JP6477935B1 - 前処理判定装置、前処理判定方法及びプログラム - Google Patents

前処理判定装置、前処理判定方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】処理モジュールへ入力される入力データの前処理に関する判定を適切に行なうことができる前処理判定装置、前処理判定方法及びプログラムを提供する。【解決手段】処理モジュールには、入力データの条件を示す第1メタデータが対応付けられている。入力データには、入力データの属性を示す第2メタデータが対応付けられている。前処理判定装置は、第1取得部と、第2取得部と、判定部とを備える。第1取得部は、第1メタデータを取得するように構成されている。第2取得部は、第2メタデータを取得するように構成されている。判定部は、第1及び第2メタデータに基づいて、入力データの前処理に関する判定を行なうように構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、前処理判定装置、前処理判定方法及びプログラムに関する。
特開2014−45242号公報(特許文献1)は、仮想センサを生成する仮想センサ生成装置を開示する。この仮想センサ生成装置においては、所定範囲内に存在する実センサが検出され、検出された実センサを用いることによって仮想センサが生成される(特許文献1参照)。
特開2014−45242号公報
上記特許文献1に開示されるような仮想センサは、たとえば、実センサ(デバイスの一例)と、処理モジュールとを含む。処理モジュールは、実センサにより出力されたセンシングデータ(入力データの一例)に処理を施すことによって、入力データとは異なる出力データを生成する。
処理モジュールにおいては、入力データの形式(たとえば、単位系、桁数)が予め決まっている場合がある。このような場合に所定の形式のデータが処理モジュールに入力されないと、処理モジュールにおいて適切な処理が行なわれない可能性がある。このような場合には、データを処理モジュールへ入力する前に、入力データに前処理を施すことが有効である。しかしながら、上記特許文献1においては、入力データの前処理に関して特に検討が行なわれていない。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであって、その目的は、処理モジュールへ入力される入力データの前処理に関する判定を適切に行なうことができる前処理判定装置、前処理判定方法及びプログラムを提供することである。
本発明に従う前処理判定装置は、処理モジュールへ入力される入力データの前処理に関する判定を行なうように構成されている。処理モジュールは、少なくとも1つの入力データに基づいて入力データとは異なる出力データを生成するように構成されている。処理モジュールには、入力データの条件を示す第1メタデータが対応付けられている。入力データには、入力データの属性を示す第2メタデータが対応付けられている。前処理判定装置は、第1取得部と、第2取得部と、判定部とを備える。第1取得部は、第1メタデータを取得するように構成されている。第2取得部は、第2メタデータを取得するように構成されている。判定部は、第1及び第2メタデータに基づいて、入力データの前処理に関する判定を行なうように構成されている。
この前処理判定装置においては、第1及び第2メタデータに基づいて、入力データの前処理に関する判定が行なわれる。すなわち、この前処理判定装置においては、処理モジュールにおける入力データの条件、及び、処理モジュールに入力される入力データの属性を考慮した上で、前処理に関する判定が行なわれる。したがって、この前処理判定装置によれば、前処理に関して必要な事項が考慮されるため、前処理に関する判定を適切に行なうことができる。
好ましくは、入力データは、デバイスによって処理モジュールへ出力される。デバイスは、入力データと第2メタデータとを別々に出力するように構成されている。第2メタデータは、デバイスによって前処理判定装置へ出力される。
この前処理判定装置においては、第2メタデータのみが前処理判定装置に出力される。したがって、この前処理判定装置によれば、デバイスと前処理判定装置との間の通信におけるトラフィックを抑制しつつ、前処理に関する判定を適切に行なうことができる。
好ましくは、入力データと第2メタデータとは、ID(identification)によって対応付けられている。
この前処理判定装置においては、入力データと第2メタデータとがIDによって対応付けられる。したがって、この前処理判定装置によれば、入力データと第2メタデータとが別々に処理されたとしても、IDを参照することによって、入力データと第2メタデータとを再び紐付けることができる。
好ましくは、上記前処理判定装置は、記憶部をさらに備える。記憶部は、判定部による過去の判定結果を記憶するように構成されている。判定部は、第1及び第2メタデータ、並びに、過去の判定結果に基づいて、前処理に関する判定を行なうように構成されている。
この前処理判定装置においては、前処理に関する判定を行なう場合に、第1及び第2メタデータの他に過去の判定結果が考慮される。したがって、この前処理判定装置によれば、前処理に関して、過去の判定結果まで考慮されたより適切な判定を行なうことができる。
好ましくは、入力データの前処理は、入力データが上記入力データの条件を満たすように入力データに施される処理である。
好ましくは、入力データは、デバイスによって処理モジュールへ出力される。デバイスは、センサである。入力データは、センサによって生成されたセンシングデータである。
好ましくは、処理モジュールは、複数の入力データに基づいて出力データを生成するように構成されている。
好ましくは、入力データは、デバイスによって処理モジュールへ出力される。処理モジュールは、処理モジュールへ入力データを出力するデバイスを切り替え可能に構成されている。
好ましくは、入力データは、デバイスによって処理モジュールへ出力される。処理モジュールと、処理モジュールへ入力データを出力するデバイスとによって仮想センサが形成される。
また、本発明の別の局面に従う前処理判定方法は、処理モジュールへ入力される入力データの前処理に関する判定を行なう。処理モジュールは、少なくとも1つの入力データに基づいて入力データとは異なる出力データを生成する。処理モジュールには、入力データの条件を示す第1メタデータが対応付けられている。入力データには、入力データの属性を示す第2メタデータが対応付けられている。前処理判定方法は、第1メタデータを取得するステップと、第2メタデータを取得するステップと、第1及び第2メタデータに基づいて、入力データの前処理に関する判定を行なうステップとを含む。
この前処理判定方法においては、第1及び第2メタデータに基づいて、入力データの前処理に関する判定が行なわれる。すなわち、この前処理判定方法においては、処理モジュールにおける入力データの条件、及び、処理モジュールに入力される入力データの属性を考慮した上で、前処理に関する判定が行なわれる。したがって、この前処理判定方法によれば、前処理に関して必要な事項が考慮されるため、前処理に関する判定を適切に行なうことができる。
