JP6488250B2 - 回転電機のステータ - Google Patents

回転電機のステータ Download PDF

Info

Publication number
JP6488250B2
JP6488250B2 JP2016048338A JP2016048338A JP6488250B2 JP 6488250 B2 JP6488250 B2 JP 6488250B2 JP 2016048338 A JP2016048338 A JP 2016048338A JP 2016048338 A JP2016048338 A JP 2016048338A JP 6488250 B2 JP6488250 B2 JP 6488250B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stator
refrigerant
coil
rotating electrical
electrical machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2016048338A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017163784A (ja
Inventor
真樹 大上
真樹 大上
慶介 梓沢
慶介 梓沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2016048338A priority Critical patent/JP6488250B2/ja
Priority to US15/455,131 priority patent/US20170264156A1/en
Publication of JP2017163784A publication Critical patent/JP2017163784A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6488250B2 publication Critical patent/JP6488250B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/04Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors
    • H02K3/24Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors with channels or ducts for cooling medium between the conductors
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K9/00Arrangements for cooling or ventilating
    • H02K9/19Arrangements for cooling or ventilating for machines with closed casing and closed-circuit cooling using a liquid cooling medium, e.g. oil
    • H02K9/197Arrangements for cooling or ventilating for machines with closed casing and closed-circuit cooling using a liquid cooling medium, e.g. oil in which the rotor or stator space is fluid-tight, e.g. to provide for different cooling media for rotor and stator
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K9/00Arrangements for cooling or ventilating
    • H02K9/19Arrangements for cooling or ventilating for machines with closed casing and closed-circuit cooling using a liquid cooling medium, e.g. oil

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)

