JP6471775B2 - 無線通信装置 - Google Patents
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Description
また、本明細書によって開示される無線通信装置は、第1の外部装置と前記無線通信装置との間に、第1の無線通信方式に従った第1の接続を確立する第1の接続部であって、前記第1の無線通信方式は、一対の機器の間に前記第1の無線通信方式に従った接続が確立されて、無線ネットワークが形成されるべき際に、前記一対の機器が前記無線ネットワークの親局及び子局を決定するための無線通信を実行する仕組みを有する方式である、前記第1の接続部と、前記第1の接続が確立された結果として、前記第1の外部装置と前記無線通信装置とが所属している第1の無線ネットワークが形成されている状況で、前記第1の外部装置とは異なる第2の外部装置と対象データの無線通信を実行するための特定の指示が与えられる場合であって、前記第1の無線ネットワークが第1の状態である第1の場合に、前記第2の外部装置が第2の無線ネットワークに参加するための参加情報を出力する出力部であって、前記第1の状態は、前記無線通信装置が子局として動作し、かつ、前記第1の外部装置が親局として動作する状態であり、前記第2の無線ネットワークは、前記無線通信装置と前記第2の外部装置との双方が所属するべきネットワークである、前記出力部と、前記第1の場合において、前記参加情報が出力された結果として、前記第2の外部装置が前記第2の無線ネットワークに参加する場合に、前記第2の外部装置と前記対象データの無線通信を実行する通信部であって、前記第2の無線ネットワークでは、前記無線通信装置が親局として動作し、前記第2の外部装置が子局として動作する、前記通信部と、を備える。
また、本明細書によって開示される他の無線通信装置は、第1の接続部と、判断部と、出力部と、を備える。第1の接続部は、第1の外部装置と無線通信装置との間に、第1の無線通信方式に従った第1の接続を確立する。第1の無線通信方式は、一対の機器の間に第1の無線通信方式に従った接続が確立されて、無線ネットワークが形成されるべき際に、一対の機器が無線ネットワークの親局及び子局を決定するための無線通信を実行する仕組みを有する方式である。判断部は、第1の接続が確立された結果として、第1の外部装置と無線通信装置とが所属している第1の無線ネットワークが形成されている状況で、第1の外部装置とは異なる第2の外部装置と対象データの無線通信を実行するための特定の指示が与えられる場合に、第1の無線ネットワークが第1の状態であるのか第2の状態であるのかを判断する。第1の状態は、無線通信装置が子局として動作し、かつ、第1の外部装置が親局として動作する状態である。第2の状態は、無線通信装置が親局として動作し、かつ、第1の外部装置が子局として動作する状態である。出力部は、第1の無線ネットワークが第1の状態であると判断される第1の場合に、第2の外部装置が第1の無線ネットワークに参加するための参加情報を出力する。第1の接続部は、参加部と、通信部と、を備える。参加部は、第1の無線ネットワークが第2の状態であると判断される第2の場合に、第2の外部装置と無線通信装置との間に、第1の無線通信方式に従った第2の接続を確立して、第2の外部装置を第1の無線ネットワークに参加させる。通信部は、(A)第1の場合において、参加情報が出力された結果として、第2の外部装置が第1の無線ネットワークに参加する場合に、第1の無線ネットワークを利用して、第1の外部装置を介して、第2の外部装置と対象データの無線通信を実行し、(B)第2の場合に、第1の無線ネットワークを利用して、他装置を介さずに、第2の外部装置と対象データの無線通信を実行する。
(通信システム2の構成)
図1に示されるように、通信システム2は、AP(Access Pointの略)4と、PC(Personal Computerの略)6と、多機能機(以下では「MFP(Multi-Function Peripheralの略)」と呼ぶ)10と、複数個の携帯端末50,100と、を備える。
MFP10は、印刷機能及びスキャン機能を含む多機能を実行可能な周辺機器である。MFP10は、操作部12と、表示部14と、印刷実行部16と、スキャン実行部18と、無線LANインターフェース(以下ではインターフェースのことを「I/F」と記載する)20と、制御部30と、を備える。各部12〜30は、バス線(符号省略)に接続されている。
