JP6411641B2 - 伝送方法及び通信機器 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は通信分野に関し、特に、伝送方法及び通信機器に関する。
無線通信システムで利用されるスペクトルは、ライセンススペクトル(Licensed Spectrum)とアンライセンススペクトル(Unlicensed Spectrum)に分類される。ライセンススペクトルでは、一般に、ライセンスが取得された後、対応するライセンスキャリアを用いて関連する通信サービスを提供することができ、リソース競合の問題は存在しない。例えば、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、略称LTE)システムでは、送信端において、データフレームの初期送信時間が決定されると、各後続データフレームが順に送信される。したがって、受信端において、同期信号を用いてデータフレームの初期送信時間が取得されると、各後続データフレームの受信時間が決定され、受信端は各フレームの受信時間を調整する必要がない。アンライセンススペクトルでは、誰もが、通信サービスを実行するために対応するアンライセンスキャリアを使用する権限がある。しかしながら、アンライセンスキャリアを用いるデータ伝送では、データ伝送は、時間ベースの競合によって時間リソースが得られた場合にのみ開始され、伝送時間の後には、別の機器がチャネルを占有する機会を有するように、伝送を停止しチャネルを解放しなければならない。
したがって、アンライセンスキャリアではリソース競合問題が存在し、送信端は常にチャネルを占有してデータを送信することができない。したがって、データが送信される時点は、競合によってリソースの取得が成功する時点によって変化するので、ライセンスキャリアの本来の受信メカニズムはアンライセンスキャリアの利用には不適切である。現在、アンライセンスキャリアを利用する通信システムでは、受信端は、常にアンライセンスキャリアのチャネルを検出する必要がある。この解決策の最大の問題は大量の電力消費であり、受信端の待機時間に影響を与えてしまう。
本発明の実施形態は、通信機器のエネルギー消費を低減することができる伝送方法及び通信機器を提供する。
第1の態様によれば、伝送方法が提供される。本方法は、アンライセンスキャリアを用いて、第2の通信機器に第1のデータフレームを送信するステップと、ライセンスキャリアを用いて、第2の通信機器にM個の第2のデータフレームを送信するステップであって、M個の第2のデータフレームのうち少なくとも1つのデータフレームは第1の情報を搬送し、第1の情報は、第2の通信機器が第1のデータフレームを検出する際に必要とする情報を含み、Mは1よりも小さくない整数である、ステップと、を含む。
第1の態様に関して、第1の態様の第1の可能な実施方式では、第1のデータフレームが送信される前、ライセンスキャリアを用いてM個の第2のデータフレームが第2の通信機器に送信されるとき、第1の情報は、第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる情報、又は第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられる情報を含む。
第1の態様に関して、第1の態様の第2の可能な実施方式では、第1のデータフレームが送信されるとき、又は第1のデータフレームが送信された後、ライセンスキャリアを用いてM個の第2のデータフレームが第2の通信機器に送信されるとき、第1の情報は、第1のデータフレームの第1の時間オフセットと、第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる情報と、第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられる情報と、第2の通信機器がアンライセンスキャリア上で第1のデータフレームを検出するようにトリガするのに用いられる第2の情報とのうち少なくとも1つを含む。
第1の態様の第2の可能な実施方式に関して、第1の態様の第3の可能な実施方式では、第1の情報は、第1のデータフレームの第1の時間オフセットを含む。第1の時間オフセットは、第1のデータフレームの開始時点とM個の第2のデータフレームのうち1つのデータフレームの開始時点との時間差を表し、又は、第1の時間オフセットは、第1のデータフレームのサブフレームの開始時点とM個の第2のデータフレームのうち1つのデータフレームのサブフレームの開始時点との時間差を表す。
第1の態様の第3の可能な実施方式に関して、第1の態様の第4の可能な実施方式では、第1の時間オフセットは、絶対時間差、収集点の数及びシンボルの数のうち少なくとも1つのタイプの情報を含む。
第1の態様の第2〜第4の可能な実施方式のうちいずれかの可能な実施方式に関して、第1の態様の第5の可能な実施方式では、ライセンスキャリアを用いて、第2の通信機器にM個の第2のデータフレームを送信するステップは、
第1のデータフレームの第1の時間オフセットが第3のデータフレームの第3の時間オフセットと比較して変化した、又は第1のデータフレームのフレーム構造が第3のデータフレームのフレーム構造と比較して変化した、又は第1のデータフレームのサブフレーム構造が第3のデータフレームのサブフレーム構造と比較して変化したと決定された場合、ライセンスキャリアを用いて、第2の通信機器にM個の第2のデータフレームを送信するステップ、
を含み、
第3のデータフレームは、アンライセンスキャリアを用いて送信されるデータフレームであり、第3のデータフレームは、第1のデータフレームの前のデータフレームである、第3の時間オフセットは、第3のデータフレームの開始時点と第4のデータフレームの開始時点との時間差を表し、又は第3の時間オフセットは、第3のデータフレームのサブフレームの開始時点と第4のデータフレームのサブフレームの開始時点との時間差を表し、第4のデータフレームは、ライセンスキャリアを用いて送信されるデータフレームであり、第4のデータフレームは、M個の第2のデータフレームの前のデータフレームである。
第1の態様の第5の可能な実施方式に関して、第1の態様の第6の可能な実施方式では、第3の時間オフセットは、絶対時間差、収集点の数及びシンボルの数のうち少なくとも1つのタイプの情報を含む。
第1の態様及び第1の態様の第1〜第6の可能な実施方式のうちいずれかの可能な実施方式に関して、第1の態様の第7の可能な実施方式では、第1のデータフレームのサブフレーム構造は以下のとおりである。すなわち、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、7個のシンボルはデータの伝送に用いられ、7個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、10個のシンボルはデータの伝送に用いられ、4個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、12個のシンボルはデータの伝送に用いられ、2個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、14個のシンボルはデータの伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、1個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、2個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、6個のシンボルはデータの伝送に用いられ、6個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、8個のシンボルはデータの伝送に用いられ、4個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、10個のシンボルはデータの伝送に用いられ、2個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、12個のシンボルはデータの伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、1個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、2個のシンボルは同期信号の伝送に用いられる。
第1の態様及び第1の態様の第1〜第6の可能な実施方式のうちいずれかの可能な実施方式に関して、第1の態様の第8の可能な実施方式では、第1のデータフレームのフレーム構造は以下のとおりである。すなわち、
第1のデータフレームのフレーム周期はチャネル占用周期及びチャネルアイドル周期を含み、チャネルアイドル周期はチャネル占用周期の少なくとも5%である。
第1の態様の第8の可能な実施方式に関して、第1の態様の第9の可能な実施方式では、第1のデータフレームのフレーム構造は、具体的には以下のとおりである。すなわち、
第1のデータフレームのフレーム周期は140個のシンボルを含み、チャネル占用周期が133個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が7個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は70個のシンボルを含み、チャネル占用周期が66個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が4個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は28個のシンボルを含み、チャネル占用周期が26個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が2個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は120個のシンボルを含み、チャネル占用周期が114個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が6個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は60個のシンボルを含み、チャネル占用周期が56個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が4個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は24個のシンボルを含み、チャネル占用周期が22個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が2個のシンボルを含み、。
第2の態様によれば、伝送方法が提供される。本方法は、第1の通信機器によりライセンスキャリアを用いて送信されたM個の第2のデータフレームを受信するステップであって、M個の第2のデータフレームのうち少なくとも1つのデータフレームは第1の情報を搬送し、第1の情報は、第1の通信機器によりアンライセンスキャリアを用いて送信された第1のデータフレームを検出する際に必要となる情報を含み、Mは1よりも小さくない整数である、ステップと、第1の情報が取得されるとき又は取得された後、第1の情報に従って、第1のデータフレームの検出を開始するステップと、を含む。
第2の態様に関して、第2の態様の第1の可能な実施方式では、第1の情報は、第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる情報、又は第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられる情報を含む。
第2の態様に関して、第2の態様の第2の可能な実施方式では、第1の情報は、第1のデータフレームの第1の時間オフセットと、第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる情報と、第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられる情報と、アンライセンスキャリア上での第1のデータフレームの検出をトリガするのに用いられる第2の情報とのうち少なくとも1つを含む。
第2の態様の第2の可能な実施方式に関して、第2の態様の第3の可能な実施方式では、第1の情報は、第1のデータフレームの第1の時間オフセットを含む。第1の時間オフセットは、第1のデータフレームの開始時点とM個の第2のデータフレームのうち1つのデータフレームの開始時点との時間差を表し、又は、
第1の時間オフセットは、第1のデータフレームのサブフレームの開始時点とM個の第2のデータフレームのうち1つのデータフレームのサブフレームの開始時点との時間差を表す。
第2の態様の第3の可能な実施方式に関して、第2の態様の第4の可能な実施方式では、第1の時間オフセットは、絶対時間差、収集点の数及びシンボルの数のうち少なくとも1つのタイプの情報を含む。
第2の態様の第2の可能な実施方式に関して、第2の態様の第5の可能な実施方式では、第1の情報は第2の情報を含み、
第1の情報が取得されるとき又は取得された後、第1の情報に従って、第1のデータフレームの検出を開始するステップは、
第2の情報が取得されるとき又は取得された後、第2の情報に従って同期信号の検出を開始し、第1のデータフレームの開始時点を決定するステップと、
第1のデータフレームの開始時点に従って、第1のデータフレームを検出するステップと、
を含む。
第2の態様及び第2の態様の第1〜第5の可能な実施方式のうちいずれかの可能な実施方式に関して、第2の態様の第6の可能な実施方式では、第1のデータフレームのフレーム構造は以下のとおりである。すなわち、
第1のデータフレームのフレーム周期はチャネル占用周期及びチャネルアイドル周期を含み、チャネルアイドル周期はチャネル占用周期の少なくとも5%である。
第2の態様の第6の可能な実施方式に関して、第2の態様の第7の可能な実施方式では、第1のデータフレームのフレーム構造は、具体的には以下のとおりである。すなわち、
第1のデータフレームのフレーム周期は140個のシンボルを含み、チャネル占用周期が133個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が7個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は70個のシンボルを含み、チャネル占用周期が66個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が4個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は28個のシンボルを含み、チャネル占用周期が26個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が2個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は120個のシンボルを含み、チャネル占用周期が114個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が6個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は60個のシンボルを含み、チャネル占用周期が56個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が4個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は24個のシンボルを含み、チャネル占用周期が22個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が2個のシンボルを含む。
第2の態様及び第2の態様の第1〜第5の可能な実施方式のうちいずれかの可能な実施方式に関して、第2の態様の第8の可能な実施方式では、第1のデータフレームのサブフレーム構造は、以下のとおりである。すなわち、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、7個のシンボルはデータの伝送に用いられ、7個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、10個のシンボルはデータの伝送に用いられ、4個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、12個のシンボルはデータの伝送に用いられ、2個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、14個のシンボルはデータの伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、1個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、2個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、6個のシンボルはデータの伝送に用いられ、6個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、8個のシンボルはデータの伝送に用いられ、4個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、10個のシンボルはデータの伝送に用いられ、2個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、12個のシンボルはデータの伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、1個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、2個のシンボルは同期信号の伝送に用いられる。
第3の態様によれば、通信機器が提供される。本通信機器は、アンライセンスキャリアを用いて、第2の通信機器に第1のデータフレームを送信するように構成される第1の送信モジュールと、ライセンスキャリアを用いて、第2の通信機器にM個の第2のデータフレームを送信するように構成される第2の送信モジュールであって、M個の第2のデータフレームのうち少なくとも1つのデータフレームは第1の情報を搬送し、第1の情報は、第2の通信機器が第1のデータフレームを検出する際に必要とする情報を含み、Mは1よりも小さくない整数である、第2の送信モジュールと、を備える。
第3の態様に関して、第3の態様の第1の可能な実施方式では、本通信機器は更に、
第1の送信モジュールが第1のデータフレームを送信したか否かを決定するように構成される第1の決定モジュール、
を備え、
第1の送信モジュールが第1のデータフレームを送信していないと第1の決定モジュールが決定した場合、第2の送信モジュールによって送信された第1の情報は、第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる情報、又は第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられる情報を含む。
第3の態様に関して、第3の態様の第2の可能な実施方式では、本通信機器は更に、
第1の送信モジュールが第1のデータフレームを送信したか否かを決定するように構成される第1の決定モジュール、
第1の送信モジュールが第1のデータフレームを送信している、又は第1の送信モジュールが第1のデータフレームを送信したと第1の決定モジュールが決定した場合、第2の送信モジュールによって送信された第1の情報は、第1のデータフレームの第1の時間オフセットと、第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる情報と、第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられる情報と、第2の通信機器がアンライセンスキャリア上で第1のデータフレームを検出するようにトリガするのに用いられる第2の情報とのうち少なくとも1つを含む。
第3の態様の第2の可能な実施方式に関して、第3の態様の第3の可能な実施方式では、第1の情報は、第1のデータフレームの第1の時間オフセットを含む。第1の時間オフセットは、第1のデータフレームの開始時点とM個の第2のデータフレームのうち1つのデータフレームの開始時点との時間差を表し、又は、
第1の時間オフセットは、第1のデータフレームのサブフレームの開始時点とM個の第2のデータフレームのうち1つのデータフレームのサブフレームの開始時点との時間差を表す。
第3の態様の第3の可能な実施方式に関して、第3の態様の第4の可能な実施方式では、第1の時間オフセットは、絶対時間差、収集点の数及びシンボルの数のうち少なくとも1つのタイプの情報を含む。
第3の態様及び第3の態様の第1〜第4の可能な実施方式のうちいずれかの可能な実施方式に関して、第3の態様の第5の可能な実施方式では、本通信機器は更に、
第1のデータフレームの第1の時間オフセットが第3のデータフレームの第3の時間オフセットと比較して変化したか否か、又は第1のデータフレームのフレーム構造が第3のデータフレームのフレーム構造と比較して変化したか否か、又は第1のデータフレームのサブフレーム構造が第3のデータフレームのサブフレーム構造と比較して変化したか否かを決定するように構成される第2の決定モジュールと、
第1のデータフレームの第1の時間オフセットが第3のデータフレームの第3の時間オフセットと比較して変化した、又は第1のデータフレームのフレーム構造が第3のデータフレームのフレーム構造と比較して変化した、又は第1のデータフレームのサブフレーム構造が第3のデータフレームのサブフレーム構造と比較して変化したと、第2の決定モジュールが決定した場合、M個の第2のデータフレームを送信するように第2の送信モジュールをトリガするように構成されるトリガモジュールと、
