JP6484842B2 - 表示装置付学習机 - Google Patents

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Description

本発明は、表示装置付学習机に関し、より詳細には、机上面に対して垂直に表示装置を設置した表示装置付学習机に関する。
教育環境自体のIT(Information Technology)化として、タブレット等の情報端末の1人1台配備、学校の高速ブロードバンド接続、電子黒板、無線LAN環境整備、デジタル教科書・教材の活用等、初等教育段階から教育環境自体のIT化を進め、児童生徒等の学力の向上とITリテラシーの向上を図る、との政府案が検討されている。これらの取り組みにより、2010年代中には、すべての小学校、中学校、高等学校、特別支援学校で教育環境のIT化を実現するものとされている。
学習環境を整える学習机に関して、例えば特許文献1には、情報機器を何時でも簡便に利用でき、収納が簡単にできる机を提供することを目的としたとする情報機器組込机が開示されている。
この情報機器組込机は、机の筆記台の下部に側部を支点として上方に開く蓋を備えた引出しを設け、その引出しの内部に情報機器を収納する一方、情報機器の表示部を蓋の裏面に取付ける。情報機器を使用する時には引出しを引出し、蓋を開いて操作を行う。使用しない時には蓋を閉じて引出しを机に収納する。
また、学習机においては、教材等を表示させる表示装置を使用する場合に、周囲からの覗き込みを防止する必要がある。表示装置の見え方を制御する技術に関し、例えば特許文献2には、視野角を切替えることを目的とした表示装置が開示されている。この表示装置のディスプレイは、ピクセル化された偏光調整層を備え、偏光板の間に、偏光調整層から離間して偏光修正層が備えられている。偏光修正層は、複数の領域セットを含み、そのセットにより偏光修正効果が異なっている。
このディスプレイは、視野角が狭いプライベート視野モードと、視野角の広いパブリック視野モードとの切替えが可能である。プライベート視野モードでは、視野範囲からは補償済み画像が見えるが、範囲外からは乱れた画像が見えるため、個人情報を保護できる。パブリックモードを提供するには偏光修正層を無効化する。
特開平6−309066号公報 特開2006−171728号公報
上記のように、学校においては、教育環境のIT化を実現する取り組みが行われているが、家庭における子供の学習環境については、IT化が進んでいるとは言えないのが実情である。例えば、家庭では、ノートPC(ノート型パーソナルコンピュータ)やタブレット端末を単純に学習に使用することは行われているが、学習机においてノートPCやタブレット端末を効率的に使用することができていない。学習机において、ノートPCやタブレットを使用した学習を効率的に行うことができる学習スタイルを実現することが求められる。
このときに、学習机の上に表示装置を置き、表示装置に教材等の画像を適宜表示させながら学習を行うようにすることができるが、学習机は個人用のものであるため、上述したように他人からの覗き込みを防止するための工夫が必要とされる。このときに、学習机の前に視聴者が座る位置に応じて、画面に対する視線の角度が変化するため、学習机における視聴位置を考慮して、学習机の利用者には表示画面を問題なく視認することができ、学習机の側方の他人から表示画面を見えなくするか、もしくは見えにくくするようにすることが求められる。
上記特許文献1には、上方に開く蓋の裏面に上方機器を設けた情報機器組込机が開示されている。また、また特許文献2の表示装置は、画面全体を広視野角のモードと低視野角のモードとのいずれかに切り換えるようにしている。しかしながら、いずれの特許文献においても、新位置に応じた表示画面の視認性を向上させるとともに、側方からの覗き込みを防止するというという課題には、何ら触れられていない。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたものであり、机上面の端部に垂直に表示装置を設置した表示装置付学習机であって、学習机の利用者に対して良好な視角特性を付与するとともに、他人からの覗き込みを防止できるようにした表示装置付き学習机を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、矩形の机上面の一方の端部に、表示装置の表示画面を前記机上面の反対側の端部に向けて、該机上面に対して垂直に前記表示装置を設置した表示装置付学習机であって、前記表示装置は、該表示装置の幅方向中央部よりも、該表示装置の幅方向端部の方が視野角が広く、前記表示装置の表示画面の表面に、視野角を制御するための視野角制御フィルムを有し、該視野角制御フィルムは、ストライプ状に平行配置される複数の遮光部を、各該遮光部の長手方向が前記表示装置の高さ方向に一致するように配置され、隣接する前記遮光部の間隔は、前記表示装置の幅方向中央部よりも、該表示装置の幅方向に端部の方が広いこと、を特徴としたものである。
