JP6476802B2 - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置及び情報処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6476802B2
JP6476802B2 JP2014245194A JP2014245194A JP6476802B2 JP 6476802 B2 JP6476802 B2 JP 6476802B2 JP 2014245194 A JP2014245194 A JP 2014245194A JP 2014245194 A JP2014245194 A JP 2014245194A JP 6476802 B2 JP6476802 B2 JP 6476802B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
information processing
component
feature
processing apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014245194A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016110290A (ja
Inventor
亮介 笠原
亮介 笠原
太郎 澤木
太郎 澤木
拓哉 田中
拓哉 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2014245194A priority Critical patent/JP6476802B2/ja
Publication of JP2016110290A publication Critical patent/JP2016110290A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6476802B2 publication Critical patent/JP6476802B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Image Analysis (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理方法に関する。
あるデータについて、このデータが異常な値(外れ値)であるか否かを識別する機械学習の手法が知られており、このような手法を用いることにより、例えば、規格外の製品や欠陥がある製品を検知する技術が従来より知られている。あるデータが異常な値であるか否かを識別する手法は、教師あり異常検知手法、半教師あり異常検知手法、教師なし異常検知手法の3通りに大別される。
ここで、教師あり異常検知の手法を用いて、欠陥がある製品の画像データを分類する技術が従来より知られている(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、上記の従来技術においては、教師あり異常検知手法を用いているため、学習データとして欠陥がある製品を示すネガティブデータを得ることが難しい場合には、欠陥を検知する精度が低いといった問題がある。ここで、一般的な製品は欠陥品と比して良品(欠陥がない製品)が多いため、ネガティブデータを大量に得ることは難しい場合が多い。また、製品の欠陥の種類が複数ある場合には、すべての欠陥の種類をカバーするように多様なネガティブデータを得ることはさらに難しくなる。
他方、半教師あり異常検知手法は、学習データとして良品を示すポジティブデータのみを用いる手法であり、一般に、教師あり異常検知手法に比べて欠陥を検知する精度が低い場合が多い。
本発明の一実施形態は、上記の点に鑑みてなされたもので、半教師あり異常検知を用いて、高い精度で欠陥を検出することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一実施形態は、物体の外観上の欠陥を検出する情報処理装置であって、前記物体を撮像して得られた画像データの特徴量を算出する特徴量算出手段と、前記特徴量算出手段により算出された特徴量に基づき、半教師あり異常検知により前記製品の外観上の欠陥を検出する検出手段と、を有することを特徴とする。
本発明の一実施形態によれば、半教師あり異常検知を用いて、高い精度で欠陥を検出することができる。
第1の実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。 第1の実施形態に係る情報処理装置の一例のハードウェア構成図である。 第1の実施形態に係る情報処理装置の一例の機能ブロック図である。 第1の実施形態に係る学習処理の一例のフローチャートである。 Dense samplingの一例を説明するための図である。 第1の実施形態に係る判定処理の一例のフローチャートである。 検出された欠陥の一例を説明するための図である。 第2の実施形態に係る判定処理の一例のフローチャートである。 検出された欠陥の他の例を説明するための図である。 欠陥の検出率を説明するための図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
まず、第1の実施形態に係る情報処理システム1のシステム構成について説明する。図1は、第1の実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。
