JP6485509B2 - 照明器具 - Google Patents

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Description

遅延消灯機能を備えた照明器具に関する。
安全性の面、また省エネの面から、照明器具を消灯する際一定時間点灯を保持してから消灯する技術が多数ある。一例としては点滅スイッチ、タイマー回路、遅消動作検出回路を用いて複数光源の切替を行うもの(例えば特許文献1参照。)、一つの消灯制御回路より複数光源の調光、遅延消灯をパターン化し制御する方法(例えば特許文献2参照。)、照明器具にコンデンサ、遅延リレーを備え消灯後の継続点灯を行う方法(特許文献3参照)などである。
特開平04−206390号公報 実用新案登録第3099877号公報 実用新案登録第3127290号公報
しかしながら、これらの照明器具は、バッテリーの点検・交換が必要であるため、バッテリーを着脱可能な反射カバーが覆い、更に反射カバーの前面に光源であるランプが取り付けられる構成となっている場合が多かった。
そのため、照明器具のバッテリーを点検・交換するためには、まずランプを取り外した後、更に反射カバーを取り外す必要があった。
本発明の照明器具は、光源、この光源を覆い、光源からの光を透光させる透光部、コの字状に折り曲げられて2つの側面部と光源及び透光部が取り付けられた取付面部が形成された灯具フレーム、を有する灯具と、コの字状に折り曲げられて2つの側面部と底面部が形成された器具フレームとを有する器具本体と、バッテリーと、商用電源が供給される時は電力をバッテリーに供給するとともに、商用電源が供給されない時はバッテリーから供給される電力により光源を点灯させる制御ユニットと、を備え、前記灯具は、前記器具本体に対して取付部材によって取り付けられ、灯具が器具本体に取り付けられたとき、灯具フレームの側面部と器具フレームの側面部とが器具フレームの底面部に対する水平方向で重なり、かつ、バッテリーと制御ユニットは灯具と器具本体とで囲まれた空間内に配置され、前記取付部材は、前記灯具フレームの前記取付面部に設けられ、照射方向から前記灯具フレームと前記器具本体とを取り付ける
本発明の照明器具は、灯具を器具本体に取り付ける構成とすることにより、施工が容易となり、バッテリーおよび制御ユニットが灯具に覆われる。
また、灯具の取り付けと逆の手順で灯具を取り外すことにより、バッテリーの状態を容易に確認することができる。
実施の形態1に示す照明器具の斜視図。 実施の形態1に示す照明器具の分解斜視図。 実施の形態1に示す制御ユニット部の分解斜視図。 実施の形態1に示す設定ダイヤル部の正面図。 実施の形態1に示す点灯制御装置のブロック図。 実施の形態2に示す点灯制御装置のブロック図。 実施の形態3に示す照明器具の分解斜視図。 実施の形態3に示す点灯制御装置のブロック図。 実施の形態4に示す点灯制御装置のブロック図。 実施の形態5に示す点灯制御装置のブロック図。
実施の形態1.
