JP6481938B2 - 蓄電システム - Google Patents

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本発明は、複数の蓄電モジュールを並列接続した蓄電システムに関する。
近年、蓄電システムが普及している。蓄電システムは停電時のバックアップやピークシフトに利用できる。大容量の蓄電システムでは、複数の蓄電モジュールを並列接続して容量を増加させている。各蓄電モジュールの充放電は通常、各蓄電モジュールに接続されたDC−DCコンバータにより制御される。当該DC−DCコンバータの動作電源は、充放電制御している蓄電モジュールからとる構成が一般的である。
特許文献1は、複数の蓄電池盤、双方向DC−DCコンバータ、双方向AC−DCコンバータを備える蓄電池システムを開示する。
特開2013−226016号公報
並列に動作する複数のDC−DCコンバータの消費電力は均一になるとは限らず、ばらつくことが多い。複数のDC−DCコンバータの消費電力がばらつくと、複数の蓄電モジュール間の容量にもばらつきが発生する。これにより複数の蓄電モジュールの放電可能時間もばらつくことになる。蓄電システムでは1つの蓄電モジュールの放電が停止すると全体の放電が停止するため、複数の蓄電モジュール間の容量にばらつきが発生すると、結果として蓄電システム全体の定格出力での放電可能時間が短くなる。また複数の蓄電モジュール間の容量にばらつきが発生すると、ある蓄電モジュールから他の蓄電モジュールに電流が流れ、無駄な電流ロスが発生する。
本発明はこうした状況に鑑みなされたものであり、その目的は、並列接続された蓄電モジュール間の容量のばらつきを抑えることができる蓄電システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の蓄電システムは、交流側が系統に接続されるパワーコンディショナと、前記パワーコンディショナの直流側に並列に接続される複数の蓄電モジュールと、前記パワーコンディショナの直流側と、前記複数の蓄電モジュールとの間にそれぞれ挿入される複数のDC−DCコンバータと、を備える。前記複数のDC−DCコンバータの動作電源を無停電電源装置から供給する。
本発明によれば、並列接続された蓄電モジュール間の容量のばらつきを抑えることができる。
本発明の実施の形態に係る蓄電システムの構成を示す図である。 図2(a)−(b)は、無停電電源装置の構成例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る蓄電システムにおける停電発生時の運転モード切替処理の流れを示すフローチャートである。
図1は、本発明の実施の形態に係る蓄電システム1の構成を示す図である。蓄電システム1は双方向パワーコンディショナ50、複数のDC−DCコンバータ20、複数の蓄電モジュール10を基本構成として備える。双方向パワーコンディショナ50のAC端子は交流経路3を介して系統電源2に接続される。双方向パワーコンディショナ50のDC端子は直流経路5を介して複数の蓄電モジュール10に並列に接続される。双方向パワーコンディショナ50のDC端子と、複数の蓄電モジュール10の充放電端子との間には、複数のDC−DCコンバータ20がそれぞれ挿入される。各DC−DCコンバータ20は、接続されている蓄電モジュール10の充放電を制御する。図1では3並列の構成を描いているが、並列数は任意であり限定されない。
蓄電システム1はさらに、複数の蓄電モジュール10をそれぞれ管理する複数の蓄電池管理装置35と、蓄電システム1を統括的に管理する統括管理装置30を備える。統括管理装置30及び複数の蓄電池管理装置35は、通信線によりデイジーチェーン接続される。
蓄電モジュール10内には、直列または直並列接続された複数の蓄電池セルが設けられている。蓄電池セルにはリチウムイオン蓄電池、ニッケル水素蓄電池などを使用できる。蓄電モジュール10内にはまた、当該複数の蓄電池の状態(例えば、電圧、電流、温度)を監視する制御回路が設けられている。当該制御回路は、蓄電モジュール10内の複数の蓄電池の監視データを蓄電池管理装置35に送信する。
