JP6475345B2 - 信号送信方法およびデバイス - Google Patents

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Description

本発明は、通信分野に関し、詳細には、信号送信方法およびデバイスに関する。
ワイヤレスネットワークシステムにおいて、信号を送信するのにアンライセンス搬送波チャネルを占有する前に、ネットワークにおける伝送ノードが、チャネルをリッスンし、チャネルがアイドルであることを検出した後、伝送ノードは、信号を送信するチャネルを占有する。例えば、LAA−LTE(LicensedAssisted Access Using LTE、LTEを使用するライセンストアシステッドアクセス)システムにおいて、LBT(Listen Before Talk、リッスンビフォアトーク)様態でチャネルリソースを使用する場合、デバイスはまず、チャネルをリッスンする必要がある。チャネルがアイドルであるかどうかを決定するプロセスは、CCA(Clear Channel Assessment、クリアチャネルアセスメント)として参照され、チャネルアセスメントの最小時間単位は、CCAサイクルとして参照される。
LAA−LTEシステムにおいて、データを送信する前に、デバイスは、CCAを繰り返し使用することによってリッスンすることを手段にして、チャネルがアイドルであることを検出して、デバイスがデータを送信することを開始できるようにする必要がある。複数のデバイスが、リッスンすることを手段にして、チャネルがアイドルであることを同時に検出し、かつデータを同時に送信する場合、チャネル占有衝突がもたらされる。
本発明の実施形態は、複数のデバイスが、リッスンすることを手段にして、チャネルがアイドルであることを同時に検出し、かつデータを同時に送信する場合、チャネル占有衝突がもたらされるという従来技術の問題を解決するようにする信号送信方法およびデバイスを提供する。
前述の問題を解決するのに、以下の技術的解決策が、本発明において使用される。
第1の態様によれば、
デバイスにより、第1の値を決定すること、
デバイスにより、第1の値により第1の信号送信時点を決定すること、
デバイスにより、クリアチャネルアセスメントCCA終了時点が第1の信号送信時点であるかどうかを決定すること、および
クリアチャネルアセスメントCCA終了時点が第1の信号送信時点である場合、デバイスによる、第1の信号送信時点において信号を送信することを含む信号送信方法が提供される。
第1の態様を参照して、第1の態様の第1の可能な実施様態において、デバイスによる、第1の値により第1の信号送信時点を決定することは、
デバイスによる、式X1=mod(X,N)によりX1を計算すること、
デバイスによる、0,1,...,N−1をMのグループに分割することであって、各グループは、信号送信時点に対応すること、および
デバイスによる、X1が位置付けられるグループの信号送信時点を第1の信号送信時点として選択することを含み、
mod()は、モジュロ関数であり、 1 は、第1の値であり、Nは、1より大きい正の整数であり、XおよびMは、正の整数であり、かつN≧Mである。
第1の態様の第1の可能な実施様態を参照して、第1の態様の第2の可能な実施様態において、
Nは、7であり、Mは、2であり、
第1のグループは、{0,1,2}を含み、第1のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)+2であり、かつ
第2のグループは、{3,4,5,6}を含み、第2のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)+6であり、
floor()は、床関数である。
第1の態様の第1の可能な実施様態を参照して、第1の態様の第3の可能な実施様態において、
Nは、7であり、Mは、3であり、
第1のグループは、{0}を含み、第1のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)であり、
第2のグループは、{1,2,3}を含み、第2のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)+3であり、かつ
第3のグループは、{4,5,6}を含み、第3のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)+7であり、
floor()は、床関数である。
第1の態様、または第1の態様の第1乃至第3の可能な実施様態のいずれか1つを参照して、第1の態様の第4の可能な実施様態において、方法は、
クリアチャネルアセスメントCCA終了時点が第1の信号送信時点ではない場合、デバイスによる、クリアチャネルアセスメントCCAを再実行すること、
クリアチャネルアセスメントCCAのアセスメント結果が、チャネルがアイドルであることである場合、デバイスによる、クリアチャネルアセスメントCCA終了時点が第1の信号送信時点であるかどうかを決定すること、および
クリアチャネルアセスメントCCA終了時点が第1の信号送信時点である場合、デバイスによる、第1の信号送信時点において信号を送信することをさらに含む。
第1の態様、または第1の態様の第1乃至第3の可能な実施様態のいずれか1つを参照して、第1の態様の第5の可能な実施様態において、方法は、
クリアチャネルアセスメントCCA終了時点が第1の信号送信時点ではない場合、デバイスによる、クリアチャネルアセスメントCCAを再実行することをさらに含み、
クリアチャネルアセスメントCCAのアセスメント結果が、チャネルがアイドルではないことである場合、デバイスによる、第1の値を決定することは、
デバイスによる、第1の値を1だけ増加させることを含む。
第2の態様によれば、
デバイスによる、2つの連続する直交周波数分割多重化OFDMシンボルにおいて7つのクリアチャネルアセスメントCCAを実行か、または1つの直交周波数分割多重化OFDMシンボルにおいて4つのクリアチャネルアセスメントCCAを実行すること、および
クリアチャネルアセスメントCCAのアセスメント結果が信号送信条件を満たす場合、デバイスによる、信号を送信することを含む信号送信方法が提供される。
第2の態様を参照して、第2の態様の第1の可能な実施様態において、
2つのOFDMシンボルのうちの1つが2208サンプリング時間ポイントTsを含み、かつ他方のOFDMシンボルが、2192サンプリング時間ポイントTsを含む場合、7つのクリアチャネルアセスメントCCAにおける1つのクリアチャネルアセスメントCCAの時間長は、656サンプリング時間ポイントTsであり、かつ残っている6つのクリアチャネルアセスメントCCAの各々の時間長は、624サンプリング時間ポイントTsである。
第2の態様を参照して、第2の態様の第2の可能な実施様態において、
2つのOFDMシンボルの各々が、2192サンプリング時間ポイントTsを含む場合、7つのクリアチャネルアセスメントCCAにおける1つのクリアチャネルアセスメントCCAの時間長は、640サンプリング時間ポイントTsであり、かつ残っている6つのクリアチャネルアセスメントCCAの各々の時間長は、624サンプリング時間ポイントTsである。
第2の態様を参照して、第2の態様の第3の可能な実施様態において、
OFDMシンボルが、2560サンプリング時間ポイントTsを含む場合、4つのクリアチャネルアセスメントCCAにおける1つのクリアチャネルアセスメントCCAの時間長は、688サンプリング時間ポイントTsであり、かつ残っている3つのクリアチャネルアセスメントCCAの各々の時間長は、624サンプリング時間ポイントTsである。
第2の態様、または第2の態様の第1乃至第3の可能な実施様態のいずれか1つを参照して、第2の態様の第4の可能な実施様態において、
デバイスが信号を送信する時点は、別のデバイスが信号を送信する時点とは異なる。
第2の態様の第4の可能な実施様態を参照して、第2の態様の第5の可能な実施様態において、
デバイスが信号を送信する時点と別のデバイスが信号を送信する時点の間の間隔は、1つのCCAサイクルである。
第3の態様によれば、デバイスは、
第1の値を決定すること、および第1の値により第1の信号送信時点を決定することを行うように構成されたチャネルアセスメントユニットと、
クリアチャネルアセスメントCCA終了時点が、チャネルアセスメントユニットによって決定された第1の信号送信時点であるかどうかを決定するように構成された決定ユニットと、
決定ユニットによって決定された結果が、クリアチャネルアセスメントCCA終了時点が第1の信号送信時点である場合、第1の信号送信時点において信号を送信するように構成された送信ユニットとを含む。
第3の態様を参照して、第3の態様の第1の可能な実施様態において、
チャネルアセスメントユニットは、式X1=mod(X,N)によりX1を計算すること、0,1,...,N−1をMのグループに分割することであって、各グループは、信号送信時点に対応すること、およびX1が位置付けられるグループの信号送信時点を第1の信号送信時点として選択することを行うように特に構成され、
mod()は、モジュロ関数であり、 1 は、第1の値であり、Nは、1より大きい正の整数であり、XおよびMは、正の整数であり、かつN≧Mである。
第3の態様の第1の可能な実施様態を参照して、第3の態様の第2の可能な実施様態において、
Nは、7であり、Mは、2であり、
第1のグループは、{0,1,2}を含み、第1のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)+2であり、かつ
第2のグループは、{3,4,5,6}を含み、第2のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)+6であり、
floor()は、床関数である。
第3の態様の第1の可能な実施様態を参照して、第3の態様の第3の可能な実施様態において、
Nは、7であり、Mは、3であり、
第1のグループは、{0}を含み、第1のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)であり、
