JP6465721B2 - ホログラム多重再生方法およびホログラム多重再生装置 - Google Patents

ホログラム多重再生方法およびホログラム多重再生装置 Download PDF

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Description

本発明は、ホログラム多重再生方法およびホログラム多重再生装置に関し、詳しくは、ホログラム記録媒体に多重記録されたページデータ情報を効率的に再生し得るホログラム多重再生方法およびホログラム多重再生装置に関するものである。
近年、大容量かつ高速の情報記録再生システムとしてホログラム記録媒体が注目されている。ホログラム記録媒体は、参照光・信号光と呼ばれる同一光源からの2つのコヒーレント光を干渉させ、生じた干渉縞を記録媒体に屈折率変化として記録・保持する。信号光は「ページデータ」と呼ばれる2次元データ画像により空間的に変調され、レンズを介して記録媒体へ照射される。参照光の条件(例えば記録媒体への入射角度、波長、あるいは位相等)を変化させながら、媒体の同一箇所に複数のページデータを多重して記録することもできるため高密度化・大容量化が可能である。多重の方法はこれまで様々なものが提案されており、そのうち照射光の入射角度を変えながら多重記録再生するものを角度多重方式と称する(例えば特許文献1を参照)。
角度多重方式を用いた角度記録再生装置においては、例えば図4に示すように、参照光の記録媒体311への入射角度を、ガルバノメータミラー317によって少しずつ変えながら複数のページデータをホログラムの形態で記録する。また再生時には、記録したときと同一条件の参照光を、記録時の参照光照射方向とは逆側から記録媒体311へ照射する(位相共役再生)と、記録媒体311の内部のホログラムにより光が回折し、再生光が得られる。これをカメラ313等で撮影し復号化することで元の情報を読み出すことが可能である(なお、図4に示す各部材に付した符号は、対応する、図1の図面の各部材に付した符号に300を加えたものである)。
ところで、角度多重においては参照光の記録媒体311への入射角度に一定の範囲の制約がある。これは、信号光および参照光の記録媒体311への入射時に物理的干渉が起きないようにする必要から生じるものである。
この制約を考慮すると、例えば参照光の記録媒体311への入射角度が可変範囲10度で、角度多重のための角度間隔を1度きざみとした場合、11多重できることになる。記録媒
体311の同一箇所へ、より多くのホログラムを角度多重すれば記録密度および記録容量が向上できるが、角度多重数を大幅に向上させることは、クロストーク等の問題から必ずしも容易ではない。
ところで、ホログラム記録媒体(311)に記録されたページデータを再生する場合、光路中に配した半波長板(314)等により所定の偏光角とした参照光をホログラム記録媒体(311)に照射する。参照光がホログラム記録媒体(311)に入射すると、ホログラム干渉縞によって回折され、ページデータ情報を担持した再生光が出力される。この後、再生光はカメラ(313)等に入射され、ページデータ情報はカメラ(313)等の2次元撮像素子により撮像される。
ここで、ホログラム記録媒体(311)から再生されたデータの転送速度は、1ページ
データ当たりのデータ量およびカメラのフレームレートに依存するが、1ページデータ当
たりのデータ量を減少させる、あるいはカメラのフレームレートを低下させることは再生画像の劣化に直結する。
そこで、本願発明者等は図5に示すごとき、1ページデータ当たりのデータ量を減少さ
せず、かつカメラのフレームレートを低下させずに、2ページ分のページデータを同時に再生することにより、再生時データ読み出し速度を従来の2倍程度とすることができるホログラム記録再生装置を想起するに至った。
すなわち、図5の比較例に示すように、半波長板405において、入射されたレーザ光がs偏光となるように調整され、PBS407において光路が直角に偏向され、半波長板414において、PBS407からのレーザ光がp偏光となるように調整され、PBS416を透過
する(なお、図5に示す各部材に付した符号は、対応する、図1の図面の各部材に付した符号に400を加えたものである)。
さらに、半波長板420において、p偏光とs偏光の強度が互いに同じとなるように偏光角を調整し、PBS421でp偏光とs偏光の各々を互いに分離することで2つの参照光(第
1再生用および第2再生用)を作成する。このうち、s偏光のビームはPBS421およびガルバノメータミラー422で反射され、ホログラム記録媒体411に照射される。他方、p偏光のビームはPBS421を透過してガルバノメータミラー431で反射され、ガルバノメータミラー422からホログラム記録媒体411に照射される。
そして、ガルバノメータミラー431により、p偏光の参照光の光軸調整(反射角度調
整)を行うことで、p偏光およびs偏光の2つの参照光は、異なる入射角で同時にホログラム記録媒体411に照射されるので、入射角が互いに異なるp偏光とs偏光の再生光(第1再生用および第2再生用)を同時に得ることができる。各再生光はPBS408で分離され
、カメラ413aおよびカメラ413bにて撮像される。このとき、2つの参照光における互いに異なる入射角は、角度多重されて記録された時点での参照光入射角度の1ステップ分に一致するように設定される。この後、2つの参照光は、ガルバノメータミラー431およびガルバノメータミラー422の回転角度制御に応じ、順次、角度多重再生が行われるようにホログラム記録媒体411への入射角度が制御される。
図5に示すホログラム記録再生装置によれば、上述したようにして、2ページ分のページデータを同時に再生することができ、再生データの読み出し速度を従来の2倍とすることができる。
特開2006−154163号公報
しかしながら、上記図5に示すホログラム記録再生装置によれば、2つのページデータを同時に再生する参照光(第1再生用および第2再生用)が各々必要となる。すなわち、従来の単一のページデータの再生に使用していた参照光を分離することで2つの参照光を作り出す場合、ホログラム記録媒体411に照射される各参照光のエネルギー(光量)は従来技術の半分となる。このため、従来技術と同様の画質の再生像を得るためには、従来よりも2倍の長さの時間に亘って参照光を照射するか、従来よりも2倍のエネルギーの光を出力する光源を用意する必要があった。
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、多重記録されたホログラム記録媒体において、1ページデータ当たりのデータ量を減少させたり、カメラのフレームレートを低下さ
せたりすることなく、また、参照光照射の長時間化または光源の高パワー化を図ることなく、ホログラム記録媒体からのデータの再生速度を2倍程度に増大させ得るホログラム多重再生方法およびホログラム多重再生装置を提供することを目的とするものである。
本発明のホログラム多重再生装置は、
ページデータに係る情報を担持した信号光と記録用参照光とを干渉させて形成した干渉縞を、同一位置に複数重畳させて角度多重記録してなるホログラム記録媒体に対し、再生用参照光を各ページデータの記録に応じた所定条件で入射せしめて、前記ホログラム記録媒体に角度多重記録されていた前記ページデータ情報を再生するホログラム角度多重再生装置において、
前記再生用参照光を、p偏光およびs偏光のいずれかである第1参照光に調整して出力する第1の参照光偏光調整手段と、
該第1の参照光偏光調整手段からの前記第1参照光について、前記ホログラム記録媒体に所定角度で入射するように射出角度の調整を行う第1の偏向角度調整手段と、
該第1の偏向角度調整手段から出力され、前記ホログラム記録媒体に入射した前記第1参照光のうち、該ホログラム記録媒体を透過した偏光を、p偏光およびs偏光のうち、前記第1参照光とは異なる偏光である第2参照光に調整して出力する第2の参照光偏光調整手段と、
該第2の参照光偏光調整手段からの第2参照光について、前記ホログラム記録媒体に、前記所定角度とは異なる角度で入射するように射出角度の調整を行う第2の偏向角度調整手段と、
前記第1参照光の照射により前記ホログラム記録媒体から発生する第1再生光と、前記第2参照光の照射により前記ホログラム記録媒体から発生する第2再生光とを分離する再生光分離手段と、
前記分離された2つの再生光に担持されたホログラム情報を、各々撮像する2つの撮像手段と、
を備えたことを特徴とするものである。
ここで、「ホログラム多重再生装置」とは、多重再生機能のみを有するもののみならず多重記録機能を併せ有するものも含めて称するものとする。
前記第1の偏向角度調整手段と前記第2の偏向角度調整手段の一部を同じガルバノメータミラーにより構成することが好ましい。
また、前記ホログラム記録媒体を透過した前記第2参照光のうち光路外に出力されたノイズ光をトラップするノイズ光トラップ手段を備えることが好ましい。
また、前記2つの再生光の光量が同等となるように、前記第1の再生光の光路中に、光量を低減させるNDフィルタを配設することが好ましい。
また、前記第1の偏向角度調整手段および前記第2の偏向角度調整手段が、前記p偏光および前記s偏光に係る各直線偏光の偏向角度を逐次変化させるガルバノメータミラーを含むことが好ましい。
また、前記ホログラム記録媒体から出力された前記2つの再生光を偏光分離する再生光分離手段と、偏光分離された前記2つの再生光の各々に担持された画像情報を各々撮像する2つの撮像装置を備えることが好ましい。
また、ホログラム多重記録機能を併せ有するとともに、位相共役再生の構成とされており、前記第1参照光のうち前記ホログラム記録媒体を透過した偏光は、記録時の参照光の経路の一部を逆行するようにして、前記第2参照光の経路に入射することが好ましい。
本発明のホログラム多重再生方法は、
ページデータに係る情報を担持した信号光と記録用参照光とを干渉させて形成した干渉縞を、同一位置に複数重畳させて角度多重記録してなるホログラム記録媒体に対し、再生用参照光を各ページデータの記録に応じた所定条件で入射せしめて、前記ホログラム記録媒体に角度多重記録されていた前記ページデータ情報を再生するホログラム角度多重再生方法において、
前記再生用参照光を、p偏光およびs偏光のいずれかである第1参照光に調整して出力し、
前記第1参照光について、前記ホログラム記録媒体に所定角度で入射するように入射角度の調整を行い、
前記ホログラム記録媒体に入射した前記第1参照光のうち、該ホログラム記録媒体を透過した偏光を、p偏光およびs偏光のうち、前記第1参照光とは異なる偏光である第2参照光に調整して出力し、
該第2参照光について、前記ホログラム記録媒体に、前記所定角度とは異なる角度で入射するように入射角度の調整を行い、
前記第1参照光の照射により前記ホログラム記録媒体から発生する第1再生光と、前記第2参照光の照射により前記ホログラム記録媒体から発生する第2再生光とを分離し、
前記分離された2つの再生光に担持されたホログラム情報を、2つの撮像手段により各々撮像することを特徴とするものである。
ここで、「ホログラム多重再生方法」とは、多重再生処理のみを行うもののみならず多重記録処理を併せて行うものも含めて称するものとする。
本発明のホログラム多重再生方法および装置によれば、ホログラム記録媒体に照射した第1参照光のうち、この記録媒体を透過した偏光を、位相が互いに180度ずれた第2参照光とし、第1参照光とは、同一位置であって互いに異なる角度で第2参照光をこの記録媒体に照射し、第1参照光の照射により1つのページデータを再生するとともに、第2参照光の照射により他の1つのページデータを再生することにより、同時に2つのページデータを再生することができ、高効率かつ高速なデータ再生を行うことができる。
すなわち、多重記録されたホログラム記録媒体において、1ページデータ当たりのデー
タ量を減少させたり、カメラのフレームレートを低下させたりすることなく、また、参照光の照射時間や光源のエネルギー出力を増加させることなく、ホログラム記録媒体からのデータの再生速度を増大させることができる。
本発明の実施例1に係るホログラム多重再生装置の光学系を示す概略図である。 本発明の実施例2に係るホログラム多重再生装置の光学系を示す概略図である。 本発明の変型例に係るホログラム多重再生装置の光学系の一部を示す概略図である。 従来技術に係るホログラム多重再生装置の光学系を示す概略図である。 比較例に係るホログラム多重再生装置の光学系を示す概略図である。
以下、本発明の実施形態に係るホログラム多重再生方法およびホログラム多重再生装置を、図面を参照しながら説明する。
まず、図1を用いて、実施例1のホログラム多重再生装置の記録機能について説明する。
この実施例1に係るホログラム多重再生装置は、ホログラムの記録機能および再生機能を備えた記録再生装置として構成されている。
なお、ホログラム記録媒体11はフォトポリマーで構成され、位相共役型に対応した構成とされている。
ただし、本発明の装置に係るホログラム記録媒体の材料としては、フォトポリマーに限られるものではなく、また、光学系としても、必ずしも位相共役型に限られるものではない。
図1に示すように、記録時において、レーザ光源1から出射されたコヒーレントなレーザ光束は、図示されないシャッタを通過し、発散レンズ2、空間フィルタ3およびコリメートレンズ4からなるビームエキスパンダにより光束径を拡大され、半波長板5を通過し、ミラー6により直角に偏向され、偏光ビームスプリッタ(PBS:以下単にPBSと称する)7により2系の光束に分岐される。
PBS7から図中左方に向かう光束(信号搬送用光:p偏光)は、PBS8を透過して図1には示されない空間光変調器(SLM(振幅変調器):以下単にSLMと称する:記録時には、図示するカメラ13bと入れ替わるようにSLMが配置される)に照射され、該SLMにより空間的に変調されて、白、黒2値の画素が2次元配列されたデジタル画像からなるページデータ情報を担持した信号光とされる。なお、この振幅変調SLMは、丁度、図4に示す振幅変調SLM209と同様にして配置される。
また、SLMから出射(反射)された信号光は、入射した状態とは偏光状態が変化してs偏光とされており、PBS8において図中下方に反射され、レンズ(FTL)10によって光学的にフーリエ変換されてホログラム記録媒体11に照射される。
一方、PBS7から図中下方に向かう光束(s偏光)は、参照光(記録時参照光)とされ、半波長板14(半波長板14の光学軸が入射光の偏光方位に合致するように調整しておく)を通過し、ミラー15により直角に偏向されるが、s偏光状態とされているためPBS16により反射され、PBS16から図中下方に向かうことになる。この光束はガルバノメータミラー17により角度制御され、リレーレンズ18を介して記録媒体11中の信号光が照射される場所へ、信号光とは別角度で照射され、これにより、記録媒体11の記録材料中に干渉縞模様の光の強弱に応じた屈折率変化が誘起され、これがホログラム情報として保持される。
なお、本実施形態装置においては、角度多重記録が前提とされているので、ページデータを上記SLMに表示させ、逐次、上記SLMへのページデータの表示を更新しつつ、この更新毎に、参照光の記録媒体への入射角度をガルバノメータミラー17によって少しずつ変化させることにより、互いに異なるページデータを記録媒体中の同一位置へ多重記録することが可能となり、高密度な情報格納が可能となっている。
なお、図示されない計測制御部は、記録時において、レーザ光源1の駆動制御、およびガルバノメータミラー17の角度制御を行うとともに、上記SLMに対してページデータを送出し、表示させるように指示する。
次に、図1を用いて、実施例1のホログラム多重再生装置の再生機能について説明する。
図1に示すように、ホログラム記録媒体11に記録されたページデータ情報を再生する場合には、半波長板14を調整することで、参照光の偏光方向を(s偏光からp偏光に)変換する。この参照光は、ミラー15で反射された後PBS16に到達するが、半波長板14によってp偏光とされているので、このPBS16を直進することになる。次に、ミラー20によって、図中下方向に反射され、p偏光とされていることからPBS21を透過する。PBS21を直進したp偏光の再生用参照光は、角度制御を行うガルバノメータミラー22およびリレーレンズ23を介して、記録媒体11中の信号光が照射された場所へ、その裏面側において記録用参照光の入射方向とは対向するような方向から照射される。
ところで、ホログラム記録媒体11に照射された再生用参照光1は、ホログラム記録媒体11の内部で回折して再生光を生成するが、照射光の大部分は、再生光として寄与する
ことなく、ホログラム記録媒体11をそのまま透過する。
本実施例では、このように透過された照射光の一部を参照光2として再度、ホログラム記録媒体11に照射するようにして、ホログラム記録媒体11からのデータの再生速度を2倍程度に増大させるようにしている。
すなわち、ホログラム記録媒体11を透過したp偏光は参照光2とされ、記録用再生光の入射経路を逆行し、リレーレンズ18を通過し、ガルバノメータミラー17により反射され、PBS16を直進し、ミラー31により図中左方向に反射されて半波長板32に到る。この半波長板32では、p偏光がs偏光に変換され、この後、再生用参照光2は、ミラー33、ガルバノメータミラー34を介して、PBS21に到る。このときの再生用参照光2はs偏光であるから、PBS21で図中下方に反射され、角度制御を行うガルバノメータミラー22およびリレーレンズ23を介して、ホログラム記録媒体11中の参照光1が照射された場所へ、その裏面側において記録用参照光の入射方向とは対向するような方向から照射される。
なお、ホログラム記録媒体11への参照光2の入射角度は、参照光1の入射角度とは異なるように(通常は、ページデータが記録されている隣接ステップの入射角度分だけ異なるように)ガルバノメータミラー34の回転角度が制御される。すなわち、ガルバノメータミラー34は、記録媒体11に同時に入射されるp偏光とs偏光の入射角の角度差に対応させるために設けられたものである。
このように、参照光2の照射によってホログラム記録媒体11から第2の再生光が射出される。この第2の再生光は、参照光1の照射によって、ホログラム記録媒体11から射出された第1の再生光と同一方向(図中上方向)に射出され、レンズ10を介してPBS8に照射される。このPBS8においては、p偏光である第1の再生光は透過し、s偏光である第2の再生光は反射することから、第1の再生光に担持されたページデータ情報はカメラ13aに入射して撮像され、一方、第2の再生光に担持されたページデータ情報はカメラ13bに入射して撮像される。
この後、2つの参照光は、ガルバノメータミラー34およびガルバノメータミラー22(必要ならばガルバノメータミラー17も加えてもよい)の回転角度制御に応じ、順次、角度多重再生が行われるようにホログラム記録媒体11への入射角度が制御される。
これにより、参照光照射の長時間化または光源の高パワー化を図ることなく、同時に2つのページデータの角度多重再生を行うことができ、ホログラム記録媒体11からのデータの再生速度を2倍程度に増大させることができる。
なお、図示されない計測制御部は、再生時において、レーザ光源1の駆動制御、およびガルバノメータミラー17、34、22の角度制御を行うとともに、カメラ13a、13bから出力されたページデータ情報信号を加工し、図示されないモニター上に、ページデータ画像として表示させるように指示する。
また、上述した第1の再生光と第2の再生光を比較すると、撮像時に各々のカメラで得られる光量が通常、異なることになる。これは、ホログラム記録媒体11に照射された参照光1、2のうち、このホログラム記録媒体11における反射光量、回折光量、吸収光量、さらには、ミラーやPBS等の光学部品における吸収光量や反射光量により、参照光1よ
りも参照光2における再生時の参照光のパワーが低下するためである。
そこで、本実施例においては、第1の再生光が入射するカメラ13aのレンズ前面にNDフィルタ52等の減光手段(他の減光手段を用いることも可)を配設して、カメラ13aに入射する光量を調整することにより、2つのページデータの再生時間が等しくなるようにしても、両者の光量を同等とすることができるようにしている。
また、参照光1と同様に、参照光2についても、その大部分がホログラム記録媒体11を透過することになる。そこで、本実施例においては、この透過光が迷光となってノイズ光として悪影響を及ぼさないように、この透過光をトラップするノイズ光トラップ手段41を設けている。
すなわち、ホログラム記録媒体11に照射された参照光2のうち、このホログラム記録媒体11を透過したs偏光は、リレーレンズ18とガルバノメータミラー17を介して、PBS16で反射され、ミラー15で反射され、半波長板14でp偏光に変換される。変換
されたp偏光はPBS7を透過し、外部に出力されるノイズ光となり得るので、図中でPBS7の上方近傍にノイズ光トラップ手段41を配設してノイズ光をトラップするようにしている。これによりホログラム記録媒体11に光が再度戻ることがなく、再生するページデータの信号品質低下を防ぐことができる。
なお、ノイズ光トラップ手段41としては、光吸収材やビームポケットを用いることが好ましいが、これに限られるものではない。
また、本実施形態に係るホログラム多重再生装置は、ホログラムの記録機能および再生機能を備えた記録再生装置として構成されているため、記録時において使用される上述したSLMと、図1に示されている、再生時において使用されるカメラ13bとが、切替設置可能とされており、例えば、直線的に移動する直動板上や回転移動する回転板上に、SLMとカメラ13bを各々配設し、直動板や回転板を切替移動させることによって、該当するSLMまたはカメラ13bを光路上に配設することが好ましい。また、この切替移動の開始は、記録時/再生時の切替タイミング等に応じて自動的に行われるように構成することが好ましい。
次に、図2を用いて、実施例2のホログラム多重再生装置について説明する。
この実施例2のホログラム多重再生装置は、基本的には、上記実施例のホログラム多重再生装置と同様に構成されているが、実施例1のものでは参照光1がp偏光とされているのに対し、実施例2のものでは、参照光1がs偏光とされている点等のいくつかの点において相違し、他の多くの点では共通している。
そこで、実施例2の説明においては、主として実施例1と相違する部分について言及し、説明の冗長化を避けることとする。
すなわち、半波長板105および半波長板114は、出力する偏光がいずれもs偏光となるように調整されている。s偏光とされた参照光1は、半波長板114からミラー115を介してPBS116に照射され、このPBS116において、図中下方に反射され、角度制御を行うガルバノメータミラー122およびリレーレンズ123を介して、ホログラム記録媒体111中の信号光が照射された場所へ、その裏面側において記録用参照光の入射方向とは対向するような方向から照射される。
上記ホログラム記録媒体111に照射された再生用参照光1のうち、ホログラム記録媒体111を透過したs偏光は参照光2とされ、記録用再生光の入射経路を逆行し、リレーレンズ118を通過し、ガルバノメータミラー117により反射され、ミラー131により図中左方向に反射されて半波長板132に到る。この半波長板132では、s偏光がp偏光に変換され、この再生用参照光2が、ガルバノメータミラー134を介して、PBS116に到る。このときの再生用参照光2はp偏光であるから、PBS116を透過した再生用参照光2は、角度制御を行うガルバノメータミラー122およびリレーレンズ123を介して、ホログラム記録媒体111中の参照光1が照射された場所へ、その裏面側において記録用参照光の入射方向とは対向するような方向から照射される。
なお、ホログラム記録媒体111への参照光2の入射角度は、参照光1の入射角度とは異なるように(通常は、ページデータが記録されている隣接ステップの入射角度となるように)ガルバノメータミラー134の回転角度が制御される。すなわち、ガルバノメータミラー134は、実施例1と同様に、記録媒体111に同時に入射されるs偏光とp偏光の入射角の角度差に対応するために設けられたものである。
このように、参照光2の照射によって、ホログラム記録媒体111から第2の再生光が射出される。この第2の再生光は、参照光1の照射によってホログラム記録媒体111から射出された第1の再生光と同一方向(図中上方向)に射出され、レンズ110を介してPBS108に照射される。このPBS108においては、s偏光である第1の再生光は反射し、p偏光である第2の再生光は透過することから、第1の再生光に担持されたページデータ情報はカメラ113bに入射して撮像され、一方、第2の再生光に担持されたページデータ情報はカメラ113aに入射して撮像される。
これにより、参照光照射の長時間化または光源の高パワー化を図ることなく、同時に2つのページデータの角度多重再生を行うことができ、実施例1と同様に、ホログラム記録媒体111からのデータの再生速度を2倍程度に増大させることができる。
また、上記実施例1においては、第1の再生光が入射するカメラ13aのレンズ前面にNDフィルタ52等の減光手段を配設しているが、本実施例においては、第1の再生光が入射するカメラ113bのレンズ前面にNDフィルタ152等の減光手段を配設して、カメラ113bに入射する光量を調整することにより、2つのページデータの再生時間が等しくなるようにしても、両者の光量を同等とすることができるようにしている。
また、上記実施例1においては、図1中でPBS7の上方近傍にノイズ光トラップ手段4
1を配設してノイズ光を吸収するようにしているが、本実施例においては、、図2中でPBS116の左方近傍にノイズ光トラップ手段141を配設してノイズ光を吸収するように
している。
すなわち、ホログラム記録媒体111に照射された参照光2のうち、このホログラム記録媒体111を透過したp偏光は、リレーレンズ118とガルバノメータミラー117を介し、ミラー131で反射され、半波長板132でs偏光に変換される。変換された参照光2はs偏光とされているので、ガルバノメータミラー134で図中下方に反射された後、PBS116で図中左方に反射され、装置外部に出力されてノイズ光となり得るので、図
中でPBS116の左方近傍にノイズ光トラップ手段141を配設してノイズ光を吸収する
ようにしている。これによりホログラム記録媒体111に光が再度戻ることがなく、再生するページデータの信号品質低下を防ぐことができる。
なお、本発明のホログラム多重再生方法およびホログラム多重再生装置としては、上記実施形態のものに限られるものではなく、その他の種々の態様の変更が可能である。
例えば、上記実施形態においては、ホログラム多重再生装置の光学系として、図1および図2に示すものを用いているが、これに限られるものではなく、光学系において種々の態様の変更が可能である。例えば、図1および図2に示す実施形態装置においては、位相共役タイプとされているが、これに替えて、記録時と再生時のいずれにおいても、記録媒体の同一側に参照光が入射されるようなタイプに構成してもよい。
また、例えば、図3に示すように、参照光1の光路と参照光2の光路の一部との共通化を図るようにして光学素子の数を減少させるようにしてもよい。
すなわち、図3に示すように、再生時において、p偏光として入射された参照光1は、ミラー215を介してPBS216に照射され、このPBS216において、図中左方に透過され、ミラー220、さらには角度制御を行うガルバノメータミラー222およびリレーレ
ンズ223を介して、ホログラム記録媒体211中の信号光が照射された場所へ、その裏面側において記録用参照光の入射方向とは対向するような方向から照射される。
上記ホログラム記録媒体211に照射された参照光1のうち、ホログラム記録媒体211を透過したp偏光は参照光2とされ、記録用再生光の入射経路を逆行し、リレーレンズ218を通過し、ガルバノメータミラー217により反射され、半波長板214に入射してp偏光からs偏光に変換される。s偏光とされた参照光2はPBS216において図中左
方に反射され、ミラー220により反射され、角度制御を行うガルバノメータミラー222およびリレーレンズ223を介して、ホログラム記録媒体211中の参照光1が照射された場所へ、その裏面側において記録用参照光の入射方向とは対向するような方向から照射される。
これにより、参照光照射の長時間化または光源の高パワー化を図ることなく、同時に2つのページデータの角度多重再生を行うことができ、実施例1のものと同様に、ホログラム記録媒体211からのデータの再生速度を2倍程度に増大させることができる。
ただし、この変型例においては、記録をする際には、PBS216を矢印A方向に90度
回転させて、ミラー215方向から入射するs偏光である記録用参照光がこのPBS216
の偏光反射面において図中下方に反射されるように設定する必要がある。
また、図1および図2に示す実施例装置においては、記録機能と再生機能の両者を併せ有するものとされているが、本発明のホログラム多重再生装置としては、再生機能のみを有するものとしてもかまわない。
なお、上述したように、角度多重の記録および再生においては、上記ガルバノメータミラー17、22、34、117、122、134の角度および位置を少しずつ変化させることになるが、具体的には、例えば、入射角を35度〜55度の範囲(信号光および参照光を記録媒体11、111に入射させる際に、光出射端構造および出射光が物理的に干渉(ケラレ)を起こさない範囲内)で、例えば0.2度ずつ変化させる度に該領域にページデータ情
報の記録または再生が行なわれるようにすればよい。
また、上記各実施例のものでは、第1の偏向角度調整手段(例えば実施例1のガルバノメータミラー22)と第2の偏向角度調整手段(例えば実施例1のガルバノメータミラー22、34)の一部(例えば実施例1のガルバノメータミラー22)とが同じ偏向角度調整手段を用いて構成されているが、これら2つの偏向角度調整手段が互いに共通要素を持たない構成とすることも可能である。
なお、上述した各実施例のノイズ光トラップ手段は、ノイズ光が出力される光学素子の近傍に設けるようにしているが、この位置から光ファイバー等でノイズ光を導光して該素子とは離間した位置でノイズ光をトラップするようにしてもよい。
なお、本発明の概念を拡張して用いれば、角度多重以外のペリストロフィック多重等の種々の多重手法に適用することができる。
1、101、301、401 レーザ光源
2、102、302、402 発散レンズ
3、103、303、403 空間フィルタ
4、104、304、404 コリメートレンズ
5、14、32、105、114、132、214、305、314、
405、414、420 半波長板
6、15、20、31、33、106、115、131、215、220、
306、315、406、415 ミラー
7、8、16、21、107、108、116、216、307、308、
316、407、408、416、421 偏光ビームスプリッタ(PBS)
10、18、23、110、118、123、210、218、223、
310、318、323、410、418、423 レンズ(FTL)
11、111、211、311、411 ホログラム記録媒体(記録媒体)
13a、13b、113a、113b、313、413a、413b カメラ
17、22、34、117、122、134、217、222、317、321、
322、417、422、431 ガルバノメータミラー
41、141 ノイズ光トラップ手段
52、152 NDフィルタ

Claims (8)

  1. ページデータに係る情報を担持した信号光と記録用参照光とを干渉させて形成した干渉縞を、同一位置に複数重畳させて角度多重記録してなるホログラム記録媒体に対し、再生用参照光を各ページデータの記録に応じた所定条件で入射せしめて、前記ホログラム記録媒体に角度多重記録されていた前記ページデータ情報を再生するホログラム角度多重再生装置において、
    前記再生用参照光を、p偏光およびs偏光のいずれかである第1参照光に調整して出力する第1の参照光偏光調整手段と、
    該第1の参照光偏光調整手段からの前記第1参照光について、前記ホログラム記録媒体に所定角度で入射するように射出角度の調整を行う第1の偏向角度調整手段と、
    該第1の偏向角度調整手段から出力され、前記ホログラム記録媒体に入射した前記第1参照光のうち、該ホログラム記録媒体を透過した偏光を、p偏光およびs偏光のうち、前記第1参照光とは異なる偏光である第2参照光に調整して出力する第2の参照光偏光調整手段と、
    該第2の参照光偏光調整手段からの第2参照光について、前記ホログラム記録媒体に、前記所定角度とは異なる角度で入射するように射出角度の調整を行う第2の偏向角度調整手段と、
    前記第1参照光の照射により前記ホログラム記録媒体から発生する第1再生光と、前記第2参照光の照射により前記ホログラム記録媒体から発生する第2再生光とを分離する再生光分離手段と、
    前記分離された2つの再生光に担持されたホログラム情報を、各々撮像する2つの撮像手段と、
    を備えたことを特徴とするホログラム多重再生装置。
  2. 前記第1の偏向角度調整手段と前記第2の偏向角度調整手段の一部を同じガルバノメータミラーにより構成されていることを特徴とする請求項1に記載のホログラム多重再生装置。
  3. 前記ホログラム記録媒体を透過した前記第2参照光のうち光路外に出力されたノイズ光をトラップするノイズ光トラップ手段を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のホログラム多重再生装置。
  4. 前記2つの再生光の光量が同等となるように、前記第1の再生光の光路中に、光量を低減させるNDフィルタを配設したことを特徴とする請求項1から3のうちいずれか1項に記載のホログラム多重再生装置。
  5. 前記第1の偏向角度調整手段および前記第2の偏向角度調整手段が、前記p偏光および前記s偏光に係る各直線偏光の偏向角度を逐次変化させるガルバノメータミラーを含むことを特徴とする請求項1から4のうちいずれか1項に記載のホログラム多重再生装置。
  6. 前記ホログラム記録媒体から出力された前記2つの再生光を偏光分離する再生光分離手段と、偏光分離された前記2つの再生光の各々に担持された画像情報を各々撮像する2つの撮像装置を備えたことを特徴とする請求項1から5のうちいずれか1項に記載のホログラム多重再生装置。
  7. ホログラム多重記録機能を併せ有するとともに、位相共役再生の構成とされており、前記第1参照光のうち前記ホログラム記録媒体を透過した偏光は、記録時の参照光の経路の一部を逆行するようにして、前記第2参照光の経路に入射することを特徴とする請求項1から6のうちいずれか1項に記載のホログラム多重再生装置。
  8. ページデータに係る情報を担持した信号光と記録用参照光とを干渉させて形成した干渉縞を、同一位置に複数重畳させて角度多重記録してなるホログラム記録媒体に対し、再生用参照光を各ページデータの記録に応じた所定条件で入射せしめて、前記ホログラム記録媒体に角度多重記録されていた前記ページデータ情報を再生するホログラム角度多重再生方法において、
    前記再生用参照光を、p偏光およびs偏光のいずれかである第1参照光に調整して出力し、
    前記第1参照光について、前記ホログラム記録媒体に所定角度で入射するように入射角度の調整を行い、
    前記ホログラム記録媒体に入射した前記第1参照光のうち、該ホログラム記録媒体を透過した偏光を、p偏光およびs偏光のうち、前記第1参照光とは異なる偏光である第2参照光に調整して出力し、
    該第2参照光について、前記ホログラム記録媒体に、前記所定角度とは異なる角度で入射するように入射角度の調整を行い、
    前記第1参照光の照射により前記ホログラム記録媒体から発生する第1再生光と、前記第2参照光の照射により前記ホログラム記録媒体から発生する第2再生光とを分離し、
    前記分離された2つの再生光に担持されたホログラム情報を、2つの撮像手段により各々撮像することを特徴とするホログラム多重再生方法。
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