図1に示すように情報処理システム1は、情報処理装置10と、撮像装置30とを有する。また、情報処理装置10及び撮像装置30は、例えばUSB(Universal Serial Bus)ケーブル等を介して通信可能に接続されている。なお、情報処理装置10及び撮像装置30は、LAN(Local Area Network)等を介して通信可能に接続されていてもよい。
情報処理装置10は、例えばPC(パーソナルコンピュータ)等である。情報処理装置10には、欠陥検出プログラム20がインストールされている。情報処理装置10は、欠陥検出プログラム20を用いることで、撮像装置30で撮像することにより入力された画像データにおける被写体の外観上の欠陥を検出することができる。本実施形態では、撮像装置30により撮像される被写体としては例えば工場で量産される製品等を想定し、外観上に欠陥がある場合とは、製品等の外観上(表面上)に傷等がある場合を言うものとする。
ここで、欠陥検出プログラム20は、半教師あり異常検知により画像データの被写体の外観上の欠陥を検出するものとする。このため、欠陥検出プログラム20は、欠陥のない製品(良品)を被写体とした画像データを複数枚用いて、予め半教師あり学習の手法により学習(すなわち、欠陥がないことを示すデータの集合であるポジティブモデルの作成)を行っておく必要がある。
なお、情報処理装置10は、PCに限られず、スマートフォン、タブレット端末等の携帯端末装置であってもよい。
撮像装置30は、被写体を撮像して画像データを生成するカメラ等である。撮像装置30により生成された画像データは、例えばUSBケーブル等を介して情報処理装置10に入力される。撮像装置30は、情報処理装置10に内蔵されていてもよい。
<ハードウェア構成>
次に、第1の実施形態に係る情報処理装置10のハードウェア構成について説明する。図2は、第1の実施形態に係る情報処理装置の一例のハードウェア構成図である。図2に示すように情報処理装置10は、CPU(Central Processing Unit)11と、HDD(Hard Disk Drive)12と、RAM(Random Access Memory)13と、ROM(Read Only Memory)14とを備えている。また、情報処理装置10は、入力装置15と、表示装置16と、外部I/F17と、通信I/F18とを備えている。これらの各部はバスBで接続されている。
CPU11は、ROM14やHDD12等の記憶装置からプログラムやデータをRAM13上に読み出し、処理を実行することで、情報処理装置10全体の制御や機能を実現する演算装置である。
HDD12は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムやデータには、例えば、情報処理装置10全体を制御する基本ソフトウェアであるOS(Operating System)、OS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェア(例えば、欠陥検出プログラム20)等がある。HDD12は格納しているプログラムやデータを所定のファイルシステム及び/又はDB(データベース)により管理している。なお、情報処理装置10は、HDD12の代わりに又はHDD112と併せて、SSD(Solid State Drive)等を備えていてもよい。
RAM13は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM14は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。
入力装置15は、ユーザが各種操作信号を入力するのに用いられる装置である。入力装置15は、例えば、各種操作ボタン、タッチパネル、キーボード、マウス等である。表示装置16は、情報処理装置10による処理結果を表示する装置である。表示装置16は、例えば、ディスプレイ等である。
外部I/F17は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SDカード、CD、DVD等がある。通信I/F18は、撮像装置30とデータ通信を行うためのインタフェースである。
本実施形態に係る情報処理装置10は、上記ハードウェア構成を有することにより、後述する各種処理を実現することができる。
<機能構成>
次に、第1の実施形態に係る情報処理装置10の機能構成について説明する。図3は、第1の実施形態に係る情報処理装置の一例の機能ブロック図である。図3に示すように、情報処理装置10は、入力部21と、部品画像生成部22と、特徴量算出部23と、欠陥検出部24とを有する。これらの各部は、例えばCPU11が欠陥検出プログラム20を実行させることにより実現される。
入力部21は、学習画像データ1000及び判定対象画像データ2000を入力する。ここで、入力部21は、学習画像データ1000を、例えば外部I/F17を介して外部装置から又はHDD12から入力する。また、入力部21は、判定対象画像データ2000を、例えば通信I/F18を介して撮像装置30から入力する。
ここで、学習画像データ1000は、欠陥検出部24の学習に用いる、欠陥のない複数の製品(良品)をそれぞれ撮像することにより得た複数枚の画像データである(すなわち、学習画像データ1000はポジティブデータである。)。複数枚の学習画像データ1000について、各々区別する場合はそれぞれ「学習画像データ1000」、「学習画像データ1000」、・・・と表す。
一方、判定対象画像データ2000は、欠陥検出部24により欠陥の有無が判定される画像データである。すなわち、判定対象画像データ2000は、例えば、情報処理装置10のユーザにより撮像装置30で撮像された、外観に欠陥があるか否かを判定したい製品を被写体とする画像データである。
