JP6473276B1 - 真空排気装置及び真空排気装置の冷却方法 - Google Patents

真空排気装置及び真空排気装置の冷却方法 Download PDF

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Abstract

【課題】真空排気装置の冷却効率の向上。
【解決手段】真空排気装置は、真空ポンプと、冷却機構と、送風機とを具備する。上記真空ポンプは、ポンプ本体と、上記ポンプ本体を駆動する駆動部と、上記駆動部を制御する制御部とを有する。上記冷却機構は、冷却回路と、上記冷却回路に冷媒体を循環させる循環ポンプと、上記冷却回路に接続され上記冷媒体を冷却することが可能な空冷式熱交換器とを有する。上記冷却機構は、上記冷媒体により上記制御部を冷却する。上記送風機は、上記真空ポンプから上記空冷式熱交換器に向けて外気を送風することができる。上記送風機は、上記外気により上記制御部及び空冷式熱交換器のそれぞれを空冷する。

Description

本発明は、真空排気装置及び真空排気装置の冷却方法に関する。
ロータリポンプ等の真空ポンプでは、外部から風を取り込み、空冷によって強制的に真空ポンプを冷却するタイプのものがある(例えば、特許文献1参照)。一方、パイプ内に潤滑油を循環し、パイプに接続した空冷ラジエターによって潤滑油を冷却し、冷却した潤滑油によって真空ポンプを冷却するタイプのものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開2010−127118号公報 特開平10−159780号公報
しかしながら、真空ポンプの所要動力が大きくなるほど、真空ポンプから発せられる熱量が大きくなる。これにより、空冷式冷却は、この所要動力の増加に対応できなくなる。一方、潤滑油で冷却する方法では、潤滑油が真空ポンプの駆動によって汚染、劣化すると、冷却性能が低下する場合がある。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、冷却効率を向上させた真空排気装置及び真空排気装置の冷却方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る真空排気装置は、真空ポンプと、冷却機構と、送風機とを具備する。上記真空ポンプは、ポンプ本体と、上記ポンプ本体を駆動する駆動部と、上記駆動部を制御する制御部とを有する。上記冷却機構は、冷却回路と、上記冷却回路に冷媒体を循環させる循環ポンプと、上記冷却回路に接続され上記冷媒体を冷却することが可能な空冷式熱交換器とを有する。上記冷却機構は、上記冷媒体により上記制御部を冷却する。上記送風機は、上記真空ポンプから上記空冷式熱交換器に向けて外気を送風することができる。上記送風機は、上記外気により上記制御部及び空冷式熱交換器のそれぞれを空冷する。
これにより、空冷式熱交換器によって冷却された冷媒体により制御部が冷却され、さらに、真空ポンプから空冷式熱交換器に向けて外気が送風され、外気が空冷式熱交換器に当たる前に制御部に晒される。この結果、真空排気装置の冷却効率が向上する。
上記の真空排気装置においては、上記真空ポンプ及び上記冷却機構を収容する筐体をさらに具備してもよい。上記送風機は、上記筐体と上記制御部との間において上記外気を上記真空ポンプから上記空冷式熱交換器に向けて送風する。
これにより、筐体と制御部との間において外気による気流が生じ、制御部が効率よく空冷される。
上記の真空排気装置においては、上記制御部は、上記空冷式熱交換器と上記ポンプ本体との間に位置してもよい。
これにより、送風機によって送られた外気は、空冷式熱交換器に当たる前に制御部に当たり、真空排気装置の冷却効率が向上する。
上記の真空排気装置においては、上記空冷式熱交換器は、上記送風機と上記制御部との間に位置してもよい。
これにより、送風機によって引き込まれた外気は、制御部に当たった後に、空冷式熱交換器に当たる。この結果、空冷式熱交換器が効率よく空冷される。
上記の真空排気装置においては、上記冷却機構は、上記冷却回路を循環する上記冷媒体によって上記駆動部をさらに冷却してもよい。上記冷却回路において、上記制御部を冷却する部分は、上記駆動部を冷却する部分よりも上流に位置している。
これにより、空冷式熱交換器で冷却された冷媒体は、予め制御部を冷却してから駆動部を冷却する。この結果、真空排気装置の冷却効率が向上する。
