JP6473704B2 - フラワーボックス - Google Patents

フラワーボックス Download PDF

Info

Publication number
JP6473704B2
JP6473704B2 JP2016046825A JP2016046825A JP6473704B2 JP 6473704 B2 JP6473704 B2 JP 6473704B2 JP 2016046825 A JP2016046825 A JP 2016046825A JP 2016046825 A JP2016046825 A JP 2016046825A JP 6473704 B2 JP6473704 B2 JP 6473704B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box
flower
flower box
sleeve
display panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016046825A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017159946A (ja
Inventor
広宣 新田
広宣 新田
Original Assignee
トーホー工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by トーホー工業株式会社 filed Critical トーホー工業株式会社
Priority to JP2016046825A priority Critical patent/JP6473704B2/ja
Publication of JP2017159946A publication Critical patent/JP2017159946A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6473704B2 publication Critical patent/JP6473704B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Packages (AREA)
  • Stackable Containers (AREA)
  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

本発明は、発泡スチロールで形成され、ミニブーケなどの生花を運搬・展示する際に用いるフラワーボックスに関するものである。
従来から、生花などを収容して車両で運搬する際には、例えば、図14(a)に示すように、各種の花桶10(例えばバケツ)が一般的に用いられている。そして、バケツ式の花桶10に生花を数本を収容して運搬し、生花をバケツと共にそのまま店舗内に陳列する。この種の花桶10の良い点としては、リターナブルで何度も使用でき店舗での保管や洗浄も容易、大きさや形状が各種販売されており選択幅が広いことや、インターネットなどから1個単位で購入可能なことなどが挙げられる。
ところで、生花を収容した花桶を車両での運搬時にその転倒を防止して、かつ花桶を上方へ持ち上げて容易に引き抜ける花桶用スタンドが開示されている(例えば、特許文献1参照)。また、花束を損傷することなく輸送したり携行することができるフラワーボックスも開示されている(例えば、特許文献2参照)。
実用新案登録第3167004号 実開平6−23420号公報
しかしながら、従来においては、図14(b)に示すように、生花を収容して運搬するための専用容器がないため、花加工場から店舗まで輸送する際に、バケツの花桶10ではコンパクトに上下に重ねることができず車載効率が悪いという問題がある。
また、通常の車両で従来のバケツ式の花桶を用いて生花を収容・運搬すると、特に夏場においては温度調整ができず、生花が非常に痛みやすいという問題もある。
さらに、生花をバケツなどの花桶と共にそのまま店舗内に陳列するとしても、店舗ではミニブーケなどの小さな生花の寸法に見合ったバケツがなく、ディスプレイ時の見た目が良くならないという問題もある。またさらに、生花を収容して運搬できる花桶(フラワーボックス)は、より軽量であることやより安価であることも求められている。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、運搬時における車載効率が良く、保冷機能を備え、且つディスプレイ性の高い全く新しいタイプのフラワーボックスを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、発泡合成樹脂により成型され、生花を収容して運搬する際に用いるフラワーボックスであって、一面が開口した有底の箱状体であるボックスと、上下面が開口した筒形状のスリーブと、を備え、前記箱状体のボックスは、上側から下側に向かって階段状に曲がった段差部を有しており、前記ボックスの底面は、前記スリーブの開口より大きく、前記ボックスの開口面と前記スリーブの一方の開口面とが対向する方向で嵌合し、天地を逆にした前記ボックスの開口面と前記スリーブの他方の開口面とが対向する方向で嵌合することで生花を収容して運搬する際に用いる前記フラワーボックスを組み立てる、ことを特徴とする。