また、本発明の別の局面に従うプログラムは、処理モジュールへ入力される入力データの前処理に関する判定を行なう処理をコンピュータに実行させる。処理モジュールは、少なくとも1つの入力データに基づいて入力データとは異なる出力データを生成するように構成されている。処理モジュールには、入力データの条件を示す第1メタデータが対応付けられている。入力データには、入力データの属性を示す第2メタデータが対応付けられている。プログラムは、第1メタデータを取得するステップと、第2メタデータを取得するステップと、第1及び第2メタデータに基づいて、入力データの前処理に関する判定を行なうステップとをコンピュータに実行させるように構成されている。
このプログラムがコンピュータによって実行されると、第1及び第2メタデータに基づいて、入力データの前処理に関する判定が行なわれる。すなわち、このプログラムがコンピュータによって実行されると、処理モジュールにおける入力データの条件、及び、処理モジュールに入力される入力データの属性を考慮した上で、前処理に関する判定が行なわれる。したがって、このプログラムによれば、前処理に関して必要な事項が考慮されるため、前処理に関する判定を適切に行なうことができる。
本発明によれば、処理モジュールへ入力される入力データの前処理に関する判定を適切に行なうことができる前処理判定装置、前処理判定方法及びプログラムを提供することができる。
前処理判定装置の概要を説明するための図である。 センサネットワークシステムの一例を示す図である。 仮想センサ管理サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。 前処理プログラムDBの一例を示す図である。 過去判定履歴DBの一例を示す図である。 処理モジュール側メタデータDBの一例を示す図である。 センシングデバイスのハードウェア構成の一例を示す図である。 センシングデータ側メタデータの一例を示す図である。 制御部によって実現される各ソフトウェアモジュールの関係の一例を示す図である。 前処理判定モジュールの詳細な構成の一例を示す図である。 各データに付与されるIDの一例を示す図である。 出力管理モジュールの詳細な構成の一例を示す図である。 前処理モジュールの詳細な構成の一例を示す図である。 前処理判定動作の一例を示すフローチャートである。 センシングデバイスから処理モジュールへのセンシングデータの出力の管理動作の一例を示すフローチャートである。 前処理動作の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の一側面に係る実施の形態(以下、「本実施の形態」とも称する。)について、図面を用いて詳細に説明する。なお、図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。また、以下で説明する本実施の形態は、あらゆる点において本発明の例示にすぎない。本実施の形態は、本発明の範囲内において、種々の改良や変更が可能である。すなわち、本発明の実施にあたっては、実施の形態に応じて具体的構成を適宜採用することができる。
[1.概要]
図1は、本実施の形態に従う前処理判定装置(モジュール)110の概要を説明するための図である。図1を参照して、処理モジュール130は複数の入力ポートを有し、各入力ポートにはセンシングデバイス12(デバイスの一例)によって出力されたセンシングデータ(入力データの一例)が入力される。処理モジュール130は、入力データに基づいて入力データとは異なる出力データを生成するように構成されている。すなわち、処理モジュール130と、処理モジュール130へ入力データを出力するセンシングデバイス12(入力センサ)とによって、いわゆる仮想センサが形成される。仮想センサとは、入力センサが対象を観測することによって生成されたセンシングデータに基づいて、入力センサによって観測された対象とは異なる対象の観測結果をセンシングデータとして出力するセンサモジュールである。仮想センサについては、後程詳しく説明する。
処理モジュール130においては、入力データの形式(たとえば、単位系、桁数)が予め決められている場合がある。このような場合に所定の形式のデータが処理モジュール130へ入力されないと、処理モジュール130において適切な処理が行なわれない可能性がある。このような場合には、処理モジュール130への入力前に、入力データに前処理を施すことが有効である。なお、前処理は、入力データが処理モジュール130の入力データの条件を満たすように入力データに施される処理である。
本実施の形態に従う前処理判定装置110は、処理モジュール130への入力データの前処理に関する判定を行なうように構成されている。具体的には、前処理判定装置110は、処理モジュール側メタデータ(以下、「第1メタデータ」とも称する。)161と、センシングデータ側メタデータ(以下、「第2メタデータ」とも称する。)13とを取得する。第1メタデータ161は、処理モジュール130に対応付けられており、処理モジュール130への入力データの条件を示す。第2メタデータ13は、センシングデバイス12によって出力されるセンシングデータに対応付けられており、該センシングデータ(入力データ)の属性を示す。前処理判定装置110は、第1メタデータ161と第2メタデータ13とに基づいて、処理モジュール130への入力データの前処理に関する判定を行なう。
すなわち、前処理判定装置110においては、処理モジュール130における入力データの条件、及び、処理モジュール130に入力される入力データの属性を考慮した上で、前処理に関する判定が行なわれる。したがって、前処理判定装置110によれば、前処理に関して必要な事項が考慮されるため、前処理に関する判定を適切に行なうことができる。
[2.構成]
<2−1.システム全体の構成>
図2は、本実施の形態に従う前処理判定モジュール(装置)110を含むセンサネットワークシステム10の一例を示す図である。図2の例では、センサネットワークシステム10は、センサネットワーク部14と、仮想センサ管理サーバ100と、アプリケーションサーバ300とを含む。
センサネットワーク部14、仮想センサ管理サーバ100及びアプリケーションサーバ300は、インターネット15を介して相互に通信可能に接続されている。なお、センサネットワークシステム10に含まれる各構成要素(仮想センサ管理サーバ100、アプリケーションサーバ300、センサネットワークアダプタ11及びセンシングデバイス12等)の数は、図2に示されるものに限定されない。
センサネットワークシステム10においては、センシングデバイス12等によって生成されたセンシングデータが流通可能である。たとえば、センシングデバイス12によって生成されたセンシングデータは仮想センサ管理サーバ100に流通し得るし、仮想センサによって生成されたセンシングデータはアプリケーションサーバ300に流通し得る。
センサネットワーク部14は、たとえば、複数のセンサネットワークアダプタ11を含む。複数のセンサネットワークアダプタ11の各々には複数のセンシングデバイス12が接続されており、各センシングデバイス12はセンサネットワークアダプタ11を介してインターネット15に接続されている。