Description

本発明は、ステータコイルを効果的に冷却可能な回転電機のステータに関する。
従来より、電気自動車やハイブリッド自動車等の回転電機を動力源として備えた車両が開発されている。近年では、駆動用の回転電機が高出力化しており、ステータコイルの温度上昇に伴って回転電機の性能が劣化するため、ステータコイルを冷却するなどの対策が検討されている。
特許文献1の回転電機では、回転電機内のコイルエンド外周から上方に離間した位置に樋を設け、樋の底面に設けられた複数の冷却液供給口からガイドを伝いコイルエンドに冷媒を供給することが記載されている。
特許文献2の回転電機では、冷媒分配経路が形成されている冷媒分配部をコイルエンドの冷媒供給対象部位に対して上方に配置することが記載されている。
特許文献3の回転電機では、ステータが固定される外筒リングの外周面に、外筒リングの円周方向からコイルエンドの方向に向かって冷媒を流すガイドベーンを設けることが記載されている。
特開2004‐180376号公報 特開2011‐155811号公報 特開2012‐222904号公報
しかしながら、特許文献1及び特許文献2に記載の回転電機では、樋又は冷媒分配経路がコイルエンドの上方に配置されているため、下部に位置するステータコイルまで冷媒を導くことが難しく、下部に位置するステータコイルで部分的な発熱を生じてしまう虞があった。
また、特許文献3に記載の回転電機では、ステータが固定される外筒リングの外周面にガイドベーンを形成するため、回転電機の外形寸法が大きくなり搭載性が悪化する虞があった。
本発明は、前述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、回転電機の外形寸法に影響を与えずに、下部に位置するステータコイルまで冷媒を導くことのできる回転電機のステータを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、
周方向に所定の間隔で複数のスロット(例えば、後述の実施形態におけるスロット14)が形成されたステータコア(例えば、後述の実施形態におけるステータコア13)と、前記スロットに挿通されたステータコイル(例えば、後述の実施形態におけるステータコイル15)と、を備え、
前記ステータコアの上方に設けられる冷媒吐出孔(例えば、後述の実施形態における冷媒吐出孔18)から吐出される冷媒により冷却される回転電機(例えば、後述の実施形態における回転電機10)のステータ(例えば、後述の実施形態におけるステータ12)であって、
前記ステータコアの端面(例えば、後述の実施形態における前面13F)から突出する前記ステータコイルの少なくとも一方のコイルエンド(例えば、後述の実施形態におけるコイルエンド30F)と前記ステータコアの前記端面との間には、前記冷媒を周方向に導く外表面を有する冷媒ガイド(例えば、後述の実施形態における冷媒ガイド50)が設けられており、
前記冷媒ガイドは、拡径可能な弾性体から構成されている。
請求項2に係る発明は、
周方向に所定の間隔で複数のスロット(例えば、後述の実施形態におけるスロット14)が形成されたステータコア(例えば、後述の実施形態におけるステータコア13)と、前記スロットに挿通されたステータコイル(例えば、後述の実施形態におけるステータコイル15)と、を備え、
前記ステータコアの上方に設けられる冷媒吐出孔(例えば、後述の実施形態における冷媒吐出孔18)から吐出される冷媒により冷却される回転電機(例えば、後述の実施形態における回転電機10)のステータ(例えば、後述の実施形態におけるステータ12)であって、
前記ステータコアの端面(例えば、後述の実施形態における前面13F)から突出する前記ステータコイルの少なくとも一方のコイルエンド(例えば、後述の実施形態におけるコイルエンド30F)と前記ステータコアの前記端面との間には、前記冷媒を周方向に導く外表面を有する冷媒ガイド(例えば、後述の実施形態における冷媒ガイド50)が設けられており、
前記冷媒ガイドは、捻られた状態で取り付けられている。
請求項3に係る発明は、請求項2の構成に加えて、
前記冷媒ガイドには、径方向に突出する固定片(例えば、後述の実施形態における固定片55)が設けられ、
前記固定片は、前記コイルエンドと前記ステータコアの前記端面との間の隙間に挟み込まれている。
請求項4に係る発明は、請求項2又は3の構成に加えて、
前記冷媒ガイドは、少なくとも一部の断面において、凸部(例えば、後述の実施形態における凸部52)又は凹部(例えば、後述の実施形態における凹部51)を有する。
請求項5に係る発明は、請求項〜4のいずれか1項の構成に加えて、
前記冷媒ガイドは、冷媒を導入する冷媒導入孔(例えば、後述の実施形態における冷媒導入孔57)と冷媒を排出する冷媒導出孔(例えば、後述の実施形態における冷媒導出孔58)とが形成された中空体から構成されている。
請求項6に係る発明は、請求項1〜5のいずれか1項の構成に加えて、
前記冷媒ガイドは、前記ステータコイルの全周に亘って連続するリング形状を有する。
請求項1に記載の発明によれば、ステータコアの端面から突出するコイルエンドとステータコアの端面との間に冷媒ガイドが設けられ、ステータに供給された冷媒が冷媒ガイドにより周方向に導かれるので、下部に位置するステータコイルまで冷媒を導くことができ、コイル温度が局所的に高くなるのを抑制できる。
さらに、請求項1に記載の発明によれば、冷媒ガイドを拡径させることで、予めステータコイルが取り付けられていても、これを跨いで容易に冷媒ガイドを取り付けることができる。即ち、ステータコアに対し冷媒ガイドを位置決めした状態でステータコイルを取り付ける場合に比べて、冷媒ガイドを後付けできるので、冷媒ガイドの組み付け性が良い。また、拡径された冷媒ガイドの収縮力を用いて、冷媒ガイドをステータコイルの周囲に固定することができる。
請求項2に記載の発明によれば、ステータコアの端面から突出するコイルエンドとステータコアの端面との間に冷媒ガイドが設けられ、ステータに供給された冷媒が冷媒ガイドにより周方向に導かれるので、下部に位置するステータコイルまで冷媒を導くことができ、コイル温度が局所的に高くなるのを抑制できる。
さらに、請求項2に記載の発明によれば、冷媒ガイドが捻られた状態で取り付けられているため、ねじりにより冷媒が誘導され所望の位置に積極的に冷媒を供給することができる。
請求項3に記載の発明によれば、冷媒ガイドの固定片をコイルエンドとステータコアの端面との間の隙間に挟み込むことで、冷媒ガイドをステータコイルの周囲により確実に固定することができる。
請求項4に記載の発明によれば、凸部又は凹部により冷媒ガイドの冷媒を導く機能を高めることができる。
請求項5に記載の発明によれば、冷媒導出孔の位置を調整することで所望の位置に確実に冷媒を供給することができる。
請求項6に記載の発明によれば、特別な固定部を要せず冷媒ガイドをステータコイルの周囲に固定することができる。また、冷媒が届きにくいステータコアの下部に位置するステータコイルにも冷媒を供給することができる。
本発明に係る回転電機のステータの一実施形態の正面図である。 図1に示すステータの側面図である。 図1に示すステータコアと冷媒ガイドの分解斜視図である。 図1に示すステータの要部断面図である。 コイルセグメントの斜視図である。 冷媒ガイドの断面形状を示す断面図である。 第1変形例に係る回転電機のステータのステータコアと冷媒ガイドの分解斜視図である。 第1変形例に係る回転電機のステータの要部断面図である。 第2変形例に係る回転電機のステータのステータコアと冷媒ガイドの分解斜視図である。 第2変形例に係る回転電機のステータの要部断面図である。
