JP6483490B2 - X線ct装置用ファントム - Google Patents

X線ct装置用ファントム Download PDF

Info

Publication number
JP6483490B2
JP6483490B2 JP2015059179A JP2015059179A JP6483490B2 JP 6483490 B2 JP6483490 B2 JP 6483490B2 JP 2015059179 A JP2015059179 A JP 2015059179A JP 2015059179 A JP2015059179 A JP 2015059179A JP 6483490 B2 JP6483490 B2 JP 6483490B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phantom
divided
simulated
ray
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015059179A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016174863A (ja
Inventor
秀剛 原
秀剛 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kitasato Institute
Original Assignee
Kitasato Institute
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kitasato Institute filed Critical Kitasato Institute
Priority to JP2015059179A priority Critical patent/JP6483490B2/ja
Publication of JP2016174863A publication Critical patent/JP2016174863A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6483490B2 publication Critical patent/JP6483490B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Description

本発明は、人体の一部を模擬した形状をなすX線CT装置用ファントムに関する。
X線コンピュータ断層撮影装置(CTスキャナ、以下、X線CT装置という)は、X線を用いて人体等の断層像を非破壊で得ることができる装置である。X線CT装置においては、装置の性能を維持するために、定期的に性能評価を行う必要がある。この性能評価に用いられる線量指標としては、例えば、CT dose index(CTDI)が知られている(例えば、非特許文献1参照)。CTDI値は、X線管電圧、X線管電流等の撮影条件によって変化する。
CTDIは、CTDIに用いられるファントムを人体の寸法に近づけることにより、患者被ばく線量の評価の指標としても用いられている。
JIS Z4923:1997,「X線コンピュータ断層撮影装置用ファントム」,日本規格協会,1997年7月31日
ところで、CTDIに用いられるファントムは、線量計が挿入される孔が形成されている単純な円柱形状の本体部に、CT用電離箱を挿入した構成である。このような構成のファントムでも、患者被ばく線量の評価は可能ではあるが、例えば、大学附属病院や、医療機器メーカーにてX線CT装置の撮影条件を選定する際には、より正確な患者被ばく線量の測定が望まれている。
この発明は、撮影時における撮影面内の線量を測定可能なファントムにおいて、線量を、より人体を撮影する場合の線量に近くすることができるX線CT装置用ファントムを提供することを目的とする。
本発明の第一の態様によれば、X線CT装置用ファントムは、複数の分割ファントムからなり、前記複数の分割ファントムを分割面を介して組み合わせることで人体の一部を模擬した形状をなすファントム本体部と、前記分割面に組み込まれた複数の線量計と、を備え、前記分割ファントムは、前記人体の一部を構成する複数の組織を模擬する複数の部分からなり、前記部分のCT値は、前記部分が模擬する組織と対応するCT値である。前記ファントム本体部は、人体の頭部を模擬した形状をなす。前記分割面は、左右の眼窩耳孔線を含む面と平行に配置されている
このような構成によれば、ファントムの組成がより人体に近くなるため、ファントムに組み込まれている線量計によって計測される線量を、より人体を撮影する場合の線量に近くすることができる。
また、ファントム本体部を複数の分割ファントムに分割することによって、線量計の取り付け、取り外しを容易とすることができる。
さらに、頭部撮影を行う際の基準線である眼窩耳孔線を含む面と平行な面に線量計が配置されるため、眼窩耳孔線を含む面と平行な撮影面内の線量をより正確に測定することができる。
上記X線CT装置用ファントムにおいて、前記ファントム本体は、脳を模擬する模擬脳部のCT値が34HU〜38HUの範囲内に、骨を模擬する模擬頭蓋骨部のCT値が800HU〜1500HUの範囲内に、前記模擬脳部及び前記模擬頭蓋骨部以外の部分のCT値が−20HU〜−10HUの範囲内に調整されてよい。
