JP6470971B2 - 関節鏡視下手術装置 - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
本出願に関連すると考えられる以下の米国特許仮出願を参照する。それらの内容は、参照することによって本明細書に組み込まれ、37 CFR 1.78(a)(4)、および、(5)(i)に従って、それらの優先権が主張される:
「Circular Bone Tunneling Device Employing a Stabilizing Element(安定化要素を採用した円環状の骨トンネル形成装置)」と題する米国特許仮出願番号61/636,751(2012年4月23日出願);
「Circular Bone Tunneling Device(円環状の骨トンネル形成装置)」と題する米国特許仮出願番号61/584,267(2012年1月8日出願);および
「Circular Bone Tunneling Device(円環状の骨トンネル形成装置)」と題する米国特許仮出願番号61/526,717(2011年8月24日出願)。
また、「Circular Bone Tunneling Device(円環状の骨トンネル形成装置)」と題する、公開されたPCT特許出願番号WO2012/007941(2011年7月11日出願)を参照する。その内容は、参照することによって本明細書に組み込まれる。
本発明は、概しては、関節鏡視下手術装置(arthroscopic surgical device、関節鏡視下で手術を行なう装置)に関し、より詳細には、関節鏡視下での骨トンネル形成装置(bone tunneling device、骨にトンネルを形成するデバイス)に関する。
整形外科手術を含む様々な用途のための、様々なタイプの関節鏡視下での手術器具が知られている。
本発明は、硬組織(hard tissue)にトンネルを形成するための関節鏡視下手術装置を提供する。
よって、本発明の好ましい実施形態によれば、硬組織にトンネルを形成するための関節鏡視下手術装置が提供され、当該装置は、弧状のトンネル形成針推進器(arcuate tunneling needle driver、トンネル形成針を推進する装置)と、骨係合要素(bone engagement element)とを含んでおり、前記弧状針推進器と前記骨係合要素とは、いっしょに結合されて、少なくとも2つの異なる作動配置を持った、結合された針推進器および骨係合要素を提供し、前記少なくとも2つの異なる作動配置は、関節鏡視の作動配置を含み、該関節鏡視の作動配置では、前記の結合された弧状針推進器および骨係合要素が、貫通切開挿入(trans-incision insertion)の横断面フットプリント(cross-sectional footprint、横断面占有面積)を持っており、かつ、前記少なくとも2つの異なる作動配置は、トンネル形成に適合したトンネル形成の作動配置を含み、該トンネル形成の作動配置では、前記の結合された弧状針推進器および骨係合要素が、前記の挿入の横断面フットプリントより実質的に大きいトンネル形成の横断面フットプリント(tunneling cross-sectional footprint)を持っている。
本発明の他の好ましい実施形態によれば、硬組織にトンネルを形成するための関節鏡視下手術装置もまた提供され、当該装置は、少なくとも部分的にフレキシブルな弧状のトンネル形成針推進器と、骨係合要素とを含んでおり、前記の少なくとも部分的にフレキシブルな弧状のトンネル形成針推進器は、針押し要素を有しており、該針押し要素は、それ自体が針を推進する動作を行う間に、弧状の配置状態を呈し得るものである。
好ましくは、少なくとも部分的にフレキシブルな弧状針推進器と骨係合要素とは、いっしょに結合されて、結合された弧状針推進器および骨係合要素を提供する。該結合された弧状針推進器および骨係合要素は、少なくとも2つの異なる作動配置を持っており、該少なくとも2つの異なる作動配置は、関節鏡視の作動配置を有し、該関節鏡視の作動配置では、前記の結合された弧状針推進器および骨係合要素が、貫通切開挿入の横断面フットプリントを持っており、該少なくとも2つの異なる作動配置は、トンネル形成に適合したトンネル形成の作動配置を有し、該トンネル形成の作動配置では、前記の結合された弧状針推進器および骨係合要素が、前記の挿入の横断面フットプリントより実質的に大きいトンネル形成の横断面フットプリントを持っている。
好ましくは、前記貫通切開挿入の横断面フットプリントは、関節鏡視下の挿入に適合しており、前記トンネル形成の横断面フットプリントは、関節鏡視下の挿入には適合していない。
本発明の好ましい実施形態によれば、前記骨係合要素は、回転可能な骨係合要素である。
本発明の好ましい実施形態によれば、硬組織にトンネルを形成するための関節鏡視下手術装置はまた、細長い骨係合ピンを含む骨係合ピン推進アセンブリをも含む。加えて、前記骨係合ピンは、テーパー状のねじ山を含む。
好ましくは、前記弧状のトンネル形成針推進器は、1つの軸について往復運動するように構成された、手に係合可能なラチェットハンドルと、選択可能な方向のラチェットギヤシャフトとを含む。
本発明の好ましい実施形態によれば、硬組織にトンネルを形成するための関節鏡視下手術装置は、また、弧状のトンネル形成針をも含む。
好ましくは、前記弧状のトンネル形成針推進器は、フレキシブルな針推進片を含み、かつ、該フレキシブルな針推進片の後方端において取付けられた、概して剛性を有する、フレキシブルな針推進片の推進シャフトを含む。
本発明の好ましい実施形態によれば、硬組織にトンネルを形成するための関節鏡視下手術装置はまた、弧状針を格納しかつガイドする部分をも有し、該部分は、弧状の内腔を持つものとして形成されている。加えてまたはその代わりに、硬組織にトンネルを形成するための関節鏡視下手術装置はまた、骨係合要素位置決めアセンブリをも有し、該骨係合要素位置決めアセンブリは、指に係合可能な解放トリガーと、指に係合可能な骨係合要素前進つまみと、中空の骨係合要素推進シャフトとを含む。
好ましくは、硬組織にトンネルを形成するための関節鏡視下手術装置はまた、針と縫合糸の取付けアセンブリをも含む。
本発明の好ましい実施形態によれば、硬組織にトンネルを形成するための関節鏡視下手術装置はまた、骨縫合糸挿入アセンブリをも含み、該骨縫合糸挿入アセンブリは、ループ状にされた縫合糸を含み、かつ、前記ループ状にされた縫合糸を選択可能に張力調整するために、前記ループ状にされた縫合糸に接続された、張力調整可能な弾性的な細長い要素を含む。
本発明のまた他の好ましい実施形態によれば、硬組織にトンネルを形成するための関節鏡視下手術装置と共に使用するための骨縫合糸挿入アセンブリがさらに提供される。当該アセンブリは、ループ状にされた縫合糸を含み、かつ、前記ループ状にされた縫合糸を選択可能に張力調整するために、前記ループ状にされた縫合糸に接続された、張力調整可能な弾性的な細長い要素を含む。
