JP6486057B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来、電子写真複写機やレーザビームプリンタ等の画像形成装置に使用する定着装置として、省エネルギータイプのフィルム加熱方式のものが知られている。フィルム加熱方式の定着装置は、セラミックヒータ等の加熱体を内側に含む耐熱性の加熱部材としての定着フィルムと、定着フィルムと圧接して定着ニップ部を形成する加圧部材としての加圧ローラなどから構成される。このような定着装置においては、未定着トナー像が形成された記録材が定着ニップ部に挟持搬送されつつ加熱されることによって、記録材上に未定着トナー像が定着される。
記録材上に形成された未定着トナーは、そのすべてが適度に加熱定着されるのが理想的であるが、溶融不十分な状態のトナー、溶融過多な状態のトナーなどが存在する場合がある。これらのトナーは記録材に定着されずに記録材の表面と接触する定着フィルムに転移する場合がある。
ここで、定着フィルムに転移したトナーは記録材を加熱することで溶融状態となり、記録材の表面の未定着トナー画像と混ざり合って記録材側に付着したり、紙間などで加圧ローラへ付着したりする。そのため、継続的に定着フィルムが転移トナーにより汚れるという状態は存在し難い。
一方、定着フィルムから加圧ローラにトナーが付着した場合、加圧ローラは定着フィルムと比べて温度が低いため、付着トナーは溶融しにくい状況にある。また、フィルム加熱方式の定着装置においては、画像形成中以外に加圧ローラは加熱されず温度が上昇しにくいため、加圧ローラに付着したトナーはほとんど溶融しない。さらに、加圧ローラは記録材に形成された未定着トナー画像と接触しないため、次の記録材の加熱定着の際に、加圧ローラに付着したトナーが記録材側に付着することは少なく、付着トナーが加圧ローラに蓄積されていく傾向にあった。
このように加圧ローラへトナーが付着し蓄積することにより、記録材の裏面のトナー汚れを引き起こしてしまう場合があった。この課題を解決するために、例えば、特許文献1には、加圧ローラに付着したトナーを溶融し次の記録材と共に排出させるクリーニング制御を行う構成が開示されている。このクリーンニング制御は、プリント動作の途中に紙間で、次の記録材であるクリーニング用記録材を用いて行われる。
特開2004−101607号公報
ここで、加圧ローラは、プリント枚数に応じて付着するトナーの量に応じた分だけクリーニングされていれば十分であるが、特許文献1に開示される構成においては、プリント枚数に関わらず、クリーニング制御の実施時間は同じである。そのため、クリーニング制御の実施が必要以上に長い間行われ、結果として、複数枚の記録材を連続してプリントする際のプリント時間が長くなってしまう場合があった。
上記課題に鑑みて、本発明の目的は、加圧部材のクリーニング制御の実施時間を短縮することである。
上記目的を達成するため、本発明に係る画像形成装置は、
現像剤を用いて記録材上に画像形成を行う画像形成部と
加熱部材と、前記加熱部材に圧接しニップ部を形成する加圧部材とを有し、像が形成された記録材を前記ニップ部で挟持搬送しつつ記録材上に前記像を定着する定着部と、を備え、
複数枚の記録材に連続して画像形成が行われる場合において、前記複数枚の記録材のうち所定の枚数に画像形成を行った後に、前記加熱部材を加熱することにより前記加圧部材に付着した現像剤を溶融して前記ニップ部でクリーニング用記録材上に付着させるクリーニング制御を行う画像形成装置において、
前記複数枚の記録材のうち前記クリーニング制御の終了後に画像形成が行われる記録材の枚数に応じて前記クリーニング制御における前記加熱部材の加熱時間の長さを決定することを特徴とする。
本発明によれば、加圧部材のクリーニング制御の実施時間を短縮することができる。
実施例1に係る画像形成装置の構成を示す概略断面図 実施例1に係る画像形成装置のシステム構成を示すブロック図 実施例1の定着装置の構成を示す概略断面図 加熱時間と加熱温度、及び加熱時間とプリント枚数の関係を示す図 プリント開始から終了までの制御のフローチャート 実施例1のプリント開始から終了までの制御のフローチャート 実施例2のプリント開始から終了までの制御のフローチャート 実施例2のプリンタエンジンの動作を示す図