センシングデバイス12は、対象を観測することによってセンシングデータを得るように構成されている。センシングデバイス12は、たとえば、画像センサ(カメラ)、温度センサ、湿度センサ、照度センサ、力センサ、音センサ、RFID(Radio Frequency IDentification)センサ、赤外線センサ、姿勢センサ、降雨センサ、放射能センサ及びガスセンサ等を含む。また、センシングデバイス12は、必ずしも固設型である必要はなく、携帯電話、スマートフォン及びタブレット等の移動型であってもよい。また、各センシングデバイス12は、必ずしも単一のセンサで構成されている必要はなく、複数のセンサによって構成されていてもよい。また、センシングデバイス12は、どのような目的で設置されていてもよく、たとえば、工場におけるFA(Factory Automation)及び生産管理、都市交通制御、気象等の環境計測、ヘルスケア並びに防犯等のために設置されていてもよい。
センサネットワーク部14において、たとえば、各センサネットワークアダプタ11は別々の(遠い)場所に配置され、各センサネットワークアダプタ11に接続される各センシングデバイス12は同一の(近い)場所に配置されるが、これらの配置場所はこれに限定されない。
各アプリケーションサーバ300(300A,300B)は、センシングデータを利用するアプリケーションを実行するように構成されており、たとえば、汎用のコンピュータによって実現されている。アプリケーションサーバ300は、インターネット15を介して必要なセンシングデータを取得する。
仮想センサ管理サーバ100は、仮想センサを実現するためのサーバである。仮想センサ管理サーバ100においては、複数の処理モジュール130と、前処理モジュール120と、前処理判定モジュール110と、出力管理モジュール140とが実現されるとともに、前処理プログラムDB170と、過去判定履歴DB150と、処理モジュール側メタデータDB(以下、「第1メタデータDB」とも称する。)160とが管理される。複数の処理モジュール130、前処理モジュール120、前処理判定モジュール110及び出力管理モジュール140の各々は、たとえば、ソフトウェアモジュールである。
処理モジュール130は、少なくとも1つの入力ポートを含み、各入力ポートに入力される入力データに基づいて入力データとは異なる出力データを生成するように構成されている。処理モジュール130は、必要に応じて入力ポートへ入力データを出力するセンシングデバイス12を切り替え可能である。たとえば、現在入力ポートに入力データを出力しているセンシングデバイス12が故障した場合に、処理モジュール130は、入力センサを他のセンシングデバイス12に切り替えることができる。
処理モジュール130は、たとえば、室内に配置された音センサによって出力される入力データ(音声データ)に基づいて、該室内に存在する人の数を示すデータを出力するように構成されてもよい。この場合には、処理モジュール130と、センシングデバイス12(音センサ)とによって、室内の人の数を検知する仮想センサを実現することができる。
前処理モジュール120は、各前処理プログラム(後述)が実行されることによって、処理モジュール130への入力データに所望の前処理を施すように構成されている。前処理判定モジュール110は、処理モジュール130への入力データの前処理に関する判定を行なうように構成されている。出力管理モジュール140は、センシングデバイス12から処理モジュール130への入力データの出力を管理するように構成されている。各ソフトウェアモジュール及び各データベースの詳細については後程説明する。
<2−2.仮想センサ管理サーバのハードウェア構成>
図3は、仮想センサ管理サーバ100のハードウェア構成の一例を示す図である。なお、本実施の形態において、仮想センサ管理サーバ100は、たとえば、汎用コンピュータによって実現される。
図3の例では、仮想センサ管理サーバ100は、制御部180と、通信I/F(interface)195と、記憶部190とを含み、各構成は、バス197を介して電気的に接続されている。
制御部180は、CPU(Central Processing Unit)182、RAM(Random Access Memory)184及びROM(Read Only Memory)186等を含み、情報処理に応じて各構成要素の制御を行なうように構成されている。
通信I/F195は、インターネット15を介して、仮想センサ管理サーバ100の外部に設けられた外部装置(たとえば、アプリケーションサーバ300及びセンサネットワーク部14(図2))と通信するように構成されている。通信I/F195は、たとえば、有線LAN(Local Area Network)モジュールや無線LANモジュールで構成される。
記憶部190は、たとえば、ハードディスクドライブ、ソリッドステートドライブ等の補助記憶装置である。記憶部190は、たとえば、前処理プログラムDB170と、過去判定履歴DB150と、第1メタデータDB160と、制御プログラム191とを記憶するように構成されている。
図4は、前処理プログラムDB170の一例を示す図である。前処理プログラムDB170は、複数の前処理プログラムを管理するデータベースである。図4の例では、「プログラムID(identification)」と、「前処理内容」と、「格納場所」とが対応付けて管理されている。「プログラムID」は、各前処理プログラムを一意に特定可能な情報である。「前処理内容」は、各前処理プログラムが実行されることによって実現される前処理の内容を示す。「格納場所」は、各前処理プログラムが格納されている場所を特定可能な情報(たとえば、メモリ上のアドレス)である。
たとえば、この例では、プログラムID「1」の前処理プログラムは、処理モジュール130への入力データの「単位変換」を行なうプログラムであり、メモリ上の「アドレス:Z1」に格納されている。なお、「単位変換」は、前処理の一例であり、入力データの単位を(たとえば、華氏から摂氏へ)変換する処理である。
図5は、過去判定履歴DB150の一例を示す図である。過去判定履歴DB150は、前処理判定モジュール110による判定結果の履歴を管理するデータベースである。図5の例では、過去判定履歴DB150において、各処理モジュール130(ID:M1,M2・・・)の入力ポート毎に、前処理判定モジュール110(図2)による判定結果の履歴が管理される。たとえば、各処理モジュール130の入力ポート毎に、「いつ」、「どのような前処理が必要と判定されたか」が管理される。
たとえば、この例では、IDがM1である処理モジュール130のポート1において、2018年1月5日の10時00分05秒に、入力データに「単位変換」と「桁数調整」とを施す必要があると判定されている。なお、「桁数調整」は、前処理の一例である。「桁数調整」は、処理モジュール130の入力データの桁数が予め定められた桁数から外れている場合に、入力データの桁数を予め定められた範囲内に収まるように入力データの桁数を変更する処理である。
図6は、処理モジュール側メタデータ(第1メタデータ)DB160の一例を示す図である。第1メタデータDB160は、処理モジュール130への入力データの条件を示す第1メタデータ161(図1)を管理するデータベースである。仮想センサ管理サーバ100において実現される各処理モジュール130の第1メタデータ161は、予め第1メタデータDB160に登録されている。図6の例では、第1メタデータDB160において、各処理モジュール130の入力ポート毎に第1メタデータ161が管理されている。
第1メタデータ161には、たとえば、「センサ条件」と「入力データ条件」とが含まれる。「センサ条件」は、入力データ(センシングデータ)を出力するセンシングデバイス12に求められる基本的な条件であり、たとえば、「種別」、「観測対象」、「設置場所」が含まれる。
「種別」はセンシングデバイス12の種類であり、たとえば、温度センサ、照度センサ及びカメラの各々が「種別」の一例である。「観測対象」はセンシングデバイス12によって観測される対象であり、たとえば、外気温、駅改札、照度及び温度の各々が「観測対象」の一例である。「設置場所」はセンシングデバイス12が設置されている場所であり、たとえば、P1,P2及びP3の各々が「設置場所」の一例である(なお、P1、P2及びP3の各々は、たとえば、「京都駅前」等の具体的な場所を示すものとする。)。
「入力データ条件」は、入力データ(センシングデータ)の属性に関する条件であり、たとえば、「単位系」、「桁数」、「データ数/回」、「データ欠損」が含まれる。「単位系」は、たとえば、入力データの単位系に関する条件を示す。「桁数」は、たとえば、入力データの桁数に関する条件を示す。「データ数/回」は、たとえば、入力ポートへの1度の入力に必要なデータ数に関する条件を示す。「データ欠損」は、たとえば、入力データが欠損(欠落)することに関する条件を示す。
再び図3を参照して、制御プログラム191は、制御部180によって実行される仮想センサ管理サーバ100の制御プログラムである。たとえば、制御部180が制御プログラム191を実行することによって、各処理モジュール130、前処理モジュール120、前処理判定モジュール110及び出力管理モジュール140が実現されてもよい。また、制御プログラム191には、各前処理プログラムが含まれてもよい。制御部180が制御プログラム191を実行する場合に、制御プログラム191は、RAM174に展開される。そして、制御部180は、RAM174に展開された制御プログラム191をCPU182によって解釈及び実行することにより、各構成要素を制御する。
<2−3.センシングデバイスのハードウェア構成>
図7は、センシングデバイス12のハードウェア構成の一例を示す図である。図7の例では、センシングデバイス12は、実センサ20と、データバッファ21と、通信部22と、制御部23とを含む。
実センサ20は、たとえば、画像センサ(カメラ)、温度センサ、湿度センサ、照度センサ、力センサ、音センサ、RFIDセンサ、赤外線センサ、姿勢センサ、降雨センサ、放射能センサ及びガスセンサ等であり、どのような種類のセンサであってもよい。実センサ20は、センシングデータと、該センシングデータに対応付けられたセンシングデータ側メタデータ(第2メタデータ)13とを出力するように構成されている。
図8は、センシングデータ側メタデータ(第2メタデータ)13の一例を示す図である。図8の例において、第2メタデータ13には、たとえば、「センサ属性」と「入力データ属性」とが含まれる。「センサ属性」は、センシングデータを出力するセンシングデバイス12の属性を示し、たとえば、「種別」、「観測対象」、「設置場所」が含まれる。「入力データ属性」は、センシングデータの属性を示し、たとえば、「単位系」、「桁数」、「データ欠損」が含まれる。
たとえば、実センサ20は、生成されたセンシングデータを確認することにより、「単位系」、「桁数」、「データ欠損」の有無を認識し、第2メタデータ13を生成する。同じ実センサ20であっても、様々な要因でエラーが生じ、生成されたセンシングデータの属性(単位系、桁数等)が変化してしまうことがある。詳細については後述するが、たとえば、センシングデータの単位系や桁数が想定外なものになってしまった場合には、センシングデータに前処理を施し、単位系や桁数を想定内のものに変換することが必要になる。
なお、センシングデバイス12の属性によってセンシングデータの属性も影響を受けるため、「処理モジュール130へ入力される入力データの属性」には、「センサ属性」が含まれてもよい。
再び図7を参照して、データバッファ21は、実センサ20によって出力されたセンシングデータを一時的に記憶するように構成されている。データバッファ21は、たとえば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、SRAM(Static Random Access Memory)等によって構成される。
通信部22は、インターネット15を介して、センシングデバイス12の外部に設けられた外部装置(たとえば、アプリケーションサーバ300及び仮想センサ管理サーバ100)と通信するように構成されている。通信部22は、たとえば、実センサ20によって出力されたセンシングデータ及び第2メタデータ13を仮想センサ管理サーバ100に送信する。また、通信部22は、たとえば、仮想センサ管理サーバ100へのセンシングデータの送信可否(出力可否)を示す情報(以下、「出力可否情報」とも称する。)を仮想センサ管理サーバ100から受信する。出力可否情報については、後程詳しく説明する。
制御部23は、CPU、RAM及びROM等を含み、情報処理に応じて各構成要素(たとえば、実センサ20、データバッファ21及び通信部22)の制御を行なうように構成されている。たとえば、制御部23は、上述の出力可否情報に基づいて、データバッファ21に一時的に記憶されているセンシングデータの出力を制御する。
<2−4.仮想センサ管理サーバのソフトウェア構成>
図9は、制御部180によって実現される各ソフトウェアモジュールの関係の一例を示す図である。図9の例では、処理モジュール130、前処理判定モジュール110、出力管理モジュール140及び前処理モジュール120の各々が制御部180によって実現される。
前処理判定モジュール110は、第1メタデータDB160から取得される第1メタデータ161と、センシングデバイス12から取得される第2メタデータ13とに基づいて、センシングデバイス12によって出力されるセンシングデータの前処理に関する判定を行なう。前処理判定モジュール110による判定結果は、前処理モジュール120に通知される。
出力管理モジュール140は、第1メタデータ161と第2メタデータ13とに基づいて、センシングデバイス12によるセンシングデータの出力可否を判定する。判定結果(出力可否情報)は、センシングデバイス12に送信される。
前処理モジュール120は、前処理判定モジュール110から取得された前処理に関する判定結果に従って、前処理モジュール120によって出力されたセンシングデータに前処理を施す。処理モジュール130には、前処理後のセンシングデータが入力される。以下、各ソフトウェアモジュールの詳細について順に説明する。