の技術手段は、第の技術手段において、前記隣接する遮光部の間隔は、前記表示装置の幅方向中央部から、該表示装置の幅方向に端部に向けて徐々に広くなっていることを特徴としたものである。
の技術手段は、第の技術手段において、前記表示装置は、液晶による空間光変調により表示を行う液晶表示パネルを有し、該液晶表示パネルは、液晶配向が互いに異なる2つの領域を有し、前記表示装置の幅方向における前記2つの領域の配列に従って前記表示装置の視野角を制御し、前記表示装置の幅方向の端部では、前記表示装置の幅方向に、前記異なる液晶配向の領域が交互に配置され、前記表示装置の幅方向の中央部では、前記表示装置の幅方向に、同じ液晶配向の領域が一定の大きさで連続して配置されていることを特徴としたものである。
の技術手段は、第の技術手段において、該表示装置付学習装置の前方の人の位置を検知するセンサを有し、前記液晶表示パネルは、前記前記異なる液晶配向の領域が交互に配置される配列と、同じ液晶配向の領域が一定の大きさで連続して配置される配列とを、液晶に対する印加電圧により切換え可能な電極構成を有し、前記センサによる検出結果に従って、前記前記異なる液晶配向の領域が交互に配置される配列の範囲と、同じ液晶配向の領域が一定の大きさで連続して配置される配列の範囲とを可変にすることを特徴としたものである。
の技術手段は、第の技術手段において、前記液晶表示パネルは、前記表示装置の幅方向に複数に分割され、前記幅方向の端部の所定の分割領域と、前記幅方向の中央部の分割領域との間に、さらに1または複数の分割領域を有し、前記複数の分割領域は、該表示装置の幅方向の端部の分割領域から中央部の分割領域に向かって、前記連続して配置される同じ液晶配向の領域の大きさが、大きくなることを特徴としたものである。
本発明によれば、机上面の端部に垂直に表示装置を設置した表示装置付学習机であって、学習机の利用者に対して良好な視角特性を付与するとともに、他人からの覗き込みを防止できるようにした表示装置付き学習机を提供することができる
本発明よる表示装置付学習机の外観構成例を示す図である。 表示装置付学習机における表示画面の視野角を説明するための図である。 表示装置の視野角を制御するための構成例を説明する図である。 実施形態1に係る視野角制御フィルムのルーバ遮光部の間隔を説明するための図である。 表示装置付学習机における表示画面の視野角の他の設定例を説明するための図である。 表示装置付学習机における表示画面の視野角の他の設定例を説明するための他の図である。 実施形態2の表示装置付学習机における表示画面の視野角を説明するための図である。 実施形態3における表示装置を正面から見たときの画面の分割領域の設定例を説明するための図である。 本発明の表示装置付学習机の実施形態4を説明するための図である。 実施形態6の表示装置付学習机における構成を説明するための図である。
(実施形態1)
図1は、本発明の表示装置付学習机の外観構成例を示す図で、図1(A)は表示装置付学習机の全体斜視図、図1(B)は表示装置付学習机をユーザが利用している状態を概略的に示す図である。
表示装置付学習机1は、机10と、薄型の表示装置20とが組み合わされて構成されている。表示装置20は、FPD(Flat Panel Display)を用いた薄型の表示装置で、例えば液晶表示パネルを使用した液晶表示装置として構成される。
表示装置20は、机10の矩形の机上面11の一方の端部に、表示装置20の表示画面21を机上面11の反対側の端部に向けて、机上面11に対して垂直に設置されている。
視聴者2は、表示装置付学習机1の前面に座して、表示装置20の表示画面21を見ながら、机10の机上面11を利用して学習等の作業を行うことができる。
図2は、表示装置付学習机における表示画面の視野角を説明するための図である。本実施形態では、表示装置付学習机1の表示装置20を視聴する視聴者の位置に応じて、表示画面21の端部まで画像を視認することができるように視野角を設定するとともに、表示装置付学習机1から水平方向(幅方向)に外側の位置では、表示画面21の表示内容を正しく見ることができないように視野角設定を行う。このために本実施形態では、表示装置付学習机1の表示装置20の視野角を、表示装置20の画面の幅方向に異ならせ、表示装置20の中央部よりも、表示装置20の幅方向の端部の視野角を広くする。