以下、本発明の回転電機のステータの一実施形態を、添付図面に基づいて説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1〜図4に示すように、回転電機10のステータ12は、ハウジング11内に収容され、ステータ12の内側には、図示しないロータが回転自在に配置されている。
ステータ12は、軸方向に貫通する複数のスロット14(図3参照。)が周方向に所定の間隔で配置されたステータコア13と、スロット14に収容される複数相(例えば、U相、V相、W相)のステータコイル15と、を備える。
ステータコア13は、径方向に突出する複数の取付け部17aに設けられたボルト穴17bにボルト16を挿通させ、ハウジング11に固定されている。
回転電機10のステータコイル15は、セグメントコンダクタ型コイルであり、図5に示すように、一対の脚部21と、両脚部21を一方の端部で接続する連結部22とからなる複数(本実施形態では4本)の略U字状のコイルセグメント20を1列に整列させて1つの束として、それぞれの脚部21を各スロット14に挿入し、スロット14から突出した脚部21の突出部分を周方向に折り曲げて対応するもの同士を接合して形成される。ステータコア13の軸方向両側には、それぞれコイルエンド30が突出して形成されている。即ち、スロット14から脚部21が突出するステータコア13の後面13R側には、コイルエンド30Rが形成され、これとは反対側となる連結部22が配置されるステータコア13の前面13F側には、コイルエンド30Fが形成される。
ステータコイル15のコイルエンド30Fは、図4に示すように、複数のコイルセグメント20の連結部22が周方向に連続し、且つ、周方向で隣り合う連結部22同士が軸方向から見て部分的に重なるように配置されている。また、連結部22はスロット14の外径側に突出し、ステータコア13の前面13Fとコイルエンド30Fとの間には、周方向に連続した溝部40が例えば設けられる。
図2に示すように、ステータコア13の上方には、ステータコイル15に冷媒を供給するための少なくとも1本の冷媒管19が軸方向に延設されている。冷媒管19には、溝部40の鉛直方向上方位置に冷媒吐出孔18が設けられている。冷媒吐出孔18は、不図示の冷媒供給装置から供給されるATF(Automatic Transmission Fluid)などの冷媒を、溝部40の上方から所定の位置のコイルエンド30F(例えば、最上部に位置するコイルエンド30F)に吐出(滴下、噴射を含む。)してステータコイル15を冷却する。
ステータコア13の前面13Fとコイルエンド30Fの連結部22との間には、ステータコイル15の全周に亘って連続するリング形状を有する冷媒ガイド50が配置されている。例として記載した溝部40が形成されていれば、より冷媒ガイド50をこの溝部40に位置決めし易くなるが、溝部40が無くとも適切に配置が可能である。
冷媒ガイド50は、樹脂やゴム等の非磁性体から構成され、スロット14の外径側端部を結んだ円周C1の径寸法d1(図2、図3参照。)以上、連結部22の最外径部を結んだ円周C2の径寸法d2(図1、図2参照。)以下の径寸法を有する。冷媒ガイド50の断面形状は、例えば、図6(a)に示すように円形状でもよく、多角形状でもよい。多角形状としては、例えば図6(b)に示すように、正方形の四隅が小さい正方形によって切り欠かれた凹部51が設けられているもの、図6(c)に示すように、正七角形の各辺に正三角形状の凸部52が設けられて、隣り合う凸部52間が凹部51となっているもの等でもよい。図1〜図10に示す例では冷媒ガイド50は円断面となっているが、図6(b)及び図6(c)のような凸部52又は凹部51を冷媒ガイド50に形成することで、冷媒ガイド50の冷媒を導く機能を高めることができる。特に、凹部51が設けられた冷媒ガイド50が捻られた状態で溝部40に配置されることで、所望の位置に積極的に冷媒を供給することができる。
冷媒ガイド50がゴム等の弾性体から構成されている場合、冷媒ガイド50を拡径させることで、予めステータコイル15が取り付けられていても、これを跨いでステータコア13の溝部40に容易に冷媒ガイド50を取り付けることができる。即ち、ステータコア13に対し冷媒ガイド50を位置決めした状態でステータコイル15を取り付ける場合に比べて、冷媒ガイド50を後付けできるので、冷媒ガイド50の組み付け性が良い。また、拡径された冷媒ガイド50の収縮力を用いて、冷媒ガイド50をステータコイル15の周囲に固定することができる。
一方、冷媒ガイド50が樹脂等の非弾性体から構成されている場合、コイルエンド30Fの前面13Fに予め冷媒ガイド50を配置し、冷媒ガイド50をコイルエンド30Fの前面13Fに位置決めした状態でステータコア13にステータコイル15を組み付けることで、ステータコア13の前面13Fとコイルエンド30Fの連結部22との間に形成された溝部40に冷媒ガイド50が配置される。
また、第1変形例として、冷媒ガイド50が非弾性体の場合、冷媒ガイド50には、少なくとも1つ以上の固定片55が設けられていることが好ましい。図7に示す例では、周方向に所定の間隔(90°)で4つの固定片55が径方向内方に突出するように形成されている。図8に示すように、冷媒ガイド50の固定片55をコイルエンド30Fとステータコア13の前面13Fとの間の隙間に挟み込むことで、冷媒ガイド50をステータコイル15の周囲により確実に固定することができる。なお、複数の固定片55のうちのいくつかを径方向外方に突出するように形成し、固定片55を捻ってコイルエンド30Fとステータコア13の前面13Fとの間の隙間に挟み込むことで、冷媒ガイド50が捻られた状態で溝部40に配置されるようにしてもよい。
また、第2変形例として、冷媒ガイド50が非弾性体の場合、冷媒ガイド50を中空状として、冷媒管19の冷媒吐出孔18に対応するように、冷媒導入孔57を設けるとともに、所定の周方向位置(本実施形態では45°間隔)にコイルエンド30Fに向かって複数の冷媒導出孔58を設けることで、冷媒導入孔57と複数の冷媒導出孔58とが中空状の冷媒ガイド50内の環状流路59で接続され、所望の位置に冷媒を供給することができる。
以上説明したように、本実施形態に係る回転電機10のステータ12によれば、ステータコア13の一端面である前面13Fから突出するコイルエンド30Fとステータコア13の前面13Fとの間に冷媒ガイド50が設けられ、ステータ12に供給された冷媒が冷媒ガイド50により周方向に導かれるので、下部に位置するステータコイル15まで冷媒を導くことができ、コイル温度が局所的に高くなるのを抑制できる。
また、冷媒ガイド50は、ステータコイル15の全周に亘って連続するリング形状を有するので、特別な固定部を要せず冷媒ガイド50をステータコイル15の周囲に固定することができる。また、冷媒が届きにくいステータコア13の下部に位置するステータコイル15にも冷媒を供給することができる。
尚、本発明は、前述した各実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。
上記実施形態は、ステータコイル15として、セグメントコンダクタ型コイルを例示したが、これに限らず、各スロット間のティースにコイルが分割して巻回された分割コイルでもよく、一般的な連続巻のコイルでもよい。
また、冷媒ガイド50は、必ずしもリング形状である必要はなく、一部が切り欠かれた円弧形状でもよい。
また、ステータコア13の前面13Fと後面13Rの両側にそれぞれ冷媒ガイド50を設けてもよい。
10 回転電機
12 ステータ
13 ステータコア
13F 前面(端面)
14 スロット
15 ステータコイル
30F コイルエンド
51 凹部
52 凸部
55 固定片
57 冷媒導入孔
58 冷媒導出孔