このフラワーボックスにおいて、の前記ボックスの底面を、下側の他の前記ボックスの前記段差部上に載置することで複数の前記ボックスを段積みすることが好ましい。
このフラワーボックスにおいて、前記筒形状のスリーブの一方の開口面の縁側には、前記ボックスと嵌合させるための環状凸部が、周方向に沿って形成され、前記筒形状のスリーブの他方の開口面の縁側には、前記ボックスと嵌合させるための凸部が、周方向に沿って複数配置されていることが好ましい。
このフラワーボックスにおいて、前記スリーブの環状凸部及び凸部には、その長手方向に沿って、所定範囲に亘って外方に突出したツメ部が形成され、前記ボックスの開口面側の内側面には、前記ツメ部を係止するための環状の凹部が形成されることが好ましい。
このフラワーボックスにおいて、前記フラワーボックスは、さらに、上面に生花を挿入するための複数の貫通孔が形成され、平面視で略正方形状のディスプレイパネルを備え、当該ディスプレイパネルを前記ボックスの開口面に嵌合することで生花を展示する際に用いる前記フラワーボックスを組み立てることが好ましい。
このフラワーボックスにおいて、前記ディスプレイパネルの上面は、所定角度で傾斜した傾斜面となり、当該上面の四隅には、L字状ツメ部又はL字状溝部が形成されていることが好ましい。
このフラワーボックスにおいて、前記ディスプレイパネルの下面の縁側には、前記ボックスと嵌合させるための凸条が、周方向に沿って環状に形成されることが好ましい。
このフラワーボックスにおいて、前記ボックスの底面には、天地を逆にした他の前記ボックスの底面と係合するための山部及び谷部が形成され、上下方向から前記山部及び前記谷部が係合することで段積みできることが好ましい。
本発明に係るフラワーボックスは、一面が開口した有底の箱状体であるボックスと、上下面が開口した筒形状のスリーブとを備える。そして、ボックスの開口面とスリーブの一方の開口面とが対向する方向で嵌合し、天地を逆にしたボックスの開口面とスリーブの他方の開口面とが対向する方向で嵌合する。この構成により、本発明に係るフラワーボックスは、運搬時における車載効率が良く、保冷機能を備え、且つディスプレイ性の高い全く新しいタイプのフラワーボックスとなる。
(a)本発明の実施の形態に係るフラワーボックスを輸送する際の組み立てた状態を示した斜視図、(b)同上フラワーボックスを展示する際の組み立て状態を示した斜視図である。 (a)同上フラワーボックスを成すボックスの上面からの斜視図、(b)同上ボックスの下面からの斜視図、(c)同上ボックスを上下に段積みする状態を示した斜視図である。 (a)図1(a)で組み立てた状態の同上フラワーボックスの上面図、(b)同上フラワーボックスの側面図、(c)同上フラワーボックスのA−A線断面図、(d)同上フラワーボックスの斜視図である。 (a)同上ボックスを段積みした状態の側面図、(b)その斜視図、(c)同上フラワーボックスを成すディスプレイパネルを段積みした状態の斜視図である。 (a)同上ボックスの正面図、(b)同上ボックスの左側面図、(c)同上ボックスの上面図、(d)同上ボックスの底面図、(e)同上ボックスのB−B線断面図、(f)同上ボックスのC−C線断面図、(g)同上ボックスのD−D線断面図、(h)同上ボックスのE線拡大図である。 (a)同上フラワーボックスを成すスリーブの正面図、(b)同上スリーブの左側面図、(c)同上スリーブの上面図、(d)同上スリーブの底面図、(e)同上スリーブの右側面図、(f)同上スリーブのF−F線断面図、(g)同上スリーブのG−G線断面図、(h)同上スリーブのH線拡大図、(i)同上スリーブのI線拡大図である。 (a)展示用に組み立てた状態の同上フラワーボックスの上面図、(b)同上フラワーボックスの正面図、(c)同上フラワーボックスのJ−J線断面図、(d)同上フラワーボックスの斜視図である。 (a)同上ディスプレイパネルの上面側の斜視図、(b)同上ディスプレイパネルの下面側の斜視図である。 (a)同上ディスプレイパネルの背面図、(b)同上ディスプレイパネルの左側面図、(c)同上ディスプレイパネルの上面図、(d)同上ディスプレイパネルの正面図、(e)同上ディスプレイパネルの底面図、(f)同上ディスプレイパネルのK−K線断面図、(g)同上ディスプレイパネルのL−L線断面図、(h)同上ディスプレイパネルのM−M線断面図、(i)同上ディスプレイパネルのN−N線断面図、(j)同上ディスプレイパネルのO−O線断面図、(k)同上ディスプレイパネルのP−P線断面図である。 (a)及び(b)複数の同上フラワーボックスを組み立てる前の状態を示した参考写真図、(c)同上フラワーボックスを組み立てた状態を示した参考写真図である。 (a)及び(b)展示用に高さを変えて組み立てた状態の同上フラワーボックスの斜視図である。 (a)〜(d)展示用に同上フラワーボックスを組み立てた状態を示した参考写真図である。 展示用の同上フラワーボックスと、従来のバケツ式の花桶を比べた場合の参考写真図である。 (a)従来のバケツ式の花桶の参考写真図、(b)従来のバケツ式の花桶の荷台における積載状態を示す参考写真図である。