図2(A)は、表示装置付学習机の幅方向(水平方向)中央部に視聴者2がいるときの表示画面21の視野角の様子を説明する図である。この場合、視聴者2が表示装置20の幅方向の端部にいるときにも、表示画面21の表示を正しく視認できるように表示装置20の視野角を設定する。
このときに幅方向に均一に視野角を設定すると、図2(B)に示すように、視聴者2が表示装置付学習机1の側端部に位置しているときに、その側端部から遠い側の表示画面21の一部領域eが正しく見えなくなる。
そこで、図2(C)に示すように、表示装置付学習机1の側端部にいる視聴者2が表示画面21の全体を正しく見ることができるように、表示装置20の幅方向端部の視野角を広くする。そして、表示装置付学習机1からさらに幅方向外側に外れた位置にいる視聴者には、遠い側の端部の表示画面21を正しく見ることができないように視野角を設定する。
これを実現するために、表示装置20の視野角を、その幅方向端部の方が、幅方向中央部の視野角より大きくなるように設定する。幅方向中央部の視野角は、幅方向中央部から視聴者が視認するときの視野角に基づいて定められ、幅方向端部の視野角は、幅方向端部から視聴者が視認するときの視野角に基づいて定めることができる。
この場合、表示画面21の垂直方向に表示画面21から視聴者2までの距離を視聴距離とするとき、図2(A)に示すように、表示装置20の幅方向中央部における視野角は、
Tan-1((表示画面の幅×1/2)/視聴距離)×2=α になる。
また、図2(B)に示すように、表示装置20の幅方向端部における視野角は、
Tan-1(表示画面の幅/視聴距離)×2=β になる。
図3は、表示装置の視野角を制御するための構成例を説明する図である。表示装置20は、液晶表示パネル22を有する。図3(A)に示すように、液晶表示パネル22の表面から放出される光rは、広い角度範囲に拡散する。この拡散を制御して一定の視野角に制御するために、液晶表示パネル22の表面に視野角制御フィルム30を貼付する。すなわち、表示装置20は、その表面に視野角制御フィルム30を有している。
図3(B)に視野角制御フィルム30の部分的な断面構成を示し、図3(C)に視野角制御フィルム30の部分的な平面構成を示す。
視野角制御フィルム30は、所定の間隔で配置されたルーバ遮光部31を有し、ルーバ遮光部31の間には、光を透過する透過部32が設けられる。ルーバ遮光部31は、ストライプ状に平行配列され、各ルーバ遮光部31の長手方向が表示装置20の高さ方向に一致するように配置される。このルーバ遮光部31により、透過部32を透過する透過光の透過角度を制限し、これにより画面の視野角が制御される。
視野角の大きさは、ルーバ遮光部31の間隔を変えることによって任意に設定できる。視野角制御フィルム30は、例えば厚さ0.1mm程度の樹脂フィルムとして形成される。透明性のある樹脂層フィルムの内部に、光を透過しない材料によるルーバ遮光部31が配置される。
そして本実施形態では、ルーバ遮光部31の間隔を、表示装置20の幅方向の中央部から端部に向かうに従って徐々に広くなるように構成する。
図4(A)は、本実施形態に係る視野角制御フィルムのルーバ遮光部の間隔を説明するための図で、図4(B)は画面端部のルーバ遮光部の間隔を示す図、図4(C)は画面幅方向中央部のルーバ遮光部の間隔を示す図である。各図の左右方向が、表示装置20の幅方向に一致するように設けられている。なおこれら各図は、ルーバ遮光部31の間隔を概念的に説明するために簡略化して記載されている。
図4(A)に示すように、視野角制御フィルム30のルーバ遮光部31の間隔は、表示装置20の幅方向の中央部よりも、表示装置20の幅方向端部の方が広く、その間隔は、表示装置20の幅方向の中央部から端部に向かうに従って広くなるように構成される。これにより、表示装置20の幅方向の視野角が、その中央部から端部に向かって徐々に広くなる。この場合、幅方向中央部の視野角は、幅方向中央部から視聴者が視認するときの視野角に基づいて定められ、幅方向端部の視野角は、幅方向端部から視聴者が視認するときの視野角に基づいて定めることができる。
これにより、表示装置付学習机1の幅方向の範囲内で視聴者が表示装置20を視聴する場合には、表示画面21の全域を快適に視認することができ、かつ表示装置付学習机1の幅方向の範囲外では、表示装置20の表示画面21の表示を完全に見ることができず、側方からの覗き込みを防止して、プライバシーを守ることができる。
(実施形態2)