Claims (6)

  1. 周方向に所定の間隔で複数のスロットが形成されたステータコアと、
    前記スロットに挿通されたステータコイルと、を備え、
    前記ステータコアの上方に設けられる冷媒吐出孔から吐出される冷媒により冷却される回転電機のステータであって、
    前記ステータコアの端面から突出する前記ステータコイルの少なくとも一方のコイルエンドと前記ステータコアの前記端面との間には、前記冷媒を周方向に導く外表面を有する冷媒ガイドが設けられており、
    前記冷媒ガイドは、拡径可能な弾性体から構成されている、回転電機のステータ。
  2. 周方向に所定の間隔で複数のスロットが形成されたステータコアと、
    前記スロットに挿通されたステータコイルと、を備え、
    前記ステータコアの上方に設けられる冷媒吐出孔から吐出される冷媒により冷却される回転電機のステータであって、
    前記ステータコアの端面から突出する前記ステータコイルの少なくとも一方のコイルエンドと前記ステータコアの前記端面との間には、前記冷媒を周方向に導く外表面を有する冷媒ガイドが設けられており、
    前記冷媒ガイドは、捻られた状態で取り付けられている、回転電機のステータ。
  3. 請求項2に記載の回転電機のステータであって、
    前記冷媒ガイドには、径方向に突出する固定片が設けられ、
    前記固定片は、前記コイルエンドと前記ステータコアの前記端面との間の隙間に挟み込まれている、回転電機のステータ。
  4. 請求項2又は3に記載の回転電機のステータであって、
    前記冷媒ガイドは、少なくとも一部の断面において、凸部又は凹部を有する、回転電機のステータ。
  5. 請求項〜4のいずれか1項に記載の回転電機のステータであって、
    前記冷媒ガイドは、冷媒を導入する冷媒導入孔と冷媒を排出する冷媒導出孔とが形成された中空体から構成されている、回転電機のステータ。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の回転電機のステータであって、
    前記冷媒ガイドは、前記ステータコイルの全周に亘って連続するリング形状を有する、回転電機のステータ。
JP2016048338A 2016-03-11 2016-03-11 回転電機のステータ Expired - Fee Related JP6488250B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016048338A JP6488250B2 (ja) 2016-03-11 2016-03-11 回転電機のステータ
US15/455,131 US20170264156A1 (en) 2016-03-11 2017-03-10 Stator of rotating electric machine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016048338A JP6488250B2 (ja) 2016-03-11 2016-03-11 回転電機のステータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017163784A JP2017163784A (ja) 2017-09-14
JP6488250B2 true JP6488250B2 (ja) 2019-03-20