このような構成によれば、頭部を模擬するファントムの組成がより頭部に近くなるため、線量計によって計測される線量を、より頭部を撮影する場合の線量に近くすることができる。
上記X線CT装置用ファントムにおいて、前記互いに面接触する分割面のうち一方の分割面に設けられた複数の突起と、他方の分割面に設けられ、前記突起が嵌合する複数の嵌合穴と、を備えてよい。
このような構成によれば、複数の分割ファントムから容易にファントム本体部を組み立てることができる。
本発明によれば、ファントムの組成がより人体に近くなるため、ファントムに組み込まれている線量計によって計測される線量を、より人体を撮影する場合の線量に近くすることができる。
本発明の実施形態のX線CT装置用ファントムの(a)正面図、及び(b)側面図である。 本発明の実施形態のX線CT装置用ファントムが分割された様子を示す正面図である。 本発明の実施形態のX線CT装置用ファントムの分割ファントムの平面図である。
以下、本発明の実施形態のX線CT装置用ファントム1(以下、単のファントムと呼ぶ)について図面を参照して詳細に説明する。
以下の説明において「撮影面」とは、本実施形態のファントム1を用いて撮影を行う際に、X線CT装置が撮影し、表示するべきファントムの断面(断層)をいう。なお、「撮影面」には、任意断面再構成(Multi Planer Reformation:MPR)により再構成される断面(断層)も含まれる。
図1は、本実施形態のファントム1の(a)正面図、及び(b)側面図である。図2は、ファントム1が分割された様子を示す正面図である。図3は、分割ファントム3の平面図である。なお、図3に示す分割ファントム3は、符号3Aで示す上(頭頂部)から4番目の分割ファントム3Aであり、分割ファントム3Aの上面を示している。
図1、図2、及び図3に示すように、本実施形態のX線CT装置用ファントム1(以下、単にファントムと呼ぶ)は、少なくとも一面(本実施形態では6面)の分割面5によって分割された複数の分割ファントム3によって構成されたファントム本体部2と、ファントム本体部2に組み込まれた複数の線量計4とを有している。
ファントム本体部2は、複数の分割ファントム3を分割面5を介して組み合わせることで、全体として人体の一部である頭部を模擬した形状をなしている。
分割ファントム3は、複数(本実施形態では、6面)の平面状の分割面5(5A,5B,5C,5D,5E,5F)を介して接続されている。複数の分割ファントム3が接続されることで、ファントム本体部2をなしている。分割ファントム3(ファントム本体部2)は、ポリウレタン(polyurethane,ウレタン樹脂)、エポキシ樹脂などの樹脂によって形成されている。
線量計4は、例えば、熱ルミネッセンス線量計(TLD)やガラス線量計のような器具を採用することができる。線量計4の大きさは、例えば、長さ12mm×直径2mmの円筒形状である。線量計4は、分割ファントム3の分割面5に設けられた複数の挿入穴7に挿入・固定されている。挿入穴7は、互いに面接触する分割面5の両方に亘って形成されている。挿入穴7は、線量計4が出し入れしやすい大きさとされている。
なお、挿入穴7は、互いに面接触する分割面5の一方に設けられてもよい。
線量計4は、各々の分割ファントム3の分割面5上に分散して配置されている。線量計4は、分割面5に沿う一方向に等間隔(例えば25mm)に、かつ、一方向に直交する方向に等間隔に、規則的に配置されていることが好ましい。
線量計4の配置は、使用者の想定する撮影条件などに応じて適宜変更することができる。例えば、眼窩中心(外眼角)と外耳孔を結ぶ眼窩耳孔線(orbitomeatal base line:OM line)の近傍を集中的に測定したい場合は、当該箇所の線量計4の数量を増やしてもよい。また、眼球を含む撮影面で撮影を行う場合は、眼球の中心に配置してもよい。
ファントム本体部2を構成する複数の分割ファントム3は、分割面5を介して接続されている。分割ファントム3同士は、分割ファントム3の分割面5に設けられている2つの突起8、及び突起8に嵌合する2つの嵌合穴9によって接続されている。具体的には、突起8は、互いに面接触する分割面5のうち一方の分割面5に設けられており、嵌合穴9は、互いに面接触する分割面5のうち他方の分割面5に設けられている。
突起8及び嵌合穴9は、線量計4と干渉しない位置に形成されている。また、突起8及び嵌合穴9は、頭部の前後方向の中央近傍において、左右方向に所定の間隔を開けて配置されている。突起8は、分割ファントム3と同様の材料によって形成されている。
なお、突起8及び嵌合穴9の数は2つに限ることはなく、3つ以上配置してもよい。
複数の分割面5は、眼窩中心と外耳孔を結ぶ眼窩耳孔線OMを含む面に沿うように形成されている。複数の分割面5同士の間隔は、例えば30mmとすることができる。分割面5の数及び位置は、撮影面に応じて適宜変更することができる。
このうち、分割ファントム3Bと分割ファントム3Cとの間の分割面5Bは、眼窩耳孔線OMを含む面と一致している。
なお、本実施形態では、ファントム1は、人体の頭部を模擬しているが、これに限ることはなく、胸部、四肢など他の部位を模擬した形状としてもよい。この場合、分割面5はX線の入射方向と平行に配置されていることが好ましい。
次に、分割ファントム3(ファントム本体部2)を構成する材料の詳細について説明する。
図3に示すように、分割ファントム3は、人体の頭部を構成する複数の組織を模擬する複数の部分を有している。例えば、図3に示す分割ファントム3Aは、人体の頭蓋骨(骨)を模した模擬頭蓋骨部20と、脳を模した模擬脳部21と、脳髄液を模した模擬脳髄液部22と、皮膚などの軟組織全体を模した模擬軟組織部23と、を有している。
模擬頭蓋骨部20と、模擬脳部21と、模擬脳髄液部22と、模擬軟組織部23と、は、異なる樹脂によって形成されている。即ち、分割ファントム3は、複数の樹脂によって形成されている。
樹脂の詳細な物性は、模擬する部位の組成に応じて変更されている。分割ファントム3をなす各々の部分のCT値は、この部分が模擬する組織と対応するCT値である。具体的には、樹脂は、樹脂のCT値が模擬する部位のCT値と同一となるように、組成が調整されている。ここで、CT値は水が0、空気が−1000に設定された条件下で、CT撮影された物質(組織)の密度を原点の水に対する相対値として表現する相対値である。
例えば、模擬頭蓋骨部20のCT値は、骨ベース部(海綿骨)がCT値900HU近傍(800HU〜1000HU)、皮質骨部がCT値1500HU近傍(1400HU〜1600HU)となるように調整されている。骨ベース部と皮質骨部とを分けずに、骨全体のCT値を800HU〜1500HUに調整してもよい。この様なCT値に対応する樹脂としては、エポキシ樹脂が適している。
なお、骨のCT値については、計算による算出が困難であるため、本発明者が、成人の頭蓋骨のCT値を測定した際の数値に基づいている。
また、脳を模擬する模擬脳部21のCT値は、CT値36HU近傍(34HU〜38HU)となるように調整されている。
同様に、脳髄液を模した模擬脳髄液部22及び皮膚などの軟組織全体を模した模擬軟組織部23のCT値は、CT値−17.7HU近傍(16HU〜20HU)に調整されている。即ち、模擬脳部21及び前記模擬頭蓋骨部20以外の部分のCT値が−20HU〜−10HUの範囲となるように調整されている。
このようなCT値に対応する樹脂としては、ポリウレタンが適している(ポリウレタンのCT値の調整方法については、例えば特開2005−272501号公報を参照)。
上述したような、複数の組織のCT値を表1に示す。このうち、骨ベース部及び皮質骨部のCT値は実測値であり、それ以外のCT値は、X線CT装置の実行エネルギーを60keVとし、撮影条件として管電圧を120kVとして計算した計算値である。
Figure 0006483490
次に、本実施形態のファントム1の使用方法について説明する。
使用者は、ファントム1をX線CT装置を構成する寝台の天板に載置する。この際、ファントム1は、人体を載置する際と同様に、ファントムの鼻部が上方を向くとともに、分割面5が撮影面と平行となるように配置される。
使用者は、ファントム1の眼窩耳孔線OMを基準線として撮影を行う。
撮影後、線量計4を取り出して、各々の分割面5毎の撮影面内の線量を算出する。撮影面内の線量の算出の際は、線量計4の位置に応じて適宜加重平均することによって算出する。
上記実施形態によれば、ファントム1の組成がより人体に近くなるため、ファントム1に組み込まれている線量計4によって計測される線量を、より人体を撮影する場合の線量に近くすることができる。
また、ファントム本体部2を複数の分割ファントム3に分割することによって、線量計4の取り付け、取り外しを容易とすることができる。
また、分割面5が、頭部撮影を行う際の基準線である左右の眼窩耳孔線OMを含む面と平行に配置されていることによって、眼窩耳孔線OMを含む面と平行な撮影面内の線量をより正確に測定することができる。
また、複数の分割ファントム3が、互いに面接触する分割面5のうち一方の分割面5に設けられた複数の突起8と、他方の分割面5に設けられ、突起8が嵌合する複数の嵌合穴9とによって結合されることによって、複数の分割ファントム3から容易にファントム本体部2を組み立てることができる。
本発明のファントム1は、例えば、大学附属病院や、医療機器メーカーにてX線CT装置を利用して人体を撮影する機器の撮影条件(放射線強度など)を選定する際に使用することができる。具体的には、ファントム1を、所望の撮影条件で撮影後、線量計4にて計測された線量を集計することによって、当該撮影条件が人体に与える影響を知ることができ、撮影条件の検討を行うことができる。
以上、本発明の実施形態について詳細を説明したが、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内において、種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態のファントムは、眼窩耳孔線OMを含む面に平行に分割面5を配置する構成としたが、これに限ることはない。例えば、眼窩下縁と外耳孔上縁とを結ぶ眼窩下縁外耳孔線(ライド基準線、Reid’s base line,RB line
)を含む面に平行に分割面5を配置してもよい。
また、ファントム本体部2に人体内の空間を模した空洞13が形成してもよい。これにより、例えば鼻腔等の人体内の空間を再現して、より正確な線量を測定することができる。
1 X線CT装置用ファントム
2 ファントム本体部
3(3A,3B,3C) 分割ファントム
4 線量計
5(5A,5B,5C,5D,5E,5F) 分割面
7 挿入穴
8 突起
9 嵌合穴
20 模擬頭蓋骨部
21 模擬脳部
22 模擬脳髄液部
23 模擬軟組織部
OM 眼窩耳孔線

Claims (3)

  1. 複数の分割ファントムを有し、前記複数の分割ファントムを分割面を介して組み合わせることで人体の一部を模擬した形状をなすファントム本体部と、
    前記分割面に組み込まれた複数の線量計と、を備え、
    前記分割ファントムは、前記人体の一部を構成する複数の組織を模擬する複数の部分からなり、
    前記部分のCT値は、前記部分が模擬する組織と対応するCT値であり、
    前記ファントム本体部は、人体の頭部を模擬した形状をなし、
    前記分割面は、左右の眼窩耳孔線を含む面と平行に配置されているX線CT装置用ファントム。
  2. 前記ファントム本体は、
    脳を模擬する模擬脳部のCT値が34HU〜38HUの範囲内に、
    骨を模擬する模擬頭蓋骨部のCT値が800HU〜1500HUの範囲内に、
    前記模擬脳部及び前記模擬頭蓋骨部以外の部分のCT値が−20HU〜−10HUの範囲内に調整されている請求項1に記載のX線CT装置用ファントム。
  3. 互いに面接触する前記分割面のうち一方の分割面に設けられた複数の突起と、
    他方の分割面に設けられ、前記突起が嵌合する複数の嵌合穴と、を備える請求項1又は請求項2に記載のX線CT装置用ファントム。
JP2015059179A 2015-03-23 2015-03-23 X線ct装置用ファントム Active JP6483490B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015059179A JP6483490B2 (ja) 2015-03-23 2015-03-23 X線ct装置用ファントム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015059179A JP6483490B2 (ja) 2015-03-23 2015-03-23 X線ct装置用ファントム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016174863A JP2016174863A (ja) 2016-10-06
JP6483490B2 true JP6483490B2 (ja) 2019-03-13

