JP6476136B2 - 全世界対応型逆流防止アセンブリ - Google Patents

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    • Y10T137/7837Direct response valves [i.e., check valve type]

Description

本願は、2013年2月20日に出願の米国仮特許出願第61/766775号(その内容は参照により全て本明細書に組み込まれる)に対して米国特許法第119条に基づいて優先権を主張するものである。
本発明は概して、液体と固形薬剤との間で調製される薬剤の分注に使用するディスペンサに関する。より具体的には、他を排除するものではないが、本発明は、全世界でディスペンサに取り付けるにあたって最低限の改変しか必要としない全世界対応型逆流防止アセンブリに関する。
一部のディスペンサ、例えば洗浄剤用のディスペンサでは、水等の液体を導入して固形薬剤と接触させることで洗浄剤を調製する。得られる溶液は、削られて液体と混ざった固形薬剤の量に基づいた濃度を有する。加えて、液体の流量を変更し、溶液に補給液を追加することで、その最終用途に向けてディスペンサから分注する前に溶液濃度をより良好に制御することができる。接触液及び補給液の両方の液体を同じ場所、例えばシンク、ホース又は家庭用若しくは業務用の他の標準的な装置から供給することができる。
液体は、ホースを介してディスペンサに取り付けることができる。しかしながら、液体供給源が調製後の溶液で汚染されないように、逆流防止装置をディスペンサに組み込む。逆流防止装置は概してディスペンサに据えつけられ、ホースに連結され、液体を一方向でディスペンサ及び固形薬剤に流し、その一方で調製後の溶液がホースを通って液体供給源、例えば公共の水源に逆流するのを防止する。逆流防止装置の使用及び規制は地方自治体又は政府当局により行われ、概して地域レベル又は国家レベルで規制される。
しかしながら、地域及び/又は国の政府当局が異なると、逆流防止装置に関する規制上の要件も異なり得る。様々な地域及び/又は国で使用されているディスペンサに同じフローインターラプタ(flow interrupter)を使用できるということについて全ての政府当局が合意しているわけではない。そのため、ディスペンサを、のちに仕様が変更されることもある複数の鋳型、部品等を含み得る逆流防止装置に関する様々な規制に対応するように特別に製造しなくてはならない。結果的にディスペンサの設計及び製造コストが上昇するが、これは世界中の異なる規制に合わせてディスペンサを特別に製造しなくてはならないからである。
したがって、世界中の地域及び国の様々な規制に準拠していることからハウジング及びアセンブリをほぼ世界中の又は万国の様々な流量調節器と共に使用することができるという意味でモジュール式の逆流防止ハウジング及びアセンブリが当該分野で求められている。
(原文に記載なし)
したがって、本発明の主な目的、特徴及び/又は利点は、当該分野における欠点を克服する装置を提供することである。
本発明の別の目的、特徴及び/又は利点は、世界中での取り付けにあたって最低限の改変しか必要としない全世界対応型プラットフォームをディスペンサに提供することである。
本発明のさらに別の目的、特徴及び/又は利点は、共通組み立てパッケージを用いるにも関わらず、逆流に関する世界中の様々な規格を満たす機能を備えた逆流防止装置を提供することである。
本発明のさらに別の目的、特徴及び/又は利点は、異なる逆流制御装置と共に使用できる逆流防止アセンブリハウジングを提供することである。
本発明のさらなる目的、特徴及び/又は利点は、ディスペンサハウジングにスナップフィットさせて迅速且つ簡単に取り付けることができる逆流防止アセンブリハウジングを提供することである。
本発明のさらに別の目的、特徴及び/又は利点は、世界中で使用できるようにねじ山を利用しない管状アタッチメントを含む逆流防止アセンブリハウジングを提供することである。
本発明のさらに別の目的、特徴及び/又は利点は、薬剤が薬剤の調製に使用した水源に逆流するのを防止する逆流防止アセンブリハウジングを提供することである。
本発明のこれら及び/又は他の目的、特徴及び利点は、追って当業者に明らかとなる。本発明がこれらの目的、特徴及び利点に又はこれらの目的、特徴及び利点により限定されることはない。実施形態がそれぞれ及び全ての目的、特徴又は利点をもたらすものである必要はない。
本発明のある態様では、ディスペンサと共に使用するための逆流防止アセンブリを提供する。アセンブリは、相互に取り付ける第1部材と第2部材とを備えるハウジングを含む。第1ハウジング部材はカバーを備え、第2ハウジング部材は、流入管及び流出管に流体連結するように構成された第1及び第2クイック取り付けコネクタを備える。ハウジングには流量調節器が流体連結され、また流量調節器は流入管への液体の逆流を防止するように構成される。
アセンブリは、逆流を防止するために、ポペット、逆止め弁及びパイプインターラプタと共に使用することができる。第2ハウジング部材は、アセンブリをディスペンサに選択的に取り付けるように構成された複数のスナップ部材を備え得る。クイック取り付けコネクタは、第2ハウジング部材から概ね下方向に延び且つ第2ハウジング部材へのアクセスを可能にする開口部が貫通している概ね円形の押出成形物と、実質的に押出成形物を取り囲み且つ流入管及び流出管を流体連結するように構成された、ねじ山が切られていない連結溝と、連結溝に位置決めされる、流入管及び流出管を流体的に封止するための封止部材とを備え得る。