第2のグループは、{1,2,3}を含み、第2のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)+3であり、かつ
第3のグループは、{4,5,6}を含み、第3のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)+7であり、
floor()は、床関数である。
第3の態様、または第3の態様の第1乃至第3の可能な実施様態のいずれか1つを参照して、第3の態様の第4の可能な実施様態において、
チャネルアセスメントユニットは、クリアチャネルアセスメントCCA終了時点が第1の信号送信時点ではない場合、クリアチャネルアセスメントを再実行するようにさらに構成され、
決定ユニットは、チャネルアセスメントユニットのアセスメント結果が、チャネルがアイドルであることである場合、クリアチャネルアセスメントCCA終了時点が第1の信号送信時点であるかどうかを決定するようにさらに構成され、かつ
送信ユニットは、決定ユニットによって決定された結果が、クリアチャネルアセスメントCCA終了時点が第1の信号送信時点であることである場合、第1の信号送信時点において信号を送信するようにさらに構成される。
第3の態様、または第3の態様の第1乃至第3の可能な実施様態のいずれか1つを参照して、第3の態様の第5の可能な実施様態において、
チャネルアセスメントユニットは、クリアチャネルアセスメントCCA終了時点が第1の信号送信時点ではない場合、クリアチャネルアセスメントを再実行すること、およびクリアチャネルアセスメントCCAのアセスメント結果が、チャネルがアイドルではないことである場合、第1の値を1だけ増加させることを行うようにさらに構成される。
第4の態様によれば、デバイスは、
2つの連続する直交周波数分割多重化OFDMシンボルにおいて7つのクリアチャネルアセスメントCCAを実行すること、または1つの直交周波数分割多重化OFDMシンボルにおいて4つのクリアチャネルアセスメントCCAを実行することを行うように構成されたチャネルアセスメントユニットと、
チャネルアセスメントユニットのアセスメント結果が信号送信条件を満たす場合、信号を送信するように構成された送信ユニットとを含む。
第4の態様を参照して、第4の態様の第1の可能な実施様態において、
2つのOFDMシンボルのうちの1つが2208サンプリング時間ポイントTsを含み、かつ他方のOFDMシンボルが、2192サンプリング時間ポイントTsを含む場合、7つのクリアチャネルアセスメントCCAにおける1つのクリアチャネルアセスメントCCAの時間長は、656サンプリング時間ポイントTsであり、かつ残っている6つのクリアチャネルアセスメントCCAの各々の時間長は、624サンプリング時間ポイントTsである。
第4の態様を参照して、第4の態様の第2の可能な実施様態において、
2つのOFDMシンボルの各々が、2192サンプリング時間ポイントTsを含む場合、7つのクリアチャネルアセスメントCCAにおける1つのクリアチャネルアセスメントCCAの時間長は、640サンプリング時間ポイントTsであり、かつ残っている6つのクリアチャネルアセスメントCCAの各々の時間長は、624サンプリング時間ポイントTsである。
第4の態様を参照して、第4の態様の第3の可能な実施様態において、
OFDMシンボルが、2560サンプリング時間ポイントTsを含む場合、4つのクリアチャネルアセスメントCCAにおける1つのクリアチャネルアセスメントCCAの時間長は、688サンプリング時間ポイントTsであり、かつ残っている3つのクリアチャネルアセスメントCCAの各々の時間長は、624サンプリング時間ポイントTsである。
第4の態様、または第4の態様の第1乃至第3の可能な実施様態のいずれか1つを参照して、第4の態様の第4の可能な実施様態において、
デバイスが信号を送信する時点は、別のデバイスが信号を送信する時点とは異なる。
第4の態様の第4の可能な実施様態を参照して、第4の態様の第5の可能な実施様態において、
デバイスが信号を送信する時点と別のデバイスが信号を送信する時点の間の間隔は、1つのCCAサイクルである。
第5の態様によれば、デバイスが、プロセッサと、メモリと、バスと、送信機とを含み、プロセッサ、メモリ、および送信機は、バスを使用することによって互いに接続され、
プロセッサは、第1の値を決定すること、および第1の値により第1の信号送信時点を決定すること、ならびにクリアチャネルアセスメントCCA終了時点が第1の信号送信時点であるかどうかを決定することを行うように構成され、かつ
送信機は、プロセッサによって決定された結果が、クリアチャネルアセスメントCCA終了時点が第1の信号送信時点である場合、第1の信号送信時点において信号を送信するように構成される。
第5の態様を参照して、第5の態様の第1の可能な実施様態において、
プロセッサは、式X1=mod(X,N)によりX1を計算すること、0,1,...,N−1をMのグループに分割することであって、各グループは、信号送信時点に対応すること、およびX1が位置付けられるグループの信号送信時点を第1の信号送信時点として選択することを行うように特に構成され、
mod()は、モジュロ関数であり、 1 は、第1の値であり、Nは、1より大きい正の整数であり、XおよびMは、正の整数であり、かつN≧Mである。
第5の態様の第1の可能な実施様態を参照して、第5の態様の第2の可能な実施様態において、
Nは、7であり、Mは、2であり、
第1のグループは、{0,1,2}を含み、第1のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)+2であり、かつ
第2のグループは、{3,4,5,6}を含み、第2のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)+6であり、
floor()は、床関数である。
第5の態様の第1の可能な実施様態を参照して、第5の態様の第3の可能な実施様態において、
Nは、7であり、Mは、3であり、
第1のグループは、{0}を含み、第1のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)であり、
第2のグループは、{1,2,3}を含み、第2のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)+3であり、かつ
第3のグループは、{4,5,6}を含み、第3のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)+7であり、
floor()は、床関数である。
第5の態様、または第5の態様の第1乃至第3の可能な実施様態のいずれか1つを参照して、第5の態様の第4の可能な実施様態において、
プロセッサは、クリアチャネルアセスメントCCA終了時点が第1の信号送信時点ではない場合、クリアチャネルアセスメントを再実行すること、およびクリアチャネルアセスメントCCAのアセスメント結果が、チャネルがアイドルであることである場合、クリアチャネルアセスメントCCA終了時点が第1の信号送信時点であるかどうかを決定することを行うようにさらに構成され、かつ
送信機は、プロセッサによって決定された結果が、クリアチャネルアセスメントCCA終了時点が第1の信号送信時点であることである場合、第1の信号送信時点において信号を送信するようにさらに構成される。
第5の態様、または第5の態様の第1乃至第3の可能な実施様態のいずれか1つを参照して、第5の態様の第5の可能な実施様態において、
プロセッサは、クリアチャネルアセスメントCCA終了時点が第1の信号送信時点ではない場合、クリアチャネルアセスメントを再実行すること、およびクリアチャネルアセスメントCCAのアセスメント結果が、チャネルがアイドルではないことである場合、第1の値を1だけ増加させることを行うようにさらに構成される。
第6の態様によれば、デバイスは、プロセッサと、メモリと、バスと、送信機とを含み、プロセッサ、メモリ、および送信機は、バスを使用することによって互いに接続され、
プロセッサは、2つの連続する直交周波数分割多重化OFDMシンボルにおいて7つのクリアチャネルアセスメントCCAを実行するか、または1つの直交周波数分割多重化OFDMシンボルにおいて4つのクリアチャネルアセスメントCCAを実行するように構成され、かつ
送信機は、プロセッサのアセスメント結果が信号送信条件を満たす場合、信号を送信するように構成される。
第6の態様を参照して、第6の態様の第1の可能な実施様態において、
2つのOFDMシンボルのうちの1つが2208サンプリング時間ポイントTsを含み、かつ他方のOFDMシンボルが、2192サンプリング時間ポイントTsを含む場合、7つのクリアチャネルアセスメントCCAにおける1つのクリアチャネルアセスメントCCAの時間長は、656サンプリング時間ポイントTsであり、かつ残っている6つのクリアチャネルアセスメントCCAの各々の時間長は、624サンプリング時間ポイントTsである。
第6の態様を参照して、第6の態様の第2の可能な実施様態において、
2つのOFDMシンボルの各々が、2192サンプリング時間ポイントTsを含む場合、7つのクリアチャネルアセスメントCCAにおける1つのクリアチャネルアセスメントCCAの時間長は、640サンプリング時間ポイントTsであり、かつ残っている6つのクリアチャネルアセスメントCCAの各々の時間長は、624サンプリング時間ポイントTsである。
第6の態様を参照して、第6の態様の第3の可能な実施様態において、
OFDMシンボルが、2560サンプリング時間ポイントTsを含む場合、4つのクリアチャネルアセスメントCCAにおける1つのクリアチャネルアセスメントCCAの時間長は、688サンプリング時間ポイントTsであり、かつ残っている3つのクリアチャネルアセスメントCCAの各々の時間長は、624サンプリング時間ポイントTsである。
第6の態様、または第6の態様の第1乃至第3の可能な実施様態のいずれか1つを参照して、第6の態様の第4の可能な実施様態において、
デバイスが信号を送信する時点は、別のデバイスが信号を送信する時点とは異なる。
第6の態様の第4の可能な実施様態を参照して、第6の態様の第5の可能な実施様態において、
