊死すると壊死した骨が過成長するので、手術の後で骨が退化する。そのような手術後の組織の自然な変化の間に、骨での切断部の厚さも実際に増大する。骨の退化過程は、治療が始まる前に完了しなければならない。骨の長さが短くなるのを防ぐために、金属板とねじを用いて骨の各片を適切な状態に固定する。これらの全ての要素は明らかに手術時間を長くすることになり、更に重要なことには、骨はより大きな距離をまたいで接合しなければならないので、治癒時間を劇的に増大する。いくつかの研究によると、骨の強度にも同様に悪効果をもたらすことが示されている。
待機手術において上下いずれかの顎を切断するときには、従来ののこぎりの熱の影響は、損傷を防止するためにかなりの対応を必要とする。歯の間の顎の切断は、骨が損傷した場合又は迅速に治癒しない場合に歯の欠損をもたらす。歯の欠損を防ぐために、術前に歯を離間させなければならない。これは時に手術を行う前に最長で6ケ月間、患者に留め金を着用することを強いることになる。そのような場合には、費用と患者の不快さが劇的に増大する。
壊死を低減すべく組織の温度上昇を抑制するために、従来の手術用のこぎりで手術部位に冷却水を供給しているものもある。例えば、特許文献1(ブリンクマンら)を参照されたい。これらの装置は一般的に、切断端に接した各部の間の空間に冷却媒体を導入するか、又は切断部位に流体を大量に送るスプレー方法による。臨床医によって用いられる別の手法は、複数の軽い切断を行い、そして器具が通過する間の時間を増加させる。その部位を潅注することと相俟って、骨の温度上昇がかなり低減される。もちろんこの手法は、手術時間と臨床医の疲労を増大させる。
何人かの研究者は、骨の分離に超音波器具を使うことを提案している。種々の組織を切断するために超音波手術器具を使用することもよく知られている。これらの装置は、切り口の大きさの低減、騒音の低減及び複雑な形状の切断についての優れた能力などのいくつかの点で従来ののこぎりよりも優れているが、ブレード/組織の接点における摩擦加熱による骨での温度上昇は、依然として問題である。その問題は、従来の往復式のこぎりの動きに比べて、関連する素早い動きにより超音波の使用で悪化される。切断ブレードの断面積を改良して加熱を低減することを試みている設計者もいる。特許文献2(イデモト)、特許文献3(ロシロフ)、及び特許文献4(フード)はすべて、摩擦加熱を低減するために断面積を改良した切断のための設計を示している。
いくつかの超音波装置は、切断ブレードに冷却を提供して、様々な度合いの成果を上げている。特許文献5(アルペロビッチら)は、低温に冷却された外科用メスのブレードの設計を示している。しかし、この設計は、実際には冷凍により生組織を損傷することがある。加えて、この設計は、ブレードと直接接触しない周辺組織にはいかなる冷却媒体も提供しない。
特許文献6、特許文献7及び特許文献8(全てイデモト)は、液体冷却のための設備を備えた超音波器具の例を示す。しかし、これらの器具はいずれも、必要な場所、主にブレードの切断部に最適な冷却媒体の流れを提供せず、又は先端に冷却媒体を提供する器具については、冷却媒体用の孔が刃先の邪魔をする。邪魔された、平らでない刃先は操作を妨げ、骨の表面にブレードを導くことを難しくする。
手術部位の潅注の有益な効果を妨げるように作用する、超音波器具に関連する現象は、超音波噴霧である。超音波振動体が流体と接触すると、流体は小さな水滴に破壊され、その大きさは振動周波数に反比例する。つまり、周波数が高いほど、水滴はより小さくて移動し易い。超音波振動によりもたらされた水滴は、大きさが非常に小さく、直径1μm未満になることもある。この現象は当分野でよく知られている。実際に多くの装置は液体を霧化することを意図しており、室内加湿器、医療用噴霧器及び工業用のスプレーノズルなどはこの原理に基づいている。しかし、手術室では、噴霧粒子の存在は、それらの粒子がウイルス性因子又は細菌性因子を含有していることがあるので好ましくない。また、一部の流体は、手術部位に到達する前に霧化して冷却効果を低下させる。確実に液体を送る効率的な方法が必要とされる。
特許文献9は、冷却を備えた超音波外科用ブレードを開示する。それは、滑らかに連続した切断刃及び柄を備えたブレード本体を有し、柄は一端でブレード本体に結合し、他端で動作可能に超音波振動源に接続できる。柄は、冷却液の切断刃への輸送のための軸方向に延びた孔を備える。一方で、ブレード本体は、一端でその孔に繋がる軸方向に延びた貫通するスロットを備える。ブレード本体は、好ましくは、柄の反対端に、スロットから切断刃に液体を供給するために上記の孔と繋がった凹部を備える。その凹部は、少なくとも切断刃の一部に平行する形状を有することができる。例えば、切断刃が円形であり、ブレード本体が液体供給誘導面と切断刃との間に平らな表面を有する場合、凹部は、平らなブレード面に対して傾斜して円弧の形で広がる液体供給面を有する。