部品画像生成部22は、部品画像データ3000に基づき、入力部21により入力された学習画像データ1000から部品毎の学習画像データを生成する。すなわち、学習画像データ1000の被写体となっている製品の外観が複数の部品から構成されているものとした場合、部品画像生成部22は、学習画像データ1000からこれらの部品毎の学習画像データを生成する。この生成された画像データを、以降では、「部品毎の学習画像データ1100」と表す。
具体的には、被写体となっている製品の外観が例えば、部品A、部品B、及び部品Cから構成されている場合、学習画像データ1000から部品Aの学習画像データ1100、部品Bの学習画像データ1100、及び部品Cの学習画像データ1100を生成する。これは、予めHDD12や外部装置に記憶された部品A画像データ3000、部品B画像データ3000、及び部品C画像データ3000を用いて、それぞれ学習画像データ1000に対してテンプレートマッチングを行うことで生成される。
同様に、部品画像生成部22は、部品画像データ3000に基づき、入力部21により入力された判定対象画像データ2000から部品毎の判定対象画像データを生成する。この生成された画像データを、以降では、「部品毎の判定対象画像データ2100」と表す。
特徴量算出部23は、入力された部品毎の学習画像データ1100からそれぞれ特徴量を算出する。同様に、特徴量算出部23は、入力された部品毎の判定対象画像データ2100からそれぞれ特徴量を算出する。ここで、本実施形態では、特徴量は、SURF(Speeded Up Robust Features)特徴量の算出手法が用いられる。SURF特徴量の算出については、例えば「H.Bay, "Speeded-Up Robust Features (SURF)", Computing Vision and Image Understanding, Vol.110 (3) June 2008, pp.346-359.」に開示されている。ただし、特徴量の算出手法は、これに限られず、例えば、SIFT(Scale-Invariant Feature Transform)特徴量やFerns特徴量の算出手法等を用いてもよい。
欠陥検出部24は、部品毎に複数の欠陥検出部24から構成される。例えば、欠陥検出部24は、部品Aの欠陥を検出するための欠陥検出部24、部品Bの欠陥を検出するための欠陥検出部24、・・・を有する。各欠陥検出部24は、学習画像データ1000から特徴量算出部23により算出された部品毎の特徴量に基づき、それぞれ部品毎に半教師あり学習を行う。また、各欠陥検出部24は、判定対象画像データ2000から特徴量算出部23により算出された部品毎の特徴量に基づき、半教師あり異常検知によりそれぞれ部品毎に欠陥の有無を判定する。ここで、本実施形態では、各欠陥検出部24は、one―class SVMを用いることにより欠陥の検出(欠陥の有無を判定)を行う。ただし、欠陥の検出は、これに限られず、例えば、LOF(Local Outlier Factor)等を用いてもよい。
<処理の詳細>
次に、本実施形態に係る情報処理システム1の処理の詳細について説明する。本実施形態に係る情報処理装置10は、上述したように、学習画像データ1000を用いて、欠陥検出部24を予め学習させておく必要がある。そして、本実施形態に係る情報処理装置10は、学習された欠陥検出部24により判定対象画像データ2000の欠陥の有無を判定する。
≪学習処理≫
まず、学習画像データ1000を用いて、本実施形態に係る情報処理装置10の欠陥検出部24を学習させる処理について説明する。なお、上述したように、学習画像データ1000は、良品を撮像装置30により撮像等することにより得られた画像データである。すなわち、以降で説明する学習処理は、半教師あり学習である。
ステップS401において、入力部21は、学習画像データ1000を入力する。ここで、入力部21は、学習画像データ1000を、例えば、外部I/F17を介してUSBメモリ、SDカード、CD、DVD等の外部装置から又はHDD12等から入力する。また、入力部21は、学習画像データ1000を、例えば、LANやインターネット等のネットワークを介して入力してもよいし、撮像装置30で良品を撮像することにより学習画像データ1000を生成して入力してもよい。
なお、以降のステップS402〜ステップS404の処理は、入力部21により入力された学習画像データ1000毎に繰り返し実行される。すなわち、ステップS402〜ステップS404の処理は、学習画像データ1000、学習画像データ1000、・・・のそれぞれに対して実行される。
ステップS402において、部品画像生成部22は、部品画像データ3000に基づき、入力された学習画像データ1000から部品毎の学習画像データ1100を生成する。
例えば、製品の外観が部品A、部品B、及び部品Cから構成されている場合には、具体的には以下のようにして部品毎の学習画像データ1100を生成する。
(1)部品Aを撮像して得た部品A画像データ3000、部品Bを撮像して得た部品B画像データ3000、及び部品Cを撮像して得た部品C画像データ3000を入力する。
(2)部品A画像データ3000をテンプレートとして、学習画像データ1000に対して、テンプレートマッチングを行い類似度を算出する。なお、類似度の算出には、例えばSSD(Sum of Squared Difference)、SAD(Sum of Absolute Difference)、NCC(Normalized Cross-Correlation)等を用いればよい。