別の態様では、本発明は逆流防止アセンブリを含む。アセンブリは、相互に取り付ける第1部材と第2部材とを備えるハウジングを含む。第1ハウジング部材は隆起部を有するカバーを備え、第2ハウジング部材は、流入管及び流出管に流体連結するように構成された第1及び第2クイック取り付けコネクタを備える。ハウジングには流量調節器が流体連結され、また流量調節器は流入管への液体の逆流を防止するように構成され、カバーは少なくとも部分的にハウジングを取り囲み且つ少なくとも1つの通気口を備える。
本発明のさらに別の態様では、液体と固形薬剤との間で薬剤を調製するためのディスペンサを提供する。ディスペンサは、ディスペンサハウジングと、少なくとも部分的にハウジング内にある、固形薬剤を保持するためのキャビティと、固形薬剤と接触させて薬剤を調製するための液体を供給する液体供給源とを含む。逆流防止装置は、調製された薬剤の逆流を防止するために液体供給源に流体連結され、また相互に取り付ける、カバーを備える第1ハウジング部材と流入管及び流出管に流体連結するように構成された第1及び第2クイック取り付けコネクタを備える第2ハウジング部材とを備えるハウジングと、ハウジングに流体連結され且つ流入管への液体の逆流を防止するように構成された流量調節器とを備える。流出管は、固形薬剤に接触させる液体を供給する液体供給源に流体連結される。
逆流防止装置及びアセンブリを含むディスペンサの斜視図である。 図1のディスペンサの組立分解等角図である。 図1のディスペンサの組立分解正面図である。 図1のディスペンサの側方断面図である。 図1のディスペンサの後方断面図である。 図1のディスペンサの組立分解図である。 本発明のある実施形態による逆流防止アセンブリの正面図である。 図7Aの逆流防止アセンブリの組立分解図である。 図7Aに示す逆流防止アセンブリの正面断面図である。 本発明のある実施形態による逆流防止アセンブリの第1ハウジング要素の断面図である。 本発明のある実施形態による第2ハウジング要素の断面図である。 本発明のある実施形態のカバー要素の断面図である。 本発明の第2ハウジング要素の別の実施形態の斜視図である。 カバー要素の別の実施形態の斜視図である。 逆流防止アセンブリの正面図である。 図13の逆流防止アセンブリの組立分解図である。
図1〜6は、本発明と共に使用するためのディスペンサ10の好ましい実施形態を示す。しかしながら、他のタイプ及び構成のディスペンサも本発明と共に使用し得ること、またディスペンサ10についての説明及び図が限定的ではないことに留意すべきである。ディスペンサ10は、水等の液体と組み合わせて薬剤を調製するための固形薬剤を保持するように構成される。例えば、固形薬剤を液体と混合することで洗浄剤を調製し得る。ディスペンサは、液体を固形薬剤と相互作用させてその最終用途に望ましい濃度を有する薬剤を調製することで機能する。液体は、固形薬剤の底部又は他の面に導入し得る。
典型的には、ディスペンサは1つの市場から始まって後に世界中に広まった。逆流防止に関する要件は地域によって異なることから、新しい逆流防止装置を取り付けるためにはディスペンサを大きく改変する必要があることが多かった。本発明では、これらの問題の少なくとも幾つかに取り組む。後々わかるように、Oリングシールポート80、82は、ディスペンサ10上のユニバーサル嵌合部品に取り付けるように設計される。この構成により、世界中の地域に共通している特殊な配管用アタッチメントの必要性がなくなる。逆流防止アセンブリ70は、全世界対応型逆流防止装置100の様々な構成に対応するように設計された空間にひとめとめにして収容される。アセンブリはスナップフィット110により正しい位置に保持され、スナップフィット110により構造はより単純なものとなり、また道具又は固締具を必要としない。部品のこの排除により部品がより万国共通なものとなる。したがって、ハウジングは、その地域の規制で要求される数多くのタイプの逆流防止装置に使用できる全世界対応型に近い形で提供され、アセンブリは、逆流防止に役立つ様々な流量調節器、例えばパイプインターラプタ、逆止め弁又は大気圧式バキュームブレーカに流体連結できる流体流路を含む。
本発明の逆流防止アセンブリは、大気圧式バキュームブレーカ(AVB)の内部構造に対応するように設計される。AVBのポペット及びガスケットをアセンブリに組み込み、手工具又は固締具を使用することなく正しい位置に封止する。
本発明のアセンブリ70はDBフレックスギャップスタイルのパイプインターラプタ108と共に使用することができ、アセンブリ70のハウジング72に加える改変は最低限で済む。ここでもまた、装置をより単純なものにするために、封止機構、保持スナップ及び封止/接合法を利用する。新しい装置に対応できるように新しいブラケット又は機構を設計するのではなく、ハウジングはDBスタイルの装置の内部構造を保持する。
さらに、逆止め弁106を逆流防止アセンブリ70のハウジング72の流路78に挿入することで、一部の国が課している二重逆流防止要件を満たすことができる。上記の構成のいずれにもあてはまらない又は他の内部若しくは上流側逆流防止装置を設置するならば、ハウジングを、流路で流れが妨げられることのない配管用部品として製造することができる。当然のことながら、これらの様々な構成の全てによりハウジングしか改変せずに済み、ディスペンサがより全世界対応型のものとなる。
