JP6471085B2 - ネットワーク接続装置、データ圧縮収集方法およびプログラム - Google Patents
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Description
さらに、この発明の第1の態様は、前記最大周波数を推定する際に、予め設定された第1の期間に、前記データ発生源ごとに当該データ発生源から取得した複数のデータに対し離散値を用いた周波数解析を行い、当該周波数解析の結果をもとに、前記取得した複数のデータの最大周波数成分を推定し、前記標本化周波数を決定する際に、前記第1の期間に、前記データ発生源ごとに前記推定手段により推定された最大周波数成分をもとに当該最大周波数成分の2倍の周波数を標本化周波数として決定し、前記再サンプリング処理を行う際に、前記第1の期間より後の第2の期間に、前記データ発生源ごとに当該データ発生源から取得した各データに対し前記決定された標本化周波数に従い再サンプリングを行い、前記第2の期間に、前記再サンプリングされたデータを前記ネットワークを介して前記データ収集装置へ送信するようにしている。
[一実施形態]
(構成)
図1は、この発明の一実施形態に係るデータ圧縮収集システムの全体構成を示す図である。一実施形態におけるシステムは、ネットワーク接続装置としてのM2M−GW(Machine to Machine-Gateway)2と、このM2M−GW2に対しネットワーク(図示省略)を介して接続されるデータ収集装置としてのM2M−PF(Machine to Machine-Platform)3とから構成され、M2M−GW2にM2Mデバイス1が接続される。ネットワークは、例えばインターネットとそのアクセス網とにより構成される。
次に、以上のように構成されたデータ圧縮収集システムの動作を、M2M−GW2のセンサ情報集約部22の処理動作を中心に説明する。
図3はセンサ情報集約部22の処理手順と処理内容を示すフローチャート、図4はシステム全体のデータの流れを示すシーケンス図である。
M2M−GW2のセンサ情報集約部22は、システムの運用に先立ち学習モードを起動する。
M2Mデバイス1では、各センサ111〜11nにより計測されたセンサデータを、M2M−GW通信部12がセンサ111〜11nごとに一定の時間間隔でローカルネットワークを介して上記M2M−GW2へ向け送信する処理が行われる。
すなわち、先ずセンサデータ受信制御部221の制御の下、図3のステップS11により、上記M2Mデバイス1から送信されたセンサデータをM2Mデバイス通信部21を介して受信し、センサデータ記憶部223に保存させる。次にDFT処理部222が、ステップS12により上記センサデータ記憶部223からセンサIDごとにセンサデータを読み出し、この読み出したセンサデータに対しDFT処理を行う。この結果、上記センサデータの周波数成分が解析される。続いてステップS13において最大周波数成分推定部224が、センサIDごとに上記DFT処理部222により求められたセンサデータの周波数成分の最大値fを推定する処理を行う。
センサIDごとに上記再サンプリングのための標本化周波数が決定されると、以後M2M−GW2はセンサ情報集約部22の制御の下で、センサIDごとにセンサデータの圧縮転送処理を以下のように実行する。
以上詳述したように一実施形態では、M2M−GW2により、先ず学習期間において、M2Mデバイス1から受信されたセンサデータをセンサIDごとにDFT処理して周波数成分を解析し、当該周波数解析の結果をもとに、上記受信されたデータの最大周波数成分fを推定し、この推定された最大周波数成分fをもとにその2倍の周波数を標本化周波数として決定する。そして、運用期間において、上記M2Mデバイス1から受信されたセンサデータを上記決定された標本化周波数2fに従い再サンプリングし、この再サンプリング後のセンサデータをM2M−PF通信部23からM2M−PF3へ送信するようにしている。
前記一実施形態では、学習期間に決定された標本化周波数をそれ以後の運用期間において継続的に使用する場合について述べたが、運用期間において定期的に学習期間を設定して標本化周波数を設定し直すようにしてもよい。このようにすると、センサから出力されるセンサデータの周波数特性が変化する場合でも、その変化に追従して常に最適な標本化周波数を設定し、再サンプリング処理を行うことができる。
Claims (3)
- データ発生源から所定の時間間隔でデータを取得すると共に、当該取得されたデータを圧縮したのちデータ収集装置へネットワークを介して送信するネットワーク接続装置であって、