Family

ID=57070846

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015059179A Active JP6483490B2 (ja) 2015-03-23 2015-03-23 X線ct装置用ファントム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6483490B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6619309B2 (ja) 2016-09-07 2019-12-11 株式会社神戸製鋼所 鋳型造型方法
JP7181576B2 (ja) * 2018-06-28 2022-12-01 株式会社千代田テクノル X線ctのctdi測定方法、そのための線量計保持治具、及び、これを用いたx線ctのctdi測定方法、装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5511107A (en) * 1994-08-05 1996-04-23 Photoelectron Corporation X-ray phantom apparatus
US5525652A (en) * 1994-08-10 1996-06-11 Block Drug Company, Inc. Denture adhesive
JP2012210334A (ja) * 2011-03-31 2012-11-01 Michihiko Koketsu 組み立て家具用ブロック及び組み立て家具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016174863A (ja) 2016-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2632583C (en) Deformable phantom apparatus
Daly et al. Intraoperative cone‐beam CT for guidance of head and neck surgery: assessment of dose and image quality using a C‐arm prototype
Long et al. Monte Carlo simulations of adult and pediatric computed tomography exams: validation studies of organ doses with physical phantoms
Schafer et al. Antiscatter grids in mobile C‐arm cone‐beam CT: effect on image quality and dose
Zhang et al. Monte Carlo modeling for dose assessment in cone beam CT for oral and maxillofacial applications
EP2578155A1 (en) X-ray calibration device
Chusin et al. Assessment of scatter radiation dose and absorbed doses in eye lens and thyroid gland during digital breast tomosynthesis
JP6483490B2 (ja) X線ct装置用ファントム
Malchair et al. Practical advices for optimal CT scanner dose in children
Cakmak et al. Assessment of organ dose by direct and indirect measurements for a wide bore X-ray computed tomography unit that used in radiotherapy
Stepusin et al. Physical validation of a Monte Carlo‐based, phantom‐derived approach to computed tomography organ dosimetry under tube current modulation
Pallotta et al. ADAM phantom to test 4D medical imaging and dose delivery devices
Boissonnat et al. Performance of automatic exposure control on dose and image quality: comparison between slot‐scanning and flat‐panel digital radiography systems
Ueltzhöffer et al. Clinical application of Varian OBI CBCT system and dose reduction techniques in breast cancer patients setup
Ng et al. Imaging phantoms: conventional X-ray imaging applications
Özseven et al. Evaluation of patient organ doses from kilovoltage cone-beam CT imaging in radiation therapy
Dewang et al. Study of image quality from CT scanner multi-detector by using Americans College of Radiology (ACR) phantom
Unterhinninghofen et al. OC-0412: 3D printing of individual immobilization devices based on imaging ñ analysis of positioning accuracy
Osei et al. Software for the estimation of organ equivalent and effective doses from diagnostic radiology procedures
Lim et al. Quantitative image quality evaluation for kV cone-beam CT-based IGRT
Aleme et al. Evaluation in the use of Bismuth Shielding on cervical spine CT scan using a Male Phantom
Zanca et al. Comparison of measured and estimated maximum skin doses during CT fluoroscopy lung biopsies
JP7126820B2 (ja) 検証用ファントム及び放射線治療支援方法
Abdollahi et al. Dynamic anthropomorphic thorax phantom for quality assurance of motion management in radiotherapy
Yamauchi-Kawaura et al. Development of age-specific Japanese head phantoms for dose evaluation in paediatric head CT examinations

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181116

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190108

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190214

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6483490

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250