好ましい実施形態において、ディスペンサ10は、ハンドル16を上に有する正面ドア14を備えるハウジング12を含む。正面ドア14は、正面パネル22にその間の蝶番20で蝶番連結される。これにより正面ドア14を蝶番20を中心として回転させてディスペンサ10のハウジング12内にアクセスすることができる。正面ドア14は、作業者にハウジング12内に格納された固形薬剤が見えるようにするウィンドウ18を含む。格納した薬剤がある程度まですり減っているのが見えたら、作業者はハンドルを持って正面ドア14を開けて固形薬剤を新しい、すり減っていないものと交換することができる。
正面パネル22は、プロダクトIDを記載するためのプロダクトIDウィンドウ24を含み得る。このプロダクトIDウィンドウ24により、作業者はハウジング12内に格納されている薬剤のタイプを速やかに特定することができ、薬剤の交換は迅速且つ効率的なものとなる。プロダクトIDウィンドウ24は他の情報、例えば健康上のリスク、製造情報、最後に薬剤を交換した日付又は同種のものも含み得る。正面パネル22には、ディスペンサ10を作動させるためのボタン26も取り付けられる。ボタン26は、押す又は押し下げるとディスペンサ10が作動して固形薬剤及び液体により調製されたある量の薬剤を放出するようなバネ式のボタンになり得る。したがって、ボタンを押すたびに所望の量を分注するようにボタン26を事前にプログラムし得て、あるいはボタン26は、ボタンを押し下げている間、ある量の薬剤を放出し続け得る。
正面パネル22には後部エンクロージャ28が連結され、後部エンクロージャ28は概ね、ディスペンサ10の上部、側部及び後部を覆う。ディスペンサ10の内部にアクセスするために、後部エンクロージャ28もまた取り外し得る。取り付けプレート30がディスペンサ10の後部に位置決めされ、ディスペンサを壁又は他の構造体に取り付けるための手段を含む。例えば、ディスペンサ10を壁に、取り付けプレート30に取り付けられたねじ、フック又は他の吊り下げ手段を介して取り付け得る。
ディスペンサ10のハウジング12の部品は成形されたプラスチック又は他の材料になり得て、ウィンドウ18は透明プラスチック、例えば透明化ポリプロピレン又は同種のものになり得る。ハンドル16は、正面ドア14に着脱可能である。
図4〜6は、ディスペンサ10の内部を示す。固形薬剤(図示せず)はキャビティ38内に置かれ、キャビティ38は壁40に囲まれている。固形薬剤は支持部材50上に置かれ、支持部材50は、編まれたワイヤを備える格子として描かれている。水等の液体を、ディスペンサ10の底側にある液体流入口32からディスペンサ10に通す。液体はボタン26に通じているため、ボタンを押すと液体がディスペンサ10に流れ込んで固形薬剤と接触する。液体はスプリッタ36を経て液体供給源34を通過する。図示のように、液体供給源34は、異なる流路のための分岐した2流路液体供給源である。各流路には、液体を意図した量にきちんと分配するための流量調節器(図示せず)がある。この流量調節器に変更を加えることで固形薬剤と接触する液体の乱流を変化させて特徴に基づいた乱流の調節を行い、調製される薬剤を許容濃度範囲内に維持することができる。液体は液体供給源34を通過し、液体供給源44を出る。液体供給源44はパック部材46(分配マニホルドとしても知られる)に隣接して位置決めされるため、液体供給源44を通過する液体はパック部材46のパックポート48を通過することになる。
液体は概ね上方向に進み続け、格子50によって支持されている固形薬剤の一部と接触する。液体と固形薬剤とが混ざって固形薬剤が削られ、固形薬剤の一部が液体中で溶けて薬剤が調製される。この薬剤は薬剤回収部56で回収され、薬剤回収部56は概してカップ状部材であり、直立する壁と、パック部材46を備える底部とを有する。薬剤は、オーバーフローポート52のレベルに達するまで薬剤回収部56に溜まり続け、オーバーフローポート52は薬剤回収部56を構成している壁の高さにより決定される。ある態様において、薬剤回収部56は、パック部材46と、そこから上方向に延びる壁により形成される。壁の高さがオーバーフローポート52の位置を決定する。薬剤はオーバーフローポート52を抜け、越え又は通過して回収ゾーン42、この場合は漏斗内へと流入する。液体供給源34は第2流路を含み、第2流路は補給水又は希釈液供給源60で終端する。したがって、補給液としても知られる追加の液体を回収ゾーン42の薬剤に添加して薬剤を希釈することで許容範囲内の濃度を有する薬剤を得てもよい。
ディスペンサ10の他の部品には、概ね回収ゾーン42の上部付近に位置決めされるスプラッシュガード54が含まれる。スプラッシュガード54は、回収ゾーン42内の薬剤が回収ゾーン42の外側にこぼれるのを防止する。
少なくとも幾つかの図面のディスペンサ10の図には、ディスペンサ10のハウジング12に連結された逆流防止アセンブリ70も描かれている。逆流防止アセンブリ70を少なくとも部分的に、ディスペンサ10のハウジング12内に格納し得る。上で論じたように、液体をディスペンサ10のハウジング12の内部に導入して固形薬剤と接触させる。液体は、ハウジング12の底部又は側部にある液体流入口32に通して位置決めされた流入ホース68を通して導入し得る。流入ホース68は逆流防止アセンブリ70に流体連結される。流出管又はホース69も含まれ、流出管又はホース69は逆流防止アセンブリ70に流体連結され、また概して液体をハウジング12内の固形薬剤に供給するための液体供給源34及びスプリッタ36に向かって延びている。
