JP6465632B2 - 電気機器 - Google Patents

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本発明は、車両のシガーソケット及びシガープラグを介して車両の電源を外部電源として入力可能な電気機器に関する。
車両のシガーソケットから外部電源を入力できれば、内部バッテリが消耗しても車両からの電源供給により電気機器を動作させ続けることができることから、シガーソケットから外部電源を入力する機能が備わっている携帯型電気機器が多数存在する。携帯型の酸素濃縮器もその一つである。
酸素濃縮器は、呼吸器疾患の患者が在宅で酸素を吸入する在宅酸素療法(HOT:home oxygen therapy)に使用されるものであり、一般には、外部から空気を取り込み内部で高濃度酸素を生成して患者に供給する。携帯型の酸素濃縮器は、これを小型軽量化したものである。携帯型の酸素濃縮器については、例えば特許文献1に記載されている。
携帯型の酸素濃縮器は、内部に本体バッテリを有する。さらに、外部の予備バッテリに接続するための外部接続端子、及び、車両のシガーソケットに接続するための外部接続端子を有する。また、濃縮酸素を生成するためのコンプレッサを有する。このコンプレッサでの消費電力が大きいので、携帯型の酸素濃縮器においては、本体バッテリの容量を補うために、外部から電源を入力できることが重要な意味をもつ。患者への酸素供給の停止は、患者に苦痛を与えることにも繋がるので、携帯型の酸素濃縮器においては、外部電源の確保は非常に重要である。
特開2012−187192号公報
ところで、車両のシガーソケットを用いて電源供給を行うシステムにおいては、シガーソケット及び又はシガープラグの端子の劣化、シガーソケット及び又はシガープラグ内の汚れや錆によって、シガーソケットとシガープラグとの電気的な接触抵抗などが増加し、それが原因となって、シガーソケット及び又はシガープラグが溶融するといった現象が報告されている。このようにシガーソケット及び又はシガープラグの溶融が生じるのは、シガーソケットとシガープラグとの接触抵抗が高くなると、接触部分における電圧降下が生じ、接続先の電気機器の消費電力を維持するには、この電圧降下に応じた分だけ多くの電流が流れるためである。特に、このような現象は、携帯型の酸素濃縮器や冷蔵庫のような高消費電力の電気機器を接続した場合に発生しやすいと考えられる。通常、シガープラグは、プラスチックケースに覆われているため、接触部分で生じた熱がプラスチックケースに伝わると、プラスチックケースが高温となり溶融するおそれがある。このような溶融は、シガーソケットのプラスチック部分でも生じるおそれがある。
シガープラグやシガーソケットの溶融が進行すると、シガープラグやシガーソケットに電気的接続不良などが生じるおそれがある。シガープラグやシガーソケットが接続不良状態となると、電気機器が車両から電源の供給を受けることができなくなるので不都合である。特に、携帯型の酸素濃縮器においては、上述したように外部電源の確保は非常に重要であるにもかかわらず、それを確保できない状態となってしまうので甚だ不都合である。また、シガープラグが高温度になると、酸素濃縮器を利用している患者が高温となったシガープラグによって火傷するおそれもある。
本発明は、以上の点を考慮してなされたものであり、シガープラグ及び又はシガーソケットの温度上昇、及び、それによって生じるシガープラグ及び又はシガーソケットの溶融を抑制できる、電気機器を提供する。
本発明の電気機器の一つの態様は、
内部負荷と、
車両のシガーソケット及びこれに接続されるシガープラグを介して前記車両から電源を入力して、前記車両からの電源を前記内部負荷に供給する第1の電源供給系統と、
車両電源以外の外部電源、或いは本体バッテリ電源を前記内部負荷に供給する第2の電源供給系統と、
前記内部負荷に、前記第1の電源供給系統の電源を供給するか、又は前記第2の電源供給系統の電源を供給するかを切り換える切換部と、
前記切換部の切り換え間隔及び切り換え回数に基づいて、前記第1の電源供給系統の電源供給異常を判定する判定部と、
を具備する。
本発明の電気機器の一つの態様は、
内部負荷と、