図1は実施の形態の照明器具を示す斜視図であり、図2は図1の照明器具の分解斜視図である。
図1、図2において、照明器具1は、天井などの被取付部に取り付けられる器具本体2と、器具本体2に取付けられる点灯装置4、バッテリー5及び、制御ユニット6と、点灯装置4、バッテリー5及び、制御ユニット6を覆うように器具本体2にネジによって取り付けられる灯具3から構成されている。
器具本体2は断面が「コ」の字状に折り曲げられ形成されたフレーム2aと、このフレーム2aの長手方向の両端に設けられた取付部2bを有する。
灯具3は、後述する光源16と、透光部3aと、「コ」の字状に折り曲げられ、照射方向に光源16と透光部3aを取付けする為の開口部が形成され、長手方向両端に器具本体2にネジにより取付けする為の孔が形成されたフレーム3bから構成されている。
点灯装置4は、商用電源が供給され、灯具3に電源を供給し、所望の明るさで光源16を点灯させる。
バッテリー5は、点灯時には制御ユニット6から供給される電力を蓄積し、消灯時には灯具3、制御ユニット6へ電力を供給する。
制御ユニット6は、点灯時には商用電源からの電力をバッテリー5へ供給し、消灯時にはバッテリー5を電源とし、バッテリー5からの電力を、点灯保持時間、所望の明るさとなるように灯具3に供給し、灯具3(光源16)を所望の明るさで点灯させる。
ここで点灯装置4、バッテリー5、制御ユニット6から構成されている装置を点灯制御装置13とする。
点灯制御装置13は、点灯制御装置13に商用電源から電力が供給されるとき、灯具3を通常点灯させ、商用電源から電力の供給がなくなった後、あらかじめ設定された点灯保持時間の間継続して点灯させ、点灯保持時間経過後に消灯させる装置である。
図3は実施の形態に示す制御ユニットの斜視図である。
図3において、制御ユニット6は器具本体2に垂直する長手側面に点灯保持時間の設定ダイヤル8を備えている。
また灯具3は器具本体2と垂直する長手側面の片側に丸型の開口部9を備えている。
制御ユニット6の設定ダイヤル8と灯具3の開口部9は、灯具3を器具本体2に取付けた際、設定ダイヤル8の中心と開口部9の中心が同軸上になるように配置されている。
図4は表示シール7と、設定ダイヤル8の正面図である。
設定ダイヤル8は、丸形状の調節部10を備えており、調節部10は回転されることにより点灯保持時間の調整が行われる。
調節部10は、工具などを使用し回転動作を行う為の凹形状、もしくは凸形状をした回転補助部11と、回転に伴い設定ダイヤル8の回転位置を示す印となる設定部12を有している。本実施の形態では、回転補助部11はマイナスドライバーを差し込める溝形状であり、設定部12は丸形状の外方向へ突起した形状である。
回転補助部11は回転を行える機能、設定部12に関しては回転位置を示す印という機能を損なわなければ他の形状であってもよい。
図4において、平面状に灯具3の開口部9を囲むように表示シール7が貼られている。表示シール7は、設定部12の回転にあわせ所望の点灯保持時間を表示する。
表示シール7は、一定の角度毎に点灯保持時間が表示されている。本実施の形態では45°毎に「0分」「1分」「3分」「10分」「30分」の設定時間を示している。
表示シール7は、点灯保持時間を表示する機能が損なわれなければ印字、掘り込みによる表示でもよい。
利用者は調節部10を回転させ、設定部12を表示シール7に表示された点灯保持時間を示す位置に合わせることにより、制御ユニット6に指定した点灯保持時間を設定することができる。
(点灯制御装置の構成1)
図5は、図2の照明器具1における点灯制御装置13を示すブロック図である。
図5において、照明器具1の外部から供給される商用電源と照明器具1の点灯制御装置13との間に接続/遮断の機能を有しているスイッチ部15と、スイッチ部15が接続の時に灯具3を点灯させる点灯装置4と、スイッチ部15の接続/遮断の切り替えに伴う点灯制御を行う制御ユニット6と、スイッチ部15が遮断されている時に電源となるバッテリー5と、光源16から構成されている。この実施の形態では、光源16にLED16aを用いる場合について説明するが、有機ELなどであってもよい。
制御ユニット6は経路の切り替えを行うOR回路17を有している。
点灯制御装置13はスイッチ部15から光源16まで2つの経路にて構成されている。
1つはスイッチ部15から点灯装置4、制御ユニット6(OR回路17)を経由しLED16aに接続する経路と、他方はスイッチ部15から制御ユニット6を経由しLED16aに接続する経路である。あわせて、制御ユニット6にはバッテリー5が接続されている。
スイッチ部15が接続され商用電源から電力を供給されている状態が通常点灯状態であり、スイッチ部15が遮断され点灯制御装置により点灯している状態を点灯保持状態である。
なお、LED16aは、前述した灯具3に備えられている。
通常点灯状態では、スイッチ部15が接続状態となり商用電源から供給される電力が、点灯装置4から制御ユニット6内のOR回路17をとおりLED16aに供給され、LED16aが所望の明るさに点灯される。
あわせて、制御ユニット6は商用電源から供給される電力をバッテリー5に供給を行い、バッテリー5は充電される。
点灯保持状態では、スイッチ部15が遮断になり、制御ユニット6が商用電源からの電力供給がないことを認識し、制御ユニット6は電源をバッテリー5からの供給に切り替えを行う。
バッテリー5から供給される電力を制御ユニット6内のOR回路17を経由し、LED16aに供給され、LED16aを所望の明るさに点灯させる。
点灯保持状態は、設定ダイヤル8の調節部10によりあらかじめ設定された点灯保持時間の間継続され、点灯保持時間経過後にLED16aは消灯される。
利用者が通常点灯状態なのか、点灯保持状態なのか認識できるように、点灯保持状態では通常点灯状態より低い照度にて点灯する。
本実施の形態1は、通常の商用電源からの電力供給による光源16を点灯させるとともに、点灯装置4、バッテリー5及び、制御ユニット6からなる点灯制御装置13により、商用電源からの電力供給停止後に、点灯保持時間として定めた間、継続して光源16を点灯させることができる。
本実施の形態1の応用として、点灯保持時間を非常灯に求められる非常時点灯時間と等しくし、床面照度を非常灯に求められる照度以上に設定しておくことで、停電時に非常灯の代用としても使用することができる。
尚、本実施形態1では点灯保持状態での照度が通常点灯状態の照度よりも低くなるように説明をおこなっているが、点灯保持状態での照度が通常点灯状態の照度より高い、もしくは点灯保持状態の照度が通常点灯状態の照度と同じでもよいとする。
実施の形態2.
本実施の形態における照明器具の構造は実施の形態1と同じため説明を省略し、実施の形態1と異なる回路構成と回路構成の動作について詳細に説明する。
(点灯制御装置の構成2)
図6は、本実施の形態において、照明器具1における点灯制御装置13aを示すブロック図である。
図6において、器具外部にて商用電源と照明器具1の点灯制御装置13aの間に接続/遮断の機能を有しているスイッチ部15と、灯具3を点灯させる点灯装置4aと、スイッチ部15の接続/遮断の切り替えに伴う点灯制御を行なう制御ユニット6aと、スイッチ部15が遮断されている時に電源となるバッテリー5と、光源16から構成されている。この実施の形態では、光源16にLED16aを用いる場合について説明するが、有機ELなどであってもよい。
点灯制御装置13aはスイッチ部15からLED16aまで2つの経路にて構成されている。
1つ目はスイッチ部15から点灯装置4aを経由しLED16aに接続する経路と、もう1つ目はスイッチ部15から制御ユニット6a、点灯装置4aを経由しLED16aへ接続する経路である。あわせて、制御ユニット6aにはバッテリー5が接続されている。
スイッチ部15が接続され商用電源から電力を供給されている状態が通常点灯状態であり、スイッチ部15が遮断され点灯制御装置により点灯している状態を点灯保持状態である。
なお、LED16aは、前述した灯具3に備えられている。
通常点灯状態では、スイッチ部15が接続状態となり商用電源から供給される電力が、点灯装置4aからLED16aに供給され、LED16aが所望の明るさに点灯される。
あわせて、制御ユニット6aは商用電源から供給される電力をバッテリー5に供給を行い、バッテリー5は充電される。
点灯保持状態では、スイッチ部15が遮断になり、制御ユニット6aが商用電源からの電力供給がないことを認識し、制御ユニット6aは電源をバッテリー5からの供給に切り替えを行う。
バッテリー5から供給される電力は制御ユニット6a、点灯装置4aを経由しLED16aへ供給される。あわせて制御ユニット6aから点灯制御信号を点灯装置4aに送り、点灯装置4aはLED16aを所望の明るさに点灯させる。
点灯保持状態は、設定ダイヤル8の調節部10によりあらかじめ設定された点灯保持時間の間継続され、点灯保持時間経過後に、制御ユニット6aから消灯を示す点灯制御信号を点灯装置4aに送り、LED16aは消灯される。
利用者が通常点灯状態なのか、点灯保持状態なのか認識できるように、点灯保持状態では通常点灯状態より低い照度にて点灯する。
本実施の形態2は、通常の商用電源からの電力供給による光源16を点灯させるとともに、点灯装置4a、バッテリー5及び、制御ユニット6aからなる点灯制御装置13aにより、商用電源からの電力供給停止後に、点灯保持時間として定めた間、継続して光源16を点灯させることを特徴とする。
本実施の形態2の変形例として、点灯保持時間を非常灯に求められる非常時点灯時間と等しくし、床面照度を非常灯に求められる照度以上に設定しておくことで、停電時に非常灯の代用としても使用することができる。
尚、本実施の形態2は点灯保持状態での照度が通常点灯状態の照度よりも低くなるように説明をおこなっているが、点灯保持状態での照度が通常点灯状態の照度より高い、もしくは点灯保持状態の照度が通常点灯状態の照度と同じでもよいとする。
実施の形態3.
図7は、実施の形態3に示す照明器具の分解斜視図である。
図7において、本実施の形態における照明器具の構造は、実施の形態1と比較し、バッテリー5を備えていない、それに伴い点灯制御装置14は点灯装置4bと制御ユニット6bから構成されている。
それ以外は実施の形態1と同じため説明を省略し、実施の形態1と異なる回路構成と回路構成の動作について詳細に説明する。
(点灯制御装置の構成3)
図8は、本実施の形態において、照明器具1における点灯制御装置14を示すブロック図である。
図8において、器具外部にて灯具のON/OFFを指示するスイッチ18(スイッチ部15に相当する)と、灯具3を点灯させる点灯装置4bと、スイッチ18のON/OFFの切り替えに伴う点灯制御を行なう制御ユニット6bと、光源16から構成されている。この実施の形態では、光源16にLED16aを用いる場合について説明するが、有機ELなどであってもよい。
点灯制御装置14は、商用電源からLED16aまで1つの経路にて構成されている。
この経路は商用電源から点灯装置4bを経由しLED16aに接続する経路である。制御ユニット6bは商用電源から電力供給を受けて動作し、制御ユニット6bは接続されているスイッチ18のON/OFF状態を検知して、その状態に応じて点灯制御信号を点灯装置4bに送り、LED16aの点灯状態を制御する。
スイッチ18がON状態に応じた点灯制御信号による点灯状態が通常点灯状態であり、スイッチ18がOFF状態に応じた点灯制御信号による点灯状態が点灯保持状態である。
なお、LED16aは、前述した灯具3に備えられている。
通常点灯状態、点灯保持状態ともに商用電源から電力を供給されている。
通常点灯状態は、スイッチ18がON状態になったことを制御ユニット6bが検知し、制御ユニット6bはON状態に応じた点灯制御信号を点灯装置4bに送り、点灯装置4bはLED16aを所望の明るさで点灯させる。
点灯保持状態は、スイッチ18がOFF状態になったことを制御ユニット6bが検知し、制御ユニット6bはOFF状態に応じた点灯制御信号を点灯装置4bに送り、点灯装置4bはLED16aを所望の明るさで点灯させる。
点灯保持状態は、設定ダイヤル8の調節部10によりあらかじめ設定された点灯保持時間の間継続され、点灯保持時間経過後にLED16aが消灯される。
利用者が通常点灯状態なのか、点灯保持状態なのか認識できるように、点灯保持状態では通常点灯状態より低い照度にて点灯する。
本実施の形態3は、点灯装置4b、制御ユニット6bからなる点灯制御装置14により、スイッチ18によるON/OFF状態に応じて、通常点灯させるとともに、消灯後点灯保持時間として定めた間、継続して光源16を点灯させることを特徴とする。
尚、本実施の形態3は点灯保持状態での照度が通常点灯状態の照度よりも低くなるように説明をおこなっているが、点灯保持状態での照度が通常点灯状態の照度より高い、もしくは点灯保持状態の照度が通常点灯状態の照度と同じでもよいとする。
実施の形態4.
本実施の形態における照明器具1の構造は実施の形態1と同じため説明を省略し、実施の形態1と異なる回路構成と回路構成の動作について詳細に説明する。
(点灯制御装置の構成4)
図9は、本実施の形態において、照明器具1における点灯制御装置13bを示すブロック図である。
図9において、器具外部にて商用電源と照明器具1の点灯制御装置13bの間に接続/遮断の機能を有しているスイッチ部15と、灯具3を点灯させる点灯装置4bと、スイッチ部15の接続/遮断の切替に伴う点灯制御を行なう制御ユニット6cと、スイッチ部15が遮断されている時に電源となるバッテリー5と、光源16から構成される。この実施の形態では、光源16にLED16aを用いる場合について説明するが、有機ELなどであってもよい。
点灯制御装置13bはスイッチ部15より制御ユニット6c、点灯装置4bを経由しLED16aに接続する経路からなる。制御ユニット6cにはバッテリー5が接続されている。
スイッチ部15が接続され商用電源から電力を供給されている状態が通常点灯状態であり、スイッチ部15が遮断され点灯制御装置13bにより点灯している状態を点灯保持状態である。
なお、LED16aは、前述した灯具3に備えられている。
通常点灯状態では、スイッチ部15が接続状態となり商用電源から供給される電力が、制御ユニット6c、点灯装置4bに供給され、制御ユニット6cが点灯装置4bに通常点灯状態を示す点灯制御信号を点灯装置4bに送ることにより、電力が点灯装置4bからLED16aに供給され、LED16aが所望の明るさに点灯される。
あわせて、制御ユニット6cは商用電源から供給される電力をバッテリー5に供給し、バッテリー5は充電される。
点灯保持状態では、スイッチ部15が遮断になり、制御ユニット6cが商用電源からの電力供給がないことを認識し、制御ユニット6cは電源をバッテリー5からの供給に切り替えを行なう。
バッテリー5から供給される電力は制御ユニット6c、点灯装置4bをへてLED16aへ供給される。あわせて制御ユニット6cから、点灯保持状態における点灯制御信号を点灯装置4bに送り、点灯装置4bはLED16aを所望の明るさに点灯させる。
点灯保持状態は、設定ダイヤル8の調節部10によりあらかじめ設定された点灯保持時間の間継続され、点灯保持時間経過後にLED16aは消灯される。
利用者が通常点灯状態なのか、点灯保持状態なのか認識できるように、点灯保持状態では通常点灯状態より低い照度にて点灯する。
本実施の形態4は、通常の商用電源からの電力供給による光源16を点灯させるとともに、点灯装置4b、バッテリー5、制御ユニット6cからなる点灯制御装置13bにより、商用電源からの電力供給停止後に、点灯保持時間として定めた間、継続して光源16を点灯させることを特徴とする。
本実施の形態4の変形例として、点灯保持時間を非常灯に求められる非常時点灯時間と等しくし、床面照度を非常灯に求められる照度以上に設定しておくことで、停電時に非常灯の代用としても使用することができる。
尚、本実施の形態4は点灯保持状態での照度が通常点灯状態の照度よりも低くなるように説明をおこなっているが、点灯保持状態での照度が通常点灯状態の照度より高い、もしくは点灯保持状態の照度が通常点灯状態の照度と同じでもよいとする。
実施の形態5.
本実施の形態における照明器具の構造は実施の形態1と同じため説明を省略し、実施の形態1と異なる回路構成と回路構成の動作について詳細に説明する。
(点灯制御装置の構成5)
図10は、実施の形態における、照明器具1における点灯制御装置13cを示すブロック図である。
図10において、器具外部にて商用電源と照明器具1の点灯制御装置13cの間に接続/遮断の機能を有しているスイッチ部15と、灯具3を点灯させる点灯装置4cと、スイッチ部15の接続/遮断の切り替えに伴う点灯制御を行なう制御ユニット6dと、スイッチ部15が遮断されている時に電源となるバッテリー5と、回路の切り替えを行なうリレー19と、蛍光灯20から構成される。
点灯制御装置13cはスイッチ部15から蛍光灯20まで2つの経路にて構成されている。1つ目はスイッチ部15から点灯装置4c、リレー19を経由し蛍光灯20に接続する経路と、他方はスイッチ部15から制御ユニット6d、リレー19を経由し蛍光灯20に接続する経路がある。あわせて、制御ユニット6dにはバッテリー5が接続されている。
スイッチ部15が接続され商用電源から電力を供給されている状態が通常点灯状態であり、スイッチ部15が遮断され点灯制御装置13cにより点灯している状態を点灯保持状態である。
なお切替リレー19と蛍光灯20は、前述した灯具3に備えられている。
通常点灯状態では、スイッチ部15が接続状態となり商用電源から供給される電力が、点灯装置4cからリレー19をとおり蛍光灯20に供給され、蛍光灯20が所望の明るさに点灯される。
あわせて、制御ユニット6dは商用電源から供給される電力をバッテリー5に供給し、バッテリー5は充電される。
点灯保持状態では、スイッチ部15が遮断になり、制御ユニット6dが商用電源からの電力供給がないことを認識し、制御ユニット6dは電源をバッテリー5からの供給に切り替えを行なう。
バッテリー5から供給される電力を制御ユニット6dからリレー19を通り、蛍光灯20に供給され、蛍光灯20を所望の明るさに点灯させる。
点灯保持状態は、設定ダイヤル8の調節部10によりあらかじめ設定された点灯保持時間の間継続され、点灯保持時間経過後に蛍光灯20は消灯される。
利用者が通常点灯状態なのか、点灯保持状態なのか認識できるように、点灯保持状態では通常点灯状態より低い照度にて点灯する。
本実施の形態5は、通常の商用電源からの電力供給による光源20を点灯させるとともに、点灯装置4c、バッテリー5及び、制御ユニット6dからなる点灯制御装置13cにより、商用電源からの電力供給停止後に、点灯保持時間として定めた間、継続して光源16を点灯させることを特徴とする。
本実施の形態5の変形例として、点灯保持時間を非常灯に求められる非常時点灯時間と等しくし、床面照度を非常灯に求められる照度以上に設定しておくことで、停電時に非常灯の代用としても使用することができる。
尚、本実施の形態5は点灯保持状態での照度が通常点灯状態の照度よりも低くなるように説明をおこなっているが、点灯保持状態での照度が通常点灯状態の照度より高い、もしくは点灯保持状態の照度が通常点灯状態の照度と同じでもよいとする。
1 照明器具、2 器具本体、2a フレーム、2b 取付部、3 灯具、3a 透光部、3b フレーム、4、4a、4b、4c 点灯装置、5 バッテリー、6、6a、6b、6c、6d 制御ユニット、7 表示シール、8 設定ダイヤル、9 開口部、10 調節部、11 回転補助部、12 設定部、13、13a、13b、13c、14 点灯制御装置、15 スイッチ部、16 光源、16a LED、17 OR回路、18 スイッチ、19 リレー、20 蛍光灯。

Claims (2)

  1. 光源、前記光源を覆い、前記光源からの光を透光させる透光部、コの字状に折り曲げられて2つの側面部と前記光源及び前記透光部が取り付けられた取付面部が形成された灯具フレーム、を有する灯具と、
    コの字状に折り曲げられて2つの側面部と底面部が形成された器具フレームを有する器具本体と、
    バッテリーと、
    商用電源が供給される時は電力を前記バッテリーに供給するとともに、前記商用電源が供給されない時は前記バッテリーから供給される電力により前記光源を点灯させる制御ユニットと、
    を備え、
    前記灯具は、前記器具本体に対して取付部材によって取り付けられ、
    前記灯具が前記器具本体に取り付けられたとき、前記灯具フレームの側面部と前記器具フレームの側面部とが前記器具フレームの底面部に対する水平方向で重なり、かつ、前記バッテリーと前記制御ユニットは前記灯具と前記器具本体とで囲まれた空間内に配置され、
    前記取付部材は、前記灯具フレームの前記取付面部に設けられ、照射方向から前記灯具フレームと前記器具本体とを取り付けることを特徴とする照明器具。
  2. 前記器具本体の底面部は長方形状に形成され、
    前記バッテリーは、前記器具フレームの長手方向の一端側に配置されたことを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
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