逆流防止アセンブリ70は、液体と固形薬剤との間で調製された薬剤が液体供給源34及び流出管69を戻ってアセンブリ70を通り、流入管68を通ってディスペンサの外部にある液体供給源、例えば水源へと逆流するのを防止するように構成される。例えば、最初の液体供給源を、家庭又は職場にあるシンク又は他の配管系統を経てその土地の水源に接続し得る。調製された薬剤が水源を汚染してしまうと、人々が病気になる又は水が使用不可能となる可能性がある。したがって、逆流防止アセンブリ70は、圧力変化又はディスペンサ系の管の逆サイホン作用による、調製された薬剤の液体供給源又は水源への逆流を防止するための手段及び方法を提供する。
図に示すように、流入管及び流出管68、69は、ディスペンサハウジングフレーム61に連結された管取付具62に連結し得る。管取付具は、フレームに取り付けるための取付溝64と、流入管及び流出管68、69を流体連結及び封止するためのコネクタ領域66とを含む連結部材である。管取付具62はディスペンサ10のハウジング12の一部とみなし得る。流入管及び流出管68、69は概して、流体管に使用するいずれの材料にもなり得て、例えばプラスチック、ゴム又は同種のものである。加えて、液体が管と取付具との連結部で漏れないように、管取付具62の連結部材66には封止部材が存在し得る。また、当然のことながら、取付具は、逆流防止アセンブリ70内外へと液体が取付具を通過できる開口部を有する。
本発明の逆流防止アセンブリ70は概して、第2ハウジング部材76に連結された第1ハウジング部材74を備えるハウジング72を含む。ハウジング部材74、76はそこを通る流路78を形成又は画成し、液体は流入管68から流出管69へと流れることができる。第2ハウジング部材は、逆流防止アセンブリ70を管取付具62及び/又はディスペンサ10の別の部位に連結するための第1及び第2クイックコネクタアタッチメント80、82を含む。流体流路は、第1クイックコネクタアタッチメント80から第2クイックコネクタアタッチメント82に通っていると定義される。第1及び第2クイックコネクタアタッチメント80、82は、図から見てとれるように、第2ハウジング部材76から概ね下方向に延びる円形の押出成形物を含む。コネクタはコネクタを貫通する開口部86と、コネクタの外面上に形成された1本以上の溝88とを有する。溝88には封止部材90、例えばOリングを取り付け得る。クイックコネクタ80、82の二重Oリング方式により、逆流防止アセンブリ70とディスペンサ10の管取付具62とを迅速に連結することができ、ねじ山を介してアセンブリをねじ止めする又は取り付ける必要がない。
当然のことながら、第1及び第2クイックコネクタアタッチメント80、82のねじ山が切られていない外面は、逆流防止アセンブリ70を概ねいずれのタイプのディスペンサにも、ねじ山のタイプに関係なく連結することを可能にする。例えば、世界中の地域が、メートル法及びSI又は英語圏の測定単位系に基づいた異なるタイプのねじ山を用いている。このため、これまでは、逆流防止装置用の各コネクタは、用いる地域のねじ山タイプに適合するように特別に寸法を合わせなくてはならず、例えば、欧州においては、逆流防止アセンブリはメートル法に基づいたねじ山が切られたものでなくてはならなかった。ねじ山に関する様々な測定単位系により、これら様々なサイズ及び測定単位系タイプのアタッチメント部材を作製するための鋳型が多数必要となる。逆流防止アセンブリ70の二重Oリング連結により、いずれのタイプ又は測定単位系のディスペンサ10の連結部にも、測定単位系に関係なく、逆流防止アセンブリを取り付けることができるという利点が得られる。したがって、クイックコネクタ80、82により、逆流防止アセンブリ70をディスペンサ10に、ねじ山を用いることなく連結することができる。これにより、同じアセンブリを米国と世界のその他の地域の両方で使用し得ることから、ディスペンサ用のねじ山又は連結装置のタイプに関係なく、異なる逆流防止アセンブリ70に必要な鋳型の数が減少する。さらに、2つのOリングを使用することで逆流防止アセンブリ70とディスペンサ10との間がさらに封止されて液体が漏れない。
逆流防止アセンブリ70の一部としてカバー92も含まれ得て、カバー92は逆流防止アセンブリ70のハウジング72の第1及び/又は第2ハウジング部材74、76を少なくとも部分的に取り囲む。カバー92は、後述するように、煙突領域96の形態で被覆率をさらに上げる。加えて、カバー92は、アセンブリ70の逆流防止を支援するための1つ以上の通気口94を含み、例えば通気口94は系の逆サイホン作用圧力を逃がす。さらに、カバー92又は第2ハウジング部材76は、概ね下方向に向かって延びる複数のスナップ部材110を含み得る。スナップ部材110は、ディスペンサ10のハウジングフレームの一部と係合するリップ112を含む。スナップ部材は、ディスペンサ10に対して逆流防止アセンブリ70を正しい位置に保持する。これは図5で最もよく見てとることができ、第2ハウジング部材76から延びるスナップ部材110は下方向に延び、ディスペンサ10のハウジング12の一部と係合して逆流防止アセンブリ70を正しい位置に保持する。しかしながら、スナップ部材を、逆流防止アセンブリ70をディスペンサ10から迅速且つ簡単に取り外すために(例えば、アセンブリ70を交換するために)、互いに向かって押し付ける又は屈曲させることもできる。
図7A〜Cで最もよく描かれているように、逆流防止アセンブリ70は、逆流防止アセンブリ70に液体を一方向にだけ流すことを可能にする流量調節器100を含む。流量調節器100は、薬剤の水源への逆流を防止することで水源の汚染を防止するものである。流量調節器100は、ディスペンサ10に関する使用地域の規制機関により決定され得る。例えば、米国の規制では様々なタイプの流量調節器100が認められ得るが、カナダ、欧州、英国、オーストラリア等ではそうではない。このため、本発明の新規な構成により、数多くのタイプの流量調節器と使用可能なハウジングを含むアセンブリ70が得られ、アセンブリ70への最低限の改変だけでハウジングを概ね世界中で使用することが可能となる。
本発明は、大気圧式バキュームブレーカ(AVB)の1タイプであるアセンブリ70での使用にあたってのポペット102及びその上に位置決めされたガスケット104の使用を示す。AVBでは、サイホン作用が起きそうなると系内に空気が取り込まれる。ポペット弁102を使用する。ポペット弁(マッシュルーム弁とも称される)は、気体又は蒸気の流れのタイミング及び量を制御するのに典型的に使用される弁である。通常は円形又は楕円形である孔と、通常はディスク形状である、バルブステムとも称されるシャフトの端部上にあるテーパプラグとから成る。シャフトは、バルブガイドを通って摺動することでプラグ部を誘導する。殆どの用途においては差圧が弁の封止に役立ち、一部の用途においては弁を開けもする。ポペット弁102は系内の水圧により持ち「あげられ」、装置への空気進入口を閉じる。「上流側」の圧力が大気圧以下まで低下するとポペット弁102が下がり、空気が系に進入し、サイホン作用を止める。
しかしながら、当然のことながら、他のタイプの流量調節器100も使用し得る。たとえば、世界の一部の地域では、薬剤の水源への逆流を防止するために、流出管69に位置決めした又は逆流防止装置70及び/若しくは管68、69に少なくとも流体連結させた単式又は複式逆止め弁106の使用を必要とする。複式逆止め弁アセンブリは、逆圧又は逆サイホン作用の防止に適している。複式逆止め弁106は、直列に組み立てられた2つの逆止め弁から成る。逆止め弁は機械装置、弁であり、通常、流体(液体又は気体)を一方向だけに流すことを可能にする。逆止め弁は2ポート弁であり、これは本体に2つの開口部、すなわち流体が入る側ともう一方の流体が出る側とを有することを意味する。ここでは2つの動作原理が働く:第1に、1つめの逆止め弁は、たとえもう一方の弁が押し込まれて大きく開いても作動し続ける。第2に、一方の弁を閉じるともう一方の弁との圧力差が低下するため、より信頼性高く封止でき、わずかな漏出さえ回避することができる。本発明で使用し得る1つのタイプの複式逆止め弁はパーツ番号15DCVであり、John Guest USA Inc.(180パセーイクアベニュー、フェアフィールド、ニュージャージー州、07004)から購入できる。しかしながら、他のパーツ番号及び製造業者も本発明の一部として含め得ることがわかる。このため、本発明では、単式又は複式逆止め弁106を第1及び/又は第2クイックコネクタ80、82の一方又は両方に連結することで、逆流防止装置70に液体を一方向で流すことを考えている。
加えて、本発明では、図13、14から見てとれるように、Arrow Valves LTD.(68ハイストリート、トリング、ハートフォードシャー、HP23 4AG)から購入したタイプDBのインターラプタ等のパイプインターラプタ108(モデル番号DB256等)を本発明のアセンブリ140で使用し得ると考えている。当然のことながら、他のモデルタイプ及び/又は製造業者も、パイプインターラプタとして、本発明の逆流防止アセンブリ70又は140で使用し得る。逆止め弁と同様に、パイプインターラプタ108を管68、69又はクイックコネクタ150、152を介してアセンブリ140に流体連結することで薬剤が逆流防止アセンブリを通って水源へと逆流するのを防止する。原理は従来の自転車のタイヤのバルブと同様であり、遠端を塞いだ管に流れが進入する。この管は幾つかの小さな孔を放射状に有し、これらの孔の上に可撓性のチューブがかぶせられている。順方向の流れは可撓性チューブを持ち上げ、外方通気口に押し付ける。供給圧力が解放されると可撓性チューブは収縮し、下流側を排出し、流入孔を覆って逆サイホン作用を防止する。アセンブリに多くの改変を加えることなく他のタイプの流量調節器100、例えば一方向流量調節器を本発明の逆流防止装置に動作可能に又は流体的に連結し得ることから、逆流防止アセンブリ70、140は世界中のディスペンサで使用し得ると考えられる。
図7A〜Cは、本発明による逆流防止アセンブリ70の好ましい実施形態を示す。上述したように、アセンブリ70は、液体が流れる流路78を形成する、第2ハウジング部材76に隣接して位置決めされ且つ選択的に取り付けられる第1ハウジング部材74を備えるハウジング72を含む。図7A〜Cに示す実施形態において、ガスケット104を備えるポペット弁102は第1ハウジング部材74と第2ハウジング部材76との間に流入管68に隣接して位置決めされ、流入管68は第1クイックコネクタアタッチメント80に流体連結される。ポペット弁102はコネクタ80と82との間の流体流路内に流動的に位置決めすることができ、流路を通る流体は弁に作用を及ぼし得る。第1ハウジング部材74は、流路78の一部を覆う又は画成するカバー部114を含み得る。図の第1ハウジング部材74は、概ねカバー部144の周囲を取り囲んで延びるフランジ部116及び隆起部118も含む。隆起部118はカバー部114から概ね上方向に向かって延び、また貫通する開口部120を含み得る。第1ハウジング部材74が第2ハウジング部材76の開口部128に挿入するための1つ以上のペグ122を含み得ることも考えられる。