車両のシガーソケット及びこれに接続されるシガープラグを介して前記車両から電源を入力して、前記車両からの電源を前記内部負荷に供給する電源供給系統と、
前記電源供給系統を介して前記車両から入力される電源の電圧を計測する電圧計と、
前記電圧計によって計測される前記入力電圧が所定の閾値を上下動した時間間隔及び回数に基づいて、前記電源供給系統の電源供給異常を判定する判定部と、
を具備する。
本発明によれば、シガープラグ及び又はシガーソケットの温度上昇、及び、それによって生じるシガープラグ及び又はシガーソケットの溶融を抑制できる。
実施の形態に係る携帯型酸素濃縮器の全体構成を示す概略図 電源供給部の構成を示す接続図 警告が出力される例を示す図 模擬装置の構成を示す図 溶融したシガープラグに関して、そのときの切り換わり間隔の回数をログをとって調べた、実験結果を示す図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。以下の実施の形態は、本発明を携帯型の酸素濃縮器に適用した例である。
<酸素濃縮器の全体構成>
図1は、実施の形態に係る携帯型酸素濃縮器の全体構成を示す概略図である。
酸素濃縮器1は、PSA(Pressure Swing Adsorption)方式により高濃度酸素を生成する。酸素濃縮器1は、空気取入部10、コンプレッサ20、PSA部30、酸素貯留部40、及び酸素供給部50を備えている。
酸素濃縮器1は、空気取入部10から導入した原料空気を、コンプレッサ20で圧縮し、これにより得た圧縮空気をPSA部30に送出する。コンプレッサ20及びコンプレッサ20の下流側に接続された冷却パイプの近傍には、これらを冷却するための送風器70が配設されている。
PSA部30は、酸素より窒素を早く吸着する性質を有するゼオライト等の吸着剤が充填された2本のシーブベッド(吸着塔)33A、33Bを有している。シーブベッド33A、33Bに圧縮空気が送り込まれて加圧状態になると、窒素が吸着されて酸素だけが通過し、高濃度酸素が生成される。一方、窒素を吸着したシーブベッド33A、33Bが減圧状態(例えば大気圧)に戻されると、吸着していた窒素が脱離して放出され、シーブベッド33A、33Bの吸着能力が再生される。つまり、PSA部30において、2本のシーブベッド33A、33Bで交互に加圧減圧を繰り返すことにより酸素が濃縮され、高濃度酸素を生成することができる。
PSA部30で生成された高濃度酸素は、一旦酸素貯留部40の製品タンク41に貯留された後、圧力調整部(圧力レギュレータ)42により一定圧力に調整される。そして、高濃度酸素は酸素供給部50の同調弁を介して患者の呼吸タイミングに同調して放出され、当該酸素濃縮器1に接続された鼻カニューラや酸素マスク等を介して使用者(患者)の体内に供給される。
加えて、酸素濃縮器1は、電源供給部100を有する。電源供給部100は、酸素濃縮器1の内部負荷(コンプレッサ20、送風器70など)に供給する電源Vを生成する。
<電源供給部の詳細構成>
図2に、電源供給部100の詳細構成を示す。
電源供給部100は、本体バッテリ110を有する。また電源供給部100は、外部電源端子121、122を有する。外部電源端子121には、シガープラグ131及びDCアダプタ132などからなる電源ケーブルが接続される。これにより、電源供給部100は、シガープラグ131を車両のシガーソケットに差し込むことにより、外部電源端子121から車両の電源を入力できるようになっている。実際上、車両電源として、ほぼ12Vで、6Aの電源が入力される。また電源供給100は、外部電源端子122に予備バッテリ141を接続できるようになっている。
本体バッテリ110はMOS FET111のドレインに接続されており、予備バッテリ141はMOS FET112のドレインに接続される。MOS FET111、112のソースは、MOS FET113のドレインに接続されている。