本実施形態では、実施形態3と同様に、表示装置付学習机1の表示装置20の幅方向中央部よりも、幅方向端部の視野角を広くするものであるが、本実施形態では、表示装置20として液晶表示装置を用い、その液晶表示パネルの液晶配向を制御することにより視野角制御を実行する。
図5及び図6は、表示装置付学習机における表示画面の視野角の他の設定例を説明する図で、図5は視野角が相対的に広い広視野角モード時の液晶配向を説明する図で、図6は、視野角が相対的に狭い視野角抑制モード時の液晶配向を説明する図である。図5及び図6の左右方向は、表示装置20の幅方向(水平方向)に一致する。
表示装置付学習机1の表示装置20は、液晶表示パネル22が備えられる。液晶表示パネル22は、液晶23の層を間に挟む対向電極を用いて、液晶23の配向状態を制御し、空間光変調によって画像を表示する。ここでの表示方式は、VA(Vertical Alignment)方式である。
図5の広視野角モードでは、液晶表示パネル22が表示する画像を、広い視野角内の範囲の視聴者が視認できる。一方、図6の視野角抑制モードでは、液晶表示パネル22が表示する画像を、狭い視野角内の範囲の視聴者のみが視認できる。
液晶表示パネル22は、液晶配向が互いに異なる2つの領域を有し、表示装置20の幅方向における2つの領域の配列に従って表示装置20の視野角を制御する。
図5の広視野角モードでは、液晶表示パネル22は、垂直方向の上下2つの画素で1画素を表現する。例えばマルチ画素構造で上下の画素をサブ画素として分割駆動させることにより、垂直方向に高解像度化された表示を行うもの適用したものとする。
ここで1つの画素内には、それぞれ液晶配向が異なる2つの領域を有する。そして液晶表示パネルの幅方向に、これら2つの領域が交互に設定される。領域R1,R2はそれぞれ1つの画素として動作する。この例では、1画素内を構成する上下のサブ画素は、1方が液晶配向Aを有し、他方が晶配向Aとは異なる液晶配向Bを有するように制御される。液晶配向Aと液晶配向Bは、液晶表示パネル22の画面の法線を対象軸として略対称になっている。
広視野角モードでは、隣接するサブ画素同士、例えば図5の各サブ画素の水平方向および垂直方向の液晶配向が異なっているため、視聴者がこれらを弁別して視認することができない。このため、観察者は、全ての視野角において、2つの液晶配向A,Bの透過率の平均値を見ることになる。例えば、図5の液晶パネル22を正面視した場合、液晶配向A,Bのいずれもが、A,Bの平均値の中間調として視認される。一方、液晶配向A,Bを斜めから見ると、これら液晶配向のうち、いずれかが例えば白で他方が例えば黒として見えるはずであるが、視聴者はこれらの違いを弁別することができず、正面視と同じように中間調として視認される。これにより、広い視野角で画像を視認することができる。
図6の表示装置についても、図5と同様にマルチ画素構造で垂直方向の上下の画素をサブ画素として分割駆動させるものに適用したものとする。
図6の視野角抑制モードでは、表示装置20の幅方向に、同じ液晶配向の領域が一定の大きさで連続して配置される。つまり液晶配向が同じ領域が、複数画素まとまった広がりを持っている。ここでは、各領域R3,R4のそれぞれは、略一様な液晶配向を有するが、領域R3の液晶配向と領域R4の液晶配向は、互いに異なっている。2種類の互いに異なった液晶配向は、液晶表示パネル22の法線を対象軸として略対称に配置される。
視野角抑制モードの領域R3,R4は、複数画素まとまった領域であり、視聴者が視認することができる充分な大きさを持っている。すなわち、視聴者は、上記の広視野角モードのときのように2つの領域の透過率の平均値を見るのではなく、特定の視野角における2つの領域R3,R4の透過率の差を、観察者が区別できるパターンとして視認する。この透過率の差は、視野角に対応して増大する。
液晶表示パネル22の画面の法線を対象軸として、領域R3と領域R4の液晶配向が対称であることにより、軸線方向に見たときに領域R3とR4とが同じ透過率を示す。これにより軸線方向の視聴者には、領域の違いは視認されない。
視聴者の視線が、液晶表示パネルの垂直方向から逸れると、領域R3,R4は同じ印加電圧に対して異なった透過率を示す。よって軸外の視聴者は、異なった明るさのパターンを見ることになり、そのパターンが画像を不明瞭にする。例えば黒と白の市松模様が見えて、元の表示画像が見えにくくなる。
このように、本発明の実施形態4では、画素間の電極の電圧制御を行うことで、液晶23自体をスイッチングすることにより、広視野角モードと視野角抑制モードとを切り換えることができる。
そして本実施形態では、表示装置20の画面内で、広視野角モードで表示する分割領域と、視野角抑制モードで表示する分割領域とを同時に設定し、これにより表示装置20の幅方向中央部と幅方向端部とで異なる視野角を有するように制御する。