を備える。第3のデータフレームは、アンライセンスキャリアを用いて送信されるデータフレームであり、第3のデータフレームは、第1のデータフレームの前のデータフレームである、第3の時間オフセットは、第3のデータフレームの開始時点と第4のデータフレームの開始時点との時間差を表し、又は第3の時間オフセットは、第3のデータフレームのサブフレームの開始時点と第4のデータフレームのサブフレームの開始時点との時間差を表し、第4のデータフレームは、ライセンスキャリアを用いて送信されるデータフレームであり、第4のデータフレームは、M個の第2のデータフレームの前のデータフレームである。
第3の態様の第5の可能な実施方式に関して、第3の態様の第6の可能な実施方式では、第3の時間オフセットは、絶対時間差、収集点の数及びシンボルの数のうち少なくとも1つのタイプの情報を含む。
第3の態様及び第3の態様の第1〜第6の可能な実施方式のうちいずれかの可能な実施方式に関して、第3の態様の第7の可能な実施方式では、第1の送信モジュールによって送信された第1のデータフレームのサブフレーム構造は、以下のとおりである。すなわち、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、7個のシンボルはデータの伝送に用いられ、7個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、10個のシンボルはデータの伝送に用いられ、4個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、12個のシンボルはデータの伝送に用いられ、2個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、14個のシンボルはデータの伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、1個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、2個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、6個のシンボルはデータの伝送に用いられ、6個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、8個のシンボルはデータの伝送に用いられ、4個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、10個のシンボルはデータの伝送に用いられ、2個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、12個のシンボルはデータの伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、1個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、2個のシンボルは同期信号の伝送に用いられる。
第3の態様及び第3の態様の第1〜第6の可能な実施方式のうちいずれかの可能な実施方式に関して、第3の態様の第8の可能な実施方式では、第1の送信モジュールによって送信された第1のデータフレームのフレーム構造は、以下のとおりである。すなわち、第1のデータフレームのフレーム周期はチャネル占用周期及びチャネルアイドル周期を含み、チャネルアイドル周期はチャネル占用周期の少なくとも5%である。
第3の態様の第8の可能な実施方式に関して、第3の態様の第9の可能な実施方式では、第1の送信モジュールによって送信された第1のデータフレームのフレーム構造は、具体的には以下のとおりである。すなわち、
第1のデータフレームのフレーム周期は140個のシンボルを含み、チャネル占用周期が133個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が7個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は70個のシンボルを含み、チャネル占用周期が66個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が4個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は28個のシンボルを含み、チャネル占用周期が26個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が2個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は120個のシンボルを含み、チャネル占用周期が114個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が6個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は60個のシンボルを含み、チャネル占用周期が56個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が4個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は24個のシンボルを含み、チャネル占用周期が22個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が2個のシンボルを含む。
第4の態様によれば、通信機器が提供される。本通信機器は、第1の通信機器によりライセンスキャリアを用いて送信されたM個の第2のデータフレームを受信するように構成される受信モジュールであって、M個の第2のデータフレームのうち少なくとも1つのデータフレームは第1の情報を搬送し、第1の情報は、第1の通信機器によりアンライセンスキャリアを用いて送信された第1のデータフレームを検出する際に必要となる情報を含み、Mは1よりも小さくない整数である、受信モジュールと、第1の情報が取得されるとき又は取得された後、受信モジュールによって受信された第1の情報に従って、第1のデータフレームの検出を開始するように構成される検出モジュールと、を備える。
第4の態様に関して、第4の態様の第1の可能な実施方式では、受信モジュールによって受信された第1の情報は、第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる情報、又は第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられる情報を含む。
第4の態様に関して、第4の態様の第2の可能な実施方式では、受信モジュールによって受信された第1の情報は、第1のデータフレームの第1の時間オフセットと、第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる情報と、第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられる情報と、アンライセンスキャリア上での第1のデータフレームの検出をトリガするのに用いられる第2の情報とのうち少なくとも1つを含む。
第4の態様の第2の可能な実施方式に関して、第4の態様の第3の可能な実施方式では、受信モジュールによって受信された第1の情報は、第1のデータフレームの第1の時間オフセットを含む。第1の時間オフセットは、第1のデータフレームの開始時点とM個の第2のデータフレームのうち1つのデータフレームの開始時点との時間差を表し、又は、
第1の時間オフセットは、第1のデータフレームのサブフレームの開始時点とM個の第2のデータフレームのうち1つのデータフレームのサブフレームの開始時点との時間差を表す。
第4の態様の第3の可能な実施方式に関して、第4の態様の第4の可能な実施方式では、第1の時間オフセットは、絶対時間差、収集点の数及びシンボルの数のうち少なくとも1つのタイプの情報を含む。
第4の態様の第2の可能な実施方式に関して、第4の態様の第5の可能な実施方式では、受信モジュールによって受信された第1の情報は、第2の情報を含み、
検出モジュールは、
第2の情報が取得されるとき又は取得された後、第2の情報に従って同期信号の検出を開始し、第1のデータフレームの開始時点を決定するように構成される第1の検出ユニットと、
第1の検出ユニットによって決定された第1のデータフレームの開始時点に従って、第1のデータフレームを検出するように構成される第2の検出ユニットと、
を有する。
第4の態様及び第4の態様の第1〜第5の可能な実施方式のうちいずれかの可能な実施方式に関して、第4の態様の第6の可能な実施方式では、検出モジュールによって検出された第1のデータフレームのフレーム構造は、以下のとおりである。すなわち、
第1のデータフレームのフレーム周期はチャネル占用周期及びチャネルアイドル周期を含み、チャネルアイドル周期はチャネル占用周期の少なくとも5%である。
第4の態様の第6の可能な実施方式に関して、第4の態様の第7の可能な実施方式では、検出モジュールによって検出された第1のデータフレームのフレーム構造は、具体的には以下のとおりである。すなわち、
第1のデータフレームのフレーム周期は140個のシンボルを含み、チャネル占用周期が133個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が7個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は70個のシンボルを含み、チャネル占用周期が66個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が4個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は28個のシンボルを含み、チャネル占用周期が26個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が2個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は120個のシンボルを含み、チャネル占用周期が114個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が6個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は60個のシンボルを含み、チャネル占用周期が56個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が4個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は24個のシンボルを含み、チャネル占用周期が22個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が2個のシンボルを含む。
第4の態様及び第4の態様の第1〜第5の可能な実施方式のうちいずれかの可能な実施方式に関して、第4の態様の第7の可能な実施方式では、検出モジュールによって検出された第1のデータフレームのサブフレーム構造は、以下のとおりである。すなわち、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、7個のシンボルはデータの伝送に用いられ、7個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、10個のシンボルはデータの伝送に用いられ、4個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、12個のシンボルはデータの伝送に用いられ、2個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、14個のシンボルはデータの伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、1個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、2個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、6個のシンボルはデータの伝送に用いられ、6個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、8個のシンボルはデータの伝送に用いられ、4個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、10個のシンボルはデータの伝送に用いられ、2個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、12個のシンボルはデータの伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、1個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、2個のシンボルは同期信号の伝送に用いられる。
前述の技術的解決策に基づき、本発明の実施形態における伝送方法及び通信機器によれば、通信機器のエネルギー消費を低減することができる。
本発明の実施形態における技術的解決策をより明確に説明するために、以下、実施形態を説明するために必要な添付図面を簡潔に紹介する。明らかながら、添付図面は以下の説明において、本発明の一部の実施形態を示すものに過ぎない。当業者であれば、これらの添付図面から創意工夫なく他の図面を更に導出できるであろう。
本発明の実施形態に係る伝送方法の概略フローチャートである。 本発明の実施形態に係る伝送方法の概略図である。 本発明の実施形態に係る伝送方法の概略図である。 本発明の実施形態に係る伝送方法の概略図である。 本発明の実施形態に係る第1の時間オフセットの概略図である。 本発明の実施形態に係る第1の時間オフセットの概略図である。 本発明の実施形態に係る第1のデータフレームの概略ブロック図である。 本発明の実施形態に係る第1のデータフレームの別の概略ブロック図である。 本発明の実施形態に係る第1のデータフレームの別の概略ブロック図である。 本発明の実施形態に係る第1のデータフレームの別の概略ブロック図である。 本発明の実施形態に係る第1のデータフレームの更に別の概略ブロック図である。 本発明の実施形態に係る第1のデータフレームの更に別の概略ブロック図である。 本発明の実施形態に係る伝送方法の別の概略フローチャートである。 通信機器本発明の実施形態に係る概略ブロック図である。 別の通信機器本発明の実施形態に係る概略ブロック図である。 本発明の別の実施形態に係る通信機器の概略ブロック図である。 本発明の別の実施形態に係る別の通信機器の概略ブロック図である。
以下、本発明の実施形態において添付図面を参照しながら、本発明の実施形態における技術的解決策を明確且つ完全に説明する。明らかながら、説明した実施形態は本発明の実施形態の一部に過ぎず、全部ではない。当業者が本発明の実施形態に基づいて創意工夫なく得た他の実施形態は、全て本発明の保護範囲に包含されるものとする。
理解されるべきこととして、本発明の実施形態の技術的解決策は、モバイル通信のためのグローバルシステム(Global System of Mobile Communications、略称GSM)システム、コード分割多重アクセス(Code Division Multiple Access、略称CDMA)システム、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access、略称WCDMA)システム、汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service、略称GPRS)、LTEシステム、ロングタームエボリューションアドバンス(Long Term Evolution Advanced、略称LTE−A)システム、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(Universal Mobile Telecommunication System、略称UMTS)等の様々な通信システムに適用されてよい。
同様に理解されるべきこととして、本発明の実施形態では、ユーザ装置(User Equipment、略称UE)は、端末(Terminal)、移動局(Mobile Station、略称MS)、移動端末(Mobile Terminal)等と呼ばれる場合がある。ユーザ装置は、無線アクセスネットワーク(Radio Access Network、略称RAN)を用いて1以上のコアネットワークと通信することができる。例えば、ユーザ装置は、携帯電話(或いは「セルラ」電話と呼ばれる)、通信機能を有するコンピュータ、携帯機器(Portable Equipment)等であってよい。例えば、ユーザ装置は、携帯型、ポケットサイズ、ハンドヘルド型、コンピュータ内蔵型、或いは車載型のモバイル装置であってもよい。ユーザ装置は、RANと音声及び/又はデータを交換する。
本発明の実施形態では、基地局は、GSM又はCDMAにおける基地トランシーバ局(Base Transceiver Station、略称BTS)であってよく、WCDMAのノードB(NodeB)であってもよく、更に、LTEの進化型ノードB(evolved NodeB、略称eNB又はe−NodeB)であってもよく、更に、無線送信機能を有する他のネットワーク要素デバイスであってもよく、本発明の実施形態において限定されるものではない。
図1は、本発明の実施形態に係る伝送方法100の概略フローチャートを提供する。方法100は、例えば第1の通信機器によって実行されてよく、第1の通信機器は、ユーザ装置であっても基地局であってもよく、或いは1つのチップ又は複数のチップであってもよい。図1に示されるように、方法100は以下を含む。
S110.アンライセンスキャリアを用いて、第2の通信機器に第1のデータフレームを送信する。
S120.ライセンスキャリアを用いて、第2の通信機器にM個の第2のデータフレームを送信する。M個の第2のデータフレームのうち少なくとも1つのデータフレームは第1の情報を搬送し、第1の情報は、第2の通信機器が第1のデータフレームを検出する際に必要とする情報を含み、Mは1よりも小さくない整数である。
したがって、本発明の本実施形態における伝送方法によれば、通信機器のエネルギー消費を低減することができる。
S110では、第1のデータフレームは、アンライセンスキャリアを用いて第2の通信機器に送信される。理解されるべきこととして、アンライセンスキャリアを用いてデータを送信するために、リソース競合手段が利用される。第1の通信機器は、アンライセンスキャリア上で競合によって利用可能なリソースが取得されたと決定した場合、アンライセンスキャリアを用いて信号を送信する。
任意に、一実施形態では、図1に示される方法100において、アンライセンスキャリアを用いて第2の通信機器に第1のデータフレームを送信するステップは、
アンライセンスキャリアが占用されているか否かを決定するステップと、
アンライセンスキャリアが占用されていると決定した場合、アンライセンスキャリアを用いて第2の通信機器に第1のデータフレームを送信するステップと、
を含む。
S120では、M個の第2のデータフレームは、ライセンスキャリアを用いて第2の通信機器に送信される。M個の第2のデータフレームのうち少なくとも1つのデータフレームが第1の情報を搬送し、第1の情報は、第2の通信機器が第1のデータフレームを検出する際に必要とする情報を含む。理解されるべきこととして、ライセンスキャリアを用いてデータフレームが送信されるとき、リソース競合問題は存在せず、ライセンスキャリアを常に占用してデータフレームを伝送することができる。例えば、LTEシステムでは、データフレームの初期時間が決定されると、各後続データフレームが順に送信される。本発明の本実施形態では、M個の第2のデータフレームは、ライセンスキャリアを用いて順に送信される連続するM個のデータフレームであってよい。M個の第2のデータフレームのうち少なくとも1つのデータフレームが第1の情報を搬送することは、M個の第2のデータフレームのうち1つのデータフレーム又は複数のデータフレームが第1の情報を搬送することを意味する。例えば、M個の第2のデータフレームのうち1つのデータフレーム(データフレームBとする)が第1の情報を搬送する。具体的には、データフレームBの各サブフレームが更に第1の情報を搬送してよく、本発明の本実施形態では限定されない。
同様に理解されるべきこととして、本発明の本実施形態では、第1のデータフレーム及びM個の第2のデータフレームを送信する時間の順序について、厳格な限定はない。M個の第2のデータフレームは、第1のデータフレームが送信される前にライセンスキャリアを用いて送信されてよく、或いは、M個の第2のデータフレームは、アンライセンスキャリアを用いて第1のデータフレームが送信されるときに、ライセンスキャリアを用いて送信されてよい。すなわち、第1のデータフレームのフレームヘッダに対応する時点において、M個の第2のデータフレームが送信される。或いは、M個の第2のデータフレームは、第1のデータフレームがアンライセンスキャリアを用いて送信された後に、ライセンスキャリアを用いて送信されてよく、本発明の本実施形態では限定されない。以下、図2を参照しながら、前述のいくつかのケースを詳述する。
S120では、ライセンスキャリアを用いて送信されるM個の第2のデータフレームのうち少なくとも1つのデータフレームが、第1の情報を搬送する。第1の情報は、第2の通信機器が第1のデータフレームを検出する際に必要とする情報を含む。具体的には、例えば、第1の情報は、第1のデータフレームの開始時点やフレーム構造、サブフレーム構造等を示してよく、受信端の第2の通信機器が第1の情報に従って第1のデータフレームを検出できれば、本発明の本実施形態ではそれについて特に限定しない。以下、前述のケースを詳細に説明する。同様に理解されるべきこととして、M個の第2のデータフレームのうち任意の1以上のデータフレームが第1の情報を搬送してよい。任意に、M個の第2のデータフレームのうちのデータフレームの任意の1以上のサブフレームが第1の情報を搬送してよく、本発明の本実施形態では限定されない。