上述したように、MFP10によって利用されるMACアドレスという観点では、WFD通信、WFD方式は、それぞれ、WFDMACが利用される無線通信、無線通信方式である。また、通常Wi−Fi通信、通常Wi−Fi方式は、それぞれ、通常Wi−FiMACが利用される無線通信、無線通信方式である。
WFD方式は、Wi−Fi Allianceによって作成された規格書「Wi−Fi Peer−to−Peer(P2P) Technical Specification Version1.1」に記述されている無線通信方式である。WFD方式は、例えば、IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.の略)の802.11の規格、及び、それに準ずる規格(例えば、802.11a,11b,11g,11n等)に従って、無線通信を実行するための無線通信方式である。
通常Wi−Fi方式は、Wi−Fi Allianceによって定められた無線通信方式であって、WFD方式とは異なる無線通信方式である。通常Wi−Fi方式は、WFD方式と同様に、IEEEの802.11の規格、及び、それに準ずる規格(例えば、802.11a,11b,11g,11n等)に従って、無線通信を実行するための無線通信方式である。
上述したように、MFP10は、WFD方式又は通常Wi−Fi方式に従って、無線ネットワークに所属することができる。ここでは、MFP10が無線ネットワークに所属するための手法について、まとめておく。
MFP10がWFDMACを利用して無線ネットワークに所属していない状況では、MFP10は、WFD方式のデバイス状態である。デバイス状態のMFP10の操作部12にWFD接続操作が加えられると、MFP10は、SLS(Scan Listen Searchの略)を実行する。なお、WFD接続操作は、MFP10と他装置(例えば携帯端末50,100)との間にWFD方式に従った接続を確立すべきことを、ユーザがMFP10に指示するための操作(例えば、表示部14に表示される複数個の項目(例えば、「WFDの無線接続」、「通常Wi−Fiの無線接続」)の中から「WFDの無線接続」を選択する操作)である。
上述したように、デバイス状態のMFP10は、WFD接続操作が操作部12に加えられると、機器リストを表示部14に表示させる。ユーザは、操作部12を操作して、機器リストの中からG/O機器(以下では「対象G/O機器」と呼ぶ)を選択する。この場合、MFP10は、G/Oネゴシエーションを実行せずに、CL状態になることを決定する。
MFP10の操作部12に通常Wi−Fi接続操作が加えられると、MFP10は、上記のSLSのうちのScan処理のみを実行して(即ち、G/O機器及びAPを見つけるための処理を実行して)、機器リストを表示部14に表示させる。なお、通常Wi−Fi接続操作は、MFP10とAP4との間に通常Wi−Fi方式に従った接続を確立すべきことを、ユーザがMFP10に指示するための操作(例えば、表示部14に表示される複数個の項目の中から「通常Wi−Fiの無線接続」を選択する操作)である。本手法のScan処理では、Probe Request信号は、MFP10の通常Wi−FiMACを送信元として含む。ユーザは、操作部12を操作して、機器リストの中からAP(以下では「対象AP」と呼ぶ)を選択する。この場合、MFP10は、WFD接続操作が実行される上記の第1及び第2の手法とは異なり、MFP10の状態(即ちG/O状態又はCL状態)を選択的に決定しない。
多機能機10のメモリ34は、MFP10がWFDMACを利用して無線ネットワークに所属している場合(即ち上記の第1及び第2の手法)には、WFDMACに対応付けて、WFD状態値と、WFDWSIと、を格納する。WFD状態値は、WFD方式に関するMFP10の現在の状態(即ちG/O状態又はCL状態)を示す値である。
携帯端末50,100は、例えば、携帯電話(例えばスマートフォン)、PDA、ノートPC、タブレットPC、携帯型音楽再生装置、携帯型動画再生装置等の可搬型の端末装置である。携帯端末50,100のそれぞれは、MFP10と同様に、WFD通信と通常Wi−Fi通信とを実行可能である。