図7は、実施形態2の表示装置付学習机における表示画面の視野角を説明するための図である。本発明に係る実施形態では、表示装置付学習机1の表示装置20を視聴する視聴者の位置に応じて、表示装置20の端部まで画像を視認することができるように視野角を設定するとともに、表示装置付学習机1から幅方向に外側の位置では、表示装置20の表示内容を正しく見ることができないように視野角設定を行う。このために、表示装置付学習机1の表示装置20の視野角を、表示装置20の幅方向(水平方向)に異ならせるように構成する。ここでは表示装置20の幅方向中央部よりも、表示装置20の幅方向端部の視野角を広くする。
本実施形態では、図7に示すように、表示装置20をその幅方向に3つに分割し、中央の分割領域M2を上記の視野角抑制モードで動作させ、その両側の2つの分割領域M1,M3を上記の広視野角モードで動作させる。この場合、表示装置付学習机1の幅方向の中央部にいる視聴者2aは、表示画面21の端部まで正しく視認できる。このときの視聴者2aが視認する画面の様子を、視認画面40に示す。
一方、表示装置付学習机1の幅方向の範囲外にいる視聴者2bは、表示画面21を正しく視認することができない。この場合、広視野角モードで動作している分割領域M1,M3では、画面の明るい部分の階調が無くなるいわゆる白飛びが生じて見えにくくなり、視野角抑制モードで動作している分割領域M1は、例えば黒白の模様が見えて元の表示画像を正しく視認できなくなる。このときに視聴者2bが視認する画面の様子を、視認画面41に示す。
このように、表示装置付学習机1の表示装置20を幅方向に分割し、中央部の分割領域を視野角が狭い視野角抑制モードで動作させ、中央部の両側の分割領域を視野角が広い広視野角モードで動作させることにより、表示装置付学習机1の表示装置20の側方からの覗き込みを防止し、不特定多数の人がいるような公共的な場所に表示装置付学習机1を設置した場合にも、利用者のプライバシーを守ることができる。
また、上記の図7に示すような視野角構成の場合、表示装置付学習机1の幅方向中央位置から視聴者が幅方向外側に移動すると、視野角抑制モードで動作している分割領域の一部が視野から欠け始める。例えば、表示装置付学習机1の幅方向中央位置から視聴者が幅方向の右側に移動すると、視野角抑制モードで動作している分割領域の左端の画像が視野角から外れる。
これに対応するために、表示装置付学習机1に対して、視聴者の位置を検出するセンサを設け、そのセンサの検出結果に従って、視聴者の位置に応じて視野角抑制モードと広視野角モードの分割領域の範囲を可変設定するようにしてもよい。例えば、表示装置付学習机1の幅方向中央部から、いずれかの方向に視聴者が移動したとき、移動方向と反対側の広視野角モードの分割領域M1,M3の幅を大きくする。これにより、表示装置付学習机1の幅方向の範囲内で視聴する視聴者に対して、表示画面21を正しく視認させることができ、幅方向の範囲外からの覗き込みを防止することができる。
上記センサとしては、例えば赤外線、超音波、可視光などを用いた人感センサを適用できる。またカメラが撮影した画像内の変化に基づき人の位置を検知する人感センサ等を適用してもよい。
液晶表示パネル22を視野角抑制モードと広視野角モードとに切り換え可能とする場合、例えば液晶表示パネル22の一方の対向電極をセグメント化し、広視野角モードでは、一画素中で液晶を2つ以上の配向に切り換える。一画素中において、セグメント化電極の全ての領域に、同じ電圧V1が印加される。配向の切り換えは、セグメント化電極の端部で生成される弱電界によって制御される。弱電界は、電極表面の突起などによって生成される。
液晶表示パネル22は、さらに面内電極を含み、これによって液晶を、広視野角モードの第1配置と、視野角抑制モードの第2配置との間で切り替える。
面内電極は、液晶層の略面内に電界を形成するために用いられる。視野角抑制モードを実現するために、広視野角モードにおいて、隣接する面内電極を通じて電圧V2を印加する。電圧V2は、通常電圧V1より低い。面内電極による面内電界が、セグメント電極からの弱電界の効果を上回り、ある程度の大きさの領域で液晶配向が同じになる視野角抑制モードに切り替えられる。なお視野角抑制モードと広視野角モードを切り換える電極構成は、上記の例に限ることなく適宜設計することができる。
(実施形態3)
上記実施形態2では、表示装置20を分割し、視野角抑制モードと広視野角モードの2つの動作モードで動作させた。本実施形態では、これら2つの動作モードの視野角のさらに中間的な視野角を与えるように液晶表示パネルを制御する。