理解を容易にするために、図2は、本発明の本実施形態において、アンライセンスキャリアを用いて第1の通信機器により第1のデータフレームを送信することと、ライセンスキャリアを用いてM個の第2のデータフレームを送信することとの間の、時系列関係のいくつかのケースを示す。説明を容易にするために、図2では、Mの値が1であると仮定する。すなわち、第1の通信機器は、ライセンスキャリアを用いて第2データフレームを送信し、第2データフレームは第1の情報を搬送する。
具体的には、図2(a)はケース1を示す。すなわち、M個の第2のデータフレームは、第1のデータフレームがアンライセンスキャリアを用いて送信される前に、ライセンスキャリアを用いて送信される。
図2(a)に示されるように、送信時点t1において、第2のデータフレームがライセンスキャリアf2上で送信され、送信時点t2において、第1のデータフレームがアンライセンスキャリアf1上で送信される。t1は送信時点の点でt2より早い。すなわち、第1のデータフレームが送信される前、第2のデータフレームが第2の通信機器に対して最初に送信され、第2のデータフレームは第1の情報を搬送し(図に注釈されている)、第1の情報は、第2の通信機器が第1のデータフレームを検出する際に必要とする情報を含む。具体的には、第1の情報は、第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる情報、又は第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられる情報を含んでよい。
理解されるべきこととして、図2(a)に示される技術的解決策は、以下のシナリオに適用されてよい。例えば、時点t1において、第1の通信機器は、競合によりアンライセンスキャリア上のリソースを取得していないので、第1のデータフレームを送信することができない。しかしながら、送信端として、第1の通信機器は、第1のデータフレームのフレーム構造及び/又はサブフレーム構造を予め学習する。したがって、第1の通信機器は、競合によりアンライセンスキャリア上のリソースを取得する前に、第1のデータフレームのフレーム構造又はサブフレーム構造を第2の通信機器に最初に通知してよい。それにより、第2の通信機器はその後、第1のデータフレームのフレーム構造又はサブフレーム構造に従って、アンライセンスキャリア上で第1のデータフレームを検出することができる。具体的には、例えば、第2の通信機器は、同期信号を検出することにより第1データフレームの開始時点を決定し、第1データフレームの開始時点とフレーム構造(又はサブフレーム構造)に従って、f1上で第1データフレームを検出してよい。第2の通信機器は、第1のデータフレームのフレーム構造(又はサブフレーム構造)を取得する。したがって、第1のデータフレームの検出に要する時間を短縮することができ、第2の通信機器のエネルギー消費を低減することができる。任意に、第1の情報を取得するとき、第2の通信機器は、f1上での同期信号の検出を開始してよい。これにより、第1のデータフレームの開始時点を取得するためにf1上で同期信号が継続して検出されるという問題を回避することができ、第2の通信機器のエネルギー消費を更に低減することができる。
任意に、一実施形態では、図1に示される方法100において、第1のデータフレームが送信される前、ライセンスキャリアを用いてM個の第2のデータフレームが第2の通信機器に送信されるとき、第1の情報は、第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる情報、又は第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられる情報を含む。
第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる情報は、第1のデータフレームのフレーム構造を示すことのできる任意の情報を含む。第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられる情報は、第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すことのできる任意の情報を含む。これらは本発明の本実施形態では限定されない。
図2(b)はケース2を示し、すなわち、アンライセンスキャリアを用いて第1のデータフレームが送信されるとき、M個の第2のデータフレームがライセンスキャリアを用いて送信される。すなわち、第2のデータフレームは、第1のデータフレームのフレームヘッダに対応する送信時点t1において、ライセンスキャリアf2上で送信される。
図2(c)はケース3を示し、すなわち、第1のデータフレームがアンライセンスキャリアを用いて送信された後、M個の第2のデータフレームがライセンスキャリアを用いて送信される。
理解されるべきこととして、図2(c)に示されるケース3は更に、以下のような極端なケースであってもよい。すなわち、第1のデータフレーム全体がアンライセンスキャリアを用いて送信された後にのみ、M個の第2のデータフレームがライセンスキャリアを用いて送信される。本発明の本実施形態では限定されない。
図2(b)及び図2(c)に示されるケースは、以下のシナリオに適用されてよい。すなわち、第1の通信機器は、競合によりアンライセンスキャリア上でリソースが取得されたと決定し、アンライセンスキャリアを用いて第2の通信機器に第1のデータフレームを送信し、それから(同時を含む)、第1の通信機器はライセンスキャリアを用いて第1の情報を送信する。このケースでは、第1の通信機器は、第1のデータフレームの開始送信時点、フレーム構造、サブフレーム構造その他の情報を学習するので、第1の情報は、第1のデータフレームの第1の時間オフセット、第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる情報、第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられる情報、又は第2の通信機器がアンライセンスキャリア上で第1のデータフレームを検出するようにトリガするのに用いられる第2の情報の任意の1以上のタイプの情報を含んでよい。
任意に、一実施形態では、図1に示される方法100のS120において、第1のデータフレームが送信されるとき、又は第1のデータフレームが送信された後、ライセンスキャリアを用いてM個の第2のデータフレームが第2の通信機器に送信されるとき、第1の情報は、第1のデータフレームの第1の時間オフセットと、第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる情報と、第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられる情報と、第2の通信機器がアンライセンスキャリア上で第1のデータフレームを検出するようにトリガするのに用いられる第2の情報とのうち少なくとも1つを含む。
第1のデータフレームの第1の時間オフセットは、第1のデータフレームの開始時点を示すのに用いられる。具体的には、図2(c)では、第1の時間オフセットは時間差(t2−t1)であってよい。以下、図3を参照しながら、第1の時間オフセットを詳述する。第2の情報は、第2の通信機器をアンライセンスキャリア上の第1のデータフレームを検出するようにトリガするのに用いられる。すなわち、第2の情報の受信後、第2の通信機器はアンライセンスキャリア上で第1のデータフレームを検出してよい。第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる情報は、第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる。第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられる情報は、第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられる。以下、図3〜図6参照しながら、第1のデータフレームのフレーム構造及び第1のデータフレームのサブフレーム構造を詳述する。
任意に、一実施形態では、図1に示される伝送方法100において、第1の情報は、第1のデータフレームの第1の時間オフセットを含む。第1の時間オフセットは、第1のデータフレームの開始時点とM個の第2のデータフレームのうち1つのデータフレームの開始時点との時間差を表し、又は、
第1の時間オフセットは、第1のデータフレームのサブフレームの開始時点とM個の第2のデータフレームのうち1つのデータフレームのサブフレームの開始時点との時間差を表す。
具体的には、図3に示されるように、図3(a)は、データフレームAがアンライセンスキャリアf1上で送信された後、データフレームBがライセンスキャリアf2上で送信されることを示す。すなわち、図3(a)の第1の時間オフセットは、データフレームAの開始時点とデータフレームBの開始時点との時間差である。例えば、第1の通信機器によって第2の通信機器に送信される第1の情報は、第1の時間オフセットを含む。したがって、受信端の第2の通信機器は、第1の時間オフセットとデータフレームBの開始時点とに従って、データフレームAの開始時点を取得することができる。よって、データフレームAの開始時点に従って、アンライセンスキャリア上でデータフレームAを検出することができる。
代替として、第1の時間オフセットは、第1のデータフレームのサブフレームの開始時点とM個の第2のデータフレームのうち1つのデータフレームのサブフレームの開始時点との時間差であってよい。
具体的には、図3(a)に更に示されるように、データフレームAがアンライセンスキャリアf1を用いて送信された後、データフレームBがライセンスキャリアf2を用いて送信される。データフレームAはサブフレームn’,n’+1,n’+2,n’+3及びn’+4を含み、データフレームBは、サブフレームn,n+1,n+2,n+3及びn+4を含む。すなわち、第1の時間オフセットは、サブフレームn’とサブフレームnの開始時点の時間差と、サブフレームn’+1とサブフレームn+1の開始時点の時間差と、サブフレームn’+2とサブフレームn+2の開始時点の時間差と、サブフレームn’+3とサブフレームn+3の開始時点の時間差と、サブフレームn’+4とサブフレームn+4の開始時点の時間差とを示すのに用いられてよい。具体的には、図3(b)はサブフレームn’及びサブフレームnの拡大図を示す。分かるように、サブフレームn’とサブフレームnの開始時点の間にはいくつかのシンボルの違いがある。図3(b)の第1の時間オフセットは、サブフレームn’とサブフレームnの開始時点間の時間差を示すのに用いられる。具体的には、例えば、第1の通信機器により第2の通信機器に送信される第1の情報は、第1の時間オフセットを含む。したがって、受信端の第2の通信機器は、第1の時間オフセットとサブフレームnの開始時点とに従って、サブフレームn’の開始時点を取得することができる。同様に、同じ方法に従ってサブフレームn’+1,n’+2,n’+3及びn’+4の開始時点を取得することができ、よって、アンライセンスキャリア上でサブフレームn’+1,n’+2,n’+3及びn’+4を順次検出することができる。よって、データフレームA全体を検出することができる。
理解されるべきこととして、任意に、本発明の本実施形態では、第1のデータフレームは図3のデータフレームAに対応してよく、M個の第2のデータフレームのうち任意のデータフレームは図3のデータフレームBに対応してよい。
同様に理解されるべきこととして、本発明の本実施形態では、第1の情報は必ずしも、第1の時間オフセットを規定する参照データフレーム又は参照サブフレームで搬送される必要はない。具体的には、例えば図3(a)において、第1の時間オフセットは、データフレームBの開始時点とデータフレームAの開始時点との時間差を表す。しかしながら、第1の時間オフセットを含む第1の情報は、必ずしもデータフレームBで搬送されるとは限らない。任意に、第1の情報は、データフレームBで搬送されてもよいし、データフレームBに隣接又は非隣接のいずれか1つ以上のデータフレームで搬送されてもよい。更に例えば、図3(b)では、第1の時間オフセットは、データフレームBのサブフレームnの開始時点とデータフレームAのサブフレームn’の開始時点との時間差を表す。しかしながら、第1の時間オフセットを含む第1の情報は、必ずしもサブフレームnで搬送されるとは限らない。任意に、第1の情報は、データフレームBの任意のサブフレームで搬送されてもよいし、データフレームBに隣接又は非隣接のいずれか1つ以上のデータフレームで搬送されてもよく、本発明の本実施形態では限定されない。
同様に理解されるべきこととして、本発明の本実施形態では、第1のデータフレームの第1の時間オフセットは絶対時間であってもよいし、収集点の数であってもよいし、更にシンボルの数であってもよい。
任意に、一実施形態では、図1に示される伝送方法100において、第1の時間オフセットは、絶対時間差、収集点の数及びシンボルの数のうち少なくとも1つのタイプの情報を含む。
具体的には、例えば、図3(a)の第1の時間オフセットは、データフレームAの開始時点とデータフレームBの開始時点との絶対時間差であってもよく、データフレームAの開始時点とデータフレームBの開始時点との時間差の収集点の数であってもよく、データフレームAの開始時点とデータフレームBの開始時点との時間差のシンボルの数であってもよい。更に例えば、図3(b)の第1の時間オフセットは、サブフレームnとサブフレームn’の開始時点間の絶対時間差であってもよく、サブフレームnとサブフレームn’の開始時点間の時間差の収集点の数であってもよく、サブフレームnとサブフレームn’の開始時点間の時間差のシンボルの数であってもよい。
具体的には、本発明の本実施形態では、シンボルは時間単位であってよい。例えば、1つのシンボルが(1/12)msを表してよい。1つのデータフレームが5個のサブフレームを含み、且つ各サブフレームが12個のシンボルを含むとき、データフレームの各サブフレームは1msであり、データフレームのフレーム周期は5msである。
理解されるべきこととして、図3のデータフレームAは、本発明の本実施形態における第1のデータフレームに対応してよく、データフレームBは、本発明の本実施形態におけるM個の第2のデータフレームのうち任意のデータフレームに対応してよい。
同様に理解されるべきこととして、本発明の本実施形態では、第1のデータフレームの第1の時間オフセット、第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる情報、第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられる情報、或いは第2の通信機器がアンライセンスキャリア上で第1のデータフレームを検出するようにトリガするのに用いられる第2の情報に加えて、第1の情報は、第1の通信機器によって学習される第1のデータフレームに関する他の情報を更に含んでよく、該他の情報が、第2の通信機器によるアンライセンスキャリア上での第1のデータフレームの検出を容易にするものであれば、本発明の本実施形態では限定されない。
以下、図4〜図6を参照しながら、本発明の本実施形態における、アンライセンスキャリアを用いて送信される第1のデータフレームのフレーム構造及びサブフレーム構造を詳述する。
任意に、一実施形態では、図1に示される伝送方法100において、第1のデータフレームのフレーム構造は、以下のとおりである。すなわち、
第1のデータフレームのフレーム周期はチャネル占用周期及びチャネルアイドル周期を含み、チャネルアイドル周期はチャネル占用周期の少なくとも5%である。
具体的には、図4に示されるように、第1のデータフレームのフレーム周期はチャネル占用周期及びチャネルアイドル周期を含み、チャネルアイドル周期はチャネル占用周期の少なくとも5%である。チャネル占用周期はデータの伝送に用いられ、チャネルアイドル周期はアイドル(idle)状態であり、すなわちデータの伝送には用いられない。
任意に、一実施形態では、図1に示される伝送方法100において、第1のデータフレームのフレーム構造は、具体的には以下のとおりである。すなわち、
第1のデータフレームのフレーム周期は140個のシンボルを含み、チャネル占用周期が133個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が7個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は70個のシンボルを含み、チャネル占用周期が66個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が4個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は28個のシンボルを含み、チャネル占用周期が26個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が2個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は120個のシンボルを含み、チャネル占用周期が114個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が6個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は60個のシンボルを含み、チャネル占用周期が56個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が4個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は24個のシンボルを含み、チャネル占用周期が22個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が2個のシンボルを含む。
具体的には、図5に示されるように、図5(a)は、フレーム周期が140個のシンボルであるフレーム構造のケースを示す。図5(a)に示されるように、第1のデータフレームは10個のサブフレームを含み、各サブフレームは14個のシンボルを含み、第1のデータフレームのフレーム周期は140個のシンボルを含む。チャネル占用周期は133個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期は7個のシンボルを含む。具体的には、チャネル占用周期は、前の9個のサブフレームと10番目のサブフレームの前の7個のシンボルとを含み、チャネルアイドル周期は、10番目のサブフレームの後ろの7個のシンボルを含む。
図5(b)は、フレーム周期が70個のシンボルであるフレーム構造のケースを示す。図5(b)に示されるように、第1のデータフレームは5個のサブフレームを含み、各サブフレームは14個のシンボルを含み、第1のデータフレームのフレーム周期は70個のシンボルを含む。チャネル占用周期は66個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期は4個のシンボルを含む。具体的には、チャネル占用周期は、前の4個のサブフレームと5番目のサブフレームの前の10個のシンボルとを含み、チャネルアイドル周期は、10番目のサブフレームの後ろの4個のシンボルを含む。
図5(c)は、フレーム周期が28個のシンボルであるフレーム構造のケースを示す。図5(c)に示されるように、第1のデータフレームは2個のサブフレームを含み、各サブフレームは14個のシンボルを含み、第1のデータフレームのフレーム周期は28個のシンボルを含む。チャネル占用周期は26個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期は2個のシンボルを含む。具体的には、チャネル占用周期は、サブフレーム0とサブフレーム1の前の12個のシンボルとを含み、チャネルアイドル周期は、サブフレーム1の後ろの2個のシンボルを含む。
図5(a)、(b)、(c)に示される第1のデータフレームのフレーム構造では、データフレームに含まれるサブフレームは全て14個のシンボルを含む。シンボルは、具体的には、(1/14)msを表すことができる。したがって、図5(a),(b)及び(c)に示される第1のデータフレームのフレーム構造は更に、それぞれ以下のように記述することができる。
図5(a)では、第1のデータフレームのフレーム周期は10ms、第1のデータフレームのチャネル占用周期は9.5ms、チャネルアイドル周期は0.5msである。
図5(b)では、第1のデータフレームのフレーム周期は5ms、第1のデータフレームのチャネル占用周期は4.715ms、チャネルアイドル周期は0.285msである。
図5(c)では、第1のデータフレームのフレーム周期は2ms、第1のデータフレームのチャネル占用周期は1.8573ms、チャネルアイドル周期は0.1427msである。
理解されるべきこととして、シンボルは更に、(1/12)ms等の任意の他の時間単位を表すことができ、シンボルは厳密に等しい必要はない。例えば、シンボルは(2208/30720)msであり、シンボルは(2192/30720)msであり、本発明の本実施形態では限定されない。
代替として、第1のデータフレームのフレーム構造は、以下のとおりであってよい。