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。すなわち、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
(実施例1)
(1)画像形成装置
まず、図1を参照して、実施例1に係る画像形成装置Pについて説明する。図1は、実施例1に係る画像形成装置の構成を示す概略断面図である。図1に示すように、画像形成装置Pは、記録材Sの搬送路2と、現像剤像を形成するための4つの画像形成ステーション3Y、3M、3C、3Kとを備えている。画像形成ステーション3YはイエローY色の画像を形成し、画像形成ステーション3MはマゼンタM色の画像を形成し、画像形成ステーション3CはシアンC色の画像を形成し、画像形成ステーション3KはブラックK色の画像を形成する。
画像形成ステーション3Y、3M、3C、3Kは、像担持体としてのドラム型の電子写真感光体(以下、感光体ドラムとする)4Y、4M、4C、4Kと、帯電部としての帯電
ローラ5Y、5M、5C、5Kを有している。また、画像形成ステーション3Y、3M、3C、3Kは、現像部としての現像装置7Y、7M、7C、7Kと、クリーニング部としてのドラムクリーニング装置8Y、8M、8C、8Kを有している。
また、図1に示すように、画像形成装置Pは、露光部としての露光装置6、制御手段41、ビデオコントローラ202を有している。ビデオコントローラ202は、ホストコンピュータなどの外部装置(不図示)から画像情報を受信すると、制御手段41にプリント信号を送信する。それによって画像形成が開始される。画像形成に際し、画像形成ステーション3Yでは感光体ドラム4Yが図1中反時計回りに回転される。
まず、感光体ドラム4Yの外周面(表面)は帯電ローラ5Yにより一様に帯電され、その感光体ドラム4Y表面の帯電面に露光装置6により画像データに応じたレーザ光が照射されることによって静電潜像が形成される。静電潜像は現像装置7YによりイエローY色のトナーが供給されることで可視化され、イエローの現像剤像としてのトナー像が形成される。画像形成ステーション3M、3C、3Kにおいても同様の画像形成プロセスが行なわれ、感光体ドラム4M表面にマゼンタM色のトナー像が、感光体ドラム4C表面にシアンC色のトナー像が、感光体ドラム4K表面にブラックK色のトナー像が形成される。
また、画像形成装置Pは、各画像形成ステーション3Y、3M、3C、3Kに沿って図1中時計回りに回転する中間転写体9が設けられる。また、中間転写体9の外周面(表面)には、中間転写体9を挟んで感光体ドラム4Y、4M、4C、4Kと対向配置されている一次転写部10Y、10M、10C、10Kが設けられている。これら一次転写部10Y、10M、10C、10Kにより、各色のトナー像が順次重畳転写されることで中間転写体9表面に4色のカラー像が形成される。
一次転写後に感光体ドラム4Y、4M、4C、4K表面に残った転写残トナーは、ドラムクリーニング装置8Y、8M、8C、8Kに設けられている不図示のクリーニングブレードにより除去される。これにより感光体ドラム4Y、4M、4C、4Kは次の画像形成に備える。
一方、画像形成装置P下部に設けられた給送カセット11に積載収納されている記録材Sは、給送ローラ12によって給送カセット11から一枚ずつ分離給送され、レジストローラ対13に給送される。レジストローラ対13は、給送された記録材Sを、中間転写体9と二次転写ローラ14との間の二次転写ニップ部に送り出す。二次転写ローラ14は、中間転写体9を挟んで従動ローラ9aと対向するように配置される。
二次転写ローラ14には、記録材Sが転写ニップ部を通過する際に不図示の高圧電源からバイアスが印加され、二次転写ニップ部を通過する記録材Sに中間転写体9表面から4色のトナー像が二次転写される。記録材Sは定着部としての定着装置F1に搬送され、定着装置F1で加熱及び加圧され、そのトナー像が記録材S上に加熱定着される。最後に、記録材Sは定着装置F1から画像形成装置P外部の排出トレイ15へ排出される。二次転写後に中間転写体9表面に残った転写残トナーは、中間転写体クリーニング装置16により除去される。これにより中間転写体9は次の画像形成に備える。
(2)システム構成
次に、図2を参照して、実施例1に係る画像形成装置のシステム構成について説明する。図2は、実施例1に係る画像形成装置のシステム構成を示すブロック図である。まずビデオコントローラ202の説明を行なう。図2に示すように、ビデオコントローラ202は、CPU204、不揮発性記憶部205、RAM206、ホストI/F207、データ伸張部208、DMA制御部209、パネルI/F210、エンジンI/F211を備え