続いて、MFP10によって実行される処理の内容を説明する。本実施例では、上記のWFD接続操作が加えられる場合の処理(図2)と、後述の接続要求が受信される場合の処理(図3)と、を中心に説明する。従って、例えば、上記の通常Wi−Fi接続操作が加えられる場合の処理については、説明を省略する。
例えば、携帯端末(例えば50,100)のユーザが、携帯端末に格納されているデータによって表される画像の印刷を望む状況を想定する。この場合、ユーザは、携帯端末とMFP10との間に接続を確立させるために、上記のWFD接続操作をMFP10の操作部12に加える。以下では、MFP10と接続が確立されるべき携帯端末のことを「対象携帯端末」と呼ぶ。
図2のフローチャートでは、対象携帯端末に接続印刷操作が加えられる前に、MFP10にWFD接続操作が加えられる状況を想定している。これに対し、図3のフローチャートでは、MFP10にWFD接続操作が加えられる前に、対象携帯端末に接続印刷操作が加えられる状況を想定している。
続いて、図4〜図7を参照して、MFP10及び携帯端末50,100によって実現される具体例を説明する。図4〜図7は、MFP10が図2及び図3の各処理を実行することによって実現される。
図4の初期状態では、MFP10及び携帯端末50,100は、それぞれ、デバイス状態である。携帯端末50のユーザは、MFP10に印刷を実行させることを望む場合に、MFP10の操作部12にWFD接続操作を加える(図2のS10でYES)。この場合、MFP10は、SLSを実行して、機器リストを表示させる(S12でYES、S14)。
上述したように、図4のケースAでは、MFP10と携帯端末50との間にWFD方式に従った接続C1が確立される(即ちNW1が形成される)。NW1では、MFP10がCL状態であり、携帯端末50がG/O状態である。この状況において、携帯端末100のユーザは、MFP10に印刷を実行させることを望む場合に、MFP10の操作部12にWFD接続操作を加える(図2のS10でYES)。この場合、MFP10は、NW1の状態が、MFP10がCL機器として動作し、かつ、携帯端末50がG/O機器として動作する状態であると判断する(S20でYES)。従って、MFP10は、NW1のSSID「a1」を表示部14に表示させる(S22)。
上述したように、図5のケースは、携帯端末100に接続印刷操作が加えられる前に、MFP10にWFD接続操作が加えられるケースである。これに対し、図6のケースは、MFP10にWFD接続操作が加えられずに、携帯端末100に接続印刷操作が加えられるケースである。
上述したように、図4のケースBでは、MFP10と携帯端末50との間にWFD方式に従った接続C1’が確立される(即ちNW1が形成される)。NW1では、MFP10がG/O状態であり、携帯端末50がCL状態である。この状況において、携帯端末100のユーザは、MFP10に印刷を実行させることを望む場合に、MFP10の操作部12にWFD接続操作を加える(図2のS10でYES)。この場合、MFP10は、NW1の状態が、MFP10がG/O機器として動作し、かつ、携帯端末50がCL機器として動作する状態であると判断する(S20でNO)。従って、MFP10は、WFDMACを送信先として含む接続要求を受信するまで待機する(S30)。
CL状態のMFP10にWFD接続操作が加えられたり(図2のS20でYES)、CL状態のMFP10が接続要求を受信したり(図3のS120でYES)すると、図5及び図6に示されるように、MFP10は、MFP10が所属しているNW1のSSID「a1」を、表示部14に表示させる(図2のS22、図3のS122)。これにより、携帯端末100のユーザは、携帯端末100をNW1に参加させる。換言すると、MFP10は、SSID「a1」を表示部14に表示させることによって、携帯端末100をNW1に参加させる。従って、MFP10は、NW1を利用して、携帯端末50を介して、携帯端末100から印刷データPD2を受信することができる(図2のS40、図3のS140)。
MFP10、携帯端末50、携帯端末100が、それぞれ、「無線通信装置」、「第1の外部装置」、「第2の外部装置」の一例である。WFD方式が、「第1の無線通信方式」の一例である。MFP10に加えられるWFD接続操作、及び、WFDMACを送信先として含む接続要求が、「特定の指示」の一例である。WFD接続操作が、「特定の操作」の一例である。印刷データが、「対象データ」の一例である。G/O機器、CL機器が、それぞれ、「親局」、「子局」の一例である。G/Oネゴシエーションが、「親局及び子局を決定するための無線通信」の一例である。