(3)算出された類似度が、予め設定された所定の閾値以上となる(又は最大となる)画像を、部品Aの学習画像データ1100とする。これにより、部品Aの学習画像データ1100が生成される。
部品Bの学習画像データ1100及び部品Cの学習画像データ1100は、上記の(2)において、それぞれ部品B画像データ3000及び部品C画像データ3000を用いてテンプレートマッチングを行うことにより上記と同様に生成される。
以上のようにして、学習画像データ1000から、製品(良品)の外観を構成する部品毎の学習画像データ1100が生成される。なお、良品の外観を構成する部品として、同一の部品が複数含まれる場合、当該部品の学習画像データ1100は複数枚生成される。例えば、良品の外観に部品Aが2つ含まれる場合、2枚の部品Aの学習画像データ1100が生成される。
ステップS403において、特徴量算出部23は、部品毎の学習画像データ1100からそれぞれ特徴量を算出する。例えば、製品の外観が部品A、部品B、及び部品Cから構成されている場合には、具体的には、特徴量算出部23は、以下のようにして特徴量を算出する。
(1)部品Aの学習画像データ1100について、2ピクセル毎に、SURF特徴量の算出手法を用いて、所定のスケールσでオリエンテーションを算出する。部品Aの学習画像データ1100が100×100ピクセルの画像データである場合について、一例として図5に示す。図5に示すように、各n,m=1,・・・,50に対して、(x,y)=(2n−1,2m−1)の座標のピクセル(図5では1つのセルが1つのピクセルを表すものとする)において、所定のスケールσでオリエンテーションθxyを算出する。図5では、各矢印の向きがオリエンテーションθxyを示している。このように、キーポイントの検出を行わずに、所定のピクセル毎(又はすべてのピクセルに対して)に特徴量を算出する手法はDense samplingと称される。
(2)上記で得られた各3次元ベクトル(x,y,θxy)を、部品Aの学習画像データ1100の特徴量とする。
部品Bの学習画像データ1100及び部品Cの学習画像データ1100についてもそれぞれ上記の(1)及び(2)を行い、それぞれ3次元ベクトル(x,y,θxy部品B及び(x,y,θxy部品Cを特徴量として得る。
以上のようにして、部品毎の学習画像データ1100からそれぞれ特徴量が算出される。ここで算出された部品毎の特徴量が、当該部品におけるポジティブデータである。なお、上記では、2ピクセル毎にオリエンテーションを算出したが、これに限られず、任意のピクセル毎にオリエンテーションを算出してもよい。また、所定のスケールσとしては、部品毎の学習画像データ1100のサイズにより異なるものの、20ないし30ピクセルとすればよい。
ステップS404において、欠陥検出部24は、上記のステップS403で算出された特徴量を用いて学習を行う。このとき欠陥検出部24は、部品毎に学習を行う。すなわち、例えば、部品Aの学習画像データ1100から算出された特徴量を用いて、部品Aの欠陥検出部24の学習を行う。同様に、部品Bの学習画像データ1100から算出された特徴量を用いて、部品Bの欠陥検出部24の学習を行う。このように、各欠陥検出部24の学習は、部品毎に行われる。
ここで、one―class SVMを用いた欠陥検出部24の学習は、次のようにして行われる。すなわち、上記のステップS403で算出された特徴量を3次元空間にプロットして、ポジティブデータを表すデータ集合(ポジティブモデル)を生成する。そして、このデータ集合と、3次元空間上の所定の点とを分ける所定の平面(又は曲面)を求める。このように欠陥検出部24を学習させておくことで、後述する判定処理において、判定対象画像データ2000の被写体の製品の外観を構成する部品に欠陥があるか否かを判定することができる。なお、上記で生成されたデータ集合は、例えばHDD12等に格納すればよい。
≪判定処理≫
次に、上記で説明したような学習処理を行った欠陥検出部24を用いて、判定対象画像データ2000の被写体(製品)に外観上の欠陥があるか否かを判定する処理について説明する。なお、上述したように、本実施形態において、製品の外観上の欠陥とは、傷等がある場合(すなわち、製品の外観を構成する部品の表面上に傷等がある場合)をいうものとする。図6は、第1の実施形態に係る判定処理の一例のフローチャートである。
ステップS601において、入力部21は、判定対象画像データ2000を入力する。ここで、入力部21は、判定対象画像データ2000を、撮像装置30により製品を撮像することにより生成して入力する。また、入力部21は、判定対象画像データ2000を、例えば、外部I/F17を介してUSBメモリ、SDカード、CD、DVD等の外部装置から又はHDD12等から入力してもよい。さらに、入力部21は、判定対象画像データ2000を、例えば、LANやインターネット等のネットワークを介して入力してもよい。
ステップS602において、部品画像生成部22は、部品画像データ3000に基づき、入力された判定対象画像データ2000から部品毎の判定対象画像データ2100を生成する。これは、図4のステップS402の処理と略同様であるため、簡単に説明する。
例えば、製品の外観が部品A、部品B、及び部品Cから構成されている場合には、以下のようにして部品毎の判定対象画像データ2100を生成する。
(1)部品A画像データ3000、部品B画像データ3000、及び部品C画像データ3000を入力する。
(2)部品A画像データ3000をテンプレートとして、判定対象画像データ2000に対して、テンプレートマッチングを行い類似度を算出する。
(3)算出された類似度が、予め設定された所定の閾値以上となる(又は最大となる)画像を、部品Aの判定対象画像データ2100とする。
部品Bの判定対象画像データ2100及び部品Cの判定対象画像データ2100は、上記の(2)において、それぞれ部品B画像データ3000及び部品C画像データ3000を用いてテンプレートマッチングを行うことにより上記と同様に生成される。
以上のようにして、判定対象画像データ2000から、製品の外観を構成する部品毎の判定対象画像データ2100が生成される。なお、製品の外観を構成する部品として、同一の部品が複数含まれる場合、当該部品の判定対象画像データ2100は複数枚生成される。
ステップS603において、特徴量算出部23は、部品毎の判定対象画像データ2100からそれぞれ特徴量を算出する。例えば、製品の外観が部品A、部品B、及び部品Cから構成されている場合には、具体的には、特徴量算出部23は、以下のようにして特徴量を算出する。
(1)部品Aの判定対象画像データ2100について、キーポイントの検出を行う。これは、ヘッセ行列を用いて検出することができる。検出されたキーポイントを、それぞれ(x,y),(x,y),・・・,(x,y)とする。
(2)上記で得られたキーポイント(x,y),(x,y),・・・,(x,y)のそれぞれについて、スケールσを算出する。ここで、j=1,・・・,kである。
(3)キーポイント(x,y),(x,y),・・・,(x,y)のうち、学習処理の際に用いた所定のスケールσとの関係で、|σ−σ|>εとなる(x,y)を除外する。このようにして得られたキーポイントを、(x,y),(x,y),・・・,(x,y)とする。ここで、k≧Lである。また、上記のεは予め設定された値である。このことは、キーポイント(x,y),(x,y),・・・,(x,y)のうち、スケールσの値がσと近い値となるキーポイント以外を除外することを意味している。なお、このようにして得られたキーポイント(x,y),(x,y),・・・,(x,y)が当該部品(部品A)において欠陥(傷等)が存在する場所の候補となる。
(4)各キーポイント(x,y),(x,y),・・・,(x,y)に対して、それぞれのキーポイントにおけるオリエンテーションθを算出する。そして、これにより得られる3次元ベクトル(x,y,θ)(j=1,・・・,L)を部品Aの判定対象画像データ2100の特徴量とする。
部品Bの判定対象画像データ2100及び部品Cの判定対象画像データ2100についてもそれぞれ上記の(1)ないし(4)を行い、それぞれ3次元ベクトル(x,y,θ部品B及び(x,y,θ部品Cを特徴量として得る。
以上のようにして、部品毎の判定対象画像データ2100からそれぞれ特徴量が算出される。ここで算出された部品毎の特徴量を用いて、部品毎に欠陥(傷等)があるか否かが判定される。
ステップS604において、欠陥検出部24は、上記のステップS603で算出された特徴量を用いて欠陥があるか否かの判定を行う。このとき欠陥検出部24は、部品毎に欠陥の検出を行うことで、判定対象画像データ2000の被写体(製品)の外観に欠陥があるか否かの判定を行う。
すなわち、例えば、部品Aの判定対象画像データ2100から算出された特徴量に基づき、部品Aの欠陥検出部24により部品Aの外観上の欠陥を検出する。具体的には、部品Aの特徴量(x,y,θ)の各jについて、それぞれone―class SVMを用いた欠陥検出部24によりネガティブデータであるか否かを識別する。このとき、ネガティブデータであると識別された特徴量(x,y,θ)に対応するキーポイント(x,y)を、判定対象画像データ2100における特徴点とする。そして、判定対象画像データ2100において、特徴点の密度が予め設定された所定の値(閾値)以上の範囲を、部品Aの欠陥がある箇所と判定する。これにより部品Aの欠陥が検出される。部品Bや部品Cについても同様の方法で欠陥が検出される。これにより、判定対象画像データ2000の被写体(製品)の外観上に欠陥があるか否かが判定される。
ここで、本実施形態に係る情報処理装置10により検出された製品の外観上の欠陥の一例を図7に示す。図7において範囲4000及び範囲4100で示される箇所が傷(欠陥)がある箇所である。これに対して本実施形態に係る情報処理装置10により検出された欠陥が範囲5000及び範囲5100で示される箇所である。このように、本実施形態に係る情報処理装置10によれば、製品の外観上に存在する欠陥の箇所を適切に検出することができる。なお、図7に示した画像は、「精密工学会 画像応用技術専門委員会 外観検査アルゴリズムコンテスト2014」の課題画像を用いたものである。
以上のように、本実施形態に係る情報処理装置10によれば、製品の外観上に存在する傷等の欠陥を検出することができる。これにより、当該製品の外観に傷等の欠陥があるか否かを判定することができる。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態に係る情報処理システム1について説明する。第1の実施形態に係る情報処理システム1に含まれる情報処理装置10は製品の外観上に傷等の欠陥がある場合を検出するものであるが、第2の実施形態に係る情報処理装置10では、製品の外観上に刻印等がない場合を欠陥として検出するものである。すなわち、第2の実施形態に係る情報処理装置10では、本来あるべき外観上の特徴(例えば、刻印、シール等)がない場合を欠陥として検出する。なお、以降では、第1の実施形態と同様の機能を有する箇所及び同一の処理を行う箇所については、第1の実施形態と同一の符号を用いて、その説明を省略する。
<処理の詳細>
第2の実施形態に係る情報処理装置10の処理の詳細について説明する。なお、学習処理は第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
≪判定処理≫
以降では、判定対象画像データ2000の被写体(製品)に外観上の欠陥があるか否かを判定する処理について説明する。なお、上述したように、本実施形態において、製品の外観上の欠陥とは、本来あるべき外観上の特徴(例えば、刻印、シール等)がない場合をいうものとする。図8は、第2の実施形態に係る判定処理の一例のフローチャートである。
ステップS801において、特徴量算出部23は、部品毎の判定対象画像データ2100からそれぞれ特徴量を算出する。例えば、製品の外観が部品A、部品B、及び部品Cから構成されている場合には、具体的には、特徴量算出部23は、以下のようにして特徴量を算出する。すなわち、第2の実施形態では、第1の実施形態と異なり、キーポイントの検出は行わずに、Dense samplingを行う。
(1)部品Aの判定対象画像データ2100について、4ピクセル毎に、SURF特徴量の算出手法を用いて、所定のスケールσでオリエンテーションθを算出する。これは、図4のステップS402で説明した処理と略同様である(ただし、ここでは判定対象画像データ2100に対して、4ピクセル毎に行う点が異なる)。
(2)上記で得られた各3次元ベクトル(x,y,θ)を、部品Aの判定対象画像データ2100の特徴量とする。
部品Bの判定対象像データ2100及び部品Cの判定対象画像データ2100についてもそれぞれ上記の(1)及び(2)を行い、それぞれ3次元ベクトル(x,y,θ部品B及び(x,y,θ部品Cを特徴量として得る。
以上のようにして、部品毎の判定対象画像データ2100からそれぞれ特徴量が算出される。ここで算出された部品毎の特徴量を用いて、部品毎に欠陥(本来あるべき外観上の特徴がないこと)があるか否かが判定される。
ステップS802において、上記のステップS801で算出された特徴量を用いて欠陥があるか否かの判定を行う。このとき欠陥検出部24は、部品毎に欠陥の検出を行うことで、判定対象画像データ2000の被写体(製品)の外観に欠陥があるか否かの判定を行う。
すなわち、例えば、部品Aの判定対象画像データ2100から算出された特徴量に基づき、部品Aの欠陥検出部24により部品Aの外観上の欠陥を検出する。具体的には、部品Aの特徴量(x,y,θ)の各jについて、それぞれone―class SVMを用いた欠陥検出部24によりネガティブデータであるか否かを識別する。このとき、ポジティブデータであると識別された特徴量(x,y,θ)に対応するピクセル(x,y)を、判定対象画像データ2100における特徴点とする。そして、判定対象画像データ2100において、特徴点の数が予め設定された所定の値(閾値)以下である場合、部品Aに欠陥がある(すなわち、本来あるべき外観上の特徴がない)と判定する。これにより部品Aの欠陥が検出される。部品Bや部品Cについても同様の方法で欠陥が検出される。これにより、判定対象画像データ2000の被写体(製品)の外観上に欠陥があるか否かが判定される。
ここで、本実施形態に係る情報処理装置10により検出された製品の外観上の欠陥の一例を図9に示す。図9において範囲6000の箇所は、良品であれば刻印がある箇所であるが、当該刻印がつぶれてしまっているため、本実施形態に係る情報処理装置10により欠陥として検出されている。このように、本実施形態に係る情報処理装置10によれば、製品の外観上に存在する欠陥の箇所を適切に検出することができる。なお、図9に示した画像は、「精密工学会 画像応用技術専門委員会 外観検査アルゴリズムコンテスト2014」の課題画像を用いたものである。
以上のように、本実施形態に係る情報処理装置10によれば、製品の外観上に本来あるべき刻印等がないといった欠陥を検出することができる。これにより、当該製品の外観に本本来あるべき刻印等がないといった欠陥があるか否かを判定することができる。
<まとめ>
以上のように、本実施形態に係る情報処理システム1に含まれる情報処理装置10によれば、製品の外観上に存在する欠陥を適切に検出することができる。
ここで、第1の実施形態及び第2の実施形態に係る情報処理装置10を用いて、予め欠陥の種類(傷がある、刻印がない等)及び欠陥の箇所(合計14箇所)が判明している840枚の画像データについて、判定処理を行った場合の処理結果を図10に示す。図10に示すように、14個中11個の欠陥が検出されている。このように、本実施形態に係る情報処理装置10によれば、高い精度で欠陥を検出することができる。なお、図10では、840枚の画像データから部品毎の画像データを生成した後、傷がある場合が欠陥とされる部品の画像データを第1の実施形態に係る情報処理装置10で、刻印がない場合が欠陥とされる部品の画像データを第2の実施形態に係る情報処理装置10で処理を行った。
また、図10に示すように、画像データ1枚あたり164msの処理時間であり、本実施形態に係る情報処理装置10によれば、高速に欠陥の検出を行うことができる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更、組合せが可能である。
1 情報処理システム
10 情報処理装置
20 欠陥検出プログラム
21 入力部
22 部品画像生成部
23 特徴量算出部
24 欠陥検出部
30 撮像装置
1000 学習画像データ
2000 判定対象画像データ
3000 部品画像データ
特開2000−200356号公報

Claims (8)

  1. 物体の外観上の欠陥を検出する情報処理装置であって、
    前記物体の外観を構成する部品毎の画像データをそれぞれ示す複数の第1の部品画像データを記憶する記憶手段と、