双方向パワーコンディショナ50は統括管理装置30からの指示に応じて運転モードを切り替える。放電時のモードには系統連系モードと自立運転モードがある。系統連系モードでは、双方向パワーコンディショナ50は、複数の蓄電モジュール10から放電される直流電力を交流電力に変換して交流経路3に出力する。その際、双方向パワーコンディショナ50内の双方向インバータを駆動制御する制御回路は、系統電源2から供給される交流波形の周波数および位相に同期した交流電流を当該双方向インバータから出力させる。
自立運転モードは系統電源2の停電時に選択されるべきモードである。自立運転モードにおいても当該双方向インバータは、複数の蓄電モジュール10から放電される直流電力を交流電力に変換して交流経路3に出力する。その際、当該制御回路は、予め設定された周波数の交流電圧を当該双方向インバータから出力させる。従って停電時にも交流経路3に交流電圧を供給することができ、交流経路3に接続された負荷4に電力を供給できる。充電時には当該双方向インバータは、系統電源2から供給される交流電力を直流電力に変換して直流経路5に出力する。
DC−DCコンバータ20は蓄電池管理装置35から放電指示を受けると、指定された放電レートで蓄電モジュール10から双方向パワーコンディショナ50に放電するよう制御する。またDC−DCコンバータ20は蓄電池管理装置35から充電指示を受けると、指定された充電レートで双方向パワーコンディショナ50から蓄電モジュール10に充電するよう制御する。複数の蓄電池管理装置35には、統括管理装置30から放電指示または充電指示が伝達される。
以下、本実施の形態ではDC−DCコンバータ20の動作電源について注目する。従来、DC−DCコンバータ20の動作電源は、蓄電モジュール10から供給される構成が一般的であった。これに対して本実施の形態では、DC−DCコンバータ20の動作電源が無停電電源装置(UPS:Uninterruptible Power Supply)60から供給される構成を採用する。無停電電源装置60は交流入力・交流出力の機器である。 無停電電源装置60は交流経路3に接続され、交流経路3から交流電力が供給される。系統電源2が停電している場合でも、蓄電システム1が自立運転モードで動作していれば、双方向パワーコンディショナ50から出力される交流電力の供給を受けることができる。無停電電源装置60は蓄電装置(例えば、鉛蓄電池、電気二重層コンデンサ)を含み、交流経路3から供給される交流電力を直流電力に変換して当該蓄電装置に蓄電できる。
本実施の形態では無停電電源装置60は、100V/200Vの交流電圧を複数のAC−DCコンバータ40に出力する。複数のAC−DCコンバータ40はそれぞれ、無停電電源装置60から供給される交流電圧を直流電圧に変換する。各AC−DCコンバータ40は生成した直流電圧(例えば、DC24V)を、各DC−DCコンバータ20及び各蓄電池管理装置35に動作電源として供給する。なお図1では並列ブロックごとにAC−DCコンバータ40を設ける構成を描いているが、複数の並列ブロックで1つのAC−DCコンバータ40を共有する構成も可能である。
図2(a)−(b)は、無停電電源装置60の構成例を示す図である。図2(a)は、常時インバータ給電方式の構成例を示す。図2(a)に示す無停電電源装置60において、AC−DCコンバータ61は、交流経路3から入力される交流電圧を直流電圧に変換する。AC−DCコンバータ61は整流器であってもよい。AC−DCコンバータ61は、変換した直流電圧をDC−ACコンバータ64に出力する。DC−ACコンバータ64は入力される直流電圧を交流電圧に変換して、AC−DCコンバータ40に出力する。
AC−DCコンバータ61とDC−ACコンバータ64間のプラス配線とマイナス配線の間に蓄電池62が接続される。蓄電池62の電圧がAC−DCコンバータ61の出力電圧より低い間、AC−DCコンバータ61から蓄電池62に充電される。蓄電池62が設けられることにより、系統電源2の停電や断線などにより交流経路3からAC−DCコンバータ61への給電が停止した場合でも、蓄電池62からDC−ACコンバータ64に直流電圧を出力できる。
