JP6479630B2 - 医療用ラベルの提供方法、及び医療用ラベルの出力装置 - Google Patents

医療用ラベルの提供方法、及び医療用ラベルの出力装置 Download PDF

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本発明は、医療用ラベルの提供方法、及び医療用ラベルの出力装置に関する。詳しくは、薬剤の取り違えや投薬量の間違い等の人為的ミスによる医療事故を未然に防止することができる、医療用ラベルの提供方法、及び医療用ラベルの出力装置である。
例えば、医療現場においては、アンプルやバイアル等の容器に充填された薬剤を、薬剤名の表記がない注射器等に事前に移し替え、患者に投与したり、点滴の輸液容器に混注して使用したりしている。この場合、注射器等に移し替えられた薬剤名、数量、及び使用した日時等を識別する必要がある。
一方で、薬剤を注射器等に移し替える時は、医療従事者の両手は塞がっているため、例えば、注射器等に移し替えられた薬剤を識別するためには、薬剤を注射器等に移し替えた後に、医療従事者の記憶に基づいて、使用した薬剤名、使用日時等を手書きで記載したメモを注射器等に貼り付けているのが現状である。また、事前に薬剤を移し替えた注射器等が複数ある場合は、実際に患者へ投与する際に、間違った注射器を選択してしまう可能性もある。
このように、医療従事者の記憶に基づく事後的な入力方法では、記憶違いによる薬剤名の記載間違い、乱雑な文字による薬剤名の判読不能、記載したメモ用紙の脱落等といった人為的ミスに基づく医療事故の危険性が問題となっている。
このような課題に対して、本出願人は特許文献1において、容器に付された所定の情報を読み取る容器の認識装置を提案している。
具体的には、図8に示すように、バーコードが貼付けされた図示しない容器を、容器投入シュート101に投入すると、該容器投入シュート101よりも下方に位置する第1の回転ローラー102と第2の回転ローラー103に容器が回転保持される。この状態で容器に付されたバーコードを読取部104で読み取り、読み取ったバーコード番号と、図示しないパーソナルコンピュータの記憶部に記憶されているデータベースとを照合し、特定した薬剤情報を、例えばパーソナルコンピュータのモニタに表示される。
医療従事者はモニタに表示された薬剤情報をラベルに手書きで記載し、記載したラベルを注射薬に貼付することで、医療従事者の薬剤情報の記憶違いによる人為的ミスを防止することができる。また、薬剤情報がパーソナルコンピュータに自動入力されるため、使用した薬剤の管理も容易に行うことができる。
また、特許文献2には、図9に示すような薬剤管理用多層ラベルが開示されている。具体的には、薬剤情報を予め印刷された上層ラベル201と下層ラベル202の2枚のラベルが剥離可能に接着され、上層ラベル201をめくり取り、注射器等に貼付することで、注射器等に移し替えられた薬剤情報を正確に識別することができるとともに、容器に残った下層ラベル202も同様の薬剤情報が記載されているため、使用した薬剤の管理も正確に行うことができる。
特開2014−117317号公報 特開2002−132154号公報
ここで、特許文献1に記載の容器の認識装置においては、医療従事者の記憶違いによる薬剤情報の記載ミスは防止することができるが、表示部に表示された薬剤情報をラベルに転記する際の記載間違い、乱雑な文字による判読不能となることに起因する人為的ミスは依然として懸念される。
一方、特許文献2に記載の薬剤用ラベルでは、上層ラベルと下層ラベルの少なくとも2枚のラベルを準備しなければならず、構成が複雑となり、製品コストが増大する。
また、ラベルを容器に貼り付ける際には、印刷された表示内容に誤りがないか厳重に検査する必要があるが、特許文献2に記載の薬剤用ラベルでは、上層ラベルと下層ラベルのそれぞれについて検査する必要があるため、検査に要する工数も増大してしまう。
更に、上層ラベルは剥離可能なように貼付されているため、粘着面積が小さく、粘着力も弱いため、上層ラベルを剥がして注射器に貼付した後に、注射器から上層ラベルが剥がれ落ちる可能性もある。