ている。
CPU204は、ビデオコントローラ202全体の制御を司る。不揮発性記憶部205は、CPU204が実行する各種制御コードを格納する記憶部であり、ROM、EEPROM、ハードディスク等に相当する。RAM206は、CPU204の主メモリ、ワークエリア等として機能する一時記憶用の記憶部である。ホストI/F207は、ホストコンピュータ等の外部機器201との印刷データ、制御データの入出力部である。ホストI/F207により受信した印字データは圧縮データとしてRAM206に格納される。
データ伸張部208は、RAM206に格納された任意の圧縮データを、ライン単位に画像データに伸張する。また、伸張された画像データはRAM206に格納される。DMA制御部209は、CPU204からの指示によりRAM206内の画像データをエンジンI/F部211に転送、RAM206の任意の圧縮データをデータ伸張部208に転送、又はデータ伸張部208から出力される画像データをRAM206に転送する。パネルI/F210は、ユーザからの諸設定、指示をプリンタ本体に設けられたパネル部から受け取る。エンジンI/F211は、プリンタエンジン203との信号の入出力部であり、不図示の出力バッファレジスタからデータ信号送出を行うとともにプリンタエンジン203との通信制御を行なう。システムバス212は、アドレスバス及びデータバスを持っており、上述の各構成要素は、システムバス212に接続され、互いにアクセス可能となっている。
次に、プリンタエンジン203の説明を行なう。プリンタエンジン203は、大きく分けて、エンジン制御部220とエンジン機構部230から構成される。エンジン機構部230はエンジン制御部220からの各種指示により動作する部分である。最初にエンジン機構部230の詳細を説明する。
エンジン機構部230は、レーザ/スキャナ系231、作像系232、給紙・搬送系233、センサ系234で構成される。レーザ/スキャナ系231は、レーザ発光素子、レーザドライバ回路、スキャナモータ、回転多面鏡、スキャナドライバ等を含む。ビデオコントローラ202から送られてくる画像データに従い感光体ドラム4Y、4M、4C、4Kをレーザ光にて露光走査することにより感光体ドラム4上に潜像を形成する部位である。
作像系232は、感光体ドラム4上に形成された潜像に基づくトナー画像を記録材に形成させる部位である。プロセスカートリッジ、中間転写体9、定着装置F1等のプロセス要素、および、作像を行なう上での各種バイアス(高電圧)を生成する高圧電源回路で構成される。プロセスカートリッジには、帯電ローラ5、現像装置7、感光体ドラム4等が含まれる。給紙・搬送系233は、記録媒体の給紙、搬送を司る部分であり、各種搬送系モータ、給送カセット11、各種搬送ローラ等で構成される。
センサ系234は、レーザ/スキャナ系231、作像系232、給紙・搬送系233を、後述するCPU221、ASIC222が制御する上で、必要な情報を収集する為のセンサ群である。このセンサ群には、定着装置F1の温度センサ、トナー残量検知センサ、画像の濃度を検知する濃度センサ、用紙サイズセンサ、紙先端検知センサ、紙搬送検知センサなど、少なくとも既に周知の各種センサが含まれる。これら各種センサで検知された情報はCPU221により取得され、プリントシーケンス制御に反映される。なお、図2中のセンサ系234について、レーザ/スキャナ系231、作像系232、給紙・搬送系233と分けて記載したが、何れかの機構に含めるように考えても良い。
最後にエンジン制御部220の説明を行なう。エンジン制御部220は、CPU221
、ASIC222、RAM223、不揮発性記憶部224、コントローラI/F225を備えている。CPU221は、RAM223を主メモリ、ワークエリアとして利用し、不揮発性記憶部224に格納される各種制御プログラムに従い、上述したエンジン機構部230を制御する。具体的は、ビデオコントローラ202からエンジンインターフェース211、コントローラインターフェース225を介して入力されたプリント制御コマンド、画像データ、カラーモード、紙種情報などの情報に基づき、レーザ/スキャナ系231を駆動する。そして、CPU221は、作像系232、給紙・搬送系233を制御することで、各種プリントシーケンスを制御する。
また、CPU221はセンサ系234を駆動することで、作像系232、給紙・搬送系233を制御する上で必要な情報を取得する。一方、ASIC222は、CPU221の指示のもと、上述した各種プリントシーケンスを実行する上での各モータの制御、現像バイアス等の高圧電源制御を行なう。なお、CPU221の機能の一部又は全てをASIC222に行わせても良く、逆に、ASIC222の機能の一部又は全てをCPU221に代わりに行なわせても良い。また、CPU221やASIC222の機能の一部を別途の専用ハードウェアを設け、その専用ハードウェアに行なわせるようにしても良い。
(3)定着装置
次に、図3を参照して、実施例1に係る画像形成装置が備える定着部として定着装置の詳細について説明する。図3は、実施例1の定着装置の構成を示す概略断面図である。以下の説明において、定着装置F1及び定着装置F1を構成する部材に関し、長手方向とは記録材Sの搬送方向と直交する方向である。また、短手方向とは記録材Sの搬送方向と平行な方向である。また、幅とは短手方向の寸法である。
図3に示すように、定着装置F1は、加熱部材としての定着フィルム32と、定着フィルム32に圧接して定着ニップ部Nを形成し、回転可能な加圧部材としての加圧ローラ31とを有している。定着装置F1は、定着ニップ部Nで記録材Sを挟持搬送しつつ記録材S上の未定着トナーを加熱して、記録材S上に未定着トナー像を定着する。このように、実施例1の定着装置F1は、フィルム加熱方式、加圧ローラ駆動方式の定着装置である。
さらに、定着装置F1は、加熱体としてのヒータ33と、ヒータホルダ34と、剛性ステー35を有している。加圧ローラ31、定着フィルム32、ヒータ33、ヒータホルダ34、剛性ステー35は、何れも長手方向に細長い部材である。
ヒータ33は、耐熱性、絶縁性、良熱伝導性を供えた長手方向に細長いセラミック製の基板331を有する。そしてその基板331の表側(加圧ローラ31側)の短手方向中央部に基板長手方向に沿って抵抗発熱体(不図示)を形成具備している。また、基板331の長手方向の両端部内側には抵抗発熱体に給電するための給電電極(不図示)が設けられている。そして、基板331の表面側に抵抗発熱体(不図示)の表面を覆うように耐熱性のオーバーコート層332を設けている。
ヒータホルダ34は、耐熱性及び剛性を有する液晶ポリマーにより横断面略半円形樋型に形成されている。このヒータホルダ34は、下面の幅方向中央に長手方向に沿って設けられた溝部を有し、この溝部によりヒータ33の基板331を固定保持してオーバーコート層332を溝部から露呈させている。このヒータホルダ34は、ヒータホルダ34の長手方向両端部が装置シャーシ(不図示)の手前側と奥側の側板対に保持されている。
定着フィルム32は、可撓性を有する耐熱樹脂材料により円筒形に形成されている。実施例1の定着フィルム32の外周長は57mmとした。この定着フィルム32は、円筒状のベース層321として厚さ50ミクロンのポリイミド層を有し、そのベース層321の
外周に厚さ200ミクロンのシリコンゴムで形成された弾性層322を有している。さらに、弾性層322の外周に厚さ15ミクロンのフッ素樹脂の離型層323を有している。
また、定着フィルム22の内周長は、ヒータ33を保持させたヒータホルダ34の外周長よりも3mm大きくしてある。そして、定着フィルム32は、ヒータ33を保持しているヒータホルダ34に周長に余裕をもたせてルーズに外嵌されている。すなわち、定着フィルム32はヒータ33を内包している。また、剛性ステー35は、図3に示す断面上において下向きU字型の剛性部材から構成されている。この剛性ステー35は、ヒータホルダ34の上面の短手方向中央に配置されている。
加圧ローラ31は、丸軸状の芯金311と、芯金311の外周に芯金311と同心一体に形成されたシリコンゴムから成る弾性層312と、弾性層312の周りには導電性のフッ素樹脂で形成される離型層313と、を有している。加圧ローラ31の外周長は63mmとした。なお、弾性層312は、フッ素ゴム等の耐熱性ゴム、又はシリコンゴム等を発泡して形成したものでも良い。離型層313は絶縁性のフッ素樹脂でも良い。
加圧ローラ31は、定着フィルム32の下方において定着フィルム32と並列に配置され、芯金311の長手方向両端部を上述の装置シャーシの側板対に軸受け部材を介して回転自由に保持させている。そして、加圧ローラ31の芯金311と剛性ステー35は、長手方向両端部において不図示の加圧スプリングにより加圧ローラ31の外周面(表面)と定着フィルム32の外周面(表面)が接触するように加圧されている。その加圧力により加圧ローラ31表面と定着フィルム32表面を接触させ、加圧ローラ31表面と定着フィルム32表面間に所定幅のニップ部Nを形成している。
不図示の回転制御部(駆動制御手段)は、プリント指令に応じて、図3に示すように加圧ローラ31を矢印方向へ回転させる。その際、ニップ部Nにおける加圧ローラ31の表面と定着フィルム32の表面との摩擦力により定着フィルム32に回転力が作用する。そのため、定着フィルム32は、その回転力により定着フィルム32の内周面がヒータ33と密着して摺動しながらヒータホルダ34の外周を矢印方向に従動回転する。その際に定着フィルム32の回転は定着フィルム32の内周形状に沿うように形成されているヒータホルダ34の外周面によってガイドされる。これにより定着フィルム32の回転が安定し定着フィルム32は同じ回転軌跡を描きながら回転する。また、通電制御部(不図示)はプリント指令に応じてヒータ33の抵抗発熱体(不図示)に通電する。その通電によりヒータ33は昇温し定着フィルム32を加熱する。
ヒータ33の温度は、ヒータ33の基板331の裏面側に設けられているサーミスタ等の検知部としての温度検知素子36によって検知される。ヒータ33の温度を検知することにより、間接的に定着フィルム32の温度を検知することができる。通電制御部(不図示)は、温度検知素子36の出力信号に基づいてヒータ33が所定の温調温度Tを維持するように抵抗発熱体(不図示)への通電を制御する。これによって定着ニップ部Nは所定の温調温度Tに維持される。
加圧ローラ31及び定着フィルム32の回転が安定し、かつ、ヒータ33の温度が温調温度に維持されると、未定着トナー画像tを担持した記録材Sが入り口ガイド37を通って定着ニップ部Nに導入される。その記録材Sは定着ニップ部Nで加圧ローラ31の表面と定着フィルム32の表面とにより挟持搬送される。その搬送過程で記録材Sに定着フィルム32の熱と圧力が加えられ、未定着トナー画像tは記録材Sの表面に加熱定着される。未定着トナー画像tが加熱定着された記録材Sは定着フィルム32の表面から曲率分離して定着ニップ部Nから排出される。
(4)加圧ローラクリーニング制御
次に、図4、図5を参照して、加圧ローラクリーニング制御(以下、単にクリーニング制御という)について説明する。ここで、クリーニング制御とは、定着フィルム32を加圧しながら加圧ローラ31を回転させることで、加圧ローラ31の温度を上昇させて、加圧ローラ31に蓄積したトナーを溶融し、記録材Sの裏面に排出させて加圧ローラ31をクリーニングする制御である。ここで、加圧ローラ31に蓄積したトナーを裏面に排出させるための記録材Sをクリーニング用記録材とする。クリーニング用記録材は画像形成用として用いられることなく、画像形成装置の外部へと排出される。
記録材Sに形成された未定着トナー画像tは、そのすべてが適度に加熱定着されるのが理想的であるが、溶融不十分な状態のトナー、溶融過多な状態のトナーなどが存在する場合がある。これらのトナーは記録材Sに定着されずに記録材Sの表面と接触する定着フィルム32に転移する場合がある。定着フィルム32に転移したトナーは、画像形成中に加熱溶融されて記録材Sに担持された未定着トナー画像tと混ざり合って記録材Sの表面に排出されたり、紙間で加圧ローラ31に転移するため、定着フィルム32にトナーが蓄積することはない。
しかしながら、加圧ローラ31は定着フィルム32に比べて温度が上昇しにくく、付着したトナーがほとんど溶融しないため、付着したトナーが徐々に加圧ローラ31に蓄積されていく傾向にある。加圧ローラ31に付着したトナーの蓄積量が所定の許容量を超えると、蓄積したトナーの一部が記録材Sをニップ部Nに通した際に記録材Sの裏側に付着してしまい、裏汚れが発生する場合がある。この裏汚れを防ぐために、トナーの蓄積量が許容量を超える前に加圧ローラ31に蓄積したトナーを排出するクリーニング制御を実施する必要がある。
図4(a)は、定着フィルムの加熱時間と、温度検知素子で検知される温度の関係を示す図である。図4(b)は、定着フィルムの加熱時間と、加圧ローラからクリーニング用記録材への排出可能なトナーの量との関係を示す図である。
クリーニング制御の実行時においては、プリンタエンジン203は、温度検知素子36が検知する温度が、トナー像を記録材S上に定着する時よりも高温である温度M℃になるように定着フィルム32を加熱する。プリンタエンジン203は温度検知素子36で検知される温度がM℃になるようにヒータ33の通電と非通電を繰り返すため、実際の加圧ローラ31の温度はM±β℃となる。この温度検知素子36で検知される温度のばらつきの下限温度M−β℃がトナーの融点を超えるように、温度Mを決定する必要がある。以下、温度検知素子36で検知される温度がM−β℃に到達して(CS時点)からの時間であって、定着フィルム32を加熱する時間をクリーニング制御における加熱時間と呼ぶ。
実施例1においては、加圧ローラ31に蓄積したトナーを全て排出するために必要なクリーニング制御における加熱時間を5秒、クリーニング制御の実施閾値となる許容枚数を250枚とする。クリーニング制御における加熱時間が、5秒に満たない場合は加圧ローラ31に蓄積したトナーの全てをクリーニング用記録材上へ排出することはできないが、加熱時間に応じて蓄積したトナーをクリーニング用記録材上へ排出することができる。実施例1においては、図4(b)に示したプリント枚数1枚毎に対応したクリーニング制御における加熱時間をプリンタエンジン203の不揮発性記憶部224に記憶しておくこととする。
図5は、プリント開始から終了までの制御のフローチャートであって、クリーニング制御を実施する場合のフローチャートである。ここで示すフローチャートは、クリーニング制御を行う場合の一例であり、具体的には、連続して行われるプリント枚数の累積が25
0枚に到達する度にクリーニング制御を実施する場合を示すものである。
まず、プリンタエンジン203は、ビデオコントローラ202からのプリント指示に従ってプリント動作を開始する(501)。そして、1枚プリントする毎に(502)、RAM223に記憶している許容枚数を1減らす(503)。指示されたプリントが全て終了したら(504のYes)、プリンタエンジン203はプリント動作を終了する(505)。
指示されたプリントが終了していない場合(504のNo)、許容枚数が0枚でなければプリント動作を継続する(511のNo)。許容枚数が0枚の場合(511のYes)、クリーニング制御を開始する(512)。プリンタエンジン203は、クリーニング制御における定着フィルム32の加熱時間が5秒経過するまで待ち(513のNo)、加熱時間が5秒経過したら(513のYes)、許容枚数を250枚に設定して(514)、さらにプリント動作を継続する。
ここで、図5に示すフローチャートの構成を適用した具体例として、ビデオコントローラ202から350枚プリント指示を受け取った時のプリンタエンジン203の動作を説明する。プリンタエンジン203は、250枚プリントが終了した時点で許容枚数が0枚になっているためクリーニング制御を開始する(512)。そして、クリーニング制御における加熱時間が5秒間経過したら残りの100枚プリントを開始する(514)。
ここで、図4(b)から読み取れるように、100枚(250枚の40パーセントの枚数)のプリントを行うためには、定着フィルム32の加熱時間は1秒でよい。それにも関わらず、図5で示したフローチャートの構成では、加熱時間が5秒間となっており、4秒間余分に加熱を行っている。実施例1は、この余分な時間を無くすことで、複数枚の記録材を連続して画像形成する場合において、加圧ローラ31のクリーニング制御の実施時間を短縮することにより、画像形成に要する時間を短縮することを目的とするものである。以下、この目的を達成するための実施例1の詳細について説明する。
図6は、実施例1のプリント開始から終了までの制御のフローチャートである。実施例1は、プリント枚数に応じて、クリーニング制御における加熱時間を決定する。実施例1においては、プリント枚数の累積が250枚に到達する毎にクリーニング制御を実施する構成とする。
まず、図6に示すように、プリンタエンジン203がビデオコントローラ202からのプリント指示に従ってプリント動作を開始する(601)。1枚プリントする毎にRAM223に記憶している許容枚数を1減らす(602、603)。指示されたプリントが全て終了したら(604のYes)、プリンタエンジン203はプリント動作を終了する(605)。