本実施例では、図3のS122の処理が第1実施例とは異なる。即ち、第1実施例では、S122において、出力部45は、WFDNW(MFP=CL)のSSIDを表示部14に表示させることによって、対象携帯端末のユーザにWFDNW(MFP=CL)のSSIDを認識させ、対象携帯端末をWFDNW(MFP=CL)に参加させる。これに対し、本実施例では、S122において、出力部45の第2の接続部46は、MFP10と対象携帯端末との間に、通常Wi−Fi方式に従った接続を確立する。そして、第2の接続部46は、WFDNW(MFP=CL)で現在利用されているWFDWSIを、通常Wi−Fi方式に従って対象携帯端末に送信することによって、対象携帯端末をWFDNW(MFP=CL)に参加させる。
本実施例のS122の処理を説明する前に、通常Wi−Fi方式のSoftAPモードについて説明する。上述したように、インフラの無線ネットワークでは、無線アクセスポイント、無線LANルータ等と呼ばれる通常のAPが利用されるのが一般的である。ただし、通常のAPが利用されなくても、インフラの無線ネットワークが形成され得る。即ち、いわゆるSoftAPモードを搭載している機器(例えばMFP10)は、通常のAPと同様の動作を実行することが可能である。このような機器は、通常のAPが存在しなくても、SoftAPモードに従って動作することによって、インフラの無線ネットワークを形成することができる。
上述したように、MFP10がCL状態である場合には、図3のS120でYESと判断され、S122に進む。S122では、第2の接続部46は、まず、MFP10が通常Wi−FiNWに現在所属しているのか否かを判断する。具体的に言うと、第2の接続部46は、通常Wi−FiMACに対応付けられている通常Wi−FiWSIがメモリ34に格納されている場合には、MFP10が通常Wi−FiNWに現在所属していると判断し、通常Wi−FiWSIがメモリ34に格納されていない場合には、MFP10が通常Wi−FiNWに現在所属していないと判断する。
図8を参照して、本実施例の具体例を説明する。図8は、図4のケースAの続きのシーケンス図を示す。従って、MFP10がCL状態であり、携帯端末50がG/O状態である。また、MFP10とAP4との間に、通常Wi−Fi方式に従った接続C5が確立されている。この状況において、携帯端末100のユーザは、携帯端末100に接続印刷操作を加える。この場合、携帯端末100は、SLSを実行して、機器リストを表示させる。ユーザは、携帯端末100に表示される機器リストから、MFP10を選択する。この場合、携帯端末100は、接続要求をMFP10に送信する。当該接続要求は、MAC100を送信元として含み、MFP10のWFDMACを送信先として含む。
MFP10は、MFP10が所属しているWFDNWの状態が、MFP10がCL機器として動作する状態である場合(図3のS120でYES)に、適切な処理(図3のS122)を実行することができる。この結果、図8に示されるように、MFP10は、携帯端末100をNW1に適切に参加させることができ、携帯端末100から印刷データPD2を適切に受信することができる。
通常Wi−Fi方式(即ちSoftAPモード)が、「第2の無線通信方式」の一例である。NW2が、「第2の無線ネットワーク」の一例である。接続C3が、「第3の接続」の一例である。図3のS122で送信されるWFDWSIが「参加情報」の一例であり、当該WFDWSIに含まれるSSIDが「識別情報」の一例である。WFDMAC、通常Wi−FiMACが、それぞれ、「第1のMACアドレス」、「第2のMACアドレス」の一例である。
上述したように、第2実施例では、図3のS122において、第2の接続部46は、MFP10と対象携帯端末との間に、通常Wi−Fi方式のSoftAPモードに従った接続を確立して、WFDNW(MFP=CL)で現在利用されているWFDWSIを対象携帯端末に送信する。これに代えて、本実施例では、S122において、第2の接続部46は、MFP10と対象携帯端末との間に、通常Wi−Fi方式のアドホックに従った接続を確立して、WFDWSIを対象携帯端末に送信する。
アドホックの無線ネットワークは、APとは異なる一対の機器によって形成される。具体的に言うと、一方の機器は、アドホックの無線ネットワークで利用されるべき通常Wi−FiWSIを準備して、通常Wi−FiWSIを他方の機器に供給する。これにより、一対の機器は、認証通信を実行して、アドホックに従った接続を確立することができる。即ち、一対の機器は、通常のAPやSoftAPモードを利用せずに、通常Wi−FiNWに所属することができる。この過程において、一対の機器は、G/Oネゴシエーションを実行しないし、G/O状態又はCL状態で動作することを選択的に決定しない。この点において、通常Wi−Fi方式のアドホックは、WFD方式とは異なる。
S122では、第2の接続部46は、アドホックの無線ネットワークで利用されるべき通常Wi−FiWSI(以下では「アドホックのWSI」と呼ぶ)を準備する。アドホックのWSIを準備する手法は、WFDWSIを準備する手法と同様である。ただし、第2の接続部46は、MFP10の通常Wi−FiMACをBSSIDとして準備する。そして、第2の接続部46は、アドホックのWSIを対象携帯端末に送信する。これにより、第2の接続部46は、アドホックの通常Wi−FiNWを形成することができ、アドホックの通常Wi−FiNWを利用して(即ち、通常Wi−Fi方式に従った接続を利用して)、他装置を介さずに、WFDWSIを対象携帯端末に送信することができる。その他の点は、第2実施例と同様である。
Claims (10)
- 無線通信装置であって、
通信インターフェースと、
印刷実行部と、
第1の外部装置と前記無線通信装置との間に、第1の無線通信方式に従った第1の接続を確立する第1の接続部であって、前記第1の無線通信方式は、一対の機器の間に前記第1の無線通信方式に従った接続が確立されて、無線ネットワークが形成されるべき際に、前記一対の機器が前記無線ネットワークの親局及び子局を決定するための無線通信を実行する仕組みを有する方式である、前記第1の接続部と、
前記第1の接続が確立された結果として、前記第1の外部装置と前記無線通信装置とが所属している第1の無線ネットワークが形成されている状況で、前記第1の外部装置とは異なる第2の外部装置と印刷データの無線通信を実行するための特定の指示が与えられる場合であって、前記第1の無線ネットワークが第1の状態である第1の場合に、第2の無線通信方式に従って、前記第2の外部装置が第2の無線ネットワークに参加するための第1の参加情報を前記第2の外部装置に送信する第1の送信部であって、前記第1の状態は、前記無線通信装置が子局として動作し、かつ、前記第1の外部装置が親局として動作する状態であり、前記第2の無線ネットワークは、前記無線通信装置と前記第2の外部装置との双方が所属するべきネットワークである、前記第1の送信部と、
前記第1の場合において、前記第1の参加情報が前記第2の外部装置に送信される場合に、前記第1の無線ネットワークが維持された状態で、前記第2の外部装置と前記無線通信装置との間に、前記第2の無線通信方式に従った第3の接続を確立する第2の接続部と、
前記第3の接続が確立された結果として、前記第2の外部装置と前記無線通信装置とが所属している前記第2の無線ネットワークが形成される場合に、前記第2の無線ネットワークを利用して、前記第2の外部装置が前記第1の無線ネットワークに参加するための第2の参加情報を前記第2の外部装置に送信する第2の送信部と、
前記第1の場合において、前記第2の参加情報が送信された結果として、前記第2の外部装置が前記第1の無線ネットワークに参加する場合に、前記通信インターフェースを介して、前記第1の無線ネットワークを利用して、前記第2の外部装置から前記印刷データを受信する受信部と、
前記印刷データによって表される画像の印刷を前記印刷実行部に実行させる印刷制御部と、
を備える、無線通信装置。 - 前記第2の無線ネットワークでは、前記無線通信装置が親局として動作し、かつ、前記第2の外部装置が子局として動作する、請求項1に記載の無線通信装置。
- 前記無線通信装置は、さらに、
前記第1の無線ネットワークが第2の状態である第2の場合に、前記第2の外部装置と前記無線通信装置との間に、前記第1の無線通信方式に従った第2の接続を確立して、前記第2の外部装置を前記第1の無線ネットワークに参加させる参加部であって、前記第2の状態は、前記無線通信装置が親局として動作し、かつ、前記第1の外部装置が子局として動作する状態である、前記参加部を備え、