上記の真空排気装置においては、上記ポンプ本体に設けられたガス排気口を真空排気する補助ポンプをさらに具備してもよい。
これにより、ポンプ本体に設けられたガス排気口が真空排気され、ポンプ本体の負荷が減少する。この結果、真空排気装置の冷却効率がさらに向上する。
上記の真空排気装置においては、上記冷却回路は、上記制御部を冷却する上記部分の上流に上記冷却回路内で上記冷媒体の蒸気圧に差を生じさせる差圧機構を有してもよい。
これにより、差圧機構の上流と下流とで、冷媒体の沸点に差が生じ、例えば、冷媒体は、差圧機構の下流で上流よりも低い温度で蒸発する。この結果、冷媒体の気化により制御部から熱が奪われ、真空排気装置の冷却効率がさらに向上する。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る真空排気装置の冷却方法は、ポンプ本体と、上記ポンプ本体を駆動する駆動部と、上記駆動部を制御する制御部とを有する真空ポンプに対して、上記制御部を空冷式熱交換器によって冷却させた冷媒体によって冷却することを含む。上記真空ポンプから上記空冷式熱交換器に向かって外気を送風することにより上記制御部及び上記空冷式熱交換器のそれぞれが上記外気により空冷される。
これにより、空冷式熱交換器によって冷却された冷媒体により制御部が冷却され、さらに、真空ポンプから空冷式熱交換器に向けて外気が送風され、外気が空冷式熱交換器に当たる前に制御部に晒される。この結果、真空排気装置の冷却効率が向上する。
以上述べたように、本発明によれば、冷却効率を向上させた真空排気装置及び真空排気装置の冷却方法が提供される。
第1実施形態に係る真空排気装置の概略的ブロック図である。 図(a)は、真空排気装置における構成要素の概略的な上面配置図である。図(b)は、真空排気装置における構成要素の概略的な側面配置図である。 真空ポンプ内部の要部を示す模式的断面図である。 第2実施形態に係る真空排気装置における構成要素の概略的な側面配置図である。 第3実施形態に係る真空排気装置における構成要素の概略的な上面配置図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。各図面には、XYZ軸座標が導入される場合がある。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る真空排気装置の概略的ブロック図である。
真空排気装置1は、真空ポンプ10と、冷却機構20と、送風機30とを具備する。
真空ポンプ10は、ポンプ本体11と、駆動部12と、制御部13とを有する。ポンプ本体は、例えば、真空槽を真空排気する本体部である。駆動部12は、ポンプ本体11を駆動する。制御部13は、駆動部12を制御する。
冷却機構20は、冷却回路21と、循環ポンプ22と、空冷式熱交換器23とを有する。冷却機構20は、真空排気装置1内で冷媒体を循環し、ポンプ本体11、駆動部12及び制御部13のそれぞれを冷却する。循環ポンプ22は、冷却回路21の途中に設けられ、冷却回路21に冷媒体を循環させる。冷却回路21における冷媒体が流れる方向に関する記載において、ある部位に対して、冷媒体の流入側方向を「上流」、冷媒体の流出方向を「下流」と定義する。
空冷式熱交換器23は、冷却回路21に接続されている。例えば、空冷式熱交換器23は、冷却回路21の途中に設けられ、循環ポンプ22の下流に設けられている。例えば、循環ポンプ22が作動すると、循環ポンプ22から供給された冷媒体は、空冷式熱交換器23に流入する。冷媒体は、空冷式熱交換器23によって冷却され、空冷式熱交換器23によって冷却された直後の冷媒体が制御部13付近に引き回された冷却回路21に流入する。
これにより、駆動部12及び制御部13においては、予め制御部13が冷媒体によって冷却され、その後、駆動部12が冷却される。すなわち、駆動部12によって暖められた冷媒体が制御部13付近に引き回された冷却回路21に流れるのではなく、空冷式熱交換器23によって冷却された直後の冷媒体が制御部13付近に引き回された冷却回路21に流入する。これにより、制御部13の水冷効果が向上する。そして、駆動部12に引き回された冷却回路21から流出した冷媒体は、循環ポンプ22に吸引され、再び、循環ポンプ22が空冷式熱交換器23に冷媒体を供給する。真空排気装置1においては、この水冷動作が繰り返される。 なお、本実施形態において、「水冷」とは、水で冷却されることのほか、クーラント液やラジエター液等によって冷却されることも含む。
また、冷却機構20は、真空排気装置1内における循環式であるため、真空排気装置1外から真空排気装置1に冷媒体を供給することを要しない。このため、冷却機構20を設置する自由度が向上する。
さらに、本実施形態に係る真空排気装置1は、空冷機能も兼ね備える。
例えば、送風機30は、真空排気装置1外から外気を取り込み、真空ポンプ10から空冷式熱交換器23に向けて外気を送風する。例えば、図中には外気の流れが矢印Aで模式的に示されている。外気は、ホンプ本体11、駆動部12及び制御部13のそれぞれの横を流れ、空冷式熱交換器23の手前にまで送風される。空冷式熱交換器23に当たった外気は、空冷式熱交換器23の横に設けられた送風機30により吸引されて、送風機30によって真空排気装置1外に放出される。これにより、ホンプ本体11、駆動部12、制御部13及び空冷式熱交換器23のそれぞれが外気により強制空冷される。真空排気装置1においては、この空冷動作が繰り返される。
真空排気装置1においては、外気が空冷式熱交換器23に当たる前に制御部13に当たる。換言すれば、空冷式熱交換器23に当たって暖められた外気は、送風機30によって真空排気装置1外に排気され、空冷式熱交換器23によって暖められる前の外気が制御部13に当たる。これにより、制御部13の空冷効果が向上する。
真空排気装置1においては、制御部13には、温度センサT1が付設され、温度センサT1によって検知された測定値が制御部13に送られる。制御部13の温度が閾値以上になった場合、制御部13によって駆動部12の動作を抑制したり、駆動部12の動作を停止したりすることができる。
例えば、制御部13は、制御部13のインバータ制御回路におけるトランジスタのスイッチング速度、循環ポンプ22の出力、送風機30の出力を制御する。
制御部13は、制御部13の温度が所定の値を超えたときは、送風機30の出力を上昇させたり、インバータ制御回路のスイッチング速度を減速したり、循環ポンプ22の出力を上昇させたりして、制御部13の温度が所定の値以下になるように制御する。
換言すれば、制御部13は、真空排気装置1を稼動している間は、頻繁に動作している。このため、制御部13から発せられる熱を効率よく冷却するかが重要になる。本実施形態に係る真空排気装置1においては、真空排気装置1を長時間稼動しても、制御部13の温度が80℃を超えないように、制御部13の温度が制御されている。なお、ポンプ本体11及び駆動部12については、当然に所望の温度以下に設定されている。
駆動源12、制御部13、循環ポンプ22及び送風機30のそれぞれには、真空排気装置1外から電力が供給される。なお、真空排気装置1は、制御部13、循環ポンプ22及び送風機30にDC電力を供給するための補助電源として電源40を具備してもよい。
図2(a)は、真空排気装置における構成要素の概略的な上面配置図である。図2(b)は、真空排気装置における構成要素の概略的な側面配置図である。
真空排気装置1において、真空ポンプ10及び冷却機構20は、筐体50に収容される。筐体50の形状は、例えば、直方体である。筐体50は、外気を吸入することが可能な開口50hを有する。筐体50の下には、キャスタ機構90が設けられる。
真空排気装置1において、ポンプ本体11と、駆動部12及び制御部13と、空冷式熱交換器23と、送風機30とがこの順に直列状に並ぶ。本実施形態では、これらの配置方向を直列方向(Y軸方向)とする。
ポンプ本体11は、直列方向において最前に位置する。ポンプ本体11には、吸気管111と排気管112が設けられている。吸気管111には、図示しない真空槽の内部空間に接続され、排気管112には大気または図示しない補助ポンプ、吐出気体を処理する装置等に接続される。
駆動部12は、ポンプ本体11と、空冷式熱交換器23との間に位置する。空冷式熱交換器23は、送風機30と、駆動部12及び制御部13との間に位置する。空冷式熱交換器23は、例えば、ラジエターである。
制御部13は、空冷式熱交換器23とポンプ本体11との間に位置する。制御部13は、直列方向に直交する方向(X軸方向)において駆動部12に隣接する。制御部13は、駆動部12に取り付けられる。駆動部12の駆動源として、交流モータが適用された場合、制御部13は、例えば、交流モータの回転数制御をするインバータ制御回路を有する。
インバータ制御回路においては、頻回にスイッチング素子のスイッチング動作がなされるため、高温に発熱する場合がある。インバータ制御回路の温度が閾値を超えた場合には、インバータ制御回路が破損する。このため、真空排気装置では、制御部13を効率よく冷却することが要求される。
冷却機構20は、ポンプ本体11と送風機30との間に位置する。循環ポンプ22は、X軸方向において、空冷式熱交換器23に並ぶ。冷却回路21は、空冷式熱交換器23に接続される。冷却回路21は、駆動部12に引き回される。制御部13は、駆動部12に引き回された冷却回路21により冷却される。但し、冷却回路21において、制御部13の冷却に寄与する部分Pは、駆動部12を冷却する部分Qよりも上流に位置している。
これにより、空冷式熱交換器23によって冷却された直後の冷媒体が部分Qよりも先に部分Pに流入する。この結果、駆動部12は、効率よく水冷される。ここで、冷媒体は、例えば、水、クーラント液、ラジエター液等のいずれかである。
送風機30は、直列方向の最後に位置する。送風機30は、回転式の羽根車31と、回転軸32と、カバー33とを有する。カバー33には、筐体50から外気を排出する開口33hが設けられている。
送風機30が作動すると、外気が開口50hを介して筐体50内に導入され、筐体50と真空ポンプ10との間で外気が流れる。外気は、この後、空冷式熱交換器23に向けて送風され、空冷式熱交換器23に当たる。そして、筐体50内の外気は、羽根車31を通過して開口33hから放出される。
真空排気装置1においては、筐体50と制御部13との間において外気が真空ポンプ10から空冷式熱交換器23に向かう気流が形成される。仮に、筐体50によって真空ポンプ10等が収容されていない場合には、制御部13の横を流れる気流が形成されにくくなり、制御部13外で外気が制御部13付近で淀みやすくなる。これにより、制御部13の空冷効果が減退する。
本実施形態では、筐体50によって真空ポンプ10及び冷却機構20を収容し、強制的に制御部13の横を流れる気流を強制的に形成する。これにより、制御部13の周りの外気が制御部13付近で淀みにくくなり、制御部13の空冷効果が向上する。
このように真空排気装置1においては、制御部13が駆動部12側から効率よく水冷されるとともに、筐体50側からも効率よく空冷される。
また、駆動部12及び制御部13が最前に位置し、駆動部12及び制御部13と、ポンプ本体11と、空冷式熱交換器23と、送風機30とがこの順に直列状に並んだ状態であっても、直列方向において、制御部13が空冷式熱交換器23よりも気流の上流に位置するので同じ空冷効果が得られる。本実施形態においては、このような配列も含む。
なお、筐体50内に流れる外気の向きをA方向とは逆方向にした場合、すなわち、空冷式熱交換器23から真空ポンプ10に向けて気流を発生させた場合には、空冷式熱交換器23を空冷することにより暖められた外気が制御部13に当たり好ましくない。
図3は、真空ポンプ内部の要部を示す模式的断面図である。図3に示す冷却回路21の配置は一例であり、この例に限らない。
図3には、一例として、2軸型のスクリューポンプが示されている。本実施形態に係る真空ポンプ10は、2軸型のスクリューポンプに限らず、ルーツ型ドライポンプ、ロータリポンプ等であってもよい。
真空ポンプ10において、ポンプハウジング110内には、一対のスクリューロータ131、132が設けられている。ポンプハウジング110の材料は、例えば、鋳鉄である。ポンプハウジング110の外周には、例えば、放熱フィン(不図示)が設けられ、ポンプハウジング110は、筐体50内の外気により空冷される。
一対のスクリューロータ131、132は、X軸方向に並ぶ。スクリューロータ131は、螺旋状の第1歯131sを有し、スクリューロータ132は、第1歯131sと噛み合う螺旋状の第2歯132sを有する。第1歯131s及び第2歯132sのそれぞれのターン数は、図示される数に限らない。
ポンプハウジング110には、スクリューロータ131の軸端部135及びスクリューロータ132の軸端部137のそれぞれが挿通する。軸端部135とポンプハウジング110との間には、ベアリング140aが設けられる。軸端部137とポンプハウジング110との間には、ベアリング140bが設けられている。ベアリング140aを介して、軸端部135がポンプハウジング110に回転可能に支持される。ベアリング140bを介して、軸端部137がポンプハウジング110に回転可能に支持されている。ポンプハウジング110には、ベアリング140a、140bを覆うカバー141が気密に固定されている。
軸端部135とは反対側のスクリューロータ131の軸端部136と、軸端部137とは反対側のスクリューロータ132の軸端部138は、カバー141とは反対側においてポンプハウジング110を挿通する。軸端部136とポンプハウジング110との間には、ベアリング150aが設けられ、軸端部138とポンプハウジング110との間には、ベアリング150bが設けられている。ベアリング150aを介して、軸端部136がポンプハウジング110に回転可能に支持され、ベアリング150bを介して、軸端部138がポンプハウジング110に回転可能に支持されている。
駆動部12は、モータハウジング121と、モータ122と、タイミングギア123aと、タイミングギア123bとを有する。モータ122、タイミングギア123a及びタイミングギア123bは、モータハウジング121内に収容されている。モータハウジング121の材料は、例えば、アルミニウム鋳物である。
モータ122は、例えば、ACモータ等で構成される。モータ122の駆動軸122a0は、スクリューロータ132の軸端部138に連結されている。モータ122は、スクリューロータ132を所定の回転数で回転させる。この回転数は、制御部13のインバータ制御回路で制御されている。
タイミングギア123aは、スクリューロータ131の軸端部136に取り付けられている。タイミングギア123bは、スクリューロータ132の軸端部138に取り付けられている。タイミングギア123a、123bは、相互に噛み合うようにX軸方向に並列されている。これにより、スクリューロータ132が回転すると、スクリューロータ131が回転する。
ここで、ベアリング140a、140bの側において、ポンプハウジング110、第1歯131s及び第2歯132sで画定される空間を吸気室113とし、ベアリング150a、150bの側において、ポンプハウジング110、第1歯131s及び第2歯132sで画定される空間を排気室115とする。吸気室113は、吸気口114を介して吸気管111に繋がり、排気室115は、排気口116を介して排気管112に繋がっている。
スクリューロータ131、132のそれぞれは、モータ122の駆動により、相互に逆方向に回転する。これにより、例えば、真空槽内のガスが吸気口114から吸引され、排気口116から排気される。
制御部13は、回路基板13sと、回路基板13sを保護するケース13cとを有する。ケース13cには、必要に応じて、筐体50内に流れる外気を通す開口13hが設けられている。回路基板13sは、インバータ制御回路等を含む。回路基板13sが取り付けられたモータハウジング121は、回路基板13sのヒートシンクを兼ねている。なお、制御部13の構成は、図示した例に限らない。
図3には冷却回路21の一例として、モータハウジング121内に設けられた流路が示されている。冷却回路21は、このような流路、モータハウジング121外に設けられた冷却管及び冷却管同士を繋ぐ継ぎ手の少なくとも1つによって構成されてもよい。モータハウジング121外に設けられた冷却管は、モータハウジング121に接してもよく、モータハウジング121から離れてもよい。さらに、冷却回路21は、分岐構造を有してもよい。
このように、本実施形態においては、ポンプ本体11と、ポンプ本体11を駆動する駆動部12と、駆動部を制御する制御部13とを有する真空ポンプ10に対して、制御部13を空冷式熱交換器23によって冷却した冷媒体によって冷却する。さらに、真空ポンプ10から空冷式熱交換器23に向かって外気を送風することにより制御部13及び空冷式熱交換器23のそれぞれを外気により空冷する。
真空排気装置1においては、駆動部12及び制御部13のそれぞれが水冷され、ホンプ本体11、駆動部12、制御部13及び空冷式熱交換器23のそれぞれが強制空冷される。真空排気装置1においては、長時間稼動しても、制御部13の温度が80℃以下になるように制御されているので、制御部13のインバータ制御回路が自発的に発熱しても、インバータ制御回路は、水冷及び空冷によって80℃以下に常時設定される。これにより、真空排気装置1を長時間稼動しても、インバータ制御回路が破損しにくくなっている。
(第2実施形態)
図4は、第2実施形態に係る真空排気装置における構成要素の概略的な側面配置図である。
真空排気装置2は、ポンプ本体11に設けられた排気管112を真空排気する補助ポンプ機構60をさらに具備する。補助ポンプ機構60は、補助ポンプ61と、補助ポンプ61の下流に配置された配管62と、補助ポンプ61の上流に配置された配管63と、配管62と配管63との間における排気管112の途中に設けられた逆止弁64とを有する。補助ポンプ機構60は、筐体50内に設けられてもよい。
これにより、ポンプ本体11に設けられた排気管112が真空排気され、排気管112と繋がった排気室115が真空排気される。例えば、ポンプ本体11による真空槽の排気が終了段階となると、真空槽からの吐出量が減少し、排気管112を流れるガス流量が減少する。補助ポンプ61の吸排気がポンプ本体11の排気量よりも優勢になって、配管63側が配管62側に対して負圧になったとしても、逆止弁64の存在によって配管62を介して排気管112に流れたガスがポンプ本体11内に逆流することはない。これにより、大気圧に抵抗して運転しているのは補助ポンプ61となり、ポンプ本体11は、吸気室113と排気室115との間で差圧を受けた運転とはならず、ほぼ空転する。これにより、ポンプ本体11の負荷(スクリューロータ131、132の回転負荷)が減少し、ポンプ本体11からの発熱が抑えられる。この結果、真空排気装置1の冷却効率がさらに向上する。
(第3実施形態)
図5は、第3実施形態に係る真空排気装置における構成要素の概略的な上面配置図である。
真空排気装置3においては、冷却機構20が差圧機構25、圧力計26及び蓄圧器27をさらに有する。差圧機構25は、例えば、冷却回路21の部分Pの上流に設けられている。循環ポンプ22が駆動することにより、差圧機構25の上流と下流とで冷却回路21の内圧に差が生じる。換言すれば、循環ポンプ22の供給側と吸引側とで冷却回路21の内圧差が生じる。差圧機構25は、例えば、オリフィスである。また、循環ポンプ22は、気液混合移送型の循環ポンプである。
例えば、差圧機構25の下流における冷却回路21内の圧力は、差圧機構25の上流における冷却回路21内の圧力よりも低く設定される。例えば、差圧機構25の上流における冷却回路21内の圧力を常圧(例えば、1気圧)とすると、差圧機構25の下流における冷却回路21内の圧力は、常圧よりも低く設定される。
圧力計26は、差圧機構25の下流と循環ポンプ22との間における冷却回路21(部分Q)内の圧力を計測する。圧力計26で計測された圧力値は、循環ポンプ22の出力にフィードバックされる。これにより、例えば、冷却回路21の部分Q内の圧力が一定に保たれる。
蓄圧器27は、差圧機構25の上流と循環ポンプ22との間における冷却回路21に設けられている。例えば、蓄圧器27は、空冷式熱交換器23と循環ポンプ22との間に設けられている。蓄圧器27は、差圧機構25の上流と循環ポンプ22との間における冷却回路21内の圧力が所定の値以上(例えば、1.1気圧以上)になった場合、この冷却回路21内の圧力を下げるリーク弁を有している。
例えば、冷媒体が水である場合、冷却回路21の部分Qにおける冷媒体の沸点は、制御部13の設定温度(例えば、80℃)の80%以下になるように設定される。例えば、冷却回路21の部分Qにおける冷媒体の沸点は、64℃以下に設定される。また、冷媒体の沸点の下限については、使用環境の露点としてもよい。これは、制御部13の温度が露点以下の温度となってしまうと、電子回路が結露し、不具合を発生するからである。例えば、冷媒体の沸点の下限を40℃とすることにより、結露発生を確実に防止できる。
これにより、真空排気装置3の可動によって冷却回路21の部分Qにおける冷媒体の温度が上昇したとしても、冷却回路21の部分Qにおける冷媒体の温度が64℃になった時点で、冷却回路21の部分Qでは冷媒体が気化する。これにより、駆動部12及び制御部13からは冷媒体の気化熱相当の熱がさらに奪われ、真空排気装置の冷却効率がさらに向上する。すなわち、真空排気装置を長時間稼動しても、制御部13は、より確実に設定温度(例えば、80℃)以下になる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく種々変更を加え得ることは勿論である。各実施形態は、独立の形態とは限らず、技術的に可能な限り複合させることができる。
1、2、3、4…真空排気装置
10…真空ポンプ
11…ポンプ本体
12…駆動部
13…制御部
13s…回路基板
13c…ケース
13h…開口
20…冷却機構
21…冷却回路
22…循環ポンプ
23…空冷式熱交換器
25…差圧機構
26…圧力計
27…蓄圧器
30…送風機
31…羽根車
32…回転軸
33h…開口
33…カバー
40…電源
50…筐体
50h…開口
60…補助ポンプ機構
61…補助ポンプ
62、63…配管
64…逆止弁
70…制御装置
90…キャスタ機構
110…ポンプハウジング
111…吸気管
112…排気管
113…吸気室
114…吸気口
115…排気室
116…排気口
121…モータハウジング
122…モータ
122a…駆動軸
123a、123b…タイミングギア
131、132…スクリューロータ
131s…第1歯
135、136…軸端部
132s…第2歯
137、138…軸端部
140a、140b、150a、150b…ベアリング
141…カバー

Claims (5)

  1. ポンプ本体と、前記ポンプ本体を駆動する駆動部と、前記駆動部を制御する制御部とを有する真空ポンプと、
    冷却回路と、前記冷却回路に冷媒体を循環させる循環ポンプと、前記冷却回路に接続され前記冷媒体を冷却することが可能な空冷式熱交換器とを有し、前記冷媒体により前記制御部を冷却する冷却機構と、
    前記真空ポンプから前記空冷式熱交換器に向けて外気を送風することが可能であり、前記外気により前記制御部及び空冷式熱交換器のそれぞれを空冷する送風機と、
    前記真空ポンプ及び前記冷却機構を収容する筐体と
    を具備し、
    前記制御部は、前記空冷式熱交換器と前記ポンプ本体との間に位置し、
    前記冷却機構は、前記冷却回路を循環する前記冷媒体によって前記駆動部をさらに冷却し、
    前記冷却回路において、前記制御部を冷却する部分は、前記駆動部を冷却する部分よりも上流に位置し、
    前記冷却回路は、前記制御部を冷却する前記部分の上流に前記冷却回路内で前記冷媒体の蒸気圧に差を生じさせる差圧機構を有し、
    前記冷却回路においては、
    前記駆動部を冷却する部分の上流に前記差圧機構が設けられ、
    前記差圧機構と前記循環ポンプとの間に、前記差圧機構と前記循環ポンプとの間における前記冷却回路内の前記冷媒体の圧力を調整する蓄圧器がさらに設けられ、
    前記送風機は、前記筐体と前記制御部との間において前記外気を前記真空ポンプから前記空冷式熱交換器に向けて送風する
    真空排気装置。
  2. 請求項1に記載の真空排気装置であって、
    前記空冷式熱交換器は、前記送風機と前記制御部との間に位置する
    真空排気装置。
  3. 請求項1または2に記載の真空排気装置であって、
    前記ポンプ本体に設けられたガス排気口を真空排気する補助ポンプをさらに具備する
    真空排気装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の真空排気装置であって、
    前記冷却回路においては、
    前記駆動部を冷却する部分に流れる前記冷媒体の沸点は、前記冷却回路により前記制御部が冷却される設定温度よりも低く設定される
    真空排気装置。
  5. ポンプ本体と、前記ポンプ本体を駆動する駆動部と、前記駆動部を制御し、空冷式熱交換器と前記ポンプ本体との間に位置する制御部と、前記ポンプ本体、前記駆動部、及び前記制御部を収容する筐体とを有する真空ポンプに対して、前記制御部と前記駆動部と冷却回路に循環させ前記空冷式熱交換器によって冷却させた冷媒体によって冷却し、
    前記真空ポンプから前記空冷式熱交換器に向かって外気を送風することにより、前記筐体と前記制御部との間において前記外気を前記真空ポンプから前記空冷式熱交換器に向けて送風し、前記制御部及び前記空冷式熱交換器のそれぞれを前記外気により空冷する方法において、
    前記冷却回路において、前記制御部を冷却する部分を前記駆動部を冷却する部分よりも上流に位置させ、
    前記冷却回路には、前記制御部を冷却する前記部分の上流に前記冷却回路内で前記冷媒体の蒸気圧に差を生じさせる差圧機構を設け、
    前記冷却回路においては、前記駆動部を冷却する部分の上流に前記差圧機構を設け、
    前記差圧機構と前記循環ポンプとの間に設けた蓄圧器により、前記差圧機構と前記循環ポンプとの間における前記冷却回路内の前記冷媒体の圧力を調整する
    真空排気装置の冷却方法。
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