指示されたプリントが終了していない場合(604のNo)、許容枚数が0枚でなければプリント動作を継続する(611のNo)。許容枚数が0枚の場合(611のYes)、記憶部としての不揮発性記憶部224に記憶したプリント枚数と加熱時間との関係を参照することで残りのプリント枚数に応じた加熱時間を決定して(612)、クリーニング制御を開始する(613)。
プリンタエンジン203は、クリーニング制御における加熱時間が、プリント枚数に応じて決定された加熱時間を経過しない場合は、経過するまで待つ(614のNo)。クリーニング制御における加熱時間が、プリント枚数に応じて決定された加熱時間を経過したら(614のYes)、実施した加熱時間に応じた許容枚数を設定してプリント動作を継
続する(615)。許容枚数は、記憶部としての不揮発性記憶部224に記憶したプリント枚数と加熱時間との関係を参照することで設定する。
ここで、実施例1として、ビデオコントローラ202から350枚プリント指示を受け取った場合のプリンタエンジン203の動作を説明する。プリンタエンジン203は、250枚プリントが終了した時点で許容枚数が0枚になっているため残りのプリント枚数に応じて加熱時間を決定し(612)、クリーニング制御を開始する(613)。本例においては、残りのプリント枚数100枚に対応する加熱時間は1秒間である(図4参照)。1秒間加熱したら(614のYes)残りの100枚プリントを開始する(615)。
以上、説明したように、本例のようにプリンタエンジン203がビデオコントローラ202に350枚プリントを指示された場合、250枚目終了後にクリーニング制御を実施する。そして、複数枚(350枚)の記録材Sのうちクリーニング制御の終了後にプリント(画像形成)が行われる記録材Sの枚数(100枚)に応じてクリーニング制御における定着フィルム32の加熱時間を決定する。本例では、加熱時間に要するダウンタイムは1秒間となる。すなわち、図6に示す実施例1においては、図5で示したフローチャートの構成とした場合よりも、ダウンタイムを4秒間削減することができる。
(実施例2)
次に、図7、図8を参照して、実施例2について説明する。図7は、実施例2のプリント開始から終了までの制御のフローチャートである。図8(a)は、実施例2における、変更前の加熱時間とその前後のプリント枚数を示す図であり、図8(b)は変更後の加熱時間とその前後のプリント枚数を示す図である。実施例2は、プリント(画像形成)を中断してクリーニング制御を実施している時に、プリント枚数が変化した場合に、それに伴いクリーニング制御における加熱時間を変更可能にした点で実施例1と異なるが、他の構成は実施例1と同様である。
図7に示すように、まず、プリンタエンジン203は、ビデオコントローラ202からのプリント指示に従ってプリント動作を開始する(701)。そして、1枚プリントする毎にRAM223に記憶している許容枚数を1減らす(702、703)。指示されたプリントが全て終了したら(704のYes)、プリンタエンジン203はプリント動作を終了する(705)。
指示されたプリントが終了していない場合(704のNo)、許容枚数が0枚でなければプリント動作を継続する(711のNo)。許容枚数が0枚の場合(711のYes)、残りのプリント枚数に応じてクリーニング制御における加熱時間を決定して(712)、クリーニング制御を開始する(713)。
プリンタエンジン203は、加熱時間が、決定された加熱時間を経過しておらず(714のNo)、ビデオコントローラ202から指示されたプリント枚数が変化していなければ、決定された加熱時間の経過を待つ(715のNo)。
プリントを中断してクリーニング制御を実施している時に、ビデオコントローラ202から指示されたプリント枚数が変化している場合(715のYes)、変化したプリント枚数に応じてクリーニング制御における加熱時間を変更する(716)。ここでの加熱時間の変更は、記憶部としての不揮発性記憶部224に記憶したプリント枚数と加熱時間との関係を参照することで行う。
クリーニング制御における加熱時間が、決定された加熱時間(加熱時間が変更された場合は変更後の加熱時間)を経過したら(714のYes)、実施した加熱時間に応じて許
容枚数を設定してプリント動作を継続する(717)。
図8は、ビデオコントローラ202から450枚プリント指示を受け取り、250枚のプリント後、クリーニング制御を実施している時に残りの200枚のうち100枚のプリントがキャンセルされた場合のプリンタエンジン203の動きを示す。