米国特許第4008720号明細書 米国特許第5188102号明細書 米国特許第4188952号明細書 米国特許第5261922号明細書 米国特許第4823790号明細書 米国特許第5205817号明細書 米国特許第5188102号明細書 米国特許第4832683号明細書 米国特許第6379371号明細書
本発明は、改良された冷却能力を有する改良された超音波器具又はプローブを提供することを目的とする。本発明の超音波器具又はプローブは、特に薄い切り口の切断を可能にし、切断のために予めドリルで開けられた孔を必要とせず、複雑な形状の切断を可能にし、連続的な切断面を有し、かつ主にブレード/組織の接触面において液体潅注を提供する、超音波切断ブレードの形を取ることができる。より具体的には、本発明は、生組織への熱損傷を低減又は抑制する冷却媒体の輸送についての改良された提供を備えた超音波振動する切断ブレードに関連する。本発明は、特に手術における生骨切断の用途を標的とするが、その装置はその用途に限定されない。
本発明の超音波外科用器具は、一対の反対向きの外面と切断端とを有する実質的に平らなブレード本体を含む。遠位側でブレード本体と一体である柄は、ブレードを超音波機械振動源に動作可能に結合するために、コネクタを近位側に備える。ブレード本体は、外面の少なくとも1つに浅い凹部を備え、凹部は個々の外面とほぼ同一の広がりを有する。ブレード本体は、凹部を囲って定める高くなった縁を有し、その縁は3辺において幅が狭い。凹部の4つ目の近位の側では、柄と合流するブレード本体の近位部分が凹部との境界を定める。
ブレード本体は、好ましくは凹部に貫通孔を備える。貫通孔は、ブレード本体の両外面の間を延びて、凹部からブレード本体の反対側へ液体が流れることを可能にする。
柄は、好ましくは凹部と繋がる排出口を有する孔又は流路を備え、それによってこの孔又は流路に接続する供給源から凹部へ液体が流れることを可能にする。
貫通孔は、一方又は両方の凹部の近位端まで、近位方向に延びてもよい。その場合、貫通孔は、孔又は流路の排出口で孔又は流路に繋がる。
本発明の好ましい実施形態では、上記の凹部は2つの凹部のうちの1つであり、2つの凹部はそれぞれがブレードの外面のそれぞれに備えられ、各凹部は、取り囲んでいる縁によって定められる。貫通孔は、両凹部の間での流体連通を可能にする。
それぞれの凹部は、それぞれの外面の大部分を占める。各凹部は、3辺での上記の縁によって形成された低い壁及び近位側でのブレード本体の近位部分によって、大きな部分において定められる。柄が液体輸送の孔又は流路を備える場合、その孔又は流路は、ブレードの両外面への別々の排出口又は1つの排出開口部のいずれかを通じて、各凹部と繋がってもよい。
本発明の別の特徴によれば、ブレード本体及び凹部は細長く、そして貫通孔は長くて幅が狭い開口部、すなわちスロットである。
本発明の超音波外科用器具は、実質的に平らなブレード本体を含む。ブレード本体は、一対の反対向きの主要面と、ブレード本体の3辺に沿って延びる周囲のフランジとを有する。フランジは、反対向きの主要面の少なくとも1つに浅い凹部を定める。凹部は、ブレード本体と実質的に同一の広がりを有する。すなわち、凹部は、ブレード本体の個々の主要面のほぼ全体を占める。フランジの少なくとも一部は、切断端又は切断面を有する。遠位側でブレード本体と一体である柄は、ブレードを超音波機械振動源に動作可能に結合するために、コネクタを近位側に備える。
本発明の他の特徴、すなわち、2つの凹部のそれぞれをブレード本体の主要面のそれぞれに備えること、ブレード本体におけるスロット、液体輸送の孔又は流路、及び一方又は両方の凹部での液体排出口の配置は上述されている。ブレード本体の反対向きの両面に2つの凹部がある場合、それぞれの凹部は、3辺においてフランジによって定められる。その場合にフランジは、両反対方向に、ブレード本体の平面からその平面に対して直角に突出する。ブレード本体の近位端は、フランジの厚さと等しい厚さを有し、凹部の近位側において1つ又は2つの凹部を定める。