第1のデータフレームのフレーム周期は120個のシンボルを含み、チャネル占用周期が114個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が6個のシンボルを含む。具体的には、第1のデータフレームは10個のサブフレームを含んでよく、各サブフレームは12個のシンボルを含む。信号占用周期は、前の9個のサブフレーム及び最後のサブフレームの前の6個のシンボルに相当する114個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が6個のシンボル、すなわち最後のサブフレームの後ろの6個のシンボルを含む。より具体的には、1つのシンボルが(1/12)msを表すとき、第1のデータフレームのフレーム構造は更に、以下のように記述されてよい。すなわち、第1のデータフレームのフレーム周期は10ms、第1のデータフレームのチャネル占用周期は9.5ms、チャネルアイドル周期は0.5msである。
代替として、第1のデータフレームのフレーム構造は、以下のとおりであってよい。
第1のデータフレームのフレーム周期は60個のシンボルを含み、チャネル占用周期が56個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が4個のシンボルを含む。具体的には、第1のデータフレームは5個のサブフレームを含んでよく、各サブフレームは12個のシンボルを含む。信号占用周期は、前の4個のサブフレーム及び最後のサブフレームの前の8個のシンボルに相当する56個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が4個のシンボル、すなわち最後のサブフレームの後ろの4個のシンボルを含む。より具体的には、1つのシンボルが(1/12)msを表すとき、第1のデータフレームのフレーム構造は更に、以下のように記述されてよい。すなわち、第1のデータフレームのフレーム周期は5ms、第1のデータフレームのチャネル占用周期は4.667ms、チャネルアイドル周期は0.333msである。
代替として、第1のデータフレームのフレーム構造は以下のとおりであってよい。
第1のデータフレームのフレーム周期は24個のシンボルを含み、チャネル占用周期が22個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が2個のシンボルを含む。具体的には、第1のデータフレームは2個のサブフレームを含んでよく、各サブフレームは12個のシンボルを含む。信号占用周期は、第1のサブフレーム及び第2のサブフレームの前の10個のシンボルに相当する22個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期は、2個のシンボル、すなわち第2のサブフレームの後ろの2個のシンボルを含む。より具体的には、1つのシンボルが(1/12)msを表すとき、第1のデータフレームのフレーム構造は更に、以下のように記述されてよい。すなわち、第1のデータフレームのフレーム周期は2ms、第1のデータフレームのチャネル占用周期は1.833ms、チャネルアイドル周期は0.167msである。
理解されるべきこととして、前述の説明及び図5は、第1のデータフレームのいくつかのフレーム構造を示すものに過ぎず、本発明の本実施形態では限定されない。例えば、第1のデータフレームのフレーム構造がチャネル占用周期及びチャネルアイドル周期を含み、チャネルアイドル周期がチャネル占用周期の5%よりも小さくないことを条件として、第1のデータフレームのフレーム構造は更に、例えば図4に示されるもの以外の任意の他の形態であってよい。更に、本発明の本実施形態では、(1/14)ms又は(1/12)msに加えて、シンボルは更に別の時間単位を表すことができ、本発明では限定されない。
上記では、図4及び図5を参照しながら第1のデータフレームのフレーム構造を説明した。以下、本発明の実施形態における第1のデータフレームのサブフレーム構造を、図5及び図6を参照しながら詳述する。
任意に、一実施形態では、図1に示される伝送方法100において、第1のデータフレームのサブフレーム構造は、以下のとおりである。すなわち、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、7個のシンボルはデータの伝送に用いられ、7個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、10個のシンボルはデータの伝送に用いられ、4個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、12個のシンボルはデータの伝送に用いられ、2個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、14個のシンボルはデータの伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、1個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、2個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、6個のシンボルはデータの伝送に用いられ、6個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、8個のシンボルはデータの伝送に用いられ、4個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、10個のシンボルはデータの伝送に用いられ、2個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、12個のシンボルはデータの伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、1個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、2個のシンボルは同期信号の伝送に用いられる。
具体的には、図5及び図6に示されるように、図5(a)のサブフレーム0〜サブフレーム8、図5(b)のサブフレーム0〜サブフレーム3、図5(c)のサブフレーム0のサブフレーム構造は、全て以下のとおりである。
サブフレームの周期は14個のシンボルを含み、14個のシンボルはデータの伝送に用いられる。
図5(a)のサブフレーム9のサブフレーム構造(拡大図を参照)は、以下のとおりである。すなわち、
サブフレームの周期は14個のシンボルを含み、7個のシンボルはデータの伝送に用いられ、7個のシンボルはアイドル状態である。
図5(b)のサブフレーム4のサブフレーム構造は、以下のとおりである。すなわち、
サブフレームの周期は14個のシンボルを含み、10個のシンボルはデータの伝送に用いられ、4個のシンボルはアイドル状態である。
図5(c)、図6(a)及び図6(b)のサブフレーム1のサブフレーム構造は、全て以下のとおりである。
サブフレームの周期は14個のシンボルを含み、12個のシンボルはデータの伝送に用いられ、2個のシンボルはアイドル状態である。
図6(a)のサブフレーム0のサブフレーム構造は、以下のとおりである。すなわち、
サブフレームの周期は14個のシンボルを含み、1個のシンボルは同期信号の伝送に用いられる。
図6(b)のサブフレーム0のサブフレーム構造は、以下のとおりである。すなわち、
サブフレームの周期は14個のシンボルを含み、2個のシンボルは同期信号の伝送に用いられる。
理解されるべきこととして、第1のデータフレームに含まれる異なるサブフレームは、異なるサブフレーム構造を有してよい。図5及び図6は、第1のデータフレームのいくつかのサブフレーム構造を例示的に提供するものに過ぎず、本発明の本実施形態では限定されない。例えば、図5(a)及び図5(c)に示されるデータフレームのサブフレーム0は、同期信号を含んでもよい。
本発明の本実施形態では、第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられ第1の情報に含まれる情報は、サブフレーム構造を示すのに用いられる任意のシンボル又はインジケーションであってよい。例えば、数字の組合せ「01」は、データの送信にのみ用いられるサブフレーム構造を表すのに用いられてよく、数字の組み合わせ「11」は、アイドル状態を含むサブフレーム構造を表し、数字の組み合わせ「10」は、同期信号を含むサブフレーム構造を表す。代替として、サブフレーム構造はビットマップ方式を用いて示されてよい。例えば、同期信号を含むサブフレーム構造は0011111111111によって表されてよく、データの伝送にのみ用いられる共通のサブフレーム構造は11111111111によって表されてよく、アイドル状態を含むサブフレーム構造は11111111110000によって表されてよく、本発明の本実施形態では限定されない。
理解されるべきこととして、図2〜図6に示される例は、当業者が本発明の実施形態をより良く理解するのを助けるために用いられるものであり、本発明の実施形態の範囲を限定するものではない。当業者であれば、図2〜図6で提供された例に従って、様々な変形や変更が可能であることは明らかであり、そのような変形や変更も本発明の範囲に包含される。
本発明の本実施形態では、S120において、第1のデータフレームが送信されるとき、又は第1のデータフレームが送信された後、ライセンスキャリアを用いて、M個の第2のデータフレームが第2の通信機器に送信される。M個の第2のデータフレームのうち少なくとも1つのデータフレームで搬送される第1の情報は、第1のデータフレームの第1の時間オフセットと、第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる情報と、第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられる情報と、アンライセンスキャリア上での第1のデータフレームの検出をトリガするのに用いられる第2の情報とのうち少なくとも1つのタイプの情報を含む。第1のデータフレームを示すのに用いられる第1の情報は、ライセンスキャリア上で第2の通信機器に送信され、その結果、第2の通信機器は、アンライセンスキャリア上で第1のデータフレームを検出する。第1の情報は、上記4種類の情報のいずれかを含んでもよいし、上記4種類の情報の複数種類を含んでもよく、本発明の本実施形態では限定されない。以下、いくつかの異なるケースを詳述する。
ケース1では、システムが、アンライセンスキャリアを用いて送信される第1のデータフレームのフレーム構造及び/又はサブフレーム構造を予め定義している場合、すなわち、送信端(第1の通信機器)と受信端(第2の通信機器)の両方が、アンライセンスキャリアを用いて送信された第1のデータフレームのフレーム構造又はサブフレーム構造を学習した場合、このシナリオでは、第1の情報は、第1のデータフレームの第1の時間オフセットのみを含んでよく、或いは、アンライセンスキャリア上での第1のデータフレームの検出をトリガするのに用いられる第2の情報のみを含んでよい。
(1)第1の情報が第1のデータフレームの第1の時間オフセットのみを含み、第1の時間オフセットが、第1のデータフレームの開始時点と、ライセンスキャリアを用いて送信されたM個の第2のデータフレームのうち1つのデータフレームの開始時点との時間差を表すとき、第2の通信機器は、第1の時間オフセットに従って第1のデータフレームの開始時点を決定し、開始時点に従って、アンライセンスキャリア上で第1のデータフレームを検出してよい。任意に、第1のデータフレームは、開始時点と、システムによって予め定義された第1のデータフレームのフレーム構造又はサブフレーム構造とに従って、アンライセンスキャリア上で検出されてよい。具体的には、図3を例として用いる。データフレームAを第1のデータフレームと仮定し、データフレームBをM個の第2のデータフレームのデータフレームと仮定すると、第2の通信機器は、第1の時間オフセット及びデータフレームBの開始時点に従ってデータフレームAの開始時点を決定し、該開始時点に従って、アンライセンスキャリア上でデータフレームAを検出してよい。
第1の時間オフセットが、第1のデータフレームのサブフレームの開始時点と、ライセンスキャリアを用いて送信されたM個の第2のデータフレームのうち1つのデータフレームのサブフレームの開始時点との時間差を表すとき、第2の通信機器は、第1の時間オフセットに従って第1のデータフレームの各サブフレームの開始時点を決定し、該開始時点に従ってアンライセンスキャリア上で、第1のデータフレームの各サブフレームを検出してよい。任意に、第1のデータフレームの各サブフレームは、開始時点に従って、システムによって予め定義された第1のデータフレームのサブフレーム構造を参照して、アンライセンスキャリア上で検出されてよい。具体的には、図3を更に例として用いる。データフレームAが第1のデータフレームであり、データフレームBがM個の第2のデータフレームのデータフレームであると仮定する。例えば、第1の時間オフセットは、サブフレームn’とサブフレームnの開始時点間の時間差を示すのに用いられる。そして、第2の通信機器は、第1の時間オフセットとサブフレームnの開始時点とに従って、サブフレームn’の開始時点を取得し、該開始時点に従って、アンライセンスキャリア上でサブフレームn’を検出してよい。同様に、第1の時間オフセットが、サブフレームn’+1とサブフレームn+1の開始時点間の時間差、又はサブフレームn’+2とサブフレームn+2の開始時点間の時間差、又はサブフレームn’+3とサブフレームn+3の開始時点間の時間差、又はサブフレームn’+4とサブフレームn+4の開始時点間の時間差を示すのに用いられる場合、第2の通信機器は、同じ方法に従ってサブフレームn’,n’+1,n’+2,n’+3及びn’+4の開始時点を取得して、サブフレームn’,n’+1,n’+2,n’+3及びn’+4をアンライセンスキャリア上で順次検出してよい。その結果、データフレームA全体を検出することができる。
理解されるべきこととして、本発明の本実施形態では、第1のデータフレームの第1の時間オフセットが、第1のデータフレームのサブフレームの開始時点と、ライセンスキャリアを用いて送信されたM個の第2のデータフレームのうち1つのデータフレームのサブフレームの開始時点との時間差を表すとき、第1の情報は複数の第1の時間オフセットを含んでよい。すなわち、第1の情報は、第1のデータフレームの各サブフレームの第1の時間オフセットを含む。図3を更に例として用いることができる。データフレームAが第1のデータフレームであり、データフレームBがM個の第2のデータフレームのデータフレームであると仮定すると、第1の情報は、それぞれサブフレームn’,n’+1,n’+2,n’+3,n’+4の開始時点を示すのに用いられる5個の時間オフセットを含んでよい。或いは、第1の通信機器は、M個の第2のデータフレームに関する複数の第1の情報を送信してよい。各々の第1の情報は、第1のデータフレームのサブフレームの開始時点を示すのに用いられる第1の時間オフセットを含む。例えば、図3では、データフレームAが第1のデータフレームであり、データフレームBがM個の第2のデータフレームのデータフレームであると仮定すると、第1の情報は、データフレームBのサブフレームn,n+1,n+2,n+3,n+4でそれぞれ搬送されてよく、それぞれ、サブフレームn’,n’+1,n’+2,n’+3,n’+4とサブフレームn,n+1,n+2,n+3,n+4の開始時点間の時間差を表すのに用いられる第1の時間オフセットを含む。第2の通信機器は、サブフレームnで搬送される第1の情報に含まれる第1の時間オフセットに従って、サブフレームn’の開始時点を決定し、サブフレームn+1で搬送される第1の情報に含まれる第1の時間オフセットに従ってサブフレームn’+1の開始時点を決定してよく、同様に、データフレームAの各サブフレームの開始時点を決定してよい。結果として、開始時点に従ってアンライセンスキャリア上でデータフレームAを検出することができる。
(2)第1の情報が、アンライセンスキャリア上での第1のデータフレームの検出をトリガするのに用いられる第2の情報のみを含む。
具体的には、例えば、第1のデータフレームがアンライセンスキャリアを用いて送信された後、ライセンスキャリアを用いて第2の情報が送信される。第2の通信機器は、第2の情報に従って、バッファ及び/又は現在受信しているデータフレーム内の同期信号を検出し、検出された同期信号を用いて第1のデータフレームの開始時点を取得し、開始時点に従って、バッファ内の第1のデータフレーム及び/又は現在受信されたデータフレームを検出してよい。任意に、第2の通信機器は、システムによって予め定義された第1のデータフレームのフレーム構造又はサブフレーム構造を参照して、開始時点に従って第1のデータフレームを検出してよい。すなわち、本発明の本実施形態では、第1の通信機器は、第1のデータフレームの開始時点に関する関連情報を第2の通信機器に通知せず、同期信号を検出することによって第1のデータフレームの開始時点を取得するように第2の通信機器に指示するのみである。
ケース2では、第1の情報は、第1のデータフレームのフレーム構造又はサブフレーム構造を示すのに用いられる情報のみを含む。
第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる情報は、第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる任意の情報を含む。例えば、111は図5(a)に示されるフレーム構造を表すのに用いられてよく、011は図5(b)に示されるフレーム構造を表し、001は図5(c)に示されるフレーム構造を表す。例えば、第1の情報が001を含むとき、第2の通信機器は、001に従って、第1のデータフレームのフレーム構造が図5(c)に示されるフレーム構造であることを学習してよく、そして、図5(c)に示されるフレーム構造に従って、バッファ及び/又は現在受信しているデータフレーム内の第1のデータフレームを検出してよい。任意に、第2の通信機器は、バッファ及び/又は現在受信しているデータフレーム内の同期信号を検出することにより、第1のデータフレームの開始時点を決定し、開始時点と図5(c)に示されるフレーム構造とに従って、バッファ及び/又は現在受信しているデータフレームにおいて順に第1のデータフレームを検出してよい。理解されるべきこととして、第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる情報の具体的な形式やフォーマットは、システムによって予め定義されてもよく、或いは送信端及び受信端によって相互に合意されてもよく、本発明の本実施形態では限定されない。
第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられる情報は、第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられる任意の情報を含む。例えば、01は、データの伝送のみに用いられるサブフレーム(例えば図5(a)のサブフレーム0〜サブフレーム8、図5(b)のサブフレーム0〜サブフレーム3、又は図5(c)のサブフレーム0のサブフレーム構造)を表すのに用いられてよい。11はアイドル状態を含むサブフレームを表し、具体的には、図5(a)のサブフレーム9(拡大図参照)のサブフレーム構造に示される。情報10は同期信号を含むサブフレームを表し、具体的には、図5(a)のサブフレーム0のサブフレーム構造に示される。例えば、第1の情報が情報11を含むとき、第2の通信機器は、情報11に従って、検出すべきサブフレームのサブフレーム構造が図5(a)のサブフレーム9のサブフレーム構造であると決定し、そして、図5(a)のサブフレーム9のサブフレーム構造に従って、バッファ及び/又は現在のデータフレーム内の対応するサブフレームを検出することができる。理解されるべきこととして、第1の情報が、第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられる情報を含むとき、具体的な実施時には、第1の通信機器は、第1のデータフレーム内の全てのサブフレームのサブフレーム構造を第2の通信機器に通知する必要がある。具体的には、図3(a)を例として用いる。データフレームAが第1のデータフレームであり、データフレームBがM個の第2のデータフレームのデータフレームであり、データフレームAのフレーム構造が図5(b)に示されるものであると仮定すると、データフレームBのサブフレームn,n+1,n+2,n+3でそれぞれ情報01を搬送し、サブフレームn+4で情報11を搬送することができる。第2の通信機器は、前述のサブフレーム構造に従って、アンライセンスキャリア上で順にサブフレームn’,n’+1,n’+2,n’+3及びn’+4を検出することができる。
理解されるべきこととして、データフレームのフレーム構造又はサブフレーム構造が異なる場合、このデータフレームの送信端によって行われる情報マッピングも異なる。したがって、このデータフレームの受信端による受信も異なる。したがって、本発明の本実施形態では、第2の通信機器は、第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられ第1の情報に含まれる情報、又は、第1の情報のサブフレーム構造を示すのに用いられ第1の情報に含まれる情報に従って、アンライセンスキャリア上で第1のデータフレームを検出することができる。
ケース3では、第1の情報は、第1のデータフレームの第1の時間オフセットか第2の情報のいずれかを含み、第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる情報、又は第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられる情報を含む。