図2(a)では、AC−DCコンバータ61とDC−ACコンバータ64間のプラス配線と、蓄電池62のプラス端子との間にスイッチ63が挿入されている。このスイッチ63は通常、オン状態に制御されるが、蓄電池62からの放電を停止したい場合はオフ状態に制御される。なおスイッチ63は必須ではなく省略可能である。
図2(b)は、常時バイパス給電方式の構成例を示す。図2(b)に示す無停電電源装置60の構成は、図2(b)に示す回路構成に、交流バイパス経路65と経路切替スイッチ66を追加した構成である。通常時、経路切替スイッチ66は交流バイパス経路65を選択している。この状態では交流経路3から無停電電源装置60に入力された交流電圧がそのままAC−DCコンバータ40に出力される。一方、系統電源2の停電や断線などにより交流経路3から無停電電源装置60への給電が停止した場合、経路切替スイッチ66は内部回路側を選択する。この状態では蓄電池62からDC−ACコンバータ64に直流電圧が出力され、DC−ACコンバータ64は当該直流電圧を交流電圧に変換してAC−DCコンバータ40に出力する。
常時インバータ給電方式と常時バイパス給電方式を比較すると、後者の方がAC−DCコンバータ61及びDC−ACコンバータ64での変換ロスが発生しないため高効率である。しかしながら後者では停電発生時、経路切替スイッチ66が交流バイパス経路65側から内部回路側に切り替わる際、5〜10m秒程度の瞬断が発生する。一方、前者では給電経路に蓄電池62が常時接続される回路構成であるため、瞬断が発生しない。本実施の形態では、瞬断が発生しない常時インバータ給電方式の無停電電源装置60を使用する。なお、無停電電源装置60から給電を受ける側の機器が全て瞬断に対応した機器であれば、常時バイパス給電方式の無停電電源装置60を使用してもよい。
図1に戻る。双方向パワーコンディショナ50の動作電源は、双方向パワーコンディショナ50内に設けられるAC−DCコンバータから供給される。当該AC−DCコンバータは交流経路3から入力される交流電圧を直流電圧に変換して、双方向パワーコンディショナ50及び制御回路に供給する。統括管理装置30の動作電源は、図示しない別の無停電電源装置から供給される。
操作部70は、蓄電システム1を収納した筐体の表面に設けられる。タッチパネルディスプレイで構成されてもよい。操作部70はユーザの操作を受け付け、当該操作に基づく指示信号を統括管理装置30に出力する。なお当該指示信号を双方向パワーコンディショナ50の制御回路に出力する構成であってもよい。
蓄電システム1では系統電源2が停電した際、自動的に自立運転モードに移行するモードと、ユーザの操作をトリガとして自立運転モードに移行するモードを選択可能である。本実施の形態では後者のモードが選択されていることを想定する。
図3は、本発明の実施の形態に係る蓄電システム1における停電発生時の運転モード切替処理の流れを示すフローチャートである。蓄電システム1は基本処理として、深夜に系統電源2から複数の蓄電モジュール10に充電し、昼間に複数の蓄電モジュール10から交流経路3に接続された負荷4に放電する。統括管理装置30は放電開始時刻が到来すると、系統連系モードを起動し(S10)、双方向パワーコンディショナ50及び複数の蓄電池管理装置35に系統連系による放電を指示する。放電指示を受けた蓄電池管理装置35はDC−DCコンバータ20に、設定された放電レートで放電するよう指示する。
統括管理装置30は系統電源2の停電を検知すると(S11のY)、双方向パワーコンディショナ50および複数の蓄電池管理装置35に休止モードへの移行指示を通知して、蓄電システム1を休止モードに移行させる(S12)。統括管理装置30は系統電源2の停電を例えば、図示しない不足電圧継電器からの信号を受けることにより検知する。
統括管理装置30は停電検知時からカウントを開始し、ユーザからの自立運転モードの起動操作を待つ。停電検知時から設定期間(例えば、15分)が経過する前に、ユーザからの自立運転モードの起動操作を受け付けた場合(S13のY)、統括管理装置30は自立運転モードへの移行指示を通知する(S14)。具体的には双方向パワーコンディショナ50及び複数の蓄電池管理装置35に自立運転モードへの移行指示を通知し、当該移行指示を受けた蓄電池管理装置35はDC−DCコンバータ20に当該移行指示を通知する。
ユーザからの自立運転モードの起動操作がなく(S13のN)、停電検知時から設定期間が経過すると(S15のY)、統括管理装置30はシャットダウン指示を通知する(S16)。通知先は自立運転モードへの移行指示のときと同じである。シャットダウン指示を受けた双方向パワーコンディショナ50、蓄電池管理装置35及びDC−DCコンバータ20は規定の手順に従いシャットダウンする。
停電検知時から設定期間が経過すると蓄電システム1の動作を終了させるのは主に、無停電電源装置60の蓄電池62の容量がなくなることを防止するためである。停電検知後に蓄電システム1が休止モードに移行しても、DC−DCコンバータ20及び蓄電池管理装置35で待機電力を消費している。また自立運転モードに移行していないため、双方向パワーコンディショナ50から交流電圧は出力されておらず、無停電電源装置60の蓄電池62は充電されない。
この状態では無停電電源装置60の蓄電池62から、DC−DCコンバータ20及び蓄電池管理装置35に電源が供給されることになるが、いずれ蓄電池62の容量がなくなる。蓄電池62の容量がなくなると、DC−DCコンバータ20及び蓄電池管理装置35は突然、強制的にシャットダウンされることになる。その場合、使用していたデータの不揮発性メモリへの保存失敗などの不具合が発生する可能性がある。また、蓄電池62の容量が空になってしまうと停電からの復旧時に、DC−DCコンバータ20及び蓄電池管理装置35の再起動に支障をきたす可能性がある。また蓄電池62が過放電状態になると、蓄電池62自体を劣化させてしまう。
そこで停電検知してから設定期間経過しても自立運転モードに移行しない場合、蓄電池62の容量を確保するため、統括管理装置30は蓄電システム1をシャットダウンする。従って当該設定期間は、蓄電池62の容量が満充電容量から最低確保容量になるまでの放電時間より短い時間または当該放電時間と等しいに設定される必要がある。当該放電時間は、DC−DCコンバータ20及び蓄電池管理装置35の待機消費電力をもとに算出できる。
なお統括管理装置30は蓄電システム1をシャットダウンするとともに、無停電電源装置60の動作を停止させてもよい。例えば図2(a)、(b)のスイッチ63をオフに制御して蓄電池62の放電経路を遮断してもよい。
以上説明したように本実施の形態によれば、複数のDC−DCコンバータ20の動作電源を無停電電源装置60から供給することにより、並列接続された蓄電モジュール10間の容量のばらつきを抑えることができる。容量のばらつきを抑えることにより、放電時間の短縮や無駄な電流ロスを抑制できる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
上記の実施の形態では系統電源2が停電した際、ユーザの操作をトリガとして自立運転モードに移行するモードが選択されていることを想定する。この点、本実施の形態に係る技術は系統電源2が停電した際、自動的に自立運転モードに移行するモードが選択されている場合にも適用可能である。例えば双方向パワーコンディショナ50が、停電後のモード切替において、不具合により自立運転モードに移行できない場合が発生し得る。その場合も、停電検知時から設定期間が経過した時点で統括管理装置30は蓄電システム1をシャシャットダウンする。
なお、実施の形態は、以下の項目によって特定されてもよい。
[項目1]
交流側が系統に接続されるパワーコンディショナ(50)と、
前記パワーコンディショナ(50)の直流側に並列に接続される複数の蓄電モジュール(10)と、
前記パワーコンディショナ(50)の直流側と、前記複数の蓄電モジュール(10)との間にそれぞれ挿入される複数のDC−DCコンバータ(20)と、を備え、
前記複数のDC−DCコンバータ(20)の動作電源を無停電電源装置(60)から供給することを特徴とする蓄電システム(1)。
これにより、複数のDC−DCコンバータ(20)の動作電源を複数の蓄電モジュール(10)から供給することにより発生する複数の蓄電モジュール(10)間の容量のばらつきを抑制できる。
[項目2]
前記無停電電源装置(60)は蓄電装置(62)を含む、交流入力および交流出力の装置であり、
前記無停電電源装置(60)は、前記系統(2)と前記パワーコンディショナ(50)との間の経路(3)から交流電圧が入力され、
前記蓄電システム(1)は、
前記無停電電源装置(60)から出力される交流電圧を直流電圧に変換し、前記複数のDC−DCコンバータ(20)に供給する少なくとも1つのAC−DCコンバータ(40)をさらに備えることを特徴とする項目1に記載の蓄電システム(1)。
これにより停電時も、無停電電源装置(60)からDC−DCコンバータ(20)に電源を供給できる。
[項目3]
前記パワーコンディショナ(50)及び前記複数のDC−DCコンバータ(20)に動作指示を通知する管理装置(30、35)をさらに備え、
前記管理装置(30、35)は、前記系統(2)が停電してから設定期間が経過しても、前記系統(2)と連系せずに自立的に運転する自立運転モードが起動していない場合、前記パワーコンディショナ(50)及び前記複数のDC−DCコンバータ(20)をシャットダウンさせることを特徴とする項目1または2に記載の蓄電システム(1)。
これにより、無停電電源装置(60)内の蓄電池(62)の容量がなくなることを回避できる。
[項目4]
前記管理装置(30、35)は、前記系統(2)が停電したとき、前記パワーコンディショナ(50)及び前記複数のDC−DCコンバータ(20)の動作を一時停止させ、ユーザから前記自立運転モードの起動操作を受け付けることを契機に前記自立運転モードを起動させることを特徴とする項目3に記載の蓄電システム(1)。
ユーザから自立運転モードの起動操作がない場合、パワーコンディショナ(50)及び複数のDC−DCコンバータ(20)をシャットダウンさせることにより、無停電電源装置(60)の蓄電池(62)の容量がなくなることを回避できる。
1 蓄電システム、 2 系統電源、 3 交流経路、 4 負荷、 5 直流経路、 10 蓄電モジュール、 20 DC−DCコンバータ、 30 統括管理装置、 35 蓄電池管理装置、 40 AC−DCコンバータ、 50 双方向パワーコンディショナ、 60 無停電電源装置、 61 AC−DCコンバータ、 62 蓄電池、 63 スイッチ、 64 DC−ACコンバータ、 65 交流バイパス経路、 66 経路切替スイッチ、 70 操作部。

Claims (4)

  1. 交流側が系統に接続されるパワーコンディショナと、
    前記パワーコンディショナの直流側に並列に接続される複数の蓄電モジュールと、
    前記パワーコンディショナの直流側と、前記複数の蓄電モジュールとの間にそれぞれ挿入される複数のDC−DCコンバータと、を備え、
    前記複数のDC−DCコンバータの動作電源を無停電電源装置から供給し、
    前記無停電電源装置には、前記系統と前記パワーコンディショナ間の交流経路から交流電力が供給され、前記複数の蓄電モジュールから直流経路を介して直流電力が供給されないことを特徴とする蓄電システム。
  2. 前記無停電電源装置は蓄電装置を含む、交流入力および交流出力の装置であり、
    記蓄電システムは、
    前記無停電電源装置から出力される交流電圧を直流電圧に変換し、前記複数のDC−DCコンバータに供給する少なくとも1つのAC−DCコンバータをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の蓄電システム。
  3. 前記パワーコンディショナ及び前記複数のDC−DCコンバータに動作指示を通知する管理装置をさらに備え、
    前記管理装置は、前記系統が停電してから設定期間が経過しても、前記系統と連系せずに自立的に運転する自立運転モードが起動していない場合、前記パワーコンディショナ及び前記複数のDC−DCコンバータをシャットダウンさせることを特徴とする請求項1または2に記載の蓄電システム。
  4. 前記管理装置は、前記系統が停電したとき、前記パワーコンディショナ及び前記複数のDC−DCコンバータの動作を一時停止させ、ユーザから前記自立運転モードの起動操作を受け付けることを契機に前記自立運転モードを起動させることを特徴とする請求項3に記載の蓄電システム。
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