本発明の超音波外科用器具の概略等角図である。 図1での線II−IIに沿った概略断面図であり、超音波外科用器具の改良された設計を小さな範囲で示す。 図1での線IIIIIIに沿った概略の一部断面図であり、図2での改良された設計を示す。 図2に類似の概略断面図であり、別の改良された設計を小さな範囲で示す。 図3に類似の概略部分断面図であり、図4での改良された設計を示す。 本発明の別の超音波外科用器具の等角図である。 図6の超音波外科用器具の平面図である。 図6、7の超音波外科用器具の側面図である。
図1〜3に示されるように、超音波外科用器具10は実質的に平らなブレード本体12を含む。ブレード本体12は、一対の反対向きの主要面(個別に番号を付されない)を有する。主要面は、凹面14、16と、一対の反対向きの浅い凹部20、22を定めるために凹面14、16の周りに3辺で延在するフランジ18とを備える。フランジ18は、凹面14、16の平面(別に特定されない)に対して略直角又は垂直であり、これらの凹面から離れて広がる。フランジ18は、それぞれの凹部20、22の縁又は側壁としての役割を果たす。凹部20、22は、それぞれの側壁24によってブレード本体12の近位側での境界を定められ、それぞれの側壁24は、フランジ18と連続しており、かつブレードの柄30のテーパー部28と合流する近位のブレード本体の一部26によって形成される。
ブレード本体12は、したがって近位のブレード本体の一部26及びフランジ18の平らな外表面である、一対の反対向きの外面32、34を有する。凹面14、16は、外面32、34に平行であり、外面32、34から内側に間隔を空けて配置される。
凹部20、22は、ブレード本体12の反対向きの両主要面に沿って、ブレード本体12のほぼ全体を占める。フランジ又は縁18は、凹部20、22を取り囲む細い帯状部である。フランジ18の外側を向いた面36は、少なくともブレード本体12の遠位先端38に、そして任意でブレード本体12の側面40、42の一方又は両方に沿って、切断端又は切断面を含む。
柄30は、遠位側でブレード本体12と一体であり、ブレードを超音波機械振動源(不図示)に動作可能に結合するために、外面にねじ山が付けられたコネクタ44を近位側に備える。通常は、コネクタ44はハンドピースの受け口にねじで取り付けられ、ハンドピースは、超音波周波数の電気波形入力に応答して超音波振動エネルギーを発生させる圧電結晶スタックを収容する。
ブレード本体12は、凹面14、16の間を延びて、凹部20、22の間の流体連通路を提供する貫通孔46を備える。
超音波外科用器具10の一実施形態において、柄28は、1つの凹部20と直接繋がる1つの排出口50を有する孔又は流路48を備える。孔又は流路48は、潅注液若しくは冷却液の供給源に接続可能であり、排出口50を通してその液を凹部20に導く。潅注液又は冷却液は、貫通孔46を通じて他方の凹部22に入る。
図2、3に示されるように、孔又は流路48は、中心軸上の上流部52とそれぞれの排出口58、60で終わる一対の分岐した下流部54、56とを含んでもよい。排出口58、60は、凹部20、22の近位の側壁24に配置される。したがって、凹部20、22のそれぞれが、それぞれの排出口58、60を通じて孔又は流路48から潅注液又は冷却液を受け取る。貫通孔48は省略されてもよいが、好ましくは圧力均等化及びもたらされる改善された流体の流れのために保持される。
図4、5に示されるように、孔又は流路48は、凹部20、22の側壁24での排出開口部62まで遠位に延びてもよい。凹面14、16は、一対のD形の排出口64、66を形成するために排出開口部62を二分するウェブ又は隔壁(別に特定されない)を定める。
凹部20、22は、外面32、34及び切断端38沿ってブレード/組織の接触面において改善された潅注液の輸送を可能する
図6〜8に示されるように、超音波外科用器具110は実質的に平らなブレード本体112を含む。ブレード本体112は、一対の反対向きの主要面(個別に番号を付されない)を有する。主要面は、凹面114、116と、一対の反対向きの浅い凹部(別に特定されない)を定めるために凹面114、116の周りに3辺で延在するフランジ又は肩部118とを備える。フランジ118は、凹面114、116の平面に対して略直角又は垂直であり、これらの凹面から離れてうねっている。フランジ118は、凹面114、116と一緒に凹部を定める縁又は側壁としての役割を果たす。凹部は、それぞれの側壁124によってブレード本体112の近位側での境界を定められ、それぞれの側壁124は、フランジ118と連続しており、かつブレードの柄130のテーパー部128によって形成される。
ブレード本体112は、したがってフランジ118の平らな外表面であり、かつ柄のテーパー部128のそれぞれの傾いた外面(特定されない)と連続する、一対の反対向きの外面132、134(図8)を有する。凹面114、116は、外面132、134に平行であり、外面132、134から内側に間隔を空けて配置される。
凹面114、116及びそれゆえに関連する凹部は、ブレード本体112の遠位先端138の周りに弧を描き、ブレード本体112の側面140、142の遠位端に部分的に沿っている傾いた切断端126を除いて、ブレード本体112の反対向きの両主要面に沿って、ブレード本体112のほぼ全体を占める。ブレード本体112の遠位端部分に沿って、フランジ又は縁118は、凹面114、116と傾いた切断端126との間に挟まれた細い帯状部118’をなす。ブレード本体112の近位側では、フランジ又は縁118は、ブレード本体112の側面140、142に沿って延びる、より広い帯状部118”である。
柄130は、遠位側でブレード本体112と一体であり、ブレードを超音波機械振動源(不図示)に動作可能に結合するために、外面にねじ山が付けられたコネクタ144を近位側に備える。通常は、コネクタ144はハンドピースの受け口にねじで取り付けられ、ハンドピースは、超音波周波数の電気波形入力に応答して超音波振動エネルギーを発生させる圧電結晶スタックを収容する。
ブレード本体112は、凹面114、116の間を延びて、ブレード本体112の反対向きの両主要面の凹部の間での流体連通路を提供する、細長い貫通孔又はスロット146を備える。
柄128は、1つの排出口150を有する孔又は流路148を備え、排出口150は、細長い貫通孔又はスロット146及びブレード本体112の反対側にある両主要面上の反対向きの両凹部と直接繋がる。貫通孔又はスロット146は、側壁124へのすべての道筋で近位方向に延び、排出口150で孔又は流路148と繋がる。孔又は流路148は、潅注液若しくは冷却液の供給源に接続可能であり、排出口150を通してその液を貫通孔又はスロット146及び反対向きの浅い両凹部に導く。
凹面114、116は、外面132、134及び切断端126の両方に沿って、ブレード/組織の接触面において改善された潅注液の輸送を可能する。ブレード本体112は、スロット146の遠位端において、スロット146から遠位先端138での切断端126の一部へ向かう潅注液の移動を促進する傾いた又は傾斜した延長部152を備えて形成されてもよく、それにより潅注液は遠位端に沿って供給される。
図1〜3の実施形態において傾いた切断端126が与えられ、それが側面40、42のほぼ全体に沿って延びてもよい。
10 超音波外科用器具
12 ブレード本体
14、16 凹面
18 フランジ又は縁
20、22 凹部
24 側壁
26 近位のブレード本体の一部
28 柄のテーパー部
30 柄
32、34 外面
36 フランジの外側を向いた面
38 遠位先端
40、42 側面
44 コネクタ
46 貫通孔
48 孔又は流路
50 排出口
52 孔又は流路の上流部
54、56 孔又は流路の分岐した下流部
58、60 排出口
62 排出開口部
64、66 D形の排出口
110 超音波外科用器具
112 ブレード本体
114、116 凹面
118 フランジ又は縁
118’ 細い帯状部
118” 広い帯状部
124 側壁
126 傾いた切断端
128 柄のテーパー部
130 柄
132、134 外面
138 遠位先端
140、142 側面
144 コネクタ
146 細長い貫通孔又はスロット
148 孔又は流路
150 排出口
152 傾いた又は傾斜した延長部

Claims (12)

  1. 一対の反対向きの主要面を有する実質的に平らなブレード本体と、
    遠位側で前記ブレード本体と一体であり、ブレードを超音波機械振動源に動作可能に結合するためにコネクタを近位側に備える柄と、
    を含み、前記ブレード本体は周囲にフランジを有し、該フランジは、前記ブレード本体の3辺に沿って延びて、前記主要面の少なくとも1つに凹部を定め、該凹部は、前記ブレード本体と実質的に同一の広がりを有し、前記フランジの少なくとも一部は、切断端又は切断面を有し、前記ブレード本体は、前記凹部に少なくとも1つの貫通孔を備え、該貫通孔は、前記反対向きの主要面の間を延びて、前記凹部から前記主要面の反対側へ液体が流れることを可能にし、前記柄は、前記凹部に排出口を有する孔又は流路を備え、該孔又は流路に接続する供給源から前記凹部へ液体が流れることを可能にし、前記少なくとも1つの貫通孔は、前記凹部の近位端まで延びて、前記排出口で前記孔又は流路と連通する、超音波外科用器具。