このケースでは、第2の通信機器は、第1のデータフレームの第1の時間オフセット又は第2の情報に従って、第1のデータフレームの開始時点を決定し、第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる情報、又は第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられる情報に従って、第1のデータフレームのフレーム構造又は第1のデータフレームのサブフレーム構造を決定し、第1のデータフレームの開始時点と、第1のデータフレームのフレーム構造又は第1のデータフレームのサブフレーム構造とに従って、アンライセンスキャリア上で第1のデータフレームを検出してよい。
(1)第1の情報が第2の情報と、第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる情報とを含む場合、第2の通信機器は、第2の情報に従って同期信号を検出することにより、第1のデータフレームの開始時点を取得し、第1のデータフレームのフレーム構造を参照して、アンライセンスキャリア上で第1のデータフレームを検出する。
(2)第1の情報が、第1のデータフレームの開始時点とM個の第2のデータフレームのうち1つのデータフレームの開始時点との時間差を示すのに用いられる第1の時間オフセットと、第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる情報とを含む場合、第2の通信機器は、第1の時間オフセットに従って第1のデータフレームの開始送信時点を決定し、第1のデータフレームの開始送信時点及びフレーム構造情報に従って、アンライセンスキャリア上で第1のデータフレームを検出する。
具体的には、図3を例として用いる。送信端(第1の通信機器)はアンライセンスキャリアf1上でデータフレームAを送信する。データフレームAのフレーム構造及びサブフレーム構造を図5(b)に示す。データフレームBはライセンスキャリアf2上で送信され、データフレームBの各サブフレームは第1の情報を搬送する。第1の情報は、データフレームAのサブフレームの開始時点とデータフレームBのサブフレームの開始時点との時間差を示すのに用いられる第1の時間オフセットを含むだけでなく、データフレームAのサブフレーム構造を示すのに用いられる情報も含む。具体的には、サブフレームnで搬送される第1の情報は、01(01がデータの伝送にのみ用いられるサブフレームを表すことをシステムが予め定義すると仮定する)と、サブフレームnとサブフレームn’の開始時点間の時間差を示すのに用いられる第1の時間オフセットとを含む。サブフレームn+1で搬送される第1の情報は、01と、サブフレームn+1とサブフレームn’+1の開始時点間の時間差を示すのに用いられる第1の時間オフセットとを含む。サブフレームn+2で搬送される第1の情報は、01と、サブフレームn+2とサブフレームn’+2の開始時点間の時間差を示すのに用いられる第1の時間オフセットとを含む。サブフレームn+3で搬送される第1の情報は、01と、サブフレームn+3とサブフレームn’+3の開始時点を示すのに用いられる第1の時間オフセットとを含む。サブフレームn+4で搬送される第1の情報は、11(“11”がアイドル状態を含むサブフレームを表すことをシステムが予め定義していると仮定する)と、サブフレームn+4とサブフレームn’+4の開始時点間の時間差を示すのに用いられる第1の時間オフセットとを含む。したがって、受信端(第2の通信機器)は、サブフレームn,n+1,n+2,n+3,n+4から受信した第1の情報に従って、第1のデータフレームの各サブフレームの開始時点と、各サブフレームのサブフレームフォーマットとを、それぞれ決定することができる。結果として、アンライセンスキャリア上で順に第1のデータフレームを検出することができる。
アンライセンスキャリアについて、システムは競合方式でチャネルを占用し、システムはデータ伝送のためにチャネルを常に占用することができない。したがって、アンライセンスキャリア上では、データが送信される時点は、チャネルの占用が競合によって成功する時点と共に変化し、ライセンスキャリアに対する受信器の本来の挙動はもはや適用されない。アンライセンスキャリアを用いるWiFi等の従来の通信システムでは、信号受信器は、連続してチャネルを監視し、同期信号を連続的に検出することによりフレームヘッダを取得し、その後一連の処理を行う必要がある。この方法の最大の問題は、機器の待機時間に影響を与える、機器の大きな電力消費である。上述した問題点を解決するために、本発明の本実施形態における伝送方法は、受信端がアンライセンスキャリアのチャネルを継続的に監視することを回避することができ、受信端のエネルギー消費を低減することができる。
したがって、本発明の本実施形態における伝送方法によれば、受信端が第1のデータフレームを検出する際に必要とする情報は、ライセンスキャリアを用いて送信されるので、受信端は、該情報に従って、アンライセンスキャリア上で第1のデータフレームを効果的に検出することができる。よって、アンライセンスキャリア上での信号伝送の効率を効果的に向上させることができ、受信端のエネルギー消費を低減することができる。
任意に、一実施形態では、図1に示される伝送方法100において、第1のデータフレームが送信されるとき、又は第1のデータフレームが送信された後、ライセンスキャリアを用いて、第2の通信機器にM個の第2のデータフレームを送信するステップは、
第1のデータフレームの第1の時間オフセットが第3のデータフレームの第3の時間オフセットと比較して変化した、又は第1のデータフレームのフレーム構造が第3のデータフレームのフレーム構造と比較して変化した、又は第1のデータフレームのサブフレーム構造が第3のデータフレームのサブフレーム構造と比較して変化したと決定された場合、ライセンスキャリアを用いて、第2の通信機器にM個の第2のデータフレームを送信するステップ、
を含む。
第3のデータフレームは、アンライセンスキャリアを用いて送信されるデータフレームであり、第3のデータフレームは、第1のデータフレームの前のデータフレームである。第3の時間オフセットは、第3のデータフレームの開始時点と第4のデータフレームの開始時点との時間差を表し、又は第3の時間オフセットは、第3のデータフレームのサブフレームの開始時点と第4のデータフレームのサブフレームの開始時点との時間差を表す。第4のデータフレームは、ライセンスキャリアを用いて送信されるデータフレームであり、第4のデータフレームは、M個の第2のデータフレームの前のデータフレームである。
具体的には、例えば、第1の通信機器は、競合によりアンライセンスキャリア上でリソースを取得し、次いで、アンライセンスキャリアを用いて、第3のデータフレームを第2の通信機器に送信する。第3のデータフレームの後、第1の通信機器は、アンライセンスキャリア上のリソースがまだ占用されていることを決定し、アンライセンスキャリアを用いて第3のデータフレームの直後に第1のデータフレームを送信してよい。第1のデータフレームと第3のデータフレームが同じ特性を有する場合、すなわち、フレーム構造とサブフレーム構造の両方が同じであり、第1のデータフレームが第3のデータフレームの直後に送信される場合、第2の通信機器は、第3のデータフレームの受信メカニズムに従って第1のデータフレームを受信し続けることができるので、第1の通信機器は、ライセンスキャリアを使用せずに、第2の通信機器が第1のデータフレームを検出する際に必要とする情報を第2の通信機器に送信することができる。しかしながら、第1のデータフレームのフレーム構造又はサブフレーム構造が第3のデータフレームのフレーム構造又はサブフレーム構造に対して変化した場合、又は第1のデータフレームが第3のデータフレームの直後に送信されない場合、このケースでは、第2の通信機器が第1のデータフレームを検出する際に必要とする情報は、ライセンスキャリアを用いて第2の通信機器に送信される必要がある。
任意に、一実施形態では、図1に示される方法100において、第3の時間オフセットは、絶対時間差、収集点の数及びシンボルの数のうち少なくとも1つのタイプの情報を含む。
したがって、本発明の本実施形態における伝送方法によれば、受信端(第2の通信機器)が第1のデータフレームを検出する際に必要とする情報は、ライセンスキャリアを用いて送信されるので、受信端は、該情報に従って、アンライセンスキャリア上で第1のデータフレームを効果的に検出することができる。アンライセンスキャリア上での信号伝送の効率を効果的に向上させることができ、受信端のエネルギー消費を低減することができる。
理解されるべきこととして、M個の第2のデータフレームは、ライセンスキャリアを用いて第2の通信機器に送信され、M個の第2のデータフレームのうち少なくとも1つのデータフレームが、第1の情報を搬送する。任意に、第1の情報は、物理ダウンリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel、略称PDCCH)、又は拡張物理ダウンリンク制御チャネル(Enhanced Physical Downlink Control Channel、略称EPDCCH)、又は無線リソース制御(Radio Resource Control、略称RRC)プロトコルを用いて、第2の通信機器に送信されてよい。同様に理解されるべきこととして、本発明の本実施形態では、第1の情報は、制御シグナリングを用いて送信されてもよく、別の形態のメッセージ又はシグナリングを用いて送信されてもよく、本発明の本実施形態では限定されない。
理解されるべきこととして、アンライセンスキャリアを使用することを許可された機器は、2つのタイプに分類されてよい。第1のタイプはフレームベースの機器(Frame Based Equipment、略称FBE)であり、第2のタイプは負荷ベースの機器(load based equipment、略称LBE)である。任意に、本発明の本実施形態における技術的解決策は、FBE及び/又はLBEによって実行されてよい。
上記では、図1〜図6を参照しながら、送信端(第1の通信機器)の観点で、本発明の本実施形態に係る伝送方法100を詳述した。以下、図7を参照しながら、受信端(第2の通信機器)の観点から、本発明の実施形態に係る伝送方法200を説明する。
図7に示されるように、例えば、本発明の本実施形態に係る伝送方法200は、第2の通信機器によって実行されてよい。第2の通信機器は、ユーザ装置であっても基地局であってもよく、或いは1つのチップ又は複数のチップであってもよい。図7に示されるように、伝送方法200は以下を含む。
S210.第1の通信機器によりライセンスキャリアを用いて送信されたM個の第2のデータフレームを受信する。M個の第2のデータフレームのうち少なくとも1つのデータフレームは第1の情報を搬送し、第1の情報は、第1の通信機器によりアンライセンスキャリアを用いて送信された第1のデータフレームを検出する際に必要となる情報を含み、Mは1よりも小さくない整数である。
S220.第1の情報が取得されるとき又は取得された後、第1の情報に従って、第1のデータフレームの検出を開始する。
したがって、本発明の本実施形態における伝送方法によれば、送信端(第1の通信機器)によりアンライセンスキャリアを用いて送信された第1のデータフレームを検出するために必要となる情報は、ライセンスキャリアを用いて送信されるので、受信端(第2の通信機器)は、該情報に従って、効果的に第1のデータフレームを検出することができる。アンライセンスキャリア上での信号伝送の効率を効果的に向上させることができ、受信端のエネルギー消費を低減することができる。
任意に、一実施形態では、図7に示される伝送方法200において、第1の情報は、第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる情報、又は第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられる情報を含む。
具体的には、第1の通信機器が、第1のデータフレームを送信する前に、M個の第2のデータフレームを送信する場合(図2(a)に示されるように)、第1の情報は、第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる情報、又は第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられる情報を含む。具体的な説明については、前述の対応する説明を参照されたい。ここでは簡潔にするために詳細の説明を省略する。
任意に、一実施形態では、図7に示される伝送方法200において、第1の情報は、第1のデータフレームの第1の時間オフセットと、第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる情報と、第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられる情報と、アンライセンスキャリア上での第1のデータフレームの検出をトリガするのに用いられる第2の情報とのうち少なくとも1つを含む。
具体的には、第1の通信機器が、第1のデータフレームを送信するとき、又は第1のデータフレームを送信した後に、M個の第2のデータフレームを送信する場合(図2(a)及び図2(b)に示されるように)、第1の情報は、第1のデータフレームの第1の時間オフセットと、第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる情報と、第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられる情報と、アンライセンスキャリア上での第1のデータフレームの検出をトリガするのに用いられる第2の情報とのうち少なくとも1つを含む。具体的な説明については、前述の対応する説明を参照されたい。ここでは簡潔にするために詳細の説明を省略する。
任意に、一実施形態では、図7に示される伝送方法200において、第1の情報は、第1のデータフレームの第1の時間オフセットを含む。第1の時間オフセットは、第1のデータフレームの開始時点とM個の第2のデータフレームのうち1つのデータフレームの開始時点との時間差を表し、又は、
第1の時間オフセットは、第1のデータフレームのサブフレームの開始時点とM個の第2のデータフレームのうち1つのデータフレームのサブフレームの開始時点との時間差を表す。
詳細については、図3(a)及び図(b)を参照されたい。具体的な説明については、前述の対応する説明を参照されたい。ここでは簡潔にするために詳細の説明を省略する。
任意に、一実施形態では、図7に示される伝送方法200において、第1の時間オフセットは、絶対時間差、収集点の数及びシンボルの数のうち少なくとも1つのタイプの情報を含む。
具体的には、本発明の本実施形態では、シンボルは時間単位であってよい。例えば、1つのシンボルが(1/12)msを表してよい。1つのデータフレームが5個のサブフレームを含み、且つ各サブフレームが12個のシンボルを含むとき、データフレームの各サブフレームは1msであり、データフレームのフレーム周期は5msである。
任意に、一実施形態では、図7に示される伝送方法200において、第1の情報は第2の情報を含む。
第1の情報に従って第1のデータフレームの検出を開始するステップは、
第2の情報が取得されるとき又は取得された後、第2の情報に従って同期信号の検出を開始し、第1のデータフレームの開始時点を決定するステップと、
開始時点に従って第1のデータフレームを検出するステップと、
を含む。
具体的には、例えば、第1のデータフレームがアンライセンスキャリアを用いて送信された後、ライセンスキャリアを用いて第2の情報が送信される。第2の通信機器は、第2の情報に従って、バッファ及び/又は現在受信しているデータフレーム内の同期信号を検出し、検出された同期信号を用いて第1のデータフレームの開始時点を取得し、開始時点に従って、バッファ内の第1のデータフレーム及び/又は現在受信されたデータフレームを検出する。任意に、第2の通信機器は、システムによって予め定義された第1のデータフレームのフレーム構造又はサブフレーム構造を参照して、開始時点に従って第1のデータフレームを検出してよい。すなわち、本発明の本実施形態では、第1の通信機器は、第1のデータフレームの開始時点に関する関連情報を第2の通信機器に通知せず、同期信号を検出することによって第1のデータフレームの開始時点を取得するように第2の通信機器に指示するのみである。
任意に、一実施形態では、図7に示される伝送方法200において、第1のデータフレームのフレーム構造は、以下のとおりである。すなわち、
第1のデータフレームのフレーム周期はチャネル占用周期及びチャネルアイドル周期を含み、チャネルアイドル周期はチャネル占用周期の少なくとも5%である。
詳細については、図4を参照されたい。具体的な説明については、前述の対応する説明を参照されたい。ここでは簡潔にするために詳細の説明を省略する。
任意に、一実施形態では、図7に示される伝送方法200において、第1のデータフレームのフレーム構造は、以下のとおりである。すなわち、
第1のデータフレームのフレーム周期は140個のシンボルを含み、チャネル占用周期が133個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が7個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は70個のシンボルを含み、チャネル占用周期が66個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が4個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は28個のシンボルを含み、チャネル占用周期が26個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が2個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は120個のシンボルを含み、チャネル占用周期が114個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が6個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は60個のシンボルを含み、チャネル占用周期が56個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が4個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は24個のシンボルを含み、チャネル占用周期が22個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が2個のシンボルを含む。
詳細については、図4(a)及び図5(a)〜図5(c)を参照されたい。具体的な説明については、前述の対応する説明を参照されたい。ここでは簡潔にするために詳細の説明を省略する。
任意に、一実施形態では、図7に示される伝送方法200において、第1のデータフレームのサブフレーム構造は、以下のとおりである。すなわち、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、7個のシンボルはデータの伝送に用いられ、7個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、10個のシンボルはデータの伝送に用いられ、4個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、12個のシンボルはデータの伝送に用いられ、2個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、14個のシンボルはデータの伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、1個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、2個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、6個のシンボルはデータの伝送に用いられ、6個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、8個のシンボルはデータの伝送に用いられ、4個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、10個のシンボルはデータの伝送に用いられ、2個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、12個のシンボルはデータの伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、1個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、2個のシンボルは同期信号の伝送に用いられる。
詳細については、図5(a)〜図5(c)及び図6(a)〜図6(b)を参照されたい。具体的な説明については、前述の対応する説明を参照されたい。ここでは簡潔にするために詳細の説明を省略する。
したがって、本発明の本実施形態における伝送方法によれば、送信端(第1の通信機器)がアンライセンスキャリアを用いて送信した第1のデータフレームを検出するのに必要な情報は、ライセンスキャリアを用いて送信されるので、受信端(第2の通信機器)は、該情報に従って、第1のデータフレームを効果的に検出することができる。よって、アンライセンスキャリア上での信号伝送の効率を効果的に向上させることができ、受信端のエネルギー消費を低減することができる。
