JP6473249B1 - 補助用具、3dプリンタ、補助機能付きセルボード - Google Patents
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Abstract
【解決手段】3Dプリンタにおいて複数の貫通孔を有するセルボードに取り付ける補助用具であって、セルボードに形成された貫通孔の深さの少なくとも一部まで挿通する凸部を有し、貫通孔に対して凸部を挿入することで、貫通孔中の所定高さで当該貫通孔に対する造形中の造形物の流れ込みを抑止する抑止手段と、貫通孔中に流れ込んだ造形物を押し出す押し出し手段と、を有する。
【選択図】図2
Description
3Dプリンタにおいて複数の貫通孔を有するセルボードに取り付ける補助用具であって、
セルボードに形成された前記貫通孔の深さの少なくとも一部まで挿通する凸部を複数有し、前記貫通孔に対して前記凸部を挿入することで、前記貫通孔中の所定高さで当該貫通孔に対する造形中の造形物の流れ込みを抑止する抑止手段と、
前記貫通孔中に流れ込んだ前記造形物を押し出す押し出し手段と、
を有する
という構成をとる。
前記抑止手段は、前記凸部を有する第1の板状部材であり、
前記押し出し手段は、前記凸部よりも長い凸部である長凸部を有する第2の板状部材である
という構成をとる。
前記抑止手段は、上下方向に移動させることが可能なよう構成された前記凸部を有する第3の板状部材であり、
前記第3の板状部材は、前記凸部と、前記凸部を下方から支持する底板と、を含んでおり、
前記押し出し手段は、前記凸部を上方へ押し出す凸部である押出凸部を有する凸部付き底板である
という構成をとる。
前記第3の板状部材は、前記凸部と、前記底板と、蓋板とを有しており、前記蓋板と前記底板とにより前記凸部を挟み込むよう構成されており、前記蓋板と前記凸部との間には、前記凸部を上下方向に移動させるための空間が形成されている
という構成をとる。
複数の前記凸部は、複数の前記凸部のうちの任意の前記凸部のみを交換可能なよう構成されている
という構成をとる。
前記セルボードが有する前記貫通孔は、所定位置より上方にいくほど内径が大きくなるよう形成されている
という構成をとる。
前記セルボードには電熱線が設けられている
という構成をとる。
前記セルボードは平面視で矩形形状を有しており、当該セルボードのうちの平面視で対辺となる両端部側には、当該セルボードを押下する補助を行う押し出し補助具が形成されている
という構成をとる。
上記いずれかに記載の補助用具と、
複数の貫通孔が形成されたセルボードと、
を有する
という構成をとる。
前記補助用具が取り付けられた前記セルボードを移動させる移動手段と、
前記補助用具を用いて前記セルボード上に造形された造形物を取り外す取り外し手段と、
を有する
という構成をとる。
複数の貫通孔を有し、
前記貫通孔内部に造形物の一部が流れ込んだ状態でセルボード上に形成された前記造形物を取り外す際に用いる取り外し機能を有する
補助機能付きセルボード。
前記取り外し機能は、前記貫通孔中に流れ込んだ前記造形物を押し出す押し出し手段を含んでいる
という構成をとる。
前記取り外し機能は、前記補助機能付きセルボードに形成された電熱線を含んでいる
という構成をとる。
本発明の第1の実施形態を図1から図10を参照して説明する。図1は、3Dプリンタ1全体の構成の一例を示す図である。図2は、補助付きセルボード2の構成の一例を説明するための図である。図3は、第1の補助土台22の構成の一例を示す断面図である。図4は、第2の補助土台23の構成の一例を示す断面図である。図5は、セルボード21上に造形物3を造形する際の様子の一例を示す断面図である。図6は、セルボード21から造形物3を取り外す際の様子の一例を示す断面図である。図7は、セルボード21上に造形物3を造形した後、取り外すまでの動作の一例を示すフローチャートである。図8は、セルボード21の他の構成の一例を示す断面図である。図9、図10は、3Dプリンタ1の他の構成の一例を示す図である。
次に、本発明の第2の実施形態を図11から図17を参照して説明する。図11は、第1底板242を有する第3の補助土台24の構成の一例を示す断面図である。図12は、第3の補助土台24において、第1底板242を第2底板244に交換した構成の一例を示す断面図である。図13は、第2底板244を用いて凸部243を押し出した際の様子の一例を示す断面図である。図14は、セルボード21上に造形物3を造形する際の様子の一例を示す断面図である。図15、図16は、造形物3を取り外す際の様子の一例を示す断面図である。図17は、セルボード21上に造形物3を造形した後、取り外すまでの動作の一例を示すフローチャートである。
11 土台
12 レール
13 ノズル
14 プラットフォーム
2 補助付きセルボード
21 セルボード
211 板状部材
212 貫通孔
22 第1の補助土台
221 蓋板
222 底板
223 凸部
23 第2の補助土台
231 蓋板
232 底板
233 凸部
24 第3の補助土台
241 蓋板
242 第1底板
243 凸部
244 第2底板
3 造形物
Claims (9)
- 3Dプリンタにおいて複数の貫通孔を有するセルボードに取り付ける補助用具であって、
セルボードに形成された前記貫通孔の深さの少なくとも一部まで挿通する凸部を複数有し、前記貫通孔に対して前記凸部を挿入することで、前記貫通孔中の所定高さで当該貫通孔に対する造形中の造形物の流れ込みを抑止する抑止手段と、
前記貫通孔中に流れ込んだ前記造形物を押し出す押し出し手段と、
を有し、
前記抑止手段は、前記凸部を有する第1の板状部材であり、
前記押し出し手段は、前記凸部よりも長い凸部である長凸部を有する第2の板状部材である
補助用具。 - 請求項1に記載の補助用具であって、
複数の前記凸部は、複数の前記凸部のうちの任意の前記凸部のみを交換可能なよう構成されている
補助用具。 - 請求項1または請求項2に記載の補助用具であって、
前記セルボードが有する前記貫通孔は、所定位置より上方にいくほど内径が大きくなるよう形成されている
補助用具。 - 請求項1から請求項3までのいずれかに記載の補助用具であって、
前記セルボードには電熱線が設けられている
補助用具。 - 請求項1から請求項4までのいずれかに記載の補助用具であって、
前記セルボードは平面視で矩形形状を有しており、当該セルボードのうちの平面視で対辺となる両端部側には、当該セルボードを押下する補助を行う押し出し補助具が形成されている
補助用具。 - 3Dプリンタにおいて複数の貫通孔を有するセルボードに取り付ける補助用具であって、
セルボードに形成された前記貫通孔の深さの少なくとも一部まで挿通する凸部を複数有し、前記貫通孔に対して前記凸部を挿入することで、前記貫通孔中の所定高さで当該貫通孔に対する造形中の造形物の流れ込みを抑止する抑止手段と、
前記貫通孔中に流れ込んだ前記造形物を押し出す押し出し手段と、
を有し、
前記抑止手段は、上下方向に移動させることが可能なよう構成された前記凸部を有する第3の板状部材であり、
前記第3の板状部材は、前記凸部と、前記凸部を下方から支持する底板と、を含んでおり、
前記押し出し手段は、前記底板と異なる前記凸部を上方へ押し出す凸部である押出凸部を有する凸部付き底板である
補助用具。 - 請求項6に記載の補助用具であって、
前記第3の板状部材は、前記凸部と、前記底板と、蓋板とを有しており、前記蓋板と前記底板とにより前記凸部を挟み込むよう構成されており、前記蓋板と前記凸部との間には、前記凸部を上下方向に移動させるための空間が形成されている
補助用具。 - 請求項1から請求項7までのいずれかに記載の補助用具と、
複数の貫通孔が形成されたセルボードと、
を有する3Dプリンタ。 - 請求項8に記載の3Dプリンタであって、
前記補助用具が取り付けられた前記セルボードを移動させる移動手段と、
前記補助用具を用いて前記セルボード上に造形された造形物を取り外す取り外し手段と、
を有する
3Dプリンタ。
Priority Applications (1)
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JP2018013735A JP6473249B1 (ja) | 2018-01-30 | 2018-01-30 | 補助用具、3dプリンタ、補助機能付きセルボード |
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Publications (2)
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JP6473249B1 true JP6473249B1 (ja) | 2019-02-20 |
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Family Applications (1)
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JP2018013735A Active JP6473249B1 (ja) | 2018-01-30 | 2018-01-30 | 補助用具、3dプリンタ、補助機能付きセルボード |
Country Status (1)
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JP (1) | JP6473249B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110039785A (zh) * | 2019-05-28 | 2019-07-23 | 宁波市陌子光电有限公司 | 一种用于龙门式3d打印机的自动安全取件装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102081888B1 (ko) * | 2019-03-15 | 2020-02-26 | 김흥규 | 펀치조절식 금형장치를 이용한 데크플레이트 제조방법 |
KR102081889B1 (ko) * | 2019-03-22 | 2020-02-26 | 김흥규 | 다단롤포밍장치와 금형장치를 이용한 데크플레이트 제조방법 |
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---|---|---|---|---|
WO2015063923A1 (ja) * | 2013-10-31 | 2015-05-07 | 富士機械製造株式会社 | 形成方法 |
JP6176643B1 (ja) * | 2017-01-25 | 2017-08-09 | 株式会社RightNow | 3dプリンタ用の冶具 |
JP2017200727A (ja) * | 2016-05-02 | 2017-11-09 | 株式会社リコー | 三次元造形装置 |
-
2018
- 2018-01-30 JP JP2018013735A patent/JP6473249B1/ja active Active
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