本発明のまた他の実施形態によれば、硬組織にトンネルを形成するための関節鏡視下的手術方法がまたさらに提供される。当該方法は、弧状のトンネル形成針と、弧状のトンネル形成針推進器と、回転可能な骨係合要素とを含む関節鏡視下手術装置を用意することを含み、前記弧状のトンネル形成針推進器と前記回転可能な骨係合要素とを結合して、複数の異なる作動配置を持った、結合された針推進器および骨係合要素を提供することを含み、縫合糸を含んだ縫合糸取付けアセンブリを、前記関節鏡視下手術装置に取付けることを含み、前記前方部分が前記硬組織に係合するように、前記関節鏡視下手術装置の前方部分を切開部を通して挿入することを含み、前記弧状のトンネル形成針を、前記硬組織を通過させて延び出させることを含み、前記縫合糸の前方端部を、前記弧状のトンネル形成針に係合させることを含み、前記弧状のトンネル形成針を、前記硬組織を通過させて引き込ませ、それによって、前記縫合糸を前記硬組織を通過させて引っぱることを含む。
好ましくは、前記複数の異なる作動配置は、少なくとも、関節鏡視の作動配置を含み、該関節鏡視の作動配置では、前記の結合された弧状針推進器および骨係合要素が、貫通切開挿入の横断面フットプリントを持っており、かつ、前記複数の異なる作動配置は、少なくとも、トンネル形成に適合したトンネル形成の作動配置を含み、該トンネル形成の作動配置では、前記の結合された弧状針推進器および骨係合要素が、前記の挿入の横断面フットプリントより実質的に大きいトンネル形成の横断面フットプリントを持っている。
本発明は、図面とあわせて、以下の詳細な説明から、把握され、理解されるであろう。
図1A、1Bは、本発明の好ましい実施形態に従って構築され作動する、関節鏡視下手術装置の簡略化された絵図であり、第一番目の作動配置(operative orientation)における互いに反対側の図を示している。 図2A、2Bは、本発明の好ましい実施形態に従って構築され作動する、関節鏡視下手術装置の簡略化された絵図であり、第二番目の作動配置における互いに反対側の図を示している。 図3A、3Bは、本発明の好ましい実施形態に従って構築され作動する、関節鏡視下手術装置の簡略化された絵図であり、第三番目の作動配置における互いに反対側の図を示している。 図4A、4Bは、本発明の好ましい実施形態に従って構築され作動する、関節鏡視下手術装置の簡略化された絵図であり、第四番目の作動配置における互いに反対側の図を示している。 図5A、5Bは、本発明の好ましい実施形態に従って構築され作動する、関節鏡視下手術装置の簡略化された絵図であり、第五番目の作動配置における互いに反対側の図を示している。 図6A、6Bは、本発明の好ましい実施形態に従って構築され作動する、関節鏡視下手術装置の簡略化された絵図であり、第六番目の作動配置における互いに反対側の図を示している。 図7A、7Bは、本発明の好ましい実施形態に従って構築され作動する、関節鏡視下手術装置の簡略化された絵図であり、第七番目の作動配置における互いに反対側の図を示している。 図8A、8Bは、本発明の好ましい実施形態に従って構築され作動する、関節鏡視下手術装置の簡略化された絵図であり、第八番目の作動配置における互いに反対側の図を示している。 図9A、9Bは、本発明の好ましい実施形態に従って構築され作動する、関節鏡視下手術装置の簡略化された絵図であり、第九番目の作動配置における互いに反対側の図を示している。 図10A、10Bは、本発明の好ましい実施形態に従って構築され作動する、関節鏡視下手術装置の簡略化された絵図であり、第十番目の作動配置における互いに反対側の図を示している。 図11A、11Bは、本発明の好ましい実施形態に従って構築され作動する、関節鏡視下手術装置の簡略化された絵図であり、第十一番目の作動配置における互いに反対側の図を示している。 図12は、第一番目の作動配置における、図1A−11Bの関節鏡視下手術装置の簡略化された分解図である。 図13A、13Bは、図1A−12の関節鏡視下手術装置の一部の簡略化された分解図であり、互いに反対側の図を示している。 図13A、13Bは、図1A−12の関節鏡視下手術装置の一部の簡略化された分解図であり、互いに反対側の図を示している。 図13Cは、図13A、13Bの関節鏡視下手術装置の一部が部分的に組み立てられた、簡略化された図である。 図14A、14Bは、図1A−12の関節鏡視下手術装置の他の一部の簡略化された図であり、互いに反対側の図を示している。 図15A、15Bは、図14A、14Bの関節鏡視下手術装置の一部の簡略化された分解図であり、互いに反対側の図を示している。 図16A、16Bは、図14A−15Bの関節鏡視下手術装置の一部の部分的な簡略化された図であり、互いに反対側の図を示している。 図17A、17Bは、図14A、14Bの関節鏡視下手術装置の一部をそれぞれ部分的に展開した図および組み立てた図である。 図17Cは、図17Bにおいて線XVIIC−XVIICに沿って切った、図17A、17Bの関節鏡視下手術装置の一部の部分的な断面図である。 図18Aは、図14A、14Bの関節鏡視下手術装置の一部の他の部分の絵図である。図18Bは、図18Aにおいて線XVIIIB−XVIIIBに沿って切った、図18Aに示される関節鏡視下手術装置の一部の部分的な断面図である。 図19A、19B、19Cは、縫合糸を弾性を有するループに取付けるための1つの代替的な機能の簡略化された図であり、該弾性を有するループは、次に、図1A−12の関節鏡視下手術装置の前部に取付けられている。 図20A、20B、20Cは、縫合糸を弾性を有するループに取付けるための、他の代替的な機能の簡略化された図であり、該弾性を有するループは、次に、図1A−12の関節鏡視下手術装置の前部に取付けられている。 図21A、21B、21C、21D、21E、21F、21G、21H、21I、21J、21K、21L、21M、21Nは、作動(operation)中の図1A−20Cの関節鏡視下手術装置の様々な部分の変位の、それぞれの簡略化された図である。 図21A、21B、21C、21D、21E、21F、21G、21H、21I、21J、21K、21L、21M、21Nは、作動中の図1A−20Cの関節鏡視下手術装置の様々な部分の変位の、それぞれの簡略化された図である。 図21A、21B、21C、21D、21E、21F、21G、21H、21I、21J、21K、21L、21M、21Nは、作動中の図1A−20Cの関節鏡視下手術装置の様々な部分の変位の、それぞれの簡略化された図である。 図21A、21B、21C、21D、21E、21F、21G、21H、21I、21J、21K、21L、21M、21Nは、作動中の図1A−20Cの関節鏡視下手術装置の様々な部分の変位の、それぞれの簡略化された図である。 図21A、21B、21C、21D、21E、21F、21G、21H、21I、21J、21K、21L、21M、21Nは、作動中の図1A−20Cの関節鏡視下手術装置の様々な部分の変位の、それぞれの簡略化された図である。 図21A、21B、21C、21D、21E、21F、21G、21H、21I、21J、21K、21L、21M、21Nは、作動中の図1A−20Cの関節鏡視下手術装置の様々な部分の変位の、それぞれの簡略化された図である。 図21A、21B、21C、21D、21E、21F、21G、21H、21I、21J、21K、21L、21M、21Nは、作動中の図1A−20Cの関節鏡視下手術装置の様々な部分の変位の、それぞれの簡略化された図である。 図21A、21B、21C、21D、21E、21F、21G、21H、21I、21J、21K、21L、21M、21Nは、作動中の図1A−20Cの関節鏡視下手術装置の様々な部分の変位の、それぞれの簡略化された図である。 図21A、21B、21C、21D、21E、21F、21G、21H、21I、21J、21K、21L、21M、21Nは、作動中の図1A−20Cの関節鏡視下手術装置の様々な部分の変位の、それぞれの簡略化された図である。 