本発明の本実施形態では、S220において、第1の情報が取得されるとき又は取得された後、第1の情報に従って第1のデータフレームの検出を開始する。第1の情報は、第1のデータフレームの第1の時間オフセットと、第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる情報と、第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられる情報と、アンライセンスキャリア上での第1のデータフレームの検出をトリガするのに用いられる第2の情報とのうち、少なくとも1つのタイプの情報を含む。具体的には、第1の情報は、上記4種類の情報のいずれかを含んでよく、或いは上記4種類の情報の複数種類を含んでもよい。したがって、第2の通信機器は、前述の情報のうち第1の情報に含まれる異なる組み合わせに従って、アンライセンスキャリア上の第1のデータフレームを検出してよい。詳細な説明については、前述の対応する説明を参照されたい。ここでは簡潔にするために詳細の説明を省略する。
理解されるべきこととして、ライセンスキャリアを用いて第1の通信機器によって送信されたM個の第2のデータフレームが受信され、M個の第2のデータフレームのうち少なくとも1つのデータフレームが、第1の情報を搬送する。任意に、第1の情報は、物理ダウンリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel、略称PDCCH)、又は拡張物理ダウンリンク制御チャネル(Enhanced Downlink Control Channel、略称EPDCCH)、又は無線リソース制御(Radio Resource Control、略称RRC)プロトコルを用いて、第2の通信機器に送信されてよく、本発明の本実施形態では限定されない。
理解されるべきこととして、アンライセンスキャリアを使用することを許可された機器は、2つのタイプに分類されてよい。第1のタイプはフレームベースの機器(Frame Based Equipment、略称FBE)であり、第2のタイプは負荷ベースの機器(load based equipment、略称LBE)である。任意に、本発明の本実施形態における技術的解決策は、FBE及び/又はLBEによって実行されてよい。
上記では、本発明の本実施形態に係る伝送方法を、図1〜図7を参照しながら詳述した。以下、本発明の実施形態に係る通信機器を、図8〜図11を参照しながら詳述する。
図8は、発明の実施形態に係る通信機器300の概略ブロック図を示す。図8に示されるように、通信機器300は以下を備える。
第1の送信モジュール310は、アンライセンスキャリアを用いて、第2の通信機器に第1のデータフレームを送信するように構成される。
第2の送信モジュール320は、ライセンスキャリアを用いて、第2の通信機器にM個の第2のデータフレームを送信するように構成される。M個の第2のデータフレームのうち少なくとも1つのデータフレームは第1の情報を搬送し、第1の情報は、第2の通信機器が第1のデータフレームを検出する際に必要とする情報を含み、Mは1よりも小さくない整数である。
したがって、本発明の本実施形態における通信機器によれば、受信端(第2の通信機器)が第1のデータフレームを検出する際に必要とする情報は、ライセンスキャリアを用いて送信されるので、受信端は、該情報に従って、アンライセンスキャリア上で第1のデータフレームを効果的に検出することができる。よって、アンライセンスキャリア上での信号伝送の効率を効果的に向上させることができ、受信端のエネルギー消費を低減することができる。
任意に、一実施形態では、図8に示される通信機器300において、通信機器300は更に、
第1の送信モジュール310が第1のデータフレームを送信したか否かを決定するように構成される第1の決定モジュール、
を備える。
第1の送信モジュール310が第1のデータフレームを送信していないと第1の決定モジュールが決定した場合、第2の送信モジュール320によって送信された第1の情報は、第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる情報、又は第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられる情報を含む。
任意に、一実施形態では、図8に示される通信機器300において、第2の送信モジュール320は、具体的には、第1の送信モジュール310が第1のデータフレームを送信していないと第1の決定モジュールが決定した場合、ライセンスキャリアを用いて、第2の通信機器にM個の第2のデータフレームを送信するように構成される。第1の情報は、第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる情報、又は第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられる情報を含む。
任意に、一実施形態では、図8に示される通信機器300において、通信機器300は更に、
第1の送信モジュールが第1のデータフレームを送信したか否かを決定するように構成される第1の決定モジュール、
を備える。
第1の送信モジュール310が第1のデータフレームを送信している、又は第1の送信モジュール310が第1のデータフレームを送信したと第1の決定モジュールが決定した場合、第2の送信モジュール320によって送信された第1の情報は、第1のデータフレームの第1の時間オフセットと、第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる情報と、第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられる情報と、第2の通信機器をアンライセンスキャリアを用いて第1のデータフレームを検出するようにトリガするのに用いられる第2の情報とのうち少なくとも1つを含む。
任意に、一実施形態では、図8に示される通信機器300において、第1の情報は、第1のデータフレームの第1の時間オフセットを含む。第1の時間オフセットは、第1のデータフレームの開始時点とM個の第2のデータフレームのうち1つのデータフレームの開始時点との時間差を表し、又は、
第1の時間オフセットは、第1のデータフレームのサブフレームの開始時点とM個の第2のデータフレームのうち1つのデータフレームのサブフレームの開始時点との時間差を表す。
任意に、一実施形態では、図8に示される通信機器300において、第1の時間オフセットは、絶対時間差、収集点の数及びシンボルの数のうち少なくとも1つのタイプの情報を含む。
任意に、一実施形態では、図8に示される通信機器300において、通信機器300は更に以下を備える。
第2の決定モジュールは、第1のデータフレームの第1の時間オフセットが第3のデータフレームの第3の時間オフセットと比較して変化したか否か、又は第1のデータフレームのフレーム構造が第3のデータフレームのフレーム構造と比較して変化したか否か、又は第1のデータフレームのサブフレーム構造が第3のデータフレームのサブフレーム構造と比較して変化したか否かを決定するように構成される。
トリガモジュールは、第1のデータフレームの第1の時間オフセットが第3の時間オフセットと比較して変化した、又は第1のデータフレームのフレーム構造が第3のデータフレームのフレーム構造と比較して変化した、又は第1のデータフレームのサブフレーム構造が第3のデータフレームのサブフレーム構造と比較して変化したと第2の決定モジュールが決定した場合、第2の送信モジュール320をM個の第2のデータフレームを送信するようにトリガするように構成される。
第3のデータフレームは、アンライセンスキャリアを用いて送信されるデータフレームであり、第3のデータフレームは、第1のデータフレームの前のデータフレームである。第3の時間オフセットは、第3のデータフレームの開始時点と第4のデータフレームの開始時点との時間差を表し、又は、第3の時間オフセットは、第3のデータフレームのサブフレームの開始時点と第4のデータフレームのサブフレームの開始時点との時間差を表す。第4のデータフレームは、ライセンスキャリアを用いて送信されるデータフレームであり、第4のデータフレームは、M個の第2のデータフレームの前のデータフレームである。
任意に、一実施形態では、図8に示される通信機器300において、第3の時間オフセットは、絶対時間差、収集点の数及びシンボルの数のうち少なくとも1つのタイプの情報を含む。
任意に、一実施形態では、図8に示される通信機器300において、第1の送信モジュール310によって送信された第1のデータフレームのサブフレーム構造は、以下のとおりである。すなわち、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、7個のシンボルはデータの伝送に用いられ、7個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、10個のシンボルはデータの伝送に用いられ、4個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、12個のシンボルはデータの伝送に用いられ、2個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、14個のシンボルはデータの伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、1個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、2個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、6個のシンボルはデータの伝送に用いられ、6個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、8個のシンボルはデータの伝送に用いられ、4個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、10個のシンボルはデータの伝送に用いられ、2個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、12個のシンボルはデータの伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、1個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、2個のシンボルは同期信号の伝送に用いられる。
任意に、一実施形態では、図8に示される通信機器300において、第1の送信モジュール310によって送信された第1のデータフレームのフレーム構造は、以下のとおりである。すなわち、第1のデータフレームのフレーム周期はチャネル占用周期及びチャネルアイドル周期を含み、チャネルアイドル周期はチャネル占用周期の少なくとも5%である。
任意に、一実施形態では、図8に示される通信機器300において、第1の送信モジュール310によって送信された第1のデータフレームのフレーム構造は、具体的には以下のとおりである。すなわち、
第1のデータフレームのフレーム周期は140個のシンボルを含み、チャネル占用周期が133個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が7個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は70個のシンボルを含み、チャネル占用周期が66個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が4個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は28個のシンボルを含み、チャネル占用周期が26個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が2個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は120個のシンボルを含み、チャネル占用周期が114個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が6個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は60個のシンボルを含み、チャネル占用周期が56個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が4個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は24個のシンボルを含み、チャネル占用周期が22個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が2個のシンボルを含み。
理解されるべきこととして、本発明の本実施形態に係る通信機器300は、本発明の実施形態における伝送方法の第1の通信機器に対応してよい。通信機器300のモジュールの前述及び他の動作及び/又は機能は、図1〜図7の方法の対応する手順を実施するためにそれぞれ用いられる。説明を簡潔にするためにここでは説明を省略する。
したがって、本発明の本実施形態における通信機器によれば、受信端(第2の通信機器)が第1のデータフレームを検出する際に必要とする情報は、ライセンスキャリアを用いて送信されるので、受信端は、該情報に従って、アンライセンスキャリア上で第1のデータフレームを効果的に検出することができる。よって、アンライセンスキャリア上での信号伝送の効率を効果的に向上させることができ、受信端のエネルギー消費を低減することができる。
上記では、本発明の本実施形態に係る送信端として用いられる通信機器300を、図8を参照しながら詳述した。以下、本発明の実施形態に係る受信端として用いられる通信機器400を、図9を参照しながら詳述する。
図9は、本発明の本実施形態に係る通信機器400の概略ブロック図を示す。図9に示されるように、通信機器400は以下を備える。
受信モジュール410は、第1の通信機器によりライセンスキャリアを用いて送信されたM個の第2のデータフレームを受信するように構成される。M個の第2のデータフレームのうち少なくとも1つのデータフレームは第1の情報を搬送し、第1の情報は、第1の通信機器によりアンライセンスキャリアを用いて送信された第1のデータフレームを検出する際に必要となる情報を含み、Mは1よりも小さくない整数である。
検出モジュール420は、第1の情報が取得されるとき又は取得された後、受信モジュール410によって受信された第1の情報に従って、第1のデータフレームの検出を開始するように構成される。
したがって、本発明の本実施形態における通信機器によれば、受信端(通信機器400)が第1のデータフレームを検出する際に必要とする情報は、ライセンスキャリアを用いて送信されるので、受信端は、該情報に従って、アンライセンスキャリア上で第1のデータフレームを効果的に検出することができる。よって、アンライセンスキャリア上での信号伝送の効率を効果的に向上させることができ、受信端のエネルギー消費を低減することができる。
任意に、一実施形態では、図9に示される通信機器400において、受信モジュール410によって受信された第1の情報は、第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる情報、又は第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられる情報を含む。
任意に、一実施形態では、図9に示される通信機器400において、受信モジュール410によって受信された第1の情報は、第1のデータフレームの第1の時間オフセット、第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる情報と、第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられる情報と、アンライセンスキャリア上での第1のデータフレームの検出をトリガするのに用いられる第2の情報とのうち少なくとも1つを含む。
任意に、一実施形態では、図9に示される通信機器400において、受信モジュール410によって受信された第1の情報は、第1のデータフレームの第1の時間オフセットを含む。第1の時間オフセットは、第1のデータフレームの開始時点とM個の第2のデータフレームのうち1つのデータフレームの開始時点との時間差を表し、又は、
第1の時間オフセットは、第1のデータフレームのサブフレームの開始時点とM個の第2のデータフレームのうち1つのデータフレームのサブフレームの開始時点との時間差を表す。
任意に、一実施形態では、図9に示される通信機器400において、第1の時間オフセットは、絶対時間差、収集点の数及びシンボルの数のうち少なくとも1つのタイプの情報を含む。
任意に、一実施形態では、図9に示される通信機器400において、受信モジュール410によって受信された第1の情報は、第2の情報を含む。
検出モジュール420は、
第2の情報が取得されるとき又は取得された後、第2の情報に従って同期信号の検出を開始し、第1のデータフレームの開始時点を決定するように構成される第1の検出ユニットと、
第1の検出ユニットによって決定された開始時点に従って、アンライセンスキャリアを用いて第1のデータフレームを検出するように構成される第2の検出ユニットと、
を有する。
任意に、一実施形態では、図9に示される通信機器400において、検出モジュール420によって検出された第1のデータフレームのフレーム構造は、以下のとおりである。すなわち、第1のデータフレームのフレーム周期はチャネル占用周期及びチャネルアイドル周期を含み、チャネルアイドル周期はチャネル占用周期の少なくとも5%である。
任意に、一実施形態では、図9に示される通信機器400において、検出モジュール420によって検出された第1のデータフレームのフレーム構造は、以下のとおりである。すなわち、
第1のデータフレームのフレーム周期は140個のシンボルを含み、チャネル占用周期が133個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が7個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は70個のシンボルを含み、チャネル占用周期が66個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が4個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は28個のシンボルを含み、チャネル占用周期が26個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が2個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は120個のシンボルを含み、チャネル占用周期が114個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が6個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は60個のシンボルを含み、チャネル占用周期が56個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が4個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は24個のシンボルを含み、チャネル占用周期が22個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が2個のシンボルを含む。
任意に、一実施形態では、図9に示される通信機器400において、検出モジュール420によって検出された第1のデータフレームのサブフレーム構造は、以下のとおりである。すなわち、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、7個のシンボルはデータの伝送に用いられ、7個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、10個のシンボルはデータの伝送に用いられ、4個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、12個のシンボルはデータの伝送に用いられ、2個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、14個のシンボルはデータの伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、1個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、2個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、6個のシンボルはデータの伝送に用いられ、6個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、8個のシンボルはデータの伝送に用いられ、4個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、10個のシンボルはデータの伝送に用いられ、2個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、12個のシンボルはデータの伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、1個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、2個のシンボルは同期信号の伝送に用いられる。
理解されるべきこととして、本発明の本実施形態に係る通信機器400は、本発明の実施形態における伝送方法の第2の通信機器に対応してよい。通信機器400のモジュールの前述及び他の動作及び/又は機能は、図1〜図7の方法の対応する手順を実施するためにそれぞれ用いられる。説明を簡潔にするためにここでは説明を省略する。