本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであって、薬剤の取り違えや投薬量の間違い等の人為的ミスによる医療事故を未然に防止することができる、医療用ラベルの提供方法、及び医療用ラベルの出力装置を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、本発明に係る医療用ラベルの提供方法は、所定の情報が表示、又は記憶されたデータキャリアを備える第1の容器から、第2の容器に薬剤を移し替える第1の工程と、該第1の工程の後に、前記第1の工程の後に、前記データキャリアを読み取る第2の工程と、該第2の工程の後に、前記データキャリアに基づき、前記薬剤を識別する所定の識別情報をラベルに印刷する第3の工程とを備える。
ここで、第1の容器に所定の情報が表示、又は記憶されたデータキャリアを備えることにより、医療従事者は第1の容器に充填されている薬剤を容易に認識することができる。
また、データキャリアを備える第1の容器から、第2の容器に薬剤を移し替える第1の工程を有することにより、第2の容器に充填すべき薬剤を取り違えることなく確実に移し替えることができる。
また、第1の容器から第2の容器に移し替えた直後に、第1の容器に備わるデータキャリアを読み取る第2の工程を有することにより、容器(第1の容器)を取り違えることなく、確実にデータキャリアを読み取ることができる。
また、データキャリアに基づき、薬剤を識別する所定の識別情報をラベルに印刷して出力する工程を有することにより、データキャリアに対応する、第2の容器に移し替えられた薬剤の識別情報がラベルに印刷されるため、医療従事者は自ら薬剤情報を記載する必要がなく、乱雑な文字等に起因する人為的ミスを防止することができる。
また、識別情報として、例えば薬品分類、量、濃度等を、文字、色、数字等でラベルに印字し出力されることで、医療従事者は、第2の容器に充填されている薬剤情報を容易に認識することができる。
また、第1の工程の後であって、第2の工程の前に、データキャリアを読み取る読取部に第1の容器を投入する第4の工程を有する場合には、第1の容器に所定の情報が表示、又は記憶されたデータキャリアを確実に読み取ることができる。
また、第2の工程の後であって、第3の工程の前に、データベースに予め記憶されている複数の所定の薬剤情報と、データキャリアとを照合する第5の工程を有する場合には、例えば、データキャリアがバーコードである場合には、バーコードに対応する複数の薬剤情報が予め登録されたデータベースの中から、第2の工程で読み取ったバーコード情報に対応する薬剤情報を確実に呼び出すことができる。
また、第5の工程に基づき、照合した結果が適合した場合に第3の工程を行う場合には、第1の容器に表示されたバーコード情報に対応するデータベースに登録されている薬剤情報を正確に印刷することができる。
また、照合結果が適合しない場合には、印刷が行われないため、誤った識別情報が付されたラベルを第2の容器に貼付ける虞がない。
更に、印刷が行われないことにより、データベースに記憶されていない薬剤情報を認識することができるため、データベースの追加登録も容易に行うことができる。
また、第3の工程で印刷したラベルを、第2の容器に表示する第6の工程を有する場合には、第1の容器に備わるデータキャリアに記憶された所定の薬剤情報に対応する、所定の識別情報が印字されたラベルを、第2の容器に確実に表示させることができる。
上記の目的を達成するために、本発明に係る医療用ラベルの出力装置は、容器投入口が形成された第1の領域と、該容器投入口に投入される容器に備わる所定のデータキャリアを読み取る読取部が配置された第2の領域と、前記第1の領域と前記第2の領域との間を移動可能とされ、前記容器投入口と前記読取部の下方に位置し、かつ回転軸が略水平とされた第1の回転ローラーと、回転軸が、前記第1の回転ローラーの回転軸と略平行とされ、前記第1の回転ローラーと同一方向に回転可能とされるとともに、前記第1の領域と前記第2の領域との間を前記第1の回転ローラーと共に移動可能とされ、かつ前記第1の回転ローラーに対して離れる方向に移動可能な第2の回転ローラーと、前記読取部で読み取った前記データキャリアに基づき、薬剤を識別する所定の識別情報をラベルに印刷する印刷装置と、を備える。
ここで、容器投入口が形成された第1の領域を有することにより、容器を医療用ラベルの出力装置に確実に投入することができる。
また、容器投入口に投入される容器に備わる所定のデータキャリアを読み取る読取部が配置された第2の領域を有することにより、容器投入口から投入された容器に備わるコード情報を確実に読み取ることができる。
また、第1の領域と第2の領域との間を移動可能とされ、容器投入口と読取部の下方に位置し、かつ回転軸が略水平とされた第1の回転ローラーと第2の回転ローラーとを有することにより、容器が投入された第1の領域から、所定のデータキャリアを読み取る読取部が配置された第2の領域まで容器を移動させることができる。従って、容器に備わる所定の情報が表示、又は記憶されたデータキャリアを読取部で確実に読み取ることができる。
また、第2の回転ローラーの回転軸が、第1の回転ローラーの回転軸と略平行とされ、第1の回転ローラーと同一方向に回転可能とされることにより、容器投入口から投入された容器を、第1の回転ローラーと第2の回転ローラーで保持するとともに、同一方向へ回転させることができる。即ち、容器を同一方向へ回転させることで、容器に備わる所定の情報が表示、又は記憶されたデータキャリアを読取部で確実に読み取ることができる。
また、回転軸が、第1の領域と前記第2の領域との間を第1の回転ローラーと共に移動可能とされる第2の回転ローラーを有することにより、容器投入口から投入された容器を、第1の回転ローラーと第2の回転ローラーにより保持した状態で、第1の領域から読取部の位置する第2の領域まで移動させることができる。従って、容器に備わる所定の情報が表示、又は記憶されたデータキャリアを読取部で確実に読み取ることができる。
また、第1の回転ローラーに対して離れる方向に移動可能な第2の回転ローラーを有することにより、第1の回転ローラーと第2の回転ローラーで保持された容器を、第1の回転ローラーと第2の回転ローラーとの間から落下させることができる。即ち、読取部で読み取った容器を落下させることで、次に投入された容器を再度第1の回転ローラーと第2の回転ローラーで保持することができる。
また、読取部で読み取ったデータキャリアに基づき、薬剤を識別する所定の識別情報をラベルに印刷する印刷装置を有することにより、第1の容器から第2の容器に移し替えた薬剤に関する識別情報を、印刷装置で自動的に印刷させることができる。従って、医療従事者は、自身の記憶に頼らずに第2の容器に移し替えられた薬剤に関する識別情報をラベルとして取得することができる。
また、医療用ラベルの出力装置が、複数の所定の薬剤情報が予め記憶されたデータベースと、データベースに記憶された複数の所定の薬剤情報の中から、データキャリアに対応する所定の薬剤情報を照合する照合手段を有する場合には、データベースに登録されている所定の薬剤情報の中から、データキャリアに対応する薬剤情報を確実に呼び出すことができる。
本発明を適用した医療用ラベルの出力装置に関するシステム図である。 本発明を適用した医療用ラベルの出力装置の正面模式図である。 本発明を適用した医療用ラベルの出力装置の平面模式図である。 本発明を適用した医療用ラベルの出力装置において、容器回転保持部の連結機構の一例を説明するための側面模式図(A)、ローラー支持板部のピン挿通用穴の一例を説明するための平面模式図(B)、容器回転保持部の連結機構の一例を説明するための要部拡大模式図(C)である。 本発明を適用した医療用ラベルの出力装置において、容器の投入時の作用状態を説明するための模式図(A)及び、本発明を適用した容器の認識装置において容器の搬送時の作用状態を説明するための模式図(B)である。 本発明を適用した医療用ラベルの出力装置において、容器の廃棄時の作用状態を説明するための模式図(A)及び、本発明を適用した容器の認識装置において容器の廃棄後の作用状態を説明するための模式図(B)である。 本発明を適用した医療用ラベルの出力装置において出力したラベルの一例である。 従来技術を示す図である。 従来技術を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参酌しながら説明し、本発明の理解に供する。
まず、本発明を適用した実施形態に係る医療用ラベルの出力装置1の全体システム図について、図1を用いて説明する。医療用ラベルの出力装置1は、読取部7、データベース31、印刷装置32、モニタ11がそれぞれ相互にバスライン33を介して接続されている。
読取部7は、例えばアンプル、バイアル、又はシリンジ等の容器A(特許請求の範囲に記載の「第1の容器」に該当する。)に備わる図示しないデータキャリアとしてのバーコード、RFID(Radio Frequency IDentification)コード等を読み取る読取装置であり、例えばバーコードを読み取るためのバーコードリーダー、RFIDコードを読み取るためのRFIDコードリーダー等である。
ここで、必ずしも、容器Aに備わるバーコード、及びRFIDコードは、容器Aに直接表示されている必要はない。例えば、バーコード、及びRFIDコードが印刷されたラベルが容器Aに貼付けられ、又は非接触ICカードが、容器にタグとして取り付けられていてもよい。
データベース31には、容器Aに表示されたバーコードに対応する薬剤情報として、後述する印刷装置から出力するラベル34に印字する薬品名、薬品分類、規格、濃度、容器Aに表示、又は対応するバーコード、及び色又は模様等が記憶されている。
ここで、必ずしも、データベース31を有している必要はない。例えば、容器AのデータキャリアがRFIDコードの場合には、RFIDにこれら所定の薬剤情報を記憶させることができる。
印刷装置32は、読取部7で読み取った容器Aに記憶されたデータキャリア、又はデータベース31に記憶されている薬品名、薬品分類、規格、濃度、容器Aに表示、又は対応するバーコード、及び色又は模様等をラベル34に印字して出力する。
モニタ11は、読取部7で読み取った容器Aに記憶されたデータキャリア、又はデータベース31に記憶されている薬品名、薬品分類、規格、濃度、容器Aに表示、又は対応するバーコード、及び色又は模様等が表示され、医療従事者はモニタ11を通じて、ラベル34に印刷される識別情報を事前に把握することができる。
ここで、必ずしも、モニタ11を有している必要はない。例えば、読取部7で読み取ったデータキャリア、又はデータベースに記憶されている情報を音声により医療従事者に伝達してもよい。但し、モニタ11を有することで、医療従事者は薬剤情報を視覚的に確認することができるため、音声情報よりも正確に薬剤情報を把握することができる。
次に、医療用ラベルの出力装置1の機械的な構成について図2を用いて説明する。医療用ラベルの出力装置1は、筺体2に開口された容器投入口3と、この筺体2内に配置された第1の回転ローラー4、及び第2の回転ローラー5から成る容器回転保持部6、読取部7、印刷装置32とから構成されている。
ここで、筺体2は、その上面が天端8から下向きに傾斜された傾斜面9及びこの傾斜面9の下端から水平状に延びたテーブル面10とから形成されている。更に、傾斜面9にはタッチパネル式のモニタ11が取付けられ、テーブル面10には容器投入口3が開口されている。
更に、容器投入口3の開口縁の下方には、互いの先端が当接することで断面がV字形状に形成されるガイド板14、14Aが配置されている。
ここで、ガイド板14は、テーブル面10に取り付けられ、ガイド板14Aは、テーブル面10の下側に配置されたプーリー(23C、23C)間に装着された搬送用ベルト25Aに取り付けられている。
また、筺体2の内壁には駆動モーター22Cが取り付けられ、この駆動モーター22Cの駆動軸21Bとプーリー23Cが無端ベルト24Bで連結されている。
これにより、駆動モーター22Cの正,逆回転で搬送用ベルト25Aに固定されたガイド板14Aをガイド板14に当接させることで容器Aを保持、又はガイド板14に対して離間させることで容器Aを下方に落下させることが可能となる。
また、筺体2内には、容器投入口3の下方に位置する第1の領域15と、筺体2の天端8の下面の撮像装置7の下方に位置する第2の領域16が形成されている。
また、筺体2内に配置された容器回転保持部6の下方位置に、第1の領域15から第2の領域16に渡って形成された容器収納部12が設けられている。
この容器収納部12の底部13は、第2の領域16から第1の領域15に向けて下向きに傾斜状とされることで容器収納部12内に投下された容器Aは容器収納部12の引き出し側へ集積される構成とされている。
ここで、必ずしも、容器収納部12が、第2の領域16から第1の領域15に向けて下方向へ傾斜した底面を有する必要性はない。但し、回収された容器Aが廃棄し易くなるという点において、第2の領域16から第1の領域15に向けて下方向へ傾斜した底面とすることが望ましい。
また、読取部7は、光学系CCD等の撮像素子を用いて構成されたバーコードリーダーであり、容器Aに備わるバーコードの情報を読み取ることが可能となっている。
ここで、必ずしも、読取部7はバーコードリーダーである必要はなく、読取部7で読み取るべき容器Aのデータキャリアの種類に応じて、適宜変更することができる。
例えば、データキャリアがRFIDコードであれば、読取部7としてRFIDコードリーダーを設けることができる。
読取部7で読み取られたバーコードの情報は、事前にデータベース31に登録されている複数の薬剤情報と照合され、照合の結果、適合した薬剤に関する薬品名、薬品分類、規格、濃度、容器Aに表示、又は対応するバーコード、及び色又は模様等がモニタ11に表示される。
なお、読取部7において、RFIDコードが読み取られる場合には、RFIDコードに記憶されている薬剤に関する薬品名、薬品分類、規格、濃度、容器Aに表示、又は対応するバーコード、及び色又は模様等がモニタ11に表示される。
医療従事者は、モニタ11に表示された薬剤情報に間違いがないことを確認すると、例えば、モニタ11の画面上に表示されているタッチパネル式の「印刷」ボタンを押すと、印刷指示がバスライン33を通じて印刷装置32に指示される。
ここで、必ずしも、モニタ11はタッチパネル式である必要はない。例えば、「印刷」ボタンは印刷装置32の本体部に設けていてもよい。
また、必ずしも、「印刷」ボタンを押すことでラベル34が印刷される必要はない。容器Aに表示されたバーコード、又はRFIDコードを読取部7で読み取るのと同時に、印刷装置32に対して印刷の指示がされてもよい。
印刷装置32は、筐体2の天端8に載置されており、例えば各色が独立したインクカートリッジ、及びロールタイプの型抜きラベルが備えられている。
ここで、必ずしも、印刷装置32は筐体2の天端8に載置されている必要はなく、医療従事者の作業性を考慮して、設置場所は適宜変更することできる。
印刷の指示を受けた印刷装置32は、例えば図7に示すような薬剤に関する薬品名、薬品分類、規格、濃度、容器Aに表示、又は対応するバーコード、及び色又は模様等をラベル34に印字し出力する。出力されたラベル34は、医療従事者により取り出され、注射器、及び点滴の輸液容器に貼付けられる。
ここで、必ずしも、医療従事者により取り出されたラベル34を、注射器、及び点滴の輸液容器に貼付ける必要はない。例えば、点滴の輸液容器に取り付けられたラベル投入口に投入してもよい。或いは、点滴の輸液容器にクリップで取り付けてもよい。
次に、第1の領域15と第2の領域16との間に、水平状のレール部(17、17A)が配置されており、このレール部(17、17A)に、容器回転保持部6が第1の領域15と第2の領域16間を往復動自在な状態で設けられている。
ここで、必ずしも、水平上のレール部(17、17A)により、第1の回転ローラーと第2の回転ローラーは、水平方向へ移動可能な構成とする必要性はない。但し、容器を安定した状態で移動させることができるという点においては、第1の回転ローラーと第2の回転ローラーは、水平方向へ移動可能な構成とすることが望ましい。
次に、図3に示すように、筺体2内に一定間隔を設けて水平状に取付けられたレール部(17、17A)に対して直交状にローラー支持板部18が嵌合され、かつレール部(17、17A)の長手方向へ摺動可能とされている。
更に、ローラー支持板部18上には軸受部(19、19)が立設されると共に、この軸受部(19、19)間に、第1の回転ローラー4の回転軸20が挿通されることで第1の回転ローラー4が回転自在な状態で支持された構成とされている。
また、ローラー支持板部18上には、駆動モーター22が取付けられている。この駆動モーター22の駆動軸21は、第1の回転ローラー4の回転軸20と平行状となるような構成とされている。
更に、駆動モーター22の駆動軸21と第1の回転ローラー4の一方の回転軸20にプーリー(23、23)が取付けられると共に、このプーリー(23、23)間に無端ベルト24が装着された構成とされている。
また、ローラー支持部18に対向するようにレール部(17、17A)に対して直交状にローラー支持板部18Aが嵌合され、かつレール部(17、17A)の長手方向へ摺動可能とされている。
更に、ローラー支持板部18A上には軸受部(19A、19A)が立設されると共に、この軸受部(19A、19A)間に、第2の回転ローラー5の回転軸20Aが挿通されることで第2の回転ローラー5が回転自在な状態で支持された構成とされている。
また、ローラー支持板部18A上には、駆動モーター22Aが取付けられている。この駆動モーター22Aの駆動軸21は、第2の回転ローラー5の回転軸20Aと平行状となるような構成とされている。