図21A、21B、21C、21D、21E、21F、21G、21H、21I、21J、21K、21L、21M、21Nは、作動中の図1A−20Cの関節鏡視下手術装置の様々な部分の変位の、それぞれの簡略化された図である。 図21A、21B、21C、21D、21E、21F、21G、21H、21I、21J、21K、21L、21M、21Nは、作動中の図1A−20Cの関節鏡視下手術装置の様々な部分の変位の、それぞれの簡略化された図である。 図21A、21B、21C、21D、21E、21F、21G、21H、21I、21J、21K、21L、21M、21Nは、作動中の図1A−20Cの関節鏡視下手術装置の様々な部分の変位の、それぞれの簡略化された図である。 図21A、21B、21C、21D、21E、21F、21G、21H、21I、21J、21K、21L、21M、21Nは、作動中の図1A−20Cの関節鏡視下手術装置の様々な部分の変位の、それぞれの簡略化された図である。 図21A、21B、21C、21D、21E、21F、21G、21H、21I、21J、21K、21L、21M、21Nは、作動中の図1A−20Cの関節鏡視下手術装置の様々な部分の変位の、それぞれの簡略化された図である。 図22A、22B、22C、22D、22E、22F、22G、22H、22I、22J、22K、22L、22M、22Nは、臨床状況における図1A−21Nの関節鏡視下手術装置の動作の簡略化された図である。 図22A、22B、22C、22D、22E、22F、22G、22H、22I、22J、22K、22L、22M、22Nは、臨床状況における図1A−21Nの関節鏡視下手術装置の動作の簡略化された図である。 図22A、22B、22C、22D、22E、22F、22G、22H、22I、22J、22K、22L、22M、22Nは、臨床状況における図1A−21Nの関節鏡視下手術装置の動作の簡略化された図である。 図22A、22B、22C、22D、22E、22F、22G、22H、22I、22J、22K、22L、22M、22Nは、臨床状況における図1A−21Nの関節鏡視下手術装置の動作の簡略化された図である。 図22A、22B、22C、22D、22E、22F、22G、22H、22I、22J、22K、22L、22M、22Nは、臨床状況における図1A−21Nの関節鏡視下手術装置の動作の簡略化された図である。 図22A、22B、22C、22D、22E、22F、22G、22H、22I、22J、22K、22L、22M、22Nは、臨床状況における図1A−21Nの関節鏡視下手術装置の動作の簡略化された図である。 図22A、22B、22C、22D、22E、22F、22G、22H、22I、22J、22K、22L、22M、22Nは、臨床状況における図1A−21Nの関節鏡視下手術装置の動作の簡略化された図である。 図22A、22B、22C、22D、22E、22F、22G、22H、22I、22J、22K、22L、22M、22Nは、臨床状況における図1A−21Nの関節鏡視下手術装置の動作の簡略化された図である。 図22A、22B、22C、22D、22E、22F、22G、22H、22I、22J、22K、22L、22M、22Nは、臨床状況における図1A−21Nの関節鏡視下手術装置の動作の簡略化された図である。 図22A、22B、22C、22D、22E、22F、22G、22H、22I、22J、22K、22L、22M、22Nは、臨床状況における図1A−21Nの関節鏡視下手術装置の動作の簡略化された図である。 図22A、22B、22C、22D、22E、22F、22G、22H、22I、22J、22K、22L、22M、22Nは、臨床状況における図1A−21Nの関節鏡視下手術装置の動作の簡略化された図である。 図22A、22B、22C、22D、22E、22F、22G、22H、22I、22J、22K、22L、22M、22Nは、臨床状況における図1A−21Nの関節鏡視下手術装置の動作の簡略化された図である。 図22A、22B、22C、22D、22E、22F、22G、22H、22I、22J、22K、22L、22M、22Nは、臨床状況における図1A−21Nの関節鏡視下手術装置の動作の簡略化された図である。 図22A、22B、22C、22D、22E、22F、22G、22H、22I、22J、22K、22L、22M、22Nは、臨床状況における図1A−21Nの関節鏡視下手術装置の動作の簡略化された図である。
好ましい実施形態の詳細な説明
ここで図1Aおよび1Bを参照する。これらは、本発明の好ましい実施形態に従って構築され作動する、関節鏡視下手術装置の簡略化された絵図であり、第一番目の作動配置(operative orientation)における互いに反対側の図を示している。図12を参照すると、これは、図1A−11Bの関節鏡視下手術装置の簡略化された分解図である。
図1A、1B、および12に見られるように、本発明の好ましい実施形態による関節鏡視下手術装置100は、好ましくは右および左のハウジング要素102、104で形成されるハウジング部、および、多部分(multiple)からなる動作推進(action driving)アセンブリ106を含む。ハウジング部は、ハンドル部分を含み、該ハンドル部分は、それぞれの右および左のハウジング要素ハンドル部112、114それぞれによって画定されている。
該多部分からなる動作推進アセンブリ106は、好ましくは、骨係合ピン推進アセンブリ120を含み、該アセンブリは、好ましくは、刻み付きのつまみ122、および、そこから前方に延び、先のとがった前方端126を持つ細長い骨係合ピン124を含み、該前方端には、テーパー状のねじ山128が形成され得る。
該多部分からなる動作推進アセンブリ106は、好ましくは、手に係合可能なラチェットハンドル130を含み、該ハンドルは、シャフト134によって画定される軸132について往復運動をするよう構成されている。選択可能な方向のラチェットギヤシャフト(selectable direction ratchet gear shaft)135が、スロット136を通って、それぞれの右および左のハウジング要素ハンドル部112、114において延び、つまみ146内で終端となっており、スロット136における該つまみの位置は、縫合糸係合溝149を持つ関節鏡視下弧状トンネル形成針148の運動の方向を支配する。縫合糸係合溝については、図15A、15Bを参照して、本文以下に十分に説明する。
該多部分からなる動作推進アセンブリ106はまた、好ましくは、骨係合要素位置決め(bone engagement element positioning)アセンブリ150を含み、該アセンブリは、指に係合可能な解放トリガー152、指に係合可能な骨係合要素前進つまみ(bone engagement element advancement knobs)154、中空の骨係合要素推進シャフト156、および、回転可能な骨係合要素(bone engagement element)158を含み、該骨係合要素は、該推進シャフト156の前方端162(図22C)に取付けられた横断ピン(transverse pin)160(図17A)にピポット回転可能に取付けられて、該ピン160によって定められる軸線164(図17A)の周りをピボット回転可能に変位するようになっている。中空の骨係合要素推進シャフト156および回転可能な骨係合要素158は、図1A、1B、12では、それらがそれぞれ完全に引っ込んだ配置(orientations、位置)で示されている。
縫合糸172を含んだ、針と縫合糸の取付けアセンブリ(needle and suture mounting assembly)170は、ハウジング要素102、104の前方に配置され、該縫合糸は、その前方端174が、回転可能な骨係合要素158に在る溝176に取り外し可能に係合しており、その後方端が、弾性を有する縫合糸取付け要素182および縫合糸取付けアダプター183によって、取付けベース185における溝184に取付けられており、該取付けベースは、ハウジング部102、104に固定して取付けられている。
指に係合可能な縫合糸取付けアダプター解放レバー186は、ピン187によってハウジング部102、104に取付けられており、押圧されると、縫合糸取付けアダプター183を溝184から脱係合させることによって、取付けベース185との係合から脱するよう作動する。
第一および第二の可視(visible)メカニカルインジケーター190、192は、好ましくは、それぞれのハウジング部102、104の上部に配置されている。該インジケーター190は、好ましくは、弧状のトンネル形成針148が完全に引っ込んだ配置(図1A、1Bに示される)から変位している程度を可視的に表示する。インジケーター192は、好ましくは、中空の骨係合要素推進シャフト156および回転可能な骨係合要素158が完全に引っ込んだ配置(図1A、1Bに示される)に対して、前方に変位している程度を可視的に表示する。
ここで図2A、2Bを参照する。これらは、図1A−1B、12の関節鏡視下手術装置の簡略化された絵図であり、第二番目の作動配置における互いに反対側の図を示している。図22Bを参照して本文以下に詳細に説明する通り、好ましくは、当該装置を関節鏡切開口から挿入した後で生じる第二番目の作動配置で、中空の骨係合要素推進シャフト156および回転可能な骨係合要素158が、インジケーター192で表される通り、図1A、1Bに示される、それらが完全に引っ込んだ配置に対して延出していることがわかる。
ここで図3A、3Bを参照する。これらは、第三番目の作動配置での、図1A−2B、12の関節鏡視下手術装置の簡略化された絵図である。中空の骨係合要素推進シャフト156および回転可能な骨係合要素158が、インジケーター192で表されるように、さらに延びており、該回転可能な骨係合要素158が、図2A、2Bに示されるその位置に対して部分的に回転していることがわかる。回転可能な骨係合要素158のこうした回転は、初期に生みだされ、該回転は、刻み付き(ぎざぎざのある)つまみ122および細長い骨係合ピン124を好ましくは含む骨係合ピン推進アセンブリ120を、中空の骨係合要素推進シャフト156を通して、直線状に前方へ変位させることによって、前方端126が回転可能な骨係合要素158と係合するようにして、それが軸164を中心にピボット回転させるようにすることによって生み出される。
ここで図4A、4Bを参照する。これらは、第四番目の作動配置での、図1A−3B、12の関節鏡視下手術装置の簡略化された絵図である。回転可能な骨係合要素158が、ここでは、さらに延びていて、図2A、2Bに示されるその位置に対しておよそ90度、完全に回転していることがわかる。骨係合ピン124が、ハウジング部102、104に対して、つまみ122をさらに前方へ直線状に変位させることによって、さらに延びていることがわかる。こうした回転可能な骨係合要素158の回転は、骨係合ピン推進アセンブリ120をさらに直線状に前方へ変位させることによって生み出され、かつ、弾性を有する縫合糸取付け要素182によって縫合糸172に加えられる張力によって生み出され、該縫合糸は、回転可能な骨係合要素158に係合する。
ここで図5A、5Bを参照する。これらは、第五番目の作動配置での、図1A−4B、12の関節鏡視下手術装置の簡略化された絵図である。中空の骨係合要素推進シャフト156および回転可能な骨係合要素158の両方が、またさらに延びていることがわかる。骨係合ピン124が、ハウジング部102、104に対するつまみ122の位置で表される、その最大限にまでさらに延びていることもわかる。
ここで図6A、6Bを参照する。これらは、第六番目の作動配置での、図1A−5B、12の関節鏡視下手術装置の簡略化された絵図である。回転可能な骨係合要素158および骨係合ピン124が、図5A、5Bに示されるように、それらの最大延出位置に留まっていることと、弧状のトンネル形成針148が、インジケーター190で表されるように、部分的に延びていることとがわかる。
ここで図7A、7Bを参照する。これらは、第七番目の作動配置での、図1A−6B、12の関節鏡視下手術装置の簡略化された絵図である。回転可能な骨係合要素158および骨係合ピン124が、図5A、5Bに示されるように、それらの最大延出位置に留まっていることがわかり、かつ、弧状のトンネル形成針148が、インジケーター190で表されるように、ほぼ完全に延びていることがわかる。
ここで図8A、8Bを参照する。これらは、第八番目の作動配置での、図1A−7B、12の関節鏡視下手術装置の簡略化された絵図である。回転可能な骨係合要素158および骨係合ピン124が、図5A、5Bに示されるように、それらの最大延出位置に留まっていることがわかり、かつ、弧状のトンネル形成針148が、インジケーター190で表されるように、完全に延出していることがわかる。縫合糸172の前方端174が、ここで、針148の縫合糸係合溝149に係合していることがわかる。
ここで図9A、9Bを参照する。これらは、第九番目の作動配置での、図1A−8B、12の関節鏡視下手術装置の簡略化された絵図である。スロット136におけるつまみ146の位置が、ラチェット動作に応じて針148を引っ込めるために、下方に移動していることがわかる。図5A、5Bに示されるように、回転可能な骨係合要素158および骨係合ピン124がそれらの最大延出位置に留まり、弧状のトンネル形成針148が、縫合糸172の前方端と係合した状態で、インジケーター190で表されるように部分的に引っ込み、そのため、針148の弧状のトンネル形成の動作による、既定の弧状の経路に沿った、骨を通った針148の引っ込みに併せて、縫合糸172を後方に引く。
ここで図10A、10Bを参照する。これらは、第十番目の作動配置での、図1A−9B、12の関節鏡視下手術装置の簡略化された絵図である。回転可能な骨係合要素158および骨係合ピン124は、図5Aおよび5Bに示されるように、それらの最大延出位置に留まり、弧状のトンネル形成針148は、縫合糸172の前方端と係合した状態で、インジケーター190で表されるように完全に引っ込み、そのため、針148の完全な引っ込みに併せて、縫合糸を弧状の経路に沿って後方に引く。
ここで図11A、11Bを参照する。これらは、第十一番目の作動配置での、図1A−10B、12の関節鏡視下手術装置の簡略化された絵図である。回転可能な骨係合要素158および骨係合ピン124は、完全に引っ込んでおり、ここで、弧状のトンネル形成針148は、縫合糸172の前方端174を針148の溝149から手作業で外すため、部分的に延びている。なお、スロット136におけるつまみ146の位置は、ラチェット動作に応じた針148の延出(extension)をもたらすために、上方にシフトされる。様々な要素の配置(orientation)は、インジケーター190、192で示されている。
ここで、さらに図12を参照し、加えて図13A、13Bを参照すると、これらは、図1A−12の関節鏡視下手術装置の一部の簡略化された分解図であり、互いに反対側の図を示している。図13Cを参照すると、これは、簡略化された部分的に組み立てられた図であり、これらすべては、多部分からなる動作推進アセンブリ106のいくつかの要素の詳細を示している。
ラチェットハンドル130には、通常、シャフト134を収容する下方孔210が形成されることがわかり、かつ、スロット212が形成されることとがわかる。ピン214は、スロット212内でスライド可能に移動可能であることによって、スロット212の弧状の往復運動が、ピン214の縦軸216に垂直な平面上の往復前後運動に変換されるようになっている。第一および第二の往復運動接続要素220、222は、それぞれの孔224、226においてピン214に固定され、ラチェットハンドル130の回転運動に応じて、前方および後方の往復的な直線運動をしながら、該ピンと共に動く。
該接続要素222は、細長い突出部228を含み、該突出部は、ハウジング部102において形成されたスロット230内において往復的に移動する。
接続要素220は、周方向の溝244を含む側方に延びる(side extending)シャフト240を含み、該溝に張力バネ248の一端が取付けられる。張力バネ248の反対側の端は、シャフト135に形成された周方向の溝250に取付けられる。シャフト135は、トグル要素256に形成された孔254を通って延び、該孔は、トグル要素256の中空のシャフト部分258と連通している。シャフト135は、それぞれのハウジング部102、104において形成されたスロット136を通って延びる。
ダブルラック(double rack)直線状歯付き要素270は、上部直線状歯付きラチェットラック272と、下部直線状歯付きギヤラック274とを備えている。接続要素220の尖った角部275は、上部直線状歯付きラック272と選択可能に係合する。ダブルラック直線状歯付き要素270には、好ましくは、スロット276が形成され、該スロットは、ハウジング要素102に形成された細長い軸状の突出部277と係合する。
概して剛性を有する、フレキシブルな針推進片の推進シャフト(flexible needle driving strip driving shaft)280の内端の近傍にある内側に凹んだ部分278は、取付け要素282によって、ダブルラック直線状歯付き要素270に固定して取付けられており、該取付け要素は、典型的には、該要素270にボルトで留められる。インジケーターフィンガー284が、取付け要素282に形成されており、インジケーター190の一部を形成している。
第二のダブルラック直線状歯付き要素285は、上部直線状歯付きギヤラック286、および下部直線状歯付きラチェットラック287を備えている。該ダブルラック直線状歯付き要素285には、好ましくは、スロット288が形成されており、該スロットは、ハウジング要素102内に形成された細長い軸状の突出部289と係合する。
ギヤシャフト291を持つギヤ290は、要素270の下部直線状歯付きギヤラック274と係合し、また、同時に、要素285の上部直線状歯付きギヤラック286と係合する。ギヤシャフト291は、好ましくは、その両端が、それぞれのハウジング要素102、104に在る孔292に取付けられる。
接続要素220の尖った角部(pointed corner)293は、要素285の下部直線状歯付きラチェットラック287と選択可能に係合する。
トリガー152が、選択可能な解放(release)要素294の一部を形成し、該要素は、アセンブリ150の一部を形成し、かつ、係合突出部295およびカラー296を含み、該カラーを通ってギヤシャフト291が延びることがわかる。選択可能な解放要素294は、ギヤシャフト291の軸を中心にピボット回転可能であり、突出部297を含み、該突出部は、圧縮バネ298の一端用のシートとして機能し、その他端は、ハウジング部102内に形成されたバネシート299に据えられている。
直線状のギヤラック要素300は、好ましくは、直線状の移動経路に沿って、ギヤ301によって送られるが、該ギヤは、ギヤシャフト302を持ち、該シャフトは、それぞれのハウジング部102、104を通って延び、つまみ154と固定係合する。ギヤ301は、ノーマル状態では、選択可能な解放要素294の係合突出部295による、つまみとの係合によって時計回りの回転ができない。取付けアセンブリ303は、直線状のギヤラック要素300に固定され、それに合わせた直線状運動を行うために、中空の骨係合要素推進シャフト156の後方端を要素300に固定して取付けるよう作動する。インジケーターフィンガー304もまた、好ましくは、取付けアセンブリ303に固定して取付けられ、インジケーター192の一部を形成する。
好ましくは、取付けアセンブリ303には、一対の反対方向を向いた細長い突出部305が形成され、該突出部は、ハウジング部102、104に形成された、対応する溝306と係合する。
ここで図14A−16Bを参照する。これらは、針と縫合糸の取付けアセンブリ170を図解している。針と縫合糸の取付けアセンブリ170は、直線状のギヤラック(gear rack)要素300を含み、該要素は、好ましくは、いずれかのつまみ154の回転に応じて、ギヤ301によって細長い移動経路に沿って送られる。
縫合糸取付けアダプター183は、取付けベース185に据えられ、次は、その後方端は、ハウジングの前方端に固定される。取付けベース185は、2つの同一の隣り合わせのピース311で形成された延出シャフト(extension shaft)310の後方端を囲み、該ピースは、それらを通って延びる2つの互いに離間した軸状の取付け用内腔を共に画定し、該内腔は、参照番号312、314で表される。内腔312は、中空の骨係合要素推進シャフト156をスライド可能に収容し、概して丸い断面を持つ。
内腔314は、フレキシブルな弧状針推進アセンブリ(flexible arcuate needle driving assemblyの一部をスライド可能に収容するが、好ましくは、該針推進アセンブリは、好ましくはバネ鋼で形成されたフレキシブルな針推進片318と、概して剛性を有する、フレキシブルな針推進片の推進シャフト280とを含み、該シャフトは、好ましくは、図14Bの拡大図Aに示されているように、フレキシブルな針推進片318の後方において取付けられている。図14Bの拡大図Bに見られるように、内腔314は、シャフト280を収容するために概して円形の横断面部分322を持ち、ここから、片318の側縁を収容するために一対の対称なサイドカットアウト324が延びている。
延出シャフト310の前方には、好ましくは、弧状針を格納しかつガイドする部分350が形成され、該部分には、矩形部354を含む弧状の内腔352が形成されており、該内腔は、針148をスライド可能に収容し、そこから、片318の側縁を収容するために一対の対称なカットアウト356が延びる。
特に図15Aに見られるように、弧状針148の縫合糸係合溝149が、針148の部分的に重なる部分357によって部分的に画定されることがわかる。
骨係合ピン124が、骨係合要素推進シャフト156を通ってスライド可能に延び、次は、該シャフトが、内腔312を通ってスライド可能に延びることがわかる。
ここで図17A、17Bを参照する。これらは、回転可能な骨係合要素158を展開した図および組み立てた図のそれぞれであり、該骨係合要素は、図14A、14Bの関節鏡視下手術装置の一部を部分的に形成する。図17Cを参照すると、該図は、図17Bの線XVIIC−XVIICに沿って切った、回転可能な骨係合要素158の断面図である。
図17A−17Cに見られるように、回転可能な骨係合要素158は、ブリッジ部分(bridging portion、橋渡し部分)406によって結合された側壁部402、404を含む、隣り合った対称な要素である。側壁部402、404のそれぞれは、突出した上部の尖った骨係合部408と、突出した底部の尖った骨係合部410と、ピン160を回転可能に収容するための孔412とを含む。弧状のスロット416は、それぞれの側壁において形成されている。スロット416は、共に溝176(図1A、1B)を画定し、該溝は、縫合糸172の前方端174によって部分的に係合している。内方向の突出部418は、側壁部402、404のそれぞれの内壁表面上に形成されている。
フレキシブルな屈曲板420は、好ましくは、上部分422において、ブリッジ部分406の後方に面する表面に付着され、かつ、前方に向いた底部424を持つように構成されており、該底部は、通常、側壁部402、404間に据えられることによって、縫合糸172の前方端174による弧状のスロット416へのアクセスを部分的に妨ぐようになっている。
ここで図18Aを参照する。該図は、図14A、14Bの関節鏡視下手術装置の一部の他の部分である、取付けベース185の絵図である。図18Bを参照すると、該図は、図18Aにおける線XVIIIB−XVIIIBに沿って切った断面図である。図18A、18Bに見られるように、取付けベース185は、それを通って延びる縦方向の内腔440を持つ、概して円筒な要素であり、該内腔は、延出シャフト310の後方端を収容する。
ここで図19A、19B、19Cを参照する。これらは、縫合糸を弾性を有するループに取付けるための1つの代替的構造および機能の簡略化された図であり、該縫合糸は、次に、図1A−12の関節鏡視下手術装置の前部に取付けられる。
図19A−19Cに見られるように、好ましくは、縫合糸172と、弾性を有する縫合糸取付け要素182と、縫合糸取付けアダプター183とを含む縫合糸取付けアセンブリが提供され、該アセンブリは、取付けベース185(図18A−18B)への取り外し可能な取付けに適合している。縫合糸取付け要素アダプター183は、好ましくは、概して、取付けベース185に取り外し可能に据えられるキャップとして構成される。縫合糸取付け要素アダプター183は、好ましくは、後方に面する弾性を有する係合要素442を含み、該要素は、取付けベース185の周方向の溝184とスナップ留めの係合が可能である。
図19Aは、取付け前の様々な要素を示し、図19Bは、弾性を有する縫合糸取付け要素182に結び付けられた縫合糸172を示す。図19Cは、弾性を有する縫合糸取付け要素182を示し、該弾性を有する縫合糸取付け要素には、縫合糸172が結び付けられており、弾性を有する縫合糸取付け要素は、縫合糸取付け要素アダプター183のフック310に留まっている。
ここで図20A、20B、20Cを参照する。これらは、弾性を有するループに縫合糸を取付けるための他の代替的構造および機能の簡略化された図であり、該ループは、次は、図1A−12の関節鏡視下手術装置の前部に取付けられる。
図20A−20Cに見られるように、好ましくは、無端ループ状の縫合糸450、弾性を有する縫合糸取付け要素182および縫合糸取付けアダプター183を含む縫合糸取付けアセンブリが提供され、該縫合糸取付けアダプターは、取付けベース185(図18A−18B)への取り外し可能な取付けに適合している。図19A−19Cの実施形態のように、縫合糸取付け要素アダプター183は、好ましくは、概して、取付けベース185に取り外し可能に据えられているキャップとして構成されており、好ましくは、取付けベース185の周方向の溝184とスナップ留めの係合が可能な、後方に面する弾性係合要素442を含む。
図20Aは、組み立て前の様々な要素を示しており、図20Bは、弾性を有する縫合糸取付け要素182においてループ状にされた縫合糸450を示している。図20Cは、弾性を有する縫合糸取付け要素182を示しており、該縫合糸取付け要素に縫合糸450が結び付けられており、縫合糸取付け要素は、縫合糸取付け要素アダプター183のフック310に留まっている。
ここで図21A、21B、21C、21D、21E、21F、21G、21H、21I、21J、21K、21L、21M、21Nを参照する。これらは、図1A−20Cの関節鏡視下手術装置の動作の詳細を図示している。図22A、22B、23C、23D、23E、23F、23G、22H、22I、22J、22K、22L、22M、22Nを参照すると、これらは、臨床状況における、図1A−21Nの関節鏡視下手術装置の動作の簡略化された図である。
図1A、1Bに概して対応している図21Aおよび22Aに見られるように、患者の関節鏡切開口500から関節鏡視下手術装置100を挿入する前に、縫合糸172の前方端174が骨係合要素158の溝176(図1Aおよび1B)を画定するスロット416(図17A−17C)内に留まっている状態で、図19A−19Cを参照して本文上記に説明されているような縫合糸取付けアセンブリ170が、関節鏡視下手術装置100に取付けられる。
図22Bは、弧状針を格納しかつガイドする部分350の最前端502が、ここでは上腕骨として示される骨に係合するような、切開口500からの、弧状針を格納しかつガイドする部分350の前部の挿入を示している。
骨係合ピン124および中空の骨係合要素推進シャフト156が、それらの完全に引っ込んだ位置にあり、つまみ146が、スロット136においてそれらの上方位置にあることが、図21A、22A、22Bにおいて示されている。図22Bに見られるように、インジケーター190は、フレキシブルな針推進片の推進シャフト280と、弧状のトンネル形成針148とが完全に引っ込んでいることを示し、インジケーター192は、中空の骨係合要素推進シャフト156と、骨係合要素158とが完全に引っ込んでいることを示している。図21A、21B、22Bにおいてさらに示されるように、つまみ146は、弧状のトンネル形成針148の前方方向推進のために、スロット136における、それらの上方の作動配置に位置する。
図2A、2Bに概して対応している図21B、22Cは、図21Bの矢印504で表されるような、つまみ154による、図21Bでいう反時計回りの回転を示している。図21Bの拡大図において特に示される、この反時計回りの回転は、直線状ギヤラック要素300と係合した状態で、矢印506で表されるような、ギヤ301の対応する反時計回りの回転を生み出し、直線状のギヤラック要素300を、矢印507で表される、図21Bでいう前方に送る。
図12−13Cを参照して上記に述べられているように、取付けアセンブリ303は、それに合わせた直線状の運動のために、中空の骨係合要素推進シャフト156を、装置300に固定する。よって、図21Bの拡大図Aを対応する図21Aの拡大図Aと比較することによってわかるように、直線状ギヤラック要素300の前方運動が、中空の骨係合要素推進シャフト156の対応する前方への延伸を生じさせる。
図2A−5Bに概して対応している図21B、21C、21D,21Eにおける拡大図Bは、軸164を中心とする回転可能な骨係合要素158の回転における様々な段階を示し、刻み付きのつまみ122、およびそこから前方に延びる細長い骨係合ピン124の前方への変位を示している。
図4A、4Bに概して対応している図22Cは、中空の骨係合要素推進シャフト156の延出と、ピン160によって画定される軸164を中心とした、回転可能な骨係合要素158の回転とが、骨との動作的な係合をもたらすことを示している。インジケーター190は、図22Bに示されるその位置から変わらず、弧状針148がその完全に引っ込んだ位置に留まっていることを表す。図22B、22Cそれぞれにおけるインジケーターフィンガー304の位置を比較することによってわかるように、インジケーター192は、中空の骨係合要素推進シャフト156の延出を示す。
図5A、5Bに概して対応している図22Dは、ハウジング部102、104に対するつまみ122の位置および矢印510で表されるように、骨係合ピン124の前方端126における、任意選択的(optionally)にねじ山のついた部分128が、骨と完全に、好ましくは、その直線状および回転運動の両方によって、係合していることを示している。
図6A、6Bに概して対応している図21F、21G、図22Eは、インジケーター190のインジケーターフィンガー284で表される、骨を通る弧状のトンネル形成針148の部分的な延出を示している。
図21E、21F、21G、21H、特にそれらの拡大図Cは、手に係合可能なラチェットハンドル130を押し込む(squeezing、握って押す)ことが、矢印518で表されるように、シャフト134によって定められる回転軸を中心とした回転を生み出すことを示しており、また該ハンドルを押し込むことが、第一の往復運動接続要素220の尖った角部275がダブルラック直線状歯付き要素270の上部直線状歯付きラック272と係合している状態で、ピン214によって、矢印520で表されるように、接続要素220を直線状に前方へ変位させることを示しており、それによって、要素270およびフレキシブルな針推進片の推進シャフト280を前方に推進し、それによって推進される弧状針148が、矩形の断面を持つ弧状の内腔352の一部を通って弧状の経路に沿って移動し、かつ、矢印522で表されるように、外側に延びて骨とトンネル形成係合(tunneling engagement)する。
図21Gは、バネ248が推進するもとでの、矢印530で表されるような、ハンドル130の引っ込みを示しており、該バネの押し進めによって、尖った角部275が、動作的に、ダブルラック直線状歯付き要素270のラック272から外れるため、矢印526で表されるように、ハンドル130を1以上続けて押し込むことによって、図21Hに見られるように、ダブルラック直線状歯付き要素270のさらなる直線状の前方運動と、その結果として、針148のさらなる弧状の延出移動が生じるようになっている。
ギヤ290による、要素270の下部直線状歯付きギヤラック274、および、要素285の上部直線状歯付きギヤラック286との同時係合によって、要素270の前方直線状運動に対応した、要素285の後方直線状運動が生じることが理解される。
図7A、7Bに概して対応する図21H、22Fは、矢印534で表されるような、弧状のトンネル針148による、さらなる弧状の延出を示しており、該延出は、骨を通り、ハンドル130をさらに押し込むことによって送られ、また、針148の前方端と骨係合要素158のフレキシブルな屈曲板(bent plate)420との最初の係合によって送られる。
図8A、8Bに概して対応する図21Iおよび22Gは、フレキシブルな屈曲板420と係合した状態での、弧状のトンネル針148のほぼ完全な延出と、フレキシブルな屈曲板420が、その底部424を縫合糸172の前方端174から外すため、後方へ曲がっているところとを示している。なお、縫合糸172の前方端174が、針148の縫合糸係合溝149内にさらに移動しないのは、それが、針148の部分的オーバーレイ部分357によって妨げられるからであって、該部分が、針148の溝149を部分的に画定する。
図8A、8Bに概して対応している図22Hは、弧状のトンネル針148の完全な延出を示している。なお、縫合糸172の前方端が、弾性を有する縫合糸取付け要素182の弾性の作用によって、針148の溝149内に移動し、針148によって係合する。弧状のトンネル針148が完全に延出しているのが、インジケーター190のインジケーターフィンガー284で表されている。
図9A、9Bに概して対応している図21J、22I、22Jは、矢印535で表されるような、弧状のトンネル針148の最初の引っ込みと、矢印536で表される、その後のつまみ146の再位置決め(repositioning)を示しており、それによって、ハンドル130を押し込むことによって作動するラチェットアセンブリの逆推進(reverse driving)が生じる。なお、針148は、縫合糸172を担持する。
矢印538で表されるように、つまみ146の再位置決めによって、接続要素220の再位置決めが生じ、図21Jに見られるように、接続要素220の尖った角部293が要素285の下部直線状歯付きラチェットラック287と係合することによって、矢印539によって示されるように、ハンドル130を押し込むと、要素285が直線状に前方に移動させられる。ギヤ290が、要素270の下部直線状歯付きギヤラック274、および要素285の上部直線状歯付きギヤラック286と同時係合することによって、要素285の前方直線状運動に応じた要素270の後方直線状運動が生じることが理解される。
図10Aおよび10Bに概して対応している図22Kは、弧状のトンネル針148がさらに引っ込んでいるところを示している。なお、針148は、縫合糸172を引っ張り続ける。
図11A、11Bに概して対応している図21K、22Lは、弧状のトンネル針148が骨から全体的に引っ込んでいるところを示している。なお、針148は、縫合糸172を引っ張り続ける。
図21Lは、圧縮バネ298の押し進めに対する、矢印540で表されるような、指と係合可能な解放トリガー152の後方へのピボット回転変位と、それと同時のつまみ154の時計回りの回転を示している。解放トリガー152の後方へのピボット回転変位によって、選択可能な解放要素294が、矢印541で表されるように、ギヤシャフト291の軸を中心として反時計回りに回転し、それによって要素294の係合突出部295がギヤ301から外れるため、ギヤ301が、矢印542で表されるように、つまみ154によって時計回りに回転することができるようになり、次に、該つまみは、中空の骨係合要素推進シャフト156の引っ込みを生じる。
図21Mは、骨係合ピン124が完全に引っ込んでいるところを示している。
図22Mは、縫合糸172が骨を通って延びている状態で、患者の身体から関節鏡切開口500を通じて関節鏡視下手術装置を完全に取り除いているところを示している。
図21Nは、針148の僅かな延出によって、その溝149から手作業で縫合糸172を外すことができることを示している。この延出は、スロット136におけるつまみ146の上方への再位置決めと、ハンドル130を押し込むことによって生じる。
図22Nは、針148の縫合糸係合溝149から縫合糸172の前方部分174を手作業で外すところを示している。
特に図示されていること、および、上述されていることによって、本発明が限定されないと当業者は理解するであろう。むしろ、本発明の範囲は、上述された様々な特徴や、それらの変更形態や修正形態を組み合わせたものや、部分的に組み合わせたものを両方含む。こうした組み合わせや部分的な組み合わせは、当業者が、上記を読んで思いつくものであり、先行技術には記載されていないものである。

Claims (16)

  1. 硬組織にトンネル形成するための関節鏡視下手術装置であって、当該装置は:
    弧状のトンネル形成針推進器と;
    骨係合要素と
    を有し、
    前記弧状針推進器と前記骨係合要素とは、いっしょに結合されて、少なくとも2つの異なる作動配置を持った、結合された針推進器および骨係合要素を提供し、前記少なくとも2つの異なる作動配置が:
    関節鏡視の作動配置を有し、該関節鏡視の作動配置では、前記の結合された弧状針推進器および骨係合要素が、貫通切開挿入の横断面フットプリントを持っており;
    トンネル形成に適合したトンネル形成の作動配置を有し、該トンネル形成の作動配置では、前記の結合された弧状針推進器および骨係合要素が、前記の挿入の横断面フットプリントより実質的に大きいトンネル形成の横断面フットプリントを持っている、
    前記硬組織にトンネル形成するための関節鏡視下手術装置。
  2. 硬組織にトンネルを形成するための関節鏡視下手術装置であって:
    軸方向の内腔が定められた取付けアセンブリと;
    少なくとも部分的にフレキシブルな弧状のトンネル形成針推進器と;
    骨係合要素と;
    細長い骨係合ピンを含む骨係合ピン推進アセンブリと
    を有し、
    前記少なくとも部分的にフレキシブルな弧状のトンネル形成針推進器が、針押し要素を有しており、該針押し要素は、それ自体が針を推進する動作を行う間に、弧状の配置状態を呈し得るものであり、
    前記少なくとも部分的にフレキシブルな弧状のトンネル形成針推進器が、前記軸方向の内腔によって定められた経路に沿って、移動するように構成されている、
    前記硬組織にトンネルを形成するための関節鏡視下手術装置。
  3. 前記少なくとも部分的にフレキシブルな弧状針推進器と前記骨係合要素とが、いっしょに結合されて、結合された弧状針推進器および骨係合要素を提供し、前記結合された弧状針推進器および骨係合要素は、少なくとも2つの異なる作動配置を持っており、該少なくとも2つの異なる作動配置が:
    関節鏡視の作動配置を有し、該関節鏡視の作動配置では、前記の結合された弧状針推進器および骨係合要素が、貫通切開挿入の横断面フットプリントを持っており;
    トンネル形成に適合したトンネル形成の作動配置を有し、該トンネル形成の作動配置では、前記の結合された弧状針推進器および骨係合要素が、前記の挿入の横断面フットプリントより実質的に大きいトンネル形成の横断面フットプリントを持っている、
    請求項2記載の硬組織にトンネルを形成するための関節鏡視下手術装置。
  4. 前記貫通切開挿入の横断面フットプリントが、関節鏡視下の挿入に適合しており、前記トンネル形成の横断面フットプリントが、関節鏡視下の挿入には適合していない、請求項1または3記載の硬組織にトンネルを形成するための関節鏡視下手術装置。
  5. 前記骨係合要素が、回転可能な骨係合要素である、請求項1または2記載の硬組織にトンネルを形成するための関節鏡視下手術装置。
  6. さらに、細長い骨係合ピンを含む骨係合ピン推進アセンブリをも有する、請求項1記載の硬組織にトンネルを形成するための関節鏡視下手術装置。
  7. 前記骨係合ピンが、テーパー状のねじ山を含む、請求項6記載の硬組織にトンネルを形成するための関節鏡視下手術装置。
  8. 前記弧状のトンネル形成針推進器が:
    1つの軸について往復運動するように構成された、手に係合可能なラチェットハンドルと;
    選択可能な方向のラチェットギヤシャフトとを
    有する、請求項1記載の硬組織にトンネルを形成するための関節鏡視下手術装置。
  9. さらに、弧状のトンネル形成針をも有する、請求項1または2記載の硬組織にトンネルを形成するための関節鏡視下手術装置。
  10. 前記弧状のトンネル形成針推進器が:
    フレキシブルな針推進片と;
    フレキシブルな針推進片の後方端において取付けられた、概して剛性を有する、フレキシブルな針推進片の推進シャフトとを
    含む、請求項1または2記載の硬組織にトンネルを形成するための関節鏡視下手術装置。
  11. さらに、弧状針を格納しかつガイドする部分をも有し、該部分は、弧状の内腔を持つものとして形成されている、請求項1または2記載の硬組織にトンネルを形成するための関節鏡視下手術装置。
  12. さらに、骨係合要素位置決めアセンブリをも有し、該骨係合要素位置決めアセンブリが:
    指に係合可能な解放トリガーと;
    指に係合可能な骨係合要素前進つまみと;
    中空の骨係合要素推進シャフトと
    を有する、請求項1記載の硬組織にトンネルを形成するための関節鏡視下手術装置。
  13. さらに、針と縫合糸の取付けアセンブリをも有する、請求項1記載の硬組織にトンネルを形成するための関節鏡視下手術装置。
  14. さらに、骨縫合糸挿入アセンブリをも含み、該骨縫合糸挿入アセンブリは:
    ループ状にされた縫合糸を有し;かつ
    前記ループ状にされた縫合糸を選択可能に張力調整するために、前記ループ状にされた縫合糸に接続された、張力調整可能な弾性的な細長い要素を有する、
    請求項1または2記載の硬組織にトンネルを形成するための関節鏡視下手術装置。
  15. 硬組織にトンネルを形成するための関節鏡視下手術装置であって:
    軸方向の内腔が定められた取付けアセンブリと;
    少なくとも部分的にフレキシブルな弧状のトンネル形成針推進器と;
    骨係合要素と
    を有し、
    前記少なくとも部分的にフレキシブルな弧状のトンネル形成針推進器が、針押し要素を有しており、該針押し要素は、それ自体が針を推進する動作を行う間に、弧状の配置状態を呈し得るものであり、
    前記少なくとも部分的にフレキシブルな弧状のトンネル形成針推進器が、前記軸方向の内腔によって定められた経路に沿って、移動するように構成されており、
    前記弧状のトンネル形成針推進器が:
    1つの軸について往復運動するように構成された、手に係合可能なラチェットハンドルと;
    選択可能な方向のラチェットギヤシャフトとを有する、
    前記硬組織にトンネルを形成するための関節鏡視下手術装置。
  16. 硬組織にトンネルを形成するための関節鏡視下手術装置であって:
    軸方向の内腔が定められた取付けアセンブリと;
    少なくとも部分的にフレキシブルな弧状のトンネル形成針推進器と;
    骨係合要素と;
    骨係合要素位置決めアセンブリと
    を有し、
    前記骨係合要素位置決めアセンブリは:
    指に係合可能な解放トリガーと;
    指に係合可能な骨係合要素前進つまみと;
    中空の骨係合要素推進シャフトとを有し、
    前記少なくとも部分的にフレキシブルな弧状のトンネル形成針推進器が、針押し要素を有しており、該針押し要素は、それ自体が針を推進する動作を行う間に、弧状の配置状態を呈し得るものであり、
    前記少なくとも部分的にフレキシブルな弧状のトンネル形成針推進器が、前記軸方向の内腔によって定められた経路に沿って、移動するように構成されている、
    前記硬組織にトンネルを形成するための関節鏡視下手術装置。
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