本発明の実施の形態に係るフラワーボックスについて図1乃至図13を参照して説明する。このフラワーボックスは、生花を内部に収容して、例えば、生花の運搬、展示、保存等の際に使用されるものである。
図1(a)は、運搬する際においてフラワーボックス1を組み立てた後の状態を示している。フラワーボックス1は、発泡合成樹脂により成型され、一面が開口した有底の箱状体であるボックス2と、上下面が開口した筒形状のスリーブ3とを備える。そして、運搬時には、ボックス2(A)の開口面とスリーブ3の一方の開口面とが対向する方向で嵌合し、天地を逆にしたボックス2(B)の開口面とスリーブ3の他方の開口面とが対向する方向で嵌合することで生花を収容してフラワーボックス1を組み立てる。なお、フラワーボックス1は、発泡合成樹脂で成形されており、例えばポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン系樹脂であり、本実施の形態に係るフラワーボックス1は例えばEPS(expanded polystyrene)パネルで成型されている。
ボックス2は、水や氷を貯めることができる有底の箱状体であり、図2に示すように、上側から下側に向かって階段状に曲がった段差部2aを有している。そして、図4(a),(b)に示すように、一のボックス2の底面2bの縁側を、下側の他のボックス2の段差部2a上に載置することで複数のボックス2を段積みできるようになっている。また、図5に示すように、本実施の形態において、ボックス2は、平面視で略正方形状となっている。
ボックス2の底面2bには、図2(b),(c)に示すように、天地を逆にした他のボックス2の底面2bと係合するための山部2c及び谷部2dが形成され、上下方向からボックス2の山部2c及び谷部2dが係合することで段積みできる。より具体的には、図2(b)、図5に示すように、2の矩形状の山部2cと、2の矩形状の谷部2dとが対角線上に並んだ正方形状の凹凸部2eが、底面2bの外側の四隅に形成される。なお、ボックス2は、例えば、縦側面寸法230(mm)×横側面寸法230(mm)×高さ寸法132(mm)となる。
スリーブ3は、図6に示すように、平面視で略正方形状となる筒形状を有し、一方の開口面の縁側には、ボックス2と嵌合させるための環状凸部3aが、周方向に沿って形成される。また、スリーブ3の他方の開口面の縁側には、ボックス2と嵌合させるための凸部3bが、周方向に沿って複数配置されている。さらに、図6(h),(i)に示すように、スリーブ3の環状凸部3a及び凸部3bには、その長手方向に沿って、所定範囲に亘って外方に突出したツメ部3c及び3dが形成される。一方、ボックス2の開口面側の内側面には、図2(a)、図5に示すように、ツメ部3c及び3dと係合するための環状の凹部2fが形成されている。なお、スリーブ3は、例えば、縦側面寸法230(mm)×横側面寸法230(mm)×高さ寸法156(mm)となる。
また、フラワーボックス1は、図1(b),図7〜9に示すように、ディスプレイパネル4を備えている。このディスプレイパネル4には、平面視で略正方形状となり、上面4aに生花を挿入するための複数の貫通孔4bが形成され、ディスプレイパネル4の下面をボックス2の開口面に嵌合することで生花を展示する際に用いるフラワーボックス1を組み立てることができる。ディスプレイパネル4の下面の縁側には、ボックス2と嵌合させるための凸条4cが、周方向に沿って環状に形成されている。なお、本実施の形態においては、貫通孔4bの数を5個としているが、貫通孔4bの数や配置は適宜変更可能であることは言うまでもない。
図8,9に示すように、ディスプレイパネル4の上面4aは、所定角度で傾斜した傾斜面となる。上面4aの四隅の近傍には、2つのL字状ツメ部4dと2つのL字状溝部4eとが形成されている。そして、図4(c)に示すように、一方のディスプレイパネル4の天地を逆にした状態で、他方のディスプレイパネル4上に載置することにより、L字状ツメ部4dとL字状溝部4eとが上手く係合し、複数のディスプレイパネル4を安定した状態で段積みできるようになっている。なお、ディスプレイパネル4は、例えば、縦側面寸法230(mm)×横側面寸法230(mm)×高さ寸法42(mm)となる。なお、凸条4cには、図9(a)に示すように、ボックス2の凹部2fに係合するため、その長手方向に沿って、所定範囲に亘って外方に突出したツメ部4fが形成されている。
フラワーボックス1の重量としては、例えば、ボックス2が45g、スリーブ3が87g、ディスプレイパネル4が21gであり、従来のバケツ式の花桶と比較して非常に軽量となっている。
次に、生花を収容したフラワーボックス1を用いた運搬方法を、図10を用いて説明する。最初に、図10(a),(b)に示すように、一のボックス2に水(保冷の為の氷を併用可能)を貯め、スリーブ3を嵌め合わせて内部に生花を収容する。この結果、フラワーボックス1の内部温度を低温に維持できる。次に、図10(c)に示すように、他のボックス2を、天地を逆にした状態でスリーブ3の上面側から嵌め合わせてフラワーボックス1を組み立てる。なお、このフラワーボックス1を車両の荷台に積むときには、ボックス2の底面に形成された山部2c及び谷部2dを、上下方向から係合しながら段積みできるため、複数のフラワーボックス1を段積みしても安定した状態で輸送でき、且つ車載効率をアップすることができる。
次に、フラワーボックス1を用いた展示方法を、図11,12を用いて説明する。図11(a),(b)のフラワーボックス1の前列に示すように、ボックス2にディスプレイパネル4を嵌め合わせ、ボックス2には水(保冷の為の氷を併用可能)を貯め、ディスプレイパネル4の貫通孔4bにはディスプレイのための生花を挿入することで生花を展示する。また、図11(a)の後列に示すように、上下方向を反対にしたボックス2を重ねたり、図11(b)の後列に示すように、スリーブ3の上にボックス2を載置することにより、安定して、且つ簡単にディスプレイの高さ調整ができ、生花の陳列のため高さ調整用の台が不要となる。なお、フラワーボックス1は2段のみではなく、それ以上に重ねることができる。
次に、フラワーボックス1と従来のバケツ式の花桶とのディスプレイ性の違いを図13に示す。図13(a),(b)は同じ量の生花を用いてディスプレイしている。しかしながら、明らかに図13(a)のフラワーボックス1の方が見栄えも良く、店舗においても目立つものとなることが分かる。
以上の説明のように、本実施の形態において、フラワーボックス1は、一面が開口した有底の箱状体であるボックス2と、上下面が開口した筒形状のスリーブ3とを備え、ボックス2の開口面とスリーブ3の一方の開口面とが対向する方向で嵌合し、天地を逆にしたボックス2の開口面とスリーブ3の他方の開口面とが対向する方向で嵌合することで生花を収容して運搬する際に用いるフラワーボックス1を組み立てる。
また、フラワーボックス1は、上面4aに生花を挿入するための複数の貫通孔4bが形成されたディスプレイパネル4を備え、ディスプレイパネル4をボックス2の開口面に嵌合することで生花を展示する際に用いるフラワーボックス1を組み立てることができる。
これらの構成により、フラワーボックス1では、水や氷をボックス2に貯めて、保冷機能によりブーケ花などの花の鮮度を保ちながら輸送でき、生花の商品価値を上げることができる。また、車両の荷台において、フラワーボックス1を上下に重ねて積むことができるために輸送の際の車載効率をアップすることができる。
さらに、フラワーボックス1を用いて輸送された商品をそのまま店舗で陳列(ディスプレイ)でき、デザインの自由度・ディスプレイ性の高い全く新しいタイプのフラワーボックス1となる。また、店舗ではボックス2同士やボックス2とスリーブ3とを上下方向に重ねることでディスプレイの高さ調整が極めて容易にでき、陳列するために高さを整える台が不要となる。
そして、複数のボックス2や複数のディスプレイパネル4を上下方向に積み重ねることで、保管スペースを最小化・コンパクト化でき、且つ極めて軽量であるがために作業性が良く、容易に組み立てや分解ができる。また、フラワーボックス1を構成する発泡スチロール製の容器を洗浄することでリターナブルに使用することが可能となる。さらに、フラワーボックス1をボックス2とスリーブ3とディスプレイパネル4とに分解することで、極めてコンパクトな状態で保管や廃棄ができる。
(変形例)
本実施の形態の変形例について説明する。本変形例(図示せず)においては、フラワーボックス1は、製造段階でカラー原料を用いて着色される。この着色は、例えば、ブラウン、グリーン、ピンク、紫、ベージュ、オレンジ、ブルー、イエローなどの色を用いることができる。このことで、上記実施の形態を同様の作用効果を奏することができると共に、フラワーボックス1の色に応じて、例えば、フラワーボックス1内に収容されている生花の種別や仕分け先などの判別が可能となり、フラワーボックス1の保管や搬送時における作業性を高めることができる。また、同時に、フラワーボックス1の表面にインクジェット文字印刷(黒・緑・青・赤)をも行うことで様々な識別情報(社名、挨拶など)を表示することもできる。また、フラワーボックス1をミニブーケの贈答用ボックスとして用いることもできる。
なお、本発明は、上記実施の形態の構成に限られず、発明の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、上述した実施の形態では、箱形状のフラワーボックス1を用いて説明したが、丸形、五角型や六角型などの多角形状でも構わない。
1 フラワーボックス
2 ボックス
2a 段差部
2b 底面
2c 山部
2d 谷部
2e 凹凸部
2f 凹部
3 スリーブ
3a 環状凸部
3b 凸部
3c,3d ツメ部
4 ディスプレイパネル
4a 上面
4b 貫通孔
4c 凸条
4d L字状ツメ部
4e L字状溝部

Claims (8)

  1. 発泡合成樹脂により成型され、生花を収容して運搬する際に用いるフラワーボックスであって、
    一面が開口した有底の箱状体であるボックスと、
    上下面が開口した筒形状のスリーブと、を備え、
    前記箱状体のボックスは、上側から下側に向かって階段状に曲がった段差部を有しており、前記ボックスの底面は、前記スリーブの開口より大きく、
    前記ボックスの開口面と前記スリーブの一方の開口面とが対向する方向で嵌合し、天地を逆にした前記ボックスの開口面と前記スリーブの他方の開口面とが対向する方向で嵌合することで生花を収容して運搬する際に用いる前記フラワーボックスを組み立てる、ことを特徴とするフラワーボックス。
  2. の前記ボックスの底面を、下側の他の前記ボックスの前記段差部上に載置することで複数の前記ボックスを段積みする、ことを特徴とする請求項1記載のフラワーボックス。
  3. 前記筒形状のスリーブの一方の開口面の縁側には、前記ボックスと嵌合させるための環状凸部が、周方向に沿って形成され、
    前記筒形状のスリーブの他方の開口面の縁側には、前記ボックスと嵌合させるための凸部が、周方向に沿って複数配置されている、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のフラワーボックス。
  4. 前記スリーブの環状凸部及び凸部には、その長手方向に沿って、所定範囲に亘って外方に突出したツメ部が形成され、
    前記ボックスの開口面側の内側面には、前記ツメ部を係止するための環状の凹部が形成される、ことを特徴とする請求項3記載のフラワーボックス。
  5. 前記フラワーボックスは、さらに、
    上面に生花を挿入するための複数の貫通孔が形成され、平面視で略正方形状のディスプレイパネルを備え、当該ディスプレイパネルを前記ボックスの開口面に嵌合することで生花を展示する際に用いる前記フラワーボックスを組み立てる、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のフラワーボックス。
  6. 前記ディスプレイパネルの上面は、所定角度で傾斜した傾斜面となり、当該上面の四隅には、L字状ツメ部又はL字状溝部が形成されている、ことを特徴とする請求項5記載のフラワーボックス。
  7. 前記ディスプレイパネルの下面の縁側には、前記ボックスと嵌合させるための凸条が、周方向に沿って環状に形成される、ことを特徴とする請求項5又は6に記載のフラワーボックス。
  8. 前記ボックスの底面には、天地を逆にした他の前記ボックスの底面と係合するための山部及び谷部が形成され、上下方向から前記山部及び前記谷部が係合することで段積みできる、ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載のフラワーボックス。
JP2016046825A 2016-03-10 2016-03-10 フラワーボックス Active JP6473704B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016046825A JP6473704B2 (ja) 2016-03-10 2016-03-10 フラワーボックス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016046825A JP6473704B2 (ja) 2016-03-10 2016-03-10 フラワーボックス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017159946A JP2017159946A (ja) 2017-09-14
JP6473704B2 true JP6473704B2 (ja) 2019-02-20

Family

ID=59852951

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016046825A Active JP6473704B2 (ja) 2016-03-10 2016-03-10 フラワーボックス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6473704B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0739833Y2 (ja) * 1993-01-29 1995-09-13 薫 森山 鉢植配送箱
JPH076173U (ja) * 1993-06-30 1995-01-27 日立化成工業株式会社 発泡プラスチック製容器
JPH0940025A (ja) * 1995-07-25 1997-02-10 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 気密容器
JPH1081335A (ja) * 1997-10-07 1998-03-31 Dainippon Ink & Chem Inc 断熱容器
JP3781364B2 (ja) * 2002-06-06 2006-05-31 株式会社ジェイエスピー 基板搬送用ボックス

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017159946A (ja) 2017-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10294017B2 (en) Gift package for sharable apple box
KR100442648B1 (ko) 절화용 포장 용기
KR20160132003A (ko) 음식 제품을 배송 및 전시를 위한 전개 가능 통풍 패널을 가진 변환 가능 케이스
US20060249404A1 (en) Transparent travel hatbox
JPH0940025A (ja) 気密容器
JP6473704B2 (ja) フラワーボックス
US20170036852A1 (en) Detachable Container for Strawberries
US20190308788A1 (en) Stand-up tray, package and method
CN114981184A (zh) 具有展示开口的模塑纸浆材料的包装单元和制造这种包装单元的方法
CN106660660B (zh) 包括内容器和外容器的包装组件、其制造方法、用其储存/展示产品的方法以及用于形成其外容器的坯件
US20070094924A1 (en) Apparatus and method for receiving and transporting flowers
KR20200123638A (ko) 적층이 가능한 과일 포장 용기
KR101023628B1 (ko) 어류 냉동용 케이스
KR101753796B1 (ko) 에그박스
JP3172181U (ja) 食品包装容器
JP2006240709A5 (ja)
US10646989B2 (en) Tool part container
KR20210002636U (ko) 상하 8각형 과일포장 종이용기
KR102511978B1 (ko) 개량형 계란판 구조
KR101882272B1 (ko) 과일박스
KR200326884Y1 (ko) 콘형 아이스크림 포장상자
KR20090028906A (ko) 계란판 구조물
KR200328342Y1 (ko) 계란판 운반용 박스
JP2640643B2 (ja) トレーパック収容容器
JPH06199335A (ja) トレー

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171113

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180821

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180828

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181029

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190104

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190128

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6473704

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250