前記受信部は、前記第2の場合に、前記第1の無線ネットワークを利用して、他装置を介さずに、前記第2の外部装置から前記印刷データを受信する、請求項1又は2に記載の無線通信装置。 - 無線通信装置であって、
第1の外部装置と前記無線通信装置との間に、第1の無線通信方式に従った第1の接続を確立する第1の接続部であって、前記第1の無線通信方式は、一対の機器の間に前記第1の無線通信方式に従った接続が確立されて、無線ネットワークが形成されるべき際に、前記一対の機器が前記無線ネットワークの親局及び子局を決定するための無線通信を実行する仕組みを有する方式である、前記第1の接続部と、
前記第1の接続が確立された結果として、前記第1の外部装置と前記無線通信装置とが所属している第1の無線ネットワークが形成されている状況で、前記第1の外部装置とは異なる第2の外部装置と対象データの無線通信を実行するための特定の指示が与えられる場合であって、前記第1の無線ネットワークが第1の状態である第1の場合に、第2の無線通信方式に従って、前記第2の外部装置が第2の無線ネットワークに参加するための第1の参加情報を前記第2の外部装置に送信する第1の送信部であって、前記第1の状態は、前記無線通信装置が子局として動作し、かつ、前記第1の外部装置が親局として動作する状態であり、前記第2の無線ネットワークは、前記無線通信装置と前記第2の外部装置との双方が所属するべきネットワークである、前記第1の送信部と、
前記第1の場合において、前記第1の参加情報が前記第2の外部装置に送信される場合に、前記第1の無線ネットワークが維持された状態で、前記第2の外部装置と前記無線通信装置との間に、前記第2の無線通信方式に従った第3の接続を確立する第2の接続部と、
前記第3の接続が確立された結果として、前記第2の外部装置と前記無線通信装置とが所属している前記第2の無線ネットワークが形成される場合に、前記第2の無線ネットワークを利用して、前記第2の外部装置が前記第1の無線ネットワークに参加するための第2の参加情報を前記第2の外部装置に送信する第2の送信部であって、前記第2の無線ネットワークでは、前記無線通信装置が親局として動作し、前記第2の外部装置が子局として動作する、前記第2の送信部と、
前記第1の場合において、前記第2の参加情報が送信された結果として、前記第2の外部装置が前記第1の無線ネットワークに参加する場合に、前記第1の無線ネットワークを利用して、前記第2の外部装置と前記対象データの無線通信を実行する通信部と、
を備える、無線通信装置。 - 前記第1の参加情報は、前記第2の無線ネットワークを識別するための識別情報を含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の無線通信装置。
- 前記第2の無線通信方式は、前記仕組みを有さない、請求項1から5のいずれか一項に記載の無線通信装置。
- 前記第2の無線ネットワークは、前記無線通信装置が前記第2の無線通信方式のアクセスポイントモードに従ったアクセスポイントとして動作する無線ネットワークである、請求項1から6のいずれか一項に記載の無線通信装置。
- 前記第1の接続部は、前記無線通信装置に割り当てられる第1のMACアドレスを利用して、前記第1の接続を確立し、
前記第2の接続部は、前記無線通信装置に割り当てられる第2のMACアドレスを利用して、前記第3の接続を確立し、
前記第1のMACアドレスと前記第2のMACアドレスとは異なる、請求項1から7のいずれか一項に記載の無線通信装置。 - 無線通信装置のためのコンピュータプログラムであって、
前記コンピュータプログラムは、前記無線通信装置に搭載されるコンピュータに、以下の各処理、即ち、
第1の外部装置と前記無線通信装置との間に、第1の無線通信方式に従った第1の接続を確立する第1の接続処理であって、前記第1の無線通信方式は、一対の機器の間に前記第1の無線通信方式に従った接続が確立されて、無線ネットワークが形成されるべき際に、前記一対の機器が前記無線ネットワークの親局及び子局を決定するための無線通信を実行する仕組みを有する方式である、前記第1の接続処理と、