したがって、本発明の本実施形態における通信機器によれば、受信端(通信機器400)が第1のデータフレームを検出する際に必要とする情報は、ライセンスキャリアを用いて送信されるので、受信端は、該情報に従って、アンライセンスキャリア上で第1のデータフレームを効果的に検出することができる。よって、アンライセンスキャリア上での信号伝送の効率を効果的に向上させることができ、受信端のエネルギー消費を低減することができる。
図10に示されるように、本発明の実施形態は更に通信機器500を提供する。通信機器500は、プロセッサ510、メモリ520、バスシステム530及び送信器540を備える。プロセッサ510、メモリ520及び送信器540は、バスシステム530を用いて互いに接続される。メモリ520は、命令を記憶するように構成され、プロセッサ510は、メモリ520によって記憶された命令を実行して、送信器540を信号を送信するように制御するように構成される。送信器540は、アンライセンスキャリアを用いて、第2の通信機器に第1のデータフレームを送信するように構成される。送信器540は更に、ライセンスキャリアを用いて、第2の通信機器にM個の第2のデータフレームを送信するように構成される。M個の第2のデータフレームのうち少なくとも1つのデータフレームは第1の情報を搬送し、第1の情報は、第2の通信機器が第1のデータフレームを検出する際に必要とする情報を含み、Mは1よりも小さくない整数である。
したがって、本発明の本実施形態における通信機器によれば、受信端(第2の通信機器)が第1のデータフレームを検出する際に必要とする情報は、ライセンスキャリアを用いて送信されるので、受信端は、該情報に従って、アンライセンスキャリア上で第1のデータフレームを効果的に検出することができる。よって、アンライセンスキャリア上での信号伝送の効率を効果的に向上させることができ、受信端のエネルギー消費を低減することができる。
任意に、一実施形態では、プロセッサ510は、アンライセンスキャリアが占用されているか否かを決定するように構成される。送信器540は、具体的には、アンライセンスキャリアが占用されているとプロセッサ510が決定した場合、アンライセンスキャリアを用いて第2の通信機器に第1のデータフレームを送信するように構成される。
任意に、一実施形態では、プロセッサ510は、送信器540が第1のデータフレームを送信したか否かを決定するように構成される。第1のデータフレームが送信されていないとプロセッサ510が決定した場合、送信器540によって送信されるM個の第2のデータフレームのうち少なくとも1つのデータフレームで搬送される第1の情報は、第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる情報、又は第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられる情報を含む。
任意に、一実施形態では、プロセッサ510は、送信器540が第1のデータフレームを送信したか否かを決定するように構成される。送信器540が第1のデータフレームを送信している、又は第1のデータフレームを送信したとプロセッサ510が決定した場合、送信器540によって送信されるM個の第2のデータフレームのうち少なくとも1つのデータフレームで搬送される第1の情報は、第1のデータフレームの第1の時間オフセットと、第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる情報と、第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられる情報と、第2の通信機器がアンライセンスキャリア上で第1のデータフレームを検出するようにトリガするのに用いられる第2の情報とのうち少なくとも1つを含む。
任意に、一実施形態では、送信器540によって送信されるM個の第2のデータフレームのうち少なくとも1つのデータフレームで搬送される第1の情報は、第1のデータフレームの第1の時間オフセットを含む。第1の時間オフセットは、第1のデータフレームの開始時点とM個の第2のデータフレームのうち1つのデータフレームの開始時点との時間差を表し、又は、
第1の時間オフセットは、第1のデータフレームのサブフレームの開始時点とM個の第2のデータフレームのうち1つのデータフレームのサブフレームの開始時点との時間差を表す。
任意に、一実施形態では、第1の時間オフセットは、絶対時間差、収集点の数及びシンボルの数のうち少なくとも1つのタイプの情報を含む。
任意に、一実施形態では、プロセッサ510は、第1のデータフレームの第1の時間オフセットが第3のデータフレームの第3の時間オフセットと比較して変化したか否か、又は第1のデータフレームのフレーム構造が第3のデータフレームのフレーム構造と比較して変化したか否か、又は第1のデータフレームのサブフレーム構造が第3のデータフレームのサブフレーム構造と比較して変化したか否かを決定するように構成される。
プロセッサ510は更に、第1のデータフレームの第1の時間オフセットが第3のデータフレームの第3の時間オフセットと比較して変化した、又は第1のデータフレームのフレーム構造が第3のデータフレームのフレーム構造と比較して変化した、又は第1のデータフレームのサブフレーム構造が第3のデータフレームのサブフレーム構造と比較して変化したと決定された場合、送信器540をM個の第2のデータフレームを送信するようにトリガするように構成される。
第3のデータフレームは、アンライセンスキャリアを用いて送信されるデータフレームであり、第3のデータフレームは、第1のデータフレームの前のデータフレームである。第3の時間オフセットは、第3のデータフレームの開始時点と第4のデータフレームの開始時点との時間差を表し、又は第3の時間オフセットは、第3のデータフレームのサブフレームの開始時点と第4のデータフレームのサブフレームの開始時点との時間差を表す。第4のデータフレームは、ライセンスキャリアを用いて送信されるデータフレームであり、第4のデータフレームは、M個の第2のデータフレームの前のデータフレームである。
任意に、一実施形態では、第3の時間オフセットは、絶対時間差、収集点の数及びシンボルの数のうち少なくとも1つのタイプの情報を含む。
任意に、一実施形態では、送信器540によって送信される第1のデータフレームのサブフレーム構造は、以下のとおりである。
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、7個のシンボルはデータの伝送に用いられ、7個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、10個のシンボルはデータの伝送に用いられ、4個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、12個のシンボルはデータの伝送に用いられ、2個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、14個のシンボルはデータの伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、1個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、2個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、6個のシンボルはデータの伝送に用いられ、6個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、8個のシンボルはデータの伝送に用いられ、4個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、10個のシンボルはデータの伝送に用いられ、2個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、12個のシンボルはデータの伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、1個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、2個のシンボルは同期信号の伝送に用いられる。
任意に、一実施形態では、送信器540によって送信される第1のデータフレームのフレーム構造は、以下のとおりである。すなわち、第1のデータフレームのフレーム周期はチャネル占用周期及びチャネルアイドル周期を含み、チャネルアイドル周期はチャネル占用周期の少なくとも5%である。
任意に、一実施形態では、送信器540によって送信される第1のデータフレームのフレーム構造は、具体的には以下のとおりである。すなわち、第1のデータフレームのフレーム周期は140個のシンボルを含み、チャネル占用周期が133個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が7個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は70個のシンボルを含み、チャネル占用周期が66個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が4個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は28個のシンボルを含み、チャネル占用周期が26個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が2個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は120個のシンボルを含み、チャネル占用周期が114個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が6個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は60個のシンボルを含み、チャネル占用周期が56個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が4個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は24個のシンボルを含み、チャネル占用周期が22個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が2個のシンボルを含む。
理解されるべきこととして、本発明の本実施形態では、プロセッサ510は中央演算処理装置(Central Processing Unit、略称“CPU”)であってよい。プロセッサ510はまた、他の汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、別のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲートやトランジスタロジックデバイス、ディスクリートハードウェアアセンブリ等であってもよい。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいし、プロセッサは任意の従来のプロセッサであってもよい。
メモリ520は、読出専用メモリ及びランダムアクセスメモリを含んでよく、プロセッサ510に命令及びデータを提供する。メモリ520の一部は、不揮発性ランダムアクセスメモリを更に含んでよい。例えば、メモリ520は更に、デバイスタイプに関する情報を記憶してよい。
データバスに加えて、バスシステム530は、電源バス、制御バス、状態信号バス等を更に含んでよい。しかしながら、説明を分かり易くするために、図にはバスシステム530として種々のバスが示されている。
実施プロセスでは、前述の方法のステップは、プロセッサ510内のハードウェアの集積論理回路又はソフトウェアの形態の命令を用いて完了されてよい。本発明の実施形態を参照して開示された方法のステップは、ハードウェアプロセッサを用いて直接実行及び完了されてよく、或いは、プロセッサ内のハードウェアモジュールとソフトウェアモジュールの組み合わせを用いて実行及び完了されてもよい。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読出専用メモリ、プログラマブル読出専用メモリ、電気的消去可能プログラマブルメモリ、レジスタ等の、当該技術分野における成熟した記憶媒体に配置されてよい。記憶媒体はメモリ520内に位置する。プロセッサ510は、メモリ520から情報を読み出し、ハードウェアと組み合わせて前述の方法のステップを完了する。繰り返しを避けるために、ここでは詳細を説明しない。
理解されるべきこととして、本発明の本実施形態に係る通信機器500は、本発明の実施形態における伝送方法の第1の通信機器に対応してよく、本発明の実施形態における通信機器300に対応してもよい。通信機器500のモジュールの前述及び他の動作及び/又は機能は、図1〜図7の方法の対応する手順を実施するためにそれぞれ用いられる。説明を簡潔にするためにここでは説明を省略する。
更に、コンピュータ可読命令を含むコンピュータ可読媒体(又は媒体)が更に提供される。コンピュータ可読命令は、媒体が実行されると、前述の実施形態の方法におけるS110〜S120の動作を実行するステップを実行する。
更に、前述のコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品が更に提供される。
したがって、本発明の本実施形態における通信機器によれば、受信端(第2の通信機器)が第1のデータフレームを検出する際に必要とする情報は、ライセンスキャリアを用いて送信されるので、受信端は、該情報に従って、アンライセンスキャリア上で第1のデータフレームを効果的に検出することができる。よって、アンライセンスキャリア上での信号伝送の効率を効果的に向上させることができ、受信端のエネルギー消費を低減することができる。
11に示されるように、本発明の実施形態は更に通信機器600を提供する。通信機器600は、プロセッサ610、メモリ620、バスシステム630及び受信器640を備える。プロセッサ610、メモリ620及び受信器640は、バスシステム630を用いて互いに接続される。メモリ620は、命令を記憶するように構成される。プロセッサ610は、メモリ620によって記憶された命令を実行して、受信器640を信号を受信するように制御するように構成される。受信器640は、第1の通信機器によりライセンスキャリアを用いて送信されたM個の第2のデータフレームを受信するように構成される。M個の第2のデータフレームのうち少なくとも1つのデータフレームは第1の情報を搬送し、第1の情報は、第1の通信機器によりアンライセンスキャリアを用いて送信された第1のデータフレームを検出する際に必要となる情報を含み、Mは1よりも小さくない整数である。プロセッサ610は、第1の情報が取得されるとき又は取得された後、第1の情報に従って、第1のデータフレームの検出を開始するように構成される。
したがって、本発明の本実施形態における通信機器によれば、受信端(通信機器600)が第1のデータフレームを検出する際に必要とする情報は、ライセンスキャリアを用いて送信されるので、受信端は、該情報に従って、アンライセンスキャリア上で第1のデータフレームを効果的に検出することができる。よって、アンライセンスキャリア上での信号伝送の効率を効果的に向上させることができ、受信端のエネルギー消費を低減することができる。
任意に、一実施形態では、受信器640によって受信される第1の情報は、第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる情報、又は第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられる情報を含む。
任意に、一実施形態では、受信器640によって受信される第1の情報は、第1のデータフレームの第1の時間オフセットと、第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる情報と、第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられる情報と、アンライセンスキャリア上での第1のデータフレームの検出をトリガするのに用いられる第2の情報とのうち少なくとも1つを含む。
任意に、一実施形態では、受信器640によって受信される第1の情報は、第1のデータフレームの第1の時間オフセットを含む。第1の時間オフセットは、第1のデータフレームの開始時点とM個の第2のデータフレームのうち1つのデータフレームの開始時点との時間差を表し、又は、
第1の時間オフセットは、第1のデータフレームのサブフレームの開始時点とM個の第2のデータフレームのうち1つのデータフレームのサブフレームの開始時点との時間差を表す。
任意に、一実施形態では、第1の時間オフセットは、絶対時間差、収集点の数及びシンボルの数のうち少なくとも1つのタイプの情報を含む。
任意に、一実施形態では、受信器640によって受信される第1の情報は、第2の情報を含む。プロセッサ610は、具体的には、第2の情報が取得されるとき又は取得された後、第2の情報に従って同期信号の検出を開始し、第1のデータフレームの開始時点を決定するように構成され、第1のデータフレームの開始時点に従って、第1のデータフレームを検出するように構成される。
任意に、一実施形態では、プロセッサ610によって検出される第1のデータフレームのフレーム構造は、以下のとおりである。すなわち、
第1のデータフレームのフレーム周期はチャネル占用周期及びチャネルアイドル周期を含み、チャネルアイドル周期はチャネル占用周期の少なくとも5%である。
任意に、一実施形態では、プロセッサ610によって検出される第1のデータフレームのフレーム構造は、以下のとおりである。
第1のデータフレームのフレーム周期は140個のシンボルを含み、チャネル占用周期が133個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が7個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は70個のシンボルを含み、チャネル占用周期が66個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が4個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は26個のシンボルを含み、チャネル占用周期が26個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が2個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は120個のシンボルを含み、チャネル占用周期が114個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が6個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は60個のシンボルを含み、チャネル占用周期が56個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が4個のシンボルを含み、又は、
第1のデータフレームのフレーム周期は24個のシンボルを含み、チャネル占用周期が22個のシンボルを含み、チャネルアイドル周期が2個のシンボルを含む。
任意に、一実施形態では、プロセッサ610によって検出される第1のデータフレームのサブフレーム構造は、以下のとおりである。
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、7個のシンボルはデータの伝送に用いられ、7個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、10個のシンボルはデータの伝送に用いられ、4個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、12個のシンボルはデータの伝送に用いられ、2個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、14個のシンボルはデータの伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、1個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、2個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、6個のシンボルはデータの伝送に用いられ、6個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、6個のシンボルはデータの伝送に用いられ、4個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、10個のシンボルはデータの伝送に用いられ、2個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、12個のシンボルはデータの伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、1個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、2個のシンボルは同期信号の伝送に用いられる。
理解されるべきこととして、本発明の本実施形態では、プロセッサ610は中央演算処理装置(Central Processing Unit、略称“CPU”)であってよい。プロセッサ610はまた、他の汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、別のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲートやトランジスタロジックデバイス、ディスクリートハードウェアアセンブリ等であってもよい。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいし、プロセッサは任意の従来のプロセッサであってもよい。