  2. 前記凹部は、前記ブレード本体の前記主要面のそれぞれに1つずつある2つの凹部のうちの1つであり、前記凹部のそれぞれが、3辺において前記フランジによって定められ、前記フランジは、両反対方向に、前記主要面からその主要面に対して直角に突出し、前記少なくとも1つの貫通孔は、前記2つの凹部の間での流体連通を可能にる、請求項に記載の外科用器具。
  3. 前記ブレード本体は、近位側で前記柄と合流しかつ遠位側で前記凹部との境界を定める近位部分を有し、前記ブレード本体の前記近位部分は、前記フランジの幅と実質的に等しい幅を有する、請求項に記載の外科用器具。
  4. 前記ブレード本体及び前記凹部は細長く、前記少なくとも1つの貫通孔はスロットである、請求項に記載の外科用器具。
  5. 前記凹部は、前記ブレード本体の前記主要面のそれぞれにある2つの凹部のうちの1つであり、前記凹部のそれぞれが、3辺において前記フランジによって定められ、前記フランジは、両反対方向に、前記主要面に対して直角に突出し、前記少なくとも1つの貫通孔は、前記2つの凹部の間での流体連通を可能にし、前記凹部は、近位側で前記柄と合流する前記ブレード本体の近位部分と近位側で接して近位側を定められ、前記ブレード本体の前記近位部分は、前記フランジの幅と実質的に等しい幅を有する、請求項に記載の外科用器具。
  6. 前記凹部は、前記ブレード本体の反対側にある2つの凹部のうちの1つであり、前記凹部のそれぞれが、3辺において前記フランジによって定められ、前記フランジは、両反対方向に、前記ブレード本体の面に対して直角に突出する、請求項に記載の外科用器具。
  7. 前記柄側での前記凹部の側壁は、両方の前記凹部に共有される前記側壁を形成するように前記貫通孔の両方の前記主要面側で延び、1つの前記排出口が、両方の前記凹部及び前記貫通孔と連通しかつこれらに亘るようにして、両方の前記主要面側で前記貫通孔から離れるように延びる、請求項6に記載の外科用器具。
  8. 一対の反対向きの外面を有する実質的に平らなブレード本体と、
    遠位側で前記ブレード本体と一体であり、ブレードを超音波機械振動源に動作可能に結合するためにコネクタを近位側に備える柄と、
    を含み、前記ブレード本体は、前記外面の少なくとも1つに凹部を備え、該凹部は1つの前記外面とほぼ同一の広がりを持ち、前記外面の少なくとも1つは、前記凹部を囲って定める高くなった縁の形成を有し、該縁は前記ブレード本体の遠位側と前記ブレード本体の2つの側面において幅が狭く、前記ブレード本体は、前記凹部から前記ブレード本体の反対側へ液体が流れることを可能にする貫通孔を前記凹部に備え、前記柄は、前記凹部に排出口を有する孔又は流路を備え、該孔又は流路は、接続する供給源から前記凹部へ液体が流れることを可能にし、前記排出口は、前記貫通孔とは離れて前記凹部の近位端に配置される、超音波外科用器具。
  9. 前記凹部は2つの凹部のうちの1つであり、前記2つの凹部は、それぞれが前記外面に1つずつ備えられ、それぞれの前記凹部は、取り囲んでいる縁によって定められ、前記貫通孔は、前記凹部の間での流体連通を可能にする、請求項8に記載の外科用器具。
  10. それぞれの前記凹部の前記縁は、前記ブレード本体の前記遠位側及び前記側面に平行に延びる側壁を定める、請求項9に記載の外科用器具。
  11. 前記ブレード本体及び前記凹部は細長く、前記貫通孔はスロットである、請求項8に記載の外科用器具。
  12. 一対の反対向きの主要面を有する平らなブレード本体と、
    遠位側で前記ブレード本体と一体であり、ブレードを超音波機械振動源に動作可能に結合するためにコネクタを近位側に備える柄と、
    を含み、前記ブレード本体は周囲にフランジを有し、該フランジは、前記ブレード本体の3辺に沿って延びて、前記反対向きの主要面の一方に第1の凹部を定め、前記フランジは、前記反対向きの主要面の他方に第2の凹部を定め、前記柄は、前記第1の凹部に第1の排出口を有する孔又は流路を備え、該孔又は流路に接続する供給源から前記第1の凹部へ液体が流れることを可能にし、前記孔又は流路は前記第2の凹部に第2の排出口を有し、前記孔又は流路に接続する前記供給源から前記第2の凹部へ液体が流れることを可能にする、超音波外科用器具。
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