前記データ発生源から取得した複数のデータの周波数特性をそれぞれ解析し、その解析結果をもとに前記複数のデータの最大周波数成分を推定する推定手段と、
前記推定された最大周波数成分をもとに、当該最大周波数成分の2倍の周波数を標本化周波数として決定する決定手段と、
前記データ発生源から取得した各データに対し、前記決定された標本化周波数に従い再サンプリング処理を行う再サンプリング手段と、
前記再サンプリング処理により再サンプリングされたデータを、前記ネットワークを介して前記データ収集装置へ送信する送信手段と
を具備し、
前記推定手段は、予め設定された第1の期間に、前記データ発生源ごとに当該データ発生源から取得した複数のデータに対し離散値を用いた周波数解析を行い、当該周波数解析の結果をもとに、前記取得した複数のデータの最大周波数成分を推定し、
前記決定手段は、前記第1の期間に、前記データ発生源ごとに前記推定手段により推定された最大周波数成分をもとに当該最大周波数成分の2倍の周波数を標本化周波数として決定し、
前記再サンプリング手段は、前記第1の期間より後の第2の期間に、前記データ発生源ごとに当該データ発生源から取得した各データに対し前記決定された標本化周波数に従い再サンプリングを行い、
前記送信手段は、前記第2の期間に、前記再サンプリング手段により再サンプリングされたデータを前記ネットワークを介して前記データ収集装置へ送信する
ことを特徴とするネットワーク接続装置。 - データ発生源から所定の時間間隔でデータを取得すると共に、当該取得されたデータを圧縮したのちデータ収集装置へネットワークを介して送信するネットワーク接続装置が実行するデータ圧縮収集方法であって、
前記データ発生源から取得した複数のデータの周波数特性をそれぞれ解析し、その解析結果をもとに前記複数のデータの最大周波数成分を推定する処理を行う第1の過程と、
前記推定された最大周波数成分をもとに、当該最大周波数成分の2倍の周波数を標本化周波数として決定する処理を行う第2の過程と、
前記データ発生源から取得した各データに対し、前記決定された標本化周波数に従い再サンプリング処理を行う第3の過程と、
前記再サンプリング処理されたデータを、前記ネットワークを介して前記データ収集装置へ送信する処理を行う第4の過程と
を具備し、
前記第1の過程は、予め設定された第1の期間に、前記データ発生源ごとに当該データ発生源から取得した複数のデータに対し離散値を用いた周波数解析を行い、当該周波数解析の結果をもとに、前記取得した複数のデータの最大周波数成分を推定し、
前記第2の過程は、前記第1の期間に、前記データ発生源ごとに前記推定手段により推定された最大周波数成分をもとに当該最大周波数成分の2倍の周波数を標本化周波数として決定し、
前記第3の過程は、前記第1の期間より後の第2の期間に、前記データ発生源ごとに当該データ発生源から取得した各データに対し前記決定された標本化周波数に従い再サンプリングを行い、
前記第4の過程は、前記第2の期間に、前記再サンプリング手段により再サンプリングされたデータを前記ネットワークを介して前記データ収集装置へ送信する
ことを特徴とするデータ圧縮収集方法。 - 請求項1記載のネットワーク接続装置が備える各手段による処理を、前記ネットワーク接続装置が備えるプロセッサに実行させるプログラム。
Priority Applications (1)
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JP2015234663A JP6471085B2 (ja) | 2015-12-01 | 2015-12-01 | ネットワーク接続装置、データ圧縮収集方法およびプログラム |
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JP2015234663A JP6471085B2 (ja) | 2015-12-01 | 2015-12-01 | ネットワーク接続装置、データ圧縮収集方法およびプログラム |
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Family Applications (1)
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JP2015234663A Active JP6471085B2 (ja) | 2015-12-01 | 2015-12-01 | ネットワーク接続装置、データ圧縮収集方法およびプログラム |
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