(2−4−1.前処理判定モジュール)
図10は、前処理判定モジュール110の詳細な構成の一例を示す図である。なお、各ソフトウェアモジュールによる処理は、処理モジュール130の入力ポート毎に行なわれる。各入力ポートに対応する処理は、並列的に行なわれてもよいし、順次行なわれてもよい。以下においては、処理モジュール130の1つの入力ポートに着目した上で、各モジュールについて説明する。
図10を参照して、センシングデバイス12は、第2メタデータ13と第2メタデータ13に付与されたIDとを前処理判定モジュール110に出力し、センシングデータとセンシングデータに付与されたIDとを前処理モジュール120に出力する。すなわち、前処理判定モジュール110には、センシングデータが送信されない。したがって、本実施の形態においては、センシングデータと第2メタデータ13との両方が前処理判定モジュール110に送信される場合と比較して、通信トラフィックが抑制されている。
第2メタデータ13に付与されたIDと、センシングデータに付与されたIDとは関連性を有している。したがって、第2メタデータ13とセンシングデータとが別々の宛先に送信されたとしても、各IDを参照することによって後から第2メタデータ13とセンシングデータとを紐付けることができる。
図11は、各データに付与されるIDの一例を示す図である。図11の例では、センシングデータにはセンシングデータIDが付与れており、該センシングデータに対応する第2メタデータ13には第2メタデータIDが付与されている。この例では、センシングデータIDの下4桁(00XX)と、第2メタデータIDの下4桁(00XX)とは同一である。したがって、この例では、各IDの下4桁を参照することによって、後から第2メタデータ13とセンシングデータとを紐付けることができる。
再び図10を参照して、前処理判定モジュール110は、取得部111,112と、判定部113と、通知部114とを含む。取得部111は、第2メタデータ13と、第2メタデータ13に付与されたIDとを取得する。取得部112は、入力ポートに対応付けられた第1メタデータ161(図1)を第1メタデータDB160から取得する。
判定部113は、取得部111によって取得された第2メタデータ13と、取得部112によって取得された第1メタデータ161とに基づいて、センシングデータの前処理の要否を判定するとともに、前処理が必要である場合には前処理の内容を判定する。
たとえば、判定部113は、第2メタデータ13によって示される入力データ属性が第1メタデータ161によって示される入力データ条件を満たす場合に前処理が不要と判定する一方、第2メタデータ13によって示される入力データ属性が第1メタデータ161によって示される入力データ条件を満たさない場合に前処理が必要と判定する。さらに、判定部113は、前処理が必要と判定された場合に、たとえば、入力データ属性が満たさない入力条件の内容に応じて必要な前処理の内容を判定する。たとえば、入力データ条件「桁数」が「3桁」である場合に、入力データ属性「桁数」が「5桁」であるときは、判定部113は、桁数を2桁減らす前処理が必要と判定する。
さらに、判定部113は、過去判定履歴DB150を参照することによって、必要と判定された前処理が直前に実行された前処理と同一であるか否かを判定する。仮に同一である場合には必要な前処理プログラムが既に読み出されており、前処理プログラムDB170(図4)における検索を改めて行なう必要がないため、過去の判定履歴を参照することによって、前処理に関してより適切な判定をすることができる。
通知部114は、判定部113による判定結果を前処理モジュール120に通知する。たとえば、通知部114は、前処理の要否、必要な前処理の内容、及び、必要な前処理が直前に実行されているか否かを、第2メタデータ13に付与されたIDとともに前処理モジュール120に通知する。
(2−4−2.出力管理モジュール)
図12は、出力管理モジュール140の詳細な構成の一例を示す図である。図12の例では、出力管理モジュール140は、取得部141,142と、判定部143と、通知部144とを含む。取得部141は、第2メタデータ13と、第2メタデータ13に付与されたIDとを、通信I/F195を介してセンシングデバイス12から取得(受信)する。取得部142は、入力ポートに対応付けられた第1メタデータ161を第1メタデータDB160から取得する。
判定部143は、取得部111によって取得された第2メタデータ13と、取得部112によって取得された第1メタデータ161とに基づいて、センシングデバイス12によるセンシングデータの出力可否を判定する。たとえば、判定部143は、第2メタデータ13によって示されるセンサ属性が第1メタデータ161によって示されるセンサ条件を満たす場合に出力可能と判定する一方、第2メタデータ13によって示されるセンサ属性が第1メタデータ161によって示されるセンサ条件を満たさない場合に出力不可能と判定する。すなわち、判定部143は、前処理を施したとしても処理モジュール130の入力データの条件をセンシングデータが満たさない場合に、センシングデバイス12によるセンシングデータの出力が不可能であると判定する。
通知部144は、判定部143による判定結果を示す出力可否情報を、第2メタデータ13に付与されたIDとともに、通信I/F195を介してセンシングデバイス12に送信する。
センシングデバイス12において、通信部22を介して出力可否情報が受信されると、制御部23は、受信された出力可否情報に従って、データバッファ21に記憶されているセンシングデータの出力を制御する。たとえば、制御部23は、受信された出力可否情報が「出力可」を示す場合に、出力可否情報とともに受信されたIDに対応するIDが付与されたセンシングデータを前処理モジュール120に送信するようにデータバッファ21及び通信部22を制御する。また、たとえば、制御部23は、受信された出力可否情報が「出力不可」を示す場合に、出力可否情報とともに受信されたIDに対応するIDが付与されたセンシングデータをデータバッファ21から削除する。
(2−4−3.前処理モジュール)
図13は、前処理モジュール120の詳細な構成の一例を示す図である。図13の例では、前処理モジュール120は、取得部121と、前処理部122とを含む。取得部121は、前処理判定モジュール110による判定結果と、第2メタデータ13に付与されたIDとを取得する。
取得部121によって取得された判定結果が、前処理が必要である旨を示し、かつ、必要な前処理が直前に実行された前処理とは異なる旨を示すとする。この場合に、前処理部122は、たとえば、前処理プログラムDB170において、判定結果が示す必要な前処理に対応する前処理プログラムを検索し、該前処理プログラムを読み出す。前処理部122は、取得部121によって取得されたIDに対応するIDが付与されたセンシングデータに前処理を施す。前処理部122においては、読み出された前処理プログラムが実行されることによって実現される前処理がセンシングデータに施される。そして、処理モジュール130には、前処理モジュール120による前処理後のセンシングデータが入力される。