MOS FET111、112のスイッチング制御は、CPU(Central Processing Unit)150によって行われる。すなわち、MOS FET111のゲートにCPU150からオン信号が入力されると、本体バッテリ110の電源がMOS FET113のドレインに入力され、MOS FET112のゲートにCPU150からオン信号が入力されると、予備バッテリ141の電源がMOS FET113のドレインに入力される。CPU150は、MOS FET111、112のうちいずれか一方のみをオンするようになっている。実際には、CPU150は、本体バッテリ110及び予備バッテリ141のバッテリ残量を監視できるようになっており、予備バッテリ141が外部電源端子122に接続されかつそのバッテリ残量が所要値以上の場合には、MOS FET112をオンすると共にMOS FET111をオフする。これに対して、CPU150は、予備バッテリ141が外部接続端子122に接続されていない、或いは予備バッテリ141のバッテリ残量が所定値未満の場合には、MOS FET112をオフすると共にMOS FET111をオンする。
MOS FET113のゲートには、外部接続端子121が電気的に接続されている。また、MOS FET113のゲート−ソース間にはツェナーダイオード114が接続されている。これにより、シガープラグ131が車両のシガーソケット(図示せず)に差し込まれると、外部接続端子121から入力された車両の電源はツェナーダイオードを経由して電源Vとして内部負荷に供給される。このとき、MOS FET113のゲート−ソース間の電位差は非常に小さくなるので、MOS FET113はオフ制御されて本体バッテリ110或いは予備バッテリ141からの電源は内部負荷に供給されない。これに対して、シガープラグ131が車両のシガーソケット(図示せず)から抜かれるなどして、外部接続端子121に車両の電源が入力されない場合には、MOS FET113はオン制御されて本体バッテリ110或いは予備バッテリ141からの電源が電源Vとして内部負荷に供給される。
外部接続端子121とMOS FET113との間には、電圧計115が接続されており、電圧計115によって計測された電圧はCPU150に送られる。
CPU150は、電源Vとして供給される車両電源とバッテリ電源との、切り換わり間隔及び切り換わり回数を、電圧計115によって計測された電圧に基づいて検出し、この切り換わり間隔及び切り換わり回数が所定の条件を満たすときに、インジケータ101に警告出力を行うことを指示する。
実際上、電圧計115によって計測される電圧が何ボルト以上であれば、車両電源に切り換えられ、何ボルト未満であればバッテリ電源(以下、本体バッテリ110及び予備バッテリ141からの電源をこのようにバッテリ電源と呼ぶ)に切り換えられるかは、電源供給部100の回路の特性などに基づいて予め分かるので、その電圧値をCPU150に設定しておけば、CPU150によって上述の切り換わり間隔及び切り換わり回数を求めることができる。例えば切り換わりの電圧値が11Vであれば、CPU150は電圧計115により計測された電圧が11Vを超えたタイミング及び11V未満となったタイミングを検出することで切り換わりタイミングを検出でき、これにより上述の切り換わり間隔及び切り換わり回数を求めることができる。
車両のシガーソケット及びこれに接続されるシガープラグを介して車両から電源を入力して、車両からの電源を内部負荷に供給する第1の電源供給系統の電源供給異常を判定する判定部としてのCPU150は、車両電源とバッテリ電源との所定間隔以下の切り換えが、所定回数以上行われた場合に、シガーソケットに異常が生じていると判定する。
インジケータ101は、上記第1の電源供給系統に異常が発生していることを警告表示できる表示部やランプ、または音声で警告出力を行うスピーカなどによって構成されており、CPU150からの指示に従って警告を出力する。
図3に、CPU150によって上記第1の電源供給系統に電源供給異常が判定され、警告が出力される例を示す。図3において、「バッテリ電源」と記載した期間は電源Vとして本体バッテリ110又は予備バッテリ141からの電源が供給されている期間を示し、「車両電源」と記載した期間は電源Vとして車両からの電源が供給されている期間を示す。
図3Aは、切り換わり間隔が5秒以下の切り換わりが、2回以上行われた場合に、上記第1の電源供給系統に電源供給異常が生じていると判定して、警告を出力する例である。
なお、図3Bのように、所定期間内に、所定間隔以下の切り換えが、所定回数以上行われた場合に、上記第1の電源供給系統に電源供給異常が生じていると判定してもよい。図3Bの例では、30秒以内に、切り換わり間隔が5秒以下の切り換わりが、3回以上行われた場合に、上記第1の電源供給系統に電源供給異常が生じていると判定して、警告を出力するようになっている。この場合、切り換わり間隔が5秒以下の切り換わりが2回以上行われた場合に最初の警告を出力し、30秒以内に、切り換わり間隔が4秒以下の切り換わりが、3回以上行われた場合に、次の警告を出力するようにしてもよい。
この場合、最初の警告よりも次の警告を、緊急度や重要度が高い警告としてもよい。警告に応じてインジケータの色や音声を変えることで、警告の緊急度や重要度を変えることができる。また、切り換わり間隔が短くなるほど、或いは、切り換わり回数が多くなるほど、緊急度や重要度が高い警告を出力するようにしてもよい。
本発明の発明者は、図4に示すような模擬装置を作成して実験を行った。図4では、図1及び図2との対応部分には同一の符号が付されている。図4の模擬装置では、電子付加装置201によって接触抵抗を模擬し、ロガー202によってシガープラグ131の電圧(図2の電圧計115で計測する電圧に相当する)及び端子温度を記録した。電子付加装置201の接触抵抗を大きくするほど、ロガー202に記録された電圧がバタツクことが分かった。これは、接触抵抗が大きくなるほど、酸素濃縮器1の内部負荷の動作と連動して電圧がバタツクためであると考えられる。上述の実施の形態では、このバタツキに起因して車両電源とバッテリ電源との切り換わりが頻繁に行われることを利用し、その切り換わりを監視することで異常判定を行うようにしている。
図5A〜図5Eは、溶融したシガープラグそれぞれに関して、車両電源とバッテリ電源との切り換わり間隔の回数をログをとって調べた実験結果である。図5A〜図5Eに示すように、これら5つの事例では、溶融したシガープラグは、いずれも5秒間隔以下の切り換わりが頻繁に起こっていることが分かった。
以上説明したように、本実施の形態によれば、車両のシガーソケット及びこれに接続されるシガープラグを介して車両から電源を入力して車両からの電源を内部負荷(20、70など)に供給する第1の電源供給系統(121、114)と、車両電源以外の外部電源或いは本体バッテリ電源を内部負荷(20、70など)に供給する第2の電源供給系統(110、111、112、122、141)と、内部負荷(20、70など)に、第1の電源供給系統の電源を供給するか、又は第2の電源供給系統の電源を供給するかを切り換える切換部(113)と、切換部(113)の切り換え間隔及び切り換え回数に基づいて、前記第1の電源供給系統の電源供給異常を判定する判定部(150)と、を設けたことにより、シガープラグ及び又はシガーソケットの温度上昇、及び、それによって生じるシガープラグ及び又はシガーソケットの溶融を抑制できる、酸素濃縮器1を実現できる。
また、本発明を適用することにより、温度ヒューズを用いた対策を採らなくても、シガーソケット及び又はシガープラグの過度な温度上昇を抑制できるようになる。
なお、上述の実施の形態では、車両電源とバッテリ電源との切り換わり間隔及び切り換わり回数を、電圧計115によって計測された電圧値に基づいて求めた場合について述べたが、本発明はこれに限らない。例えば本体バッテリ110や予備バッテリ141の出力を監視したり、切換部(113)の動作を監視したり、或いは切換制御部がある場合にはその制御動作を監視することで、切り換わり間隔及び切り換わり回数を求めてもよい。
また、上述の実施の形態では、車両電源とバッテリ電源の切り換わり間隔及び切り換わり回数に基づいて、第1の電源供給系統の電源供給の異常を判定した場合について述べたが、第1の電源供給系統の電圧変動に基づいて、第1の電源供給系統の電源供給異常を判定してもよい。具体的には、車両からの入力電圧の所定の閾値に対する上下変動の時間間隔及び回数に基づいて、第1の電源供給系統の電源供給異常を判定してもよい。
また、上述の実施の形態では、第1の電源供給系統が異常であると判定したときにインジケータ101から警告を出力する場合について述べたが、第1の電源供給系統が異常であると判定したときに内部負荷への車両電源の供給を遮断するようにしてもよい。
さらに、上述の実施の形態では、本発明を携帯型の酸素濃縮器に適用した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、車両のシガーソケットに接続可能な電気機器に広く適用できる。本発明は、コンプレッサのような高負荷(高消費電力)の部品を有する携帯型の酸素濃縮器や冷蔵庫に特に好適である。何故なら、シガーソケットの温度上昇は、このような高負荷(高消費電力)の部品を有する電気機器を接続した場合に、より生じ易いからである。
上述の実施の形態による、第1の電源供給系統の電源供給異常の判定は、シガーソケットとシガープラグとの接触抵抗が原因となって生じる溶融だけでなく、シガーソケット単独、或いは、シガープラグ単独での抵抗が原因となって生じる溶融も抑制できる。
上述の実施の形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することの無い範囲で、様々な形で実施することができる。
本発明は、携帯型の酸素濃縮器のような、車両のシガーソケットを介して車両の電源を外部電源として入力可能な電気機器に適用し得る。
1 酸素濃縮器
20 コンプレッサ
30 PSA部
100 電源供給部
101 インジケータ
110 本体バッテリ
111、112、113 MOS FET
114 ツェナーダイオード
115 電圧計
121、122 外部電源端子
131 シガープラグ
132 DCアダプタ
141 予備バッテリ

Claims (7)

  1. 内部負荷と、
    車両のシガーソケット及びこれに接続されるシガープラグを介して前記車両から電源を入力して、前記車両からの電源を前記内部負荷に供給する第1の電源供給系統と、
    車両電源以外の外部電源、或いは本体バッテリ電源を前記内部負荷に供給する第2の電源供給系統と、
    前記内部負荷に、前記第1の電源供給系統の電源を供給するか、又は前記第2の電源供給系統の電源を供給するかを切り換える切換部と、
    前記切換部の切り換え間隔及び切り換え回数に基づいて、前記第1の電源供給系統の電源供給異常を判定する判定部と、
    を具備する電気機器。
  2. 前記判定部は、
    前記切換部による所定間隔以下の切り換えが、所定回数以上行われた場合に、前記第1の電源供給系統に異常が生じていると判定する、
    請求項1に記載の電気機器。
  3. 前記判定部は、
    所定期間内に、前記切換部の所定間隔以下の切り換えが、所定回数以上行われた場合に、前記第1の電源供給系統に異常が生じていると判定する、
    請求項1に記載の電気機器。
  4. さらに、前記判定部が前記第1の電源供給系統に異常が生じていると判定した場合に警告を発するインジケータを具備する、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の電気機器。
  5. 前記切換は、前記判定部によって前記第1の電源供給系統に異常が生じていると判定された場合に、前記内部負荷への前記第1の電源供給系統からの電源供給を遮断する、
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の電気機器。
  6. 前記内部負荷は、コンプレッサを有する、
    請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の電気機器。
  7. 内部負荷と、
    車両のシガーソケット及びこれに接続されるシガープラグを介して前記車両から電源を入力して、前記車両からの電源を前記内部負荷に供給する電源供給系統と、
    前記電源供給系統を介して前記車両から入力される電源の電圧を計測する電圧計と、
    前記電圧計によって計測される前記入力電圧が所定の閾値を上下動した時間間隔及び回数に基づいて、前記電源供給系統の電源供給異常を判定する判定部と、
    を具備する電気機器。
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