更に、駆動モーター22Aの駆動軸21Aと第2の回転ローラー5の一方の回転軸20Aにプーリー(23A、23A)が取付けられると共に、このプーリー(23A、23A)間に無端ベルト24Aが装着された構成とされている。
このような構成とすることにより、第1の回転ローラー4及び第2の回転ローラー5を駆動モーター(22、22A)で同一方向、かつ同速度で回転させることが可能となる。
また、レール部17Aの長手方向に沿って所定間隔を設けて、搬送用ベルト25がローラー支持板部18と直交した状態で連結されている。
更に、図4(A)に示すように、搬送用ベルト25は、レール部17Aの長手方向に配置されたプーリー(23B、23B)間に渡設されると共に、一方のプーリー23Bに駆動モーター22Bの駆動軸(図示せず)が取付けられている。
これにより、駆動モーター22Bを正、逆駆動回転させることで搬送用ベルト部25と連結されたローラー支持板部18が、レール部(17、17A)の長手方向に沿って摺動可能となる。
また、図4(B)に示すように、ローラー支持板部18Aのレール部17A側の一端には、ピン挿通用穴26が開設されている。
更に、図4(C)に示すように、第1の回転ローラー4のローラー支持板部18の一端には、ローラー支持板部18Aの一端に設けられたピン挿通用穴26方向に向けてローラー連結用ピンソレノイド27が取付けられている。
このローラー連結用ピンソレノイド27は、ローラー支持板部18の一端にL字形状に折り曲げ形成されたソレノイド支持板部28に取付けられている。更に、ローラー連結用ピンソレノイド27の下部には、ローラー支持板部18Aの一端に設けられたピン挿通用穴26内に上方から出し入れ可能とされたピン29が設けられている。
このピン29は、制御部(図示せず。)からの電気信号によってソレノイドを作動させてピン29の出し入れを自在に行うことができる機構とされている。
ここで、第1の回転ローラー4のローラー支持板部18に、第2の回転ローラー5のローラー支持板部18がソレノイド支持板部28に当接するまで移動させる。
これにより第1の回転ローラー4と第2の回転ローラー5は一定の間隔を保持した状態で停止されると共に、ローラー支持板部18Aの一端に設けられたピン挿通用穴26とピン29とが同一軸線の位置となる。
このような状態からソレノイドを作動させてピン29をピン挿通用穴26に挿通させることでローラー支持板部(18、18A)は互いに連結された状態となりレール部(17、17A)の長手方向に沿って摺動可能となる。
次に、初期設定時の容器回転保持部6は、図5(A)に示す通り、第1の領域15で第1の回転ローラー4と第2の回転ローラー5が一定の間隔を保持した状態でローラー連結用ピンソレノイド27のピン29によって互いに連結されている。
このような状態から容器投入口3から容器Aを投入することで上述したように、ガイド板(14、14A)によって正常な状態で保持される。
ここで、搬送用ベルト25Aを回転させてガイド板14Aをガイド14から離間させることで容器Aは第1の回転ローラー4と第2の回転ローラー5との間で保持される。この時に、容器投入口3に指を差し入れている状態ではセンサー(図示せず。)が感知してガイド板(14、14A)が互いに離間した状態を保持することで指の安全が保たれる。
更に、第1の回転ローラー4と第2の回転ローラー5との間で容器Aが保持された状態で駆動モーター22Bが作動し、搬送用ベルト25を第1の領域15から第2の領域16方向へ回転させる。これにより、第1の回転ローラー4と第2の回転ローラー5が、図5(B)に示すように、第2の領域へ移動可能となる。
このようにして、第2の回転ローラー5のローラー支持板部18Aが第2の領域へ移動して後退端検出スイッチ30に当接したときに、ローラー支持板部18Aを検知して駆動モーター22Bを停止させる。
ここで、第1の回転ローラー4と第2の回転ローラー5を駆動モーター(22、22A)で同一方向、かつ同速度で回転させることで容器Aは保持された状態で回転する。
このような状態で読取部7によって、容器Aに備わるバーコードが読み取られ、事前にデータベース31に入力記録されている複数の薬剤情報と照合され、照合の結果、適合した薬剤に関する薬品名、薬品分類、規格、濃度、容器Aに表示、又は対応するバーコード、及び色又は模様等がモニタ11に表示される。
なお、読取部7において、RFIDコードが読み取られる場合には、RFIDコードに記憶されている薬剤に関する薬品名、薬品分類、規格、濃度、容器Aに表示、又は対応するバーコード、及び色又は模様等がモニタ11に表示される。
医療従事者は、モニタ11に表示された薬剤情報に間違いがないことを確認すると、例えば、モニタ11の画面上に表示されている「印刷」ボタンを押すと、印刷指示がバスライン33を通じて印刷装置32に指示される。
印刷の指示を受けた印刷装置32は、例えば図7に示すような薬剤に関する薬品名、薬品分類、規格、濃度、容器Aに表示、又は対応するバーコード、及び色又は模様等をラベル34に印字し出力する。出力されたラベル34は、医療従事者により取り出され、注射器、又は点滴の輸液容器に貼付けられる。
ここで、読取部7による読み取りが完了すると、第1の回転ローラー4と第2の回転ローラー5の回転を停止させる。続いて、図6(A)に示すように、制御部(図示せず。)からの電気信号によってローラー連結用ピンソレノイド27を作動させてピン(図示せず。)をピン挿通用穴(図示せず。)から抜き出す。
これにより第1の回転ローラー4のローラー支持板部18と第2の回転ローラー5のローラー支持板部18との連結が解除される。
このような状態から駆動モーター22Bを作動させて搬送用ベルト25を第2の領域(図示せず。)から第1の領域(図示せず。)方向へ回転させることで第1の回転ローラー4が第2の回転ローラー5から離れる方向へ移動することとなる(図6(A)参照)。
これにより、第1の回転ローラー4と第2の回転ローラー5とが離れて容器Aは、下方の容器収納部12内に収納される。
ここで、必ずしも、第2の回転ローラー5に対して第1の回転ローラー4が離れる方向へ移動可能な構成とする必要はない。例えば、第1の回転ローラー4に対して第2の回転ローラー5が離れる方向へ移動可能な構成とする、あるいは第1の回転ローラー4及び第2の回転ローラー5が互いに離れる方向へ移動可能な構成であっても構わない。
続いて、一定時間(約5秒間)経過後に、駆動モーター22Bを作動させて搬送用ベルト25を第1の領域15から第2の領域16方向へ回転させる。これにより、図6(B)に示すように、第2の回転ローラー5のローラー支持板部18Aに、第1の回転ローラー4のローラー支持板部18のソレノイド支持板部(図示せず。)が当接するまで移動する。
ここで、制御部(図示せず。)からの電気信号によってローラー連結用ピンソレノイド27を作動させてピン29をピン挿通用穴内へ挿通させることで第1の回転ローラー4と第2の回転ローラー5を連結させる。
続いて、駆動モーター22Bを作動させて搬送用ベルト25を第2の領域から第1の領域方向へ回転させて第1の回転ローラー4と第2の回転ローラー5を第2の領域16から第1の領域15方向へ移動させる。
このようにして、第1の回転ローラー4のローラー支持板部18が前進端検出スイッチ31に当接したときに、ローラー支持板部18を検知して駆動モーター22Bを停止させて初期設定時の位置に復帰させる(図5(A)参照)。
次に、本発明を適用した医療用ラベルの提供方法を説明する。
<STEP1:容器を取り出す工程>
先ず医療従事者は、使用する薬剤を確認した上で、充填されている薬剤に関するバーコード情報が表示されているアンプル、バイアル、又はシリンジ等の容器Aを一方の手で保持する。
<STEP2:薬剤を移し替える工程>
他方の手に保持した図示しない注射器で、一方の手に保持した容器Aから薬剤を吸い取る(移し替える)。
<STEP3:容器を医療用ラベルの出力装置に投入する工程>
他方の手には注射器を保持した状態で、一方の手に保持し、空になった容器Aを医療用ラベルの出力装置1の容器投入口3に投入する。
<STEP4:バーコード情報を読み取る工程>
容器投入口3に投入された容器Aは第1の回転ローラー4と第2の回転ローラー5により保持され、読取部7で容器Aに表示されたバーコード情報が読み取られる。
<STEP5:バーコード情報とデータベースの内容を照合する工程>
読取部で読み取ったバーコード情報はバスライン33を介してデータベース31に送信され、データベース31では、バーコード情報とデータベース31に事前に登録されている複数の薬剤情報とが照合される。
<STEP6:薬剤情報をモニタに表示する工程>
照合された結果、バーコード情報とデータベース31に登録されている複数の薬剤情報の1つが適合すると、適合した薬剤情報がバスライン33を介してモニタ11に送信される。