取得部121によって取得された判定結果が、前処理が必要である旨を示し、かつ、必要な前処理が直前に実行された前処理と同一である旨を示すとする。この場合に、前処理部122は、たとえば、前処理プログラムDB170における検索を実行しない。前処理部122においては、既に読み出されている前処理プログラムが実行されることによって実現される前処理がセンシングデータに施される。そして、処理モジュール130には、前処理モジュール120による前処理後のセンシングデータが入力される。
[3.動作]
<3−1.前処理判定動作>
図14は、前処理判定動作の一例を示すフローチャートである。このフローチャートに示される処理は、たとえば、センシングデバイス12から第2メタデータ13が受信されるタイミングで、制御部180が前処理判定モジュール110として動作することによって実行される。なお、上述の通り、前処理の判定は、各処理モジュール130の入力ポート毎に行なわれるが、ここでは1つの処理モジュール130の1つの入力ポートに着目して説明する。
図14を参照して、制御部180は、センシングデバイス12から第2メタデータ13と、該第2メタデータに付与されたIDとを取得する(ステップS100)。制御部180は、入力ポートに対応付けられた第1メタデータ161を第1メタデータDB160から取得する(ステップS110)。制御部180は、第1メタデータ161と第2メタデータ13とに基づいて、第2メタデータに付与されたIDに対応するIDが付与されたセンシングデータの前処理の要否を判定する(ステップS120)。制御部180は、前処理が必要であると判定されたか否かを判定する(ステップS130)。
前処理が不要であると判定されると(ステップS130においてNO)、前処理判定モジュール110(制御部180)は、前処理が不要である旨を、第2メタデータ13に付与されたIDとともに前処理モジュール120に通知する(ステップS160)。
一方、前処理が必要であると判定されると(ステップS130においてYES)、制御部180は、必要な前処理の内容を判定する(ステップS140)。制御部180は、過去判定履歴DB150を参照することによって、必要と判定された前処理が直前に実行された前処理と同一であるか否かを判定する(ステップS150)。そして、前処理判定モジュール110(制御部180)は、判定結果を、第2メタデータ13に付与されたIDとともに前処理モジュール120に通知する(ステップS160)。
このように、前処理判定モジュール110においては、第1メタデータ161及び第2メタデータ13に基づいて、処理モジュール130への入力データの前処理に関する判定が行なわれる。すなわち、前処理判定モジュール110においては、処理モジュール130における入力データの条件、及び、処理モジュール130へ入力される入力データの属性を考慮した上で、前処理に関する判定が行なわれる。したがって、前処理判定モジュール110によれば、前処理に関して必要な事項が考慮されるため、前処理に関する判定を適切に行なうことができる。
<3−2.出力管理動作>
図15は、センシングデバイス12から処理モジュール130へのセンシングデータの出力の管理動作の一例を示すフローチャートである。このフローチャートに示される処理は、たとえば、センシングデバイス12によってセンシングデータが生成されたタイミングで実行される。なお、上述の通り、センシングデータの出力管理は各処理モジュール130の入力ポート毎に行なわれるが、ここでは1つの処理モジュール130の1つの入力ポートに着目して説明する。
図15を参照して、左方のフローチャートは、制御部23(センシングデバイス12)によって実行される。一方、右方のフローチャートは、制御部180(仮想センサ管理サーバ100)が出力管理モジュール140として動作することによって実行される。
図15の左方を参照して、制御部23は、実センサ20(図7)によって出力されたセンシングデータを一時的に記憶するようにデータバッファ21を制御する(ステップS200)。制御部23は、データバッファ21に一時記憶されたセンシングデータに対応する第2メタデータ13と、該第2メタデータ13に付与されたIDとを仮想センサ管理サーバ100に送信するように通信部22を制御する(ステップS210)。
その後、制御部23は、仮想センサ管理サーバ100からセンシングデータの出力可否情報等が受信されたか否かを判定する(ステップS220)。出力可否情報等が受信されていないと判定されると(ステップS220においてNO)、制御部23は、出力可否情報等が受信されるまで待機する。
図15の右方を参照して、制御部180は、第2メタデータ13と、該第2メタデータ13に付与されたIDとが受信されたか否かを判定する(ステップS300)。各データが受信されていないと判定されると(ステップS300においてNO)、制御部180は、各データが受信されるまで待機する。
各データが受信されたと判定されると(ステップS300においてYES)、制御部180は、処理モジュール130の入力ポートに対応付けられている第1メタデータ161を第1メタデータDB160から取得する(ステップS310)。制御部180は、第1メタデータ161と第2メタデータ13とに基づいて、第2メタデータ13が対応付けられたセンシングデータのセンシングデバイス12から処理モジュール130への出力可否を判定する(ステップS320)。制御部180は、ステップS320における判定結果を示す出力可否情報を、第2メタデータ13に付与されたIDとともにセンシングデバイス12に送信するように通信I/F195を制御する(ステップS330)。
再び図15の左方を参照して、ステップS220において、出力可否情報及びIDが受信されたと判定されると(ステップS220においてYES)、制御部23は、IDの照合を行なうことによって、データバッファ21に一時記憶されているセンシングデータのうち対象のセンシングデータを特定する(ステップS230)。
制御部23は、出力可否情報を参照することによって、特定されたセンシングデータが出力可(送信可)であるか否かを判定する(ステップS240)。送信が可能であると判定されると(ステップS240においてYES)、制御部23は、対象のセンシングデータと、該センシングデータに付与されたIDとを前処理モジュール120(仮想センサ管理サーバ100)に送信するように通信部22を制御する(ステップS250)。一方、送信が不可能であると判定されると(ステップS240においてNO)、制御部23は、対象のセンシングデータをデータバッファ21から削除するための処理を実行する(ステップS260)。