デバイスが信号を送信する時点と別のデバイスが信号を送信する時点の間の間隔は、1つのCCAサイクルである。
本発明の実施形態において提供される信号送信方法およびデバイスによれば、デバイスは、第1の値を決定し、デバイスは、第1の値により第1の信号送信時点を決定し、デバイスは、CCA終了時点が第1の信号送信時点であるかどうかを決定し、CCA終了時点が第1の信号送信時点である場合、デバイスは、第1の信号送信時点において信号を送信する。CCA終了時点が第1の信号送信時点であるかどうかは、信号が送信される前に決定されるため、複数のデバイスが、リッスンすることを手段にして、チャネルがアイドルであることを同時に検出し、かつデータを同時に送信する場合、チャネル占有衝突がもたらされるという従来技術の問題が解決される。
本発明の実施形態における、または従来技術における技術的ソリューションをより明確に説明するのに、以下が、実施形態を説明するのに要求される添付の図面を簡単に説明する。明らかに、以下の説明における添付の図面は、本発明のいくつかの実施形態を示すに過ぎず、当業者は、それでも、独創的な取組みなしに、これらの添付の図面から他の図面を導き出し得る。
本発明の実施形態による信号送信方法を示す概略流れ図である。 本発明の実施形態による第1の信号送信時点を示す概略図である。 本発明の別の実施形態による信号送信方法を示す概略流れ図である。 従来技術におけるCCAサイクルおよびOFDMシンボルを示す概略構造図である。 本発明の実施形態による別の信号送信方法を示す図である。 本発明の実施形態によるCCAを示す概略構造図である。 本発明の実施形態による信号送信時点を示す概略図である。 本発明の実施形態によるデバイスを示す概略構造図である。 本発明の実施形態による別のデバイスを示す概略構造図である。 本発明の別の実施形態によるデバイスを示す概略構造図である。 本発明の別の実施形態による別のデバイスを示す概略構造図である。
以下が、本発明の実施形態における添付の図面を参照して、本発明の実施形態における技術的ソリューションを明確に、かつ完全に説明する。明らかに、説明される実施形態は、本発明の実施形態のすべてではなく、いくつかに過ぎない。独創的な取組みなしに、本発明の実施形態に基づいて当業者によって獲得される他のすべての実施形態は、本発明の保護範囲に入るものとする。
本発明の実施形態の技術的ソリューションは、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションズ(Global System for Mobile Communications、GSM(登録商標))システム、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access、CDMA)システム、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access、WCDMA(登録商標))システム、汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service、GPRS)システム、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)システム、LTE周波数分割複信(Frequency Division Duplex、FDD)システム、LTE時分割複信(Time Division Duplex、TDD)、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(Universal Mobile Telecommunications System、UMTS)、およびワールドワイドインターオペラビリティフォーマイクロウェイブアクセス(Worldwide Interoperability for Microwave Access、WiMAX)通信システムなどの様々な通信システムに適用され得ることを理解されたい。
本発明の実施形態において、ユーザ機器(英語フルネーム User Equipment、略して、UE)は、モバイル局(英語フルネーム Mobile Station、略して、MS)、モバイル端末(Mobile Terminal)、モバイル電話(Mobile Telephone)、ハンドセット(handset)、ポータブル機器(portable equipment)、および類似したものを含むが、以上には限定されないことを理解されたい。ユーザ機器は、無線アクセスネットワーク(英語フルネーム Radio Access Network、略して、RAN)を使用することによって1または複数のコアネットワークと通信し得る。例えば、ユーザ機器は、モバイル電話(もしくは、「セルラ」電話として参照される)、またはワイヤレス通信機能を有するコンピュータであってよく、またはユーザ機器は、さらに、ポータブルモバイル装置、ポケットサイズモバイル装置、ハンドヘルドモバイル装置、コンピュータ組込み型モバイル装置、または車両内モバイル装置であってよい。
本発明の実施形態において、デバイスが、GSMもしくはCDMAにおける基地局(英語フルネーム Base Transceiver Station、略して、BTS)であることがあり、またはWCDMAにおけるノードB(NodeB)であることがあり、またはLTEにおける発展型ノードB(英語フルネーム evolved Node B、略してe−NodeB)であることがある。このことは、本発明の実施形態において限定されない。
本発明の実施形態において、「第1の」および「第2の」は、本発明の実施形態において限定を課すのではなく、区別のために使用されるに過ぎないことに留意されたい。
本発明の実施形態が、信号送信方法を提供する。任意選択で、方法は、LAA−LTEシステムにおけるデバイスに適用される。図1を参照すると、方法は、以下のステップを含む。
101. デバイスが、第1の値を決定する。
任意選択で、第1の値が、ランダムに獲得され得る。
102. デバイスが、第1の値により第1の信号送信時点を決定する。
任意選択で、デバイスが、式X1=mod(X,N)によりX1を計算し、デバイスが、0,1,...,N−1をMのグループに分割することであって、各グループは、信号送信時点に対応することを行い、デバイスが、X1が位置付けられるグループの信号送信時点を第1の信号送信時点として選択し、
mod()は、モジュロ関数であり、 1 は、第1の値であり、Nは、1より大きい正の整数であり、XおよびMは、正の整数であり、かつN≧Mである。
103. デバイスが、CCA終了時点が第1の信号送信時点であるかどうかを決定する。
任意選択で、第1の信号送信時点と次のOFDMシンボルの開始時点の間の時間間隔は、1つのCCAサイクルより大きい。CCAサイクルは、チャネルアセスメントの最小時間単位である。
任意選択で、チャネルがアイドルであると決定した後、デバイスは、CCA終了時点が第1の信号送信時点であるかどうかを決定する。さらに、2つのOFDMシンボルが、7つのCCAサイクルを含み、第1の信号送信時点は、7つのCCAサイクルにおける第3のCCAサイクルの開始時点、または7つのCCAサイクルにおける第7のCCAサイクルの開始時点であり得る。図2を参照すると、信号が、第3のCCAサイクルの開始時点において送信されることを開始し、受信/送信遷移が、第3のCCAサイクルの開始時点と次のOFDMシンボルの開始時点の間の時間間隔中に、次のOFDMシンボルの送信に影響を与えることなしに、実行され得る。同一のことが、第7のCCAサイクルの開始時点に関して当てはまる。また、このことは、信号送信時点と次のOFDMシンボルの開始時点の間の時間間隔が、次のOFDMシンボルの送信に影響を与えることなしに、受信/送信遷移を完了するために十分であり、その結果、受信/送信遷移中にもたらされるリソースの浪費を回避することも確実にする。
104. CCA終了時点が第1の信号送信時点である場合、デバイスが、第1の信号送信時点において信号を送信する。
任意選択で、CCA終了時点が第1の信号送信時点ではない場合、デバイスが、CCAを再実行する。
本発明のこの実施形態において提供される信号送信方法によれば、デバイスが、第1の値を決定し、デバイスが、第1の値により第1の信号送信時点を決定し、デバイスが、CCA終了時点が第1の送信時点であるかどうかを決定し、CCA終了時点が第1の信号送信時点である場合、デバイスが、第1の信号送信時点において信号を送信する。CCA終了時点が第1の信号送信時点であるかどうかは、信号が送信される前に決定されるため、複数のデバイスが、リッスンすることを手段にして、チャネルがアイドルであることを同時に検出し、かつデータを同時に送信する場合、チャネル占有衝突がもたらされるという従来技術の問題が解決される。
図1に対応する前述の実施形態に基づいて、本発明の別の実施形態が、信号送信方法を提供する。任意選択で、方法は、LAA−LTEシステムに適用される。2つのOFDMシンボルが7つのCCAサイクルを含むことが、この実施形態における説明のための例として使用される。この実施形態において、2つのOFDMシンボルに含まれる7つのCCAサイクルの終了時点は、それぞれ、7つの数字、すなわち、0、1、2、3、4、5、および6によって表され、すべての時間ポイントが、7つの時点を使用することによって説明される。任意選択で、CCAサイクルは、20マイクロ秒である。図3を参照すると、方法は、以下のステップを含む。
301. デバイスが、第1の値を決定する。
任意選択で、第1の値がランダムに獲得され得る。
302. デバイスが、第1の値により第1の信号送信時点を決定する。
任意選択で、デバイスが、式X1=mod(X,N)によりX1を計算し、デバイスが、0,1,...,N−1をMのグループに分割することであって、各グループは、信号送信時点に対応することを行い、デバイスが、X1が位置付けられるグループの信号送信時点を第1の信号送信時点として選択し、
mod()は、モジュロ関数であり、 1 は、第1の値であり、Nは、1より大きい正の整数であり、XおよびMは、正の整数であり、かつN≧Mである。
特に、任意選択で、第1のアプリケーションシナリオにおいて、Nは、7であり、Mは、2であり、
第1のグループは、{0,1,2}を含み、第1のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)+2であり、かつ第2のグループは、{3,4,5,6}を含み、第2のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)+6であり、floor()は、床関数である。
この事例において、デバイスは、第1の式X1=mod(X,7)により第1の値X1を計算し、X1は、第1の値Xを7によって割ることによって獲得される余りであり、デバイスは、第2の式X2=floor(X/7)により第2の値X2をさらに計算し、X2は、第1の値Xを7で割ることによって獲得される商である。
第1の値が、{0,1,2}に属する場合、デバイスは、第3の式Y=7×X2+2により、計算を実行して、第1の信号送信時点Yを獲得する、または
第1の値が、{3,4,5,6}に属する場合、デバイスは、第4の式Y=7×X2+6により、計算を実行して、第1の信号送信時点Yを獲得する。
さらに、任意選択で、第1の信号送信時点を計算する前述のプロセスは、以下のコードを使用することによって実施され得る。
1=mod(X,7)、かつX2=floor(X/7)、かつ
1が{0,1,2}に属する場合、Y=7*2+2、または
1が{3,4,5,6}に属する場合、Y=7*2+6
任意選択で、第2のアプリケーションシナリオにおいて、Nは、7であり、Mは、3であり、第1のグループは、{0}を含み、第1のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)であり、第2のグループは、{1,2,3}を含み、第2のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)+3であり、かつ第3のグループは、{4,5,6}を含み、第3のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)+7であり、floor()は、床関数である。
この事例において、デバイスは、第1の式X1=mod(X,7)により第1の値X1を計算してよく、かつデバイスは、第2の式X2=floor(X/7)により第2の値X2をさらに計算してよい。
第1の値が{0}に属する場合、デバイスは、第5の式Y=7×X2により第1の信号送信時点Yを決定し、または
第1の値が{1,2,3}に属する場合、デバイスは、第6の式Y=7×X2+3により第1の信号送信時点Yを決定し、または
第1の値が{4,5,6}に属する場合、デバイスは、第7の式Y=7×X2+7により第1の信号送信時点Yを決定する。
さらに、任意選択で、第1の信号送信時点を計算する前述のプロセスは、以下のコードを使用することによって実施され得る。
1=mod(X,7)、かつX2=floor(X/7)、かつ
1が{0}に属する場合、Y=7*2、または
1が{1,2,3}に属する場合、Y=7*2+3または
1が{4,5,6}に属する場合、Y=7*2+7
無論、2つだけの特定のアプリケーションシナリオが本明細書においてリストアップされ、それは、本発明がそれらに限定されることを示さない。
任意選択で、この実施形態において提供される信号送信方法は、ステップ303をさらに含む。
303. デバイスは、CCAを実行する。
任意選択で、CCAのアセスメント結果が、チャネルがアイドルであることである場合、ステップ304が実行される。
CCAのアセスメント結果が、チャネルがアイドルではないことである場合、デバイスが、第1の値を1だけ増加させ、ステップ302を再び実行する。
任意選択で、CCAのアセスメント結果が、チャネルがアイドルであることである場合、この実施形態において提供される信号送信方法は、以下をさらに含む。
304. デバイスが、CCA終了時点が第1の信号送信時点であるかどうかを決定する。
任意選択で、ステップ303の後、CCA終了時点が第1の信号送信時点ではない場合、デバイスが、CCAを再実行する、すなわち、ステップ303が再び実行される。
CCA終了時点が第1の信号送信時点である場合、ステップ305が実行される。
305. デバイスが、第1の信号送信時点において信号を送信する。
任意選択で、前述のステップ302乃至305に基づいて、アプリケーションシナリオにおいて、CCA終了時点が第1の信号送信時点ではない場合、デバイスが、CCAを再実行し、CCAのアセスメント結果が、チャネルがアイドルであることである場合、デバイスが、CCA終了時点が第1の信号送信時点であるかどうかを決定し、CCA終了時点が第1の信号送信時点である場合、デバイスが、第1の信号送信時点において信号を送信する。
別のアプリケーションシナリオにおいて、CCA終了時点が第1の信号送信時点ではない場合、デバイスが、CCAを再実行し、CCAのアセスメント結果が、チャネルがアイドルではないことである場合、デバイスが、第1の値を1だけ増加させる。
本発明のこの実施形態において提供される信号送信方法によれば、デバイスが、第1の値を決定し、デバイスが、第1の値により第1の信号送信時点を決定し、CCAのアセスメント結果が、チャネルがアイドルであることである場合、デバイスが、CCA終了時点が第1の信号送信時点であるかどうかを決定し、CCA終了時点が第1の信号送信時点である場合、デバイスが、第1の信号送信時点において信号を送信することを開始する。CCA終了時点が第1の信号送信時点であるかどうかは、信号が送信される前に決定されるため、複数のデバイスが、リッスンすることを手段にして、チャネルがアイドルであることを同時に検出し、かつデータを同時に送信する場合、チャネル占有衝突がもたらされるという従来技術の問題が解決される。
本発明の実施形態が、図1または図3に対応する前述の実施形態において説明される信号送信方法に適用され得る別の信号送信方法を提供する。従来技術において、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing、直交周波数分割多重化)シンボルにおいて占有される時間リソースは、CCAサイクルの整数量ではないため、CCA終了時点は、OFDMシンボルの開始時点とは異なる、またはCCA終了時点は、OFDMシンボルの終了時点とは異なる、またはCCA開始時点とCCA終了時点の両方が、OFDMシンボルのものである開始時点および終了時点とは異なる。図4に示されるとおり、デバイスが、CCAサイクルのものであり、かつ受信されるデータと送信されるデータの間にある遷移プロセスを有する。OFDMシンボルの開始時点とCCA終了時点の間の時間間隔がCCAサイクル未満である場合、OFDMシンボルは、受信/送信遷移を実行するように占有される。その結果、OFDMシンボル全体のリソースが浪費される。図5を参照すると、この実施形態において提供される信号送信方法が、前述の問題を解決するのに使用され、以下のステップを含む。
501 デバイスが、2つの連続するOFDMシンボルにおいて7つのCCAを実行する、または1つのOFDMシンボルにおいて4つのCCAを実行する。
2つのOFDMシンボルが、7つのCCAサイクルを含む。
この実施形態において、2つのOFDMシンボルは、7つのCCAサイクルを含み、かつ従来技術におけるCCAサイクルの長さがリセットされることに留意されたい。図6に示されるとおり、3つの様態が含まれる。無論、3つの様態は、説明のための例として使用されるに過ぎず、それは、本発明がそれらに限定されることを示さない。3つの様態は、Ts(Sampling Time、サンプリング時間)に基づいて設計される。
第1の様態: 2つのOFDMシンボルのうちの1つが2208Tsを含み、かつ他方のOFDMシンボルが、2192Tsを含む場合、7つのCCAにおける1つのCCAの時間長は、656Tsであり、かつ残っている6つのCCAの各々の時間長は、624Tsである。
第2の様態: 2つのOFDMシンボルの各々が、2192Tsを含む場合、7つのCCAにおける1つのCCAの時間長は、640Tsであり、かつ残っている6つのCCAの各々の時間長は、624Tsである。
第3の様態: OFDMシンボルが、2560Tsを含む場合、4つのCCAにおける1つのCCAの時間長は、688Tsであり、かつ残っている3つのCCAの各々の時間長は、624Tsである。
このようにして、2つのOFDMシンボルが、CCAサイクルの整数量を含んでよく、またはOFDMシンボルが、CCAサイクルの整数量を含む。
502 CCAのアセスメント結果が信号送信条件を満たす場合、デバイスが、信号を送信する。
任意選択で、デバイスが信号を送信する時点は、別のデバイスが信号を送信する時点とは異なる。さらに、デバイスが信号を送信する時点と別のデバイスが信号を送信する時点の間の間隔は、1つのCCAサイクルである。例えば、複数のデバイスがチャネルをプリエンプトするシナリオにおいて、すべてのデバイスの第2の時点が、1つのCCAサイクルだけ互いにずらされる。図7に示されるとおり、デバイスBの実際の送信時点は、デバイスAの実際の送信時点より1つのCCAサイクル遅く、デバイスCの実際の送信時点は、デバイスBの実際の送信時点より1つのCCAサイクル遅い。このようにして、デバイスA、デバイスB、およびデバイスCは、常に、3つの異なる時点において信号を送信することを開始して、2つのノードがチャネルを同時にプリエンプトするという問題が生じないようにして、その結果、チャネル衝突をある程度、回避する。
本発明のこの実施形態において提供される信号送信方法によれば、デバイスが、2つの連続するOFDMシンボルにおいて7つのCCAを実行する、または1つのOFDMシンボルにおいて4つのCCAを実行する。CCAのアセスメント結果が信号送信条件を満たす場合、デバイスは、信号を送信する。2つのOFDMシンボルは、CCAサイクルの整数量を含み得るため、またはOFDMシンボルは、CCAサイクルの整数量を含むため、CCA終了時点がOFDMシンボルの開始時点とは異なるためにリソースが浪費されるという従来技術の問題が解決される。
図1および図3に対応する前述の実施形態に基づいて、本発明の実施形態が、図1および図3に対応する前述の実施形態において説明される信号送信方法を実行するように構成されたデバイスを提供する。図8を参照すると、デバイス80は、チャネルアセスメントユニット801と、決定ユニット802と、送信ユニット803とを含む。
チャネルアセスメントユニット801は、第1の値を決定すること、および第1の値により第1の信号送信時点を決定することを行うように構成される。
決定ユニット802は、クリアチャネルアセスメントCCA終了時点が、チャネルアセスメントユニット801によって決定された第1の信号送信時点であるかどうかを決定するように構成される。
送信ユニット803は、決定ユニット802によって決定された結果が、クリアチャネルアセスメントCCA終了時点が第1の信号送信時点であることである場合、第1の信号送信時点において信号を送信するように構成される。
任意選択で、チャネルアセスメントユニット801は、式X1=mod(X,N)によりX1を計算すること、0,1,...,N−1をMのグループに分割することであって、各グループは、信号送信時点に対応すること、およびX1が位置付けられるグループの信号送信時点を第1の信号送信時点として選択することを行うように特に構成され、
mod()は、モジュロ関数であり、 1 は、第1の値であり、Nは、1より大きい正の整数であり、XおよびMは、正の整数であり、かつN≧Mである。
さらに、任意選択で、アプリケーションシナリオにおいて、
Nは、7であり、Mは、2である。第1のグループは、{0,1,2}を含み、第1のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)+2である。第2のグループは、{3,4,5,}を含み、第2のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)+6であり、floor()は、床関数である。
別のアプリケーションシナリオにおいて、
Nは、7であり、Mは、3である。第1のグループは、{0}を含み、第1のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)である。第2のグループは、{1,2,3}を含み、第2のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)+3である。第3のグループは、{4,5,}を含み、第3のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)+7であり、floor()は、床関数である。
任意選択で、チャネルアセスメントユニット801は、クリアチャネルアセスメントCCA終了時点が第1の信号送信時点ではない場合、クリアチャネルアセスメントを再実行するようにさらに構成される。
決定ユニット802は、チャネルアセスメントユニット801のアセスメント結果が、チャネルがアイドルであることである場合、クリアチャネルアセスメントCCA終了時点が第1の信号送信時点であるかどうかを決定するようにさらに構成される。
送信ユニット803は、決定ユニット802によって決定された結果が、クリアチャネルアセスメントCCA終了時点が第1の信号送信時点であることである場合、第1の信号送信時点において信号を送信するようにさらに構成される。
チャネルアセスメントユニット801は、クリアチャネルアセスメントCCA終了時点が第1の信号送信時点ではない場合、クリアチャネルアセスメントを再実行すること、およびクリアチャネルアセスメントCCAのアセスメント結果が、チャネルがアイドルではないことである場合、第1の値を1だけ増加させることを行うようにさらに構成される。
本発明のこの実施形態において提供されるデバイスは、第1の値を決定し、第1の値により第1の信号送信時点を決定し、CCA終了時点が第1の信号送信時点であるかどうかを決定し、CCA終了時点が第1の信号送信時点である場合、第1の信号送信時点において信号を送信する。CCA終了時点が第1の信号送信時点であるかどうかは、信号が送信される前に決定されるため、複数のデバイスが、リッスンすることを手段にして、チャネルがアイドルであることを同時に検出し、かつデータを同時に送信する場合、チャネル占有衝突がもたらされるという従来技術の問題が解決される。
図5に対応する前述の実施形態に基づいて、本発明の実施形態が、図5に対応する前述の実施形態において説明される信号送信方法を実行するように構成された別のデバイスを提供する。図9を参照すると、デバイス90が、チャネルアセスメントユニット901と、送信ユニット902とを含む。
チャネルアセスメントユニット901は、2つの連続する直交周波数分割多重化OFDMシンボルにおいて7つのクリアチャネルアセスメントCCAを実行すること、または1つの直交周波数分割多重化OFDMシンボルにおいて4つのクリアチャネルアセスメントCCAを実行することを行うように構成される。
この実施形態において、2つのOFDMシンボルは、7つのCCAサイクルを含み、かつ従来技術におけるCCAサイクルの長さがリセットされることに留意されたい。図6に示されるとおり、3つの様態が含まれる。無論、3つの様態は、説明のための例として使用されるに過ぎず、それは、本発明がそれらに限定されることを示さない。3つの様態は、Ts(Sampling Time、サンプリング時間)に基づいて設計される。
第1の様態 2つのOFDMシンボルのうちの1つが2208Tsを含み、かつ他方のOFDMシンボルが、2192Tsを含む場合、7つのCCAにおける1つのCCAの時間長は、656Tsであり、かつ残っている6つのCCAの各々の時間長は、624Tsである。
第2の様態 2つのOFDMシンボルの各々が、2192Tsを含む場合、7つのCCAにおける1つのCCAの時間長は、640Tsであり、かつ残っている6つのCCAの各々の時間長は、624Tsである。
第3の様態 OFDMシンボルが、2560Tsを含む場合、4つのCCAにおける1つのCCAの時間長は、688Tsであり、かつ残っている3つのCCAの各々の時間長は、624Tsである。
このようにして、2つのOFDMシンボルが、CCAサイクルの整数量を含んでよく、またはOFDMシンボルが、CCAサイクルの整数量を含む。
送信ユニット902は、チャネルアセスメントユニット901のアセスメント結果が信号送信条件を満たす場合、信号を送信するように構成される。
任意選択で、デバイスが信号を送信する時点は、別のデバイスが信号を送信する時点とは異なる。さらに、デバイスが信号を送信する時点と別のデバイスが信号を送信する時点の間の間隔は、1つのCCAサイクルである。
本発明のこの実施形態において提供されるデバイスは、2つの連続するOFDMシンボルにおいて7つのCCAを実行する、または1つのOFDMシンボルにおいて4つのCCAを実行する。CCAのアセスメント結果が信号送信条件を満たす場合、デバイスは、信号を送信する。2つのOFDMシンボルは、CCAサイクルの整数量を含み得るため、またはOFDMシンボルは、CCAサイクルの整数量を含むため、CCA終了時点がOFDMシンボルの開始時点とは異なるためにリソースが浪費されるという従来技術の問題が解決される。
図1および図3に対応する前述の実施形態に基づいて、本発明の別の実施形態が、図1および図3に対応する前述の実施形態において説明される信号送信方法を実行するように構成されたデバイスを提供する。図10を参照すると、デバイス100が、少なくとも1つのプロセッサ1001と、メモリ1002と、バス1003と、送信機1004とを含む。少なくとも1つのプロセッサ1001、メモリ1002、および送信機1004は、バス1003を使用することによって接続され、かつ相互通信を完成させる。
バス1003は、ISA(Industry Standard Architecture、インダストリスタンダードアーキテクチャ)バス、PCI(Peripheral Component Interconnect、ペリフェラルコンポーネントインターコネクト)バス、EISA(Extended Industry Standard Architecture、エクステンデッドインダストリスタンダードアーキテクチャ)バス、または類似したものであり得る。バス1003は、アドレスバス、データバス、制御バス、および類似したものに分類され得る。図示の容易のため、1つの太線だけがバスを表すように図10において使用されるが、それは、1つだけのバスまたは1つだけのタイプのバスが存在することを示さない。
メモリ1002は、本発明のソリューションを実行するのに使用されるアプリケーションプログラムコードを記憶するように構成され、本発明のソリューションを実行するのに使用されるアプリケーションプログラムコードは、メモリに記憶され、アプリケーションプログラムコードの実行は、プロセッサ1001によって制御される。
メモリは、読取り専用メモリROM,静的情報および命令を記憶し得る別のタイプの静的ストレージデバイス、ランダムアクセスメモリRAM、もしくは情報および命令を記憶し得る別のタイプの動的ストレージデバイスであってよく、または電気的に消去可能なプログラマブル読取り専用メモリEEPROM、コンパクトディスク読取り専用メモリCD−ROM、別のコンパクトディスクストレージ、光ディスクストレージ(コンパクトディスク、レーザディスク、光ディスク、デジタルバーサタイルディスク、Blu−ray(登録商標)ディスク、および類似したものを含む)、ディスクストレージメディア、別の磁気ストレージデバイス、または命令もしくはデータ構造の形態で予期されるプログラムコードを搬送するように、もしくは記憶するように構成されることができ、かつコンピュータによってアクセスされることができる他の任意のメディアであってよいが、これは、本明細書において限定されない。これらのメモリは、バスを使用することによってプロセッサに接続される。
プロセッサ1001は、本発明の実施形態を実施するように構成された中央処理ユニット(Central Processing Unit、略して、CPU)1001、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、略して、ASIC)、または1または複数の集積回路であり得る。
プロセッサ1001は、メモリ1002におけるプログラムコードを呼び出すように構成される。可能な実施様態において、前述のアプリケーションプログラムがプロセッサ1001によって実行される場合、以下の機能が実施される。
プロセッサ1001は、第1の値を決定すること、および第1の値により第1の信号送信時点を決定すること、ならびにクリアチャネルアセスメントCCA終了時点が第1の信号送信時点であるかどうかを決定することを行うように構成される。
送信機1004は、プロセッサ1001よって決定された結果が、クリアチャネルアセスメントCCA終了時点が第1の信号送信時点である場合、第1の信号送信時点において信号を送信するように構成される。
任意選択で、プロセッサ1001は、式X1=mod(X,N)によりX1を計算すること、0,1,...,N−1をMのグループに分割することであって、各グループは、信号送信時点に対応すること、およびX1が位置付けられるグループの信号送信時点を第1の信号送信時点として選択することを行うように特に構成され、
mod()は、モジュロ関数であり、 1 は、第1の値であり、Nは、1より大きい正の整数であり、XおよびMは、正の整数であり、かつN≧Mである。
さらに、任意選択で、アプリケーションシナリオにおいて、
Nは、7であり、Mは、2である。第1のグループは、{0,1,2}を含み、第1のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)+2である。第2のグループは、{3,4,5,6}を含み、第2のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)+6であり、floor()は、床関数である。
別のアプリケーションシナリオにおいて、
Nは、7であり、Mは、3である。第1のグループは、{0}を含み、第1のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)である。第2のグループは、{1,2,3}を含み、第2のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)+3である。第3のグループは、{4,5,6}を含み、第3のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)+7であり、floor()は、床関数である。
任意選択で、プロセッサ1001は、クリアチャネルアセスメントCCA終了時点が第1の信号送信時点ではない場合、クリアチャネルアセスメントを再実行すること、およびアセスメント結果が、チャネルがアイドルであることである場合、クリアチャネルアセスメントCCA終了時点が第1の信号送信時点であるかどうかを決定することを行うようにさらに構成される。
送信機1004は、プロセッサ1001によって決定された結果が、クリアチャネルアセスメントCCA終了時点が第1の信号送信時点であることである場合、第1の信号送信時点において信号を送信するようにさらに構成される。
プロセッサ1001は、クリアチャネルアセスメントCCA終了時点が第1の信号送信時点ではない場合、クリアチャネルアセスメントを再実行すること、およびクリアチャネルアセスメントCCAのアセスメント結果が、チャネルがアイドルではないことである場合、第1の値を1だけ増加させることを行うようにさらに構成される。
本発明のこの実施形態において提供されるデバイスは、第1の値を決定し、第1の値により第1の信号送信時点を決定し、CCA終了時点が第1の信号送信時点であるかどうかを決定し、CCA終了時点が第1の信号送信時点である場合、第1の信号送信時点において信号を送信する。CCA終了時点が第1の信号送信時点であるかどうかは、信号が送信される前に決定されるため、複数のデバイスが、リッスンすることを手段にして、チャネルがアイドルであることを同時に検出し、かつデータを同時に送信する場合、チャネル占有衝突がもたらされるという従来技術の問題が解決される。
図5に対応する前述の実施形態に基づいて、本発明の別の実施形態が、図5に対応する前述の実施形態において説明される信号送信方法を実行するように構成された別のデバイスを提供する。図11を参照すると、デバイス110が、少なくとも1つのプロセッサ1101と、メモリ1102と、バス1103と、送信機1104とを含む。少なくとも1つのプロセッサ1101、メモリ1102、および送信機1104は、バス1103を使用することによって接続され、かつ相互通信を完成させる。
バス1103は、ISA(Industry Standard Architecture、インダストリスタンダードアーキテクチャ)バス、PCI(Peripheral Component、ペリフェラルコンポーネントインターコネクト)バス、EISA(Extended Industry Standard Architecture、エクステンデッドインダストリスタンダードアーキテクチャ)バス、または類似したものであり得る。バス1103は、アドレスバス、データバス、制御バス、および類似したものに分類され得る。図示の容易のため、1つの太線だけがバスを表すように図11において使用されるが、それは、1つだけのバスまたは1つだけのタイプのバスが存在することを示さない。
メモリ1102は、本発明のソリューションを実行するのに使用されるアプリケーションプログラムコードを記憶するように構成され、本発明のソリューションを実行するのに使用されるアプリケーションプログラムコードは、メモリに記憶され、アプリケーションプログラムコードの実行は、プロセッサ1101によって制御される。
メモリは、読取り専用メモリROM、静的情報および命令を記憶し得る別のタイプの静的ストレージデバイス、ランダムアクセスメモリRAM、もしくは情報および命令を記憶し得る別のタイプの動的ストレージデバイスであってよく、または電気的に消去可能なプログラマブル読取り専用メモリEEPROM、コンパクトディスク読取り専用メモリCD−ROM、別のコンパクトディスクストレージ、光ディスクストレージ(コンパクトディスク、レーザディスク、光ディスク、デジタルバーサタイルディスク、Blu−ray(登録商標)ディスク、および類似したものを含む)、ディスクストレージメディア、別の磁気ストレージデバイス、または命令もしくはデータ構造の形態で予期されるプログラムコードを搬送するように、もしくは記憶するように構成されることができ、かつコンピュータによってアクセスされることができる他の任意のメディアであってよいが、これは、本明細書において限定されない。これらのメモリは、バスを使用することによってプロセッサに接続される。
プロセッサ1101は、本発明の実施形態を実施するように構成された中央処理ユニット(Central Processing Unit、略して、CPU)1101、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、略して、ASIC)、または1または複数の集積回路であり得る。
プロセッサ1101は、メモリ1102におけるプログラムコードを呼び出すように構成される。可能な実施様態において、前述のアプリケーションプログラムがプロセッサ1101によって実行される場合、以下の機能が実施される。
プロセッサ1101は、2つの連続する直交周波数分割多重化OFDMシンボルにおいて7つのクリアチャネルアセスメントCCAを実行すること、または1つの直交周波数分割多重化OFDMシンボルにおいて4つのクリアチャネルアセスメントCCAを実行することを行うように構成される。
この実施形態において、2つのOFDMシンボルは、7つのCCAサイクルを含み、かつ従来技術におけるCCAサイクルの長さがリセットされることに留意されたい。図6に示されるとおり、3つの様態が含まれる。無論、3つの様態は、説明のための例として使用されるに過ぎず、それは、本発明がそれらに限定されることを示さない。3つの様態は、Ts(Sampling Time、サンプリング時間)に基づいて設計される。
第1の様態 2つのOFDMシンボルのうちの1つが2208Tsを含み、かつ他方のOFDMシンボルが、2192Tsを含む場合、7つのCCAにおける1つのCCAの時間長は、656Tsであり、かつ残っている6つのCCAの各々の時間長は、624Tsである。
第2の様態 2つのOFDMシンボルの各々が、2192Tsを含む場合、7つのCCAにおける1つのCCAの時間長は、640Tsであり、かつ残っている6つのCCAの各々の時間長は、624Tsである。
第3の様態 OFDMシンボルが、2560Tsを含む場合、4つのCCAにおける1つのCCAの時間長は、688Tsであり、かつ残っている3つのCCAの各々の時間長は、624Tsである。
このようにして、2つのOFDMシンボルが、CCAサイクルの整数量を含んでよく、またはOFDMシンボルが、CCAサイクルの整数量を含む。
送信機1102は、プロセッサ1101のアセスメント結果が信号送信条件を満たす場合、信号を送信するように構成される。
任意選択で、デバイスが信号を送信する時点は、別のデバイスが信号を送信する時点とは異なる。さらに、デバイスが信号を送信する時点と別のデバイスが信号を送信する時点の間の間隔は、1つのCCAサイクルである。
本発明のこの実施形態において提供されるデバイスは、2つの連続するOFDMシンボルにおいて7つのCCAを実行する、または1つのOFDMシンボルにおいて4つのCCAを実行する。CCAのアセスメント結果が信号送信条件を満たす場合、デバイスは、信号を送信する。2つのOFDMシンボルは、CCAサイクルの整数量を含み得るため、またはOFDMシンボルは、CCAサイクルの整数量を含むため、CCA終了時点がOFDMシンボルの開始時点とは異なるためにリソースが浪費されるという従来技術の問題が解決される。
さらに、実行された場合、以下の動作、すなわち、前述の実施形態の方法における動作101乃至104、301乃至305、または501および502を実行するのに使用されるコンピュータ可読命令を含むコンピュータ可読メディア(またはメディア)が提供される。
さらに、前述のコンピュータ可読メディアを含むコンピュータプログラム製品が提供される。