実施形態2の視野角抑制モードと広視野角モードとの間の中間的な視野角を与える構成として、図6に示す視野角抑制モードにおいて、略一様な液晶配向の領域が連続して配置された領域R3,R4の幅方向の大きさを変化させる。
つまり、実施形態2の視野角抑制モードのときに、略一様な液晶配向の領域が連続して配置されている領域の表示装置の幅方向の大きさよりも、その幅方向の大きさを小さくすることにより、最も視野角が狭い視野角抑制モードよりも、広い視野角の領域を設定することができる。この場合、異なる液晶配向の領域が交互に配置される広視野角モードよりも、略一様な液晶配向の領域を連続して配置する大きさが大きければ、広視野角モードと視野角抑制モードとの中間的な視野角を持った領域を設定することができる。
また、中間的な視野角をさらに複数設定する場合には、略一様な液晶配向の領域を連続した配置する大きさを段階的に変化させればよい。
図8は、本実施形態における表示装置を正面から見たときの画面の分割領域の設定例を説明するための図である。ここでは、表示装置20の幅方向に、表示画面を7つに分割する。幅方向に最も外側の分割領域M1,M3は、広視野角モードで動作する。広視野角モードは、実施形態4に記載した図5と同じ液晶配向を持つものとする。また、画面の幅方向の中央の分割領域M2は、視野角抑制モードで動作する。視野角抑制モードは、実施形態4に記載した図6と同じ液晶配向を持つものとする。
そして視野角抑制モードの分割領域M2と、広視野角モードで動作する分割領域M1との間に、分割領域M4,M5と、分割領域M6,M7とが設定される。
分割領域M4,M7は、分割領域M5,M6よりも外側に位置し、分割領域M5,M6の視野角よりも大きく、かつ広視野角モードの分割領域M1,M3の視野角よりも小さい視野角を与える。分割領域M4,M7では、図6に示す同じ液晶配向の領域が連続して配置された領域R3,R4の幅方向の大きさが、分割領域M1,M3のそれよりも大きくなる。これにより、分割領域M4,M7の視野角は、広視野角モードの分割領域M1,M3よりも小さくなる。
さらに、分割領域M5,M6は、視野角抑制モードで動作する分割領域M2の視野角より大きく、分割領域M4,M7の視野角よりも小さい視野角を与える。分割領域M5,M6では、液晶配向の領域が連続して配置された領域の幅方向の大きさが、分割領域M4,M6のそれよりも大きくなる。これにより、分割領域M5,M6の視野角は、分割領域M4,M7よりも小さくなる。
このように本実施形態の液晶表示パネルは、表示装置方向の幅方向に複数に分割され、幅方向の端部の所定の分割領域と、幅方向の中央部の分割領域との間に、さらに1または複数の分割領域を有する。そして複数の分割領域は、表示装置の幅方向の端部の分割領域から中央部の分割領域に向かって、連続して配置される同じ液晶配向の領域の大きさが、大きくなる。分割領域の数は、上記の例に限ることなく、さらに多くの分割領域数を設定することができる。
上記の構成により、表示装置20の幅方向に中央部の分割領域から外側の分割領域に向かって視野角を段階的に変化させることにより、表示装置付学習机1の幅方向の視聴位置が変化しても表示画面の視認性を向上させることができ、さらに表示装置20の側方から覗き込みを防止することで、不特定多数の人がいるような公共的な場所に表示装置付学習机1を設置した場合にも、利用者のプライバシーを守ることができる。
(実施形態4)
図9は、本発明の表示装置付学習机の第4の実施形態を説明するための図である。
表示装置20は、机10の矩形の机上面11の一方の端部に、表示装置20の表示画面21を机上面11の反対側の端部に向けて、机上面11に対して垂直に設置されている。
ユーザは、表示装置付学習机1の前面に座して、表示装置20の表示画面21を見ながら、机10の机上面11を利用して学習等の作業を行うことができる。
本実施形態は、上記各実施形態において視野角を最適化した構成に加えて、表示装置の適正視聴距離を最適化するものである。
表示装置20には、一般的に適正視聴距離が存在する。視聴距離が近すぎると、画面走査線の画素がユーザに弁別的に視認されてしまい、表示画像を快適に見ることができない。この適正視聴距離は、例えば表示画面21の高さ(H)の3倍の長さ(3H)以上である。
ここで日本放送協会によりハイビジョン規格が策定されたときに、1125本の走査線数を決定した経緯がある(「ハイビジョン技術」,日本放送協会 放送技術研究所編)。