Family

ID=59788384

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016048338A Expired - Fee Related JP6488250B2 (ja) 2016-03-11 2016-03-11 回転電機のステータ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20170264156A1 (ja)
JP (1) JP6488250B2 (ja)

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56162488U (ja) * 1980-05-07 1981-12-03
JPH06303741A (ja) * 1993-04-13 1994-10-28 Central Japan Railway Co 回転電機
JPH09322479A (ja) * 1996-05-28 1997-12-12 Toshiba Ave Corp モータ
US5844333A (en) * 1996-11-12 1998-12-01 Unifin International, Inc. Device and method for cooling a motor
JP2004072812A (ja) * 2002-08-01 2004-03-04 Meidensha Corp 回転電機
US20040236415A1 (en) * 2003-01-02 2004-11-25 Richard Thomas Medical devices having drug releasing polymer reservoirs
JP2004236415A (ja) * 2003-01-29 2004-08-19 Honda Motor Co Ltd ステータ
US7307363B2 (en) * 2005-09-22 2007-12-11 Gm Global Technology Operations, Inc. Stator cooling system for a hybrid transmission
WO2010041673A1 (ja) * 2008-10-09 2010-04-15 株式会社 明電舎 回転機の冷却構造
JP5408011B2 (ja) * 2010-04-09 2014-02-05 トヨタ自動車株式会社 回転電機用冷却装置
DE102011003163A1 (de) * 2011-01-26 2012-07-26 Robert Bosch Gmbh Einspritzventil mit Durchflussbegrenzer
US9266708B2 (en) * 2012-02-03 2016-02-23 Carlsberg Breweries A/S Method of dispensing carbonated beverage, a beverage dispensing system and a collapsible container
JP2015130719A (ja) * 2014-01-06 2015-07-16 トヨタ自動車株式会社 モータの冷却構造

Also Published As

Publication number Publication date
US20170264156A1 (en) 2017-09-14
JP2017163784A (ja) 2017-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2369723B1 (en) Cooling arrangement for an electric machine
US20140252893A1 (en) Electrical machine
CN104953767A (zh) 具有转子冷却组件的电机
US20170133912A1 (en) Drive device
JP6526647B2 (ja) 回転電機
CN113078765A (zh) 电动机
US11424659B2 (en) Electric machine with reduced housing resonance
JP2019515642A (ja) 電気機械用フランジ
JP2014039464A (ja) モータ用コア部品、及びその材料利用率とスロット充填率を増加させる方法
US20130062974A1 (en) Electric machine module cooling system and method
US11374445B2 (en) Stator unit of rotary electric machine
US20220045575A1 (en) Cooling Device for a Stator of an Electrical Machine, Electrical Machine and Motor Vehicle
WO2017082023A1 (ja) 回転電機
JP6452164B2 (ja) 回転電機のステータ
JP6140645B2 (ja) 回転電機の冷却構造
JP5631133B2 (ja) 回転電機用ロータにおける金属管のロータコアへの固定方法
US11056952B2 (en) Electric machine with internal cooling passageways
JP2014036560A (ja) 回転電機のコイル構造
JP6488250B2 (ja) 回転電機のステータ
US9509183B2 (en) Rotor with non-cylindrical surface for dynamoelectric machine
JP6374797B2 (ja) 回転電機の冷却構造
KR20130032828A (ko) 전기 기계 모듈 냉각 시스템 및 방법
KR20130123317A (ko) 전기 기계 모듈 냉각 시스템 및 방법
JP2010206994A (ja) 電動機
WO2018003461A1 (ja) 回転電機

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171219

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180717

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180913

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190212

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190225

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6488250

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees