JP6466866B2 - イオン送出装置 - Google Patents

イオン送出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6466866B2
JP6466866B2 JP2016033346A JP2016033346A JP6466866B2 JP 6466866 B2 JP6466866 B2 JP 6466866B2 JP 2016033346 A JP2016033346 A JP 2016033346A JP 2016033346 A JP2016033346 A JP 2016033346A JP 6466866 B2 JP6466866 B2 JP 6466866B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ion
sensor
generating element
ion generating
person
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2016033346A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017152203A (ja
Inventor
宏明 天池
宏明 天池
上栫 秀夫
秀夫 上栫
幸大 栗原
幸大 栗原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2016033346A priority Critical patent/JP6466866B2/ja
Publication of JP2017152203A publication Critical patent/JP2017152203A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6466866B2 publication Critical patent/JP6466866B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Description

本発明は、イオンを送出するイオン送出装置に関する。
従来のイオン送出装置は特許文献1に開示されている。このイオン送出装置はファンとイオン発生素子とイオンセンサとを備える。イオン発生素子は離隔した複数の放電電極を有し、放電電極に電圧を印加することによって生ずる放電現象を利用して正イオン及び負イオンが発生する。イオンセンサはイオン発生素子で発生したイオンの発生量を検知する。
ファンの駆動によってイオン送出装置の周囲の空気を吸い込んでイオン発生素子で発生したイオンを含んだ空気を室内に吹出する。イオンを含む空気によって室内の殺菌等を効果的に行うことができる。
イオン発生素子は長期間使用するにつれて放電劣化によりイオンの発生量が少なくなる。このため、イオンセンサがイオンの発生量が低下していることを一定期間連続して検知すると、例えば、イオン送出装置の外面上に配置されたランプが点滅してイオン発生素子の交換を使用者に促す。
特開2011−124006号公報
上記従来のイオン送出装置によると、イオン発生素子の交換を促してもイオン送出装置の設置場所によって使用者が気づき難いことがあり、利便性が低い問題があった。
本発明は上記問題点に鑑み、使用者にイオン発生素子の交換時期を気づき易く報知して利便性を向上できるイオン送出装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、吸込口及び吹出口を開口する筐体と、イオンを発生するイオン発生素子と、前記イオン発生素子で発生したイオンを前記吹出口から吹き出すファンと、前記イオン発生素子で発生したイオンを検知するイオンセンサと、広域通信網を介して前記イオンセンサの検知結果を送信する通信部とを備えることを特徴としている。
また、本発明は上記構成のイオン送出装置において、室内の天井面に設けた電力供給用のソケットに取り付けられる取付部と、室内を照明する照明装置と、人の有無を検知する人感センサとを備え、前記人感センサが人を検知すると前記照明装置が点灯し、前記人感センサの検知結果を前記通信部により送信することを特徴としている。
室内の臭気を検知する臭いセンサと、前記臭いセンサの検知結果に基づいて健康状態を解析する制御部と、前記制御部で解析した健康状態を報知する報知部とを備えたことを特徴としている。
また、本発明は上記構成のイオン送出装置において、室内の臭気を検知する臭いセンサを備え、前記臭いセンサの検知結果に基づく情報を前記通信部により送信することを特徴としている。
また、本発明は上記構成のイオン送出装置において、室内に人が在室した際に前記イオン発生装置を停止して前記ファンを駆動するとともに、室内から人が退室した際に前記イオン発生装置及び前記ファンを所定期間駆動し、在室時に退室時よりも前記ファンの風量を低下させることを特徴としている。
また、本発明は上記構成のイオン送出装置において、前記イオン発生素子が通風路の内壁に沿って配される放電電極を有し、前記通信部が前記通風路の前記放電電極に対向する壁面の外側に配されることを特徴としている。
また、本発明は上記構成のイオン送出装置において、前記照明装置は光源が射出した光を画像情報に基づいて変調する光変調素子と、前記光変調素子により変調された光を照射光として所定領域に投影する投射レンズとを備えることを特徴としている。
本発明によれば、イオンセンサの検知結果を通信網を介して送信する通信部を設けたので、使用者は通信部の送信データを携帯端末等の外部機器で受信してイオン発生素子の交換時期を容易に認識することができる。従って、イオン送出装置の利便性を向上することができる。
本発明の第1実施形態に係るイオン送出装置の斜視図。 本発明の第1実施形態に係るイオン送出装置の本体部の断面図。 図2中のA−A線断面図。 本発明の第1実施形態に係るイオン送出装置のイオン発生素子の斜視図。 本発明の第1実施形態に係るイオン送出装置の構成を示すブロック図。 本発明の第2実施形態に係るイオン送出装置の構成を示すブロック図。 本発明の第3実施形態に係るイオン送出装置の本体部の断面図。
<第1実施形態>
以下に本発明の実施形態を図面の参照にて説明する。図1は第1実施形態のイオン送出装置1の斜視図であり、図2、図3はイオン送出装置1の本体部10の断面図である。イオン送出装置1は本体部10と取付部20から成る。本体部10は気流を発生するファン12と、イオンを発生するイオン発生素子13と、照明装置30とを備える。取付部20は本体部10に着脱可能であり、本体部10と電気接続される。
取付部20は略円錐状に形成され、上端に口金21が設けられている。口金21を例えばトイレなどの室内の天井に設けられたソケットに嵌め込むことにより、本体部10に電源が供給される。これにより、イオン送出装置1はイオン発生素子13とファン12の駆動により室内の脱臭、除菌などの空気清浄機能を果たすとともに照明装置30により照明機能も果たす。
本体部10は樹脂製の筐体11内部にファン12、イオン発生素子13を収納する。筐体11はイオン送出装置1の外殻を構成し、取付部20に向けて縮径した略円筒状に形成されている。
筐体11の軸方向の下面が開口して吹出口14が形成され、吹出口14には格子状の底面カバー14aが装着されている。底面カバー14aの中央には円柱状の島部14bが設けられ、島部14bの中央部には後述する人感センサ17が設けられている。
また、筺体11の取付部2側の上部周面には格子状の吸込口15が全周に亘って開口している。吸込口15にはフィルタ15aが着脱可能に設けられ、フィルタ15aは空気中に含まれる微細な塵埃を捕集する。
筺体11内部には軸方向に沿って上下に延びる通風路11aが形成され、通風路11aは吹出口14と吸込口15とを連通している。通風路11aには遠心ファンから成るファン12が配される。ファン12の駆動によって筐体11の周囲の空気が吸込口15から筐体11内に吸い込まれ、吹出口14から吹き出される。
また、通風路11aにはファン12の吐出口12aの下流側にイオンを発生するイオン発生素子7が配設されている。
筺体11の吹出口14の外周側には環状の照明装置30が配され、照射装置30の照射方向と吹出口14から吹出す送風方向とが一致している。照明装置30は筺体11の周方向に沿って配列された複数のLED31を有しており、各LED31は光を発する発光部が筺体11の外側に面するように設けられている。また、これらのLED31は透明又は半透明の環状のカバー32によって覆われている。カバー32は筺体11と略等しい外径を有する。
図4はイオン発生素子7の斜視図を示している。イオン発生素子7は筐体11内に脱着可能に装着される。イオン発生素子7は略扁平な樹脂製ケース71の一面(イオン発生面)から2つの放電電極72が通風路11aに臨んで突設されている。2つの放電電極72の上側及び下側には放電電極72を保護するガイド73が夫々設けられる。
2つの放電電極72の中間位置はファン12の吐出口12aの略中心を通る鉛直線上に配設されており、2つの放電電極72は吐出口12aから吹き出される風の流れ方向に対して略直交する方向に離隔されている。
イオン発生素子7はケース71内に各放電電極72に高電圧を印加する高電圧発生回路を有している。各放電電極72に高電圧が印加されると、プラズマクラスター(登録商標)イオンが発生する。即ち、一方の放電電極72からプラスイオンH(HO)m(mは任意の自然数)が発生し、他方の放電電極72からマイナスイオンO (HO)n(nは任意の自然数)が発生する。
プラズマクラスターイオンは、除菌効果、脱臭効果、ウイルスの作用抑制効果、及び静電気抑制効果を有していることが知られている。
図5はイオン送出装置1の構成を示すブロック図である。イオン送出装置1は各部を制御する制御部70を有し、制御部70にイオン発生素子7、ファン12、照明装置30、通信部40、イオンセンサ16、人感センサ17、記憶部50が接続される。
制御部70はCPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro-Processing Unit)などの制御プロセッサにより記憶部50にあらかじめ格納されている動作プログラムを読み出して実行する。これにより、イオン発生素子7、ファン12、照明装置30、通信部40の駆動・停止を制御することができる。
通信部40は通信網42を介してパーソナルコンピュータ(以下、「パソコン」という)43、携帯電話機等の携帯端末41等の外部機器に接続されている。通信網42は複数のネットワークを相互接続して構築された広域通信網である。通信網42として具体的に、3G(3rd Generation)ネットワーク、4G(4rd Generation)ネットワーク、WiFi(Wireless Fidelity)等を介したインターネット網を用いることができる。
なお、イオン発生素子7の放電電極72は通風路11aの内壁に沿って配され、通信部40を実装した基板40a(図2参照)は通風路11aの放電電極72に対向する壁面の外側に配される。これにより、放電電極72に高電圧を印加したときに通信部40がノイズ等を拾って電波障害を起こすのを防止することができる。
イオンセンサ16はイオン発生素子7の下流側であって、イオン発生素子7と吹出口14aとの間に配置されている。制御部70はイオンセンサ16から得られる出力に基づいてイオン発生素子7で発生するイオンの発生量に関する情報を得る。
人感センサ17は本体部10の周囲の人の有無を検知する。例えば赤外線、超音波、可視光によってイオン送出装置1から所定距離範囲以内の人の存在を検知する。制御部70は人感センサ17から得られる出力に基づいて室内の人の存在を判定する。
次にイオン送出装置1の具体的動作について説明する。イオン送出装置1をトイレの天井に設置した場合、トイレ内に人がいない状況では人感センサ17は人の存在を検知せず制御部70はトイレ内に人がいないと判定する。
トイレに人が入室すると、人感センサ17が人の存在を検知して制御部70はトイレ内に人がいると判定する。このとき、制御部70は照明装置30のLED31を点灯させるとともに、イオン発生素子7及びファン12を駆動する。これにより、イオン発生素子7で発生したプラズマクラスターイオンがファン12によって吹出口14から吹き出され、トイレ内の除菌、脱臭等が行われる。
また、使用者がトイレから退出すると、人感センサ17は所定時間、人の存在を検知しない。このとき、制御部70は室内に人はいないと判定して照明装置30のLED31を消灯するとともに、退室後所定時間イオン発生素子7及びファン12を駆動してトイレ内の除菌、脱臭等が行われる。
このとき、人の在室時よりもファン12の風量を増加させてトイレ内の空気を大きく循環させる。これにより、使用者の使用後のトイレ内の除菌、脱臭効果をより効果的に行うことができる。また、人の在室時にファン12の風量を低下させることにより、トイレの使用者が吹出口14から吹出す風に当たって不快に感じるのを防止することができる。
なお、制御部70はイオンセンサ16で検知したイオンの発生量が記憶部50に予め記憶されているイオン発生量に関する閾値以下にあるか否かを判別する。イオンの発生量が閾値以下の場合、制御部70はイオン発生素子7が交換時期にあると判定する。このとき、イオン発生素子7が交換時期にある旨を通信部40を介して携帯端末41等に送信して使用者にイオン発生素子7の交換を促す。
これにより、使用者は携帯端末41に送信された情報に基づいてイオン発生素子7の交換時期を確認することができる。したがって、使用者はイオン送出装置の設置場所に関係なくイオン交換時期を容易に知ることができる。
また、人感センサ17が人の存在を検知した時、制御部70は人感センサ17の検知情報を通信部40を介して携帯端末41等に送信する。これにより、例えば、介護現場において、トイレへの入室情報から要介護者の安否を使用者が離れた場所からでも確認することができる。
本実施形態によると、イオンセンサ16の検知結果を通信網42を介して送信する通信部40を設けたので、使用者は通信部40の送信データを携帯端末41等の外部機器で受信してイオン発生素子7の交換時期を容易に認識することができる。従って、イオン送出装置1の利便性を向上することができる。
また、天井に設けたソケットに取り付けられる取付部2、照明装置30及び人感センサ17が設けられ、人感センサ17が人を検知すると照明装置30が点灯し、人感センサ17の検知結果を通信部40により携帯端末41等に送信する。これにより、使用者は室内の人の出入りを離れた場所からでも確認することができ、イオン送出装置1の利便性をより向上することができる。
また、室内に人が在室した際に退室後よりもファン12の風量を低下させることにより、ファン12からの風量によって使用者に不快感を与えるのを防止することができる。
また、通信部40が通風路11aの放電電極72に対向する壁面の外側に配されるので、放電電極72に高電圧を印加したときに通信部40がノイズ等を拾って電波障害を起こすのを防止することができる。
なお、本実施形態において、イオン発生素子7を玄関やリビングの天井に取り付けてもよい。この場合、制御部70が人感センサ17の検知情報を通信部40を介して携帯端末41に送信することにより、使用者は室内への不審者の侵入を遠隔地からでも確認することができ、防犯対策としての効果が得られる。
<第2実施形態>
図6は第2実施形態に係るイオン送出装置1の構成を示すブロック図である。第2実施形態と同様の部分には同一符号を付して説明を省略する。第1実施形態に対して第2実施形態は制御部70に臭いセンサ18が接続されている。制御部70は臭いセンサ18から得られる出力に基づいて本体部10の周囲の臭い情報を得る。
臭いセンサ18は排便時に併発する本体部10の周囲の排便ガス中の所定成分濃度を測定する。例えば、アンモニア、クレゾール、インドール、スカトール、フェノールなどの便中の腐敗成分のガス濃度を測定する。
また、制御部70は臭いセンサ18から得られる出力に基づいて予め記憶されている平常時の各成分のガス濃度と比較して健康状態を判定する。例えば、腸内細菌により分解されたアミノ酸代謝物には発がんに関係する物質が多く認められている。トリプトファン由来のインドールは膀胱がんおよび白血病に、チロシン由来のフェノールおよびクレゾールは皮膚がんに、アンモニアは肝臓がんに関係があるといわれている。
また、腸内の健康状態を維持するためにはなるべく腐敗成分濃度を低下させることが望ましいが、体調不良や食餌の影響により便中濃度が高くなる。したがって、便に含まれる腐敗成分の臭いセンサ18で測定されたガス濃度のいずれかが所定値以上にあると判定した場合、不健康な状態にあると判定することができる。
本実施形態のイオン送出装置1の動作はまず、トイレに人が入室すると、人感センサ17が人の存在を検知して制御部70は照明装置30のLED31を点灯させるとともに、イオン発生素子7を停止してファン12が駆動される。
また、イオン発生素子7の駆動を停止した状態で臭いセンサ18によりトイレ内の臭気を測定する。このとき、イオン発生素子7の駆動を停止することにより、臭いセンサ18で測定される腐敗成分のガスがイオン発生素子7で発生したイオンによって分解されるのを防ぐことができる。これにより、臭いセンサ18は排便ガス中の所定成分濃度をより高い精度で測定することができる。
なお、臭いセンサ18が吹出口14近傍に配置されている場合、ファン12を逆回転して吹出口14から本体部10の周囲の空気を吸い込んでもよい。これにより、排便時に併発する排便ガスが吹出口14から吸い込まれて臭いセンサ18の測定時間を短縮することができる。
臭いセンサ18で測定された情報に基づいて制御部70が使用者の健康状態を判定し、判定結果を照明装置(報知部)30のLED31を所定の色で点灯することにより、使用者に健康状態を報知する。これにより、使用者は毎日の生活の中で体調の定常的チェックを行うことができる。
トイレから人が退室すると、所定時間イオン発生素子7及びファン12が駆動される。このとき、在室時よりもファン12風量を増加させてトイレ内の空気を大きく循環させる。これにより、使用者の使用後のトイレ内の除菌、脱臭効果をより効果的に行うことができる。
なお、制御部70で判定した情報を通信部40を介して外部の携帯端末41(外部機器)に送信してもよい。これにより、使用者により詳細な健康状態を送信することができる。
また、制御部70が臭いセンサ18で測定した腐敗成分のガス濃度に関する情報を制御部70で判定することなく、通信部40を介して直接携帯端末41に送信してもよい。この場合、携帯端末41のアプリケーションを用いて健康状態を判定する。
本実施形態によると、本体部10の周囲の臭気を検知する臭いセンサ18と、臭いセンサ18で検知した情報を通信部40を介して携帯端末41に送信することで、使用者は毎日の生活の中で体調の定常的チェックを行うことができる。
また、制御部70で解析した健康状態を報知部30で報知することにより、使用者は排便ごとに体調の定常的チェックを行うことができる。
また、人感センサ17が人を検知したときにイオン発生素子7のイオンの発生を停止して臭いセンサ18の検知を開始することにより、臭いセンサ18で測定される腐敗成分のガスがイオン発生素子7で発生したイオンによって分解されるのを防ぐことができる。これにより、臭いセンサ18は排便ガス中の所定成分濃度をより高い精度で測定することができる。
<第3実施形態>
図7は第3実施形態に係るイオン送出装置1の本体部10の断面図である。第1実施形態と同様の部分には同一符号を付して説明を省略する。第1実施形態に対して第3実施形態は照明装置30のLED31の光の出射方向に光変調素子31a及び投影レンズ31bが配されている。
光変調素子31aは予め記憶部50に記憶された画像情報に基づいてLED31から出射された光を変調する。投影レンズ31bは光変調素子31aにより変調された光を照明光として所定面上に投影する。
光変調素子31aとして例えば液晶パネルを用いることができる。制御部70は液晶パネルの画素を駆動してLED31が出射した光を変調し、投影レンズ31bにより所定の投影領域へ投影する。これにより、室内を照明装置30の光によって演出することができる。
また、電気光学パネルの画素で光を変調することにより、照明装置30によって照射される空間領域ごとに明るさ及び色を個別に指定して照明光を照射することができる。
本実施形態において、第2実施形態と同様に臭いセンサ18を設けてもよい。このとき、臭いセンサ18で測定された情報に基づいて制御部70が判定した健康状態を、光変調素子31aで変調した光を床面に投影して使用者に報知してもよい。
本発明はイオン発生素子を備える冷蔵庫、天井設置型及び床設置型の空気調和機等に利用可能である。
1 イオン送出装置
7 イオン発生素子
10 本体部
11 筐体
12 ファン
12a 吐出口
13 イオン発生素子
14 吹出口
14a 底面カバー
14b 島部
15 吸込口
15a フィルタ
16 イオンセンサ
17 人感センサ
18 臭いセンサ
20 取付部
21 口金
30 照明装置
31 LED
31a 光変調素子
31b 投影レンズ
32 カバー
40 通信部
50 記憶部
72 放電電極

Claims (5)

  1. 室内を照明する照明装置と、吸込口及び吹出口を開口する筐体と、イオンを発生するイオン発生素子と、前記イオン発生素子で発生したイオンを前記吹出口から吹き出すファンと、前記イオン発生素子で発生したイオンを検知するイオンセンサと、使用者に認識させるために、広域通信網を介して前記イオンセンサの検知結果を外部機器に送信する通信部とを備えることを特徴とするイオン送出装置。
  2. 室内の天井面に設けた電力供給用のソケットに取り付けられる取付部と、人の有無を検知する人感センサとを備え、前記人感センサが人を検知すると前記照明装置が点灯し、前記人感センサの検知結果を前記通信部により送信することを特徴とする請求項1に記載のイオン送出装置。
  3. 吸込口及び吹出口を開口する筐体と、イオンを発生するイオン発生素子と、前記イオン発生素子で発生したイオンを前記吹出口から吹き出すファンと、前記イオン発生素子で発生したイオンを検知するイオンセンサと、広域通信網を介して前記イオンセンサの検知結果を送信する通信部と、
    室内の臭気を検知する臭いセンサと、前記臭いセンサの検知結果に基づいて健康状態を解析する制御部と、前記制御部で解析した健康状態を報知する報知部と、
    室内の天井面に設けた電力供給用のソケットに取り付けられる取付部と、室内を照明する照明装置と、人の有無を検知する人感センサとを備え、前記人感センサが人を検知すると前記照明装置が点灯し、前記人感センサの検知結果を前記通信部により送信することを特徴とするイオン送出装置。
  4. 室内の臭気を検知する臭いセンサを備え、前記臭いセンサの検知結果に基づく情報を前記通信部により送信することを特徴とする請求項2に記載のイオン送出装置。
  5. 室内に人が在室した際に前記イオン発生素子を停止して前記ファンを駆動するとともに、室内から人が退室した際に前記イオン発生素子及び前記ファンを所定期間駆動し、在室時に退室時よりも前記ファンの風量を低下させることを特徴とする請求項3または請求項4に記載のイオン送出装置。
JP2016033346A 2016-02-24 2016-02-24 イオン送出装置 Expired - Fee Related JP6466866B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016033346A JP6466866B2 (ja) 2016-02-24 2016-02-24 イオン送出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016033346A JP6466866B2 (ja) 2016-02-24 2016-02-24 イオン送出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017152203A JP2017152203A (ja) 2017-08-31
JP6466866B2 true JP6466866B2 (ja) 2019-02-06

Family

ID=59740974

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016033346A Expired - Fee Related JP6466866B2 (ja) 2016-02-24 2016-02-24 イオン送出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6466866B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6982855B2 (ja) * 2017-09-19 2021-12-17 エクレール株式会社 空気清浄機システム

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3095835U (ja) * 2003-01-21 2003-08-22 有限会社プランネット シーリングユニット
US20070119699A1 (en) * 2005-11-30 2007-05-31 Airocare, Inc. Apparatus and method for sanitizing air and spaces
JP2013233230A (ja) * 2012-05-07 2013-11-21 Sharp Corp 自走式イオン放出装置
JP2015204233A (ja) * 2014-04-15 2015-11-16 シャープ株式会社 イオン発生システム
JP6495642B2 (ja) * 2014-12-15 2019-04-03 シャープ株式会社 イオン発生機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017152203A (ja) 2017-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11406095B2 (en) Adhesive-type insect trap having a light source seat and a light source mount
US9517280B2 (en) Ultraviolet disinfection lighting system
CN205856047U (zh) 利用紫外线发光二极管的杀菌器
JP6595838B2 (ja) 空気清浄機能を有する照明装置
JP6495642B2 (ja) イオン発生機
KR20220123683A (ko) 소독 시스템 및 방법
KR102259040B1 (ko) 가변형 상층부 자외선 살균 조사장치
CN111330035A (zh) Uv消毒设备及其应用
KR20130025565A (ko) 광고판이 구비된 공기 살균 정화기
KR102192053B1 (ko) 공기순환형 자외선 공기살균기
JP6466866B2 (ja) イオン送出装置
KR20190130722A (ko) Usb충전식 자외선엘이디 살균장치
US20210299290A1 (en) Downlight apparatus for uv-deactivation of pathogens
KR101888192B1 (ko) 살균기능을 갖는 인체감지 감응 센서등
KR20180049577A (ko) 자외선 광 및 조명용 광을 선택적으로 조사하는 엘이디 조명장치
KR102398579B1 (ko) 플라즈마를 이용한 조명 살균시스템
KR102337302B1 (ko) 자동 살균 장치
KR102532268B1 (ko) 자외선 소독 장치 및 그 제어 방법
US20230285626A1 (en) Table-top apparatus for generating a substantially microbe-inactivated room zone
US20210353806A1 (en) Elevator sterilization system and associated methods
CN212631291U (zh) 一种杀菌灯
JP3160033U (ja) 除菌・消臭装置
CN209744204U (zh) 杀菌天花灯
KR20230035766A (ko) 공기살균기
JP2018133256A (ja) 電気機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180920

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20181016

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181023

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20181016

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181120

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181218

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190110

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6466866

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees