JP6485301B2 - 表示制御装置、表示制御方法、表示制御プログラム、表示制御プログラムを記憶する記憶媒体 - Google Patents

表示制御装置、表示制御方法、表示制御プログラム、表示制御プログラムを記憶する記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、文字列に対する修正候補を表示部に表示させる表示制御装置、表示制御方法、表示制御プログラム、表示制御プログラムを記憶する記憶媒体に関する。
PC(パーソナルコンピュータ)や携帯端末に対して入力された文字(記号を含む)を、ユーザが確認し、修正する場面がある。このようなユーザによる文字修正に関する発明が、特許文献1に記載されている。特許文献1に記載のシステムは、OCR(Optical Character Recognition:光学文字認識)処理により帳票から読み取られた文字を修正する技術に関する。特許文献1に記載のシステムは、文字認識された文字データと類似度が一定値以上の文字データ候補を記憶部から検索し、表示する。そして、当該システムは、ユーザが文字データを選択すると、選択された文字データを文字認識の結果として記憶する。
特開平2015−90625号
ここで、ユーザによる文字の修正は、簡便な操作によって実現されることが望ましい。しかしながら、上述したようなシステムでは、ユーザが修正を望まない文字が修正の対象となってしまい、正しい文字列を得るまでに煩雑な操作が必要となることがあった。
本発明の第一のシステムは、表示部を第一の方向になぞる第一の操作、又は前記表示部を第二の方向になぞる第二の操作を受け付ける受付部と、前記第一の操作を受け付けた場合、前記表示部が表示する文字列のうち第一の範囲に対応する修正候補を前記表示部に表示させ、前記第二の操作を受け付けた場合、前記文字列のうち第二の範囲に対応する修正候補を前記表示部に表示させる制御部と、を有する。
本発明によれば、ユーザが、文字列のうち修正を望む部分に対応する修正候補を、簡便な操作によって得ることができる表示制御装置を提供することができる。
第一実施形態の構成例を示すブロック図である。 ユーザによるスマートフォン1001の操作を説明する説明図である。 ユーザによる文字又は文字列の選択を説明する説明図である。 選択操作及び第一の操作を受け付けた場合の表示例である。 第二の操作を受け付けた場合の表示例である。 記憶部12が記憶する情報の一例である。 第一実施形態の動作の一例を示すフローチャートである。 記憶部12が記憶する情報の一例である。 複数の修正候補表示する場合の表示例である。 表示の変形例である。 表示の変形例である。 第一実施形態のハードウェア構成の一例である。 第二実施形態の構成例を示すブロック図である。
以下に、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳しく説明する。ただし、以下の実施の形態に記載されている構成要素は例示であり、本発明の技術範囲をそれらに限定する趣旨のものではない。
(第一実施形態)
(第一実施形態の構成)
第一実施形態の構成例について説明する。図1は、第一実施形態の構成例を示すブロック図である。情報処理装置1000は、表示制御装置100と、記憶部12と、表示部13と、受信部14と、送信部15を含む。表示制御装置100は、受付部10と、制御部11を含む。情報処理装置1000は、例えばPC、スマートフォン、タブレット端末、ウェアラブル端末等の情報処理装置で良い。
情報処理装置1000の具体例及びユーザによる操作の例を、図2に示す。図2は、スマートフォン1001を、通常使用される際にユーザが見る向きで表した図である。スマートフォン1001は、表示部13を含む。スマートフォン1001のユーザ2000は、例えば人差し指で表示部13に触れることで、画面に表示されたアイコン等を選択する操作を行う。本実施形態では、図2に示すように、指と表示部13が触れている位置より右側の方向を第一の方向とする。また、指と表示部13が触れている位置より下側の方向を第二の方向とする。そして、ユーザ2000が、指で表示部13を第一の方向になぞることを第一の操作とし、第二の方向になぞることを第二の操作とする。なお、第一の方向及び第二の方向は上述したものに限られない。例えば、指と表示部13が触れている位置より斜め右下の方向が、第一の方向又は第二の方向であっても良い。また、例えば指と表示部13が触れている位置からユーザの目に近づく方向(紙面に垂直に、読者に近づく方向)が、第一の方向又は第二の方向であっても良い。
ユーザによる文字又は文字列の選択の例を、図3に示す。情報処理装置1000は、例えば、証明書を撮像した画像に対してOCR処理を行う。さらに情報処理装置1000は、生成した文字を予め用意されたフォーマットに入力し、表示部13に表示させる。ユーザは、表示部13に表示された文字を確認し、修正したい文字又は文字列を選択する。図3において、表示部13は、フォーマットにおける「住所」という項目と、生成された文字列である「東京都品川区京五反田 1−1−1」を表示している。ユーザ2000は、表示された文字列とは1文字異なる、「東京都品川区東五反田 1−1−1」が証明書に記載された正しい住所であると知っているとする(下線部が異なる文字)。表示部13による表示を見たユーザ2000は、「東京都品川区京五反田 1−1−1」の「京」という文字が誤っていると判断する。したがって、ユーザ2000は「京」の文字を選択する。具体的には、例えばユーザ2000は、表示部13のうち、「京」の文字が表示されている部分に触れることで、「京」の文字を選択する。選択された文字は、ユーザ2000にわかりやすいよう、図3に示すように網かけで表示されても良い。
なお、ユーザ2000による文字の選択の仕方はこれに限られない。例えば、ユーザ2000は、表示部13のうち、「京」の文字が表示されている部分より左側の部分に触れ、そのまま指を離さず、指を右側にスライドさせることで「京」の文字を選択しても良い。また、ユーザ2000は、表示部13のうち、「京」の文字が表示されている部分に一定時間以上触れることで、「京」の文字を選択しても良い。なお、選択される文字数は1字に限られない。ユーザ2000による文字の選択を行う操作を、以下選択操作と呼ぶ。
<各構成の説明>
次に、第一実施形態の情報処理装置1000を構成する各機能部について説明する。受付部10は、表示部13が表示する文字列の一部を選択する選択操作を受け付ける。具体的には、受付部10は、表示部13から、ユーザ2000が表示部13に触れたこと、及びその位置(表示部13における座標等)を取得する。そして、受付部10は、表示部13上でユーザ2000が触れた位置、接触していた時間等から、ユーザの操作が文字を選択する所定の選択操作であることを検出する。選択操作の具体例は上述した通りである。受付部10は、選択操作が入力された位置を、制御部11に受け渡す。
さらに、受付部10は、表示部13から、ユーザ2000による第一の操作又は第二の操作を受け付ける。具体的には、受付部10は、表示部13からユーザ2000が表示部13に触れたこと、及びその位置を取得する。そして、受付部10は、ユーザ2000が表示部13に触れた後、その接触面が第一の方向に移動したことを、第一の操作として受け付ける。また、受付部10は、当該接触面が第二の方向に移動したことを、第二の操作として受け付ける。第一の方向及び第二の方向の具体例は、上述した通りである。
ユーザが、選択操作に続けて第一の操作を行う場合、受付部10は、ユーザ2000と表示部13との接触面が第一の方向に移動したことをもって、第一の操作が入力されたと認識してもよい。つまり、ユーザ2000は、選択操作に続けて第一の操作を行う場合は、表示部13に改めて触れなくとも、選択操作で表示部13に触れた指をそのまま移動させることで、第一の操作を受付部10に入力することができる。選択操作に続けて第二の操作を行う場合も、同様である。
なお、受付部10は、表示部13の代わりに、他の入力装置(不図示)から、ユーザ2000の操作を受け付けても良い。他の入力装置とは、例えば、マウス等のポインティングデバイス、キーボード、ユーザのジェスチャを検出する撮像部と処理部、等であっても良い。この場合、受付部10は、表示部13に表示されるカーソル等を移動させる操作を、「表示部13をなぞる操作」として受け付けても良い。
制御部11は、受付部10が第一の操作を受け付けると、表示部13が表示する文字列のうち、第一の範囲に対応する修正候補を表示部13に表示させる。修正候補とは、表示部13が表示する文字列の一部又は全部と入れ替わる、文字又は文字列である。つまり、ユーザ2000は、修正候補を選択することで、表示部13が表示する文字列を修正することができる。第一の範囲は、表示部13が表示する文字列のうち、選択操作によって選択された部分でよい。すなわち、図3の例では、「京」の文字が選択されているので、表示部13が表示する文字列の第一の範囲は「京」の文字の部分となる。
また、制御部11は、受付部10が第二の操作を受け付けると、表示部13が表示する文字列のうち、第二の範囲に対応する修正候補を表示部13に表示させる。第二の範囲は、第一の範囲より広い範囲で良い。例えば、第二の範囲は、選択された文字と連続して入力された文字を含む範囲であっても良い。文字が「連続して入力された」とは、文字と文字との間にスペースや改行が存在しないことで良い。図3の例では、選択された「京」の文字と連続する文字を含む範囲は、「東京都品川区京五反田」であるため、第二の範囲は「東京都品川区京五反田」を含む範囲となる。つまり、制御部11は、ユーザ2000が第一の操作を入力した場合は「京」の文字に対応する修正候補を表示部13に表示させ、ユーザ2000が第二の操作を入力した場合は「東京都品川区京五反田」の文字列に対応する修正候補を表示部13に表示させる。
具体的には、まず、制御部11は、表示部13が表示する文字列「東京都品川区京五反田 1−1−1」と、その文字列が表示されている表示部13上の位置(座標等)とを、記憶部12から取得する。そして、制御部11は、選択操作が入力された位置(表示部13における座標等)を、受付部10から取得する。制御部11は、記憶部12及び受付部10から取得した情報から第一の範囲、すなわち、選択操作によって選択された部分に含まれる文字又は文字列を特定する。つまり、制御部11は、表示部13が表示する文字列のうち、どの部分(文字又は文字列)がユーザ2000によって選択されたのかを特定する。さらに、制御部11は、記憶部12及び受付部10から取得した情報から、第二の範囲に含まれる文字又は文字列を特定しても良い。第二の範囲は、第一の範囲より広く、例えば、選択された文字と連続して入力された文字を含む範囲でも良い。
そして、制御部11は、受付部10が第一の操作を受け付けると、第一の範囲に対応する修正候補を記憶部12から読み出し、表示部13に表示させる。制御部11は、受付部10が第二の操作を受け付けると、第二の範囲に対応する修正候補を記憶部12から読み出し、表示部13に表示させる。
つまり、第一の範囲又は第二の範囲に含まれる文字又は文字列は、修正候補に対応付けられて、記憶部12に記憶されている。制御部11は、第一の範囲又は第二の範囲に含まれる文字又は文字列に対応する修正候補を、第一の範囲又は第二の範囲に対応する修正候補として、記憶部12から取得する。なお、制御部11は、第一の範囲又は第二の範囲に対応付けられている修正候補を複数取得した場合、その全てを表示部13に表示させても良い。または、制御部11は、修正候補を複数取得した場合、その一部を表示部13に表示させても良い。例えば制御部11は、修正候補が順位付されている場合、所定の順位以上の修正候補を表示部13に表示させても良い。
なお、第一の範囲は、ユーザ2000による選択操作によって選択された部分でなくても良い。この場合、制御部11が、表示部13が表示する文字列の内、所定の範囲を第一の範囲として決定しても良い。例えば所定の範囲が「表示されている文字列の一文字目」であれば、制御部11は、「東京都品川区京五反田 1−1−1」の一文字目である「東」を含む範囲を第一の範囲として決定する。
また、制御部11は、ユーザ2000による選択操作を受け付けていない状況で、第一の操作を受け付けた場合、第二の範囲に対応する修正候補を表示させても良い。この場合、制御部11は、選択操作に寄らず、第一の範囲及び第二の範囲を決定する。上述したように、制御部11は、表示部13が表示する文字列の内、所定の範囲を第一の範囲として決定しても良い。そして、制御部11は、第一の範囲より広い範囲を第二の範囲として決定しても良い。
または、制御部11は、ユーザ2000による選択操作を受け付けていない状況で第一の操作を受け付けた場合は、表示部13に対し、修正候補を表示させなくても良い。さらに、制御部11は、選択操作を受け付けたか否かに関わらず、第二の操作を受け付けた場合は、第二の範囲に対応する修正候補を表示しても良い。
表示部13は、ユーザ2000が修正の要否を判断する対象となる文字列を表示する。表示部13は、制御部11が記憶部12から読み出した文字列を取得し、表示する。表示部13が表示する文字列は、どのように生成されたものでも良い。例えば表示部13は、アプリケーションがOCR処理によって生成した文字列を表示しても良い。または、表示部13は、ユーザ2000がスマートフォン1001に入力した文字列を表示しても良い。
また、表示部13は、制御部11から修正候補を取得し、表示する。図4及び図5には、表示部13による表示の例を示す。図4は、受付部10が、選択操作及び第一の操作を受け付けた場合の表示例を示す。つまり、ユーザ2000は、表示部13が表示する文字列のうち、「京」の文字を選択する。その後、ユーザ2000は、表示部13を第一の方向になぞる操作を行う。したがって、表示部13は、第一の範囲に含まれる「京」の文字に対応する修正候補を表示する。図4に示すように、表示部13は、「京」の文字に対応する修正候補として「束」を表示している。
図5は、受付部10が、第二の操作を受け付けた場合の表示例を示す。つまり、ユーザ2000は、表示部13が表示する文字列のうち、「京」の文字を選択し、表示部13を第二の方向になぞる操作を行う。なお、ユーザ2000は、選択操作を行わずに第二の操作を行っても良い。表示部13は、第二の範囲に含まれる「東京都品川区京五反田」の文字列に対応する修正候補として「東京都品川区東五反田」を表示している。
なお、表示部13が表示する修正候補の数は複数でもよい。また、表示部13は、第一の範囲に対応する修正候補と、第二の範囲に対応する修正候補とを同じ位置に表示しても良いし、異なる位置に表示しても良い。つまり、表示部13は例えば、図4及び図5に示すように、第一の操作が入力された場合も、第二の操作が入力された場合も、選択操作によって選択された文字の上部に修正候補を表示しても良い。
記憶部12は、ユーザ2000が修正の要否を判断する対象となる文字列と、当該文字列の表示部13における表示位置とを記憶する。表示位置は、例えば、表示部13の特定箇所を原点とした2次元座標でよい。
また、記憶部12は、修正候補を記憶する。修正候補は、文字又は文字列であり、他の文字又は文字列と対応付けられて記憶されている。記憶部12が記憶するデータの一例を図6に示す。ここで、「修正対象」とは、第一の範囲又は第二の範囲に含まれる文字又は文字列のことをいう。図6に示すように、修正対象「京」には、修正候補として「束」「東」「乗」の3つが対応付けられている。また、修正対象「東京都品川区京五反田」には、修正候補として「東京都品川区東五反田」「東京都品川区西五反田」「東京都品川区東品川」の3つが対応付けられている。
各修正候補には、順位付けがされていても良い。順位付けは、ユーザ2000による文字入力の履歴を基準に定められていても良い。また、記憶部12が記憶するデータは、受信部14及び送信部15を介して外部から取得されてもよい。
さらに、記憶部12は、予め修正候補を記憶していなくても良い。すなわち、制御部11は、ユーザ2000による選択操作によって修正対象を特定した後、受信部14及び送信部15を介して外部から、修正対象に対応する修正候補を取得しても良い。このとき、制御部11は、受信部14及び送信部15を介してインターネットに接続し、外部の検索エンジン等から修正対象に関連する文字又は文字列を取得してもよい。そして、制御部11は、取得した文字又は文字列を修正対象に対応する修正候補として記憶部12に記憶させても良い。
(第一実施形態の動作)
図7は、第一実施形態の動作の例を示すフローチャートである。まず、受付部10は、表示部13が表示する文字列の一部を選択する選択操作を受付ける(S1)。選択操作の受付けは、例えば、ユーザ2000による所定のアプリケーションの起動や、ユーザ2000による所定の動作の入力を契機に開始されても良い。受付部10は、表示部13から、ユーザ2000が表示部13に触れたこと、及びその位置を取得する。そして、受付部10は、ユーザ2000が表示部13に触れた位置、接触していた時間等から、ユーザの操作が文字を選択する所定の選択操作であることを認識する。選択操作の具体例は上述した通りである。受付部10は、選択操作が入力された位置(表示部13における座標等)を制御部11に受け渡す。
さらに、制御部11は、表示部13が表示する文字列と、その文字列が表示されている表示部13上の位置とを、記憶部12から取得する。加えて、制御部11は、選択操作が入力された位置を、受付部10から取得する。制御部11は、記憶部12及び受付部10から取得した位置の情報から、第一の範囲(選択操作によって選択された部分)に含まれる文字又は文字列を特定する(S2)。つまり、制御部11は、表示部13が表示する文字列のうち、どの部分(文字又は文字列)がユーザ2000によって選択されたのかを特定する。
続いて、受付部10は、表示部13から第一の操作を受け付ける(S3)。具体的には、受付部10は、表示部13から、ユーザ2000が表示部13に触れたこと、及びその位置を取得する。そして、受付部10は、ユーザ2000が表示部13に触れた後、その接触面が第一の方向に移動したことを、第一の操作として受け付ける。
そして、制御部11は、受付部10が第一の操作を受け付けると、第一の範囲に対応する修正候補を記憶部12から読み出し、表示部13に表示させる(S4)。つまり、制御部11は、S2で特定した文字又は文字列に対応する修正候補を記憶部12から読み出す。そして、制御部11は、読み出した修正候補を表示部13に表示させる。
受付部10は、第一の操作の代わりに、第二の操作を受け付ける場合がある(S5)。具体的には、受付部10は、表示部13から、ユーザ2000が表示部13に触れたこと、及びその位置を取得する。そして、受付部10は、ユーザ2000が表示部13に触れた後、その接触面が第二の方向に移動したことを、第二の操作として受け付ける。
制御部11は、受付部10が第二の操作を受け付けると、第二の範囲に対応する修正候補を記憶部12から読み出し、表示部13に表示させる(S6)。つまり、制御部11は、第一の範囲より広い第二の範囲を特定することで、第二の範囲に含まれる文字又は文字列を特定する。第二の範囲は、選択された文字(第一の範囲に含まれる文字)と連続して入力された文字を含む範囲で良い。制御部11は、第二の範囲に含まれる文字又は文字列に対応する修正候補を、記憶部12から読み出す。そして、制御部11は、読み出した修正候補を表示部13に表示させる。
その後、表示部13による表示を見たユーザは、正しいと判断した修正候補を選択する。修正候補の選択は、表示部13に触れることで実現されても良いし、他の入力装置を介した入力によって実現されても良い。そして、制御部11は、ユーザが選択した修正候補と、修正対象とを入れ替えた文字列を、記憶部12に記憶させても良い。これにより、表示部13が表示する文字列の修正が完了する。
制御部11は、受付部10が選択操作を受け付けない場合は、第一の操作又は第二の操作を受け付けた場合でも、修正候補を表示部13に表示させなくて良い。また、制御部11は、受付部10が選択操作を受け付けたが、第一の操作又は第二の操作を受け付けなかった場合、修正候補を表示部13に表示させなくて良い。
さらに、制御部11は、第二の範囲の特定、及び第二の範囲に含まれる文字又は文字列
の特定を、S2で行っても良い。つまり、制御部11は、受付部10が第二の操作を受け付ける前に、第二の範囲に含まれる文字又は文字列を特定しても良い。また、制御部11は、受付部10が第一の操作又は第二の操作を受け付ける前に、記憶部12から修正候補を取得しても良い。つまり、制御部11は、予め第一の範囲に対応する修正候補及び第二の範囲に対応する修正候補を取得しておき、入力された操作が第一の操作なのか、又は第二の操作なのかに応じて、どちらかの修正候補を表示部13に表示させても良い。
さらに、制御部11は、受付部10が選択操作を受け付けていない状況で、第一の操作を受け付けた場合、第二の範囲に対応する修正候補を表示させても良い。また、制御部11は、第二の操作を受け付けた場合は、選択操作を受け付けたか否かに関わらず、第二の範囲に対応する修正候補を表示しても良い。
なお、上述の例では、第二の範囲は、選択された文字と連続して入力された文字を含む範囲としたが、これに限られない。例えば、第二の範囲は、ユーザ2000が選択した文字又は文字列から、右側に表示される文字又は文字列でも良い。換言すると、選択された文字又は文字列より左側に表示される文字又は文字列は正しいものとして扱われ、右側に表示される文字又は文字列は修正の対象として扱われても良い。また、第二の範囲は、表示部13が表示する全ての文字列でも良い。
第一実施形態記載の表示制御装置は、第一の操作を受け付けた場合に第一の範囲に対応する修正候補を表示し、第二の操作を受け付けた場合に第二の範囲に対応する修正候補を表示することができる。したがって、第一実施形態によれば、ユーザが、文字列のうち修正を望む部分に対応する修正候補を、簡便な操作によって得ることができる表示制御装置を提供することができる。また、当該表示制御装置は、ユーザによって選択された部分を第一の範囲とし、第一の範囲より広い範囲を第二の範囲とする。したがって、第一実施形態によれば、ユーザは、より自身の意思を反映させた範囲を修正することができる。
<表示される修正候補の例>
制御部11は、第一の範囲又は第二の範囲を修正候補と入れ替えて成る文字列が項目に関して予め登録された文字列となる修正候補を、表示部13に表示させても良い。この場合、表示部13が表示する文字列は、項目と対応付けられている。
項目とは、「住所」「氏名」「性別」など、文字列が表す内容を分類したものである。例えば、文字列と項目「住所」とが対応付けられている場合、当該文字列は、図3のように「住所」の項目を示す文字列の近傍に表示されても良い。つまり、表示部13を見たユーザが、文字列が表す内容が特定の項目に関することを把握できるように、文字列が表示されていれば良い。
第一の範囲を修正候補と入れ替えて成る文字列とは、第一の範囲に含まれる文字又は文字列(修正対象)を、修正候補である文字又は文字列と入れ替えることで生成される文字列である。例えば、前述の例において、第一の範囲を修正候補と入れ替えて成る文字列とは、選択された文字である「京」の字を修正候補「束」の字と入れ替えて成る文字列である。つまりこの場合、第一の範囲を修正候補と入れ替えて成る文字列は、「東京都品川区束五反田 1−1−1」となる。同様に、第二の範囲を修正候補と入れ替えて成る文字列とは、前述の例において、第二の範囲に含まれる「東京都品川区束五反田」の文字列を、修正候補「東京都品川区東五反田」の文字列と入れ替えて成る文字列である。つまりこの場合、第二の範囲を修正候補と入れ替えて成る文字列は、「東京都品川区東五反田 1−1−1」となる。
項目に関して予め登録された文字列とは、例えば、記憶部12が項目に対応付けて記憶する文字列である。記憶部12が記憶する情報の例を図8に示す。図8に3行に分けて示される3つの文字列は、いずれも「住所」の項目に対応付けられている。ここで、上述の例の、第一の範囲を修正候補と入れ替えて成る文字列「東京都品川区束五反田 1−1−1」は、図8に示す情報に含まれていない。したがって、「東京都品川区束五反田 1−1−1」は、表示部13が表示する文字列に対応付けられた「住所」の項目に関して、予め登録された文字列でない。よって、制御部11は、修正候補「束」を表示部13に表示させない。
一方、上述の例の、第二の範囲を修正候補と入れ替えて成る文字列「東京都品川区東五反田 1−1−1」は、図8に示す情報に含まれている(1行目)。したがって、「東京都品川区東五反田 1−1−1」は、表示部13が表示する文字列に対応付けられた「住所」の項目に関して、予め登録された文字列である。よって、制御部11は、「東京都品川区東五反田」を、修正候補として表示部13に表示させる。
以上より、表示部13は、修正後の文字列が予め登録された文字列となるような修正候補を表示する。したがって、ユーザが実在しない住所等を入力することを防ぐことができる。また、実在しないような誤った修正候補を、ユーザが表示部13で確認する労力を低減することができる。
なお、制御部11は、修正対象を除いた文字又は文字列が一致(又は類似)する修正候補を記憶部12から取得することで、修正対象と入れ替えて成る文字列が項目に関して予め登録された文字列となる修正候補を、表示部13に表示させても良い。例えば、制御部11は、項目「住所」に対応付けられた文字列「東京都品川区京五反田 1−1−1」から、選択された文字である「京」を除いた文字列が「東京都品川区」と「五反田 1−1−1」であることを特定する。そして、制御部11は、記憶部12に記憶された、同じく項目「住所」に対応付けられた文字列を参照する。制御部11は、「東京都品川区」と「五反田 1−1−1」を含む文字列を、記憶部12から取得する。
図8より、「東京都品川区」と「五反田 1−1−1」の両方を有する修正候補は、「東京都品川区東五反田 1−1−1」及び「東京都品川区西五反田 1−1−1」である。そのため、制御部11は、これらの文字列を取得する。そして、制御部11は、記憶部12から取得した文字列のうち、「京」の文字に対応する位置にある文字を、第一の範囲に対応する修正候補とする。つまり、制御部11は、「東」と「西」を、第一の範囲に対応する修正候補として特定する。また、制御部11は、記憶部12から取得した文字列の内、「京」の文字と連続して入力された文字を含む範囲を、第二の範囲に対応する修正候補とする。つまり、制御部11は、「東京都品川区東五反田」と「東京都品川区西五反田」を、第二の範囲に対応する修正候補として特定する。最後に制御部11は、第一の操作が入力されたか、第二の操作が入力されたかに応じて、第一の範囲又は第二の範囲に対応する修正候補を表示部13に表示させる。
さらに、制御部11は、第一の範囲又は第二の範囲に含まれる文字の形状に基づいて生成された修正候補を、表示部13に表示させても良い。文字の形状に基づいて生成された修正候補には、文字の形状に基づいて、制御部11が記憶部12から選択した修正候補を含む。このとき、制御部11は、第一の範囲又は第二の範囲に含まれる文字の形状と、記憶部12が記憶する修正候補に含まれる文字の形状との類似度が所定の閾値以上の場合に、その修正候補を表示部13に表示させても良い。当該類似度は、予め算出され、修正候補に対応付けられて記憶部13に記憶されていても良い。または、修正候補の選択の際に、制御部11が当該類似度を算出しても良い。なお、制御部11は、受信部14や送信部15を介してインターネットと接続し、外部のDB等から、第一の範囲又は第二の範囲に含まれる文字の形状に基づいて、修正候補を取得しても良い。
また、制御部11は、複数の文字の形状に基づいて修正候補を生成してもよい。この場合、制御部11は、第一の範囲又は第二の範囲に含まれる各文字と、記憶部12が記憶する修正候補に含まれる各文字との1対1の類似度を算出し、それらの合計や平均が所定の閾値以上の場合に、当該修正候補を表示部13に表示させても良い。類似度の算出は、パターンマッチング、統計的識別法、構造識別法など、既存の技術により実現できる。
第一の範囲又は第二の範囲に含まれる文字の形状に基づいた修正候補が表示されることで、OCR処理によって生成された文字を修正する場合は特に、ユーザが正しい修正候補を選択できる可能性が高まる。なぜならば、OCR処理では、対象の文字が似た形状の文字と誤って認識されることがあるためである。
<修正候補の表示態様の例>
制御部11は、複数の修正候補を、第一の範囲又は第二の範囲に含まれる文字の形状と類似する順に表示部13に表示させてもよい。文字の形状の類似度の算出や記憶態様の例は、前述した通りである。例えば、制御部11は、記憶部12から、所定の閾値以上の類似度が対応付けられた修正候補を複数取得する。そして、制御部11は、取得した複数の修正候補を、類似度が高い順に、表示部13に表示させる。
この場合の表示例を、図9に示す。図9に示す表示は、図5に示す表示の変形例である。図9は、制御部11が、「東京都品川区東五反田」、「東京都品川区西五反田」、「東京都品川区東品川」、の3つの修正候補を、記憶部12から取得した場合の表示例である。また、第二の範囲に含まれる「東京都品川区京五反田」との類似度は、「東京都品川区東五反田」が最も高く、「東京都品川区西五反田」が次に高いとする。そのため、「東京都品川区東五反田」、「東京都品川区西五反田」、「東京都品川区東品川」が順に、選択された文字から遠ざかるように表示されている。なお、修正候補を類似度が高い順に表示する仕方は、これに限られない。例えば、選択された文字から遠ざかる方向にいくほど、類似度の高い修正候補が表示されても良い。また、複数の修正候補は、類似度の高い修正候補から順に、タイミングをずらして表示されてもよい。
第一の範囲又は第二の範囲に含まれる文字の形状と類似する順に修正候補が表示されることで、ユーザは、正しい修正候補をいち早く確認し、選択できる可能性が高まる。これにより、ユーザによる文字修正に要する時間が短縮される。
さらに、制御部11は、表示部13に対し、修正候補が第一の範囲に対応する場合には、当該修正候補を、文字列が表示される位置の第一の方向側に表示させても良い。同様に、制御部11は、表示部13に対し、修正候補が第二の範囲に対応する場合には、修正候補を文字列が表示される位置の第二の方向側に表示させても良い。すなわち、制御部11は、表示部13に対し、ユーザ2000が表示部13をなぞった方向に修正候補を表示させても良い。より具体的には、制御部11は、文字列が表示されている位置を記憶部12から取得しているため、第一の操作が入力された場合に、取得した位置よりも第一の方向側となる位置を特定できる。制御部11は、第二の操作が入力された場合も同様に、文字列が表示されている位置よりも第二の方向側となる位置を特定できる。そして、特定した位置に修正候補が表示されるよう、表示部13を制御する。
表示部13による表示の例を図10に示す。図10に示す表示は、図5に示す表示の変形例である。つまり、表示部13は、文字列「東京都品川区京五反田 1−1−1」の、第二の範囲に対応する修正候補を表示する。図10に示す通り、修正候補である「東京都品川区東五反田」は、文字列「東京都品川区京五反田 1−1−1」が表示される位置の第二の方向側、つまり、下側に表示されている。
また、この場合に、表示部13が複数の修正候補を表示する例を図11に示す。図11に示す表示は、図9及び図10の変形例である。制御部11は、表示部13に対し、「東京都品川区東五反田」、「東京都品川区西五反田」、「東京都品川区東品川」の3つの修正候補を、全て文字列「東京都品川区京五反田 1−1−1」が表示される位置の第二の方向側に表示させている。また、第二の範囲に含まれる「東京都品川区京五反田」との類似度は、「東京都品川区東五反田」が最も高く、「東京都品川区西五反田」が次に高い。そのため、「東京都品川区東五反田」、「東京都品川区西五反田」、「東京都品川区東品川」が順に、選択された文字から遠ざかるように表示されている。勿論、複数の修正候補は、類似度の高い修正候補から順に、タイミングをずらして表示されてもよい。
これにより、ユーザは修正候補が表示される位置を予測することができるため、情報処理装置1000の操作性が向上する。
<ハードウェア構成>
第一実施形態のハードウェア構成について説明する。図12は、は、第一実施形態の各構成要素を実現するハードウェア構成を示している。図12より、情報処理装置1002は、通信制御部1、RAM2、記憶部3、CPU4、ディスプレイ5、を含む。
通信制御部1は、ネットワークを介して外部装置と通信する。RAM(Random Access Memory)2は、CPU(Central Processing Unit)4が一時記憶のワークエリアとして使用するランダムアクセスメモリである。RAM2には、本実施形態の実現に必要な種々のデータを記憶する容量が確保される。記憶部3は、本実施形態の実現に必要なデータベース等のデータ、CPU4が実行するアプリケーションプログラム、初期データ等を、不揮発に記憶する。記憶部3は、ROM(Read Only Memory)やHDD(Hard Disk Drive)等で良い。CPU4は演算制御用のプロセッサであり、プログラムを実行することで本発明の各機能手段を実現する。ディスプレイ5は、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、有機EL( Electro―Luminescence )ディスプレイで良い。ディスプレイ5は、CPU4の制御により、画像を表示する。また、ディスプレイ5は、例えば抵抗膜方式や静電容量方式等を用いたタッチスクリーンディスプレイでも良い。
なお、CPU4は、CPU以外の回路によって代替されても良い。回路は、プログラムを実行するひとつまたは複数のプロセッサであり、CPU、ASICs、PAL‘s等を含む。複数の回路は、同一の装置内で協働しても良いし、別の装置内に存在しても良い。
図12に示すように、CPU4は、受付部16及び制御部17を実現することができる。また、記憶部3は、記憶部12を実現することができる。通信制御部1は、受信部14及び送信部15を実現することができる。ディスプレイ5は、表示部13を実現することができる。なお、ディスプレイ5及び記憶部3は、情報処理装置1002とは異なる装置内にあってもよい。
記憶部3が記憶するアプリケーションプログラムは、受付部16及び制御部17が行う処理を実行するプログラムである。CPU4は記憶部3からアプリケーションプログラムを読み出して、受付部16及び制御部17の処理を実行する
(第二実施形態)
(第二実施形態の構成)
第二実施形態の構成例について説明する。図13は第二実施形態の構成例を示すブロック図である。表示制御装置101は、受付部16と、制御部17を含む。受付部16は、表示部(図示せず)を第一の方向になぞる第一の操作、又は不図示の表示部を第二の方向になぞる第二の操作を受け付ける。制御部17は、受付部16が第一の操作を受け付けた場合、表示部が表示する文字列のうち第一の範囲に対応する修正候補を表示部に表示させる。また、制御部17は、受付部16が第二の操作を受け付けた場合、表示部が表示する文字列のうち第二の範囲に対応する修正候補を表示部に表示させる。
表示制御装置101は、CPUや、CPU以外の回路で良い。回路は、プログラムを実行するひとつまたは複数のプロセッサであり、CPU、ASICs、PAL‘s等を含む。複数の回路は、同一の装置内で協働しても良いし、別の装置内に存在しても良い
本明細書において、上述した一連の処理を記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
第二実施形態記載の表示制御装置は、第一の操作を受け付けた場合に第一の範囲に対応する修正候補を表示し、第二の操作を受け付けた場合に第二の範囲に対応する修正候補を表示することができる。したがって、第二実施形態によれば、ユーザが、文字列のうち修正を望む部分に対応する修正候補を、簡便な操作によって得ることができる表示制御装置を提供することができる。
上述した各実施形態は本発明を具体化した一例に過ぎず、請求の範囲に記載された本発明の趣旨の範囲内であれば、種々変更することができるものである。
1 通信制御部
2 RAM
3 記憶部
4 CPU
5 ディスプレイ
10 受付部
11 制御部
12 記憶部
13 表示部
14 受信部
15 送信部
16 受付部
17 制御部
100 表示制御装置
101 表示制御装置
1000 情報処理装置
1001 スマートフォン
1002 情報処理装置
2000 ユーザ

Claims (7)

  1. 表示部を第一の方向になぞる第一の操作、又は前記表示部を第二の方向になぞる第二の操作を受け付ける受付部と、
    前記第一の操作を受け付けた場合、前記表示部が表示する文字列のうち第一の範囲に対応する修正候補を前記表示部に表示させ、前記第二の操作を受け付けた場合、前記文字列のうち第二の範囲に対応する修正候補を前記表示部に表示させる制御部と、
    を有し、
    前記制御部は、前記表示部に対し、前記修正候補が前記第一の範囲に対応する場合には、前記修正候補を前記文字列が表示される位置の前記第一の方向側に表示させ、前記修正候補が前記第二の範囲に対応する場合には、前記修正候補を前記文字列が表示される位置の前記第二の方向側に表示させる
    表示制御装置。
  2. 前記受付部はさらに、前記文字列の一部を選択する選択操作を受け付け、
    前記制御部は、前記選択操作によって選択された部分を前記第一の範囲とし、前記第一の範囲より広い範囲を前記第二の範囲とする
    請求項1記載の表示制御装置。
  3. 前記文字列は前記文字列の内容を示す項目に対応付けられており、
    前記制御部は、前記第一の範囲又は前記第二の範囲を前記修正候補と入れ替えて成る文字列が、前記項目に関して予め登録された文字列となる前記修正候補を、前記表示部に表示させる
    請求項1又は2に記載の表示制御装置。
  4. 前記制御部は、前記第一の範囲又は前記第二の範囲に含まれる文字の形状に基づいて生成された前記修正候補を、前記表示部に表示させる
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載の表示制御装置。
  5. 前記制御部は、複数の前記修正候補を、前記第一の範囲又は前記第二の範囲に含まれる文字の形状と類似する順に前記表示部に表示させる
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の表示制御装置。
  6. 表示部を第一の方向になぞる第一の操作、又は前記表示部を第二の方向になぞる第二の操作を受け付け、
    前記第一の操作を受け付けた場合、前記表示部が表示する文字列のうち第一の範囲に対応する修正候補を前記表示部に表示させ、前記第二の操作が入力された場合、前記文字列のうち第二の範囲に対応する修正候補を前記表示部に表示させ
    前記表示部に対し、前記修正候補が前記第一の範囲に対応する場合には、前記修正候補を前記文字列が表示される位置の前記第一の方向側に表示させ、前記修正候補が前記第二の範囲に対応する場合には、前記修正候補を前記文字列が表示される位置の前記第二の方向側に表示させる
    表示制御方法。
  7. コンピュータに、表示部を第一の方向になぞる第一の操作、又は前記表示部を第二の方向になぞる第二の操作を受け付ける入力受付処理と、
    前記第一の操作を受け付けた場合、前記表示部が表示する文字列のうち第一の範囲に対応する修正候補を前記表示部に表示させ、前記第二の操作が入力された場合、前記文字列のうち第二の範囲に対応する修正候補を前記表示部に表示させる制御処理と、
    を実行させ
    前記表示部に対し、前記修正候補が前記第一の範囲に対応する場合には、前記修正候補を前記文字列が表示される位置の前記第一の方向側に表示させ、前記修正候補が前記第二の範囲に対応する場合には、前記修正候補を前記文字列が表示される位置の前記第二の方向側に表示させる
    表示制御プログラム。
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