    前記複数の第1の部品画像データに基づき、前記物体を撮像して得た画像データから、前記部品毎の画像データをそれぞれ示す複数の第2の部品画像データを取得する部品画像取得手段と、
    前記複数の第2の部品画像データそれぞれの特徴量を算出する特徴量算出手段と、
    前記特徴量算出手段により算出された複数の特徴量のそれぞれに基づき、半教師あり異常検知により前記特徴量に対応する部品の外観上の欠陥を検出する検出手段と、
    を有する情報処理装置。
  2. 前記部品画像取得手段は、
    前記複数の第1の部品画像データのそれぞれをテンプレートとしたテンプレートマッチングを前記画像データにそれぞれ行うことにより、前記複数の第2の部品画像データをそれぞれ取得する、請求項記載の情報処理装置。
  3. 前記特徴量算出手段により算出される複数の特徴量のそれぞれは、SURF特徴量又はSIFT特徴量である、請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記特徴量算出手段により算出される複数の特徴量のそれぞれは、SURF特徴量又はSIFT特徴量算出の手法により算出されるオリエンテーションと、該オリエンテーションが算出された座標とが含まれる特徴量である、請求項記載の情報処理装置。
  5. 前記検出手段は、
    Dense Samplingの手法により算出したSURF特徴量又はSIFT特徴量を用いて予め学習された正常モデルと、前記特徴量算出手段により算出された複数の特徴量のそれぞれに基づき、半教師あり異常検知により前記特徴量に対応する部品の外観上の欠陥を検出する、請求項1ないしのいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記正常モデルは、
    Dense Samplingの手法を用いたSURF特徴量又はSIFT特徴量算出の手法により算出されるオリエンテーションと、該オリエンテーションが算出された座標とを特徴量を用いて予め学習される、請求項記載の情報処理装置。
  7. 前記検出手段は、One−Class SVM又はLOFを用いて前記部品の外観上の欠陥を検出する、請求項1ないしのいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 物体の外観上の欠陥を検出する情報処理装置であって、前記物体の外観を構成する部品毎の画像データをそれぞれ示す複数の第1の部品画像データを記憶する記憶手段を有する情報処理装置に用いられる情報処理方法であって、
    前記複数の第1の部品画像データに基づき、前記物体を撮像して得た画像データから、前記部品毎の画像データをそれぞれ示す複数の第2の部品画像データを取得する部品画像取得手順と、
    前記複数の第2の部品画像データそれぞれの特徴量を算出する特徴量算出手順と、
    前記特徴量算出手順により算出された複数の特徴量のそれぞれに基づき、半教師あり異常検知により前記特徴量に対応する部品の外観上の欠陥を検出する検出手順と、
    を有する情報処理方法。
JP2014245194A 2014-12-03 2014-12-03 情報処理装置及び情報処理方法 Expired - Fee Related JP6476802B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014245194A JP6476802B2 (ja) 2014-12-03 2014-12-03 情報処理装置及び情報処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014245194A JP6476802B2 (ja) 2014-12-03 2014-12-03 情報処理装置及び情報処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016110290A JP2016110290A (ja) 2016-06-20
JP6476802B2 true JP6476802B2 (ja) 2019-03-06

Family

ID=56124247

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014245194A Expired - Fee Related JP6476802B2 (ja) 2014-12-03 2014-12-03 情報処理装置及び情報処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6476802B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3176751B1 (en) 2015-12-01 2020-12-30 Ricoh Company, Ltd. Information processing device, information processing method, computer-readable recording medium, and inspection system
JP6751937B2 (ja) * 2016-07-14 2020-09-09 株式会社ポート電子 打音診断装置及び診断方法
US11079334B2 (en) 2016-08-22 2021-08-03 Kewpie Corporation Food inspection apparatus, method of inspecting food, and method of learning in identification unit of food inspection apparatus
JP7094608B2 (ja) * 2018-01-11 2022-07-04 Kyb株式会社 不良判定方法
JP7318907B2 (ja) * 2019-03-08 2023-08-01 橋本電機工業株式会社 単板判定システムおよび単板の判定方法
JP7307215B2 (ja) * 2019-10-09 2023-07-11 株式会社日立製作所 運用支援システム及び方法
JP7032366B2 (ja) * 2019-10-09 2022-03-08 株式会社日立製作所 運用支援システム及び方法
CN112861895B (zh) * 2019-11-27 2023-11-03 北京京东振世信息技术有限公司 一种异常物品的检测方法和装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000055637A (ja) * 1998-08-10 2000-02-25 Mazda Motor Corp ワーク検査装置及び部品画像生成装置及びワーク検査方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP2000200356A (ja) * 1999-01-08 2000-07-18 Hitachi Ltd 欠陥分類方法およびその装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016110290A (ja) 2016-06-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6476802B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
Arena et al. A new computational approach to cracks quantification from 2D image analysis: Application to micro-cracks description in rocks
JP6547275B2 (ja) 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
Guo et al. Defect Detection in Tire X‐Ray Images Using Weighted Texture Dissimilarity
KR20190063839A (ko) 제조 공정에서 딥러닝을 활용한 머신 비전 기반 품질검사 방법 및 시스템
TWI748242B (zh) 掃描晶圓的系統及方法
TW201629909A (zh) 三維物件識別技術
JP2013257304A5 (ja)
WO2013020142A2 (en) Image-based crack detection
Shang et al. Defect-aware transformer network for intelligent visual surface defect detection
WO2007145235A1 (ja) 異常領域検出装置および異常領域検出方法
CN104583925B (zh) 图像处理设备、方法及程序
JP7316731B2 (ja) ビジョンシステムで画像内のパターンを検出及び分類するためのシステム及び方法
JP2015041164A (ja) 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
Oszust No-reference image quality assessment using image statistics and robust feature descriptors
KR102579007B1 (ko) 크리스탈 결함 분석 시스템 및 크리스탈 결함 분석 방법
CN116168351B (zh) 电力设备巡检方法及装置
CN112668577A (zh) 大尺度图像中目标物体的检测方法、终端及装置
JP2018206252A (ja) 画像処理システム、評価モデル構築方法、画像処理方法及びプログラム
CN115937167A (zh) 电池极片陶瓷的缺陷检测方法、装置及电子设备
CN106709490B (zh) 一种字符识别方法和装置
CN116958145B (zh) 图像处理方法、装置、视觉检测系统及电子设备
JP6980208B2 (ja) 構造物維持管理業務支援システム
CN116051959A (zh) 一种目标检测方法、装置
Luo et al. Adaptive canny and semantic segmentation networks based on feature fusion for road crack detection

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171117

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181218

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190121

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6476802

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees