JP6465797B2 - 無線接続によるコンテンツの高エネルギー効率伝送 - Google Patents

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Description

スマートフォンその他のモバイルデバイスが、ウェブブラウジング、ビデオコンテンツの視聴、ゲームプレイなどの多くのタスクで、従来のコンピュータと急速に置き換わっている。事実、一般的なスマートフォンはほんの数年前のコンピュータよりもパワフルである。スマートフォンは、従来のコンピュータの多くのタスクを実行できるが、多くの限界に直面している。例えば、スマートフォンは従来のコンピュータやラップトップよりも小さいので、キーボードとディスプレイが小さい。
スマートフォンその他のモバイルデバイスのディスプレイの小ささを補う一方法は、スマートフォンのディスプレイを大型ディスプレイに無線ミラーリング(wirelessly mirror)することである。しかし、現在の無線ディスプレイ技術の性質により、スマートフォンは無線ディスプレイに情報を連続的に送信しなければならず、これによりスマートフォンのバッテリーが速くなくなる。例えば、スマートフォンのWiFi送信器は、連続的に使うと、スマートフォンの全消費電力の3分の1またはそれ以上を占める。
それゆえ、高エネルギー効率無線ディスプレイに関する技術の改善の余地は十分にある。
本欄では、発明の詳細な説明で詳しく説明するコンセプトの一部を選んで、簡単に説明する。本欄は、特許を請求する主題の重要な特徴や本質的な特徴を特定するものではなく、特許を請求する主題の範囲を限定するものでもない。
コンテンツの高エネルギー伝送の手法とツールを説明する。例えば、第1の計算デバイスから(例えば、Wi−Fi接続などの無線接続を介して)第2の計算デバイスにコンテンツ(例えば、オーディオ、ビデオ、ウェブ、プレゼンテーション及び/またはユーザインタフェースコンテンツ)を送信できる。コンテンツの部分の送信の間に、第1の計算デバイスは、第1の計算デバイスの無線器(例えば、Wi−Fi無線器)を低電力モード(例えば、スリープモードやオフモード)に設定できる。
例えば、無線器(例えば、Wi−Fi無線器)を有する第1の計算デバイスにより少なくとも部分的に実行される、コンテンツの高エネルギー伝送の方法を提供できる。この方法は、前記コンテンツの第1の部分を取得するステップと、前記コンテンツの第1の部分を、第2の計算デバイスによる再生のため、前記第2の計算デバイスに送信するステップと、前記無線機を低電力モードに設定するステップと、前記低電力モードからウェークアップさせるステップと、前記低電力モードからウェークアップした後、前記コンテンツの第2の部分を前記第2の計算デバイスに送信するステップと、を有する。
他の一例として、無線器(例えば、Wi−Fi無線器)を有する第1の計算デバイスにより少なくとも部分的に実行される、適応的切り替えを用いてコンテンツの高エネルギー伝送の方法を提供できる。この方法は、コンテンツの第1の部分を処理するステップを有し、前記コンテンツの第1の部分をデコードするステップと、前記第1の計算デバイスにより前記コンテンツの第1の部分を表示するステップと、表示された前記コンテンツの第1の部分をエンコードするステップと、前記コンテンツのエンコードされた第1の部分を、第2の計算デバイスによる再生のため、前記第2の計算デバイスに送信するステップと、を有する。この方法は、さらに、切り替えポイントにおいて前記コンテンツの第2の部分を処理するステップを有する。コンテンツの第2の部分を処理するステップは、第2の計算デバイスによる再生のため、前記コンテンツの第2の部分を前記第2の計算デバイスに送信する、前記コンテンツの第2の部分は前記第1の計算デバイスによりデコードと表示がされていない、ステップを有する。
他の一例として、無線器(例えば、Wi−Fi無線器)を有する第1の計算デバイスにより少なくとも部分的に実行される、プレゼンテーションコンテンツの高エネルギー伝送の方法を提供できる。この方法は、スライドプレゼンテーションの複数のスライドプレゼンテーション要素を生成するステップと、前記複数のスライドプレゼンテーション要素を、第2の計算デバイスによる再生のため、前記第2の計算デバイスに送信するステップと、前記無線機を低電力モードに設定するステップと、を有する。この方法は、プレゼンテーションイベントを検出した時に、前記低電力モードから出るステップと、プレゼンテーションコマンドを前記第2の計算デバイスに送信するステップと、前記無線機を低電力モードに設定するステップと、を有する。
他の一例として、処理ユニット、メモリ、及び無線器(例えば、Wi−Fi無線器)を有する、ここに説明する動作を実行するシステムを提供できる。例えば、コンテンツの高エネルギー効率伝送の(例えば、このシステムにコンテンツの高エネルギー効率伝送の動作を実行させるコンピュータ実行可能命令を記憶したコンピュータ読み取り可能記憶媒体を有する)システムを提供できる。
ここに説明の通り、必要に応じて、他の様々な特徴と利点をこの技術に組み込むことができる。
ここに説明する高エネルギー効率技術を実施する一環境例を示すブロック図である。 コンテンツの高エネルギー効率伝送の一方法例を示すフローチャートである。 適応切り替え(adaptive switching)を用いたコンテンツの高エネルギー効率伝送の一方法例を示すフローチャートである。 プレゼンテーションコンテンツの高エネルギー効率伝送の一方法例を示すフローチャートである。 説明する幾つかの実施形態を実施できる一コンピューティングシステム例を示す図である。 ここに説明する技術とともに利用できる一モバイルデバイス例を示す図である。 ここに説明する技術とともに利用できる一クラウドサポート環境例を示す図である。
実施例1−概要
以下の説明は、コンテンツの高エネルギー効率伝送の手法とソリューションに関する。例えば、コンテンツ(例えば、オーディオコンテンツ、ビデオコンテンツ、プレゼンテーションコンテンツ、ウェブページコンテンツ、及び/またはユーザインタフェースコンテンツ)を、第1の計算デバイスから第2の計算デバイスに、第2の計算デバイスに表示するために伝送できる。第1の計算デバイスはモバイル計算デバイス(例えば、スマートフォン、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、その他の、バッテリーパワーとスクリーンサイズが限定されているモバイルデバイス)であり得る。第2の計算デバイスはスクリーンが大きいデバイスであり得る。例えば、第2の計算デバイスは、ディスプレイまたはテレビジョンに関連するデバイス(例えば、ディスプレイやテレビジョンの外部デバイス、取り付けデバイス、または組み込まれたデバイス)であってもよい。第2の計算デバイスは、(例えば、第2の計算デバイスのWiFi無線を介して)コンテンツを無線で受信し、第1の計算デバイスから受信したコンテンツをデコード及び(関連するディスプレイまたはテレビジョンで)再生できる。
ここに説明する高エネルギー効率伝送(例えば、ストリーミング)技術は、ここに説明する計算デバイスのどれでも実施できる。例えば、第1の計算デバイスは、エネルギーを節約するため(例えば、スマートフォンデバイスのバッテリーエネルギーを保存するため)に、その無線器(wireless radio)(例えば、WiFi無線器)を低パワーモード(例えば、スリープモード、低パワー状態、オフ状態など)にできる。コンテンツが送信される様々な状況で低パワーモードを使うことができる。無線器(wireless radio)に加えて、またはそれの替わりに、第1の計算デバイスのその他のコンポーネント(例えば、処理ユニット)を低パワーモード(例えば、スリープモード、低パワー状態、オフ状態など)にすることができる。
第1の状況例では、予測可能な静的な(例えば、音楽やビデオファイル)または動的(例えばプレゼンテーションやユーザインタフェース遷移)コンテンツが第1の計算デバイスから第2の計算デバイスに無線送信される。静的コンテンツは予め決められた、または事前に分かっているコンテンツ(例えば、メディアコンテンツ)を指す。静的コンテンツの例には、オーディオファイル(例えば、MP3フォーマットのもの)、ビデオクリップ、映画ファイル、及び画像または複数画像のコレクションを含む。静的コンテンツは予測可能であり、それゆえ事前に送信できる(例えば、部分やセグメントに分割して、再生のために送信またはストリーミングされる)。動的コンテンツは、動的なところがあるが、限定され予測可能な要素も有する。予測可能な動的コンテンツの例には、プレゼンテーション(例えば、プレゼンテーションが既知数の静的画像と動的要素を含む場合)、ウェブページや複数のウェブページのコレクション(例えば、複数のウェブページが知られており、ユーザがそれらの間を動的にナビゲーションできる場合)、ユーザインタフェース(例えば、複数のユーザインタフェース要素が知られ、ユーザがそれらと動的にインターラクトできる場合)を含む。また、動的コンテンツは、予測可能であり、それゆえ予め送信できる(例えば、ウェブページやユーザインタフェース要素を予め送信し、インターラクションイベントはこれとは別に後で送信してもよい)。
静的及び/または動的コンテンツ(例えば、コンテンツ全体、またはコンテンツのチャンクまたはセグメント)を、第1の計算デバイスから第2の計算デバイスに予め送信できる第2の計算デバイスがコンテンツ(例えば、コンテンツ全体またはコンテンツのチャンク/セグメント)を再生または表示している間、第1の計算デバイスは、その無線器(wireless radio)を低パワーモードにして、エネルギーを節約できる。第1の計算デバイスは、(例えば、コンテンツの次のチャンクやセグメント、または新しいコンテンツが)必要な時に、ウェークアップして、追加的にコンテンツを送信できる。第1の計算デバイスは第2の計算デバイスに(例えば、あるコンテンツまたはコンテンツのあるセグメントの再生の開始、再生の停止、一時停止、ウィンドウやウェブページのスクロール、新しいスライドやウェブページへの遷移、アニメーションの再生などの)命令も送信できる。
幾つかの実施形態では、第1と第2の計算デバイスは、Wi−Fi Direct(商標)を介して通信できる(Wi−Fi DirectはWi−Fi Allianceの認証マークである)。他の実施形態では、異なる通信技術(例えば、Bluetooth(登録商標)その他の無線通信技術による通信)を用いることができる。幾つかの実施形態では、第1と第2の計算デバイスは、Wi−Fi Displayを介してコンテンツを送受信できる(Wi−Fi DisplayはWi−Fi Allianceにより公開された仕様である)。他の実施形態では、異なる技術(例えば、異なるメディアストリーミング技術)を用いてコンテンツを送受信できる。幾つかの実施形態では、第1と第2の計算デバイスは、RTSP(Real Time Streaming Protocol)を用いてコマンド(例えば、再生、一時停止、停止など)を交換できる。他の実施形態では、異なる技術を用いて、計算デバイス間でコマンドを通信できる。
第2の状況例では、適応的切り替えを用いてエネルギーを節約することができる。一般的には、2つの無線デバイス(例えば、スマートフォンとテレビジョン)間のミラーディスプレイ(mirrored display)により、両方のデバイスは同じコンテンツを表示する(例えば、両方のデバイスは映画またはビデオゲームを表示する)。同じコンテンツを表示するので、第1のデバイス(例えば、スマートフォン)は、コンテンツをデコード(例えば、映画ファイルをデコード)し、そのコンテンツを第1のデバイスのディスプレイ(例えば、スマートフォンの小さいディスプレイ)に表示し、表示したコンテンツをエンコードし、表示されエンコードされたコンテンツを第2の計算デバイスに、表示(例えば、テレビジョンの大きなディスプレイで再生)のため送信する。一般的に、このプロセスは(例えば、映画の各ビデオフレームについて)連続して実行され、(例えば、無線器の連続した使用により)第1の無線デバイスのバッテリーを消費する。
よりエネルギー効率の高いコンテンツ伝送をするため、適応的切り替えを用いて、第1の計算デバイスにおいてコンテンツのデコード/表示/エンコードをせずに、第2の計算デバイスに幾つかのコンテンツを送信する。例えば、第1の計算デバイスは、コンテンツの第1の部分(例えば、第1の時間セグメント)をデコード、表示、エンコード(例えば、再エンコード)し、第2の計算デバイスに送信する、切り替え位置(switch location)において、第1の計算デバイスは、コンテンツの第2の部分(例えば、第2の時間セグメント)を、第1の計算デバイスにおいてコンテンツをデコード、表示、及びエンコードすることなく、第2の計算デバイスに送信するよう切り替えることができる。例えば、第1の計算デバイスは、なにも処理せずに(例えば、H.264符号化ビデオフォーマットなどのオリジナルフォーマットで)、または幾らかの処理をして(例えば、コード変換はするが、第1の計算デバイスにおいては表示せずに)、第2の部分の送信だけをすることができる。
第1の計算デバイスは適応的切り替え(adaptive switching)を用いてエネルギーを節約できる。例えば、第1の計算デバイスは、第1の部分以降、コンテンツの表示を停止することができる。第1の計算デバイスは、コンテンツの追加的な部分を送信している間(例えば、コンテンツの第2の部分及びそれ以降の部分を送信している間)、その第1の計算デバイスの無線器(wireless radio)(例えば、Wi−Fi無線器)を低パワーモードにすることができる。第1の部分以降、第1の計算デバイスがコンテンツのデコード及び表示をしなくても、第1の計算デバイスはコンテンツに関するユーザインタフェースコントロール(例えば、再生、一時停止、停止など)を表示し続けることができる。第1の計算デバイスは、第1の部分を表示した後、そのディスプレイを暗くしたりオフしたりしてもよい。
切り替え位置(switch location)は様々な基準に基づいて決めることができ、例えば、切り替え位置は所定時間に基づいて、または非活動(inactivity)に基づいて決めることができる。切り替え位置はユーザがマニュアル選択することもできる。例えば、第1の計算デバイスにおいて映画ファイルをデコード及び表示して、表示されたコンテンツを再度エンコードして第2の計算デバイスに、表示(例えば、ミラー表示)のため送信することができる。(例えば、ユーザが数秒または数分間、第1の計算デバイスとインターラクションしなかったとき、)非活動期間の後、第1の計算デバイスは、ローカルでデコード及び表示をせずに、第2の計算デバイスに直接映画ファイルを送信するように切り替えできる。こうすることにより、第1の計算デバイスは、ローカルディスプレイを暗くしたりオフしたりでき、及び/または(例えば、それ以降の映画ファイルの部分を送信する間は)無線器を低電力モードにすることができる。それ以降のインターラクション(例えば、第1の計算デバイスのユーザ動作)時に、第1の計算デバイスは、ミラー表示モード(mirrored display mode)に戻す切り替えをできる(例えば、ローカルでコンテンツをデコード及び表示するとともに、表示され再度エンコードされたコンテンツを第2の計算デバイスに送信できる)。
第3の状況例では、所定数の要素を有するコンテンツを生成し、第2の計算デバイスに送信し、第1の計算デバイスから制御することができる。コンテンツは、一ウェブページまたは複数のウェブページの要素と、一ユーザインタフェースの要素(例えば、ユーザインタフェースウィンドウ、リスト、メニュー、静的背景画像など)と、プレゼンテーション要素と、画像要素(例えば、写真、animated transitions、オーディオクリップなど)のコレクションと、その他のタイプの要素とを含む。
例えば、一スライドプレゼンテーション(例えば、静的画像、テキストアニメーション、グラフィックアニメーション、トランジションなど)に対して、複数のスライドプレゼンテーション要素を生成できる。スライドプレゼンテーション要素を、第1の計算デバイス(例えば、スマートフォン)から第2の計算デバイス(例えば、大きなディスプレイを有する計算デバイス及び/またはプロジェクタ)に送信できる。第1の計算デバイスの無線器は低電力モードにすることができる。(例えば、ユーザが次のスライドに移行したい時やテキストやグラフィックアニメーションをアクティブ化したい時に)プレゼンテーションとのインターラクションが生じると、第1の計算デバイスは低電力モードからウェークアップ(wake)して、第2の計算デバイスにコマンド(例えば、第2の計算デバイスに次のスライドに移行したりアニメーションをアクティブ化するよう命令するプレゼンテーションコマンド)を送信する。第1の計算デバイスは、次のインターラクションまで、自機の無線器を低電力モードにすることができる。このように、ユーザは、第1の計算デバイスを用いて、バッテリーパワーを節約しつつ、プレゼンテーションを配信して制御することができる。
上記の複数の状況例は別々に、または組み合わせて用いることができる。
例2−コンテンツの高エネルギー効率伝送の環境
図1は、ここに説明する高エネルギー効率伝送技術を実施する環境例100を示すブロック図である。環境例100は、第1の計算デバイス110と第2の計算デバイス130とを含む。例えば、第1の計算デバイス110は、スマートフォン、タブレット、ラップトップなどのバッテリーで動くモバイルデバイスであり得る。第1の計算デバイスは、ここに説明する一以上の高エネルギー効率伝送技術(適応的切り替え及び/または低電力モード)を実施する。第2の計算デバイス130は、高精細度テレビジョンなどのディスプレイ150に接続されたデバイスである。あるいは、第2の計算デバイス130は、ディスプレイ150に組み込まれていてもよい。
第1の計算デバイス110は、無線器(wireless radio)120(例えば、Wi−Fi無線器)を有する。第2の計算デバイス130も、無線器(wireless radio)140(例えば、Wi−Fi無線器)を有する。第1の計算デバイス110と第2の計算デバイス130は、それぞれの無線器(120と140)により確立された無線接続160を介して通信する。例えば、第1の計算デバイス110と第2の計算デバイス130は、(例えば、ピアツーピア無線接続またはアドホック無線接続で)直接接続されても、(例えば、無線ルータやアクセスポイントなどの)接続ネットワークを通して接続されてもよい。
第1の計算デバイス110と第2の計算デバイス130は、様々な無線プロトコル及び/または標準をサポートできる。例えば、第1の計算デバイス110と第2の計算デバイス130は、Wi−Fi Direct及び/またはWi−Fi Displayをサポートできる。計算デバイス110、130は、RTSPなどの他のネットワークプロトコルをサポートできる。
環境100は、ここに説明する様々な高エネルギー効率伝送技術をサポートできる。例えば、第1の計算デバイス110は、第1の計算デバイス110から第2の計算デバイス130へのコンテンツの複数部分の伝送の間に、無線器120を低電力モードにできる。
第1の計算デバイス110は、適応的切り替え(adaptive switching)を実行できる。例えば、第1の計算デバイス110は、コンテンツの第1の部分をデコードし、(第1の計算デバイス110のディスプレイ125に)ローカルで表示し、第2の計算デバイス130によるその付属ディスプレイ150(例えば、リモートディスプレイ)条にミラー表示するために、エンコードし、第2の計算デバイス130に送信することができる。次いで、第1の計算デバイス110は、第2の計算デバイス130によるデコード及び付属ディスプレイ150での表示のため、コンテンツのエンコードされた第2の(及びそれ以降の)部分の、第2の計算デバイス130への直接伝送に切り替わる。切り替え後、第1の計算デバイス110は、そのローカルディスプレイ125を暗くし、またはオフし、(コンテンツのチャンクまたはセグメントの送信の間に)その無線器120(及び/または第1の計算デバイス110のその他のコンポーネント)を低電力モードにすることができる。
第1の計算デバイス110は、複数のコンテンツ要素(例えば、スライドプレゼンテーション要素、または他のタイプのコンテンツの要素)を生成でき、その一部または全部を第2の計算デバイス130に送信することができる。第1の計算デバイス110は、その後コマンドを第2の計算デバイス130に送信する必要があるまで、その無線器120を低電力モードにすることができる。例えば、第1の計算デバイス110は、無線器120をウェークアップ(wake)して、第2の計算デバイス130にコマンドを送信し、次のスライドに移る、アニメーションを実行する、表示を一時停止する、表示を停止する、他のコマンドを実行することができる。
例3−コンテンツの高エネルギー効率伝送
ここに説明する例はどれも、コンテンツの部分(例えば、ビデオやオーディオのファイルのセグメント、ウェブページコンテンツ、スライドプレゼンテーションコンテンツなど)を高エネルギー効率で送信できる。例えば、コンテンツ部分の送信間に無線器を低電力モードにすることができる。
図1は、コンテンツの高エネルギー効率伝送の一方法例100を示すフローチャートである。方法100は、無線器(例えば、Wi−Fi無線器)を有する第1の計算デバイスにより、少なくとも部分的に、実行可能である。ステップ110において、コンテンツの第1の部分を取得する。例えば、コンテンツの第1の部分は、コンテンツの特定サイズまたは長さのセグメント(例えば、そのコンテンツの5秒または10秒の部分)であってもよい。
ステップ120において、コンテンツの第1の部分は、第2の計算デバイスによる再生(例えば、表示)のために、第2の計算デバイスに送信される。例えば、第2の計算デバイスはディスプレイと関連していてもよい(例えば、第2の計算デバイスはテレビジョンの外部デバイスであっても、テレビジョンに組み込まれていてもよい)。第2の計算デバイスは、コンテンツの第1の部分を処理し(例えば、デコード動作を実行し)、処理したコンテンツを関連ディスプレイで再生する。
ステップ130において、第1の計算デバイスの無線器(例えば、Wi−Fi無線器)が低電力モードにされる。低電力モードは、電力を節約する任意のモード(例えば、小電力モード、スリープモード、ディープスリープモード、無線器をオフするモードなど)である無線器に加え、第1の計算デバイスの他のコンポーネントを低電力モードにするこもとできる(例えば、第1の計算デバイスのディスプレイを暗くまたはオフしたり、第1の計算デバイスの処理ユニットを低電力モードにしたりできる)。
ステップ240において、第1の計算デバイスの無線器が低電力モードからウェークアップする。無線器に加え、第1の計算デバイスの他のコンポーネントが低電力モードからウェークアップしてもよい。無線器は、第2の計算デバイスにおいてコンテンツの第1の部分の再生が終わる前にウェークアップできる。
ステップ250において、コンテンツの第2の部分が、第2の計算デバイスによる再生のために第2の計算デバイスに送信される。ステップ250でコンテンツの第2の部分を送信後、第1の計算デバイスはその無線器を低電力モードに戻すことができる。このように、第1の計算デバイスの無線器を、送信と送信の間に(例えば、第1の計算デバイスの無線器がアクティブに送信していないアイドル時間中に)低電力モードにして、コンテンツのその他の部分をいくつでも、第2の計算デバイスに送信できる。
コンテンツのある部分に対する送信するコンテンツ量は、例えば、第1の計算デバイスの使用シナリオに基づき決定できる。例えば、第1の計算デバイスのユーザが映画を見ている(例えば、オーディオ・ビデオ使用シナリオ)場合、各部分に対して、コンテンツの比較的長い部分(relatively long duration)を選択できる(例えば、ユーザは、映画などはその全体を長時間視聴する傾向がある)。長い時間(例えば、多数分)を選択すると効率的である場合があるが、デバイスがウェークアップして次の部分を送信するまでに、その部分の時間だけ計算デバイスの無線器(無線器のみまたは計算デバイスの他のコンポーネントと組み合わせて)を低電力モードにできるからである。
他の一例として、ユーザがビデオクリップをブラウズしている(例えば、ビデオクリップブラウジングシナリオ)場合、コンテンツの比較的短い時間(例えば、30秒)を送信できる。ビデオクリップを視聴する時に短時間の選択が効率的なのは、クリップは時間が短く、ユーザは頻繁に視聴するクリップを切り替えるからである。
他の一例として、ユーザがウェブページをブラウズしていて(例えば、ウェブブラウジングシナリオ)、コンテンツがウェブページコンテンツを含んでいてもよい(例えば、ウェブページ要素、ウェブページ、または複数のウェブページ)。例えば、このシナリオでは、第1の計算デバイスは、第1のウェブページ(第1の部分)を送信して、(例えば、ユーザが第2のウェブページにナビゲーションした時に)第2のウェブページ(第2の部分)の送信が必要になるまで、低電力モードに入ることができる。他の一例として、このシナリオでは、第1の計算デバイスは、第1の複数のウェブページのセット(第1の部分)を送信して、(例えば、ユーザが第1の複数のウェブページのセット間でナビゲーションて、第2のセットに移動した時に、)次の複数のウェブページのセット(第2の部分)の送信が必要になるまで、低電力モードに入ることができる。
他の一例として、ユーザは、プレゼンテーション(例えば、スライドプレゼンテーション)をしていて、コンテンツが複数のスライドプレゼンテーション要素を含む。例えば、このシナリオでは、第1の計算デバイスは、第1のスライドとそれに関連する要素(例えば、アニメーション要素)を送信して、(例えば、ユーザが次のスライドに移り)次のスライドとそれに関連する要素の送信が必要になるまで、低電力モードに入ることができる。
例4−コンテンツの高エネルギー効率伝送のための適応的切り替え
ここに説明するどの例においても、適応的切り替えを実行して、コンテンツの高エネルギー効率伝送を実現できる。例えば、コンテンツの一以上の部分(例えば、ビデオ及び/またはオーディオファイルの一以上のセグメント)をミラーモードで送信して、第1の計算デバイスにより(例えば、スマートフォンまたはその他のモバイルデバイスにより)ローカルでデコードして表示し、かつ表示したコンテンツをエンコードし、第2の計算デバイス(例えば、テレビジョン)に無線送信し、第2の計算デバイスにより同時(またはほぼ同時)に表示することができる。第1の計算デバイスによりデコード及び表示せずに、コンテンツの他の一以上の部分(例えば、ビデオ及び/またはオーディオファイルの他の一以上のセグメント)を第2のデバイスに送信して、デコード及び表示をすることができる。第1の計算デバイスは、(他の複数の部分の送信の間に、または他の部分のセグメントの送信の間に)コンテンツの他の部分が送信されたら、低電力モードに入ることができる。
図3は、適応的切り替え(adaptive switching)を用いたコンテンツの高エネルギー効率伝送の一方法例300を示すフローチャートである。方法300は、無線器(例えば、Wi−Fi無線器)を有する第1の計算デバイスにより、少なくとも部分的に、実行可能である。ステップ310において、コンテンツの第1の部分を処理する。コンテンツの第1の部分を処理するステップは、第1の計算デバイスによりコンテンツの第1の部分をデコードし、(第1の計算デバイスのローカルディスプレイ上に)表示するステップ320を含む。コンテンツの第1の部分を処理するステップは、表示されたコンテンツをエンコードして、第2の計算デバイスに、第2の計算デバイスによる再生のために、表示されエンコードされたコンテンツを送信するステップ330も含む。例えば、第2の計算デバイスは、高精細テレビジョンなどの高精細ディスプレイと関連していてもよい。
切り替え位置において、コンテンツの第2の部分を処理する(ステップ340)。コンテンツの第2の部分を処理するステップは、コンテンツの第2の部分を第2の計算デバイスに送信するステップを含む(ステップ350)。コンテンツの第2の部分は、第1の計算デバイスにより表示されず、デコードされる必要はない(例えば、エンコードされたコンテンツは、デコード及び表示のために、第2の計算デバイスに直接送信でき、第1の計算デバイスは、幾つかのコーディング動作(コード変換など)を実行して、コンテンツを第2の計算デバイスにより使用できるフォーマットにすることができる)。それゆえ、第1の計算デバイスは、そのディスプレイを暗くしまたはオフすることもでき、そのディスプレイを他の目的に用いることもできる。第1の計算デバイスは、コンテンツの第2の部分を送信後、コンテンツのそれ以降の複数の部分を送信する間に、自機の無線器(例えば、Wi−Fi無線器)を低電力モードにすることもできる。
幾つかの実施形態では、コンテンツの第2の部分は複数のセグメントで送信される。第1の計算デバイスの無線器(例えば、Wi−Fi無線器)は、コンテンツの第2の部分のセグメントの送信とセグメントの送信との間に、低電力モードにすることができる。
具体的な一実施形態では、最初の非活動的期間になるまで、ミラー表示(mirrored display)が行われる(例えば、第1の計算デバイスがコンテンツをデコード及び表示し、同時にまたはほぼ同時に表示するため、表示したコンテンツをエンコードして第2の計算デバイスに送信する)。最初の非活動的期間(例えば、数秒または数分、例えば30秒)になると、第1の計算デバイスは、(例えば、決定された切り替えポイントにおいて)コンテンツのデコードと表示を停止し、エンコードされているコンテンツを第2の計算デバイスに、デコードと表示のために、直接送信し始める。この最初の非活動的期間(first inactivity period)の後、第1の計算デバイスは、コントロール(例えば、プレイ、ポーズなど)をそのローカルディスプレイ上に表示している。第2の非活動的期間(例えば、最初の非活動的期間の後の数秒または数分)になると、第1の計算デバイスは自機のローカルディスプレイを暗くし、またはオフにする。非活動タイマーの替わりに、またはこれに加えて、ユーザは適応的切り替えをマニュアルでアクティブ化することができる。
例5−プレゼンテーションコンテンツの高エネルギー効率伝送
ここに説明する例ではどれでも、所定数の要素を有するコンテンツ(例えば、プレゼンテーションコンテンツ)の高エネルギー効率伝送を実行できる。例えば、一スライドプレゼンテーション(例えば、静的画像、テキストアニメーション、グラフィックアニメーション、トランジションなどなどの動的要素、オーディオ要素など)に対して、複数のスライドプレゼンテーション要素を生成できる。スライドプレゼンテーション要素を、第1の計算デバイス(例えば、スマートフォン)から第2の計算デバイス(例えば、大きなディスプレイを有する計算デバイス及び/またはプロジェクタ)に送信できる。第1の計算デバイスの無線器(例えば、Wi−Fi無線器)は低電力モードにすることができる。無線器に加え、またはこれに替えて、計算デバイスの他のコンポーネント(例えば、処理ユニット)を低電力モードにすることができる。(例えば、ユーザが次のスライドに移行したい時やテキストやグラフィックアニメーションをアクティブ化したい時に)プレゼンテーションとのインターラクションが生じると、第1の計算デバイスは低電力モードからウェークアップ(wake)して、第2の計算デバイスにコマンド(例えば、第2の計算デバイスに次のスライドに移行したりアニメーションをアクティブ化するよう命令するプレゼンテーションコマンド)及び/または追加的プレゼンテーション要素を送信する。
図4は、プレゼンテーションコンテンツの高エネルギー効率伝送の一方法例400を示すフローチャートである。方法400は、無線器(例えば、Wi−Fi無線器)を有する第1の計算デバイスにより、少なくとも部分的に、実行可能である。ステップ410において、複数のスライドプレゼンテーション要素を生成する。例えば、スライドプレゼンテーション要素は、静止画、テキストアニメーション、グラフィックアニメーション、トランジション、オーディオ要素などを含み得る。生成されたスライドプレゼンテーション要素は、プレゼンテーション全体をカバーすることも、プレゼンテーションの一部分をカバーすることもできる。
ステップ420において、生成されたスライドプレゼンテーション要素を、第1の計算デバイスから第2の計算デバイスに送信する。実施形態の詳細に依存するが、スライドプレゼンテーション要素の一部または全部を送信できる。例えば、プレゼンテーションの全スライドプレゼンテーション要素を生成して、プレゼンテーションが始まる前に、一度に送信してもよい。
ステップ430において、第1の計算デバイスの無線器(例えば、Wi−Fi無線器)が低電力モードにされる。例えば、プレゼンテーションの全スライドプレゼンテーション要素をプレゼンテーションの前に送信し、無線器を低電力モードにすることができる。
ステップ440において、プレゼンテーションイベントを検知すると、第1のの計算デバイスの無線器がウェークアップし、プレゼンテーションコマンドが第2の計算デバイスに送信される。プレゼンテーションイベントは、トランジションイベント(transition event)、動的要素イベント(アニメーテッドテキストまたはグラフィックスイベント)、オーディオイベント、他のタイプのイベントが含まれる。第1の計算デバイスは、ウェークアップして、第2の計算デバイスに、第2の計算デバイスに、プレゼンテーションを制御するコマンドを送信する。例えば、第1の計算デバイスは、ユーザから、次のスライドへの移行を行うことを示す入力を受け取る。これに応じて、第1の計算デバイスは、低電力モードからウェークアップし、第2の計算デバイスに、次のスライドに移行するプレゼンテーションコマンドを送信する。第2の計算デバイスは、プレゼンテーションコマンドを受信して、要求された動作を実行する(例えば、第2の計算デバイスが受信した複数のスライドプレゼンテーション要素のうち第1のスライドの表示から第2のスライドの表示へと切り替える)。
ステップ450において、第1の計算デバイスの無線器を低電力モードにする。例えば、無線器は、次のプレゼンテーションイベントが検知されるまで、低電力モードにされてもよい。このように、第1の計算デバイスは、ウェークアップし、第2の計算デバイスにプレゼンテーションを制御するコマンドを送信する必要が生じるまで、低電力モードに留まることができる。
例6−計算システム
図5は、説明するイノベーションを実施できる好適な計算システム500の一般的な例を示す。コンピューティングシステム500は、利用や機能性の範囲について限定することを意図したり示唆するものではない。このイノベーションは広範な汎用コンピューティング環境や特定目的コンピューティングシステムで実施することができるからである。
図5を参照して、計算システム500は、一以上の処理ユニット510、515と、メモリ520、525とを含む。図5では、この基本的な構成530は点線内に含まれる。処理ユニット510、515はコンピュータ実行可能命令を実行する。処理ユニットは、汎用中央処理ユニット(CPU)、特定用途集積回路(ASIC)中のプロセッサ、その他の任意のタイプのプロセッサであり得る。マルチプロセッシングシステムにおいて、複数の処理ユニットは、コンピュータ実行可能命令を実行して、処理パワーを増加する。例えば、図5は、中央処理ユニット510及びグラフィックス処理ユニットまたは補助処理ユニット515を示す。有形的メモリ520、525は、処理ユニットがアクセスできる、揮発性メモリ(例えば、レジスタ、キャッシュ、RAM)であっても、非揮発性メモリ(例えば、ROM、EEPROM、フラッシュメモリなど)であっても、またはこれら2つのの組合せであってもよい。メモリ520,525は、処理ユニットによる実行に適したコンピュータ実行可能命令の形式の、ここに説明の一以上のイノベーションを実施するソフトウェア580を記憶している。
コンピューティングシステムは追加的機能(features)を有していても良い。例えば、コンピューティングシステム500は、記憶装置540、一以上の入力デバイス550、一以上の出力デバイス560、及び一以上の通信接続570を含む。バス、コントローラ、またはネットワークなどの相互接続メカニズム(図示せず)が、コンピューティングシステム500のコンポーネントを相互接続する。一般的には、オペレーティングシステムソフトウェア(図示せず)が、そのコンピューティングシステム500で実行している他のソフトウェアに動作システムを提供し、コンピューティング環境500のコンポーネントの動作を調整する。
有形記憶装置540は、リムーバブルまたは非リムーバブルであり、磁気ディスク、磁気テープやカセット、CD−ROM、DVD、またはその他の記憶媒体であって一時的でない情報の記憶に使え、コンピューティングシステム500内でアクセスできるものを含む。記憶装置540は、ここに説明の一以上のイノベーションを実施するソフトウェア580の命令を記憶できる。
入力デバイス550は、キーボード、マウス、ペン、トラックボールなどのタッチ入力デバイス、音声入力デバイス、スキャニングデバイス、またはその他のデバイスであってコンピューティングシステム500に入力を提供するものである。ビデオエンコーディングの場合、入力デバイス550は、カメラ、ビデオカード、テレビチューナカード、または同様のデバイスであってアナログまたはデジタル形式のビデオ入力を受け付けるもの、またはCD−ROMやCD−RWであってコンピューティングシステム500にビデオサンプルを読み込むものであり得る。出力デバイス560は、例えば、ディスプレイ、プリンタ、スピーカ、CDライタ、またはその他のデバイスであってコンピューティングシステム500からの出力を提供するものである。
通信接続570により通信媒体による他のコンピューティングエンティティへの通信が実現できる。通信媒体は、コンピュータ実行可能命令、オーディオやビデオの入出力、その他のデータなどの情報を、変調データ信号として搬送する。変調データ信号は、情報を信号にエンコードするように設定または変更された特徴を有する信号である。限定ではなく例として、通信媒体は、電気的、光学的、RFまたはその他のキャリアを用いることができる。
本イノベーションは、プログラムモジュールに含まれ、ターゲットリアルまたはバーチャルプロセッサ上のコンピューティングシステムで実行されているようなコンピュータ実行可能命令の一般的なコンテキストで説明できる。一般的に、プログラムモジュールには、あるタスクを実行し、またはある抽象的データタイプをインプリメントするルーチン、プログラム、ライブラリ、オブジェクト、クラス、コンポーネント、データ構造などが含まれる。プログラムモジュールの機能は、様々な実施形態で必要に応じて複数のプログラムモジュールに結合または分離してもよい。プログラムモジュールに対するコンピュータ実行可能命令は、ローカルまたは分散コンピューティングシステム内で実行できる。
「システム」及び「デバイス」との用語はここでは交換可能に用いられる。文脈により明確に示されない限り、どちらの用語もコンピューティングシステムやコンピューティングデバイスの種類について何らかの限定を示唆するものではない。一般的に、コンピューティングシステムやコンピューティングデバイスは、ローカルまたは分散型であってもよく、特定用途ハードウェア及び/または汎用ハードウェアの任意の組み合わせを含み、ソフトウェアがここに説明する機能を実装し得る。
プレゼンテーションのため、詳細な説明では、コンピューティングシステムにおけるコンピュータ動作を記載するために「決定する(determine)」や「使用する(select)」などの用語を用いる。これらの用語は、コンピュータにより実行される高次元の抽象的概念であり、人間により行われる行為と近藤してはならない。これらの用語に対応する実際のコンピュータの動作は、実装によって変わる。
例7−モバイルデバイス
図6は、602で示すオプションの様々なハードウェアコンポーネントとソフトウェアコンポーネントとを含むモバイルデバイス600の一例を示すシステム図である。モバイルデバイスのどのコンポーネント602も他のコンポーネントと通信できるが、図示を容易にするため、すべての接続は示していない。モバイルデバイスは、どんなコンピューティングデバイス(例えば、セルラ電話、スマートフォン、ハンドヘルドコンピュータ、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)など)であってもよく、セルラネットワークや他のネットワークなどの一以上のモバイル通信ネットワーク604と無線双方向通信をできる。
図示したモバイルデバイス600は、信号コーディング、データ処理、入出力処理、パワーコントロール、及び/またはその他の機能などのタスクを実行するコントローラまたはプロセッサ610(例えば、信号プロセッサ、マイクロプロセッサ、ASIC、その他の制御・処理論理回路)を含む。オペレーティングシステム612は、コンポーネント602のアロケーションと利用を制御し、一以上のアプリケーションプログラム614をサポートする。アプリケーションプログラムは、共通のモバイルコンピューティングアプリケーション(例えば、電子メールアプリケーション、カレンダー、コンタクトマネージャ、ウェブブラウザ、メッセージングアプリケーション)や、その他の任意のコンピューティングアプリケーションを含み得る。アプリケーションストア(application store)にアクセスする機能613を用いて、アプリケーション614を取得及び更新できる。
図示したモバイルデバイス600は、メモリ620を含む。メモリ620は、非リムーバブルメモリ622及び/またはリムーバブルメモリ624を含み得る。非リムーバブルメモリ622はRAM、ROM、フラッシュメモリ、ハードディスク、その他の周知のメモリ記憶技術を含む。リムーバブルメモリ624は、フラッシュメモリやSIM(Subscriber Identity Module)カードを含む。これらはGSM(登録商標)通信システムでは周知である。または、「スマートカード」などの、その他の周知のメモリ記憶技術を含む。メモリ620は、オペレーティングシステム612とアプリケーション614を実行するデータ及び/またはコードを記憶するのに使える。データの例には、一以上の有線または無線ネットワークを介して一以上のネットワークサーバまたはその他のデバイスとの間で送受信する、ウェブページ、テキスト、画像、サウンドファイル、ビデオデータ、またはその他のデータセットを含む。メモリ620は、IMSI(International Mobile Subscriber Identity)などのサブスクライバ識別子と、IMEI(International Mobile Equipment Identifier)などの装置識別子とを記憶するのに用いることができる。かかる識別子は、ユーザと装置を識別するために、ネットワークサーバに送信される。
モバイルデバイス600は、タッチスクリーン632、マイクロホン634、カメラ636、物理的キーボード638及び/またはトラックボール640などの一以上の入力デバイス630と、スピーカ652やディスプレイ654などの一以上の出力デバイス650とをサポートする。他の出力デバイス(図示せず)は、圧電型またはその他の触覚出力デバイスを含んでいてもよい。デバイスによっては、2以上の入出力機能を有していてもよい。例えば、タッチスクリーン632とディスプレイ654を結合して、単一の入出力デバイスにしてもよい。
入力デバイス630はNatural User Interface (NUI)を含み得る。NUIは、ユーザが、マウス、キーボード、リモートコントロールなどの入力デバイスにより課される人工的な制約を受けない「自然な」やり方でデバイスとインターラクトできるようにするインタフェース技術である。NUI法の例には、音声認識、タッチ及びスタイラス認識、ジェスチャー認識(画面上及び画面に隣接したもの)、エアジェスチャー、頭と目のトラッキング、ボイス及びスピーチ、ビジョン、タッチ、ジェスチャー、及びマシンインテリジェンスが含まれる。NUIの他の例には、加速度計/ジャイロスコープを用いた動きジェスチャー検出、顔認識、3次元ディスプレイ、頭、目及び注視トラッキング、没入拡張現実及び仮想現実システム(これらはすべてより自然なインタフェースを提供する)、電場検知電極を用いた脳活動検出用技術(EEG及び関連方法)が含まれる。このように、一例では、オペレーティングシステム612またはアプリケーション614は、ユーザがボイスコマンドでデバイス600を操作できるボイスユーザインタフェースの一部として音声認識ソフトウェアを含む。さらに、デバイス600は、入力デバイスと、ユーザの空間的ジェスチャーによりユーザインターラクション(ジェスチャーの検出と解釈)をしてゲームアプリケーションに入力を提供できるソフトウェアとを含む。
無線モデム660は、当該技術分野で周知のように、アンテナ(図示せず)に結合し、プロセッサ610と外部デバイスとの間の双方向通信をサポートできる。モデム660は、総称的に示しており、モバイル通信ネットワーク604と通信するセルラモデム、及び/または他の無線ベースモデム(例えば、ブルートゥース664やWi−Fi662)を含み得る。無線モデム660は、一般的には、単一のセルラネットワーク内での、セルラネットワーク間での、またはモバイルデバイスとPSTN(public switched telephone network)間でのデータ及び音声通信用の、GSM(登録商標)ネットワークなどの一以上のセルラネットワークと通信するように構成されている。
モバイルデバイスは、さらに、少なくとも1つの入出力ポート680、パワーサプライ682、GPS(Global Positioning System)レシーバ等の衛星ナビゲーションシステムレシーバ684、加速度計686、及び/または物理的コネクタ690(USBポート、IEEE1394(FireWire)ポート、及び/またはRS−232ポート)を含んでいてもよい。例示したコンポーネント602は、必須のものではなく、すべてが含まれていなくてもよく、任意のコンポーネントを削除して、他のコンポーネントを付加してもよい。
例8−クラウドサポート環境
環境例700において、クラウド710は、接続されたデバイス730,740,750に、様々な画面機能のサービスを提供する。接続されたデバイス730は、コンピュータ画面735(例えば、中間サイズ画面)を有するデバイスを表す。例えば、接続されたデバイス730は、デスクトップコンピュータ、ラップトップ、ノートブック、ネットブックなどのパーソナルコンピュータである。接続されたデバイス740は、モバイルデバイス画面745(例えば、小型サイズ画面)を有するデバイスを表す。例えば、接続されたデバイス740は、携帯電話、スマートフォン、パーソナルデジタルアシスタント、タブレットコンピュータなどである。接続されたデバイス750は、大型画面755を有するデバイスを表す。例えば、接続されたデバイス750は、テレビジョン画面(例えば、スマートテレビジョン)であっても、テレビジョンに接続された他のデバイス(例えば、セットトップボックスやゲーム機)などであってもよい。接続されたデバイス730,740,750のうち一以上は、タッチスクリーン機能を含んでいてもよい。タッチスクリーンは異なる方法での入力を受けることができる。例えば、容量型タッチスクリーンは、物体(例えば、指先やスタイラス)が、表面に流れている電流を歪めたり中断したりした時に、タッチ入力を検出する。他の一例として、タッチスクリーンは、光センサを用いて、光センサからのビームが中断された時に、タッチ入力を検出する。タッチスクリーンにより入力が検出されるには、スクリーン表面との物理的接触は必要ない。スクリーン機能を有さないデバイスも、環境例700で用いることができる。例えば、クラウド710は、ディスプレイを有さない一以上のコンピュータ(例えば、サーバコンピュータ)にサービスを提供できる。
サービスは、クラウド710により、サービスプロバイダ720を通して、または他のオンラインサービス(図示せず)のプロバイダを通して提供できる。例えば、クラウドサービスは、接続されたデバイス(例えば、接続されたデバイス730,740,750)の画面サイズ、ディスプレイ機能、及びタッチスクリーン機能に合わせてカスタマイズできる。
環境例700において、クラウド710は、少なくとも部分的にサービスプロバイダ720を用いて、様々な接続されたデバイス730,740,750に、ここに説明した技術とソリューションを提供する。例えば、サービスプロバイダ720は、様々なクラウドベースサービスに、集中的ソリューションを提供できる。サービスプロバイダ720は、ユーザ及び/またはデバイス(例えば、接続されたデバイス730,740,750及び/またはそのユーザ)のサービスサブスクリプションを管理できる。
例9−実装
説明を容易にするために、開示した方法の動作は具体的な順序で説明したが、言うまでもなく、特に断らない限り、このような説明は、並べ替えをも含むものである。例えば、順番に説明した動作は、場合によっては、並べ替えても、同時に実行してもよい。さらに、単純化するため、添付した図面は、開示の方法を他の方法と共に用いることができる様々な方法は示していない。
開示した方法はどれも、コンピュータ実行可能命令として、または一以上のコンピュータ読み取り可能記憶媒体に記憶され計算デバイス(例えば、計算ハードウェアを含むスマートフォンその他のモバイルデバイスを含む任意の計算デバイス)で実行されるコンピュータプログラム製品として実装できる。コンピュータ読み取り可能媒体は、計算環境においてアクセスできる任意の有体媒体(例えば、DVDやCDなどの光学媒体、揮発性メモリコンポーネント(DRAMやSRAMなど)、不揮発性メモリコンポーネント(フラッシュメモリやハードディスクドライブなど)の非一時的コンピュータ読み取り可能媒体)である。例として、図5を参照して、コンピュータ読み取り可能記憶媒体はメモリ520、525及び記憶装置540を含む。例として、図6を参照して、コンピュータ読み取り可能記憶媒体はメモリ及び記憶装置620、622及び624を含む。言うまでもなく、コンピュータ読み取り可能記憶媒体との用語は、変調データ信号などの通信接続(例えば、570、660、662及び664)は含まない。
開示の方法を実施するコンピュータ実行可能命令、及び開示の実施形態の実施中に作成及び使用されるデータは、一以上のコンピュータ読み取り可能媒体(例えば、非一時的コンピュータ読み取り可能媒体)に記憶できる。コンピュータ実行可能命令は、例えば、専用ソフトウェアアプリケーション、またはウェブブラウザやその他のソフトウェアアプリケーションを介してアクセスまたはダウンロードするソフトウェアアプリケーションの一部であってもよい。かかるソフトウェアは、例えば、単一のローカルコンピュータ(例えば、市販の好適なコンピュータ)で、ネットワーク環境(例えば、インターネット、広域ネットワーク、ローカルエリアネットワーク、(クラウドコンピューティングネットワークなどの)クライアントサーバネットワーク、その他のネットワーク)で実行できる。
明確にするため、ソフトウェアベースの実施の、ある側面のみを説明した。本技術分野で周知であるその他の詳細は省略した。例えば、言うまでもなく、開示の技術は特定のコンピュータ言語やプログラムに限定されない。例えば、開示の技術は、C++、Java(登録商標)、Perl、JavaScript(登録商標)、Adobe Flash、その他の好適なプログラミング言語で書かれたソフトウェアにより実施できる。同様に、開示の技術は特定のコンピュータやハードウェアのタイプには限定されない。好適なコンピュータとハードウェアの詳細は周知であり、この開示で詳細に説明する必要はない。
さらに、(例えば、コンピュータに開示の方法を実行させるコンピュータ実行可能命令を有する)どんなソフトウェアベースの実施形態も、好適な通信手段を通してアップロード、ダウンロード、またはリモートアクセスできる。かかる好適な通信手段には、例えば、インターネット、ワールドワイドウェブ、イントラネット、ソフトウェアアプリケーション、ケーブル(光ファイバケーブルを含む)、磁気通信、電磁通信(RF、マイクロ波、及び赤外線通信を含む)、電子通信、その他の好適な通信手段を含む。
開示の方法、装置、及びシステムは、いかなる方法でも限定として解してはならない。そうではなく、本開示は、様々な開示の実施形態のすべての新規かつ非自明な特徴と態様に、単独で、及び他のものとの様々なコンビネーション及びサブコンビネーションに関する。開示の方法、装置、及びシステムは、特定の態様、特徴、またはその組合せに限定されず、また開示の実施形態は、一以上の効果があることや問題が解決されることを要しない。
代替物
どの例の技術も他の一以上の例に説明した技術と組み合わせることができる。開示の技術の原理を適用できる可能性のある多くの実施形態を考慮して、言うまでもなく、例示の実施形態は開示した技術の例であり、開示した技術の範囲を限定するものと取ってはならない。むしろ、開示した技術の範囲は、以下の特許請求の範囲によりカバーされるものを含む。それゆえ、これらのクレームの範囲と精神に入るものはすべて我々の発明として請求する。

Claims (9)

  1. 計算デバイスであって、
    スライドプレゼンテーションの複数のスライドプレゼンテーション要素を生成する手段と、
    前記複数のスライドプレゼンテーション要素を、第2の計算デバイスによる再生のため、前記第2の計算デバイスに送信する手段と、
    Wi−Fi無線器を低電力モードに設定する手段と、
    プレゼンテーションイベントを検出した時に、
    前記低電力モードから出る手段と、
    プレゼンテーションコマンドを前記第2の計算デバイスに送信する手段であって、前記プレゼンテーションコマンドは前記第2の計算デバイスにおける前記複数のスライドプレゼンテーション要素のスライドプレゼンテーションを制御するコマンドである手段と、
    前記Wi−Fi無線器を低電力モードに設定する手段と、を有する、
    計算デバイス。
  2. 前記プレゼンテーションコマンドは、
    前記第2の計算デバイスによる表示のため、第1のスライドから第2のスライドに移行する移行プレゼンテーションコマンドと、
    動的要素を表示する動的プレゼンテーションコマンドとのうち1つである、
    請求項1に記載の計算デバイス。
  3. 前記計算デバイスと第2の計算デバイスはWi−Fi Directを用いて通信する、請求項1に記載の計算デバイス。
  4. 計算デバイスが実施する方法であって、
    生成手段が、スライドプレゼンテーションの複数のスライドプレゼンテーション要素を生成することと、
    スライドプレゼンテーション要素送信手段が、前記複数のスライドプレゼンテーション要素を、第2の計算デバイスによる再生のため、前記第2の計算デバイスに送信することと、
    設定手段が、Wi−Fi無線器を低電力モードに設定することと、
    プレゼンテーションイベントを検出した時に、
    前記設定手段が、前記Wi−Fi無線器を前記低電力モードから出すことと、
    プレゼンテーションコマンド送信手段が、プレゼンテーションコマンドを前記第2の計算デバイスに送信することであって、前記プレゼンテーションコマンドは前記第2の計算デバイスにおける前記複数のスライドプレゼンテーション要素のスライドプレゼンテーションを制御するコマンドであることと、
    前記設定手段が、前記Wi−Fi無線器を低電力モードに設定することと、を有する、
    方法。
  5. 前記プレゼンテーションコマンドは、
    前記第2の計算デバイスによる表示のため、第1のスライドから第2のスライドに移行する移行プレゼンテーションコマンドと、
    動的要素を表示する動的プレゼンテーションコマンドとのうち1つである、
    請求項4に記載の方法。
  6. 前記計算デバイスと第2の計算デバイスはWi−Fi Directを用いて通信する、請求項4に記載の方法。
  7. 計算デバイスの一以上の処理ユニットに、
    スライドプレゼンテーションの複数のスライドプレゼンテーション要素を生成することと、
    前記複数のスライドプレゼンテーション要素を、第2の計算デバイスによる再生のため、前記第2の計算デバイスに送信することと、
    Wi−Fi無線器を低電力モードに設定することと、
    プレゼンテーションイベントを検出した時に、
    前記Wi−Fi無線器を前記低電力モードから出すことと、
    プレゼンテーションコマンドを前記第2の計算デバイスに送信することであって、前記プレゼンテーションコマンドは前記第2の計算デバイスにおける前記複数のスライドプレゼンテーション要素のスライドプレゼンテーションを制御するコマンドであることと、
    前記Wi−Fi無線器を低電力モードに設定することと、を実行させる
    コンピュータプログラム。
  8. 前記プレゼンテーションコマンドは、
    前記第2の計算デバイスによる表示のため、第1のスライドから第2のスライドに移行する移行プレゼンテーションコマンドと、
    動的要素を表示する動的プレゼンテーションコマンドとのうち1つである、
    請求項7に記載のコンピュータプログラム。
  9. 前記計算デバイスと第2の計算デバイスはWi−Fi Directを用いて通信する、請求項7に記載のコンピュータプログラム。
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