このように、出力管理モジュール140においては、第1メタデータ161及び第2メタデータ13に基づいた、処理モジュール130へのセンシングデータの出力可否が、センシングデバイス12に通知される。すなわち、処理モジュール130の入力データの条件、及び、データバッファ21に一時記憶されているセンシングデータの属性が考慮されたセンシングデータの出力可否がセンシングデバイス12に通知される。したがって、出力管理モジュール140によれば、必要な事項が考慮された出力可否情報がセンシングデバイス12に通知され、所定条件を満たさないセンシングデータが処理モジュール130に入力される可能性が低下するため、処理モジュール130が不適切な処理を行なう可能性を低減することができる。
また、出力管理モジュール140においては、出力可否情報が、第2メタデータ13に付与されているIDとともにセンシングデバイス12に通知される。したがって、出力管理モジュール140によれば、IDをセンシングデバイス12に参照させることによって、センシングデータ毎の出力可否をセンシングデバイス12に認識させることができる。
<3−3.前処理動作>
図16は、前処理動作の一例を示すフローチャートである。このフローチャートに示される処理は、前処理判定モジュール110から判定結果及びID(第2メタデータ13に付与されたID)が通知されたタイミングで、制御部180が前処理モジュール120として動作することによって実行される。なお、上述の通り、センシングデータの前処理は、各処理モジュール130の入力ポート毎に行なわれるが、ここでは1つの処理モジュール130の1つの入力ポートに着目して説明する。
図16を参照して、制御部180は、センシングデバイス12から受信されるセンシングデータに付与されたIDと、前処理判定モジュール110から通知されたIDとを照合する(ステップS400)。制御部180は、前処理判定モジュール110から通知されたIDに対応するIDが付与されたセンシングデータが受信されたか否かを判定する(ステップS410)。
前処理判定モジュール110から通知されたIDに対応するIDが付与されたセンシングデータが受信されていないと判定されると(ステップS410においてNO)、制御部180は、該センシングデータが受信されるまで待機する。一方、前処理判定モジュール110から通知されたIDに対応するIDが付与されたセンシングデータが受信されたと判定されると(ステップS410においてYES)、制御部180は、前処理判定モジュール110から取得された判定結果を参照することによって、対象のセンシングデータに必要な前処理を判定する(ステップS420)。
制御部180は、さらに、前処理判定モジュール110から取得された判定結果を参照することによって、必要な前処理が直前にセンシングデータに施された前処理と同一であるか否かを判定する(ステップS430)。
必要な前処理が直前にセンシングデータに施された前処理とは異なると判定されると(ステップS430においてNO)、制御部180は、前処理プログラムDB170において必要な前処理プログラムを検索する(ステップS440)。そして、制御部180は、必要な前処理プログラムが前処理プログラムDB170に存在するか否かを判定する(ステップS450)。前処理プログラムDB170に必要な前処理プログラムが存在すると判定されると(ステップS450においてYES)、制御部180は、該前処理プログラムを読み出し、読み出された前処理プログラムを実行することによって、対象のセンシングデータに前処理を施す(ステップS460)。その後、前処理モジュール120(制御部180)は、前処理後のセンシングデータを処理モジュール130へ送信する(ステップS470)。
ステップS430において、必要な前処理プログラムが直前にセンシングデータに施された前処理と同一であると判定されると(ステップS430においてYES)、制御部180は、既に読み出されている前処理プログラムを実行することによって、対象のセンシングデータに前処理を施す(ステップS460)。
また、ステップS450において、前処理プログラムDB170に必要な前処理プログラムが存在しないと判定されると(ステップS450においてNO)、前処理モジュール120(制御部180)は、前処理が施されていないセンシングデータとともに、所定メッセージを処理モジュール130へ送信する(ステップS480)。所定メッセージは、たとえば、必要な前処理プログラムが存在しない旨を示すメッセージである。
このように、前処理モジュール120においては、前処理判定モジュール110における判定結果に従って、センシングデータに前処理が施される。すなわち、前処理モジュール120においては、処理モジュール130における入力データの条件、及び、処理モジュール130に入力される入力データ(センシングデータ)の属性が考慮された上で、入力データに前処理が施される。したがって、前処理モジュール120によれば、処理モジュール130の入力データに適切な前処理が施されるため、処理モジュール130に不適切なデータが入力される可能性を低減することができる。
また、センシングデータと第2メタデータ13とはIDを介して対応付けられている。そして、前処理の判定において、IDを考慮することによって、入力データ毎に前処理に関する判定が行なわれる。前処理モジュール120によれば、該判定結果に基づいて、入力データ毎に適切な前処理を施すことができる。
[4.特徴]
以上のように、本実施の形態に従う前処理判定装置(モジュール)110においては、第1メタデータ161及び第2メタデータ13に基づいて、処理モジュール130への入力データの前処理に関する判定が行なわれる。すなわち、前処理判定装置(モジュール)110においては、処理モジュール130における入力データの条件、及び、処理モジュール130へ入力される入力データの属性を考慮した上で、前処理に関する判定が行なわれる。したがって、前処理判定装置(モジュール)110によれば、前処理に関して必要な事項が考慮されるため、前処理に関する判定を適切に行なうことができる。
なお、処理モジュール130は、本発明の「処理モジュール」の一例であり、前処理判定モジュール110は、本発明の「前処理判定装置」の一例である。第1メタデータ161は、本発明の「第1メタデータ」の一例であり、第2メタデータ13は、本発明の「第2メタデータ」の一例である。取得部112は、本発明の「第1取得部」の一例であり、取得部111は、本発明の「第2取得部」の一例であり、判定部113は、本発明の「判定部」の一例である。センシングデバイス12は、本発明の「デバイス」の一例であり、記憶部190は、本発明の「記憶部」の一例である。
[5.変形例]
以上、実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。以下、変形例について説明する。但し、以下の変形例は適宜組合せ可能である。
<5−1>
上記実施の形態において、各処理モジュール130の各入力ポートは、いずれかのセンシングデバイス12からセンシングデータの入力を受け付けることとした。しかしながら、各入力ポートにデータを出力する主体は、必ずしもセンシングデバイス12でなくてもよい。各入力ポートにデータを出力する主体は、たとえば、データセットを記憶したストレージであってもよいし、仮想センサであってもよい。なお、データセットは、予め生成された複数のデータの集合である。たとえば、予め所定期間、対象を観測することによって得られたセンシングデータの集合は、データセットの一例である。各入力ポートにデータを出力する主体が必ずしもセンシングデバイス12である必要がないため、処理モジュール130の入力データは、必ずしもセンシングデータでなくてもよい。たとえば、入力データは、ショッピングサイトにおける各ユーザの購買履歴データや、ゲームサイトにおける各ユーザのスコアデータ等であってもよい。
<5−2>
また、上記実施の形態において、仮想センサ管理サーバ100によって行なわれた処理は、複数のサーバ等によって実現されてもよい。
<5−3>
また、必ずしもセンシングデータ毎に第2メタデータ13が対応付けられている必要はない。たとえば、複数のセンシングデータに1つの第2メタデータ13が対応付けられていてもよい。この場合には、同一の第2メタデータ13が対応付けられた複数のセンシングデータの各々には、同一の前処理が施されることになる。
10 センサネットワークシステム、11 センサネットワークアダプタ、12 センシングデバイス、13 センシングデータ側メタデータ(第2メタデータ)、14 センサネットワーク部、15 インターネット、20 実センサ、21 データバッファ、22 通信部、23,180 制御部、100 仮想センサ管理サーバ、110 前処理判定モジュール、111,112,121,141,142 取得部、113,143 判定部、114,144 通知部、120 前処理モジュール、122 前処理部、130 処理モジュール、140 出力管理モジュール、150 過去判定履歴DB、160 処理モジュール側メタデータ(第1メタデータ)DB、161 処理モジュール側メタデータ(第1メタデータ)、170 前処理プログラムDB、182 CPU、184 RAM、186 ROM、190 記憶部、191 制御プログラム、195 通信I/F、197 バス、300 アプリケーションサーバ。

Claims (11)

  1. 処理モジュールへ入力される入力データの前処理に関する判定を行なうように構成された前処理判定装置であって、
    前記処理モジュールは、少なくとも1つの前記入力データに基づいて前記入力データとは異なる出力データを生成するように構成されており、
    前記処理モジュールには、前記入力データの条件を示す第1メタデータが対応付けられており、
    前記入力データには、前記入力データの属性を示す第2メタデータが対応付けられており、
    前記前処理判定装置は、
    前記第1メタデータを取得するように構成された第1取得部と、
    前記第2メタデータを取得するように構成された第2取得部と、
    前記第1及び第2メタデータに基づいて、前記入力データの前処理に関する判定を行なうように構成された判定部とを備える、前処理判定装置。
  2. 前記入力データは、デバイスによって前記処理モジュールへ出力され、
    前記デバイスは、前記入力データと前記第2メタデータとを別々に出力するように構成されており、
    前記第2メタデータは、前記デバイスによって前記前処理判定装置へ出力される、請求項1に記載の前処理判定装置。
  3. 前記入力データと前記第2メタデータとは、ID(identification)によって対応付けられている、請求項2に記載の前処理判定装置。
  4. 前記判定部による過去の判定結果を記憶するように構成された記憶部をさらに備え、
    前記判定部は、前記第1及び第2メタデータ、並びに、前記過去の判定結果に基づいて、前記前処理に関する判定を行なうように構成されている、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の前処理判定装置。
  5. 前記入力データの前処理は、前記入力データが前記入力データの条件を満たすように前記入力データに施される処理である、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の前処理判定装置。
  6. 前記入力データは、デバイスによって前記処理モジュールへ出力され、
    前記デバイスは、センサであり、
    前記入力データは、前記センサによって生成されたセンシングデータである、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の前処理判定装置。
  7. 前記処理モジュールは、複数の前記入力データに基づいて前記出力データを生成するように構成されている、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の前処理判定装置。
  8. 前記入力データは、デバイスによって前記処理モジュールへ出力され、
    前記処理モジュールは、前記処理モジュールへ前記入力データを出力する前記デバイスを切り替え可能に構成されている、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の前処理判定装置。
  9. 前記入力データは、デバイスによって前記処理モジュールへ出力され、
    前記処理モジュールと、前記処理モジュールへ前記入力データを出力する前記デバイスとによって仮想センサが形成される、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の前処理判定装置。
  10. 処理モジュールへ入力される入力データの前処理に関する判定を行なう前処理判定方法であって、
    前記処理モジュールは、少なくとも1つの前記入力データに基づいて前記入力データとは異なる出力データを生成するように構成されており、
    前記処理モジュールには、前記入力データの条件を示す第1メタデータが対応付けられており、
    前記入力データには、前記入力データの属性を示す第2メタデータが対応付けられており、
    前記前処理判定方法は、
    前記第1メタデータを取得するステップと、
    前記第2メタデータを取得するステップと、
    前記第1及び第2メタデータに基づいて、前記入力データの前処理に関する判定を行なうステップとを含む、前処理判定方法。
  11. 処理モジュールへ入力される入力データの前処理に関する判定を行なう処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記処理モジュールは、少なくとも1つの前記入力データに基づいて前記入力データとは異なる出力データを生成するように構成されており、
    前記処理モジュールには、前記入力データの条件を示す第1メタデータが対応付けられており、
    前記入力データには、前記入力データの属性を示す第2メタデータが対応付けられており、
    前記プログラムは、
    前記第1メタデータを取得するステップと、
    前記第2メタデータを取得するステップと、
    前記第1及び第2メタデータに基づいて、前記入力データの前処理に関する判定を行なうステップとを前記コンピュータに実行させるように構成されている、プログラム。
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