プリンタエンジン203は、250枚プリントが終了した時点で許容枚数が0枚になっているため、残りのプリント枚数に応じて加熱時間を決定してクリーニング制御を開始する(801)。実施例2においては、図8(a)に示すように、プリント枚数200枚に対してクリーニング制御における加熱時間を2秒間とする。クリーニング制御を実施している時にビデオコントローラ202からプリントのキャンセル指示で残りのプリント枚数が200枚から100枚に少なくなったため、クリーニング制御における加熱時間を変更後の残りのプリント枚数に応じて変更する(802)。実施例2においては、図8に示すように、プリント枚数100枚に対してクリーニング制御における加熱時間を1秒間とする。プリンタエンジン203は、クリーニング制御における加熱を1秒間実施したら残りの100枚プリントを開始する(803)。
以上のように、プリンタエンジン203がクリーニング制御実施中にビデオコントローラ202から指示されたプリント枚数が変化した時点で、加熱時間を変化したプリント枚数に応じて再設定する。そうすることで加熱時間を最適にする事ができ、ダウンタイムを削減する事に繋がる。具体的に、図8を用いて説明した構成においては、加熱時間を変更することでダウンタイムを1秒間削減することができる。
実施例1、2における、クリーニング制御の実施時間、許容枚数、プリント枚数に応じた加熱時間は一例であり、定着装置F1の構成やトナー像tの特性に応じて最適な設定にして、RAM223又は不揮発性記憶部224に記憶しておく事が望ましい。また、定着フィルムと加圧ローラから構成される定着装置を適用したが、加圧ローラと、加圧ローラと圧接してニップ部を形成する定着ローラと、定着ローラと接して定着ローラを外部から加熱する加熱フィルムから構成される定着装置を適用しても良い。
31…加圧ローラ(加圧部材)、32…定着フィルム(加熱部材)、F1…定着装置(定着部)

Claims (7)

  1. 現像剤を用いて記録材上に画像形成を行う画像形成部と
    加熱部材と、前記加熱部材に圧接しニップ部を形成する加圧部材とを有し、像が形成された記録材を前記ニップ部で挟持搬送しつつ記録材上に前記像を定着する定着部と、を備え、
    複数枚の記録材に連続して画像形成が行われる場合において、前記複数枚の記録材のうち所定の枚数に画像形成を行った後に、前記加熱部材を加熱することにより前記加圧部材に付着した現像剤を溶融して前記ニップ部でクリーニング用記録材上に付着させるクリーニング制御を行う画像形成装置において、
    前記複数枚の記録材のうち前記クリーニング制御の終了後に画像形成が行われる記録材の枚数に応じて前記クリーニング制御における前記加熱部材の加熱時間の長さを決定することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記複数枚の記録材のうち前記クリーニング制御の終了後に画像形成が行われる記録材の枚数が少ないほど前記クリーニング制御における前記加熱部材の加熱時間を短くすることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記クリーニング制御において前記像を記録材上に定着する時よりも前記加熱部材を高温にすることにより前記加圧部材に付着した現像剤を溶融させることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記クリーニング制御を実行している間に、画像形成が行われる記録材の枚数が変更された場合、変更後の枚数に応じて前記加熱時間の長さが変更されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 画像形成が行われる記録材の枚数に応じた前記加熱時間の長さを予め記憶する記憶部を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記加熱部材の温度を検知する検知部を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記加熱部材は、筒状のフィルムであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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