第2ハウジング部材76は、概ねフランジ部124により囲まれた直立壁126を含む。フランジ部は、カバー92からのペグ98を受け止めるための、フランジ部を貫通する開口部128を含み得る。さらに、第2ハウジング部材76はリップ部130を含み得る。第1ハウジング部材74のフランジ116が第2ハウジング部材76のリップ130に隣接して載るように、リップ部130を第1ハウジング部材74のフランジ部116に適合するように構成することができる。第1及び第2ハウジング部材74、76は、例えば部品の音波溶接又は高周波溶接により溶接することができ、これは部品をプラスチック又は他の同様の材料から成形し得るからである。ハウジング部材は他の手段、例えば接着剤、シール、取り付け部材又は同種のもので相互に取り付けることもできる。このようにして第1及び第2ハウジング部材74、76を封止することで、液体が流路78を通過する際に漏出が起きない。
図7A〜C及び図10に示すように、カバーは少なくとも部分的に、第1及び第2ハウジング部材74、76により構成されるハウジング72を取り囲み、ハウジング部材から延びるペグ98を、第2ハウジング部材76の開口部128に通して位置決めすることができる。カバー92は、逆流防止アセンブリ70の流量調節器100の制御を支援する通気部94を提供する。さらに、カバーを接着剤、にかわ又は同種のものによりハウジングに取り付けることができる。カバー92の上部から概ね上方向に延びる煙突96又は他の隆起部を含め得る。図7A〜C及び図9に示すように、複数のスナップ部材110がカバー92から概ね下方向に向かって延び、またアセンブリ70をディスペンサ10のハウジング12に取り付けるためのリップ部材112を含む。カバー92はプラスチック又は同様の材料を含むため、スナップ部材110は内側に屈曲してリップ部材112をディスペンサハウジング112から解放してアセンブリをディスペンサ10から解放し得る。
図示及び説明してきたアセンブリ70の使用例は以下の通りである。図7A〜Bに示すように、ガスケット104が連結されたポペット102は、アセンブリ70のハウジング72を構成する第1ハウジング部材74と第2ハウジング部材76との間に位置決めされる。次に、ハウジング72をディスペンサ10に第1及び第2クイック連結アタッチメント80、82を介して取り付け、クイック連結アタッチメント80、82はこの場合、クイックコネクタ80、82の溝88に位置決めされる二重のOリングを備える。このようにして、ハウジング72はディスペンサ10の流入管及び流出管68、69に流体連結される。上述したように、管はディスペンサの管取付具62に連結し得て、第1及び第2クックコネクタ80、82は、ねじ山を用いることなく又はねじ山のサイズ及びタイプを適合させる必要なく迅速且つ簡単に管取付具62に連結される。さらに、カバー92がアセンブリ70のハウジング72上に位置決めされ、スナップ110はディスペンサ10のフレーム又はハウジング12に隣接して位置決めされて逆流防止アセンブリ70をディスペンサ10に対して正しい位置に保持する。
固形薬剤との接触に使用する液体を、流入管68からディスペンサに導入する。液体は第1クイック連結アタッチメント80の開口部86を通って、アセンブリ70のハウジング72の第1ハウジング部材74と第2ハウジング部材76との間の流路78へと進む。第1クイック連結アタッチメント80を通る液体の圧力によりポペット弁102は概ね上方向に動き、これによって弁の一部が第1ハウジング部材74の隆起部118の開口部120から突き出得る。しかしながら、カバーの閉じられた煙突又は隆起部96が、ポペット102が動きすぎないように支援する。さらに、ポペットのガスケット104が第1ハウジング部材74の隆起部118を封止するため、液体通過時にディスペンサ内で漏出が起きることはない。流体は流路78を通って第2クイック連結開口部を抜け、流出管69を固形薬剤に向かって流れる。これまで説明してきたように、圧力が低下しない限り、系は連続的及び/又は選択的に液体を逆流防止アセンブリ70を通して供給する。
しかしながら、系内の圧力が低下するとディスペンサ10の部品がサイホン作用を引き起こし、液体と固形薬剤との間で調製された薬剤が流出管69を上に逆流防止アセンブリ70に向かって吸い上げられる。このような場合、負圧によりポペット102は下方向に動いて第1クイック連結アタッチメント80の開口部をブロックし、流出管69を遡った薬剤が流入管68に進入するのを防止する。この逆方向サイホン作用はアセンブリ70のカバー92に設けられた通気口94によっても軽減され、通気口は、逆流サイホン作用が止まるまで負圧を逆流防止装置から逃がし、薬剤はディスペンサの回収ゾーンに戻る。圧力が一旦低下したら、上述した形で液体は流入管を通ってまた流れるようになり、ポペット弁102を上方向に押してアセンブリ70のハウジング72を通る流路78を開ける。
逆止め弁106装置及びパイプインターラプタ108装置は同様に動作する。例えば、上述したように、逆止め弁アセンブリにより液体は逆止め弁を一方向にしか通過することができない。液体が逆方向に進もうとすると弁が閉じて液体の通過を阻む。加えて、複式逆止め弁は、弁を介して負圧を解放することでディスペンサでの薬剤の逆サイホン作用を軽減する解放弁を含む。同じく、パイプインターラプタは同様に動作し、液体はパイプインターラプタを一方向にしか流れることができない。パイプインターラプタは、パイプインターラプタでの薬剤の逆流サイホン作用を防止する内部部品を含み、逆流防止アセンブリ70を含む。パイプインターラプタは、系のサイホン作用及び逆流圧力(系において薬剤の逆流サイホン作用を引き起こす)を低下させるための圧力低下部材も含む。
