JP6469868B2 - 免許不要スペクトルにおけるジョイント協調及び共存のための方法並びにシステム - Google Patents

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Description

本出願は、2014年12月12日に出願され、“Method and System for Joint Coordination and Coexistence in Unlicensed Spectrum”と表題が付けられた米国非仮特許出願第14/568,703号の利益を主張するものであり、その出願は参照により本明細書に組み込まれている。
本開示は、移動体通信に関し、特に、免許不要スペクトルを利用する移動体通信に関する。
ワイヤレスデータの使用量は、有意の増加を遂げたとともに、有意に増加し続けている。近い将来、現在の使用量の1000倍を超えるデータ使用量の増加が見積もられている。この増加への寄与要因には、スマートフォンやタブレットなどのモバイル装置でのデータ使用量の高まりや、マシンツーマシン、デバイスツーデバイス、又はその他のトラフィックタイプなどの新興領域でのデータの使用が含まれる。
現在では、ネットワークオペレータによって有意のデータが提供される。例えば、データは、第3世代パートナーシッププロジェクト(the third generation partnership project:3GPP)標準によって記述されるようなセルラネットワークを介して提供されてもよい。そのようなモバイル技術には、下記には限定されないが、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションズ(global system for mobile communications:GSM)及び符号分割多元接続(code division multiple access:CDMA)のような第2世代ネットワーク、ユニバーサル移動体通信システム(universal mobile telecommunications system:UMTS)のような第3世代ネットワーク、及びロングタームエボリューション(long term evolution:LTE)のような第4世代ネットワークが含まれる。また、第5世代(fifth generation:5G)ネットワークが開発され始めている。これらの標準の技術を利用して、ネットワークオペレータは、ユーザ装置(user equipment:UE)にデータサービスを提供する。
無線データは、例えば、無線ローカルエリアネットワーク(wireless local area network:WLAN)用の米国電気電子学会(institute of electrical and electronic engineers:IEEE)802.11標準のような他の方法でも提供される。
しかしながら、無線スペクトルは、ネットワークオペレータによって多くの状況の中で大量に利用されており、有意のデータ増加に対応するために、5G通信のための免許不要(unlicensed)スペクトルの使用を含む様々な選択肢が検討されている。
本開示の一実施形態は、免許不要スペクトル帯域のリソースを送信点に提供するためのネットワーク要素における方法を提供する。当該方法は、複数の送信点から、免許不要スペクトルにおけるチャネルをセンシングすること(sensing channel)からの結果を受信するステップと、チャネルをセンシングすることからの結果に従って候補チャネルのグループを選択するステップと、候補チャネルのグループ内の各チャネルのための少なくとも1つの無線アクセスクラスタに複数の送信点をグループ化するステップと、チャネルをセンシングすることからの結果、及び報告に従って、無線アクセスクラスタにリソースを割り当てるステップであって、フレームにおいてリソースが柔軟な割合の免許不要スペクトルを含む、ステップとを含む。
本開示の別の実施形態は、免許不要スペクトル帯域におけるチャネルのリソースを取得するための送信点における方法を提供する。当該方法は、複数のチャネルをセンシングするステップと、センシングの結果に基づいてネットワーク要素に報告を提供するステップと、チャネルごとに(per channel)送信点に対して少なくとも1つの無線アクセスクラスタを提供するメッセージを受信するステップと、他の無線アクセスクラスタと競合してチャネル上に協調ビーコンを送信するステップと、チャネル上の近隣の無線アクセスクラスタから協調ビーコンを受信するステップと、協調ビーコンからの情報をネットワーク要素に報告するステップと、チャネルのためのリソースの割り当てを受信するステップとを含む。
本開示は、下記の図面を参照することによってよりよく理解されるであろう。
一例のネットワークアーキテクチャを示すブロック図である。 免許不要スペクトルを介するとともに利用して通信可能なUEが追加される、さらなる例示的なネットワークアーキテクチャを示すブロック図である。 本開示の一実施形態を実施するための論理ブロックを示すブロック図である。 本開示の一実施形態による、候補チャネルの選択を示すプロセス図である。 本開示の一実施形態による、観測期間、並びにアクティブセンシング段階及び1つ又は複数の共存フレームを有する協調期間を示すタイムラインである。 本開示の一実施形態による、TPが無線アクセスクラスタにグループ化されるとともに様々なクラスタが特定のチャネルに関するクラスタを表すことができるネットワークを示すブロック図である。 本開示の一実施形態による、スペクトル利用率のレベルを示すブロック図である。 本開示の一実施形態による、本開示の実施形態に従って競合して協調することを示すプロセス図である。 本開示の一実施形態による、アクティブセンシング段階中の偽WLAN CTS及び協調ビーコンのジョイント伝送を示すブロック図である。 本開示の一実施形態による、アクティブセンシング段階中の偽WLAN CTS及び協調ビーコンの順次伝送を示すブロック図である。 本開示の一実施形態による、重複が相互影響又は潜在的な衝突を示す所定のチャネル上の近隣のRACを示すブロック図である。 本開示の一実施形態による、一度全てのビーコンが受信されてデータが満たされた(populate)各RACに関する近隣テーブルを示す図である。 本開示の一実施形態による、本開示の一例によるソフトエアタイムシェア(soft airtime share)のスケジューリングを示すブロック図である。 本開示の一実施形態による、マルチテナント5G−U MVNOについての仮想的に中央集権化された協調(virtually centralized coordination)のための一例のアーキテクチャを示すブロック図である。 本開示の一実施形態による、複数のチャネルについての協調期間中のソフトエアタイムシェアの割り当てを示すタイムラインである。 本開示の一実施形態による、競合してソフトエアタイムシェアを受信することを協調するための、CSMCのRACのそれぞれに関するCSMCにおけるプロセスを示すプロセス図である。 本開示の一実施形態による、コントローラとTPクラスタとの間のシグナリングを示すデータフロー図である。 本開示の一実施形態による、ソフトエアタイムシェアを割り当てるためのネットワーク要素におけるプロセスを示すプロセス図である 本開示の一実施形態による、ソフトエアタイムシェアの割り当てを受信するためのTPにおけるプロセスを示すプロセス図である 本開示の一実施形態による、コンピューティングプラットフォームを例示するブロック図である。 一実施形態の通信装置のブロック図を例示する。
本開示の実施形態は、免許必要スペクトルに対する負担を軽減するために、免許不要スペクトルを利用する方法及びシステムを提供する。本開示の1つの態様において、免許不要スペクトルの使用はまた、異なるアプリケーションシナリオ及びトラフィックタイプに関して、目標のサービス品質(quality of service:QoS)並びに経験品質(quality of experience:QoE)を達成する。
本明細書で使用される“免許必要スペクトル”は、地理的領域内のライセンシーに独占的に許可された無線周波数スペクトルの一部分を指す。例えば、米国における連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)及び米国電気通信情報局(National Telecommunications & information Administration:NTIA)のような様々な規制機関は、ライセンシーに対して、所与の帯域内の無線周波数スペクトルの一部に関する周波数割り当てを提供することができる。そのようなライセンスは、通常、規定の中でもとりわけ、周波数範囲、地理的位置、最大電力レベルなどを規定している。
本明細書で使用される“免許不要スペクトル”は、登録されていないユーザが利用できるように規制当局によって割り当てられた周波数帯域を指す。すなわち、免許不要スペクトルは、独占的なライセンシーが存在しない無線周波数スペクトルの一部である。規制により、そのような免許不要スペクトルに対する送信電力は制限されることがある。
本開示の1つの態様において、免許不要スペクトルの現在の占有者との時間−周波数ジョイント共存のための媒体アクセス制御(medium access control:MAC)メカニズムが導入される。そのような現在の占有者は、例えばWLAN及びレーダシステムを含むが、これに限定されない。
本開示の更なる態様では、単一の無線オペレータ内で、さらに、異なる無線オペレータ間での協調を達成することができる。
上記は、競合して免許不要スペクトルにアクセスする無線アクセスクラスタを形成することによって達成され、それにより、個々の基地局及びユーザ装置(UE)が個別に免許不要スペクトルにアクセスすることを回避する。さらに、各無線アクセスクラスタは、同じオペレータからの送信点(transmission point:TP)を有する。異なるオペレータからの、及び同じオペレータネットワーク内からのRAC間の競合が発生することがある。
協調は、パッシブセンシングメカニズム、及びリッスンビフォアトーク(LBT)ベースのアクティブセンシングメカニズムの両方を組み合わせた、規制準拠のチャネル選択及び近隣者(neighbor)発見技術によって達成され得る。本明細書で使用される場合、用語“競合的協調(contend to coordinate)”は、本明細書に記載されるパッシブセンシングメカニズム及びアクティブセンシングメカニズムを定義するために使用される。そのような競合的協調技術は、免許不要スペクトルにおける無線(over-the-air:OTA)シグナリングを利用する。
1つの態様において、本開示は、センシング結果の完全に分散された処理を提供する。さらなる態様では、処理は、ソフトウェア定義ネットワーク(software defined networks:SDN)又はネットワーク機能仮想化(network functions virtualization:NFV)実装のために、仮想的に中央集権化することができる。
受信された協調情報に基づいて、分散化されたか、又は仮想的に中央集権化された協調ポリシーは、次に、複数のフレームの間、RACに、1つ又は複数の周波数チャネルにわたる独占的なソフトエアタイムシェアを与えるように動作することができる。そのようなフレームは、例えば、WLANを含む免許不要スペクトルの他のユーザと時間領域で共存することができる。本明細書で使用される“ソフトエアタイムシェア”という用語は、所与のタイムスロットにおける柔軟な割合のチャネルリソースの割り当てを示す。しかしながら、送信機によって利用されるチャネルの割合は、将来のタイムスロットにおいてチャネルを利用する他のユーザに余分な時間が再割り当てされる限り、QoS要件を満たすように、所与のタイムスロットにおける割り当てられた量より高くてもよい。また、送信機によって利用されるチャネルの割合は、割り当てられた量より低くてもよい。“ソフト”という用語は、割り当てが、一連の最適化された物理的共存フレーム内に実装され得るエアタイムの長期の目標割合になることを示す。
下記で説明されるように、統計的なサービス品質の要件がスケジューリング決定に関与する場合、スケジューリングが利用されることができる。
ここで、地理的位置で動作する2つのネットワークオペレータの一例を示す図1を参照する。図1に示されるように、様々な基地局110は、カバレッジエリア内のユーザ装置に対するマクロセルカバレッジを提供する。基地局110は特定のオペレータに属し、図1の例では、いくつかの基地局110は第1のオペレータに属してもよく、一方いくつかの基地局は第2のオペレータに属してもよい。
さらに、図1の例には、複数のアクセスポイント112が示されている。そのようなアクセスポイントは、例えば、ピコセル(pico cell)又はフェムトセル(femto cell)のようなスモールセルに加えて、他のオプションの中でもとりわけ、遠隔無線ヘッド(remote radio head:RRH)に属することができる。そのようなスモールセルは、特にセル境界の近くで、又は密集して使用される領域において、マクロセルからいくらかのトラフィックをオフロードすることができる。
WLANアクセスポイント114は、いくらかのデータトラフィックをWLANのための免許不要スペクトルにオフロードするために利用されてもよい。
さらに、図1の実施形態において示されるように、ユーザ装置は、とりわけ、ラップトップ120、スマートフォン122などの装置を含むことができる。そのようなユーザ装置は、WLANアクセスポイント114を介して、WLANにアクセスすることができるとともに、基地局110又はスモールセルアクセスポイント112を介して、セルラネットワーク、又はセルIDを持たない無線ネットワークのような将来の無線ネットワークにアクセスすることができる。
各ネットワークオペレータは、中央スペクトル管理コントローラ(central spectrum management controller:CSMC)を更に有することができる。そのようなコントローラは、オペレータのネットワーク内の送信点(TP)に対するスペクトル割り当てを管理することができる。図1の例では、CSMC130は、第1のネットワークオペレータによって操作されるとともに、CSMC132は、第2のネットワークオペレータによって操作される。
データ伝送を増加させるために、図1からわかるように、1つのオプションは、データトラフィックをWLANにオフロードすることである。しかしながら、そのようなオフロードは、ユーザにとっては不透明であり、3GPPエアインタフェースによって一般に提供されるサービス品質の要件を考慮していない。
この点について、本開示の1つの態様では、方法及びシステムは、3GPPのエアインタフェース(air interface:AI)の利点を、免許不要スペクトルに移植する(port)。
5G通信(本明細書では、第5世代の免許不要スペクトル使用の場合、5G−Uと呼ばれる)のような移動通信のための免許不要スペクトルの使用は、いくつかの課題を提示し得る。一実施形態において、1つの課題は、免許不要スペクトルを共有するネットワークの地理的に重複した配置である。
5G−Uに関するもう1つの課題は、免許必要スペクトル内の共通チャネル、又は仲介業者(brokerage)のような第三者を介してオペレータを協調させることは、現実的ではないということである。上記のように、免許必要スペクトルは、通常、スペクトルが、特定のネットワークオペレータに与えられるとともに、このネットワークオペレータのみが使用することができることを意味する。
また、免許不要スペクトルを使用するための任意の解決策は、オペレータ間の公平性、及び、同様にそのような免許不要スペクトルの現在のユーザに対する公平性を必要とし得る。例えば、5GHz帯域が免許不要の通信に利用される場合、既存のユーザには、WLANアプリケーションの他に、図1のレーダ140のようなアプリケーションも含まれ得る。
5G−U使用のための1つのメカニズムは、リッスンビフォアトーク(LBT)を実行することである。しかしながら、個々の送信点(TP)及びUEが単にリッスンビフォアトークを使用する場合、時間周波数リソースが予測不可能であり、サービス品質及び経験品質が達成されない可能性がある。さらに、このようなメカニズムは、定期的な測定及び同期シグナリングのためのリソースの確保を提供しない。また、リッスンビフォアトークの使用は、通常、協調マルチポイント伝送(coordinated multipoint:CoMP)又はジョイント伝送(joint transmission:JT)を含む高度な伝送スキームを許容しない。LBTシステムでは、低い送信電力のために、アップリンクが同様に攻撃される可能性がある。
免許不要スペクトルを使用するもう1つの課題は、地域特有の規制を遵守することである。例えば、一部の地域では、ある免許不要スペクトルが誰かによって利用されるかもしれないが、しかし他の地域ではそのようなスペクトルが使用されることは禁じられているかもしれない。
したがって、免許不要スペクトルを介したキャリア型のエアインタフェースを実現するために、様々なシステムが下記で説明される。下記のシステムは、5Gの動作に関して説明されることになる。しかしながら、これは限定することを意味するものではなく、本開示は、同様に、他の標準又は伝送技術とともに使用されることができる。したがって、5G−Uの使用は一例に過ぎない。
ここで、図2を参照する。図2に示されるように、ネットワークは、図1のネットワークと同様である。特に、第1のオペレータは第1の領域を有し、第2のオペレータは同様の地理的領域内で動作する。各々は、基地局210を利用する。いくつかの基地局210は、第1のオペレータに属し、一方いくつかの基地局は、第2のオペレータに属する。
スモールセルアクセスポイント212は、第1のオペレータ又は第2のオペレータのいずれかに属している。WLANアクセスポイント214は、家庭又は企業のいずれかに属していてもよく、又は、Wi−Fiオフロードを提供するために、オペレータによって使用されてもよい。
ラップトップ220又はスマートフォン222のようなユーザ装置は、WLANアクセスポイント214を介して、オペレータの免許必要スペクトル又はWLANのいずれかにアクセスすることができる。
さらに、各オペレータは、第1のオペレータのためのCSMC230、及び第2のオペレータのためのCSMC232として示される、CMSCを含む。
レーダ236は、免許不要スペクトルの一部を利用しているかもしれない。
図2の例では、UE234は、本開示に従って、5G−U通信のための免許不要スペクトルを利用することが可能である。具体的には、図2に示されるように、免許不要スペクトル240のマップは、免許不要スペクトル内の複数のチャネル242を提供する。例えば、チャネル242は、それぞれ20MHzの帯域幅を有することができる。しかしながら、これは単なる一例であり、他の帯域幅がチャネルに割り当てられることができる。
したがって、本開示は、5G通信のための免許不要スペクトルの使用を提供する。一態様では、5G−Uオペレータは、無線アクセスクラスタ(radio access cluster:RAC)を定義して、免許不要の周波数チャネルを奪い合う。潜在的なチャネルの選択は、各RACによる長期WLAN平均スペクトル利用率(average spectrum utilization:ASU)測定値と、レーダ活動を含む他の用途の検出とに基づいている。各RACは、潜在的な通信のために選択されたチャネルのリストを作成する。
下記で説明されるように、その場合に、RACは、WLANに影響されない、協調のマルチノードアクティブセンシング段階の間、その選択されたチャネル上で競合して協調する。この段階の間、ビーコンが送信され、近隣のRACから受信したビーコンを利用して、チャネルごとに競合するRACの自律設定が実行されることができる。
競合して協調することは、RAC間の非同期スケジューラを介した完全に分散された協調を提供し、各RACに独占的なソフトエアタイムシェアを与える。
ここで、本開示の一実施形態の概要を提供するブロック図を示す図3を参照する。図3に示されるように、各中央スペクトル管理コントローラ又は仮想スペクトルアクセスコントローラについて、複数の論理ブロックが提供される。
第1のブロック320は、マルチノードパッシブセンシングチャネル測定及び選択ブロックである。一実施形態では、マルチノードパッシブセンシングは、地理的領域内の全ての送信点(TP)によって行われてもよい。他の実施形態では、ネットワークは、パッシブセンシングを行うためにわずかなTPしか設定しなくてもよい。これは、例えば、センシングを実行するセンシングノードのグループを含むことができる。
ブロック320におけるパッシブセンシングは、TPが候補チャネルのリストを作成することを可能にする。一度ブロック320におけるパッシブセンシングが終了すると、図3の解決策は、パッシブセンシング中に発見された選択された候補チャネルのリストを、ブロック330に提供する。
ブロック330は、アクティブセンシング段階を実行し、チャネルごとのRACセットを作成することを含む、様々な機能を実行する。具体的には、サブブロック332において、各CMSC又は仮想スペクトルアクセスコーディネータ(virtual spectrum access coordinator:VSAC)は、各チャネルに対する協調RACセットを設定する。さらに、サブブロック334において、アクティブセンシング段階は、ビーコンの受信及び送信を含む。概して、ブロック330の動作は下記で説明され、ネットワーク内の各RACについて近隣者が誰であるかを発見する方法を提供する。
パッシブセンシングブロック320からの情報、及びサブブロック332からのチャネルごとに設定された協調RACセットは、チャネルごとの協調情報ブロック340に提供される。
ブロック340は、スケジューリングブロック350に提供される入力情報を表し、スケジューリングブロック350は、各チャネルに対するスケジューラを実行する。スケジューラからの情報は、各チャネルに対してソフトエアタイムシェアを割り当てるスケジューリングブロックの結果を示す論理ブロックであるブロック360によって表される独占的なソフトエアタイムグラントを含む。
その場合、ソフトエアタイムシェアは、サービス品質パラメータを保証しながら、免許不要スペクトルを介した5Gのエアインタフェースを提供するために使用され得る。しかしながら、そのような無線インタフェースは、本開示の範囲外である。
ブロック320〜360のそれぞれは、下記でより詳細に説明される。
具体的には、パッシブセンシングブロック320は、長い時間スケールにわたる動作を提供し、本明細書では、TOBSとして示される観測期間ごとに実行される。操作には数分かかることがあり、残りのブロックに情報を提供する。
そのような情報は、送信点の地理的位置における利用可能なチャネルの定性的測定値を含むことができる。例えば、長期時間平均WLANチャネル利用率が実現されることができ、一方短期平均WLANチャネル利用率が生成されて協調情報を更新することができる。さらに、レーダ又は免許不要スペクトルの他のユーザを含む他のスペクトル利用率のセンシングは、パッシブセンシング段階によって検出されることができる。
パッシブセンシングブロック320は、動的周波数選択(dynamic frequency selection:DFS)のような、免許不要スペクトルにアクセスするための地域特有の規制ルールに関する情報を更に含むことができる。例えば、米国や欧州では利用できないいくつかのチャンネルが日本では利用可能であり、その逆もまた同様である。パッシブセンシングブロック320には、そのような規制ルールをチャネルの候補リストに適用できるように、ローカル規制情報が提供されてもよい。
観測期間後、次に、利用可能な周波数チャネルがブロック330に提供される。
したがって、再び図2を参照すると、スモールセル212、又はそのサブセットは、パッシブセンシングを実行することができ、この場合、免許不要のチャンネルは受動的にスキャンされ、周期的にサンプリングされ得る。
ここで、パッシブセンシング及びチャネル選択手順を示す図4を参照する。具体的には、図4のプロセスはブロック410において開始し、ブロック412に進み、そこでは、中央スペクトル管理コントローラによって管理される全てのTP又は地理的に分散されたTPのサブセットが、免許不要帯域の全域で全チャネルにわたってパッシブセンシングを実行する。
次にプロセスはブロック414に進み、そこでは、特定のチャネルがある時間除外される。一実施形態では、除外は、DFSなどの地域特有の規制ルール、特定のチャネルでのレーダ活動の検出などを含む様々な要因に基づいている。その後、除外されていないチャネルは、次の観測期間で再評価されることができる。
次にプロセスはブロック416に進み、そこでは、センシングTPが、一般に2つの時間スケールで各利用可能なチャネルの平均スペクトル利用率(ASU)を測定する。WLANとは異なり、センシングTPは、利用可能なリストからチャネルをランダムに選択するのではなく、むしろチャネルのスペクトル利用率の正確な測定を実行する。例えば、WLANのような他のエンティティはそのようなチャネルを利用しているかもしれない。
2つの時間スケールは、長期平均チャネル利用率と短期平均チャネル利用率である。長期時間平均チャネル利用率は、TOBSと呼ばれる時間スケールで行われ、チャネル選択に使用される。短期時間平均チャネル利用率は、本明細書ではTcoordと呼ばれ、5G−U RAC間の協調又はスケジューリングに使用される。
ブロック416において、測定は、利用可能なチャネル上で継続的に行われ、タイミングにおいて厳密ではない。5G−U伝送が存在するチャネルでは、WLANアクセスのために残されたアイドル期間中にセンシングが行われる。
次にプロセスはブロック418に進み、そこでは、TPが、例えば図7に示されるように、次の観測期間の利用可能チャネルリストから標準値のしきい値を超える長期時間平均スペクトル利用率を有するチャネルを除外する。これにより、協調ブロック、及び、さらにスケジューラに提供されることができる“選択されたチャネル”のリストが得られる。
図4に示されるように、プロセスはブロック418から続けてブロック412において受動的にスキャンし、ブロック414,416、及び418のプロセスを実行する。このようにして、本発明の一実施形態による図4により示されように、チャネルは、免許不要帯域にわたるチャネルに関するセンシングに応じて選択される。次に、現在の選択されたチャネルのリストが、上記の図3のブロック330、すなわちアクティブセンシング及び競合的協調(contend-to-coordinate)ブロックに提供され得る。
ここで、下記で説明されるアクティブセンシング段階とともに、上記の観測と協調の時間スケールのタイムラインを示す図5を参照する。図5に示されるように、長い期間と短い期間の両方が提供される。具体的には、TOBS期間510は、Tcoord期間520よりもずっと長いことが示されている。
さらに、図5に示されるように、Tcoord期間520の間に、アクティブセンシング段階(active sensing phase:ASP)530及び共存フレーム(“coexフレーム”)540が存在する。
上記の図3のブロック330の動作は、協調期間520ごとに実行される。観測期間は、複数の協調期間を含む。
具体的には、アクティブセンシング段階530は、各RACによって使用され、近隣のRACによって検出され得るビーコンを提供し、RACが近隣者のリスト及び近隣者の属性を集めることを可能にする。
最初に、観測の結果に基づいて、同じ近傍内で近接した短期ASU値を有するチャネルごとのTPのグループ分けが、無線アクセスクラスタにグループ化される。CSMC又はVSACは、チャネル単位でRACを作成し、RACクラスタをTPに伝達する。したがって、候補チャネルごとに、それぞれが少なくとも1つのTPを有するRACが作成される。TPが近接性及びASU値において近い場合、2つ以上のTPがチャネル上の1つのRACにグループ化され得る。
したがって、TPは、複数のRACに割り当てられ、そのTPに対する各RACは異なるチャネルを有することができる。TPに対するRACには、異なる要素(member)が存在する場合もある。例えば、第1のTPは、第1のチャネル上の第1のRAC、及び第2のチャネル上の第2のRACに割り当てられてもよい。いくつかの実施形態では、第2のRACは、第1のRACとは異なるTPのセットを有することができる。
例えば、図6に示されるように、特定の協調期間内の特定のチャネルについて、RACは、CMSCにおける近接した短期ASU測定値によってTPをグループ化することによって形成されることができる。本明細書で使用される“近接した短期ASU測定値”とは、短期ASU測定値がお互いのしきい値内にあることを意味し得る。したがって、図6では、CMSC610は、特定のチャネルについて、TP614及び616の特性並びに地理的位置に基づいて、TP614及び616をRAC620にグループ化することができる。
したがって、TPのRACへのグループ化は、協調期間520ごとに行われる。CMSCは、長期間選択されたリストの中の所与の免許不要チャネルに対するWLAN活動の局所性を利用することにより、その近傍の近接した短期測定値を有するTPを、他の同様のTPにグループ化することができる。測定値は、チャネル上のTP測定値に関する短期WLAN ASU値であってもよいし、又は対応する短期の達成可能なソフトエアタイムシェア(SAT)であってもよい。例えば、図7を参照すると、短期WLAN ASU値のための量子化スキームが提供される。図7の例では、チャネルは、スペクトル上で、全く使用されない状態から、完全に使用される状態まで、変化する。利用率は、とても低い(very light:VL)710、低い(light:L)712、中位(medium:M)714、高い(high:H)716、及びとても高い(very high:VH)718を含む様々なカテゴリに分類されることができる。しかしながら、そのようなスペクトルの描写は単なる一例に過ぎず、より多いか又はより少ないカテゴリが提供されることができる。マッピング関数は、WLAN ASUから5G−Uの達成可能なソフトエアタイムにマッピングすることができ、非線形関数とすることができる。
いくつかの実施形態では、標準の線形又は非線形量子化スキームを使用して、グループ化のための測定値をビン(bin)することができる。各ビンのレベルは、RACの結合された短期間測定値を表す。
RACは、チャネル特有であり、協調期間の継続期間中だけは解体される。このようにして、TPは、免許不要スペクトルにわたって、その免許不要スペクトルにおける様々な異なるチャネル内で複数のRACの要素となり得る。
したがって、同じCMSCによって形成された全てのRACは、1つの平均割り当てエアタイム(averaged allocated airtime:AAA)値に寄与する。
一度RACが作成されると、上記の図3のブロック330において、競合的協調フレーム同期のためのアクティブセンシングが行われる。競合的協調機能には、様々な特質が含まれている。これには、一例では、選択された免許不要チャネル上での、無線によるポーリング(over the air polling)とも呼ばれるアクティブセンシングが含まれ、媒体(medium)は、地域特有の送信電力制御(transmission power control:TPC)ルールに従いながら、同じチャネルにアクセスすることに関心のある近隣の5G−U RACを自由に発見することができる。
下記で説明されるように、競合的協調動作は、ポーリングされたRACからのポーリング応答、並びにその中の協調情報、公平性情報、及び識別情報を検出することを更に含む。
競合的協調機能は、各CMSCにおいて分散された協調ポリシーが動作するRACのセットを更に構成する。
競合的協調動作は、共通に選択されたチャネル上の競合する5G−U RAC間の協調フレームのチャネルごとの同期を更に含む。
したがって、一度RACが割り当てられると、各RACはアクティブセンシング段階を実行する。ここで、アクティブセンシング段階のプロセス図を示す図8を参照する。図8のプロセスは、ブロック810において開始してブロック812に進み、そこでは、起動した5G−U RACがRACの選択されたリスト内の全てのチャネル上の既存のRACの協調フレームの始まりを示すビーコンのシーケンスを探索する。本開示では、協調フレームは、上記の図5の短いアクティブセンシング段階530と、それに続く時分割多重化された5G−U及びWLAN伝送の複数の共存フレーム540とから構成される。
具体的には、次回の時間ウィンドウ内の免許不要スペクトルにおけるチャネル上のTPクラスタに割り当てられたソフトエアタイムシェアを仮定すると、共存フレームを形成するQoSの最適化された時分割多重化伝送スロット(transmission slot)の形でのリソース予約のための動的実装が達成され得る。そのような共存フレームの最適化は、免許不要スペクトルの使用及びキャリア型のエアインタフェースに対するその適合性と、オーバヘッドの形態でのエアタイムロスを除去することによって得られる共存効率と、サービスされたフロー(served flow)に関するサービス品質要件と、そしてさらに、適用可能であれば、既存のWLANに関するアクセスカテゴリ(access category)のサービス品質とを考慮に入れることができる。いくつかの実施形態では、共存フレームは、5Gネットワークからのリソースのみを含むことができる。代替実施形態として、共存フレームは、WLANネットワークからのリソースのみを含むことができる。
1つのRACのブロック812からの協調ビーコンは、RAC内のTPからのジョイント伝送によって、又はRACからの標準に準拠した時間ギャップ(Tgap)で連続して、ブロードキャストされる。固定時間ギャップを有するジョイント伝送又は連続伝送の選択は、他の要因の中でもとりわけ、同期及びハードウェアサポートの観点からのジョイント伝送の実行可能性などの要因に基づいてもよい。
連続伝送の場合、時間ギャップは、ポイント協調機能(point coordination function:PCF)フレーム間間隔(PCF interframe space:PIFS)よりも小さくてもよい。ブロードキャストすることは、最大TPC許容実効等方放射電力(effective isotropic radiated power:EIRP)レベルで等方的に行われてもよい。さらに、ブロードキャストは、最も信頼できる変調及び符号化方式(modulation and coding scheme:MCS)を使用することができる。一実施形態では、順次の場合、ブロードキャストは、TPのローカルインデックスの順序(order)で実行されてもよい。
さらに、一実施形態では、協調シーケンスは、共同で送信された偽のWLAN送信可(clear to send:CTS)フレームの後になり得る。他の実施形態では、協調シーケンスは、周囲のWLANがアクティブセンシングフェーズ(ASP)の終わりまで競合を延期するように強制するためにASPの残りの期間に設定されたNAV期間フィールドを有する、短いフレーム間間隔(short inter-frame space:SIFS)期間だけ間隔を空けられた一連の偽のWLAN CTSフレームの後になり得る。さらに、RAC内に1つのTPのみが存在する場合、単一のTPは、協調シーケンスの前に、WLAN CTSフレームを送信することができる。
協調ビーコンは、主に、例えば、5G−Uオペレータ識別子、MSC識別子、RAC識別子、シーケンス内のビーコン順序、ASPの残りの期間、CMSCの更新された実際のAAA、短時間WLAN ASU(又はその達成可能なSATへのマッピング)、及び、場合により、RACトラフィックの統計的なQoS測定値などの情報を運ぶ。しかしながら、上記のリストは限定的なものではなく、上記の情報のサブセットの他に、上記のリストに含まれていない他の情報を提供することができる。
ブロック812のビーコンの探索の後で、図8のプロセスは次にブロック814に進み、そこでは、ビーコンが検出されたかどうかを判定するためのチェックが行われる。特定のチャネル上で協調期間内に既存の協調ビーコンが検出されない場合、CMSCは、他の関心のあるRACがそのアクセス試行時に同期するための基準として、ビーコンシーケンス伝送を開始することができる。これは、ブロック820に関して示されている。
後続の協調フレームでは、イニシエータRACは、最後の共存フレーム540の終わりに、偽のCTSシーケンスのNAV保護の下で、そのしかるべき場合(due instance)においてそのASPを常に開始する。
反対に、ブロック814から、協調ビーコンが検出された場合、検出RACはチャネル上のイニシエータではない。それは、ブロック830において発信元RACを特定し、ビーコンに含まれる協調情報を抽出する。次に、協調ビーコンを検出したRACは、ビーコン内で発見されるASP値の残りの期間を使用して、元の基準点(reference point)を見つけることができる。
ブロック830から、プロセスはブロック840に進み、そこでは、ビーコンへの応答が送信される。RACは、他のRACと競合して、自身の協調ビーコン内で応答を送信する必要がある。RACは、アイドル媒体を検出した後で、ランダムバックオフ時間を待つ。いくつかの実施形態では、ランダムバックオフ時間は、小さな競合ウィンドウを有する標準化された関数から生成されてもよい。
ブロック820又は840から、RACは、3つの条件のうちのいずれか1つが存在する場合、チャネル上で競合することを停止する。スケジューリングの決定のアナウンスが有効にされ、そしてRACが自己スケジュールされていないか、又は既にアナウンスされている場合、RACは競合することを停止する。さらに、応答テーブルの共有が有効にされ、そして(最後の応答後に)通信するべき新しいエントリがテーブルに存在しない場合、RACは競合することを停止する。また、ASP期間が経過した場合、RACは競合することを停止する。
ブロック850から、RACが競合することを停止する必要がある場合、プロセスはブロック860に進み、終了する。そうでなければ、プロセスはブロック812に戻り、さらなるビーコンを探索することができる。
ここで、異なるノードからのビーコンの伝送の送信を示す図9を参照する。特に、図9に示されるように、3つのオペレータが存在し、RACが提供される。この場合、第1のオペレータRAC910はイニシエータであり、オペレータRAC912、914、及び916は近隣者である。
オペレータRAC910は、まず、信号920によって示されるように、偽の伝送CTSを送信する。Tgapと指定された特定の時間間隔の後で、イニシエータRAC910は、次に、その協調ビーコン922を送信する。
RAC912、914、及び916のそれぞれは、ビーコンを受信し、aSlotTime+Tgapとして指定された時間期間を待って、次いで、ランダムバックオフ時間を設定する。
図9の例では、RAC914は、最短バックオフ時間を有し、ブロック930によって示されるように、その偽のジョイント伝送CTSを提供する。ブロック932によって示されるように、時間Tgapの後で、RAC914は、次に、そのビーコン応答を送信する。
同様に、aSlotTime+Tgapとして指定された時間の後で、ランダムバックオフ時間が残りのRACに設定され、図9の例では、RAC912は次に短いバックオフ時間を有する。シグナリングブロック940によって示されるように、その後、RAC912は、偽のジョイント伝送CTSを送信する。ブロック942によって示されるように、時間Tgapの後で、RAC912は、次に、その協調ビーコンを送信する。
同様に、図9の例では、シグナリングブロック950によって示されるように、RAC916は、aSlotTime+Tgap、そして次にランダムバックオフ時間を待って、偽のジョイントCTS送信を送信する。シグナリングブロック952によって示されるように、時間ギャップの後で、RAC916は、その協調ビーコンを送信する。図9の例では、もしRAC内に単一のTPのみが存在するならば、その場合、ジョイント伝送CTSの代わりに、単一伝送CTSが実行される。
図10を参照すると、別の実施形態では、ジョイント伝送の代わりに、順次伝送を行うことができる。したがって、図10の例では、RAC1010、1012、1014が示されている。この場合、RAC1010はイニシエータであり、RAC1010は、RAC内の各TPから、短いフレーム間間隔(short inter-frame space:SIFS)だけ間隔を空けられた偽のCTSを送信する。
図10の例では、3つのTPがRAC1010内に存在し、したがって、シグナリングブロック1020、1022、及び1024によって示されるように、3つの偽のCTS伝送が行われる。
全ての偽のCTSブロックが送信された後で、協調ビーコンが送信され得る。この場合も先と同様に、これは、図10の例において順次に行われ、したがって、図10の例における信号ブロック1026、1028、及び1030によって示されるように、3つの協調ビーコンが3つのTPから送信される。
RAC1010に関する全てのCBが送信された後で、残りのRACのそれぞれは、aSlotTime+Tgapとして指定された時間を待って、バックオフタイマが設定される。図10の例では、RAC1014は、最短のバックオフ時間を有し、バックオフ時間の終わりにその偽のCTSシグナリングを送信する。具体的には、図10において示されるように、2つのTPがRAC1014内に存在し、偽のCTSがブロック1040及び1042で送信される。時間ギャップの後で、次にCBが送信される。図10では、2つのTPがRAC1014において提供され、したがってCBはシグナリングブロック1044及び1046で示される。
さらに、時間ギャップ及びランダムバックオフ時間の後で、RAC1012は、次に、そのCTSを送信する。図10に示されるように、RAC1012は、4つの送信点を有し、したがって、ブロック1050、1052、1054、及び1056によって示されるように、4つのCTSが順次送信される。その後、時間ギャップの後で、TPに関するCBが、RAC1012から順番に送信される。これらはブロック1060、1062、1064、及び1066で示されている。
しかしながら、図9及び図10の例は限定的ではない。特定のRACの近隣のセル内により多いか又はより少ないRACが存在し、さらに任意のRAC内に任意の数のTPが存在する可能性がある。
一度RACがその近隣者の全てからビーコン信号を受信すると、次に、RACは特定のチャネルに関するスケジューリングを決定することができる。ここで、図11を参照する。
図11に示されるように、複数のRACのカバレッジエリアの例を提供する一例のブロック図が示されている。RAC間の重複部分は、隣接するRACを示す。
RACは、ビーコンチャネルの形で近隣者に情報を提供する。一実施形態では、ビーコンは、同様に、ビーコンを送信しているRACに関する情報のみを含んでもよい。他の実施形態では、RACビーコンは、送信RACの情報に加えて、他の近隣者から既に受信した情報を含むことができる。下記の例では、送信RACに関する情報のみがビーコンに含まれていると仮定する。しかしながら、これは限定的ではなく、近隣情報の共有は、本開示の実施形態でも同様に使用することができる。
図11の実施形態によれば、RACは、ポーリング応答の共有がない場合、その直近の近隣者のみを気にする。したがって、図11に示されるように、RAC1110は、近隣者のRAC1112及びRAC1114を有する。
同様に、RAC1112は、近隣者のRAC1110、RAC1114、及びRAC1115を有する。
RAC1114は、近隣者のRAC1110、RAC1112、RAC1115、及びRAC1116を有する。さらに、RAC1116は、近隣者のRAC1114及びRAC1118を有し、RAC1118は、近隣者のRAC1116を有する。
ここで、競合するRACセット及びアナウンスの自律設定の一例を示す図12を参照する。この場合、ポーリング応答テーブルの共有は提供されず、自己スケジューリングRACがその決定を通知する。したがって、図12に示されるように、各RACは、その近隣者と関連付けられたテーブルを有する。
図12において、テーブル1210は、図11のRAC1110のためのものである。同様に、テーブル1212は、RAC1112のためのものである。テーブル1214は、RAC1114のためのものである。テーブル1215は、RAC1115のためのものである。テーブル1216は、RAC1116のためのものである。そしてテーブル1218は、RAC1118のためのものである。
したがって、図12の実施形態によれば、RAC1110は、RAC1112及びRAC1114からビーコンを受信し、そのポーリング応答テーブル1210を、受信されたビーコンからの情報によって満たす。同様に、残りのRACは近隣のビーコンを受信し、それらのポーリング応答テーブルを満たす。
一度全ての協調ビーコンが受信されると、各RACは、それらのスケジューリング決定のためのアナウンスを行うことができる。スケジューリング決定のアナウンスは、予め定義されたスケジューリングアルゴリズムによる順序に基づいている。例えば、そのようなスケジューリングアルゴリズムは、5G−U通信に関連する標準において予め定義されてもよい。そうでなければ、スケジューリングアルゴリズムは、例えばオペレータによって分散されてもよい。
図11及び図12の例に従うと、もしスケジューリングアルゴリズムが、RAC1110が優先権を有し、RAC1112、1114、1115、1116、及び1118がその順序で続くと判定したならば、その場合に、RAC1110は、チャネルを使用しているかどうかを最初にアナウンスする。直接の近隣者、すなわちRAC1112及びRAC1114には、スケジューリングの結果が表示される。したがって、RAC1110は、一度アクティブセンシング段階の“アナウンス結果”部分が開始されると直ちに、競合して、その決定をアナウンスする。
RAC1112及びRAC1114は、それらの順位付けられたセット(ordered set)内にRAC1110を有し、RAC1110がRAC1112及びRAC1114のスケジューリングよりも優先されるため、したがって、RAC1112及び1114はスケジューリングを行わない。
特定の遅延の後で、RAC1115、1116、及び1118は、それらのセットの最上位にあるRACからアナウンスを受信しない。例えば、RAC1115の場合、近隣者のセット内で最も高い優先権を有するRACはRAC1112であり、その後にRAC1114が続く。しかしながら、上述したように、RAC1112又は1114のどちらも、それらの近隣者のセットにおけるより高い優先権のスケジューリングのために、スケジューリングを行わない。
この場合、RAC1115、1116、及び1118は、競合して、それらがチャネル使用を前提としている(assume)ことをアナウンスする。RAC1115の場合、RAC1116とRAC1118は隣接していないため、アナウンスを行った後にチャネルを取得することができる。
RAC1116及びRAC1118の場合、自己スケジューリングされており、そしてASPブロックのアナウンス結果部分の間でRAC1118がアナウンスにおいてRAC1116に先行する場合、RAC1116はチャネルの使用を控える。
一実施形態では、RAC1116及び1118が同じオペレータのCSMC内に存在する場合、スケジューリングはCSMCによって支援され、その場合に、RAC1116のみがチャネルを前提とすることを主張する一方、RAC1118は引き続きチャネルを共有又は再使用することができる。
したがって、上記は、様々なRACが免許不要の5G−Uスペクトル内のチャネルを前提とするための方法及びシステムを説明している。
別の実施形態では、RACは、それらのポーリング応答テーブルを更に共有することができる。この場合、各RACは、スケジューリングの決定を行うために、他のRACポーリングテーブルの完全な知識を有することができる。
スケジューリング決定を行うための順序は、スケジューリングアルゴリズムに基づいてもよく、いくつかの実施形態では、RAC内の各TPによって、又は各CSMS(若しくは仮想ネットワークリソースが使用される場合は各VSAC)によって決定されてもよい。
さらに、RACがチャネルを自己スケジューリングしたとしても、RACは、チャネルの他のユーザと共有するためのチャネルに関するソフトエアタイムシェアが必要である。図3に関して上記で説明されたように、一度ブロック330において協調情報が決定されると、情報はブロック340及び350に提供される。
ここで、一度アクティブセンシング段階の終わりに協調セットが設定されると免許不要チャネルのそれぞれに対して実施されるRAC間スケジューリング動作を示す図13を参照する。トラフィックの統計的なQoSに加えて、セット内の各競合するCMSCによって測定された短期間のWLANスペクトル利用率、その更新されたAAAが与えられると、5G−U RACは、協調フレーム期間の小部分の間、チャネルへの独占的なアクセスを許可される。言い換えれば、“ソフトエアタイムシェア”の形でのリソース予約が提供される。
スケジューリングのための様々なオプションが可能である。第1のオプションでは、スケジューリングを完全に分散させることができる。この場合、各CSMCにおけるRAC間スケジューリングが実行される。これは、5G−Uオペレータの独立した配置の典型例であり得る。
さらなる実施形態では、RAC間スケジューリングの仮想的に中央集権化されたモデルが提供される。この場合、マルチテナントモード(multi-tenancy mode)でインフラストラクチャを共有する場合、仮想移動体通信事業者(mobile virtual network operator:MVNO)による5Gのソフトウェア定義ネットワークの実装例は、RACをスケジューリングすることができる。
例えば、マルチテナント5G−U仮想移動体通信事業者(MVNO)のための、仮想的に中央集権化された協調に対するアーキテクチャを示す図14を参照する。図14の実施形態では、基地局1410及びTP1412はコントローラと通信する。この場合、コントローラは、コントローラ1430、コントローラ1432、コントローラ1434、及びコントローラ1436を含む。
ブロック1440によって示されるように、コントローラ1430〜1436のそれぞれは、無線インフラストラクチャに対するオープンインタフェースを介して通信し、次にVSAC1450と通信する。
様々なMVNOは、図14において示されるように、VSAC1450と通信することができる。
さらに、図14の例では、ASPの無線によるシグナリングは、チャネルごとのフレーム同期だけでなく、VASCにおける協調のために引き続き使用されることができる。また、いくつかの実施形態では、上記で説明された競合的な協調機能は、スケジュールされたポーリングによって置き換えられてもよい。
VSAC1450は、それぞれが異なるMVNOに関連する1つ又は複数の仮想中央集権化スペクトル管理コントローラ(virtual centralized spectrum management controller:VCSMC)を含むことができる。
さらなる実施形態では、ハイブリッドスケジューリングを実行することができる。この場合、仮想移動体通信事業者(MVNO)の5G−U RACと独立して配置されたオペレータとの間に対話が存在し得る。
図13に示されるように、ブロック1300は、各チャネルについて、各CMSCにおいて実行されることができるか、又は各チャネルについて、VSACにおいて実行されることができる。
選択されたチャネルリスト上の協調ビーコンから受信された情報に基づいて、様々な入力ブロックがスケジューリングブロックに情報を提供することができる。そのようなブロックは、達成可能なソフトエアタイムシェアブロック1310、受信された統計的なQoSブロック1312、及び作業用平均割り当てエアタイム(average allocation of airtime:AAA)コピー(copy)ブロック1314を含む。ブロック1310は、チャネルのオーバースケジューリング(over-scheduling)を回避するために、最大の達成可能なソフトエアタイムシェアに関する情報をスケジューラに提供する。ブロック1312は、チャネルの公平性を保証するために、WLANの統計的なQoSに関する情報をスケジューラに提供する。作業用AAAコピーブロック1314は、スケジューリングモジュールの公平性を保証するために、割り当ての履歴であるエアタイムの平均割り当てを提供する。
ブロック1310、1312、及び1314からの情報は、各RAC間スケジューラに提供される。図13において示されるように、スケジューラは、免許不要スペクトル内のチャネルのそれぞれに対して存在する。スケジューラは、図13の実施形態のブロック1320、1322、及び1324によって示されている。
さらに、ブロック1330によって示されるように、チャネルごと設定する協調セット情報は、同様に、複数のチャネルスケジューラへの入力として提供される。これは、近隣者のセットではない複数のRACがチャネルを使用することを可能にするが、引き続き基盤となる(underlying)WLANが検討される。
各チャネルスケジューラ1320、1322、及び1324は、複数の入力を取得し、そのチャネルに関するスケジューリング決定を行う。スケジューラからの出力は、割り当てられたソフトエアタイムシェアを確立するためにブロック1340に提供される。さらに、出力は、スケジューリングの正確な履歴を保持するためにブロック1314に提供される。
例えば、下記で説明されるように、特定のチャネル上のWLANの平均配置が40%の場合、その場合に、5G−Uのためのそのチャネルの独占的使用は、スケジューリングされているならば、RACに対する特定のフレームにおけるエアタイムの60%に与えられてもよい。しかしながら、そのようなスケジューリングは、常に線形ではなく、他のRACにも基づいている。
図13において更に示されるように、独占的なSATの供給をブロック1350に対して提供することができ、ブロック1350は、割り当てられたチャネル上のフレームの動的最適化を提供する。したがって、ブロック1350は、5G−U通信のための実際のチャネル利用率を作成するために、SATのサービス品質ベースの分配を提供する。しかしながら、ブロック1350は、本開示の範囲を超えている。
したがって、ブロック1320〜1324のスケジューラは、様々な入力を受け取り、特定のRACに対してソフトエアタイムシェアを割り当てる。
ここで、協調メカニズムの一例の結果を示す図15を参照する。図15の例では、チャネル1〜Nとして指定された全ての免許不要チャネルを協調させることができる。したがって、例えば、チャネル1510は、複数の協調フレーム1512、1514、及び1516を含む。協調フレームのそれぞれは、ASP期間1520と1つ以上の共存フレーム1522とを含む。
ソフトエアタイムシェアは、各協調フレームの始めに提供される。したがって、チャネル1510の場合、SAT1530は、協調フレーム1512の始めに設けられる。SATは、オペレータ2及びRAC1のCSMCがエアタイムの35%を有することを許可され、WLANがエアタイムの65%を維持することを示している。RACは、割り当てられたSAT値及びサービスされるフローのQoS要件に基づいて、割り当てられた協調フレーム内の共存フレームの数及びサイズを最適化することができる。例えば、もしQoS要件が、あるパケットがその協調フレーム内で送信されることを要求するならば、その場合に、サービス品質要件を満たすために場合によってはRACに更に多くのリソースを許可することができるが、しかしスケジューラは後続のフレームでWLANを補償することになる。同様に、SAT132は、この後続の協調フレーム114において、RAC1に関するオペレータ1がフレームの60%を許可され、一方WLANにはフレームの40%が与えられることを提供する。
同様のスケジューリングが、免許不要チャネル1540に対して生じ得る。さらに、図15に示されるように、チャネル1510とチャネル1540との間にタイミング同期は必要とされない。
同様に、図15によって示されるように、チャネル1550は、ソフトエアタイムシェアを割り当てられてもよい。
図13のブロック1320、ブロック1322、及びブロック1324において実行されるスケジューリングは、様々な方法で行うことができる。様々なスケジューリングアルゴリズムの例が下記で提供される。しかしながら、これらの実施例は、単に例示的なものであり、限定することを意味するものではない。任意のスケジューリングアルゴリズムが、ソフトエアタイム割り当てに利用されることができる。
第1の実施形態では、ブラインド等価エアタイム(blind equal airtime)アルゴリズムが使用されることができる。そのようなアルゴリズムは、有用な割り当てられたエアタイムの観点から、競合する5G−U RAC間の絶対的な公平性を達成することを目的とする。この場合、アルゴリズムは、達成可能なSATと各RACからの統計的QoSとの両方を無視する。
スケジューリングアルゴリズムは、下記の式1に従って表されることができる。
Figure 0006469868
式1に示されるように、
Figure 0006469868
は、協調の瞬間tにおける免許不要チャネルnに関するスケジューリングされたRACである。
さらに、
Figure 0006469868
は、トラフィックをサービスする(traffic-serving)RACに関する各割り当て後に更新されたAAAの作業用コピーであり、下記の式2によって表されることができる。
Figure 0006469868
上記の*は、割り当てられたRACとチャネルを示すために使用される。CMSC内のRACは、同じAAAを更新し得る。
さらに、上記の式1から、S(t)は、チャネルn上の協調RACのセットである。上記の式2から、
Figure 0006469868
は、チャネルn上のスケジューリングされたRACのための割り当てられたソフトエアタイムシェアである。
したがって、上記の式1及び式2を利用すると、ブラインド等価エアタイムを達成することができる。
別の実施形態では、比例型の公平なエアタイム(proportional fair airtime)アルゴリズムが利用されることができる。そのようなアルゴリズムは、有用な割り当てられたエアタイムの観点から、競合する5G−U RAC間の比例的な公平性を達成することを便宜的に目的とする。しかしながら、アルゴリズムは統計的サービス品質を無視する。
アルゴリズムは、下記の式3によって表されることができる。
Figure 0006469868
上記の式3において、SATl,n(t)は、チャネルn上のRACに関する達成可能なSATである。
さらなる実施形態では、重み付けされた公平なエアタイム(weighted fair airtime)アルゴリズムが使用されることができる。そのようなアルゴリズムは、競合する5G−U RAC間のバランスのとれた統計的なサービス品質によって、割り当てられたエアタイムにおける相対的公平性を達成することを便宜的に目的とする。アルゴリズムは、下記の式4によって表されることができる。
Figure 0006469868
ここで、Dmax(t)は、RACの統計的なQoS値のベクトルであり、下記の式5によって表されることができる。
Figure 0006469868
上記の式5において、
Figure 0006469868
は、統計的なQoSである。例えば、それは、遅延バジェットによって正規化された最長の回線パケット遅延(maximum head of line packet delay)を表すことができる。統計的なQoSは、下記の式6で表されるように提供され得る。
Figure 0006469868
RACの統計的なQoSのベクトルに関連する関数は、様々な形態をとることができる。例えば、下記の式7で与えられるように、それはバックプレッシャー(backpressure)の指数関数的なルールであってもよい。
Figure 0006469868
あるいは、下記の式8において示されるように、最大重み付き公平待ち行列(Largest Weighted Fair Queuing:LWFQ)関数が使用されることができる。
Figure 0006469868
したがって、上記は、パッシブセンシング、アクティブセンシング、ソフトエアフレーム(airframe)の協調及びスケジューリングを提供する。ここで、上記の一実施形態の詳細なフロー図を示す図16を参照する。
図16に示されるように、プロセスはブロック1610において開始して、全ての観測期間中に、プロセスは、RACの更新された免許不要チャネルの選択されたリストを取得する。次にプロセスはブロック1612に進み、そこでは、選択されたリスト上の全てのチャネルに対して並列手順が実行される。
並列手順の1つでは、プロセスはブロック1620に進む。ブロック1620のプロセスは、更新された実際のAAA値及び任意のその他の協調情報の作業用コピーをスキャンすることを含む。
ブロック1620からプロセスはブロック1622に進み、チャネルが以前の選択されたリスト上にあるかどうかをチェックする。チャネルが以前の選択されたリスト上にない場合、その場合に、プロセスはブロック1624に進み、そこでは、プロセスが協調期間全体の間に既存の5G−U協調ビーコンをスキャンする。
ブロック1626で判定されたように、協調ビーコンが検出されない場合、プロセスはブロック1630に進み、そこでは、RACは他の協調ビーコンを認識しないので、RACはイニシエータ(initiator)として指定される。このプロセスは、基準時点として新しい協調フレームのASPを開始する。
ブロック1630からプロセスはブロック1632に進み、そこでは、図9及び図10に関して上述したように、協調ビーコンが後に続く、偽CTSのジョイント又は順次のいずれかのマルチノード伝送が送信される。
ブロック1632からプロセスはブロック1640に進み、そこでは、RAC指示CSMA/CA類似プロトコルが実行される。そのようなプロトコルは、チャネルのマルチモードセンシング、DFIS未満の場合にチャネル上の競合は理想的である、ランダムバックオフのためのはるかに小さいウィンドウが提供される、及びCBが後に続く、偽CTSのマルチモードジョイント又は順次シーケンスが提供される、を含む。
次にプロセスはブロック1642に進み、そこでは、協調情報が受信された協調ビーコンから抽出され、特定のRACのための応答テーブルが更新される。
次にプロセスはブロック1644に進み、ポーリング部分が経過したか否かをチェックする。経過していなければ、プロセスはブロック1640及び1642に戻る。
ブロック1644において判定されたように、一度プロセスのポーリング部分が経過したならば、プロセスはブロック1650に進み、そこでは、競合するRACのセットがチャネル上に設定される。
次にプロセスはブロック1652に進み、そこでは、競合するセットに対してRAC間スケジューラが実行される。
RACが自己スケジューリングされている場合、次に、プロセスはブロック1560に進み、アクティブセンシング期間が終了したかどうかを判定する。終了していなければ、プロセスはブロック1662に進み、そこでは、結果がアナウンスされるまで競合が継続する。
一度ASPが終了すると、プロセスはブロック1660からブロック1670に進み、協調フレームが終了したかどうかを判定するためのチェックが行われる。終了していなければ、プロセスは、協調フレームが終了するまでループし、その時点で、プロセスはブロック1680に進み、そこでは、観測フレームが終了したかどうかを判定するためのチェックが行われる。
観測フレームが終了していない場合、プロセスはブロック1682に進み、そこでは、次の協調フレームが開始され、プロセスはブロック1620に戻る。
一度観測フレームが終了すると、プロセスはブロック1680からブロック1684に進み、そこでは、次の観測フレームが開始される。
上記のブロック1622から、チャネルが選択されたリスト上にあった場合、プロセスはブロック1690に進み、そこでは、アクティブセンシング段階が開始される。ブロック1690から、プロセスはブロック1640に進む。
CBが検出された場合、ブロック1626からプロセスはブロック1644に直接進む。
ブロック1654において、RACが自己スケジュールされていない場合、次に、プロセスはブロック1656に進み、そこでは、遅延が導入され、その時点でプロセスはブロック1660に進む。
図16は単なる一例であり、他の同様のプロセスが使用されることができる。
ここで、上記に従ったシグナリング図の一例を示す図17を参照する。
図17の実施形態によれば、2つのネットワークオペレータが地理的領域内で動作する。第1のネットワークオペレータはCSMC1710を有し、第2のネットワークオペレータはCSMC1712を有する。
図17の例では、4つの送信点が存在する。これらには、TP1714、TP1716、TP1718、及びTP1720が含まれる。
最初に、TPのそれぞれはパッシブセンシングを行うように構成されている。次に、センシングの結果は、TPが属するオペレータのCSMCに報告される。したがって、図17において、TP1714は、矢印130によって示されるように、パッシブスキャンの結果をCSMC1712に報告する。同様に、TP1716は、パッシブスキャンの結果を矢印1732によって示されるSCMC1710に報告する。TP1718は、矢印1734によって示されるCSMC1710に報告する。TP1720は、スキャンの結果を矢印1736によって示されるCSMC1712に報告する。
パッシブスキャンの結果に基づいて、次に、各CSMCは、免許不要スペクトルにおける候補チャネルのグループを選択し、そしてチャネル特有のRACを設定することができる。例えば、送信点のサブセットは、各チャネルに対する無線アクセスクラスタにグループ化されることができる。グループ化は、既存のWLANネットワークの平均スペクトル利用率の同様の測定値に基づいて行われてもよい。グループ化は、同様に、送信点間のエアタイムの同様の達成可能な小部分に基づいて行われてもよい。したがって、図17の例では、TP1714はRAC1722の一部である。TP1716及び1718は、RAC1724の一部である。TP1720は、RAC1726の一部である。
図17の例では、RAC1722はRAC1724の近隣者であるが、しかしRAC1726を認識することができない。同様に、RAC1726はRAC1724の近隣者であるが、しかしRAC1722を認識することができない。
したがって、矢印1742によって示されるように、CSMC1710は、RACを送信点に設定するための設定メッセージを送信する。同様に、CSMC1712は、矢印1740によって示されるメッセージを送信することによってRACを設定する。
一度RACが設定されると、その場合に、RACはアクティブセンシング段階中にチャネルについて競合する可能性がある。特に、上記のように、各RACは、偽のWLAN CTSの後に協調ビーコンを送信することができる。ビーコンは、隣接するRACに送信される。RACがビーコンを検出した場合、RACは自身のビーコンを送信する前にランダムバックオフ時間を待つことができる。
したがって、図17では、RAC1722がビーコン1750を送信し、このビーコンがRAC1724のTPによって受信される。同様に、RAC1724は、ビーコン1752をその近隣者に送信する。この場合、ビーコンは、RAC1722及びRAC1726におけるTPによって受信される。
さらに、RAC1726は、そのビーコン1754をRAC1724に送信する。
受信されたビーコンに基づいて、各RACは次に自己スケジューリングを実行して、どのRACがチャネルの制御権を取得することになるかを判定することができる。RACが制御権を取得するかどうかを判定する際には、ビーコンからの様々な要素を考慮に入れることができる。図17の場合、RAC1722は、RAC1722が優先権を有すると判断し、スケジューリングアナウンス1760を行う。スケジューリングアナウンスは、RAC1724とCSMC1712の両方によって受信される。
RAC1726は、隣接するRAC内の優先権ネットワークではない。この場合、RAC1726は、スケジューリングを高い優先権のRACになるまで遅らせることができる。しかしながら、図17の例では、より高い優先権のRACがチャネルの制御権を取得しないので、RAC1726は最終的にチャネルの制御権を取得してスケジューリングアナウンス1762を行う。そのようなスケジューリングアナウンスは、RAC1724とCSMC1712の両方に提供される。
受信されたスケジューリングアナウンスに基づいて、次に、CSMC1712は、パッシブスキャン結果とスケジューリングアナウンスにおける情報の両方に基づいて、スケジューリングを実行することができる。したがって、矢印1770及び1772によって示されるように、ソフトエアタイムシェアが割り当てられる。
上記は、図18及び図19に関して更に例示される。特に、図18は、本開示の一実施形態の場合のCSMCのようなネットワーク要素における簡略化されたプロセス図を示す。
図18は、ブロック1810において開始してブロック1812に進み、そこでは、ネットワーク要素が、免許不要スペクトル帯域内のチャネルのセンシングについて、少なくとも1つのTPからセンシング結果を受信する。
ブロック1812からプロセスはブロック1814に進み、そこでは、ネットワーク要素が、免許不要スペクトル帯域のチャネル内から候補チャネルを選択する。
次にプロセスはブロック1816に進み、そこでは、ネットワーク要素がTPをチャネルごとのRACにグループ化する。特に、上述したように、TPは、地理的位置に基づいてグループ化されることができ、さらの平均スペクトル利用率は、そのエリアにおける他のTPに近い。ネットワーク要素は、チャネルごとのRACのグループ分けをTPに通知する。
ブロック1816からプロセスは次にブロック1818に進み、そこでは、報告がRACから受信される。一実施形態では、報告はチャネル利用率を示す情報を含む。報告に基づいてプロセスはブロック1820に進み、RACにソフトエアタイムシェアを割り振るとともに割り当てる。
ブロック1820からプロセスはブロック1822に進み、終了する。
ここで、ソフトエアタイムシェアの割り当てを受信するためのTPにおけるプロセスを示す図19を参照する。具体的には、図19のプロセスは、ブロック1910において開始してブロック1912に進み、そこでは、TPが免許不要スペクトルにおけるチャネルのパッシブセンシングを実行する。次にプロセスはブロック1914に進み、そこでは、TPがセンシングの結果をCSMCなどのネットワーク要素に報告する。
次にプロセスはブロック1916に進み、そこでは、TPがチャネルごとのRACのグループ分けを受信する。TPは、RACの一部として、上述のように、次にアクティブセンシングを実行することができる。具体的には、ブロック1918によって示されるように、RACは、競合ベースの伝送においてチャネル上に協調ビーコンを送信することができる。
ブロック1920によって示されるように、TPはまた、近隣の協調ビーコンを受信し、それらをネットワーク要素に報告することができる。いくつかの実施形態では、受信された近隣の協調ビーコンは、ネットワーク要素に対する報告に統合することができる。
ブロック1922によって示されるように、TPは、RACの一部として、ネットワーク要素からチャネルに関するソフトエアタイムシェアを受信することになる。そしてプロセスはブロック1924に進み、終了する。
上記の機能は、ネットワーク要素の任意の1つ又は組み合わせに実装されることができる。図20は、本明細書に開示される装置及び方法を実施するために使用され得る処理システム2000のブロック図である。特定の装置は、示されたコンポーネントの全て、又はコンポーネントのサブセットのみを利用することができ、統合のレベルは装置によって異なる場合がある。さらに、装置は、複数の処理ユニット、プロセッサ、メモリ、送信機、受信機などのような、コンポーネントの複数のインスタンスを含むことができる。処理システム2000は、スピーカ、マイクロフォン、マウス、タッチスクリーン、キーパッド、キーボード、プリンタ、ディスプレイなどのような、1つ又は複数の入力/出力装置を備えた処理ユニットを含むことができる。処理ユニットは、バス2060に接続された、中央処理装置(central processing unit:CPU)2010、メモリ2020、大容量記憶装置2030、ビデオアダプタ2040、及びI/Oインタフェース2050を含むことができる。
バス2060は、メモリバス若しくはメモリコントローラ、周辺バス、ビデオバス、又は同様のものを含む、任意のタイプのいくつかのバスアーキテクチャのうちの1つ若しくは複数であってもよい。CPU2010は、任意のタイプの電子データプロセッサを含むことができる。メモリ2020は、例えば、スタティックランダムアクセスメモリ(static random access memory:SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(dynamic random access memory:DRAM)、シンクロナスDRAM(synchronous DRAM:SDRAM)、読み出し専用メモリ(read-only memory:ROM)、それらの組み合わせ、又は同様のものなどの任意のタイプのシステムメモリを含むことができる。一実施形態では、メモリは、ブートアップで使用するためのROMと、プログラムを実行する間に使用するためのプログラム及びデータ記憶のためのDRAMとを含むことができる。
大容量記憶装置2030は、データ、プログラム、及び他の情報を記憶し、そしてデータ、プログラム、及び他の情報を、バスを介してアクセス可能にするように構成された任意のタイプの記憶装置を含むことができる。大容量記憶装置2030は、例えば、ソリッドステートドライブ、ハードディスクドライブ、磁気ディスクドライブ、光ディスクドライブ、又は同様のもののうちの1つ若しくは複数を含むことができる。
ビデオアダプタ2040及びI/Oインタフェース2050は、外部の入力及び出力装置を処理ユニットに結合するためのインタフェースを提供する。図示されているように、入力及び出力装置の例は、ビデオアダプタに結合されたディスプレイ2042、及びI/Oインタフェースに結合されたマウス/キーボード/プリンタ2052を含む。他の装置が処理ユニットに結合されてもよく、追加又はより少ないインタフェースカードが利用されてもよい。例えば、ユニバーサルシリアルバス(universal serial bus:USB)(図示せず)などのシリアルインターフェースを使用して、プリンタ用のインタフェースを提供することができる。
処理システム2000は、同様に、イーサネットケーブル若しくは同様のもののような有線リンク、及び/又は、アクセスノード若しくは異なるネットワークに対する無線リンクを含むことができる、1つ又は複数のネットワークインタフェース2070を含む。ネットワークインタフェース2070は、処理ユニットがネットワークを介して遠隔ユニットと通信することを可能にする。例えば、ネットワークインタフェース2070は、1つ又は複数の送信機/送信アンテナ、及び1つ又は複数の受信機/受信アンテナを介して、無線通信を提供することができる。一実施形態では、処理システム2000は、例えば、他の処理ユニット、インターネット、遠隔記憶設備、又は同様のものなどの遠隔装置とのデータ処理及び通信のために、ネットワーク2072として示されるローカルエリアネットワーク又はワイドエリアネットワークに結合される。
図21は、上記で説明された1つ又は複数の装置(例えば、UE、NBなど)と同等であり得る通信装置2100の実施形態のブロック図を例示する。通信装置2100は、プロセッサ2104、メモリ2106、セルラインタフェース2110、補助無線インタフェース2112、及び補助インタフェース2114を含むことができ、これらは図21において示されるように配置されてもよい(又は配置されなくてもよい)。プロセッサ2104は、計算及び/又は他の処理に関連するタスクを実行することができる任意のコンポーネントであってよく、メモリ2106は、プロセッサ2104のためのプログラミング及び/又は命令を格納することができる任意のコンポーネントであってよい。セルラインタフェース2110は、通信装置2100がセルラ信号を使用して通信することを可能にするコンポーネント又は一群のコンポーネントであり得るとともに、セルラネットワークのセルラ接続を介して情報を受信及び/又は送信するために使用され得る。補助無線インタフェース2112は、通信装置2100がWi−Fi若しくはブルートゥースプロトコルのような非セルラ無線プロトコル、又は制御プロトコルを介して通信することを可能にする任意のコンポーネント又は一群のコンポーネントであり得る。装置2100は、セルラインタフェース2110及び/又は補助無線インタフェース2112を使用して、任意の無線を使用して利用可能なコンポーネント、例えば基地局、リレー、モバイル装置などと通信することができる。補助インタフェース2114は、通信装置2100が有線プロトコルを含む補足プロトコルを介して通信することを可能にする任意のコンポーネント又は一群のコンポーネントであり得る。実施形態では、補助インタフェース2114は、装置2100が例えばバックホールネットワークコンポーネントなどの別のコンポーネントと通信することを可能にすることができる。
本開示の更なる態様において、免許不要スペクトル帯域のリソースを送信点に提供するためにネットワーク要素において方法が提供される。当該方法は、複数の送信点から、免許不要スペクトルにおけるチャネルをセンシングすることからの結果を受信するステップと、チャネルをセンシングすることからの結果に従って候補チャネルのグループを選択するステップと、候補チャネルのグループ内の各チャネルのための少なくとも1つの無線アクセスクラスタに複数の送信点をグループ化するステップと、少なくとも1つの無線アクセスクラスタのうちの無線アクセスクラスタから報告を受信するステップと、チャネルをセンシングすることからの結果、及び報告に従って、無線アクセスクラスタにリソースを割り当てるステップとを含む。フレームにおいてリソースは、柔軟な割合の免許不要スペクトルを含む。
一実施形態では、リソースの割り当ては、免許不要スペクトルにおけるチャネルの他のユーザを考慮する。さらに別の実施形態では、他のユーザは、無線ローカルエリアネットワークのためのリソースを利用するとともに、リソースの割り当ては、無線アクセスクラスタに対する、ある割合のチャネルのためのタイムスロットと、無線ローカルエリアネットワークに対する、ある割合のチャネルとを割り当てるステップを含む。さらに別の実施形態では、グループ化するステップは、送信点間の既存の無線ローカルエリアネットワークの平均スペクトル利用率の測定値に従う。さらに別の実施形態では、グループ化するステップは、送信点間のエアタイムの達成可能な小部分に従う。
さらに別の実施形態では、当該方法は、チャネルをセンシングすることからの結果、及び報告を使用して、免許不要スペクトルの各チャネルのためのスケジューラを実行するステップを更に含む。さらに別の実施形態では、スケジューラは、各無線アクセスクラスタに関する平均割り当てエアタイムを追跡する。さらに別の実施形態では、候補チャネルのグループを選択するステップは、候補チャネルのグループを選択するための地域特有の規制ルールを使用するステップを含む。さらに別の実施形態では、候補チャネルのグループを選択するステップは、レーダがチャネル上で検出された場合にチャネルを利用可能なチャネルから除外するステップを含む。さらに別の実施形態では、チャネルをセンシングすることからの結果を受信するステップは、チャネルをセンシングすることからの結果に従ってチャネルのそれぞれに関する平均スペクトル利用率を判定するステップを含む。さらに別の実施形態では、候補チャネルのグループを選択するステップは、しきい値を超える平均スペクトル利用率を有するチャネルを除外するステップを含む。
本開示の更に別の態様では、免許不要スペクトル帯域のリソースを送信点に提供するためのネットワーク要素が提供される。当該ネットワーク要素は、複数の送信点から、免許不要スペクトルにおけるチャネルをセンシングすることからの結果を受信し、チャネルをセンシングすることからの結果に従って候補チャネルのグループを選択し、候補チャネルのグループ内の各チャネルのための少なくとも1つの無線アクセスクラスタに複数の送信点をグループ化し、少なくとも1つの無線アクセスクラスタのうちの無線アクセスクラスタから報告を受信し、チャネルをセンシングすることからの結果、及び報告に従って、無線アクセスクラスタにリソースを割り当てるように構成されるプロセッサを含む。フレームにおいてリソースは、柔軟な割合の免許不要スペクトルを含む。
一実施形態では、リソースの割り当ては、免許不要スペクトルにおけるチャネルの他のユーザを考慮する。別の実施形態では、他のユーザが無線ローカルエリアネットワークのためのリソースを利用し、そしてリソースを割り当てるとともに、プロセッサは、無線アクセスクラスタに対する、ある割合のチャネルのためのタイムスロットと、無線ローカルエリアネットワークに対する、ある割合のチャネルとを割り当てるように構成される。さらに別の実施形態では、当該ネットワーク要素は、送信点間の既存の無線ローカルエリアネットワークの平均スペクトル利用率の測定値に従ってグループ化するように構成される。さらに別の実施形態では、当該ネットワーク要素は、送信点間のエアタイムの達成可能な小部分に従ってグループ化するように構成される。
さらに別の実施形態では、プロセッサは、チャネルをセンシングすることからの結果、及び報告を使用して、免許不要スペクトルの各チャネルのためのスケジューラを実行するように更に構成される。さらに別の実施形態では、スケジューラは、各無線アクセスクラスタに関する平均割り当てエアタイムを追跡する。さらに別の実施形態では、当該ネットワーク要素は、候補チャネルのグループを選択するための地域特有の規制ルールを使用して、候補チャネルのグループを選択するように更に構成される。さらに別の実施形態では、当該ネットワーク要素は、レーダがチャネル上で検出された場合にチャネルを利用可能なチャネルから除外することにより、候補チャネルのグループを選択するように更に構成される。さらに別の実施形態では、プロセッサは、チャネルをセンシングすることからの結果に従ってチャネルのそれぞれに関する平均スペクトル利用率を判定するように更に構成される。さらに別の実施形態では、当該ネットワーク要素は、しきい値を超える平均スペクトル利用率を有するチャネルを除外することにより、候補チャネルのグループを選択するように構成される。
前述の実施形態の説明を通して、本開示の教示は、ハードウェアのみを使用することによって、又はソフトウェアとハードウェアの組み合わせを使用することによって実施され得る。1つ若しくは複数の実施形態、又はその1つ若しくは複数の部分を実装するためのソフトウェア若しくは他のコンピュータ実行可能命令は、任意の適切なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、例えば光学(例えば、CD、DVD、Blu−Rayなど)、磁気、ハードディスク、揮発性若しくは不揮発性、ソリッドステートなどの有形又は一時的/非一時的媒体、あるいは、当該技術分野で知られている任意の他のタイプの記憶媒体であり得る。
本開示のさらなる特徴及び利点は、当業者によって理解されることになる。
本明細書で説明され、そして図面において示される特定の実施形態の構造、特徴、付属物、及び代替物は、それらに互換性がある限り、本明細書で説明され、そして図示された実施形態の全てを含んでいる本開示の教示の全てに一般的に適用されることが意図されている。言い換えれば、特定の実施形態の構造、特徴、付属物、及び代替物は、そのように示されない限り、その特定の実施形態のみに限定されることを意図していない。
さらに、前述の詳細な説明は、当業者が本開示による1つ若しくは複数の実施形態を製造又は使用できるようにするために提供される。これらの実施形態に対する様々な変更は、当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義される一般的な原理は、本明細書で提供される教示の精神又は範囲から逸脱することなく他の実施形態に適用され得る。したがって、本方法、システム、及び/又は装置は、本明細書に開示される実施形態に限定されることを意図していない。請求項の範囲は、これらの実施形態によって限定されるべきではなく、全体として説明と一致する最も広い解釈を与えられるべきである。冠詞“a”又は“an”の使用によるような単数形における要素への言及は、特にそのように明示されない限り、“唯一のもの”を意味するものではなく、むしろ“1つ又は複数”を意味するものとする。当業者に知られているか又は後に知られることになる本開示全体を通して説明された様々な実施形態の要素に対する全ての構造的及び機能的同等物は、請求項の要素によって包含されることが意図される。
さらに、本明細書は、先行技術の認定又は一般的な知識の認定として何も意図されていない。さらに、この出願における任意の文献の引用又は特定は、そのような文献が先行技術として利用可能であること、又は任意の参考文献が当該技術分野における共通の一般知識の一部を形成することの認定ではない。さらに、ここに開示されたものは、そのような開示が請求項に明示的に列挙されているかどうかにかかわらず、一般に公開されるものではない。

Claims (16)

  1. 免許不要スペクトル帯域におけるチャネルのリソースを取得するための送信点における方法であって、当該方法が、
    複数のチャネルに対するセンシングを実行するステップと、
    前記センシングの結果に従って、ネットワーク要素に報告を提供するステップと、
    チャネルごとに前記送信点に対して少なくとも1つの無線アクセスクラスタを提供するメッセージを受信するステップと、
    他の無線アクセスクラスタと競合してチャネル上に協調ビーコンを送信するステップと、
    前記チャネル上の近隣の無線アクセスクラスタから協調ビーコンを受信するステップと、
    前記協調ビーコンからの情報を前記ネットワーク要素に報告するステップと、
    前記チャネルのためのリソースの割り当てを受信するステップとを含む、
    方法。
  2. 競合して協調ビーコンを送信する前記ステップが、前記無線アクセスクラスタ内の他の送信点と共同で実行される、請求項1に記載の方法。
  3. 競合して協調ビーコンを送信する前記ステップが、前記無線アクセスクラスタ内の他の送信点と順次に実行される、請求項1又は請求項2に記載の方法。
  4. 競合して協調ビーコンを送信する前記ステップが、偽の無線ローカルエリアネットワークの送信可メッセージの後になる、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記の協調ビーコンを送信することが、オペレータ識別子、コントローラ識別子、無線アクセスクラスタ識別子、ビーコン順序、アクティブセンシング段階における残りの時間、コントローラの更新された実際のエアタイム割り当て、短期無線ローカルエリアネットワーク平均スペクトル利用率、及び前記無線アクセスクラスタのトラフィックの統計的なサービス品質測定値のうちの少なくとも1つを含む情報を送信することを含む、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 競合して送信する前記ステップが、最後に検出されたシーケンスからのランダムバックオフ時間を待って前記協調ビーコンを送信するステップを含む、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の方法。
  7. リソースの割り当てを受信する前記ステップが、前記免許不要スペクトル帯域における前記チャネルの他のユーザのための柔軟な割合のリソースを含む、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記他のユーザが無線ローカルエリアネットワークのためのリソースを利用するとともに、前記柔軟な割合のリソースが、前記送信点の前記無線アクセスクラスタに対する、ある割合の前記チャネルのためのタイムスロットと、前記無線ローカルエリアネットワークに対する、ある割合の前記チャネルとを含む、請求項7に記載の方法。
  9. 免許不要スペクトル帯域におけるチャネルのリソースを取得する送信点であって、当該送信点が、
    複数のチャネルに対するセンシングを実行し、
    前記センシングの結果に従って、ネットワーク要素に報告を提供し、
    チャネルごとに当該送信点に対して少なくとも1つの無線アクセスクラスタを提供するメッセージを受信し、
    他の無線アクセスクラスタと競合してチャネル上に協調ビーコンを送信し、
    前記チャネル上の近隣の無線アクセスクラスタから協調ビーコンを受信し、
    前記協調ビーコンからの情報を前記ネットワーク要素に報告し、
    前記チャネルのためのリソースの割り当てを受信し、ここで、フレームにおいて前記リソースが柔軟な割合の免許不要スペクトルを含む、ように構成されるプロセッサを備える、
    送信点。
  10. 当該送信点が、競合して、前記無線アクセスクラスタ内の他の送信点と共同で協調ビーコンを送信するように構成される、請求項9に記載の送信点。
  11. 当該送信点が、競合して、前記無線アクセスクラスタ内の他の送信点と順次に協調ビーコンを送信するように構成される、請求項9又は請求項10に記載の送信点。
  12. 当該送信点が、競合して、偽の無線ローカルエリアネットワークの送信可メッセージの後に協調ビーコンを送信するように構成される、請求項9から請求項11のいずれか一項に記載の送信点。
  13. 前記協調ビーコンが、オペレータ識別子、コントローラ識別子、無線アクセスクラスタ識別子、ビーコン順序、アクティブセンシング段階における残りの時間、コントローラの更新された実際のエアタイム割り当て、短期無線ローカルエリアネットワーク平均スペクトル利用率、及び前記無線アクセスクラスタのトラフィックの統計的なサービス品質測定値の中から選択される情報を含む、請求項9から請求項12のいずれか一項に記載の送信点。
  14. 当該送信点が、最後に検出されたシーケンスからのランダムバックオフ時間を待って前記協調ビーコンを送信することにより、競合して送信するように構成される、請求項9から請求項13のいずれか一項に記載の送信点。
  15. 前記柔軟な割合のリソースが、前記免許不要スペクトル帯域における前記チャネルの他のユーザを考慮する、請求項9から請求項14のいずれか一項に記載の送信点。
  16. 前記他のユーザが無線ローカルエリアネットワークのためのリソースを利用するとともに、前記柔軟な割合のリソースが、前記送信点の前記無線アクセスクラスタに対する、ある割合の前記チャネルのためのタイムスロットと、前記無線ローカルエリアネットワークに対する、ある割合の前記チャネルとを含む、請求項15に記載の送信点。

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