メモリ620は、読出専用メモリ及びランダムアクセスメモリを含んでよく、プロセッサ610に命令及びデータを提供する。メモリ620の一部は、不揮発性ランダムアクセスメモリを更に含んでよい。例えば、メモリ620は更に、デバイスタイプに関する情報を記憶してよい。
データバスに加えて、バスシステム630は、電源バス、制御バス、状態信号バス等を更に含んでよい。しかしながら、説明を分かり易くするために、図にはバスシステム630として種々のバスが示されている。
実施プロセスでは、前述の方法のステップは、プロセッサ610内のハードウェアの集積論理回路又はソフトウェアの形態の命令を用いて完了されてよい。本発明の実施形態を参照して開示された方法のステップは、ハードウェアプロセッサを用いて直接実行及び完了されてよく、或いは、プロセッサ内のハードウェアモジュールとソフトウェアモジュールの組み合わせを用いて実行及び完了されてもよい。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読出専用メモリ、プログラマブル読出専用メモリ、電気的消去可能プログラマブルメモリ、レジスタ等の、当該技術分野における成熟した記憶媒体に配置されてよい。記憶媒体はメモリ620内に位置する。プロセッサ610は、メモリ620から情報を読み出し、ハードウェアと組み合わせて前述の方法のステップを完了する。繰り返しを避けるために、ここでは詳細を説明しない。
理解されるべきこととして、本発明の本実施形態に係る通信機器600は、本発明の実施形態における伝送方法の第2の通信機器に対応してよく、本発明の実施形態における通信機器400に対応してもよい。通信機器600のモジュールの前述及び他の動作及び/又は機能は、図1〜図7の方法の対応する手順を実施するためにそれぞれ用いられる。説明を簡潔にするためにここでは説明を省略する。
更に、コンピュータ可読命令を含むコンピュータ可読媒体(又は媒体)が更に提供される。コンピュータ可読命令は、媒体が実行されると、前述の実施形態の方法におけるS210〜S220の動作を実行するステップを実行する。
更に、前述のコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品が更に提供される。
したがって、本発明の本実施形態における通信機器によれば、受信端(通信機器600)が第1のデータフレームを検出する際に必要とする情報は、ライセンスキャリアを用いて送信されるので、受信端は、該情報に従って、アンライセンスキャリア上で第1のデータフレームを効果的に検出することができる。よって、アンライセンスキャリア上での信号伝送の効率を効果的に向上させることができ、受信端のエネルギー消費を低減することができる。
理解されるべきこととして、本明細書における「及び/又は」という語句は、関連するオブジェクトを記述するための関連関係を記述するものに過ぎず、3つの関係が存在し得ることを表す。例えば、A及び/又はBは、Aのみが存在するケースと、AとBの両方が存在するケースと、Bのみが存在するケースの3通りのケースを表す。更に、本明細書における文字「/」は、一般に、関連するオブジェクト間の「又は」の関係を表す。
理解されるべきこととして、前述のプロセスのシーケンス番号は、本発明の様々な実施形態における実行順序を意味するものではない。プロセスの実行順序は、プロセスの機能や内部ロジックに応じて決定されるべきであり、本発明の実施形態の実施プロセスに対する任意の限定として解釈されるべきではない。
当業者であれば認識することができるように、本明細書に開示された実施形態に記載された例と組み合わせて、電子ハードウェア又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアの組み合わせにより、ユニット及びアルゴリズムステップが実現されてよい。機能がハードウェアによって実行されるかソフトウェアによって実行されるかは、技術的解決策の特定の適用及び設計制約条件に依存する。当業者であれば、特定の適用ごとに記載された機能を実現するために異なる方法を採用することができるであろうが、その実施は本発明の範囲を超えているとみなされるべきではない。
当業者であれば明らかに理解できるように、簡潔かつ簡単な説明のために、上記のシステム、装置及びユニットの詳細な作業プロセスについては、前述の方法の実施形態における対応するプロセスを参照することができ、ここではその詳細の説明を省略する。
本願で提供されるいくつかの実施形態では、理解されるべきこととして、開示されたシステム、装置及び方法は、他の方式で実現されてよい。例えば、記載された装置の実施形態は単なる例示に過ぎない。例えば、ユニット分割は論理的な機能分割に過ぎず、実際の実施では他の分割であってよい。例えば、複数のユニット又はコンポーネントを別のシステムに組み合わせ又は統合してよく、一部の機能が無視されてもよく、実行されなくてもよい。更に、表示又は議論された相互結合又は直接結合又は通信接続は、いくつかのインターフェースを介して実現されてよい。装置間又はユニット間の間接結合又は通信接続は、電子的、機械的その他の形式で実現されてよい。
別個の要素として記載されたユニットは物理的に分離していてもいなくてもよく、ユニットとして表示された要素は物理ユニットであってもなくてもよく、1つの位置にあってもよいし、複数のネットワークユニットに分散されてもよい。ユニットの一部又は全部は、実施形態の解決策の目的を達成するために、実際のニーズに応じて選択されてよい。
更に、本発明の実施形態における機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合されてもよいし、各ユニットは物理的に単独で存在してもよいし、2つ以上のユニットが1つのユニットに統合されてもよい。
機能がソフトウェア機能ユニットの形で実現され、独立した製品として販売又は使用される場合、該機能はコンピュータ可読記憶媒体に記憶されてよい。そのような理解に基づき、本発明の技術的解決策は本質的に、或いは従来技術に貢献する部分、或いは技術的解決策の一部は、ソフトウェア製品の形で実現されてよい。ソフトウェア製品は、記憶媒体に記憶され、コンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ、或いはネットワーク装置であってよい)に、本発明の実施形態で説明した方法のステップの全部又は一部を実行するように指示するためのいくつかの命令を含む。前述の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、リムーバブルハードディスク、読出専用メモリ(ROM、Read-Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM、Random Access Memory)、磁気ディスク、光ディスク等の、プログラムコードを記憶可能な任意の媒体を含む。
前述の説明は本発明の具体的な実施方式に過ぎず、本発明の保護範囲を限定するものではない。本発明に開示された技術的範囲内で当業者が容易に習得できる任意の変形或いは置換は、本発明の保護範囲に包含されるものとする。したがって、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲に従うものとする。

Claims (8)

  1. アンライセンスキャリアを用いて、第2の通信機器に第1のデータフレームを送信するステップと、
    ライセンスキャリアを用いて、前記第2の通信機器にM個の第2のデータフレームを送信するステップであって、前記M個の第2のデータフレームのうち少なくとも1つのデータフレームは第1の情報を搬送し、前記第1の情報は、前記第2の通信機器が前記第1のデータフレームを検出する際に必要とする情報を含み、Mは1よりも小さくない整数である、ステップと、
    を含む伝送方法であって、
    前記第1のデータフレームが送信されるとき、又は前記第1のデータフレームが送信された後、前記M個の第2のデータフレームが前記ライセンスキャリアを用いて前記第2の通信機器に送信され、前記第1の情報は、前記第1のデータフレームの第1の時間オフセットと、前記第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる情報と、前記第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられる情報と、前記第2の通信機器が前記アンライセンスキャリア上で前記第1のデータフレームを検出するようにトリガするのに用いられる第2の情報とのうち少なくとも1つを含む、
    方法
  2. 前記第1のデータフレームのサブフレーム構造は以下のとおりであり、すなわち、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、7個のシンボルはデータの伝送に用いられ、7個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、10個のシンボルはデータの伝送に用いられ、4個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、12個のシンボルはデータの伝送に用いられ、2個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、14個のシンボルはデータの伝送に用いられ、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、1個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、2個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、6個のシンボルはデータの伝送に用いられ、6個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、8個のシンボルはデータの伝送に用いられ、4個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、10個のシンボルはデータの伝送に用いられ、2個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、12個のシンボルはデータの伝送に用いられ、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、1個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、2個のシンボルは同期信号の伝送に用いられる、
    請求項に記載の方法。
  3. 第1の通信機器によりライセンスキャリアを用いて送信されたM個の第2のデータフレームを受信するステップであって、前記M個の第2のデータフレームのうち少なくとも1つのデータフレームは第1の情報を搬送し、前記第1の情報は、前記第1の通信機器によりアンライセンスキャリアを用いて送信された第1のデータフレームを検出する際に必要となる情報を含み、Mは1よりも小さくない整数である、ステップと、
    前記第1の情報が取得されるとき又は取得された後、前記第1の情報に従って、前記第1のデータフレームの検出を開始するステップと、
    を含む伝送方法であって、
    前記M個の第2のデータフレームは、前記第1のデータフレームが送信されるとき、又は前記第1のデータフレームが送信された後、前記ライセンスキャリアを用いて第2の通信機器に送信され、前記第1の情報は、前記第1のデータフレームの第1の時間オフセットと、前記第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる情報と、前記第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられる情報と、前記第2の通信機器が前記アンライセンスキャリア上で前記第1のデータフレームを検出するようにトリガするのに用いられる第2の情報とのうち少なくとも1つを含む、
    伝送方法
  4. 前記第1のデータフレームのサブフレーム構造は以下のとおりであり、すなわち、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、7個のシンボルはデータの伝送に用いられ、7個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、10個のシンボルはデータの伝送に用いられ、4個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、12個のシンボルはデータの伝送に用いられ、2個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、14個のシンボルはデータの伝送に用いられ、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、1個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、2個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、6個のシンボルはデータの伝送に用いられ、6個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、8個のシンボルはデータの伝送に用いられ、4個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、10個のシンボルはデータの伝送に用いられ、2個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、12個のシンボルはデータの伝送に用いられ、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、1個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、2個のシンボルは同期信号の伝送に用いられる、
    請求項に記載の伝送方法。
  5. アンライセンスキャリアを用いて、第2の通信機器に第1のデータフレームを送信するように構成される第1の送信モジュールと、
    ライセンスキャリアを用いて、前記第2の通信機器にM個の第2のデータフレームを送信するように構成される第2の送信モジュールであって、前記M個の第2のデータフレームのうち少なくとも1つのデータフレームは第1の情報を搬送し、前記第1の情報は、前記第2の通信機器が前記第1のデータフレームを検出する際に必要とする情報を含み、Mは1よりも小さくない整数である、第2の送信モジュールと、
    を備える第1の通信機器であって、
    前記第1の送信モジュールが前記第1のデータフレームを送信したか否かを決定するように構成される第1の決定モジュール、
    を更に備え、
    前記第1の送信モジュールが前記第1のデータフレームを送信している、又は前記第1の送信モジュールが前記第1のデータフレームを送信したと前記第1の決定モジュールが決定した場合、前記第2の送信モジュールによって送信された前記第1の情報は、前記第1のデータフレームの第1の時間オフセットと、前記第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる情報と、前記第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられる情報と、前記第2の通信機器が前記アンライセンスキャリア上で前記第1のデータフレームを検出するようにトリガするのに用いられる第2の情報とのうち少なくとも1つを含む、
    第1の通信機器
  6. 前記第1の送信モジュールによって送信された前記第1のデータフレームのサブフレーム構造は以下のとおりであり、すなわち、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、7個のシンボルはデータの伝送に用いられ、7個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、10個のシンボルはデータの伝送に用いられ、4個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、12個のシンボルはデータの伝送に用いられ、2個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、14個のシンボルはデータの伝送に用いられ、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、1個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、2個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、6個のシンボルはデータの伝送に用いられ、6個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、8個のシンボルはデータの伝送に用いられ、4個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、10個のシンボルはデータの伝送に用いられ、2個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、12個のシンボルはデータの伝送に用いられ、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、1個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、2個のシンボルは同期信号の伝送に用いられる、
    請求項に記載の第1の通信機器。
  7. 第1の通信機器によりライセンスキャリアを用いて送信されたM個の第2のデータフレームを受信するように構成される受信モジュールであって、前記M個の第2のデータフレームのうち少なくとも1つのデータフレームは第1の情報を搬送し、前記第1の情報は、前記第1の通信機器によりアンライセンスキャリアを用いて送信された第1のデータフレームを検出する際に必要となる情報を含み、Mは1よりも小さくない整数である、受信モジュールと、
    前記第1の情報が取得されるとき又は取得された後、前記受信モジュールによって受信された前記第1の情報に従って、前記第1のデータフレームの検出を開始するように構成される検出モジュールと、
    を備える第2の通信機器であって、
    前記受信モジュールによって受信された前記M個の第2のデータフレームは、前記第1のデータフレームが送信されるとき、又は前記第1のデータフレームが送信された後、前記ライセンスキャリアを用いて前記第1の通信機器によって送信され、前記第1の情報は、前記第1のデータフレームの第1の時間オフセットと、前記第1のデータフレームのフレーム構造を示すのに用いられる情報と、前記第1のデータフレームのサブフレーム構造を示すのに用いられる情報と、前記第2の通信機器が前記アンライセンスキャリア上で前記第1のデータフレームを検出するようにトリガするのに用いられる第2の情報とのうち少なくとも1つを含む、
    第2の通信機器
  8. 前記検出モジュールによって検出された前記第1のデータフレームのサブフレーム構造は以下のとおりであり、すなわち、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、7個のシンボルはデータの伝送に用いられ、7個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、10個のシンボルはデータの伝送に用いられ、4個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、12個のシンボルはデータの伝送に用いられ、2個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、14個のシンボルはデータの伝送に用いられ、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、1個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は14個のシンボルを含み、2個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、6個のシンボルはデータの伝送に用いられ、6個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、8個のシンボルはデータの伝送に用いられ、4個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、10個のシンボルはデータの伝送に用いられ、2個のシンボルはアイドル状態であり、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、12個のシンボルはデータの伝送に用いられ、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、1個のシンボルは同期信号の伝送に用いられ、又は、
    前記第1のデータフレームのサブフレームの周期は12個のシンボルを含み、2個のシンボルは同期信号の伝送に用いられる
    請求項に記載の第2の通信機器。
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