ここでは、臨場感を図る心理実験により、画角が20°程度で臨場感が明らかになり始め、画角30°で臨場感は顕著になる。そして静止画を見る場合、最も好まれる視聴距離は、画面高さHに対して2H〜3Hで、画角は20〜30°である。また動画使用時には、最も好ましいとされた視聴距離は4Hであり、画角は19°である。これに基づき、最適視聴距離は3Hとされ、そのときに視力1.0の人が走査線を弁別できない所要走査線が約1000本であるため、先行するNTSC,PAL系の走査線数に対して整数比を持つ1125本の走査線数が定められた。
すなわち、ハイビジョン規格では、画面の高さの3倍(3H)以上離れた距離で画面を見ることで、個々の走査線の画素が視聴者に見えることなく快適に表示画像を見ることができる。
実際に、画像表示されるコンテンツを製作する製作者は、3Hの距離で視聴されることを前提としてコンテンツを製作することがあり、また特に視差を伴う3D映像等では、その見え方や立体効果を3Hの距離で見たときに最適になるように製作されているものが多い。従って3Hの距離は、製作者の意図を受け取る上でも重要な指標であるといえる。
上記の3Hの距離は、ハイビジョン規格に基づく解像度を持った表示画面を視認するときの値であるが、近年では、更に高解像度の4K解像度を持った表示装置、あるいは8K解像度を持った表示装置が出現している。ハイビジョンの最高解像度は、例えば1920×1080画素の解像度(フルハイビジョン;FHD(Full High Definition))であり、4K画像は、例えば4096×2160画素の解像度である。8K画像は、4K画像のさらに縦横2倍の画素を有する。
上記の3Hの距離は、ハイビジョンの画像に適用されたものであり、これよりも高解像度の画像を表示する場合には、適正視聴距離は、3Hよりも短くなる。例えば4K画像の場合、フルハイビジョンの走査線数である1080本の2倍の走査線数(2160本)を有する。従って走査線の画素が弁別されて視認されることがない最適視聴距離は、フルハイビジョンの場合の2分の1以上となり、その距離は、表示画面の高さHの1.5倍(1.5H)以上となる。また、8K画像の場合には、適正視聴距離は、表示画面の高さHの0.75倍(0.75H)以上となる。
すなわち、適正視聴距離の3Hの長さは、フルハイビジョンの走査線数に対する比率Sに応じて変化する。これを表すと、適正視聴距離=3H/Sとなる。ここでHは、表示装置20の表示画面21の高さで、Sはフルハイビジョンの走査線数に対する、表示装置20の走査線数の比率である。
本発明に係る実施形態の表示装置1は、上記の適正視聴距離以上で表示装置20を視認することができるように、机の机上面の奥行の長さ、すなわち表示装置20が設置された机上面の端部とは反対側の端部の端縁から、表示装置20の表示画面21までの距離を最適化する。
図9(B)に示すように、通常の視聴状態では、表示装置20を視聴する視聴者2の目は、机10の視聴者側の端部位置か、それよりも後方(表示装置20から離れる方向)にある。従って、机10の机上面の奥行き、すなわち、表示装置20が設置された机上面の端部とは反対側の端部から表示装置20の表示画面21までの距離Lを、適正視聴距離である3H/S以上とする。
これにより、視聴者2は、表示装置付学習机1にて表示装置20の表示画面21を視認するときに、走査線の画素が弁別されて見えることなく、快適な表示画像を見ることができる。
また、例えば40型の表示装置20を搭載する場合、一例ではその画面高さは50cm、画面幅は90cm程度である。これに現在一般的なフルハイビジョンの解像度を持つ表示装置20を用いた場合、その机の奥行き方向の距離Lは、上記の式に従うと150cm必要となるが、4K解像度の表示装置20を用いることにより、机の奥行き方向の距離Lは75cmとなり、学習机として実用上適切な大きさとすることができる。
(実施形態6)
図10は、実施形態6の表示装置付学習机における構成を説明するための図である。実施形態5にて説明したように、表示装置20の適正視聴距離は、その表示画面の高さをHとし、フルハイビジョンの走査線数に対する表示装置20の走査線数の比率をSとするとき、3H/Sの長さ以上となる。
ここで本実施形態では、視聴者が位置すると想定される机上面の手前側(表示装置が設置された端部とは反対側の端部側)の端縁の幅方向中央位置pから、表示装置20の表示画面21までの距離が、3H/S以上である領域を少なくとも含むように構成する。
図10に示すように、視聴者2が位置すると推定される机上面の端縁の幅方向中央位置pから、表示装置20の表示画面21までの距離は、表示装置20の幅方向で異なる。例えば、机上面の端縁の幅方向中央位置pと表示装置20の中央位置q1との距離m1が最も短く、机上面の端縁の幅方向中央位置pと表示装置20の水平方向端部q3との距離m3が最も長い。