本明細書において述べられるシグナリングは、命令、情報、信号、メッセージ、または類似したものを含むが、以上には限定されないことに留意されたい。このことは、本明細書において限定されない。
本明細書における「および/または」という用語は、関係付けられた対象を説明するための関連付け関係だけを説明し、3つの関係が存在し得ることを表す。例えば、Aおよび/またはBは、以下の3つの事例、Aだけが存在する、AとBの両方が存在する、およびBだけが存在することを表し得る。さらに、本明細書における「/」という文字は、関係付けられた対象の間の「または」という関係を一般的に示す。
前述のプロセスのシーケンス番号は、本発明の様々な実施形態における実行シーケンスを意味しないことを理解されたい。プロセスの実行シーケンスは、プロセスの機能および内部論理により決定されるべきであり、本発明の実施形態の実施プロセスに対する限定として解釈されるべきではない。
当業者は、本明細書において開示される実施形態において説明される例と組み合わせて、ユニットおよびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、またはコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアの組合せによって実施され得ることを認識してよい。機能がハードウェアによって実行されるか、またはソフトウェアによって実行されるかは、技術的ソリューションの特定のアプリケーションおよび設計制約条件に依存する。当業者は、各特定のアプリケーションに関する説明される機能を実施するのに異なる方法を使用してよいが、実施様態が本発明の範囲を超えると考えられるべきではない。
便利かつ簡単な説明のため、前述のシステム、装置、およびユニットの詳細な動作プロセスに関して、前述の方法実施形態における対応するプロセスが参照されてよいことが当業者によって明確に理解され得て、詳細が本明細書において再び説明されることはない。
本出願において提供されるいくつかの実施形態において、開示されるシステム、装置、および方法は、他の様態で実施されてよいことを理解されたい。例えば、説明される装置実施形態は、例に過ぎない。例えば、ユニット分割は、論理的機能分割に過ぎず、実際の実施様態において他の分割であり得る。例えば、複数のユニットもしくは構成要素が、組み合わされて、もしくは統合されて、別のシステムにされてよく、またはいくつかの特徴が、無視されてよく、もしくは実行されなくてよい。さらに、表示される、もしくは説明される相互結合または直接結合もしくは通信接続は、いくつかのインターフェースを使用することによって実施されてよい。装置またはユニットの間の間接結合もしくは通信接続は、電子形態、機械形態、または他の形態で実施されてよい。
別々の部分として説明されるユニットは、物理的に別々であってもよく、またはそうでなくてもよく、ユニットとして表示される部分は、物理ユニットであってよく、そうでなくてもよく、1つの位置に位置付けられてもよく、または複数のネットワークユニット上に分散されもよい。ユニットのいくつか、またはすべてが、実施形態のソリューションの目的を実現する実際の必要性により選択され得る。
さらに、本発明の実施形態における機能ユニットが、統合されて1つの処理ユニットにされてもよく、またはユニットの各々が、物理的に単独で存在してもよく、または2つ以上のユニットが、統合されて1つのユニットにされる。
機能が、ソフトウェア機能ユニットの形態で実施され、かつ独立した製品として販売される、もしくは使用される場合、機能は、コンピュータ可読ストレージメディアに記憶され得る。そのような理解に基づいて、本発明の技術的ソリューションは、基本的に、または従来技術に寄与する部分が、または技術的ソリューションのいくつかが、ソフトウェア製品の形態で実施され得る。ソフトウェア製品は、ストレージメディアに記憶され、本発明の実施形態において説明される方法のステップのすべて、またはいくつかを実行するようコンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、もしくはネットワークデバイスであり得る)に命令するためのいくつかの命令を含む。前述のストレージメディアは、USBフラッシュドライブ、リムーバブルハードディスク、読取り専用メモリ(ROM、Read−Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM、Random Access Memory)、磁気ディスク、または光ディスクなどのプログラムコードを記憶することができる任意のメディアを含む。
前述の実施形態の説明で、当業者は、本発明がハードウェア、ファームウェア、またはそれらの組合せによって実施され得ることを明確に理解し得る。本発明がソフトウェアによって実施される場合、前述の機能は、コンピュータ可読メディアに記憶されてよく、またはコンピュータ可読メディアにおいて1または複数の命令もしくはコードとして伝送されてよい。コンピュータ可読メディアは、コンピュータストレージメディアおよび通信メディアを含み、通信メディアは、コンピュータプログラムが1つの場所から別の場所に伝送されることを可能にする任意のメディアを含む。ストレージメディアは、コンピュータにアクセス可能な任意の利用可能なメディアであり得る。以下が、例として使用されるが、以下には限定されない。コンピュータ可読メディアは、RAM(Random Access Memory、ランダムアクセスメモリ)、ROM(Read−Only Memory、読取り専用メモリ)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory、電気的に消去可能なプログラマブル読取り専用メモリ)、CD−ROM(Compact Disc Read−Only Memory、コンパクトディスク読取り専用メモリ)、別の光ディスクストレージ、ディスクストレージメディア、別の磁気ストレージデバイス、または命令もしくはデータ構造の形態で予期されるプログラムコードを搬送するように、もしくは記憶するように使用されることができ、かつコンピュータによってアクセスされることができる他の任意のメディアを含み得る。さらに、任意の接続が、コンピュータ可読メディアとして適切に定義され得る。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバ/ケーブル、より対線、DSL(Digital Subscriber Line、デジタル加入者線)、または赤外線、電波、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用することによってウェブサイト、サーバ、または別の遠隔ソースから伝送される場合、同軸ケーブル、光ファイバ/ケーブル、より対線、DSL、または赤外線、電波、およびマイクロ波などのワイヤレス技術が、それらが属するメディアの固定に含められる。例えば、本発明によって使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)は、CD(Compact Disc、コンパクトディスク)、レーザディスク、光ディスク、DVDディスク(Digital Versatile Disc、デジタルバーサタイルディスク)、フロッピーディスク、およびBlu−ray(登録商標)ディスクを含み、ディスク(disk)は、一般に、磁気手段によってデータをコピーし、ディスク(disc)は、レーザ手段によってデータを光学的にコピーする。また、前述の組合せも、コンピュータ可読メディアの保護範囲に含められるべきである。
前述の説明は、本発明の特定の実施形態に過ぎないが、本発明の保護範囲を限定するようには意図されない。本発明において開示される技術的範囲内で当業者によって容易に考案される任意の変形または置換が、本発明の保護範囲に入るものとする。したがって、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲の対象となるものとする。

Claims (17)

  1. デバイスにより、第1の値をランダムに決定することと、
    前記デバイスにより、前記第1の値により第1の信号送信時点を決定することと、
    前記デバイスにより、クリアチャネルアセスメントCCA終了時点が第1の前記信号送
    信時点であるかどうかを決定することと、
    前記CCA終了時点が前記第1の信号送信時点である場合、前記デバイスによる、前記
    第1の信号送信時点において信号を送信することと
    を備え
    前記デバイスによる、前記第1の値により第1の信号送信時点を前記決定することは、
    前記デバイスによる、式X 1 =mod(X,N)によりX 1 を計算することと、
    前記デバイスによる、0,1,...,N−1をMのグループに分割することであって
    、各グループは、信号送信時点に対応することと、
    前記デバイスによる、X 1 が位置付けられるグループの信号送信時点を前記第1の信号
    送信時点として選択することと
    を備え、
    mod()は、モジュロ関数であり、X 1 は、前記第1の値であり、Nは7であり、かつ、2つの連続する直交周波数分割多重OFDMシンボルにおいて実行されるCCAの数であリ、XおよびMは、正の整数であり、かつN≧Mであることを特徴とする信号送信方法。
  2. 前記デバイスによる、0,1,...,N−1をMのグループに分割することは、
    前記デバイスによる、0,1,2,3,4,5,6を2つのグループに分割することを含み、
    第1のグループは、{0,1,2}を備え、前記第1のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)+2であり、かつ
    第2のグループは、{3,4,5,6}を備え、前記第2のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)+6であり、
    floor()は、床関数であることを特徴とする請求項に記載の方法。
  3. 前記デバイスによる、0,1,...,N−1をMのグループに分割することは、
    前記デバイスによる、0,1,2,3,4,5,6を3つのグループに分割することを含み、
    第1のグループは、{0}を備え、前記第1のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)であり、
    第2のグループは、{1,2,3}を備え、前記第2のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)+3であり、かつ
    第3のグループは、{4,5,6}を備え、前記第3のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)+7であり、
    floor()は、床関数であることを特徴とする請求項に記載の方法。
  4. 前記CCA終了時点が前記第1の信号送信時点ではない場合、前記デバイスによる、C
    CAを再実行することと、
    前記CCAのアセスメント結果が、チャネルがアイドルであることである場合、前記デ
    バイスによる、前記CCA終了時点が前記第1の信号送信時点であるかどうかを決定する
    ことと、
    前記CCA終了時点が前記第1の信号送信時点である場合、前記デバイスによる、前記
    第1の信号送信時点において前記信号を送信することと
    をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至いずれか一項に記載の方法。
  5. 前記CCA終了時点が前記第1の信号送信時点ではない場合、前記デバイスによる、C
    CAを再実行することをさらに備え、
    前記CCAのアセスメント結果が、チャネルがアイドルではないことである場合、デバ
    イスによる、第1の値を前記決定することは、
    前記デバイスによる、前記第1の値を1だけ増加させることを備えることを特徴とする
    請求項1乃至いずれか一項に記載の方法。
  6. 第1の値をランダムに決定すること、および前記第1の値により第1の信号送信時点を決定することを行うように構成されたチャネルアセスメントユニットと、
    CCA終了時点が、前記チャネルアセスメントユニットによって決定された前記第1の
    信号送信時点であるかどうかを決定するように構成された決定ユニットと、
    前記決定ユニットによって決定された結果が、前記CCA終了時点が前記第1の信号送
    信時点である場合、前記第1の信号送信時点において信号を送信するように構成された送
    信ユニットと
    を備え
    前記チャネルアセスメントユニットは、式X 1 =mod(X,N)によりX 1 を計算する
    こと、0,1,...,N−1をMのグループに分割することであって、各グループは、
    信号送信時点に対応すること、およびX 1 が位置付けられるグループの信号送信時点を第
    1の信号送信時点として選択することを行うようにさらに構成され、
    mod()は、モジュロ関数であり、X 1 は、前記第1の値であり、Nは7であり、かつ、2つの連続する直交周波数分割多重OFDMシンボルにおいて実行されるCCAの数であリ、XおよびMは、正の整数であり、かつN≧Mであることを特徴とするデバイス。
  7. 前記チャネルアセスメントユニットは、0,1,2,3,4,5,6を2つのグループに分割するように構成され、
    第1のグループは、{0,1,2}を備え、前記第1のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)+2であり、かつ
    第2のグループは、{3,4,5,6}を備え、前記第2のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)+6であり、
    floor()は、床関数であることを特徴とする請求項6に記載のデバイス。
  8. 前記チャネルアセスメントユニットは、さらに、0,1,2,3,4,5,6を3つのグループに分割するように構成され、
    Nは、7であり、Mは、3であり、
    第1のグループは、{0}を備え、前記第1のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)であり、
    第2のグループは、{1,2,3}を備え、前記第2のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)+3であり、かつ
    第3のグループは、{4,5,6}を備え、前記第3のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)+7であり、
    floor()は、床関数であることを特徴とする請求項6に記載のデバイス。
  9. 前記チャネルアセスメントユニットは、前記CCA終了時点が前記第1の信号送信時点
    ではない場合、クリアチャネルアセスメントを再実行するようにさらに構成され、
    前記決定ユニットは、前記チャネルアセスメントユニットのアセスメント結果が、チャ
    ネルがアイドルであることである場合、前記CCA終了時点が前記第1の信号送信時点で
    あるかどうかを決定するようにさらに構成され、かつ
    前記送信ユニットは、前記決定ユニットによって決定された結果が、前記CCA終了時
    点が前記第1の信号送信時点であることである場合、前記第1の信号送信時点において前
    記信号を送信するようにさらに構成されることを特徴とする請求項6乃至8いずれか一項に記載のデバイス。
  10. 前記チャネルアセスメントユニットは、前記CCA終了時点が前記第1の信号送信時点
    ではない場合、クリアチャネルアセスメントを再実行すること、および前記CCAのアセ
    スメント結果が、チャネルがアイドルではないことである場合、前記第1の値を1だけ増
    加させることを行うようにさらに構成されることを特徴とする請求項6乃至8いずれか一項に記載のデバイス。
  11. バイスであって、プロセッサと、メモリと、送信機とを備え、
    前記プロセッサは、第1の値をランダムに決定すること、および前記第1の値により第1の信号送信時点を決定すること、ならびにCCA終了時点が前記第1の信号送信時点であるかどうかを決定することを行うように構成され、かつ
    前記送信機は、前記プロセッサによって決定された結果が、前記CCA終了時点が前記
    第1の信号送信時点である場合、前記第1の信号送信時点において信号を送信するように
    構成され
    前記プロセッサは、式X 1 =mod(X,N)によりX 1 を計算すること、0,1,...,N−1をMのグループに分割することであって、各グループは、信号送信時点に対応すること、およびX 1 が位置付けられるグループの信号送信時点を前記第1の信号送信時点として選択することを行うようにさらに構成され、
    mod()は、モジュロ関数であり、X 1 は、前記第1の値であり、Nは7であり、かつ、2つの連続する直交周波数分割多重OFDMシンボルにおいて実行されるCCAの数であリ、XおよびMは、正の整数であり、かつN≧Mであることを特徴とするデバイス。
  12. 前記プロセッサは、さらに、0,1,2,3,4,5,6を2つのグループに分割するように構成され、
    第1のグループは、{0,1,2}を備え、前記第1のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)+2であり、かつ
    第2のグループは、{3,4,5,6}を備え、前記第2のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)+6であり、
    floor()は、床関数であることを特徴とする請求項11に記載のデバイス。
  13. 前記プロセッサは、さらに、0,1,2,3,4,5,6を3つのグループに分割するように構成され、
    Nは、7であり、Mは、3であり、
    第1のグループは、{0}を備え、前記第1のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)であり、
    第2のグループは、{1,2,3}を備え、前記第2のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)+3であり、かつ
    第3のグループは、{4,5,6}を備え、前記第3のグループに対応する信号送信時点は、Y=7×floor(X/N)+7であり、
    floor()は、床関数であることを特徴とする請求項11に記載のデバイス。
  14. 前記プロセッサは、前記CCA終了時点が前記第1の信号送信時点ではない場合、クリ
    アチャネルアセスメントを再実行すること、および前記CCAのアセスメント結果が、チ
    ャネルがアイドルであることである場合、前記CCA終了時点が前記第1の信号送信時点
    であるかどうかを決定することを行うようにさらに構成され、かつ
    前記送信機は、前記プロセッサによって決定された結果が、前記CCA終了時点が前記
    第1の信号送信時点であることである場合、前記第1の信号送信時点において前記信号を
    送信するようにさらに構成されることを特徴とする請求項10乃至13いずれか一項に記載のデバイス。
  15. 前記プロセッサは、前記CCA終了時点が前記第1の信号送信時点ではない場合、クリ
    アチャネルアセスメントを再実行すること、および前記CCAのアセスメント結果が、チ
    ャネルがアイドルではないことである場合、前記第1の値を1だけ増加させることを行う
    ようにさらに構成されることを特徴とする請求項10乃至13いずれか一項に記載のデバイス。
  16. プログラムが記録されたコンピュータ可読ストレージメディアにおいて、
    前記プログラムがコンピュータに請求項1乃至のいずれかの方法を実行させること
    を特徴とするコンピュータ可読ストレージメディア。
  17. コンピュータに請求項1乃至のいずれかの方法を実行させることを特徴とするプロ
    グラム。
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