したがって、逆流防止装置は、薬剤が水源へと戻る逆流サイホン作用を完全に防止することで水源の汚染を防止する。加えて、本発明の逆流防止アセンブリ70のハウジングアセンブリ72は、世界中の逆流防止装置に関して規制上の要件が異なる理由である世界中の概ね全てのディスペンサに多種多様な逆流防止装置を連結することを可能にする。本発明は、逆流に関する世界中の様々な規格を満たして機能する共通組み立てパッケージを用いる逆流防止アセンブリを提供する。本発明の逆流防止アセンブリは世界中の異なる逆流制御装置に使用できることから、全世界対応型逆流防止アセンブリハウジングとなる。これによって世界中の逆流防止装置を使用するにあたって必要となる鋳型及び部品の数は減少し、世界中のディスペンサ及びディスペンサに使用する逆流防止アセンブリの製造コストは低下し、それでいて逆流防止規格に関するその土地の規制上の要件は満たされる。
図11、12は、本発明の逆流防止アセンブリ70の一部として使用できる第2ハウジング部材76及びカバー92の追加の実施形態を示す。図11に示すように、スナップ部材110は第2ハウジング部材76のフランジ部124に取り付けられ、またフランジ部124から概ね下方向に延びている。カバー92は第2ハウジング部材のフランジ部124の開口部128に挿入するペグ98を含む。したがって、図11、12に示す構成において、スナップ部材は上述したものと同様の形でディスペンサ10のハウジング12に依然として連結されるものの、カバー92ではなく第2ハウジング部材76に連結される。しかしながら、当然のことながら、これまで図示及び説明してきたように、この構成でも逆流防止アセンブリ70の機能又は能力は変化しない。
図13、14は、パイプインターラプタ108の形態の流量調節器を含む逆流防止アセンブリ140の実施形態を示す。アセンブリ140はハウジング142を含み、ハウジング142はそこから延びる第1及び第2クイックコネクタアタッチメント150、152を含む。アタッチメントは、これまで図示及び説明してきたものの形態になり得る。第1ハウジング部144はアタッチメント部材を含む。パイプとして描かれ銅製のパイプになり得る流体流路146が概ね一方のアタッチメント150からもう一方のアタッチメント152へと延びているさまが描かれており、流体連通していて流体が通過できる。継手145も流路146に図示されている。これまで説明してきたように、第2アタッチメント152に隣接して流体流路にはパイプインターラプタ108があり、流体が流体流路を戻って逆流するのを防止することができる。
図13、14の逆流防止アセンブリ140の追加の態様は、アタッチメントが、クイックコネクタの溝158に位置決めされる二重Oリング159を備えることを含む。さらに、カバー又は蓋162には通気口164が設けられ、通気口164は流量調節器及び逆流防止アセンブリ140の動作を支援することができる。これまで図示及び説明してきたように、カバー162はハウジング部材144に、例えばペグの使用、部品の音波溶接により取り付けることができる。
アセンブリ140は、逆流防止部材又は流量調節部材としてパイプインターラプタの組み込みを要求する世界の地域で使用することができる。おわかりのように、アセンブリ140はアセンブリ70と極めてよく似ており、異なる流量調節器を設けるためのわずかな改変を含んだ。全てのケースにおいて、ハウジングには流量調節器をディスペンサの流入管及び流出管に取り付けるための、ねじ山が切られていないクイック連結アタッチメントが設けられていることから、本発明の逆流防止アセンブリは迅速且つ簡単に、事実上世界中のどこであっても使用することができ、取り換えにわずかな改変しか必要としない。さらに、全ての実施形態が第1及び第2ハウジング、第1及び第2クイックコネクタアタッチメントから延びる銅管/パイプ、プラスチック管、他のハウジング等により画成され得る流体流路を含むことから、事実上どんなタイプの流量調節器でも迅速かつ簡単に追加して世界中の様々な土地の規制上の要件を満たすことができる。
これまでの記述内容は、例示及び説明を目的としたものであって、余すところなく全てを書きだしたものであること又は本発明を開示した通りの形態に限定することを意図してはいない。当業者に自明な他の代替の工程も本発明の一部とみなされると考えられる。例えば、特定の逆流防止装置について論じてきたが、本発明の逆流防止アセンブリは、世界中の規制上の規格で必要とされる概ねどんな逆流防止装置にも使用できると考えられる。本発明のアセンブリは、世界中のディスペンサ及び逆流防止装置で動作させるための概ね全世界対応型の逆流防止ハウジングを提供し、部品の量ひいては鋳型の数を減らすことでハウジング及びディスペンサの製造コストを低下させる。これまで図示及び説明してきたように、本発明により数々の利点がもたらされることがわかる。

Claims (19)

  1. 相互に取り付けられる第1部材及び第2部材を備えるハウジングと、
    前記ハウジングに流体連結され且つ流入管への液体の逆流を防止するように構成される流量調節器とを備え、
    前記ハウジングの前記第1部材が、少なくとも部分的に前記ハウジングを取り囲み且つ少なくとも1つの通気口が貫通しているカバーを備え、
    前記ハウジングの前記第2部材が、流入管及び流出管に流体連結するように構成された第1クイック取り付けコネクタ及び第2クイック取り付けコネクタを備える、ディスペンサと共に使用するための逆流防止アセンブリ。
  2. 前記第1部材及び前記第2部材が、前記第1クイック取り付けコネクタから前記第2クイック取り付けコネクタへの閉鎖流路を形成する、請求項1に記載のアセンブリ。
  3. 前記流量調節器が、前記閉鎖流路に前記第1クイック取り付けコネクタ又は前記第2クイック取り付けコネクタに隣接させて位置決めされるポペットを備える、請求項2に記載のアセンブリ。
  4. 前記ポペットが、流体が前記流入管、ハウジング及び流出管を通過可能な開位置と、前記ポペットが前記流入管、ハウジング又は流出管の少なくとも1つを通る流れをブロックする閉位置との間で動くように構成される、請求項3に記載のアセンブリ。
  5. 前記流量調節器が、前記流入管又は流出管に少なくとも1つの逆止め弁を備える、請求項1に記載のアセンブリ。
  6. 前記流量調節器が、前記ハウジングに流体連結されたパイプインターラプタを備える、請求項1に記載のアセンブリ。
  7. 前記第2部材が、アセンブリをディスペンサに選択的にとりつけるように構成された複数のスナップ部材をさらに備える、請求項1に記載のアセンブリ。
  8. 前記第1クイック取り付けコネクタ及び前記第2クイック取り付けコネクタが、それぞれ、
    前記第2部材から概ね下方向に延び且つ前記第2部材へのアクセスを可能にする開口部が貫通している概ね円形の押出成形物と、
    実質的に前記押出成形物を取り囲み且つ前記流入管及び前記流出管を流体連結するように構成された、ねじ山が切られていない連結溝とを備える、請求項1に記載のアセンブリ。
  9. 前記流入管及び前記流出管を流体的に封止するための、前記連結溝に位置決めされるOリングをさらに備える、請求項8に記載のアセンブリ。
  10. 前記ハウジングの前記第1部材と前記第2部材が相互に溶接される、請求項1に記載のアセンブリ。
  11. ねじ山が切られていない第1クイック取り付けコネクタ及び第2クイック取り付けコネクタが延びているハウジングと、
    流体が通過できるように構成された前記第1クイック取り付けコネクタから前記第2クイック取り付けコネクタへの流体流路と、
    前記第1クイック取り付けコネクタに流体連結された流入管及び前記第2クイック取り付けコネクタに流体連結された流出管と、
    前記ハウジングに流体連結され且つ流体の前記流入管への逆流を防止するように構成された流量調節器と
    少なくとも部分的に前記ハウジングを取り囲み且つ少なくとも1つの通気口が貫通しているカバーと、を備える逆流防止アセンブリ。
  12. 前記流量調節器が、
    (a)ガスケットを含むポペット、(b)少なくとも1つの逆止め弁、又は、(c)パイプインターラプタを備える、請求項1に記載のアセンブリ。
  13. 前記流体流路が、銅管を備える、請求項1に記載のアセンブリ。
  14. 前記少なくとも1つの逆止め弁が前記流入管内に位置決めされる、請求項1に記載のアセンブリ。
  15. 前記第1クイック取り付けコネクタ及び前記第2クイック取り付けコネクタが、それぞれ、
    第2ハウジング部材から概ね下方向に延び且つ前記第2ハウジング部材へのアクセスを可能にする開口部が貫通している概ね円形の押出成形物と、
    実質的に前記押出成形物を取り囲み且つ前記流入管及び前記流出管を流体連結するように構成された、ねじ山が切られていない連結溝と、
    前記流入管及び前記流出管を流体的に封止するための、前記連結溝に位置決めされる封止部材とを備える、請求項1に記載のアセンブリ。
  16. ディスペンサハウジングと、
    少なくとも部分的に前記ディスペンサハウジング内にある、固形薬剤を保持するためのキャビティと、
    前記固形薬剤と接触させて薬剤を調製するための液体を供給する液体供給源と、前記調製された薬剤の逆流を防止するために前記液体供給源に流体連結され且つねじ山が切られていない第1クイック取り付けコネクタ及び第2クイック取り付けコネクタが延びているハウジングと、前記第1クイック取り付けコネクタと前記第2クイック取り付けコネクタの間の流体流路と、前記第1クイック取り付けコネクタに流体連結された流入管及び前記第2クイック取り付けコネクタに流体連結された流出管と、前記ハウジングに流体連結され且つ流体の前記流入管への逆流を防止するように構成された流量調節器と、少なくとも部分的に前記ハウジングを取り囲み且つ少なくとも1つの通気口が貫通しているカバーとを備える逆流防止装置とを備え、
    前記流出管が、前記固形薬剤に接触させる液体を供給する前記液体供給源に流体連結される、液体と固形薬剤との間で薬剤を調製するためのディスペンサ。
  17. 前記流量調節器が、
    (a)ガスケットを含むポペット、(b)少なくとも1つの逆止め弁、又は、(c)パイプインターラプタを備える、請求項1に記載のディスペンサ。
  18. 前記流体流路が、銅管を備える、請求項1に記載のディスペンサ。
  19. 前記第1クイック取り付けコネクタ及び前記第2クイック取り付けコネクタが、それぞれ、
    第2ハウジング部材から概ね下方向に延び且つ前記第2ハウジング部材へのアクセスを可能にする開口部が貫通している概ね円形の押出成形物と、
    実質的に前記押出成形物を取り囲み且つ前記流入管及び前記流出管を流体連結するように構成される、ねじ山が切られていない連結溝とを備える、請求項1に記載のディスペンサ。
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