前記第1の接続が確立された結果として、前記第1の外部装置と前記無線通信装置とが所属している第1の無線ネットワークが形成されている状況で、前記第1の外部装置とは異なる第2の外部装置と印刷データの無線通信を実行するための特定の指示が与えられる場合であって、前記第1の無線ネットワークが第1の状態である第1の場合に、第2の無線通信方式に従って、前記第2の外部装置が第2の無線ネットワークに参加するための第1の参加情報を前記第2の外部装置に送信する第1の送信処理であって、前記第1の状態は、前記無線通信装置が子局として動作し、かつ、前記第1の外部装置が親局として動作する状態であり、前記第2の無線ネットワークは、前記無線通信装置と前記第2の外部装置との双方が所属するべきネットワークである、前記第1の送信処理と、
前記第1の場合において、前記第1の参加情報が前記第2の外部装置に送信される場合に、前記第1の無線ネットワークが維持された状態で、前記第2の外部装置と前記無線通信装置との間に、前記第2の無線通信方式に従った第3の接続を確立する第2の接続処理と、
前記第3の接続が確立された結果として、前記第2の外部装置と前記無線通信装置とが所属している前記第2の無線ネットワークが形成される場合に、前記第2の無線ネットワークを利用して、前記第2の外部装置が前記第1の無線ネットワークに参加するための第2の参加情報を前記第2の外部装置に送信する第2の送信処理と、
前記第1の場合において、前記第2の参加情報が送信された結果として、前記第2の外部装置が前記第1の無線ネットワークに参加する場合に、前記無線通信装置の通信インターフェースを介して、前記第1の無線ネットワークを利用して、前記第2の外部装置から前記印刷データを受信する受信処理と、
前記印刷データによって表される画像の印刷を前記無線通信装置の印刷実行部に実行させる印刷処理と、を実行させる、コンピュータプログラム。 - 無線通信装置のためのコンピュータプログラムであって、
前記コンピュータプログラムは、前記無線通信装置に搭載されるコンピュータに、以下の各処理、即ち、
第1の外部装置と前記無線通信装置との間に、第1の無線通信方式に従った第1の接続を確立する第1の接続処理であって、前記第1の無線通信方式は、一対の機器の間に前記第1の無線通信方式に従った接続が確立されて、無線ネットワークが形成されるべき際に、前記一対の機器が前記無線ネットワークの親局及び子局を決定するための無線通信を実行する仕組みを有する方式である、前記第1の接続処理と、
前記第1の接続が確立された結果として、前記第1の外部装置と前記無線通信装置とが所属している第1の無線ネットワークが形成されている状況で、前記第1の外部装置とは異なる第2の外部装置と対象データの無線通信を実行するための特定の指示が与えられる場合であって、前記第1の無線ネットワークが第1の状態である第1の場合に、第2の無線通信方式に従って、前記第2の外部装置が第2の無線ネットワークに参加するための第1の参加情報を前記第2の外部装置に送信する第1の送信処理であって、前記第1の状態は、前記無線通信装置が子局として動作し、かつ、前記第1の外部装置が親局として動作する状態であり、前記第2の無線ネットワークは、前記無線通信装置と前記第2の外部装置との双方が所属するべきネットワークである、前記第1の送信処理と、
前記第1の場合において、前記第1の参加情報が前記第2の外部装置に送信される場合に、前記第1の無線ネットワークが維持された状態で、前記第2の外部装置と前記無線通信装置との間に、前記第2の無線通信方式に従った第3の接続を確立する第2の接続処理と、
前記第3の接続が確立された結果として、前記第2の外部装置と前記無線通信装置とが所属している前記第2の無線ネットワークが形成される場合に、前記第2の無線ネットワークを利用して、前記第2の外部装置が前記第1の無線ネットワークに参加するための第2の参加情報を前記第2の外部装置に送信する第2の送信部であって、前記第2の無線ネットワークでは、前記無線通信装置が親局として動作し、前記第2の外部装置が子局として動作する、前記第2の送信処理と、
前記第1の場合において、前記第2の参加情報が送信された結果として、前記第2の外部装置が前記第1の無線ネットワークに参加する場合に、前記第1の無線ネットワークを利用して、前記第2の外部装置と前記対象データの無線通信を実行する通信処理と、を実行させる、コンピュータプログラム。
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