このときに、机上面の端縁の幅方向中央位置pと、表示画面21との距離が3H/S以上の領域を少なくとも含むように、表示装置付学習机1を構成する。
図10の例では、視聴者2が位置すると推定される机上面の端縁の幅方向中央位置pと、表示画面21のとの距離が3H/Sである範囲を、Tで示している。この場合、表示画面21の位置q2と、机上面の端縁の幅方向中央位置pとの距離m2が、距離3H/Sに一致し、位置q2より幅方向外側では、表示画面21と机上面の幅方向中央位置pとの距離は、3H/S以上の領域となる。表示画面21の左側のおいても同様となる。これにより、表示装置付学習机1は、表示装置20を設置した端部に対して反対側の端部の端縁の中央位置pから、表示装置20の表示画面21までの距離が、3H/S以上である領域を少なくとも含むものとなる。
視聴者から表示装置20の表示画面21までの距離に、適正視聴距離である3H/S以上の領域を含むことにより、表示画面全体としても概ね適正視聴距離に準ずるものとなり、画面全体をほぼ適正な視聴距離で見ることができる。
上記の各実施形態で記載されている技術的特徴(構成要件)は、お互いに組み合わせ可能であり、組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1…表示装置付学習机、2…視聴者、2a,2b…視聴者、10…机、11…机上面、20…表示装置、21…表示画面、22…液晶表示パネル、23…液晶、30…視野角制御フィルム、31…ルーバ遮光部、32…透過部、40,41…視認画面。

Claims (5)

  1. 矩形の机上面の一方の端部に、表示装置の表示画面を前記机上面の反対側の端部に向けて、該机上面に対して垂直に前記表示装置を設置した表示装置付学習机であって、
    前記表示装置は、該表示装置の幅方向中央部よりも、該表示装置の幅方向端部の方が視野角が広く、
    前記表示装置の表示画面の表面に、視野角を制御するための視野角制御フィルムを有し、
    該視野角制御フィルムは、ストライプ状に平行配置される複数の遮光部を、各該遮光部の長手方向が前記表示装置の高さ方向に一致するように配置され、隣接する前記遮光部の間隔は、前記表示装置の幅方向中央部よりも、該表示装置の幅方向に端部の方が広いことを特徴とする表示装置付学習装置。
  2. 請求項に記載の表示装置付学習装置において、
    前記隣接する遮光部の間隔は、前記表示装置の幅方向中央部から、該表示装置の幅方向に端部に向けて徐々に広くなっていることを特徴とすることを特徴とする表示装置付学習装置。
  3. 矩形の机上面の一方の端部に、表示装置の表示画面を前記机上面の反対側の端部に向けて、該机上面に対して垂直に前記表示装置を設置した表示装置付学習机であって、
    前記表示装置は、該表示装置の幅方向中央部よりも、該表示装置の幅方向端部の方が視野角が広く、
    前記表示装置は、液晶による空間光変調により表示を行う液晶表示パネルを有し、
    該液晶表示パネルは、液晶配向が互いに異なる2つの領域を有し、前記表示装置の幅方向における前記2つの領域の配列に従って前記表示装置の視野角を制御し、
    前記表示装置の幅方向の端部では、前記表示装置の幅方向に、前記異なる液晶配向の領域が交互に配置され、前記表示装置の幅方向の中央部では、前記表示装置の幅方向に、同じ液晶配向の領域が一定の大きさで連続して配置されていることを特徴とする液晶表示パネル。
  4. 請求項に記載の表示装置付学習装置において、
    該表示装置付学習装置の前方の人の位置を検知するセンサを有し、
    前記液晶表示パネルは、前記前記異なる液晶配向の領域が交互に配置される配列と、同じ液晶配向の領域が一定の大きさで連続して配置される配列とを、液晶に対する印加電圧により切換え可能な電極構成を有し、
    前記センサによる検出結果に従って、前記前記異なる液晶配向の領域が交互に配置される配列の範囲と、同じ液晶配向の領域が一定の大きさで連続して配置される配列の範囲とを可変にすることを特徴とする表示装置付学習装置。
  5. 請求項に記載の表示装置付学習装置において、
    前記液晶表示パネルは、前記表示装置の幅方向に複数に分割され、前記幅方向の端部の所定の分割領域と、前記幅方向の中央部の分割領域との間に、さらに1または複数の分割領域を有し、
    前記複数の分割領域は、該表示装置の幅方向の端部の分割領域から中央部の分割領域に向かって、前記連続して配置される同じ液晶配向の領域の大きさが、大きくなることを特徴とする表示装置付学習装置。
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