<STEP7:印刷装置に印刷を指示する工程>
医療従事者はモニタ11を通じて、送信された薬剤情報を確認し、モニタ11に表示された薬剤情報に間違いがないことを確認し、モニタ11内の「印刷」ボタンを押すと、バスライン33を介して印刷装置32に印刷指示が送信される。
<STEP8:ラベルを出力する工程>
印刷指示を受けた印刷装置32は、所定の薬剤情報として、例えば薬品名、薬品分類、規格、濃度、容器Aに表示、又は対応するバーコード、及び色又は模様等をラベル34に印字して印刷装置32から出力する。
<STEP9:ラベルを貼付ける工程>
医療従事者は一方の手で、出力されたラベル34を取り出し、他方の手に保持した注射器に貼付ける。
ここで、容器に備わるデータキャリアとして、RFIDコードが使用される場合には、RFIDコードにラベル34に印刷すべき薬剤情報が記憶されているため、<STEP5>のデータベースとの照合する工程は不要となる。
1 医療用ラベルの出力装置
2 筺体
3 容器投入口
4 第1の回転ローラー
5 第2の回転ローラー
6 容器回転保持部
7 読取部
8 天端
9 傾斜面
10 テーブル面
11 モニタ
12 容器収納部
13 底部
14 ガイド板
15 第1の領域
16 第2の領域
17、17A レール部
18、18A ローラー支持板部
19、19A 軸受部
20、20A 回転軸
21、21A 駆動軸
22、22A、22B 駆動モーター
23、23A、23B プーリー
24、24A 無端ベルト
25 搬送用ベルト
26 ピン挿通用穴
27 ローラー連結用ピンソレノイド
28 ソレノイド支持板部
29 ピン
30 後退検出スイッチ
31 データベース
32 印刷装置
33 バスライン
34 ラベル
A 容器

Claims (7)

  1. 所定の情報が表示、又は記憶されたデータキャリアを備える第1の容器から、第2の容器に薬剤を移し替える第1の工程と、
    該第1の工程の後に、前記データキャリアを読み取る第2の工程と、
    該第2の工程の後に、前記データキャリアに基づき、前記薬剤を識別する所定の識別情報をラベルに印刷する第3の工程と、
    を備える
    医療用ラベルの提供方法。
  2. 前記第1の工程の後であって、前記第2の工程の前に、前記データキャリアを読み取る読取部に前記第1の容器を投入する第4の工程と、を有する
    請求項1記載の医療用ラベルの提供方法。
  3. 前記第2の工程の後であって、前記第3の工程の前に、
    データベースに予め記憶されている複数の所定の薬剤情報と、前記データキャリアとを照合する第5の工程と、を有する
    請求項1又は請求項2記載の医療用ラベルの提供方法。
  4. 前記第5の工程に基づき、前記照合した結果が適合した場合に前記第3の工程を行う、
    請求項3記載の医療用ラベルの提供方法。
  5. 前記第3の工程で印刷したラベルを、前記第2の容器に表示する第6の工程と、を有する、
    請求項1から請求項4の何れか1項に記載の医療用ラベルの提供方法。
  6. 容器投入口が形成された第1の領域と、
    該容器投入口に投入される容器に備わる所定のデータキャリアを読み取る読取部が配置された第2の領域と、
    前記第1の領域と前記第2の領域との間を移動可能とされ、前記容器投入口と前記読取部の下方に位置し、かつ回転軸が略水平とされた第1の容器回転ローラーと、
    回転軸が、前記第1の容器回転ローラーの回転軸と略平行とされ、前記第1の容器回転ローラーと同一方向に回転可能とされるとともに、前記第1の領域と前記第2の領域との間を前記第1の容器回転ローラーと共に移動可能とされ、かつ前記第1の容器回転ローラーに対して離れる方向に移動可能な第2の容器回転ローラーと、
    前記読取部で読み取った前記データキャリアに基づき、薬剤を識別する所定の識別情報をラベルに印刷する印刷装置と、を備える
    医療用ラベルの出力装置。
  7. 前記医療用ラベルの出力装置は、
    複数の所定の薬剤情報が予め記憶されたデータベースと、
    該データベースに記憶された複数の所定の薬剤情報の中から、前記容器に表示された前記データキャリアに対応する所定の薬剤情報を照合する照合手段と、を有する
    請求項6記載の医療用ラベルの出力装置。
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